お笑いコンビアンジャッシュの渡部建(49)が2月15日放送予定の番組「白黒アンジャッシュ」(千葉テレビ)で復帰することを正式に発表した。渡部といえば2019年に多目的トイレ等での不貞行為が報じられ、活動を自粛していた。その後も複数回の復帰疑惑が持ち上がるが、事前のリークなどに批判の声が殺到。結局、復帰はいったん白紙へ。そして1年7カ月がたった今月、満を持して復帰する運びとなった。渡部は所属事務所の公式サイトで「この一年半の間、猛省する日々を過ごしながら自分自身を見つめなおして参りました。その中で、いま一度活動をさせて頂ける機会があれば、ゼロからまた頑張りたいという思いに至りました。今後、いただけるお仕事があれば、ひとつひとつ丁寧に全力で務めて参りたいと思います」とコメント。初心に帰って仕事に向き合うことを宣言し、妻で女優の佐々木希(33)もInstagramで後押しのコメントをしている。やっと場が整った渡部の復帰劇。ただやったことへの風当たりはいまだ強く、視聴者側からは別の違和感の声もあがっている。そんななか、恋愛ジャーナリストのおおしまりえさんは「こうした二転三転する状況を経た結果、実はより渡部さんの立場は難しくなっているようにも思うのです」と語る。その理由とは――。■復帰が慎重すぎる違和感今回の復帰にたどりつくまでには、過去に複数回の復帰報道がありました。しかしどれも事前にリークがなされ、批判が集まったこともあって結局は頓挫。こうした行為が複数回あって今回の復帰にたどり着いたわけです。ただ改めて考えると「なぜここまで世間の声を重視するのか」という違和感が残ります。もちろんタイミングとしては、ほとぼりが冷めてからが好ましいでしょう。しかしやったことの大きさを思えば、批判がなくなるタイミングなんてものはありません。本人や事務所が決めたタイミングで走り出すしかないのです。なのに結局は複数回の“さぐり”があったことで、逆に復帰にもしたたかな印象を与えてしまったとも言えます。■テレビにこだわりすぎる違和感多くの人が指摘する違和感のひとつとして、「復帰の場所へのこだわり」があります。芸人さんであれば、今や復帰の場所は無限にあります。劇場やYoutubeはもちろん、SNSで復帰宣言して独自の情報発信をしていくことも可能です。しかし、渡部さんが選んだのはあくまでもテレビ。複数回出た過去の復帰報道も、すべてテレビでの話でした。芸人で初心に帰るというなら、劇場でも良かったはずです。それがなぜテレビなのか。もちろん、周りとの関係性あってのことだとは思います、ただ結局、そこには“自身の反省や初心といった気持ちよりも、周りから求められる状況に応じる”という姿勢が強く反映しているように感じます。それがつまるところ、「根本は変わっていない」という印象を生み出しているのかもしれません。■かたくなに事前情報を隠す違和感今回の復帰報道はいったん千葉テレビ側による「復帰報道否定」の情報が出て、それを否定する形で「やっぱり復帰確定」という情報が浮上。ドタバタの復帰発表だったことは否めませんでした。渡部さんのしたことには今なお批判の声が大きいもの。だからといって彼の復帰が世間的に常に大きな注目を集めているかといったら、そうではありません。ある意味でこうした否定報道があったから、より良くない注目の集め方をしてしまっている側面があります。かたくなに事前情報を出さないことは、テレビで復帰という制限のある場ですから仕方ない部分はあります。しかしなぜ、ここまで世間の声を重視するのでしょう。また重視した結果として結局は復帰するのであれば、どのタイミングでも彼のキャラクターへのダメージはあまり変わらなかったような気さえします。テレビを復帰の場所として選んだから起きた歯がゆさなのか、それとも彼を取り巻く状況が複雑なのかは分かりません。ただこうした違和感を残したことで、現在は彼のしたことへの批判以上に“よくない印象”がついてしまったように思います。今後は活動によってそれを挽回していくフェーズに入るわけで、その未来がどんなものかは私たちが見届けていくしかありません。ちょうど今年50歳を迎える渡部さん。人生の折返し地点、マルチ芸人が次はどんな変化を遂げていくのか見守っていけたらと思います。(文:おおしまりえ)
2022年02月09日お笑いコンビ『アンジャッシュ』の渡部建さんが、約1年7か月ぶりに活動を再開すると、所属事務所が発表しました。渡部さんは、2022年2月15日放送予定のバラエティ番組『白黒アンジャッシュ』(千葉テレビ)に、相方である児嶋一哉さんとともに出演するとのこと。同番組の収録は、同月5日に行われています。渡部建の復帰に、妻・佐々木希がコメント渡部さんの復帰に関して、妻であり、俳優やモデルとして活躍する佐々木希さんが、自身のInstagramで想いを明かしました。本日より主人が仕事復帰することとなりました。これからはゼロから頑張る主人の姿を見守ることに決め、今まで以上に感謝の気持ちを持ち、家族と共に前に進んでいこうと思っています。周りの皆様からの温かいお言葉や、このInstagramでも心のこもったコメントをいただき、沢山の方々に支えられここまで来る事が出来ました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。nozomisasaki_officialーより引用 この投稿をInstagramで見る 佐々木希(@nozomisasaki_official)がシェアした投稿 続けて、「応援してくれる人々からパワーをもらった」「私も何かをお届けできるよう頑張ります!」とつづっています。佐々木さんが投稿した内容に、さまざまな声が寄せられました。・佐々木さんの心労は、他人が推し測れるものではありません。よく支えてこられたと思います。ご自愛くださいね。・やっと再スタートですね!これまで本当にお疲れ様でした。もちろん、これからも応援しますよ!・本当にすごいなと、心から尊敬します。静かに見守っています。・本当につらかったと思います。でも、前進するしかないですよね!ムリだけはしないで、頑張ってください。また、佐々木さんは渡部さんの活動自粛後、「憶測や事実ではない内容の報道に、何度もやるせない気持ちになった」ともコメントしました。騒動が報じられた当時、世間の注目度が高かった分、心ない言葉や事実無根の報道も。渦中にいた佐々木さんのやるせなさや苦しさは、想像を絶するものでしょう。それでも、「見守り続ける」と決めた佐々木さん。そんな彼女の意思に敬意を払い、ただ「頑張れ!」と応援したいですね![文・構成/grape編集部]
2022年02月06日不倫騒動で活動を自粛していた、お笑いコンビ『アンジャッシュ』の渡部建さんが、2022年2月15日放送予定のバラエティ番組『白黒アンジャッシュ』(千葉テレビ)にて活動を復帰すると、所属事務所が報じました。番組の収録は、同月5日に行われたとのこと。同番組には、相方である児嶋一哉さんも出演予定です。約1年7か月ぶりとなる渡部さんの活動復帰は、世間の注目を集めています。アンジャッシュ渡部建復帰に、相方・児嶋一哉は?児嶋さんは、渡部さんが復帰する同番組の収録後、ファンに向けたコメントを撮影。自身のYouTubeチャンネルにて、相方復帰への想いを明かしました。『白黒アンジャッシュ』で2月15日放送の回から、渡部を復帰させていただいて、2人で、前の形、『アンジャッシュ』で『白黒アンジャッシュ』をやらせていただくことになりました。先ほど、収録を終えたんですけれども、ちょっと、うーん。そうですね、なかなかどういう回になるのか、自信がないっていうか。見ていただいて…ということになるとは思うんですけれども。「1回、踏み出そうよ」という想いで『白黒アンジャッシュ』をやらしていただくということになりました。いろいろなご意見があるとは思いますけれども、温かく見守っていただけたらなと思います。児嶋だよ!ーより引用児嶋さんは、渡部さんと久しぶりに収録を終え、仕事の内容について「自信がない」と正直な気持ちを露わにしました。約1年7か月、コンビを解消することなく、相方の復帰を待ち続けた児嶋さん。復帰に関して、渡部さんと同様、大きな不安を感じているでしょう。児嶋さんの報告に対し、さまざまな声が寄せられています。・長い間、ずっと『アンジャッシュ』を守ってきた児嶋さんのことを尊敬します。これからまた、いろいろな言葉を向けられると思うけど、僕は応援していますよ!・児嶋さんが謝ることではないですよ。1人で頑張っていたこと、すごいと思います。・相方を見捨てずに耐えて、精力的に活動していた児嶋さんはかっこいい。・渡部さんの活動自粛後、児嶋さんの優しさと懐の広さを、すごく感じました。これからも応援しています!放送が楽しみだな!大きな不安を感じながらも、「1回踏み出そう」という想いを抱いているという、児嶋さん。彼の発言からは、今後も『アンジャッシュ』として、渡部さんを支えていく決意が伝わってきますね。また、渡部さんの妻であり、俳優やモデルとして活躍する佐々木希さんも、自身のInstagramで、想いを明かしています。夫・渡部建の復帰に、佐々木希が…?「本当に尊敬する」「応援したい!」[文・構成/grape編集部]
2022年02月06日お笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建が活動再開することを受け、妻で女優の佐々木希が5日、インスタグラムを更新した。佐々木は、「本日より主人が仕事復帰することとなりました」とあらためて報告し、「これからはゼロから頑張る主人の姿を見守ることに決め、今まで以上に感謝の気持ちを持ち、家族と共に前に進んでいこうと思っています」と抱負。「周りの皆様からの温かいお言葉や、このInstagramでも心のこもったコメントをいただき、沢山の方々に支えられここまで来る事が出来ました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます」と周囲への謝意を示した。一方で、「この数年の間、憶測や事実ではない内容の記事に何度もやるせない気持ちにもなりました…」とずさんな一部報道への苦悩も明かしつつ、「これからも私の気持ちはこのInstagramで綴りたいと思っておりますので、御理解の程どうか宜しくお願い申し上げます」と前を向く佐々木。「そして何よりいつも応援してくださる皆様には素敵なパワーをたくさんいただいているので、私も皆様に何かをお届け出来るよう、今後も頑張ります!これからもどうぞ宜しくお願いします」と決意を新たにし、マスコミ各社に向けて「最後にお願いがあります。自宅付近、子供の生活範囲での取材や撮影はくれぐれもご遠慮いただけますと幸いです」と書き添えている。渡部は5日、所属事務所・人力舎の公式サイトを通じて「私の浅はかな行動により、多くの皆様に大変なご迷惑をおかけしました事、改めてお詫び申し上げます」と謝罪し、「今後、いただけるお仕事があれば、ひとつひとつ丁寧に全力で務めて参りたいと思います」と表明。15日放送の『白黒アンジャッシュ』(毎週火曜22:00~)から復帰することが決定し、チバテレ(千葉テレビ)は「渡部建の所属事務所である『プロダクション人力舎』より、『白黒アンジャッシュで芸能活動を復帰させたい』との申し出を受け、協議した結果2022年2月15日(第897回)から番組に復帰することとなった次第です」と経緯を説明している。
2022年02月06日お笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建が、活動を再開することを5日、所属事務所・人力舎のホームページで発表した。渡部本人がコメントを出し、「私の浅はかな行動により、多くの皆様に大変なご迷惑をおかけしました事、改めてお詫び申し上げます。関係者の皆様、応援してくださっていた皆様、一昨年の報道を見て不快に思われた皆様、 誠に申し訳ございませんでした」と改めて謝罪。続けて、「この一年半の間、猛省する日々を過ごしながら自分自身を見つめなおして参りました。その中で、いま一度活動をさせて頂ける機会があれば、ゼロからまた頑張りたいという思いに至りました。今後、いただけるお仕事があれば、ひとつひとつ丁寧に全力で務めて参りたいと思います」とし、「最後に、活動自粛中にこんな自分を支えてくださった方々、手を差し伸べてくださった方々に心から感謝申し上げます。今後とも何卒よろしくお願いいたします」と呼びかけた。併せて、人力舎からは「本人の自宅付近及び、子どもの学校付近での取材は、近隣のご迷惑になるためお控え頂きます様、ご配慮頂けますと幸いです」と要望している。
2022年02月05日俳優の渡部豪太(35)が17日、インスタグラムを通じ、昨年10月をもって所属事務所のスペースクラフト・エージェンシーを退社していたことを報告した。渡部は、「令和3年10月をもって所属事務所スペースクラフト・エージェンシーを退所致しました事をご報告させて頂きます」の書き出しから、「昨日までの舞台『アルトゥロ・ウイの興隆』の千穐楽の後に発表をさせて頂こうと事務所と協議をし、本日に至りました」と発表が遅れた理由を説明。「仕事への向き合い方や自身の環境の変化を感じる中で新たな段階へ踏み出したいと強く思い、このような決断に至りました」と経緯を明かし、「24年の長きに渡り私を育て、導いて下さった事務所には感謝してもし尽くせません。この度私が新たな道を進みたいと申し上げた時も真っ直ぐに向き合いそして温かく送り出して下さいました」と意向を尊重してくれた事務所への思いも記した。人生の新たな一歩を踏み出し、「役者としてより一層深く表現の幅を広げられるよう精進して参ります」とあらためて決意を表明した渡部。「今までお世話になりました皆様、いつも応援して下さる皆様」に向けての「これからも変わらぬご指導ご鞭撻を宜しくお願い申し上げます」というメッセージで結んでいる。
2022年01月17日「12月にインスタが不正ログインされたことでネットを賑わした渡部さんですが、“文春砲”から1年半、いまだ芸能界には復帰することなく新年を迎えることになります。そんな現状に対し、少しづつ仲間たちが渡部さんの復帰に向けて動いていると聞いています」(テレビ局関係者)不倫謝罪会見から1年、休業中の渡部建(49)。「極秘出演していた昨年末『絶対に笑ってはいけない』(日本テレビ系)の登場部分がお蔵入り。今年9月末の『有吉反省会』(日本テレビ系)の最終回で、長年の付き合いがある有吉弘行さんが渡部さんをゲストに呼び、“反省の幕引き”をする報道もありました。さまざまな事情から、この案も立ち消えになり、11月から豊洲市場でのアルバイトを不定期に再開したようです」(前出・テレビ局関係者)休業中の夫にかわるように、妻・佐々木希(33)はメディア露出が増えてきている。12月15日に出演した情報番組「朝生ワイド す・またん」(読売テレビ)で2021年を振り返り「今年1年は、本当にいろいろなお仕事をさせてもらって、充実してましたね」と満面の笑顔で明かしている。「映画&ドラマ『バイプレイヤーズ』や、NHKの連ドラ『白い濁流』にレギュラー出演するなど、女優業を本格的に復帰。現在は来年1月から始まる約4年ぶりの主演ドラマ『ユーチューバーに娘はやらん!』(テレビ東京系)の撮影にのぞんでいます。連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(NHK)にも社長令嬢役として初出演します」(前出・テレビ局関係者)殺到するオファーで奔走する佐々木。彼女の孤軍奮闘に心が動かされたのだろうか、頼もしい応援団が現われた。「11月上旬、サンドウィッチマンがMCのバラエティ番組『ロコだけが知っている』の収録が局内のスタジオで行われ、この日のゲストが佐々木さんでした。“秋田県の素晴らしいところ”を紹介するため、同県出身の佐々木さんがキャスティングされました。サンドウィッチマンの楽屋に挨拶に来た佐々木希さんに、伊達(みきお)さんが『彼は元気にやってるの?』と聞いたそうです。“もうそろそろ(復帰しても)いいよね!”と伊達さんから彼の復帰を期待するような発言もあったそうです」(NHK関係者)伊達と渡部は旧知の仲だという。「渡部さんのほうが2歳年上なのですが、意外に波長が合うようで、伊達さん一人で渡部さんのYouTubeチャンネルに出演して『渡部さんは本当はグルメじゃない。変なラーメン屋に行ってる!』とイジれる仲なんです」(演芸関係者)夫と伊達の関係性を知っている佐々木は、伊達のフォローを聞いて笑顔を見せて「『今度、家に遊びに来て下さいよ!』と2人を誘っていたそうです」(前出・NHK関係者)好感度ナンバー1芸人のサンドウィッチマンからのエールで、2022年の渡部に光明は見られるのかーー。
2021年12月28日星野源(40)&新垣結衣(33)、有吉弘行(47)&夏目三久(37)など今年も相次いだ大物芸能人の電撃結婚。松田優作さんの長男、松田龍平(38)もその1人だ。松田は10月20日に公式サイトで、モデルでフォトグラファーのモーガン茉愛羅(24)との入籍を発表。サイトでは《また新しい命を授かりまして、来春には新たな家族が増えることとなります》とも綴られており、来年にはパパにもなることに。そんな幸せいっぱいな松田とモーガンだが、本誌は結婚前に2人の“大ゲンカ”を目撃していた。それは19年5月9日の午後8時頃のこと。この日が36歳の誕生日だった松田だが、自宅マンションのエントランスから悲痛な表情のモーガンが。ほどなくしてモーガンを追いかけてきた松田も姿を見せる。すると、たちまち2人は口論を始める。涙ぐみながら「なんで行っちゃうの!?」とぐずるモーガンに対して終始困り顔の松田。口論が5分ほど続くと、友人と約束の時間が近づいたのか、松田は「ごめん、もう行かなくちゃ」とモーガンに語りかけ、待たせていたタクシーに乗り込み、去っていった。雨降って地固まった松田とモーガンだが、そうならなかった人も……。ここで本誌がこれまで目撃してきた、過去の“修羅場”もあわせて振り返ってみたい。■早乙女太一元妻・西山茉希をガードレールに…(12年5月)放送中の『カムカムエヴリバディ』(NHK)で朝ドラ初出演、来年1月放送のドラマ『封刃師』(テレビ朝日系)で連ドラ初主演を果たすなど、俳優として目覚ましい活躍を見せる早乙女太一(30)。そんな早乙女だが、プライベートでは19年6月にモデルの西山茉希(36)と離婚。今は別々の道を歩む2人だが、結婚発表前の壮絶すぎる“ケンカ”を本誌は目撃。12年5月のある日、日中に西山とボウリング場でデートを楽しんでいた早乙女。しかし、夜も深まると早乙女の様子が一変する。口論の末か、都内の路上で激高の末に西山の体を突き飛ばしたのだ。「俺はお前と一緒になりたいんだよ!」と迫る早乙女に対して、西山は「いつもそう。別れよ」と釣れない様子で切り返す。すると、ふたたび早乙女は西山を突き飛ばし、彼女は勢いあまってガードレールに強く打ち付けられる。そして、西山は泣き叫びながらタクシーを捕まえ、その場からなんとか避難していた。その後、2人は13年4月に結婚と妊娠を発表。2人の関係性はまるでジェットコースターそのものだった。■杉田かおる50代男性とキス、ホテルへ…(06年9月)放送中のドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)での広報室長・三国役の好演も話題の杉田かおる(57)。子役としてデビューし、多額の借金、離婚と波乱の多い人生を送ってきた杉田だが、彼女の豪胆ぶりを本誌は見ていた。06年9月中旬の深夜11時過ぎ、東京・目黒川にかかる橋の上から聞こえてきたのは杉田の怒声。向かい合った50代男性の胸ぐらを掴み、通行人の目も気にせず「奥さんともしたんでしょ。ねぇ、したんでしょ!もう!!信じられないっ」などと大声で詰め寄っている。この日、主演舞台の公演を終え、イタリアンレストランで男性との食事を楽しんでいた杉田。食事後、そのままタクシーで杉田の自宅に2人で向かうかと思いきや途中で停車し、このように痴話喧嘩を始めたのだ。20分ほど激高すると、怒りも鎮まったのか男性と2人で近くの居酒屋へと入っていく杉田。そして、日付が変わった深夜1時半頃に再び姿を見せると、橋の中央で立ち止まり、なんと男性と熱い接吻を交わし始める。そして、2人はほど近くにあるお城のような外観のホテルへとそのまま消えていったのだ――。ベテラン女優に“泣き落とし”に男性もタジタジだったのかも。
2021年12月11日女優の満島ひかり、俳優の松田龍平が出演する、KDDI「UQ mobile」の新CM「パーティー」編が、24日より放送される。新CMシリーズ『UQUEEN』は、満島が女王様気質の女王様・UQUEEN、松田が執事を演じ、スマホの未来を切り拓くべく奮闘する物語。「パーティー」編は、「私たちは浮かれていた」という執事のナレーションからスタートする。テーブルに並ぶ料理をみんなで囲み「おいし〜」と上機嫌な様子の執事たち。そこに、颯爽と現れたUQUEENが「ずいぶん楽しそうだな」と尋ねると、 執事は嬉しそうに「家族全員スマホ990円が大好評なので、パーティーを」と答える。すると、うっすらと笑みを浮かべ、「990円が選ばれるのはいいことだ」と言うUQUEEN。窓から見える街をオペラグラスで眺めながら、「だが、好評かどうかを決めるのは我々ではない」と続ける。そして執事たちの方を振り向き、「お客さまだ!」と言い放つ。UQUEENの言葉にハッとし大きく開いた口を手でおさえる執事たち。最後は、オペラグラスで執事の顔を覗き込むUQUEENと、少し照れた表情を見せる執事でCMは幕を閉じる。
2021年11月24日《渡部より、東出の方が罪深い》《東出よりも渡部の方がマシですね》《渡部のほうがマシに見える》現在このように、俳優の東出昌大(33)とアンジャッシュ・渡部建(49)を比較する声がネットで上がっている。ことの発端は10月13日、東出に新たな交際相手がいると『文春オンライン』が報じたことだった。同サイトによるとお相手のAさんは都内に勤めるOL。さらに今月上旬、撮影で広島県呉市に滞在した東出はAさんをホテルに呼び寄せていたという。昨年1月に映画『寝ても覚めても』で共演した唐田えりか(24)との不倫が発覚した東出。そして同年8月に杏(35)との離婚を発表した。「不倫騒動で非難轟々となった東出さんは、昨年3月に謝罪会見を開催。しかし、それを済ませると、同年7月に公開された映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』のPRを兼ねてバラエティ番組に次々と出演。大ヒット御礼の舞台挨拶にも登壇しました。また今月、主演映画『草の響き』が公開されたばかりです」(テレビ局関係者)カムバックは順調だが、そのいっぽう今年5月には東出の提示した養育費が“子供1人当たり1万円の計3万円だった”と『女性セブン』が報じている。そして“新恋人”の存在ーー。同件について事務所は「ロケ先でのことが事実だとすれば、現在の東出の状況を考えるとまことに不見識な行動であると言わざるを得ません」とのコメントを発表しており、東出への風当たりの強さが伺える。「“養育費3万円疑惑”のあとの新恋人報道。それも唐田さんでなく別の女性です。次々と報じられる奔放な姿に、『復帰は早すぎたのでは……』と呆れる声も業界では上がっています」(前出・テレビ局関係者)■“女遊び感”と活動自粛……。東出と渡部の違いそんななか、冒頭のように「渡部のほうがマシ」といった声が上がっているのだ。一体、どういうことだろうか。そもそも渡部はさかのぼること昨年6月、多目的トイレで女性と肉体関係を持ったことなどが『週刊文春』によって報じられた。「東出さんは、唐田さんと3年にわたり逢瀬を重ねるなど、妻がいながら真剣に恋愛をしていた。いっぽう渡部さんは、複数の女性と関係を持つなど、女遊びの側面が強かった。どちらも不倫していることにかわりなく、擁護できる点はありませんが、『本気で恋愛していたより遊びのほうがマシ』という声もあります」(芸能関係者)また“禊の仕方”も大きく影響しているようだ。「東出さんと違い、渡部さんはメディア露出を控えています。活動を自粛しながら豊洲市場で働いたことも、妻である佐々木希さん(33)への誠意を見せたと捉えられることに。渡部さんの禊は、早々とメディア復帰した上に新しい女性に乗り換えた東出さんと大きな違いがあります」(前出・芸能関係者)禊の効果がじわじわと発揮されている渡部。世論の信用を取り戻す日も近いかもしれない。
2021年10月24日《この度、松田龍平とモーガン茉愛羅は入籍致しましたことをご報告させて頂きます》10月20日、公式サイトで入籍を発表したのは松田龍平(38)。お相手はモデルでフォトグラファーのモーガン茉愛羅(24)だ。冒頭のコメントに続き《また新しい命を授かりまして、来春には新たな家族が増えることとなります。皆で力を合わせて幸せな家庭を築いていきたいと思っております》とも綴られており、モーガンが妊娠中であることも明らかになった。「モーガンさんは広瀬すずさん(23)の2021年版カレンダーを撮影するなど、若手のフォトグラファーとして注目されています。また役者としても活動の幅を広げており、12月には出演映画が公開予定です。2人は知人の紹介で知り合い、3年半にわたる交際を経てのゴールインとなりました。すでに同居しており、モーガンさんは妊娠6カ月で安定期に入っているといいます」(スポーツ紙記者)2人の新しい門出に、松田の母・美由紀(60)もTwitterを更新し《龍平くんが結婚することになりました!皆さんどうか2人を応援よろしくお願いします!》とツイート。さらにFacebookでも《わーいわーいわーい!!良かった良かった!!幸せがまた増えました!!》と祝福している。松田といえば、’17年に太田莉菜(33)との約9年にわたる結婚生活に終止符を打った。それから2年後、本誌は松田の新たな恋をいち早く報じていた。そのお相手は、今回結婚を発表したモーガンだったのだ。’19年5月9日、その日は松田の36歳の誕生日だった。午後8時ごろ都内の自宅マンション前に迎車のタクシーが停まり、ほどなくしてエントランスから出てきたのはモーガン。すると彼女を追いかけるように松田が現れ、人目をはばからず自宅前で“大ゲンカ”を始めたのだ。モーガンは涙ぐみながら松田に向かって、「なんで行っちゃうの!?」と声を荒げていた。それから口論は5分ほど続き、モーガンを残してタクシーに乗り込んだ松田。ところがこのままではまずいと思ったのか、松田はタクシーを降りて再びモーガンのもとへ。しかし2人の折り合いはつかない様相で、最後は松田が「ごめん、もう行かなくちゃ」とモーガンをなだめてタクシーで去っていったのだった。今年4月には、一部写真週刊誌にドライブデートも報じられた松田とモーガン。今では懐かしい痴話げんかも、2人の愛を深めるためには必要だったのかも。
2021年10月22日満島ひかりが女王様UQUEEN役、松田龍平が執事役を演じる、ちょっぴりシュールな「UQUEEN」シリーズ新CM「効果音」篇が10月14日(木)より全国で放映されることになった。今回のCMは、効果音をテーマにした2バージョン。満島さん演じるUQUEENと松田さん演じる執事が効果音合戦を繰り広げる。「効果音」篇では、執事が「ジャジャーン!」と告げると「なんか入りづらい」としっくりこない様子のUQUEEN。さらにやり取りを続けるが、執事の効果音に「微妙。もっと破壊力あるやつ」と再びダメ出し。ついに執事は「ドーン!パリパリ パリパリ ドドドドド」と渾身の効果音を発するが、UQUEENは「ん?」…。思わぬ空気に執事も「ん?」。最後には2人で「ん?」と顔を見合わせてしまう、という展開。一方、「効果音」篇UQUEEN様のお手本ver.でも、「なんか入りづらい」「キレがないな」と執事にダメ出しをするUQUEEN。ついに「じゃあ、UQUEEN様お手本を見せてください」としびれを切らした執事に、「いいだろう。よーく見ておけ」と応えたUQUEENの効果音とは!?今回も、2人が醸し出すシュールな空気感がクセになりそうなCMとなっている。「UQUEEN」シリーズ 新TVCM「効果音」篇は10月14日(木)から全国にてオンエア。(text:cinemacafe.net)
2021年10月14日女優の満島ひかり、俳優の松田龍平が出演する、KDDI「UQ mobile」の新CM「効果音」編、「効果音」編 UQUEEN様のお手本ver.が、14日より放送される。新CMシリーズ『UQUEEN』は、満島が女王様気質の女王様・UQUEEN、松田が執事を演じ、スマホの未来を切り拓くべく奮闘する物語。「効果音」編は、「UQUEENは、こだわりが強い」という執事のナレーションからスタートする。「スマホ料金が魅力的に聞こえる効果音が欲しい」とこだわりを見せるUQUEEN。「UQは家族全員」とスマホを掲げながら執事に振ると、「ジャジャーン!」と執事は効果音を返す。「990円」と決めの金額を続けるUQUEENだが、「なんか入りづらい」としっくりこない様子。さらにやり取りを続けるが、執事の効果音に「微妙。もっと破壊力あるやつ」と再びダメ出しする。これに対し、執事が「ドーン! パリパリ パリパリ ドドドドド」と渾身の効果音を発すると、UQUEENは「ん?」と苦笑い。思わぬ空気に執事も「ん?」と返し、最後に は二人で「ん?」と顔を見合わせてしまうだった。もう一方の「効果音」編 UQUEEN様のお手本ver.は、「UQUEENは、時々変なことにこだわる」という執事のナレーションからストーリーが始まる。「スマホ料金が魅力的に聞こえる効果音が欲しい」といつものように執事に無茶ぶりをするUQUEEN。「UQは家族全員」とスマホを掲げながら執事に振り、「ジャジャーン!」「パッパラー!」と執事が効果音を返すのだが、「なんか入りづらい」「キレがないな」としっくりこない様子だ。ついに我慢できなくなった執事が「じゃあ、UQUEEN様お手本を見せてください」と言うと、「いいだろう。よーく見ておけ」と応えるUQUEEN。執事が「UQは家族全員」と振ると、UQUEENは口を手のひらでポンポンとたたいて音を出した後、「はーい!」と満面の笑み。これには執事も「さすがですね」と感心するばかりだった。
2021年10月14日女優の満島ひかり、俳優の松田龍平が出演する、KDDI「UQ mobile」の新CM「馬」編が、8日より放送される。新CMシリーズ『UQUEEN』は、満島が女王様気質の女王様・UQUEEN、松田が執事を演じ、スマホの未来を切り拓くべく奮闘する物語。今回新たに放送される「馬」編は、「UQUEENは、無茶ぶりが得意だ」という執事のナレーションからストーリーが始まる。宮殿の広間にいる白馬の横で 「UQUEEN様、これは?」と問う執事に対し、「うん、馬だな」と答えるUQUEEN。白馬の豪華な鞍の前方に描かれた電波の模様を横目に、UQUEENが「UQはau回線だから全国でつながるんだよな?」「確かめてきてくれるか」 と無茶ぶり。「やっぱり」と嫌な予感が的中したかのように反応する執事に対し、「しかも、全国のauのお店で申し込みできるんだよな?」とUQUEENは追い打ちをかける。さらに、白馬の後方の鞍にauショップの模様とともに「全国のauのお店で申し込みOK!」と書かれているのを見て「すごい書いてある……」と驚く執事に、またしても「確かめてきてくれるか」と命じるUQUEEN。執事が「やっぱり」と再び困惑すると、「現場に行かなければ、現実は見えてこんぞ」と強い一言を放つ。その言葉が刺さったのか、執事は「ヒヒーン」と馬のモノマネを披露。そんな執事を見て思わず笑ってしまうUQUEENなのだった。
2021年10月08日綾野剛主演新ドラマ「アバランチ」に渡部篤郎が出演することが分かった。本作は、綾野さん演じる主人公・羽生誠一が所属する、謎に包まれたアウトロー集団・アバランチの活躍を描き、人々の正義感に訴えかける劇場型ピカレスク・エンターテインメント。映画『新聞記者』『ヤクザと家族 The Family』などを手掛けた藤井道人がチーフ演出として参加。主演の綾野さんのほか、警視庁特別犯罪対策企画室・室長の山守美智代役の木村佳乃、山守の部下の警察官・西城英輔役の福士蒼汰、天才ハッカー・牧原大志役の千葉雄大、元自衛官・明石リナ役の高橋メアリージュン、元所轄刑事・打本鉄治役の田中要次の出演が既に明らかとなっている。渡部さんが演じるのは、内閣官房副長官・大山健吾。官僚のトップとして、政・財・官の全てに影響力を持ち、総理大臣・郷原栄作を支えるキャラクター。日本のために尽くす大山が、真逆の存在のように思える「アバランチ」とどんな関係があるのか気になるところ。そんな大山のアートビジュアルも到着。謎めいた“大山の本当の顔”をテーマにしており、側には「Lie(ウソ)?」のボタンが設置されている。また、総理大臣・郷原栄作を、「チーム・バチスタ」シリーズ、「この恋あたためますか」などに出演する利重剛。大山の秘書・福本優美をモデルの堀田茜が演じることも決定した。「アバランチ」ティザー映像「アバランチ」は10月18日より毎週月曜日22時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。※初回15分拡大(cinemacafe.net)
2021年10月03日女優の満島ひかり、俳優の松田龍平が出演する、KDDI「UQ mobile」の新CM「懇願」編が2日より放送される。UQ mobileのブランドスローガン「シンプルを、みんなに。」を掲げる新CMシリーズ『UQUEEN』。満島が女王様気質の女王様・UQUEEN、松田が執事を演じる。その第2弾となる「懇願」編は、「UQUEENは、リスクを好む」という執事のナレーションからスタートする。執事が「考え直してください」と膝をつき、 何かを懇願するのだが、「嫌だ」とそれを頑なに拒むUQUEEN。執事が「発表はお待ちください!」と強く引き止めるものの、UQUEENは「ダメだ。スマホ月々990円にする!」「しかも家族全員990円だ」と畳み掛ける。「990円は無茶です」「家族全員はリスクが大きすぎます!」と慌てふためく執事に対し、UQUEENは「リスク? いいじゃないか」と余裕の表情。そして、立ち上がりながら執事の方に振り返り、「リスクを冒さないことこそ、最大のリスクだ」と執事たちを見下ろし名言を放つ。その言葉が胸に刺さり、執事が「グサッ」と言いながら胸に手をあてるという内容になっている。
2021年09月02日女優の満島ひかり、俳優の松田龍平が出演するUQ mobileの新CMシリーズ『UQUEEN』(ユークイーン)の第1弾「登場」篇が、9月1日より全国で放送される。UQ mobileのブランドスローガン「シンプルを、みんなに。」を掲げた新CMシリーズ。第1弾となる「登場」篇では、女王様気質の女王様UQUEEN役の満島と、執事役の松田の2人が、スマホの未来を切り拓くべく奮闘するUQUEENと執事たちの物語を描き、新しいUQ mobileの始まりを表現する。現代の日本のどこかにあると言われているUQ殿には女王UQUEEN(満島)が君臨し、UQに関する様々な取り決めを行なっている。「その宮殿には、かなり女王様気質の女王様が住んでいる」と執事のナレーションが入り、UQUEENが身支度をしている姿が映し出される。王冠を乗せ、ドレスを身にまとったUQUEENが鏡に映ると、「彼女の名は、UQUEEN。そしてこのナレーションを読んでいるのが、わたくし、執事。どうも」と執事(松田)が現れる。UQときらびやかにデコレーションされたスマホカバーをつけたスマホを手にホールに入る2人。招集された民が迎える中、UQUEENは玉座に座り何かを発表する様子。「ドラムロール」と執事に指示を出すと、「ドュルルルルルル・・・」「ダダンッ」と声で即席のドラムロールを行う執事。「これからのスマホはすべて、この私が決めます!」と、スマホを掲げながら威勢よく発表するUQUEEN。「反対意見のある人は、足の指を上げてくださーい」と戸惑う民を気にもせず、「はい!いないようなので、決定でーす」と強引に決定し、そんなUQUEENを見つめながら、「世の中変えるのは、案外こういう人かもな・・・」と心の中でつぶやく執事で幕を閉じる。メイキングは、CMの豪華な美術や衣装、撮影現場の雰囲気、満島と松田の舞台裏の姿など、新CMシリーズ『UQUEEN』の世界観への強いこだわりが詰まった内容となっている。満島が身に着ける首飾りや王冠などのアクセサリー、膨らんだスカートや、細部までデザインを凝ったきらびやかなドレス、手の込んだ髪型、頬にハートマークを描いたメイクも見どころで、満島の周りには常に多くのスタイリストとヘアメイクが控え、まるで本物の女王さながら。今回、新シリーズCM第1弾の撮影ということもあり、それぞれのカットごとに力のこもった緊張感あふれる映像となっている。
2021年08月31日松田龍平さんが舞台に立つのは数年に一度。今回出演する舞台『近松心中物語』を含め、近年は3作とも長塚圭史さんの演出作。長塚舞台の何が松田さんをとらえるのだろうか。「なんというか…感覚的なことなんですけど、今まで僕が出演させてもらった長塚さんの舞台は、装置を使わずに身ひとつで作る、といった感じの舞台でしたね。体と声を使って、演奏して。シンプルなんですけど、昔からあったであろう芝居の形というか、骨組みがしっかりしている気がして。観客にどう見せたら伝わるか、みたいなところは長塚さんに見てもらって、僕自身は、役と向き合うことに没頭させてもらうという、贅沢な時間でしたね。もちろんシンプルになる分、役者が埋めなくてはならないところは大きくなるわけで、大変さもピカイチだから、楽しみな気持ちと不安な気持ちに挟まれてました。終わってみれば、長塚さんの演出、楽しかったな…みたいな(笑)」胸を軽く叩きながら「本当の思いはここにあって。それが観る人に伝わるかってことに集中できるから、自分には居心地がいいのかもしれない」とも。今回は共演に、以前も長塚作品で共演した田中哲司さんと、親同士の交流を通じて幼い頃からよく知る石橋静河さんが名を連ねる。「哲司さんは包容力が半端ないですね。人生相談とかしたくなりますよ(笑)。本番で台詞が飛んでも助けてくれそうな安心感があるので、その安心感に包まれすぎないように頑張らないとですね。静河はめちゃめちゃまっすぐで素敵なレディです。久々に会うと嬉しくてハグしたくなっちゃうんですけど、『やだ!』って断られてます(苦笑)」松田さんは、その石橋さんと夫婦の役。石橋さん演じるお亀は、恋焦がれる旦那の与兵衛がひょんなことから窮地に陥ったことを知り、共に心中しようと持ちかける。「それまでの与兵衛は、自分の不甲斐なさを盾にお亀と別れたかったんじゃないかと思うんです。家からも離れて乞食になって自由に生きるのもいいなと。でも、お亀が死のうとした時に“お前が死ぬなら一人で死なせはしない”という男気というか、愛はあるんですよね。これから台詞を頭に入れて稽古で芝居を交わすなかで、どんな気持ちになっていくのか気になります。静河の芝居を目の前にしたら、辛くて、ほんと、どうしようもない気持ちになりそうですね。楽しみです」どこかとらえどころがなく、肩の力が抜けた印象を抱いていた。それだけに、松田さんの演技に対して語られるまっすぐな言葉の数々に少し驚かされる。「もう、そろそろ親父と同い年になっちゃうので、どうしようかなと。今まで俳優を続けてきたなかで、僕の指針になっていましたから。ほんとに、新たに面白いことにもっと敏感にならないとですよね。それでも、自分ひとりでバランスを保つのはなかなか難しいですから、皆と一緒に作品を作る機会をいただいて感謝してます」だからなのか、映像でも舞台でも、“役を演じる”のではなく“役としてそこに居る”と思わせる俳優だ。「もっと役に酔いたいですね、もっと役と話さないとだし。役として居ながら、それができるようになれたら楽しいだろうな」KAAT神奈川芸術劇場『近松心中物語』飛脚宿の養子の忠兵衛(田中)は、偶然行き合った遊女・梅川(笹本)と恋に落ちる。しかし、梅川に身請け話が持ち上がり、焦った彼は先に手を打とうと金の工面に奔走し…。9月4日(土)~20日(月)横浜・KAAT神奈川芸術劇場作/秋元松代演出/長塚圭史音楽/スチャダラパー出演/田中哲司、松田龍平、笹本玲奈、石橋静河、朝海ひかる、石倉三郎ほかS席9500円A席6000円ほかチケットかながわ TEL:0570・015・415(10:00 ~18:00)地方公演あり。まつだ・りゅうへい1983年5月9日生まれ、東京都出身。’99年に映画『御法度』でデビュー。最近のおもな出演作に、ドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』、映画『泣き虫しょったんの奇跡』『影裏』など。※『anan』2021年9月1日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・石井 大ヘア&メイク・赤松絵利(ESPER)インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2021年08月29日「9月いっぱいで、『有吉反省会』(日本テレビ系)が終了するのですが、有吉さんは最終回のゲストに渡部建さんを呼ぼうと、番組スタッフに提案しているんです」こう明かすのは、ある日本テレビ局員だ。有吉弘行(47)といえば、いまや見ない日がないほどの売れっ子芸人。そんな有吉が、昨年6月に“多目的トイレ不倫”が報じられて以降、芸能界から姿を消したアンジャッシュの渡部建(48)に、救いの手を差し伸べようとしているという――。「この番組は、過去に何らかの騒動を起こしたゲストが、反省すべきことを告白して、出演陣が深掘りして、“禊”をさせて再出発を応援するという内容です。そういう意味では、渡部さんにも“出演資格”があるでしょう。有吉さんと渡部さんはブレークした時期も近く、プライベートでも仲がいい。有吉さんはオファーについて、渡部さんに直接連絡していると聞きましたよ」(前出・日本テレビ局員)有吉はスタッフたちに、渡部の出演を一生懸命に売り込んでいるというが、「渡部反省会」が実現すれば、渡部は“禊”を済ませて芸能界に復帰できる可能性も――。だが、このシナリオには、局内で困惑する声が広がっている。「これまでも、昨年末の『笑ってはいけないシリーズ』の年末特番、今年5月の『行列のできる法律相談所』の特番と、日テレでの渡部さんの復帰が模索されてきましたが、いずれも頓挫しました。やはり、イメージが悪化した渡部さんのキャスティングに、局の営業部門やスポンサーなどが最終的に難色を示したことが大きい。今回もまったく同じ理由で、局内では渡部さんの出演に否定的な声が上がっているわけです。正直、有吉さんの申し出を意気に感じて盛り上がっているのは、バラエティ部門くらいです。いま日テレ局員の最大の関心事は、8月の『24時間テレビ』を今年も無事に成功させられるかどうか。コロナ禍で広告収入が減少傾向にあるなか、『24時間テレビ』は広告費だけで数十億円規模の金額が動きます。局の上層部も渡部さんの復帰については関心が薄いんです」(番組制作関係者)渡部の出演について日本テレビに取材を申し入れたが、締切りまでに回答はなかった。「7月末から8月にかけて、最終回までの収録が行われます。渡部さんが出演できるかどうか、まだ予断を許さない状況です」(前出・日本テレビ局員)はたして有吉は無事に“禊”をさせて、渡部の窮地を救うことができるのか――。
2021年07月26日「カルテット」を生みだした主演・松たか子×脚本・坂元裕二の再タッグによるロマンティックコメディー「大豆田とわ子と三人の元夫」では次回、いよいよ松田龍平が演じる“最初の夫”・田中八作にスポットが当たるようだ。松さんにとって15年ぶりとなるカンテレ・フジテレビ系連続ドラマ主演となる本作は、映画『花束みたいな恋をした』で話題の坂元さんによる完全オリジナルストーリー。松さんが3回結婚して3回離婚した主人公・大豆田とわ子に扮し、3人の元夫たちが彼女の日常に入り込んできては“わちゃわちゃ”を繰り広げている様子がたまらなく面白い。特に、とわ子と最も付き合いが長そうな八作を「カルテット」でも共演した松田さんが演じているのが絶妙だ。とわ子&三人の元夫で“カルテット”結成!?知らず知らずのうちにできた指のささくれに物が引っかかるような、日常のささやかな“思い当たる節のある”出来事やその違和感を、坂元脚本ならではの会話劇やナレーションで描いている本作。松田さんが演じる八作は、とわ子の最初の夫で、中学3年生の娘・唄(豊嶋花)の父親であり、奥渋谷にあるレストラン「オペレッタ」のオーナー兼ギャルソン。「けんかはしない」「嫌いな人とかいない」という、とにかく誰にでも優しい天然モテ男の八作だが、それゆえに時々面倒なことにも巻き込まれてしまう。第1話では、災難続きのとわ子が工事中の道路の穴にはまってしまったことがあった。そこに救世主のように「やっほー」と現れたのが八作であり、そのまま彼の部屋に泊まることになると、もしや早々に関係再燃かと視聴者をやきもきさせることに。ストレスから解放されたとわ子が、風呂場で「ロマンティックあげるよ」を熱唱する(松さんの美声!)のも優しく見守り、柳川風うどんを振る舞う八作。余計な勘ぐりをしないスマートさがいい。そのとき、亡きとわ子の母から「一生大事にしてやって」と言われたことを八作は打ち明け、ほかにも何か言いたそうにするが、安心しきったとわ子は寝入ってしまった。かつて「カルテット」では、松さん演じる第1ヴァイオリン奏者・巻真紀に密かに想いを寄せる第2ヴァイオリン奏者の別府司を松田さんが演じており、2人の距離感の近い共演はやはりキュンとくる。だが、器が小さくて愛らしい2番目の夫・佐藤鹿太郎(「東京03」角田晃広)、理屈っぽくひねくれ者なのが愛おしい3番目の夫・中村慎森(岡田将生)までも八作の部屋に大集合。その後も自然と「オペレッタ」に彼らが引き寄せられてしまうことに。お互いに持論を展開し、「ねっ」「何の“ねっ”ですか」と同意を求め合う3人の元夫の姿は微笑ましいというのか、同じ女性を愛して一度は結婚したのだから親友になってもおかしくない親和性があるのだと思えてくる。スピンオフドラマ「チェインストーリー 大豆田とわ子を知らない三人の男たち」では、そんな彼らが大豆田とわ子と出会っていないパラレル・ワールドを舞台に“わちゃわちゃ”している様子が描かれている。つかみどころのないキャラクターがハマりすぎる故・松田優作を父に持ち、母は松田美由紀、弟・翔太も俳優で、妹・ゆう姫も「コントが始まる」でドラマデビューと、芸能一家育ちの松田さん。10代で出演した『御法度』(99)や『青い春』(02)などで注目されたことで、どこか尖っていて近寄りがたい映画俳優のイメージがあった、という人もいるかもしれない。その後、永山瑛太(当時は瑛太)とバツイチ男2人の便利屋を描いた『まほろ駅前多田便利軒』(11)のつかみどころのない、素性もよく分からない行天春彦役が話題となり、連続ドラマ「まほろ駅前番外地」と続編映画『まほろ駅前狂騒曲』にも出演。朝ドラ「あまちゃん」のマネージャー・水口琢磨役が“ミズタク”と呼ばれてお茶の間の人気を集め、映画『探偵はBARにいる』シリーズでも大泉洋演じる“探偵”のバディ・高田として、やけに喧嘩が強い自由すぎるキャラクターもハマり役に。日本アカデミー賞最優秀主演男優賞ほか各賞を総ナメにした『舟を編む』の辞書編集者役でも幅広い層のファンに親しまれることになった。そんな中、2017年の「カルテット」では、割と“面倒くさい”キャラクターは高橋一生に任せ、松田さん演じる別府はいたってニュートラルに4人の調整役を担っていたのが印象的。今作でも松さん演じるとわ子と、角田さん演じる鹿太郎、岡田さん演じる慎森と“カルテット”を形成しているが、集う場がレストランということもあり、それぞれの間を取りもつような立ち位置といえる。だが、ほかの2人のように、とわ子にまだ未練があるのか否か、いまひとつ真意は読み取れない。しかも、親友・俊朗(岡田義徳)の彼女・三ッ屋早良(石橋静河)からもモテてしまっているのだ。松田龍平「とわ子に対する気持ちが4話から徐々に解き明かされる」第2話では慎森、第3話では鹿太郎がクローズアップされたが、第4話からはつかみどころのないキャラクターの八作の内面や過去が徐々に明らかになっていく。本作のこれまでを振り返り、松田さんは「すごくムードがある作品だと思います。とわ子が本当にキラキラして、素敵で、明るくて、面白い。とわ子を中心にそれぞれ個性豊かな人たちがいることで、より煌めくような作品だなって思います。一言で表現するのは難しいですけど、映像の雰囲気も含めて、“ロマンティック”っていう言葉はすごく合うなと思っています」と語る。さらに、「鹿太郎や慎森も、2人で言い合っているかと思えば、急にカッコいいことを言いますよね。それに2話3話と、2人とも最終的にはとわ子に支えられている感じが、個人的には好きなところですね」と彼らの関係性について話し、「八作に関しては、とわ子に対する気持ちが4話から徐々に解き明かされていって、見えてくるものがあるんじゃないかと思います。僕自身もこれから楽しみです」と気になるコメントを寄せている。第4話隠されていた三角関係が明らかに!?とわ子の親友・かごめ(市川実日子)に恋の兆しが。オーケストラ指揮者の五条(浜田信也)から食事に誘われるかごめを見て、自分のことのようにウキウキするとわ子だったが、当のかごめは最近夜道を誰かにつけられたり、意識的にスマホの着信を無視したりと、何か隠し事がある様子。はたして、自由に人生を送るかごめにいったい何が?さらに、親友の俊朗の彼女・早良から猛烈なアプローチをかけられた八作。俊朗や早良との食事会では鼻をほじくったり、口元を汚したりとわざと行儀が悪いふるまいをしてなんとか早良に嫌われようと試みる八作だったが、早良の行動はより大胆になっていき…。なお、ドラマのこれまでをまとめたダイジェスト動画も公開。波乱が起きそうな第4話に向け、個性豊かな登場人物たちのキャラクター説明を名場面と共に振り返る内容になっている。とわ子と3人の元夫の“カルテット”に、何やらひと悶着が起こりそうな予感大。「モテたい人にモテなきゃ意味ない」と語った八作の思いが、ついに明らかになるのかも!?「大豆田とわ子と三人の元夫」は毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送中。(text:Reiko Uehara)
2021年05月04日お笑い芸人アンジャッシュの渡部建さん(48)が、またしても炎上しています。ことの顛末は、GWの日テレ特番「行列のできる法律相談所」スペシャルに彼が復帰出演する“かも”という情報がリークされたこと。すると、ネット上では三度の炎上。そして日テレ社長の定例会見で、これが完全否定される形となりました。渡部さんといえば2020年6月に六本木の多目的トイレなどで複数女性と不倫しているのがスクープされ、社会人としての規範が問われる炎上を経験。その後、活動を自粛していました。謝罪会見などの対応が遅れたこともあり、その後にシレッと年末特番で復帰するかとおもいきや……。これも事前にリークされ、炎上。そして出演取り消しとなっていました。さらに今年に入って豊洲市場で無償アルバイトしていると報じられたところ、「市場のアルバイトで禊のつもりか?」といった批判が。そして、またしても社会復帰が遅れる形となりました。謝ってもおとなしくしていても、反省を行動に表しても炎上する渡部さん。たしかかに彼がやったことは、社会人としてモラルに欠ける部分ではありました。ただここまで徹底して許されないのは、彼の今まで抱かせたイメージが大きく関係しているように思います。そしてそのイメージは、5年前のベッキーさん(37)に対する執拗な炎上と似ている部分もあるように思います。■優等生は好かれるけど、優等生キャラは好かれないもともとの渡部さんのイメージを称する際、おそらく多くの方は「器用」「多趣味」「食えない」といった小器用さを思い出すのではないでしょうか。それは芸人という立場にはふさわしくないほどの優秀さであり、実際に彼の活動はタレントや文化人的な立ち位置を求められることが多い状態でした。器用という意味で、いわゆる優等生キャラの立ち位置にいた渡部さん。しかしこの優等生っぽい人がスキャンダルを起こすと大きく炎上する流れは、すでに5年前からありました。ベッキーさんがその象徴です。明るく誰からも好かれ、そして器用に立ち回るという万能感をもって人気を博していました。しかしそんな彼女の二面性が当時明るみになり、長きにわたって炎上することになったのです。このように器用に立ち回るタイプの人ほど「腹黒さ」という本来的に誰もが持っている人間らしい弱さが見えると、人は「器用に美味しいところを持っていっていた姿を懺悔しろ」と言わんばかりに強者(のように見える人)の弱点を叩くのかもしれません。ネットは今でこそ誰もが使うツールになっていますが、もともとは“弱者の声をきちんと拾い上げて強者に対抗させる”という側面がありました。小器用に立ち回る優等生キャラはまさしく社会においての強者。そんな彼がまたしても器用に復帰しようと見える姿は一定層にとって脅威であり、不快感を覚えさせるのかもしれません。■反省の最短ルートを模索すると、遠回りになるジレンマ渡部さんの謝罪、反省、更生、そして復帰。全てが裏目に出てしまっている状況です。おそらく本来の才である器用さを発揮しようとすればするほど、誠実に向き合っていこうという印象が薄れて伝わってしまうのかも知れません。知恵と器用さを用いた“最短ルート”で復帰しようと模索する姿は、こういった状況になると逆に「反省していない」と見えてしまうのかも。反省して早く社会復帰を果たしたいのに、結果として復帰が遠回りになってしまうと思います。彼の批判の声を見ていると反感の温度やキッカケはもはや、あら探しでしかありません。個人的には、ここまで批判され続ける彼を不憫だと感じます。だからこそもう外野を無視してでも前につき進むか、原点回帰から再スタートをすれば良いと思っています。特番からの復帰は、一般人から見ればボーナスカードを切るようなもの。もちろん、そういったチャンスをもらえるだけの実力と人望があることは素晴らしいこと。ただ渡部さんなら芸人としての活動を一からスタートするのが、1番遠回りに見えて近道だったりするのかもしれません。(文:おおしまりえ)
2021年03月25日渡部建(48)にテレビ復帰の可能性があると報じられた。「週刊現代」3月13日号によると、復帰の場となる番組はGWに放送が予定されている日本テレビ系の『行列のできる法律相談所~謝罪3時間SP~』(仮題)だという。記事によると、渡部の再起に尽力しているのは、『行列のできる法律事務所』の総合演出を務める高橋利之氏。同誌の「『行列』で復帰となるのか?」との問いに対して、高橋氏はこう含みを持たせたという。「(軽く笑いながら)あなたが考えている通りになると思います」「『行列』といえば、渡部さんの“古巣”。佐々木希さん(33)との結婚を発表した場でもあります。番組公式サイトでは、渡部さんの名前は今もメンバーに連ねられたまま。年末に出演が報じられた『笑ってはいけない』も、高橋氏が渡部さんの事務所と話し合いを進めていたともいわれていました。長寿番組になりつつある『行列』ですが、これまでも主要メンバーが降板するといったピンチがありました。ですがその度に高橋氏の手腕によって乗り越えてきたのです。渡部さんの復帰は絶望的という見解もありますが、公私ともに親交の深い高橋氏が道筋を探り続けているのでしょう」(テレビ局関係者)つい先日には豊洲市場で、“社会復帰”が報じられた渡部。テレビ復帰となると世間からは依然として厳しい声もあるが、芸人仲間たちも見捨ててはいないようだ。東野幸治(53)は3月13日に掲載された「日刊ゲンダイDIGITAL」のインタビューで、渡部について「きちんと謝ったし二度と浮気しないのなら四六時中、恐縮していなくてもいいと思いますよ」とフォロー。そして「セカンドキャリアじゃないですけど動きだしたほうが早い」とも助言している。「渡部さんが出演する予定だった『笑ってはいけない』では、『行列』メンバーである東野さんとフットボールアワー・後藤輝基(46)さんとのコントが企画されていたと報じられていました。渡部さんに対する世間からの風当たりが強いなか、“フォローできるのはその2人しかいない”と見込まれたのでしょう。そんな後藤さんは昨年末の『アメトーーク』(テレビ朝日系)で、『数々の番組で不祥事芸人の尻ぬぐいをしまくりました』と表彰されるほど。相方の児嶋一哉さん(48)も渡部さんの代打を務めていますし、解散もキッパリ否定しています。いっぽうで妻の佐々木さんもすでに前を向いて、家族を支えるために奮闘しています。一通りの“禊”は終えたとして、仲間内としては復帰の機会を設けてあげたいという気持ちなのではないでしょうか」(芸能関係者)果たして仲間たちの“助け舟”は、渡部にとってプラスに働くのだろうか。
2021年03月17日2002年に放送された渡部篤郎&広末涼子主演の連続ドラマ「愛なんていらねえよ、夏」が、トルコの制作会社DD Reklam Film Ticaret A.S.(DD Reklam Film)とリメイクオプション契約を締結したことが分かった。本作は、堤幸彦が演出、龍居由佳里が脚本を担当。生きていくために愛を捨て、金だけを信じながらホストクラブを4軒経営する売れっ子ホスト・レイジと、父親から愛情を受けずに育てられた大富豪の娘で盲目の女性・亜子が出会い、次第に愛の存在に気づいていく、異色のラブストーリー。2006年には韓国でムン・グニョン出演『愛なんていらない』としてリメイク版映画が公開、2013年にはチョ・インソン、ソン・ヘギョ出演でドラマリメイク「その冬、風が吹く」が放送され話題に。「愛なんていらねえよ、夏」ドラマプロデューサーは「この作品は、放送当時は視聴率的に結構苦戦したのですが、20年近く経った今なお、「『いら夏』、大好きでした」と、いろんなスタッフや俳優さんから言われる不思議な作品です。実は、韓国でも映画化されたり、連ドラでリメイクされたりして、しかも両方とも大ヒットしたと聞き、僕と堤幸彦監督は『僕らが悪かったのかな』と、リメイクのお話をいただくたびに複雑な気持ちになります(苦笑)」と心境を吐露。DD Reklam Film側は「ストーリー設定が面白いと思いました。誰しもが共感できる魅力的な物語で、特に女性主人公に惹かれました」と言い、「私たちは、2人が困難を乗り越えていくストーリーはトルコの人にも通じると思います」とコメントしている。今回のDD Reklam Filmとの契約は、TBSにとって初のトルコでのリメイクオプション契約。2021年度上半期にトルコ版「愛なんていらねえよ、夏」の開発に着手する予定だという。(cinemacafe.net)
2021年03月16日アンジャッシュの渡部建(48)が東京・豊洲市場でアルバイトとして働いていることを、一部スポーツ紙が報じた。不倫騒動で昨年6月から芸能活動自粛中の渡部。記事によると、妻で女優の佐々木希(33)のすすめで渡部は働くことになったという。年明けから働き始めて2カ月ほどだが、魚介類などを取り扱う大手仲卸店で荷物の運搬や整理などの仕事に従事。市場での仕事は深夜0時すぎから翌朝までのハードワーク。残業で帰りが午後になることもあるという。「SNSで目撃情報が拡散したことから報じられてしまったのですが、渡部さんの働き方は現場でも好意的に受け入れられているようです。グルメタレントとして知られ、お店ではなく卸業者にも顔が利いたという渡部さんだけに、自ら頭を下げてアルバイトしているのではないでしょうか」(芸能記者)昨年12月に謝罪会見を行ったが、結果として大炎上した渡部。そのおかげで、収録済みだった日本テレビの特番復帰が白紙となってしまった。渡部の相方・児嶋一哉(48)は21日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)に出演し、渡部とのコンビを解散する可能性について「僕から解散するっていう気は一切ないです」と即答。児嶋の言葉は、バイト生活を送る渡部にとっての“心の支え”になりそう。だが、まだまだ芸能界復帰は難しそうだという。「渡部さんが不倫相手と多目的トイレで性行為に及んでいたことが報じられてしまったことがきっかけとなったのか、今月初めには国土交通省が建築物のバリアフリー設計指針を4年ぶりに改定。利用対象の明確化を求めるべく、多目的トイレという名称を変更すると明かしたのです。3月にも新名称を公表する見込みだといいますが、名前が変われば渡部さんの件が蒸し返されることになるはず。そのため、テレビ各局から『今はまだ起用しづらい』との声も聞こえてきます。復帰は、早くても今年の夏以降になるのではないでしょうか」(ワイドショー関係者)
2021年02月22日アンジャッシュの渡部建(48)が東京・豊洲市場でアルバイトとして働いていると、2月22日に報じられた。文春砲で非難にさらされた渡部。しかし、風向きが変わってきたようだ。スポニチアネックスによると、渡部は年明けから魚介類などを取り扱う大手仲卸店にアルバイトとして従事。荷物の運搬や整理などの仕事をしており、「周りの目を気にすることなく一生懸命働いている。当初はイメージも良くなかったけど、見直した」と市場関係者は話しているという。昨年6月、複数の女性と多目的トイレで関係をもったことなどが「週刊文春」によって報じられた渡部。そして12月、約100分間にわたって謝罪会見を開催した。しかし当時、ネットでは「謝罪会見が遅すぎる」「不倫は最低」といった厳しい声が相次いでいた。いっぽう、今回の“豊洲でバイト報道”にはこんな声が上がっている。《頑張って欲しいな。こういう、一回地獄を見る経験って、後の芸人人生に絶対にプラスだと思うし》《こうやって真面目に働いてるっていうのであれば黙って見ててあげればいいんじゃないかな?》《大きな新しい一歩なので頑張って欲しいです》こういった渡部へのエールが目立つことに。その理由は、いったい何なのか。■謝罪会見と日テレの対応、そして豊洲市場「理由は3つあります。まず1つ目は、謝罪会見を開いたことが大きかったようです。渡部さんはしどろもどろになりながらも100分間、記者からの質問を受け続けました。口ごもるシーンもありましたが、『答えよう』という姿勢を貫いた。そのことが、一定の層に誠意として映っていたのでしょう」こう語るのは、あるスポーツ紙記者だ。さらに2つ目の理由として「火に油を注いだのは、『そもそも日本テレビでは』という声も後を絶たない」として、こう続ける。「渡部さんは11月、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)で電撃復帰すると報じられました。すると謝罪会見より先にテレビ出演を選んだとして、非難がさらに集中することになりました。しかし、いっぽうで日テレにも『なぜオファーを出したのか?』と疑問視する声が上がっていたのです。日テレはこの件について黙ったままということもあり、渡部さんに同情する声も集まっていました」(前出・スポーツ紙記者)そして3つ目は、今回の“豊洲市場でのアルバイト”が奏功しているようだ。「渡部さんは、もともと芸能界きっての美食家。豊洲の裏方を知ることで、今後の芸能活動に活かされるかもしれません。芸能界ではないところで、新たな才能が開花する可能性もあるでしょう。そのため、『いい経験になるのでは』と応援する声も上がっているようです」(前出・スポーツ紙記者)文春砲から約8ヵ月。渡部に一つ、希望の光が差し込んできたのかもしれない。
2021年02月22日2月22日、芸能活動謹慎中の渡部建(48)が豊洲市場でアルバイトをしているとスポニチアネックスで報じられた。記事によると年明けから働き始めた渡部は、深夜0時過ぎから翌朝まで大手仲卸業者のもとで荷物の運搬や整理をして働いているという。昨年11月末、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)の年末特番『笑ってはいけない』シリーズに登場することが報じられた渡部。しかし多くの批判を受け、急きょ12月3日に謝罪会見を開くことに。結果的に「ガキ使」には登場せず、現在も謹慎が続いている状態だった。「渡部さんは会見を開いたものの、『週刊文春の取材を通じて謝罪すれば済むのではないか』などと告白。謹慎期間についても『なんとなく年内ぐらい』とアバウトな回答をするなど、火に油を注いだかたちとなってしまいました。相方の児嶋一哉さん(48)は『解散する気は一切ない』と言い切るものの、身の振り方に悩んでいる渡部さんにどう接して良いか迷っているようです」(スポーツ紙記者)謹慎生活を送り、およそ8ヵ月が経つ渡部。心の支えとなっているのは、妻・佐々木希(33)だという。冒頭のスポニチアネックスの報道によると、渡部にアルバイトを促したのは佐々木だと報じている。記事によると、佐々木は「自分がどれだけ甘かったか見つめ直してほしい」との思いで、渡部に汗を流して働くよう勧めたとのこと。市場関係者からも「当初はイメージも良くなかったが見直した」と、渡部の懸命な働きぶりは評価されているという。「佐々木さんは不倫騒動の被害者ですが、夫を見放すことはしませんでした。渡部さんが会見で明かしたように、『何十年後に振り返って、この騒動があって良かったと思える人生を目指して』と根気よく励まし続けているのです。渡部さんは家事や育児を担当していましたが、今の状況で家にこもっているのは将来への不安感も募るでしょう。社会復帰という観点からも、良い再出発なのではないでしょうか」(前出・スポーツ紙記者)妻として、一家の“大黒柱”として家族を支える佐々木。現在放送中の『バイプレイヤーズ~名脇役の森の100日間~』(テレビ東京系)や『にじいろカルテ』(テレビ朝日系)に出演するなど、女優として活躍の幅を広げている。他にも整体・骨盤サロン「カラダファクトリー」の20周年記念CMにも起用されるなど、好調ぶりを見せている。そんな佐々木は2月8日に、33歳の誕生日を迎えたばかり。同日のインスタグラムには、《33歳チャレンジの年になりそうです!》《いつでも感謝の気持ちを忘れずにいたいです》と前向きにメッセージを発信していた。佐々木の後押しによって、ようやく再出発の第1歩を踏み出した渡部。夫婦の二人三脚は始まったばかりのようだ。
2021年02月22日お笑いコンビ・アンジャッシュの児嶋一哉が、自身の公式YouTubeチャンネル「児嶋だよ!」で昨年12月31日に公開した動画で、相方の渡部建が昨年12月3日に開いた会見について言及した。「壮絶だった児嶋の2020年を振り返るよッ」と題して公開された動画で、児嶋は、昨年6月、雑誌の撮影終了後にマネージャーから渡部の不倫報道について聞かされたと述懐。「撮影終わりに、マネージャーから『渡部さんの記事が出ます』って聞いて」と振り返った。また、YouTubeのスタッフから「児嶋さんは会見見たんですか」と聞かれると、「見た、見た。全部見た」と答えた児嶋。そして、「どこまで言って良いかわからないけど、なんか回りくどいなと思った。もっとパキッと端的に謝れよって思った。もちろん反省はしてるんだろうけど、言えないこともいろいろあるからしょうがないけど、長かったよね(笑)。みんな言ってることだけど、『これこれこうで、すみませんでした』と、ストレートな言い方をして欲しかったなというのはありましたね」と感想を述べていた。
2021年01月06日20年6月に「多目的トイレ不倫」が発覚した、アンジャッシュの渡部建(48)。妻・佐々木希(32)との離婚は回避されたが、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!大晦日スペシャル』(日本テレビ系)の収録に参加したと報じられたことで批判の声が上がり、12月4日に謝罪会見を開く。しかし不倫報道から半年後のタイミングや、収録参加への明言を避けたりで、復帰への足掛かりとなるはずの会見が逆効果になった印象を与えた。そんな渡部を、1億人以上の顔分析に基づくフランス発の「相貌心理学」で徹底分析!日本唯一の相貌心理学教授で、新刊『フランス発相貌心理学運命のお相手は「顔」で選びなさい』(KKロングセラーズより発売中)を上梓した佐藤ブゾン貴子先生に話を聞いた。「複数女性との不倫ということで、渡部さんは性力が豊富な男性だと思われている方が多いのかもしれませんが、相貌心理学的に見ますと、実は性欲=官能欲求は低いほうです。官能欲求が豊富な方というのは、たとえばマリリン・モンローのように唇が厚くぽってりしています。渡部さんはすごく唇が薄いですよね。そして顎先が尖がっているので、自分に自信がない傾向があります。何かを失いそうになると、他のもので『自分は大丈夫』という自信を取り戻したい。渡部さんの場合は、それを不倫相手の女性に求めてしまったのでしょう」会見時には「7キロも痩せた」ということが話題になっていたが、不倫報道時の6月と現在で、相貌にも変化があるのか。「相貌的には、あまり大きな変化はありませんね。お痩せになってからも頬の肉付きは良いままで、『どんなことがあっても乗り越えてやる』という高いモチベーションが見受けられます。どっしりとした輪郭の傾向として、“喉元過ぎれば熱さを忘れる”というところが……。自信のなさを根本的に解決しない限り、同じことを繰り返してしまう可能性があります。何か他の手段で自信を持てることが見つかるといいと思います」高いモチベーションを持ちつつも自分に自信が持てない。とても複雑な内面が浮き彫りになってきたがーー。「渡部さんは、奥様や周囲の人が褒めるぐらいでは満足できないかもしれません。彼は目が細く唇が薄いですよね。目と唇の細さが2つ重なる人は、ものすごくストイックな完璧主義者です。痛みすら快感になりそうなほど。完璧主義者ゆえにストイックな状況に自分を追い込みたい。いっぽうで渡部さんの場合は、自分に自信が持てなくて、彼の中でもどうしたらいいのかわからないフレストレーションを常に抱えているのだと思います」今後の復帰の見込みはあるのだろうか。「高いモチベーションを持ち完璧主義者でもあるので、どんな逆境でも、いい意味でまた復活してくると思います。眼球の上に皮膚がかぶさっている目をされているのですが、こういう人は情報をフォーカスするのがとても上手なのです。渡部さんはグルメで知られていますが、本来ならばグルメだと唇が厚い。でも渡部さんは薄いんです。つまり、食べることが好きというよりも、渡部さんの場合は世の中の動きを見た上で、自分が極めたいものがたまたま食べ物であっただけで、必ずしも食べ物でなければいけない理由はなかったのかもしれません。何かほかの分野でも、その完璧主義を活かせると思います」グルメでもお笑いでもない新たな道が開けるかも?
2020年12月30日お笑いコンビ・アンジャッシュの児嶋一哉が14日、都内で行われた「TikTok #クリぼっち 発表会」に出席。2020年がどんな一年だったか聞かれると、「コロナと渡部で大変でした」と、複数の女性との不倫を報じられ、芸能活動を自粛している相方・渡部建について言及した。ショートムービープラットフォーム・TikTokでは、14日より「#クリぼっち」を実施。児嶋が隊長となり、TikTokで活躍する人気クリエイターの伊吹とよへ・内山さん・修一朗・神堂きょうかとともに「TikTokサンタ隊」を結成し、クリスマスを1人で過ごす“クリぼっち”を救うことを目的にさまざまな施策を展開する。発表会では、サンタクロースに扮した児嶋と、トナカイに扮したTikTokクリエイター5人が登場し、「TikTokサンタ隊結成式」を実施した。児嶋は、修一朗から2020年がどういう一年だったか聞かれると、「それ聞く!? だいたい知ってるでしょ!? 大変な一年だったよ。びっくりしたよ俺も」と苦笑い。「世界的にもコロナで我々の仕事も止まっちゃったり。コロナの第2波、第3波と言われているところに、まさか渡部の第2波、第3波。そっちの2波来たみたいな。もうびっくりですよ。コロナと渡部で大変でした」と振り返った。また、「そういうことがあったことによって、本当に周りに支えられているんだなと。助っ人で番組に、さんまさんとかヒロミさんとか、サンドウィッチマンとか、つっちー(土田晃之)とか、本当にいっぱいの人が声をかけてくれて、芸人さんたちの愛を感じました。そんなことがあったからというのも悲しいけど、より感じました。助けられているなと思いました。演者だけじゃなくスタッフさんもそうだけど、支えられているのはありがたいなと思いました」と語った。
2020年12月14日先日、アンジャッシュの渡部建さん(48)が謝罪会見を開き、多くの話題を呼んでいます。最初のスクープが出てから約6カ月後の謝罪会見。年末に放送される「絶対に笑ってはいけない」シリーズで禊出演との噂が広まり、批判が集まった結果として急きょ行われることになったといわれています。1時間ほどの会見は主に女性記者達の手厳しい言葉に顔をしかめながらの対応となり、完全に“見世物”要素が強かった今回。過剰な批判、炎上、そして謝罪の姿勢には疑問を呈したくなるものの、日本人特有の倫理を重視する空気感が反映された結果といえそうです。謝罪する渡部さんを一言で表現するなら、「非常に見ていて苦しい」というのが筆者の感想でした。「もう、止めて……」と言いたくなるほど言葉はたどたどしく、歯切れが悪い。言えないことも多いからこそだろうなと思うものの、公に出てきたからにはとにかく言えることを誠実に言い切る覚悟が必要です。しかし彼の態度は反省をしつつも、終始一貫してテレビ局側や妻、スポンサー企業など、自分以外への配慮を優先しているようにも見えました。その結果、自分が本当にしたかった真正面からの謝罪がなかなかできていなかったように思います。芸能界における最近の不倫謝罪会見は、そもそもある種のショー要素が求められています。「私が悪かった」という自分の落ち度を述べること、過ちからの気付き、現在の状況を述べるショー……。今回はリポーターのほとんどが女性。執拗に同じような質問を繰り返していた内容を鑑みても、まさに“公開処刑”の要素が強かったように思います。そういったものが受け入れられる状況も良くないのですが、今回の渡部さんの対応は今までの“器用でスマートだった身のこなし”とは相反するような弱々しいものだったのかもしれません。今回の会見は遅すぎる対応が1つ問題だったわけですが、こうしたタイミングを逃した際の謝罪会見である種の“巻き返し”を狙うなら抑えるべきポイントがあるように思います。【1】対応が遅れた理由まずはタイミングを逃した理由について正々堂々と謝罪することで、多くの人に「誠実に反省を今からする」という印象を残すことができます。今回であれば年末特番への出演がきっかけであること、またしれっと出演復帰をしようと一度は考えていたことなど。「復帰報道が話題になってのことではない」といった弁明をしていましたが、多くの人は「白々しい釈明」「まだ嘘をつくのか」といった印象を持ってしまいました。そういう意味でも、全部しっかりと洗いざらい話したほうがよかったでしょう。【2】妻への愛俳優の東出昌大さん(32)の会見でも話題になりましたが、「妻を愛していますか?」といったフォーマットの質問にはきちんと誠実に「愛している」と答えることが大事です。今回の会見では「奥様は改めてどんな方ですか?」という質問に対し、「僕がこんなことをしてしまったせいで、好気の目で見られてしまうのに現場で気丈にふるまっている姿を聞いて、本当に心苦しいですし、深く深く反省しています。これからの人生で少しでも信頼を回復したいなと思っている」と彼は答えていました。ダメではないですが、やはり反省よりもここは愛。「愛しているから頑張ります」という気合押しをすることで、もう周りがとやかく言えない空気を作ることができるのではないでしょうか。【3】今後の見通しこちらはある程度伝えていたかもしれません。やはり謝罪会見をしたからには、きちんと今後の見通しについても話しておいた方が、より誠実さを示すことができるでしょう。今回であれば、年末特番への出演。その点については、明言できるようにしておいた方が良かったかもしれません。こうして書いていると、とにかく謝罪会見で大事にされるのが「誠実さ」です。誠実に対応する、謝る、出来ることをする。ピンチのときほど人間性があらわになるからこそ、テクニックや裏表のない清らかな対応がその身を救うのかもしれない。そんなふうに思います。そもそも不倫一発で退場という芸能界の空気も個人的には好きではないですし、謝罪会見や復帰の仕方によって空気を作ることができるというのもやや疑問はあります。もはや芸能人というのは、存在全てが芸でないといけない時代。それは割に合うのだろうか……と、彼の泣きそうな顔を見ていると疑問も覚えるのでした。(文:おおしまりえ)
2020年12月11日