アメリカ・ロサンゼルス在住のピアニスト小澤ともこ(以下:小澤)が、全米、ヨーロッパから大注目を浴びたファーストアルバム『Gentian』から8年、Infrequent Seamsレーベルよりセカンドアルバム『Cricket Wind』を2023年11月にリリースします。小澤ともこ収録曲『Cricket Wind』ライブレコーディング映像: ■小澤ともこPROFILE6歳よりピアノを始め、10代をイギリスで過ごす。国際基督教大学在学中、即興や作曲に興味をもち、2011年に渡米、ボストンの名門バークリー音楽大学院にてジャズおよび現代音楽の作曲法を学ぶ。2014年より自身のグループの演奏活動を開始し、2015年にリリースした1stアルバムGentianは、ヨーロッパで注目を浴びるほか、アメリカ国内では、National Endowment for the Artsで紹介される。その傍ら、ボストンバレエを含む著名なカンパニーでダンスピアニストとして活躍する。2017年ロンジー音楽院より近代アメリカ音楽学科ピアノ専攻の修士号を取得後、カリフォルニア大学アーバイン校博士号プログラムIntegrated Composition, Improvisation, and Technologyに全額奨学金を得て合格、2022年春卒業。これまでに、ヤマハディスクラビアやモーションセンサーMUGICを使った画期的なピアノソロがRan Blake財団Earobic賞を受賞、NY、LA、東京での演奏活動、ヨーロッパのNew Music for Strings Festivalで自身の弦楽器曲を披露するなど、ジャズ、近代音楽、ダンス、最新テクノロジーを駆使した曲などジャンルを越えた分野で精力的に活動している。オフィシャルサイト: ■セカンドアルバム『Cricket Wind』が誕生した背景当アルバムに収録された音楽は、小澤がカリフォルニア大学アーバイン校で博士号課程における最後の課題として、研究論文とコンサートという形で製作したものです。このコンサートは、2021年5月と7月の2回、xMPLという最新型テクノロジーを使ったパフォーマンスを多く開催する会場からライブ配信しました。当アルバムは、そのライブレコーディングを収録した作品です。研究のテーマは「Conversational Composition」(会話・対話型作曲法)。言語学である会話のさまざまな形やルールを、音楽の作曲法を用いて検証するという研究です。曲の中で起きるさまざまな出来事や順序は、会話参加者(演奏者)の意思とそれぞれの出方次第で決まる構造です。つまり、曲自体が演奏者どうしの「会話」によって成り立っていることを意味します。お互いが耳をすましあい、反応しあい、一緒に共同作業をしたり、ぶつかりあったり、独断で行動をしたり、立ち止まったり、あらゆる場面を表現しています。これは、小澤自身の経験が元になっています。日本でクラシック音楽を学び、10代をイギリス、20代はアメリカ・ボストンでジャズや近代音楽の作曲法を学んだように、さまざまな文化や音楽のジャンルに触れる中で培った経験から、「人と人とのつながりは、対話があって初めて成立するものだ」と強く思ったことがきっかけとなっています。それゆえ、演奏者の文化、人種、音楽のバックグラウンドは多様に構成されています。『Group Talk』演奏風景(写真手前:小澤)■商品情報小澤ともこ セカンドアルバム 『Cricket Wind』発売予定日:2023年11月11日(土)収録曲 :全6曲Cricket WindPhasingStreams of TalkGroup Talk No. 1Group Talk No. 2Group Talk No. 3購入方法: ※発売時にリンクが掲載されます。<コンセプト>Music is like conversation. 音楽は、対話です。このアルバムにおいて、すべて演奏者は、自分の意志をもって、それぞれがそれぞれの方法で、自身の思いを表現し、積極的にお互いに耳をかたむけます。私たち一人一人は、表現すべく、聞き入れてもらうべく、「声」をもっています。私たちが対話をしたとき、すべての物事はより大きな喜び、可能性、成長へと導かれます。そんな思いを持って創られたのがこのアルバムに収録された曲目です。<収録曲の特徴>現代音楽、ジャズ、即興、インタラクティブ・プログラミング(双方向・対話式プログラミング)が統合された、ジャンルを越えた対話型作曲・音楽です。『Cricket Wind』『Phasing』『Streams of Talk』の3曲は、ソロでありながら対話型プログラミングを使っているため、もう一人の自分との対話、想像上の複数の声との対話、自分と風、虫、鳥、木など自然界との対話を表現しています。『Cricket Wind』は、世界的バイオリニスト・作曲家・インタラクティブ音楽の先駆者である木村まりが開発したモーションセンサーMUGICを用いており、『Streams of Talk』と『Phasing』は、ヤマハ「ディスクラビア」のMIDI機能を使ってプログラムされています。このソロプロジェクトは、2021/2022年Ran Blake財団Earobic賞第1位を受賞しました。『Group Talk』No.1~3の3曲は、クラシックのバイオリニストBlake Harrison-Lane、近代クラシックがメインのBella Pepke、ジャズ・ヒップホップ・即興音楽全般が専門のJoVia Armstrong、そしてクラシックとジャズ両方の影響を受けてきた小澤のカルテットです。『Cricket Wind』演奏風景■今後の小澤の活動予定Infrequent Seamsレーベルの配信ミュージックフェスティバルInfrequent Seams Streamfestより、アルバムリリースコンサートのほか、レーベル創設者でベーシストのJames Ilgenfritzとの共演コンサートも予定されています。今後は、モーションセンサーMUGICおよびヤマハディスクラビアを用いたソロプロジェクトをより発展させ、ソロを越えたソロピアノアルバムの制作をしてまいります。また、NY、ボストン、東京で活動を続けていた自身のジャズグループのライブ活動をロサンゼルスで再開する予定です。■レーベルについてInfrequent Seamsは、エリオット・シャープ、ミヤ・マサオカ、ゼィーナ・パーキンズ、マイラ・メルフォードなど、アメリカのコンテンポラリー音楽の最前線をゆく多数のアーティスト所属するベーシスト・作曲家James Ilgenfritz(ジェームス・イルゲンフリッツ)が立ち上げたレーベルです。2011年創設からこれまでに60以上のアルバムをリリースしてきたほか、定期的にInfrequent Seams Streamfestとして配信ミュージックフェスティバルを開催し続けています。レーベルURL : レーベル配信ミュージックフェス: ■小澤ともこINFORMATIONオフィシャルサイト : プロフィール : ファーストアルバムGentian: YouTube : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年01月16日創業110周年を迎えた吉本興業のお笑いフェス「LIVE STAND 22-23」の先行イベントがこのほど開催され、ライブスタンジャーこと、博多華丸・大吉、海原やすよ ともこ、中川家、タカアンドトシ、千鳥、かまいたちが出席した。「LIVE STAND」は、2007年から2010年まで行われた大型お笑いフェスで、今回、12年ぶりの開催となる。8月19日から3日間、幕張メッセ 国際展示場9-11ホールでの東京公演を皮切りに、9月17日、18日には大阪(大阪城ホール&COOL JAPAN PARK OSAKA)で、年明け1月14日、15日には福岡(マリンメッセ福岡A館)で開催。総勢1000人を超える吉本芸人が出演予定だ。そんな「LIVE STAND 22-23」を盛り上げるべく、博多華丸・大吉(博多華丸、博多大吉)、海原やすよ ともこ(海原やすよ、海原ともこ)、中川家(剛、礼二)、タカアンドトシ(タカ、トシ)、千鳥、かまいたちが、お笑い戦士「ライブスタンジャー」を結成。これから、本番に向けてお笑いフェスを大いに盛り上げていく。先行イベントでは、東京公演の概要が発表された。会場には「IKI NA STAGE」(メイン)、「OTSU NA STAGE」(サブ)、「INASE NA STAGE」(ミニステージ)、飲食ブースなどが設置される。連日開催される「IKI NA ネタ STAGE」では、やすとも、中川家から霜降り明星やEXITなど、3日間で100組の芸人が登場。ネタやコーナーを展開する。本フェスのメインとなる公演だが、ノブは「デカい箱なんでね。スベったらダメージがキツい。我々、両国国技館で行われた『M-1グランプリ』の準決勝、6000人の前で4分間ずっとスベりまして。弓取り式くらいスベってました」と心配も。ノブのコメントに笑いが起きる中、大悟が「あれはスベるとかウケるとかじゃない」と訂正。やすともも「逆にウケると気持ちいいと思うので、精一杯頑張ります」と襟を正した。公演では、『アメトーーク!』『千鳥のクセがスゴいネタGP』『ぐるぐるナインティナイン』『ネクストブレイク芸人ガチャ』という各局の人気番組とのコラボステージも。蛍原徹がMCを務める「テレビ朝日presents アメトーーク! LIVE STAND SP」は19日に開催。まだ内容が決まっていないため、どんな「◯◯芸人」をやってみたいか問われた山内は「すごいぞ山内芸人」を提案。彼の中でメンバーも決まっているようで、ビタミンSお兄ちゃん、守谷日和、GAG・福井俊太郎と、同期や後輩を選出。そんなメンバーに濱家が「誰が集まんねん。一番小さい『INASE NA STAGE』でやれ!」とツッコミ。会場の笑いを誘った。一方、食シリーズで番組に出演することが多い華丸は「このメンバー(ライブスタンジャー)でやるとするなら『吉本に従う芸人』じゃないですか?」と一言。千鳥から「従ってここにきているわけじゃない」「やりたくてやってるから!」とツッコミが飛んだ。20日は、新ネタを披露する「タカトシプレゼンツ新ネタやろうぜ!in LIVE STAND」を開催。タカトシからのアナウンスで華大もメンバーに入っていることが紹介されると、2人は渋い顔に。華丸は「タカトシはいつも俺らとパンクブーブー入れるよね?」「今の時代なのに、まだくじ引きで順番決める」とクレームを入れて笑いを起こした。かまいたち・天竺鼠・藤崎マーケットの同期ユニットと、笑い飯・千鳥率いるbaseよしもとファミリーによる「仁義なき戦い」が、一夜限りのライブとして実現する「かま天マーケットVSチーム baseよしもと」(21日)も開催決定。山内は「僕ら『baseよしもと』(大阪にあった劇場)に入ったときに、上で活躍されていた先輩とやりたいなと思って、千鳥さんや笑い飯さんの名前を出させていただいた」と語った。このほかにも、チョコレートプラネットやニューヨークが出演する「テレビ東京presents ネクストブレイク芸人ガチャLIVE STAND SP」(19日)、あの人気キャラや歌い手が登場する「フジテレビpresents 千鳥のクセがスゴいネタGP LIVE STAND SP」(20日)、ナインティナインが揃って登場する「日本テレビpresents ぐるぐるナインティナインLIVE STAND SP」(21日)などが予定されている。このほか、各地方の公演についてコメントする一幕も。大阪公演については、やすよが「かなり大きいイベントになると思います。東京や福岡ではやらないメニューをやらせていただこうと企画しております」と含みを持たせる。一方、福岡公演についてチケットの話となると、華丸が「我々は福岡さえ売れればいい。東京、大阪は壮大なリハーサル」とニヤリ。タカから「福岡が売れなかったら華丸大吉さんのせいですからね!」と煽られていた。
2022年07月14日吉本興業は13日、博多華丸・大吉、中川家、海原やすよ ともこ、タカアンドトシ、千鳥、かまいたちを筆頭に総勢1000人を超える吉本芸人が大集結するお笑いフェス「LIVE STAND 22-23」の開催を発表した。「LIVE STAND」は2007年から2010年に開催していたお笑いフェス。12年ぶりの開催となる今回は「LIVE STAND 22-23」と題し、8月19日~21日に千葉・幕張メッセ、9月17日・18日に大阪城ホールほか、年明け1月14日・15日には福岡・マリンメッセ福岡A館と、3都市で開催する。吉本興業が110年間ずっと大切にしてきたのは生のお笑い。芸人の熱量、劇場が揺れるほどの笑い声、なんでもありのワクワク感。そんな生のお笑いを東京・大阪・福岡の三都市の会場に詰め込む。大小様々なステージはもちろん、バラエティに富んだ飲食ブース、大人から子どもまで楽しめるワークショップなど、たくさんの体験を用意。オールスタンディングだからこそ、自分で自由に好きなステージを組み合わせ、自分だけの「LIVE STAND22-23」を楽しめる。また、今回は、この「LIVE STAND 22-23」を盛り上げるべく、博多華丸・大吉、中川家、海原やすよ ともこ、タカアンドトシ、千鳥、かまいたちの6組がライブスタンジャーとして立ち上がった。本日より「LIVE STAND 22-23」の公式Instagram・公式Twitterを開設し、SNSでも様々な最新情報を発信していく。チケットは6月13日19時より、FANY IDプレミアムメンバー・FANY IDメンバー先行で早割3日間通しチケットの先行受付を開始する。
2022年06月13日漫才コンビ・海原やすよ ともこが3日、大阪・なんばグランド花月で開催された吉本興業創業110周年特別公演「伝説の一日」の千穐楽参回目公演で口上を務めた。中田カウスとともに口上を務めた2人。やすよは「このような舞台に立たせていただいているというのは本当に光栄で、10年前には考えられない立ち位置に立たせていただいています。お笑いは人を元気にするということを信じて、私たちはずっと舞台に立ち続けています」と挨拶し、ともこは「吉本興業の一員としてこれからも真面目にふざけて参りますので、お笑いを、吉本を、そして、やすともを愛して育ててください」と呼びかけた。4月1日に創業110周年を迎えた吉本興業は、日頃の感謝の気持ちを込めて、なんばグランド花月にて創業110周年特別公演「伝説の一日」を4月2日、3日に開催。110年間“笑い”を発信し続けてきた同社が、“オールよしもと”豪華ラインナップで、伝統の「笑い」と最新の「笑い」を届ける。同公演のオンライン配信チケットは4月10日まで販売(視聴は4月11日12時まで可能)。
2022年04月03日アンドワンダー(and wander)から、北アルプス槍ヶ岳の頂上に建つ槍ヶ岳山荘、漫画家・鈴木ともことのトリプルコラボレーションによるTシャツ&ネックウェアが登場。2021年6月28日(月)よりエムティー アンドワンダーにて発売される。“槍ヶ岳”をモチーフにしたコラボTシャツ&ネックウェアTシャツは、槍ヶ岳をモチーフにした2型を用意。いずれも、鈴木ともこによるオリジナルイラストがフロントにプリントされている。一方は、槍ヶ岳をバックにハイキングを楽しむ人々が独特なタッチで描かれている。もう一方には、槍ヶ岳と共に、槍ヶ岳山荘のつなぎを着用したオリジナルキャラクター「槍ともこ」をデザインした。また、山登りのほか、様々なアクティビティーシーンで活躍するチューブ型のネックウェアも用意。槍ヶ岳山荘の4代目・穂苅大輔による槍ヶ岳の美しい写真が、縫い目のないボディ全面にプリントされている。素材には、通気性・吸汗速乾性に優れ、UVカット機能も搭載したスペインブランドのバフによる「クールネット UV+(CoolNet UV+)」を起用している。【詳細】アンドワンダー×槍ヶ岳山荘×鈴木とも子発売日:2021年6月28日(月)販売店舗:エムティー アンドワンダー、アンドワンダーオンラインショップ※6月25日(金)より槍ヶ岳山荘オンラインショップにて発売。価格:・Tシャツ(XS~L) 5,000円・ネックウェア 4,000円
2021年06月24日お笑いタレントの陣内智則が27日、都内で行われた「YOSHIMOTO presents DAIBAKUSHOW 2020」開催決定記者会見に出席。今月10日に一般女性と結婚したナインティナインの岡村隆史について語った。岡村の結婚の話題になり、陣内は「岡村さんに『おめでとうございます。次は赤ちゃんという幸せな報告をください』とメールさせていただいて。忙しいと思って返信なんていらなかったんですけど、すぐに『ありがとう。頑張ります』と」と岡村とのやりとりを告白。「うれしかったですね、すぐに反応してくださって」と話した。結婚の先輩としてアドバイスを求められると、「いい奥さんだと思うので。岡村さんも優しい人なので、円満だと思います」と返答。また、「岡村さん、たぶん性格が変わると思う。今までは女性の発言の一つが気になるとか、細かいところを見ていたけど、そういうのがたぶんなくなると思う」と変化も予想し、「岡村さんも優しい人やから大丈夫だと思う」と太鼓判を押した。吉本興業は、12月30日に最大収容人数約8,000人ものキャパを持つ東京・有明の東京ガーデンシアター有明にて2020年最大級のお笑いイベント「YOSHIMOTO presents DAIBAKUSHOW 2020」を開催する。開催決定記者会見には、中川家、タカアンドトシ、野性爆弾、陣内智則、さらに、海原やすよ ともこ、テンダラー、ミルクボーイが大阪からリモート出演し、それぞれ意気込みを語った。
2020年10月27日マックスマーラ(Max Mara)の2020-21年秋冬コレクションが、2020年2月20日(水)、イタリア・ミラノで発表された。冬の大海原への冒険に繰り出して今季のインスピレーションになったのは、冬の大海原への冒険。勇ましい海兵のエネルギーに満ちたミリタリーウェアを、マックスマーラが持つエレガントなムードで再構築している。ダッフルコートのトグルには、歩くたびに美しく揺れ動く繊細なフリンジをあしらって。防寒服であるケープは、上質なテキスタイルをたっぷりと使ったロング丈に仕立て、リュクスな印象へと導いている。マックスマーラ流マリンルック船乗りたちのユニフォームの面影は、アイテムそのものだけでなく、パターンやディテールからも感じられる。今シーズンのシグネチャーの1つと言えるボーダー柄は、スリムなニットトップスや、オーバーサイジングなボアコート、リラクシングなポンチョなど、あらゆるピースに起用されている。ロープベルトは、時にはガウンコートの、時にはハイウエストパンツのウエストで存在感を放つ。波打つフリルで華やかにカラーはブラック、ネイビー、グレー、ベージュなどのニュートラルカラーがベース。ベーシックな色彩で構成されているのにも関わらず、華やかな印象をもたらすのに一役買っているのが、海面のように波打つたっぷりとしたフリルディテールだ。フライトジャケットのショルダーや、透け感のあるシャツブラウスのアーム、アシンメトリーなスカートの裾に贅沢にあしらわれており、コレクション全体に華やかさをプラスしている。旅の荷物がたっぷり入るマリンバッグバッグは、壮大な海への冒険に欠かせないたくさんの荷物が入るようにとビッグサイズに。たっぷりとした容量のあるソフトなトートバッグのフォルムは、船の構造からインスピレーションを得て生み出されたものだ。
2020年02月24日昨年12月22日に行われた漫才の日本一を決める大会『M-1グランプリ2019』(ABC朝日放送系)で優勝を果たしたミルクボーイ。ボケ担当の駒場孝(33)とツッコミ担当の内海崇(34)のこのコンビが、’19年に初めて漫才をテレビで披露したのがM-1の舞台だった。超新星のように現れたかに見える2人だが、じつは今年で芸歴は15年目。長い苦節の時代があった――。内海「一時、本気で芸人を辞めようとしたことがあったんですよ。’16年、“おかん”がくも膜下出血で倒れて、意識がなくなったんです。目覚めたとしても、後遺症が残って介護の必要があるかもしれない状況でした。大阪から実家の姫路に帰ろうと思った。でも、ICUに入ったおかんは次の日に奇跡的に目覚めたんです。病院にかけつけると、看護師さんから『芸人さんをやられてるんですよね?』って言われて。『なんで知ってるんですか』って聞くと『お母さんは目覚められてすぐに、“息子が芸人をやっている”と自慢してましたよ』って聞いたんです。おかんを喜ばせるためにも頑張らなあかんなと思いました」大阪芸術大学の落語研究会で出会った2人。アマチュア時代から活躍し、鳴り物入りで吉本興業に入ると、プロ転向4年目にM-1グランプリ準々決勝に進出する。キャリア当初は順風満帆だった。内海「でも(’10年に)M-1がいったん終わってしまって。目標を見失ったんです」それから5年ほど、内海はギャンブル三昧。駒場は自分をかわいがってくれていた今田耕司(53)ら、先輩芸人たちと遊びに興じる日々。いつしかネタを作ることもなくなっていた。駒場「正月と夏は今田さんに毎年旅行に連れて行ってもらって」内海「僕はいつも競馬場かパチンコにいました」駒場「でも、’15年ごろ、海原やすよともこさんに『今はあんまり漫才やってないらしいね。ミルクボーイって昔は面白かったって聞いたよ』って言われて……。その一言を聞いて恥ずかしくなって『これは変わらなアカンな』と思うきっかけになりました」’15年にM-1が復活したことも追い風になり、真剣に漫才に取り組み始めた。駒場は先輩からの誘いを断るようになり、内海はギャンブルを断った。その結果、10回目のM-1挑戦で見事栄冠に輝いた。内海「2年前、彼女から今までになく真剣にM-1の決勝にホンマに出てほしいと言われて。それから目標を書いた紙を部屋いっぱい張るようになったんです。一昨年は『橋本環奈ちゃんと共演する』と書いたんですけど、『そんな欲望は書くな』と怒られたんで、去年は『親孝行する』とか真面目なことしか書けなかった(笑)」駒場「そこは、ボケさせてあげて」(取材・文:インタビューマン山下)「女性自身」2020年2月11日号 掲載
2020年01月29日スタイリスト、デザイナーの安野ともこが手掛けた、女優やトップアスリートのコスチュームを展示する展覧会「安野ともこのコスチューム展“Thanks a million”」が、1月18日から27日まで、東京のandMade 北参道にて開催する。映画『フラガール』、『東京タワー』、舞台『哀しい予感』、ドラマ『すいか』など数々の作品を担当し、人をより魅力的に“魅せる”スタイリングを追求する、スタイリスト・ジュエリーデザイナーの安野ともこ。フィギュアスケート・浅田真央のコスチュームや、ミュージカル『キャバレー』の衣装デザイン・製作を手掛けるなど、衣装デザイナーとしても活躍している。今回は、過去に安野が手掛けた代表的な映画、ドラマ、CMに加え、舞台『キャバレー』、フィギュアスケート・浅田真央のソチオリンピックやアイスショー“サンクス・ツアー”の衣装など、貴重な衣装作品の数々が展示される。同展開催の最大のきっかけは、会場となるandMade 北参道が、“My Brandをつくる場所”をコンセプトに、主に服作りのための様々な裁縫機器・デジタル機器を有する稀有なFAB施設であり、創造の現場であることに安野が共感したこと。衣装を通じて映像作品や舞台を彩ってきた安野の世界を生で体験できる貴重な同展では、安野がデザインを手掛けるアロマティック カスカ(AROMATIQUE | CASUCA)、カスカ(CASUCA)のエクスクルーシブ・モデルも展示・販売される。【展覧会情報】“Thanks a million”展会期:1月18日~1月27日会場:andMade 北参道住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷3-34-3時間:10:00〜22:00 ※19日、最終日のみ19:00終了予定入場無料
2019年01月09日関西で最も長い歴史を持つ漫才賞『第52回上方漫才大賞』(カンテレ・ラジオ大阪主催)の発表会が6日、大阪・オリックス劇場で行われ、結成25周年を迎えた姉妹漫才コンビ・海原やすよともこが頂点の「大賞」に輝いた。やすよともこは2012年にも大賞を受賞。2度目の大賞は、女性コンビでは大会史上初の快挙となる。会場では受賞記念の漫才を披露したが、妹・やすよは「ネタをやる前に、ちょっと泣きそうになったのを必死でこらえました」と感無量の様子。姉・ともこも「前に受賞してから漫才がより楽しくなった。漫才を続けてきたことが評価されて、めちゃくちゃうれしいです」と喜びを爆発させ、「これからも"漫才師のやすよともこ"と呼ばれ続けるように、ネタを大事にしていきたい」と、決意を新たにしていた。25年前のデビュー当時は、ポッチャリの姉とスリムな妹のコンビだったが、今や姉妹そろってふくよかな体型に。ともこは大賞の賞金200万円の使いみちを聞かれ、「2人ともデカくなったので、漫才の新しい衣装を作りたい。既成の服だと動きにくいので(笑)」とやすよにサイズアップをネタに。やすよは「太ってからの方が『漫才がよくなった』と言われるんです。やっぱり、おもしろいこと言うのにギスギスしてたらアカンって」と好影響を強調したが、すかさずともこから「それ、言い訳やな(笑)」と、ツッコミを飛ばされていた。また、会場でのネタ審査で競われた「奨励賞」はスーパーマラドーナが、「新人賞」はトットがそれぞれ受賞。スーパーマラドーナの武智は、大会の本番中、家族に内緒にしていた"借金"を司会の大平サブローにバラされ、さっそく妻から怒りのメールが届くはめに。実は、相方の田中一彦から「飲み代とかでちょいちょい借りていたお金」が数十万円ほどになっているそうで、賞金の150万円は「まずは相方への返済」に充てるという。田中は「これでお金が返ってきますね!」と大ハシャギだったが、隣で苦笑いを浮かべる武智の圧力にすぐさま屈服。「あ、すみません。ちょっとずつ返してくれたらいいんで…」と弱気な態度に転じ、笑いを誘っていた。
2017年05月07日さらに豪華に! 西武園ゆうえんち"イルミージュ"今年で7年目を迎える西武園ゆうえんちイルミージュがさらにパワーアップして冬の夜を彩ります。350万球のLEDが照らし出すのは、今年から始まった波と光の共演「大海原のマッピング劇場」と豪華7カ国をイメージした「イルミネーション博覧会2016」。第4回イルミネーションアワード2016特別賞を受賞した今年のイルミージュは、2016年10月29日(土)から2017年4月9日(日)まで開催します。(開催時間は時期によって変動します。)波と光の共演♡ 「大海原のマッピング劇場」で驚きと感動を幅20m、高さ6.5mの国内最大級のウォーターカーテンと幅12mの大型LEDビジョンを舞台に、プロジェクションマッピングやフルカラーレーザーがきらめきます。7色の光が波に反射して一面に広がる様子はとっても幻想的♡ 豪華なスケールで繰り広げられる波と光の共演を見たら、驚きと感動をもらえる素敵な体験ができそうです。多種多様な7つのアイテムを盛り込んだ日本初の演出は絶対ハズせません!ジャイロタワーや大観覧車からの眺めも見逃せない!地形に起伏のある西武園ゆうえんちでは、移動していくたびに新しい景色を楽しめます。一通り楽しんだ後はジャイロタワーや大観覧車に登って高いところからイルミネーションを一望するのがおすすめ。350万球のイルミネーションを眺めるとっても贅沢な体験はこの機会にしかできないかも!?文・佐藤百店舗情報店名:西武園ゆうえんちイルミージュTEL・予約:04ー2922ー1371住所:埼玉県所沢市山口2964アクセス:西武新宿線西武遊園地駅・遊園地西駅または関越自動車道所沢I.C.から約12km(約30分)圏央道入間I.C.から約10km(約20分営業時間:ファーストシーズン:2016年10月29日(土)~2017年1月9日(月・祝)、毎日営業。16:00~21:00(大海原のマッピング開演時間17:15)セカンドシーズン:2017年 1月13日(金)~3月12日(日)、金・土・休日のみ営業。2月26日まで:16:00~20:003月3日以降:16:00~21:00(大海原のマッピング開演時間1月 17:302月 18:003月 18:30)ファイナルシーズン:2017年 3月17 日(金)~4月9日(日)、毎日営業。16:00~21:00(大海原のマッピング開演時間18:30)
2016年12月27日姉妹漫才コンビの海原やすよともこが、テレビ大阪の特番『やすとものどこいこ!?~買い物の秋!ゴールデン2時間スペシャル~』(10月15日 18:58~)の収録をこのほど、大阪市内で行った。放送開始から5年目に突入した『やすとものどこいこ!?』(毎週日曜 15:00~)のスペシャルバージョンで、ゴールデン初進出となる同番組。ブラックマヨネーズ・小杉と天竺鼠・川原をゲストに迎え、大阪・茶屋町エリアで雑貨や食料品のショッピングを楽しむ。また、吉本新喜劇のすっちー、松浦真也とともに兵庫・尼崎にある人気の大型店に向かい、日用品などを"爆買い"する。『どこいこ!?』は、やすよともこが話題のショッピングエリアなどを訪れ、ゲストと一緒にひたすら買い物をしまくるロケバラエティー。爆笑トークを交えながら真剣に品定めをするやすよともこの"ガチ買い"が女性を中心に支持を集め、番組内で購入した商品がヒットするなど"どこいこ効果"も生まれている。そのため、「お金をもらって商品を宣伝しているのでは?」と誤解されることもあるとか。ともこは「たまに『これを紹介してくれるなら、なんぼ渡したらいいの?』って言われるんですけど、そんなんちゃう! 目先のお金に目がくらんで…ということはない」とキッパリ。やすよは「この番組をやるようになってからCMの話もくるんですが、出てしまうと番組で偏った商品しか紹介できなくなるから」とCMのオファーも断わり、"ガチ買い"に臨んでいることを明かした。また、日用品を一気にまとめ買いするなど2人の豪快な買いっぷりに「本当に買っているのか?」と疑惑を持たれたこともあるというが、ともこは「いやいや、全部買って持って帰ってます!」とこちらも否定。「ロケの後は大荷物。やすよと私の家にロケバスで寄ってもらって荷物を降ろしたり」と裏話を明かし、「ホンマに申し訳ないぐらいほぼプライベートです」と笑わせていた。
2016年09月30日5月14日に開催される「第51回 上方漫才大賞」のノミネート者発表会が12日、大阪・カンテレ本社で行われた。発表会には、奨励賞、新人賞のノミネート者が出席。奨励賞には、銀シャリ、チキチキジョニー、スーパーマラドーナ、なすなかにし、ジャルジャルの5組が候補に決まり、欠席のジャルジャルを除く4組が登場した。銀シャリは鰻が「去年結婚しましたが、ノミネートは結婚よりうれしいです!」と喜びを語るも、併せて行われたネタ順を決める抽選会で、賞レースには不利ともいわれるトップバッターに決定。「1番を引いたら賞も獲れると思ってたんですよ!なんとなくですけど…」と強がってみせ、笑わせていた。一方、4番目に決まり、ラストのジャルジャルの前にネタを披露するなすなかにしは、中西が「今日からジャルジャルのネタを研究して、先に同じネタを被せたろうかなと思ってます(笑)」と奇策を明かしていた。新人賞には、ミキ、コマンダンテ、トット、どんぐり兄弟、尼神インター、アルミカン、マルセイユの7組がノミネート。男勝りなやんちゃキャラで知られる尼神インター・渚は、同じ女性コンビのアルミカン・赤坂に「おまえ、えらいブスやな~」といきなりケンカをふっかけ、これには一同から「ガラ悪い!」と総ツッコミが。だが、まったく動じない渚は「関西の女性漫才コンビでどちらがおもしろいかを見せつけたいです。あと、誰も見てなかったら手ぇ出したい(笑)」とぶち上げ、これに赤坂が「それなら、私も手ぇ出します(笑)」と応戦するなど、オンナのバトルで会場を盛り上げていた。大賞の候補者には、海原やすよともこ、中川家、オール阪神・巨人が決定。受賞者は大会当日に発表され、会場で授与式が行われる。なお、「第51回 上方漫才大賞」の模様は、5月14日(15:00~)よりカンテレ、ラジオ大阪で生放送される。
2016年04月13日大阪・難波にある全国屈指の若手漫才師が多数出演しているよしもと漫才劇場。4月より公演内容がリニューアル、土日公演に指定席公演の『よしもと漫才ライブ』が登場した。「よしもと漫才ライブ」チケット情報『よしもと漫才ライブ』には、8.6秒バズーカーやバンビーノなどよしもとイチオシの若手芸人からシャンプーハット、海原やすよ ともこら中堅、ベテランと、今をときめく旬の芸人たちが多数出演。さらに吉本新喜劇の若手座員が中心となって繰り広げる「吉本極新喜劇(よしもときわみしんきげき)」も上演する。料金も2000円とリーズナブル。お得でボリューム満点な寄席公演で新たな笑いの新星を見つけよう。チケットは発売中。■『よしもと漫才ライブ』(4月公演)[日程] 4月4日(土)、5日(日)、11日(土)、12日(日)、18日(土)、19日(日)、25日(土)、26日(日)[時間] 12:30開演/15:30開演[料金] 指定席-2000円※5歳以上または身長110cm以上のお子様はお席が必要となります。※ビデオ・カメラまたは携帯電話での撮影禁止。※出演者は変更になる場合がありますので、予めご了承ください。変更・払戻不可。※最新の出演者情報はよしもと漫才劇場ホームページ()でご確認ください。[問] チケットよしもと予約問合せダイヤル■0570-550-100
2015年04月02日『ぴあ関西版WEB』で好評連載中の人気グルメ企画「ケンドーコバヤシのたまらない店~魂のランキングルメたまラン~」を一冊にまとめた、通算6冊目となるムック本シリーズ最新刊が3月26日(木)に発売される。今回は、お笑い界屈指の食通として知られるケンドーコバヤシをはじめとする29組48名の人気芸人たちが登場し、カレー、ラーメンなどの王道B級グルメ店から各種酒場まで、京阪神の301店を紹介。他にもレイザーラモンRGによる「飲食あるある」や、人気女性漫才師・海原やすよ ともことの同期対談など読みどころも満載で、他のグルメガイドとは一線を画す“笑えておいしい”一冊となっている。「劇場版ケンドーコバヤシのたまらない店2~関西印度化計画~」チケット情報そして、発刊を記念したプレミアイベントの第2弾「劇場版ケンドーコバヤシのたまらない店2~関西印度化計画~」が、4月24日(金)に大阪・なんばグランド花月にて今回も開催される。ケンコバを筆頭に、博多華丸大吉 華丸、レイザーラモンRG、笑い飯、ガリガリガリクソン、和牛、清水けんじ(MC)らグルメ芸人たちが、関西で盛り上がりを見せる「カレー」をテーマに激論を展開。さらに有名カレー店主も多数参戦とあって、どんなイベントになるのか興味は尽きない。チケットは現在発売中。【商品概要】タイトル:『ケンドーコバヤシのたまらない店』発売日:2015年3月26日(木)価格:本体700円+税判型:AB判ページ数:128ページ出版社:ぴあ株式会社【イベント詳細】■『劇場版ケンドーコバヤシのたまらない店2~関西印度化計画~』日時:4月24日(金)開場18:40開演19:00会場:なんばグランド花月(大阪)料金:全席指定前売2300円当日2500円出演:ケンドーコバヤシ、博多華丸・大吉 華丸、レイザーラモンRG、笑い飯、清水けんじ(MC) 、ガリガリガリクソン、和牛
2015年03月18日大阪・なんばグランド花月にて4月13日(金)から始まる月替わりの吉本興業100年の歴史物語『吉本百年物語』。3月22日に、第二弾となる5月公演の概要が発表された。吉本興業創業100周年記念公演『吉本百年物語』5月公演チケット情報5月は、六角精児、板尾創路、中川家 礼二が主演の『キミとボクから始まった』を上演。昭和4年の大阪を時代背景に、吉本興業の創始者・吉本せいの弟であり、天才的なプロデュース力を発揮した林正之助と近代漫才の祖と言われている横山エンタツ・花菱アチャコの活躍ぶりを描いてゆく。林正之助を演じる六角精児は、「林正之助さんはつい最近までご存命だったそうで、正之助さんのイメージをお持ちの方もいらっしゃると思いますが、自分なりの正之助さんを演じたいと思います」と意欲を燃やした。そして横山エンタツ役の板尾創路は、「エンタツさんとして舞台に立てることをうれしく思っていますし、礼二くんと共演できるのも楽しみ。六角さんをはじめ、共演者の皆さんと舞台を作っていけると思うと、今から非常に楽しみです」と主演の喜びを語った。また、アチャコ役の中川家 礼二も「僕が今、こうして漫才師としてやれているのも、エンタツ・アチャコ先生がスーツでしゃべくり漫才を始めてくれたおかげ。今回、そんなアチャコ先生の役をさせていただくということで、非常に感慨深いです」とコメントを発表した。脚本は4月公演に引き続き長川千佳子が担当。大阪・ミナミの道頓堀に劇場が建ち並び、街にはアメリカ直輸入のジャズが流れ、好景気に沸いた“大大阪”時代。エンタツ・アチャコを中心に、古き良き演芸場の雰囲気を生き生きと描いてゆく。共演は西村和彦、南圭介、中川家 剛、海原やすよ・ともこなど。公演は5月14日(月)から6月6日(水)までなんばグランド花月にて。チケットは3月31日(土)10時から一般発売。
2012年03月23日