最大で約2週間の潜伏期間に加え、無症状の感染者もいると言われている新型コロナウイルス。どんなに注意しても、感染が家族内で広がっていく可能性はある。仮に両親が陽性になった場合、子供はどうすればいいのだろうか。「子供に症状が出ていないなら、基本的には親と一緒に過ごします。人に預けるのはNGです。もしも陽性だったら感染拡大の可能性がありますから。両親とも入院ということになっても、親子同室できるので大丈夫です」(のぞみクリニック・筋野恵介院長)厚生労働省の担当者も、陽性の親が安易に子供を親族などに預けないよう、こう注意喚起する。「お子さんも濃厚接触者となりますので、祖父母など高齢者のところに預けることはリスクも高いです。移動なども含め、各自治体と連携を図り、預け先も慎重に対処しなければなりません。お子さんの置かれた状況によっては、児童相談所での一時預かりなどで対応することもあります」子供のいない家庭では、ペットが家族同然というケースも多いだろう。感染者のペットを一時的に無償で預かるプロジェクトを開始する企業も現れた。ペット保険サービス企業を傘下に持つアニコムホールディングスだ。「現在は犬・猫を対象としています。預け先は千葉県にある弊社の関連施設となります」(担当者)北千束動物病院の笹井利浩院長もこう語る。「コロナで面倒が見られないというケースは現時点で当院にはないですが、今後、考えなければいけませんし、そういった場合は預かることになると感じています。実は犬も猫も2~3カ月に1頭はコロナで診察しています。昔からある病気で人には感染しません。犬は下痢、猫は下痢と伝染性腹膜炎の症状が出やすいようです」前出・筋野院長は、クルーズ船で実際に見た「隔離生活」を踏まえて、最後にこう提言する。「クルーズ船の乗客のみなさんは『ずっと閉じ込められている』と、ストレスも不満も強かった。やはり先が見えない中で、徹底的な感染予防や隔離をやり続けるのは現実的には難しいです。しかし、家族の中に疑いが出た場合は、2週間の隔離は徹底的にやりましょう。感染リスクに注意すべき状況が、あと1年は続くかもしれません。ですから、手洗い、消毒など続けられることを日々、しっかりやっていく心がけが大事なのです」GWの最中、万が一、家族に感染者が出ても慌てないように、万全の準備を心がけたい。「女性自身」2020年5月12・19日合併号 掲載
2020年05月04日マットは、「機動戦士ガンダム0083」などのキャラクターデザインを手がけたアニメーター・川元利浩氏のデビュー30周年記念展「川元利浩 アニメワークスの軌跡展」を開催する。会期は10月24日~11月29日(12日、13日は展示入れ替えのため休館、14日はサイン会開催のため入場不可時間帯あり)。開館時間は12:00~18:00。会場は東京都・青山のGoFa。入場料は800円(ポストカード付きは1,000円)。同展は、アニメーター・川元利浩氏のデビュー30周年を記念した個展。同氏がキャラクターデザインを担当した「機動戦士ガンダム 0083」や「-さすらいのお勉強野郎-ゴールデンボーイ」、「カウボーイビバップ」、「WOLF’S RAIN」などの原画やセル画、出力画が展示されるほか、アートグラフやアートカードなどの記念グッズの販売やコラボレーションカフェメニューの提供が行われる。また、会期はファーストステージ(10月24日~11月11日)とセカンドステージ(11月14日~11月29日)に分割され、展示作品が一部入れ替わるということだ。なお、11月14日には川元氏のサイン会が予定されている。なお、川元利浩氏は三重県出身のアニメーター/キャラクターデザイナー。1985年、「うる星やつら」の動画で活動を開始し、1986年の「機動戦士ガンダム ZZ」、1989年の「ヴイナス戦記」などの動画を経て、90年「機動戦士ガンダム0083」で初のキャラクターデザインを手がけた。98年、ボンズ設立に参加。(c)創通・サンライズ (c)サンライズ
2015年10月20日TVアニメ『カウボーイビバップ』や『機動戦士ガンダム0083』で知られるアニメーター・川元利浩氏のデビュー30周年を記念した企画展が、10月24日より都内のアートギャラリー「GoFa」にて開催される。「川元利浩 アニメワークスの軌跡展」と題された展示では、川元氏がキャラクターデザインを担当した作品を中軸に据え、『カウボーイビバップ』『ガンダム0083』『WOLF’S RAIN』などの原画やセル画のほか、近年の複製画の展示を行うと共に、コラボレーションカフェメニューを販売。会期中は、10月24日~11月11日を1stステージ、11月14日~29日を2ndステージと分割し、一部入れ替えを行って展示する。川元氏は、1985年『うる星やつら』でのデビュー後、『ノラガミ』では総作画監督、『スペース☆ダンディ』では作画監督、『血界戦線』ではキャラクターデザインを務めるなど、多くの作品を手がける日本を代表するアニメーターの一人。また、アニメ制作会社ボンズ設立に参加したメンバーでもあり、現在は取締役を務めている。チケットはローソンチケットにて販売中で、「前売り券」入場特典ポストカード付きチケットが1,000円(税込)、「当日券」(平日券のみ)入場特典ポストカード付きチケット1,000円(税込)、「通常入場券」が800円(税込)となる。イベント会場ではアートグラフやアートカードなど展示会記念グッズが販売されるほか、11月14日には川元氏によるサイン会を予定しているという。(C)創通・サンライズ(C)サンライズ
2015年10月19日