20日に開幕した第33回PFFぴあフィルムフェスティバルが30日に最終日を迎え、東京の国立近代美術館フィルムセンターにてコンペティション部門の表彰式が行なわれ、最終審査員として、阿部秀司、塚本晋也、南果歩、瀬々敬久、瑛太が登壇した。その他の写真グランプリを獲得したのは、幼少期に大切な人を失ってしまった主人公が暴走していく、虐げられた弱者の思わぬ反逆と狂気を描いた北川仁監督(29歳)の『ダムライフ』。塚本は「グランプリと言えど僅差でした。が、他の作品と全く違うオリジナリティーと独特の映画の文体と話法があり、現代に生きる我々が抱えている心の闇を客観的に映画的なデザインで描いたところがよかった」と受賞理由を説明。北川監督は「今日、死んじゃうんじゃないかな。『才能がない、やめちまえ、チビ』などの誹謗中傷を受け苦しんだこともあり、『ざまぁ見ろ!』と言ってやろうと思ったのですが、いざこの場に立つと、支えてくれた人たちへの感謝の気持ちがにじみ上がってきます。僅差ということで調子に乗らずに作り続けたい」と喜びをかみしめた。なお本作は、第16回釜山国際映画祭New Currents Award招待作品にも選出されており、国内では、第24回東京国際映画祭の“日本映画・ある視点”部門にて招待上映される。瑛太は「世の中は大変な時期ではありますが、今回の監督の平均年齢が僕に近い26歳ということで、僕ら若い世代もアイデアを出して、前向きに映画を作っていき、世の中の人にパワーを与えていきたいと強く感じた。機会があれば俳優として一緒に仕事をしたい」と語った。なお“ぴあフィルムフェスティバル”は今後、京都、福岡、名古屋などに会場を移して開催される。第33回PFFアワード2011/受賞結果■グランプリ『ダムライフ』北川仁監督■準グランプリ『春夏秋冬くるぐる』日原進太郎監督■審査員特別賞『(TAITO)』緑朗監督『パッション』南部充俊監督『僕らの未来』飯塚花笑監督■エンタテインメント賞(ホリプロ賞)『ニュータウンの青春』森岡龍監督■映画ファン賞(ぴあ映画生活賞)『チルドレン』武田真悟監督
2011年10月03日聖子ちゃん、大河ドラマ『平清!!40歳を超えて、ますます美しく輝いている松田聖子が13日、第51回NHK大河ドラマ「平清盛」に初出演することがわかった。松田は、伊東四朗演じる白河法皇の愛妾(あいしょう)として、ちょう愛を受け、清盛の成長を見守った祇園女御(ぎおんにょうご)を演じる。2011年1月より50回放送予定だ。松田演じる祇園女御は平安時代の歌姫で、平清盛に影響を与える重要な人物だ。今回の役どころについて、松田は台本を読ませていただき、今回、お話しをいただいた祇園女御という役に、そして物語にすっかり魅せられてしまいました。初めて大河ドラマに出演させていただきますが、全力で祇園女御という素晴らしい役を演じさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。と、決意を語った。松田聖子の清らかな歌声が重要ポイントにNHKチーフ・プロデューサーの磯智明氏は乙前と名を変えた祇園女御が松田翔太 が演じる後白河天皇の歌の師匠として登場するため「印象的な歌声の持ち主であるというのは、キャスティングするうえでの絶対条件でした」「聖子さんの清らかで日本人のハートに響く歌声は時空を超えて、平安時代末期の夢中で生きた人々の生きざまを時に優しく、時に華やかに包み込んでくれると思います」「いつも凛(りん)としていて、いつまでも輝きを失わない女性であり、その意味でも聖子さんはぴったりだと思います。」と、松田への期待を語った。また、松田は9月1日から放映のCM、FUJIFILM スキンケア化粧品「アスタリフト ベースメイクシリーズ」に出演する。元の記事を読む
2011年08月30日映画の新しい才能の発見と育成”をテーマに掲げ、これまでも様々な作品や映画監督を輩出・紹介してきたぴあフィルムフェスティバル(PFF)。第33回となる今年は9月20日(火)から30日(金)まで開催されるが、その詳細プログラムが発表された。その他の写真今年の目玉となるのは、“BLACK and WHITEの誘惑”と題された特別企画。ドイツ人監督エルンスト・ルビッチの『陽気な中尉さん』『陽気な巴里っ子』に加え、ハンガリーの巨匠タル・ベーラの7時間を超える大作『サタンタンゴ』が上映される。両者とも後進に多大な影響を与えた存在であり、その作品の鑑賞機会はかなりレア。まさに映画ファン必見だ。もうひとつの注目が長谷川和彦監督の来場。1979年の『太陽を盗んだ男』で知られる長谷川監督だが、今回のPFFでは岩井俊二監督との映画談義や『太陽を…』の上映に参加。『太陽を…』は一介の中学教師が自ら原爆を作るという問題作だが、いまだ福島の原発事故が収束しない現在だからこその貴重な話が聞けそうだ。そのほかにも、黒沢清監督による映画講義、塚本晋也監督による『七人の侍』談義、今年のPFFスカラシップ作品である『恋に至る病』(木村承子監督)などの上映が行なわれる。一方、“新しい才能”を発掘するために行なわれるコンペティションがPFFアワード。今年は602本の作品が公募で集まったが、その中から厳選された17作品が上映され、30日(金)に行なわれる表彰式でグランプリが発表される。入選作品は、『untitled』岩永洋監督、『101』酒巻大樹監督、『オードリー』勝又悠監督、『偶像讃歌』和田彩監督、『ケージ』石井慎吾監督、『春夏秋冬くるぐる』日原進太郎監督、『TAITO』緑朗監督、『ダムライフ』北川仁監督、『チョッキン堪忍袋』天野千尋監督、『チルドレン』武田真悟監督、『ニュータウンの青春』森岡龍監督、『パッション』南部充俊監督、『反芻』狩野嵩大監督、『PICARO』野上鉄晃監督、『僕らの未来』飯塚花笑監督、『山犬』佐藤考太郎監督、『Recreation』永野義弘監督。なお、今回のPFFアワードでも昨年に引き続き、一般の映画ファンが最終審査に参加することができる“映画ファン賞(ぴあ映画生活賞)”企画の実施が決定している。第33回PFFぴあフィルムフェスティバル9月20日(火)~30日(金)、東京国立近代美術館フィルムセンターにて開催京都、神戸、名古屋など順次開催予定。
2011年08月12日第5回目報告富国生命が、金融庁に対して第5回目となる、業務改善計画の実施状況の報告書を提出した。これは平成20年8月1日付で、同社が金融庁に提出した計画をうけてのもの。報告書は大きく分けて下記の3点からなっている。1.経営管理(ガバナンス)態勢の改善および強化2.内部監査態勢等の改善および強化3.保険金等の支払漏れ等に係る再発防止策等の必要な見直しおよび改善※画像はイメージ経営陣への素早い報告と顧客の声まず1の経営管理に関しては、さらに細かく分類された項目が並ぶが、代表例を幾つか挙げると、経営陣が保険金等の支払い・不支払い状況を、より適切に把握できるようにするため、取締役会への報告を四半期毎に行うようにした。また保険金等の支払い業務に関わる人員を増強し、現在は120名体制を維持していること。給付金等を支払った顧客1万名に対して実施したアンケートに基づき、様々な再発防止策を重ねている、などが挙げられた。年4回の自主検査2では、保険金等支払管理部門の監査体制を強化し、本社各部門においては原則年1回の自主検査を、同部門では年4回実施し、その都度速やかに検証を行っていることなど。3では上記を総括する同社の意思が述べられ、下記のような見解も発せられている。保険金等の支払漏れ等に係る再発防止策を確実に実施するとともに、保険金等支払管理部門をはじめとする業務改善計画に関与する部門ならびに内部監査部門による検証を行い、再発防止策の必要な見直しおよび改善を図っております。
2011年02月06日贈呈式の翌日に皇居へ昭和25年に創設され、戦後の荒廃した状況から、日本の保健衛生の向上に貢献した個人や団体を表彰する『第63回保健文化賞』の募集が開始された。主催は第一生命で、後援には厚生労働省などが名を連ねる。応募期間は4月15日まで。毎年秋に贈呈式が行われ、翌日には受賞者が天皇・皇后両陛下の拝謁を賜る同賞は、前回までに605団体、311名の個人が晴れて受賞をしている。同賞の対象となるのは、下記の基準を満たしている個人・団体。1.保健衛生(関連する福祉等を含む)を実際に著しく向上させた団体あるいは個人2.保健衛生(関連する福祉等を含む)の向上に著しく寄与する研究または発見をした団体あるいは個人10年以上の活動を応募は必ず他薦を基準とし、国外の活動も含まれる。また同賞における保健衛生とは、『保健医療』『生活環境』『高齢者保健福祉』『障がい者保健福祉』『少子化対策』などを指している。応募の資格として、団体であれば10年以上の実績、個人であれば50歳以上で、かつ10年以上の活動年数などが必要。平成22年度は、団体・個人合わせた賞金総額が2,500万円となり、神奈川県の『川崎病の子供をもつ親の会』、三重県の『三重県アルコール関連疾患研究会』など多数が顕彰されている。応募や問い合わせなど、詳しくは主催者まで。第一生命CSR推進室(大坪)※CSR推進室は平成23年4月1日付でDSR推進室に改称します。TEL 050-3780-6950受付時間 平日9:00~17:00
2011年02月03日創意工夫のホームページたち株式会社損害保険ジャパンが事務局を務める、「第8回全日本小学校ホームページ大賞」(J-KIDS大賞2010)の表彰式が13日に行われた。これはホームページをテーマとした下記の理念に基づいて、優れたサイトを持つ小学校を顕彰するというもの。『ホームページの活性化を通じて、学校と保護者・地域とのより良い関係の構築に寄与するとともに、未来を担う小学生が、主体的・積極的にホームページを使いこなす環境の醸成とリテラシーの育成に貢献する』選考総数は19,333校選考対象となったのは全国で19,333校にもおよび、7月には都道府県の代表52校が決定。10月にはさらに10校が「デジタルイメージ賞」などによって選出され、11月13日に晴れて最後の各賞が決まった。今回見事大賞である「J-KIDS大賞」を受賞したのは、埼玉県の寄居町立鉢形小学校。満開の桜の木と白い校舎が映えるトップページから、様々なリンクや子供たちの明るい表情、給食の写真などユニークで楽しい雰囲気が読み手にも伝わってくる。下記は主催者のコメント。子どもたちの明るく元気な様子が伝わってくる、はつらつとしたホームページです。トップページの「みんなのじまん 鉢小ベスト6」は見た目にも楽しく注目して欲しいコンテンツを大変上手にアピールしています。また、文部科学大臣賞には鹿児島県の鹿児島市立城南小学校が、総務大臣賞には和歌山県の新宮市立王子小学校が、経済産業大臣賞には北海道の室蘭市立喜門岱小学校が選出された。
2010年11月17日25日、第14回ハリウッド・アワード・ガラの授賞式がビバリーヒルズのビバリー・ヒルトン・ホテルで開催され、華やかな顔ぶれのハリウッド・スターが集結した。功労賞を受賞したのは、アクション・スター総結集の『エクスペンダブルズ』で監督・主演を果たしたシルヴェスター・スタローン。同作に出演したブルース・ウィリスとアーノルド・シュワルツェネッガー・カリフォルニア州知事も授賞式に駆けつけた。主演賞は女優がアネット・ベニング、男優はロバート・デュヴァルという息の長いキャリアを誇る実力派に、助演賞は女優がヘレナ・ボナム=カーター、男優がサム・ロックウェル、とこちらも通好みの人選。新人賞は女優が『アリス・イン・ワンダーランド』のミア・ワシコウスカ、男優が『ソーシャル・ネットワーク』のアンドリュー・ガーフィールド。『ソーシャル・ネットワーク』はアンサンブル・キャスト賞にも輝いた。そして、ショーン・ペンが人道賞を受賞。当日はハル・ベリーやジョディ・フォスター、ヒラリー・スワンクといったオスカー女優から、ジェシー・アイゼンバーグ、キャリー・マリガン、「ゴシップガール」のレイトン・ミースターまで、あらゆる世代のハリウッドが一堂に会する授賞式となった。(text:Yuki Tominaga)写真はキャリー・マリガン。プレゼンターとして出席し、『わたしを離さないで』で共演したアンドリュー・ガーフィールドに賞を手渡した。© AFLO■関連作品:ゴシップガール [海外TVドラマ]TM & © Warner Bros. Entertainment Incソーシャル・ネットワーク 2011年1月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2010 Sony Pictures Digital Inc. All Rights Reserved.アリス・イン・ワンダーランド 2010年4月17日より全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.エクスペンダブルズ 2010年10月16日より全国にて公開© 2010 ALTA VISTA PRODUCTIONS, INC■関連記事:【TIFFレポート】創設者自ら試写会主催し鑑賞『ソーシャル・ネットワーク』会見バカが飛び出す!『ジャッカス3D』が『ソーシャル・ネットワーク』抑え全米1位獲得「ゴシップガール」のイケメン、チャック緊急登場(?)にファン大熱狂ブルース・ウィリス主演作の晴れ舞台に盟友スタローン&J・フォスターも登場映画のヒロインに変身!「TIFF」ヘアデザインショーモデル体験に1名様ご招待
2010年10月27日2001年の結成後、Jポップ界をけん引してきたエグザイル。NHK紅白歌合戦や天皇陛下即位20年を祝う祭典でも歌とダンスを披露し、今や日本人なら誰もが知っているだろう人気グループとなりました。現在のメンバーは、リードボーカルのATSUSHI、リーダーのHIROなどを始め14人。20代の男性たちは、どのメンバーを最も支持しているのでしょうか?>>女性編も見るQ.好きなエグザイルメンバーは?1位ATSUSHI50%2位HIRO13%3位TAKAHIRO12%4位MAKIDAI8%5位USA4%●ATSUSHIが好きな理由・「坊主にサングラス」(26歳/医薬品/研究開発)・「男気を感じるから」(27歳/学校/サービス)・「スターのオーラがあるから」(27歳/学校/研究開発)・「声がきれいで、坊主頭がかっこいいと思うので」(25歳/卸/総務)・「アサヤンに出ていた時から応援していたから」(27歳/その他/営業)●HIROが好きな理由・「ダンスが上手」(29歳/精密機器/研究開発)・「リーダーとして皆を引っ張っているから」(29歳/教育関連/営業)・「男から見ても渋いと思わされるところ」(26歳/印刷/財務)・「パフォーマー兼リーダーで所属事務所LDHの社長という経歴が面白いから」(27歳/教育関連/プログラマー)●TAKAHIROが好きな理由・「一番爽やか」(28歳/機械/SE)・「男前だから」(24歳/小売/販売)・「声がいいし、かっこいい」(24歳/証券/営業)・「あのオーディションに受かるメンタルと実力」(27歳/小売/販売)●MAKIDAIが好きな理由・「男前だし、頼りになるし、優しいし、トークも面白いから」(25歳/IT/SE)・「最近、いろいろな方面で活躍しているのを見るから」(29歳/その他/その他)・「印象に残るので」(27歳/医薬品/クリエイティブ)・「爽やかさと渋さが共存している」(24歳/不動産/エンジニア)●USAが好きな理由・「ダンスが上手なので、歌だけでなく踊りも楽しめます」(28歳/IT/SE)・「面白いので」(22歳/教育関連/営業)・「お笑いに向いている」(23歳/その他/その他)完全版(画像などあり)を見る
2009年11月27日