ASUS JAPANは、SIMフリースマートフォン「ZenFone」シリーズの新機種となる「ZenFone Selfie(ZD551KL)」を9月18日より発売する。1300万画素のカメラを背面、前面に搭載し、自撮りに特化した機能を備えたのが特徴。予約受付は本日16日より開始した。ASUSオンラインショップでの販売価格は税込み40,824円。「ZenFone Selfie(ZD551KL)」は5.5インチサイズのAndoridスマートフォン。背面・前面に高画素カメラを配し、瞬時に焦点を合わせるレーザーオートフォーカス、白写りを抑え自然な肌色に自動調整するデュアルカラーLEDフラッシュ、17種類の撮影モードを搭載する。自撮りを重視する人向けのSIMフリースマートフォンとなる。また、使いやすさに配慮した独自のユーザーインターフェイスASUS ZenUIも搭載。画面を2度タップするだけでスリープ状態からオン/オフができ、スリープ状態のスクリーンに「S」と書くだけでインカメラ、「C」でアウトカメラなど、利用頻度の高いアプリを瞬時に起動できる「ZenMotion」も備えている。主なスペックは以下のとおり。ディスプレイは5.5インチワイトTFTカラータッチスクリーン IPS液晶、コーニングのGorilla Glass 4が使われている。解像度は1920×1080ドットのフルHD。OSはAndroid 5.0.2。CPUはオクタコアのSnapdragon 615で、動作周波数は1.5GHz+1.0GHz。メモリは2GB。ストレージは16GBだが、永久無料のASUS WebStorageサービスが5GB、2年間無料のGoogleドライブが100GB利用可能。外部ストレージとして、microSDXC、microSDHC、microSDカードに対応する。通信面では、無線LANがIEEE 802.11 a/b/g/n/acに対応。Bluetoothはバージョン4.0。通信方式はLTE、W-CDMA(HSPA+)、GSM/EDGEに対応。対応周波数はLTEが2100(1)/1,900(2)/1,800(3)/850(5)/800(6)/900(8)/1,700(9)/800(18)/800(19)/700(28)MHz。W-CDMA(HSPA+)が2100(1)/1900(2)/850(5)/800(6)/900(8)/800(19)MHz。GSM/EDGEが850/900/1800/1900MHz。SIMスロットはデュアルSIMで、microSIMスロットが利用可能。連続通話時間は3Gで約1386分、連続待受は3Gで約405時間、LTEで約255時間、。サイズ/重量は、高さ約156.5mm×幅約77.2.mm×奥行き約3.9mm~10.8mm/約170g。カラーはアクアブルー、ホワイト、ピンクの3色。
2015年09月16日プラスワン・マーケティングが8月28日より発売し、8月31日に販売を終了した、SIMフリーフィーチャーフォン「Simple」の価格が高騰しているようだ。発売時の希望小売価格は税別5,980円だったが、オークションサイト「ヤフオク!」では、軒並みそれ以上の入札価格となっている。9月1日17時45分時点では、1万2,000円を超える入札があるなど、全体的に希望小売価格よりも高い価格が入札されている。特に人気があるのは未開封の「新品」や開封のみの「美品」だが、中古品でも希望小売価格以上で入札されているものが多く見られる。同端末は、「日本初のSIMフリーフィーチャーフォン」を謳い、予約受付の開始後、初回入荷分が即日完売するなど話題を集めていた。8月28日より販売を開始したが、3日後となる8月31日に販売終了となった。プラスワン・マーケティングは、販売終了の理由について総生産分が完売したため、また追加の部材調達が困難であるためと説明している。わずか3日で販売終了となり、増産の予定もないだけに、今後もプレミアム端末化が進んでいくかもしれない。「Simple」は、通話とSMS機能に特化したSIMフリーの携帯電話端末。NTTドコモ、ソフトバンク、Y!mobileの標準SIMも使用可能(KDDIとWillcomのSIMは利用不可)。解約手数料や基本契約のしばりは一切なく利用できる。カメラは非搭載だが、FMラジオほか、Bluetooth 2.1+EDRに対応している。
2015年09月01日プラスワン・マーケティングは1日、8月28日より発売していたSIMフリーフィーチャーフォン「Simple」について、8月31日をもって販売を終了したと発表した。増産の予定はないとしている。同社は、販売終了の理由について、予想を大きく上回る注文を受け、総生産分が完売したため、また特殊なフィーチャーフォンであり、追加の部材調達が困難であるためと説明している。なお、販売が終了したのは、同社Webサイト上での販売分で、流通事業者のなかには、在庫が存在する可能性があるという。「Simple」は、通話とSMS機能に特化したSIMフリーの携帯電話端末。NTTドコモ、ソフトバンク、Y!mobileの標準SIMも使用可能(KDDIとWillcomのSIMは利用不可)。解約手数料や基本契約のしばりは一切なく利用できる。カメラは非搭載だが、FMラジオほか、Bluetooth 2.1+EDRに対応する。8月24日より初回入荷分の先行受付を開始したが、即日完売していた。
2015年09月01日ファーウェイ・ジャパンは、同社開発のSIMフリースマートフォン「honor6 Plus」のAndroid 5.1.1へのOSアップデートを9月30日以降に開始する。OSアップグレードのほか、カメラに新機能も追加される。ソフト更新により、Android 4.4から5.1.1にOSがアップデートされユーザインタフェースが変わるほか、カメラにはライトペインティングモードが追加される。同モードは、光の軌跡を捉えた写真撮影が可能となるもの。夜間走行中の車のライトの軌跡を撮影する「テールライトトレイル」、暗闇でライトトレイルを撮影する「ライトグラフィティ」、水の流れを撮影する「シルキーウォーター」、星の光をトレイルを撮影する「スタートラック」の4機能が利用できるようになる。また、曇りや霧がかったような風景写真が曇りを取り除きクリアな写真に加工する曇り除去機能も追加される。このほか、片手の操作性を向上させるワンハンドレイアウト、ロック画面上に通知を表示する機能、Bluetoothデバイスを使ってスマートフォンをロック解除する機能、アプリアイコンを2本の指でスライドさせて非表示する機能が追加される。ソフト更新は、配布開始後に、ネットワークに接続した状態で、ステータスバーや「設定」アイコンに通知が表示される。
2015年08月27日プラスワン・マーケティングは26日に予定していたSIMフリーガラケー「Simple」の二次予約受付を延期した。入荷が遅延しているため。同社は今月28日発売のSIMフリーガラケー「Simple」の先行予約受付をオンラインストアで24日に開始したが、即日、初回入荷分が完売。26日に二次予約の受付を開始するとアナウンスしたものの、入荷に遅延が発生しているため延期した。受付開始の日取りは未定。なお、初回入荷分は、購入者に発売日に送付できるとしているが、二次予約分については、受付から出荷までに多少の時間を要するという。「Simple」は通話とSMS機能に特化した携帯電話端末。NTTドコモ、ソフトバンク、Y!mobileの標準SIMも使用可能(KDDIとWillcomのSIMは利用不可)。解約手数料や基本契約のしばりはなく利用できる。カメラは非搭載だが、FMラジオほか、Bluetooth 2.1+EDRに対応する。
2015年08月26日今月28日発売予定のプラスワン・マーケティングのSIMフリーガラケー「Simple」が人気だ。24日正午より、オンラインストアで初回入荷分の先行受付を開始したが、即日完売した。以降の入荷分については、先行受付を26日から再開するという。「Simple」は通話とSMS機能に特化した携帯電話端末。NTTドコモ、ソフトバンク、Y!mobileの標準SIMも使用可能(KDDIとWillcomのSIMは利用不可)。解約手数料や基本契約のしばりは一切なく利用できる。カメラは非搭載だが、FMラジオほか、Bluetooth 2.1+EDRに対応する。
2015年08月25日NECのSIMフリーモバイルルータ「Aterm MR04LN PA-MR04LN」(以下、MR04LN)の特徴は、SIMフリーかつ3キャリアのLTEの主要周波数帯をカバーしていること、そしてふたつのSIMカードを装着できるデュアルSIM仕様であることが挙げられます。欧州やアジアなどではデュアルSIM端末は珍しくないのですが、日本ではドコモ、au、ソフトバンクの3キャリアから、デュアルSIMスマートフォン、デュアルSIMモバイルルータはこれまで発売されていないので、デュアルSIMで何ができるのか、どのように便利なのか、ピンと来ない方も多いでしょう。1回目の記事では利用可能な主要周波数帯について、2回目の記事では実際にどのくらいの通信速度で利用できるのかについて、解説・検証しました。最後の記事となる今回は、MR04LNのデュアルSIMスロットを具体的にどのように活用すれば、その機能を最大限に引き出せるのか解説します。○その1・国内と海外でSIMカードを使い分ける出張や旅行などで頻繁に海外に出かける方にとって、MR04LNのデュアルSIMスロットは非常に重宝するでしょう。スロット1には国内用のSIMカードを挿したまま、スロット2に現地で入手したデータ通信専用のSIMカードを装着できます。SIMカードを入れ替えればいいと考える方もいるでしょう。しかし、SIMカード交換時には元のSIMカードを仕舞っておく場所がなくて意外と困るんですよね。入国時、帰国時には手続きや両替などでバタバタするので、SIMカードの切り替えは最低限の手間で済ませたいところです。○その2・プライベート用と仕事用でSIMカードを使い分ける個人的にモバイルルータを持っていたとしても、仕事で個人契約のSIMカードの貴重なデータ通信量を消費したくないですよね。仕事でモバイルルータを使う機会が多い人は、会社にかけあい、業務用のSIMカードを手配してもらいましょう。そうすればモバイルルータを2つ持つことなく、プライベート用と、仕事用でSIMカードを使い分けられます。○その3・定額無制限なSIMカードと高速な3キャリア純正SIMカードを使い分けるモバイルルータの用途がプライベートオンリーでも、デュアルSIM仕様は役立ちます。たとえば、スロット1に定額無制限プランのSIMカード、スロット2にキャリアのデータ通信専用SIMカードを装着すれば、普段は定額無制限プランのSIMカードを使い、高速データ通信が必要なときだけキャリアのSIMカードを使うことで、後者のデータ通信量を温存できます。○その4・エリアごとにキャリアを使い分けるそれぞれ基地局を設置している以上、ドコモ、au、ソフトバンクの3キャリア、そしてその3キャリアから回線網を借りて通信事業を行なっているMVNO事業者は、得意なエリア、不得意なエリアが異なります。実際、筆者の実体験としては、栃木県・日光市にある日光霧降高原の大笹牧場でドコモはLTEの電波をつかむのに、auのVoLTE端末は電波をつかめなかったことがあります(2015年7月15日時点)。というわけで、たとえばスロット1にはドコモ系のSIMカード、スロット2にはau系のSIMカードを入れておけば、郊外などに出かけたときに電波状況が良好なSIMカードを選べることになります。データ容量が5~7GBのSIMカードをひとつ契約するよりも、1~3GBのSIMカードをドコモ系、au系に振り分けてふたつ契約したほうが、訪れた観光地や泊まった宿で通信できない……などといったリスクを減らせます。○まとめ - 意外とない「3キャリア対応」のデュアルSIMルータ今回、MR04LNを約1ヵ月使用しましたが、名刺ケースよりほんの少し大きいだけのコンパクトなサイズと、実使用で8時間を超える連続動作時間は非常にバランスよく感じました。デュアルSIMという仕様も非常に気に入りました。通信速度が遅いな……と感じたときに、実測約1分10秒かかるもののSIMカードを切り替えて、よりスループットの高い回線を選べるのは利便性が高いです。一方不満点としては、タッチパネルの感度がやや鈍いことと、ディスプレイ面が非常に傷つきやすいことが挙げられます。多少の傷は道具としての勲章として気にしない方ならいいですが、大事に使いたいならディスプレイ保護フィルムを貼ったほうがよいかもしれません。とは言え、3キャリアの主要周波数に対応したSIMフリーのモバイルルータ、しかもデュアルSIMスロットを搭載したMR04LNは、このジャンルの数少ない選択肢のひとつです。格安SIMカードの通信速度を測り一喜一憂するのが趣味の筆者としては、貸し出し機返却後にぜひ購入を検討したいと考えています。
2015年08月25日プラスワン・マーケティングは日本初のSIMフリーガラケー「Simple」の申込み受付を本日24日より開始した。発売日は8月28日の予定。希望小売価格は税別5,980円。「Simple」は通話機能に特化した携帯電話端末。NTTドコモ、ソフトバンク、Y!mobileのSIMも使用可能(KDDIとWillcomのSIMは利用不可)。解約手数料や基本契約のしばりは一切なく利用できる。本体にはストラップホールを備え、最大32GBまでのmicroSDカードにも対応する。音声通話、SMSに対応するほか、簡易留守録機能、FMラジオ、カレンダー、ボイスレコーダー機能も備える。カメラは非搭載。このほかの仕様は以下のとおり。ディスプレイサイズは1.77インチ、解像度は128×160ピクセル。サイズ/重量は、高さ102.6mm×幅45mm×厚さ14.4mm/約74g。バッテリー容量は1000mAhで取り外し可能。バッテリーの詳細な持続時間は公表されていないが、約1週間持つという。SIMはスロットが2つあるDual SIMでいずれも標準SIMが利用可能。利用ネットワークはUMTS 800/2100 MHz(B19、B1)、GSN 900/1800/1900。Bluetoothはバージョン2.1+EDRに対応。なお、Simple利用者向けの通話プランも用意。基本料は税別899円。通話料は20円/30秒、SMSは国内送信が1通あたり3円、海外送信が同100円、受信料は0円。
2015年08月24日●特徴的な機能を搭載TCLコミュニケーションとシネックスインフォテックは21日、5.5インチのSIMフリースマートフォン「ALCATEL ONETOUCH(アルカテルワンタッチ) IDOL 3」を発表した。上下逆さまでも使用できるなど、ユニークな仕様が特長の製品。価格は税別4万2,800円で、28日より家電量販店や直販サイトなどを通じて販売を開始する。本稿では、都内で開催された発表会の模様をお伝えする。○シンメトリーなデザインが特徴発表会にはTCLコミュニケーションのアラン・レジューネ氏が登壇して詳細を説明した。グローバルの170カ国で製品を展開する同社では、各国の市場を調査した上で、そのニーズに合った製品を厳選して販売している。高機能なIDOLシリーズを日本市場に投入する理由について、アラン氏は「日本の皆様は眼が肥えているため」と説明した。ALCATEL ONETOUCH IDOL 3は、Android 5.0を搭載した5.5インチ(1,920×1,080ピクセル)のスマートフォン。サイズ/重量は、高さ約152.7mm×幅約74.14mm×厚さ約7.4mm/約141gで、カラーバリエーションはダークグレー、メタリックシルバー、ソフトゴールドの3色で展開する。背面には1,300万画素のメインカメラを搭載。0.26秒で顔認証するFotoNation技術を搭載するほか、クラス最高級のセンサーにより逆光でも被写体を明るく撮影できる。前面にはディスプレイを挟むようにフロントスピーカーが配置されているほか、上端および下端の2箇所にマイクを搭載するなど、シンメトリックな構造がデザイン上の大きな特徴。端末を上下逆さまにするとUIも逆になるホームアプリを搭載しており、これにより上下逆さまの状態でも通話・カメラ・音楽などの各機能が使用可能となっている。アラン氏は「突然の電話にも、上下を確認しないで出られる」と使い勝手の良さをアピールした。●スピーカーにこだわり○JBL音質認証を取得音楽機能も充実。JBL音質認証を取得したフロントスピーカーにより3D HiFiサウンドを実現、映画館のような音響効果が楽しめる。また、圧縮された音楽データをリアルタイムに分析して失われたデータを補完するJBLのClari-Fi圧縮音楽再生テクノロジーを搭載。スピーカーでもイヤホンでも、常に高音質な音楽が楽しめる。なお、製品にはJBL製のイヤホンが同梱される。CPUはQualcomm MSM8939 Snapdragon 615(オクタコア、1.5GHz+1GHz)を搭載。RAMは2GB、ROMは16GB、外部ストレージはmicro SD(128GB)に対応する。バッテリー容量は2,910mAhで、連続通話時間は約13時間。ネットワークに関しては4G LTE(B1/B3/B7/B8/B19/B20)、W-CDMA(800MHz/850MHz/900MHz/1900MHz/2100MHz)に対応している。ビックカメラ、ヨドバシカメラのほかAmazon.co.cpやイオン、コジマ、上新電機、ソフマップ、直販サイトALCATEL ONETOUCHなどで販売する。アラン氏は「イノベーティブな製品を、多くの消費者の皆様に届けるのが我々のミッション。日本市場には、高機能でほかのスマートフォンと比較しても遜色のない製品を、リーズナブルな価格でお届けする」と話し、日本国内での展開に期待を寄せた。●☆Taku TakahashiさんによるDJプレイも○DJ MIXも楽しめる!サウンドの良さが特長のひとつであるALCATEL ONETOUCH IDOL 3には、イコライザーやサンプラー、エフェクトが豊富に搭載されている。専用のアプリを使えば、プロレベルのDJ MIXも、買ったその日から楽しめるようになっている。というわけで、会場では☆Taku TakahashiさんによるDJパフォーマンスが披露された。○100%ホームメイドの強み製品説明の後、質疑応答の時間が設けられた。ALCATEL ONETOUCH IDOL 3はグローバルモデルを日本市場向けにどのようにカスタマイズしたモデルか、という質問にアラン氏は「日本国内向けに対応バンドをカバーしたほか、ソフトウェアやUIもチューニングしている」と回答。このタイミングで日本市場に製品を投入する理由については「日本のマーケットでは現在、MVNOが流行している。私たちはこのタイミングで、別の切り口によるSIMフリー端末を発表して、利用者の選択肢の幅を広げたい」と説明している。“100%ホームメイド”を主張する同社。そこでスマートフォンの生産態勢について質問がおよぶと、アラン氏は「中国の恵州に、年間1億2千万台のスマートフォンを製造できる最新鋭の工場を構えている。垂直統合型の工場で、デザイン、マーケティング、品質管理、コスト管理など、すべて自社で行っている」と回答。こうした万全の設備により「適切なタイミングと適切な料金設定で、製品を市場にお届けできる。これが私たちの強みになっている」と説明した。
2015年08月22日DMM.comはこのほど、「DMMいろいろレンタル」において、SIMフリースマートフォンのレンタルを開始した。レンタル料金は1カ月3,540円から。レンタル可能なデバイスはAndroidスマートフォン7機種。以下、該当機種と1カ月あたりのレンタル料金(カッコ内)。ASUS ZenFone 5(3,540円)Ascend G620S(3,540円)Ascend Mate 7(4,540円)SHARP AQUOS SH-M01(4,540円)HUAWEI P8 Lite(4,040円)ASUS ZenFone 2(4,040円)LG G2 mini(4,040円)タブレットは、ASUS MeMO Pad 7(4,040円)がレンタルできる。
2015年08月17日SIMフリーモバイルルータ「Aterm MR04LN」は、回線契約なしに3万円を切る価格で家電量販店などで購入することが可能です。前回の記事に詳しく書いたとおり、ドコモ、au、ソフトバンクの主要LTE周波数帯をカバーしているので、格安SIMカードと組み合わせれば、非常に安いランニングコストで外出先でのネットワーク環境を運用できます。SIMフリー、そしてデュアルSIMという特徴的な仕様に注目しがちな「MR04LN」ですが、下り300Mbps、上り50MbpsのLTE-Advancedをサポートし、5GHz帯11acの2ストリーム(2×2)に対応し最大867Mbps(規格値)で通信可能と、モバイルルータとしての基本性能も非常に魅力的な端末です。というわけで今回は、実際に格安SIMカード2枚を装着し、都内5カ所(上野、秋葉原、飯田橋、新宿、池袋)で通信速度を計測してみました。使用した格安SIMカードは、ドコモ系MVNOであるIIJmioと、au系MVNOであるmineoの2製品です。○「MR04LN」で通信速度を計測した結果(Mbps)■色付きのセルは、各場所の平均値のうち、上り/下りそれぞれで高い値まず注目したいのが最高通信速度です。下りの最高通信速度はmineoが上野で41.98Mbps、上りの最高通信速度はIIJmioが新宿で19.67Mbpsを記録しました。下り300Mbps、上り50Mbpsというカタログスペックからはかなり乖離していますが、実効通信速度としてはまずまず納得できるレベルです。IIJmioとmineoの比較という観点からみると、両者は一進一退の攻防に見えますが、比較的通信速度が安定しつつ、30Mbps超えを上野、飯田橋の2地点で複数回記録しているmineoに今回は軍配を上げられるでしょう。ただしこの勝敗は8月5日時点の計測結果に過ぎません。また、今回は10時から15時にかけて計測を行いましたが、違う時間帯に計測すれば異なる結果が出るかもしれません。皆さんの生活圏で快適に使えるかどうかは、実際に試してみなければわからないのです。しかし「MR04LN」は回線契約なしに購入できます。実際に適当な格安SIMカードと組み合わせて使ってみて、快適にデータ通信が行なえないのであれば、べつの格安SIMカードに切り替えてしまえばいいのです。それができるのが、SIMフリーモバイルルータ最大の利点だと言えるでしょう。さて、今回通信速度実測に加えて、「MR04LN」の連続動作時間についても計測を実施してみました。計測は、「MR04LN」とWindowsタブレットPCを無線LAN(IEEE802.11ac)で接続し、PC上でバッテリーベンチマークプログラム「BBench」を実行し、1分間に1回Webページを読み込ませるという条件で行いました。この条件における「MR04LN」の連続動作時間の実測は8時間39秒。カタログスペックに記載されている"最大約12時間"という連続動作時間は、1分ごとに500kbyteのデータをダウンロードした際の計測値です。「BBench」で読み込み先のひとつに利用した朝日新聞デジタルのトップページはサイズが1.3MBあったので、このデータ量の差がテスト結果に表われたのでしょう。カタログスペックに届かなかったものの、「MR04LN」の8時間39秒という連続動作時間は実用上十分です。それ以上の連続動作時間を望むのであれば予備のバッテリーを用意したり、モバイルバッテリと組み合わせたりするのもよいのではないでしょうか?
2015年08月11日ユニットコムは8日、同時対発売するSIMフリー/LTE対応スマートフォン「ZenFone 2 Laser」と、SIMサービス「IIJmio 音声機能付きSIM ミニマムスタートプラン」のセット販売を開始した。「ZenFone2 Laser」は、1,270×720解像度の5.0型液晶ディスプレイを搭載し、OSにAndroid 5.0.2、CPUにSnapdragon 410を採用。特徴はカメラ機能で、レーザーオートフォーカスを搭載し、薄暗い場所でもピントをスムーズに合わせられるとする。microSIMスロットを2基備え、対応SIMカードによりLTE/音声通話が可能。本体サイズはW71.5×D3.5~10.5×H143.7mm、重量は約145g。8日に発売し、同社が運営するPCショップ「パソコン工房」などでも取り扱う。「IIJmio 音声機能付きSIM ミニマムスタートプラン」の端末価格は、税込1,400円/月で24回払い。SIMサービスの料金は1,728円/月となり、セット価格の合計は3,128円/月となる。端末価格は初回のみ1,577円となり、同社指定のショッピングクレジットで契約する必要がある。初回のSIM購入代金として、2,916円が別途必要となるほか、別途ユニバーサルルサービス料がSIMカード1枚あたり2円必要(いずれも税込)となる。SIMカードは、データ専用SIM、SMS 機能付きデータ通信SIM、音声対応SIMの3種類から選択可能。SIMと端末を同時購入した場合、購入端末に対してのSIM設定を無料でサービスする。
2015年08月10日格安SIMカードのなかには月々の料金が1,000円を切るものも多くありますが、スマホとタブレットの2台ぐらいならまだしも、PCや携帯ゲーム専用機なども含めてすべての端末にSIMカードを挿入したら、台数分通信コストが増えて元の木阿弥です。そこで今回ご紹介したいのが格安SIMカードで利用可能なSIMフリーモバイルルータ「Aterm MR04LN PA-MR04LN」(以下、MR04LN)。格安SIMカードを装着したモバイルルータを複数の無線LAN機器で共有することで、さらに通信コスト節約が図れちゃうわけです。「MR04LN」はSIMフリーというだけでなく、下記のように3キャリアのLTEの主要周波数帯をカバーしています。MR04LNの対応バンド3キャリアの対応LTEバンド(2015年8月5日現在)■色地のセルはMR04LNが対応しているバンド※旧ワイモバイル、WCP含む「Aterm MR04LN 接続確認済LTE/3Gサービス事業者リスト」に掲載されているとおり、国内14事業者、海外8事業者(国際ローミング)の通信サービスで動作が確認されています(8月5日時点)。というわけで、非常に広い周波数帯をカバーした「MR04LN」は、格安SIMカードで運用するのに適したSIMフリーモバイルルータと言えるのです。また日本国内で販売されているモバイルルータとしては珍しく、デュアルSIMに対応しているのも本製品の売りのひとつです。デュアルSIMによって、たとえば、従量制の高速なSIMカードと、低速ですが定額制のSIMカードを両方挿したまま、用途に応じて使い分けることができるわけです。SIMカードの切り替えには本体の再起動が伴いますが、所要時間は実測約1分10秒。こまめな切り替えがストレスになるほどの時間はかかりません。仕事用とプライベート用、海外用と国内用という使い分けも便利そうですね。タッチパネル対応の大型ディスプレイを採用しているおかげで、セットアップはほとんどスマホ感覚です。初めて電源をオンにしたときは設定ウィザードが起動して、無線LAN設定とAPN設定を一連の流れで行えますし、主要格安SIMカードであれば最初からAPN設定が登録されています。無線LANルータや、格安SIMカードのセットアップを試したことがある方なら、10分とかからず設定が終了するでしょう。「MR04LN」は、下り300Mbps、上り50MbpsのLTE-Advancedをサポートするうえ、5GHz帯11acの2ストリーム(2×2)に対応し最大867Mbpsで通信可能と、パフォーマンスのスペックも際立っています。しかし今回、埼玉県さいたま市の筆者の自宅で計測したところ、手持ちのSIMカードでもっとも速度が速かったのはワイモバイルで、最高12.638Mbpsという結果でした。カタログスペックからは物足りない結果となりましたが、実効通信速度は挿入したSIMカード次第で大きく変わります。また計測場所、時間帯にも数値が左右されますので、次回のレビューで改めて計測したいと思います。スマホでテザリングを利用するのが一般的になった現在、モバイルルータを手放した方も多いかもしれません。しかし、格安SIMカードでモバイルルータを安価に運用できるようになった今こそ、手探りの電源オンが可能で、通話やメール・メッセージ・LINEなどのためにバッテリを温存する必要のないモバイルルータは、スマホ以上に道具として使い倒せるのではないでしょうか?次回は「MR04LN」に複数のSIMカードを装着して実効通信速度や連続動作時間などを計測し、モバイルルータとしての使い勝手に迫ります。
2015年08月06日コヴィア、コヴィア・ネットワークスは、4.0インチサイズでAndroid 5.1を搭載したSIMフリースマートフォン「FLEAZ POP」を9月上旬より発売する。店頭想定価格は税別15,200円。「FLEAZ POP」は、4.0インチサイズのSIMフリーAndroidスマートフォン。OSにAndroid 5.1を搭載するほか、初心者でもSIMのAPNを設定できるという「APN設定アプリ」をプリインストールしている。そのほか、Quick Charge 2.0に対応し、高出力タイプのAC充電器を利用すれば、急速充電も可能となっている。主な仕様は次の通り。OSはAndroid 5.1。CPUはクアッドコア(1.2GHz)。内蔵メモリは1GB。ストレージは8GB。外部ストレージはmicroSDHC。サイズ/重量は、高さ約124mm×幅約62.5mm×厚さ約10.2mm/約115g。背面には500万画素、前面には30万画素のカメラを内蔵。バッテリー容量は1,500mAh。SIMカードの規格はmicroSIM。通信面では、FDD-LTE(2100MHz/1800MHz/800MHz)、W-CDMA(2100MHz/800MHz)をサポート。そのほか、IEEE802.11b/g/nに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.0に対応する。
2015年08月05日ASUS JAPANは7月29日、SIMロックフリーの5型スマートフォン「Zenfone 2 Laser」(ZE500KL)を国内向けに発売すると発表した。発売は8月8日。価格はオープンで、店頭予想価格は税別27,800円前後。カラーはブラックとレッド、ホワイトを用意する。Zenfone 2 Laserは、レーザーオートフォーカスを搭載するスマートフォン。薄暗闇などピントが合いにくいシーンの撮影でも、すばやくピントを合わせられるとする。光学式手ブレ補正は備えていない。背面のメインカメラは1,300万画素、前面のインカメラは500万画素となっている。背面には2つのLEDライトを装備。周囲の明るさに合わせて発光度合を調節して自然な明るさ・色みを再現する「リアルトーンフラッシュ機能」を持つ。主な仕様は、OSがAndroid 5.0.2、プロセッサがQualcomm Snapdragon 410(1.2GHz)、グラフィックスがAdreno 306、メモリが2GB、ストレージが16GB、液晶が5型ワイド(1,280×720ドット)TFTカラータッチスクリーンIPS液晶でCorning Gorilla Glass 4採用のフルラミネーションディスプレイ、センサー類がGPS(GLONASS、BeiDouサポート)、電子コンパス、光、加速度、近接、磁気。通信機能はIEEE802.11b/g/n、Bluetooth 4.0。ほか、LTEが2,100(バンド1)、1,800(バンド3)、850(バンド5)、800(バンド6)、900(バンド8)、1,700(バンド9)、800(バンド18)、800(バンド19)、700(バンド28)MHz。W-CDMA(HSPA+)が2,100(バンド1)、1,900(バンド2)、850(バンド5)、800(バンド6)、900(バンド8)、800(バンド19)MHz。GSM/EDGEが850、900、1,800、1,900MHz。インタフェースはmicroUSB×1、microSIMスロット×2、microSDXC対応カードスロット、マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャック×1など。本体サイズはW71.5×D3.5~10.5×H143.7mm、重量は約145g。バッテリ容量は2,400mAh。バッテリ駆動時間は、Wi-Fi接続時で約10.5時間、モバイル通信時で約10.4時間。
2015年07月29日フュージョン・コミュニケーションズは、SIMフリースマートフォン「ZenFone 2 Laser(ZE500KL)」(ASUS製)と楽天モバイルのSIMカードのセット商品の販売を8月8日10時より開始する。MNP(ナンバーポータビリティ)の受付も同日より行う。楽天モバイルでは、ZenFone 2 Laser(ZE500KL)の8GBと16GBモデルを取り扱う。同機種は「ZenFone 5(A500KL)」の後継機種に相当し、各種スペックを向上させながらも、8GBモデルの一括購入価格は税別22,800円と前モデルよりも価格を抑えたという。16GBの一括購入価格は同27,800円。位置づけとしては、エントリーモデルとなり、シニア向けの「簡単モード」、子供向けの「キッズモード」を備える。ZenFone 2 Laser(ZE500KL)のディスプレイサイズは5インチで、解像度は1280×720ドット。OSはAndroid 5.0.2を搭載。プロセッサーは1.2GHzのQualcomm Snapdragon 410を採用する。メインメモリは2GB。カメラはメインが1300万画素、サブが500万画素、バッテリ容量は8GBモデルが2070mAh、16GBモデルが2400mAh。サイズ/重量は、高さ約143.7mm×幅約71.5.mm×奥行き約3.5mm~10.5mm/約140g(8GBモデル)、約145g(16GBモデル)。microSIMスロットを2つ備える。カラーはブラック、ホワイト、レッドの3色。なお、8GBモデルは楽天モバイルの独占販売となる。また、16GBモデルのセット商品の購入者には特典として楽天スーパーポイントが1000ポイント付与される。
2015年07月29日●スターデジタルのSIMフリースマホ3機種中国のスターデジタルは28日、オリジナルブランド「ONE-FIVE」のSIMフリースマートフォン3機種を日本市場に初投入すると発表した。家電量販店などで10月1日以降、順次販売を開始する。本稿では、都内で開催された記者説明会の模様をお伝えする。○3モデルの概要記者説明会の会場には、3モデルの実機が展示されていた。ハイスペックの「F1シリーズ」には、5インチの「F1」(想定価格34,800円 税抜)と、5.5インチの「F1L」(同39,800円)の2モデルをラインナップ。ディスプレイのピクセル数はともに1920×1080(フルHD)で、OSにはAndroid 5.1を搭載。カラバリはダークブルーとホワイトの2色で展開する。発売日はいずれも10月1日となっている。F1のサイズ/ 質量は143×70×6.8mm/ 約130g、F1Lのサイズ/ 質量は153×77×6.9mm/ 約135g。F1およびF1Lには、ハイクオリティサウンドを実現するSOUL Electronics社製の高性能イヤホン「Mini」が同梱される。低価格でシンプルな操作が特徴の「C1シリーズ」からは、5インチ(1280×720 HD)の「C1」(同19,800円)を用意。カラバリはブラックとゴールドの2色で展開、OSにはAndroid 5.1を搭載している。11月1日に販売が開始される予定。●ハイエンドは納得してもらえる価格に○日本にはハイエンド機を投入記者説明会には同社CEOのデイヴィッド・キム氏が登壇。会社および新製品の概要を説明した。スターデジタルは2011年に中国の深セン市に設立された会社で、これまで主に南米やロシアを中心にモバイル端末を提供してきた。2012年にはフィーチャーフォンの製造を開始、2013年にはスマートフォンの開発および製造を開始。2014年にはタブレット端末の開発を開始している。ONE-FIVEブランドには、5つのコンセプト「多彩、若さ、自由、喜び、信頼」が結晶するという想いを込めたという。F1 シリーズは、ハイスペックモデルとして訴求していく。CPUにはオクタコアプロセッサ(1.5GHz)を搭載、メインカメラは1,300万画素となっている。キム氏は「使いやすいUI、フルHDの綺麗なディスプレイ、スリムで美しいボディなどがF1シリーズの特長。ハイエンドながら納得していただける価格設定にした。小売価格にして8,800円のイヤホンも、アクセサリーとして同梱した」と話し、日本市場での展開に期待を寄せた。C1シリーズのC1は、ローコストと高性能を両立させたモデルとして訴求。シニア層でも簡単に使用できる「シンプルメニュー」モードを搭載、オリジナルクリアケースも同梱させる。設立から4年という短期間で、すでにグローバルに展開しているスターデジタル社。同社では今後、日本、香港、中国、メキシコ、スペイン、ロシアなどの市場ではハイエンド機を中心に展開していく考えだという。●MVNOとの連携は? 対応周波数は?○格安SIMサービスとのセット販売はある?記者説明会の最後に、キム氏が記者団の質問に回答した。販路、および格安SIMサービスとのセット販売について聞かれると、同氏は「日本市場では、家電量販店などの小売店を通じて販売していきたい。MVNOとの協力も近い将来、考えている」と回答した。NTTドコモが展開している、周波数800MHz帯(Band19)に対応していないことを問われると、キム氏は「技術的な質問に関しては、後でスタッフを通して詳細をお伝えしたい」として、その場での回答を避けた。このタイミングで発表した理由を聞かれると「日本市場ではSIMロック解除の義務化が決まり、いまが参入のチャンスと捉えた。SIMフリー市場が盛り上がれば、我々のブランドもある程度のポジションを獲得することができる。弊社はスタートアップ企業のように、柔軟性とスピードをもって取り組める。日本市場に注力できるのも強み」と話した。F1シリーズ、C1シリーズはすでに他の国でも展開しているのか、との問いには「中国で出荷してから、数か月後に日本でも展開できることになった。ほぼ同時期と言えるタイミング。F1シリーズ、C1シリーズは香港、中国、日本などで展開していく」と回答した。
2015年07月28日NTTコミュニケーションズは、訪日外国人向けのSIMカード自動販売機を、24日より成田国際空港に設置し、販売を開始する。同SIMカード自動販売機は、成田国際空港の第1ターミナルおよび第2ターミナルの国際線到着ロビーに1台ずつ設置される。期間型プリペイドSIM「Prepaid SIM for JAPAN」のほか、スマートフォンやモバイルルーター、アクセサリーなども販売されるという。販売機には、タッチパネルが搭載されており、英語および中国語による商品説明を確認しながら購入できる。開通手続きでは、パスポートスキャンによる本人情報の登録も可能となっている。クレジットカード決済もでき、両替の手間なく購入・利用開始できるとしている。「Prepaid SIM for JAPAN」は、1日あたり100MBの通信容量で、短期滞在者向けの7日間、中期滞在者向けの14日間の2モデルを用意している。価格は、7日間モデルが税別3,450円、14日間モデルが税別4,950円。通信速度は、受信時最大150Mbps/送信時最大50Mbps。容量を超過した場合は、最大200kbpsに制限される。SIMカードのサイズは標準/micro/nanoの3タイプが用意されている。
2015年07月17日アイストリームは8日、利用料金の一部がNPO団体などの社会貢献活動に還元されるSIMサービス「ファンダム支援SIM」の予約受付を開始した。データ通信専用SIMとSMS機能が付いたSIMの2モデルが用意されている。「ファンダム支援SIM」は、収益の一部をNPO団体などの社会貢献活動に還元することを目的としたSIMサービス。ユーザーは、アイストリームが運営する非営利団体向けファンドレイジングサイト「ファンダムビレッジ」内から支援したいNPO団体を選択できる。寄付金額は、支援ユーザー数と、支援ユーザーの総利用料金に応じて分配される。NPO団体の公募は順次行っていくという。1契約につき、最大19枚のSIMカードを購入でき、家族やグループ間などでデータをシェアできる。利用料金は、月末までに使ったデータ量によって決定し、データ通信SIMの場合、月間200MBまでであれば月額税別(以下同)398円、1GBまでが598円、2GBまでが750円、3GBまでが850円、4GBまでが1,000円、5GBまでが1,270円、6GBまでが1,650円、7GBまでが2,040円、7GBを超える場合は100MBあたり150円の従量料金となる。SMS付きSIMの場合はそれぞれ120円が加算される。複数人で利用した場合には、料金計算を全員の使用量の平均値で行う。そのため、余ったデータ量の受け渡しなどは必要ない。データ量の上限や料金の上限を設定することも可能となっている。なお、最低利用期間は設けられていない。ネットワークはNTTドコモのLTE・3G網を利用。通信速度は、受信時最大150Mbps/送信時最大50Mbps。SIMサイズは標準・micro・nanoの3種類。
2015年07月08日NTTドコモは、過去にSIMロック解除をしたことのあるユーザーに対し、7月13日より解除の条件を緩和する。これにより、2015年5月1日以降に発売された機種でも、一部のユーザーは購入日当日に解除できる。これまでは、SIMロック解除の実績に関わらず、2015年5月1日以降に発売された機種であれば、購入日から6カ月が経過しなければSIMロック解除できなかった。7月13日からは、SIMロック解除実績のあるユーザーならば、前回の解除から6カ月以上が経過していることを条件として、2015年5月1日以降に発売された機種も購入日当日から解除が可能となる。なお、4月30日までに発売された対象機種については、SIMロック解除の実績の有無に関わらず、購入日からSIMロック解除が行える。こうした、SIMロック解除の条件変更の理由について、ドコモは「お客様から、海外渡航をする際に現地のSIMを使いたいので条件を緩和してほしい、という要望を数十件ほどいただいた。今回の変更はそうした要望に応えるため」と説明している。なお、KDDIは2015年5月1日以降に発売された機種について、購入から180日以上が経過していればSIMロック解除に応じるが、それ以前に発売された機種は、SIMロック解除の対象機種ではないため、変更などの予定はないとしている。ソフトバンクでは、2015年5月1日以降に発売された機種について、購入から181日目以降にSIMロック解除に対応する。同社では、KDDIとは違い、2015年5月1日以前に発売された一部の機種で、SIMロック解除に応じているが、条件について変更する予定はないという。
2015年07月07日NECおよびNECプラットフォームズは30日、ドコモのLTE-Advancedに対応した、SIMロックフリーのモバイルルータ「Aterm MR04LN」を発表した。同日から受注を開始し、7月16日に発売する。価格はオープン。店頭予想価格は27,000円弱(税別)。LTE-Advancedは、複数の帯域をまとめて大容量の通信を行えるキャリアアグリゲーション技術などにより、LTEをさらに高度化したドコモの新しい通信方式。LTE-Advancedを使用したドコモの通信サービス「PREMIUM 4G」では、受信最大225Mbps、送信最大50Mbpsの通信が行える。なお、「PREMIUM 4G」の最大受信速度は2015年内に300Mbpsを予定しており、Aterm MR04LNの最大受信速度も300Mbpsとなっている。本体はSIMロックフリーで、microSIM対応のデュアルSIMスロットを搭載し、必要に応じてSIMカードを切り替えて使用可能。対応バンドは、LTEが2100MHz/1700MHz/1500MHz/800MHz、3Gが2100MHz/800MHz/850MHz、GPRSが1900MHz/1800MHz/900MHz/850MHz。また、表面には2.4型の液晶を備え、通信状態のステータスやSIMカードの状態、時刻などが確認できるほか、接続設定などをタッチ/スライド操作で行える。半角英数、記号の入力も可能。このほか、通信機能では2ストリームのIEEE802.11ac(最大867Mbps)や、Bluetoothテザリング機能も有する。主な仕様は、対応LTEがLTE-Advanced、対応無線LAN規格がIEEE802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth規格が4.0。駆動時間は無線LAN通信時で約12時間、Bluetooth通信時で約24時間、休止状態で約250時間、バッテリ容量が2,300mAhなど。最大接続台数は16台。本体サイズはW63×D111×H11mm、重量は約111g。製品には、充電池パックやACアダプタ、USBケーブルなどが付属する。オプションとして、Gigabit対応有線LANポートを備えた専用クレードルも同時提供する。クレードルの価格はオープン、店頭予想価格は3,000円前後(税別)。
2015年06月30日年間の海外旅行者受入数が人口の約3倍、2500万人に達する香港で、海外からの旅行者向けとなる無料プリペイドSIMサービスが始まった。一体どうやって完全無料を実現しているのだろうか? 観光大国を目指す日本の関係機関にとっても気になるサービスとなりそうだ。○ローミングとプリペイドSIMの隙間を狙う今や世界中どこへ行ってもスマートフォンを使っている人を見かけないことはない。海外からの旅行者もスマートフォン片手に観光地情報を調べたり、レストランで食事の写真を撮ったりとスマートフォンはすでにカメラやガイドブック代わりとなる旅行の重要なツールになっている。そんな海外からのスマートフォン利用者にとって、海外旅行先での通信環境の確保は死活問題だ。自分のスマートフォンをそのまま海外に持ち出して使える国際ローミングサービスは各国で提供されているが、1日あたり最大数千円とコストは安くない。そのため無料Wi-Fiを求める声は特に海外からの渡航者の間で大きい。日本でも2020年の東京オリンピックを控え、無料Wi-Fiの整備がこれから行われようとしている。すでに空港や鉄道の駅、ホテルやショッピングセンターなどに無料Wi-Fiは広がっており、外出や移動前に自分のスマートフォンを使って母国語で情報を検索する外国人観光客の姿も多い。一方外国人観光客の数が多い海外の各国では無料Wi-Fiの完備はもちろんのこと、スマートフォンで使える旅行者向けの安価なプリペイドSIMを販売している通信事業者も多い。例えば香港では旅行者に特化したプリペイドSIMを各事業者が販売しており、空港で簡単に購入できる。台湾では空港の一角に事業者のカウンターが集まっており、空港到着後旅行者が真っ先に向かい行列を作っている。現地に滞在する期間が長ければ長いほど、国際ローミングよりも現地プリペイドSIMを購入するほうが通信費は安上がりになる。だが、これが数日程度の滞在となると、現地でSIMを買うのもちょっと面倒、だけども国際ローミングは若干割高で、どちらにするか悩んでしまうケースも多い。そんな悩みをかかえる旅行者向けに香港で登場したのが無料SIMサービスだ。香港のMVNO事業者、Green-i Sim Motionが提供する「i SIM」はSIMの代金はもちろん、通話もデータも完全無料で使えるのである。i SIMは香港の鉄道中央駅や旅行代理店、ホテルなどで配布されている。旅行者がよく集まる場所にカウンターを設けて配布を行っているのだ。近日中には香港国際空港でも無料配布を始めるとのことで、香港に到着した瞬間から現地の通信費をタダにすることも可能になる。○広告クリックで無料通話分を入手できるi SIMはユーザー登録の必要もなく、SIMフリーなスマートフォンに入れればすぐに利用開始できる。初期状態ではデータ通信50MBまたは香港内通話50分が利用可能だ。なお通信料は1MB=1分で換算される。なお有効期限は7日間。それ以降使いたい場合は、再度無料SIMを入手すればよい。だが50MBや50分の通話はあっという間に終わってしまうだろう。そこでi SIMは無料利用分を広告をクリックすることで追加できる仕組みを提供している。i SIMの専用のアプリをスマートフォンに入れて、表示される広告をクリックすると無料利用分が追加されていくのである。i SIMのアプリは香港の観光情報も表示されるため、ガイドブック代わりに使うこともできる。そして表示される広告は、香港のレストランやお店、ショッピングセンターなど旅行者が行きたくなる店舗のものばかり。アプリを開いて観光しながら、気になるお店の広告をクリックすれば無料通話分がどんどん加算されていくのである。現在のところ、最大獲得可能な無料利用分はデータで150MB、通話で150分。初期の無料分と合わせて、最大200MBまたは200分の無料分を利用できる。スマートフォンの現地活用を考えるともう少し増やしてほしいところだが、これから広告を出す企業の数が増えれば500MBや1GBの提供も今後十分ありうるだろう。最近はLCC(ローコストキャリア、格安航空会社)の台頭で国内旅行感覚で海外へ行くことも可能になった。毎週のように週末はアジアに渡航して現地で1-2日を過ごす、なんて人も増えている。空港に到着して無料SIMを受け取り滞在中の通信費が一切無料となれば、またその国に行こうと思う旅行者も増えるだろう。つまり無料SIMは観光客誘致の大きな武器になりうるのだ。MVNOキャリアは日本では「格安SIM」という別名で知られるように、大手キャリアより安い料金を提供している。だが香港のi SIMは安いどころか広告ビジネスを組み合わせることで完全無料を実現している。現地で完全無料SIMが入手できるとなれば、海外渡航が多い人がこぞってSIMフリースマートフォンを買う、なんて動きも起きるかもしれない。香港以外にこのビジネスモデルが広がっていくのか、これから注目したいところだ。
2015年06月23日ファーウェイ・ジャパンは17日、8型のSIMロックフリータブレット「MediaPad M2 8.0」を発表した。8月上旬より発売し、価格は税別39,800円。厚さわずか約7.8mmのタブレット。フレームの90%以上を削りだしの金属で覆ったメタルボディを採用する。画面サイズは8型で、解像度は1,920×1,200ドット。64bitオクタコアCPUの搭載でレスポンスの良い快適な操作感を提供する。バッテリ容量も4,800mAhと多く、長時間の使用に力を発揮する。サウンドチューニングは米harmanが担当。くわえて「クラリファイ」テクノロジーを導入することで、圧縮で失った音楽データを復元しCDクオリティの音を出力する。ほかにも独自技術「Smart PAシステム」で厚みのある重低音を出力し、ステージで演奏されたようなサウンドを楽しめる「スーパーワイドサウンド 2.0」など、音響面に力を入れた技術を集約させている。下り150MbpsのLTE通信に対応し、本体にマイクロSIMスロットを搭載。対応通信方式は、GSMが850 / 900 / 1800 / 1900MHz、UMTSがBand 1 / 2 / 5 / 6 / 8 / 19、LTE-FDDがBand 1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 19 / 26、LTE -TDDがBand 40 / 41となっている。主な仕様は、CPUがHisilicon Kirin 930(2GHz×4、1.5GHz×4)、メモリが2GB、ストレージが16GB、ディスプレイが8型で解像度は1,920×1,200ドット(WUXGA)。OSはAndroid 5.1。インタフェースは、IEEE802.11ac/a/b/g/n対応無線LAN、800万画素メインカメラ、200万画素インカメラ、microSDメモリーカードスロット(最大128GB)など。測位方式はGPS / AGPS / Glonass / Beidou、センサ類は環境光 / 近接 / 加速度 / 電子コンパス / Hallなどを内蔵。本体サイズはW124×D7.8×H214.8mm、重量は約330g。
2015年06月18日マウスコンピューターは2日、新ブランド「MADOSMA」から登場するWindows Phone 8.1 Update搭載の5型SIMフリースマートフォン「MADOSMA Q501」について、6月2日から予約を開始する。6月18日に発売し、価格はオープン。MADOSMA Q501は、日本国内用のSIMフリー端末。6月2日0時01分から、各量販店が予約販売を順次開始する。また同日午前10時からマウスコンピューターの楽天市場店、電話通販、さらに同日午前11時からマウスコンピューターダイレクトショップにて予約を開始。製品は、背面がホワイトの個人用モデルと、背面がブラックの法人用モデルを用意する。Band 1(2,100MHz)、Band 3(1,800MHz)、Band 19(800MHz)の3バンドによるLTEネットワークに対応。1.2GHz駆動のクアッドコアCPUを搭載しており、本体の重量も約125gと軽量なので、Windowsプラットフォームを手軽に持ち運べる。本体はmicroSDメモリーカードスロットを搭載し、16GBのmicroSDメモリーカードと専用液晶保護シートが付属。そのほか主な仕様は、CPUがクアッドコアのMSM8916(1.20GHz)、メモリが1GB、ストレージが8GB、ディスプレイが約5インチのIPS液晶で、解像度が1,280×720ドット。OSはWindows Phone 8.1 Update。MicroSIMスロットを備え、上記の対応LTEネットワーク(バンド)のほか、3GネットワークとしてBAND 1(2,100MHz)、8(900MHz)、19(800MHz、Band 6を含む)をサポートする。無線LANはIEEE802.11b/g/nに準拠し、Bluetooth 4.0にも対応。センサー類およびインタフェース類は、GPS/A-GPS、近接、光、加速度、電子コンパス、背面800万画素・正面200万画素のカメラなど。バッテリ容量は2,300mAh(取り外し可能)で、連続通話時間は約9時間、充電時間は3時間。本体サイズはW142.8×D8.4×H70.4mm、重量は約125g。
2015年06月02日地図アプリの使用や情報検索などが手元で行えて、海外旅行中も何かとお役立ちなスマートフォン。海外でスマートフォンを使ってデータ通信を行うにはいくつかの方法がある。今回は、"国際ローミング"を活用する方法と、"現地SIM"を活用する方法の2つを紹介したい。○お手軽な国際ローミング最も手軽に海外でスマートフォンでデータ通信する方法は国際ローミングだろう。国際ローミングとは、契約している通信事業者のサービスを、国外でもその国・地域の事業者の設備を利用して受けられるもの。NTTドコモ・au・ソフトバンクの国内キャリア大手3社はいずれもサービスを用意している。ただし、サービスを利用できる国や地域は限られているので、渡航先で利用できるかを確認しておこう。また、料金は通常の従量課金だと高額になってしまうおそれがあるが、どのキャリアも1日あたり固定料金の定額制が用意されている。ただし、どのサービスも申し込みは不要だが、渡航先によっては適用されない場合もあるので、念のため確認を。○上級者は現地SIMで!難易度は高めだが、セキュリティーを確保しつつ費用も抑えられるのが、現地のSIMカードを利用する方法だ。SIMカードとは、スマートフォンのデータ通信に必要なICカードのこと。滞在国で利用されているサービス会社のプリペイドSIMを現地で購入し、持っているスマートフォンに挿し替えれば、比較的低価格でデータ通信を利用できる。ただし、現地SIMを利用するにはSIMロックがされていないスマートフォン、いわゆる"SIMフリー端末"が必要だ。一見ハードルが高そうだが、日本国内でSIMフリーでの販売が義務化されたことで、現在はSIMフリー端末も手に入りやすくなっている。今後は国内外を問わず、サービス内容や国・地域に合わせてユーザーがSIMを選ぶという方法が主流になっていきそうだ。ほかにも、国によっては低価格で端末が販売されているので、現地調達という選択肢もある。ただし、この場合は現地の販売店や自販機などでSIMを購入し、アクティベーションをする必要があるなど、一定の語学力が求められる。さらに、購入するまではデータ通信ができないため、時間に余裕がない場合には向かないだろう。
2015年06月01日DMMはMVNOサービス「DMM mobile」の7GBプランの値下げを28日に実施した。7GBのデータSIMプランは月額2,040円から同1,880円に、通話SIMプランは同2,740円から同2,580円に値下げした。7GBプランの価格変更により、DMM mobile全14プランにおいて業界最安値での展開になるという。他社が同等のプランでDMM mobileよりも安値で提供する場合、一時的なキャンペーン価格と原価を下回る場合を除いて、さらに安い値段での提供を目指すとしている。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年05月28日昨年、さまざまなMVNOから発売され、格安スマホで一躍人気となったASUS製のSIMフリーAndroidスマートフォン「ZenFone 5」。その後継機となる「ZenFone 2」が発売された。5.5インチのフルHDディスプレイや1,300万画素カメラを搭載するなど、さらに高性能となったZenFone 2は、早くも注目の端末となっている。携帯各社から発売される最新スマートフォンと比べても見劣りしないハイスペックなZenFone 2の情報を知り、「これならキャリアのスマートフォンから乗り換えてもいいかも……」と考えている人もいると思う。そこで本稿では、hi-hoのMVNOサービス「hi-ho LTE typeDシリーズ」を例に、ZenFone 2をMVNOでお得に購入する方法について見ていきたい。○さらに高性能になったSIMフリースマートフォン「ZenFone 2」まずは、「ZenFone 2」の特徴とスペックについて、おさらいしておこう。ZenFone 2は、ASUS JAPANが提供するSIMフリーAndroidスマートフォン。5.5インチのフルHD(1,920×1,080ドット)液晶を搭載し、OSにはAndroid 5.0(Lollipop)を採用。プロセッサにIntel Atom Z3560(1.83GHz)を搭載した通常版1機種のほか、Atom Z3580(2.33GHz)を搭載した上位版2機種がラインナップされている。前機種にあたる「ZenFone 5」は、低価格ながら十分なスペックを備えたSIMフリースマートフォンとして人気となったが、ZenFone 2ではワンランク上のスペックを実現したのが特徴だ。ディスプレイは5インチから5.5インチへと大画面になり、解像度もHDからフルHDへとアップグレード。カメラ機能も進化し、背面のメインカメラは1,300万画素とデジカメ並みとなったほか、前面のインカメラも500万画素の広角となり"自撮り"もきれいに撮影できるようになった。さらに、前述のIntel製プロセッサ搭載により、パフォーマンスも向上している。デザイン面では、画面両端のベゼルが約3.3mmと狭くなり、ボディに対する画面占有率は72%を実現。5.5インチの大画面ながらコンパクトなボディに仕上がった。また、背面にヘアライン加工が施されたことで質感も向上し、一般的な"格安スマホ"とは一線を画す高級感のあるデザインも特徴のひとつ。このほか、NFCを搭載したほか、急速充電にも対応するなど、ZenFone 2はキャリアのスマートフォンにも見劣りしない、魅力的でハイスペックな端末になっている。○スペック相応の価格になった「ZenFone 2」をお得に購入するには?ワンランク上のスペックになったZenFone 2だが、その分、価格も上がっている。前機種のZenFone 5は、16GBストレージモデルが3万円以下で購入可能だったのに対し、ZenFone 2は通常版の32GBストレージ/2GBメモリのモデルで実売価格が35,800円(税別)。税込では38,664円と4万円弱になってしまう。それでもSIMフリーのiPhone 6などと比べれば半分以下の価格だが、これから"格安スマホ"を始めようと考えている人などにとっては、端末を一括払いで購入するのは、ややハードルが高いと言えるだろう。そこでおすすめなのが、格安SIMサービスを提供するMVNOで、SIMカードとセットでZenFone 2を購入する方法だ。端末代の分割支払いが可能なMVNOであれば、初期費用を抑えてZenFone 2を入手できるうえ、キャリアのスマートフォンから乗り換えることで、月々の料金も格安に抑えることができる。MNP(携帯電話番号ポータビリティ)を利用すれば、キャリアで使っている090/080/070番号をそのまま引き継いで移行することも可能だ。たとえば、インターネットプロバイダとしてもよく知られているhi-hoのMVNOサービス「hi-ho LTE typeDシリーズ」では、ZenFone 2とSIMカードのセットコース「hi-ho LTE typeD ミニマムスタート with ZenFone 2」を6月1日より提供予定だ。hi-ho LTE typeDシリーズは、NTTドコモのLTE・3G網に対応したMVNO方式の通信サービス。hi-ho LTE typeD ミニマムスタート with ZenFone 2では、月間3GBの通信容量がバンドルチャージされ、チャージがあるときは下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsの高速通信を利用できる。チャージを使い切ったときの通信速度は最大200kbpsとなる。同セットコースの月額料金は、データ通信と音声通話に対応した音声SIMの場合、月額2,950円(以下、金額は税別)。3年目以降は音声SIM単体の料金である月額1,633円で利用することが可能だ。なお、音声通話は従量制となり、通話発信するごとに20円/30秒の通話料がかかる。キャリアのスマートフォンとの運用コストを簡単に比較してみると、主要3社の新料金プランでは、音声通話が定額で使い放題となるものの、最低料金となる月間2GBのプランで月額6,500円と高額だ。通話料を考慮したとしても、hi-hoのZenFone 2セットコースの料金がかなり割安になると言える。また、hi-ho以外の他のMVNOでもZenFone 2のセットコースを提供しているため、各社の料金の違いをチェックしてみよう。本稿では、hi-hoのほか、楽天モバイル、NifMo、DMM mobileの音声SIMとZenFone 2のセットコースを比較してみた。各社とも通信容量が月間3GB(または月間3.1GB)となるプランを比較したが、端末代金の分割支払金を含めた24カ月の月額料金が最安なのは、hi-hoの月額2,950円だ。また、端末代金の実質負担額や2年間の運用コストを比べてみても、いずれもhi-hoが最安になっている。ZenFone 2をMVNOでお得に購入して、運用コストも抑えたいのであれば、hi-hoのセットコースがベストな選択肢と言えそうだ。***今年のSIMフリースマートフォンの本命機種とも言える「ZenFone 2」。そのZenFone 2をお得に購入するなら、端末代金の実質負担額や2年間の運用コストが最安になるhi-hoのセットコースがおすすめだ。なお、5月27日より東京ビッグサイトで開催されるワイヤレスジャパンでは、IIJブースのhi-hoコーナーでZenFone 2の実機が展示されるとのことだ。ワイヤレスジャパンを訪れた際は、ぜひZenFone 2を触って、使い心地や操作感などをチェックしてみてはいかがだろうか。
2015年05月27日日本でもスマートフォンや携帯電話のSIMロック解除が義務化され、2015年5月1日より原則として通信事業者はSIMロック解除に応じなくてはならなくなった。これまではドコモが販売するスマートフォン全機種を手数料を取りロック解除していたが、その動きがauやソフトバンクにも広がる格好だ。だが蓋を開けてみれば各事業者のロック解除は「購入後180日以降」と、現在即時解除に応じるドコモですらサービス内容は後退している。SIMロック解除が実施されると、例えばドコモで買ったスマートフォンをソフトバンクで使うことが可能になる。また海外へ旅行へ行った際も現地のプリペイドSIMを入れて使うことができるなど、様々なメリットがある。とはいえ普段日本でスマートフォンを使っている多くの消費者には、そのメリットはあまり感じられないものだろう。だが日本のSIMロック解除は日本国内だけの話題にはなっていないのだ。日本を囲むアジア周辺国が日本のSIMロック解除の動向に注目しているのだ。なぜならSIMロックを解除した日本のスマートフォンは、海外で現地のSIMを入れて使うことができる。しかも最近はXperiaやGalaxyなど、日本と海外でほぼ同じ製品が販売されているため、日本の製品を海外へ持って行っても海外の消費者は違和感なく受け入れ購入するのである。SIMロック解除された携帯電話はもう10年以上前から日本と韓国を除く世界中で販売されている。この両国は通信方式が独自だったりSIMなし端末が販売されていたため、世界のいわば「裏の世界」とは繋がっていなかったのだ。だがアジアやヨーロッパでは輸入品を扱う携帯電話店が多数存在し、他国販売のSIMロック解除端末を買って使う消費者も多い。もちろん自国で販売される正規販売端末は価格が割高だが、正規のサポートが受けられ修理対応も万全だ。これに対して輸入品だと自国の言語が入っていなかったり、故障しても修理が受けられない。そのためきちんとしたものを買いたい人は正規品、安ければいいと考える人は輸入品、のように消費者側も販売されている製品を理解して購入している。では現状はどうなのだろうか? SIMロック解除可能なドコモのスマートフォンはすでにアジア各国で売られており、日本限定モデルが高値で取引されるなど人気製品になることもある。またXperiaの新機種は日本での販売が早いこともあり、現地での正規販売に先駆けて輸入品が入ってくることもあるのだ。では輸入販売店の仕入れルートはどうなっているのかというと、日本側に輸出を取り扱う業者がいてそこから各国に流通しているケースが多い。その日本の業者の仕入れルートは秋葉原などの買い取り店からの仕入れがメジャーだが、代理店から入手しているという話もある。だがいずれにせよ、日本のスマートフォンのSIMロック解除の義務付けは、今後日本で販売されるスマートフォンのほとんどを海外でそのまま利用できるものにしてしまうのだ。日本で商品価値のなくなったスマートフォンでも、海外へ持っていけば現地で再販できる可能性も生まれるのである。ではなぜ日本が注目されているのだろうか。たとえば香港やシンガポールでは事業者が販売するスマートフォンにSIMロックはない。しかも無料販売もされている。ところがこれらの国では事業者が販売端末の転売被害にあわないような対策を打っているのだ。香港では端末無料購入の際は2年契約が必要で、違約金は端末の定価プラス契約残期間の全基本料金が必要だ。1ヶ月後に解約した場合でも、23か月分の基本料金と端末の定価が請求される。また最近ではスマートフォンは無料だが、最初に定価を払い基本料金の割引で返金する方法もとられている。一方日本では、時たま「一括無料」のような激安販売が行われることもある。しかも違約金は一定額なことが多い。そのため違約金を払っても定価の半額以下で新品スマートフォンを買えるケースもある。それをSIMロック解除し、海外では現地定価の7-8割程度で販売しても十分ペイできるわけだ。さてこのような仕入れ側の事情はさておいても、日本の端末は年々注目度が高まっている。なぜなら最近は日本でしか販売されないスマートフォンが増えているからだ。例えばauが販売するLGのisaiは香港の若い女性に人気だ。また日本ならではのキャラクターとコラボしたスマートフォンも高値で売られることがある。日本のスマートフォンのSIMロック解除が可能になることで、日本販売端末が海外へ流れる動きは今後加速するだろう。そうなれば日本の通信事業者は今の無料販売などを見直し、消費者にとっては今までよりも不利益を感じる状況になってしまうかもしれない。とはいえ今の状況が実は歪みのあるものであることを考えると、まっとうな販売方法へ是正してくれるものになる、と考えるべきかもしれない。一方で日本限定販売のスマートフォンが海外に流出することはメリットも生み出しそうだ。例えば富士通のドコモ向け2015年夏モデル「Arrows NX(F-04G)」は世界初の虹彩認証機能を搭載、この機能を欲しがる海外ユーザーも多いはずだ。SIMロック解除は日本メーカー製品の非正規な海外流出を生み出すが、口コミで人気が広がれば日本メーカーの海外への正規進出を促すものになるかもしれない。
2015年05月25日●SIMロック解除によるメリットとデメリットとは5月よりキャリアによるSIMロック解除が原則義務化された。これに伴って、NTTドコモとKDDI、ソフトバンクの大手キャリアはSIMロック解除に関するルールをそれぞれ公表しており、SIMロック解除ににわかに注目が集まっている。とはいえ、「そもそもSIMロックって何?」「SIMロック解除によって何が変わるの?」などと疑問に思っている人も多いだろう。本稿では、SIMロック解除についてあらためて解説するとともに、そのメリットとデメリットを紹介していく。また、キャリア以外の選択肢として最近人気となっているMVNOサービスとあわせ、SIMロック解除の義務化によって、今後スマートフォン市場で何が起こるのかを考察してみたい。○そもそも"SIMロック"って何?まずは、そもそも"SIMロック"とは何かについて解説していこう。NTTドコモやKDDI、ソフトバンクといった主要キャリアが販売するスマートフォンや携帯電話では、SIMロックという制限がかけられている。スマートフォンなどでは、SIMカードと呼ばれる小型のICカードを装着することでデータ通信や通話を行えるが、一般的にキャリアが販売する端末の場合、そのキャリアのSIMカードしか利用できず、他社のSIMカードは利用不可となる。これがSIMロックだ。たとえば、ドコモのSIMカードをKDDIやソフトバンクのスマートフォンに装着しても認識されず、データ通信や通話はできない。そのため、MNP(携帯電話番号ポータビリティ)などで他のキャリアに乗り換えた場合、SIMロックがかかっている限り、以前のキャリアで使っていたスマートフォンは利用できず、移行先のキャリアで新たに端末を購入する必要が生じる。実際には、MNPのキャンペーンによって端末代金や月額料金が割引されることも多いが、SIMロックは"2年縛り"などの契約期間の制限とあわせて、キャリア間の柔軟な乗り換えを阻害する要因になっていたと言えるだろう。○SIMロック解除によるメリットSIMロック解除とは、このSIMロックをユーザーが自身の希望に応じて解除できるというものだ。これまでもNTTドコモが同社のAndroidスマートフォンでSIMロック解除に応じていたほか、ソフトバンクでもごく一部のAndroidスマートフォンでSIMロック解除が可能であった。しかし、総務省が昨年12月に発表し、5月より適用されたSIMロック解除に関する新ガイドラインでは、キャリアが販売するすべての端末で原則としてSIMロック解除に応じるように改められた。また、SIMロック解除の手続きについては、ユーザーがインターネットや電話を使って簡単に解除手続きができるようにし、なおかつ無料で解除が行えるものとした。4月22日にNTTドコモとKDDI、ソフトバンクがそれぞれ公表したSIMロック解除に関するルールは、同ガイドラインに沿ったものとなっており、5月1日以降に発売される機種について、購入日から180日経過後にSIMロック解除の手続きを受付けるとしている。また、3社ともWebサイトから申し込むことで無料でSIMロック解除が可能となっている。このように各キャリアでSIMロック解除が可能になるメリットとしては、まず以前のキャリアで使っていたスマートフォンなどを、乗り換え先のキャリアでそのまま利用できることが挙げられる。現在利用中のキャリアのサービスや料金に不満がある場合に、端末を変えることなく、キャリアのみ乗り換えることが可能になるわけだ。ただし、後述するように端末がサポートする通信方式や周波数帯によっては、乗り換え先のキャリアで利用できない可能性があることに注意が必要だ。また、SIMロック解除のもう一つのメリットは、スマートフォンの海外利用が可能になることだ。SIMロックを解除した端末であれば、海外旅行先などで現地の安価なSIMカードを購入し、端末に装着して使うことができる。割高なローミングサービスを利用したり、海外用の端末をレンタルしたりする必要がないため、旅行や出張で海外によく出かける人にとっては、大きなメリットと言えるだろう。○SIMロック解除によるデメリット一方、SIMロック解除が原則義務化されることにはデメリットもある。もっとも懸念されているのは、端末代金が高騰することだ。たとえばiPhoneなどが実質0円から購入可能となっているように、キャリアは端末代金の一部を肩代わりして、ユーザーの端末購入のハードルを下げる代わりに、月々の料金から回収するというビジネスモデルを採用している。このビジネスモデルは長期利用を前提としており、キャリアにとっては、端末代金を肩代わりしたユーザーが、早期に他キャリアへ移行してしまっては端末代金を回収できず損失となる。SIMロック解除によってビジネスモデルが成り立たなくなるのであれば、キャリアによる端末代金の肩代わりがなくなり、ユーザーの端末代金の負担額が増加する可能性があるわけだ。また、SIMロックを解除した端末だからと言って、必ずしも他のキャリアで利用できるわけではなく、それによるトラブルや混乱が起きることも懸念される。各キャリアのネットワークの通信方式や周波数帯は同一ではなく、端末がサポートする周波数帯も各キャリアごとに異なるため、SIMロックを解除して他キャリアに乗り換えても、移行先のキャリアで使えない可能性がある。そのため、SIMロック解除がスタートしても、解除した端末を用いた他キャリアへの乗り換えが増えるかと言えば、実際にはそうはならないかもしれない。●SIMロック解除でMVNOへの移行が加速する?○SIMロック解除でMVNOへの移行が加速する?それでは、いわゆる"格安SIM"と呼ばれるMVNOサービスへの移行についてはどうだろうか。キャリアよりも低料金で利用できるMVNOサービスだが、その大半はドコモのXi・FOMA網に対応した通信サービスとなっている。実は、ドコモのXi・FOMA網に対応したMVNOのSIMカードの場合、ドコモ端末であれば、SIMロックを解除することなく利用することが可能だ。そのため、ドコモのスマートフォンを利用しているユーザーにとっては、SIMロック解除義務化の前後で変わりなく、様々なMVNOサービスから好みのものを選んで、低料金のMVNOサービスへ移行することができる。一方、KDDIやソフトバンクのユーザーの場合、SIMロック解除によって、自身の端末でドコモのXi・FOMA網に対応したMVNOサービスへの移行が可能になるため、低料金でスマートフォンを利用する選択肢がかなり広がると言える。ただし、前述したような通信方式や周波数帯の問題は残るため、端末がサポートする周波数帯などをよく確認する必要があるだろう。これらのことから、SIMロック解除でMVNOサービスへの移行がしやすくなるのは、直接的にはKDDIとソフトバンクのごく一部のユーザーに限られそうだ。しかし、SIMロック解除によって、キャリアのスマートフォンの端末代金が高騰すれば、高額な端末代金を嫌うユーザーのMVNOサービスへの移行を後押しする要因になるかもしれない。MVNO各社では、格安SIMとSIMフリースマートフォンをセットで提供するスマホセットプランを提供しており、安価で魅力的なSIMフリースマートフォンも続々と登場している。SIMフリースマートフォンとは、最初からSIMロックがかかっていないスマートフォンのことで、海外でも利用できるのはもちろん、他のMVNOサービスやキャリアに乗り換えても使い続けることが可能だ。たとえば、U-NEXTのMVNOサービス「U-mobile」では、5機種のSIMフリースマートフォンとのセットプランを提供している。ASUS製の5インチAndroidスマートフォン「ZenFone 5」の場合、高速データ通信が使い放題となる「LTE使い放題2プラン」(1年契約)とのセットプランでは、端末代金の分割支払金を含む24カ月の月額料金は3,830円(以下、金額は税抜)。25カ月以降は、音声SIMカード単体の月額料金2,730円で利用することが可能だ。なお、端末は一括購入も可能で、価格は26,400円となる。キャリアの新料金プランでは、通信容量が月間2GBの最低料金のプランでも、月額6,500円となるため、U-mobileがいかにリーズナブルか分かるだろう。ZenFone 5をはじめとする人気のSIMフリースマートフォンでは、キャリアが販売するハイスペック端末と比較しても、通常利用する上では性能差はさほど感じられない。「@docomo.ne.jp」などのキャリアメールは使えないものの、LINEやTwitter、FacebookなどのSNSはもちろん快適に利用できる。また、U-mobileでは5月16日よりZenFone 5の次世代機にあたる「ZenFone 2」の取り扱いを開始しており、こちらについては4GBメモリ+eMMC 32GBを搭載と、非常に高い性能とコストパフォーマンスを有している。SIMロック解除でキャリアのスマートフォンが高騰すれば、これらのSIMフリースマートフォンがますます注目を集めることになりそうだ。***キャリアによるSIMロック解除の義務化のメリットやデメリットについて見てきた。ハイスペックな端末を実質0円などで提供し、長期契約による月々の料金で回収するというキャリアのビジネスモデルはSIMロック解除によって崩れつつあり、スマートフォン市場は転換点に差し掛かっていると言える。主要キャリアが昨年、相次いで提供した新料金プランは各社横並びとなり、キャリア間の競争は停滞している。しかし、SIMロック解除がスタートしても、キャリアがユーザーにとって魅力的な料金プランを用意できないようであれば、U-mobileをはじめとするMVNOサービスが最良の選択肢となるかもしれない。
2015年05月21日ファーウェイ・ジャパンは20日、背面に2つのレンズを搭載したSIMフリーAndroidスマートフォン「honor6 Plus」を6月中旬より発売すると発表した。楽天市場内の公式オンラインストア「Vモール」にて購入でき、端末価格は税別45,800円。「honor6 Plus」は、5.5インチサイズのSIMフリーAndroidスマートフォン。同社初のデュアルSIMモデルとなる。機能面では背面に2つの800万画素カメラレンズを搭載しており、写真の撮影後、焦点や絞りを変更できるほか、レンズの視差による約0.1秒の高速ピント調整などを実現している。また、2つのレンズの解像処理により、1,300万画素のシングルレンズを超える高画質写真の生成が可能だという。デザイン面では、ベゼル幅2.8mmという狭額縁設計により画面占有率78.2%を実現したほか、背面には星屑模様を浮かび上がらせる6層構造を採用している。ボディは流線型デザインで、5.5インチというサイズながら持ちやすいように配慮されている。主な仕様は次の通り。OSはAndroid 4.4。CPUは、Hisilicon Kirin 925(オクタコア、1.8GHz+1.3GHz)。内蔵メモリは3GB。ストレージは32GB。外部ストレージはmicroSD(128GB)。ディスプレイ解像度は1,080×1,920ピクセル。サイズ/重量は、幅約75.7mm×高さ約150mm×厚さ約7.5mm/約165g。バッテリー容量は3,600mAh。背面には800万画素×2、前面には800万画素のカメラを内蔵する。SIMカードの規格は、microSIMとnanoSIM。カラーバリエーションは、ホワイト、ブラック、ゴールドの3色。通信面では、FDD-LTE(B1/B3/B7)、TDD-LTE(B38/B39/B40/B41)、UMTS(B1/B6/B8/B19)、TD-SDCMA(B34/B39)、GSM(900MHz/1800MHz/1900MHz)をサポート。そのほか、Bluetooth 4.0、IEEE802.11a/b/g/nに準拠したWi-Fi、NFCなどに対応する。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年05月20日