すかいらーくが運営する和食レストラン「夢庵」はこのほど、「瀬戸内産鯛尽くしフェア」を開始した。開催は6月17日までの予定。同店では、2月にも「長崎県産あじ」「熊本県産大阿蘇どり」などのメニューを提供しており、今年2回目のフェアとなる。今回の対象メニューは、鯛めし茶漬け、鯛だしうどんなど、瀬戸内産の鯛を使った計5品がラインアップ。「鯛と季節の天ぷら御膳」(税別1,199円)、「鯛と季節の天ぷら刺身ご馳走膳」(税別1,399円)の天ぷらには、瀬戸内産の鯛のほか、新玉ねぎやたけのこなど季節の食材を使用した。天ぷらは、わさび塩でもおいしく味わえるという。3通りの食べ方が楽しめるのは、「鯛めし茶漬け膳」(税別1,199円)。せいろのごはんは、初めはそのまま食べて、次に薬味を入れて、最後はお茶漬けにして食べることができる。それぞれの食べ方によって印象が変わる鯛の風味が楽しめるという。「鯛だしうどん(焦がしねぎ油)と季節御膳」(税別1,099円)は、鯛や昆布、かつおの和風だしが効いたスープに、鯛やあさりなどの具材を合わせた。焦がしねぎ油と青さのりの風味が楽しめるという。うどん単品は899円(税別)。「生わさび丼膳」(税別1,099円)は、生わさびのおろしたてでしか味わえない風味と、まろやかな辛みが味わえるとのこと。
2015年04月30日共栄食糧は5月1日、瀬戸内レモンを使用した「オリーブ冷麺」(税込650円)を夏季限定で発売する。同社は、香川県小豆島で約400年続く伝統の手延そうめんのほか、特産のオリーブオイルを使った「食べるオリーブオイル」などの惣菜も製造してきた。今回は、同社オリジナル商品「オリーブラーメン」をもとに、オリーブ油の健康推進効果が見込める冷麺の開発に取り組んだという。そこで、冷麺に合う麺とスープを追求した結果、今話題の天然レモン果汁「瀬戸内レモン」と地産食品「小豆島産醤油」を使用した同商品が完成したとのこと。麺の原材料には、小豆島手延べそうめんで知られる「庄八」の麺作りをしているプロが、厳選した小麦粉を独自にブレンドした。生地にはオリーブ油を練り込み、手延べ技法で冷麺に合う太さにしている。それにより、茹で上がりはモチモチとした生麺のような食感に仕上がるとのこと。また、瀬戸内レモンと小豆島産醤油を使用したスープは、爽やかな風味と自然の味わいが楽しめるという。同商品は、直営店とカタログ通販、インターネットのみで販売する。
2015年04月27日日本マクドナルドは3月31日、新メニュー「チキンてりたま 瀬戸内レモンソース」(単品390円 / バリューセット690円)を全国の「マクドナルド」店舗にて期間限定で発売した。販売期間は5月上旬までを予定。1996年の初登場以来、定番の期間限定商品となっている「てりたま」シリーズ。今回は同シリーズに、瀬戸内レモンをソースに用いたメニューが、単品とバリューセット(「マックフライポテト」Mサイズ、ドリンクMサイズ付き)で登場する。同メニューは、サクサクした衣のフライドチキンにしょうが風味のてりやきソースを絡め、たまご、レタスと一緒にサンドしたもの。100%瀬戸内海沿岸で収穫した瀬戸内レモンのソースで味付けし、レモンの香りと酸味が感じられる仕上がりとのこと。また、しょうが風味の甘辛いてりやきソースを絡めたポークパティとたまごを組み合わせた「てりたま」(単品360円 / バリューセット660円)、これにチェダーチーズを加えた「チーズてりたま」(単品390円 / バリューセット690円)も同期間に販売する。そのほか同期間限定で、「マックフライポテト」とパウダーをバッグに入れてシャカシャカ振って味付けする「シャカシャカポテト」に「さくらのりしお味」が登場。青海苔と焼き海苔の2種類を組み合わせ、桜葉の香りをふんわりと効かせた味わいだという。価格は、「マックフライポテト」(Sサイズ154円 / Mサイズ247~278円 / Lサイズ299~319円)+30円。※表示価格はすべて税込
2015年03月31日三軒茶屋銀座商店街振興組合は1月24日~25日、三軒茶屋ふれあい広場(東京都世田谷区)にて「第3弾ぐるり瀬戸内コラボフェスタ~広島ええもんフェア~」を開催する。同イベントは、三軒茶屋商店街加盟店が「瀬戸内県」の商材を扱う「ぐるり瀬戸内コラボフェア」の第3弾。第1弾では岡山編、第2弾では山口編を実施し、合計2万6,000人の来場者を集めたという。イベント当日には、広島風のお好み焼き「広島焼き」のほか、「かき鍋」や「もみじまんじゅう」「日本酒」など、同県産の名物料理や酒、デザートなどを提供する。また、初日には、焼きたての「福まんじゅう」を先着50人にプレゼントするとのこと。他にも、三軒茶屋の町をモデルとゆるキャラが練り歩く「三茶そぞろ歩き」も実施。"広島ブランド"の着物をまとったモデル・甲斐琴珠(かいことみ)さんと、世田谷区商店街連合会のマスコットキャラクター「がーやん」が、街を歩きながら広島の和文化をPRするという。カメラマンによる「がーやん」との記念撮影も行うとのこと。なお、1月24日は10:00~18:00、1月25日は10:00~17:00の開催となる。
2015年01月07日瀬戸内ブランド推進連合は11月30日、「体感! 瀬戸内フェア~新しい、瀬戸内 はじまる。~」を東京・丸の内のKITTEにて開催する。同イベントは今回が2回目の開催で、前回好評を集めた商品に加えて、瀬戸内の「食」を知ってもらえるような品々を用意しているという。愛媛県からは「みかん」、徳島県からは「ゆず」、兵庫県からは「丹波黒豆」、山口県からは「みかん鍋」、広島県からは「レモン鍋の素」などを提供。岡山県は「きびだんご」、"うどん県"こと香川県はうどん以外にも「キウイフルーツ」を提供する。また当日は、広島県の「ブンカッキー」、徳島県の「すだちくん」といったご当地ゆるキャラも登場し、瀬戸内7県の"ソウルフード"を紹介する。来場者はゆるキャラたちとのじゃんけん大会に参加できるほか、写真撮影も可能。賞品が当たるクイズイベントや、瀬戸内の素材でできた衣類のファッションショーなども行う。また、同イベント期間中は東京都内にある各県のアンテナショップでも7県合同キャンペーンを行う。銀座・有楽町・日本橋エリアの「瀬戸内アンテナショップ」で税込1,000円以上の商品を購入した人の中から抽選で70人に、7県いずれかの名産品(2,000円相当)を詰め合わせた「瀬戸内食文化体感セット」をプレゼントする。スマートフォンでレシートの写真を撮影し、アンケートに答えれば応募可能。同イベントは11月30日のほか、2015年2月20日にも開催される。開催時間は各日11:00~19:00となる。
2014年11月28日ファミリーマートは19日、愛媛県松山市のファミリーマート店舗60店に設置しているイーネットATM(現金自動預払機)60台にて、伊予弁での音声対応を開始したと発表した。同取り組みは、松山市が2012年から取り組んでいる「だんだん松山プロジェクト」の活動に、イーネットが協力することで実現したもの。ATMの出力音声を、「いらっしゃいませ」は「ようおいでたなもし」に、「ありがとうございました、またお越しください」は「だんだん、またおいでんか」に変更した。松山弁の音声は2種類のみで、利用カードの種類は問わない。ファミリーマートに設置するイーネットATMでは、2012年7月から沖縄本島内の、2014年11月から石垣島内のファミリーマート店舗にて、沖縄方言での音声対応を行っている。松山市においても、伊予弁の音声対応を取り入れることで、地域に根差したサービスの提供を目指していくという。
2014年11月20日東急ハンズは12月5日、イオンモール岡山に直営店舗「東急ハンズ岡山店」を開業する。○県内外に、瀬戸内の魅力をリコメンド(お薦め)同店は県の中心駅である岡山駅からのアクセスも良く、通勤・通学帰りや、休日はファミリー層が気軽に買い物できるような環境づくり、他県からの来店者にも愛顧される店づくりを目指すという。また、東急ハンズの人気商品を中心に取りそろえた商品展開をはじめ、瀬戸内を背景に育まれてきた岡山県ならではの魅力あふれる、岡山店独自の商品・コーナーを展開する予定になっている。岡山店独自コーナー「瀬戸内リコメンド」では県外からの来店者へ、中四国のクロスポイントである岡山県の「瀬戸内の魅力」を提案。地元のユーザーにも地元の良さを再発見し、生活をより豊かにしてもらえるような商品を岡山店スタッフたちが各コーナーでリコメンドする。「ライフリコメンド(LIFE RED)」では、日々の暮らしに少しの変化を加え、地元を楽しむ、暮らしを楽しむための提案を実施。毎回「モノ」「コト」「ヒト」「バショ」でテーマを決め、瀬戸内での暮らしの中で幸せが感じられる商品や情報、旅の楽しみかたを提案する。「グルメリコメンド(GOURMET YELLOW)」は、「ヘルシー」を通年のテーマに、中四国の食材・調味料・キッチンツールなどをシーズンごとに提案。コーヒー関連の店が多い岡山ならではの自家焙煎コーヒー豆とこだわりの器具を紹介する。「ビューティリコメンド(BEAUTY GREEN)」では、きれいになりたい、きれいでいたいという女性へ向け、瀬戸内素材の「オリーブオイル」「みかん」「レモン」「竹」「地元温泉水」などをベースにしたスキンケア商品をそろえた。「スタイルリコメンド(STYLE BLUE)」は、倉敷帆布など岡山県の地元素材を使用したバッグや小物を中心に、洗練された商品を加えている。「マステディスカバリー」では、日本中で人気のマスキングテープ(マステ)の、ブームのはじまりとなったカモ井加工紙(本社:岡山県倉敷市)の「mt」ブランドを中心に、マスキングテープをたくさん取りそろえて紹介する。品ぞろえだけではなくさまざまなアレンジ方法も提案。オリジナリティあふれるマステの新たなヒントを提案するという。出店地は、岡山県岡山市北区下石井1-2-1 イオンモール岡山4階。店舗面積は、約2,200平方メートル。営業時間は、10時~21時。※営業時間などの情報は掲載時のもの
2014年11月11日東急ハンズは12月5日、岡山県岡山市・イオンモール岡山にて直営店舗「東急ハンズ岡山店」を開業する。○県内外に瀬戸内の魅力を紹介同店は、岡山県の中心駅である岡山駅からのアクセスも良い場所に立地。通勤・通学帰りや、休日はファミリー層が気軽に買い物を楽しめる環境づくり、他県からの利用者にも支持されるような店づくりを目指す、としている。また、東急ハンズの人気商品を中心に取りそろえた商品展開を始め、瀬戸内を背景に育まれてきた岡山県ならではの魅力が満載の、同店独自の商品・コーナーも展開予定となる。岡山店独自コーナーとして、「瀬戸内リコメンド」を設置。中四国のクロスポイントである岡山県へ、県外から来店するユーザーへ「瀬戸内の魅力」を提案し、地元の利用者にも地元の良さを再発見し生活をより豊かにしてもらえるような商品を、同店スタッフたちが各コーナーでリコメンドする。「ライフリコメンド(LIFE RED)」では、日々の暮らしに少しの変化を加え、地元を楽しむ、暮らしを楽しむための提案を実施。毎回「モノ」「コト」「ヒト」「バショ」でテーマを決め、瀬戸内での暮らしの中で幸せを感じられる商品や情報、旅の楽しみ方を提案する。そのほか、「ヘルシー」を通年のテーマに、中四国の食材・調味料・キッチンツールなどをシーズンごとに提案する「グルメリコメンド(GOURMET YELLOW)」、瀬戸内素材の「オリーブオイル」「みかん」「レモン」「竹」「地元温泉水」などをベースにしたスキンケア商品をそろえる「ビューティリコメンド(BEAUTY GREEN)」、倉敷帆布など岡山県の地元素材を使用したバッグや小物を中心に、洗練された商品を加えた「スタイルリコメンド(STYLE BLUE)」、日本中で大人気のマスキングテープ(マステ)の、ブームのはじまりとなったカモ井加工紙(本社:岡山県倉敷市)の「mt」ブランドを中心に、マスキングテープをふんだんに取り揃えた「マステディスカバリー」などを展開する。出店地は、岡山県岡山市北区下石井1-2-1 イオンモール岡山4階。店舗面積は、約2,200平方メートル。営業時間は、10時~21時。
2014年11月05日瀬戸内7県が連携した瀬戸内ブランド推進連合は10月31日、11月30日、2015年2月20日、東京都・丸の内の「KITTE(キッテ)」にて「体感! 瀬戸内フェア 新しい、瀬戸内はじまる。」を開催する。同イベントは、瀬戸内7県(兵庫、岡山、広島、山口、徳島、香川、愛媛)の名産品を取りそろえ、瀬戸内の食文化をその場で体感できるというもの。「瀬戸内スティーレ~瀬戸内という生き方へ~」(「スティーレ」はイタリア語で「スタイル」のこと)をスローガンに、より多くの人に瀬戸内の魅力を知ってもらう活動の一環として行われる。また、都内にある瀬戸内7県のアンテナショップでは同イベントのチラシが配布され、当日受付に持っていくと先着100名は来場記念品がもらえるという。各アンテナショップでは、「瀬戸内の食文化体感キャンペーン」も実施している。2015年2月20日までの期間、ショップで1,000円 (税込)以上の商品を購入した人の中から抽選で70名に、7県いずれかの名産品2,000円相当を詰め合わせた「瀬戸内食文化体感セット」が当たるとのこと。開催場所は、JR東京駅・丸の内南口前にある「KITTE」の地下1階・イベントスペース。開催時間は11時から19時まで。
2014年10月30日瀬戸内しまなみ海道振興協議会は10月25日、「瀬戸内しまなみ海道」を、日本を代表するサイクリストの聖地として世界に発信していくために、台湾サイクリスト協会と姉妹自転車道協定を結ぶ。○さらなる観光振興や実需の創出を目指す同海道と協定締結するのは、台湾の「日月潭(にちげつたん/じつげつたん)サイクリングコース」。同コースは、台湾最大の淡水湖「日月潭」の周囲に整備されたサイクリングロードで、豊かな自然や穏やかな水面風景などしまなみ海道と共通点がある。これまで、愛媛・広島両県知事、尾道市長、今治市長などが、台湾のサイクリングイベントに参加してきた。また、台湾サイクリスト協会側も、富士山ヒルクライムやしまなみ海道サイクリングなど日本でのスポーツイベントに参加。お互いに交流を行ってきたが、今回の協定締結により、さらなる観光振興や実需の創出による地域の活性化を目指す。協議会は協定締結により、両自転車道のブランド力の向上、国内外からの観光客の増加、サイクリング先進国との交流で、多様な自転車新文化を醸成する効果も期待できるとしている。調印式は、しまのわ2014のフィナーレである国際サイクリング大会「サイクリングしまなみ」の前日に、今治市で行う。また、締結を記念し、多々羅しまなみ公園には記念碑を設置するという。
2014年10月21日モンテールはこのほど、期間限定で瀬戸内レモンを使ったスイーツの販売を開始した。販売期間は8月31日まで。「瀬戸内レモンとチーズのシュークリーム」は、レモンと相性のよいチーズクリームを使ったシュークリーム。サワークリーム、ホイップクリームをブレンドしたチーズクリームと瀬戸内レモンのペーストを2層にしてシューにつめた。価格は129円。「瀬戸内レモン仕立てのレアチーズロール」は、レアチーズの味わいをイメージ。瀬戸内レモンペースト、ホイップクリーム、チーズペーストを加えたレモンチーズクリームを、ロールケーキ生地で手巻きして仕上げている。価格は6カット388円、2カット135円。「瀬戸内レモンとミルクのクレープ」は、瀬戸内レモンペーストと蜂蜜入りのミルクホイップクリームの2層をクレープ生地で包んだ。レモンの酸味がミルククリームと合わさり、まろやかな味わいとなっている。価格は129円。「瀬戸内レモンのジュレ」は、瀬戸内レモンを使用したクラッシュゼリーに同社自家製の低温殺菌牛乳で仕立てた蜂蜜風味のムースを入れて固めた。上にはクラッシュしたレモンゼリーをトッピングしている。価格は216円。※価格は全て税込
2014年08月04日キユーピーは8月18日、「アヲハタ」より、瀬戸内産柑橘だけを使った3種類のマーマレードを発売する。○瀬戸内産柑橘だけを使用した3つの味のマーマレード同商品は、オレンジマーマレードに特化した"新トラディショナル"シリーズとして展開されるマーマレード。シニア世代を中心に根強い人気のあるオレンジマーマレードは、「アヲハタ」創業当時の1932年から販売を続ける「アヲハタ」の原点でもあるという。今回発売となるのは、瀬戸内の温暖な気候で育った柑橘だけを使用した、深い味わいとコクのあるおいしさが特徴の「オリジナルママレード」「ビターママレード」「ネーブルママレード」の3種類となる。「オリジナルママレード」は、アヲハタ創業当時からの味にこだわったマーマレード。夏みかんの酸味、冬だいだいの苦味、ネーブルオレンジの甘みと香りを生かしたオリジナルの配合を守っている。糖度は約67度。瀬戸内産の夏みかん・冬だいだい・ネーブルオレンジを使用。内容量160gで、参考小売価格は369円(税込)。「ビターママレード」は、厚切りピール入りのマーマレード。瀬戸内産柑橘のほろ苦さとコクのある甘さのバランスが特徴となる。糖度は約67度。瀬戸内産の夏みかん・冬だいだいを使用。内容量160gで、参考小売価格は411円(税込)。「ネーブルママレード」は、風味豊かな瀬戸内産ネーブルオレンジを使用。さわやかな香りとコクのある甘みが特徴となっている。糖度は約55度。内容量155gで、参考小売価格は411円(税込)。
2014年07月29日瀬戸内海の島々を舞台に開催される現代美術の国際芸術祭「瀬戸内国際芸術祭」。2013年に行われる第2回目の日程などがこのほど決定した。第1回「瀬戸内国際芸術祭」は2010年7月19日から10月31日までの105日間にわたって行われ、8つの国と地域から75組のアーティスト、プロジェクト、16のイベントが参加し、93万人の来場者があった。第2回目となる2013年は、4月28日(日)から9月23日(祝)までの期間を、「ART SETOUCHI 春(4月28日~5月6日)」「ART SETOUCHI 夏(7月14日~8月19日)」「ART SETOUCHI 秋(9月15日~9月23日)」の3つの期間に分けて開催。会期総計は108日間に及ぶ規模となる。会場も前回の会場となった高松港周辺、直島、豊島、女木島、男木島、小豆島、大島、犬島、宇野港周辺に加え、中西讃の五つの島が新たに加わることになった。参加アーテイストもベテランから新進の作家まで、22カ国・地域の175組・プロジェクトが名乗りを上げている。美術家の横尾忠則氏は土庄町の豊島の民家を改修し、絵画などを展示する「豊島横尾館」を整備する。また、写真家の荒木経惟氏も、JR予讃線のラッピング車両を手掛け、来場者の足をアートで彩る計画だ。アーティスト日比野勝彦氏が参加するほか、俳優の南果歩氏が演劇などを計画している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月28日伊予銀行は15日、来店することなく様々なサービスを24時間利用できるインターネット上に開設した新しいタイプの支店「インターネット支店」を開設した。お得な専用商品の利用や同行ATM手数料の無料化のほか、従来は店頭での手続きに限られていた定期預金や積立定期の口座開設・住所変更などが、インターネット上で可能となった。同行は「インターネット支店」の開設にあわせて、スムーズに取引できるよう画面のデザインを刷新したことに加え、外部に画面情報を送信するスパイウエアなどの被害を防ぐ仕組みを導入し、顧客がより快適に利用できる環境を提供する。専用商品インターネット支店専用の定期預金・積立定期預金を提供(支店開設当初は通常の店頭表示金利に「+0.2%」上乗せ)セキュリティ未登録の端末からのログイン時に「合言葉」で本人を確認マウスポインタをモニター上のキーに近づけると文字が消える「ステルス」機能を搭載ATM手数料同行ATM利用時の時間外出金手数料が「無料」コンビニATM利用時の手数料(含む時間外手数料)が口座開設後1年間に限り「無料」県産品プレゼントアンケートに答えた顧客に抽選で「ふるさと愛媛」を感じることができる商品をプレゼントその他定期預金:口座開設、中途解約、満期日解約の予約振込み:1ヵ月先までの日付指定の振込み予約住宅ローン:一部繰上げ返済の申込み投資信託:「インターネット投資信託」利用開始の申込み各種申込み:住所変更や公共料金自動支払申込みの手続など【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月18日伊予銀行は10日、『いよぎんダイレクト』を15日からリニューアルすると発表した。リニューアルした内容は、定期預金の口座開設や解約予約が24時間可能となり1ヵ月先まで振り込み予約が可能になるなどのサービス機能の充実と、取り引き画面が視線の流れに沿った直感的に理解しやすい画面デザインになったこと、そしてパソコン・スマートフォンを対象に利用端末を登録する仕組みを採用するなどしたセキュリティ強化の3点。現在「いよぎんダイレクト」を利用している顧客は、10月15日以降、最初のログイン時に「サービス移行登録」が必要。サービス機能の充実定期預金篇定期預金の口座開設や解約予約が24時間OK。証書式定期預金や財形預金の残高もひと目で確認できる。積立定期預金の口座開設も可能振り込み篇1ヵ月先まで振り込みの予約OK。振込限度額の変更もインターネットで簡単。振り込みの「パターン」を登録できるローン篇借り入れ中のローン明細をひと目で確認できる。手数料「無料」、住宅ローンの一部繰上返済手続き篇「インターネット投資信託」の申し込み。インターネットで簡単、住所変更、公共料金自動支払の申し込み。利用口座の追加・削除もインターネット上で登録できるその他の便利な機能「Web口座」への切り替えで通帳レスの取り引き。「いよぎんポイントサービス」のポイント照会。Eメールによる情報配信サービスの開始使いやすい画面デザインと操作性の向上直感的に理解できる優れた操作性。スマートフォン専用ページの登場。自分だけのオリジナルの「ユーザーID」が設定できるセキュリティ強化利用端末の登録機能。ソフトウエアキーボードの機能改善【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月11日伊予銀行は16日、香港支店において、人民元建ての普通預金口座開設や送金、通貨交換の業務を開始した。これにより、香港支店の取扱い通貨は、円、米ドル、香港ドル、人民元となる。同業務の開始前までは、香港支店の顧客が中国企業や現地の日系企業と取引する際には、人民元以外の通貨で代金決済を行う必要があったが、今後は、香港支店の人民元建て普通預金口座などを利用できるようになり、為替リスクや通貨交換による為替手数料の軽減を通じて、よりスムーズな取引が可能となる。同行は、「今後も顧客の海外進出に役立つサービスを提供していく」としている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月18日伊予銀行は19日、いよぎん地域経済研究センターが県内大学生の暮らしぶりについて取りまとめた調査報告を発表した。同調査は、大学生の暮らしぶりを把握するため、4月に県内大学生(愛媛大学法文学部「地域政策論」、松山大学経営学部「地域産業論」「ミクロ経済学Ⅰ」の受講生371名)を対象にアンケートを実施し取りまとめたもの。調査要旨は、月間の収入総額の平均が、自宅生が6.8万円、自宅外生が11.0万円で「親から仕送りをしてもらう」自宅外生は前回調査より15.2ポイントと大幅に減少し、67.0%であった。一方、「奨学金をもらっている」自宅外生は9.5ポイント増加し、57.0%となった。自宅外生の収入における仕送りのウエイトが奨学金へとシフトしつつあるのかもしれない。「毎月貯蓄している」という学生は、自宅生が 67.1%、自宅外生は58.0%で、毎月の平均貯蓄額は前回調査では自宅生1.6万円、自宅外生1.0万円であったが、今回は自宅生1.7万円、自宅外生1.4万円とどちらも増加している。貯蓄残高は、「10~30万円未満」(25.9%)との回答が最も多く、貯蓄の目的では「将来の備え」(39.5%)との回答が最も多かった。将来の出費に備えて貯蓄をしているようだ。今後の支出は、35.2%が「減らしたい」と回答しており、「増やしたい」の15.7%を上回り、DIは▲19.5と支出抑制意向が強い。一方で、学習費やファッション費のDIはプラスであり、前向きな消費意欲もうかがえた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月21日伊予銀行は、同行の「インターネットバンキング」が、スマートフォンで利用できるようになったと発表した。利用するには「インターネットバンキング」の申込みが必要で、現在「いよぎんモバイルバンキング」のみを利用している顧客は、「いよぎんインターネットバンキング」を追加で申し込むことになる。ちなみに、スマートフォンでは「インターネット投資信託」および「インターネット外貨預金」は利用できない。利用を推奨するOSは、スマートフォンの場合はiOS4.1以上、Android2.2以上、タブレットの場合はiOS3.2以上。ただし、端末機種や設定によって、動作などに一部制約が生じる場合がある。また、標準ブラウザ(スマートフォンに初期搭載されているブラウザ)以外では正しく利用できない場合がある。なお、Androidを利用している場合は、端末に標準装備されたソフトウエアキーボードを利用する。ログアウト後は、ブラウザの標準操作で画面を閉じる。ウィルス対策ソフトを導入するほか、アプリをインストールする場合は公式サイトを通じて行うなど、セキュリティには十分留意するよう呼びかけている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月22日セブン銀行は4月27日、2013年春頃をめどに伊予銀行とATM 利用提携を実施することになったと発表した。今回の提携により、伊予銀行のキャッシュカードを保有する顧客は、セブン-イレブン、イトーヨーカドーなどに設置のセブン銀行ATMで、入出金等のサービスが利用できるようになる。セブン銀行ATMは、2012年3月末現在、47都道府県に合計1万6,632台設置されている。伊予銀行との提携に関する具体的なサービス内容、手数料などについては、詳細が決まり次第あらためて公表される。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月07日インターネット事業のオープンキューブはこのほど、同社提供のモバイル鉄道スタンプラリー「ekiSh(エキッシュ)」にて、伊予鉄道とのコラボによるデジタルグッズの販売を開始した。伊予鉄道の車両8種類をデザインしたもので、対象となる駅で「ekiSh」からチェックインすると購入が可能になる。「ekiSh」は日本全国の駅を対象に、モバイル鉄道スタンプラリーが楽しめる位置情報サービス。携帯電話やiPhone、iPad、AndroidなどのGPS機能で駅にチェックインをすると、駅ごとに異なるバーチャルスタンプがもらえる。条件を満たすとバーチャルのバッジやご当地グッズが手に入る。今回、同社は伊予鉄道の商品化許諾を取得し、松山市内を走り観光客にも好評な「坊っちゃん列車」や、鉄道線で最も古い車両である「700系」など人気の車両をデジタルコンテンツとしてデザインした。デザインされているのは、「坊っちゃん列車」1号車、「坊っちゃん列車」14号車、50形、2000形、2100形、610系、700系、3000系。各コンテンツごとに購入できる駅が決まっている。購入できる駅の情報は「ekiSh」サイトにて検索可能。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月17日伊予銀行は2日、100%出資による証券子会社「いよぎん証券」を設立した。同行は、2011年11月11日に新子会社の設立を発表していたが、このたび当局の許可を取得し、2日付で設立する運びとなった。新子会社の概要は、本店所在地が愛媛県松山市3-5-10、資本金は30億円、決算期は3月、開業は10月を予定している。主な業務内容として、同行の顧客を中心に、株式や債券などの専門性の高い証券サービスの提供を計画しているという。同行は、今後は当初のスケジュールに従って、関係当局等に各種手続きを行い、10月の開業を目指すとしている。
2012年02月03日今年の夏、雄大な自然が広がる瀬戸内から誕生した新たな映画の祭典「瀬戸内国際こども映画祭2011」。このメインイベントである脚本コンペティション「エンジェルロード脚本賞2011」では国内外から139本もの作品が集まり、その中から1本の作品がグランプリに輝いた。作品のタイトルは、『笛の伝言〜瀬戸内海賊物語〜』。瀬戸内海で活躍した村上水軍の子孫にあたるガキ大将の女の子が、仲間の子供たちと村上水軍の秘宝を探す冒険物語である。3年後の次回映画祭でのオープニング上映に向けて地元・瀬戸内で早くも期待の声が集まる本作について、グランプリを受賞した大森研一、湯原弘康のふたりに話を聞いた。今回二人が題材として選んだ伝説の海賊「村上水軍」は、地元・愛媛の人々にとっては身近な存在。愛媛出身の大森さんはこの題材を選んだ経緯を語る。「これは日本版『グーニーズ』です。地元が愛媛で歴史好きだったので、海賊大名(村上水軍)は身近な話題だったから、元々構想は頭の中にあったんです。たまたま瀬戸内国際こども映画祭の脚本募集の話を聞いて、これはピッタリだなと。日本映画で、実写で子どもの冒険映画はたぶん『僕らの七日間戦争』以来作られてないんじゃないかと思うんです。『グーニーズ』を観たときの感動のように、子どもが観て本当に楽しい映画にしたいんです」。共同脚本を手がけた湯原さんもこの言葉に頷く。「僕も、全ての人に愛される映画でなくてもいいと思います。大人にはそんなに面白くなくても、子どもが観て面白ければいいんだと」。この村上水軍について、「基本かっこいい、というところに尽きる」(大森さん)、「広い海で自由に生きているってところに、海賊はロマンがあると思う」(湯原さん)とそれぞれの“男のロマン”を語るおふたり。海賊というと『パイレーツ・オブ・カリビアン』然り、カリブ海の大海原を舞台に戦う男たちというイメージがあるが、本作がユニークなのは“女ガキ大将”を描いているという点。このアイディアはどこから来たのか?湯原:重松清さんの「くちぶえ番長」という小説を何年か前に読んでいて、女主人公っていいなと思ってたんです。海賊というと、ジャック・スパロウもルフィ(「ONE PIECE」)も男だから、強い女海賊というのを見てみたいなと。実際、主人公は海賊ではないんですけど。大森:たまたまですけど、愛媛には「鶴姫伝説」というのがあって“日本のジャンヌ・ダルク”って呼ばれているんです。愛媛では海賊の映画というと「鶴姫の話?」って聞かれるくらい有名なんですよ。さらに、大森さんは村上水軍の魅力をこう語る。「水軍の人たちは、最初は文字通り“海賊”で略奪したりしてたんですが、村上武吉が登場して、悪さをする海賊たちを組織化したんですよ。それが新撰組に似てると思いました。近藤勇が道場に来る暴れん坊たちを集めて新撰組を作り上げたみたいな、そういうカッコよさがあると思います。それ以降、村上水軍はメチャクチャやっていたのを改めて、きちんと掟を決めて通行税をとって、悪さをする船に対してだけ略奪をしたりしたんです。それは偉い人の船だろうが関係ない。村上水軍は完全に独立していて、信長とも秀吉とも家康とも戦っているんです。どこにも属さずに、瀬戸内の王として。略奪したお金も島の人々のために使ったりもしていたようです」。実はこの村上水軍、愛媛には子孫が多く実在するようで、陸上やり投げのアテネ&北京オリンピック日本代表・村上幸史選手もそのひとりにあたるのだとか。湯原:村上水軍の子孫、全員集合!なんてやったら面白いですよね(笑)。大森:撮影は来年の予定ですが、子役には地元出身の子どもたちも起用して、主題歌も地元出身のアーティストを考えてます。地元パワー集結の、みんなで一緒に作っていく映画にしたいですね。地域とそこに住む人々に密着したプロジェクトならではの“生きた”空気に期待が寄せられる本作。中でも小豆島の海と山に囲まれた絶景は見どころのひとつになりそう。実際にロケ地ハンティングを終えたという大森さんと湯原さんは現在、来年の撮影に向けて脚本の練り直し段階にいるという。3年後の公開がいまから楽しみだが、最後に、映画監督への道をスタートさせたおふたりから、同じように映画監督を目指す人々にメッセージを贈ってもらった。大森:実際に映画化するという脚本賞はなかなかないので、熱い思いを持っている方はぜひ、次回のエンジェルロード脚本賞に挑戦してもらいたいですね。湯原:新人脚本家というのは企画書を書いている時期が長くて企画書で終わってしまうことが多いんです。企画書が通っても、脚本まで書ける機会は少ない。新人だと、脚本を書けるところまでたどりつくのが難しい。瀬戸内国際こども映画祭は、まず脚本が書ける、さらに脚本だけの勝負で賞がいただける、とても貴重なチャンスだと思います。だから多少スケジュールがきつくても、がんばって挑戦した方がいいと思います。「シネマカフェくんのふらっと映画祭」■関連作品:瀬戸内国際こども映画祭 [映画祭] 2011年8月20日(土)〜28日(日)、小豆島、直島、高松、全5会場にて開催
2011年10月31日この夏、新たな国際映画祭として開催される「瀬戸内国際こども映画祭2011」の記者発表会が5月18日(水)に都内で行われた。海外からのゲストやメインイベントとなる映画脚本コンペティション概要が発表されたほか、本映画祭の親善大使を務める大橋のぞみが登場し「こども夢宣言」を行った。香川県の高松に小豆島、そして近年、アートの島として注目を集める直島を舞台に産声を上げた瀬戸内国際こども映画祭。「ドリームビッグ!(夢を大きく!)」をテーマに、3年前から開催の準備が進められてきた。益田祐美子プロデューサーは、瀬戸内がこれまでに『瀬戸内少年野球団』や『世界の中心で、愛をさけぶ』、最近では『八日目の蝉』など多くの映画作品の舞台になってきたことを挙げ、豊かな自然と人々の温かさがあるこの地で映画祭をやりたいという思い、人口が減り続ける地方の活性化など映画祭の意義を熱弁した。また、会場のひとつである小豆島を舞台にした『二十四の瞳』を監督した巨匠・木下恵介の生誕100周年を前に、映画祭にメインイベントとして「エンジェルロード脚本賞2011」を開催。瀬戸内地域を舞台に、子供が活躍する場面を含んだ脚本を公募し、グランプリ作品を映画化するという試みで、締め切りまでに海外からの4作品を含む計139作品が集まった。映画監督・金子修介が選考委員長を務め、映画祭最終日にグランプリが発表される。会見に出席した金子監督は「脚本は構成とキャラクター。読みながら映像が浮かんでくるのが良い脚本。(応募条件である)子供をどうつかんでいるのか」が選考のポイントと明かす。国際映画祭とあって、海外からのゲストも多数。1968年の『ロミオとジュリエット』で15歳にして世界を魅了し、近年では『マザー・テレサ』に主演し話題を呼んだオリヴィア・ハッセーが来日し、『マザー・テレサ』が映画祭で上映されるほか、映画祭シンボルマークも手掛けているアーティストのマッケンジー・ソープ、中国の水墨画家・王子江も来場する。映画祭で上映される作品は、「子供が純粋に楽しめる作品」から「大人に学んでほしい、親子で観られる作品」まで様々なジャンルから選出。『二十四の瞳』や『ヨーンじいちゃん』など現地で撮影された作品も上映される。上映作のひとつ『チェブラーシカ』で声優を務めているのぞみちゃんが、オリーブの冠を頭に乗せて登場し「大きな夢を追う!」と力いっぱいの“夢宣言”を行った。のぞみちゃんは、「湖でスケートをやってみたい」、「家族で宇宙旅行に行って、無重力の中で飛んでみたい」など笑顔でこれから実現したい夢を明かしてくれた。地方を舞台にした国際的なイベントとして今後の展開が楽しみな「瀬戸内国際こども映画祭2011」。開催は8月20日(土)より28日(日)まで。■関連作品:チェブラーシカ (2010) 2010年12月18日より全国東宝系にて公開© 2010 Cheburashka Movie Partners /Cheburashka Project■関連記事:『チェブラーシカ』中村監督×原作者ウスペンスキー国境を越えた傑作誕生の秘密アニメ2本立て『チェブラーシカ』&『くまのがっこう』試写会に5組10名様ご招待【TIFFレポート】『チェブラーシカ』原作者ビックリ?日本の観客は「大人ばかり」
2011年05月18日