バーガーキング・ジャパンはこのほど、「TERIYAKI BIG KING(テリヤキ ビッグ キング)」(単品/税込490円、ポテトMセット/税込880円)、「CHICKEN BIG KING(チキン ビッグ キング)」(単品/税込490円、ポテトMセット/税込880円)を全国の「バーガーキング」8店舗限定で先行発売した。12月18日より、全店舗で期間限定販売を開始する。TERIYAKI BIG KINGは、約9cmのバンズ3層の間に直火で焼き上げたビーフパティをはさみ、オリジナルの「直火照焼ソース」とマヨネーズを合わせている。上の層にはパティ、レタス、スライスオニオンを、下の層にはパティ、チェダーチーズをサンドした。CHICKEN BIG KINGは、バンズ3層の間にフライした辛味のあるホットチキンパティをサンドしている。パティのほかに、レタス、スライスオニオン、ピクルス、オリジナルの「BK KINGソース」、チェダーチーズをはさんでいる。販売期間は、2016年1月21日までを予定している(「BIG KING5.0」も同日まで販売延長)。先行販売の対象店舗は、「秋葉原昭和通り店」「阿佐ヶ谷店」「渋谷センター街店」「新宿靖国通り店」(以上、東京都)、「レイクタウンアウトレット店」(埼玉県)、「江坂店」(大阪府)、「河原町三条店」(京都府)、「阪急三宮駅前店」(兵庫県)。
2015年12月14日ディズニーの名作『ライオン・キング』のブルーレイやDVDを収録したダイヤモンド・コレクションMovieNEXが発売されたのを記念して、劇中で主人公シンバの仲間になるミーアキャットのティモンと、イボイノシシのプンバァにまつわる秘話を収録した特別映像が公開になった。『ライオン・キング』特別映像『ライオン・キング』は、動物たちの王国を舞台に、王の息子として生まれたライオンのシンバが成長していく姿を描いた作品。本作は今も根強い人気を誇っており、MovieNEXには本編だけでなく、多彩なボーナス映像も収録されている。このほど公開された映像によると、ティモン役のネイサン・レインと、プンバァ役のアーニー・サベラは当初、ハイエナの役を希望していたという。しかし、ふたりがオーディションでの演技と、ふたりのコンビネーションのよさを監督たちが絶賛し、ティモンとプンバァ役に抜擢された。映像には、収録中のふたりの姿も登場。マイクを前に丁々発止のやりとりを繰り広げる姿は、ファン必見だ。『ライオン・キング』ダイヤモンド・コレクション MovieNEX 発売中4000円+税デジタルも配信中
2015年12月08日2016年1月29日に発売される「『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』特装限定版Blu-ray 第2巻」の特典が明らかになった。『鉄血のオルフェンズ』は、今年10月より放送がスタートした『機動戦士ガンダム』の最新TVシリーズ。制作スタッフには、監督に長井龍雪氏、シリーズ構成に岡田麿里氏と、『とらドラ!』『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』コンビが集結。そしてキャラクターデザイン原案は『皇国の守護者』や『シュトヘル』で知られる漫画家の伊藤悠氏、デザインは『機動戦士ガンダム00』や『機動戦士ガンダムAGE』のキャラクターデザインで知られる千葉道徳氏が務める。さらに、メカデザインは鷲尾直広氏(『機動戦士ガンダム00』『蒼穹のファフナー』)、海老川兼武氏(『機動戦士ガンダム00』『ガンダムビルドファイターズ』『フルメタル・パニック!』)、形部一平氏(『ガンダム Gのレコンギスタ』)、寺岡賢司氏(『コードギアス 反逆のルルーシュ』『機動戦士ガンダムAGE』『革命機ヴァルヴレイヴ』)が担当。今回発表となった特典には、長井監督が演出を手掛けた「第1話シナリオ&絵コンテ集」、キャラクターデザイン原案の伊藤氏描き下ろしコミック「鉄血日和」(2P)②、「特製解説書」(20P)に加え、メカデザイン鷲尾氏描き下ろしの「ガンダムバルバトス」がデザインされた「1~9巻収納ボックス」が付属する。「『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』特装限定版Blu-ray 第2巻」は、1月29日発売で価格は7,800円(税別)。第2話「バルバトス」/第3話「散華」/第4話「命の値段」を収録する。音声特典として第3話スタッフ&キャストオーディオコメンタリーのほか、各巻共通特典としてキャラデザイン千葉道徳氏・メカデザイン有澤寛氏による「描き下ろし三方背ケース」が同梱される。(C)創通・サンライズ・MBS
2015年12月06日安彦良和氏の漫画原作をアニメ化した「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」シリーズ第2巻のBlu-ray Disc『機動戦士ガンダム THE ORIGIN II』(バンダイビジュアル/11月26日発売)が発売初週に4.2万枚を売り上げ、今週発表の12/7付オリコン週間総合BDランキング(集計期間:11/23~11/29)で初登場首位を獲得した。同シリーズのアニメ映像作品による同BDランキング獲得最高位は、2015/5/4付でBD『機動戦士ガンダム THE ORIGIN I』(2015年4月発売)が記録した2位で、首位獲得は初めて。また同日に発売されたDVDも発売初週売上1.1万枚で、同日付週間DVDランキング総合2位にランクインした。『機動戦士ガンダム』のキャラクターデザイン、アニメーションディレクターを務めた安彦良和氏自らが総監督を務めてアニメーション化した「機動戦士ガンダムTHE ORIGIN」シリーズ第2話「哀しみのアルテイシア」として、今年10月に2週間限定で劇場上映された本作。第1話「青い瞳のキャスバル」に続き、赤い彗星シャア・アズナブルとその妹セイラ・マス、2人の兄妹の流転の物語「シャア・セイラ編」全4話中の第2話が収録されている。(C)創通・サンライズ
2015年12月02日東京・秋葉原で開催された「ガンプラEXPO ワールドツアージャパン2015」にて23日、『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』のスペシャルステージが開催された。2015年10月の放送開始以来、大きな話題を呼んでいる『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』。ステージには、キャスト陣から三日月・オーガス役の河西健吾とクーデリア・藍那・バーンスタイン役の寺崎裕香に加え、「ガンダム バルバトス」のデザインなどを担当しているメカニックデザイナーの鷲尾直広氏、サンライズ企画担当の谷口廣次朗氏、バンダイの安永亮彦氏が登壇し、本編やプラモデルをテーマとしたトークが行われた。イベントは、この日のために作られたという第1~7話の戦闘シーンを主題歌「Raise your flag」(MAN WITH A MISSION)に合わせて編集した特別映像でスタート。激しいバトルシーンの連続に会場全体が引き込まれる中、印象に残っているシーンに話題が及んだ。第1話のバルバトスが登場するシーンがもっとも印象に残っているという河西は、ひと言「泣けました」と振り返る。同じシーンを挙げた鷲尾氏も「あそこでバルバトスに魂が入った」と熱く語った。続いて、「HG」シリーズで展開されている『鉄血のオルフェンズ』のガンプラがテーマに。「HG グレイズ」、そして「HG シュヴァルベグレイズ」のパーツを組み込んでいくことで、「HG ガンダムバルバトス」が第1形態から第2・3形態へと変化していくことに触れ、実際にプラモデルの試作を触りながらデザイン打ち合わせが行われているというエピソードが披露された。最後に、サンライズの谷口氏が今後の展開として、第10話から新たな展開に突入し、年末にかけて大きな戦闘があり、ガンダム対ガンダムの戦闘も行われると予告。さらなる熱い展開を期待させつつ、ステージを締めくくった。(C)創通・サンライズ・MBS
2015年11月28日アニメ化が決定していた『機動戦士ガンダム サンダーボルト』の詳細が発表され、『ガンダム』シリーズ初となるEST配信サービスによって展開されることが明らかになった。EST配信とは「Electronic Sell Through配信」の略称で、視聴期限のないセル型配信サービスを指す。12月25日より配信される第一話は約18分の内容で価格は500円(税別)。特典映像として「一年戦争に挑んだ者たち~Documentary of Thunderbolt~ #1」(約10分)も視聴が可能に。物語は全4話の構成で展開される。また、視聴期限のあるレンタル型の配信・TVOD配信サービスも同時展開され、さまざまな環境や場所に合わせて作品を楽しむことができるという。TVOD配信サービスでの価格は第一話が250円(税別)となる。スタッフ・キャスト陣も発表され、イオ・フレミング役を中村悠一、ダリル・ローレンツ役を木村良平が務めるほか、クローディア・ペール役に行成とあ、カーラ・ミッチャム役に大原さやか、コーネリアス・カカ役を平川大輔が演じる。監督・脚本には『革命機ヴァルヴレイヴ』の松尾衡。さらに、劇中は「シャズ」がキーワードとなる作品だけに、音楽をジャズミュージシャンの菊地成孔が担当する。本作は、『MOONLIGHT MILE』などで知られる漫画家・太田垣康男氏が手がける作品で、『機動戦士ガンダム』で描かれた一年戦争を舞台に展開されるオリジナルストーリー。大規模な戦闘により破壊されたスペースコロニーや戦艦の残骸が大量に舞う暗礁宙域・通称"サンダーボルト宙域"を舞台に、連邦軍の中でこの宙域を故郷とする"ムーア同胞団"に所属するイオ・フレミングと、その進軍を足止めしようとするジオン軍のリビング・デッド師団のエーススナイパーであるダリル・ローレンツの2人を軸に物語が展開される。重厚なストーリーと、作品に登場するオリジナルアレンジのモビルスーツ(MS)が話題を呼んでいた。なお、バンダイナムコライツマーケティングが運営する公式スマートフォンアプリ「ガンダムファンクラブ」では、第1話の最速先行配信を12月11日より実施する。(C)創通・サンライズ
2015年11月20日スティーブン・キングの小説を映画化する『The Dark Tower』の主演候補に、マシュー・マコノヒーが上がっているようだ。プロデューサーはロン・ハワードとブライアン・グレイザー。ソニー・ピクチャーズとMRCが製作配給する。監督はニコライ・アーセル。脚本は『ビューティフル・マインド』のアキヴァ・ゴールズマン。マコノヒーとの話し合いはまだ初期の段階だが、双方とも乗り気ということだ。その他の情報ハワードとグレイザーは、この映画化企画をずいぶん前から進めている。ソニーは今作のシリーズ化を狙っているようだ。映画はシリーズ1作目にもとづくものになるが、同時にテレビ化もする計画。マコノヒーがテレビのほうにも出演するのかどうかはわかっていない。マコノヒーの最新作は、今年のカンヌ映画祭で上映された『ザ・シー・オブ・ツリーズ(原題)』。来年はドラマ『Gold』と、歴史スリラー『The Free State of Jones』の北米公開が控える。文:猿渡由紀
2015年11月18日バンダイが展開するガンダムコレクションフィギュアの食玩シリーズ「ASSAULT KINGDOM」より、『機動戦士ガンダムZZ』30周年を記念した「機動戦士ガンダムASSAULT KINGDOM クィン・マンサ」の予約受付が「プレミアムバンダイ」にてスタートしている。2016年3月の発送予定で、価格は13,824円(税込)。食玩「ASSAULT KINGDOM」シリーズは、わずか約80mmの手のひらサイズながら、破格の可動性能で多彩なアクションが楽しめるコレクションフィギュアで、専用スタンドを使用して劇中の印象的なポーズが再現可能。これまでに『機動戦士ガンダム』シリーズの幅広いラインナップを展開するとともに、全高約400mmの「機動戦士ガンダム ASSAULT KINGDOM ネオ・ジオング」や全高約200mmの「ASSAULT KINGDOM サイコガンダム」などビッグサイズシリーズを発売し、大きな話題となった。「機動戦士ガンダムASSAULT KINGDOM クィン・マンサ」は、2016年に放送30周年を迎えるTVアニメ『機動戦士ガンダムZZ』に登場した大型ニュータイプ専用モビルスーツ(MS)「クィン・マンサ」を全高約200mmのデスクトップサイズで立体化。作中ではプルツーが搭乗し、「ガンダム・チーム」を相手に圧倒的な強さを見せた。同機体が本格可動で立体化されるのはこれが初となる。食玩では、ビッグサイズならではの多彩なポージングを楽しめるのはもちろん、緻密な各部ディテールを再現。『機動戦士ガンダムUC』に登場する「NZ-666 クシャトリヤ」の原型機としても知られているが、その特徴である背部に装備されたバインダーを広げると、同サイズの「ASSAULT KINGDOM サイコガンダム」よりもさらに迫力を感じさせるスタイルとなっている。ビーム・サーベルは設定通り、バインダーに2基収納。ファンネルバインダーにはガムが最高5個まで収納でき、ガムケースとしての機能も備えている。商品価格は13,824円(税込)で、「プレミアムバンダイ」の予約は準備数に達し次第終了。商品の発送は、2016年3月を予定している。なお、同時予約開始となる「機動戦士ガンダムASSAULT KINGDOM EX08 キュベレイMk-IIセット」(4,104円/税込)とセットになった「ASSAULT KINGDOM クィン・マンサ/キュベレイMk-IIセット同時購入セット」(17,928円/税込)も販売されている。(C)創通・サンライズ
2015年11月14日12月24日に発売となる『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』特装版Blu-ray第1巻のジャケットイラストと宣伝ビジュアルが公開された。第1巻『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 1』は、Blu-ray、DVDともに第一話「鉄と血と」を収録。ジャケットはキャラクターデザインを手がけた千葉道徳氏描き下ろしで、ガンダム・バルバドスを駆る三日月・オーガスが描かれている。また、三方背ケースにはチーフメカアニメーターを務める有澤寛氏描き下ろしによるガンダム・バルバドスのイラストを採用。さらにBlu-ray宣伝ビジュアルでは、千葉氏と有澤氏それぞれ描き下ろしで、パイロットスーツの三日月をはじめオルガ・イツカ、クーデリア、マクギリス特務三佐ら主要キャラクターとともにガンダム・バルバドスが登場している。『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』特装版Blu-ray第1巻は、三方背ケースに加えキャラクターデザイン原案の伊藤悠氏による描き下ろしコミック(2ページ)のほか、特製解説書(20ページ)を同梱。さらに、12月23日発売予定のPS Vita用ソフト『機動戦士ガンダム EXTREME VS-FORCE』で劇中に登場するガンダム・バルバドス(第1形態)が使用可能(配信は2016年1月下旬を予定)になるプロダクトコードを封入。搭乗する三日月の衣装は本特典専用のパイロットスーツver.になるという。価格は3,800円(税別)となる。本作は、監督に長井龍雪氏、シリーズ構成に岡田麿里氏と、物語は『とらドラ!』『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』コンビが担当。そしてキャラクターデザイン原案は『皇国の守護者』や『シュトヘル』で知られる漫画家の伊藤悠氏、デザインは『機動戦士ガンダム00』や『機動戦士ガンダムAGE』のキャラクターデザインで知られる千葉道徳氏が務める。さらに、メカデザインは鷲尾直広氏(『機動戦士ガンダム00』『蒼穹のファフナー』)、海老川兼武氏(『機動戦士ガンダム00』『ガンダムビルドファイターズ』『フルメタル・パニック!』)、形部一平氏(『ガンダム Gのレコンギスタ』)、寺岡賢司氏(『コードギアス 反逆のルルーシュ』『機動戦士ガンダムAGE』『革命機ヴァルヴレイヴ』)、と近年の「ガンダム」シリーズやロボットアニメを支えてきた面々に加え、さまざまな特撮作品のデザインで知られる篠原保氏という豪華スタッフが名を連ねている。(C)創通・サンライズ・MBS
2015年11月10日東京・台場にある最先端エンターテインメント・スペース「ガンダムフロント東京」にて、バンダイが展開するガンプラから施設限定となる「HGUC 1/144 MSN-001-2 デルタガンダム弐号機 Ver.GFT LIMITED COLOR」(2500円/税込)と「RG 1/144 MSZ-006-3 ゼータガンダム3号機 初期検証型 Ver.GFT LIMITED COLOR」(3,400円/税込)が11月8日より発売されている。本商品は、同施設に設置された映像体験ゾーン「DOME-G」にて新作「Competition of NEW GUNDAM -RED or WHITE-」が11月7日より公開を迎えたことを記念して発売。映像では「デルタガンダム弐号機」はエゥーゴのクワトロ・バジーナ大尉が駆るモビルスーツ「百式」の完成モデルであることが紹介され、ビーム兵器時代に即した対ビーム・コーテイングやウイング・バインダーの軽量化を実施した外装や、デルタ(百式)タイプ、ゼータタイプだけでなくガンマ(ディアス)タイプとの互換性も持つ脅威のサバイビリティ&メンテナンス性能を持つことが明かされた。一方の「ゼータガンダム3号機 初期検証型」は、同じくエゥーゴのカミーユ・ビダンが搭乗する機体の改良を想定したモデルで、武装は全てゼータタイプの運用が可能に。専用シールドを装着し、ウェーブライダー形態になることにより、バリュートシステムなしに大気圏突入も可能にする性能を備えているという。公開された映像では、アナハイム・エレクトロニクス社が秘密結社組織「カラバ」に向けて秘密裏に行った新規採用のモビルスーツプレゼンテーションが展開される。模擬戦として、両機が互いの特性スペックを駆使したバトルも繰り広げられている。(C)創通・サンライズ
2015年11月10日KADOKAWAは、安彦良和氏原作のコミック『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』のセリフの数々を、英語で学べる英語学習書『「機動戦士ガンダムTHE ORIGIN」の英語』を11月11日に刊行する。本書は、劇場アニメ第2作『機動戦士ガンダム THE ORIGIN II 哀しみのアルテイシア』が11月13日までイベント上映中のコミック作品『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』を通して英語を学ぶ、新しいタイプの英語学習書。最新作『機動戦士ガンダム THE ORIGIN II』からはもちろん、『機動戦士ガンダム』の主人公アムロ・レイたちが繰り広げた激闘もストーリー順に紹介している。各シーンのセリフは、現在刊行中の欧米版コミックをもとに日英対訳。英文解説は『世界一わかりやすい英文法の授業』などの著者である英語講師の関正生氏が担当する。各ページには劇中のコマが多数掲載されており、ストーリーを思い出しながら英語を学べる構成に。劇中に登場するシャア・アズナブルの有名なセリフ「坊やだからさ…」は、"Because he was a spoiled kid..."という、欧米版の翻訳を紹介している。spoil は「だめにする・甘やかす」という意味であり、「甘やかされた子ども」という、シャアが持っているガルマ・ザビに対するイメージを表現するなど、『ガンダム』の世界観を反映したものになっている。『「機動戦士ガンダムTHE ORIGIN」の英語』はKADOKAWAより11月11日発売。価格は1,200円(税別)となる。(C) 創通・サンライズ
2015年11月06日バーガーキング・ジャパンは11月6日、「BIG KING(ビッグキング)」2種を全国の「バーガーキング」店舗で期間限定発売した。期間は、12月中旬までを予定している。BIG KINGは、2013年11月にアメリカで発売開始したハンバーガー。じか火焼きの"違い"を実感できるハンバーガーとして好評となり、アメリカでは期間限定メニューからレギュラーメニューになったという。日本では、2014年4月に期間限定で販売していた。「BIG KING 4.0」(税込490円)は、4インチ(約9cm)のバンズ3層の上の層に、じか火焼きビーフパティ1枚とレタス、スライスオニオン、ピクルス、オリジナルの「BK KING ソース」サンドした。下の層には、じか火焼きビーフパティとチェダーチーズ、BK KINGソースをはさんでいる。「ポテト(M)」が付いたセットは、税込880円。「BIG KING 5.0」(税込790円)は、バンズの大きさが直径約13cmと、レギュラーサイズよりひと回り大きいハンバーガー。ポテト(M)が付いたセットは、税込1,180円。また同社は29日まで、発売を記念した「BIG割」キャンペーンを開催している。同キャンペーンは、「ビッグ〇〇〇」と明記されたレシートまたは「ビッグ〇〇〇」と名のつく実物を店舗に持参すると、BIG KING 4.0単品が税込370円、ポテト(M)セットが税込670円で購入できる(BIG KING 5.0はキャンペーン対象外)。毎日10時30分から開始。詳細は、キャンペーンページで確認できる。
2015年11月06日経済誌『日経ビジネス』(日経BP社)が10月12日号で『ガンダム』特集を掲載していたことが話題を集めていたが、雑誌だけではなく、日経メディア全体で「ガンダム」を総力特集し、さまざまなコンテンツが展開されている。1979年より放映されたTVアニメ『機動戦士ガンダム』からその歴史をスタートさせた同シリーズ。今年は、かつてない規模となった展覧会「機動戦士ガンダム展 THE ART OF GUNDAM」が9月まで都内で行われていたほか、10月22日~31日の会期で開催されている「第28回東京国際映画祭」で特集上映が組まれるなど、大きな注目を集めている。事の発端となったのは、『日経ビジネス』10月12日号に掲載された「ガンダム 日本再生計画」と題された20ページにおよぶ特集記事。記事では、依然驚異的な速度で成長を続けている『ガンダム』関連の市場が紹介されるとともに、検証記事として、「技術」「流通」「人材」において『ガンダム』が与えてきた影響を分析する。さらに、『ガンダム』をめぐるビジネスモデルや作中の設定を引用した日本企業への提言で特集はまとめられている。雑誌が販売されるや、『ガンダム』ファンを中心にネットでは歓迎するコメントが書き込まれ、書店にも多くの問い合わせが寄せられるなど話題に。しかし、それだけにとどまらず、日経では関連サイトで次々と『ガンダム』関連記事を展開。『日経ビジネス オンライン』では、10月8日から連動企画を実施し、第1回には『ガンダム』とコラボした「ザクとうふ」を大ヒットさせた相模屋食料の鳥越淳司社長が登場し、同作の魅力を語った。第2回では、『ガンダム』の版権ビジネスを展開する創通の田村烈取締役が、同作関連商品の近年の盛り上がりについて説明している。また、同サイトでは10月13日と14日の2回にわたって"川口名人"ことバンダイ ホビー事業部マーケティングチームリーダーの川口克己氏のインタビュー記事を掲載。"ガンプラ"の歴史とともに、同シリーズが長く愛され続けていることへの一つの見解が語られている。さらに、10月15日掲載記事「ガンプラ販売35年、生き字引の証言」では、長年"ガンプラ"の販売を行ってきた宮沢模型の千葉清取締役が、ブーム前夜を振り返っている。加えて、10月19日に『日経テクノロジーオンライン』に掲載された記事では、バンダイ ホビー事業部のゼネラルマネージャー・佐々木克彦氏へのインタビューを実施。ターゲットに適切化した商品展開を行うことで成長を続けてきた"ガンプラ"の戦略が明らかにされている。さかのぼると、『日経テクノロジーオンライン』7月24日掲載記事「ガンプラ爆買で震撼したアジアの勢い」、『日経ビジネス オンライン』7月17日掲載の「『ガンプラ』の3割はすでに海外で売れている」では、"ガンプラ"がアジア市場で拡大していることを解説。『日経テクノロジーオンライン』8月4日掲載「ガンプラ35周年、進化するものづくり、3Dプリンターと"匠の技"で世界を魅了」では"ガンプラ"の最新事情が語られるとともに、9月19日掲載の「ガンダムよりもザクに思い入れ、描くことよりものづくりが好き」では『機動戦士ガンダム』のモビルスーツのデザインで知られる大河原邦男氏にインタビューを行うなど、日経メディアを挙げて包括的に『ガンダム』を取り上げている。アニメ作品として誕生した『ガンダム』が、このように経済誌で本格的に取り上げられたことにはかなりのインパクトがあった。もちろん、2015年の話題で言えば、6月に公開された『ラブライブ!』劇場版が動員150万人を超え社会現象化したことなどが筆頭に挙げられる。だがそれはあくまで「アニメ」「ゲーム」といったコンテンツを分母にした時のことで、今回のように「経済」を分母に『ガンダム』のようなコンテンツが語られているのは非常に珍しい印象がある。さらに、社会における「成長」「発展」「平和」といった重要なテーマに、『ガンダム』的な方法論からのアプローチが説得力をもった形で提言されていることも特筆すべき点だろう。現在シリーズとしては、最新TVアニメ『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』が10月よりMBS/TBS系列全国28局ネットで放送がスタート。人気アニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』の長井龍雪監督、シリーズ構成・岡田麿里氏を迎えて新規ファンを獲得しつつあるほか、『機動戦士ガンダム』でキャラクターデザインを担当した安彦良和氏が総監督を務める『機動戦士ガンダム THE ORIGIN II 哀しみのアルテイシア』が10月31日よりイベント上映開始される。(C)創通・サンライズ
2015年10月28日「ガンダム GLOBAL CHALLENGE PRESENTATION ~第一次選考発表会~」が26日、東京・秋葉原UDXシアターで開催され、『機動戦士ガンダム』の生みの親である富野由悠季監督、SUGIZO(LUNA SEA、X JAPAN)らが登壇した。「ガンダム GLOBAL CHALLENGE」は、『機動戦士ガンダム』が生誕40周年を迎える2019年に、18mの実物大ガンダムを動かすことを目指すプロジェクト。実物大ガンダムを動かす「リアルエンターテイメント部門」と、仮想空間で動きを再現する「バーチャルエンターテイメント部門」の2部門で広くアイデアを募り、今回その第一次選考の受賞式が行なわれた。アイデアを認められた受賞者は、今後「ガンダム GLOBAL CHALLENGE」メンバーとなる。今回の受賞者は以下の通り。リアルエンターテイメント部門「ガンダムとザクに相撲をとらせて四脚にした自立歩行(または足を上げて一歩踏み出し)の実現」金子裕哉氏「ロボットが人間のような歩行を実現するための、ヒューマノイドロボット歩行に関連する新しいメカニズムの提案」ミン・スン・チェン氏(国立台湾大学非常勤准教授)「外部動力供給式軽量型ガンダム独立歩行システム」木原由光氏(ロボフューチャー株式会社代表取締役)「ガンダム・リサーチ・オープンプラットフォームの解説」岡田慧氏(東京大学情報システム工学研究室准教授)バーチャルエンターテイメント部門該当なし受賞式には金子氏、ミン氏、木原氏の3名が参加。学生である金子氏は、「まさか選んでいただけるとは思わず光栄です。僕には2つ夢があって、それは富野由悠季監督にお会いすることとガンダムを作ることでした。ですから、こんなにうれしいことはありません」と感慨深げに語っていた。受賞式のプレゼンターには、LUNA SEAなどで活動するギタリストのSUGIZOが登場。賞金の目録を手渡したSUGIZOは、「僕は小さなころからSF少年でしたが、今少しずつ夢が現実になっているのを感じるとともに、僕らが夢見た明るい世界には必ずしもなっていないとも思っています。明るく美しい、平和な未来を生み出すテクノロジーを創り出してください。ガンダムと、この世界のために」とコメントを寄せた。受賞式後には、現在の「ガンダム GLOBAL CHALLENGE」のリーダー陣が登壇。富野監督はガンダムを歩かせる夢を絵空事と前置きしながらも、「巨大ロボットの二足歩行を実現させることはバカバカしい絵空事ですが、それはリアリズムでものを考えていく礎だと思っています。人型のものを動かすということが工学的にどれだけバカバカしく大変なのか。しかし、それに挑戦し努力することは大きなブレイクスルーにつながると思います。絵空事を現実にしてくれたらうれしいですね」と皮肉の中にも愛情のある言葉を贈った。同企画は今後、今回の受賞アイデアをネット上で公開し、これを土台にしたオープンイノベーションとして2015年11月2日~2016年2月29日まで新たなアイデアを募集する。2016年秋に基本プランを決定し、2017年に実施設計、2018年に製作調整を行ない、2019年のプロジェクト成果発表を目指す予定となっている。
2015年10月27日10月22日~31日の会期で開催される「第28回東京国際映画祭」の特集上映「ガンダムとその世界」に登壇するトークショーゲスト第一弾が発表された。本特集では、『ガンダム』が日本最大級のヒットコンテンツとなった秘密に迫るため、現在までのシリーズを一挙に上映。昨年に放送開始から35周年を迎えた富野由悠季監督の第1作『機動戦士ガンダム』をはじめ、TVアニメや劇場作品、さらに上映自体が稀な短編等数十本の上映を予定している。また、シリーズの草創期から最新作まで、作品に携わったクリエイターの登壇など、東京国際映画祭でしか見ることができないイベントも企画。同映画祭にて、一つのシリーズに特化してアニメーション作品を特集することは史上初となる。トークショーには、10月23日に新宿ピカデリーで行われる『ガンダム Gのレコンギスタ』上映回に、『機動戦士ガンダム』の富野総監督と、メディアアーティストとしても知られる筑波大学助教授の落合陽一氏が登壇。また、10月25日に同会場で開催の『機動戦士ガンダム THE ORINGIN Ⅰ 青い瞳のキャスバル』上映回には、同作で総監督を務め、『機動戦士ガンダム』ではキャラクターデザインを担当した安彦良和氏に加え、劇中でキャスバル・レム・ダイクンを演じる声優・田中真弓の参加が決定した。特集上映「ガンダムとその世界」のチケットは、ticket boardにて発売。価格は1,300円(税込)となる。(C)創通・サンライズ
2015年10月20日グラフ(GRAFF)が10月27日、創業から“キング・オブ・ダイヤモンド”と呼ばれるまでになった華麗なる歴史をまとめたブランドブック『GRAFF』(1万1,500円)を発売する。グラフは、15歳でロンドンのダイヤモンド街の工房で見習いとして働き始めた現会長のローレンス・グラフが、22歳で設立した世界的ダイヤモンドジュエラー。数年後には海外へ進出し、中東の王族や石油王などの一流顧客を獲得。近年では歴史に名を残す伝説の数百カラットのダイヤモンドや奇跡のカラーダイヤモンドなども発表しており、現在では21世紀の“キング・オブ・ダイヤモンド”とも呼ばれている。今回発売されるブランドブックでは、グラフが“キング・オブ・ダイヤモンド”となるまでの歴史を紹介。執筆には、『ヴォーグ(VOGUE)』の国際エディターであるファッションジャーナリストのスージー・メンケス(Suzy Menkes)や、『フィナンシャル・タイムズ(Financial Times)』のタブロイド「How To Spend It.」のコントリビューティングエディターを務めるヴィヴィアン・ベッカー(Vivienne Becker)を始めとした著名なジャーナリストが参加している。同書には、603カラットのひとつの原石から26個の最高品質Dカラー/フローレスレのホワイトダイヤモンドをカットした「レソトプロミス」や、世界最大の118.08カラット、スクエアカット、ファンシーヴィヴィッドイエローダイヤモンド「ドゥレアサンライズ」などのビジュアルが登場。また、創業当時の貴重な広告ビジュアルから最新広告までを収録しており、グラフのジュエリーデザインの歴史をじっくり楽しむことが出来るブランドブックとなっている。取り扱いは、本店のグラフ東京サロン、及び公式ホームページにて。【書籍情報】『GRAFF』言語:英語ハードカバー/272ページ/27.3cm×35.5cm×4.2cm発刊:2015年10月27日価格:1万1,500円
2015年10月12日2015年10月4日よりMBS/TBS系列全国28局ネットで放送がスタートしたTVアニメ『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の「第1話放送直前 前夜祭」が2日、都内で開催された。イベントではまず、オープニングPVに加え、本編第1話がテレビ放送に先駆けて先行上映され、会場に集まったファンは新たなガンダムの始まりを大スクリーンでじっくりと鑑賞。さらに「ROAD TO ORPHANS」と名づけられたメインキング映像が上映された。こちらは、『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の制作に携わった人々のインタビューで構成されており、キャラクターデザイン原案の伊藤悠氏やメカデザイナー陣、キャスト陣からはオルガ・イツカ役の細谷佳正が出演し、制作現場の生の声が伝えられた。映像上映に続いては、キャスト陣から三日月・オーガス役の河西健吾とアトラ・ミクスタ役の金元寿子、そしてサンライズの小川正和プロデューサーが登壇してのトークショーへ。小川プロデューサーは、第1話が無事上映できたことに安堵しつつ、「皆さんの反応が気になる」とコメント。キャスト陣も第1話の仕上がりに対して感激の様子で、金元は「早く次が観たいです(笑)」と期待を寄せた。さらに、アフレコ時のエピソードや今後の見どころなどについてトークを繰り広げる3人だったが、特に見どころについて小川プロデューサーは、モビルスーツや戦闘はもちろん、「キャラクターのストーリーをきちんと描いているところに注目してほしい」と解説している。TVアニメ『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』は、2015年10月4日より毎週日曜17時~、MBS/TBS系列全国28局ネットにて放送中。(C)創通・サンライズ・MBS
2015年10月05日10月22日~31日の会期で開催される「第28回東京国際映画祭」で、『機動戦士ガンダムUC episode7 虹の彼方に』が、『ガンダム』作品史上初となるアトラクション型4Dシアター「MX4D」で上映されることが明らかになった。「MX4D」は、今年4月にサービスをスタートしたばかりの米・MediaMation社が開発したアトラクション型4Dシアター。映画のシーンに合わせて、客席のシートが前後、左右、上下に動くとともに、風、ミスト、香り、ストロボ、煙や振動など五感を刺激する11種の特殊効果が連動し、「アトラクション型の映画鑑賞スタイル」を体験できる。国内ではTOHOシネマズが採用しており、TOHOシネマズ新宿、六本木ヒルズ、ららぽーと富士見のみで展開されている。「MX4D」を採用するのは、「東京国際映画祭」史上でも初めてのこと。初上映の作品に『ガンダム』が選ばれたことについて、同映画祭事務局長の都島氏は、「劇場でしか味わえないスペシャルな体験をあらゆる世代に楽しんでもらいたい。そのために、あらゆる世代にファンを持つ『ガンダム』作品で実現するのがもっともふさわしい」と、その思いを明かしている。現在、『機動戦士ガンダムUC episode7 虹の彼方に』のプロデューサーからの演出プランをもとに、米国本社で製作が行われているという。本上映が行われるのは、「第28回東京国際映画祭」の特集企画「ガンダムとその世界」内。特集では、『ガンダム』が日本最大級のヒットコンテンツとなった秘密に迫るため、現在までのシリーズが一挙に上映される。「MX4D」化作品『機動戦士ガンダムUC episode7 虹の彼方に』のチケットは、10月10日からticket boardにて発売。価格は、特集上映「ガンダムとその世界」の料金1,300円に、1,200円がプラスされた2,500円となる。(C)創通・サンライズ
2015年10月02日バンダイが展開するアクションフィギュアシリーズ「アーマーガールズプロジェクト」より、2015年12月発売予定『アーマーガールズプロジェクト MS少女 ガンダムMk-II(ティターンズ仕様)』の予約受付が、全国の家電量販店、ホビーショップ、オンラインショップなどでスタートしている。価格は11,880円(税込)。「アーマーガールズプロジェクト」は、バンダイのコレクターズ事業部が展開するフィギュアシリーズ「超合金」「ROBOT魂」をはじめとするロボットフィギュアで積み上げた可動やスタイルの確固たる技術と、「S.H.Figuarts」「Figuarts ZERO」など美少女フィギュアのノウハウ、「アーマープラス」の「纏う」技術を組み合わせた「アーマー」と「オンナノコ」キャラクターフィギュアプロジェクト。これまでに『機動戦士ガンダム』シリーズの「MS少女」をはじめ、『IS<インフィニット・ストラトス>』や『とある科学の超電磁砲S』『ストライクウィッチーズ』『艦隊これくしょん-艦これ-』といった人気作品のキャラクターを続々と立体化している。『アーマーガールズプロジェクト MS少女 ガンダムMk-II(ティターンズ仕様)』は、1985年~1986年に放送されたTVアニメ『機動戦士Zガンダム』、2005年~2006年にかけて劇場3部作として劇場アニメ化された『機動戦士Zガンダム A New Translation』に登場する「ガンダムMk-II」をベースにAGP化。「バンシィ」に続く待望のツインテール少女として、ガンダムMk-IIが美少女フィギュアとなって登場する。ガンダムMk-IIを冠しているが、同機体の量産型=バーザムの設定を元に、バーザムにアーマーチェンジも可能となっている。今回は軽装ではなくガンダムMk-II、バーザムのコンパチ仕様となっているほか、「MS少女」オリジナルでティターンズカラーのGディフェンサー(黒)も付属。オリジナル仕様で「スーパーバーザムモード」も実現し、Gディフェンサーと背部の汎用アームを組み合わせることで様々な形態を楽しむことができる。セット内容はフィギュア本体のほか、ビーム・ライフル、バルカン・ポッド、シールド、ライフルマガジン×3、バーザム用パーツ一式、グレネード・ランチャー、交換用表情パーツ3種、交換用手首左右各3種、可動アーム、Gディフェンサー、Gディフェンサー接続用バックパック、Gディフェンサー用腕部接続用アダプターパーツ×2と、大量のパーツが付属。「魂WEB」には、本商品のスペシャルページもオープンしており、商品の魅力を細部まで解説している。(C)創通・サンライズ
2015年09月18日コスパは、『機動戦士ガンダム第08MS小隊』より、陸戦型ガンダムが背負っているコンテナをモチーフにした「陸戦型ガンダムバックパック」をリリースする。発売は2016年1月下旬の予定で、価格は16,500円(税別)。兵器や装備を積載・運搬するコンテナ同様に、バックパックも大型。フロント・サイドポケットはもちろん、インナーポケットも充実しており、細かな装備品も整理して収納することが可能だ。陸戦型のキャリア・レールの左右に装備された夜間行軍用のライトをモチーフにしたリフレクターもポイント。商品には第08MS小隊のオリジナル布製脱着式ワッペンが付属し、フロントのマジックテープ部分にはコスパオリジナルの「脱着式ワッペン」や、市販のマジックテープ付きワッペンを自由に取り付けることができる。このバックパックさえあれば、ちょっとした旅行や出張はもちろん、地上戦のあらゆる局面に対応できる!?「陸戦型ガンダムバックパック」の詳細についてはコスパ公式サイトをチェックしてほしい。(C)創通・サンライズ
2015年09月14日バンダイが展開するアクションフィギュア「ROBOT魂」シリーズより、『ROBOT魂(Ka signature)<SIDE MS>Ξガンダム-ミサイルポッド装備(マーキングプラスVer.)』の予約受付が、プレミアムバンダイにてスタートしている。2016年2月発送予定で、価格は16,200円(税込)。「Ξガンダム」は、富野由悠季監督による小説『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』に登場するモビルスーツ(MS)で、人気ゲーム『SDガンダム GGENERATION』シリーズやアーケードゲーム『機動戦士ガンダム エクストリームバーサス マキシブースト』にも登場。ハサウェイ・ノアが偽名マフティー・ナビーユ・エリンとして搭乗し、エアーズロック攻防戦や連邦軍基地襲撃など、秘密結社マフティーの象徴としての戦果に貢献した。「ROBOT魂」シリーズでは、2013年に一度立体化されているが、追加の武装パーツと一部新規造形で再登場する。『ROBOT魂(Ka signature)<SIDE MS>Ξガンダム-ミサイルポッド装備(マーキングプラスVer.)』では、アーケードゲーム『機動戦士ガンダム エクストリームバーサス』シリーズに登場した際のミサイルポッドを再現し、本体後の腰部に装着。ミサイルハッチをモールドで造形し、先端の補助脚部分や根本部分に可動機構が設けられている。さらに頭部パーツは新規で造形され、ヒサシやブレードアンテナの形状を変更。ほぼ全塗装&マーキングプリント済みで、『機動戦士ガンダム エクストリームバーサス』シリーズでのカラーリングを再現している。セット内容はフィギュア本体に加え、交換用手首左右各3種、ビーム・ライフル、シールド、ビーム・サーベルパーツ×2、ファンネル・ミサイル×2、専用台座、ミサイル・ポッドユニット。ミサイルポッドは外すことが可能で、外した部分のカバーパーツの付属も予定されている。商品価格は16,200円(税込)で、「プレミアムバンダイ」の予約締切は後日商品ページにてアナウンス。商品の発送は、2016年2月を予定している。(C)創通・サンライズ
2015年09月09日キングジムは9月4日、米Kent Displays社の感圧式電子メモパッド「Boogie Board JOT BB-7」(以下、BB-7)と「リラックマ ブギーボード BB-1RK」(以下、BB-1RK)を発表した。両製品ともに10月16日発売で、価格は税別6,500円。Boogie Boardシリーズは、感圧式LCDの電子メモパッド。付属のスタイラスペンを使用して液晶画面に直接書き込める。また、上部の「erase」ボタンを押すと、書いた内容を消去可能だ。○Boogie Board JOT BB-7BB-7は、2012年から発売している旧モデルの「BB-4」をベースとした製品。液晶コントラスト比が従来製品より50%アップし、書いた文字や絵が見やすくなっている。また、厚さは最薄部が4.4mmで、従来より0.4mm増えたものの、重量は110gと35g軽量化した。従来機から引き続き、本体にマグネットが内蔵されているので、デスクや冷蔵庫などの金属面へ貼り付けることも可能だ。画面サイズは181×125mmの8.5型。本体サイズはW146×D4.4(最薄部)×H227mmで、本体重量は110g。電源はコイン形リチウム電池(CR2016)×1個を使用し、約3万回の書き換えができる。カラーはピンク、ブルー、ブラックの3色だ。○リラックマ ブギーボード BB-1RKBB-1RKは「リラックマ」のデザインが施されたモデルで、なぞるだけでリラックマの絵が描ける「おえかきシート」が3枚付属する。内蔵電池で5万回の書き換えが可能だ(電池交換は不可)。画面サイズはBB-7と同様、8.5型。本体サイズはW141×D3.2(最薄部)×H222mmで、本体重量は約115.8g。
2015年09月04日東京・杉並区にある映画館・ユジク阿佐ヶ谷では9月18日から10月3日まで、ベルリン国際映画祭で銀熊賞(審査員グランプリ)に輝いた『グランド・ブタペスト・ホテル』の監督、ウェス・アンダーソンの特集を行う。ウェス・アンダーソンは、テキサス大学在学中に俳優のオーウェン・ウィルソンと映画の共同制作をスタート。短編映画『Bottle Rocket』がジェームズ・L・ブルックス監督の目に止まり、劇場用にリメイクした『アンソニーのハッピー・モーテル』で長編映画デビューを果たした。これまでにアカデミー賞脚本賞にノミネートされた『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』や、ビル・マーレイ主演の『ライフ・アクアティック』などの作品で監督や脚本を手掛け、14年に公開された『グランド・ブダペスト・ホテル』ではベルリン国際映画祭の銀熊賞を受賞した。今回の特集上映では、ウェス・アンダーソンが監督した『ファンタスティックMr.Fox』と『ムーンライズ・キングダム』の映画2作品を上映する。1作品目の『ファンタスティックMr.Fox』は、『チャーリーとチョコレート工場』の原作者として知られるロアルド・ダールの児童文学をストップモーションアニメ化した映画作品。主人公であるMr.フォックスは、妻と子供のために盗みを止めたが、意地の悪い3人の農場主の近くに引っ越してしまったことで、再び野生の本能が目覚め、盗みを再開してしまう。自分たちの獲物を盗まれた人間たちが怒りだし、人間と動物の戦いが始まる…という物語が展開する。2作品目は、駆け落ちした12歳の少年と少女の逃避行を描いた愛らしい『ムーンライズ・キングダム』。ニューイングランド島に住む12歳の少年・サムが、1年前に恋に落ちた少女・スージーと共にボーイスカウトのキャンプを抜け出し、秘密の場所“ムーンライズ・キングダム”へと向かうのだが、やがて保安官、ソーシャル・ワーカー、スージーの両親、みんなが彼らを捜すうちに平和な村は一挙に嵐や火事に巻き込まれていく。作品を発表するたびに、劇中に登場する可愛らしいファッションや小物が話題を集めるウェス・アンダーソン作品の世界観に、改めて注目してみてほしい。「ウェス・アンダーソン監督特集」は9月19~10月3日、ユジク阿佐ヶ谷にて開催。
2015年08月31日相模屋食料は20日、東京・秋葉原のベルサール秋葉原にて、新作豆腐発表会を開催し、人気アニメ『機動戦士ガンダム』とのコラボレーション商品第4弾となる『トリプル・ドムとうふ』を発表した。同社は、これまでに「Gとうふ」と題して、2012年3月に『ザクとうふ』、2012年10月に『ズゴックとうふ』、2013年6月に『ビグ・ザムとうふ』を発売。シリーズ累計460万丁(460万機)を売り上げた大ヒット商品を世に送り出し、発表のたびに大きな話題となった。シリーズ第4弾となる『トリプル・ドムとうふ』は、その名のとおり、ジオン公国軍重モビルスーツ「ドム」をかたどった一品、ドムに乗り込むガイア、マッシュ、オルテガの攻撃体系「ジェット・ストリーム・アタック」時の攻撃態勢をモチーフとした3種のパッケージに、濃厚な豆乳クリームを使用したマイルド、ビター、ミルクの3種類のチョコレート味の充填豆腐で展開する。価格はオープンで、店頭価格は200円前後。この日の発表会で相模屋食料・代表取締役社長の鳥越淳司氏は、「やはり『ジェット・ストリーム・アタック』の順番、ガイア(マイルド)、マッシュ(ビター)、オルテガ(ミルク)で食べるのが最適。名づけて、『ジェット・ストリーム食べ』をご堪能ください」と『ドムとうふ』への熱意を力説。「Gとうふ」発表会ではすっかりおなじみとなったシャア・アズナブル役の池田秀一と、タレントのおのののかもステージに登場し、池田は「ええい! 相模屋の豆腐は化け物か!?」というお約束の台詞で報道陣を沸かせた。さらに、池田は『トリプル・ドムとうふ』のパッケージやデザインについて「『ザクとうふ』に始まり、シリーズをすべて見てきましたが、これはやりすぎですね!」と称賛していた。実際に『トリプル・ドムとうふ』の試食も行われ、鳥越氏オススメの「ジェットストリーム食べ」を実食した池田は、「それぞれおいしい! いける! 中でもビター味が一番ワインに合うのかなぁ……ビターがベターです」とお酒をたしなむ彼ならではの感想。おのは「本当においしい! お洒落なカフェで食べるチョコレートムースみたい。デザートとしてもピッタリ」と太鼓判を押していた。最後に池田は「今回も素晴らしい出来だった。『チョコ豆腐の栄光を、君に!』」とシャアの名言で締めくくった。○名シーンを再現したコダワリの『トリプル・ドムとうふ』『トリプル・ドムとうふ』は、黒い三連星の得意技とされる「ジェット・ストリーム・アタック」攻撃を仕掛ける時の態勢を、3種の容器それぞれ「ヒート・サーベル」「ジャイアント・バズ」「素手で叩きのめす」という、臨場感ある形状で表現されている。また、ドムの頭部の赤い部分は、シールではなくわざわざ別パーツで構成されている。とうふ本体の容器にもジオン軍のマークがプリントされており、3種ともカラーが異なるという徹底ぶり。また、発表会後、実際に試食してみたが、やはり「ジェット・ストリーム食べ」がベスト。3種を順番に食べることで、すべての味をしっかりと堪能できた。個人的には、ひと口目で「あ。うまいチョコムース!」と一気に惹きつけられたマイルドな「ガイア」をオススメしたい。そのほか、会場内にはジオラマ風のオリジナルレシピが展示。名シーンを再現した「ジェット・ストリーム・アタック」、廃墟を移動するドムを再現し、モノアイをジェリービーンズで表現した「市街戦風ドムとうふケーキ」、岩盤を絹厚揚げ、ジャイアント・バズの爆煙をマシュマロで再現したという「ドムスイーツプレート~砂漠戦風~」、オルテガ機の名シーンをパフェで表現し、土台をケーキスポンジで再現した「オルテガ機のドムとうふパフェ」など、力作が揃っていた。『トリプル・ドムとうふ』は8月21日に発売。主に関東・関西・中国・東北地区のスーパーマーケットやショッピングモールなどを中心に順次発売するほか、「相模屋楽天おとうふShop」でも購入可能となる。(C)創通・サンライズ
2015年08月20日2015年7月より放送開始となったTVアニメ『がっこうぐらし!』。今回は、本日放送となる第7話「おてがみ」より、あらすじと先行場面カットを紹介しよう。○第7話「おてがみ」あらすじ&先行場面カット■第7話「おてがみ」「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にはあらず……」。古典が苦手なゆきは、今日もひとりで授業の居残り。そんなゆきにみーくんは、勉強のお手伝いを申し出る。『方丈記』の一文を読みながら、古典が「昔の人から送られた手紙だ!」と気付いたゆきは、興奮を隠せなかった。そんなある日、部室を整理中に一同は、レターセットを発見。ゆきの発案で学園生活部の4人は、学校の外にいるかもしれない誰かに向けて「手紙」を書くことにするのだった。○場面スタンプ(第6話)を公開公式サイトが更新され、トークアプリやメールでのやり取り、アイコンなどに使用可能な場面スタンプ(第6話)が公開された。今後も毎話ごとに公開されていく予定なので、こちらもチェックしておきたい。TVアニメ『がっこうぐらし!』は、毎週木曜、TOKYO MXほかにて放送中。(C)Nitroplus/海法紀光・千葉サドル・芳文社/がっこうぐらし!製作委員会
2015年08月20日バーガーキング・ジャパンは8月10日、セットメニュー「KING VALUE SET(キング バリュー セット)」の新たなラインナップとして 「アボカドフィッシュ」(税込310円)、「タルタルホットチキン」(税込290円)を全国の「バーガーキング」店舗で発売した。アボカドフィッシュは、フライしたフィッシュパティにスライスしたアボカドを合わせ、タルタルソースと一緒にライム麦バンズでサンドしたバーガー。フィッシュパティの塩味とアボカドのまろやかさが特徴だという。「フレンチフライ S」「ソフトドリンク S」とセットで税込500円。タルタルホットチキンは、スパイシーなフライドチキンパティ、フレッシュなレタス、タルタルソースを直径約9cmのセサミバンズでサンドしてある。タルタルソースがフライドチキンパティの辛さを和らげて、バランスのとれた味わいになっているとのこと。フレンチフライ S、ソフトドリンク Sとセットで税込400円。
2015年08月10日朝日新聞社は8月6日より、東京・六本木の森アーツセンターギャラリーで開催中の「機動戦士ガンダム展」を記念した『朝日新聞 機動戦士ガンダム版』を全国で発売している。紙面は、「ガンダムの世界観のなかで朝日新聞がもし一年戦争が終結した日に新聞を発行したら」という設定のもと、本紙と同じ406mm×545mmのブランケット判サイズで制作。1面とテレビ欄は実際の朝日新聞と同じレイアウトになっており、「ア・バオア・クー陥落」という緊迫感のある見出しとともに一年戦争の終結が報じられるなど、通常の新聞と比べても遜色ない完成度に。1面ではほかにも、ア・バオア・クーを攻略した「星1号作戦」の詳細記事や「私はガンダムに救われた」と題した特派員による現地レポート風の記事、さらに、朝日新聞本紙のコラムとしておなじみの「天声人語」をパロディー化した「宙声人語」を掲載。モビルスーツ開発を行う企業として登場した「アナハイム・エレクトロニクス」が「スプーンから宇宙戦艦まで。」というキャッチフレーズとともに出稿を行うなど、細かなところまでファンにはうれしいネタが用意されている。目次によると、紙面ではさらに一年戦争の全容を追う記事や「ガンダム」全シリーズの解説、『機動戦士ガンダム』の富野由悠季総監督のインタビューなどが全16ページで掲載されているという。価格は400円で、関東・関西・北海道の主要コンビニ、関東・関西の駅即売店(私鉄、地下鉄、JR 西日本駅売店など)、全国のアニメイト各店舗、六本木ヒルズ森タワー3階ショップ、全国の朝日新聞販売所で販売される(一部、取り扱いのないエリア・店舗あり)。9月27日まで六本木の森アーツセンターギャラリーで開催される「機動戦士ガンダム展」は、富野監督によるガンダムシリーズの記念碑的な第一作『機動戦士ガンダム』の魅力を、かつてない壮大なスケールで紹介する本格的な展覧会で、シリーズの魅力の神髄に迫るために1,000点にもおよぶ制作資料を一挙公開。会場内特設シアターでは、ホワイトベースでブライト・ノアら同艦クルーと大気圏突入をめぐる戦いを体験できる新作映像が特別上映され、ガンダムの魅力を存分に味わう、質・量ともに圧倒的な規模の展覧会となる。昨年の大阪に続く今回の展示では、「原寸大のガンダム・ヘッド」や、大阪展で実施されたイベント「ガンプラ大作戦」で来場者が製作したガンプラ1,000体によるインスタレーションの展示などが追加されている。(C)創通・サンライズ
2015年08月07日人気アニメ『機動戦士ガンダム』史上初となる大規模特集上映が、10月22日~31日開催の「第28回東京国際映画祭」で実施されることが明らかになった。例年より会期を10日間に延長し、フェスティバルエリアの拡大も予定しているという「第28回東京国際映画祭」。昨年は、『新世紀エヴァンゲリオン』などで知られる庵野秀明氏の作品を特集上映した「庵野秀明の世界」も話題となったが、今年は昨年に放送開始から35周年を迎えた富野由悠季監督の第1作『機動戦士ガンダム』をはじめ、TVアニメ、劇場作品に、上映自体が稀な短編等数十本の上映を予定しているさらに、シリーズの草創期から最新作まで、作品に携わったクリエイターの登壇など、東京国際映画祭でしか見ることができないイベントも企画。同映画祭にて、一つのシリーズに特化してアニメーション作品を特集することは史上初となる。『パシフィック・リム』(2013年)の大ヒットも記憶に新しいギレルモ・デル・トロ監督など、世界中のクリエーターたちに多大な影響を与えている『機動戦士ガンダム』シリーズ。同映画際は、日本独自のコンテンツや風習が注目を集める昨今、日本が世界に誇るロボットアニメーションの祖であり、日本人の未来観・宇宙観に多大な影響を与え続ける『機動戦士ガンダム』シリーズを特集上映することで、日本の複合的な魅力を世界に広めていくという。先日にもTVアニメ最新作『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』が発表され、さらに拡大を続ける『機動戦士ガンダム』シリーズだが、「第28回東京国際映画祭」での作品タイトルや詳細については、順次発表される。(C)創通・サンライズ
2015年07月26日人気アニメ『機動戦士ガンダム』シリーズの展覧会「機動戦士ガンダム展 THE ART OF GUNDAM」が、7月18日~9月27日の会期で、東京・六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーにて開幕した。このイベントは、富野由悠季監督によるガンダムシリーズの記念碑的な第一作『機動戦士ガンダム』の魅力を、かつてない壮大なスケールで紹介する本格的な展覧会で、シリーズの魅力の神髄に迫るために1,000点にもおよぶ制作資料を一挙公開。初期プロットや各キャラクター、モビルスーツ(MS)の初期設定資料に加え、アニメの名シーンの原画など、ファン必見のアイテムが展示されている。昨年の大阪に続く今回の展示では、「原寸大のガンダム・ヘッド」や、大阪展で実施されたイベント「ガンプラ大作戦」で来場者が製作したガンプラ1,000体によるインスタレーションの展示などが追加されている。博物館などでみ見られる音声ガイド(520円)も『機動戦士ガンダム』ならではの演出が施されており、白、赤、黄の3種類を用意。それぞれの色ごとにアムロ・レイ(古谷徹)、シャア・アズナブル(池田秀一)、ミライ・ヤシマ(白石冬美)の3人のキャラクターが解説をしてくれる。展示の冒頭は、TVアニメ第5話のガンダムとホワイトベースがシャア専用ザクIIと交戦しつつ地球へと降下するシーンを、ホワイトベースのブリッジにいる気分で味わうことのできる映像コンテンツ『オープニングシアター「大気圏突入」』。約5分間の映像を見終わると、第2章「メイキング・オブ・ガンダム」コーナーへ。ここでは、富野由悠季監督による『機動戦士ガンダム』の原型となった「ガンボーイ」の企画書や、連邦、ジオンの各キャラクター、登場するモビルスーツや各種メカニックの初期設定から決定稿、劇場版のポスターなどで使用されたイラスト、安彦良和氏による原画の数々を展示している。それらの中には、今回の目玉のひとつ実物大のRX-78ガンダムの頭部パーツのジオラマも。このジオラマは、一年戦争の最終決戦となったア・バオア・クーで、シャアのジオングとの激戦で失われた頭部という設定のもので、これまで一度も描かれたことのないものとなっている。『機動戦士ガンダム』の展示以外にも、「ガンダムは終わらない」と題した現在も脈々と受け継がれているガンダムシリーズのコーナーも用意。これまでの宇宙世紀シリーズはもちろん、アナザーシリーズ、先日発表されたばかりの『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』なども。展示の最後には物販も用意されており、本イベント限定のガンプラやおみやげ品なども販売されていた。「機動戦士ガンダム展 THE ART OF GUNDAM」の営業時間は0時~22時(会期中無休)、入場料は一般・大学生2,000円、中・高校生1,500円、4歳~小学生800円(当日)となる。(C)創通・サンライズ
2015年07月21日2015年7月18日~9月27日に、東京・六本木の森アーツセンターギャラリーで開催される「機動戦士ガンダム展 THE ART OF GUNDAM」を記念した記者発表会見が17日に行われ、『機動戦士ガンダム』の主人公アムロ・レイ役を務めた声優の古谷徹が登場した。本イベントは、富野由悠季監督によるガンダムシリーズの記念碑的な第一作『機動戦士ガンダム』の魅力を、かつてない壮大なスケールで紹介する本格的な展覧会で、シリーズの魅力の神髄に迫るために1,000点にもおよぶ制作資料を一挙公開。会場内特設シアターでは、ホワイトベースでブライト・ノアら同艦クルーと大気圏突入をめぐる戦いを体験できる新作映像が特別上映され、ガンダムの魅力を存分に味わう、質・量ともに圧倒的な規模の展覧会となる。昨年の大阪に続く今回の展示では、「原寸大のガンダム・ヘッド」や、大阪展で実施されたイベント「ガンプラ大作戦」で来場者が製作したガンプラ1,000体によるインスタレーションの展示などが追加されている。サンライズの佐々木新GMに続いて登場した古谷氏は、さっそく「殴ったね、親父にもぶたれたことないのに!」とアムロの名台詞を披露。収録当時を振り返り、「ここまで大きな展示ができるとは全然思っていなかったですね。(佐々木GMに対して)だって、打ち切りでしたもんね、はっきり言って。43話で最終回を迎えてしまったんですから。とてもじゃないですけど、その後のガンダムワールドの広がりは想像もできませんでした」と感慨深げにコメントした。会見後には、記者とともに展示を見学した古谷。作品の原案が展示されたコーナーでは、富野監督のデスクも再現されるなど、アニメ企画段階の模様を知ることができる内容に。『機動戦士ガンダム』のキャラクターデザイナー、作画監督などを務めた安彦良和氏が描いたアムロの初期イラストを発見した古谷氏は、「アムロの名前は最初『本郷東』だったんですね。知らなかった! そうなると、『アムロ行きます』じゃなくて『本郷行きます』になりますね。完璧に日本人じゃないですか」と驚く。また、「『ガンダム』の前までは、『巨人の星』や『鋼鉄ジーグ』など、熱血キャラが多かったんです。それが『ガンダム』では『戦いたくない主人公です』と言われてびっくりしたんです。ナイーブな等身大の16歳の少年を、もう本当に隣に住んでいるような雰囲気が出せればいいなという気持ちで、リアルなお芝居を心がけてオーディションを受けました」と当時のことを明かした。続いて、安彦氏の原画コーナーを前に、印象に残った場面をMCから聞かれた古谷氏は「最後のア・バオア・クーの決戦で、もう最後だっていうところでアムロがテレパシーでみんなに呼びかけるじゃないですか。それでランチのところに集結してみんなで戦場から脱出できた。そこに『ごめんよ、僕にはまだ帰れるところがあるんだ。こんなうれしいことはない』という台詞とともに、コアファイターに乗ったアムロがみんなのもとに帰ってくる。そこにいたるまでシーンが一番好きですね」と明かす。また、「原寸大のガンダム・ヘッド」が展示されたコーナーでは、一番好きなモビルスーツの話題になり、古谷氏は「もちろん愛機ですから、RX-78-2ガンダムが好きです。でも、2番目には量産型ゲルググですね。シャア専用じゃない、あのグリーンの」と、意外な答えで周囲を驚かせた。最後に、全長約14メートルにわたって1,000体のガンプラが飾られたコーナーで『ガンダム』の魅力を改めて問われた古谷氏は、「やっぱり、近未来の人類の、本来なら起こしてはいけない戦争を描いたストーリーですね。昨今、現実の世界でもちょっと緊張感が高まっていますけれども、まさに人類が永遠に抱えるテーマが描かれているというのが一番だと思います」と語った。なお、飾られているガンプラの中には、古谷氏自身が組み立てた『HGUC 1/144 RX-78-2 ガンダム Ver.G35th BASE』(1,300円/税込)も展示。これは、「ガンダム展」で先行発売されるという。(C)創通・サンライズ
2015年07月17日