ポムフードは7月10日、「創作オムライス ポムの樹」と「おじぱん」のコラボレーションショップ「おじぱんポムの樹meetsオムライヌ」を東京都・原宿に期間限定でオープンした。2016年1月31日まで営業予定。おじぱんは、見た目がおじさんなパンダのキャラクター。同店は、おじぱん初のコラボレーションショップとなる。オムライスのキャラクター「オムライヌ」をイメージした装飾になっており、テラスにはおじぱん、オムライヌと一緒に写真を撮ることができるフォトスポットも用意されている。メニューは、ポムの樹看板メニューのオムライスがコラボレーションして「オムライヌセット(ケチャップ、デミソース、クリームソース、とろろ明太子)」(各・税別1,450円)として登場。他にも、おじぱん型パンとカレー風味のポテトサラダが乗っている「明太パスタおじぱんセット」(税別1,000円)や、おじぱんの好物である「ささ」をイメージした「ささの一服メロンソーダ」(税別700円)がある。営業時間は11時~21時(ラストオーダーは20時30分)。(C)Q-LiA
2015年07月10日現在「プレミアムバンダイ」にて予約受付中の大人の変身ベルト『CSM ディエンドライバー&ディエンド ベルト』の発売を記念して、2009年に放送された特撮TVドラマ『仮面ライダーディケイド』より、海東大樹役の戸谷公人と鳴滝役の奥田達士のインタビューが、バンダイの「ボーイズトイパークショップ」で公開されている。「ディエンドライバー&ディエンド ベルト」は、2009年に放送された特撮TVドラマ『仮面ライダーディケイド』に登場する、海東大樹/仮面ライダーディエンドのアイテム。今回、バンダイのボーイズトイ事業部が展開する「仮面ライダー」の"大人が装着できる変身ベルト"シリーズ「COMPLETE SELECTION MODIFICATION」の第8弾として登場し、初の商品化ということもあって大きな話題に。カード認識が可能となり、新たな音声の収録、劇中に近い本体の質感など、これまでの「CSM」シリーズ同様、圧巻の仕上がりとなっている。さらに、カード解説小冊子とカード1枚をセットにした『CSM ライダーカードバインダー -ディエンド-』も同時展開。公開されたインタビューで戸谷は「このタイミングでこういう商品を発売してくれること自体が、演ってた本人としてはすごくうれしい」と喜びをあらわに。実際の商品を手にとり「大人より子供がうれしいんじゃないかなって。本当に色んなギミックが付いてますから。僕が小さい時も、これくらいのクオリティのものがほしかったですもん」と、商品の出来栄えに太鼓判を押している。一方の奥田は「こういうクオリティの高いもので遊んだ子供って、こういうものが当たり前だって思って育つわけでしょ。そうなると、これよりクオリティの低いものは『コレは違うな』って思っちゃうんじゃないかなって」としつつも、「彼らが成長して大人になった時、よりリアルなものとかもっとすごいものを考え出すようになるんじゃないかと思うんですよ」と、実際に遊んだ子供たちへの期待を寄せた。また、初の商品化となる「ディエンド ベルト」について奥田は「ベルトなんて裏側もカッコイイですし。この作品を知らない人であれば、余計にビックリすると思います。例えばアメリカやインドの人が見たら、『なんだこれは?』って目を引かれると思うんですよね」とその斬新なデザインを解説。戸谷は「この商品をほしいと言ってくださる方々にはありがとうを言いたいですし、自分の中でも大事にしている作品なので……なんだろう……色んな形でそういった方々に恩返しができるような自分になりたいなって思います」と製作陣に感謝を贈りながら、さらなる成長を誓っていた。なお、商品に同梱されるお気に入りのライダーカードとして、戸谷は「仮面ライダーグレイブ」を、奥田は「仮面ライダー響鬼」をそれぞれに挙げている。商品価格は『CSM ディエンドライバー&ディエンド ベルト』が17,280円(税込)、『CSM ライダーカードバインダー -ディエンド-』が3,240円(税込)。ともに予約締切は、2015年7月6日23:00で、商品の発送は2015年10月を予定している。(C)石森プロ・東映
2015年05月22日ポムフードはこのほど、「トロピカル&白くまフェア」を全国の「創作オムライス ポムの樹」ほかグループ店舗にて開始した。フェアは9月1日まで。同フェアには、かき氷「白くま」をイメージしたパフェや南国のフルーツを使用したパフェなど、夏ならではのデザートが登場する。「トロピカル白くまパフェ」(630円)は、マンゴーとパイナップルをたっぷりと使用した白くまのデザート。「ミニパフェ」は400円。「白くまパフェ」(530円)は、フルーツと小豆、練乳を組み合わせた毎年恒例のデザートで、「ちびパフェ」(380円)も用意している。「杏仁パイントールパフェ」(680円)は、杏仁にマンゴーソースをかけてパイナップル果肉をトッピングした。「ミニパフェ」(400円)も用意している。「杏仁マンゴーパフェ」(650円)は、杏仁に大きめのマンゴー果肉をトッピングした1品。実施店舗は、「創作オムライス ポムの樹」「ポムズファーム」「ポムドテール」「ポムズグリル」「キッチンパレット」(フードコート、一部店舗を除く)。※価格は税別
2015年05月18日ポムフードはこのほど、「明太子オムライスフェア」を全国の「創作オムライス ポムの樹」ほかグループ店舗にて開始した。フェアは9月1日まで。同フェアでは、博多めんたい「かねふく」の明太子を使用したオリジナルオムライス3品を提供する。「明太子とチコリのイタリアントマトソースオムライス」(SSサイズ・税別1,030円)は、冷製トマトソースに、シャキシャキ食感のチコリとピリッとした辛さの明太子を合わせた。夏でもさっぱりと食べられる味わいとのこと。「サルシッチャとデミソースの明太子クリームオムライス」(SSサイズ・税別1,080円)は、イタリア風ソーセージ・サルシッチャのうま味が溶け込んだ明太子クリームソースと、デミグラスソースの2種類が味わえる。「揚げ茄子と明太子おろしオムライス」(SSサイズ・税別1,030円)は、ポン酢をかけて食べる和風オムライス。丸ごと1本を使用した揚げ茄子にピリ辛の明太子をトッピングしている。なお、フェア対象のオムライス1品にサラダ、ドリンク、期間限定のミニパフェが付いたセットメニュー(税別1,480円)も用意。対象店舗は、「創作オムライス ポムの樹」「ポムズファーム」「ポムドテール」「ポムズグリル」「キッチンパレット」(フードコート、一部店舗を除く)。
2015年05月18日ポムフードは4月1日より、「焼きたてチーズタルト専門店PABLO(パブロ)」のチーズタルトを、全国のポムの樹や他グループ店舗(フードコート除く)にて、期間限定で販売する。今回、期間限定で提供するチーズタルトは2種。「PABLOミニチーズタルト」は、サクサクのタルトにとろけるチーズクリームを詰めた。ポムの樹グループ店だけでしか食べられないPABLOオリジナルチーズタルトとのこと。価格は350円、ドリンク付きは500円。「コニャックショコラと抹茶チーズタルト」は、コニャック漬けしたフルーツの甘酸っぱさがアクセントのチョコチーズタルトと、チーズ生地を重ねて抹茶のグラサージュでコーティングした抹茶チーズタルトをセットにした。価格は350円、ドリンク付きは500円。また、PABLOのミニチーズタルトとコニャックショコラ、抹茶チーズタルトが全部楽しめる「PABLOコラボスイーツセット」も用意する。価格は730円、ドリンク付きは880円。※価格はすべて税別
2015年03月18日ポムフードは5月11日まで、全国の「ポムの樹」他グループ店舗(フードコート除く)で、「春オムフェア」「春パフェ 苺フェア」を開催している。○菜の花などを使った春限定オムライス「春オムフェア」は、国産の筍やそら豆を使ったソース、菜の花を使ったオムライスなど、この時期でしか味わえないオリジナルオムライスを提供するもの。フェアオムライス1品、サラダ、ドリンク、期間限定のミニパフェが付いたセット(1,480円)も用意する。「筍と海老のトマトソースオムライス」は、えびと、国産タケノコの穂先が入ったトマトソースオムライス。パルメザンチーズをかけて食べる。価格はSSサイズ1,080円。「ベーコンとそら豆のグリーンソースオムライス~バジリコ風味~」は、そら豆ソースにバジルが香るジェノベーゼ風味のベーコンやトマト、アスパラをトッピングした、色鮮やかな春色のオムライス。価格はSSサイズ1,030円。「菜の花とサーモンのチーズクリームソースオムライス」は、ほろ苦い菜の花とサーモンが、チーズの香りが広がるクリームソースのアクセントになったオムライス。価格はSSサイズ980円。○苺にマスカルポーネやグラノーラを合わせたパフェ「春パフェ 苺フェア」は、毎年恒例となったフェアで、今年はマスカルポーネやフルーツグラノーラと苺を組み合わせたメニューを提供する。「苺とブルーベリーのさっぱりパフェ」は、さっぱりとしたブルーベリー風味のアイスとヨーグルトを合わせたパフェ。価格は710円(ミニサイズは380円)。「苺とフロマージュブランのティラミス風パフェ」は、フロマージュブランを使用したティラミス風のパフェに、マスカルポーネと苺アイスをトッピングした。価格は630円(ミニサイズは400円)。「苺とワッフルのパフェ」は、苺とワッフルとの組み合わせ。生クリームと一緒に食べるとショートケーキのような味わいになるという。価格は580円。※価格はすべて税別価格
2015年03月15日映画『サムライフ』のプレミア試写会が18日、都内で行われ、キャストの三浦貴大、松岡茉優、加治将樹、柾木玲弥、山本涼介と森谷雄監督が出席した。実話をもとにした本作は、元高校教師の長岡秀貴氏が民間教育施設を設立するまでを描いた青春群像劇。高校教師を辞めたナガオカ(三浦)は、4人の元教え子(松岡、加治、柾木、山本)とともに、自分が理想とする学校を作ろうと奔走する。一方で、様々な事情で学校に通えない子どもたちと出会ううち、ナガオカは責任の重さに押しつぶされそうになり――というストーリーで、映画は28日から全国順次公開。主演の三浦は、「スタッフとキャストが夢を持って作った作品」とアピールしつつ、「熱い役はなかなか無いので、最初は不安だった。でも、長岡先生が魅力的な方なので、そのままコピーしようと思った」と役作りに苦労した様子。そんな三浦を、「腕の組み方やタバコの吸い方が、まるで同じで生き写しみたいだった」と大絶賛した紅一点の松岡は、「男子校のような雰囲気で。みんなに『手を洗いなよ~!』って言ったりしてたけど、ちょっとお節介が過ぎたかな?」と反省しながら撮影を振り返った。また、今月16日に20歳の誕生日を迎えたばかりの松岡。共演者のマキタスポーツから、「2つの意味でおめでとう!」と、この日登壇していた加治との熱愛報道に絡めたビデオメッセージで祝福。サプライズでバースデーケーキが登場するも、「汗がすごい! 今日は服がベージュなので、汗が染みる前に去りたい。もうケーキも撤収で!」と大焦りで顔を真っ赤にする松岡に、三浦は、「汗だくじゃないですか~」とニヤけ顔。その後、森谷監督にケーキを食べさせてもらった松岡は、「こんなの初めて!」と照れ笑いを浮かべていた。
2015年02月19日テラはこのほど、同社が提供する樹状細胞ワクチン「バクセル」の局所再発胃がんに対する症例報告が、英国の腫瘍外科専門学術誌である「World Journal of Surgical Oncology」(2014年第12巻390項)に掲載されたことを発表した。今回の症例報告は、「医療法人社団医創会 セレンクリニック名古屋」(愛知県名古屋市)における胃がん手術後再発症例となる。同症例は、高度な肺気腫により根治手術ができず、また、内視鏡的粘膜切除術も印環細胞がんであるために当時の基準で適応外と判断された症例。抗がん剤は副作用により継続ができなかったために、「WT1ペプチド」などを用いた樹状細胞ワクチン「バクセル」(※1)の腫瘍内局所投与が施行された。内視鏡によるバクセルの投与は計7回行われた。その結果、最終投与から1カ月後に腫瘍は縮小し、組織生検の結果ではがん細胞の消失が確認された。さらにその後、寛解状態(治療によってがんが完全に消失した状態)が30カ月間続いたという。今回の報告は、肺疾患のため手術ができない再発胃がん患者に対して、樹状細胞ワクチン療法の腫瘍内局所投与が著効した初めての症例報告になるとのこと。※1 樹状細胞ワクチン「バクセル」:本来、血液中に数少ない樹状細胞(体内に侵入した異物を攻撃する役割を持つリンパ球に対して、攻撃指令を与える司令塔のような細胞)を体外で大量に培養し、患者のがん組織や人工的に作製したがんの目印である物質(がん抗原)の特徴を認識させて体内に戻すことで、樹状細胞からリンパ球にがんの特徴を伝達し、そのリンパ球にがん細胞のみを狙って攻撃させる新しいがん免疫療法。現在、がん治療用の再生医療等製品として薬事承認取得を目指している。
2015年01月15日峰倉かずやの人気コミック『最遊記』シリーズを原作にした舞台『最遊記歌劇伝-Burial-』が1月8日東京・シアターGロッソより開幕した。【チケット情報はこちら】同作は2008年に初上演。その後2009年にも上演され、昨年約5年ぶりに復活。玄奘三蔵役の鈴木拡樹、孫悟空役の椎名鯛造、ニィ健一の唐橋充は2008年から引き続き出演し、沙悟浄役の鮎川太陽、猪八戒役の藤原祐規は昨年の復活作より新たにキャストとして加わった。今作では原作でも人気の高い、三蔵一行の過去を描く「埋葬編」を舞台化。三蔵の過去を描いた「三蔵の章」、三蔵と悟空の出会いを描いた「孫悟空の章」、沙悟浄と猪八戒の出会いを描いた「悟浄・八戒の章」の3章で構成されている。鈴木拡樹は同作への意気込みについて「1か月以上かけてみんなで作り上げて、その過程で前回同様、たくさんの事を感じました。最遊記歌劇伝の方向性も今作で見えたんじゃないかと思っています。更により突っ走って、皆さんにより良いものを届けるために、最遊記歌劇伝という作品に対する愛は忘れずに、カラーは残しつつ前に進んでいければいいなと思います。見た方に次回も期待してもらえるような作品にしますので、ぜひともご来場ください」と語った。舞台『最遊記歌劇伝-Burial-』は1月12日(月・祝)まで東京・シアターGロッソ、1月23日(金)から25日(日)まで大阪・シアターBRAVA!で上演。
2015年01月09日昨年12月26日から28日にかけて開催されたフィギュアスケートの全日本選手権では、羽生結弦選手が3連覇を飾ったが、ほかにもさまざまなドラマがあった。○町田の引退、小塚の復活劇男子ではソチ五輪5位、世界選手権2位などの輝かしい成績を残した町田樹選手が突然引退を表明。さらに、ジュニアの新鋭・宇野昌磨選手(中京大中京高)が2位に入り、一躍"時の人"となった。そんな今大会は、かつての現役選手の目にどのように映ったのだろうか。四大陸選手権4位などの成績を収め、現在は関西大学を拠点にコーチとして活動する元フィギュアスケート選手の澤田亜紀さんの解説と共に、男子の主だった選手の演技を振り返ってみよう。町田樹ショートプログラムでは、ほぼパーフェクトな演技を披露して2位発進した町田選手。だが、フリーではジャンプのミスが響いて総合4位に終わった。そして、3月の世界選手権発表の場で現役引退を表明。今後は、早稲田大学大学院スポーツ科学研究科に進学し、研究者の道を歩むことを宣言した。澤田さんは、フリーの演技を「競技者と同時に、音楽を表現する『アーティスト』として、記憶に残る演技だったと感じています」と評価する。「これは演技構成点でも評価されており、演技構成点だけで見れば3位という結果になっています。音楽の解釈や、音楽の表現にこだわっている町田選手にふさわしい結果になったのではないかと思います」とした。宇野昌磨今シーズンに入り、4回転とトリプルアクセルの成功率が上がり、ジュニアのグランプリファイナルで優勝するなど、成長が著しい宇野選手。澤田さんは、その表現力に注目する。「宇野選手は『表現力がすばらしい』と、ノービスの頃から注目されており、ジュニアの国際大会でも活躍してきました。昨年同様、フリーでは最終グループでの練習となりましたが、今年は6分間練習からのオーラがひときわ目立っていました。練習開始数十秒後にトリプルアクセルを決め、誰よりもよく動いていたのではないかと思います。身体は小さいですが、演技中はそのことを感じさせないほどの大きな演技で、観客を魅了していたと思います」。小塚崇彦グランプリシリーズではスケートカナダ大会で8位、ロシア杯で6位といまひとつ波に乗れていなかった小塚選手。ただ、過去に優勝した経験もあり、昨シーズンも3位に入っている全日本選手権で今年も3位となり、躍動した。「小塚選手は、スケートがよく伸びる(1蹴りで進む距離が長い)選手で、ジャンプがなくてもスケートを『魅せる』ことができる選手です。しかし、競技では大きな得点源であるジャンプが成功しなければ、勝つことができません。長く先の見えないトンネルの中にいるようなスランプだったと思いますが、この全日本で見事に復活を遂げました」と、澤田さんもその復活劇を喜ぶ。小塚選手が次々にジャンプを決めて最後の見せ場のステップを終え、次の要素のスピンが終わる頃には会場が総立ちになっていた。ファンも、その演技に感じるものがあったようだ。「細かい失敗があり得点は伸びませんでしたが、(総立ちとなった場面は)観客の心が一番動いた瞬間だったのではないかと感じました。今回、シングル選手の中では最年長の出場となった小塚選手ですが、まだまだ日本の選手を引っ張っていってほしいです」。○年々、高い競技レベルに突入このほかにも、グランプリシリーズのスケートカナダ大会で優勝した無良崇人選手をはじめ、実績のある選手が多数参加したが、その無良選手も5位に終わった。それだけハイレベルな戦いが繰り広げられていた証しである。澤田さんも、競技レベルが上がってきていることを実感している。「男子では、ジュニアの推薦で出場した選手の多くが、トリプルアクセルに挑戦しています。また4回転を跳ぶ選手も多く、出場枠の少ない世界選手権などの代表争いは、熾烈(しれつ)な戦いとなってきております。最近は、長年スケート界を引っ張ってきた選手の引退が相次ぎました。ですが、その背中を見てきた若い選手は、きちんと成長しているなと今回の全日本選手権を見て感じました」。偉大な先人たちから受け継いできた技術と気持ちを結実させるための次なる機会は、「ユニバーシアード冬季競技大会」だ。○取材協力: 澤田亜紀(さわだ あき)1988年10月7日、大阪府大阪市生まれ。関西大学文学部卒業。5歳でスケートを始め、ジュニアGP大会では、優勝1回を含め、6度表彰台に立った。また2004年の全日本選手権4位、2007年の四大陸選手権4位という成績を残している。2011年に現役を引退し、現在は母校・関西大学を拠点に、コーチとして活動している。
2015年01月08日メドピアはこのほど、「樹状細胞ワクチン療法」についての調査結果を発表した。調査は11月19日~25日、テラ社からの依頼のもと同サイトの会員医師を対象にインターネットで実施し、3,398人から有効回答を得た。樹状細胞ワクチン療法とは、免疫療法のひとつで、体外で大量に作製した樹状細胞にがん抗原を与えて患者の体内に戻し、抗腫瘍効果を期待する新しい治療法のこと。現在、先進医療や保険外診療として、患者に提供されている。医師3,398人に樹状細胞ワクチン療法に関する論文を読んでもらい、自身の考えに最も近いものを選択肢より選んでもらったところ、「初めて知ったが、興味が沸いた」という回答が43.0%で最も多かった。「第4のがん治療法になりうる気がする」「有効な治療法に思えた」という期待の声が多い一方で、「効果に関する他のグループからの報告の結果を知りたい」という意見もあった。「初めて知ったが、特に興味がある情報はなかった」という回答は28.8%だった。「専門外なので興味はない」「興味がもてる段階ではない」というコメントが多くみられた。「知っていたが、新しい情報を得られた」という回答は21.0%だった。さらに、「コストと効果が見合うか」「安全性や副作用は」「有効性はどうか」といった情報を求める声もあった。
2014年12月16日ポムフードは12月5日、創作オムライスの専門店「ポムの樹」の新業態「Pomme-no-ki cafe」の3号店を岡山県の商業施設「イオンモール岡山」にオープンした。同店では、"こだわりたまご"で作る5種類のカルボナーラなどを提供。ほかにも、オムライスのソースとトッピングを好みに合わせて選べるなど、限定メニューを数多く取りそろえるという。「トマトカルボナーラ」は、クリーミーなカルボナーラとフレッシュトマトの酸味による絶妙な味わいを楽しめる一品。「エビとアボカドカルボナーラ」(880円)は、カルボナーラにアボカドのまろやかさとコクをプラスした濃厚な味わいとなっている。「HAREプレート」(810円~)は、10種類のオムライスと5種類のサイドメニューを自由に組み合わせて好みの一皿を作ることができるワンプレートメニュー。「タマゴサラダのステーキDON~コンソメスープ付き~」(1,300円)は、ごはんの上にタマゴサラダとオリジナルソースがかかったステーキをのせた丼メニューとなる。※価格はすべて税別
2014年12月10日2月のソチ五輪では、メダルまであと一歩の5位と飛躍的な活躍をみせてくれた町田樹選手。今シーズンも安定した演技で、日本人選手の中では最初にグランプリ(GP)ファイナルへの切符を手に入れました。これで一昨年から3シーズン連続での出場となり、すっかりGPファイナルの常連選手となった感じがします。○限られた時間で最大限の練習をした日々町田選手は私の1学年下にあたり、関西大学の後輩でもあります。大学では一緒の授業になったこともあるなど、練習拠点は違いましたが、身近な所で頑張っている姿を見てきた選手の一人です。町田選手はノービス・ジュニア時代、主に広島県で練習をしていたと記憶しています。しかし、広島にはシーズンリンク(夏はプール、冬はスケートリンク)しかありません。そのため、夏場は岡山県など、夏でも営業をしている他県のリンクに行き練習をしていたと聞いたことがあります。私も練習拠点が閉鎖し、滑れる場所を求めて他の府や県に行っていた時期もありましたが、移動時間も増え、非常に体力と気力がいるものでした。他県で練習となると、学校との兼ね合いで練習時間に限りがあり、短時間しか練習ができなかった日もあったことでしょう。とぎすました集中力で練習するための術を、自然と身につけたのかもしれません。○"適応力"でリンクの違いを感じさせない精緻な演技現在は、大阪府にある臨海スポーツセンターを練習拠点にしています。このリンクは年間営業をしていますが、リンクの大きさが国際規格より少し小さいリンクになっています。そのため、普段プログラムを練習するときと、国際規格サイズの試合会場でプログラムを行うときでは、ジャンプを跳ぶ場所やステップを行う位置が異なることがほとんどです。例えば、縦の距離が短いリンクで端から端までステップを行っていても、国際規格サイズのリンクでは端までたどり着かないということが起こり得るということです。しかし、町田選手の演技を見ると、リンクの違いといった事情があるようには感じません。国際規格サイズのリンク全体を使い、スケートもよく滑っているなという印象を受けます。広島にいた頃、恵まれているとは言えないスケート環境に屈することなく練習を続けていたことが、町田選手のこの"適応力"につながっているのではないかと思っています。練習できる場所があれば、リンクのサイズに関係なく練習を重ねて試合で結果を出す。小さい頃から当たり前のようにやってきたからこそ、本番でも動じずにすばらしい演技ができるのではないでしょうか。○卓越した音楽編集で、ジャンプと音楽が一体にまた、町田選手は曲を表現することに強いこだわりがあるなと感じます。フィギュアスケートでは、今シーズンに羽生結弦選手や村上佳菜子選手、無良崇人選手らが用いている「オペラ座の怪人」といった物語がある曲は表現しやすいです。ただ、町田選手はフリーでは物語のないクラシックを選んできました。物語がある曲は、その曲が使用されている場面を表現することができますし、表現したい演技も、物語があれば設定しやすくなります。「ロミオとジュリエット」であればジュリエットに恋するロミオに、「カルメン」であれば妖艶な女性になりきって演じることができます。ですが、クラシックは曲の解釈の仕方が人それぞれになってくるため、難しいと私は感じています。私はアントニオ・ヴィヴァルディ作曲の「四季」の「夏」がすごく好きな曲ですが、「夏」の表現は難しいです。曲名にとらわれず、曲を聞いたままで解釈して表現を……となると、何をどう表現するのかという設定をきちんとしないといけなくなります。この点が、物語があるのとないのとでは難しさが違うというところです。ところが、町田選手はその難題に自分なりの「答え」を見つけているように感じます。さらに曲を身体で表現するだけではなく、長い曲を競技用に編集したときに違和感を覚えたり、曲の雰囲気を損なったりしないよう、編集にもこだわっています。曲の表現にこだわりすぎると、ジャンプなどのエレメンツに気が回らなくなることも多いのですが、ジャンプが表現の一部に感じるほど、見事に音楽に溶けこんでいます。これは、町田選手自身に「これを表現したい」という強い意志があるからできることなのだなと思います。ソチ五輪が終わって1シーズン目。シニアで戦っている選手の顔触れも変わってきています。町田選手はベテランと言われる位置にいますが、ぜひ今年も、昨年以上の飛躍を期待したいです。写真と本文は関係ありません○筆者プロフィール: 澤田亜紀(さわだ あき)1988年10月7日、大阪府大阪市生まれ。関西大学文学部卒業。5歳でスケートを始め、ジュニアGP大会では、優勝1回を含め、6度表彰台に立った。また2004年の全日本選手権4位、2007年の四大陸選手権4位という成績を残している。2011年に現役を引退し、現在は母校・関西大学を拠点に、コーチとして活動している。
2014年12月10日フィギュアスケートのグランプリシリーズが日本時間10月25日、開幕した。開幕戦のスケートアメリカ大会は、今シーズンの新プログラム「交響曲第9番」を披露した町田樹選手がトータル269・09点をマークして大会2連覇を果たした。日本のエースは羽生結弦ではない―。そう言わんばかりの力強く伸びやかなスケーティングを町田選手が演じてみせた。25日のショートプログラムでは、ソチ五輪銅メダルのデニス・テン選手(カザフスタン)やグランプリファイナル優勝などのキャリアを持つジェレミー・アボット選手(アメリカ)ら実力者がひしめく中、唯一の90点台となる93・39をマークして首位発進をした。そして迎えた26日のフリースケート。今シーズンより取り入れたルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン作の「交響曲第9番」の調べに乗った演技を、多くのフィギュアスケートファンに初めて披露した。冒頭の4回転トゥーループを鮮やかに決めると、続く4回転トゥーループ-2回転トゥーループも無事に着氷。さらにトリプルアクセルからの3回転トゥーループもきれいに決め、GOEでも2点を加点した。後半のジャンプも大きなミスはほぼ見られず、175・70をマーク。2位のジェイソン・ブラウン選手(アメリカ)に30点以上の大差をつけるトータル269・09で見事にV2を達成した。町田選手の会心の演技に、Twitter上には「すごい完成度! ジャンプもちろんすごいけど、ステップ! 素敵! なんという情熱的な! うわああああん! 町田先生! 」「まっちーキスクラの悪そうな笑みがたまらない! 」「アアアアアもう~~~~まっちーのバレエ的な身のこなし好きィィィィ」「まっちーの第九の初演、圧巻だった。でもこれはまだスタート地点。極北に到達した時はどんな銀河点が出るんだろう。それと共に楽しみなのは観客席からまっちーの演技の後押しをするであろう第九の大合唱。演技の中盤は大合唱をフルコーラスで歌う覚悟が必要」などのファンの歓喜の声が多数見られた(すべて原文)。四大陸選手権4位などの成績を収め、現在は関西大学を拠点にコーチとして活動する元フィギュアスケート選手の澤田亜紀さんは、「昨年に比べて感じることは、『スケートが伸びるな』ということです。1歩押した時に滑る距離が伸び、演技が途切れることなくつながっているなと感じました」と、昨シーズンとの違いを分析。その上で、「ショート・フリーとも大きなミスはなく、満足のいく内容になったのではないのかと思います。この結果を自信に、2戦目でも力を発揮してほしいです」と話した。今回の勝利でグランプリシリーズ通算4勝目となった町田選手。次戦は11月22日、23日のエリック・ボンパール杯に出場予定だ。写真と本文は関係ありません
2014年10月27日ファッションデザイナーとアーティストの二つの顔を持つ小篠弘子(コシノヒロコ)が8月24日まで、東京・銀座のKHギャラリーで展覧会「樹、そして生、輝、軌、喜、気・・・」を開催している。2012年のギャラリーオープンから7回目となる今回の展覧会は、小篠が長年描いてきた「樹」をテーマにした15体の作品を集めたもの。新作の他、以前パリで展覧会を行った時に発表した作品や今年1月に京都で行われた小篠の喜寿を祝う会で飾られた屏風などを展示している。オープニングレセプションに出席した小篠氏は「13年前、芦屋にアトリエをオープンした時には、そこに植えたセンペルセコイヤのように、一生みずみずしく、若々しくいたいと思い、アトリエをセンペルと名付けた。今も自然の中で生活することが大切だと考え、東京でファッションの仕事をし、週末には芦屋に戻って自然や樹から元気をもらって作品を作るという生活を続けている。ある意味で、樹は私の永遠のテーマ。人間には無い自然のエネルギーの強さや大地に根を張り、でんと構える姿や生き様に憧れている」と話した。【イベント情報】樹、そして生、輝、軌、喜、気・・・会場:KHギャラリー銀座住所:東京都中央区銀座4-3-13和光並木通りビル地下1階会期:8月24日まで時間:10:30から19:00会期中無休(8月9日から17日は夏期休業)
2014年06月16日アトラスのニンテンドー3DS用ゲームソフト『世界樹の迷宮IV 伝承の巨神』に登場する「スナイパーの女の子」がプラキットで初の立体化を果たし、2014年8月にコトブキヤより発売される。今回は、キャラクターデザインの日向悠二氏による全面監修とともに、コトブキヤが過去のキャラクタープラキットで培った技術を総動員。ゲーム本編のキャラクターのかわいらしさを忠実に再現しており、「表情パーツ」は全て塗装済みで全4種(正面向き、右向き、左向き、ジト目)、さらに塗装派モデラー向けにデカールも付属している。キットは、簡単組み立て仕様となっており、組み立てるだけでゲーム本編のイメージに近い仕上がり。さらに、首にかけたゴーグルは差し替えで頭部に装着可能、各付属品は取り外して軽装状態を再現など、プラキットオリジナルの楽しみ方できるという。商品価格は4,536円で、現在コトブキヤの公式ショッピングサイト「コトブキヤダイレクト」にて予約受付中。商品の発売および発送は、2014年8月を予定している。(C)Index Corporation 2007,2012
2014年04月16日日本庭園とお料理をゆったりと愉しめる大人の空間として、八芳園 白金料庭「槐樹(えんじゅ)」が9月1日リニューアルオープンした。毎月足を運びたくなる暦月の料理と庭園を存分に味わうことのできる「料庭」がコンセプト。カウンター11席、個室4室(18席)を含む61席とそれぞれのオトナのシーンで選べるしつらえは魅力的。土や木、和紙・伝統柄モチーフの格子 ほっと落ち着ける上質な空間は和の達人四名の知が結集。空間デザイナー:橋本夕紀夫氏の監修左官職人:久住有生氏による土壁着物デザイナー:斎藤上太郎氏による槐樹の花モチーフの壁画照明デザイナー:武石正宣氏により照明五感で味わう季節のお料理は期待度急上昇間違いなし! 早速チェックして。お問い合わせ:八芳園 公式サイト 槐樹公式サイト オープニングパーティーの様子はこちら (ミルフィーユ)
2012年09月06日幕末を駆け抜けたふたりの男の生き様を描いた『陽だまりの樹』が4月13日、東京・サンシャイン劇場で幕を開けた。「陽だまりの樹」 チケット情報『陽だまりの樹』は、手塚治虫の長編歴史漫画代表作。これまでもテレビアニメ化やドラマ化されたこの原作の舞台版を、今回は上川隆也と吉川晃司のふたりが演じる。タイトルの“陽だまりの樹”とは、終焉を迎えつつある徳川幕府、その内部が腐ってしまっているさまを、外からは立派に立っているように見えても、内部は虫に食われてしまいあとは朽ち果てるのを待つだけの大木になぞらえている。ステージ上ではその名の通り、古木がそびえたつセットが度々登場する。その下でふたりの男が出会い、時に敵対する人間に襲われ、時に愛する女性と別れ、そして別の道を進んでいく……。登場人物たちの運命が時代に翻弄される姿を冷徹に見つめる存在として、その大木が象徴的に立ち現われる。荒れ狂う波のような幕末の情勢に翻弄される武士・伊武谷万二郎を演じる吉川は、ストレートプレイ初挑戦ながら落ち着いた佇まい。一途でひたむきな男を演じきっている。対する上川が演じるのはお調子者で女好きの蘭方医・手塚良庵。一見いい加減に見える男だが、医者である自分の使命を貫こうとする熱い思いを秘めている。この舞台最大の魅力は、ふたりの掛け合い。最初は軽やかな良庵と無骨な伊武谷のコミカルなやりとりに笑いが漏れる。しかしクライマックスに近づくにつれ、真剣に対峙していくふたりの姿に、観客は惹き込まれていた。また、ライブで鍛えた肉体が活かされた吉川の殺陣も大きな見どころだ。ふたりを取り囲むキャストも鉄壁の布陣。手塚良庵の父・良仙を演じる石倉三郎や勝海舟を演じる瀬下尚人の好演が光る。瀬下のはっちゃけた演技に、吉川の表情がついゆるむシーンも。開幕を迎えて上川は「幕末の話ですが、激動の時代の中を生きる人々の姿は、今ご覧になっていただくとそれぞれ感じるものがあると思います」と語った。また吉川も「幕末の話とはいえ、今とシンクロする部分が大きい。民衆をおろそかにした政治に牛耳られ、舵取りをきかないことに民は気づかない。今こそ『平成維新』が必要だということをお客さんと一緒に考えたい」とコメントし、両者とも共通する熱い思いを持ちながら挑んでいる。東京公演は4月23日(月)まで同所にて開催。大阪公演は5月4日(金)から20(日)まで新歌舞伎座にて、名古屋公演は5月24日(木)から27日(日)まで中日劇場にて上演される。取材・文:釣木文恵
2012年04月17日“純愛ラブストーリー”とはよく聞く恋愛映画のキャッチフレーズだが、一言に“純愛”と言っても、どのポイントにその要素を感じるのか、また共感できるのかは人それぞれで異なるだろう。この夏、女性にお薦めする秀作、中国発のチャン・イーモウ監督『サンザシの樹の下で』と韓国発のイム・サンス監督『ハウスメイド』は、まさに両極端の純真ヒロインの愛と孤独を描いた作品。シネマカフェでは、公開に先駆けて両作品を鑑賞した女性読者を対象にアンケートを実施!全く異なる愛の形に、女性たちの反応は…?片や文化革命下の中国、片や現代の韓国と、国も時代も全く異なる2作。『サンザシの樹の下で』では、初恋をまだ知らぬ女子高生・ジンチュウと、誠実に彼女を見守り尽くす年上の青年・スンの身分違いの切ない悲恋を描き、『ハウスメイド』では、豪邸で暮らす一家に仕えるメイド・ウニと一家の主の禁断の愛、愛に翻弄される女の性と狂気を描いていく。身分違いという障害に阻まれながらも、純真さゆえの盲目の愛の形やヒロインの行動に、それぞれ異なる共感ポイントが見られた。『サンザシの樹の下で』を観終わった女性からは、「まさに『セカチュー』(『世界の中心で、愛をさけぶ』)でした。“初恋”を感じました」(27歳女性)、「主人公の人たちのかわいらしさ、“絶対少女”という言葉がすごく当てはまります」(55歳女性)、「結末が分かっていても涙が出てきました」(31歳女性)といった感想が寄せられ、「この映画で泣きましたか?」という質問では、ほぼ全員が「はい」と回答した。中でも「ラストシーンに号泣した」という声が多く集まった。一方、『ハウスメイド』を観た女性たちからは、一家の主をめぐる女性同士の嫉妬と狂気、そこから見えてくる人間の怖ろしい一面に「恐怖を感じた」という声が大多数。「ラストが衝撃的で、観ていられなかったです…。同じ女性として、同情するところがありました」、「人間の“怖ろしさ”はどこまで続くのか心配になりました」(51歳女性)、「トリッキーな雰囲気の中にも人間臭さを感じる、おもしろい作品でした。ラストはかなり衝撃」と、号泣のラストの前者に対して、こちらのラストは「衝撃」に尽きるそう…。そんな2作品の両極端の“愛”について、「キャッチフレーズをつけるなら?」と聞いてみたところ、『サンザシの樹の下で』については「一生に一度の愛」、「全てを受け入れる愛」、「永遠」と、男女の美しい無償の愛を表現する言葉が集まった。一方、ヒロイン・ウニがみせる狂気が強烈なインパクトを残していた『ハウスメイド』だが、ここで描かれる“愛”については、意外にも「正直で無垢」、「天使のような純粋な愛」、「優しいうさぎちゃん」と、恐怖よりも純粋無垢なヒロインを肯定する女性の共感が勝ったようだ。また、異なる純真ヒロインたちへの共感ポイントに加えて、尽くされる愛、翻弄される愛、どちらにより共感でき、許容できるかも観る人それぞれで分かれるであろう、この2作。ちなみに、読者に向けた「理想の愛は、追われる愛?追い求める愛?」との質問では、きれいに回答は半々に分かれる結果に。そして最後に、「劇場で観るなら誰と観たい?」と聞くと、2作品共に「女友達と一緒に観たい映画」と答える女性が大多数。女友達同士で、この2作品で描かれる愛の形について意見を交わしてみるのもおもしろいかも?『サンザシの樹の下で』は全国にて公開中。『ハウスメイド』は8月27日(土)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開。特集「どちらに溺れる?純女ヒロインの愛」■関連作品:サンザシの樹の下で 2011年7月9日より新宿ピカデリーほか全国にて順次公開© 2010, Beijing New Picture Film Co., Ltd and Film Partner (2010) International, Inc. All Rights Reserved.ハウスメイド 2011年8月27日よりTOHOシネマズ シャンテ、新宿ミラノほか全国にて順次公開© 2010 MIROVISION Inc. All Rights Reserved■関連記事:禁断の愛から始まる衝撃のサスペンス『ハウスメイド』試写会に10組20名様ご招待危険な家政婦に警告!女を知り尽くした女優、漫画家、作家らの強烈コメント到着【シネマモード】この夏、恋愛偏差値を高めるなら…アジア発のこの二作巨匠チャン・イーモウが見出した若き才能!主演2人が語る心揺さぶられる純愛国生さゆり、幸せオーラ全開で来年のバレンタイン入籍を説明
2011年08月12日英国の芸能誌「Hello」などで、今年のバレンタインデーにはパートナーのブラッド・ピットに樹齢200年のオリーヴの樹をプレゼント予定と報じられたアンジェリーナ・ジョリー。12,000ポンド(約1,700万円)という高額な贈り物は、ブランジェリーナ家が借りている南仏のシャトー・ミラヴェルに植えられるという。だが、誰もがそんな高価かつ相手に喜ばれる素敵なプレゼントを必ず用意できるとは限らない。『バレンタインデー』に出演しているアシュトン・カッチャーはそんな人々に向けて、こんな必勝法を伝授した。それはズバリ、朝一番にプレゼントを渡すこと。理由は「本当に相手が油断してるのはバレンタインデーの朝、起きたときだから」だという。「1日の終わりまで待っていたら、(意中の相手に対して)ほかの人たちがしてきたことと比べられることになるからね。もし、自分が最初に何かしてあげれば、比べられるのは彼らの方になる。ハードルを設定することができるわけさ」という、姑息なようだが、妙に説得力もある方法だ。ちなみに、「母親が会いに来てくれるので、素敵なバレンタインデーになると思う」と英国の「Daily Express」紙の取材に答えたのは、やはり『バレンタインデー』に出演しているブラッドリー・クーパー。交際中のレニー・ゼルウィガーにはちょっぴり気の毒だ。(text:Yuki Tominaga)『バレンタインデー』プレミアに出席した際のアシュトン&デミ・ムーア。© Everett Collection/AFLO■関連作品:バレンタインデー 2010年2月12日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© MMIX NEW LINE PRODUCTIONS, INC.■関連記事:「グレアナ」出演メンバーは優等生?P・デンプシーを始め映画界で引っ張りだこグラミー4冠のテイラー・スウィフト、『トワイライト』な元カレとの共演動画が到着バレンタイン挙式直前の西川史子が心境を吐露「結婚後も主導権は女性のもの」と強調『ニューヨーク,アイラブユー』公開記念恋愛力アップグッズを合計8名様プレゼント西川史子トークイベント付き『バレンタインデー』試写会に10組20名様ご招待
2010年02月16日