膵臓の病に侵されたクラスの人気者の少女と、彼女の病気を家族以外で唯一知る地味なクラスメイトとの交流を描く映画『君の膵臓をたべたい』。この度、本作でW主演を務める浜辺美波と北村匠海が7月25日(火)、日本三大祭りのひとつ“天神祭”で賑わう大阪天満宮に浴衣姿で登場。映画ゆかりの“天神さん”に大ヒットを祈願し、大阪夏の風物詩・天神祭を満喫した。映画公開に向けて、北陸、中四国、東北、北海道、福岡、名古屋と全国11か所をまわり映画のPRを行ってきた2人。公開を今週に控えた2人が今回訪れたのが、劇中で浜辺さん演じるヒロインの桜良と、北村さん演じる【僕】が、両親にも秘密のふたりきりの旅行で訪れる福岡の大宰府天満宮にちなみ、大宰府天満宮と同じく“天神さん”を祀る場所、大阪天満宮。そこで、映画を大ヒットさせるべく最後の祈願を行い、浜辺さんは「あとは祈るだけという気持ちです」とコメント。北村さんも「やれることは全てやりきったという思いはあります」と大ヒットへの意気込みを見せていた。公開前の最後のイベントとなった今回、全国各地でキャンペーンを行ってきた2人へのご褒美として、天神祭でのお祭り体験がプレゼント。大阪全体がお祭りムードに包まれる中、特別に用意された“キミスイカラー(ピンクと水色)”の特大わた飴を賭けて、縁日ならではの“3つのゲーム”で対決しながら境内を散策することに。まずは運試しと大阪天満宮のおみくじを引くことに。劇中では、大宰府天満宮のシーンで桜良が大吉、【僕】が末吉を引いているが、今回は浜辺さんが「小吉」、北村さん「吉」とわずかだが北村さんが良い結果を引き当てた。浜辺さんのおみくじには「願望、おそくとも叶う」、北村さんの“願事”には「成果はあらわれる、油断するな」とあり、最終的には2人とも満足気。続いてスーパーボールすくい対決へ。制限時間1分の中、開始15秒ですくいの薄膜を大胆に破いた浜辺さん。屋台のおじさんからは「焦らず慎重に」とのアドバイスと2枚目のすくいが。段々コツをつかんだ浜辺さんに対し、着々とボールをすくいあげる北村さん。最終的には、浜辺さんが2個、北村さんが5個という結果に。そして最後の挑戦は射的。ここまで2戦2勝という北村さんから「大人気ないかなぁ」との発言があり、射的は3点という特別ルールが設定。人生で初めての射的だという浜辺さんだが、5発中3発命中と見事な腕前を披露!一方の北村さんは、的にあてるも景品を撃ち落せず、結果2人の天神祭3番勝負は、射的の特別ルールによって浜辺さんの逆転勝利となり、浜辺さんにはキミスイカラーの特大わたあめが贈られていた。浜辺さんは、「とても楽しかったです!地元(石川県)では大きなお祭りに行ったことがなく、今日の天神祭がいままでで一番大きなお祭りです」と話し、北村さんも「夏祭りは地元で行った小学生のとき以来。スーパーボールすくいはもっといけるかと思いました」と2人とも天神祭を大満喫していたようだった。『君の膵臓をたべたい』は7月28日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:君の膵臓をたべたい 2017年7月28日より全国東宝系にて公開(C) 2017「君の膵臓をたべたい」製作委員会
2017年07月26日映画『君の膵臓をたべたい』の異例のサラリーマン限定試写会が7月24日(月)に開催され、主演の浜辺美波、北村匠海が舞台挨拶に登壇。サラリーマンのおじさんたちと10代の人気俳優という異色の組み合わせのイベントとなったが、映画は好評で大きな盛り上がりを見せた。累計200万部突破の住野よるのベストセラーを映画化。膵臓の病に侵されたクラスの人気者の少女と、彼女の病気を家族以外で唯一知る、地味なクラスメイトの交流を描く。通常、10代、20代の女性が招待されることが多い映画の試写会。特に本作は高校生2人が中心の物語とあって、客席に白いシャツのサラリーマンがずらりと並ぶ光景は圧巻!しかし映画の方はオジサンたちの心にもしっかり沁みたようで、涙するサラリーマンの姿も見られた。大きな拍手で迎えられた浜辺さんと北村さんも、普段、壇上から見る眺めとはだいぶ異なる客席の様子に驚いたよう。北村さんは「こっちから見る景色がこんなに白一色なのは初めて(笑)。新鮮な気持ちでここに立っています。楽しいイベントになりそうです」と笑顔を見せた。サラリーマンのみなさんに感想を問うと「娘に『行った方がいい』と言われて半ば、渋々来ましたが、エンディングで涙腺が大崩壊した」「斜めから見てたんですが、最後の30分でやはり涙腺が崩壊した。この歳になってこんなに涙している自分にびっくりしています」といった感想が!浜辺さんは、こうした感想に「温かい言葉をいただき励みになります。大人の男性にそう言っていただくと、温かく胸に響きます」と感激した様子。浜辺さんの声や演技を称賛する声には北村さんも「僕も魅了された一人です!」と同調し、オジサンたちから喝采を浴びていた。この日は、プレゼンテーションを得意とする異色の覆面プロレスラー、スーパー・ササダンゴ・マシンも来場し、本作の魅力を熱くそしてわかりやすくプレゼン!その中で、主演の2人についても、しっかりと事前にリサーチを行なっていたようで浜辺さんのどうしてもやめられないクセとして「家の絨毯の毛玉を取ること」、北村さんのクセとして「脱いだ靴の匂いをかぐこと」、さらに2人の共通点として「唐揚げが大好きであること」などを暴露。唐揚げ好きについて浜辺さんは「朝起きて5秒で唐揚げがいける」、北村さんは「キャンペーン中も2人で各地のから揚げを食べてました」と告白。会場に足を運んだおじさんたちももちろん(?)、唐揚げが大好き。やはりここでも『キミスイ』とオジサンたちの親和性の高さが示されることに…?スーパー・ササダンゴ・マシンは本作について「ストレス社会で生きる私たちのデトックスに最適」と断言。目から出ていたのは「涙ではなく毒です!」と語り、これには北村さんも含め、会場は爆笑に包まれていた。『君の膵臓をたべたい』は7月28日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:君の膵臓をたべたい 2017年7月28日より全国東宝系にて公開(C) 2017「君の膵臓をたべたい」製作委員会
2017年07月25日発行部数180万部を突破した住野よる著のベストセラー小説を原作に映画化する『君の膵臓をたべたい』。この度、本作でW主演を務める浜辺美波と北村匠海が、映画ロケ地である福岡へ凱旋。映画の重要なシーンとなる“結婚式”にちなみ、“未来の花嫁”20人とチャペルイベントを実施した。本作は、膵臓の難病に侵されたクラスの人気者の女子高生・桜良と、家族以外で彼女の秘密を唯一知る、地味なクラスメート【僕】の交流を描く物語。そんな本作で福岡は、桜良と【僕】が、両親にも秘密でふたりきりの旅行に行く場所として登場。実際に「太宰府天満宮」「ヒルトン福岡シーホーク」「福博であい橋」「清流公園」など多くの名所で撮影が行われている。そして今回の凱旋では、映画&原作共に重要なシーンとなっている桜良と【僕】の宿泊シーンが撮影されたホテル「ヒルトン福岡シーホーク」にてトークイベントを実施。ホテルの35階にあるチャペルで、<現在パート>で桜良の親友・恭子(北川景子)の人生の岐路として描かれる “結婚式”のシーンにちなみ、ウエディングドレスの女性20人が集結した。「ヒルトン福岡シーホーク」での撮影について浜辺さんは、「何を触ってもふかふかで、楽しくて癒されて。撮影も順調に進んで、思い出深い場所です。何を食べても美味しくて、撮影のときに初めてたべた豚骨ラーメンには、本当に感激しました」とふり返り、北村さんもすごく素敵な場所だと話し、続けて「布団がふかふかしていて…」と言うと、浜辺さんからに「本当に寝てました」とつっこまれ、「そうなんです、気持ちよくてすっかり寝てしまいました」と笑っていた。イベントでは、“未来の花嫁”であり、2人の人生の先輩である女性たちから、“プロポーズ”についてトークが繰り広げられた。そして、参加者たちが提示した思い思いの理想のプロポーズの中から、2人が気になるプロポーズを選択。浜辺さんは、「『月がキレイですね。結婚してください』が気になりますね」と言い、北村さんは、「ナチュラルに『結婚しよっか』と言ってほしい」という提案を選択。「ラフな感じがすごくいいですよね。テレビを見ながらとか、すごくラフな雰囲気で言えたらいいな」とコメントしていた。さらに、MCから予行練習と称して北村さんへプロポーズの言葉を求めると、少し悩んだ末に「僕はやっぱり…『君の朝食をたべたい』」と言い、少し照れながら「毎朝、朝食を作ってくれるような奥さんがいいなと。ま、映画の宣伝ですね(笑)」。タイトルにかけられたプロポーズの言葉に、未来の花嫁たちも一同納得の様子だった。また“結婚”については全く想像できないと言う2人。憧れはあるんですが…と話す浜辺さんは、「小学生のときは『したい!』って思っていたと思うんですが。今回のイベントでは、お話を聞けたこともそうですが、キレイな方々を前にイベントができて楽しかったです」とコメント。北村さんは「両親のようになりたいな、とよく思います。影響も受けてますし、尊敬しているので、そんな風になりたいですね。今日は、すごく素敵なイベントに参加できて楽しかったです」と挨拶した。『君の膵臓をたべたい』は7月28日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:君の膵臓をたべたい 2017年7月28日より全国東宝系にて公開(C) 2017「君の膵臓をたべたい」製作委員会
2017年07月19日衝撃的なタイトルも話題の180万部を超えるベストセラーを映画化した『君の膵臓をたべたい』の完成披露試写会が7月6日(木)に開催。W主演の浜辺美波、北村匠海に北川景子、小栗旬、月川翔監督が舞台挨拶に登壇した。膵臓の難病に侵されたクラスの人気者の女子高生・桜良と、家族以外で彼女の秘密を唯一知る、地味なクラスメート【僕】の交流を描く本作。映画では原作にはない、12年後が描かれている。浜辺さんと北村さんは初共演となったが、互いの印象について浜辺さんは、初対面となったお祓いの際に、北村さんがアロハシャツにサングラスというど派手な格好で来たことに触れ「奇抜というか、ファンキーというか、見たこともないような洋服を着てらっしゃって、(地味で内向的な)【僕】とは真逆なんじゃないか?撮影期間どうしよう?と思ったんですが、実は内向的な方と分かって『大丈夫!』と思いました」と述懐。北村さんは「申し訳ないです(苦笑)」と驚かせたことを謝罪しつつ、そうした派手な服装は、内向的な内面を隠すための「カモフラージュ」と説明。その上で、【僕】について「僕自身も、他人と距離があり、壁作ってしまう学生時代だったので、共感しました」と明かし「初めての主演作ですが、いままでの作品の中で一番愛せる作品です」と力強く語る。浜辺さんの印象については「桜良は天真爛漫で、浜辺さんの印象とは真逆。浜辺さんは【僕】に近く、自分の世界を持ってるイメージでした。どう演じるのかな?と思ってたら、いざ現場に入るとしっかりと天真爛漫さを感じさせる芝居で、弱さも感じられる笑顔を見せてくれて、芝居をしていく中で、桜良の言葉が、どんどん重くなっていきました」と浜辺さんの変身ぶりを絶賛!浜辺さんはその言葉に喜びつつも「桜良と私が真逆というのは私も感じるけど、初対面で北村さんにバレてたのびっくりしてます。これからは明るく初対面の方と接していきたいです…(苦笑)」と複雑そう…?そんな若い2人を12年後パートに出演している北川さん、小栗さんは絶賛!北川さんが「自分が若いときだったらできなかっただろう骨太の演技を見せてくれている」といえば、小栗さんは「自分が出てる映画を試写室に観に行って、こんなに泣いたのは初めて。心が洗われる映画でした」と称賛した。この日は、映画にちなんでキャスト陣が12年前の写真を持参したが、北村さんの7歳、浜辺さんの4歳の頃のかわいらしい写真には客席から歓声が、北川さんがモデルとして活動していた10代後半の写真には「きれい!」といった声と共にため息が漏れる。そして、小栗さんは20代前半の頃の写真を披露!ちょうど小栗さんの大ブレイクのきっかけとなったドラマ「花より男子」に出ていたころで「花沢類をやってました。小栗旬スウィート期です(笑)」と恥ずかしそうに笑い「12年も経ったんですね…。まだこういうところに立っていられてよかったです」としみじみと語っていた。『君の膵臓がたべたい』は7月28日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:君の膵臓をたべたい 2017年7月28日より全国東宝系にて公開(C) 2017「君の膵臓をたべたい」製作委員会
2017年07月06日異なる分野で活躍する2人の“達人”によるクロスインタビュー型対談番組「SWITCHインタビュー達人達(たち)」。その7月1日(土)今夜放送回は、“インスタの女王”として絶大な人気のお笑い芸人・渡辺直美と俳優のムロツヨシの対談をお送りする。ビヨンセのものまねでブレイクを果たした渡辺さん、最近では自身のInstagramがフォロワー数550万人超え。昨年末行なわれたインスタグラム上で最も「いいね!」された投稿を発表する「#MVI (Most Valued Instagrammer in Japan)」2016授賞式でゲスト登壇するほど圧倒的な人気を誇っている渡辺さん。ファッションブランドのプロデュースなどその才能をいかんなく発揮し、多くの支持を集めている。そんな渡辺さんが今回「ぜひトークをしたい」と熱望したのは独特の演技が魅力的なムロさん。ムロさんは大学時代に見た芝居の魅力にハマり、舞台を中心に俳優活動を続け、2005年公開の『サマータイムマシン・ブルース』から映像作品にも進出。その後は「勇者ヨシヒコ」シリーズや『ヒメアノ~ル』『疾風ロンド』、「スーパーサラリーマン左江内氏」などに出演している。最近では福田雄一監督が手掛ける『銀魂』にも登場。小栗旬、菅田将暉、橋本環奈、岡田将生、堂本剛といったキャストの中でその個性をいかんなく発揮している。かつてドラマで共演経験があるという2人だが、それ以来渡辺さんはムロさんの「笑い」へのアプローチ方法に興味を抱いてきたという。番組の前半はムロさんがひとり芝居を行った能楽堂を渡辺さんが訪ね「演技を通して笑わせる」ことに賭けるムロさんの情熱の源を解き明かすほか、後半では渡辺さんがパフォーマンスの練習をする芸能事務所のダンスルームをムロさんが訪ねて、実際にダンスパフォーマンスを鑑賞。多彩な活動を続ける渡辺の“笑い”への思いを聞く。海外でも人気の渡辺さんと個性派俳優のムロさんを迎える「SWITCHインタビュー達人達(たち)」は7月1日(土)22時~NHK Eテレで放送。(笠緒)
2017年07月01日2016年本屋大賞第2位にランクインし、現在発行部数81万部を突破するベストセラー小説を実写化する映画『君の膵臓をたべたい』。この度、本作の主題歌を大人気アーティスト「Mr.Children」が担当することが決定した。高校時代のクラスメイト・山内桜良(浜辺美波)の言葉をきっかけに母校の教師となった“僕”(小栗旬)。彼は、教え子と話すうちに、彼女と過ごした数か月を思い出していく――。膵臓の病を患う彼女が書いていた「共病文庫」(=闘病日記)を偶然見つけたことから、“僕”(北村匠海)と桜良は次第に一緒に過ごすことに。だが、眩いまでに懸命に生きる彼女の日々はやがて、終わりを告げる。そして、桜良の死から12年。結婚を目前に控えた彼女の親友・恭子(北川景子)もまた、“僕”と同様に桜良と過ごした日々を思い出していた――。そしてあることをきっかけに、桜良が12年の時を超えて伝えたかった本当の想いを知ることになる…。原作には無い12年後の「現在」も描かれ、「過去」と「現在」2つの時間軸が交差しながら物語が展開していく本作。儚くも美しい高校時代を、浜辺美波と北村匠海(DISH//)がそれぞれ桜良役と“僕”役に扮し、「現在」パートでは、教師となった“僕”を小栗旬、桜良の親友・恭子を北川景子が演じ、登場人物たちの“いま”を担っていく。そして、このほど決定した主題歌のタイトルは「himawari」。小栗さん演じる“僕”が、いま何を想っているのか、どう過去をふり返るのか、それを歌で表現するとしたら、どの世代も共感できるアーティストは一体誰なのかと思案した製作陣が、「Mr.Children」へ真っ先に連絡したことがきっかけで、今回このコラボが実現。心を揺さぶる情感溢れるメロディが、映画の感動のラストに彩りを加え、本作に寄り添うような楽曲へと仕上がっているという。「映画にとって主題歌はもの凄く大事なものだと思います。たとえば映画に対する評価をひっくり返してしまうような重要性を持っているものではないかと」と語る原作者の住野よるは、「楽曲のタイトルが『himawari』、桜良をヒロインとしたこのお話の主題歌に夏の花のタイトルがついていたことに想像を悠々と超えられた感覚があったのですが、それ以上に、桜が散ってもその先に足を踏み出さなくてはならない、主人公やこの映画を観た全ての人にとってとても重要な曲になると感じています」と絶賛。一方、「Mr.Children」の桜井和寿は「この物語の中にある苦しい程の美しさ、強さ、優しさ、残酷さ。それらを包み込みながらも、さらに拡がりを持って押し出していける、そんな音を探して探して、やっとのこと辿り着いた曲は、自分の想像を超え、また新しい力を与えてくれるものでした。この映画に、物語に感謝です」とコメントを寄せている。なお「himawari」は、映画のエンディングで“僕”から桜良に宛てたアンサーソングのように、物語の最後を締めくくる。『君の膵臓をたべたい』は7月28日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:君の膵臓をたべたい 2017年7月28日より全国東宝系にて公開(C) 2017「君の膵臓をたべたい」製作委員会
2017年04月21日2016年本屋大賞第2位など、発売後破竹の勢いで発行部数75万部を突破したベストセラー小説を原作に、浜辺美波と「DISH//」の北村匠海のW主演で映画化する『君の膵臓をたべたい』。この度、本作の号泣必至の90秒予告が解禁された。高校時代のクラスメイト・山内桜良(浜辺美波)の言葉をきっかけに、母校の教師となった“僕”(小栗旬)。彼は教え子と話すうちに、彼女と過ごした数か月を思い出していく。膵臓の病を患う彼女が書いていた「共病文庫」(=闘病日記)を偶然見つけたことから、“僕”(北村匠海)と桜良は次第に一緒に過ごすことに。だが、眩いまでに懸命に生きる彼女の日々はやがて、終わりを告げる。桜良の死から12年。結婚を目前に控えた彼女の親友・恭子(大友花恋/北川景子)もまた、“僕”と同様に桜良と過ごした日々を思い出していた――。そして、あることをきっかけに、桜良が12年の時を超えて伝えたかった本当の想いを知る…。映画では、原作には無い12年後の「現在」も描かれ、「過去」と「現在」2つの時間軸が交差しながら物語が展開していく。そんな儚くも美しい高校時代を、浜辺さんと北村さんが桜良役と“僕”役に扮し、「現在」パートでは、教師となった“僕”を小栗旬、桜良の親友・恭子を北川景子が演じている。そして、小栗さん演じる“僕”の泣き姿から始まる今回の予告編は、「彼女の言葉が、今でも忘れられない――」と、12年前を回想するシーンからスタート。膵臓の病を患う桜良が書いていた「共病文庫」を偶然見つけたことから、“僕”と彼女の関係が少しずつ変わっていく様子が描かれ、病室のベットでそっと泣いている桜良や、ウエディングドレス姿の恭子が涙する姿、学生時代の“僕”の泣きじゃくる様子…と胸を衝かれる珠玉のシーンが詰まった映像となっている。『君の膵臓をたべたい』は7月28日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年03月23日2016年本屋大賞第2位に輝いた住野よるの話題を原作に、浜辺美波と「DISH//」の北村匠海のW主演で実写映画化する『君の膵臓をたべたい』。この度、本作のティザーポスタービジュアルが公開された。高校時代のクラスメイト・山内桜良(浜辺美波)の言葉をきっかけに母校の教師となった“僕”(小栗旬)。彼は、教え子・栗山(森下大地)と話すうちに、彼女と過ごした数か月を思い出していく。膵臓の病を患う桜良が書いていた「共病文庫」(=闘病日記)を偶然見つけたことから、“僕”(北村匠海)と桜良は次第に一緒に過ごすことに。だが、眩いまでに懸命に生きる彼女の日々はやがて、終わりを告げる。桜良の死から12年――。結婚を目前に控えた桜良の親友・恭子(大友花恋/北川景子)もまた、“僕”と同様に、桜良と過ごした日々を思い出していた。そして、あることをきっかけに、桜良が12年の時を超えて伝えたかった本当の想いを知る2人――。『黒崎くんの言いなりになんてならない』『君と100回目の恋』などを手掛ける月川翔が監督を務め、『アオハライド』『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』の吉田智子が脚本を担当する本作。キャストには、ヒロインで重い膵臓の病を罹う桜良役に浜辺さん、桜良の病気を唯一知ることになるクラスメイトの“僕”役を北村さんが演じ、学生時代を爽やかに彩る。さらに映画版では、原作=「過去」から12年が経った「現在」が描かれ、「過去」と「現在」2つの時間軸が交差する物語で構成。「現在」パートでは、教師となった“僕”を小栗旬、桜良の親友・恭子を北川景子が演じている。そのほか大友花恋、矢本悠馬、桜田通、森下大地、上地雄輔らが脇を固める。このほど解禁されたティザーポスタービジュアルは、先日公開された、原作の装丁と同じ構図となるメインカット中心に構成された一枚。上下にはそれぞれ4人のキャストたちも挿入され、泣きそうな微笑みをみせる桜良、どこか遠くをみつめる“僕”、憂いを浮かべる恭子、過去をふり返るかのように眉をしかめる“僕”と、それぞれの心情が繊細なまでに写し出されている。さらに今回のポスターでは、「『たべていいよ』 とまどう僕にあの日の君が微笑む」から始まる、「過去」と「現在」、12年の時を経て紡がれる人間模様を繋ぐコピーも掲載されている。『君の膵臓をたべたい』は7月28日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年02月24日女優・浜辺美波とダンスロックバンド・DISH//の北村匠海のW主演映画『君の膵臓をたべたい』(7月28日公開)の特報とメインビジュアルが15日、公開された。同作は住野よるによる同名ベストセラー小説を映画化。「キミスイ」の愛称で人気を集め、2016年の年間ベストセラーランキング単行本フィクション部門(日販調べ)で1位となった。膵臓の病を患う高校のクラスメイト・山内桜良(浜辺)と、その病気を知った【僕】(北村)の高校生活、そして高校教師となった【僕】(小栗旬)、桜良の親友・恭子(北川景子)の姿が描かれる。今回公開となった特報では、過去の浜辺・北村、そして現在の小栗・北川が登場し、切ない物語を表現する。浜辺と北村のみずみずしい高校生姿や、小栗の高校教師姿、そしてウェディングドレス姿で涙する北川といった映像が詰め込まれた30秒となっている。また、メインビジュアルでは桜の木の下に佇む桜良と【僕】の劇中カットで、単行本の表紙を再現した。
2017年02月15日浜辺美波と北村匠海がW主演を務める、2016年本屋大賞第2位に輝いた住野よるの話題の小説の実写映画化『君の膵臓をたべたい』。この度、本作の特報映像とメインビジュアルが公開された。高校時代のクラスメイト・山内桜良(浜辺美波)の言葉をきっかけに母校の教師となった“僕”(北村匠海/小栗旬)。彼は、教え子・栗山(森下大地)と話すうちに、彼女と過ごした数か月を思い出していく。膵臓の病を患う桜良が書いていた「共病文庫」(=闘病日記)を偶然見つけたことから、“僕”(北村匠海)と桜良は次第に一緒に過ごすことに。だが、眩いまでに懸命に生きる彼女の日々はやがて、終わりを告げる。桜良の死から12年――。結婚を目前に控えた桜良の親友・恭子(北川景子)もまた、“僕”と同様に、桜良と過ごした日々を思い出していた。そして、あることをきっかけに、桜良が12年の時を超えて伝えたかった本当の想いを知る――。原作は、本屋大賞第2位を始め、2016年年間ベストセラーランキング単行本フィクション部門1位(日販調べ)、Yahoo!検索大賞2016小説部門賞など数々の賞を受賞し、発行部数75万部を突破したベストセラー小説。今回映画化にあたり、本作のメガホンを取るのは『黒崎くんの言いなりになんてならない』『君と100回目の恋』の月川翔。そして『僕等がいた 前・後篇』『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』の吉田智子が脚本を担当する。キャストには、ヒロインで重い膵臓の病を罹う桜良役に浜辺さん、桜良の病気を唯一知ることになるクラスメイトの“僕”役に、ダンスロックバンド「DISH//」の北村さん。さらに映画版では、「過去」と「現在」2つの時間軸を行き来しながら物語が進んでいき、「現在」パートには、教師となった“僕”を小栗旬、桜良の親友・恭子を北川景子が演じる。このほど到着したのは、本作の本編映像が初解禁となる特報映像。「過去」の浜辺さんと北村さん、「現在」の小栗さんと北川さんというメインキャストの面々が登場するこの映像は、爽やかでいて切ない、本作の世界観がぎゅっと詰め込まれている。なお本映像は、2月18日(土)より全国の劇場にて上映される。また同じく初解禁となるメインビジュアルは、印象的な原作の装丁をそのまま切り取ったかのような仕上がりに。美しく咲く桜の木と共に、桜良と“僕”が佇む劇中カットで構成されている。『君の膵臓をたべたい』は7月28日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年02月15日2月3日公開の映画『咲-Saki-』の完成披露上映会が18日、東京・室町のTOHOシネマズ日本橋で行われ、浜辺美波、浅川梨奈、廣田あいか、古畑星夏、山田杏奈、岡本夏美、あの、永尾まりや、佐野ひなこ、小沼雄一監督が出席した。同映画は、麻雀というゲームを女子高生たちの青春ドラマとしてはめ込み、そのユニークな世界観で読者の支持を集めた小林立原作の同名漫画を映像化した作品。昨年末にはTBS系でドラマ版が放送されて話題となった。ドラマ版の続編となる本作は、主人公・咲(浜辺美波)がいる清澄高校麻雀部の面々が、全国高校生麻雀大会の長野県団体戦・予選の決勝に駒を進めてライバル校と激しいバトルを繰り広げる。主演の浜辺は「初の主演を務めさせていただくということで、座長としてどうすればいいのかと思いましたが、清澄のメンバーをはじめ皆さんに支えてもらい、精一杯撮影を終えることができました」と満足げ。続けて「浅川さんは全部をまとめてくれ、星夏ちゃんは面白い話をしてくれました。岡本さんは最後に腕を触らせてもらいましたし、あいかちゃんは横顔を見るだけで幸せになりました。本当に素晴らしいメンバーとやらせていただき、幸せな2カ月間でした。本当に感謝しています。皆さんのことが大好きになりました」と感激しきりだった。舞台あいさつでは撮影中の話題となり、浜辺のエピソードとして古畑が「本当に可愛くてマシュマロちゃんなんですが、撮影中みんなと一緒にご飯に行くことが多かったんですけど、美波ちゃんは絶対に飲み物がコーラなんです。見た目はオレンジジュースっていう感じなんですが、毎回コーラというのはビックリしましたね」と暴露。また、先生役の佐野ひなこは「私の撮影は2日間だけで、しかもクランクアップする日と被っていました。生徒の皆さんが仲良くなっている中、私が入ってビンタをしたんですが、空気感が違いましたね(笑)」と苦笑いも「でも皆さんの和に入れていただけて楽しかったです」と笑顔を見せていた。映画『咲-Saki-』は、2月3日より全国公開。
2017年01月19日女優の浜辺美波が、堤真一主演の日本テレビ系ドラマ『スーパーサラリーマン左江内氏』(毎週土曜21:00~21:54)の28日放送の第3話に、アイドル役でゲスト出演することが17日、明らかになった。藤子・F・不二雄氏の漫画を実写化するこのドラマは、堤演じるパッとしない中年サラリーマン・左江内(さえない)が、謎の男からスーパースーツを受け取り、しぶしぶ世界の平和を守るというストーリー。浜辺は、島崎遥香が演じる左江内の娘・はね子も憧れる、国民的アイドルグループのセンター・真中ありさ役を演じる。ありさは、仕事で左江内と関わることになるものの、裏表が激しい性格で左江内を翻弄(ほんろう)していくというキャラクター。浜辺は「とても勉強になりました。現場でも優しく接してくださり、しかも面白くて、憧れがさらに強くなりました」と喜び、「ロケ現場の前を通りかかった家族連れのお子さんに、スーパースーツ姿で手を振っていた姿が忘れられません」と感服している。
2017年01月17日堤真一が主演する日本テレビの土曜ドラマ「スーパーサラリーマン左江内氏」。この度、1月28日(土)放送の第3話のゲストとして浜辺美波の出演が明らかになった。藤子・F・不二雄の人気ヒーロー漫画「中年スーパーマン左江内氏」を原作に描く本作は、ある日怪しい老人から“スーパーヒーロー”になれるスーパースーツをむりやり譲り受けた主人公・左江内が、そのスーパースーツを着て平和を守っていくという物語。キャストには堤さんと小泉今日子が夫婦役で共演するほか、2人の娘・はね子役に島崎遥香、さらにムロツヨシ、賀来賢人、早見あかり、佐藤二朗、笹野高史、高橋克実ら豪華俳優陣が出演する。今回ゲスト出演が決定したのは、ドラマ&映画化の実写化プロジェクトが決定している「咲-Saki-」の主人公や、現在公開中の映画『映画 妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!』、また夏公開の映画『君の膵臓をたべたい』に出演が決定している、いま注目の女優・浜辺さん。本作で彼女が演じるのは、島崎さん演じるはね子も憧れる、国民的アイドルグループのセンター・真中ありさ。彼女は仕事で左江内と関わることになるものの、裏表が激しい性格で、左江内を翻弄していくという役だ。本作の出演決定に、とても嬉しくて台本をもらうのが待ち遠しかったと話す浜辺さん。実際の撮影では、「左江内役の堤真一さんと共演させて頂き、とても勉強になりました。現場でも優しく接してくださり、しかも面白くて、憧れがさらに強くなりました」と共演した堤さんについて語り、また「ロケ現場の前を通りかかった家族連れのお子さんにスーパースーツ姿で手を振っていた姿が忘れられません」とエピソードも明かした。「スーパーサラリーマン左江内氏」は毎週土曜日21時~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年01月17日浜辺美波が主演するドラマ&映画化プロジェクト「咲-Saki-」。この度、学生キャスト以外の新キャストとして、夏菜、佐野ひなこ、玉城裕規の出演が決定した。原作は、異例の大ヒットを記録した同名麻雀スポ根漫画。今回その実写化プロジェクトとして、12月よりMBS・TBSのドラマイズム枠にて全4話と年明け1月放送の特別編を合わせた計5話のTVドラマシリーズの放送が決定し、さらに来年2月には映画版の公開も控えている。主人公・宮永咲役の浜辺さんを始め、「SUPER☆GiRLS」浅川梨奈、「私立恵比寿中学」廣田あいか、大人気モデル・武田玲奈、「ゆるめるモ!」あのら、清澄高校を始め全国高校麻雀県大会で対戦する「龍門渕高校・風越女子高校・鶴賀学園」の透明感溢れる新進気鋭の若手キャストが一斉解禁され、Twitterではトレンド入り、また話題のツイートで「浜辺美波」が1位、「浅川梨奈」が2位にランクインするなど、大きな賑わいをみせている。そして今回は、そんなフレッシュな学生キャスト以外の新キャストが発表!通称「マクリの女王」と呼ばれ、清澄高校麻雀部部長・竹井久と知人であるプロ女雀士・藤田靖子役に、『GANTZ』などに出演する女優の夏菜さん、風越女子高校麻雀部のOGでありスパルタコーチの久保貴子役に、グラビアだけでなく「サイレーン 刑事×彼女×完全悪女」「好きな人がいること」など女優としても活躍する佐野さん、龍門渕家の屋敷に勤めるスーパー執事であり、普段は天江衣の付き人として同行しているハギヨシ役に、美しすぎる大人気俳優の玉城さんが決定した。麻雀をテーマに、互いに切磋琢磨する姿を瑞々しく描いた青春スポ根作品。より華やかに彩りを添える人気の大人キャラクターの配役も決定し、ますます期待がかかるようだ。ドラマ「咲-Saki-」は12月4日(日)深夜0時50分~MBSにて、12月6日(火)深夜1時28分~TBSにて放送。ドラマ「咲-Saki-」特別編は2017年1月8日(日)深夜0時50分~MBSにて、1月10日(火)深夜1時28分~TBSにて放送。映画『咲-Saki-』は2017年2月、TOHOシネマズ日本橋ほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年11月09日浜辺美波を主演に迎える実写ドラマ&映画『咲-Saki-』。この度、全国高校麻雀大会対戦校4校のポスタービジュアルが初解禁された。原作は、麻雀漫画としては異例の大ヒットを記録した現在も連載中の同名人気コミック。物語は麻雀競技人口が1億人を超え、日本でも大規模な大会が開催されている世界を舞台に、女子高生たちが全国大会を目指し麻雀に打ち込むという全く新しい青春スポ根作品だ。 そして今回の実写化プロジェクトでは、12月のドラマ放送を皮切りに、スピンオフの特別編、続いて映画版が公開される。キャストには、主人公・宮永咲役の浜辺さんを始め、咲が通う「清澄高校」には、「SUPER☆GiRLS」の浅川梨奈、「私立恵比寿中学」の廣田あいか、古畑星夏、山田杏奈。そのほか、「龍門渕高校・鶴賀学園・風越女子高校」のキャストとして、武田玲奈、永尾まりや、岡本夏美、「ゆるめるモ!」のあのら、女優、アーティスト、アイドルなど総勢20名が決定している。そしてこのほど到着したのは、そんなキャストたちが写った「清澄高校・龍門渕高校・鶴賀学園・風越女子高校」4校のポスタービジュアル。各校のテーマカラーを背景に、キャラクターの特徴を活かした決めポーズをとり、県大会で頂点を目指すべく闘いに挑む勢いを感じるデザインに仕上がっている。なお、今回のビジュアルを起用したムビチケ4種も12月10日(土)より発売開始される。ドラマ「咲-Saki-」は12月4日(日)深夜0時50分~MBSにて、12月6日(火)深夜1時28分~TBSにて放送。ドラマ「咲-Saki-」特別編は2017年1月8日(日)深夜0時50分~MBSにて、1月10日(火)深夜1時28分~TBSにて放送。映画『咲-Saki-』は2017年2月、TOHOシネマズ日本橋ほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年11月06日麻雀漫画としては異例の大ヒットを記録した大人気コミック「咲-Saki-」の実写ドラマ&映画化が先日発表されたが、この度、本作の主演に若手女優の浜辺美波が務めることが明らかになった。なお、浜辺さんの連続ドラマ主演は本作が初となる。原作は、2006年から現在も「ヤングガンガン」(スクウェア・エニックス)にて連載中の小林立による同名コミック。物語は、麻雀競技人口が1億人を超え、日本でも大規模な大会が開催されている世界を舞台に、女子高生たちが全国大会を目指し麻雀に打ち込むという全く新しい青春スポ根作品。今回の実写プロジェクトは、12月よりMBS・TBSのドラマイズム枠にて全4話と特別編を合わせた計5話のテレビドラマシリーズが放送。さらに、映画版が来年2月に公開されるというもの。監督には、『童貞放浪記』『結び目』『nude』の小沼雄一が務め、『ゴッドタン キス我慢選手権THE MOVIE2サイキック・ラブ』『神様はバリにいる』など、多数の映画やドラマを手掛けてきた森ハヤシが脚本を担当する。主人公の奇跡的な麻雀の腕を持つ美少女・宮永咲役を演じるのは、ドラマ実写版「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の本間芽衣子(めんま)役で注目を集め、「無痛~診える眼~」では初金髪姿を披露した浜辺さん。さらに人気シリーズ『妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!』や主演作『君の膵臓をたべたい』の公開も控える、いま人気急上昇の若手女優だ。浜辺さんは「初めて連続ドラマの主演が決まり、その役が大人気麻雀マンガ『咲-Saki-』の宮永咲さんと聞いてびっくりしました」と話し、「ドラマだけでなく、映画でもそのまま咲を演じられて、すごく嬉しいです!」と喜びを露に。また、麻雀は今回初めてということで、「1か月以上かけて、麻雀の先生に来て頂き、打ち方、牌の持ち方、和了役など勉強しました」と苦労も明かしつつ、「ドラマ撮影で同世代の女の子たちだけで長い時間を過ごすことがないので、撮影現場は新鮮でしたし、原作と同じように、清澄高校の麻雀部の仲間と合宿したことで、絆が本当に強くなり、大切な夏の思い出になりました」と撮影をふり返った。同時に解禁された写真では、麻雀牌を持ちセーラー服にボブカット姿の浜辺さんがお披露目。原作のキャラクターをなるべく表現すべく、衣装や髪型なども拘って作られているそうだ。ドラマ「咲-Saki-」は12月4日(日)深夜0時50分~MBSにて、12月6日(火)深夜1時28分~TBSにて放送。ドラマ「咲-Saki-」特別編は2017年1月8日(日)深夜0時50分~MBSにて、1月10日(火)深夜1時28分~TBSにて放送。映画『咲-Saki-』は2017年2月、TOHOシネマズ日本橋ほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年10月27日映画『キングスマン』のブルーレイ&DVDが23日(水)にリリースされるのを記念して、コリン・ファースのインタビュー映像が公開になった。インタビュー映像本作の原作は『キック・アス』『ウォンテッド』などを手がけてきたマーク・ミラーのコミックス。高級スーツ店“キングスマン”はロンドンのサヴィル・ロウにあり、洗練された紳士が集っているが、その実体は、どこの国にも属さない世界最強のスパイ機関だ。ファースが演じるハリーは、組織の指揮者アーサー(マイケル・ケイン)の下で日々、秘密裏に活動を行っているが、ある日チームの一員が何者かに惨殺され、新人エグジー(タロン・エガートン)をスカウト。エグジーは街のチンピラから“真の紳士”へと成長し、世界に危機に立ち向かう。ファースが本作で演じるのは、紳士的に振る舞い、いつも冷静だが内に情熱を秘めた男ハリー。精悍なルックスと確かな演技力でファンの信頼を集める一方で、コメディなど幅広いジャンルで活躍するファースは、本作で、本格的なアクション・格闘シーンを見事に演じた。このほど公開になったインタビューは、劇中に登場する教会での格闘シーンについて語ったもので、制作過程や注意点など、意外なポイントが本人の口から語られる。また、映画の中に登場する暴力について真摯に考え続けてきたファースは、昨今の映画やドラマの暴力描写について分析し、本作を手がけたマシュー・ヴォーン監督の暴力シーンに対する考えや、自身の考えを語る。インタビューは、作品のテーマ、アクションなどに丁寧に向き合い、考え、準備してきたファースの誠実さが伝わってくるもので、“マナーが人をつくる”と改めて思わせてくれるファン必見の映像になっている。『キングスマン』12月23日(水) ブルーレイ&DVD リリース※デジタル配信中
2015年12月21日なんと今回私は、サム・スミスにインタビューする機会に恵まれました!日本からインタビューに参加したメディアはシネマカフェだけ。非常に貴重な機会です。サムといえば、ミュージックシーンで長年愛されている“ブルー・アイド・ソウル”のシンガーとして人気です。シンガーとしてノリにノッているサム。2014年5月に発売したデビューアルバム「イン・ザ・ロンリー・アワー」では、グラミー賞やブリット・アワードなどを総なめにしました。今、最もアツいアーティストのひとりといって間違いないでしょう。ですから9月に、サムが『007』シリーズ最新作『007 スペクター』のテーマソングを歌うことが発表された時にも、誰も驚きませんでした。そしてこの曲は、“英国ヒットチャートで初めて1位になったジェームズ・ボンドのテーマソング”としてギネス記録に認定されました!私は彼に会うことを、心から楽しみにしていました。だって彼の声と音楽が大好きなんです!なので記者会見の会場に到着して、彼の喉の調子が悪いためにライブパフォーマンスが中止になったと聞き、少しガッカリしました。でもインタビューは予定通り行われるということで、はりきって向かいましたよ!彼に会ってすぐに喉の具合を聞いたところ、彼は「大丈夫。すぐによくなるよ」と言って安心させてくれました。喉が腫れて少し疲れていたので、休息を取るためにライブを休むことにしたそうです。もちろん今年の5月に受けた喉の手術のことも聞きました。彼は「手術は成功したよ。でも僕はこの数年間ノンストップで活動してきた。だからきっとすごく疲れてるんだと思う。僕自身はそれに不満はないよ。でも僕の体や喉は、時々文句を言うんだ。だから、たまには彼らの声に耳を傾けてあげないとね」と言っていました。サムとアデルって、やっぱり共通点が多い気がするんですよね。どちらもイギリス生まれで、美しい声で感傷的に歌いあげるシンガーです。2人とも、悲しく切ない曲を歌いますし、喉に問題があり手術を受けています。そしてデビューアルバムが数え切れないほどの賞を受賞し、世界中のたくさんのファンから愛されています。このことをサムにも話してみたの。そうしたら彼はこう答えてくれました。「そうだね。僕らはよく比較されるんだ。すごくうれしいよ。でも正直なところ僕は、僕たちが似てるとは思ってないんだ。僕は僕だと思ってる。サム・スミスだ。それにアデルはアデルだよ」。サムはアデルを、人としてもアーティストとしても愛していて、尊敬していると話していました。それから近いうちニューアルバムが発売されるかも聞いてみました。そうしたら「うーん。僕には少し休暇が必要なんだよね。旅をしながら、新しい曲をいくつか書いている。でも僕の場合、最高の歌詞は普段の生活から生まれる。最近、普通の生活をする時間があまりないんだ」。サムのファーストアルバムの曲には、愛していた人との悲しい別れを歌った曲がいくつかあります。彼は心の痛みを歌詞にするということも、とてもオープンに語っています。だから「最近、あなたにとって特別な人がいますか?」って質問してみたの。彼は、恥ずかしそうにうなずいて「もちろん。いるよ」と答えたわ。私は「あなたが幸せってことは、ニューアルバムはちょっと明るくてハッピーなものになるってこと?」と聞いたんです。彼は少し考えて、こう言いました。「うーん。どうかな。それはないかも。結局のところ、僕ってああゆう人間なんだよ。ふさぎがちな暗い奴なんだ。僕はハッピーでいつもポジティブな人間ではないね」。それから、ジェームズ・ボンドのテーマ曲はどんなアプローチで作り上げたかを聞いてみたわ。サムは「オファーをもらって、心からうれしかった。僕にとって、イギリス人の僕にとって、『007』シリーズのテーマ曲を歌えることは、本当に光栄なことだよ。でも僕はこれまでとまったく違う曲を作ろうとは思わなかった。上品で時代を超えて愛される曲を書こうと決めたんだ」。映画を見せてもらい、それから歌詞を思いついたそうです。ダニエル・クレイグの演技を見て、荒削りで、でも繊細で傷つきやすい雰囲気の曲にしたいと思ったと話していました。サムのこれからのことを聞いたところ、今はツアーの真っ最中だけど、ツアーが終了したら、1年間はお休みしたいみたいです。充電期間を経て、2枚目のアルバム制作に入りたいと言っていました。日本でのコンサートの話もしました。また日本に行けることをすっごく楽しみににしていましたよ。日本食が大好きで、特にお刺身が好きなんですって!日本でお刺身がおいしいレストランに行きたいとワクワクしていたわ。もちろん日本のファンに会えることも楽しみにしていましたよ。『007 スペクター』は11月27(金)~29(日)の3日間先行上映。12月4日(金)より、TOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。(text:Lisle Wilkerson)■関連作品:007 スペクター 2015年12月4日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開(C) 2015 Danjaq, MGM, CPII. SPECTRE, 007 Gun Logo and related James Bond Trademarks, TM Danjaq. All Rights Reserved.
2015年11月27日注目のイットガールが登場する連載。今回のゲストは、独特の存在感と演技力を武器に活躍中の浜辺美波さん。放映中のドラマ『無痛~診える眼~』(フジテレビ)で演じるのは、全話を通しての重要人物でもある、精神障害を抱える少女。「自分とかけ離れた役だからこそ思い切り演じられ、やりがいを感じます。医療現場が舞台ですが、サスペンス要素も強い。私も展開にハラハラしています」。丁寧に話す姿は大人びているけれど、オフの話になると途端に15歳らしい顔に。「休日はひたすら漫画とアニメ。あとは寝ます。寝落ちする瞬間が、一番の幸せ!」◇はまべ・みなみ 2000年生まれ。’11年に「東宝シンデレラオーディション」でニュージェネレーション賞を受賞しデビュー。1st写真集『瞬間』、『2016年浜辺美波カレンダー』が発売中。◇役のために金髪にしました…!「ということで、カツラを作りました。これは普段用。お気に入りです」◇撮影でメガネをかけて、ハマりました♪「これは撮影の時にいただいたもの。雰囲気を変えられるのが楽しい」◇漫画は大好きな友達みたいな存在。「どこへ行くにも漫画を持ち歩いて、暇さえあれば読んでいます」※『anan』2015年10月28日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子
2015年10月27日“大人も泣ける”と話題のアニメをドラマ化する「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」(フジテレビ)。村上虹郎&志尊淳&松井愛莉ら若手俳優に続き小泉今日子、小日向文世、吉田羊らが参戦することで注目を集めた本作で、ヒロイン・本間芽衣子を演じる浜辺美波が自身初の始球式に挑戦。球場一斉の「美波コール」に感激のコメントを寄せた。宿海仁太(じんたん)、本間芽衣子(めんま)、松雪集(ゆきあつ)、安城鳴子(あなる)、鶴見知利子(つるこ)、久川鉄道(ぽっぽ)ら大の仲良し6人グループ、通称「超平和バスターズ」が、“めんま”の事故死により一時はバラバラになるも、7年後に少し成長した“めんま”の幽霊が現れたことで再び集結。彼らは失われた笑顔を取り戻すことができるのか?そして“めんま”の願いとは一体何なのか?秩父を舞台に繰り広げられる青春群像劇が観る者の心を揺さぶる大ヒット感動作だ。そんな本作でヒロイン、めんまを演じる浜辺さんは、9月3日に埼玉県所沢市の西武プリンスドームにておこなわれた埼玉西武ライオンズ対福岡ソフトバンクホークス戦の始球式に登場。本作の撮影で何度も秩父にお世話になったという感謝の気持ちを込めて、ドラマタイトル「あの花」にかけて花束を贈呈。同じ埼玉県は所沢を本拠地とする埼玉西武ライオンズの勝利を願い、「勝利」の花言葉を持つリンドウの巨大は花束を、中村剛也選手に手渡した。始球式では、「あの花」主演の村上さんからサプライズの激励ビデオレターがドームのビジョンで上映。「美波ちゃんはすごく緊張していると思います。西武プリンスドームにお越しの皆さんに応援していただければ、少しは緊張が和らぐかな、と思います。是非、美波!美波!美波!と応援よろしくお願いします!」と手拍子込みで美波コールを来場者へ煽ると、観客から一斉に美波コールが!その声援に背中を押され、浜辺さんが投じた渾身の一球は、惜しくも捕手の炭谷銀仁朗選手の一歩手前でワンバウンドしたが、炭谷捕手が後逸するほど勢いあるボールで、大喝采の拍手が浜辺さんに送られたという。初めての始球式を終えた浜辺さんは「グラウンド上では、ドキドキで全然走ってもいないのに、息が乱れてしまいました」とふり返り、今回の投球の自己採点を「100点です!」「もしも2回目をやらせていただけるなら、120点を目指したいです!」と満面の笑みでコメント。さらに観客の「美波コール」には「美波コールをしていただけるなんて聞いていなかったので、がんばれましたし、すごくうれしかったです!」と感極まった表情で感謝の言葉を述べた。今回のイベント以外にも、「あの花」は地上波でも続々と企画を予定。9月10日(木)深夜より「ドラマ『あの花』ができるまで」というメイキング番組が放送、9月12日(土)深夜には、ドラマ化を記念してアニメ「あの花」の特別編集版・前編が、19日(土)深夜に後編が放送される。また、原作アニメ「あの花」のスタッフが再集結して贈る『心が叫びたがっているんだ。』(9月19日公開)で声優を務めた水瀬いのり、茅野愛衣らが、9月13日(日)に開催される埼玉西武ライオンズ対千葉ロッテマリーンズ戦にて始球式や場内アナウンスなどに挑戦することも決定。9月は「あの花」&『ここさけ』一色になりそうだ。「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」は9月21日(月)21時より放送。(text:cinemacafe.net)
2015年09月04日“ここで花を買って告白すると必ず上手くいく”というジンクスのあるフラワーショップ・マリエッタを舞台に、斉藤工、向井理、金子ノブアキ、小出恵介が演じる男性4人のプロポーズをオムニバス形式に追ったBee TV ドラマ、「最上のプロポーズ」。その中のエピソード1「スノウドロップ」にて、初恋の相手(美波)に再会するも、なかなか前に進めない不器用な男を演じる斎藤工がインタビューに応じた。■今回の出演依頼を聞き、どう思われましたか? 「東京公園」などで片鱗はあったかと思うんですけど、青山監督がこういうテーマのものを撮られるというのが意外だなと思いました。4人のエピソードのオムニバスなので、誰かがでずっぱりということはなくて、総力の一部になるという今回の経験は心地よかったですね。また他の出演者を聞いて、この年代になると、それぞれが色々な経験をしていると思うので、面白いなと思いました。■台本を読まれた際の感想は? (金子もそうだったと思いますが)癖のある役ばかりだったので、向井くんと小出くんは合点がいったんですけど、正直、(自分の)直球の役にびびりました。隠れる場所がないなと。なんか役者ってバイオレンスとかワイルドな衣装とか、何かによりかかって役を作るところがあるんですが、今回はその部分が恋愛でしかない怖さがありました。でも、キャスティングしてくださったことを信じるしかないんですが、この道をこう登れば良いみたいなルートの提示がなかったんですね。如何に普段、自分が役柄の特徴に寄りかかっているかということもあるんですが、未開の地ではないんですが自分の足跡がそこにはなかった道を歩かなければならないなと感じました。■初恋を胸に秘めた役を演じてみて、今回、男心にも注目した物語であることも含めて、演じる上で意識したポイントはどのようなところですか? 彼女に対して負い目があることで十字架とまでいかなくとも、何かを背負って、接するということは意識しました。彼女を傷つけた自分を隠すことで、彼女との関係は成立していたんですが、それが最終的に後押しになってプロポーズする役ということで、彼女に負い目を感じるということが必要な役でした。よく言えば、優しい人。悪く言えば、勇気が足りない男性だと思いました。■今回「花」がテーマですが、斎藤さんご自身は好きな女性にあげるとしたらどんな花を選びますか? また、そういった体験はありますか? 文化的に日本人が花をデートのときに贈るみたいなことはあまりないと思うんですけど、何かイベントがないときでも、日常的にサプライズを出来るか、みたいなことは自分のテーマにしていて、そういうときに花って理由がなくても相手に贈れるものだと思うんですね。花を女性が喜ぶものというより、男性が贈るものにしたいですよね。柄にもなく花屋を見かけると、「オッ」と思ったりもします。枯れてしまうというのも良くて、処分する日が来ると分かった前提で刹那的なものであることも魅力のひとつですね。■最後に読者の皆様へのメッセージをどの話も男子が、一歩踏み出せなくて、遂に踏み出すまでのプロセスを描いているので、中でも男子の弱さというか、振られたくないという気持ちが描かれています。今は傷つくのが怖い時代だからこそ、それを回避しようとする動きがあると思うんです。そういう意味では2013年におけるプロポーズのリアリティは表現されていると思いますし、デジタルがこれだけ発達しても、プロポーズってむき出しの行為というか、芯はアナログなんですよね。それは物語の中でも面と向かってプロポーズしていることで表現されています。大事にしなきゃいけないイベントだなと再認識しましたし、「カサブランカ」(映画)での”君の瞳に乾杯”と臭くなく言える紳士な男性像に男性が女性に奉仕することを学ばなきゃいけないと思いました。僕らに丁度よい葛藤をしながら印象的なプロポーズにいたるということで、結婚を控えている方、憧れがある方、あの頃を思い出す方にプロポーズの意味を再認識して頂いて、観た方の日常が華やかになる作品になっていると思います。■作品情報『最上のプロポーズ』BeeTV&dビデオで5月20日より配信開始 全12話 更新日:月・水キャスト:向井理、斎藤工、金子ノブアキ、小出恵介 、伊藤 歩、美波、入山法子、波瑠主題歌:『Wedding Dress』東方神起 6月12日発売シングル『OCEAN』収録曲監督:青山真治 公式サイト ■アクセス方法ドコモの携帯から:【スマホならdビデオ】 dメニュー>dマーケット>dビデオ powered by BeeTV【iモードならBeeTV】 iメニュー>動画>BeeTVPCから: BeeTV (C)BeeTV
2013年05月24日韓国同時間帯視聴率No.1を獲得し、日本においても「スカパー!アワード2011大賞」受賞するなど人気を博した韓国ドラマ「ドリームハイ」。人気俳優キム・スヒョンや2PMのテギョン、ウヨン、miss Aのスジ、T-ARAのウンジョンらK-POPアイドルが出演した青春ラブストーリーが、続編となって更にパワーアップ。前作と同じキリン芸能高校を舞台に繰り広げられるラブストーリーに2AMジヌン、T-ARAのジヨン、期待の新人JB、人気若手女優カン・ソラが主演。本物のK-POPアイドルの歌とダンスパフォーマンスに加え、前作以上にキュンとする恋愛模様は必見!今回はスーパースターを目指す2人、ジヌンとJBにインタビューを行った。■歌手として活動しているのにも関わらず、今回ドラマ初出演を果たしましたね。ジヌン:ドラマの撮影スケジュールは、今までと全く違いました。歌手活動をしている時は、一カ所での撮影は短時間なのですが、ドラマは決められた場所で、同じ方たちと一緒に作り上げていく。最初は戸惑いましたが、撮影が進むに連れて馴染んでいきました。現場では必ず何かを得ることができて、“演じる”という喜びを体で感じることができました。JB:僕はジヌンさんとは反対でしたね。歌手の練習生ではありましたが、役者として先に活動して次に歌手デビューをしたのです。今でも初撮影の風景は忘れられません。すごく緊張しましたからね。かえって歌手デビューした時の方が、あまり緊張しませんでした。ドラマでは歌手である自分自身を演じたので、予行演習になったのでしょう。■日本では「ドリ-ムハイ」が好評だったので、「ドリームハイ2」にも大きな期待が寄せられています。主人公を演じることに不安はありましたか?ジヌン:もちろん不安でした。“視聴者の皆様に内容が伝わるか”“ロマンスをどう表現すればいいのか”などと考え込んでいたら、夜も眠れませんでした。しかし撮影前に監督から色々教わったり、アドバイスをいただきました。そのおかげで演じきることが出来ました。監督や脚本家、スタッフには本当に感謝しています。JB:ものすごく緊張しました。配役が決まってからは全うしたい一心で、関係者の方々にアドバイスをいただき、役作りに没頭しました。カン・ソラさんやクォン・ヘヒョさんを始めとする大勢の先輩たちに助けられて、最後まで撮影に挑むことができました。■役作りの際に一番気を使ったことは何ですか?ジヌン:僕が演じたユジンはとても明るい人物なのですが、実は心の痛みを抱えている。そのためおっとりしたイメージとは裏腹に、つらい過去を抱えている要素を醸し出さないといけません。この点を重視しました。JB:実は僕、イタズラ好きなんです。しかしドラマのJB(本人役)は、すごく神経質で威圧的な存在でした。本当の姿とは全く異なるので、素の自分が出ないように気を使いましたね。“威圧感”をどう表現するかを、監督から常に教わっていました。■お二人が演じた役柄と、ご自身に共通する点はありますか?ジヌン:明るくてのんびりした感じかな。ドラマでオーディションを行うのですが、僕は歌を歌わないでギターコードのGマイナーを弾き、適当に歌うんです。アドリブだったんですがウケましたね。ロックが好きでギターを始めたんです。初めて習ったコードが“Gマイナー”でした。当時の僕には“Gマイナー”が“チョン~ジヌン~”に聞こえたんです。ある意味、運命だと感じましたね。これをきっかけに歌手になることを決心しました。ユジンもロックにはまっていたので、より一層ロックが好きになりましたよ。JB:中盤に差し掛かったところから、役柄に共感できるようになりました。とにかく神経質な性格だったのですが、次第に親近感を持てる明るい性格に変わっていくのです。実際の僕みたいになっていったので、演じるのが楽に感じました。■ドラマに出演したことで、その後変わったことは?ジヌン:音楽に経験を活かせるようになりました。うまく起承転結を表現すること、感情を込めて歌うことを心掛けられるようになったんです。JB:少し性格が変わったようです。昔と違って慎重になりましたし、落ち着いた感じが見受けられると言われるようになりました。■JBさんは本人役を演じましたが、戸惑うことはありませんでしたか?JB:初めは動揺しっぱなしでした。名前も同じなので、本当の自分はどうなのか分からなくなる時がありました。しかし中盤に入ってからは、馴染めるようになりましたね。“JB”という名前は、本名イム・ジェボムから取ったあだ名なんです。子供の頃からそう呼ばれていたので、練習生当時に芸名を“JB”に決めました。本作品では初めは“JB”ではなかったようですよ。■思い出深いエピソードをお聞かせください。ジヌン:落第生が訓練所に送られるシーンがあるんです。軍服を着て訓練を受けました。僕とキム・ジスさん、パク・ソジュンさんの3人で、地面を這うシーンがあったのですが、その日はものすごく寒かったんです。顔をしかめながら挑んだ場面が、リアルに映し出されていましたね。ハハ。置いてあったドラム缶でサツマイモを焼いて食べたんですよ。冷え切った体が温まり生き返りましたね。忘れられない思い出になりました。JB:僕はヘソン役を演じたソラさんの家で、食事するシーンですね。この日は空腹のまま車で寝てたんです。そうしたらちょうといい具合に、次は食事シーンを撮ると言われました。監督は1回でOKを出してくれましたね。ハハ。芝居というよりも、本当におなかが空いていたから当然うまく撮れたのでしょう。満腹になるまで食べてしまいました。■歌とダンスシーンがたくさん出てきますが、一番心に残っている場面は?ジヌン:第1話でストリートライブのシーンがあったんです。エキストラの方や通行人の方も楽しんでくれるのが伝わってきたので、いつもより上手に歌えました。大好きなロックが、その場を盛り上げてくれた。映像にも反映されているでしょう。今でも当時の歓声と熱気は忘れられません。JB:僕も初めてのステージシーンですかね。グループ名は“I:dn”です。このシーンを撮るために、たくさん練習をしました。インパクトのあるパフォーマンスを披露する必要がありましたから。シウ役のパク・ソジュンさんと、ダンスの猛練習をしました。■有名PDのJ.Y.Parkさんは、「ドリームハイ」1、2に出演されて、音楽も担当なさいましたよね。ドラマ初挑戦のお二人に、どのようなアドバイスをしてくれましたか?ジヌン:“シーンとシーンの間に何があるかを考えろ”と助言してくれたことが、とても役立ちました。台本に書かれていない部分を汲み取ることができたのです。“なぜこのような言動に出るのか”などですね。JB:僕には気楽に構えろと常におっしゃっていました。本業と同じ歌手役だったので、“もし僕ならどうする?”とよく思いましたね。なるべく自然体で臨むように心掛けて、自分自身を落ち着かせたことをよく覚えています。■2人の女性を巡ってロマンスが繰り広げられますよね。カン・ソラさんとジヨンさんの演技はいかがでしたか?ジヌン:ソラさんは経験豊富な方なので、演技するにおいてすごく参考になりました。声のトーンや作品に対する姿勢、角度、感情の入れ方、セリフとセリフの感覚の取り方など、たくさんのことを学べました。JB:ジヨンさんとは年が近いので、親近感を持てました。愛嬌がある彼女は、現場の雰囲気を和ませてくれた。おかげで楽しい現場になりましたよ。■名場面を選ぶとすれば?ジヌン:ユジンは、自分がペースメーカーだという事実を知り、JBの胸ぐらをつかむシーンですね。これをきっかけにユジンが変わり、JBと対決するようになる。このターニングポイントが記憶に残っています。JB:アメリカに旅立つヘソンを一目でいいから見たくて、空港に走っていくシーンです。好きな女性を見送るしかできないもどかしさを、本当に感じることができました。■最後に日本のファンの皆様にメッセージをお願いします。ジヌン:僕らの一生懸命さが伝わってくれたらと思います。楽しいストーリーですし、所々出てくるパフォーマンスも見応えがあります。この作品をきっかけに、日本の皆様の顔なじみになりたいですね。また2AMの一員としても頑張りますので、応援してください。JB:日本でどう評価されるかが気になりますね。皆様に楽しんでいただきたいです。またウィボン役のJr.と一緒に、JJ Projectという名で歌手活動を始めました。応援よろしくお願いします。商品情報『ドリームハイ2』全16話 公式サイト DVD BOX I 9月5日発売 ¥18,375本編ディスク4枚(1話約65分×8話)+特典ディスク1枚(約60分)DVD BOX II 10月3日発売 ¥18,375本編ディスク4枚(1話約65分×8話)+特典ディスク1枚(約60分) 出演:カン・ソラ、チョン・ジヌン(2AM)、ジヨン(T-ARA)、JB、ヒョリン(SISTER)、パク・ソジュン、J.Y.Park、カヒ(AFTERSCHOOL)、クォン・ヘヒョ ほか大ヒット前作「ドリームハイ」スタンダードDVD BOX I,II発売中&ドコモの定額制動画サービスdマーケットVIDEOストアで9月15日より一挙配信開始!Licensed by KBS Media Ltd. (C)2012 KBS. All rights reserved
2012年09月02日大人気SUPER JUNIORの新曲「Opera」発売を記念して、インタビューをお届け。今作「Opera」では、SUPER JUNIORの作品としては初となる、日本オリジナルのミュージック・ビデオが制作された。このことを聞いたとき、ソンミンは、「『Opera』は【SUPER SHOW4】のステージ以外で披露したことがないので、僕たちも日本語バージョンのミュージック・ビデオをすごく楽しみにしていました。日本のファンの皆さんに愛される曲になれれば」と思ったと言う。そんなミュージック・ビデオの見どころを尋ねると、「衣装やセット自体のイメージが曲のタイトルでもある、『Opera』のステージを連想させるような感じだったので、オペラ歌手になったような気分で撮影しました。振り付けも今まで【SUPER SHOW4】のステージで披露したバージョンから少しアレンジをしてるので、是非、見てみて下さい」(シウォン)とのこと。また、撮影中にはこんなこともあったとか。「2日間の撮影で、2日目の最後が個人のリップシーンでした。それで、その日一番遅く入った人が一番最後の順番になるという決まりにしたら、みんなあまりにも早く着いてしまって、スタジオでみんな寝ていました。入ったのはいつもより何時間も早かったのに、準備時間がもっとかかってしまって(笑)」(リョウク)。レコーディングについては、「“ツ”の発音が・・・まだ難しいです。。。」(イトゥク)とは言うものの、その仕上がりについてはCDを聴いて確認してみて欲しい。歌詞にちなんだ質問もしてみると、こんな回答が…<クールに☆いこうか!>というフレーズから、メンバーの中で一番誰がクールかと訊くと、「もちろん、僕でしょう!と言いたいですが。一番クールなのは、末っ子のキュヒョンじゃないかと思います。末っ子なのに、お兄さんたちに絶対負けず自分の主張を言うタイプで、話をまとめたりもするので…」(イェソン)と教えてくれた。また、<これが☆イイから>にちなんで、今、お気に入りのもは>という問いには、「東京ドームで日本語であいさつをしたくて、時間がある時にこっそり日本語のレッスンを受けています。僕のお気に入りのものは、日本語勉強時に使うノートです。いつか皆さんにお見せしたいです」(イトゥク)とのことなので、この成果はきっと東京ドームで披露してくれるはず(笑)。初の日本オリジナル楽曲となったカップリングの「Way」については、「旅立ちと絆をテーマにした歌詞なので、僕たちの絆を思い出しながら歌いました。歌詞をよく聴いてみてください。日本のファンの皆さんに早く聴いてもらいたいです~!」(リョウク)。「人との絆をテーマにした曲なので、身の回りの人との絆を思い出しながら歌いました」(ソンミン)とのこと。「Opera」のダンサブルな雰囲気から一転、こちらはミディアム・バラードで、彼らの幅広い音楽性が堪能できる曲となっている。ソンミンも言っていたが、「Opera」は彼らが今、絶賛行っているワールド・ツアー【SUPER SHOW4】で披露されている楽曲。そのツアーについて、これまで回ってきた中での思い出を聞くと、イトゥクは「大阪の京セラドームの登場シーンで、下から上がってくるシーンがありますが、会場全体が青いペンライトでいっぱいになってるのを見て、感動しちゃって…涙が出そうになって、それを抑えるので精一杯でした。本当にありがとうございます。今回の東京ドームのステージでは本当に泣いてしまうかもしれないです」と、大阪公演を観たファンにも、これから東京公演を観るファンにも、たまらないメッセージをくれた。また、本ツアーでの見どころについてシンドンが、「ステージの演出などにもメンバーのアイディアを入れたり、メンバーの参加度が今まで一番高い公演になってます。すべてがみどころ、聴きところなので、瞬きする時間以外は僕たちと一緒に全力で遊んでもらいたいです!」と言うと、目前に控えた東京ドーム公演ついては、キュヒョンが、「前回の大阪での感動が未だに残っています。皆さんからいただいた愛にお応えできるように、もっとかっこいいステージをお見せしたいと思っています。東京ドームの公演のため準備したメンバーの個人ステージにも注目していただければと思います」と言ってくれた。さらに、キュヒョンは楽しみにしていることについて、「東京ドームのステージで日本のファンのみなさんに会えることが一番の楽しみじゃないかと思います。準備したものを皆さんに見てもらえると思うとドキドキしますね」と言っていた。ちなみに…ということで、ツアーについて気になることを訊いてみた。同じ曲で、歌詞やダンスやフォーメーションが違うことがある彼等。混乱しないのか?と言うと「場合によって、一緒にステージに立つメンバーが減ったりもするので、色んなバージョンが存在します。もちろん、混乱したりもするので、ステージに上がる前に、みんなであつまって振りあわせをします」(ウニョク)と、あのパフォーマンスは努力のたまものであることを明かした。また、日本でコンサート以外で楽しみにしていることについては、「ラーメン! メンバーのみんなが牛丼とラーメンが大好きなので、日本に来るたび、牛丼とラーメンを食べてます。今回も楽しみにしています!」(ドンへ)。多忙な彼等だが、これだけは逃さずに堪能していってもらいたい(笑)。最後に、日本のファンに向け、メッセージをお願いした。「言葉はもう必要ないと思います。皆さん! 東京ドームのステージで僕たちのすべてをお見せしますので、ぜひ会場で一緒に楽しんでください~! 「Opera」の日本語バージョンも初披露するので、期待してください!」(ドンへ)。滅多に来日しない彼等にとって、12日、13日の東京ドーム公演は、日本のファンと直接触れ合える数少ない機会。CDで「Opera」を聞きながら、楽しみに待とう。・ SUPER JUNIORスペシャルサイト
2012年05月11日『TIME/タイム』より、主演ふたりのインタビューを連続でお届け。昨日のジャスティン・ティンバーレイクに続き、公開直前の本日は、大富豪シルビアを演じる、アマンダ・セイフライドに話をきいた!●『TIME/タイム』のどこに惹かれましたか?アンドリュー・ニコルが監督と脚本をつとめるということに惹かれたの。監督のように独創的なアイデアを持って、オリジナルの映画を創ることができる人は他にいないわ。監督が創りだした『TIME/タイム』の世界は現実が強調されたものなの。誰もが若さに固執していて、経済的・社会的な不平等を抱える現代社会が反映されている。私もその世界の一部になってみたいと思ったの。●あなたが演じたヒロイン、シルビアとはどんな人物ですか? シルビアは大富豪の娘で、膨大なを手にした人物なの。つまり、永遠に生きられる。仕事はしていないし、他にする事もない。本当は生きることを楽しみたいはずなのに、豪華な屋敷でギャンブルをしたり、パーティーを開いたり、とにかく退屈に生きていたの。このままじゃ生きている実感がないことを知っていてね。そんな彼女は、ウィル(ジャスティン・ティンバーレイク)と出会うことで解放されるの。を失うことを恐れ、本当に“生きている”という感覚を手に入れるのよ。●ハイヒールを履いてアクションをこなすのは大変だったのでは?楽しかったけど、とても大変だったわ。プラダやイヴ・サン・ローランのハイヒールを履いて撮影したんだけど、どれもヒールは少なくとも5インチ(約12.5cm)ぐらいあるの。撮影の2日目からジャスティンと全速力で走るシーンの撮影が始まったわ。もし彼と手をつないでいなかったら絶対にころんで顔を打っていたと思うわ。実際に脚をすりむいちゃったし。映画を観たら「どうして彼女は靴を脱いで、裸足で走らないのか?」って思うかもしれないわね(笑)。●あなたとジャスティンは息がぴったり合っていましたね。息がぴったりだったのは、互いに相手に敬意を抱いていたからだと思う。彼は才能があって、とってもクールだわ。私たちが一緒に楽しく過ごすことができたことが、スクリーンに反映されたんだと思う。一緒に息が切れるまで走ったり、痛みに耐えたり、クタクタになるようなアクションシーンをたくさん撮ったから、それも絆を深めてくれたはずよ。彼は共演者として最高の人物。彼ほどカリスマ性のある人には会ったことがないし、彼は今回が初主演作だけれど、作品を完全にコントロールしていたわ。●本作で特に気に入っているところはどこですか?シルビアとウィルがの人々からを盗んで、の人々に与えるところね。この作品のこういう部分が私はとても好きなの。シルビアはウィルと出会ったことがきっかけで、この世界の不公平に怒りを覚え、正しく改善したいと考えるようになるの。シルビアとウィルのように、ある人とある人が出会って理想を共有していくことは、素晴らしいことだと思うわ。●永遠に生きるとしたら、何をしますか?もし、本作のように百万年もがあったら誰かにあげるわ。永遠に生きるとしたら何かに感動することが難しくなるかもしれないもの。この世に限られた時間しか生きられないことが、私たちが精一杯生きる動機になっているんだと思うの。●人生最後の1日だとしたら、何をしますか?テーマパークへ行って羽を伸ばすわ。あとは、できるだけ長い時間を友達と過ごすわね。作品情報『 TIME/タイム 』すべての人間の成長が25歳でストップする近未来、世界を支配しているのは<時間>だった———。監督:アンドリュー・ニコル出演:ジャスティン・ティンバーレイク、アマンダ・セイフライド、キリアン・マーフィほか配給:20世紀フォックス映画2月17日(金)TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー!(C)2011 TWENTIETH CENTURY FOX
2012年02月17日全ての人類は25歳で成長が止まったら、あなたはどうする?!いよいよ今週末公開の映画、進化系アクション・サスペンス『TIME/タイム』より、主演ふたりのインタビューを連続でお届け。まずは、ウィルを演じるジャスティン・ティンバーレイクから。●『TIME/タイム』のどこに惹かれましたか?台本を読んですぐに、ストーリーやキャラクターに心を奪われたよ。何かの続編でも、リメイクでも、コミック原作でもない、素晴らしいオリジナル作品にワクワクしたんだ。この作品はきっと僕自身も楽しむことができるし、観客にも満足してもらえる作品になると確信して出演を決めたよ。●あなたが演じた主人公、ウィルについて聞かせて下さい。ウィルはで暮らすごく普通の若者で、毎朝目を覚ますとは残り23時間。あと1日しか生きられない生活を送っている。一体どうやって1日を過ごす?どう生き延びる?と、観客の想像をかき立てるような様々な出来事が描かれるんだ。●アクションシーンについて聞かせてください。アクションシーンの撮影は肉体的にも精神的にも大変だったけど、とても良い経験になったよ。それに、僕が子供の頃大好きだった『ランボー』、『リーサル・ウェポン』、『逃亡者』のように、登場人物のキャラクターやシチュエーションを丁寧に描くことで、よくある「アクション巨編」じゃない、観客が共感できる作品になったと思う。もちろん、高級車を猛スピードで運転しながら銃をぶっ放しても逮捕されないっていうのは、最高の気分だったけど(笑)。●本作で気に入っているところはどこですか?ウィルの活躍を通して本作の世界を体験することで、現代社会を見つめ直すことができるところだね。本作の世界は、裕福で永遠に生きることができる人たちが住むと、貧困層が住むに分かれているけれど、これは現代社会が反映されたものなんだ。そして、アンドリュー・ニコル監督がそんなテーマを、完璧なノンストップ・アクション・サスペンスとして創り上げたんだ。観たら色々と考えさせられて、語りたくなる作品だけど、観ている間は息をつく暇もないはずだよ。●撮影中の印象的だった出来事を教えてください。忘れることができない出来事はたくさんあるよ。ウィルの母親を演じたオリヴィア・ワイルドは、本当は僕より若いんだ。二人で母子を演じるのは驚きの体験だったね(笑) あと、僕は撮影が終わってしばらく経っても、ついつい自分の左腕を見るクセがついていた。ウィルを演じている間は常にを気にしなければいけなかったからね。監督がいかに完璧なビジョンを持って撮影していたかを表していると思うよ。●これから『TIME/タイム』を観る人たちに一言お願いします。『TIME/タイム』は強烈な映画で、観ているとハラハラして、そしてメッセージ性に溢れた作品だ。とにかく自分で体験して欲しいと思う。スクリーンで観る価値のある映画だよ。作品情報『 TIME/タイム 』すべての人間の成長が25歳でストップする近未来、世界を支配しているのは<時間>だった———。監督:アンドリュー・ニコル出演:ジャスティン・ティンバーレイク、アマンダ・セイフライド、キリアン・マーフィほか配給:20世紀フォックス映画2月17日(金)TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー!(C)2011 TWENTIETH CENTURY FOX
2012年02月16日9月に入り、夏の賑わいも落ち着きを見せ始めた湘南の海で、ちょっと変わった子ども向けワークショップが開催される。その名も『浜辺のゴミで護美アートを作ろう』。浜辺に落ちているゴミを素材として、みんなでモニュメントを作ってしまおうというものだ。会場は逗子海岸。海岸に漂着したり捨てられたりしたゴミが、一体どんなアートに変身するのだろうか?このイベントは、今年始まった「浜の芸術祭」の第1弾企画として実施するもので、子どもたちに楽しみながら物を大切にする心を育むことを目的としている。今回制作する作品は、手のひらサイズの“じぶんでつくる小さなモニュメント”と、大きめのキャンバスに描く“みんなでつくる大きなモニュメント”の2種類。前者は持ち帰ることができるが、後者は、来年の海開きまで逗子の街のあちこちで展示され、海のゴミ問題を訴えるために使われるという。浜の芸術祭副代表の矢野さんによると、「浜辺に落ちているゴミは、街に落ちているゴミと違って風化して味が出ていることが多いので、それだけでも美しい素材」とのこと。また、拾う際もただ集めるのではなく、「これ何かに使えるかな」と声をかけ、ゴミ拾いの行為も宝探しのように楽しみながら浜辺をきれいにしていくと言う。いつもの海とはちょっと違う楽しみ方ができそうだ。対象は小学生以下の子どもたち25名で、保護者の参加も可能。JR逗子駅から徒歩でも行ける距離なので、連休の予定が入っていない方は、この機会に親子で足を延ばしてみてはいかが?なお、「浜の芸術祭」は、光の芸術家、ピアニスト、建築照明デザイナー など、多彩な肩書きを持つ3人の有志により立ち上がったもので、本イベントを皮切りに、様々な企画を予定しているとのこと。将来的には逗子の浜辺にアートや音楽の様々なジャンルのゲストを迎える“芸術祭”を開催したいとのことで、こちらの展開も楽しみにしたい。■ 浜の芸術祭主催:浜の芸術祭実行委員会日程:2011/9/23(金・祝)10:30-16:00対象:こどもたち25名(保護者参加可)場所:逗子海岸 渚橋の下 ※詳しくは ホームページ 費用:1000円持ち物:お弁当、水筒、軍手お申し込みはentry@hama-artfes.comまで。締切:9/16(金)取材/池田美砂子
2011年09月06日原作・本谷有希子、監督・冨永昌敬、そしてキャスト陣に浅野忠信、美波、小池栄子、山田孝之という組み合わせで注目を集める映画『乱暴と待機』のメインビジュアルが解禁!本谷さんによる原作小説の装丁を手がけたアニメーション監督・鶴巻和哉のイラストを取り込み、独特の世界観を反映させた1枚が明らかに。自らの名を冠した劇団を率いて公演を行うと共に、「あの子の考えることは変」(講談社刊)で昨年、芥川賞候補に名を連ねるなど、小説家としても注目を集める本谷さんが2005年に発表した戯曲(※小説版は2008年刊行/メディアファクトリー刊)を、『パビリオン山椒魚』や昨年公開の『パンドラの匣』などで高い評価を得る冨永監督が映画化するということで、製作が発表された当初から注目を集めていた本作。血の繋がりがないにもかかわらず、なぜか“お兄ちゃん”と“妹”という関係性の中で、2段ベッドが据えられた狭い部屋に暮らす2人の男女。その近所に引越してきた男と妊娠中のその妻。彼らが乱れ、暴れ、待ち続け、機をうかがい、物語が紡がれていく――。今回解禁となったメインビジュアルのイラストを担当しているのは『ヱヴァンゲリヲン』新劇場版シリーズの監督を始め、数々のアニメーションを手がけてきた鶴巻和哉。鶴巻さんは、本谷さんによる本作の原作小説の装丁も担当しており、原作小説の装丁のビジュアルや2段ベッドという重要な小道具を取り入れ、作品の持つ世界観を表現。その周囲を囲むように、この個性的過ぎる4人のキャラクターを演じた浅野さん、美波さん、小池さん、山田さんの写真が配置されている。また、もう1枚公開されたイラストなしの特別写真では、鶴巻さんのイラストと同じ構図で浅野さんらが写真に収まっている。特に注目すべきは、“妹”こと奈々瀬を演じる美波さん。ウェットに眼鏡という姿でどこか物憂げにこちらを見つめる姿からは、“セクシー”ではないのにどこかエロティックな雰囲気が否応なしに伝わってきて、不思議と目が離せない――。さてさて、映画は一体どのような仕上がりになっているのか?『乱暴と待機』は秋、テアトル新宿ほか全国にて公開。■関連作品:乱暴と待機 2010年秋、テアトル新宿ほか全国にて公開■関連記事:浅野忠信がのぞき男に!山田孝之×美波×小池栄子共演で本谷有希子の衝撃作を映画化
2010年04月15日