今年4月期に放送された「不機嫌な果実」が、来年1月に「不機嫌な果実スペシャル~3年目の浮気~」として放送されることが決定。また栗山千明、市原隼人、高梨臨、稲垣吾郎らお馴染みのキャストも再集結することも分かった。原作は、林真理子の同名不倫小説。夫・航一(稲垣吾郎)に女として見てもらえなくなり、結婚生活への不満が募った人妻・麻也子(栗山千明)が、情熱的な音楽評論家・通彦(市原隼人)と“禁断の愛”に溺れていく様を描いた大人の濃厚ラブストーリーだ。「夫だけでは、満たされない」。そんなセンセーショナルなキャッチコピーとともに幕を開けた本ドラマは、理屈では割り切れない感情と欲望を胸に秘めた男女6人の“禁断の恋模様”を赤裸々に描き、ネット上でも「登場人物がクズばかりなのに、楽しい!」と話題になっていた。前作の最終回では、麻也子は通彦と晴れて再婚し、親友・久美(高梨臨)は航一と不倫関係から“堂々たる恋愛関係”へとステップアップ。そして、不倫三昧だった玲子(橋本マナミ)も夫・茂(六角精児)と夫婦仲を修復するなど、それぞれ落ち着くべきところに落ち着いた3人の女たち。通彦が航一も真っ青のマザコンだったことが判明したり、久美と航一の母・綾子(萬田久子)の熾烈なバトルが始まったり…と、順風満帆とまではいかないものの、幸せを手にした彼女たちはラストシーンで「もう不倫は卒業!」と固く誓い合っていた。今回のスペシャルでは、それから3年、女たちはやっぱり満たされなかった…!?という愛し合っていた夫婦やカップルに必ずと言っていいほど訪れる危機=3年目の浮気を描いていく。それぞれがお互いに少し飽き、不満を抱え、またもや一線を踏み越えてしまうことから、物語は始まりまり、前作以上にドロドロとした展開になっていくようだ。主人公・麻也子役の栗山さんは、前回の連続ドラマの撮影は楽しかったので、スペシャルが決定して本当に嬉しいと喜び、「今回も恋愛に友情に盛りだくさんになるようです。より楽しんでいただけるように、スタッフさんキャストの皆さんに支えていただきながら、息を合わせて体当たりで臨みたいと思っています」と意気込み。久美役の高梨さんは「スペシャルで戻ってくると聞いたときは正直、驚きました。連続ドラマのときは最初こそ、初めての大人な役に少し戸惑いもありましたが、だんだん悪女の久美を演じるのが楽しくなっていました。スペシャルドラマで、また久美を演じられるのが楽しみです」とコメント。さらに自身の役柄を「“大嫌いだけど、大好きな人”みたいな存在」と語った稲垣さんは「そういう自分の中の“ある種の違和感”を、今回も思う存分楽しみたいと思います。主人公をハチャメチャにかき回すクセモノを、皆様の期待に応えられるよう演じたい」と話していた。さらに、今回は新キャラクターとして、野性的で筋肉質しかも長身イケメンの農業男子が出現!現在の夫・通彦には無い雄々しさを持った彼に、麻也子はついつい…。また、お互いうまくいかない現実を抱えたまま、麻也子と航一が再会。“あわや復縁か!?”という状況が導かれる中、前作でも視聴者を恐怖のどん底に陥れた久美の“憎悪の火”が再燃し、阿鼻叫喚の女のバトルが繰り広げられる。一方、麻也子の夫・通彦にも新たな動きが!非常勤講師として勤めている音楽大学の教え子が、“進路相談”と称して急接近。麻也子一筋の通彦、一体どうする!?あちこちで繰り広げられる“禁断の三角関係”。果たして、麻也子らの本能はどう反応し、一体どんな答えを出すのか?決して他人事ではない彼らの動向に今回も目が離せない。「不機嫌な果実スペシャル~3年目の浮気~」は2017年1月、テレビ朝日にて放送予定。(cinemacafe.net)
2016年11月05日SMAPの中居正広が、11日に放送されたテレビ朝日系バラエティ番組『中居正広のミになる図書館』(毎週火曜23:15~24:15)で、稲垣吾郎のキスシーンの映像を見て「気持ち悪い」と言い放った。今回、高岡早紀、高橋克実らがゲスト出演し、舞台の裏話を告白。キスシーンの話題になると、清水俊輔アナウンサーが「高岡早紀さんがキスシーンを繰り広げている舞台のVTRがあります。お相手は稲垣吾郎さん」と映像を紹介した。中居は「見たくないなーそれ」と嫌がり、「ちょっと待って待って、いいよそれ。オンエアで見るわ」と抵抗。「早紀ちゃんがキスするのはプロとしてやってるんだろうなって思うけど、稲垣本気だもん」と話して笑いを誘った。そして、舞台『No.9―不滅の旋律―』での稲垣と高岡の濃厚なキスシーンが流れると、中居は「あーやだー」「何やってるの、稲垣さん」「うわわわ…」「気持ち悪い」などと突っ込みを連発。「申し訳ないけど、アニマルチャンネル見ている感じ。稲垣さんのキスとか気持ち悪い」とバッサリ斬るも、「でも稲垣さん基本的にキス好きだから」と笑っていた。
2016年10月12日SMAPの稲垣吾郎が10月8日、都内で行われた出演作『少女』の初日舞台あいさつに登壇。今年8月、大みそかでのグループ解散を発表して以来、初めての公の場に立ち、「人が生きていくなかで、少なからず抱えている闇にそっと寄り添ってくれるような素敵な作品。僕自身、大好きな作品なので、気に入っていただければ2回、3回と劇場に足を運んでいただければ。そのとき、僕らはもういません、この場には(笑)」とジョークを交え、作品をアピールした。『少女』舞台あいさつ その他の写真転校生の何気ない一言をきっかけに、「他人が死ぬ瞬間を見たい」衝動に駆られた17歳の少女2人が衝撃的な事件を巻き起こす。舞台挨拶には稲垣をはじめ、主演・本田翼、山本美月、共演する佐藤玲、児嶋一哉、三島有紀子監督、原作者の湊かなえ(『告白』『白ゆき姫殺人事件』)が登壇した。稲垣演じる高雄孝夫は、ある事件をきっかけに心に傷を負った役どころで「現場ではしゃべりかけにくかった・・・」(本田)、「何テイクも撮ったシーンに付き合っていただき、ありがとうございました」(山本)。また、三島監督が「稲垣さんは、私が近づくと一歩後ずさる方なので、孝夫もそのようなキャラクターにした」と明かすと、稲垣は「パーソナルスペースは必要ですから」と“らしい”発言で、ファンの歓声を浴びていた。また、映画が描く“心の闇”に話題が及ぶと、本田は「休日に食事もせず、家で18時間ずっとゲームをしていた」と驚きの告白。稲垣は「基本、部屋は闇ですね。キャンドルと間接照明があるくらい。暗いのが好きで、占いの館って言われます(笑)」と話し、再び客席を沸かせていた。『少女』公開中取材・文・写真:内田 涼
2016年10月08日2016年8月18日の夜、SMAPの稲垣吾郎さんがパーソナリティを務める文化放送の番組『稲垣吾郎のSTOP THE SMAP』にて、SMAP解散についてのコメントをしました。番組冒頭にて稲垣さんは、『すでに報道で皆さんご存知だと思いますが、SMAPは解散という形を取らせていただくことになりました。ファンの皆さんには突然の報告で驚かせてしまって本当に申し訳ございません』と、解散について改めて自身の口から報告し、ファンに謝罪。『私、稲垣吾郎はこれからも頑張っていきますので、『STOP THE SMAP』も引き続きよろしくお願いいたします』と続けました。番組の本編では、メンバーについての微笑ましいエピソードを披露した稲垣さん。解散に至った経緯については触れませんでしたが、8月14日の解散発表から初となるメンバーの言及には、大きな注目が集まりました。●ネット上では「読まされた感一杯」「本音が言えずかわいそう」と同情の声多数稲垣さんのラジオを聞いたファンからはネット上で、『本当はもっと言いたいことがあるんだろうけど、言えないことがいっぱいなんだろうな』『言葉足らずに感じるけど、言えないことが多いんだと思う。吾郎ちゃん、ありがとう』『自分の意見は事務所に止められてるとしか思えない。かわいそうに』『言いたいことが言えないのはつらいだろうな…』『本音は言えなかったんだと思いますが、声のトーンで気持ちは伝わりました』『ラジオの本編ではメンバーの話を楽しそうにしてたし、不仲での解散じゃないと思う』『解散はつらいけど、ちゃんと吾郎ちゃんの口から聞けてよかった』『これは本当のこと言うの事務所から止められてるね。他の4人の今後のコメントも同じようなものになりそう』『読まされた感一杯だった。せつない』『メンバーそれぞれの話をしてたし、不仲じゃないんじゃないかな…って思った』『吾郎ちゃんから改めて「解散」って言葉を聞いて、現実なんだなって痛感した』『今はこれだけしか言えないんだろうね。かわいそう』『吾郎ちゃんは一番中立みたいな立場っぽいから、切ないだろうな。これからも応援します』など、稲垣さんを思いやるコメントが多数あがっていました。今回のラジオでは、解散発表時に公開されたメンバーそれぞれのコメント以上の情報は得られませんでしたが、ファンは稲垣さんの声にならない声を受け止めたようでした。メンバーに謝罪させる前に事務所側の謝罪を求める声もあり、ファンはまだまだ複雑な心境のようです。SMAPの解散は年末。それまでまだ時間があるので、せめてファンが納得できる方向に進んでくれるといいですね。(文/パピマミ編集部)
2016年08月19日年内での解散を発表したSMAPの稲垣吾郎が、18日放送の文化放送『稲垣吾郎のSTOP THE SMAP』(毎週木曜21:30~22:00)に出演。解散について言及してからスタートしたこの日は、SMAPメンバーをはじめ、ジャニーズの先輩後輩の名前を多く出してトークを展開した。稲垣は、草なぎ剛が店で偶然遭遇したKis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔にビンテージジーンズを買わせたエピソードや、香取慎吾がエスカルゴをときどき食べているという話題を紹介。中居正広はトマト、木村拓哉はおにぎり、香取はアイス最中の食べ方にこだわりがあるというメンバーの食の話にもなり、自身については「昔はトウモロコシをきれいに食べていたけど、雑に食べた方がおいしい」と語った。また、「吾郎君」と「吾郎ちゃん」という呼び方の世代的な境目についてリスナーから聞かれると、先輩後輩の名前をあげながら返答。「後輩は吾郎君。キンキやイノッチも吾郎君。もっと下だと吾郎さん。最近知り合った人だと年上でも同世代でも稲垣さんとか吾郎さん」などと話し、KinKi KidsやTOKIO、V6、東山紀之、近藤真彦の名前を出した。その中で、「嵐のメンバーはあまり密にしゃべるメンバーがいなかったし共演も少なかったけど、二宮君はたまにスタジオとかで会うとすごい人懐っこい」と嵐の二宮和也とのエピソードも披露。2人ともドラマをやっていたときによくスタジオで会っていたそうで、「『センパ~イ、センパ~イ』って言ってました。『ナメてんのかな』と思いながらあしらっていましたけど、おもしろいですよね二宮君のあの感じ。甘え上手なんですよね」と語った。稲垣のトークに、ツイッター上では「吾郎さんのラジオ、メンバーの話満載!どこが不仲??」「吾郎さんSMAPの解散を望んでない。中居くん、木村くん、剛くん、慎吾ちゃんの話を楽しそうにしてくれた」「こんなの聴いてたら到底解散なんて思えない!!」「解散なんてウソだ。こんなにもSMAP愛にあふれたラジオ」と、解散が信じられないという声が多数。また、「ジャニーズの名前をたくさん出してくれてありがとう」「嵐のお名前挙げてくれた!!ありがとう」と感謝のコメントも上がっている。この日は冒頭で、解散についてあらためて報告し、「ファンのみなさまには突然の報告で驚かせてしまって本当に申し訳ございません」と謝罪。「私、稲垣吾郎はこれからも頑張っていきますので『STOP THE SMAP』を引き続きよろしくお願いいたします」と呼びかけた。
2016年08月19日年内で解散することを発表したSMAPの稲垣吾郎が、18日放送の文化放送『稲垣吾郎のSTOP THE SMAP』(毎週木曜21:30~22:00)に出演。個人で出演するTBS系『ゴロウ・デラックス』への思いを語った。リスナーから、『ゴロウ・デラックス』で漫画家さいとう・たかを氏のアトリエを訪れ、さいとう氏のモデルガンについて興味津々に語っていたときの感想を聞かれた稲垣は、「僕も昔からモデルガンとか好きだったので懐かしいなと思いながら…おもしろかったですね」とコメント。「子供のころに戻ってしまうというか、ちょっと無邪気な自分がいた」と話した。そして、「『ゴロウ・デラックス』をやっていると、漫画家の先生の家にお伺いすることとか、最近ロケも多いのですごいおもしろい」と番組への思いを話し出し、「アトリエとか漫画を作られる工程とかっていうのは今まで見たことなかったですし、本当に別世界のお仕事なので、『ゴロウ・デラックス』はやっていてすごく勉強になりますね。いろんなものに触れる機会が多くて」と語った。さらに、「『ゴロウ・デラックス』も長寿番組にもなってきたので、これからもずっと続けていきたいなと思いますし、自分の楽しみの一つでもありますね」と長く番組を継続していきたいという思いを明かした。この日は冒頭で、SMAPの解散についてあらためて報告し、「ファンのみなさまには突然の報告で驚かせてしまって本当に申し訳ございません」と謝罪。「私、稲垣吾郎はこれから頑張っていきますので『STOP THE SMAP』を引き続きよろしくお願いいたします」と呼びかけた。解散発表後、メンバーが話題に言及するのは初めて。
2016年08月18日SMAPの稲垣吾郎が、18日放送の文化放送『稲垣吾郎のSTOP THE SMAP』(毎週木曜21:30~22:00)で、解散という決断に至ったことをリスナーに謝罪した。解散発表後、メンバーが話題に言及するのは初めて。稲垣は番組冒頭で、「すでに報道でみなさんご存じだとは思いますが、SMAPは解散という形をとらせていただくことになりました」と報告。「ファンのみなさまには突然の報告で驚かせてしまって本当に申し訳ございません」と謝罪し、「私、稲垣吾郎はこれからも頑張っていきますので『STOP THE SMAP』を引き続きよろしくお願いいたします」と決意を語った。SMAPは14日未明、今年12月31日をもって解散することを電撃発表。『稲垣吾郎のSTOP THE SMAP』のこの日の収録分は解散発表前に収録されていたというが、急きょ冒頭にメッセージが差し込まれる形となった。
2016年08月18日SMAPの稲垣吾郎が、18日放送の文化放送『稲垣吾郎のSTOP THE SMAP』(毎週木曜21:30~22:00)で、解散についてコメントすることがわかった。同局が17日、公式ツイッターで発表した。ツイッターでは「明日18日(木)21時30分からの『稲垣吾郎のSTOP THE SMAP』は、この度のSMAPの解散発表を受けまして、番組冒頭で、本人からリスナーの皆さんへのメッセージを放送いたします」と発表。「野球中継により番組の放送開始時間が遅れる可能性がございます」と伝えている。
2016年08月17日SMAPの稲垣吾郎が、23日(22:00~22:54)に放送されるフジテレビ系バラエティ番組『「SMAP×SMAP」プレゼンツ「やっぱり猫が好きすぎて…」~芸能人ねこ自慢グランプリ~』のMCを担当することが16日、明らかになった。この番組は、"自分の猫が世界一"と思って疑わない芸能人たちが、愛猫のベストショットVTRを撮影し、そこから「芸能人キングオブザキャット」を決めていくというもの。稲垣は20歳くらいから15年ほど猫を飼っていたという猫好きで、「(この番組の放送後)他の(SMAPの)メンバーのリアクションが怖いですね」と言いながら、猫への思いを大いに語っていく。スタジオに登場する猫好きゲストは、大杉漣、指原莉乃、佐藤健、大地真央、つるの剛士、室井滋。7匹も飼っているという大地は、それぞれの個性的な名前を紹介するほか、佐藤は自身が生まれてから実家を出るまで、ずっと飼っていたことを告白。元犬派だったという大杉はある映画での猫との運命の出会いを明かし、昨秋から飼い始めたばかりの指原も猫愛を語る。5匹飼っている室井は自分を起こしてくれる様子を撮影し、つるのも自身が撮影した映像で「芸能人キングオブザキャット」に参戦。ほかにも清水ミチコがものまねをすると寄ってくる猫を紹介し、MCの田中裕二や指原がかわいさに太鼓判を押すダレノガレ明美の猫も登場するなど、女優、俳優、芸人、アイドル各ジャンルからエントリーされる。また、スタジオには、CMで人気の「春馬くん」、映画で大ブレークした「あなごちゃん」といったタレント猫も登場。稲垣チームと田中チームに分かれ、カリスマ猫カメラマン・岩合光昭氏の指導のもと、写真撮影大会が行われる。
2016年05月16日7月7日(火)夜9時から始まるドラマ「HEAT」の制作発表が24日(水)都内で行われ、主演のAKIRA、栗山千明、田中圭、稲垣吾郎が消防団による敬礼の中、登場した。本作は、ドラマ史上初、消防団員のヒーローを演じることでも注目を集め、総務省消防庁および東京消防庁の全面協力のもと撮影が行われている本格派だ。消防団のリーダー的存在となる女性団員役を演じる栗山さんは、実際に消防団の実技訓練も受けたそうだ。「消防団員ってかっこいいな、と思って貰えたら嬉しい」と話した。主演は、稲垣さん演じる日比野が社長を務める不動産会社で、エリートビジネスマンとして働くAKIRAさん演じる池上タツヤ。街を買収するため素性を隠して消防団に入団。「自分の利益第一」だった男が、消防団員との関わり、成長していく物語となっている。今回が初の社長役となる稲垣さんは、「半同居人のヒロくんが社長なので、日々、役作りの参考にしています」と暴露。さらに「ヒロくんは、普段は常に自分のことよりも会社のことを考えているんですが、プライベートでは、僕が癒してあげています。今日も待っていると思う」と話し、記者を驚かせた。とはいえ、本作では心が読めない不気味さもある社長を演じているため、「ヒロくんとはタイプが違うんですけどね」とヒロくんの人柄の良さも紹介した。普段の顔ではない役に変身をするという役にちなみ、「別の何かに変身をするなら何になりたいですか?」という質問に対し、田中さんは「僕はものすごく弱いので、強い男になりたい。いつかは誰かのヒーローになりたい」と願望を話した。AKIRAさんは、なんと「ゆるキャラに入って子どもから人気者になりたい。特にふなっしーに入りたい!普段のふなっしーとは違う動きをしたい」と答えると、稲垣さんは「EXILEに入りたいです。機敏なダンスに憧れるんですよね。割れた腹筋とか。とはいっても僕上半身脱ぐのはNGなんで」と、ここでも会場の笑いを誘った。「EXILEで脱がなくても大丈夫ですか?」と稲垣さんに尋ねられたAKIRAさんは「2秒で入れます。なんなら、メンディをどけてでも!」というと「メンディがSMAPにくるんですか!?だったらメンディじゃないほうがいいな。AKIRAさんと1日交換はどうですか?」と、SMAPとEXILEのトレードの可能性をにおわせた。ドラマの中でも熱く戦うAKIRAさんの姿に「もし娘がいたら、こういう方と結婚させたいな」と稲垣さんが大絶賛。恐縮しっぱなしのAKIRAさんだったが、最後に「スーパーヒーロのヒューマンドラマではなく、等身大の物語でもあるので、是非いろんな方に見てもらいたい」と見どころを話した。「HEAT」は7月7日(火)より関西テレビ・フジテレビ系全国ネットにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年06月24日役者としても年々評価を高めている稲垣吾郎が、12月に開幕する舞台、『恋と音楽』で主演を務める。本作は鈴木聡書き下ろしによるミュージカルコメディ。そこで主人公のミュージカル作曲家・田代を演じる稲垣に、作品にかける思いを訊いた。『恋と音楽』チケット情報稲垣の舞台人生の中でも、鈴木の存在は非常に大きな位置を占める。本作の出演ですでに4作目。彼が思う、鈴木脚本の魅力とは?「それぞれのキャラクターが本当にキュートですよね。作家とそのキャラクターが対話しつつ作っていく中で、鈴木さん自身の優しさも注ぎ込まれている。コメディとしても、ギャグで笑わせるようなタイプではなく、キャラクターの生き方から滑稽さが滲み出てくるような……。すごく上品なコメディセンスを持った方だと思います」。そんな鈴木ならではのキャラクターは、さらに“当て書き”によって明確な輪郭を持ち始める。「今回はラブの要素も強いんですが、きっと僕が演じるキャラクターなら、こういう恋愛をするんじゃないかっていう鈴木さんのイメージなんでしょうね。それが妄想の作り出した女性に恋をするという……(笑)。素敵な変人というか、そのへんの奇妙な感じをうまく演じられたらなと思います」。演出の河原雅彦とは、2011年の『ぼっちゃま』以来、2度目のタッグとなる。「河原さんから言われたことで、おもしろいなと思ったことがあるんですよ。『吾郎ちゃんは黙っててもアーティストっぽい感じは出るから、逆にそこは排除した方がちょうどいいバランスになるよ』って。つまり河原さんは、僕の親しみやすさ、人間味みたいなものを引き出してくれようとしている。僕が今まで押し殺してきたような部分も含め、『それで君は魅力的なんだよ』と。そう言ってくれた河原さんはとても貴重な存在だし、ありがたいことですね」。作曲家・田代が妄想の中で恋をする“女の中の女”と言われるヒロインのエリコ役を務めるのは、宝塚歌劇団出身の真飛聖。「とっても魅力的ですよ。やはり中性的なところもあって。だから僕の女性っぽいところと、真飛さんの男性っぽいところがうまくはまると、またおもしろいものになるんじゃないかなと思います」。大人のミュージカルコメディを謳う本作だが、実は稲垣、これまではあまりミュージカルが得意ではなかったらしい。「でもその違和感がおもしろさに繋がればいいですよね。もしかしたら食わず嫌いなだけで、ものすごく好きになるかもしれないし。今自分の中には、そんな期待感もあるんです」。公演は12月1(土)から28日(金)まで東京PARCO劇場にて上演。チケット発売中。取材・文:野上瑠美子
2012年11月14日