■前回のあらすじK男の上から目線の態度に怒りをあらわにするもちこ。焦ったK男は「28歳の時にどっちも独身だったら結婚しよう」と提案を変えます。さらにもちこは、家柄の良さを褒められることに違和感を抱くことに。なぜなら実際は、崩壊家庭で毒親に苦しめられていたのでした。■真実を知られたくないもちこは…■K男の提案を了承することに…当時大学生で世間知らずだったことも要因となり、K男の提案に承諾してしまうのでした。そして数週間後、たまたたま目撃したK男の姿にモヤモヤすることに…。次回に続く「家族ぐるみで結婚するする詐欺したK男家が自滅した話」(全34話)は22時更新!
2023年09月30日■前回のあらすじK男のぞんざいな態度に「結婚の話は無しにしよう」と告げるもちこ。するとK男は血相を変え、後継ぎである自分は結婚相手に条件があり、家柄の良いもちこは結婚相手としては最適だと話します。結婚する前は他の人と付き合ってもいいというのは寛大な提案だと声を荒げます。■上から目線の態度にキレるもちこ■肩書きだけの「良い家のお嬢さん」実はもちこは、険悪な夫婦仲による家庭内別居の崩壊家庭で、アル中の父とノイローゼの母のもとで育っていたのでした。そのことを明るみにできないもちこは、ありえない方向に突き進むことに…。次回に続く「家族ぐるみで結婚するする詐欺したK男家が自滅した話」(全34話)は22時更新!
2023年09月29日■前回のあらすじ「28歳で結婚するまで、お互い恋愛経験を積んでおこう」というK男のありえない提案に怒りが噴出するもちこ。結婚相手をキープしつつ遊びたいだけのK男に「私も親も傷つく」と異論を唱えるのでした。■あまりにぞんざいな態度に…■K男の本心がついに明らかに…!もちこに固執する理由は「家柄」だと明らかにしたK男。さらに「最後は俺がもらってやる」「寛大だろ」と上から目線の発言。ありえない自論を堂々と展開するK男に、もちこの反応は…?次回、もちこの家庭環境も明らかになります。次回に続く「家族ぐるみで結婚するする詐欺したK男家が自滅した話」(全34話)は22時更新!
2023年09月28日■前回のあらすじ付き合う必要はないと宣言するK男に呆然とするもちこ。さらにK男は結婚する28歳までは、お互いに恋愛面で経験を積もうと、意味不明な提案をしてくるのでした。■誰がコイツと結婚するもんか!■身勝手なK男にズバリ…!核心を突くもちこの指摘にK男は…!?次回に続く「家族ぐるみで結婚するする詐欺したK男家が自滅した話」(全34話)は22時更新!
2023年09月27日■前回のあらすじもちことの結婚は前向きに考えていると伝えるK男。しかし父親の会社を継ぐ前に、東京の会社で経験を積みたいため、結婚は地元に帰ってからの28歳くらいだと話します。K男の意向にもちこは同意するも、その前に付き合わないかと提案。しかしK男からは「付き合う必要はない」という言葉が…。■結婚するけど付き合わない…!?■他の人とも付き合うって…!?あまりに都合のいい提案にさすがのもちこも…!?次回に続く「家族ぐるみで結婚するする詐欺したK男家が自滅した話」(全34話)は22時更新!
2023年09月26日■前回のあらすじ2人は大学4年になり、K男は東京の会社に内定をもらったことを報告します。一方、もちこは地元・関西の会社から内定をもらい、Uターンする予定でした。遠距離になることから、もちこはK男に結婚について本気度を確かめるのでした。■「結婚は前向きに考えている」と宣言■もちこはあることを提案5~6年は東京で経験を積みたいから、結婚はその後と言うK男。「28歳頃に結婚」という具体的なプランに安心したもちこは、今までの中途半端な関係を指摘し「ちゃんと付き合わへん?」と提案。すると、K男はまさかの「その必要はない」とバッサリ…!このあと、K男のありえない言い分が展開されていきます。次回に続く「家族ぐるみで結婚匂わせ…勘違い一家の末路」(全34話)は22時更新!
2023年09月25日■前回のあらすじもちこ母とK男母は意気投合し、2人で頻繁に出かけるように。結婚前提で付き合いを深める母親たちにプレッシャーを感じたもちこは、そもそもK男とは付き合っていないと告げるものの…。母親の言葉にモヤモヤするだけで、特に言い返すこともできないのでした。■大学4年になった2人は…■一方もちこの就職先は…卒業後は、地元に帰らず東京に残るというK男。一方、もちこは関西に帰る予定で…。遠距離恋愛になる2人。もちこが「結婚の話、本気なの?」と聞くと、意味深な表情のK男。これから、K男の身勝手さがとんでもないことになっていきます!次回に続く「家族ぐるみで結婚匂わせ…勘違い一家の末路」(全34話)は22時更新!
2023年09月24日■前回のあらすじまるでお見合いのような食事会の雰囲気に面食らうもちこ。一方K男は何も気にしていない様子。母親にもちこへの気持ちを聞かれたK男は「結婚したい」と率直に答え、母親たちは大盛り上がり。結婚へ向け、一気に話が進んでしまうのでした。■意気投合した母親たちは…どんどん仲が良くなる母親たちにモヤモヤしたもちこは、母に驚きの言葉を告げます。■暴走する母親たちに釘を刺すも…結婚相手が決まったと浮かれる母親にもちこは恐る恐る「付き合っていない」と口にするも…。母親はこの状況が変とは思わず「タイミングの問題」と解釈した様子。母親の回答に「そういうもんかなぁ」とモヤモヤするも、恋愛偏差値の低いもちこには判断がつかず…。その後大学4年生になり、今後について話すK男の未来予想図はもちこにとって衝撃の内容だったのです。次回に続く「家族ぐるみで結婚匂わせ…勘違い一家の末路」(全34話)は22時更新!
2023年09月23日■前回のあらすじ大学3年の頃、家族を交えて食事会を開催。「大切な後継ぎ」「いい嫁になる」とお互いにわが子を褒め合い、お見合いのような展開にもちこは気まずい気持ちになるのでした。■まったく気にしていない様子のK男■一気に盛り上がる母親たち興味なさそうな態度だったのに、双方の親の前で「結婚したい」と言い切ったK男。その言葉に両家の母親たちは「親公認の許嫁」と大盛り上がり。一気に話は進んでいき、母親同士の仲も一層に深まっていくことに…。次回に続く「家族ぐるみで結婚匂わせ…勘違い一家の末路」(全34話)は22時更新!
2023年09月22日■前回のあらすじK男から誘われ、彼の地元を訪れたもちこ。するとこっそり2人の様子を見つめるK男母。その帰り道、もちこはK男からメールを受け取ります。内容は、K男母がもちこの母親に会いたいというもの。普通なら「なぜ会いたがる?」と思うところだが、過干渉な親を持つもちこは、K男母の要望をむしろうれしく感じるのでした。■家族を交えた食事会を開催■お互いにわが子を褒め合う母親たち「大切な後継ぎ」「良いお嫁さんになる」親たちのわが子褒め合い合戦が勃発! いきなりお見合いのような展開になり、この場の雰囲気についていけないもちこ。一方、K男はどんな様子だったかというと…!?次回に続く「家族ぐるみで結婚匂わせ…勘違い一家の末路」(全34話)は22時更新!
2023年09月21日■前回のあらすじ20代後半のもちこは結婚への焦りから、「結婚するする詐欺」に遭うことに。相手は東京の大学で出会った学生時代の元カレ・K男。家族ぐるみでもちこを騙すために画策するのでした。■K男の地元に誘われたもちこ■帰り道にK男からメールが…!もちこの母に会いたいと言ってきたK男の母。普通の人なら「なぜ会いたがる?」とドン引きする内容のメールですが、当時は世間知らずの大学生だったもちこはその異常さに気づけず…。過干渉な親たちによって、事態はよりこじれていくことになるのでした。次回に続く「家族ぐるみで結婚匂わせ…勘違い一家の末路」(全34話)は22時更新!
2023年09月20日■結婚の焦りを逆手にとられ…20代後半のもちこは結婚への焦りから、悪質な結婚するする詐欺に遭うことに。相手は東京の大学で出会った学生時代の元カレ・K男。家族ぐるみでもちこを騙すために画策するのでした。■数年に渡って結婚を匂わせてくるK男「付き合ってうまくいかなかったなら、結婚してもうまくいくはずがない」と今ならわかるが、恋愛経験が乏しかったこの時のもちこは、K男の「結婚したらうまく行くんやろうなぁ」「価値観似てる」という言葉をつい信じてしまい…。さらにやっかいな人物の登場で、事態はこじれていくのでした。次回に続く「家族ぐるみで結婚匂わせ…勘違い一家の末路」(全34話)は22時更新!
2023年09月19日真剣交際をしていても、結婚の選択に至らないこともあります。しかし、彼だけが結婚を意識するモードにならず、カップル間で温度差が生じてしまうと、トラブルの火種になってしまうこともあるでしょう。そこで今回は、「恋人止まりになってしまう女性」の特徴と、彼が結婚について打診してこない理由について、男性たちに聞いてみました。彼女が金銭的にルーズ「5年ほど付き合っている彼女がいますが、とにかく金銭感覚が合いません。いきなり旅行に行こうと言われても、旅行はなかなか費用がかかるものです。僕は家計簿をつけてきっちり予算を確保してから遊びたい性格なので、今のままだと結婚してから色々揉めそうだなと思ってしまいます」(Mさん・33歳男性/弁護士)生活と切っても切れないのがお金のことですよね。金銭的にルーズな人だと結婚生活も円滑に進まない懸念が膨らみ、なかなかプロポーズに踏み出せないようです。連絡無精「2週間前くらいにデートの予定を打診しても、予定の3日前にやっと返事がきます。彼女だけの予定で土日を過ごしているわけではないので困りますね。連絡は早いに越したことはないので、なぜこんなに連絡がルーズなのか気になっています。結婚しても予定を振り回されそうで、気が重いです」(Jさん・32歳男性/看護師)連絡無精も度が超えると、相手を振り回すことに繋がります。連絡の頻度が相手と合わないと不安も膨らみ、交際を続けるのも難しくなりそうですね。結婚を意識するタイミングがない「彼女はバリバリ仕事をしていたいタイプで、今のところ子どもがほしいとも思っていません。そうなると、結婚を意識するタイミングがないんですよね……。10年くらい付き合っていますが、プロポーズするタイミングを見出せずにいます」(Hさん・26歳男性/経理)育児や仕事への価値観なども、結婚に大きく絡んでくる要素でしょう。結婚をするしないに限らず、相手とどのような関係を続けていきたいのか、丁寧にすり合わせすることも大切ですね。以上、男性が結婚を意識できない女性の特徴でした。結婚を意識しているなら、男性に結婚後の前向きなイメージができるよう働きかけてみると良いかもしれません。©pixpanjp/PIXTA(ピクスタ)©diego_cervo/PIXTA(ピクスタ)文・東城ゆず
2023年08月31日大切な結婚式でトラブルが起きたら、皆さんはどうしますか?今回は「式場の手違いを自分のせいにされた新婦」のエピソードと、その感想を紹介します。イラスト:小野りいな夫の衣装がない!?結婚式当日、式場に向かった主人公夫婦。しかし、式場に着くなりトラブルが発生します。なんと、披露宴で使う夫の衣装が用意されていなかったのです。式場側の重大なミスに焦る主人公たちですが…。衣装は確保できたけど…出典:Grapps偶然同じデザインの衣装があり、手縫いでサイズ直しをしてもらえることに。披露宴は30分遅れての開始となりましたが、無事に終了しました。披露宴のあと、親戚に「体調大丈夫なの?」と尋ねられた主人公。全然元気なのにどうして?と疑問に思い、理由を聞いてみると…。「新婦さんが体調不良で披露宴開始が遅れている」とアナウンスされたというのです。式場側の手違いの濡れ衣を着せられ、怒りがおさまらない主人公なのでした。読者の感想結婚式という特別な日なのに、主人公がかわいそうです。式場側にはしっかりとミスを認めてもらいたかったですね…。(20代/女性)衣装が用意されてなかったうえに、新婦のせいにするなんて…。式場の不誠実な対応にがっかりしてしまいました。(30代/女性)※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2023年08月24日主人公・ゆいは、20代後半で悟と結婚。自分を大切にしてくれる悟との結婚に浮かれるゆいだったが、夫から「結婚するにあたって条件がある」と言われる。それは、結婚したら母親と3人で暮らしたいということだった。ゆいは「敷地内同居」なら良いと承諾したのだが、マイホームが建つまでに同棲している家の契約が終了することが判明。そのため新居ができるまでの半年間、義実家で同居することになった。いざ同居してみると、義母は悟にべったり。新婚らしい生活はまったくできず、ゆいのストレスはたまる一方だった。 悟くん、私のこと全然わかってない!夫に結婚式のドレスを選んでもらっている私に嫉妬する義母。どうやら「息子に女として認められたい」ようで、内心ぞっとしてしまう。 マイホームの着工まであと半年。そうすれば義母との同居は解消される。義母の態度に悩まされるのもあと少しの我慢だと思い、なんとか頑張ろうと決めたのだが……。 「義母との同居はあと4カ月半の辛抱だ」と思い我慢することを決意したさなかに、マイホームの着工が遅れるとの知らせが。 必然と義母との同居期間が延長されてしまうことが決まり、さらに夫の「人と接触しなくてよかったんじゃない?」という私のストレスにも気づかない発言に、思わず膝から崩れ落ちた。 ◇◇◇ ゆいさんは、念願のマイホームのために義母の態度を我慢してきました。しかしマイホームの着工が遅れるとなると、話は変わってきます。 義母の過剰な息子愛や妻に対する敵対心を見ていると、同居期間の延長はゆいさんのメンタルがもたないでしょう。しかもこの様子では悟さんも頼りにならなさそうです。 義母にストレスを感じつつも同居を延長するのか、気まずくなるのを覚悟で夫に義母を注意してもらうのか、それともお金はもったいないけれど夫と2人で家を借りて出ていくのか……。 みなさんならどんな方法をとりますか? ゆいさんの連載は、以下のブログからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。作画:まひろ@著者:ライター ゆい
2023年05月21日皆さんは、結婚式を挙げたときの思い出はありますか?今回は、結婚式でのトラブルエピソードを漫画で紹介します。結婚式当日にトラブル発生!新郎はパニックに…予定通り式は開始結婚式は無事挙げることができたが…まさか招待状が結婚式当日に届くなんて…。予想外のトラブルが起きた結婚式の衝撃エピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年05月14日夫とは結婚して7年目になります。私たちは1年ほど遠距離をしてから同棲をせずに結婚しました。結婚後はいきなり一緒に住み始めたものの、特にトラブルなく過ごしていました。しかし、7年が経とうとしていたついこの間、衝撃の事実を目の当たりにしたのです……。 さすがに夫には「朝起きたら歯磨きしてよ」と指摘したのですが、夫は「でも歯医者で調べてもらったときに俺のほうが細菌の数が少なかったじゃん」と開き直った様子。夫の考えや習慣を変えるのは無理だろうなと、私はそこで観念しました。 結婚7年目にして気付くなんて、私もおかしいとは思いますが、夫もよく隠し通せたなと思いました。朝起きたら歯磨きなんて当たり前にみんなするだろうと思い込んでいたので、まさか夫が朝に歯磨きをしていないとは、考えもしなかったのです。先入観って怖いと思ったのと、結婚して長い月日が経っていても、相手の新たな一面を知ることもあるのだなぁと、びっくりしました。 原案/野原凛子さん作画/おはな ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター おはな2014年生まれの娘を持つ母。はちゃめちゃマイペースな娘(と時々、夫)との日々をマンガにしてSNSやブログで発信中!
2023年01月08日私は、3歳の保育園時代からずっと一緒で、幼なじみだったと彼と20歳で結婚しました。「どうしても彼と結婚したい!」とばかり考えていた私は、彼の家の事情のことをあまり知らなかったのですが……。 幼なじみの彼との結婚に母が反対!私は、保育園と小学校が同じ、いわゆる幼なじみの彼と付き合っていました。20歳のとき、私が妊娠したこともあり、結婚しようということになったのですが、親に報告したところ、実母がまさかの大反対! 家族ぐるみで仲よくしていたので、なぜ反対するのか理由がわからずにいました。 反対の理由は、彼の父親!私は母に反対の理由を聞くと、彼の父親は、パチンコによる借金があり個人民事再生をしており、さらに不倫で相手側家族と裁判沙汰になっているとのこと。母は彼の父親と同じ職場だったことから、その事情を知っており、そんな家庭に嫁がせるのは反対だと言っていたのです。 だけど、どうしても彼と一緒になりたかった私。「妊娠もしているし、それでも結婚したい!」と伝えると、「それならもう、自分たちで解決しなさい!」と言われ、何とか結婚することはできました。 しかし、結婚後も問題は続々と…しかし、母が心配していた通り、義実家からはトラブルが次々に持ち込まれました。義父からも、義兄からも「お金を貸して」と言ってくるのです。それも、1度や2度ではないのです。そのたびに夫はお金を貸してしまうのですが、お金は一度も返ってきたことはありません。 事あるごとに、お金を無心してくる義父と義兄はどうしても好きになれません。でも、両家の関係も表面上は良好ですし、私たち夫婦には子どもが2人になり、私も夫のことは大好きで、幸せを感じています。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 文/西原あきさん
2021年04月16日離婚歴のある子持ち独身男性との結婚は、独身女性にとっては勇気のいるものではないでしょうか?養育費に関するトラブルはもちろん、妻と別れたといっても我が子ですから、定期的に会いたいと思うのが親。そのあたりの取り決めや、新しい妻との面会を拒否するなど、揉めることも予想されます。独身女性が『子持ち男性』との結婚するうえで、気をつけなければならないポイントや起こりうるトラブルなどはどのようなものがあるのでしょうか?離婚問題に詳しい虎ノ門法律経済事務所池袋支店の齋藤健博弁護士にお聞きしました。 ■独身子持ち男性と結婚する上で気をつけたいポイントは?齋藤弁護士:「重婚罪(刑法184条)にも代表されるように、お子さんもちの男性側に離婚が適法に成立しているかの確認は不可欠でしょう。戸籍実務上あまり想定はされないものですが、民法上も、732条において重ねて婚姻をすることができないと規定し、744条も、婚姻取消し原因として扱います。ただし、これらはあまり現実的ではありませんね。現実的なところでは、たとえば親権は前妻側であっても、養育費の請求を受けている可能性が高いので、今後結婚し、財布がひとつになる場合には、その分の負担を覚悟しなければなりません。また、男性側には、子どもに会う権利、面会交流権があります。それから、相続に関してもトラブルになりがちです。腹違いのお子さんが出生した場合、一応、前妻との子どもとは、兄弟になるわけです。実は、平成25年12月に民法が改正され、嫡出子(婚姻関係のある2人の間に生まれた子ども)ではない子どもの相続分も、他の子どもと同一になりました。旦那さんが死亡した場合などに、相続分をめぐって前妻との子どもと遺産分割で紛争になるケースはあとを絶ちません。いろいろ指摘してきましたが、お子さんがいる男性と婚姻する場合には、トラブルになることが多いでしょう。トラブルを防止するには、あらかじめ、養育費はいくら支払っていて、死亡の際にはどう財産を処理するのか、遺言を視野に入れるべきでしょう。」独身子持ち男性との結婚についてはトラブルのリスクが付つきまとう可能性が高いでしょう。愛があれば大丈夫、と思っていてもいざトラブルに直面した時、辛い思いをするかもしれません。養育費の金額や相続の問題など、今後の計画などを、しっかりと話し合い、事前に取り決めをしておくことが重要になるようです。 *取材協力弁護士: 虎ノ門法律経済事務所池袋支店齋藤健博弁護士(弁護士登録以降、某大手弁護士検索サイトで1位を獲得。LINEでも連絡がとれる、超迅速弁護士としてさまざまな相談に対応。特に離婚・男女問題には解決に定評。今日も多くの依頼者の相談に多く乗っている。弁護士業務とは別の顔として、慶應義塾大学において助教も勤める。)*取材・文:櫻井哲夫(本サイトでは弁護士様の回答をわかりやすく伝えるために日々奮闘し、丁寧な記事執筆を心がけております。仕事依頼も随時受け付けています)*画像はイメージです(pixta)独身子持ち男性との結婚…トラブル避けるために気をつけたいポイントは?はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。独身子持ち男性との結婚…トラブル避けるために気をつけたいポイントは?はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。
2018年07月17日飲みすぎは良くないものの、「ときにはお酒を楽しみたい」という女性も多いはず。しかし、結婚生活においては、「お酒」についての考え方や習慣の違いがトラブルを招くことも。夫婦の「お酒」をめぐるトラブルには、どんなパターンがあるのでしょうか?■パターンその1:晩酌が当たり前の家庭VSお酒はほとんど飲まない家庭「夕食時には、晩酌が当たり前」という家庭で育ったEさん。結婚後も晩酌したくなる日があるそうですが、「お酒をほとんど飲まない」家庭で育った夫には「晩酌」の習慣がないので言い出せず。長い間、我慢していたとのこと。次第にそれがストレスになり、夫がいないときを見計らって飲むようになりました。結局それがバレて、大ゲンカになってしまったそうです。最終的には夫婦で「お酒」についてよく話し合い、現在はときどき晩酌を楽しんでいるというEさん。夫が怒っていたのは、「隠れて」飲んでいたからだったようです。「飲む人」と「飲まない人」の組み合わせには、特に注意が必要ですね。■パターンその2:夫の晩酌が長すぎる…家でお酒を飲む習慣のない家庭で育ったKさんは、現在、専業主婦として子育ての真っ最中。そんなKさんには、どうしても苦痛なことがあります。それは、夫の晩酌が長くて、ダイニングとキッチンの片付けがなかなか終わらないこと。「酒量はそれほど多くないんです、ただとにかく長くて。」晩酌が深夜までおよぶ日も。新婚当初は、旦那の晩酌が終わるのを待って、片づけてから寝ていました。しかし今はもう放っておいて、先に寝るようにしているとか。それでも、朝起きたときに食器やグラスが放置されていて、イラッとしてしまうそうです。酒好きの筆者には、夫の気持ちもわかるのですが、「飲みたいなら、片づけまでやって!」と、ちょっと厳しく言った方が良いかもしれません。毎晩のことだと、夫の体も心配ですしね。■パターンその3:「酒を飲む女」を嫌がる夫「姑がお酒をまったく飲まない人で、夫は女性が飲むことに抵抗があるようです」こう話してくれたのは、エステティシャンとしてフルタイムで働くSさん。家では飲まないからと外食時にお酒を注文しようとすると、夫が不機嫌になるのだとか。結婚前は一緒に飲んだりしていたのに、結婚した途端にこうなったそう。「彼女なら良くて、妻だとダメ」という夫の理不尽な考え方に、Sさんは嫌気が差している様子。しっかり話し合う機会を設けた方が良いかもしれませんね。「お酒」に関する2人の習慣・考え方のズレは、恋人としてときどき会っているときには発覚しづらいもの。ちょっとした違いが大きな溝になってしまう前に、改めてじっくり話し合ってみるといいかもしれませんね。(森川ほしの OFFICE-SANGA)
2016年03月07日