みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。先日、ロンドンブーツ1号2号の田村淳さんが結婚しました。女優からモデル、アーティスト、グラビアアイドルまで、数々の美女と浮き名を流してきた淳さんだけに、相手女性に注目が集まりましたが、フタを開けてみたらアラサーの一般女性。それだけに「他の女性とくらべて、どこが良かったのか?」「そもそも男性が結婚を考える女性とは?」などと大きな話題になっています。今回は田村淳さんの妻・香那さんに見る、“男性が結婚を意識する女性”の特徴を挙げていきます。■あらゆる人に優しい女性は恋人の男性に、「自分だけ特別扱いしてほしい」「他の女性に優しくしないで」と思うことが多いのですが、男性は逆。「自分の友人や同僚にどれだけ優しくできるか」を見ていますし、家族に対しても「大切に扱ってくれるか」を見ています。また、飲食店のスタッフやショップ店員への接し方が優しい女性は、「結婚してもずっとその優しさが続きそう」という安心感を抱くものです。実際、香那さんは、淳さんの両親や芸人仲間はもちろん、顔を合わせる全ての人に優しく接しているそうで、これだけ騒がれても悪い評判が一切漏れてきません。■笑顔が多く、感情の起伏が少ない結婚会見で淳さんは、「隣で笑ってくれる女性がいる僕は幸せ者」と言っていました。仕事熱心な男性も、仕事嫌いでグチの多い男性も、「家に帰ったら仕事を忘れて落ち着きたい」ことに変わりはありません。男性が自分の家に求めるのは、癒しや安らぎなのですが、そのイメージを決定づけるのが妻。「どんな精神状態で家に帰ってきても、変わらない笑顔がある」というだけで男性は愛情を感じるのです。逆に、ストレスや怒りを家に持ち帰り、パートナーに話したがる女性は、徐々に距離を置かれてしまうので気をつけましょう。■包容力があり、柔軟な過ごし方ができる多くの独身男性は、“恋人と過ごす時間”と“それ以外の時間”を分けて考える傾向があります。その理由は、「ずっと2人でいても楽しくないし、別々に楽しんでいる時間があるから、2人きりの時間がより楽しくなる」と考えているから。その点、香那さんは、2人きりのときは淳さんのノリに合わせて楽しみ、別々のときは自分の趣味に集中しているそうです。そんな柔軟性は、彼に「帰りの遅い日は電話しなきゃいけない」「ただ家で待っていられても困る」などの窮屈さを感じさせないことにつながっていきます。また、結婚会見で淳さんは、「香那さんの“包容力”にホレた」と言っていました。これは「私を受け入れて」という女性が多い中で、まず「先に彼を受け入れよう」とする姿勢によるものでしょう。小さな違いに思えるかもしれませんが、「先に相手を受け入れてから、私はあとで受け入れてもらう」という順番こそが包容力なのです。■“実は”しっかり者であること男性が穏やかで心優しい女性を求めるのは事実ですが、それだけで結婚を意識することはありません。精神的・金銭的に自立していない恋人には、「もう少し大人になるまで結婚は無理だな」と感じています。男性は、長い年月一緒にいれば、いいことばかりではなく、ピンチも訪れることを分かっているもの。それだけに、「彼女ならピンチがあっても一緒に乗り越えていける」という女性を求めているのです。よく「かかあ天下の方がうまくいく」と言いますが、これは単に強い女性のことではなく、「男性に好きなことをさせ、間違っているところはビシッと伝えられる」という意味を含んでいます。■好きなタイミングで結婚できる淳さんは仕事で何度かインタビューしたことがあるのですが、とても頭の回転が速く、相手の気持ちを常に考える優しい男性でした。「モテて当然」の男性なのですが、ここで挙げた項目がそろっているからこそ、他の美女ではなく香那さんを選び、何度も復縁を懇願したのでしょう。今回のテーマは、結婚だけでなく、「本命の恋人として大事に扱ってもらえるか」、引いては「主導権を握れるか」の分かれ目でもあります。あなたの結婚願望はさておき、「彼女以上の女性はいないかもしれない」と思わせておけば、自分の好きなタイミングで結婚話を進められるのですから、彼に結婚を意識させるくらいの存在でいてほしいと思います。(木村隆志/ハウコレ)
2013年09月29日玉木宏の初舞台となる「ホテル マジェスティック ~戦場カメラマン澤田教一その人生と愛~」の製作発表会見が12月21日(金)に都内で行われ、玉木さんを始め、共演の酒井美紀、徳山秀典、秋山真太郎(劇団EXILE)、紫吹淳、別所哲也らが出席した。1965年、単身ベトナムへと飛び込んだカメラマン・澤田教一。戦場を駆け抜け、凶弾に倒れた彼の人生を、妻のサタやサイゴンで世界中のジャーナリストが集う“ホテル マジェスティック”で出会った人々との交流などを通じて描き出す。初舞台にして初主演を務める玉木さんは「20代の半ばくらいから(舞台を)やりたいと思ってました」と明かす。この日が顔合わせで稽古も年明けからということで「稽古をやってみないとまだ分からないですね。どういう順番でスタートしていいのかも分からない状態なので。つまずくこともあるかと思いますが、みなさんのお力を借りたい」と心境を語った。教一の11歳年上の妻・サタを演じる酒井さん。女性として惹かれる部分も多かったようで、「サタさんの強さに心が震えました。夫が戦場に行くことに当然、反対しながらも潔い覚悟も持っている。そこで戦争をしている国に彼女も住んでしまうというのはすごいですね。強さとかわいらしい部分もあり、また純粋な家族への思いを表現できれば」と意気込みを語る。サタさんは現在、87歳で青森県弘前市で暮らしており、この日は出演陣に向けてサタさんから届いたメッセージも読み上げられた。玉木さんも酒井さんも感激しきりで「ぜひ公演に足を運んでいただけたら」と語っていた。紫吹さんは女性戦場カメラマンを演じたが、先日、シリアで亡くなった女性カメラマンの山本美香さんの存在に触れ、「私は恥ずかしながら山本美香さんの事件があるまで女性で戦場に行かれている方がいるとは知りませんでした。どういう気持ちで写真を撮っていたのか?思いを伝えたいと思います。カッコいい女性に書いていただいたので、(宝塚時代の)男役が役に立つかなと思っています」と語る。紫吹さんは、初めて顔を合わせた玉木さんにメロメロの様子。「宝塚を辞めて8年になりますが、私が宝塚でやったカッコいい男役のような人はいないと思ってたんですが、唯一ステキと思ったのが玉木さんだったんです!私は(男役を演じるとき)洋画を参考にしてたんですが、日本にもこんな人がいるんだって思いました」とラブコール。“妻”酒井さんを差し置いてのあまりに熱烈な告白に、すかさず別所さんが「落ち着きなさい(笑)」と待ったをかけ、「オレも20年前はこんな風にシュッとしてた」と割って入り、紫吹さんは慌てて「みなさん、素敵ですよ。イケメン揃いで幸せです」とフォローし会場は笑いに包まれた。別所さんはこれまで、ミュージカルでは「ミス・サイゴン」などベトナム戦争をテーマにした作品に出演してきたが、今回はストレートプレイということで「いまの時代のようにSNSで誰もが発信できるわけではない時代に、伝える側にいた人はどういう気持ちだったのか?セリフに込められた言霊を表現したい」と思いを口にした。「ホテル マジェスティック ~戦場カメラマン澤田教一その人生と愛~」は12月22日(土)よりチケット発売。2013年3月7日(木)より17日(日)まで東京・新国立劇場にて、3月20日(水)より24日(日)まで大阪・森ノ宮ピロティホールにて、3月26日(火)、27日(水)に名古屋・名鉄ホールにて上演。公式サイト:
2012年12月21日