ピアニスト・教育者として国内外で活躍した野島稔(1945-2022)を忍び、その功績を称えるイベント「野島稔メモリアル・コンサート」が、野島稔の出身地、神奈川県横須賀市において開催される。野島稔は、1994年の同劇場開館当初より数々の名演奏を遺しただけでなく、2006年から9回にわたって開催された「野島稔・よこすかピアノコンクール」の創設に寄与。自ら審査委員長を務め、優れた若手ピアニストを世に送り出してきた功績は例えようもなく大きい。今回のメモリアル・コンサートは、同コンクールのこれまでの入賞者・入選者および、審査員を含めた関係者が出演する特別な機会となりそうだ。「第1回ピアノ協奏曲」においては、高関健指揮、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団の演奏のもと、若林顕&伊藤恵ほかによる4曲のピアノ協奏曲が披露されるのは贅沢の極み。そして、「第2回ピアノGALA」においては、野平一郎、迫昭嘉を含む6人のピアニストが演奏を披露。この豪華な顔ぶれによる共演は、めったにない機会と言えそうだ。チラシのキャッチコピーに書かれた“野島稔の不思議な偉大さが現れる2日間”とは伊達じゃない。偉大なるピアニストを想い、ピアノ音楽に浸る特別な2日間を堪能したい。野島稔メモリアル・コンサート■チケット情報()()ピアノ協奏曲5月3日(金・祝) 15:00開演指揮高関 健管弦楽東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団野上真梨子 (第5回コンクール第1位)モーツァルトピアノ協奏曲 第27番 変ロ長調 K.595小井土文哉 (第6回コンクール入選)ラフマニノフピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 Op.18若林 顕 (第3回~第6回コンクール審査委員)プロコフィエフピアノ協奏曲 第2番 ト短調 Op.16伊藤 恵 (第8回~第9回コンクール審査委員)ベートーヴェンピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調 Op.73 「皇帝」ピアノGALA5月18日(土) 15:00開演本堂竣哉 (第9回コンクール第1位)J.S.バッハファンタジアとフーガ イ短調 BWV904 トッカータニ長調 BWV912安並貴史 (第7回コンクール第1位)シューベルト即興曲 第3番 D899 Op.90-3ドホナーニトッカータ Op.17-2ブラームス創作主題による変奏曲 ニ長調 Op.21-1ドホナーニアリア Op.23-1野平一郎 (第2回~第7回コンクール審査委員)J.S.バッハ平均律クラヴィーア曲集 第1巻より 第1番 ハ長調 BWV846/第8番 変ホ短調 BWV853武満 徹ピアノ・ディスタンスレノン&マッカートニー(武満 徹 編曲)ゴールデン・スランバー武満 徹閉じた眼II上野 真 (第6回~第9回コンクール審査委員)ベートーヴェンピアノ・ソナタ 第21番 ハ長調 Op.53 「ワルトシュタイン」東 誠三 (第6回~第9回コンクール審査委員)ベートーヴェンピアノ・ソナタ 第31番 変イ長調 Op.110迫 昭嘉 (第1回~第5回コンクール審査委員)ベートーヴェンピアノ・ソナタ 第32番 ハ短調 Op.111よこすか芸術劇場●野島稔(ピアノ)1945年横須賀市に生まれ、3歳からピアノを始める。桐朋高校、桐朋学園大学、ソビエト留学まで故・井口愛子氏に師事。高校3年の1963 年に第32回日本音楽コンクール第1位大賞受賞。1966年ソビエト文化省の招きでモスクワ音楽院に留学、レフ・オボーリン氏に師事した。1968年海外派遣コンクール優勝、1969年に第3回ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで第2位に入賞し、1970年のニューヨークのカーネギー・ホールデビューリサイタルで大成功を収める。以降、世界各地でリサイタルや国内外の主要オーケストラとの共演など目覚ましい活躍を遂げた。1986年にはモスクワ、1988年レニングラードで松村禎三氏のピアノ協奏曲第2番を演奏し、いずれも最大の賛辞を集めた。1992年にはNHK交響楽団との数々の名演が評価され、有馬賞受賞。1994年にサントリーホールで「野島 稔・プレイズ・ラヴェル」を行い「近来まれに見る最高級の演奏」「奇跡的な技術と磨き抜かれた音楽性の円熟の極致」など絶賛を博した。桐朋学園大学特任教授、桐朋学園大学院大学教授を歴任。2001年からは仙台国際音楽コンクールピアノ部門審査委員長、2006年からは自身の名を冠した「野島 稔・よこすかピアノコンクール」審査委員長をつとめ、2011年には東京音楽大学学長に就任、後進の育成にも尽力した。第57回神奈川文化賞、第70回日本芸術院賞受賞。
2024年04月05日自民党・安倍派の政治資金パーティーをめぐる問題で、渦中の人となっている西村康稔元経済産業大臣(61)。その行動が、波紋を呼んでいる。1月23日、西村元大臣は地元である兵庫県明石市の明石駅前で午前6時半ごろからビラ配りを行ったことが報じられた。西村元大臣は市民に「お騒がせしました」と謝罪しながらビラを配り、そのビラには「裏金は一切ありません」とキックバック騒動について書かれているという。しかし、このビラ配りで世論は納得するだろうかーー。自民党派閥の政治資金を巡る問題では、安倍派などの会計責任者や現職議員ら合計8人が立件された。西村元大臣は不起訴となったが、20日の会見では’22年までの5年間で100万円のキックバックを受けていたことを認めている。「西村元大臣は会見で、政治資金収支報告書に記載していなかったことについて『長年の慣行だった』『問題が表面化するまで知らなかった』と釈明。また還付が廃止になる方向だったにも関わらず、一部議員に継続された経緯に対しては『詳細は控える』と回答しませんでした。さらに今回配られたビラでは『私は、秘書に対し、ノルマ分を売ればいいと伝えていましたので、これら清和会からの還付金について、私自身は把握しておらず、私の政治団体の収支報告書は適正に作成・提出されているものと認識しておりました』『十分に目が行き届いていなかったことについて、深く反省しているところです』と主張しています。SNSでは『秘書が勝手にやるのか?』と不可解な点を指摘して、訝しむ声もあります。それでも“知らぬ存ぜぬ”の姿勢なので、説明をし尽くしているとは言い難いでしょう」(全国紙記者)「裏金は一切ありません」と書いたビラを配った西村元大臣だが、ネットでは《帳簿に記載しないが裏金ではない?》《「頑張ってビラ撒いとけば具体的な説明はなくても明石の人間なら誤魔化せる」とか思ってんのかな》《説明差し控えNGの記者会見を望む》と呆れ声が。さらに明石市民のなかには西村元大臣の説明に納得がいかず、不信感を募らせている人たちもおり、ビラ配りに対してこんな怒りの声が噴出している。《明石市民です。今まで逃げ回って、不起訴が決まったら準備してたかの様にビラを配る。誰も信用してないでしょ?たかが一票かもしれないけれど、僕がこの人に投票することはこの先ずっとない》《明石市を汚しに来ないでもらいたい。何のつもりのビラ配り?》《西村さん、市民を舐めておられます?という感想しかない》《明石市民は騙されない》
2024年01月23日8月10日に行われた改造人事で岸田内閣への入閣を果たした寺田稔総務大臣(64)。しかし、就任早々にしてTwitterへの投稿が波紋を呼んでいる。就任翌日の11日22時37分、寺田大臣はTwitterにこう投稿した。《大臣就任2日目です。今日は祝日ですが役所メンバーと連絡を取ったり打ち合わせたり書類整理したりしました。明日は初登庁の予定です。しっかりと与えられた職責を果たしてまいります。》ともに投稿された写真には、総務省の職員とおぼしきスーツを着た3名の男性と室内で打ち合わせをする寺田大臣の姿が。しかし、この投稿はなぜかすぐさま削除されることに。そして、同日22時58分、こう投稿し直された。《大臣就任2日目です。昨日は役所メンバーと連絡を取ったり打ち合わせたり書類整理したりしました。明日は初登庁の予定です。しっかりと与えられた職責を果たしてまいります。》この投稿にははじめの投稿と同じ写真がついており、内容にもほぼ差異はないように見えるが……。なんとはじめの投稿で《今日は祝日ですが》となっていた部分が《昨日は》と訂正されていたのだ。11日は「山の日」で国民の祝日。職員とともに休日出勤していたことを、密かに“訂正”した形だ。訂正したことがネット上で拡散されると、寺田大臣には《祝日に働かせたことを、嘘ついてもバレてるよ。寺田アウト》《大臣になったばっかで改竄しないで》といった批判の声が。寺田大臣が周囲の職員に“祝日出勤”させたが、批判を恐れて日付を改ざんしたという印象を与えたようだ。再投稿した真意について寺田大臣の事務所に問い合わせたところ、再投稿を認めた上で、下記のように回答があった。「投稿した写真は10日に撮影したものです。11日は終日休みを頂いておりましたが、出勤はせずに仕事をしておりました。当初の投稿では11日のものと誤解を招きかねないものであったため、修正しました」写真自体は10日に撮影したものだが、出勤せずに仕事をしていたことは認めた寺田大臣。回答の最後には「しっかりと仕事をしてまいります」という言葉もあったが、総務省の職員のためにも“働き方”もしっかりしたほうがいいのかも。
2022年08月19日昨年10月まで新型コロナウイルス感染症対策などを担当していた西村康稔元大臣(59)。公式サイトに投稿していた過去の写真が「盗撮では?」と物議を醸している。西村元大臣は公式サイトで「とっておきの1枚」と題し、’20年2月まで毎日のように写真を投稿するブログを更新していた。問題視されているのはブログ内にある「世界各国美人図鑑」というコーナーだ。例えば’09年7月23日には、バナナを食す女性の写真とともにこう投稿している。「フランクフルトで乗り換えて、ベルギーのブラッセルに向かうルフトハンザ航空の機内で。美人スチュワーデスさんが、バナナをほおばるのを目撃!?」また’10年9月17日には「ラオスの市場で昼寝中の美人(?!)」といい、市場で眠る女性の写真をアップ。そこには「周囲の了解を取って撮らせて頂きました。就寝中にごめんなさい!!」とも綴られている。ほかにも北京のショッピングモールで見かけた女性や接客中の女性、記念撮影中の女性の姿も掲載されている。そして、これらの写真は遠くから撮影したものが何点かある上に、全ての女性の顔にボカシなどの修正はない。北海道で目撃したという女子大生の後ろ姿もアップされている「世界各国美人図鑑」。’17年8月の第189回で連載はストップしている。しかし先月末から突然注目を集めることとなり、Twitterには「盗撮では?」「気持ち悪い」といった声がこう上がっている。《自分のHPに女性の写真載せて「美人図鑑」とかやってる←これだけで女性蔑視。写真に写っている人たちにHP掲載の許可を受けて載せているのでしょうか。隠し撮りみたいなものもあるし》《許可なく勝手に撮って勝手にHPにUPしてるんですか?これとっておきの一枚ってなんだよ》《ミスコン参加者とのツーショットどころか、見ず知らずの一般市民を勝手に撮影して載せてる。この人、自民党の現職議員だよね?信じられないモラルの欠如。気持ち悪い》他者を許可なく撮影し、みだりに公開することは肖像権侵害の可能性がある。そこで本誌は、西村元大臣の国会事務所に6月1日、撮影した意図や被写体となった女性に許可を得ていたか、肖像権侵害の見解について質問状を送った。すると、書面でこう返答が。「ご指摘のホームページの記載については、2017年8月時点で更新を停止しておりましたが、削除することを失念しておりました。この間、不愉快な思いをされた方もおられたと思いますが、すべて削除しました。今後このようなことがないよう、細心の注意を払って参ります」2日12時に確認をすると問題視されていたものだけでなく、「世界各国美人図鑑」全ての投稿が削除されていた。しかし、削除しただけでなかったことになるのだろうか?
2022年06月02日プラチナ通りの隠れ家的な串揚げレストラン長谷川稔氏と料理人のタッグが冴えるスタイリッシュな串揚げ一流食材の串揚げを豊富なワインで味わう上質な空間プラチナ通りの隠れ家的な串揚げレストラン串揚げ店のイメージを変えるスタイリッシュな店構え白金台駅から徒歩10分、外苑西通りがプラチナ通りと呼ばれる閑静な一等地にある、串揚げ専門店【長谷川稔Lab串揚げPyon】。15歳から本場・大阪の串揚げ店で働き始め、北新地の創作串揚げ店で腕を磨いた邉(ピョン)さんが手がける串揚げは絶品。広尾の人気店を率いる長谷川稔氏プロデュースで、一流の食材を使用したコース料理という新しい串揚げが誕生しました。カウンター席7名のみで心のこもったおもてなし【長谷川稔Lab串揚げPyon】は、白金台駅からプラチナ通りを少し歩いた落ち着いたエリアに店を構えています。黒い壁とガラスによるシックな外観で、大切な方との素敵な時間に期待が膨らみます。店内の座席はカウンターのみ7席。ゆったりとした時間が流れる、隠れ家的な雰囲気です。長谷川稔氏と料理人のタッグが冴えるスタイリッシュな串揚げ本場・大阪の串揚げ店で修業を積んだ邉修和さん。大衆的な店から創作系まで、さまざまなスタイルの串揚げ店で技法を磨いてきました。長谷川稔氏が惚れ込んだシェフが生み出すメニューのなかから、特にオススメを3品をご紹介します!『土佐赤牛フィレ』半レアに仕上げた絶妙な火入れで肉のポテンシャルを最大限に発揮する『土佐赤牛フィレ』。サクッとした衣と溢れ出る肉汁の組み合わせコース料理16本の最初に登場する、鮮やかな色合いのフィレ肉です。サクサクの衣に包まれた肉の火入れ加減は、シェフ熟練の技。赤身の旨みがしっかりと味わえます。『天然車海老』足まで丸ごとカリッと揚げた、フォルムも美しい『天然車海老』。美しいフォルムでしばらく鑑賞したいオススメの一串サクッとした衣とプリプリでジューシーなエビとの絶妙なマッチング。計算し尽くされた調理法で程よく揚がったパリパリの足の食感もプラスされ、香ばしい天然車エビの串揚げが味わえます。中濃ソースやマスタードソースといった濃いめのソースを軽く付けると、さらに味が引き立ちます。『子持ち蒟蒻』プチプチとした食感と鮪節の豊かな風味に魅了される『子持ち蒟蒻』。ソースは中濃ソース、マスタードソース、大阪で定番の「旭ポン酢」の3種類こんにゃくにシシャモの卵を練り込むという、斬新な発想で生まれた一串。こんにゃくの弾力にシシャモの卵のプチプチとした食感が新鮮です。糸削りの鮪節の風味がさらに食欲をそそります。一流食材の串揚げを豊富なワインで味わう上質な空間幅広い価格帯からその日に合わせて選べるワイン愛好家をうならせる銘柄も含めて、約2,000本という豊富なワインリストを用意。フランスはもちろん、ニューワールドも含めて世界のさまざまな産地をカバーしています。気軽に味わえるリーズナブルな銘柄から、貴重な一本まで、利用シーンに合わせて選べます。串揚げのコース料理に使われる錫製の食器は、富山で100年以上続く鋳物ブランド「能作」が手がけたもの。色はシルバーとゴールドの2色。黒いカウンターとのコントラストを引き立てます。7席のカウンター席のみの【長谷川稔Lab串揚げPyon】は、大人のデートにピッタリです。料理人プロフィール:邉修和さん1984年、大阪府生まれ。串揚げ店がひしめく大阪・新世界近くに通学しているうちに、串揚げへの興味が高まり、15歳から串揚げ店で働き始める。大衆的な串揚げ店のオープニングに参加後、北新地の創作串揚げの店の立ち上げを経験。全国各地を食べ歩いていた名店【長谷川稔】の長谷川稔氏が、邉氏の創作串揚げに一目惚れ、プロデュースが決まった。2020年9月、待望の【串揚げPyon長谷川稔Lab】をオープン。長谷川稔Lab串揚げPyon【エリア】白金/白金台【ジャンル】串揚げ・串カツ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】15400円【アクセス】白金台駅 徒歩10分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください
2021年11月09日北岡稔章 写真集『Equally, beautiful』(表紙)ファッションからカルチャーシーンまで。ポートレイト作品を中心に、人の感情の揺らぎや美しさの中に垣間見える不安定さを繊細に表現してきた写真家の北岡稔章氏。今回、5月16日に写真集『Equally, beautiful』を刊行する。北岡稔章 写真集『Equally, beautiful』(裏表紙)彼がライカ(Leica)のカメラに出会ったことで、撮影するようになった花や植物を被写体に捉えた作品を纏めた『Equally, beautiful』。本作では、小さい世界を拡大して“鮮明”に写すことのできる「マクロレンズカメラ」を用いながら、アレ・ブレ・ボケの“不鮮明"なイメージに落とし込み、そこへ水面の揺らぎやアクリルのレイヤーを加えるという独自のフィルターを通して作品制作を行ったそう。そこに見えるのは強く、儚く、不完全な自然の美しさ。輪郭が曖昧になった花々の写真からは、「見えるもの」と「見えないもの」や「その間にある何か」を私たちに想像させてくれる。ステイホームな日々で、家にいることが多かったこの春。本書で甘美な色彩の世界を堪能してみては? 【作品概要】北岡稔章 写真集『Equally, beautiful』発売日:5月16日価格:税込6,500円 / 出版レーベル「applause」オンラインストア(※)特別価格は、税込5,000円仕様:上製本 / 80 ページ / フルカラーサイズ:W215×H303mmデザイン:飛嶋由馬(ampersands)※「applause」オンラインストア:【作家概要】フォトグラファー 北岡稔章(Toshiaki Kitaoka)1986 年高知県生まれ。大阪で建築を学んだ後、ビジュアルアーツ大阪写真専門学校入学。卒業後スタジオエビス入社。退社後、2015 年独立。URL::@toshiakikitaoka>>この他のアート・カルチャーの記事はこちらから
2020年05月11日テレビ東京の紺野あさ美アナウンサーが10日、自身のブログで東京ヤクルトスワローズの杉浦稔大選手との結婚を報告した。紺野アナは2001年にアイドルグループ・モーニング娘。の5期メンバーとしてデビュー。2006年に学業を理由にグループを卒業し、慶応義塾大学に進学、2011年に同局に入社した。現在は『なないろ日和!』(毎週月~木曜 9:28~)、『紺野、今から踊るってよ』(毎週日曜22:48~)などの番組を担当している。ブログでは、1月1日に婚姻届を出していたことを報告。「2人とも北海道出身ということもあり、婚姻届は元日に北海道・帯広で提出してきました!」と幸せいっぱいの様子を記した。杉浦選手については「真面目で男らしくて、本当に優しい方」と説明し、「同郷だからか 食や音楽の好みも似ているところが多く、2人揃って非常によく食べたり、すぐに鼻歌をマネしあったり、テレビを観て一緒に大笑いしたり、日々の何気ないことも一緒にいるととても幸せに感じられ」と、相性の良さを見せた。紺野アナは「これからは私も、彼が安心してお仕事に集中できるよう、少しでもお手伝いできたらと思っています」と決意を述べ、「結婚を機に、また人として成長できるよう、より一層努力して参ります」と今後について語った。
2017年01月10日細谷佳正、逢坂良太ら若手人気声優陣揃い踏みで、ワールドカップでの熱戦以降、大きな盛り上がりをみせるスポーツ“ラグビー”を題材にした史上初のTVアニメ「ALL OUT!!」。この度、追加キャストとして小野賢章、神原大地の出演が決定した。神奈川高校、入学式当日。体格は小さいが負けん気は人一倍の初心者・祇園がラグビー部に入部し、物語は動き出す。過去のある出来事からラグビーに打ち込めない同級生・石清水、面倒見がよく部員を気遣う副キャプテン・八王子、そして、圧倒的迫力と誰よりも熱い闘志を胸に秘めたキャプテン・赤山。「ラグビーにはエースストライカーも4番バッターもいない。 ボールを持ってる奴が主役なんだ」。体格も個性もバラバラなメンバーが、青春というグラウンドでぶつかり合いながら成長して行く。すべて出し切った先にある、最高の舞台を目指して――!原作は、雨瀬シオリによる月刊「モーニング・ツー」(講談社)にて連載中の本格高校ラグビー漫画。個性豊かなキャラクターたちのピュアな青春を生き生きと描き出し、その熱い青春ドラマに現役の部活生・ラガーマンのみならず、女性層をも巻き込んだ幅広い世代の支持を集めている。主人公の祇園健次を演じるのは、TVアニメ「終わりのセラフ」出演や映画『ナイト ミュージアム』シリーズでは主人公の息子ニック・デリー役の吹き替えを担当した千葉翔也。そのほか、ラグビー経験者で高身長だが、普段はオドオドしている石清水役を安達勇人、彼らの先輩にあたる神奈川高校ラグビー部3年、圧倒的迫力を持つキャプテン・赤山濯也役を細谷さん、同じく3年で、いつもニコニコしていて面倒見の良い副キャプテン・八王子睦役を逢坂さんがそれぞれ演じる。今回、主人公チーム・神奈川高校“通称ジンコー”ラグビー部のメンバーである追加キャストが発表。1年生ポジションはスタンドオフ、小学校からのラグビー経験者でプレーは上手いが生意気で常に斜に構えており、同じくラグビー経験を持つ弟がいる大原野越吾役を、「黒子のバスケ」黒子テツヤ役の声優&舞台版俳優を務め、『ハリー・ポッター』シリーズでハリー・ポッター役の吹き替えを担当した小野さんが演じる。「参加させてもらえることをとても光栄に思うと同時に、一見クールな大原野の内なる闘志を大切に演じていきたいと思います」と意気込みを述べ、「実は小さい頃にラグビークラブに入っていたことがあるのですが、冬でも半袖短パンがつらすぎてすぐ辞めた思い出があります(笑)。『ALL OUT!!』で、ラグビーの思い出を塗り替えたいと思います!」とエピソードをふり返った。そして、2年生ポジションはウイング、一見おとなしそうだが口が悪く、地道にトレーニングを積む努力家だが、何でも器用にこなす大原野に嫉妬心を抱く(?)諏訪勇作役を、「カードファイト!!ヴァンガード アジアサーキット編」(蒼龍レオン役)、「THE IDOLM@STER」(伊集院北斗役)を代表作に持つ神原さんが演じる。「ラグビーといえば大学時代に母校の応援によく行っていたので、自分でプレーしたことはありませんが試合中の熱量の凄さはいまもはっきりと覚えています。僕も諏訪という役を通して皆さんにその熱量を伝えられるよう頑張ります」とコメントを寄せた。TVアニメ「ALL OUT!!」は2016年10月よりTOKYO MX、MBS、BS11ほかにて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年06月21日●キーワードは3つASUSは25日、世界最薄をうたう光学3倍ズームカメラ搭載のSIMフリースマートフォン「ZenFone Zoom」を発表した。搭載するCPU、ストレージ容量、本体カラーなどが異なる計8モデルを用意しており、2月5日より順次発売する。価格は4万9,800円(税別、以下同)から。同日、都内では記者説明会が開催された。○工芸美、鷹ノ眼、性能怪獣ZenFone Zoomは、5.5型ワイド IPS液晶(1,920×1,080ドット)を搭載した端末。RAMは4GBで、ストレージ容量は32GB/64GB/128GBの3タイプを用意する。背面カメラは1,300万画素で、光学3倍ズームおよび光学手ぶれ補正に対応。本体サイズは約158.9(H)×78.84(W)×5~11.95(D)mm、重量は約185g、バッテリー容量は3,000mAhとなっている。記者説明会に登壇したASUS会長のジョニー・シー氏は、ZenFone Zoomの特徴を伝統と革新の融合である「工芸美」、光学3倍ズームレンズの「鷹ノ眼」、PC級のパワーを有する「性能怪獣」といったキーワードで紹介していった。メタルフレーム採用により剛性と質感の向上を実現。縁にはダイヤモンドカットを施した。また、上位モデルの背面パネルには本牛革を採用。ジョニー氏は「1枚の本革のうち、上質な38%の部分のみを厳選して使っている。伝統と革新の完璧なバランスによる製品となった」とアピールした。ちなみにZenFone Zoomのこだわりの外観は、2015年度のグッドデザイン賞を受賞している。●究極のカメラ体験を提供○背面に“鷹ノ目”を搭載背面カメラはHOYAの光学ズームレンズユニットによるもの。レンズを飛び出させることなく、光学3倍ズームが実現する。またマクロ撮影にも強く、最短撮影距離は約5cm。「開発に2年間かかった。10層構造のHOYA製レンズ、ガラスモールド非球面レンズ技術など、革命的なカメラモジュールにより従来にないブレイクスルーをスマートフォンにもたらすことに成功した。利用者の方に、究極のカメラ体験を提供できる」とジョニー氏。iPhoneと比較しても圧倒的な勝利、として笑顔を見せた。上位モデルには、64-bitのインテルAtomプロセッサー Z3590(クアッドコア、2.50GHz)を搭載。4GBのRAMにより、快適な操作性を約束する。またPowerVR 6430 640MHzにより、映像処理性能も従来比で2.7倍を実現した。バッテリーは3,000mAhで、約39分で約60%まで充電できる急速充電に対応。このほかATOKを標準装備し、ZenUIなど使い勝手に優れたアプリも利用できる。ここで舞台には、インテルの代表取締役社長である江田麻季子氏、HOYAグループの神原稔氏が招かれて挨拶した。HOYAの神原氏は「弊社ではこれまでデジタルカメラ市場において、ニーズに沿った様々なレンズを提供してきたが、スマートフォン向けレンズは今回が初めてだった。スマホとデジタルカメラでは要求される仕様が全く異なり、想定以上の時間を費やした。部品のひとつひとつ、全てに携帯性、薄さ、コンパクトさが重要視され、それでいて落下対策なども高いレベルで要求される。専用の設備が必要なため、イチから用意した。その結果、ZenFone Zoomに搭載したレンズはHOYAが30年間培った、ズームレンズ技術の粋を集めたものになった。是非、お手にとって性能を実感していただけたら」と自信をみせた。最後にジョニー氏が各モデルの価格を発表した。最上位はインテルAtomプロセッサー Z3590を搭載する、背面パネルが本革のプレミアムレザーモデル。128GBが6万8,800円、64GBが5万9,800円となっている。中位モデルはインテルAtomプロセッサー Z3580(クアッドコア、2.33GHz)を搭載。プレミアムレザーモデルが5万9,800円、背面パネルがプラスチックのスタンダードモデルが5万5,800円(ROMはいずれも64GB)。下位モデルはインテルAtomプロセッサー Z3580を搭載、背面パネルがプラスチックのスタンダードモデルとして4万9,800円(ROMは32GB)を予定している。ジョニー氏は「ワンランク上の贅沢を、皆さんに提供していきたい」として、日本市場での展開に期待を寄せた。○発表のタイミングについて記者説明会の終了後、ジョニー氏は囲み取材に対応した。日本での発表がこのタイミングになった理由について、同氏は「日本の消費者は、品質を重視している。注意深く開発を進め、ブレイクスルーのタイミングが整ったところで発表した。HOYA様との連携による光学3倍ズーム、スリム化が最大の特徴となっている」と説明。様々なバリエーションのZenFoneシリーズが発売されており、差別化が難しくなってきたのでは、という質問には「目的が明確に設定してあり、消費者の皆さまにも分かりやすい名前の付け方をしている。これからも全てのお客様に満足いただける製品を出していきたい」と自信を見せた。
2016年01月25日