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サッカー選手にとって大事なパーツである足の爪。あなたのお子さんは足の爪をご自身で切っていますか?保護者がされているでしょうか?先日サカイクで行ったアンケート結果では、このようになりました。【Twitter】【Instagram】インスタグラムでのアンケートでは、「6年生以降も親が切っている」という回答が最多に。今後は自分で切るようになる年齢だと思いますので、正しい爪の切り方やケアの方法を、引き続き、爪専科の高山定也さんに教えていただきました。ぜひ参考にしてみてください。(取材・文:前田陽子)最高のパフォーマンスを発揮するためにも足の爪は大事なパーツ<<関連記事:ボールを蹴ると爪が痛い、割れた!「足の爪」が与えるサッカーへの影響と正しいケアサカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■巻き爪防止の爪の形爪は1枚ではなく、薄い爪が3枚ミルフィーユ状に重なって構成されています。爪の先が2枚に分かれた経験がある人も多いと思いますが、一番上の爪が剥がれたり、欠けたりすると2枚爪の原因になります。その原因は乾燥によるものです。爪にも保湿が大切なので、ハンドクリームを塗る、ネイルオイルをつけるなどして保湿しましょう。足の爪は基本的にスクエアオフにします。スクエアオフとは、少しだけ角を落とした形のこと。こうすることで引っ掛かりや、巻き爪を防ぎます。【スクエアオフ】■爪切りはNG、やすりを使って長さを調整長さは白い部分が1㎜ほどに揃えます。白い部分が全くなくなってしまうのは深爪です。爪は一度にカットするのではなく、少しずつ切り揃えましょう。爪切りで切ると断面ができて、2枚爪の原因になるので、爪やすり(バッファー)などで整えるのが良いです。爪やすりは、高価なものだとダイヤモンドを使った物などもありますが、100円ショップなどで安価に手に入るもので十分です。【正しい長さの爪】【深爪】■爪のケアは入浴後に足の爪の長さは、2週間に1度くらい長さを確認しましょう。爪切りなどを使用するほど伸びていない状態で確認できれば、爪やすりで整えるだけで十分です。爪の手入れは入浴後がおすすめです。長さを揃えるだけでなく、保湿もこの時間に行いましょう。入浴時には爪の間などに入った砂やゴミなどを丁寧に洗い流すことも忘れずに。爪と肌の間から雑菌が入ることも多々あります。爪ブラシがあると便利です。■爪切りを使って切るときの注意巻き爪予防爪と皮膚の間にテーピングなどをしてから爪を切ると、深爪や巻き爪の予防ができます。巻き爪になった爪はカットするとさらに巻き爪が進んでしまいます。また、巻き爪を経過して深爪すると爪切りで皮膚を傷め、そこから雑菌が入り思わぬ感染症になることも。巻き爪は自然治癒しませんが、爪を伸ばすことで好転することもあるので、巻き爪になったら爪を伸ばす努力をするよう、医療機関で伝えられます。■爪が割れたときの対処無理に剥がさず、病院へケアをしていても、プレー中の接触などで爪が割れてしまうことはあります。その際は、剥がしたりせず、テーピングなどで保護します。痛みが酷い、出血が止まらない場合は病院に行きましょう。人工爪を使用するなど対応方法はありますが、プロならまだしも、育成年代の子どもたちは痛いときはサッカーを休むことも、長引かせない秘訣です。また、爪と皮膚の間にある甘皮は細菌が入らないようにする役目を持っています。小学生では足のみならず手の甘皮を処理する必要はありません。その代わり、入浴後にクリームを塗るのを習慣にするなど保湿の意識は持ちましょう。■最高のパフォーマンスのためにも大事なパーツだから、しっかりメンテナンスをサッカーで最大限のパフォーマンスをするためにも、爪は大切なパーツです。爪があることで走ったり、ボールを蹴ったりすることができます。自分の体を自分で理解することが高パフォーマンスにつながります。親御さんたちは子どもの爪に保湿?と思うかもしれませんが、乾燥で割れるのは大人と同じです。爪の長さを保ち、毎日清潔にして、保湿する。体をメンテナンスするように、爪をケアしてケガのなくプレーできる環境を整えましょう。高山定也(たかやまさだなり)元サッカー選手。現在は医療・福祉系衛生用品を扱う株式会社スマイルズ代表取締役、一般社団法人日本爪技工士協会代表理事。「爪専科」を運営。現在はスポーツ分野でのサービス提供に向け準備中。サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!
2024年04月11日「サッカーの後足の爪が痛い」「爪が黒ずんでいる」という経験がある子も少なくないと思います。サッカーのパフォーマンスを向上させるために、足の爪は大事なパーツ。ボールを蹴った後に痛いだけでなく、長くなりすぎて割れてしまい血がにじんだりはがれたりするとサッカーどころではなく日常にも影響が出ます。健康で練習が楽しめることこそサッカー上達のカギ。大事なパーツなのに意外と正しいケアが知られていない「足の爪」の役割やケアの方法などを医療と福祉を提供する株式会社スマイルズの代表であり「爪専科」を運営する高山定也さんに聞きました。(取材・文:前田陽子)中西哲生さんによるサッカー教室サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!>>■爪があるから物がつまめたり蹴れたりする手や足の指先の先端には、骨がありません。もし、爪がなくなってしまうと力を入れることが出来ず、何かをつまんだり、足を蹴り上げたりすることが出来なくなります。そのくらい爪は大切な体のパーツなのです。当然、サッカーのパフォーマンスにも影響を及ぼします。サッカーでは急に止まったり、方向転換をしたりという「ストップ&ゴー」を繰り返します。この動作の際に爪に負荷がかかります。そのために大切なのは「サイズが合っているシューズを履くこと」。小さい靴では爪が常に圧迫され、大きい靴では靴の中で足がズレてつま先がぶつかってしまいます。最近の子どもに多い「浮き指」なども爪にダメージを与える原因になります。足の爪に痛みを感じるようなら、まずはシューズのサイズを見直しましょう。【正しいサイズ】縦のサイズ、横幅、つま先の余裕ケガを予防してサッカー上達につながる正しい靴の選び方サンダルは足の爪に負担がかからないように思いますが、常にサンダルで足の指が開いたままの状態も良くないのです。全てのサンダルが、という訳ではないですが、長時間体重が踵にかかり足趾が浮いた状態になることは好ましくありません。サッカーの練習や試合の後など短時間であれば構いませんが、1日中サンダルというのも避けましょう。■巻き爪は自然治癒しないサッカー選手はボールを蹴るときに足の爪に強い衝撃が加わるので、主に足の親指の爪が割れる、爪がうっ血するなどのトラブルが良く起きます。その要因の多くは爪の長さです。長すぎる爪は靴のつま先に当たり爪が割れる原因になります。爪がはがれる要因にもなるので、長すぎる爪は危険です。定期的に長さを整えるようにしましょう。先ほど爪の役割を解説しましたが、深爪では爪がない状態に近く、足に力を入れることが難しくなります。また巻き爪の原因となるのも深爪です。一度巻き爪になると自然に治すことができません。日頃から、正しい長さをキープするようにしましょう。【正しい長さの爪】【深爪】各家庭の習慣や子どもの性格にもよりますが、10歳ぐらいまで親が切ってあげているかと思います。子どもへの意識付けのためにも、2週間に1回ぐらい、足の爪の長さについてお子さんに確認を促してみるのも良いでしょう。爪の長さは足も手も同様で、爪の白い部分を1㎜程度にするのが目安です。長すぎても短すぎても良くありません。また、特に足の親指の爪は深爪から巻き爪になる可能性があります。爪の角を落とし過ぎず、スクエアな状態にします。爪を健康に保つためには、清潔にすることも重要です。■足の爪にも保湿を、できればネイルオイルも使ってケアをしよう爪が割れる理由の一つには、乾燥もあります。冬になるとハンドクリームや全身の保湿をする方が増えると思いますが、足の爪も保湿クリームをつかって乾燥を防いでください。できればネイルオイルなども使って保湿していただけると尚良いですね。足の爪は身体の中でも非常に小さなパーツですが、サッカー選手にとって非常に大事なパーツです。痛みや外傷(割れたりはがれたり)があると、サッカーが楽しめません。学生時代、「爪は短く」と言われた経験を持つ保護者の方も少なくないと思いますが、足の健康においてそれは正しい事ではありません。情報をアップデートして、元気いっぱいサッカーをするためにも、親子共に足の爪のケアにも気を使いましょう。高山定也(たかやまさだなり)元サッカー選手。現在は医療・福祉系衛生用品を扱う株式会社スマイルズ代表取締役、一般社団法人日本爪技工士協会代表理事。「爪専科」を運営。現在はスポーツ分野でのサービス提供に向け準備中。サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!>>
2024年03月08日コンプレックスな爪をスカルプチュアやジェルネイルで美爪に反り爪や深爪、爪の形や生え方にコンプレックスを持っている方も少なくないのではないでしょうか?実は、生え方に問題のある爪も“スカルプチュア”や“ジェルネイル”の技術を使えば、美しい爪に見せることができます!“スカルプチュア”とは、長さ出しをしたネイルのことです。ただ爪を長くするだけでなく、角度やどこにどれくらいの厚みを出すかなど、実はとても多くの計算が詰まっています。ジェルネイルもただ塗って絵を描くだけのものではなく、反り爪など癖のある爪を直し、横から見たときの形を美しく見せることができます。 反り爪が気になる方に!スカルプチュアのススメ!!例えばこちらの爪は一見、きれいなネイルに見えると思います。しかし、ネイルをする前の元の爪はこちらです↓全体的に反り癖があり、爪先が特に反り返ってしまっています。 横から見ると、反り具合がよくわかるのではないでしょうか?しかし、全体的にここまで癖のある反り爪の方でも、横から見たときの爪のフォルムを美しく形成することにより美爪に生まれ変わることができます。爪のピンクの部分が短く深爪気味の方の場合も、スカルプチュアをつける事によりスラッとした長い指に変身することができます。 美しい指先になれば、所作まで美しく!表面と横から見たときの形が美しい爪は、手を動かしたときの所作も美しく見えます。コンプレックスに悩んでいる方も、一度ネイルサロンを訪ね、ご相談されてみてはいかがでしょうか?表面にヨレがない、横顔のアーチが完璧なフォルムでネイルライフを楽しんでみませんか? ネイルアーティスト/Stiletto Yu(Nail salon stiletto)
2017年02月03日年齢を重ねるほど深刻になる大人女子の足先のお悩みといえば、上位にくるのが“外反母趾”ですが、次点、あるいは外反母趾とセットで悩まれている方も多いのが「巻き爪」。巻き爪の主な原因は、遺伝、間違ったお手入れや靴選びなどがあげられますが、“加齢”も遠因のひとつなのだそう。進行すると歩くのもツライほどの痛みを招いてしまう巻き爪トラブルの予防は、日々の正しいお手入れが肝心要です!水分不足による乾燥で爪が巻いてくる?巻き爪は両親のいずれかに傾向があると遺伝しやすい、とされていますが「子供の時は気にならなかったのに最近だんだん巻いてきた気が…」という方もいるのでは。これは年齢を重ねるにつれて体内の水分保持力が下がり、爪の表面が乾燥して縮むことで、巻きこみが強くなってくるためだとか。なので、皮膚や爪から水分が蒸発しやすいお風呂上がりなどにボディローションやオイルをすりこみ、爪の柔軟性を保つことも巻きこみの進行を防ぐ一助となりますね。自己流ケアで悪化を招いている人多数!足の爪を切る時、手の爪と同じ感覚で角を落として仕上げようとしていませんか? 足の爪に関しては、爪切りの刃を爪と皮膚の間に入れこんで角を落とそうとする切り方はとても危険です。とくに巻き爪の場合、切った角がトゲのような状態になってもぐってしまい、靴を履いて歩いた時に鋭利な部分が皮膚の柔らかな組織を傷つけ、そこから雑菌が入りこんで赤みや痛みといった炎症を招きます。深爪は厳禁、理想はスクエアカット炎症がひどくなって化膿すると、肉芽のように皮膚が盛り上がり、爪が肉の中にめりこんだような“陥入爪”という歩行が困難になるほどの痛みを伴う症状に至ってしまいます。足の爪を爪切りでカットする時は、深爪、角を落とすラウンドカットは厳禁と覚えておきましょう。正しい形はスクエアオフ。指の先端の肉からハミ出た分だけを真横にカットして、切り口や両角はしっかりやすりをかけてなめらかに整えます。外出が多いなら靴選びも重要ファクター一日の大半を外で過ごす方であれば、どんな靴を履くかも巻き爪トラブルと密接に関わってきます。巻き爪は足の親指の爪に顕著に見られるため、足の甲でしっかりと固定して足先に余裕を持ったスニーカーなどを履いて過ごせればベストですが、大人の女性たるものパンプスを履かねばならないシーンも出てきます。巻き爪にやさしいパンプス選びは、トゥの形を見て、そして履いてみて判断を。ポインテッドトゥは、一般的に親指の圧迫度が高く外反母趾も進行しやすくなります。自分の足先まわりを計測してオーダーメイド、あるいは短時間で履き替えるといった工夫が必要です。長時間履く場合は、やはりラウンドトゥやスクエアトゥなどのほうが親指の圧迫度が比較的少なく巻き爪対策としてはおすすめです。それでも痛みを感じる場合は矯正ケアをお手入れや靴選びを徹底しても、やはりストッキングやタイツを一日中履いただけで痛みが出てしまうような場合は、ワイヤーを使った矯正法を試すのも手です。クリニックや、足先のトラブル予防に特化したドイツ式フットケア“フスフレーゲ”のサロンなどで受けられます。ただし、赤みや化膿などわずかでも炎症がある場合、足先は雑菌が繁殖しやすい部位なので迷わず早めにクリニックを受診しましょう。
2015年06月23日