米倉涼子、スカヨハ直伝の吹き替えの秘策はウィスキーとタバコ?全世界興行収入10億ドルを史上最速で突破し、現時点で世界歴代興行収入4位の記録的ヒットとなっている『アベンジャーズ』。本作の日本語吹替え版に声優として参加している竹中直人と米倉涼子が5月24日(木)、東京・港区の増上寺で本作の日本でのヒットを祈願した。アイアンマンにハルクなどアメコミの老舗出版社「マーベル・コミック」のヒーローたちが一堂に会し、世界の危機に立ち向かう姿を描いた本作で、竹中さんはヒーローたちのまとめ役のニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)、米倉さんは元女スパイのブラック・ウィドウ(スカーレット・ヨハンソン)の声をそれぞれ演じている。米倉さんが白のスーツでクールに決めたのに対し、竹中さんは「米倉さんと一緒なのでテンションを上げていかないと」と意気込んで緑とピンクの組み合わせのド派手なスーツで登場。だが、祈願が行われる安国殿に入ると真剣な面持ちで真剣に祈りを捧げていた。終了後に報道陣の取材に応じた竹中さんは「心が洗われました」と晴れ晴れ。米倉さんも「鳥肌が立ちました」と感動を語った。米倉さんは本作で吹き替え版の声優を初めて務めたが、「緊張しました。恥ずかしくてカーテンを閉めてもらった」という。だが先月、本作のワールドプレミアに出席しスカーレットと対面したとき、「『ジャックダニエルをいっぱい飲んで、タバコをいっぱい吸ってガラガラ声でよろしく』と言われた」と秘策を授けられたことを明かした。本作に登場するヒーローたちの中で好みのタイプを尋ねられると、「ソー(クリス・ヘムズワース)がカッコよかった。ホークアイ(ジェレミー・レナー)もよかったです」と米倉さん。ロスではジェレミーとクリスにも対面したそうだが「超かっこよかったです!」と興奮気味に語り、「筋肉系が好き?」との質問には「もちろん」とニッコリ。「二の腕もいいですね」とウットリと語っていた。竹中さんはこの日がアフレコの最終日となったが「やっているうちにサミュエル・L・ジャクソンの顔が自分の顔に見えてきた」とおどけ、笑いを誘った。今後、日本での興行収入次第で歴代興行収入の更なる上位進出にも期待がかかるが、竹中さんは「世界1位になるでしょう!」と太鼓判を押した。『アベンジャーズ』は8月17日(金)より全国にて公開。■関連作品:アベンジャーズ 2012年8月17日より全国にて公開TM&© 2012 Marvel & Subs.■関連記事:女児誕生のクリス・へムズワース、父になった喜びを語る『アベンジャーズ』のマーク・ラファロ、Twitterアカウントを何者かに乗っ取られる『アベンジャーズ』、全米公開で『ハリポタ』を抜くオープニング興収を樹立!サッカーヨーロッパ組、ドイツの劇場貸しきりで『アベンジャーズ』に大興奮!スカーレット・ヨハンソン、携帯カメラで断りもなく撮影するファンに苦言
2012年05月24日女優の米倉涼子が10月3日(月)、都内で行われたフジテレビ系ドラマ「HUNTER〜その女たち、賞金稼ぎ〜」(火曜22:00〜)の製作発表会見に共演者の谷原章介、桐谷美玲、小泉孝太郎らと出席。賞金稼ぎという設定にちなんで欲しい物は?と聞かれた米倉は「枕!」と即答するが、谷原の「視聴率ですね。20パーセントくらいいけば」とドラマ思いの返答を聞くと「あー、それだ!欲しい!欲しい!」と自らの主演女優ならざる答えに顔を赤らめていた。同作は、2007年4月から警察庁が導入した捜査特別報奨金制度をテーマに、後輩にそそのかされてバウンティハンター(賞金稼ぎ)になった元CAの黎(米倉さん)が訳ありの女たちとチームを組んで、懸賞金付き凶悪犯人を追い詰めていくさまを描く。これまで男性陣に囲まれる男勝りなヒロインという役柄のイメージが強かった米倉だが、「女性に囲まれるストーリーが新鮮で刺激的。いままではぶつかっていくばかりだったけれど、芝居を求められている気がして毎日感慨深く、緊張感がある」と新たな一面開拓に手ごたえ十分。撮影が深夜に及んだとしても「女性メンバーが集まるシーンではセリフが多いので、ひたすら練習していますね」と目を輝かせた。一方、バウンティハンターになった黎たちから刺激を受ける刑事・権藤役の谷原は「女性に囲まれた、楽しい現場になりそうというのが第一だった」と出演に喜色満面。撮影の空き時間は共演の女性陣を対象に妄想に浸っているそうで、「米倉さんはサバけた感じだけれど、家ではフリフリのエプロンを着てお味噌汁を作っているんじゃないか?」と明かし、桐谷さんについては「キャッツ・アイの衣裳を着たらどうなるんだろう?」と妄想を炸裂させていた。部下役の小泉さんも「気持ちは分かる」と同調していたが、女性陣はドン引き。対象にされた米倉は「気持ち悪いですね〜」と谷原の妄想をバッサリと断ち切っていた。「HUNTER〜その女たち、賞金稼ぎ〜」は10月11日(火)22:00よりフジテレビ系にて放送開始。「HUNTER〜その女たち、賞金稼ぎ〜」番組公式サイト
2011年10月03日女優の米倉涼子、俳優の筧利夫、陣内孝則、反町隆史らが2月11日(木)、東京・丸の内TOEI1で映画『交渉人 THE MOVIE』の初日舞台挨拶を行い、製作費100万円の飛行機型チョコを振る舞い、「(観客動員)300万人突破記念でお会いしましょう!」と大ヒットを予告した。警視庁捜査一課特殊犯罪捜査班に所属する女性交渉人・宇佐木玲子(米倉さん)の活躍を描く人気テレビドラマシリーズの劇場版。鑑賞後の観客の大歓声に迎えられ、「初日ってこういうことなんですね。思いが詰まり過ぎて混乱しています。今日この場所、ここに立てて本当に幸せ。大きな声を出していないと泣いてしまいそうで…とても嬉しいです!」と歓喜の涙をこらえる素振りを見せつつ満開の笑顔を保った。共演の筧利夫は、「これだけ屈強な男たちに囲まれても周りを弾き飛ばすパワーと何者でも引き受ける母性を兼ね備えた世界で唯一の女優です」と米倉さんを称賛してリラックスさせ、会場の笑いを誘った。一方、バレンタインデーが近いとあって米倉さんが発注したという、劇中で展開するハイジャック事件にひっかけた製作費100万円、制作期間1か月、全長125センチの飛行機型チョコレートが登場。一部を米倉さんの手から口に運ばれて食べるラッキーな役回りに指名された陣内孝則は、「米倉さんに食べさせてもらえるなんて、糖尿病になっても悔いはありません」と叫び、アーンと口を開けて同チョコのかけらをパクッ。続けて指名された映画版ゲストの反町隆史も嬉しそうにパクリ。陣内さんは「僕も反町くんもいつでもタイガー・ウッズになる自信があります」と喜びの声を上げた。途中、いつもよりおとなしいと司会者から指摘された陣内さんは「最近テレビに出ている米倉さんが好きなタイプの男性を『話をよく聞いてくれる人、周りにオレオレな自分のことばかり話す人が多いから』と言っているのを見て、ズキっときた。それから夜、足がつるようになりました」と切ないエピソード(?)を披露。観客を爆笑させた。この日は、総勢11人が顔を揃えた。反町さんは「TVシリーズをずっと見てまして映画に参加できて幸せでした」。同じ映画版ゲストの林遣都も「映画の撮影が終わり、(その後に撮影され、放映された)TVシリーズ(第2シーズン)を家で寂しく見ていました。それくらい大好きなシリーズです」と同シリーズへの思いを吐露。レギュラー陣の城田優は「個人的に普段、邦画はあまり観ないで洋画ばかり観ていますが、これはメチャメチャ面白い」と絶賛。締めで米倉さんが「300万人突破記念でお会いしましょう!」とヒット予告を繰り出し、この日一番の拍手を浴びていた。映画『交渉人 THE MOVIE』は全国にて公開中。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:交渉人 THE MOVIE 2010年2月11日より全国にて公開© 2010「交渉人 THE MOVIE」製作委員会■関連記事:真犯人を捜せ!『交渉人 THE MOVIE』マスコミ用パンフレットを10名様プレゼント陣内孝則、エロネタ&ブラックジョーク連発!林遣都は米倉涼子にメロメロ?キャスト舞台挨拶付き『交渉人』試写会に25組50名様をご招待米倉、筧&陣内のやんちゃコンビに大困惑映画版『交渉人』完成披露試写会極限状態での頭脳戦『交渉人 THE MOVIE』30代、40代限定試写会に25組50名様をご招待
2010年02月11日潔い“肉食系女子”の魅力を放つ米倉涼子が、体当たりの演技でクールな女刑事役に初挑戦し、話題をさらったドラマ「交渉人」。テレビ朝日系にて昨年の1月から全8話で放送され、最高視聴率16.7%を記録、今年2月に放送されたスペシャルドラマも17.1%という高視聴率をたたき出した本作が、このたび映画化されることが明らかとなった。現場の最前線で身体を張って犯人と粘り強い交渉を行い、命懸けの任務を遂行する特殊チーム“SIT(=Special Investigation Team)”。米倉さんが演じるのは、男性中心の社会で孤軍奮闘する女性交渉人、宇佐木玲子だ。立てこもり犯や爆弾魔などの難事件を、極限の状況下で解決していく、息をもつかせぬストーリー展開が人気を呼んだのに加え、ファッションリーダーとしても女性からの支持が高い米倉さんだけに、劇中の衣裳についても同局への問い合わせが殺到。これを受け、同局の携帯サイトにて、様々な衣裳を着用した米倉さんの写真を中心とした待受け画像などのコンテンツがアップされるや、40万を超えるダウンロードを記録するという現象を巻き起こした。劇場版では、スケールを拡大し、高度10,000mを飛ぶ、数百人を乗せたジェット機が舞台に。米倉さん扮する宇佐木が、空港で偶然出会った不審な青年を追い、無理矢理乗り込んだ飛行機がハイジャックに遭うという事件を軸に、凶悪犯との熾烈な闘いを描く。ドラマ版に引き続き、メガホンを取るのは、米倉さんの当たり役となった「黒革の手帖」、「けものみち」、「わるいやつら」の“松本清張三部作”でチーフディレクターを務めた松田秀知。実物に限りなく近いジェット機セットを用意し、8月上旬よりクランクインする。今年で女優生活10年の節目の年を迎えた米倉さんだが、映画化の話を受け、「ドラマから生まれた『交渉人』が、映画になるなんて夢のようです。芸能活動10年という節目の年に、思い入れのある宇佐木玲子役で映画に挑戦できることを嬉しく思っております。ここからが本当のスタート。よりパワーアップして、ドラマとはまた違った魅力をお届けできるようチーム一丸となってがんばりますので楽しみにして下さい」と意気込みを語った。男性陣に負けないたくましさと抜群のプロポーションでもって、アンジェリーナ・ジョリーやジョディ・フォスターといった名だたるハリウッド女優と並び、新たな“ハードボイルドな女性”の代名詞となるのか?今後の活躍に注目だ。『交渉人』は2010年2月公開。(photo:テレビ朝日「交渉人」より)■関連作品:交渉人 2010年2月公開
2009年07月23日