ビューティ情報『感染したら子供やペットは?厚労省担当者語る預け先の注意点』

2020年5月4日 06:00

感染したら子供やペットは?厚労省担当者語る預け先の注意点

専門家会議は「感染疑いがあれば電話を」と呼びかけている(写真:共同通信)

専門家会議は「感染疑いがあれば電話を」と呼びかけている(写真:共同通信)



最大で約2週間の潜伏期間に加え、無症状の感染者もいると言われている新型コロナウイルス。どんなに注意しても、感染が家族内で広がっていく可能性はある。仮に両親が陽性になった場合、子供はどうすればいいのだろうか。

「子供に症状が出ていないなら、基本的には親と一緒に過ごします。人に預けるのはNGです。もしも陽性だったら感染拡大の可能性がありますから。両親とも入院ということになっても、親子同室できるので大丈夫です」(のぞみクリニック・筋野恵介院長)

厚生労働省の担当者も、陽性の親が安易に子供を親族などに預けないよう、こう注意喚起する。

「お子さんも濃厚接触者となりますので、祖父母など高齢者のところに預けることはリスクも高いです。
移動なども含め、各自治体と連携を図り、預け先も慎重に対処しなければなりません。お子さんの置かれた状況によっては、児童相談所での一時預かりなどで対応することもあります」

子供のいない家庭では、ペットが家族同然というケースも多いだろう。感染者のペットを一時的に無償で預かるプロジェクトを開始する企業も現れた。

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