~酸化しない!既存のビタミンC高濃度アンプルのすべての短所を改善した、水が一滴も入ってない 「生ビタミンC 20 無水美容液」~韓国発の自然派コスメブランド「NATURE REPUBLIC(ネイチャーリパブリック)」から2月1日(木)新商品「生ビタミンC 20 無水美容液」を発売いたします。「生ビタミンC 20 無水美容液」は、アンチエイジングに最適と言われる生ビタミンC 20%とレチノールの組み合わせにビタミンCの効能を極大化させるシナジー美白成分(*ナイアシンアミド、アルブチン、グルタチオン、アスタキサンチン、トコフェロール)を配合した、水が一滴も入ってない美容成分100%で作られた機能性アンプルです。さらに!3日使用することで肌バリアを強化し、シミ・そばかす・美白はもちろん肌のトーン改善に役立ち、塗った瞬間ツヤを与え、内側から満たす輝き効果をもたらす上、クリームテクスチャーでべたつきなく吸収され、肌に滑らかな使用感を演出してくれる新概念の美容液です。特に、水が加わると酸化しやすいビタミンC成分の鮮度維持の為、精製水を入れない無加水特許工法を適用。 ’冷蔵保管’ や ’開封後1か月以内使用’など酸化の心配をすることなく常温保管で最後までお使いいただけます。Qoo10メガポセールでお得なイベント!インターネット総合ショッピングモール「Qoo10」が2月1日(木)〜2月7日(木)まで開催する「メガポ」セールに参加いたします。期間中1,000円以上の購入で10%・5%OFFカートクーポンを配布し、購入価格の20%をポイントで還元いたします。さらに、4000円以上の購入で7%OFF、7000円以上の購入で10%OFFショップクーポンㅡも配布。お得にネイチャーリパブリックの製品をご購入いただけますのでお見逃しなく!●生ビタミンC 20 無水美容液生ビタミンC 20 無水美容液商品名:ビタペアC ピュア ビタミンC 20 ホワイトニング アンプル容量:24ml販売価格:2,600円(税込)→割引価格:2,340円(税込)※10%カートクーポン適用時販売ページ[Qoo10] ネイチャーリパブリック 【LDK1位】 ビタペアCシミケアセラム : スキンケア : <メガポセール限定>①プレミアム ゴールド アンチエイジング ケアジンセン ロイヤル スペシャルセット商品名:ジンセン ロイヤル スペシャルセット販売価格:6,600円(税込)→割引価格:5,478円(税込)※10%カートクーポン、7%ショップクーポンのダブルクーポン適用時販売ページ[Qoo10] ネイチャーリパブリック 【豪華スキンケアシリーズ】ジンセンロイヤ : スキンケア : ②超低分子ヒアルロン酸配合で肌の内側から水分チャージ!ヒアテノールシリーズ1+1商品名:ヒアテノールシリーズ1+1販売価格:2,990円(税込)→割引価格:2,691円(税込)※10%カートクーポン適用時販売ページ[Qoo10] ネイチャーリパブリック 【イチオシ】ヒアテノールハイドラアンプル : スキンケア : ■ Qoo10 NATURE REPUBLIC公式ページ ■ 楽天市場 NATURE REPUBLIC公式ページ ■ NATURE REPUBLIC 韓国公式ページ ■ NATURE REPUBLIC 日本公式ページ ■ NATURE REPUBLIC 日本公式INSTAGRAM ■ NATURE REPUBLIC 日本公式X(旧TWITTER) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年02月01日火を使わずにレンジだけで調理ができる「レンチン無水キーマカレー」のつくり方を、人気デリスタグラマーのつくあやさん(@_tsumsak_)に教えてもらいました。子どもが大好きなキーマカレーを、レンチン調理で! 忙しい日にも重宝する、時短&簡単レシピです。材料(2〜3人分)・合い挽き肉……180g・トマト……大きめ1個・タマネギ……1/2個(A)・ケチャップ……大さじ2・ウスターソース……大さじ1.5・砂糖……大さじ1・カレー粉……大さじ1・顆粒コンソメ……小さじ1・おろしニンニク、おろしショウガ……各小さじ1/2・薄力粉……大さじ1弱・塩……少々・トッピング用にお好みで温泉卵つくり方①タマネギはみじん切り、トマトは角切りにする。②耐熱容器に合い挽き肉、①、Aをすべて加えてよく混ぜる。ふんわりラップしたら、電子レンジ600wで3分間加熱する。③取り出したら一度よく混ぜる。今度はラップを外して、電子レンジ600wで4分間加熱する。取り出して、再度よく混ぜたら完成。ごはんと一緒に器に盛り、お好みで温泉卵をのせて召し上がれ。火やお鍋を使わずにあっという間に完成した、キーマカレー。簡単でおいしい、わが家の定番レシピになること間違いなしの一品です。PROFILEつくあやさん9歳男の子と4歳女の子のママインスタグラムやレシピサイトで、節約&時短ワザを叶えたお家ごはんのレシピを発信。主な著書に『つくあやの一汁三菜時短献立』(ワン・パブリッシング刊)がある。Instagram
2023年03月31日数あるホットクックの人気レシピの中でも、特に味に定評があるのが『チキンと野菜のカレー(無水カレー)』です。材料を切ってホットクックにセットしたら、あとはスイッチを入れてできあがりを待つだけ。忙しい日でも、子供が喜ぶ絶品カレーが簡単に作れてしまうのです。筆者もこのレシピが気に入って、リピートを重ねています。そして、何度も何度も作っているうちに、「もうこれ以上の手抜きは無理」といえるくらい、時短で洗い物も少ない作り方を見つけました。今日はその作り方をご紹介します。材料:・トマト缶1缶・玉ねぎのみじん切り(冷凍)500g・カットしめじ1袋・鶏もも肉まるごと2枚・にんにくチューブ適量・しょうがチューブ適量・市販のカレールー6~8皿分作り方は簡単!材料を上から順に内鍋に入れ、ホットクックの『チキンと野菜のカレー(無水カレー)』メニューを選択して調理を開始するだけです。焦げ付きを防ぐために、材料は必ず、記載されている順番通りに入れてください。写真のように、下処理やカットが面倒な鶏もも肉を、まるごと入れてしまうのが一番のポイントです。できあがった際に菜箸などで崩せば、簡単にほぐれます。丸ごと投入したとは思えない鶏肉の形状や、柔らかさに驚きますよ。時短するとはいえ、もちろん味はきちんと絶品のままですので、どうぞご安心を。「温かいごはんを家で食べたいけれど、家事も料理もしたくない」という日に、一度試してみてくださいね![文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2022年01月06日毎日キッチンにたって、料理をつくる時間。おいしい料理は心まであたたかくして、日常にうるおいを与えてくれますよね。今回ご紹介する『MOLATURA(モラトゥーラ)』のベストポットはかわいらしいデザインからは想像できないくらい、高い機能性を備えた無水調理鍋です。その魅力をご紹介していきましょう! 「ベストポット」とは? ベストポットはメイドインジャパンの良さを集めた、今までにない無水調理鍋です。「見て楽しい、使って嬉しい、食べて満足」というデザインをもとに、機能性をとことん追求しています。 「作り手が料理に込めた想いも逃がすことなく調理できる鍋をつくりたい」という思いを出発点に完成までたどりつき、使う人それぞれのライフスタイルや環境に合わせ、さまざまな使用方法を実現しています。 テーブルに直接並べても、ずっとあたたかい! ベストポットの鍋の本体部分には三重県四日市市が産地の伝統工芸品、萬古焼(ばんこやき)が使用されています。萬古焼は陶磁器、焼き物のひとつで土鍋の国内80 % のシェアを占めているもの。その特徴は「一度あたためれば熱を逃がしにくく、蓄熱性に優れている」ところです。 陶磁器は熱すると遠赤外線が放出されます。遠赤外線には食材の芯まであたため、素材の旨味を外に逃がさないといわれています。だから加熱調したあとに直接テーブルにおいていても冷めにくい!食卓につくまで少し時間があいてしまっても、あたたかいままの料理を楽しむことができるんです。 旨味を含んだ蒸気を「水滴」にして閉じ込める! ベストポットには、まだまだ隠されたこだわりがあります。蓋の内側、中央付近には隆起がつけられていますが、この隆起が内部の空気を対流させることで、素材の旨味を含んだ蒸気を効果的に循環させています。 そしてこの突起を「フィボナッチ数列」に基づいて配置することで、素材の旨味を含んだ蒸気をより効果的に水滴に変えています。無水調理はそもそもギュッと濃縮した旨味を味わえる調理アイテムとしておなじみですが、このおいしさを「これでもか」というくらい味わえるよう、こだわり抜いたのがベストポットなんです。 また蓋部分は鉄鋳物にホーロー加工が施されています。鍋本体とは異素材の鉄を蓋にすることで気密性を高め、旨味が逃げる隙を与えません。終わりの見えないこだわりっぷりにブランドの想いの強さを感じますね。 食卓をおしゃれに彩るカラーバリエーション ベストポットのさらなる魅力は素敵なカラーバリエーションがそろっているところです。「ブラック」「ホワイト」「ピンク」「ピスタチオグリーン」「マスタードイエロー」の5色展開になっているのでシンプル、シック、カラフル好きまで、それぞれの好みに合わせた1色を選ぶことができます。 ひとつあればカレーにパスタ、炊き込みご飯に野菜スープなどいろんな料理が手軽においしくできるので料理が苦手という人はレパートリーが広がるかも!使って初めて一生モノと分かるベストポットの魅力をぜひ実感してみてくださいね。 ベストポット
2019年02月07日食材本来の味をギュッと閉じ込めておいしさを逃さない無水鍋料理にはまっている人も多いのでは?無水鍋と言えば鋳鉄ホーロー鍋をイメージしがちですが、2018年4月1日に〔モラトゥーラ(MOLATURA)〕から新発売された《ベストポット》は、鍋部分が土鍋、ふた部分に鉄を使用したハイブリッド!遠赤外線効果で料理がよりおいしくなる、新たな無水鍋として話題です。土と鉄のいいとこ取り!《ベストポット》の特長は、鍋の本体部分に三重県四日市市の伝統工芸品である萬古焼(ばんこやき)の土鍋を用いたことです。萬古焼は遠赤外線放射率が高く、加熱時の温度上昇がゆるやかなため、食材を芯から加熱してくれます。また、「羽釡形状」と呼ばれる独特な形により、鍋の側面からも内部の食材を温め、より均一的に加熱し、効率良く調理することが可能になりました。さらに、ふたに鉄を使うことで、鍋本体との比重差により気密性が高まり、より素材のうま味を閉じ込めることに成功しました。土鍋は蓄熱性のほか、保冷性にも優れています。加熱調理だけでなく、土鍋の保冷性をいかした冷製料理を楽しむこともできます。鍋の見た目がかわいいので、そのまま食卓に置いても絵になりそうです。日本が誇る技術を集結!《ベストポット》を作っているのは、さまざまな分野のプロたち。遠赤外線の放射率を安定して80%以上に保つため、四日市市内に100以上ある窯元のなかで唯一、阿蘇山の火山灰を釉薬として鍋内部に使用しました。鍋本体と蓋部分の隙間をなくし、気密性を高める精密な技術を実現させたのは、〔リアル下町ロケット〕として民間の宇宙ロケット開発企業に部品を供給し、航空宇宙産業の部品加工に携わる職人たちです。かわいいルックスはギフトにもぴったり1~2人分のシチューやカレーを作るのに最適な16cmと、2~4人分におすすめな20cmの2サイズ。カラー展開も豊富なので、ギフトにもぴったりです。会員登録をすれば、万が一鍋が割れた場合16cmが8,000円(税別)、20cmが10,000円(税別)で交換可能。メイド・イン・ジャパンの技術を駆使して作った《ベストポット》。調理に使うだけで、料理の腕前も上がりそう!発売されたばかりなので、プレゼントに選んでも一目置かれそうです。【ベストポット(16cm)】●価格21,000円(税別)●サイズ直径約16㎝●幅約21㎝(持ち手含む)●深さ約9㎝●高さ約13.5㎝(ふた含む)●重量鍋1.3㎏、ふた1.0㎏【ベストポット(20cm)】●価格28,000円(税別)●サイズ直径約20㎝●幅約24㎝(持ち手含む)●深さ約10㎝●高さ約14.5㎝(ふた含む)●重量鍋2.0㎏、ふた1.3㎏※カラー共通ブラック、ホワイト、ピンク、ピスタチオグリーン、マスタードイエロー※新宿伊勢丹、JR名古屋高島などで順次販売予定モラトゥーラ(MOLATURA)●ライター美濃羽佐智子
2018年04月23日土鍋でご飯を炊くとやみつきになるって聞いたことありませんか? 炊飯器で炊くよりも、お米一粒一粒の旨味や甘みを感じることができるそうです。白飯だけで何杯でもおかわりできたら幸せですね。 さらに、美味しいご飯が炊けるだけでなく、1つのお鍋でいろんな調理の活用ができちゃう万能なお鍋があったらうれしいですよね。今日は、無水調理もできるキュートな土鍋、MOLATURA(モラトゥーラ) の「BEST POT(ベスト ポット)」を紹介です! 三重県四日市の技術をかけ算した、土と鉄とが響き合う、無水鍋「ベスト ポット」は、“料理の作り手の想いを大切にしたい”から生まれました。 メイドインジャパンの匠の技を生かし、蓋(鉄)と鍋(土)の異素材をMIXした今までにない羽釜形状の土鍋「べスト ポット」は、そのキュートなデザイン性と機能性を追求した無水調理ができるプロダクト。パステルカラーのかわいいお鍋が、キッチンや食卓を華やかに彩ってくれます。 土鍋なので、冷蔵庫で冷やして使うことも可能です。冷製スープなどさらに料理の幅も増えるはず。“見て楽しい、使って嬉しい、食べて満足” の「ベスト ポット」で充実のおうちご飯を! 【ベスト ポットの特徴】01 安定して遠赤外線放射率80%以上に芯まで熱が伝わり、美味しく調理ができる。しかも、熱を蓄えることもできるので、余熱調理で味がしっかり染みこむ。鉄と違い、遠赤外線効果によりより早く、中までじっくりと熱が通るので料理の時間を短縮できます。 02高い密封性だから旨みを逃さない。どこにも負けない 蓋の部分は鉄製で、一つ一つの土鍋に合わせて削っているので密封性が高いのです。なので土鍋で無水料理ができます。今までの萬古焼にはない羽釜形状で、美味しいご飯が炊けますね。 03 高いデザイン性 萬古焼の鍋×鋳物ホーローの蓋の異素材MIX。パステルからシンプルなものまで選べるカラーバリエーションなのでキッチンも華やかになりそう。 ベストポット 16cm ■ 価格: ¥22,680(税込)■ サイズ: 直径約16㎝/幅約21㎝(持ち手含む)/深さ約9㎝/高さ約13.5㎝(蓋含む)/重量 鍋1.3㎏、蓋1.4㎏(計2.7㎏)※ 1~2人分のシチューやカレーを作れます。 ベストポット 20cm ■ 価格 ¥30,240(税込)■ サイズ 直径約20㎝/幅約24㎝(持ち手含む)/深さ約10㎝/高さ約14.5㎝(蓋含む)/重量 鍋2.0㎏、蓋1.7㎏(計3.7㎏)※ 2~4人分のシチューやカレーを作れます。 「ベスト ポット」の詳細はMOLATURAのWEBでチェック!https:// bestpot.jp/
2018年04月22日店名の通りの、遊び心あふれる店内東京・池袋にあるカレー専門店「火星カレー」は、レトロフューチャーな雰囲気で宇宙をイメージした小物に囲まれた店内です。遊び心あふれる空間でリラックスしてカレーをいただけます。1人でふらっと立ち寄ったときや、女性でも気軽に入りやすくなっているアットホームな雰囲気が特徴。店舗入り口に飾られた大きな看板に目を引かれて、多くの人々がお店にやってきます。健康を気遣う人にもおすすめ! 無水調理で作るカレー2014年の春にオープンしたこちらのお店。どの国のカレーとも違う味のカレーを提供するお店であることから、「火星カレー」と名付けたそう。水をほとんど加えない無水調理でうまみを凝縮したオリジナルカレーと、11種のトッピングの組み合わせが楽しめます。すべてのメニューに使われている「火星カレー」ルゥには、1皿分で成人が1日に必要とする約6割の量の野菜が入っているので栄養も満点です。鹿肉とほうれん草を組み合わせた、どきどきのカレーこちらは、「鹿カレー(北海道産エゾシカ肉の橋本シェフ風煮込み)」+「草トッピング(鮮やかなホウレン草のバターソテー)」北海道産の鹿肉とホウレン草がマッチしたカレーです。カレーに使う鹿肉は、新鮮なエゾシカ肉をハンターが経営する加工場から直接仕入れています。臭みがなく食べやすい鹿肉を使った、おいしいジビエのカレーです。トッピングのホウレン草は、毎日スタッフが手で刻んで調理したもの。カレーにホウレン草をトッピングすれば、カレーのルゥに含まれる1日の野菜約6割の量を75%にアップできます。鴨肉とたっぷりのカラフル豆が主役のカレー「鴨カレー(合鴨の炙り焼き山椒仕立て)」+「豆トッピング(にぎやかな豆の濃厚チキンスープ煮)」は、炙った鴨肉と5種類のカラフル豆でボリュームたっぷりに仕上げたカレーです。半ナマにローストした鴨肉を盛り付けの最後に再度あぶることで、ジューシーさを格上げしています。トッピングの豆は鶏肉のスープで煮込んだもの。配色バランスのいいカラフルな豆は色鮮やかで写真に収めたくなります。見た目だけではなく、栄養面もばっちりです。ハマったら何度も通いたくなる「火星カレー」年齢・性別を問わず多くの人々が訪れる「火星カレー」。一度訪れてカレーのおいしさにハマり、3日間で5回お店に来た人もいるそう。数人のグループでお店に行く場合は、いくつかのメニューを注文してシェアすると楽しさ倍増! 一度にいろんなメニューを味わえる楽しみ方です。昼の13:30以降と、夜の18:00頃は比較的混んでいないため狙い目です。JR各線、東京メトロ各線「池袋駅」西口徒歩5分にある「池袋マルイ」のすぐ近くにあるお店です。地下1b出口からは徒歩1分。通称グルメ通りに面したビルの地下1階にあるので、ぜひ一度足を運んでみてください。スポット情報スポット名:火星カレー住所:東京都豊島区西池袋3-27-3 S&KビルB1F電話番号:03-5927-8959
2017年11月20日●「無水調理=難しい」の常識が覆されるシャープから11月5日に発売された「ヘルシオ ホットクック KN-HT99A」(以下、ホットクック)。健康な食生活を実現する同社の調理家電「ヘルシオ」シリーズで、初めて"煮る"調理を目的とした電気鍋だ。気になる新製品をひと足先に使ってみた感想をお伝えしよう。前編では基本的な使い方を紹介したが、後編では使い勝手などについて率直な感想をお伝えしたい。○料理が苦手な人でも大丈夫実を言うと、筆者は鍋オタクでもある。無水調理用の鍋も複数種類持っており、無水調理のおいしさについてはすでに熟知していたものの、「今さら、電気無水鍋までは必要ない」と思っていたフシがあった。ところが今回、実際にホットクックを使ってみて感じたのは、無水調理ができる鍋と電気無水鍋は別物であるということ。前述のとおり、ホットクックが勝手に調理してくれるという点だけでも、十分価値がある。ゆえに、すでに無水調理用の鍋を持っていても、それとは別でホットクックを持っておいてもいいのではないか、と思う。無水調理用の鍋を持っていない人にも、もちろんオススメしたい。日頃、複数の鍋を駆使して料理する筆者であっても、それぞれの鍋固有のクセなどを理解して使いこなすには、それなりに練習が必要。焦がしてしまうといった失敗も数多く経験してきている。しかし、ホットクックは料理初心者がいきなり使っても、メニュー設定さえ間違えなければ、基本的には失敗しない。レシピブックを参考にしながら、だいたいは目分量で材料をセットしたが、一度も失敗しなかった。それもそのはず、ホットクックは温度センサーと湿度センサーを備える。水蒸気の量まで検知して火加減を調整してくれるので、料理が得意ではない人も心配無用だ。●「メリットのほうが多い」と断言できる○実は狭いキッチンにこそオススメホットクックは通常の鍋に比べると、同じ容量でもサイズが大きいのが悩ましいところ。内鍋だけでなく、ヒーターや制御基板なども備えているため、仕方ないとは思うが、初めて見たときも「大きいよな~」という印象で、ある程度のキッチンスペースがないと使えないと思っていた。ところが、実際に使ってみると、大きさはさほど問題にならなかった。もちろん、ホットクックそのものを置けることが前提になるが、切ったそばから材料を投入していけるので余計なスペースが必要ない。コンロで調理するときとちがって、あらかじめ食材をカットしておかなくてもいい。1人暮らしのキッチンだと、どうしても調理スペースが狭かったり、コンロの口数が少なかったりするが、電気鍋ならコンセントさえあればどこでも調理できる。キッチンで準備して、調理中は別の部屋へ移動させても構わないのだ。そういう意味では、実は狭いキッチンにこそ適しているかもしれない。手入れが簡単なのも魅力的だ。基本は内鍋と内ブタ、まぜ技ユニット、蒸気口カバー、つゆ受けを洗えばいいだけ。取り外しも簡単で、それぞれアナログの鍋より断然軽くて扱いやすい。内鍋を調理後に放置しておくと、メニューによっては汚れを落としにくくなってしまう。その場合には、煮物を作る要領で水と重層を入れて10分程度加熱すればキレイに落ちた。このとき手動で設定していたが、たとえば、ニオイが取れにくい魚料理のあとの消臭、煮沸消毒といった「お手入れモード」のようなものがあるともっと便利になるだろう。○次モデルを待つかどうかで悩み中あともう1点わがままをいえば、自動メニューでもそれぞれ具体的にどのようなプログラムになっているのかわかるとうれしい。レシピブックを見ながらいろいろと試していくうちに、料理好きな人であればそのうちオリジナルのメニューも作りたくなってくるだろう。その場合に、どのコースを選んで調理すればいいか判断するために、詳細がわかるようになっていると応用がきく。とはいえ、初代製品でありながら、全体的に完成度が高い。10日ほどで合計30品以上のメニューを作ってみて、「ここがこうだったらもっといいのに」という思いはあれど、不便や不満に思うレベルのダメ出し要素はほとんどなかった。細かな要望はこれまで書いたとおりだが、むしろメリットのほうが大きく上回る、というのが正直な感想だ。まだ先の話ではあるものの、第2世代のモデルでは、ユーザーの声を反映して、より使い勝手のいい製品に進化すると予想される。そう考えると「今すぐ購入!」というのは迷ってしまう。しかし、ホットクックを使っていないここ数日、その便利さを痛感しており、「今すぐ買いたい家電リスト」急上昇中だ。
2015年11月06日●「ヘルシオ」に"煮込み"のジャンルシャープは9月17日、水を使わず煮込みを行う"無水調理"が可能な調理器具「ヘルシオ ホットクック KN-HT99A」(以下、ホットクック)を発表した。発売は11月5日。価格はオープンで、推定市場価格は税別60,000円前後だ。ホットクックは、内ブタに円錐形の突起「旨みドリップ加工」を施し、食材から発生した蒸気を水滴にして鍋の中に循環させ、無水調理を行う。本体内側上部に備える「蒸気センサー」と底面の「温度センサー」により、鍋の中身の状態を検知。最適な火加減に調節し、焦げ付きやすく火力調整が難しい無水調理を自動で行うことを実現している。本体内側には、具材をかき混ぜるための「まぜ技ユニット」を搭載。「負荷センサー」で得た情報も加味して、メニューや食材の量・加熱状態に応じて最適なタイミングと回転速度でかく拌する。たとえば肉じゃがの場合、表面には火が入っているものの、まだ食材が硬いという時点では、回転速度を上げてしっかり混ぜる。これにより、食材に味がなじむのを促進。全体的に火が通って煮崩れしやすくなってくると、回転速度を落としてゆっくりと優しく混ぜる。これにより、煮崩れさせずにじっくりと味をしみ込ませることが可能だ。メニューは、自動調理で85種類、手動で15種類の計100種類を用意。自動調理メニューでは、食材をセットしてメニューを設定しておけば、あとはホットクックが食材の分量や加熱状態を見きわめ、自動で料理を仕上げてくれる。食材をセットしておけば、設定した時間に料理を仕上げてくれる「食べごろ予約調理」を搭載。設定した時間に仕上がるよう調理をスタートするが、食材の腐敗を防ぐ温度帯を保つのが特徴だ。食品が最も傷みやすい温度帯が40℃であることから、食材をセットしたらいったん100℃まで加熱して火を通す。火を通した後は、腐敗しやすい温度帯を避けながら温度を下げて味を浸み込ませ、70℃前後をキープ。予約設定した時間に合わせて再び仕上げの加熱を行う。最大12時間後までの予約に対応する。本体の外形寸法はW364×D280×H224mmで、質量は約5.2kg。定格容量は1.6L。定格消費電力は600W。●無水調理のメリットとは○「ヘルシオ」第5のカテゴリー新製品発表と同日に、シャープは製品発表会を開催。シャープ 執行役員 健康・環境システム事業本部長の沖津雅浩氏は、前回の東京オリンピックが開催された1964年から次回の2020年までの間に、日本人の平均寿命が男女ともに13歳以上伸びたことを挙げ、「日本は、健康寿命(※)でも男女ともに世界1位だが、平均寿命との差を考えると、10年以上"不健康"な状態で生活をしていることになる。健康寿命を延ばすためにはQOL(生活の質)の向上が不可欠であり、特に食は重要な位置を占める」と指摘した。※ 健康寿命:健康上の問題がなく、自立した生活ができる期間のこと。ホットクックは、「健康な食生活のサポート」を掲げる、シャープの「ヘルシオ」シリーズ5番目のカテゴリーにあたる製品だ。沖津氏によると、日本人に不足気味な野菜の摂取量を増やすことも、ホットクック開発の意図に含まれる。シャープ 健康・環境システム事業本部 調理システム事業部 副事業部長の田村友樹氏によると、電気無水鍋の場合、水を加えずに調理するため、ビタミンCなど水に溶け出しやすい栄養素の流出を抑えられるという。たとえば、大根1本あたりに含まれるビタミンCは通常の鍋に比べて約1.5倍、ホウレンソウに含まれる葉酸は約1.8倍多く残存することが、日本食品分析センターの調査で明らかになっている。また、野菜を効率よく摂取できるのも無水調理の特徴だ。発表会で試食として提供された無水カレーの場合、1人分の材料としてトマト1個と玉ねぎ1/2個、セロリ1/4本を使用。1皿で摂取できる野菜の分量は約220gと通常のレシピで作ったカレーよりも約100g多くなる。○Made in Japanにこだわりクックホットの内鍋にはステンレス素材を採用しており、鍋外側には熱伝導効率を上げるためにアルミ加工が施されている。内鍋は金属加工で有名な新潟県で生産されているほか、そのほかもすべて日本で生産。日本製にこだわっているとのことだ。内鍋には専用のフタが付属し、冷蔵庫でそのまま保存できる。また、まぜ技ユニットや内ブタなど本体内側のパーツは取り外して水洗いでき、簡単に手入れできる。なお、製品名の「ホットクック」は、英語の"HOT"と"COOK"を掛け合わせた用語に思われそうだが、「関西弁の"ほっとく(放っておく)"という言葉をもじっている」と田村氏は説明。もちろん、型番の「HT99」も「ホットクック」に由来するそうだ。今後、ホットクックをインバウンド需要やASEAN諸国向けにも展開していく方針だ。国内においては、シャープの調理事業全体に占めるヘルシオシリーズの比率を、現在の48%から5年後に70%まで拡大することを目指すとしている。
2015年09月17日