先日からオンエアされているau“三太郎シリーズ”「プロポーズ」篇で、浦島太郎(桐谷健太)のみならず一寸法師(前野朋哉)からもプロポーズを受けた菜々緒演じる乙姫。今回、シリーズ本編のサイドストーリーとして、白髪姿になった乙姫が未来の“旦那様”に語りかける新WEBムービー「未来の乙姫」篇が公開された。今回はなんと、すっかりおばあちゃまになった未来の乙姫が登場。目の前の旦那様に向かって、三太郎との思い出話に花を咲かせながら、時折“ドS”で“ツンデレ”なキャラクターも覗かせ、人生をふり返っている。また、あの一寸法師も画面のどこかにひっそりと姿を現し、乙姫の語りを聞いているというが…。竜宮城の客間にいる白髪姿の乙姫。窓辺に花を飾りながら、「私たち、結婚してどれくらいたつのかしら。最近思い出すのよ、あの頃のこと」と、目の前にいる旦那様相手に、やさしい眼差しを向ける。「桃ちゃん、金ちゃん、浦ちゃんとか、みーんなで」と言いかけ、胸の前に広げた左手を右手で手刀を切るような仕草を繰り返し、「あれ、なんだったっけ、パッコーンじゃなくて、ポッコーンじゃなくて…」と、何かを思い出したいけれど、思い出せない様子。「あ、パッカーンだ。パッカーン。うふふ、楽しかったわねぇ」と懐かしんでいる。窓辺をつがいのカメが這う中、「いまはみんな、結婚したり、家族が増えたり」と現在の三太郎の様子(!)を語り、「私もほんのちょっと老けちゃったけど」と言った直後、すっとこちらを向き「何みてんだよ」と相変わらずのドSぶり。そのあまりの迫力に、思わず首をすくめて後ずさりするカメたち。再び穏やかな表情に戻った乙姫が、「でも、みんな、あのころのまんま」と口にした瞬間、いつの間にか若返っており、「ねぇ、変わらず一緒にいてくれてありがとう。結婚してくれてありがとう」と微笑む。「そろそろ、みんな来るころじゃない」と言う乙姫は、「隠れてないで出てきたら」とどこかにいる(?)一寸に向かって呼びかけるのだった。今回の舞台は、未来の竜宮城。 あの美しい菜々緒さんの乙姫が、今回は特殊メイクですっかりおばあちゃまに変身。いつも賑やかな三太郎の撮影現場は、今回は菜々緒さんの一人語りということもあり、落ち着いた穏やかな雰囲気に。ただ、やはりそこは菜々緒さんの“乙ちゃん”。おしとやかな台詞のなかに怒気のこもったセリフが出ると、とたんにいつもの姿に豹変し、スタッフも笑いに包まれた。豹変する乙ちゃんにおののく、キュートなカメたちの演技にも注目だ。au三太郎新WEBムービー「未来の乙姫」篇はauホームページ、au公式YouTubeチャンネルにて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年07月12日写真家・濱田祐史による個展「36 lights #01」が、7月15日から27日まで表参道ヒルズの同潤館3階のギャラリー・表参道 ロケットにて開催される。濱田祐史は、“「見る」とはどういうことなのか、「見えない」とはどういうことなのか”という問いかけを元に撮影・制作した写真作品を発表している写真家。14年にはスイス・ヴェヴェイのフォトフェスティバル「Images」に出展し、15年にはフランス・エクスアン プロヴァンスのフォトフェスティバル、ニューヨークのコンデナスト ギャラリーで展示を行った。また写真集『photograph』は、「Aperture / Paris Photo First PhotoBook Award 2014」にてファイナリストに残るなど、国内外で活躍している。今回の個展では、14年に撮り始めたシリーズ「36 lights」を出展。1本の36枚撮りフィルムを撮影した時の流れのまま、編集せずにそのまま見せる作品群となっており、写真家が観光として訪れた土地ごとに捉えた時間の流れを観覧者がそのまま追いかけることで、それぞれの写真と写真の間にある、写真にならなかった、目には見えないけれど確かに存在している物事を感じとることができる作品となっている。【イベント情報】濱田祐史「36 lights #01」会場:表参道 ロケット住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10表参道ヒルズ同潤館3階会期:7月15日~27日時間:11:00~21:00(18日、24日は20:00まで、27日は18:00まで)入場無料会期中無休
2016年07月11日劇場版最新作『ONE PIECE FILM GOLD』の完成披露イベントが6日(水)都内で行われ、田中真弓ら“麦わらの一味”とゲスト声優を務めた満島ひかり、濱田岳、菜々緒、北大路欣也が浴衣姿で登場した。物語の舞台は、政府公認の独立国家、グラン・テゾーロ。世界中の名立たる海賊、海兵、大富豪たちが集うその世界最大のエンターテインメントシティは、世界政府すら手を出すことのできない“絶対聖域”だった。そこでルフィたちの前に現れたのは、その国の支配者である黄金帝ギルド・テゾーロ。海賊、海軍、そして世界政府ですら容易く金の力で動かすテゾーロの底知れぬ野望が動き出し、いま、新世界の勢力図が塗り替えられようとしていた――。この日、キャストたちは劇場ロビーの階段などに敷かれたゴージャスな「GOLD」カーペットを歩いて登場。また、原作者の尾田栄一郎が描いたビジュアルを使用した巨大パネルを前に、アフレコの感想や本作にかけた想いなどを熱く語っていた。テゾーロのショーでコーラスを務める歌姫・カリーナ役を今回担当した満島さんは「16年前に私はFolder5の一員として『ONE PIECE』の主題歌を歌っていました。そのときにご一緒した声優の皆さんと、役者としてまた共演できるなんて本当にうれしかったです」と喜んだ。そして「お客様の反応が楽しみ」と語ったのは、「ラキラキの実」の能力者・バカラ役の菜々緒さん。ちょっとセクシーな声を出すシーンでは、監督に「もっとセクシーに!もっと!」と何回も言われたそうで、「『私、セクシーさが足りないのかな』ってちょっと自信を無くしました(笑)」とアフレコをふり返った。また、大の原作ファンだと語るタナカさん役の濱田さんは「その世界に少しでもかかわれるなんて夢のよう」「やっていてすごい楽しかったですし、サンジにもっと蹴られたかった(笑)」と満足げに話し、レイズ・マックス役の北大路さんは、「70を超えたおっさんに声をかけて頂いて感謝しております。アフレコではこのキャラクターを意識して普段かけないサングラスをかけてジーパンを履いて臨みました。セリフはそんなに多くないですが楽しかったです」と外面もキャラクターになりきっていたようだ。さらに、七夕ということもあってキャスト陣から「GOLD」なお願いごとも披露! 満島さんの七夕の願いは「カリーナのおっぱいを…」。「カリーナに限らず尾田先生の描く女性って皆さん、すごいんですよ!こんなにおっぱいがあったことがないので、一度は体験してみたいなって思いました(笑)」と願いを語る。また菜々緒さんも満島さんと同様「バカラのような体が欲しい」と願いを発表。その願いに対し、願いを「身長」と掲げたルフィ役田中さんは「私は菜々緒さんのような体が欲しいよ」と発言していた。そして濱田さんは願いごとではなく「ロビン様、好きです」と告白。「こういう機会じゃないと言えないから言ってしまおうと思って(笑)」と続けた濱田さんに、ロビン役の山口由里子が答えると「やばいですね!最高です。夜な夜な缶ビール飲みながらヘッドフォンで聞きたいと思います(笑)」と大興奮の様子だった。『ONE PIECE FILM GOLD』は7月23日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年07月08日au「三太郎」シリーズの新CMが7月8日(金)より登場。今回は菜々緒演じる“乙ちゃん”こと乙姫が暮らす竜宮城を舞台に、桐谷健太演じる浦島太郎と、登場以来、話題を呼んでいる前野朋哉の一寸法師と恋のバトル(!?)を繰り広げている。先日、恋愛マスター・桃太郎(松田翔太)の恋愛指導のもと、乙姫(菜々緒さん)へのプロポーズをシミュレーションしていた浦島太郎(桐谷さん)。しかし、意を決して訪れた竜宮城には、一寸法師(前野さん)もなぜか同行。どうやら今回のプロポーズ大作戦は、ミクロサイズ時代から一寸法師に筒抜けだったらしく…。桃太郎、浦島太郎と一寸法師がそろって竜宮城を訪れると、「いらっしゃーい!」と乙姫が3人をお迎え。早速、桃太郎に「浦ちゃん!」と促された浦島太郎は、「あの、大事な話があって」とモジモジしながら切り出す。すると次の瞬間、一寸法師が乙姫の前にひざまずき、「キミのすべてをまとめて面倒みたい!」と右手を差し出し…!?思わず「素敵」とときめく乙姫に、「一寸と申します」と自己紹介する一寸法師。すっかり遅れを取った浦島太郎は、「ほら」と桃太郎に促され「僕と暮らしたほうがいいことあります!」と、ようやくプロポーズ。「たとえば?」と問いかける乙姫に、「君のために魚を釣ります!」と自信満々に答える浦島太郎。困惑する乙姫を見て、桃太郎が「じゃなくて」と指摘するも、浦島太郎は「あ、タコをとります!」とズレてしまい、「あと、わかめも、もずくも、しらすも!!」とトンチンカンな言葉を連発。すると、乙姫は一寸法師の方に向き直り、「一寸さん、ここで暮らしましょ!」と笑顔で彼の手を取ることに。「よっしゃーっ!!」と大喜びの一寸法師と、桃太郎の胸に泣き崩れる浦島太郎。初対面の一寸法師が乙姫へのプロポーズに成功…したのかと思いきや、彼の着物をグッと掴んだ乙姫は、「住み込みで働くってよぉ!」といつもの(?)ドSキャラに豹変。女官たちに抱えられ、「どんぶらこ、どんぶらこ」と奥へ連れていかれる一寸法師を見送りながら、「そっち?」と桃太郎。その隣で浦島太郎は「よかったー」と、安心した表情を浮かべるのだった。今回が初共演となった乙姫の菜々緒さんと一寸法師の前野さん。“プロポーズする”ということで、どこか緊張気味の面持ちの前野さんも、いざ撮影に入ると役者の顔に。菜々緒さんも乙姫らしいドSキャラ全開で、迫力の演技には思わずスタッフ陣も息をのんでしまうほど。松田さん、桐谷さんは、いつも通りアドリブを連発。桐谷さんのアドリブにより、「しらす」「赤貝」「バッテラ」など台本にない食材も多く登場することになり、撮影現場は笑いの連続。それくらい必死な思いだった(?)“浦ちゃん”の姿は必見だ。au三太郎シリーズ新CM「プロポーズ」篇は7月8日(金)より全国にてオンエア。(text:cinemacafe.net)
2016年07月07日女優の黒島結菜が3日、東京・外神田のアーツ千代田3331で行われた、9日スタートの日本テレビ系主演ドラマ『時をかける少女』(毎週土曜21:00~21:54 ※初回は20分拡大/全5話)の完成披露試写会に登場。「撮影現場が本当に楽しすぎて、心からクランクインの前に戻りたいです」と、はじける笑顔で語った。『時をかける少女』は、1965年に筒井康隆氏が発表してから、何度も実写化・アニメ化・舞台化されてきた青春小説の金字塔。黒島演じる"時を自由に超える=タイムリープ能力"を身につけた高校生・芳山未羽と、Sexy Zoneの菊池風磨演じる未来人・深町翔平(ケン・ソゴル)との、ひと夏の恋と青春を描いていく。このタイムリープ能力を持てたらどうするかという質問に、黒島は「心からクランクイン前に戻りたいです」と回答。撮影現場があまりに楽しく、「(撮影期間が)折り返したので、『ああ、後半分もないんだ』と思うと、もう1回(クランクイン前に)戻りたいなって、本当に素直に思いました」と理由を語った。同会には黒島のほか、菊池と、未羽と翔平のクラスメイト・浅倉吾朗役を演じる竹内涼真も出席。この3人は、菊池も「びっくりしてます」と驚くほど仲が良く、台本でのシリアス風なシーンも「役の上でちょっと楽しんじゃってる自分がいる」そうで、竹内は「疲れてきて充電が切れそうになると、みんなの助け合いが半端ないです」とチームワークの良さを語った。さらに、数時間の空き時間があっても昼寝などせず、3人で集まってセリフ合わせをしていることも紹介。ナチュラルハイになって"アドリブ祭り"に発展するそうで、竹内は「本番では使えないようなセリフで、100倍くらいのテンションになるんです」と話し、黒島はそれを思い出して、ニヤけ続けていた。ほかにも、竹内が黒島のシーンのモノマネを全力で披露し、黒島は「(現場の楽しいエピソードが)ありすぎて、毎日が本当に充実しています」と、すがすがしい表情。黒島が19歳、菊池が21歳、竹内が23歳と、実年齢では若干学年が違うものの、菊池の提案で敬語をやめるようにしたそうだが、黒島は「楽しい雰囲気を作るのは私ですね」と胸を張った。この空気感は、作中にも反映されているそうで、黒島は「これでもかというくらい青春がたくさん詰まっています」とアピール。「他のキャラクターも、それぞれが主役っていうくらい生き生きしてますので、そのあたりを楽しみにしていただけたら」と見どころを語っていた。
2016年07月04日先日、ついに本作の入場者プレゼントの全貌が明らかになり、ますます盛り上がりをみせている『ONE PIECE FILM GOLD』。これまで満島ひかり、濱田岳、菜々緒ら数々のゲスト声優陣が発表されてきたが、公開1か月を切ったいま、また新たに俳優・竹中直人と、「さまぁ~ず」三村マサカズが出演していることが分かった。物語の舞台は、政府公認の独立国家、グラン・テゾーロ。世界中の名立たる海賊、海兵、大富豪たちが集うその世界最大のエンターテインメントシティは、世界政府すら手を出すことのできない“絶対聖域”だった。そこでルフィたちの前に現れたのは、その国の支配者である黄金帝ギルド・テゾーロ。海賊、海軍、そして世界政府ですら容易く金の力で動かすテゾーロの底知れぬ野望が動き出し、いま、新世界の勢力図が塗り替えられようとしていた――。前作から3年半の沈黙を破りこの夏放たれる最新作『ONE PIECE FILM GOLD』。今回も原作者・尾田栄一郎自らが再び総合プロデューサーを務め、そして過去作を超える“究極のエンターテインメント大作”を作り上げた。また映画公開に向けて、映画前日譚スペシャルとして「ワンピース ~ハートオブ ゴールド~」が放送決定、動画配信サービス「dTV」では、劇場版作品全11作が配信中など、様々な企画で映画を盛り上げている。そして今回新たに発表された竹中さんが演じるのは、物語の舞台となる「グラン・テゾーロ」で、テゾーロの卑劣な罠にはまり、家族を殺され奴隷として働かされている心優しい元軍人“ダブルダウン”と、カジノのアトラクションのひとつ、カメ車レースでルフィたちとデッドヒートを繰り広げるレーサーでヤブ医者の“ホワイトジャック”。さらに友情出演として、世界を牛耳る天竜人のひとりで、テゾーロからの天上金を受け取りに来た“カマエル聖”を三村さんが担当する。『ONE PIECE FILM STRONG WORLD』で“金獅子のシキ”を演じて以来、7年ぶりの「ONE PIECE」出演となる竹中さんは、「オファーを受けたときはめちゃくちゃ嬉しかったです。また尾田先生の作品に参加出来るんだ! って。もう胸が躍りましたね」と喜びを語る。しかし収録を終えた竹中さんは、「あっという間に収録が終わってしまった。あともう3役くらいやらせて欲しかった。すぐにアフレコが終わってしまって本当に寂しいです」とコメント。また、前回演じた金獅子のシキの声で「このワンピース、いままでにないワンピースに仕上がっておるぞ! ジハハハハ! 劇場で待ってるぞ! ジハハハハハ!」とキャラクターになりきってアピールした。一方、「ONE PIECE」の大ファンで、家族で楽しんでいるという三村さんは「魂を込めてやらせてもらいました」と一言。また、「本来は台本を全て読んだほうが良いと思うんですが、『ONE PIECE』には熱い思いがあり過ぎて、自分の出番以外何にも見てないです(笑)。劇場でほんとにゼロから観たいなって思いが強すぎて。なので内容は全くわかっておりません(笑)。私自身も大いに期待して『GOLD』の公開を楽しみにしております!」といちファンとしてコメントを寄せていた。『ONE PIECE FILM GOLD』は7月23日(土)より全国にて公開。土曜プレミアム「ワンピース ~ハートオブ ゴールド~」は7月16日(土)21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2016年06月29日7月9日(土)より日本テレビ系で放送がスタートするドラマ「時をかける少女」に出演する「Sexy Zone」の菊池風麿と黒島結菜が、6月27日(月)今夜放送の「人生が変わる1分間の深イイ話」にゲストで登場する。同番組は様々な人物に密着、その中から“深くてイイ話”を1分間のVTRで紹介するバラエティ。今夜は「元アイドルは本当に幸せなのかSP」と題し、80年代に人気だったアイドルプロジェクト「モモコクラブ」からデビューした人気アイドルの“姫乃樹リカ”に密着。ファンキーでロックなアメリカ人の夫とスゴ過ぎる経歴の美男美女の子供たちに囲まれた“アメリカン過ぎる”生活ぶりを紹介するほか、元「モーニング娘。」初の外国人メンバーである“リンリン”の新婚生活に密着。なんと現在は中国でセレブな社長夫人になっていた。上海から3時間かけてスタッフが向かった先は超豪邸。そこでのリンリンさんの暮らしぶりをテレビ初公開する。さらに演歌アイドルとしてデビュー、日本レコード大賞新人賞を受賞したこともある「裕子と弥生」のパワフル過ぎる日常も紹介される。番組の司会は羽鳥慎一。スペシャルコメンテーターに今田耕司。菊池さん、黒島さんのほか、チュートリアル、劇団ひとり、西村知美、早見優、藤本美貴、安田美沙子がゲストとして登場する。今回ゲストで登場した菊池さん、黒島さんが出演するドラマ「時をかける少女」は、筒井康隆の同名SF小説が原作。これまで1983年に原田知世主演の実写版や2006年の細田守監督による劇場アニメをはじめ、幾度となく映像化されてきた。本作で菊池さんが演じるのは未来からやってきた研究者の深町翔平ことケン・ソゴル。黒島さんが演じるのは突然「時を自由に超える能力」を身につけてしまったヒロイン・芳山未羽。また竹内涼真、吉本実憂、古畑星夏、「NEWS」の加藤シゲアキらが脇をかためる。「NEWS」はエンディングテーマも担当している。ある日の放課後。理科実験室でラベンダーの香りをかいでから、少女は「時を自在に超える能力」を身につけた。そこから起こる不思議な出来事…繰り返す毎日…。そして、未来からやってきた少年に抱く、初めての「恋心」。きっと、今年は忘れたくない「夏」になる――。今回のドラマ版ではこれまでの映像作品には見られなかったキャラクターたちの心理描写が追加。よく知られた物語が新たな視点が加わって描かれるという。7月9日(土)の初回は20分拡大SPで放送される。「人生が変わる1分間の深イイ話」は6月27日(月)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2016年06月27日18日に行われた「第8回AKB48選抜総選挙」でグループ卒業を発表したAKB48の小嶋陽菜(28)が22日、日本テレビ系情報番組『PON!』(毎週月~木曜10:25~11:30)に生出演。卒業理由を明かした。小嶋は、今年の総選挙に"にゃんにゃん仮面"として出馬し、16位にランクイン。そのスピーチで「私、小嶋陽菜はAKB48をやっと卒業します!」と宣言した。この日は、MCの岡田圭右らが「卒業おめでとうございます」と祝福。岡田が「事前に仲のいい人に伝えてたの?」と聞くと、小嶋は「忘れちゃって、してなかった」と明かし、「言うべきだった」と反省した。また、番組では、小嶋の卒業について街の人にインタビュー。卒業を悲しむ声や応援の声が紹介され、小嶋は「あらためて実感しました、今。これを見て…」と言い、「ありがたいです」と感謝した。そして、卒業理由について、「2年前から決めていたんですけど、2年前は握手会の事件とかあってできず、AKBをやりながらやりたいことできるなと思って続けていた」と伝えた上で、「28歳になったので次のステップにいきたい、大人の女性になりたいなと思って卒業を決めました」と説明。「卒業時期は決まっていません」と話した。
2016年06月22日18日に行われた「第8回AKB48選抜総選挙」でグループ卒業を発表したAKB48の小嶋陽菜(28)が同日、テレビ朝日系『緊急生放送!AKB総選挙延長戦』に生出演。卒業を聞いてなかったと嘆く高橋みなみに対し、「ただ単に忘れてました」と小嶋らしくケロッと話した。小嶋は今年の総選挙に"にゃんにゃん仮面"として出馬し、16位にランクイン。そのスピーチで「私、小嶋陽菜はAKB48をやっと卒業します!」と宣言した。番組では、スタジオの高橋みなみが「なぜ教えてくれなかったんだろう。驚きですね。まったく知らなかった」と嘆き節。新潟の会場から生中継で出演した小嶋は「やっと発表ができてホッとしている感じなんですけど、あれ? たかみなに言ってなかったっけ?」ととぼけ、「たかみなとは言わなくても通じ合っているみたいなところがあって、知ってるんじゃないかって勝手に(笑)」と弁解した。高橋が「スポーツ紙を見て『おっとこれは!』と思ったんですけど、新聞で報道されると小嶋さん言わないっていうジンクスがあったので、言わないかなと思ったら言いましたね」と言うと、「言っちゃいましたね。たかみなには2、3日前に会ったんですけど、全然その話しなかったね。忘れちゃった!」と小嶋。「みーちゃん(峯岸みなみ)とは一緒にご飯を食べて言ったんですけど…たかみなももちろん言うべき人だと思ってるんですけど、忘れちゃいました!」と説明した。また、選挙で卒業発表するか「朝の報道もあったりしたので、ギリギリまでどっちにしようか悩みました」と言うも、「総選挙に出馬するときから決めていました」と告白。「2年前から卒業しようと思っていて、たかみなが先に卒業したり、みなさんどうぞどうぞって言ってるうちにこんな時期になってしまったので、やっとできたなっていう気持ちでホッとしています」と心境を明かした。
2016年06月19日AKB48の小嶋陽菜(28)が18日、「第8回AKB48選抜総選挙」の開票イベントが行われた新潟・HARD OFF ECOスタジアム新潟で、グループから卒業することを発表した。今回の総選挙で、小嶋は"にゃんにゃん仮面"として立候補。開票の結果、4万71票を獲得し、16位で選抜入りを果たした。順位発表後、元メンバーの大島優子と思われる"わんわん警察"との寸劇を繰り広げた。マイクの前に立った小嶋は、目元を隠していた仮面をとって"最後"のスピーチ。一部で報じられていた卒業に言及しながら、涙を流すことなく笑顔で心境を述べた。以下全文。「というわけで、未来から来た私に投票してくださった皆さん、本当にありがとうございました。今朝いろいろな報道があったので、小嶋陽菜としてお話させていただきたいと思います。(仮面をとって)ということでにゃんにゃん仮面は小嶋陽菜でした。なぜこういう感じで出馬をしたかというと、最後に総選挙に出たいと思ったからです。私の総選挙は皆さんの前でスピーチした『卒業しようと思いましたがしません』といった2年前で終わっていました。なので去年は出馬しませんでした。でも、最後に出馬して少しでもAKB48のためになればいいなと思い、今回、こういった形になりましたけど出馬することになりました。今朝、スポーツ紙などで報道がありましたが……皆さん、『えーっ!?』という準備できていますか? ということで、私、小嶋陽菜はAKB48をやっと卒業します! 『えー!?』がちっちゃい! 卒業します!たくさんの『えー!?』をありがとうございます。発表はしましたが、時期などは決まっていません。たかみな(高橋みなみ)みたいに、ああいうふうにならないように、したいと思っています。みなさんのおかげで、すっごく楽しかったです。みなさん、これからもっともっとAKB48を楽しんでください。たくさんの応援、ありがとうございました。ということでここでコマーシャル!」
2016年06月18日女優の松嶋菜々子がこのほど、都内のスタジオで、7月スタートのフジテレビ系主演ドラマ『営業部長 吉良奈津子』(毎週木曜22:00~22:54)の取材に応じ、子役の男の子に「キュンとするようなことがいっぱいあります」と、はにかんだ。このドラマは、松嶋演じる広告代理店・東邦広告の売れっ子クリエイティブディレクター・吉良奈津子が、結婚・出産・育児休暇をへて、3年ぶりに営業部長として職場復帰したことをきっかけに起こる問題と向き合いながら、仕事と家庭を両立させるために奮闘していく姿を、井上由美子の脚本と、河毛俊作の演出で描くもの。松嶋は、実生活で2人の女の子の母親だが、今作での子供は4歳の子役が演じる男の子。ある時、その子から「奈津子さんかわいい」と言われたことが印象に残っているそうで、「(普段)娘が『かわいい』って言ってくれると、『あっ、ありがとう』って(普通に)返せるんですけど、男の子に言われると『ありがとう~!!』っていう感じになるんですね(笑)」と、小さい子でも同性とは違った喜びを感じたことを明かした。こうしたやり取りも含め、「キュンとするようなことがいっぱいあります」と言い、今後の撮影も楽しみな様子。「すごい人懐っこくて、いっつも何かとちょっかいを出してくれるので、すごくやりやすいですね」と、家庭でのシーンでは癒やされているようだ。一方、職場のシーンでは、松田龍平と初共演。奈津子の後輩クリエイティブディレクターで、バディを組むことになる高木啓介役を演じる松田だが、松嶋はその第一印象について「必要なときにしか動かない…(笑)。("動かない鳥"と言われる)ハシビロコウのようなドーンとした落ち着きと、オーラを持ってらっしゃる」と表現した。さらに、「勝手な私の想像ですが、目と目を合わせてお芝居をする相手と考えるのは、特に違うような気がして…」と分析。「それが、水と油のような関係としてすごくピッタリだなと思っているので、今後の撮影で楽しみな部分でもありますね」と期待を述べたが、松田に聞いてみたいことを問われると、「質問してはいけないような雰囲気が…」と警戒していた。フジテレビの三竿玲子プロデューサーは、今作について「働くママたちの応援歌になるような物語。仕事に家庭に愛に悩みながら、時には戦いながら頑張っていく姿を描いていければ」と狙いを説明。松嶋も「これから仕事を続けていきたい方にも、職場に復帰される方にも、共感部分の多いドラマになっていると思いますので、楽しんでいただけたらと思います」とメッセージを寄せた。
2016年06月16日劇団四季在団中は数多の作品でヒロインを務め、退団して活動再開後もたった4年で、今や日本ミュージカル界を代表する存在となった濱田めぐみ。彼女の芸能活動20周年を記念して、ミュージカル『Tell Me on a Sunday~サヨナラは日曜日に~』が上演中だ。新国立劇場小劇場という客席400の濃密な空間で繰り広げられるのは、なんとソロ・ミュージカル。しかも『キャッツ』『オペラ座の怪人』の作曲で知られる巨匠、アンドリュー・ロイド=ウェバーの手による、約40年前に初演された作品というから注目だ。ミュージカル『Tell Me on a Sunday~サヨナラは日曜日に~』チケット情報舞台はニューヨーク。スーツケースををぶらさげてロンドンからやってきたエマ(濱田)は、デザイナーと幸せな恋愛というふたつの夢を描いて胸を膨らませていた。ところが頼りにしていたニューヨークの恋人に裏切られ、女友達の家に転がり込むはめに。次にエマが恋したのは、大金持ちの映画プロデューサー。彼と共にロサンゼルスに移り住んだエマは、自分のスケッチを見てもらおうと意気込むが、恋人に軽くあしらわれてしまう。その後、自立を目指して再びニューヨークに戻ったエマだったが、年下の恋人との穏やかな時間も、やがて……。舞台奥から客席の前まで敷かれた白い"道"と、左右に同じく真っ白な布が天井から垂れ下がっているほかは、いくつかのトランクが置かれているだけのステージ。そこに登場した濱田も、最初は白いTシャツにショートパンツ姿だ。だが冒頭、シンプルな夢を抱いて都会に出てきたエマの歌声は、出会いと別れを繰り返して少しずつ陰影を増してゆく。弾けるような笑顔の少女が、挫折と現実を知った女性の横顔を見せるようになる。くるくると変わる表情や細やかな仕草で魅せる濱田を堪能するにつれ、セットなどの要素をギリギリまで削ぎ落としたスタッフの意図がわかるような気がした(演出/市川洋二郎、舞台美術/伊藤雅子)。楽曲は、当時の全英チャートにも入り、イギリスでは今も有名な曲だという「放っておいてよ」や、セリフをそのまま音に乗せたような「言わせて」など、どれもロイド=ウェバーならではのキャッチーなポップスばかり。一方で変拍子が多く、歌い手泣かせと言われる彼の曲だが、緩急自在に歌いこなして観客をグイグイと引き込むあたりは濱田の真骨頂。また舞台の白い壁面に映し出される映像は水彩画や軽いスケッチで、物語をさりげなく支えて印象に残った(映像/上田大樹)。「この何処にでもいるような女性の人生を描くことができるのは、類稀なる才能を持った女優だけ」(Whatsonstage.com)といわれる本作を、70分ノンストップで演じきる濱田。その言葉を見事に体現した彼女に、改めて感じ入る1本となった。公演は6月26日(日)まで東京・新国立劇場 小劇場にて。チケット発売中。取材・文佐藤さくら
2016年06月14日松嶋菜々子が主演を務め、先日松田龍平の出演も明らかになった7月期放送の新ドラマ「営業部長 吉良奈津子」。この度、新たに松嶋さんの夫役として「ネプチューン」の原田泰造、同僚役にDAIGO、中村アン、足立梨花らが参加することが発表された。吉良奈津子(松嶋菜々子)は、広告代理店の売れっ子クリエイティブディレクターでバリバリのキャリアウーマン。40歳手前で結婚して出産、育児休暇で職場を離れていた。3年を経て職場復帰したものの、会社の業績悪化や人の入れ替わりなどで状況は一変、新たにに配属された部署もクリエイティブではなく営業だった。かつて自分が活躍していたクリエイティブに戻りたいと要望を出すと、常務からはすでに3年も現場を離れた人間を受け入れる土壌はないと、冷たく返される。ただ、頑張りによっては元の現場に戻す可能性もゼロではないという。その条件を受け入れしぶしぶ営業部に配属された奈津子だったが、そこにいたのは全く奈津子を信頼していないクセものばかりの部下たちだった。仕事が忙しくなればなるほど家族への負担や不満がつのり、家庭と仕事の狭間で悩みが増えていく奈津子。口うるさい姑の手を借りたくないとベビーシッターを頼むが、その彼女の存在が幸せな家庭を崩壊していくきっかけになっていく。会社では自信を打ち砕かれ挫折し、やがて夫との間に大きな溝ができはじめ家庭も危機に…。ドラマは、“産後復帰した女性が働く”ということを真っすぐに描いた作品。産後復帰した奈津子の前に立ちはだかる“職場の人間関係”、“嫁姑”、“ベビーシッター問題”といった数々の問題など、“働く母親の本音”がリアルに描かれてる。今回決定した原田さんが演じるのは、建設会社「拝島建設」の都市開発部に課長として勤務するサラリーマン・小山浩太郎。建設現場にいた浩太郎の目の前で、具合が悪くて倒れた奈津子を介抱したことがきっかけで2人は交際、そして結婚する。浩太郎は“仕事と家庭”の両立に奮闘する妻・奈津子を献身的に支えようとするイクメンキャラクターだ。原田さんはこれまで「血の轍」や、大河ドラマ「龍馬伝」などに出演し、俳優としても話題を集めてきたが、今回松嶋さんと初共演することについて原田さんは「うれしくてにやつきが止まりませんでした」と喜び、「僕が演じる小山浩太郎は妻を献身的に支えるイクメン。そんな浩太郎が、奈津子の会社復帰により変わっていく家族関係の中でどうなってしまうのかご注目ください」とアピールしていた。また、フジテレビドラマ初出演となるDAIGOさんが演じるのは、東邦広告へ中途採用された営業マン・一条達哉。奈津子が育児休暇明けで配属された営業開発部の中でも異彩を放っており、ほかの部員と必要以上にはつるまないクールな性格の持ち主。営業マンとしては優秀で、巧みに立ち回りながら実は人を信用していない。合理主義で無駄が嫌いなので、極力モノを持たない“ミニマリスト”。奈津子のことを応援しているのか、そうではないのか、全く読めない人物だ。DAIGOさんもまた松嶋さんとは初共演ということで「YYD!(夢のようです!)」とDAI語で喜びを表現。さらに「キラっと輝くお芝居が出来るよう頑張ります!」と意気込みを語っていた。そのほか、東邦広告営業局の常務・斎藤良一役に石丸幹二、奈津子の同僚でいつも不機嫌な副部長・米田利雄役に板尾創路、チャラ男の営業マン・川原義雄役に岡田義徳、“出来る女”気取りの派遣社員・今西朋美役に中村さん、コネ入社の新人・神崎あすか役に足立さん、体育会系社員・丸尾裕人役に白洲迅。そして、大人気アニメ「名探偵コナン」で高木刑事と小嶋元太の声を担当、大河ドラマ「真田丸」にも出演している高木渉が、最年長でありながら人の良さで部員に翻弄される郷貴志役で出演。さらに、奈津子が雇ったベビーシッターとして、奈津子と浩太郎夫婦の仲を壊していく坂部深雪役に伊藤歩、奈津子の姑・小山周子役に松原智恵子、奈津子のママ友・吉田千佳役に今井華がキャスティングされ、バラエティ豊かなキャストが勢揃いしている。「営業部長 吉良奈津子」は7月、毎週木曜日22時~フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2016年06月13日その類い稀な歌唱力でミュージカル界に圧倒的存在感を示す濱田めぐみが、ソロ・ミュージカルという新たな舞台に挑戦する。日本初演となるアンドリュー・ロイド=ウェバー作曲のミュージカル『Tell Me on a Sunday ~サヨナラは日曜日に~』だ。開幕直前、通し稽古に臨む濱田に、話を聞いた。ミュージカル『Tell Me on a Sunday ~サヨナラは日曜日に~』チケット情報「音楽劇とも、普通のミュージカルとも違う、これ“カテゴリー何?”って思いました(笑)。ミュージカルって普通、相手とのお芝居があって、それが膨らんで歌になって、というものなのに──」。しかし、舞台に現れるのは濱田ひとり。彼女の歌と演技で綴られる、約70分間の舞台だ。「覚えることだらけ、記憶力の限界を見ましたね。それに、“ひとり芝居”なら、自分のテンポでしゃべることができるけれど、ひとりミュージカルに“自分のテンポ”は、ない。浸ったりしていたら、次の曲のイントロが始まっちゃう(笑)!」。実力派の濱田にとっても、この作品は大きなチャレンジだったよう。主人公エマは、デザイナーとして成功することを夢見て、英国からニューヨークへとやってきた女性。スケッチブックを手に、夢と希望を胸に旅立つも、この街に着いたまさにその夜、恋人にほかの女性がいることが発覚し──。幾度も恋に破れ、ボロボロに傷付きながら、新しい恋に心ときめかせ、夢を追いかける彼女の姿は実に清々しく、美しい。「ロイド=ウェバーさんの音楽って、えぐるんですよ、心を」とも。デビュー20周年を迎えた濱田のキャリアを語るうえで、『キャッツ』『オペラ座の怪人』をはじめ、数多の傑作を手がけたロイド=ウェバーの音楽は欠かせない。が、「ここでこういうメロディ使うのかっ(笑)!?」と戸惑うこともしばしば。不誠実な恋人を罵ったり、信じ難い現実に困惑したり、と感情をむき出しにするナンバーは、あまりにも真に迫り、胸を締めつける。かと思えば、新たな愛の喜びを叙情たっぷりに歌い上げ、涙を誘う。濱田の歌唱の多彩な魅力が、見事に発揮される作品といえるだろう。「エマほどの勇気と元気は私にはない、かな(笑)。でも、皆さんが今までに経験なさってきた恋愛の痛みが、必ずどこかにあるはず。“ああ、こういう時が私にもあったな”と感じていただけることが、何かしらあると思います」サラ・ブライトマンはじめ、数々の名女優たちが演じてきたという珠玉のソロ・ミュージカル。濱田だからこその熱演に、大いに期待したい。公演は6月10日(金)から26日(日)まで東京・新国立劇場 小劇場にて。チケットは発売中。取材・文:加藤智子
2016年06月09日俳優の松田龍平が、7月スタートのフジテレビ系ドラマ『営業部長 吉良奈津子』(毎週木曜22:00~22:54)に出演することが4日、明らかになった。主演の松嶋菜々子と初共演となる。このドラマは。松嶋演じる広告代理店の売れっ子クリエイティブディレクター・吉良奈津子が、結婚・出産・育児休暇をへて、3年ぶりに職場復帰したことをきっかけに起こる問題に向き合いながら、仕事と家庭を両立させるため奮闘していく姿を、井上由美子の脚本と、河毛俊作の演出で描くもの。松田が演じるのは、奈津子の後輩クリエイティブディレクターで、バディを組むことになる高木啓介。新人時代に奈津子の下で担当したある仕事で辛酸をなめさせられた経験があり、復帰してきた時代錯誤の奈津子に厳しい言葉をかける一方で、成長した姿を見せつけたいという役どころだ。松田は「クリエイターとしてのこだわりと、クライアントの思いのはざまを漂いたいと思います」と役に意気込み。2013年の朝ドラ『あまちゃん』以来の連続ドラマだが、「体調を崩さないよう、よく食べ、よく寝て撮影に挑みたいと思います」と話している。フジテレビの三竿玲子プロデューサーは、高木役は「絶対に"愛される男"にしたい」と考えていたといい、起用した松田について「奈津子にとって、当初は敵でありながら、関係性が発展していくのでは、という色気を感じさせてくれる」と確信。「厳しさと優しさの両面を、絶妙に持ち合わせている高木を、好演してくださることを、期待しています」と語っている。
2016年06月04日女優の菜々緒が5月28日(土)、都内で行われた出演作『オオカミ少女と黒王子』の初日舞台挨拶に出席。ドS男子と女子高生の恋愛を描く本作だが、壇上では「今日もドSでお届けしたいと思います」と持ち前の(?)のドSぶりを発揮した。舞台挨拶には菜々緒さんをはじめ、ダブル主演の二階堂ふみと山崎賢人、鈴木伸之、門脇麦、池田エライザ、玉城ティナ、吉沢亮、廣木隆一監督が登壇。大胆なシルエットのドレスに身を包み、文字通り、女王然たる存在感を見せつけた菜々緒さん。早速、司会者からにじみ出るドS感を指摘されると「ウソでしょ?」と一蹴し、そのドSぶりで会場を沸かせた。劇中には弟を演じる山崎をビンタするシーンがあり、「お芝居“では”ビンタが初めて。本番前にはマネージャー相手に練習した」と語り、客席をざわつかせ、撮影の関係で山崎さんを2度ビンタしたことを明かすと「ゴメンね」とツンデレな一面ものぞかせた。当の山崎さんは「イタ気持ち良かったです。初めてのビンタが菜々緒さんで良かった」とドSな黒王子という役柄をすっかり忘れて、デレデレだった。八田鮎子による累計発行部数550万部突破の超人気少女コミックを原作に、見栄っ張りでイケメンな彼氏がいると周りに吹聴していた“オオカミ少女”のエリカ(二階堂さん)と、そんな彼女を翻ろうするドSな“黒王子”恭也(山崎さん)が、ウソから始まる恋愛模様を繰り広げる。二階堂さんは「自分に対してとてもドS。運動したり、ダイエットでも自分で自分の限界を超えたくなっちゃう。そういう意味ではドMなのかも知れませんが…、自分のなかでドSとドMが共存している」と自己分析。一方、山崎さんは「わざと友人との待ち合わせに遅刻して、ニヤニヤしながら相手の反応を見るのが面白い」と自分なりのドSエピソードを語った。『オオカミ少女と黒王子』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年05月28日女優の真野恵里菜が27日、自身のブログを更新し、NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』(毎週月~土曜8:00~8:15)で念願の朝ドラ出演が叶った喜びをつづった。真野が演じるのは、主人公・小橋常子(高畑充希)がタイピストとして初めて就職した商社の先輩・早乙女朱美。この日放送された47話から登場し、初出勤した常子との初対面シーンが描かれた。真野は「本日から連続テレビ小説『とと姉ちゃん』に出演しております」と報告。演じる早乙女朱美について「彼女に出会えて私は強くなれた気がします。あの時代だからこそのあの生き方なのかもしれないけれど働く女性は凛としていてかっこいい」と記した。そして、「明日から早乙女さんの様々な顔が見れると思います」と伝え、「念願だった朝ドラ出演。夢がまたひとつ叶いました。どうか見てください」と呼びかけた。また、昨日からインスタグラムを始めたことも発表し、「きまぐれに自分のやりたいペースで更新していきます」と宣言した。
2016年05月27日女優の菜々緒が、7月スタートのフジテレビ系ドラマ『好きな人がいること』(毎週月曜21:00~21:54)で、月9初出演を果たすことが26日、明らかになった。今月1日に、ウェブの生配信で制作発表が行われたこのドラマは、桐谷演じる恋愛下手な主人公・櫻井美咲が、三浦翔平・山崎賢人・野村周平演じる柴崎三兄弟が経営する海辺のレストランで、住み込みのアルバイトをすることで始まる、ひとつ屋根の下でのラブコメディ。菜々緒は、美咲の初恋相手・千秋(三浦)の大学の同級生で、ボストン帰りのピアニスト・高月楓を演じる。恋愛下手の美咲とは対照的に、ハイスペックな大人な女性というキャラクター。千秋との関係を「ただの友達だから」と言い張る役どころで、『サイレーン』などで悪女役の印象が強い菜々緒は「自分がしっかり恋愛するドラマというのはおそらく初めてのことなので、探り探りにはなるかもしれしれないですが、新たな挑戦を楽しみにしています」と語る。初の月9出演には「やっと月9に出させていただけるようになったんだなと思いました。率直に、すごくうれしかったです」と歓喜。母親も喜んでいるといい、「話を追うごとにいろいろと明らかになっていく高月楓という存在が、物語を刺激するいいスパイスとなれるよう頑張ります」と意気込みを語った。フジテレビの藤野良太プロデューサーは「高月楓という役は、菜々緒さんをイメージしてキャラクターを膨らませていきました」と、彼女ありきで作った役柄であることを説明。「このドラマに最高のスパイスを加えてくださると確信しています」と期待を示している。
2016年05月26日濱田めぐみの活動20周年を飾るソロ・ミュージカル『Tell Me on Sunday~サヨナラは日曜日に~』が、6月の公演に先がけ制作発表会を開催。報道陣のほか、130名のオーディエンスが招待された。『Tell Me on Sunday~サヨナラは日曜日に~』チケット情報本作は『CATS』や『オペラ座の怪人』で知られる巨匠アンドリュー・ロイド=ウェバーの作曲で、1979年にロンドンで初演され、現在も世界各国で上演されるソロ・ミュージカル。サラ・ブライトマンらが演じており、日本ではこれが初上演となる。濱田は、主人公・エマの設定「デザイナー志望でニューヨークに出てきたイギリスの女の子」をイメージした衣裳で登場。本編で1曲目に歌われる『放っておいてよ』と、『一通目の手紙』を、本番同様、江草啓太のピアノ伴奏で披露した。トークには、本作の演出を担当する市川洋二郎も登壇。日本、イギリス、アメリカで活躍中の市川は、濱田が所属していた「劇団四季」からの付き合い。本作のストーリーについて市川は「ひとりの女性・エマの自立を描く物語。夢と希望を胸にニューヨークに出てきた彼女が、さまざまな喜びと悲しみに遭遇しながら、人間として少しずつ成長していきます。そのエマの旅路を観客の皆様と辿る中で、生きるとは何か、人間が自分の足で立つとはどういうことなのか、考えていけたら」と解説。70分で25曲を歌唱する本作。ソロ・ミュージカルへの挑戦について濱田は「難しいです。一瞬たりとも気が抜けないことは、ソロ・ミュージカル以外ないと思う」と苦労を語った。エマというキャラクターについては「彼女が持っている夢を諦めないという信念や情熱、バイタリティーは、自分が今まで20年間やってこれた核心の部分とすごく似ている」と共通点を語る。「ひとり芝居の醍醐味として、舞台上に他の人間が出てこないという点はすごく大切だなと僕は考えていて。舞台の転換もやる濱田めぐみっていうのはなかなか新しいと思います」(市川)と、舞台上のことは全て濱田が行うことも明らかに。その後も、互いの印象などを語り合った。最後にはタイトル曲『サヨナラは日曜日に』を披露。「自分の中に持っている一番純粋な部分、夢を持っている情熱の部分、いろいろな部分をさらけ出して、誠心誠意、心を込めて、エマという女性と共に生き、皆さんと共に素敵な旅を毎公演したいと思います」(濱田)と挨拶した。『Tell Me on Sunday~サヨナラは日曜日に~』は、6月10日(金)から26日(日)まで東京・新国立劇場 小劇場にて。取材・文:中川實穗
2016年05月25日女優・松嶋菜々子が、7月期放送のフジテレビ系木曜劇場「営業部長 吉良奈津子」で主演を務めることが決定。松嶋さんが連続ドラマで主演を務めるのは、2013年放送の「救命病棟24時 第5シリーズ」以来3年ぶりとなる。吉良奈津子(松嶋菜々子)は、広告代理店の売れっ子クリエイティブディレクターでバリバリのキャリアウーマン。40歳手前で結婚して出産、育児休暇で職場を離れていた。3年を経て職場復帰したものの、会社の業績悪化や人の入れ替わりなどで状況は一変。あらたに配属された部署もクリエイティブではなく営業だった。かつて自分が活躍していたクリエイティブに戻りたいと要望を出すと、常務からはすでに3年も現場を離れた人間を受け入れる土壌はないと、冷たく返される。ただ、頑張りによっては元の現場に戻す可能性もゼロではないという。その条件を受け入れしぶしぶ営業部に配属された奈津子だったが、そこにいたのは全く奈津子を信頼していないクセものばかりの部下たちだった。仕事が忙しくなればなるほど家族への負担や不満がつのり、家庭と仕事の狭間で悩みが増えていく奈津子。口うるさい姑の手を借りたくないとベビーシッターを頼むが、その彼女の存在が幸せな家庭を崩壊していくきっかけになっていく。会社では自信を打ち砕かれ挫折し、やがて夫との間に大きな溝ができはじめ家庭も危機に…。ドラマは、広告代理店の売れっ子クリエイティブディレクターだった主人公が、結婚、出産、育児休暇を経て、職場復帰したことをきっかけに、次から次へと勃発していく問題に正面から向き合いながら、仕事と家庭を両立させるため奮闘する姿を描く、“女の戦いと再生”の物語。いわば、“産後復帰した女性が働く”ということを真っすぐに描いたドラマだ。脚本は、最高視聴率16.7%をたたきだし、2014年新語・流行語大賞の候補50語に“昼顔”がノミネートされるほどの社会現象を巻き起こしたドラマ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」で、主婦の本音をリアルに描き、女性の共感を得た井上由美子が担当している。平均視聴率26.4%、最高視聴率34.2%の「やまとなでしこ」や、「家政婦のミタ」など、ドラマ史に残る話題作が多い松嶋さん。今回松嶋さんは、私生活同様、家庭と仕事の両立に奮闘する等身大のアラフォー女性を熱演。演じる主人公・奈津子については、「女性の社会進出、産後復帰、そして家庭と仕事両立など、いまの時代を生きる等身大の女性」と語り、また「久しぶりにご一緒させていただく井上由美子先生と素敵な共演者の皆様と、たくさんの方に共感していただけるような作品にしていきたい」と意気込みを述べた。そして、番組チーフプロデューサー・牧野正は、ドラマの企画意図について「働く女性が抱える問題、とりわけ産後復帰してからのワークライフバランスをとる難しさは、いまだに解決されていません。いまだからこそ、女性が働くということをまっすぐに描いたドラマが作りたいと思いました」と語り、松嶋さんの起用理由については「数々の役柄を時にチャーミングに、時にシリアスに演じてこられた松嶋菜々子さんだからこそ、2016年の働く女性代表として、すべての女性にエールを送るような存在になっていただけると確信しています」とコメントを寄せている。“家庭”と“仕事”の両立といういつの時代も女性に突きつけられるテーマに踏み込む本作。ドラマでは、会社都合で営業部長の職に就くことになる奈津子が、家庭との両立のために雇ったベビーシッターの存在が夫との仲を引き裂いていくことに…。以前、家政婦役を演じた松嶋さんだったが、今度はベビーシッターにおとしめられていく様子に、注目が集まりそうだ。木曜劇場「営業部長 吉良奈津子」は7月より毎週木曜日22時~フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2016年05月20日女優の松嶋菜々子が、7月スタートのフジテレビ系ドラマ『営業部長 吉良奈津子』(毎週木曜22:00~22:54)で、3年ぶりに連続ドラマ主演を務めることが20日、明らかになった。このドラマは。松嶋演じる広告代理店の売れっ子クリエイティブディレクター・吉良奈津子が、結婚・出産・育児休暇をへて、3年ぶりに職場復帰したことをきっかけに起こる問題に向き合いながら、仕事と家庭を両立させるため奮闘していく姿を、井上由美子の脚本と、河毛俊作の演出で描くもの。会社では営業に異動してクセものばかりの部下を抱え、家庭では夫の間に大きな溝ができて危機に陥ってしまう。松嶋は、自身の役柄を「女性の社会進出、産後復帰、そして家庭と仕事両立など、今の時代を生きる等身大の女性です」と紹介。「久しぶりにご一緒させていただく井上由美子先生と素敵な共演者の皆様と、たくさんの方に共感していただけるような作品にしていきたいと思います」と意気込みを語る。フジテレビの牧野正氏は、政府が"すべての女性が輝く社会づくり"を掲げる一方で、そのための環境の問題は解決されていないことを指摘し、「今だからこそ、女性が働くということをまっすぐに描いたドラマが作りたいと思いました」と企画意図を説明。「松嶋菜々子さんだからこそ、2016年の働く女性代表として、すべての女性にエールを送るような存在になっていただけると確信しています」と自信を示している。
2016年05月20日夕食の副菜に、晩酌のおつまみに、お弁当の一品に。これひとつあれば何役にも使い回しが効く、おしゃれで便利な常備菜。作りたてよりも一晩置いて味を染み込ませると、より美味しい!冷蔵庫で数日持つので、休みの日にたっぷり作っておけば、忙しい日にも大活躍。炒めたお肉や、パスタとからめるなど、アレンジメニューも楽しめます。キノコのガーリックマリネ調理時間 10分 +漬ける時間 133 Kcalレシピ制作:おうちごはん研究家、管理栄養士、スパイスコーディネーター 金丸利恵<材料 2人分>マッシュルーム 3個シメジ 1/2パックエノキ 1/2袋 塩 少々<マリネ液> ニンニク(みじん切り) 1/2片分 赤唐辛子(刻み) 1/2本分 オリーブ油 大さじ2 リンゴ酢 大さじ1 塩 小さじ1/2 砂糖 小さじ1/2 コショウ 少々<下準備>マッシュルームはスライスする。シメジ、エノキはそれぞれ石づきを切り落とし、小房に分ける。<作り方>1、塩を入れたたっぷりの熱湯で、キノコ類をサッとゆでてザルに上げる。軽く絞り、水気をきる。2、<マリネ液>を作る。フライパンにニンニクと赤唐辛子とオリーブ油を入れて弱火で加熱し、香りが出たら火をとめる。リンゴ酢、塩、砂糖、コショウを入れ、混ぜ合わせる。3、ボウルに(2)と(1)のキノコをいれ、混ぜ合わせる。冷蔵庫で食べる前まで冷やし、器に盛る。コツ・ポイント ・前日に作って冷やして食べても美味しいです。食物繊維たっぷりのキノコ。マリネにするとたっぷりの量を自然と食べられるので、繊維不足が気になる体にも嬉しい一品です。
2016年05月13日満島ひかり、濱田岳、菜々緒、北大路欣也ら豪華俳優陣がゲスト声優として参加する、ファン待望の最新作『ONE PIECE FILM GOLD』。この度、超人気エンターテインメント大作にふさわしい、さらなるゲスト声優陣が発表。ケンドーコバヤシ、古田新太、コロッケ、「コロコロチキチキペッパーズ」のナダルが出演するという。“海賊王”を目指して新世界を旅するルフィたち麦わらの一味が訪れたのは、政府公認の独立国家、グラン・テゾーロ。世界中の名立たる海賊、海兵、大富豪たちが集うその世界最大のエンターテインメントシティは、世界政府すら手を出すことのできない“絶対聖域”だった。そこでルフィたちの前に現れたのは、その国の支配者である黄金帝ギルド・テゾーロ。海賊、海軍、そして世界政府ですら容易く金の力で動かすテゾーロの底知れぬ野望が動き出し、今、新世界の勢力図が塗り替えられようとしていた――。原作は、世界で累計発行部数が3億2,000万部を突破し、「最も多く発行された単一作家によるコミックシリーズ」としてギネス世界記録にまで認定された国民的漫画「ONE PIECE」。その劇場版シリーズ最新作となる本作には、2009年『ONE PIECE FILM STRONG WORLD』、2012年『ONE PIECE FILM Z』に続き、原作者・尾田栄一郎が総合プロデューサーとして参加。3年半ぶりの新作に、ファンから熱い注目が集まっている。物語の舞台となる世界最大のエンターテインメントシティ「グラン・テゾーロ」を支配する国王ギルド・テゾーロ。その一味であり、ドMな巨漢ディーラー“ダイス”を務めるのはケンドーさん。原作を連載第一回目から欠かさず読んでいると言うほどのファンだそうだが、今回演じる役柄について「怪力でマゾというキャラらしく、『ピッタリだね』と知り合いたちに言われるんですが、怪力はともかく、マゾというのは何故皆にピッタリと言われるのか、もしかして色々バレているのか?と不安な日々を過ごしております」と、感想を寄せた。カジノのアトラクションのひとつ、カメ車レースでルフィたちとデッドヒートを繰り広げるレーサー“ケント・ビーフJr”とその相棒”ポーク“を演じるのは、俳優の古田さん。「実は、『ONE PIECE』の初期の映画も好きなんです。(原作の)ストーリーと関係なくてただ踊ってるやつとか(笑)」というほどのファンだそうで「出番的にはそんなに多くはないですが、田中真弓さんたちと『ウォー!ウォー!』言えるのは楽しかったですね」と収録をふり返った。また「劇場には、ぜひ、友だちや家族みんなで行ってください!『ONE PIECE』って面白いのに、長く続いているから途中からだと入りづらいなぁと思っているちびっ子もいると思うので…。この映画だけでももちろん楽しめます!」と本作に自信をみせた。同じくカメ車レーサー“ジミーマイヤーズ”と、侵入者を発見すると大きな声で鳴く“赤目フクロウ”を演じるのはコロッケさん。「私はモノマネの世界でエンターテインメントをお届けしていますが、『ONE PIECE』という子どもから大人まで楽しめる日本を代表するエンターテインメントに参加できて、しかも私と尾田先生は同じ熊本出身ということで、ほんなこつ嬉しかです」と、出演の喜びを表現した。そして、劇中で麦わらの一味を襲うロングロング海賊団の一人”モーキン“を演じるのは「コロコロチキチキペッパーズ」のナダルさん。今回の出演に「まさか自分が日本を代表する漫画、『ONE PIECE』の映画に声優として出していただけるなんて、やっべぇぞ!!って思いました!」と、自身の流行りギャグを絡めてコメント。「声は自分の武器だと思ってますので、この声で『ONE PIECE』の世界で大暴れしたいと思います!」と意気込みを寄せた。『ONE PIECE FILM GOLD』は7月23日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月10日筒井康隆による小説で、映画やドラマ、アニメ化もされた人気作品「時をかける少女」が、主演に黒島結菜、共演に「Sexy Zone」の菊池風磨を迎え、7月期土曜9時ドラマとして日本テレビ系で放送されることが明らかになった。ある日の放課後。理科実験室でラベンダーの香りをかいでから、少女は「時を自在に超える能力」を身につけた。そこから起こる不思議な出来事…繰り返す毎日…。そして、未来からやってきた少年に抱く、初めての「恋心」。きっと、今年は忘れたくない「夏」になる――。原作は、角川書店で発売された小説「時をかける少女」。現在累計250万部を超える大ロングセラーとなっている。発売から50年、幾度となく実写映像化・アニメ化・舞台化が実現。2006年には、主人公の声優を仲里依紗が務め、細田守監督がメガホンを取ったアニメ映画が公開。2010年には、仲さんが再び主人公を演じ、中尾明慶、安田成美、勝村政信、石丸幹二、青木崇高らと共演した実写版が公開された。今回のドラマ化にあたり、そんな数々の“時かけ”映像作品には見られなかった初の試みとして、主人公の少女の心情だけでなく、未来からやってくる少年側から見たストーリーも深く丁寧に描かれるという。いままで描かれることのなかった、「彼はなぜ未来から現代に来たのか?」「現代での生活をどう感じているのか?」「少女のどこに恋をしたのか?」「自分のせいで少女に『時を超える能力』を与えてしまい、どう収拾しようと苦悩していたのか?」…など、連ドラだからこそできる丁寧な心理描写で、誰もが知るストーリーに新たな目線が追加されていく。主演を務める黒島さんは、『ストロボ・エッジ』『ストレイヤーズ・クロニクル』など話題作に多数出演するも、今回が連ドラ初主演!演じるのは主人公の少女・芳山未羽。突然身についてしまった「時を自由に超える能力」にはじめは戸惑いつつも、それを受け入れ、様々なチャレンジを始める。受験が近づいているのに未だ「将来の夢」が見つからない未羽は、この能力を使って起こる様々な出来事を通して、自分を見つめなおしていく…。“時かけ”とはアニメ作品を観たのが出会いだったそうで、今回の抜擢にはプレッシャーもありつつも「頑張ろうという気持ちが大きい」と気合充分。「いままでとはまた違った新しい『時をかける少女』に出会えると思います。見てくださる皆さんの記憶に残るような作品にするために、この一夏をキャストスタッフの皆さんと一緒に、一生懸命全力で駆け抜けたいと思っていますので、よろしくお願いします」と意気込んでいる。そして、未羽に恋をする深町翔平こと未来人、ケン・ソゴル。2122年から来た優秀な研究者である彼は、「時を超える薬」を使って2016年に来てみたものの、帰るための薬を落としてしまい戻れなくなってしまう。しかし、高校生として初めての「授業」や「学校祭」などを経験し思い出が増えていくたびに、未羽や友だち、先生や家族たちへ愛着を感じ始め…。翔平を演じるのは「Sexy Zone」菊池さん。「もう戻ることのできない高校時代において青春を過ごすことができるという、この上ないチャンスを頂いたことに対し、感謝の気持ちに満ち溢れてます」と喜びを語ると共に、菊池さんが始めてドラマに出演した“日本テレビの土曜9時”という枠に対して、「8年の時を経てこの枠に帰ってきたということもあり、少しでも成長した自分で、当ドラマに貢献できたらなと心から思います」と、抱負を述べた。ドラマ「時をかける少女」は7月より毎週土曜21時~日本テレビ系で放送。(text:cinemacafe.net)
2016年05月10日女優の黒島結菜が、7月スタートの日本テレビ系ドラマ『時をかける少女』(毎週土曜21:00~21:54)で、連続ドラマ初主演を務めることが9日、分かった。Sexy Zoneの菊池風磨と、ひと夏の恋と青春を演じる。『時をかける少女』は、1965年に筒井康隆氏が発表してから、何度も実写化・アニメ化・舞台化されてきた青春小説の金字塔。黒島演じる高校生・芳山未羽が夏休み前のある日、理科実験室でラベンダーの香りをかぐことで"時を自由に超える能力"を身につけ、自分を見つめ直していく。小さい頃に同作のアニメを見て好きになったという黒島は「まさか自分が主人公の女の子になれるとは思ってもいませんでした」と、今回のオファーに驚き。何度もリメイクされた作品に「プレッシャーはありますけれど、皆さんが知っている作品に出演できるのがありがたく、プレッシャーよりも頑張ろうという気持ちが大きいです」と意気込みを語りながら、「この夏に思いっきり青春を演じ切りたいと思います」と力が入る。一方、菊池が演じるのは、未羽のクラスメイト・深町翔平で、本当の正体は2122年から来た未来人ケン・ソゴル。未来に戻れなくなってしまい、高校生として過ごしていくうちに、未羽に対して胸がザワザワする感情を持つようになっていく。菊池は今回の役に「もう戻ることのできない高校時代において青春を過ごすことができるという、この上ないチャンスをいただいたことに対し、感謝の気持ちに満ちあふれてます」と青春を謳歌(おうか)する気満々。日テレ土曜21時は『スクラップ・ティーチャー ~教師再生~』(2008年)でテレビドラマデビューした枠で、「8年の時をへてこの枠に帰ってきたということもあり、少しでも成長した自分で、当ドラマに貢献できたら」と謙虚に語っている。発表から50年たって、再びドラマ化されることに、原作の筒井氏は「自分自身にとっても、他の作家の作品を見渡しても、これほど幸せな作品はあるまい」と喜びをコメント。今作では、渡部亮平の脚本と、岩本仁志の演出で、未来人から見たストーリーを深く丁寧に描くことが特徴となっており、松本京子プロデューサーは「数多くいらっしゃる原作ファンの方々にも、今回初めて『時かけ』に接する方にも、存分に魅力を感じていただけるよう、丁寧に、そして楽しく明るくドラマを紡いでいきたいと思います」と狙いを語っている。
2016年05月10日アイドルグループ・ジャニーズWESTの濱田崇裕が22日、東京グローブ座で行われた主演舞台『歌喜劇/市場三郎~温泉宿の恋』公開フォトコールに登場し、共演の入山法子、演出の河原雅彦とともに会見に出席した。同作は濱田演じる主人公・市場三郎の会社の慰安旅行先である、温泉宿で繰り広げられる人間模様を描く人情喜劇。ステージは温泉街をイメージした内装となっており、アカペラの歌と踊りが繰り広げられ、随所に「温泉旅行あるある」や有名ミュージカルのパロディが盛り込まれている。初座長を務める濱田は「汗が止まらないんですけども」と緊張の面持ちで、河原が「濱ちゃんの汗がすごくてね。今もすごいでしょう」と気遣う場面も。濱田は、主人公の三郎像について語る時も「三郎はピュアなので、演じるだけでも、すごく汗が出ますね」と汗の話になるが、自分と似ているかと問われると「三郎はもっとピュアです。"自分らしく"というのは捨てました」と、演技についてのこだわりを見せた。タオル1枚で温泉に入るシーンもあるが、「恥ずかしさはないですよ。お風呂に入ってるつもりでやっているので」と断言。ジャニーズWESTのメンバーも見に来る予定で、「メンバーは奢って欲しい時に『座長!』と呼ぶので、ジュースを奢りました」とエピソードを明かした。恋人役の入山とは「のりちゃん」「はまちゃん」と呼び合う仲になるも、「のりちゃんと言う第一声は緊張しました」という濱田。もし本気になったら? という質問に対しては「ご結婚されてますので……」とかわしつつ、「なんてコメントしたらいいんでしょうね」と苦笑いを見せていた。
2016年04月22日時代を象徴するトップランナーたちが表紙を彩ってきた雑誌『anan』が創刊2000号を迎えました。表紙を振り返ると、今見ても色褪せない魅力を放ち続ける魅力的な女性に登場していただいています。モデルで女優の菜々緒さんもその一人。美しいボディを披露してくれた当時を語ってくれました。***「アンアンの撮影は、私の中でいつも記憶に残るものばかり。初めて表紙に出演することが決まった時は、正直『私でいいのかな』と思ったし、下着での表紙撮影というのも今までにない経験でした」股下85cm、9頭身のパーフェクトボディがアンアン読者の注目を常に集めてきた菜々緒さん。2015年2月の「オンナの肩と腰」特集では、これまた芸術的なバックショットを披露。ついた見出しは、“全方位、美しい人”。「この時は衣装もインパクトがあったけれど、私が驚いたのはメイク。眉毛を少し描いたくらいで、あとはほぼスッピンだったんですよね(笑)。それまで、濃いめのメイクが普段から好きだったので、『あれ、ファンデは?アイメイクは??』って一瞬思っちゃいました。でも、雑誌が出てみると意外に『こっちの菜々緒のほうがいい』って言ってくれる方も多くて。だから、この撮影をきっかけにナチュラルなメイクにもチャレンジするようになったんです。アンアンのおかげで“新しい自分”に出会えた気がします」そんな菜々緒さんが次に出てみたい特集は?と聞くと、「猫特集!」と即答。「昨年まで18年間、実家で猫を飼っていたんです。親バカですけど、すっごい美人で。私、猫のためならヌードにもなりますよ(笑)。覚えておいてくださいね」◇ななおモデル、女優。1988年生まれ。大人気漫画作品の実写映画『オオカミ少女と黒王子』が5/28より公開。山﨑賢人さん扮するドSな“腹黒男子”佐田恭也の姉・怜香を演じる。◇ワンピース¥254,880ブレスレット、細身のブルーバングル¥29,000残り3つ全て¥36,000ピアス¥36,000シューズ¥140,000(以上DSQUARED2/DSQUARED2 TOKYO TEL:03・3573・5731)インナー、タイツはスタイリスト私物◇SEXYランジェリー姿で美ボディを大胆披露。初表紙は3年前のランジェリー特集。「この撮影をきっかけに、見えない部分のオシャレにも気を使うようになりました。いい下着を身につけるって大切!」。No.1848(2013年3月20日号)※『anan』2016年4月20日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・倉田 強ヘア&メイク・双木昭夫文・瀬尾麻美
2016年04月15日「AKB48」小嶋陽菜がナビゲートするおしゃれでPOPな旅バラエティーを、テレビ東京にて、4月18日(月)、25日(月)の2回にわたり放送することを決定した。各地の“おしゃれスポット”を旅する本番組は、旅先のおしゃれスポット情報だけでなく、こじはるに憧れる男性&女性が登場し、まるでドラマのようなやりとりが楽しめ、さらにそこから“こじはるの素顔”が見えてくるという新感覚の旅バラエティー番組だ。また小嶋さんをエスコートするのは、いまブレイク中のピン芸人・永野。小嶋さんに憧れる永野さんが、少し背伸びをしていつもとは違うスタイリッシュなファッションに身を包み、各地のスポットに連れ出していく。そして第1回目の放送となる18日(月)の旅先は「都内の“隠れ”おしゃれスポット」。小嶋さん本人がリサーチした中目黒のカフェや、いま話題の二子玉川のホテルなどに泊まり、明日にでも行ける「近旅」をお届けするそうだ。「有吉AKB共和国」「PON!」など様々な番組にレギュラー出演してきた小嶋さん。今回が初冠番組とあって、「すごく嬉しいですけど、まだやっていて全貌がわからなくて…。でもおしゃれも好きだし、東京も大好きなので、行ったことのない場所に行ったり、写真を撮れたりするのが、私自身とても楽しいですし、それを発信できることが楽しみです」と不安もさることながら期待が大きいと話している。そして今回の永野さんと共演については「永野さんとは一緒にレギュラー番組もやらせていただいているんですけど、いつもとはちょっと違った永野さんのキャラになっています。あと!ファッションが、いつもは水色と赤なんですけど、今回、サンローランのジャケットにルブタンの靴を履いている、新しい永野さんにも注目していただきたいです」と語っている。一方の永野さんは「小嶋陽菜ちゃんは、めちゃくちゃ魅力的で面白い人なので、そこを引き出して、少しでも皆さんに伝わればと思ってます。僕の代表作、最後の作品になるかも知れません…それくらいの意気込みがあります! 昨日お酒抜いてきましたし。冗談抜きで最低でも(視聴率)25%、獲りに行きます!」と熱い意気込みを見せていた。月曜深夜に小嶋さんが届ける新感覚のおしゃれ旅バラエティー番組。どんなおしゃれスポットを旅するのだろうか、永野さんとのやりとりにも注目だ。「小嶋陽菜でございます!」は4月18日(月)、25日(月)深夜1時~放送。(cinemacafe.net)
2016年04月14日モデルの菜々緒が9日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催された「GirlsAward 2016 SPRING/SUMMER」に出演した。菜々緒は、「LIP SERVICE」のステージに、レース素材のミニワンピース姿で登場。スカートからスラリと伸びる美脚を存分に披露しながら、クールにランウェイを歩いた。その様子を自身のインスタグラムでも紹介し、「かっこいい」「美しすぎる」「脚長い」「パーフェクトボディ」と絶賛の声が上がっている。「LIP SERVICE」のほか、最初の「GUILD PRIME」のステージにも登場し、大歓声を浴びた菜々緒。こちらでは、白のロングワンピースにトラが描かれたスカジャン、さらに白のハットを合わせたコーディネートを披露した。「GirlsAward」は、2010年から開催されている日本最大級のファッション&音楽イベント。13回目となる今回は、菜々緒、マギーら人気モデルによるファッションショーや、乃木坂46などによるアーティストライブが展開され、南海キャンディーズの山里亮太と前日にAKB48を卒業した高橋みなみがMCを務めた。来場者数は約3万1,000人。撮影:蔦野裕
2016年04月10日●「自分との戦い」で殻を破りたい沢口靖子、長澤まさみといった女優を発掘した「東宝シンデレラ」オーディションが今年、5年ぶりに開催されている。年々応募数が増える中、史上最多となる4万4,120人が参加した前回で山崎紘菜という一人の高校生が審査員特別賞を受賞し、芸能界の一歩を踏み出した。しかし、きっかけは賞金100万円に注目した友人の推薦。言われるがまま軽い気持ちで、携帯電話でポチポチ。しかも、締め切り1分前の駆け込み応募だったというから驚きだ。運にも恵まれた女子高生も21歳になり、近年では『神さまの言うとおり』(14年)、『orange』(15年)などの映画やドラマ『監獄学園 -プリズンスクール-』(15年)に起用されるなど、女優としての実力を認められる存在に。事務所の先輩、そして憧れでもある長澤が出演する映画『アイアムアヒーロー』(4月23日公開)の前日譚となるdTVオリジナル『アイアムアヒーロー はじまりの日』(4月9日から配信)では、自身初となるアイドル役を好演している。5年前とは別世界に生きる山崎。今回の約20分間のインタビューは、「恩人」へのメッセージとも受け取れる。――バス好きのアイドル"バスドル"のエリスという役どころでしたね。何か参考にされたんですか?"バスのアイドル"を私は見たことがなかったので、YouTubeやテレビでいろいろなアイドルの方々を見て研究しました。すごくリアリティにこだわる監督で、台本にあるセリフもどんどん変えていいと言われていました。台本上のセリフは少なかったんですけど、自分でいろいろ付け加えながら。敬礼ポーズも私が考えたものです(笑)。――「おやすみにゃん」とか「ワクワクしておりまする」も?セリフ自体は用意されていましたが、アイドルの皆さんは男性受けする仕草を研究していらっしゃると思っていたので、自分もそういうことを意識しながら。特にしゃべり方や仕草は気をつけました。――スタッフとの距離感が近いのも、なんとなくアイドルらしいというか。私はアイドルさんの仕事現場を知らないので、自分の撮影現場とかを参考にしつつ、私なりの"アイドル要素"を取り入れてみました。カメラが回ってない時はどんな雰囲気なんだろうとか、スタッフさんとどんなコミュニケーションをとっているんだろうとか、想像しながら演じました。――監督の反応は?私のアドリブに対して、良かったら「いいね」と言ってくださって、逆にダメなところは何も言われなかったので、すごく自由にやらせていただきました。――昨年から出演作が増えましたね。役作りの時間が短くなったことで、目標が「役作りの精度の高さ」になったと聞きました。今回は短期間の撮影だったので、自分の中では挑戦でもありました。"バスドル"という役も今まで演じたことがありませんでしたし、素の自分とも正反対。この作品を通して、いろいろなことに挑戦できたと思います。準備する時間がすごく頂ける作品と、そうではない作品。時間が短いからといって、諦めたくないんです。たくさん時間をいただける時と、同じくらいの「精度の高さ」は保ちたいなと思っています。今回でいえば、アイドルのことを好きな方が「アイドルっぽい」と言ってくださったらうれしい。時間がない中でも、たくさんの役にも挑戦して、もっともっと忙しくなりたい。そして、自分の殻を破っていきたいです。――昨年は多忙な中でも、そういった気づきがあったわけですね。そうですね。連続して撮影が続いていたので、同じ撮影期間の中で違う台本を読むこともありました。それは私にとって初めての経験。1つの役に集中したいのに違うことを考えないといけないのは大変でしたけど、今年はそれをうまくできるようになりたいです。振り返ると、もうちょっとやれたんじゃないかと思う瞬間や悔しさもあったので、そういうところをどんどんなくしていきたいです。このお仕事は「自分との戦い」だと思います。どれだけ自分を追い込むことができるのか。これからも、自分とどんどん闘っていきたいです。――反省と挑戦を繰り返す中で見えてきたことは?できない、できない、できない……できた! そういう時々の「できた!」の繰り返しだと思います。「できた!」に出会えたらその分うれしくて、大変だったり、苦労したり、努力しりした分、達成感がある。そして、それが作品になった時がいちばんうれしいですね。今のところ、100%満足したことはありませんが、できなかったことが次の現場でできるようになったとき、そういう瞬間はすごくうれしい。でもやっぱり、反省の連続です(笑)。●締め切り1分前の駆け込みシンデレラ――デビューして5年が経ちましたね。5年ぶりに「東宝シンデレラ」オーディションが開催されると聞いた時はどう思いましたか?私もついに先輩になるんだというか。後輩ができるということなので、私が長澤さんに憧れている気持ちと同じように、後輩が慕ってくれるような女優さんになりたいです。私は女優さんに憧れてこの世界に入ってきたわけではありません。自分とは全く縁のないお仕事だと思っていました。もともと映画が好きだったわけでもありませんし、人見知りもすごい。「自分には無理」と思っていらっしゃる方もいると思うんですけど、挑戦すると見えてくるものはあると思います。自分に自信がない人でも、オーディションを受けるという経験だけでも、自信には繋がるはずなので、「自分なんか……」と思っている方にも挑戦してほしいなと思います。――山崎さんは友人の推薦でしたね。しかも、ファミレスから締め切り時間ギリギリに応募したと聞きました。本当にふざけていたと思います(笑)。締め切りの1分前ぐらいだったので……。ギリギリで、なんとかシンデレラになることができました(笑)。世の中、本当に何が起こるか分かりませんね。あのファミレスの電波が悪かったら……私はここにいませんでした。――その方とは今も連絡を取り合っているんですか。はい。私が仕事に行き詰まって悩んでいると、「勧めちゃってごめんね」「大変なことをさせてごめんね」と謝られます(笑)。でも、普通の人じゃできないこともたくさん経験させていただいているので、逆に「ありがとう」と言いたいです。――親友だからこそ、勧められて乗り気になった?うーん……そこまで深く考えていなかったと思います。「適当だった」というのが正直な答えです(笑)。本当に何も考えていなかった、ごくごく普通の女子高生。全く受かると思っていなくて、最終審査までいったときに「本当に大丈夫?」「やめたかったらやめていいよ?」と心配されて(笑)。そのくらいの気持ちだったんです。――山崎さんにとっての恩人?そうですね。普通の人ができない経験だったり、このお仕事を通していろいろな人に出会えることだったり、私にとって「人生の財産」になっていることがたくさんあります。しかも、作品を通していろいろな影響を与えることができる。あの時、応募してよかったと本当に思います。――活躍すればするほど、親友を安心させることになる。そうですね(笑)。今でも作品を見て喜んでくれるので、そういうこともありがたいです。オーディションだからといって難しく考えないで、私みたいに人生を変えるきっかけにもなるので、たくさんの方に応募してほしいです。――女優業以外では、モデルとしての仕事も。ファッションショーの「GirlsAward」には7回連続出演されていますね。モデルさんのお仕事には、そこでしか味わえない魅力があります。そしてそういった経験も、お芝居の役に立つと考えます。どんなこともお芝居につながる。声を掛けていただく限りは、やらせていただきたいなと思います。私ができることであれば、どんなこともで力になりたいです。――3年前からは、ラグビーのイメージモデルに。レポーターも務めていらっしゃいますが、まさかこんなブームになるとは思わなかったんじゃないですか。すごいブームですね(笑)。いきなり注目されて私もビックリしています。以前は、ラグビーのお仕事をしていると話してもそこまでのリアクションはありませんでしたが、昨年ごろからみなさんの食いつきが変わりました。選手たちがおっしゃっていましたが、ブームが文化になればいいなと私も思います。そこの力になりたい。そして、2019年に日本でラグビーワールドカップがあるので、その頃までにもっともっと、ラグビーというスポーツが浸透すればいいなと思います。――ご自身としての目標は?私は「主演女優」になりたい。また次にお会いできるまでに、主演作に出られればなと思います。■プロフィール山崎紘菜(やまざき・ひろな)1994年4月25日生まれ。千葉県出身。身長171センチ。2011年、第7回「東宝シンデレラ」オーディションで審査員特別賞を受賞し、芸能界デビュー。翌年の『僕等がいた』でスクリーンデビューを飾り、その後も『悪の教典』(12年)、『今日、恋をはじめます』(12年)、『神さまの言うとおり』(14年)、『orange』(15年)など注目作に多数出演。全国ラグビーフットボール選手権のイメージモデルを、2013年度の第50回から3年連続で務めている。今年は『MARS~ただ、君を愛してる~』(6月18日公開)、『金メダル男』(秋公開予定)などの出演映画が公開される。(C)花沢健吾・小学館/BeeTV
2016年04月09日