2023年4月26日(水)より、日本橋髙島屋S.C.本館8階ホールでは、『京都細見美術館の名品―琳派、若冲、ときめきの日本美術―』展を開催する。京都市左京区、岡崎公園近くに位置する細見美術館は、大阪の実業家・細見良(初代古香庵)に始まる細見家三代の蒐集をもとに、1998年に開館した美術館。収集品は、日本の美術工芸のほとんどすべての分野と時代を網羅し、国内外から高い評価を受けている。同館の開館25周年を記念して開催される同展は、細見美術館が誇る日本美術のコレクションより、選りすぐりの作品約100件を紹介する展覧会だ。展示構成は、「神や仏に捧げられた造形にこそ真の尊さがある」とする初代古香庵の信念を原点に、優美で繊細な仏教美術の数々を紹介する「1、祈りのかたち」、室町時代の湯釜や根来塗りの漆器など他に類をみないコレクションを展示する「2、数寄の心」、近世の蒔絵作品や七宝コレクションなど、日本美術の特徴といわれる「かざりの美」が並ぶ「3、華やぎのとき」、二代古香庵が築いた琳派の一大コレクションを紹介する「4、琳派への憧れ」、そして、江戸時代の人気画家・伊藤若冲の、初期の著色画から晩年の水墨画までを紹介する「5、若冲のちから」の全5章。とくに細見美術館といえば、琳派と若冲のコレクションで知られるが、今回も本阿弥光悦や俵屋宗達はもちろんのこと、江戸琳派の祖・酒井抱一や近代に琳派のスピリットを継承した神坂雪佳の《金魚玉図》、また若冲の代表作《動植綵絵》を彷彿とさせる《糸瓜群虫図》や、得意の鶏を描いた《鶏図押絵貼屛風》など、細見美術館ならではのラインナップを見ることができる。なかなか京都まで行くことができないという人は、ぜひこの機会をお見逃しなく。<開催情報>開館25周年記念展『京都細見美術館の名品-琳派、若冲、ときめきの日本美術-』会期:2023年4月26日(水)~5月15日(月)※会期中無休会場:日本橋髙島屋S.C. 本館8階ホール時間:10:30~19:30、最終日は18:00まで(入場は閉場30分前まで)料金:一般1,200円、大高1,000円※12月23日(土)よりジェイアール名古屋タカシマヤ10階特設会場を巡回予定公式サイト:
2023年04月13日タレントのなえなの、TikTokerの景井ひなが4日、京セラドーム大阪で開催された「EXIA Presents KANSAI COLLECTION 2022 AUTUMN & WINTER」に出演した。「sugar nineハロウィンスペシャルステージsupported by LARME」にて、メイドのコスプレを披露した2人。ランウェイ中はまっすぐ前を見てアンニュイな表情を浮かべていたが、トップでは笑顔で背中合わせでポーズ。さらにギュッとハグも披露した。「KANSAI COLLECTION」(関西コレクション)は、2011年2月に大阪で誕生したファッションとエンターテインメントのイベント。23回目となる今回は、「meet new japan culture」をテーマとし、変わりゆく文化や美しき良き伝統などを発信した。撮影:蔦野裕
2022年08月05日銀座 蔦屋書店では、ガラス工房・グラススタジオトゥース(Glass Studio TooS)と造形作家・細見博子に焦点を当てたガラスペンフェア「大好きが止まらない」を、2022年8月5日(金)から8月31日(水)までの期間で開催する。銀座 蔦屋書店のガラスペンフェア「大好きが止まらない」吹きガラスの技法を駆使したガラス作品を得意とするグラススタジオトゥースと、「生命の系譜」をテーマに、錫合金とガラスを合体させた作品を制作している細見博子。互いにリスペクトし合う関係性にある両者に焦点を当てた本フェアでは、計100本以上におよぶ多彩なガラスペンが会場の文具売場を彩る。ガラス工房・グラススタジオトゥースガラス作家・岡本常秀が率いるグラススタジオトゥースは、代名詞となっている吹きガラスの技法で作る人気のガラスペンを販売。2021年に発売した銀座 蔦屋書店の限定モデル「⽉華 永遠(とわ)の光」「残⽉ 消えゆく銀河」を含む、ガラスペンならではの幻想的な色合いと透明感が魅力の作品を展開する。また、インクブランドのトノアンドリムズ(Tono&Lims)とのコラボレーションによって生まれたガラスペン専用インク「Poisonインク No.11サンタンカモドキ(山丹花擬き)」も、フェア期間中に初披露する予定だ。造形作家・細見博子一方、錫合金とガラスの組み合わせで、まるで粘土細工のような柔らかな曲線を生み出す細見博子。今回は、猫やカエル、トンボなど、身近な生活にいる生き物たちをデフォルメし、彼らの生き生きとした姿をガラスで表現したペンホルダーを制作。グラススタジオトゥースのガラスペンをぴったりと収めることができるペンホルダーとしてはもちろん、オブジェとして飾っても美しい作品を用意している。開催概要銀座 蔦屋書店 ガラスペンフェア「大好きが止まらない」期間:2022年8月5日(金)〜8月31日(水) 営業時間内会場:銀座 蔦屋書店 文具売場取り扱いブランド:グラススタジオトゥース、細見博子【販売についての注意点】<グラススタジオトゥースのガラスペン>一部抽選販売。8月末日に当選通知後、9月11日(日)までに店頭にて支払いと受け取りが必要。■先着販売について8月5日(金)と8月27日(土)については11:00より、商品の一部を先着販売。先着販売商品の陳列場所は、文具カウンター内。・先着販売数は、各日1人1本。・各日の予定数に達し次第、当日の先着販売は終了となる。■抽選販売について8月5日(金)~8月26日(金)の営業時間内に抽選販売を受付。抽選販売商品の陳列場所は、文具売り場の当フェア平台。申込みの際は文具カウンターにてエントリー用紙の記入が必要。・抽選結果は8月末日までに通知。・9月11日(日)までに来店の上支払い出来ない場合はキャンセルとなる。・フェア期間中、1人1本までの応募受付となる。<細見博子の作品>会期中の営業時間内に、店頭商品を先着販売。一部、グラススタジオトゥースとのコラボ作品については、会期中は展示のため、会期終了後に配送となる。【問い合わせ先】TEL:03-3575-7755(営業時間内)
2022年07月28日展覧会「美しき色、いにしへの裂 ─〈ぎをん齋藤〉と〈染司よしおか〉の挑戦─」が、京都の細見美術館にて、2022年7月2日(土)から8月28日(日)まで開催される。独自の染織の表現を紹介「美しき色、いにしへの裂 ─〈ぎをん齋藤〉と〈染司よしおか〉の挑戦─」は、京都の呉服専門店「ぎをん齋藤」七代目当主の齋藤貞一郎と、植物染の「染司よしおか」五代目当主の吉岡幸雄という、染織を探求し続けたふたりの姿を紹介する展覧会だ。齋藤貞一郎は、染織コレクターとしても知られており、そのコレクションは「辻が花」や「縫箔」、「慶⻑裂」を中心に、古代から近世に至る日本の染織に加えて、中国の出土裂にまで及ぶ。蒐集品に学び、古典技法や意匠を継承した齋藤による作品は、高く評価されている。一方で吉岡幸雄は、図書出版「紫紅社」を設立し、美術工芸の雑誌・全集・豪華本などの編集・出版に携わっている。1988年には生家「染司よしおか」五代目当主を継ぎ、 日本の伝統色の再現に取り組むようになった。江戸時代から続く染織の家に生まれたふたりは、家業を継ぎながらも伝統にとらわれず、独自のスタイルで染織の表現に挑んできた。本展では、いにしえの色の再現や憧れの技を昇華させた新たな表現を紹介するとともに、その過程にも光をあてる。展覧会概要展覧会「美しき色、いにしへの裂 ─〈ぎをん齋藤〉と〈染司よしおか〉の挑戦─」会期:2022年7月2日(土)〜8月28日(日)[前期 7月2日(土)〜7月31日(日) / 後期 8月2日(火)〜8月28日(日)]会場:細見美術館住所:京都府京都市左京区岡崎最勝寺町6-3開館時間:10:00〜17:00(入館は16:30まで)休館日:月曜日(祝日の場合、翌火曜日)入館料:一般 1,400円、学生 1,100円※会期や営業日時などは変更となる場合あり(詳細については美術館ホームページを確認のこと)【問い合わせ先】細見美術館TEL:075-752-5555 (代)
2022年06月26日展覧会「細見コレクションの漆芸 根来 NEGORO-朱と黒のかたち-」が、2022年2月10日(木)から4月10日(日)まで、京都の細見美術館にて開催される。実用から生まれた“根来”の美しさを紹介「細見コレクションの漆芸 根来 NEGORO-朱と黒のかたち-」は、漆器「根来」を一堂に集めて紹介する展覧会。「根来」は、中世に紀州・根来寺で作られた飲食器や什器に端を発するといわれており、実用的な器として生み出された。用途に適した簡潔なフォルム、長年の使用に耐えうる堅牢な造り、明快な朱と黒の色彩を特徴としている。経年変化する朱漆と黒漆のコントラスト漆を塗り重ねた器の表面は、経年とともに上塗の朱漆が擦れ、中塗の黒漆が現れる。しなやかで強い木と、鮮やかで渋みのある漆の特性を生かした「根来」ならではの、味わい深い塗肌の美しさに注目だ。会場では、細見コレクションの創始者である初代古香庵が情熱を傾けて蒐集した「根来」を紹介する。本来は神前に酒を供えるための器として用いられた「亀甲文瓶子」は、漆の朱と黒が強く引き合う、時の経過を感じさせる風合いに。加えて、寺院の食事を運ぶ際に用いられた器である「重要美術品 菜桶」や、平安時代に供物台や膳具として用いられていたとされる「高坏」、東大寺伝来とされている「湯桶」などが登場。実用に向けた造形の美しさや、長い年月を感じさせる重厚な質感を見て取ることができる。【詳細】「細見コレクションの漆芸 根来 NEGORO-朱と黒のかたち-」会期:2022年2月10日(木)~4月10日(日)会場:細見美術館住所:京都府京都市左京区岡崎最勝寺町6-3開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)休館日:毎週月曜日(祝日の場合、翌火曜日)入館料:一般 1,300円、学生 1,000円※会期などは変更となる場合あり【問い合わせ先】細見美術館TEL:075-752-5555(代)
2022年02月04日特別展「虫めづる日本の美-養老孟司×細見コレクション-」が、京都の細見美術館にて2021年10月29日(金)から2022年1月23日(日)まで開催される。昆虫愛好家の養老孟司がセレクトした“虫”の絵画&工芸品特別展「虫めづる日本の美-養老孟司×細見コレクション-」は、無類の昆虫愛好家、昆虫学者としても知られる養老孟司が、細見美術館の所蔵コレクションからセレクトした、“虫”を表現した絵画・工芸作品約60点を紹介する展覧会。様々な虫たちに親しみ、その姿を愛でてきた日本美術の数々が一堂に会する機会となる。伊藤若冲が描く虫注目は、写実の精緻を極めた伊藤若冲の「糸瓜群虫図」。糸瓜の花や葉に寄り集まる虫たちを、繊細に描き出している。虫の装飾を施した工芸品&草花と虫を描いた屏風も加えて、虫をモチーフにした装飾を施した、平安後期の重要文化財「羽黒山御手洗池出土銅鏡」や、宝石のような虫たちの装飾によって華やかに彩られた「秋草虫蒔絵螺鈿小箱」なども登場。一方、「四季草花草虫図屏風」には、色鮮やかな花々と、その周りを生き生きと飛び回る蝶やトンボなどが描かれており、自然や豊かな風土に息づく虫たちの美しさが表現されている。また、細見コレクションからのセレクトに加え、養老孟司が親交を結ぶ現代作家の、独特な自然観やデジタル技術によって表現された作品も合わせて紹介する。【詳細】特別展「虫めづる日本の美-養老孟司×細見コレクション-」会期:2021年10月29日(金)~2022年1月23日(日) ※一部展示替えあり会場:細見美術館住所:京都府京都市左京区岡崎最勝寺町6-3開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)休館日:毎週月曜日(祝日の場合、翌火曜日)、年末年始(12月27日~1月4日)入館料:一般 1,300円、学生 1,000円【問い合わせ先】細見美術館TEL:075-752-5555(代)
2021年10月07日展覧会「細見古香庵生誕120年記念 美の境地」が、京都の細見美術館にて2021年8月24日(火)から10月17日(日)まで開催される。細見コレクションの礎を築いた初代古香庵「細見古香庵生誕120年記念 美の境地」は、細見コレクションの礎を築いた初代細見古香庵こと、細見良の生誕120年を記念した展覧会だ。毛織物業で財を成した初代細見古香庵は、美術品への熱き想いをもって、宗教絵画や和鏡・密教法具などの金工品、茶の湯釜、根来、七宝、土器など多岐にわたる美術品を蒐集。研究者に教えを乞いながら鍛えた審美眼によって、晩年は優れたコレクションの形成に没頭した。初代細見古香庵は蒐集品を茶会やもてなしの場において活用し、独自の境地を展開。この精神は二代古香庵や、コレクションを所蔵する細見美術館の展示スタイルにも影響を与えている。仏教絵画や屏風など厳選した美術品を紹介「細見古香庵生誕120年記念 美の境地」では、そんな初代細見古香庵のコレクションから選りすぐりの美術品を紹介。仏教絵画や屏風、研究にもいそしんだ茶の湯釜など、初代細見古香庵が生涯をかけて追い求めた蒐集品を紹介する。「世界最高の美術品は日本の藤原時代の仏画である」という信念のもとで初代細見古香庵が出会った平安時代の重要文化財「愛染明王像」は、現存最古の愛染明王像を描いた仏教絵画。陰影を生かして描かれた体つきや、金銀を用いた装身具や光背、ぼかしを効果的に用いた表現などによる、存在感のある佇まいが魅力だ。また、初代細見古香庵が強い憧れを抱いていた豊臣秀吉を描く重要文化財「豊公吉野花見図屛風」も登場。満開の桜が咲く奈良の吉野山で太閤・豊臣秀吉率いる5,000人にも及ぶ一行が花見をする様子が描かれている。左隻の中央辺りには、今も現存する金峯山寺の本堂、蔵王堂が存在感を放っている。【詳細】細見古香庵生誕120年記念 美の境地会期:2021年8月24日(火)~10月17日(日)会場:細見美術館住所:京都府京都市左京区岡崎最勝寺町6-3開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)休館日:毎週月曜日(祝日の場合、翌火曜日)入館料:一般 1,300円、学生 1,000円※状況により、止むを得ず会期・ 営業日時等を変更する場合あり。詳しくは、公式ホームページを確認。【問い合わせ先】TEL:075-752-5555(代)
2021年07月04日コスプレイヤー・えなこが23日、自身が表紙を務める書籍『GIRLS graph.(ガールズグラフ)』(12月24日発売/宝島社)の刊行記念記者会見に、篠崎こころ、吉田早希、つんこ、宮本彩希とともにサンタ姿で出席した。同書はえなこの最新撮り下ろしグラビアが24ページの大ボリュームで収録されるほか、えなこが所属するPPエンタープライズのメンバー6人で表紙、裏表紙、巻頭をジャック。さらにSNSで話題の美女たちが70人以上登場し、誌面を彩る。えなこは同書について、「ソロカットで24ページも起用していただけて、自分だけで24ページもつのか不安ではあったんですけど、すごくいい写真がいっぱい載っていて見ていて楽しかったです」とコメント。点数を聞かれると、「本当にいろんな私が掲載されているので、もちろん100点です!」と笑顔で答えた。クールジャパン・アンバサダー就任や、「全日本グラビア大賞2020」大賞、「グラジャパ!アワード」グランプリ受賞など、大活躍だった2020年。「今年は大変な年で、コスプレイベントなどが中止になってしまったんですけど、いろんな雑誌に出させていただいて、そのおかげでいろんな賞をいただいたり、私もグラビアについて勉強しないといけないなと、すごく成長した1年になったなと思いました」と振り返った。そして、来年の活動について「今年は私にとってホームの場所でもある『コミックマーケット』が中止になってしまったので、来年こそ開催されたらいいなという思いや、今年12月にCDを出させていただいたので、来年は皆さんの前で歌えるライブもできたら」と希望。さらに、「グラビアもいつかは…1週間のうちにたくさん出る雑誌を、全部私の表紙で埋める“えなこジャック”をやってみたいと思っています」と野望を語った。
2020年12月23日展覧会「細見コレクション―琳派と若冲―」が、京都・細見美術館で開催。会期は2020年9月12日(土)から12月20日(日)まで。「細見コレクション―琳派と若冲―」桃山~江戸時代の作品を集積今回開催する「細見コレクション―琳派と若冲―」では、日本美術史のほとんど全ての時代・分野を網羅する作品で構成する細見コレクションの中から、選りすぐりの“琳派”と伊藤若冲の作品を展示。併せて、豊かな表現力を持つ桃山陶芸「志野」「織部」の焼き物を紹介する。琳派、俵屋宗達や酒井抱一らの華やかな絵画琳派とは、桃山時代から江戸時代にかけて栄えた芸術の流派。金や銀を大胆に使った豪華で華やかな画風が特徴で、尾形光琳、俵屋宗達、酒井抱一などの著名な画家たちの作品によって知られている。本展における琳派の展示作品の中でも注目なのが、酒井抱一の「鹿楓図団扇」。金箔を貼った団扇の表裏に描いた鹿の鼻先や尾の繊細な表現、明快かつ丁寧に描いた楓が目を惹く、琳派様式が色濃く表れた作品だ。そのほかにも、本阿弥光悦書・俵屋宗達下絵の「忍草下絵和歌巻断簡」や、池田孤邨の「四季草花流水図屛風」など、細見コレクションの琳派作品を展示する。伊藤若冲「花鳥図押絵貼屛風」「糸瓜群虫図」など江戸時代の画家であり、今なお多くのファンを魅了し続ける伊藤若冲。極彩色や墨で動物を描いた作品で知られており、その繊細な筆遣いは国内のみならず世界から高い評価を得ている。本展では、若冲の作品の中から水墨画を中心に集積。「花鳥図押絵貼屛風」「雪中雄鶏図」「糸瓜群虫図」といった作品を展示する。中でも「花鳥図押絵貼屛風」は、勢いのある濃墨の線描、淡墨の滲みを活かした面の連なりなど、様々な技法を使う若冲の試みが垣間見える貴重な一品となっている。桃山陶芸「志野」と「織部」桃山時代に作られた陶芸作品の総称である、桃山陶芸。その中で、桃山から江戸初期にかけて美濃窯で焼かれた「志野」と、17世紀初期に美濃窯で焼かれた「織部」は高い芸術性が評価されている作品群だ。今回、会場では「志野唐花文鉢」「織部千鳥文手付四方鉢」といった作品を見ることが出来る。【詳細】細見コレクション―琳派と若冲―会期:2020年9月12日(土)~12月20日(日)時間:10:00~17:00会場:細見美術館住所:京都市左京区岡崎最勝寺町6-3入館料:一般 1,300円、学生 1,000円※会期中展示替えあり。前期9月12日(土)~10月25日(日)・後期10月27日(火)~12月20日(日)※毎週月曜休館。月曜が祝日の場合翌日休館。9月21日(月)・22日(火)は開館。23日(水)休館。【問い合わせ先】細見美術館TEL:075-752-5555
2020年08月20日こんにちは、DRESSファッションライターの雫です!UNIQLO(ユニクロ)のスタイル良くみえるスカートパンツが4/30(木)まで限定価格になっています。涼しいスカートパンツはこれからの季節にとてもおすすめ。今回は、そのスカートパンツをご紹介します。■細見えならBLACKがおすすめ今回ご紹介するのは「UNIQLO」の「ワッシャーサテンスカートパンツ」です。このパンツはスカートパンツなのでたっぷりとした生地感が特徴。体型を拾うことがない上に、ウエストから裾へきれいにAラインに広がるので下半身がっちりをしっかりカバー。さらにワッシャー生地の持つ縦ラインのシワがさらに細見えさせる効果も期待できます。シワがあるだけだとだらしなく見えてしまいがちですが、サテン生地なのでシワがあっても高見え感があり、ブラックなら全体的に高級感とすっきり締め色の引き締め効果が期待できます。■夏らしさが欲しいなら、パッとするYELLOWがおすすめ続いてご紹介するのは「YELLOW」。こちらは夏らしいビタミンカラーです。夏らしいカラーは大人気でオンラインでも完売のサイズがあるほど。パンツですが、ぱっと見、スカートにみえるのでリゾートなどにも最適です。「BLACK」と違い「YELLOW」はやや透け感がありますが、ペチコートパンツが付いていますので透ける心配はありません。今回ご紹介した「UNIQLO」の「ワッシャーサテンスカートパンツ」いかがでしたでしょうか。外出自粛中でなかなか買い物に行く機会はありませんが、オンラインでも注文可能なのがUNIQLOの良いところ。楽に着れるこのパンツはお家コーデにもぴったりなのでこれからの季節におすすめです。シャツ/RyuRyuパンツ/UNIQLOバッグ(BLACK)/HAYNIバッグ(YELLOW) /Passe-Dixサンダル/SESTO
2020年04月30日展覧会「飄々表具─杉本博司の表具表現世界─」が、京都の細見美術館にて開催。臨時休館に伴い休止していたが、2020年5月26日(火)から再開し、会期を延長して9月6日(日)まで開催する。杉本博司が見せる“表具”の世界《ジオラマ》《劇場》《海景》といった写真シリーズで知られる現代美術作家・杉本博司。その活動は写真だけにとどまらず、建築や庭園、古今東西の古美術の蒐集など多岐にわたる。「飄々表具─杉本博司の表具表現世界─」は、京都市京セラ美術館オープンに伴う連動企画。杉本の視点から、“表具”をテーマとした展示を行う。表具とは、布や紙、織物の骨董“古裂(こぎれ)”などを用いて作品を掛軸などに仕立てることだ。表具は美術品を保護し、引き立てるのみならず、古裂それ自体も鑑賞されるものとして愛好されてきた。杉本は古裂を用いて自身の作品や蒐集品を表具に仕立てており、これらは「杉本表具」と呼ばれている。写真や蒐集品を「杉本表具」として展示そうした表具を取りあげる本展は、全2部での構成。第一部では、《華厳滝図》をはじめとする自身の写真を、掛軸や屏風、額といったさまざまなフレームで飾った作品を展示する。続く第二部では、細見美術館の所蔵作品と「杉本表具」をあわせて紹介。 白髪一雄の《墨筆抽象画》やアンディー・ウォーホールの《罐鈴汁缶》などを、杉本ならではの感性で表具へと仕立てた作品を、細見コレクションとともに楽しめる。展覧会概要展覧会「飄々表具─杉本博司の表具表現世界─」会期:2020年5月26日(火)再開~9月6日(日) ※会期延長※当初、2020年4月4日(土)〜6月21日(日)を予定していたが、4月9日(木)から5月25日(月)まで全館臨時休館。5月26日(火)より再開。※展示再開後は、引き続き前期展示。展示替えスケジュールは、細見美術館公式ホームページにて告知。※細見美術館再開に伴い、アートキューブショップ、カフェキューブも5月26日(火)より営業再開。営業時間は10:00~16:00(L.O. 15:30)。※茶室「古香庵」・トラットリアenは、当面の間臨時休業。会場:細見美術館住所:京都府京都市左京区岡崎最勝寺町6-3TEL:075-752-5555開館時間:10:00〜16:00(入館は閉館30分前まで)休館日:月曜日入館料:一般 1,400円、学生 1,100円※団体受付は不可。
2020年03月07日展覧会「没後200年 中村芳中」が、2019年10月26日(土)から12月22日(日)まで京都・細見美術館にて開催される。中村芳中は、色をぼんやりにじませた「たらし込み」と呼ばれる技法を用いるなど、おおらかで味わい深い作品を数多く手がけた絵師。近年かわいいとも評される、ほのぼのとした力みのないタッチの画が特徴だ。また、文人画風の山水画や、筆以外の物を使って描く指頭画の名手としても知られている。「没後200年 中村芳中」は、そんな中村芳中を特集する展覧会。ほのぼのと愛らしい芳中画の数々を紹介する。代表作品の一つである「仔犬」は、太く緩やかな輪郭で描かれた、芳中らしい"ゆるふわ"な作品だ。また、琳派風の草花を描いた屛風や人気の高い版本「光琳画譜」のほか、文人画風の山水画、指頭画なども展示する。【詳細】琳派展 21「没後200年 中村芳中」期間:2019年10月26日(土)~12月22日(日)時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)会場:細見美術館住所:京都市左京区岡崎最勝寺町 6-3休館日:毎週月曜日(祝日の場合、翌火曜日)入館料:一般 1,400円(1,300円)、学生 1,100円(1,000円) ※( )内は20人以上の団体。
2019年10月14日「ウエストにくびれがなくて、お腹周りが目立つ気がする」と感じたことはありませんか?まずは以下をチェックしてみてください。◼︎ウエストのくびれがない◼︎お腹が出ている◼︎トップスの裾でお腹を隠すことが多い◼︎太るとお腹周りがキツくなる◼︎派手色や柄など、目立つ服は避けている今回は、上の質問に「YES」がふたつ以上あった方におすすめのアイテム選びと着こなしのコツをお届けいたします。◼︎「ウエストは隠さず、出す!」がスタイルアップへの近道キュッと引き締まってくびれたウエスト……理想ですよね。メリハリのあるボディシルエットは、年齢に関係なく手に入れたいものです。スタイリングを依頼してくださるお客様の中で、「ウエストがない」「お腹がポッコリしている」などお腹周りの悩みを持つ方は、ウエストを隠す着こなしをしている方が多いように思います。みなさんも、長めのシャツやTシャツでお腹を隠したり、パンツの上にチュニックを着てウエスト周りのシルエットを出さない着こなしを選んでいませんか?実は、その「隠す着こなし」は逆効果!メリハリのあるスタイルは、ウエストを隠さず「ウエスト位置をきちんと作る」スタイリングテクニックで叶います。上の写真でわかるように、「ウエスト位置」をきちんと作っているかどうかで、お腹周りの見え方は大きく異なります。左はウエストを隠すようにトップスを出した着こなし、右はウエスト位置を作るようにトップスを入れた着こなしです。トップスをインしたほうが、ウエスト周りがすっきりして、メリハリのある体型に見えます。スカートを買う際は、「ウエストのベルト幅」をチェックするのもポイント。ウエストのベルト幅が広いものを選んだほうが、ウエストがすっきりキレイに見えます。このスカートはウエストのゴムシャーリングの幅が広く、ウエストを細く見せてくれます。今シーズンは「色×色」の配色コーデがトレンドなので、ライトパープルと水色の配色を。トップスの裾を入れるだけで、スタイルアップ効果と共に大人上品な雰囲気が作れます。◼︎柄アイテムを大胆に楽しんでメリハリを味方にメリハリを作るには、パッと目を引く大胆な柄アイテムを使ったコーディネートもおすすめ。派手柄は視覚に入りやすく、体型の粗を隠してファッション全体の印象を作ってくれます。また、トップスとボトムスの差をつけることで、ウエストがキュッと締まって見えます。柄は大胆に楽しめば楽しむほど「オシャレな雰囲気」を印象づけることができます。トップスの裾はきちんと入れて、ウエスト位置を作ることが大事。今回着ているブラウスのように、柔らかくふんわりする素材のものは膨張しやすいので、ウエストをマークしてスタイルアップを図りましょう。◼︎デニムの日はトップスにビッグシルエットを楽に過ごしたい日はゆるいシルエットのデニムを選びがちですが、メリハリのあるシルエットを作りたい日はスキニーパンツを選ぶと良いでしょう。脚のラインがくっきり出るので、ゆったりシルエットのパンツよりも緊張感はありますが、トップスにビッグシルエットのものを合わせればウエストが細見えします。こちらのコーディネートでは、UNIQLOのメンズLサイズのリネンブラウスを合わせました。シャツをビッグシルエットにすることで、トップスに視点が集中しやすく、ボトムスのスキニーパンツをより細く見せてくれます。スキニーパンツは下半身をすっきり見せてくれるので、シャツの裾の前側をINするだけでバランスの良いコーディネートができます。後ろ側はシャツを出して着れば、ヒップ周りもカバーできます◎◼︎ファッションでメリハリを手に入れる身体のメリハリシルエットは、ファッションで作れます。ポイントは「隠す」よりも「出す」!パッと目を引く主役アイテムを大胆に取り入れるのもおすすめです。これまで「ウエストをきちんと作る」ことを避けてきた方や、「派手色や柄アイテムは似合わなさそう……」と思っていた方にこそ、鏡の前で「今のわたしにちょうど良い」着こなしのバランスをチェックしていただきたいです。今夏はファッションの一工夫で、憧れのメリハリボディを叶えてくださいね。
2019年06月08日黒のハイネックニットは、毎年キープしておきたい、冬トップスの鉄板。中でも選びたいのは、すっきりとしたシルエットで「細見え」させてくれるデザイン。インナーとしても、一枚着としても活躍してくれる、実に頼もしい存在です。 透かし編みが女性らしいBIGシルエットPlage - ローゲージ スカシタートルプルオーバー ¥20,520(税込)今年らしいオーバーサイズながら、ざっくりと編んだ「透かし編み」で、すっきりとしたイメージのタートルネックニット。透けた生地からインナーの見え方を楽しむ、レイヤードスタイルを満喫できます。透かし編みの模様にもこだわって、遊び心を感じるデザイン。繊細な透かしとボリューミーな首もとで、ルーズなシルエットを女性らしく着こなして。 コーデに合わせてマッチ、カメレオン的ニットNOMBRE IMPAIR - IRIS タートルニット ¥12,744(税込)ざっくりと編み上げた、ウール地のタートルネック。シンプルなデザインに、「あぜ編み」の豊かな風合いがアクセント。程よい厚みがあり、とてもあたたかいので、これからの時期に重宝します。コーデによって雰囲気を変えられるよう、余白を残したベーシックなデザインがポイント。タイト・フレア・ワイド・ハイウエスト…手持ちのボトムに自然となじんで、飽きずに長く使えます。 レイヤードを楽しむ、スリット入りワンピースLOVELESS WOMENS - フレアスリーブタートルニットワンピース ¥17,280(税込)腰までのサイドスリットを施したニットワンピースは、ドラマでも着用された話題のアイテム。もちろんレイヤードを前提につくられていて、今年らしい「レギンス」や「プリーツスカート」との組み合わせもおすすめ。胸もとはリブデザインでコンパクトに設計し、裾に向かって編み地の変化を楽しめます。トレンドのフレア袖が、スタイルに抜け感をプラス。すらっとしたシルエットで女性らしく着こなせます! トレンド感あふれるAラインニットFRAMeWORK - SUPER 120s WOOL プルオーバー ¥27,000(税込)女性らしいAラインシルエットに、肩を落としたデザインが、ルーズな雰囲気を醸し出すウールニット。スリット入りのフレア袖が、トレンドを感じさせてくれます。「ミニマルデザイン×ベーシックカラー」なので、なんといっても着回し力が抜群!きれい目からカジュアルまで、デイリーに活躍すること間違いなし。人気のカラーボトムとも好相性の、万能ニットです。 一枚で表情の出る、リブ生地ボトルネックSpick and Span - ITALY WOOL ワイドリブモックネック ¥11,880(税込)やわらかな肌ざわりで着心地の良い、イタリア製ウール100%のニット。程よい高さの「ボトルネック」だから、ハイネックが苦手な人にもおすすめです。ボディラインをひろい過ぎず、やさしくフィットする「ワイドリブ」も使いやすさのポイント。リブの効いたモックネックニットは、シンプルながら表情があるので、一枚でも主役に。その他にも、ジャケットやサロペットのインナーとして活躍します。 3シーズン使えるシルクのバイカラーEZUMi - バイカラーシルクニット ¥34,560(税込)上質なシルクを使い、前面はブラック、背面は淡いパープルに仕上げたニット。洗練された品のあるシルエットに「バイカラー」をぶつけて、スリット使いで旬の雰囲気をUP!首もとのボタンも、さり気ないアクセントになっています。ボタンを外すと、スカーフを三角に垂らしたような変形ネックが出現。春秋は一枚着としても着られるので、3シーズン堪能できるのも嬉しいですね。 女性らしさ漂う、ラメ入りリブニットHESPERIOS - MOCK NECK CRIPPED セーター ¥38,880(税込)ベーシックなデザインにラメを落とし込み、上品ながら華やかな印象のモックネック。均一でないラメの配置は、まるで「杢(もく)カラー」のような表情。腰まわりと袖、首まわりには幅の違うリブが入り、一枚の中にも変化を感じるデザインが魅力です。リブの部分は当然、きゅっとくびれて身体にフィットするので、女性ならではのメリハリをつくり出すことにも成功しています。 こだわり素材に、アームカバーで遊びを添えてPlage-ハイネック アームカバー付プルオーバー ¥28,080(税込)シルエットの美しいベーシックなハイネックに、ざっくりとした編み目のアームカバーのセット。国産の上質なラムウールとカシミヤを使った、オリジナル素材を使用。風合い・ふくらみ・あたたかさ・軽さ…すべてにこだわった、Plage渾身のニットです。近年注目の「ホールガーメント」製法で、切り替えが少なく、すっきりとした仕上がり。アームカバーとボディでは編み目を変えているので、風合いの違いも楽しめます! アウターをちょっと脱いだ瞬間にも格好良く見える「細見えニット」は、オフィスシーンでも活躍間違いなし!ブラックベースなら、ぐっとシックに見えますよ。 text : FACY LADY 編集部 【関連記事】 ※ おしゃれで暖かい!冬のお出かけが楽しくなる「大人のダウンコート」特集 ※ 冬コーデに軽さをプラスする「ブルーデニム」で、周りと差がつく着こなしを。 ※ 新しい靴で運気を呼び込む?!新年の初買いにおすすめの「定番スニーカー」5足
2019年01月11日『日文研コレクション描かれた「わらい」と「こわい」展-春画・妖怪の世界-』が京都・細見美術館で開催。会期は2018年10月16日(火)から12月9日(日)までとなっており、4期に分かれて実施される。本展では、国際日本文化研究センターが所蔵する妖怪画と春画のコレクションより精選された約150点を展示。「笑い」と「怖い」という一見相反するテーマのもと、恐怖と笑いが地続きで繋がる前近代の豊かな日常を感じることが出来る。中でも注目の展示となるのが、世界初公開作品「俳諧女夫まねへもん」。鈴木晴信「風流艶色真似ゑもん」の続編となる本組物は伝存数が少なく、全24図のうち所在が明らかなものはわずか8図のみ。本展では今回、その所在が明らかになった3図を含む4図を展示。そのうち2図は研究書にも図版掲載がなく、初公開となる。その他にも、北斎季親の「化物尽絵巻」をはじめとする妖怪画や、真野暁亭の玩具絵「東都千社納札大会披露」など、普段目にする日本画とは一味違ったテーマの作品が多数展示されるほか、「春画復刻プロジェクト」では江戸時代の春画を現代の職人たちが復刻。100年以上の時を経て鮮やかに蘇った作品を是非目に焼き付けておきたいところだ。【詳細】日文研コレクション描かれた「わらい」と「こわい」展-春画・妖怪の世界-会期:2018年10月16日(火)~12月9日(日)開館時間:10:00~18:00(最終入館は17:00) ※毎週土曜日は~20:00(最終入館は19:00)会場:細見美術館住所:京都市左京区岡崎最勝寺町6-3休館日:毎週月曜入館料:一般 1,500円※18歳未満入館不可<展示期間>1期:10月16日(火)~10月28日(日)2期:10月30日(火)~11月11日(日)3期:11月13日(火)~11月25日(日)4期:11月27日(火)~12月9日(日)<プレイガイド・前売チケット>・プレイガイドチケット販売期間:10月16日(火)~12月9日(日)販売窓口:京都新聞文化センター、取り扱いプレイガイド(セブンチケット、ローソンチケット)価格:1,400円・前売りチケット販売期間:9月6日(木)~10月15日(月)販売窓口:細見美術館、京都新聞文化センター、取り扱いプレイガイド(セブンチケット、ローソンチケット)価格:1,300円【問い合わせ先】細見美術館TEL:075-752-5555
2018年09月30日袖にボリュームやデザイン、ポイントがあるものを総称して呼ぶ“袖コンシャス”。“ボリューム袖”“盛り袖”とも呼ばれ、一昨年あたりから継続して“トップスのトレンド”となっています。ボリュームを持たせることで袖に目線が集中するので小顔効果が見込め、さらには二の腕をカバーしてくれる。かわいいだけでなく、細見え効果も果たしてくれる優秀アイテムなのです。しまりんごさんの春夏コーデでも、袖を活かしたかわいいトップスが並んでいます。フレアスリーブ、バルーンスリーブ、リボンスリーブ…。いろいろな種類があって、しまパトするのも楽しくなりそうですね。では、早速しまりんごさんの袖コンシャスコーデを見ていきましょう。■ストライプ柄のキャンディ袖ブラウスの爽やかコーデ「全身しまむらでトータル7480円コーデでした。夏らしい爽やかなストライプ柄ブラウスと、素肌涼やかデニムを履きました!」「キャンディ袖がかわいいブラウスは、長袖なので今の時期から着られます。子供がいると汚れやすい白は避けてしまいがち…。でも700円なら汚れてもいいやーって思えます。写真ではアウターを着ていませんが、薄手なのでロングカーデを羽織りました」。「先日購入した素肌涼やかデニム&パンツ。ストレッチが効いて動きやすくストレスフリー。私はスキニータイプを購入しました。遮熱糸を生地に使用しているので、体感温度-5℃を実現。ひんやりとした肌触りで暑い夏も過ごしやすい。テーパードやストレートなど種類が豊富! そしてW58cmや61cmも展開しているので、Sサイズを着ている方にもオススメ。自分好みのデザインを見つけることができますよ」。「足元は900円のパンプスを履きました。ブラウスがホワイト×ブルーの配色なので、足元もカラーを統一。最近急に天気が崩れる日も増えてきたので、足元はプチプラで安心して過ごしたいですね」。■刺繍入りバルーン袖&ワイドパンツでカジュアルコーデ「全身しまむらでトータル6600円コーデでした。涼しげな刺繍ブラウスとワイドパンツで、休日のカジュアルコーデです。HK WORKS LONDON(コシノヒロコ×しまむら)の刺繍バルーンブラウスは、どのボトムスにも合わせやすいシンプルなデザイン。膨張色のホワイトでも、身体のラインを拾わない! ゆったりとしたデザインを選ぶと、むしろ着痩せして見えるのでお気に入りです。ボタンの付いた前開きなので、授乳中のママさんでも着られますよ。少し透けが気になるので、小林製薬×しまむらのニオわなインナーを着ました」。「先日購入したSサイズのワイドパンツ。しまむらは小さいサイズ展開があまりないなーと思っていましたが、最近増え始めました! 私は基本的にはMサイズを着ていますが、しまむらのアイテムは物によってはMサイズでも大きく感じることがあります。今回購入したワイドパンツは薄手の素材なので、真夏にも履けそうです」。「休日コーデにぴったりなかごバッグ。ショルダーバッグで使いやすく、巾着になっているので荷物が見えないのが良い! ほんのりナチュラルな風合いのブラウン系で、大人かわいいデザインです。今季はかごバッグが続々と発売していて目移りしちゃう。季節感が出るので暑い日に持ちたいですね」。■袖と首のフリルがポイント! ドット柄ブラウスのジャンスカコーデ「全身しまむらで、トータル9200円コーデでした。デニムのジャンスカでカジュアルコーデです。“かわいいジャンスカだね~”とママ友からも褒められたアイテム。スカート丈が長めなので、子供と一緒でも安心して着られます。中に着る服で印象が変わるので、着回ししやすくコーデが楽しくなります」。「1月に購入したフリルスリーブのブラウス。今季トレンドのドット柄です。シフォン素材で透け感があり見た目も軽やかで、首回りと袖のフリルがかわいいポイント。アクセサリーを付けなくても十分華やかになります」。■女性らしいフレアスリーブ×鮮やかスカートで女子ウケ◎「全身しまむらでトータル8200円でした。今日も暑くて、見た目は夏のようなコーデ。女友達とランチしてきましたー。女子ウケのよいスカートで履いて良かった。トップスはオフホワイト(ベージュに近い)でフレアスリーブのプルオーバーを着ました。2年前に購入したHK WORKS LONDONです。ふわっと軽やかで薄手のシフォン素材が、二の腕をカバーしてくれて着やせ効果も。肌馴染みの良いカラーで、コーデに合わせやすい」。「プリマクラッセ風のマップ柄のショルダーバッグは2年前に購入しました。コロンとした形が可愛くてお気に入り。通年使えるデザインですが、私はよく春~夏にかけて使う事が多いかもしれません。淡いカラーの服に映えるんです。同じ形は見かけませんが、少し違ったデザインのマップ柄バッグは今でもしまむらで販売しています」。「去年購入したしまむらPBのCLOSSHIシリーズ。シンプルなブラックのサンダルで、大人かわいい足元に…。少しヒールは高めですがストラップ付きで安定感があるので、安心して履けます。今年も似たデザインが発売したらリピ買いしたいなー、と思うほどお気に入りのサンダルです」。しまりんごさんがセレクトしたものは品があり、“今年らしさ”も取り入れた大人女子ぴったりの袖コンシャス。そして、実はどのアイテムも、スカートにもパンツにも合わせやすいという着回し力に優れたものばかり。涼し気でオシャレなトップスは、これから夏が終わるまで活躍しそうですね。■しまりんごさんプロフィールしまむらのアイテムを使ったコーデが人気のAmeba公式トップブロガー。ブログではしまむらの商品をパトロールする通称"しまパト"で見つけたアイテムの特徴や在庫状況などを含めてレポート。「10代~20代ファッション」ジャンルではランキング1位の常連。
2018年05月19日伊藤若冲の展覧会「生誕300年記念 伊藤若冲 ―京に生きた画家―」が京都の細見美術館で開催される。期間は2016年6月25日(土)から9月4日(日)まで。伊藤若冲は、2016年で生誕300周年を迎える江戸時代の画家。京都に生まれた若冲は、40歳を機に絵画制作に没頭、その個性的な画風が、大きな注目を集めた。近年になって、彼の作品は国内外で再注目され、毎回混雑必須の展覧会となっている。本展では、細見美術館の若冲コレクションを始め、ゆかりの場所や作品、弟子らの作品も併せて展示。主な出展作品として、「鼠婚礼図」や「花鳥図押絵貼屏風」などが揃う。彼の魅力的な世界観をより実感できる機会となりそうだ。また、この展覧会に合わせて京都ホテルオークラでも、1階ロビーにて作品5点の複製画を展開。「雪中雄鶏図」「糸瓜群虫図」「伏見人形図」「群鶏図」「風竹図」の複製画展示のほか、細見美術館展覧会のチケット付き宿泊プランや、若冲ゆかりの地をめぐる日帰りのプランも用意している。【展覧会概要】■「生誕300年記念 伊藤若冲 ―京に生きた画家―」期間:2016年6月25日(土)〜9月4日(日)会場:細見美術館住所:京都府京都市左京区岡崎最勝寺町6−3入館料:一般 1,200円(1,100円)、学生 1,000円(900円) ※カッコ内は20名以上の団体料金。開館時間:10:00〜18:00(最終入館は17:30まで)休館日:毎週月曜(祝日の場合、翌火曜)■京都ホテルオークラ展示展示期間:2016年6月3日(金)~6月29日(水)会場: 京都ホテルオークラ 1階ロビー中央(観覧無料)住所 :京都市中京区河原町御池展示予定作品:「雪中雄鶏図」、「糸瓜群虫図」、「伏見人形図」、「群鶏図」、「風竹図」(すべて複製)TEL:075-211-5111(代表)
2016年06月09日京都府・東山の細見美術館では、江戸時代を通じて制作され、大名から庶民まで貴賤を問わず広く親しまれた"春画"の名作を集めた展示会「春画展」を開催する。会期は2月6日~4月10日(月曜休館、3月21日は開館)。開館時間は10:00~18:00(3月18日以降の金・土曜日は20:00まで開館。入館は閉館30分前まで)。入館料は当日券 1,500円/前売り券 1,300円。18歳未満は入館禁止。同展は、昨年9月19日~12月23日にかけて東京・永青文庫で開催され、約20万人を動員した日本初の「春画展」を、京都展用に一部内容を変更して開催するもの。「春画」とは、江戸時代には笑い絵とも呼ばれ、性的な事柄と笑いが同居したユーモラスで芸術性の高い肉筆画や浮世絵版画の総称。大名から庶民にまで広く愛された春画が一同にそろう機会となっている。今回は、海外からはデンマーク、また、日本の美術館や研究所、個人が秘蔵する鈴木春信、鳥居清長、喜多川歌麿、葛飾北斎など江戸時代の浮世絵の大家たちによる「春画の名品」が勢ぞろいするのに加え、京都会場限定となる、京都の西川祐信や大坂の月岡雪鼎の作品も展示されるということだ。なお、会期中は「前期」(2月6日~3月6日)と「後期」(3月8日~4月10日)とで、展示替えが予定されている。
2016年01月07日