デューダは24日、「転職理由」に関する調査の結果を発表した。対象は2015年4月~2015年9月に同社サイトを登録したビジネスパーソンの4万名。○転職理由、「ほかのやりたい仕事がある」がトップに転職理由ランキングの結果、1位は「ほかにやりたい仕事がある」(12.2%)だった。次いで2位は「会社の将来性が不安」(9.2%)、3位は「給与に不満がある」(7.7%)と続いた。以降、4位は「残業が多い/休日が少ない」(6.3%)、5位は「専門知識・技術力を習得したい」(4.8%)と続き、10位までの項目は前回調査(2015年上半期)と同様となった。「IT/通信/インターネット」「金融」「メーカー」「メディカル」「メディア」「商社/流通」「小売/外食」「サービス」の8つの職種別に「転職理由」を聞いた。結果、「ほかにやりたい仕事がある」の項目が1位だったのは7職種となり、前回調査より1職種増加した。13.3%で「メーカー」のみが「会社の将来性が不安」が最多となった。「ほかにやりたい仕事がある」の項目での最多割合は15.7%で「メディカル」だった。
2015年11月26日セールスフォース・ドットコムは11月10日、業種別ソリューション開発推進のためのパートナーシッププログラム「Salesforce Fullforce」を発表した。アクセンチュア、デロイト トーマツ コンサルティング、パソナテキーラ、プライスウォーターハウスクーパースの4社との協業が決定している。「Salesforce Fullforce」は、同社クラウド基盤を使った業種・業界に特化するソリューションを認定するプログラム。先行してプログラムを行っている米国では、すでに15社43ソリューションが認定されているが、日本では、まずは海外での実績があるソリューションから認定を行っていくようだ。同社アライアンス本部副本部長の手島主税氏は、急激に変化しているビジネス市場状況について、「市場変化をチャンスに変えるためには、いかに新規顧客との接点を作るか、その顧客接点で生まれる新しい経営戦略をいかに速いスピードで具現化できるか、スタートしたビジネスに対し、多くのユーザーからの声を収集して、ビジネスプランを継続的に改修・向上していくかが必要だ」と述べた。しかし、市場の要求に対して柔軟に対応するためには、プランニングに時間を取られ、おのずとIT戦略に掛ける時間が少なくなる。ジレンマを抱えている企業は少なくない。手島氏は「このジレンマを解消するなにかしらのソリューションを、パートナー企業を通じて提供するのが我々の役目」と述べ、上記の4社以外にも「近々、国内大手SIerとの協業もありうるだろう」と新たなパートナー企業の可能性も示唆した。
2015年11月11日結婚を考えている彼から、「じつは転職したいんだ…」と言われたらどうしますか? 20代後半から30歳ごろは、多くの人が転職を考える時期です。とはいえ、地方転勤になったら? 給料がいまより下がったら? 私との結婚はいつになるの? なんて、イヤな考えが頭をよぎってしまうかもしれません。今回は、彼から転職話を打ちあけられたときの対処方法を紹介します。■転職したい理由を聞いてみるまずは否定しないで、なぜ転職したいのかを聞いてみましょう。「スキルアップがしたい」といったポジティブな理由から、「残業が多い」「職場の雰囲気がイヤだ」「やりがいを感じられない」などネガティブな理由もあるでしょう。「考えが甘い!」と怒りたくなっても、ここはぐっと我慢。というのも、「転職したい」と口ではいっていても、腰が重く、なかなか行動に移さない人もいます。グチをこぼすことで、ストレスを発散しているのです。しばらく静観して、転職する様子がなければ、放っておけばいいでしょう。■転職を応援しつつも、退職にはちょっと待った!むかしとは変わって、転職も一般的になりました。転職自体は悪いことではありません。ただ、気をつけたいのは、新たな就職先を決めずに、勢いで退職してしまうこと。20代ならばすぐに次の仕事が決まるかもしれませんが、30代になってくるとすぐにというわけにはいきません。過去に転職経験がある人は、“今度も決まるはず”と、変に自信過剰になっている可能性も。「転職してもいいとは思うけど、会社を辞めるのは、次の仕事を決めてからのほうがいいよ」と、応援しつつもクギをさしておくことを、お忘れなく。■給料だけでよし悪しを判断しない「転職したら給料は下がるんじゃないの?」と不安になるのは当然ですが、あまり金額にとらわれるのはよくありません。たとえば、高収入の会社に転職したとしても、そのぶん仕事が忙しく、残業や休日出勤は当たり前になるケースもあります。仕事のストレスから散財してしまい、給料は上がったのに生活が苦しくなってしまう、なんてよくある話です。一方、給料は低いけれども週休2日制で、残業もほとんどない企業だったらどうでしょうか? ふたりで一緒に過ごす時間をもうけられ、仲よく暮らせるかもしれません(もちろん低収入なのに仕事量が多い業界もありますが…)。お金はあるに越したことはありませんが、給料が下がっても動揺せずにいたいですね。■結婚を考えているのかを確認しておくこの手の話でありがちなのは、女性側が結婚適齢期というケース。勝手に結婚するものだと思いこんでいた女性が「転職して落ちついてからとなると、私との結婚はいつになるの!?」と焦ってしまうパターンです。話をよく聞いてみると、“そもそも、男性側は結婚を考えていないのでは?”と疑問に思うこともあります。彼があなたとの結婚を考えているのかどうか、それとなく探っておきましょう。ただし!「結婚は転職してからじゃないと……」と、転職を理由に結婚を先延ばしにする彼には要注意です。そのままずるずる、転職も結婚もしない、なんてこともありえます。彼のお尻をたたいてその気にさせるよりも、ほかに交際相手を見つけたほうが、お互いのためかもしれません。20代~30代の貴重な時間を相手の転職を待って過ごすなんて、もったいなさすぎます! 彼以外との結婚を考えられないなら仕方ありませんが、見切りをつけることも、ときには必要です。大企業に勤めていたって、どうなるかわからないこのご時世。無事に転職ができたとしても、そのあと仕事がどうなるかは誰にもわかりません。楽な仕事がないのと同じように、ずっと順風満帆な人生もないんです。何かしら山あり谷あり…。筆者の場合は、結婚後に彼が転職し、給料は上がったものの、あえなく会社が倒産。数か月間失業状態というできごとがありました(苦笑)。彼との将来を考えているなら、彼の転職を不安に思うのは当然です。だけど、乗りこえていけるかどうかは、あなたの覚悟次第、かもしれませんね。
2015年11月02日エン・ジャパンは13日、「ミドルの転職後の年収」に関する調査の結果を発表した。対象は、同社サイトを利用する転職コンサルタント187名。期間は、9月4日~15日。○転職コンサルの65%、ミドル層は転職後に年収が「上がる方のほうが多い」と回答ミドル層の転職において、「転職後に現在よりも年収が上がる方と下がる方ではどちらが多いか」を聞いた。「上がる方のほうが多い」と回答した割合は、「どちらかというと上がるケースが多い」(49%)、「上がるケースが多い」(16%)の計65%だった。年収が上がる方は、どのような点を評価される傾向にあるかを質問したところ、1位は「専門スキル」(84%)だった。次いで、2位は「コミュニケーション能力」(41%)、3位は「リーダーシップ」(41%)となった。さらに、職種別に見ると、51%で「経営・経営企画・事業企画系」が最多となった。次いで、「営業・マーケティング系」(45%)、「技術系(IT・Web・通信)」(24%)が上位に挙がった。ミドル層の転職では、「どのようなケースにおいて転職後の年収が上がるースが多いか」を聞くと、1位は「日系企業から外資系企業への転職」(53%)だった。次いで、2位は「転職後に役職が上がる場合」(46%)、「業績好調な業界への転職の場合」(37%)と続いた。一方、「転職することで年収が下がるケース」を聞くと、最多は「大手企業での経験者が中小企業へ転職する場合」(72%)だった。次いで、「前職での役職者が下のポジションへ転職する場合」(46%)、「外資系企業から日系企業への転職の場合」(44%)が上位となった。
2015年10月14日マイナビは10月8日、同社が運営する総合転職情報サイト「マイナビ転職」においてIT技術職の正社員および契約社員を対象に実施した「ITエンジニアの転職意識調査」の結果を発表した。同調査は、転職意向があり、IT技術職(エンジニア・プログラマーなど)に従事している全国の25歳・30歳・35歳の正社員および契約社員500人(25歳:100人、30歳:200人、35歳:200人1)を対象として、2015年8月20日~24日にインターネット調査によって行われたもの。対象者に「現在、仕事上で抱いている不満」について聞いたところ、「給与が低い」が45.2%で最多となった。特に、「テクニカルサポート・監視・運用・保守」は、57.8%が「給与が低い」と回答し、他職種と比較して高い結果となった。「システム開発(汎用機系)」は、「新しい技術がどんどん出てくるので勉強が大変(29.5%)」、「仕事が不規則で残業が多い(27.9%)」が高く、「システム開発(組み込み・ファームウェア・制御系)」は「突発的なトラブル対応が発生する(32.7%)」が目立った。「関わりたいプロジェクトの条件」については、「技術者を軽視しない環境である」が39.0%で最多となった。次いで、「世の中に役立つものを開発できる(36.2%)」、「最先端の技術を学ぶチャンスがある(33.8%)」が続いた。「技術者を軽視しない環境である」の職種別の回答では、「プログラマー(WEB・オープン・モバイル系)」が50.7%、「システム開発(組み込み・ファームウェア・制御系)」が50.0%で高い割合となり、これらの職種はともに現場志向が強く、技術に専念できる環境を重視する傾向が表れる結果となった。「今後のキャリアプラン」については、「安定した環境で働きたい(38.8%)」と「仕事より家庭(プライベート)を大事にしたい(37.8%)」が約4割となり、ほかの項目を10pt以上上回った。特に女性は「安定した環境で働きたい」が半数を超えた(52.3%)。職種別の回答では、「システム開発(組み込み・ファームウェア・制御系)」は「安定した環境で働きたい(57.7%)」、「技術スペシャリストとして現場で活躍し続けたい(34.6%)」が高く、専門分野でじっくりと開発スキルを磨いていけるキャリアを希望していることが推察できる。一方、「コンサルタント・アナリスト・プリセールス」は「いずれは独立したい(25.9%)」、「海外で活躍したい(25.9%)」が他職種より高く、職種によりキャリアプランに差異が表れる結果となった。
2015年10月08日人はパンのみにて生きるにあらず、ただパンのためだけに働くにあらず……。毎日働いている会社を離れて心機一転、転職しよう! と考えるのはどんな時なのだろうか。今回はマイナビニュース会員のうち男女300名に、転職を決意したことはあるか聞いてみた。Q.これまでに、転職を決意したことはありますか?はい 34.3%いいえ 65.7%Q.どのようなときに決意したのか教えてください■労働条件が悪い・「給料が上がらず、生活に困窮したとき」(35歳女性/商社・卸/秘書・アシスタント職)・「給料が上がる見込みがないと思った時」(32歳女性/マスコミ・広告/秘書・アシスタント職)・「給料の安さを実感したとき」(35歳男性/通信/事務系専門職)・「配置転換で待遇が悪くなりやりがいもなくなった」(42歳女性/マスコミ・広告/事務系専門職)・「今、働いている職場よりも、条件の良いところを見つけた時」(24歳女性/食品・飲料/専門職)■身体は正直・「今の仕事に対してストレスを感じたとき」(30歳女性/人材派遣・人材紹介/秘書・アシスタント職)・「残業が多く、休日出勤などで体力が持たないと思ったとき」(28歳女性/情報・IT/営業職)・「精神的、肉体的につらいとき」(31歳男性/電機/技術職)・「毎日死ぬほど行きたくなくなった時」(32歳女性/不動産/専門職)・「サビ残を強制された時」(33歳男性/機械・精密機器/技術職)・「大晦日の日に仕事していた時」(32歳男性/商社・卸/営業職)■仕事がつまらない・「つまらない仕事をしている時」(49歳男性/通信/事務系専門職)・「仕事が面白くないとき」(31歳女性/自動車関連/事務系専門職)・「仕事内容がいやに思えたとき」(38歳女性/金融・証券/事務系専門職)・「仕事内容に不満があるとき」(35歳女性/ソフトウェア/技術職)■評価されない・「すごく頑張っているのに給料が変わらないと分かったとき」(31歳男性/マスコミ・広告/クリエイティブ職)・「がんばって認められない時」(32歳女性/食品・飲料/販売職・サービス系)・「正当に成果を評価してもらえなかったとき……事前に伝えていた私自身のキャリアの意向を全く予告なしで産休明けの女子社員に業務を奪われた時」(32歳男性/通信/事務系専門職)■自分のためにならない・「この会社にいてもこれ以上自分が成長できないと感じた時」(33歳男性/電機/技術職)・「今の勤務先では、自分のやりたいことができないと分かった時」(29歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「スキルアップが望めないから」(32歳男性/商社・卸/事務系専門職)・「仕事を続けても先がないと思った」(29歳男性/情報・IT/技術職)・「自分がこの会社でうかばれることがないとわかったので」(48歳男性/アパレル・繊維/事務系専門職)・「自分の為にならないとき」(47歳女性/医療・福祉/専門職)■ポジティブな動機も・「もっと意味のある生き方を見つけられたとき」(24歳女性/食品・飲料/営業職)・「よりキャリアアップしたくなった際等」(24歳女性/その他/事務系専門職)・「やりたいと思えることがあったためです」(35歳男性/その他/専門職)・「希望の仕事が見つかった」(30歳男性/農林・水産/技術職)・「限界を感じ、チャレンジしたくなったとき」(30歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント/秘書・アシスタント職)■つらい人間関係・「職場の人間関係、無理だと感じたとき」(28歳女性/その他/その他)・「上司に理不尽なことで嫌味を言われたとき」(22歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)・「上司のパワハラに耐えられなくなったとき」(29歳男性/不動産/その他)・「上司が嫌いなとき」(27歳女性/情報・IT/事務系専門職)・「お局さんに目を付けられたとき」(34歳女性/その他/その他)■会社がブラック・「ブラック企業で精神的に病み始めたとき」(32歳女性/金融・証券/営業職)・「会社のやり方に耐え切れなくなったとき、売掛を社員に払わせるなど」(47歳男性/電力・ガス・石油/技術職)・「会社の将来性に不安を感じたので」(50歳以上男性/その他/その他)・「業界に先がないと思ったとき」(31歳男性/その他/その他)・「あまりにも法や倫理の遵守が不徹底である会社である事を知った時(その会社は実際に辞め、後に倒産しました)」(35歳男性/金属・鉄鋼・化学/その他)■総評転職を決意したことがある、と答えた人は34.3%、約3人に1人は転職を考えた瞬間があるようだ。人はどんなときに転職を決意するのか、回答に多く見られたのは、「給料が安い」「待遇が悪い」など、労働条件に関する不満だった。特に、サービス残業や休日出勤が続き、体力的に厳しくなってくると、「もう嫌だ」と思ってしまうようだ。「体を壊した」「ストレスで体重がどんどん減る」など、心身ともに不調が出た時には、自分を守るためにも転職を考えるのはよく分かる。やっている仕事が楽しくない、不満だ、ということが続くと、やはり転職を考える契機になるよう。がんばっても評価されない、という状況も、働く人の徒労感を生む。また「自分の成長」「キャリアアップ」が見込めないと仕事を続けていても仕方ないと考える人も多かった。「この会社にいても先がない」という感覚は、転職へと踏み切る大きなきっかけになるようだ。つらい状況を打破したい、というよりは、より積極的に未来を夢見て、「やりたいことがあった」「希望の仕事が見つかった」ために転職を考えた、という人もいた。会社の人間関係に嫌気がさして、というケースもあった。特に、上司との関係性を指摘する声が目立ち、「上司が嫌い」「パワハラに耐えられない」時には、部下の方が逃げるしかない。会社の方針ややり方に疑問を感じている場合も同様で、やはり社員はそっと立ち去るしかないのが現状のようだ。新天地で、今度は満足いくいい仕事ができるよう、お祈りする。調査時期: 2015年8月12日~8月15日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 男性155名 女性145名 合計300名調査方法: インターネットログイン式アンケート
2015年10月07日ワークポートは4日、「転職希者の意識調査」の結果を発表した。対象は、同社に来社した20~40代の男女416名。期間は、8月24日~29日。○転職に必要なもの、「決断力」がトップに「転職に必要なもの」を聞いたところ、1位は「決断力」(82票)だった。理由をみると、「転職の決意、採用面接など様々な場面で判断が必要になり、迅速な決断ができないと、せっかくの話もなくなる」「転職をしようと思っていてもなかなか行動に移せていなかった」などの声が寄せられた。2位は「覚悟」(42票)だった。「現在働いている会社で築いたものをリセットしてでも新たな挑戦をすることは『覚悟』にも繋がる」「違う道に進むためには、何かを犠牲にしても、周囲から厳しい目を向けられても、一切ぶれない気持ちが必要」などの声があがった。3位は「行動力」(37票)となった。理由としては、「自身の現状をより良い方向に変えたいのなら、自ら行動しなければ良い条件は見つからない」「誰かが仕事を持って来てくれるわけではないから」などの意見があった。このほか、「攻める気持ち」「ポジティブ精神」「情熱」などの回答があがった。
2015年09月09日ワークポートは17日、転職希望者の意識調査の結果を発表した。期間は、8月3日~8日。対象は20~40代の男女269名。○「転職活動」を表す漢字一文字、ポジティブなワードが上位にあなたにとっての転職活動を「漢字一文字」で表すと何かを聞いたところ、1位は19票で「新」となった。理由を尋ねると、「転職は新しい挑戦と考えるため」「新しい環境、新しい出会い、新しい自分に出会えるなど、様々な新しいものに直面するため」などの声が挙がった。続いて2位は「挑」(15票)となった。「未経験の業界・業種に挑戦するため」「もっと成長したいと思い、転職活動を始めたため」というコメントが寄せられた。さらに、3位は「生」(14票)となり、「仕事が楽しくないと人生も楽しくないと思うため」「自分の仕事観やプライベートでの生き方を考え直す期間だと思うため」などの意見があった。一方、「悩」、「苦」、「難」、「耐」など、ネガティブなイメージの漢字も挙がったが、少数となった。
2015年08月18日ワークポートは7日、転職希望者の意識調査の結果を発表した。対象は、同社に来社した20~40代の男女259名。期間は、7月27日~8月1日。○転職するリスク、最多は「年収の低下」転職にどのようなリスクがあると思うかを聞いたところ、1位は「年収の低下」(27%)となった。このことから、4人に1人は年収が下がるリスクを認識しつつ、転職活動を行っていることがわかった。また、2位に「環境の変化」(16%)、3位に「入社前のイメージと実情の不一致」(15%)がランクインした。以降、「人間関係」(13%)、「現場より労働条件が悪くなる」(7%)と続いた。
2015年08月12日インテリジェンスは3日、転職成功者の年齢調査の結果を発表した。期間は、2007年7月~2015年6月。対象は、同社を利用して転職したビジネスパーソン9万名。○2015年上期転職成功者、若手女性が増加2015年上期の転職者の平均年齢は、31.8歳となった。前回調査の2014年下期から0.2歳下がり、2010年上期からの上昇傾向が5年ぶりに止まった。男女別で見ると、男性は前回と同じく32.5歳であるのに対し、女性は0.2歳下がり、29.3歳となった。若手女性の転職者の増加が目立ち、女性の転職平均年齢が下がったことが、全体の転職成功者の若返りの要因といえる。転職成功者の年齢割合を見ると、25~29歳が1.4%、24歳以下が0.1%上昇した。一方、30~34歳は1.2%、35~39歳は0.3%下降し、40歳以上は前回と同率だった。
2015年08月04日ワークポートは7月31日、「転職希望者のホンネ調査」の結果を発表した。期間は7月21日~25日。対象は同社に来社した20~40代の男女268名。○転職に有利な資格やテスト、53%が「TOEIC/TOEFL/英検」「転職に有利な資格やテスト」は何だと思うかを聞いたところ、「TOEIC/TOEFL/英検」が53%で最多となった。次いで、「日商簿記検定」(16%)、「なんらかの国家試験」(11%)が上位に挙がった。また、理由を尋ねたところ、「英語系の資格が必須の企業が増えたから」「会社でTOEICを受けて、その点数で給料が決まるという話を友人から聞いたため」「東京オリンピック開催に伴う国際ビジネスの急進」などの声が寄せられた。
2015年08月04日年が違う子との触れ合いは、子どもにとってメリットがたくさん! 実際に、異年齢児保育(縦割り保育とも言います)を導入している園は多く、年齢差のある子同士の繋がりを大事にしています。「学年が違う子どもと遊んでいても、学ぶものはないんじゃない?」と思うかもしれませんが、実はいろいろなことに期待ができるのです。今回は、異年齢児と遊ぶ時間を与えることで得られるメリットについて紹介していきましょう。年上の子にとっては「やさしさが芽生える」年上の子は、年齢が下の子と遊ぶことで、やさしく接すること、物事を教えてあげることが自然にできるようになります。下の子に「お兄ちゃん」「お姉ちゃん」と言われることが嬉しく、格好つけようと頑張る姿が見られることもあるでしょう。自分が苦手なことでも、下の子が見ているからと思って克服しようとしたり、一緒に遊んでいるうちにお友達に譲ってあげるという気持ちも芽生えてきたりします。普段同い年の子と遊んでいると、お互いが自分の我を通そうとしたり、感情的になったりしてしまいますが、自分よりも年下の子と遊んでいると、同い年の子と遊んでいる時とは違った感情が生まれやすいのです。年下の子にとっては「成長に繋がる」反対に、年下の子にとっては、お兄ちゃん、お姉ちゃんの様子を見ながら「こうやってするんだ」「こんなふうになりたい」という気持ちが出てきます。年上の子に対する憧れのような感情も芽生え、自分なりに考えて学習しながら成長していくことができるのです。兄や姉がいる子の成長が早いように感じるのも、年齢の異なる子との触れ合いが多いからといえるでしょう。異年齢児との触れ合いは、心を育むことができる異年齢児との触れ合いは、お互いの心を育むという意味ではとても重要な役割を果たしてくれます。ちょっとしたケンカがあっても、上の子が先頭に立ち、子ども同士で物事を解決しようとしたり、チャレンジ精神を養うことができたり、思いやりの心ができたりと、子どもたちの心を大きく成長させることができるのです。たとえば、年齢の違う子に対して、自分の言い分を主張するのは難しいことです。特に、年齢が上の子は下の子に手を出すことはできないし、下の子が理解できるよう、言葉を選んで伝える必要もあります。最初はぎこちないやり取りになるかもしれませんが、少しずつ子どもたち同士で考え、成長することで次第にスムーズなやり取りができるようになるでしょう。保育園、幼稚園選びのポイントにもなる異年齢児保育。近所に年齢の近いお友だちがいるのなら、積極的に関わりを持つようにすると、お互いの子にとって、よい影響があるはずです。
2015年07月26日ワークポートは、20~40代の男女284名を対象に「転職希望者のホンネ調査」を実施した。調査期間は6月1日~6日。「あなたが転職することを親御さんはご存知ですか?」と尋ねたところ、70%は「知っている」と回答した。転職は本人だけの問題ではなく、家族からの同意も重要となっているが、多くは仕事を変えることを伝えていることがわかった。昔は「転職」のマイナスイメージが強く、なるべく親には知られたくないという人が多かったが、最近は自身のスキルアップや、人生設計、人生の目標のためなどの理由で、転職する人も多い。転職が当たり前のような時代になり、転職に対してポジティブなイメージを抱く人が増えことが、両親にも堂々と話せる理由ではないか、と同社は分析している。
2015年06月16日総合人材サービスのインテリジェンスが運営する転職サービス「DODA(デューダ)」は6月8日、「DODA転職人気企業ランキング2015」を発表した。調査は3月20日~26日の間、22~39歳のビジネスパーソン5,161人を対象に実施した。5年連続で1位を獲得していたグーグルを2位に抑え、トヨタが6年ぶりに首位を奪還。営業利益・純利益とも2年連続で過去最高と好業績に加え、理系女子学生のキャリア構築支援を狙いとした「トヨタ女性技術者育成基金」設立(2014年)などのダイバーシティ推進も、女性を中心とした支持の拡大につながった。その他、本田技研工業が7位(2014年: 10位)、日産自動車が34位(同81位)など、円安の追い風を受けて好調な自動車メーカーが順位を上げている。その中で運輸/物流業を見てみると、ベスト50の中にANAが4位(2014年: 5位)をはじめ、JR東日本が15位(同14位)、JALが18位(同26位)、JR東海が30位(同51位)の4社がランクインしている。なお、メーカーでは三菱航空機を抱える三菱重工業が32位(同46位)となっている。全体の順位を見ると、ヤフーが16位(2014年: 36位)、クックパッドが44位(同59位)、LINEが64位(同195位)など、インターネット/広告/メディアでランクアップした企業が目立つ。そのほか、映画『アナと雪の女王』がヒットしたウォルト・ディズニー・ジャパンが114位にランクインするなど、話題の商品やコンテンツをリリースした企業も躍進している。
2015年06月14日ここ最近、社会人の間で注目を集めている朝活。自己研鑽や異業種交流の場として人気ですが、早起きができなくて……という方もいるでしょう。朝活に参加するには、「履歴効果」で早起きの習慣を身につけるのが効果的かもしれません。朝活への参加の障壁は早起き!朝活ブームに伴い、早朝に活動する社会人サークルが登場しています。スキルアップや資格取得に向けた勉強会、ジョギングやサイクリングなどの運動をするイベントなど、サークルごとにさまざまな楽しみ方があります。とはいえ、早起きが苦手で参加をためらっている方もいるでしょう。確かに人と会う約束をするわけですから、寝坊をすると相手に迷惑がかかってしまいますよね。プレッシャーがかかるから早起きができるという意見もありますが、確実に起きられる保証はありません。どうしても心配という方は、まずは早起きを習慣化できるよう、身体に覚えこませるようにしましょう。履歴効果で早起きをマスター継続的に早起きをするためには、どんなに眠くてもとにかく起きることだと言われています。私たちの体内時計は日光を浴びたときに、リセットされると言われていて、毎朝きちんと日光を浴びていると、それが体に染みついてくれるそうなんです。スリープクリニック調布の遠藤拓郎院長によると、「体内時計には履歴効果があるので、早起きを続ければ習慣化できる」とのこと。履歴効果は1か月程度続ければ習慣として体に染みこむと考えられているので、まずは1か月、朝に日光を浴びるようにしましょう。そうすれば、いつのまにか朝に自然と目覚めるようになっているかもしれません。このときに注意したいのは、休日の睡眠時間。お休みだからと昼過ぎまでゴロゴロしていると、せっかく作った早起きのサイクルが崩れてしまいます。休日は平日よりも2時間以上長く寝てしまうという方は、平日が慢性的な睡眠不足だと考えられるので、夜寝る時間を少し早くしてみましょう。まずは1か月間チャレンジしよう!朝シャキっと起きられると、その日1日をきちんと使うことができて充実した1日になるでしょう。もちろん朝活にも参加できるようになるので、スキルアップの時間を作ることができます。もしかしたら、朝活であなたの人生を変えるような出会いだってあるかもしれません。全てのきっかけを作るために必要なのは、早起きを習慣化すること。履歴効果によって、次第に朝起きられる身体に変化していきます。はじめは少し眠いかもしれませんが、まずは1か月間早起きを頑張ってみましょう!photo by Eneas De Troya
2015年06月02日パナソニックは5月22日、同社が取り組みを進めているアグリビジネスの現況ならびに、次世代植物工場事業に関する説明会を行った。同社のアグリビジネスは、これまで家電で培ってきたDNAを継承しつつ、より良い暮らしを広げていく取り組みの一環として行われているもので、「アプライアンス」、「エコソリューションズ」、「AVCネットワークス」、「オートモーティブ&インダストリアルシステムズ」といった4つの事業部門を横断して実施されるビジネスとして位置づけられている。実は同社がアグリビジネスに参入したのは1967年(当時は松下電工)と古く、最初の製品は防蛾灯(果樹用)であったという。以降、農業向け機器の販売を中心にこれまでビジネスを行ってきたが、現在の農業を取り巻く社会環境の変化(農業従事者の高齢化とそれにともなう減少、天候不良などによる不作など)への対応を目指し、農業の安定化を図れる植物工場を中心とした次世代農業への取り組みを強化を進めている段階にあるという。パナソニックの植物工場事業の目標は、「農業」をいかに「工業化」していくか、という点にあると、同社AVCネットワークス社アグリ事業推進室の松葉正樹氏は語る。「植物工場としてはパナソニックは最後発組。しかし、従来の植物工場には様々な課題が存在しており、我々は最後発であるがゆえに、それらを解決する様々な術を開発してきた」(同)とする。植物工場の最大の課題となるのが、生産された作物の販売先をいかに確保するか、という点。これについては同社もまだ明確な答えが見つかっていないとするものの、「生産に関する問題についてはほぼ潰した」とする。生産という面で多くの植物工場で問題となっていたのが「実験室と工場では栽培結果が異なる」、「低い棚と高い棚で育成速度が異なる」、「重量歩留りが悪い」といった不均質な栽培環境であり、同社では研究の結果、植物を植えておく棚の最上段と最下段で温度差が平均で4~6℃、最大で10℃の差があることを突き止め、独自の空調装置を開発することで、その差異1.5℃以内に抑えることに成功したほか、蛍光灯や白色LEDではなく、赤色と青色の2色のLEDを使い分けることで、低消費電力化はもとより「味や食感などをコントロールすることを可能とした」としており、植物の生育状況をきっちりと管理できるようになった結果、重量歩留りは95%(80g)を実現したという。「設備メーカーの多くが一日あたりにとれる株数を指数として取り上げているが、実際には採れる作物の重量が重要。ある企業の10000株とパナソニックの3333株が同じ重量というケースもあった」(同)。また、植物工場は農業ではなく工業という考えのもと、30秒で300個の種まきが可能な治具を自社で独自開発したほか、苗を植えかえる仮植機や定植機、栽培プレートの自動投入・取り出し器などもすでに開発し、生産ラインに投入済みとするほか、今後、工場内部の清掃用ロボットも開発していく計画で、さらなる自動化を推し進めていく予定。こういった機械化により、同社が福島県福島市で稼働させている植物工場では、高さ5m×長さ15mの棚が15列で最低生産規模としては日産2000株を実現しつつ、従業員数は自動化しない場合で8名、自動化した場合で6名で済む状況を構築している。ただし、「日本で植物工場ビジネスを行う場合、パートの人たちは優秀なノウハウなどを有している場合、完全な自動化を図るよりも、そうした人たちの力を借りる方が効率的」とのことで、完全自動化は、海外の労働力がバラつきのあるような地域で植物工場ビジネスをやりたい、といったニーズを受けた時に必要とされるものとする。さらに、そうした植物工場ビジネスに興味を示した異業種企業に向けて同社では、工場設備のみならず、栽培ノウハウの提供も行っていくとしている。「マウスでモニタに映し出される情報をクリックするだけで栽培を可能とするソリューション(マウスクリック栽培)をパッケージ化して提供することで、様々な企業に参入を促したい」とするほか、そうしたノウハウが乏しい企業に対して、ネットワークで工場とパナソニックを接続し、栽培に必要なパラメータをパナソニックが監視し、改善相談やフォローなどを行ったり、BtoB向けウェラブルカメラを使って、現場の人に様子を映しだしてもらって、パナソニックのサービスマンが遠隔地からでも様子を確認しつつ、サポートを行うといったサービスも提供していく。「これまで植物工場は、自治体や政府から補助金をもらってビジネスを成り立たせてきた面があるが、パナソニックでは"全国に存在する空き工場や空き倉庫"を活用することで、補助金なしでも黒字化が可能である」とする。「植物工場ビジネスはレタス換算で日産3000株が黒字化のラインと言われてきたが、我々のソリューションを活用すれば2000株で黒字化が可能だと試算している」とのことで、低カリウムレタスのような高機能野菜の栽培であれば、さらに利益化を促進することができるようになる。こうした高機能野菜の実現に向けた栽培レシピも、福島工場にて、同時に60種類の栽培環境を作り出せるインキュベータを開発・導入し、研究を行っており、高付加価値レシピとして、無償で提供する一般的なレシピ(標準レシピ)とは別に有償で提供していく計画とする。すでに福島工場ではグリーンリーフやフリルレタス、ほうれん草といった植物を同県内のレストランに提供しており、今後も販売可能な栽培品目を増やしていく計画。それと同時に販路の開拓も進めていく方針で、「流通業者や食品メーカーなどからの問い合わせもすでにある」とのことで、「パナソニックがやるからには、そうした販路も併せて提供できる形でソリューションの提供を行っていきたい」とした。
2015年05月27日就職時は「この会社で最後!」と思うのに、1年後には転職活動することに……。会社の面接とは、少し事情が違ってくるのが彼氏彼女の転職回数。「気になる異性に、自分の転職回数が知られてしまった」「気になる異性が、実は転職を繰り返す人だった……」そんなとき、あなたならどうリアクションしますか?そこで、「気になる異性が転職を何回以上しているとドン引きしますか?」という質問を全国30代の男女300人に聞いてみたところ、男女で大きな差があることが判明!なんと、男性は5人中3人が「何回転職していてもドン引きしない!」と回答したのです。さらに20回以上は13%、10回が8%、5回が8%、3回が5%と、男性は女性の転職回数にかなり寛容なことがわかりました。一方、女性がドン引きする男性の転職回数は、5回以上の24%と、3回以上の23%が大多数。約半数の女性が5回以上転職している男性にNGを出す結果に……。ちなみに「何回転職してもOK」と回答した女性は5人に1人の21%でした。転職を飽きっぽいと考えるか、努力と行動力があると考えるかは人それぞれ。今回はその理由も聞いたので、以下にご紹介します。■意外と男性は“働く女性”を応援している「女性は結婚や出産で産休や離職があるから……」は昔の話。「何回転職してもドン引きしない」男性から寄せられた声は、「納得するまで何回でも良し」「それも人生経験だから」「仕事ができるからこその転職だから」「回数よりも職種による」と、女性のキャリアアップを応援する声が大多数。いまの会社に不満を抱えて働き続けるよりも、将来のことを考えたポジティブな行動のほうに軍配が上がりました。こういうの、うれしいですよね。逆に、「3回以上、5回以上でドン引きする」と回答した男性のコメントは、「現状に不満ばかり言って過去と未来を美化しそう」「こらえ性がないと思ってしまう」「性格に問題があるかと思ってしまう」など。また、「浮気性に見える・節操がない」と、職場の人間関係を男女の人間関係に置き換えて考える風潮も……。■女性は“男性の将来性”を重視している!国税庁が発表した平成25年の給与実態統計調査結果によると、男性平均年収511万円に対して女性は271万円。これって、実はものすごく大きな格差です。しかも、男性が50代で年収のピークを迎えるのに対して、女性の年収のピークは30代。40代以降はじりじりと下降を辿っていくのです。もちろん男性でも転職が多いほど将来へのリスクが大きくなるわけで……。そんな現実を反映してか、女性は男性の3回以上の転職で「1つの事が続けられないのかなと思う」「職場の実態が把握できるまで数年かかるかと思うので短期離職はおかしい」などと回答。あとは、「どこの職場でもやっていけないだろうと思うから」「職を見る目がない」「結婚してから転職を考えられると、ついていくのが大変なので」と、どれもかなり手厳しい意見ばかりでした。中には、「転職を繰り返しても毎回会社のほうが雇ってくれるんだから、スゴイ人なのかも」「回数よりもその理由。所得が上がっているなら無問題」という意見はあったものの、ごく少数にとどまりました。女性のみなさん!キャリアアップの転職なら、気になる男性に対して回数を躊躇する必要はありません。むしろ、転職告白でドン引きする男性は器が小さいのかもしれませんよ。そして男性は、優良な会社を選ぶ判断力とその仕事を辛抱強く続ける安定性が大事。転職回数と理由をしっかり聞いて、将来のビジョンを感じられるパートナーを見つけましょう。(文/渋谷ふみ)【調査概要】調査方法:インターネットリサーチ『リサーチプラス』調査期間:2015年3月28日(土)調査対象:全国30代の男女300名【参考】※民間給与実態統計調査結果-国税庁
2015年05月19日インテリジェンスは11日、転職理由に関する調査の結果を発表した。対象は、同社サービス利用者の転職希望者約3万名。期間は2014年10月~2015年3月。○転職理由「ほかにやりたい仕事がある」が1位2015年上期の転職理由調査の結果、1位は「ほかにやりたい仕事がある」(12.4%)となった。次いで「会社の将来性が不安」(9.5%)、「給与に不満がある」(7.4%)がランクインし、トップ3は前年と同じ順位となった。それぞれ前年より0.7pt、0.6pt、0.1pt減少する一方、「雇用形態を変えたい」(2.6%、+0.1pt)が増加。働く環境や待遇の改善を理由とした転職の割合が増えたことが特徴となっている。業界別の転職理由を見たところ「IT・通信・インターネット」「金融」「メディア」「商社・流通」「小売・外食」「サービス」の6業種では「ほかにやりたい仕事がある」が1位に。残り2業種の「メーカー」と「メディカル」では「会社の将来性が不安」が1位となった。
2015年05月12日クライムは4月30日、米HiT Softwareが開発し、クライムが国内で販売・サポートする異機種データベース間リアルタイム・レプリケーション・ツール「DBMoto(デービーモト)」の最新バージョン8.5のリリース開始を発表した。新バージョンではOracle、IBM PureData(Netezza)、SAP HANAなどに対する新たな機能を追加。リアルタイムに自社データベースのデータをIBM PureData(Netezza)やSAP HANAに対してレプリケーションすることができ、さらなる高速データ分析が可能になった。また、今回からマイクロソフトAzure SQL Serverに対する新規サポートも開始。クライムのWebサイトで評価版のダウンロードサービスが可能となっている。
2015年05月01日マイナビは、Web・ゲーム業界のクリエイターに特化した転職支援サービス「マイナビクリエイター」のWebサイトリニューアルした。「マイナビクリエイター」は、Web制作・広告・映像・ゲーム業界や、Webディレクター・Webデザイナーなどといったクリエイティブ職を希望する求人者と企業とのマッチングを行う、紹介型の転職支援サービス。今回リニューアルされた同サービスのWebサイトでは、クリエイティブ職の中でも特にWeb・ゲーム業界に特化し、約1,500件の求人案件数を掲載。また、扱うサイトの種類・開発言語・ツールなど、クリエイターならではの詳しい希望条件に合わせて、求人を検索できる仕組みを用意した。こうした背景には、現在ほとんどの国内企業にはWeb関連部署が置かれていることに加え、スマートフォンの普及により、ソーシャルゲーム業界の市場が急速に拡大している情勢がある。Webクリエイティブ職はWeb制作会社に限らず、業界問わずニーズが広がっていることから、職業選択の上で職種や業務内容を詳細に知ることが特に重要となるという。そのほか、同サービスではクリエイターならではの転職の悩みにキャリアコンサルタントが回答する「転職ノウハウ」や、業界で第一線を走るクリエイターのインタビュー記事など、クリエイターのキャリアに関するコンテンツを定期的に配信予定とのこと。
2015年04月24日ちょうど2年ほど前、私が転職したばかりの時のことです。38歳、子持ち女性(しかも2人)で、かつお給料が前職より上がるのが珍しかったのか、転職エージェントのコンサルタントの方と、ゆっくりお茶を飲みつつお話しましょう、ということになりました。女性の転職相談に乗ることが多い、というコンサルタントの話で、興味深く思ったのは「出産を意識した20代後半-30代前半の女性から転職相談を受けることが多い」ということ。そのココロは「両立できそうな会社に移りたい!」。最近の若い女性(とか言うと年がばれますね。40歳です。隠してません!)を見ていると、仕事への意識が本当に多様化してきたなあと思います。入社当初から「そこそこ」でいいと思っている人もいれば、同期の男性をしのぐ"ばりばり"の人も少なくありません。私の周りにも色んな女性がいて、ずっと仕事を続けていたり、いったん家庭に入ったり、また再就職したりしています。全体に見ていると、出産後の仕事と育児の両立に悩むのは、"ばりばり"と男性並みに働いていた女性のようです。○キラキラ女子から肉食女子まで。それぞれが働きやすい職場は?"女性が働きやすい会社"とか"ダイバーシティ推進"ということを、色んなところで耳にすると思います。ただ、女性たち一人ひとりと話していると"女"は決してひとくくりにできない……と感じます。見た目はみんな同じように可愛らしい"女子"でも、中身も女子な人から中身はおじさんな人まで様々です。きっと、このコラムを読んでいる女性も、価値観がそれぞれ違うと思います。だから、自分の考えや希望に合った企業や職場を選ぶことができたら、ハッピーになるはず。○女性にとっての優良企業ランキングを発表私が所属している昭和女子大学の女性文化研究所では、そんな"働く女性の多様性"を踏まえた上で、女性にとっての"優良企業ランキング"を発表しています。業種別に女性管理職の割合や育児休業制度の充実度合いを分析したもの。例えば、出産後もバリバリ働き続けたい人には、女性管理職比率が高く、男性も育児休業を取っているような企業がお勧め。一方で、無理せず、でも長く働き続けたい人にとっては、管理職になることより、充実した育児休業制度などが魅力でしょう。出産後も仕事を続けることができれば、一生に貯められるお金は高級マンション一戸分くらいの差がつきます。入社3-5年目くらいの女性が、転職先を選ぶのにも役立つランキング、よかったら活用してみてください。○著者プロフィール●治部れんげ豊島逸夫事務所副代表。1974年生まれ。1997年、一橋大学法学部卒業。同年日経BP社入社。記者として、「日経ビジネス」「日経マネー」などの経済誌の企画、取材、執筆、編集に携わる。2006年~2007年、フルブライト・ジャーナリスト・プログラムでアメリカ留学。ミシガン大学Center for the Education of Woman客員研究員として、アメリカ男性の家事育児分担と、それが妻のキャリアに与える影響について研究を行う。またツイッターでも情報発信している。
2015年04月13日トライアローは、エンジニア職に就く(または就いていた)25~39歳の男女300名を対象に、転職にまつわる調査を実施した。調査期間は2月20日~23日。過去に転職をしたことがあるか尋ねたところ、「ある」が60.3%、「転職はしなかったが求職活動をしたことがある」は9.7%、「転職を考えたが、具体的な活動はしなかった」が23.7%で、合わせると約9割が過去に転職を考えたりしたことがあることがわかった。転職を考えた際の理由を聞くと「その時の給与・待遇への不満」(136人)が最も多かった。次いで「仕事内容(112人)」「職場の人間関係(91人)」となっている。合わせて転職を決定づけた出来事について尋ねると、給与の不満や残業代未払いといったもののほか、「残業が多い」(31歳/女性)、「過労でチーム全体が常に鬱モード」(34歳/女性)なども挙げられた。中には「トイレ掃除を義務としていて、参加しないと給与査定に影響する」といった回答もあった。就職先を選ぶ際に何を重要視するか聞いたところ、特に高い項目として「給与・待遇」(86.0%)、「勤務地」(84.7%)、「職種」(83.0%)が挙げられた。転職活動の際、正直、早く内定をもらいたいがために、雇用条件面等で妥協した点があるか聞くと、44.2%が「はい(妥協した)」と回答した。「いいえ(妥協しなかった)」は55.8%だった。妥協したと回答した人に、妥協した項目を尋ねたところ、「給与・待遇」が68.8%で最も多かった。以下、「勤務地」(31.3%)、「業種」「勤務時間」(30.0%)と続いている。就業先選びの際は重視するはずの「給与・待遇」は、内定を優先させたい時に妥協しやすい項目になっていることが明らかとなった。
2015年04月08日エン・ジャパンは、同社が運営するサイト「エン転職コンサルタント」にて、転職コンサルタント112名を対象に「年収1,000万円以上転職の実態」についてアンケート調査を実施した。調査期間は2014年11月6日~18日。年収1,000万円以上の人の転職活動は、どのように進むケースが多いか尋ねたところ、79%が「エージェントからのスカウト/ヘッドハンティング」と回答した。次いで「個人の人脈・つながり」(42%)、「企業からの引き抜き」(20%)となっている。「求人サイトに登録し、求人情報に応募する」は17%にとどまった。年収1,000万円以上の人の転職で苦労することが多いケースを聞くと「経験を活かせるポジションの求人がない」(58%)、「給与・待遇が希望と合わない」(54%)が上位を占めた。年収が上がるほど、求職者が持つ専門性や経験がどれだけ企業の求人に適しているかで採用の可否を判断される上、ポジションが限られるため、各紹介会社が持つ求人数が極端に少なくなることに原因があるようだ。求職者も、理想や自己評価が上がりすぎてしまい、社外から見た一般的な市場価値と差が出てしまうケースも見られる。年収1,000万円以上の転職成功者に共通するポイントは何か尋ねたところ、最も多い回答は「採用企業の課題を分析し、自分が貢献できる点を伝えられている」(52%)だった。2位は「ビジネスレベルの英語力を有している」(39%)、3位は「キャリアの棚卸しが十分にできている」(37%)となっている。転職が決まった年収1,000万円以上の人のうち、どのような年齢の人が多いか聞くと、「40代前半」(30%)「40代後半」(32%)が6割を占めた。「職種」の傾向は、「経営・経営企画・事業企画系」(45%)が最も多く、次いで「営業・マーケティング系」(30%)となった。転職コンサルタントからは「経営・経営企画・事業企画系」は『数多くの成功・失敗体験を有し、それを次なる事業開発・展開に活かしている人が多い』『実際のマネタイズまでをイメージできる人だったから』といったコメントが寄せられた。「営業・マーケティング系」は、その経験だけでなく、専門性やマネジメント経験、海外経験との組み合わせで、市場価値が高まるようだ。
2015年03月23日マイナビウーマンイベント運営事務局は3月20日、男女混合の異業種交流イベント「憧れの空間で食事も会話も楽しめる~マイナビウーマンSpecial交流イベント」を東京都・恵比寿のレストラン「QEDクラブ」で開催する。○男女の出会いや友達づくり、ビジネスにも女性はもちろん、「素敵な女性に出会いたい」「彼女や結婚相手の候補を探したい」「今までと違った友達を増やしたい」「仕事やプライベートでも生かせる出会いがほしい」といった男性にもおすすめだとか。当日は、結婚式会場としても人気のQEDクラブで料理やお酒を楽しみながら、会話を楽しむことができる。参加者同士が仲良くなる仕掛けとして、グループに分かれて会話できる時間や、簡単なゲームも用意されている。イベントの終盤には、名刺交換などを促す連絡先交換タイムも。時間は、19時30分(19時受付)~21時30分。参加費は無料。参加条件は20歳以上の男女で、定員は120名(一人でも友達とでもOK)。女性のみ全員にお土産も用意されている。当日の持ち物は名刺。いつもより少しドレスアップした服装で来場を。申し込みはこちらのフォームから。締め切りは3月16日昼12時まで。抽選形式で、当選者には後日メールでお知らせ。
2015年02月26日ワークポートは、同社サービス利用者を対象に「転職希望者のホンネ調査」を実施した。調査は2月2日~7日にかけて行い、389名から有効回答を得た。これまでに転職を踏みとどまった経験はあるか尋ねたところ、43%が「ある」と回答した。その理由として「やりたいことがまだ残っていたため」、「仕事が楽しく人間関係も良かったため」、「キャリアアップ、キャリアチェンジができるほど現職でスキルを身に付けていないと感じたため」などが挙げられた。一方「(転職を踏みとどまった経験が)ない」は57%だった。「一度決めたことはやり通すと決めているため」、「長い期間自身を客観視して熟考した上での結論のため」「自分が会社のためにできることは全てやり尽くしたため」などの理由が挙げられ、覚悟の上で転職活動に挑んだ様子がうかがえる。
2015年02月16日転職サイト「天職ぱんだ」を運営するWeb stafは、20代~70代の男女300人を対象に転職のイメージについての調査アンケートを実施した。調査は1月13日~15日にかけて実施し、300名から有効回答を得た。家族から「転職することにした」と告げられたときの第一印象は「ポジティブ」と「ネガティブ」のどちらか尋ねたところ、「ポジティブ」は42.3%、「ネガティブ」は57.7%だった。「ネガティブ」とイメージする理由について聞くと「転職者本人に関するマイナス要因」が最も多く、男性は58.9%、女性はやや多く65.1%だった。具体的には「働く目的を持ち合わせていないと思う」(男性/20代前半)、「仕事を途中で諦めた感じを受ける(男性/30代前半)」「仕事上の失敗(女性/50代前半)」などが挙げられた。続いて「ネガティブ」と感じたイメージは「不景気やリストラなど、社会情勢が良くない背景から」で、男性は10.3%、女性は7.6%だった。「理由を聞くまではネガティブに感じる」は、男性10.3%、女性4.5%となっている。
2015年02月09日ワークポートは、男女の転職希望者332名を対象に「Iターン転職」について調査を実施した。調査実施期間は、1月13日~17日。○Iターンを検討している人は2割「Iターン転職」とは、生まれ育った故郷以外の地域に就職することを指す。主に都心で育った人が、地方の企業に就職する場合に使われることが多い。この「Iターン転職」という言葉の意味を知っているか尋ねたところ、57%が「知らない」と回答した。「意味を知っている」と回答した人は43%だが、実際にIターン転職にチャレンジしてみようと考えている人は、2割程度にとどまっている。同社は「政府により地方活性化が進められており、首都圏以外への転職も推奨されているが、地元ではない場所での就業にはまだハードルが高いようだ」とコメントしている。
2015年01月27日将来的に転職したいと思いつつも、「30代半ばになってからの転職は難しそう…」と感じている20代の女性は多いはず。しかし、30代半ばの転職活動で実際にどのような壁があるのか、具体的にイメージできている人はあまりいないのではないだろうか。そこで、キャリアカウンセラーの水野順子さんに、実際に30代半ばで転職活動をした女性たちの事例を教えてもらった。■「30代半ば、未経験で事務に転職」は難しい!? 営業職Aさんの場合転職活動時のAさんのプロフィール年齢:35歳ステータス:既婚、子どもなし職種:営業職(正社員)将来的に子どもを持っても長く働きたいと考えたAさんは、落ち着いた働き方が実現できそうな事務職への転職を決意。求人サイトに登録することから転職活動を始めたが、そもそも事務職の求人が非常に少ないことや、30代半ばの女性となると必ず「事務職経験」が求められることに気付き、転職活動は難航。結果的にAさんは、比較的残業が少ないとされている業界の営業職へ転職することになった。水野さんは、Aさんの転職活動事例を見て次のように語る。「35歳を過ぎての転職では、それ相応の経験値が求められるもの。正直なところ、未経験の職種に30代半ばで応募しても、採用される可能性は低いでしょう。しかも、Aさんの場合は常に求人倍率が高い事務職を希望していたのでなおさら。ですが、同職種で業界を変えるというAさんの最終的な選択はとても賢い方法です。30代半ばの女性にとって、王道の転職成功パターンですね」 >>他のケーススタディも読む
2015年01月26日エン・ジャパンが運営する人材紹介会社集合サイト「エン転職コンサルタント」では、30歳以上のユーザー1,824名を対象に「転職後のギャップ」についてアンケート調査を実施した。調査期間は2014年10月1日~30日。「これまでに転職経験はありますか」と質問をしたところ、90%が「ある」と回答した。転職前に聞いていた企業の評判や求人内容と、転職後の実態に相違があったか聞くと、82%が「ある」と答えており、多くが入社後に聞いていた話と違うと感じていたことがわかった。転職後に感じたギャップについて聞くと、悪かった点のトップ3は「風土・社風が悪かった」(42%)、「昇給しにくい」(38%)、「教育体制が整備されていなかった」(36%)だった。年齢が上がるごとにポイントが上がるのは、「風土・社風が悪かった」「裁量の幅が狭かった」となっている。一方、良かった点のトップ3は「特になし」(28%)、「中途入社者が多かった」(21%)、「経験できる仕事が増えた」(21%)となっている。年代別に見ると、30代は「残業が減り、帰宅時間が早くなった」、50代は「社長との距離が近かった」という項目のポイントがほかの年代よりも高かった。(転職後に)相違があった原因は何だったと思うかたずねたところ、1位は「入社前の情報収集不足」(41%)、2位は「急ぎの決断をした」(31%)、3位は「妥協(せざるを得なかった)」(22%)となっている。転職経験の有無に関わらず、入社後に後悔しないためには、どうすれば良いと思いか聞くと、最も多い回答は「入社後の具体的な仕事内容を聞く」(41%)、続いて「実際に働いている社員と話す機会を持つ」(39%)、「インターネットの口コミ情報を見る」(36%)だった。
2015年01月21日ワークポートはこのほど、2014年12月22日~26日にかけて、同社サービス利用者に向けて実施した「転職希望者のホンネ調査」の結果を発表した。「転職者同士で情報交換できる場を持っていますか?」と尋ねたところ、95%が「持っていない」と回答した。また、「情報交換の必要はない」と考えている人は35%足らずで、大多数が「何らかの情報交換の場を持ちたい」と回答している。「転職者同士で情報交換を行える場を持っている」と回答した人にどのような場所で情報交換をしているか聞くと、セミナーや勉強会などのリアルな場で情報交換をしていることがわかった。
2015年01月13日