ゴジラが誕生して65年を迎える今年、日本発・ハリウッド製作で贈る超大作『ゴジラキング・オブ・モンスターズ』。この度、その日本語吹き替え版キャストに芦田愛菜、木村佳乃、田中圭という、モンスターに負けず劣らずの“ゴジラ級”豪華俳優陣が決定した。芦田愛菜、“同い年”ミリー・ボビー・ブラウンを吹き替え母エマの研究に興味を持ち、行動を共にする反抗期の少女・マディソン役の声を務めるのは、演じるミリー・ボビー・ブラウンと同い年の芦田愛菜。まるで彼女にシンクロしたかのように演じ、日米実力派子役の“共演”が実現。芦田さんは「自分の演技の表現ではなくて、マディソン役を演じられたミリー・ボビー・ブラウンさんの演技、声、表情に合わせて表現するので難しかったです。彼女の演技に合った声を出すことを心がけました」と、吹き替えについてコメント。「この作品は、人間たちによって自然が汚染されていて、地球が破滅へ向かっていることへの警鐘を鳴らしていると感じて深く考えさせられました。幼いころは、ゴジラに対して怖い印象があって触れずに来ましたが奥が深くてもっとゴジラについて知りたいと思いました」と真摯に語りながら、「モスラも印象的で、すごく美しくて優雅なのに強い。カッコいいと思いました」とモンスターたちにも魅了された様子だ。木村佳乃「地道に二足歩行で、まさに地に足が付いたゴジラが一番好き」また、どんな役柄にもなりきる演技派女優の木村佳乃は、物語の鍵を握る、優秀な純古生物学者であり母親でもある重要なエマ・ラッセル役に。「エマ役のヴェラ・ファーミガさんのファンだった」という木村さんは「ヴェラさんのトーンに合わせて落ち着いた声で演じました。ただ、本編の映像の迫力が凄くて、画面を見入ってしまいセリフのタイミングを間違いまくってしまいました(笑)」と明かす。さらに「関係が壊れてしまったところから始まる夫婦や反抗期の年頃の娘との家族ドラマも見所で、あっと驚く展開が最後に待ち構えているのでお楽しみにしてくださいね」とアピール、怪獣の中では「地道に二足歩行で、まさに地に足が付いたゴジラが一番好きで、『シン・ゴジラ』の野村萬斎さん(ゴジラのモーションキャプチャー演者)の動きをよく真似をしていたくらい(笑)そんなゴジラをはじめ怪獣たちが登場する今作はもの凄い映画となっています」とゴジラ愛を炸裂させた。田中圭「キングギドラのフィギュアを持っていた」そして、吹き替えに初挑戦となった田中圭は、実年齢がかなり離れたマディソンの父親マーク・ラッセル役という難しい条件の中、家族と世界を守ろうとする役を演じ切る。「自分が吹き替えたマーク役を演じたカイル・チャンドラーさんが演技で作った感情をどこまで掴んでそれを吹き替えとして反映させたら効果的かを考えました。さらに年齢差もあったので役に合うようになるべく低い声を心がけましたが、そうすると表現できる感情の幅が限られてくる。すごく楽しかったのですがすごく難しかったです」と、ふり返る田中さん。「ゴジラは子供の頃、自分にとってはヒーローの存在でした」と語り、「今回登場するモンスターではキングギドラのフィギュアを持っていたくらい好きです。そんなゴジラに関われて本当に嬉しいです。初めて吹き替えに挑戦して未熟な所がありましたが、ゴジラは全然未熟でないので映画を楽しんでご覧ください(笑)」とこちらも愛たっぷりにアピールする。この3人が世界の危機の状況下で、愛する人を守るために行動する姿を描いた家族のドラマもまた、本作の見どころ。人智を超えた圧倒的な脅威との対峙。モンスターが現れたとき、我々全人類はどう立ち向かうのか!?本編を期待して待っていて。『ゴジラキング・オブ・モンスターズ』は5月31日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ゴジラキング・オブ・モンスターズ 2019年5月31日より全国にて公開© 2019 Legendary and Warner Bros. Pictures. All Rights Reserved.
2019年04月19日自然世界への畏敬を表現し続ける漫画家・五十嵐大介の原作を、芦田愛菜が主演を務めて贈るアニメーション映画『海獣の子供』。この度、新たな追加キャストが発表となった。芦田さん演じる主人公・琉花と共に物語の鍵を握る、ジュゴンに育てられた2人の少年海と空。石橋陽彩演じる海の兄・空役を、変声期を迎えた窪塚愛流に代わって新たに浦上晟周が演じることに。さらに、2人の少年の謎を追う天才海洋学者・アングラード役として森崎ウィンがアニメーションの声優に初挑戦。アングラードのかつての相棒で海と空を保護している海洋生物学者・ジム役を田中泯が演じることが決定した。2016年のNHK大河ドラマ「真田丸」で堺雅人演じる真田幸村の嫡男・大助を好演したほか、バラエティ番組「痛快TV スカッとジャパン」での丁寧かつ細かな演技も話題を呼び、本年秋には宮崎駿のオリジナル作品で国内初の舞台化となった「最貧前線」にも出演する浦上さんも、本作がアニメーション映画の声優は初めて。「最初は不安が大きかったですが、声を吹き込ませて頂く過程はすごく楽しかったです。“空”が醸し出す雰囲気は異質で、台詞のテンポやリズムも独特です。渡辺(歩)監督と色々お話をさせて頂きながら、大人びている喋り方と、時折見せる少年らしさのバランスを意識しました」とキャラクターを丁寧に作り上げた様子を明かした。また、ダンスボーカルユニット「PRIZMAX」のメインボーカルとして活躍しながら、俳優としてスティーヴン・スピルバーグ監督にその才能を見出され、映画『レディ・プレイヤー1』でトシロウ役に抜擢された森崎さん。自分で演じたキャラクターの吹き替えとはまた違う声の演技に、「“絵の中にいるキャラクターと一緒に呼吸をしなくてはいけない”と感じました。今回でいうとアングラードと僕、二人で一人という感覚で、その息がピタっ! とはまった瞬間はすごく気持ちがよかったです」とコメント、初挑戦ながら声の演技を通して映画に参加する喜びに触れた。さらに、数々の映画作品に出演するほか、アニメーション作品では『鉄コン筋クリート』の“ネズミ”という独特なキャラクターを演じ、13年ぶりに「STUDIO4°C」作品に帰ってきた田中さんは、「『参加せよ!』と何処からか聞こえる気がしたのです。好奇心の脈動に震える僕に安堵したのでした。収録については、大きなヘッドホンからの自分の声に包まれて言葉を出す、まさしく声もカラダなのだ、と思い、演じることの面白さと際どさを同時に感じるお仕事でした」とふり返る。ダンサーとして、カラダで表現するものとしての共通点をアニメーションに見い出した様子だ。本年劇場公開の長編アニメーション映画の中でも、ひときわ異彩を放つ本作。芦田さんに石橋さん、浦上さん、森崎さん、田中さんに加え、稲垣吾郎、蒼井優、渡辺徹、富司純子といった、それぞれの個性を自由自在に共鳴させる豪華キャストたちにますます期待が高まる。『海獣の子供』は6月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:海獣の子供 2019年6月7日より全国にて公開©2019 五十嵐大介・小学館/「海獣の子供」製作委員会
2019年04月16日芦田愛菜が主人公の声を務めるアニメーション映画『海獣の子供』。この度、稲垣吾郎、蒼井優、渡辺徹、富司純子ら追加声優が決定し、併せてポスタービジュアルも到着した。主人公・安海琉花役を芦田さんが担当するほか、物語の鍵を握る2人の少年、海と空役に石橋陽彩と窪塚愛流と、期待の若手キャストが決定している本作だが、今回新たに琉花の両親役に稲垣さんと蒼井さん。琉花が所属するハンドボール部の先生役に渡辺さん。世界中を航海しながらジュゴンに育てられた兄弟「海」と「空」を見守る不思議な人物・デデ役に富司さんが決定した。水族館に勤務する琉花の父・正明を担当する稲垣さんは、『ONE PIECE THE MOVIE カラクリ城のメカ巨兵』(2006年)以来の長編アニメーション映画への出演。本作について「誰にとってもわかりやすい、単純明快なエンターテインメント作品というわけではありません」と語った稲垣さんは、「大人が観ても考えさせられるような深遠さがあり、子どもが観たら理屈を超えたところで、感じるものがちゃんとある作品になっています」とコメント。また、娘とも夫とも関係が上手くいかない琉花の母・加奈子を担当する蒼井さんは、原作の大ファンだそうで「とにかく画がきれいで、ページを開くだけで海の底に連れて行ってくれる原作が大好きでした。ずっと前からこの世界をスクリーンで観たい!と本当に思っていたので、今回お話をいただいたときには、絶対やりたい!と即答させて頂きました」と思いを明かし、「収録に当たり本編映像を少し観たのですが、原作を読んでいた時に自分の頭の中で思っていた以上の“色”に溢れていて、想像をはるかに超えて凄いことになっていました」と絶賛している。TVドラマや映画、舞台だけでなく、ナレーションや朗読劇など、声の出演も多い渡辺さんは、意外にも今回がアニメーション映画初出演。「中学二年生の、ガラスのような繊細さと人間としての不安定さを持ったヒロインに教師としてどう向き合うのか。優しく言い含めるのか、厳しく突き放すことで向き合う優しさが良いのか、子育ての永遠のテーマでもありますが、自分自身の経験も反映しながら役作りを考えました」と明かしている。そして名作『サマーウォーズ』では陣内家の当主で90歳の栄役を務め、それ以来の声優挑戦となる富司さんは「強い信念を持った女性でとても魅力的」と演じるキャラクターについて説明し、「詩的で哲学的な台詞が多く、普通の話し言葉とは違っていたので緊張して挑みましたが、私の魂を声としてデデに注ぐことが出来たと思っています」と手ごたえを語っている。併せて公開されたポスタービジュアルには、「一番大切な約束は言葉では交わさない」というキャッチコピーと共に、神秘的な大水槽の前で佇む琉花の姿が描かれている。『海獣の子供』は6月7日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:海獣の子供 2019年6月7日より全国にて公開©2019 五十嵐大介・小学館/「海獣の子供」製作委員会
2019年03月13日芦田愛菜(14)がアニメ映画「海獣の子供」の主演声優を務めると2月27日に発表された。原作は五十嵐大介(49)による同名の名作漫画で、日本漫画家協会賞優秀賞や文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞といった誉れ高い漫画賞を受賞。芦田の名演に期待が高まっている。各メディアによると同作は「海を舞台とした生命の秘密」をテーマに据えた、人と自然世界の繋がりを描いた作品。主人公の琉花を演じる芦田は「『命のはじまりってどこにあるのだろう。自分の存在意義って何だろう』と同じ14歳の琉花と一緒に考えたり、知りたいと思いながら演じさせて頂きました」と語ったという。これまでも数々の声優仕事をこなしてきた芦田。現在放送中の連続テレビ小説「まんぷく」(NHK総合)でもナレーションを担当しており、その“語り”には定評がある。Twitterでは「海獣の子供」での芦田の演技に、期待の声が上がっている。《芦田愛菜ちゃんなの!??めちゃくちゃ良き声で好き!!》《芦田愛菜さんの声って平凡っぽいのに発声がはっきりしてるから声優映えしてて良いなーって、そもそも好きな声だ》また各メディアによると同作には、窪塚洋介(39)の息子・窪塚愛流や昨年公開された映画「リメンバー・ミー」の主人公・ミゲル役の吹き替えで話題を呼んだ石橋陽彩(14)も主要キャラクターとして出演しているという。将来のスターと名高い3名の共演に、Twitterでは《愛菜ちゃんに陽彩くんに愛流くん(窪塚くんの息子さん)……豪華だ……》《この次世代の3人、眩しくないですか》と感激する声も上がっている。同作のアニメーション制作は、06年の映画「鉄コン筋クリート」でも大評判を呼んだSTUDIO4℃が担当。さらに音楽担当は久石譲(68)が務めており、話題性も十分。次世代スターの共演は将来、名作映画として讃えられているかもしれない。
2019年02月27日アニメーション映画『海獣の子供』のキャストが決定。芦田愛菜が主演に決定し、特報映像とキービジュアルが公開された。本作は、漫画家・五十嵐大介の同名作品を、『鉄コン筋クリート』で第31回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞を受賞した「STUDIO4゜C」が映像化する。人気子役として「マルモのおきて」「Mother」などに出演し、近年では『怪盗グルー』シリーズや連続テレビ小説「まんぷく」など、“声の出演”も多い芦田さんが演じるのは、本作の主人公・安海琉花。「『命のはじまりってどこにあるのだろう。自分の存在意義って何だろう』と、同じ14歳の琉花と一緒に考えたり、知りたいと思いながら演じさせて頂きました」と収録をふり返った芦田さんは、「『自分の気持ちを誰かにわかってもらいたいのに、上手く言葉にして想いをぶつけられない』という彼女のもどかしさにも、すごく共感できました」とコメントしている。また、琉花と共に物語の鍵を握る2人の少年、海と空役には、『リメンバー・ミー』で主人公ミゲル役の日本語吹き替えに大抜擢をされた石橋陽彩、『泣き虫しょったんの奇跡』で映画初出演を果たした窪塚愛流が決定。弟の海役を務める石橋さんは「海や街並みの色がとても綺麗で繊細に描かれているので『リアル』を感じました」と本作の第一印象を明かし、「映画の世界に引き込まれるほどのブルーを皆さんにも観てほしいです」と呼びかける。一方、兄・空役の窪塚さんは「自分はまだこの仕事を始めたばかりで、声優は初めてということもあり上手くできるか不安もありますが、今まで練習してきた事を全て活かし、監督さんや、原作者の五十嵐大介さんが思う『空』になりきりたいと思っています」と意気込みを語っている。そして、本作の音楽を手掛けるのは、世界的作曲家であり映画音楽界の巨匠・久石譲。原作の世界観を深く描きだすため、“全編描き下ろし”を実現させた。なお、久石氏が長編アニメーション映画の音楽を担当するのは、『風立ちぬ』『かぐや姫の物語』が公開された2013年以来となる。さらに今回到着した待望の特報映像は、幻想的な“生命誕生の物語”のはじまりを予感させる仕上がりに。圧倒的な映像美や久石氏が手掛ける音楽、本作の世界観を少し覗くことができる。『海獣の子供』は6月7日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2019年02月27日ソフトバンク“ワイモバイル”の新テレビCM「Y!BAND結成」編が、2月1日より全国で放映される。今回の新CMには、女優の吉岡里帆と芦田愛菜に加え、新キャストとして、X JAPANのToshl、作曲家・ピアニストの新垣隆が登場。猫のふてニャンも加わって「Y!BAND」を結成し、息の合った演奏を披露している。「Y!BAND結成」編は、先生役の吉岡から転校生として紹介されたToshlが、「みんな、バンドをやろうぜ!」と突然声をかけ、教室が騒然とする中、軽快なリズムで演奏が始まる。「Y!BAND」では、ボーカルのToshl、キーボードの新垣に加え、映画などで演奏経験のある吉岡はギターを、ふてニャンはドラム、芦田はたて笛を担当し、異色メンバーで“ロックな Y.M.C.A“を初披露。可愛くYポーズや猫ポーズをするToshlと新垣のお茶目な姿、吉岡の楽しそうに演奏する様子、芦田の真剣な表情が見られる。撮影では、初めは抑えめに歌っていたToshlだったが、カットの回数を重ねるごとにシャウトしたり、マイクパフォーマンスをしたりと、たちまち本来のロッカーの姿に変貌。そして、圧巻の歌声とパフォーマンスに引っ張られるように、バックバンドの3人も次第に激しい動きに。あまりに熱のこもった演奏に、カットがかかった瞬間スタジオからは大きな拍手と歓声が沸き起こった。Toshlが「演奏は充分武道館を狙えるレベルですね!」と意気込み、新垣も「そうですね、やるからには頑張りましょう!」と気合十分に返す場面も。ロックギタリストさながらのギターさばきを披露した吉岡は、「Toshlさんに引っ張っていただきました」とコメント。たて笛がうまく吹けるか不安だと熱心に指導を受けて練習していた芦田も、ノリノリで演奏を見事にこなした。そして、新垣を“ガッキー”、吉岡を“りっほー”とあだ名で呼ぶなど、すっかり打ち解けた様子の4人(と1匹)。待ち時間にふてニャンをなでたり抱っこしたりと、まるで本当のバンドメンバーのような和気あいあいとした雰囲気で撮影は終了した。
2019年01月31日「ハリー・ポッター」魔法ワールド最新作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』から、この度女優・桐谷美玲と芦田愛菜が1分で本作の魅力を語る、2種類の特別映像が到着した。■1分で分かる『ファンタビ』の魅力――その1「主人公ニュート編」まず先日、「ハリー・ポッター」魔法ワールドアンバサダーに決定した桐谷さんが語るのは、エディ・レッドメイン演じる主人公のニュート・スキャマンダー。小学生時代に「ハリー・ポッター」を読んで以来、魔法ワールドの魅力にハマり、小説全巻読破、映画は全て映画館で観賞、そしてUSJのハリポタエリアもプライベートで訪れるなどシリーズの大ファンである桐谷さん。到着した映像では、「あのホグワーツ魔法学校出身で沢山の魔法動物をかわいがるところがとっても素敵!」「とってもシャイで人見知りなところも良い!」「そんな彼が世界を救うために魔法を使って戦うとき少し顔つきが変わるんです!そこが本当にかっこいいんです!」と、3つのニュートの魅力を説明している。■1分で分かる『ファンタビ』の魅力――その2「魔法動物編」続いて、『ファンタスティック・ビースト』アンバサダーを務める芦田さんが紹介するのは、個性的で魅力的な“魔法動物”。本映像では、「魔法界からやってきた魔法動物たちに本当に夢中になっちゃいました!」と芦田さんも魅了されたという前作の魔法動物たちの映像をふり返る構成に。「キラキラしたものが大好な二フラー」、「ニュートの相棒ボウトラックル」と、芦田さんが魔法動物たちを説明している。桐谷さんと芦田さんが紹介してくれた主人公・ニュートや可愛らしい魔法動物たち、そしてより深くなっていくストーリーとともによりパワーアップした本作からますます目が離せなくなりそう!『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』は11月23日(金・祝)より全国にて公開。※3D/4D/IMAX®同時公開(cinemacafe.net)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.
2018年10月18日11月23日公開の映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』のスペシャルイベントが2日、都内で行われ、女優の芦田愛菜、本作の造形美術監督を務めたピエール・ボハナが出席した。全世界で大ヒットを記録した『ハリーポッター』シリーズのスピンオフ『ファンタスティック・ビースト』の第2作となる本作。シャイでおっちょこちょいな魔法動物学者ニュートが仲間たちとともに最強の敵に立ち向かう、というストーリーとなっている。この日は、本作のアンバサダーを務める芦田愛菜が、『ハリーポッター』シリーズや『ファンタスティック・ビースト』シリーズ全ての作品で小道具を手掛ける造形美術監督のピエール・ボハナとともに登壇。『ハリーポッター』シリーズの第1作『賢者の石』からのファンだという芦田は、ステージ上に展示されたピエールの小道具を目の当たりにして「こんなに近くに寄っていいものなのかと興奮しています! ニュートのトランクは気になりますね。すごすぎます!」と大興奮で、『賢者の石』を触って満面の笑みを浮かべた。イベント最後にはピエールから芦田のために作ったという杖をプレゼントされて「ビックリすぎてなんて言葉にしたらいいのか分からないです。小学生の頃に回りで杖を持っている子がいてすごく羨ましかったんです。ありがとうございました」と幼い頃からの夢が叶い感極まっていた。ピエールは、『ハリーポッター』シリーズや『ファンタスティック・ビースト』シリーズ以外にも、数々のヒット作で小道具を手掛けた世界的な造形美術監督。「色んな作品を手掛けてきましたが、思い出に残っているのがトム・クルーズ主演の『オール・ユー・ニード・イズ・キル』(2014年公開)。彼は頑張り屋だと聞いていましたが、噂通り頑張る人でした。その時はスーツを作らなくてはいけなくて、彼が100%協力してくれましたよ。本当に彼は素晴らしくて、トムとの仕事がいい思い出ですね」とトム・クルーズの人柄が分かるエピソードを明かしていた。映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』は、11月23日より全国公開。
2018年10月03日「嵐」の大野智、櫻井翔、相葉雅紀、二宮和也、松本潤がゲストとともにトークやゲームで盛り上がるバラエティー「嵐にしやがれ」の9月15日(土)今夜放送回に女優の芦田愛菜がゲスト出演。芦田さんは話題のデスマッチ企画に参戦する。3歳から子役として活動、2010年放送のドラマ「Mother」でみせた類まれなる演技力が大きな話題となり、翌年春のドラマ「マルモのおきて」で連続ドラマ初主演を果たしたほか、共演した鈴木福と犬のムックとともに劇中の役柄で「薫と友樹、たまにムック。」を結成、主題歌「マル・マル・モリ・モリ!」を歌いこちらも大ヒット。さらに2013年には映画『パシフィック・リム』でハリウッド進出を果たすと、「明日、ママがいない」「OUR HOUSE」など小学生ながらドラマ主演作を続々と世に送り出し、昨年慶應義塾中等部に入学。この秋からは連続テレビ小説「まんぷく」への出演も決定している芦田さん。そんな芦田さんが人気スイーツやイタリアンなど大好物をかけて「嵐」とクイズ対決。一同が騒然とした芦田さんの衝撃珍解答とは!?さらにスタジオでいま注目のリズムゲームに挑戦するなど、中学2年生となった芦田さんのドラマや映画とも一味違う素顔が楽しめるオンエアになりそう。また「相葉雅紀のツーリング企画」にはアンジャッシュが登場。“グルメ王”渡部プレゼンツで贈る「相葉の大好物グルメツーリング」もお楽しみに。14歳なのに「60歳?」と疑いをかけられる「Y!mobile」のCMも話題の芦田さんだが、この秋公開の『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』のオフィシャルアンバサダーに就任。同作は『ハリー・ポッター』シリーズ最新作となり、おっちょこちょいでちょっと人見知りの魔法動物学者ニュート(エディ・レッドメイン)が、「史上最悪&最強の黒い魔法使い」のグリンデルバルド(ジョニー・デップ)を捕まえるためパリを舞台に奔走する…というストーリー。『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』は11月23日(金・祝)より全国にて公開。「嵐にしやがれ」は9月15日(土)21時~フジテレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開(C) 2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights (C) J.K. Rowling
2018年09月15日ミュベール(MUVEIL)が、2018プレフォールコレクションでコラボレーションした写真家・榊原俊寿の写真展を開催。「CHATS」をテーマに、6月1日から24日まで、南青山にある「ギャラリーミュベール(GALLERY MUVEIL)」にて行われる。ミュベールの2018プレフォールコレクションは、1960〜70年代に活躍した女優のロミー・シュナイダー(Romy Schneider)をミューズに迎えた。ロミーの出演作である『ポッカチオ’70』にたくさんの子猫が登場したことから、写真家でペットトリマーでもある榊原とのコラボレーションが実現。クラシカルな時代背景にミュベールらしい遊び心を取り入れた今シーズンのアイコンとなる、猫のプリントTシャツやセーターが誕生した。同展では、ミュベールデザイナー・中山路子の心を深く動かした榊原の作品を展示。猫や犬の自然な姿を造形的に撮影した写真からは、彼の愛情に満ちた視線がはっきりと見てとれる。また会場には、「CHATS」をテーマにしたスペシャルな雑貨など限定アイテムも登場する。期間中、ギャラリーミュベールでは2つのワークショップも開催。6月10日には、ギャラリーミュベールで刺繍教室の講師を勤めるデザイナーによる「ネコ刺繍のワークショップ」、6月14日にはフランスの手芸材料店「ラ・ドログリー(la droguerie)」の代表・スージーが来日して、ワークショップを行う。さらに、オフィスで飼い主のいない猫を保護し、保護猫をモデルにした雑貨屋コーヒーを販売している「LOVE & Co.」のポップアップショップも同時開催。利益の一部は、保護活動費に充てられる。【イベント情報】榊原俊寿 写真展「CHATS」会期:6月1日〜6月24日会場:ギャラリーミュベール(GALLERY MUVEIL)住所:東京都港区南青山5-12-24 シャトー東洋南青山 B1F時間:11:30〜20:00
2018年05月30日ミュベール(MUVEIL)は、2018年プレフォールコレクションでコラボレーションした写真家・榊原俊寿の写真展を実施。2018年6月1日(金)から6月24日(日)まで、ギャラリー ミュベールにて開催する。1960~70年代に活躍した女優、ロミー・シュナイダーをミューズに、クラシカルなムードの中にミュベールらしい遊び心を効かせた2018年プレフォールコレクション。彼女の出演作「ボッカチオ’70」でたくさんの子猫が登場したことから、写真家・榊原俊寿の作品を取り入れた。彼の作品と出会ったデザイナーの中山路子は、これまでに感じたことのないような猫たちの魅力に引き込まれたという。榊原が捉える犬や猫の表情は、彼が動物たちに向ける愛に満ちた視線がはっきりあらわれ、それにこたえる自然な姿が造形的に映し出されている。今回の写真展では、中山の心を動かした彼の作品のすごさを体感できることだろう。なお、写真展に合わせて2018年プレフォールコレクションに登場した猫モチーフのTシャツが登場。そのほか、会期中は、ギャラリーミュベールの刺繍教室の先生でもある刺繍デザイナーの田口によるネコ刺繍のワークショップ、利益の一部を保護活動費に充てる保護猫をモデルにしたコーヒーや雑貨の販売も行う。【詳細】MUVEIL×写真家「榊原 俊寿」EXHIBITION※「LOVE & Co.」限定ストア同時開催開催期間:2018年6月1日(金)から6月24日(日)会場:ギャラリー ミュベール住所:東京都港区南青山5-12-24 シャトー東洋南青山 B1FTEL:03-6427-2162■会期中イベント・ネコ刺繍ワークショップ開催日:6月10日(日)・フランスの手芸材料店「ラ・ドログリー」代表スージーさんによるワークショップ開催日:6月14日(木)
2018年05月27日女優の芦田愛菜が、16日に放送されるTBS系バラエティ特番『池上彰と“女子会”』(23:56~)にゲスト出演し、ジャーナリストの池上彰氏と初共演を果たす。同番組は、知の巨人・池上氏と女子タレントたちという異色の組み合わせながら、イマドキの女子たちのリアルな悩みに池上がズバリ答えるという内容。昨年10月4日に放送され好評を博し、このたび第2弾として16日と23日の2週にわたって放送する。16日の放送では、池上と進行アシスタントの陣内智則、そして“女子会”ゲストに、池上とテレビ初共演となる芦田愛菜をはじめ、いとうあさこ、瑛茉ジャスミン、大久保佳代子、小倉優子、佐藤仁美、辻希美、藤田ニコル、舟山久美子、ホラン千秋(50音順)が登場する。池上は、“女子会”メンバー最年少の芦田愛菜が熱心な読書家であることを紹介。芦田が「私は活字中毒で、月に10~15冊ほどの本を読む」と話すと、池上も「自分も子どもの頃、本ばかり読んでいて親に叱られた」と打ち明け、2人の読書体験に興味津々の女子たちに「子どもに本を読ませるためには、親が読み聞かせをして、自身も本を読むことが大切だ」と話す。そして、試しに池上が女子たちに抜き打ちの国語テストをすると、芦田は池上もうなるほどの語彙力を発揮。女子たちは、読書が重要であると納得する。(C)TBS
2018年04月13日9月に上演される『最遊記歌劇伝-異聞-』の製作発表イベントが都内で開催され、これまでのシリーズに出演し今作でも光明三蔵法師を演じる三上俊と烏哭三蔵法師役を演じる唐橋充が登壇。さらに新キャストである小沼将太、深澤大河、古谷大和、前川優希、二葉勇、月岡弘一、齋藤健心が登場した。【チケット情報はこちら】本作は、峰倉かずやの漫画『最遊記』シリーズを原作に2008年から上演される舞台『最遊記歌劇伝』シリーズの最新作。今回は漫画『最遊記異聞』のエピソード前半が中心となり、本編から遡り、若かりし頃の光明三蔵・峯明の物語を描く。脚本・演出は三浦香。桃醍役の小沼は「13年野球をやっていたので、体育会系の桃醍とは結び付けられるものがあるかなと思っています」玄灰役の深澤は「初めて妖怪を演じます。こんなに可愛らしい妖怪をやらせていただけるとは」青藍役の古谷は「(正統派の二枚目で優等生な役は)似てないところを探すほうが大変。髪さえなんとかすれば舞台に立てます」道卓役の前川は「ぶっきらぼうで兄貴気質な役ですが、僕は人に対して下手(したて)に出るタイプ。今回は稽古場で先輩たちにもガツガツしていけたら!」蝶庵役の二葉は「美しさに厳しい役ですが、俳優になるまではプロ野球選手を目指して坊主でやっていたので、不安もありました。ナルシストになっていけたら」丸福役の月岡は役を「卑怯な男」と言われ「卑怯に見えないような愛される丸福をつくっていきます!」抄雲役の齋藤は「風貌もチンピラですし、自分じゃないところを攻めないとできない役。そこに対してまっすぐにぶち当たっていきたい」とそれぞれ語った。また、峯明役・田村心からのビデオメッセージが届き「自分にとっては初めての主演なのでいろいろ挑戦になることもあると思いますが、気を引き締めてがんばっていきたいです!」とコメントを寄せた。三上は「今回、2年半ぶりということで、ここに前回からいるメンバーは僕と唐橋さんだけですが、鈴木拡樹、椎名鯛造、藤原祐規、鮎川太陽4人の想いを背負ってしっかりと務めていきたいと思います」と挨拶。「この作品だけはずっと続けていきたい」と語った唐橋は「峰倉かずや先生が1ページに描かれている以上のことを考えていらっしゃることを知って。演劇なら漫画のひとコマに描ききれなかった何かが表現できる可能性があると思いました。お話を聞いた限り、これは10年や20年じゃ終わらないと思ったし、僕が年を取っても若い子が続けるべきだと思う。だから今回、別ライン(今作)ができてとても嬉しいです」と語った。公演は9月4日(火)から9日(日)まで東京ドームシティ シアターGロッソにて。取材・文:中川實穗
2018年03月30日(写真:アフロ) 「親方が私のところへやってきて『貴公俊がみんなのいる前で付き人を殴ったようなんです』と言ったんです。親方はまさか自分のところでと仰天して動揺しているようでした」 そう語るのは、龍神総宮社の辻本公俊祭主(65)。貴乃花親方を支援し続けてきた“恩人”だ。事件後、宿舎のある龍神総宮社へ戻ってきた貴公俊は泣き崩れるばかりだったという。辻本氏は、女将さんである花田景子さんにも電話で報告。東京にいた景子さんは、絶望的な声を上げていたという。辻本氏が続ける。 「言葉にならないほど、むせび泣いていました。女将さんにとって、貴公俊も付け人も我が子同然の存在ですからね。親方のこともすごく心配していて『親方のそばについていてあげてください。お願いします』と言っていました」 騒然としていた暴行騒動直後の貴乃花部屋。だが辻本氏は「日馬富士のケースとはまったく違う」と強調する。 「貴公俊が土俵の下にある控えに向かわなければならない時間を、付け人が伝え忘れていたんです。そのため貴公俊は審判員から怒られ冷静さを失って負け、それに怒って付け人を3発ほど殴ってしまった。でもケガの程度も口の上が少し青くなっていただけ。日常的にいじめていたわけでもなく、普段は仲の良いもの同士がやったケンカのようなもの。横綱である日馬富士が、物を使って貴ノ岩を何回も殴りつけた事件とはレベルが違うんです」 だが貴乃花親方は「日馬富士の傷害事件において、自らの理事解任を含め日本相撲協会の対応に問題があった」として内閣府に提出していた告発状を取り下げると表明。協会側との対立姿勢を撤回した。辻本氏は「それもすべて将来ある弟子を思っての行動」と言う。 「最近も親方が春場所で役員室にいなかったと問題視されていますが、あれも酷な話。親方が役員室に行って挨拶しても、みんな見て見ぬふりなんです。スマホを見たまま背を向けて、目も合わさないような状況。そんなところに長居しても無駄ですよね。でも他にもすぐ出ていく人もたくさんいるなか、親方だけが問題視されていました」 そして、辻本氏は「親方はずっと一人で闘ってきました」という。 「協会に対し、おかしいところをまっとうに訴えてきた。しかしこのままでは協会が今回の件を口実に、貴公俊に不当な処分を課すかもしれない。それを避けるため、親方は納得できなくても頭を下げ『弟子を救ってほしい』と願い出ているんです」
2018年03月28日3月18日に付け人への暴行事件を起こした貴公俊(20)。史上初の双子関取として、弟・貴源治(20)とともに注目を集めていた。29日に開かれる相撲協会理事会では、彼と師匠である貴乃花親方(45)への処分が下されるという。 日ごろから貴乃花親方と女将・花田景子さん(53)は、弟子たちを“我が子同然”として扱っているという。昨年12月に目黒区内で行った講演会でも景子さんはこう語っていた。 「大きな子供たち(※部屋の弟子たち)のことは、何があっても守るとう親方の強い信念があります。その親方の思いを知っているからこそ、弟子たちもついてきてくれると信じておりますし、何かあればすぐに私たちに相談してくれる関係性ができています」 事件について貴乃花親方と景子さんは、貴公俊の両親にはどう報告したのか?双子の母・Aさんはフィリピン出身だが、日本での生活は長く日本語も堪能だった。Aさんは双子の父と離婚しており、現在はBさんと暮らしている。Bさんは双子の継父にあたるが相撲を勧めたのは彼だった。入門の前、両親は貴乃花親方と景子さんに面会したという。 「女将さんが『スポーツ万能なんてすごいご兄弟ですね。ぜひ預からせてください』と、おっしゃってくれました」(Aさん) 「そんな2人を5年間も部屋で育ててもらったことには、とても感謝しています。弟に続いて兄も十両に上がって、私たちも喜んでいたところにこんな事件が起きて……」(Bさん) 息子たちとは電話やメールで連絡を取り合っているという両親だが、部屋に対する不信が募る理由が。Aさんは「私たちは親方や女将さんとは連絡がとれないので、息子たち、特に兄のほうが今後どうなってしまうのかわからないんです」と呟く。また“貴乃花部屋から報告や相談はあったのか?”と本誌の質問に対するBさんの答えは驚くべきものだった。 「それがいまのところ(※3月22日)、親方からも女将さんからも何もお話しがないんです。それどころか、親方と女将さんとは子供たちが入門してからいっさいお話ししたことはありません」 実は昨年から、両親は心配していたという。 「貴乃花親方は、1人で相撲協会を敵に回して闘っているわけでしょう?息子たち弟子も(角界で)孤立してしまうのではないかと……。これまでのことは本当にありがたいと思っていますし、親方も息子たちを守ってくれるつもりなのだとは信じています。でも息子たちの将来のことを考えると不安で仕方がないんです」(Bさん) ――預け先を間違えたと考えているのでしょうか? 「こんな状況ですからね、そんなことを考えてしまうこともあります。せっかく息子たちは相撲の道に進んだのですから、燃えつきるまで頑張ってほしいと願っています」(Bさん) 千秋楽前々日の3月23日、東京都内にある自宅付近で、景子さんにコメントを求めた。大阪へ向かうためなのか、右手にはキャリーバッグを下げていた。 ――弟子の親御さんとは、連絡を取り合っていないと伺いましたが? 「いいえ、そんなことはありませんよ。すみませんけれど、ここで失礼しますね」 景子さんは、笑顔でそれだけ語ると、タクシーに乗り込んだ。その明るい口調からは、貴乃花親方や貴公俊の未来への不安は、みじんも感じられなかったのだが――。
2018年03月28日静岡県にあるベルナール・ビュフェ美術館では、開館45周年企画展「絵画と想像力 ベルナール・ビュフェと丸木位里・俊」を3月17日から6月12日まで開催する。同美術館の創設者・岡野喜一郎がビュフェの作品と出会ったのは第二次世界大戦の荒廃が残る1953年。戦争によって深く傷ついた人々を虚飾なく描き出し、戦後フランス美術史の出発点となったビュフェの表現は、復員兵であった岡野の心に深く刻まれた。本展は1950年代にフランスと日本で戦争の記憶を描き、社会現象ともいえる反響を生み出したビュフェと、丸木位里・俊の交錯に注目。絵画のもつ想像力を感じ取り、共有する場となるだろう。丸木位里・俊 《原爆の図 第三部 水》 1950 紙本淡彩(原爆の図丸木美術館蔵)(左隻)丸木位里・俊は、原爆投下後の広島を見た経験をもとに1950年から《原爆の図》の共同制作を開始。洋画の俊が堅牢なデッサンで人物を描き、これを押し流すように位里が水墨を重ねていくという、二人の激しいぶつかり合いの中で生みだされた作品は日本画と洋画、前衛と伝統といった美術史の枠組みではとらえきれない力で、現在もなお私たちに強く訴えかける。戦争がもたらした痛み、絶望、人間性の喪失などを、想像力によって絵画に表した三者の作品。彼らの作品が発表当時に共感と反感を呼び、また後の世代にとっても戦争の惨禍を追体験させるものであり続けるのは、三者の絵画が見る人の想像力をかきたて、心を揺さぶる力を持つからではないだろうか。ベルナール・ビュフェ 《キリストの受難:笞刑》 1951 油彩、カンヴァスまた、3月18日には原爆の図丸木美術館学芸員で、国内外での丸木作品の紹介にも尽力している岡村幸宣氏と、神奈川県立近代美術館の館長であり、戦中・戦後の日本近代美術に関する展示を多数手がけてきた水沢勉氏による特別対談を開催。丸木夫妻の作品を中心とした、戦後の国内外の美術について語る。【展覧会情報】絵画と想像力 ベルナール・ビュフェと丸木位里・俊会期:3月17日〜6月12日会場:ベルナール・ビュフェ美術館住所:静岡県長泉町東野クレマチスの丘515-57時間:3月 10:00〜17:00、4月〜6月 10:00〜18:00(入館は閉館の30分前まで)料金:大人1,000円 高・大学生500円 中学生以下無料休館日:水曜日(5月2日は開館、祝日の場合は翌日休み)【イベント情報】オープニングイベント 特別対談「絵画-現実と想像 丸木位里・俊とその時代」岡村幸宣(原爆の図丸木美術館 学芸員)×水沢勉(神奈川県立近代美術館 館長)日時:3月18日会場:クレマチスの丘ホール時間:14:15〜15:45(13:30開場)定員:200名(要予約)参加費無料
2018年01月27日浅野忠信と芦田愛菜が、Nintendo Switch用ソフトとして初めてポケモンをテーマとした対戦アクションゲーム「ポッ拳 POKKÉN TOURNAMENT DX」のCMに出演していることが分かった。2人が出演する新TVCM「ピカチュウの男」篇は、本日9月14日(木)より全国でオンエアされる。CMでは、ゲームが不得意なのにCM出演が決まり、楽しさを伝えられるか心配な浅野さん。しかし撮影が始まると、「ポッ拳 DX」に大ハマリ。大人げなさ全開のはしゃぎっぷりに、芦田さんからは「ホンっと、うるさい!」と言われてしまうほど。そして敗戦の末、浅野さんが受けたバツゲームとは…。このCM撮影を前に操作方法についてレクチャーを受けた浅野さんと芦田さん。ふたりはあっという間に基本操作をマスターし、浅野さんは「おぉ、可愛い!逃げろ、ピカチュ ウ!」とバトルにのめり込み、そのまま控室で初バトルに挑戦。一進一退の攻防の末、芦田さんが勝利!そしてウォーミングアップを終えた浅野さんは、「アドリブで楽しさを表現して」と指示されていたこともあり、「ピカチュウ、行けー!」「10まんボルトー!」と連呼しながらゲームに熱中になりながら撮影。ダンディな役を演じることが多い浅野さんのイメージとかけ離れたはしゃぎぶりに、共演の芦田さんとスタジオ内のスタッフは笑いをこらえるのに必死だったよう。さらに、ピカチュウをイメージした衣装を着た芦田さん用として用意されていたピカチュウのカチューシャを奪い取った浅野さんは、「オレの方が似合うね」と上機嫌。撮影後、浅野さんに話を聞くと「ピカチュウの耳を付けるのは楽しかった。もうオジサンだから、こういうアクセサリーをつける機会がありませんし」と本気でエンジョイしていた様子。撮影を終え、「これでいいのかな…って思うくらい盛り上がっちゃいました」と話す浅野さんは、「まさか自分がポケモンやピカチュウに関わらせていただけるとは思っていなかったのでとても楽しいですし、ゲームもすごくおもしろいので、とてもいい機会をいただけたと感動しています」とコメント。そんな浅野さんに芦田さんは、「アドリブの演技がすごく楽しかったんですけど、浅野さんのアドリブについていくのが精いっぱいで、ずっとリードしていただきました」とふり返り、「ドラマや映画で見る浅野さんとは全く違った印象でした。もっとクールな感じかなと思っていましたが、とても話しやすくて、撮影中も楽しくてずっと笑顔でいられました(笑)」と初共演を果たした感想を語っている。「ポッ拳 POKKÉN TOURNAMENT DX」は9月22日(金)発売予定。(cinemacafe.net)
2017年09月14日女優の芦田愛菜(13)が21日に放送された日本テレビ系『しゃべくり007』に出演。お笑い芸人・ブルゾンちえみ(27)のキャリアウーマンネタを、with Bことブリリアンのふたりと披露。13歳とは思えない貫禄にネットでは「クオリティー高すぎ!」と話題になっている。 芦田は「友達が“35億”をやっていて、知りました。最近よくやっています」と学校でブルゾンのネタをマネしていることを明かすと、スタジオにブリリアンが登場し、“芦田愛菜 with B”としてネタを披露することに。 しゃべくりメンバーから「入り込んでよ」「ガチでやって」と注文された芦田は、セリフの言い回しや、表情までセクシーなキャリアウーマンになりきり、ネタを完璧にコピー。あまりの完成度にしゃべくりメンバーも総立ちで拍手を送った。 ネットでもこの映像が話題になり「不覚にもドキッとした」「さすが天才子役!」「本家超えたと思った(笑)」と絶賛の声が上がっている。
2017年08月22日『映画 山田孝之 3D』(6月17日公開)の公開記念舞台挨拶が17日に都内で行われ、山田孝之、芦田愛菜、松江哲明監督、山下敦弘監督が登場した。同作は、テレビ東京系ドキュメンタリードラマ『山田孝之のカンヌ映画祭』をきっかけに生み出された。「山田孝之」とは何者なのか、思考にダイブする、脳内スペクタクル3D映画となる。『カンヌ映画祭』で製作していた、芦田を主人公にした映画『穢れの森』が様々な事情で頓挫したところに、芦田が山田と山下監督の間に立ち、同作を作ることになった。今回は同作の「発案者」である芦田がMCを務めた。芦田が「一言ごあい……ご挨拶お願いします。すいません」と噛んだことを謝ると、山田は「いいえ。よろしくお願いします」と優しく受け止める。芦田から「全部を告白して、後悔はないですか?」と問われた山田は「後悔しかないです。なので、何とか上映を止めたかったんですけど、止められなかったです」と悔しさをにじませた。「試しに実験でやってみたんですけど、実験は失敗することもあるんですよね。(今回の観客は)まだ見てない方たちなので元気なんですけど、先ほど上映後の舞台あいさつを行ったらシーンとしていてですね」と明かす山田。「一つ質問して、映画の最後の方のことで、ムカついた方いますかって言ったら、5~6人手をあげてという方もいますが。あまりにもしゃべりすぎたのはありますね」と後悔している理由を語った。芦田は「携わらせていただいて、いろんなことがあったんですけど、私は山田さんとご一緒させていただいて、自分のことを知ろうとしている山田さんがかっこいいと思いました」と山田を絶賛。すると山田は笑みを抑えきれず、うつむいて照れた様子だった。初めてMCを務めた芦田が「本当に、いつもと逆の立場なので不思議な気分ですね」と振り返ると、山田は「優しい気持ちになれますね」としみじみ。山下も「芦田さんがいるとちょっとほっとする」と芦田の存在について語った。松江監督は「こういう雰囲気で『穢れの森』を作ろうとしてたのは無茶だなと改めて思いました」と苦笑。山田はフォトセッションの際にも芦田のそばに寄ってポーズをとるなど、終始あたたかい空気が漂っていた。
2017年06月17日『ひるおび!』(TBS系)の司会でお馴染みの恵俊彰(52)が、今年4月、都内有数の高級住宅地に一戸建てを新築した。 さっそく恵の新居に向かうと、広大な敷地にそびえたつモダンな一軒家が。昔ながらの豪邸が並ぶなか、コンクリート打ちっぱなしのデザイナーズ住宅が周囲と一線を画している。 「土地は全体で164坪、坪単価は200万円程度。旗竿地を考慮すると、2億円ほどでしょう。上物は低く見積もっても1億円以上。つまり、3億円は下らない超豪邸です」(地元の不動産業者) 「3億円とはいえ、現在の収入ならキャッシュでも余裕で買えたのでは」とテレビ局関係者が分析する。 「09年に『ひるおび!』の総合司会に起用されてから、恵さんの出演料はうなぎ上りで、現在のギャラは1本100万円前後と言われています。『ひるおび!』以外の番組やCM出演を含めると、年収3億円は軽く超えるのではないでしょうか」 いまや飛ぶ鳥を落とす勢いの恵だが、彼にも知られざる苦労時代があったようだ。 「上京したてのころは新聞配達をしながら生計を立てていたという恵さん。石塚英彦(55)さんとホンジャマカを結成してからも極貧生活は続きました。テレビ初出演したころは1本数千円のギャラしかもらえず、家賃3万円のアパートに住んでいたそうです。そんな当時の彼を支えたのが今の奥さん。彼女は恵さんにおこづかいを渡してあげたり、番組で必要な衣装をそろえてあげたりと、ずっと尽くしてこられたそうです」(芸能関係者) そんな内助の功のおかげで、今日の成功があるのだろう。いまは4人の子どもにも恵まれ、“イクメン”としても評判だ。 「とにかく子煩悩なパパで、子どもたちの学校行事には必ず参加。12年に第四子が誕生した際は、子育てに関する本を出版されたほどです」(前出・芸能関係者) 公私ともに順風満帆の恵。念願の“ひるおび御殿”まで手に入れたのだが――。 「当初、恵さんは家の周囲に、4.6mにおよぶコンクリート塀を建てる予定でした。しかし、この街の“紳士協定”に『高い塀は好ましくない』という内容があるんです。近所からも『要塞みたいな家になるのでは』と心配する声があがっていました」(前出・近所の住民) そこで近隣住民たちが、建設会社を通して「塀を建てるのはやめてほしい」と要請すると、恵はすぐに建設を中止。さらに引っ越しの挨拶で近所を回った際には、丁寧にそのことを詫びたのだという。 「法的にはなんら問題ないことなのに、彼は協定をちゃんと理解した上で塀の建設を取りやめてくださって、見直しましたよ。奥さんと娘さんとタオルを持って挨拶にこられたときには『工事中はご迷惑をおかけしました』と深々お辞儀。芸能人だからって、偉そうなところもなく、とても好感が持てました」(前出・近所の住民) テレビさながらの“神対応”を見せた恵。その人柄があったからこそ、家賃3万円アパートから3億円豪邸に住めるまでになったのだろう。
2017年06月06日女優の芦田愛菜が、進学塾・早稲田アカデミーの広告キャラクターに起用された。きょう24日から、新聞・交通広告に登場し、今後はテレビCMも予定している。この春、難関私立中学に合格した芦田。広告のキャッチコッピーは「天才はいない」で、芸能活動に加え、勉学の努力も惜しまない姿が、早稲田アカデミーの「本気でやる子を育てる」という教育理念の理想であると考え、今回の起用に至ったという。ちなみに、芦田が入学したのは慶應義塾中等部だが、早稲田アカデミーは早稲田大学と組織上は関係ない。
2017年04月24日実在の原油流出事故を映画化した『バーニング・オーシャン』の公開直前イベントが4月18日(火)、都内にて行われ、特別ゲストに池上彰、芦田愛菜が登壇した。中学校に入学後、初の公の場に登場となった芦田さんに、観客から「愛菜ちゃん、おめでとう~!」という声も飛ぶと、芦田さんはにっこり笑顔で応えていた。『バーニング・オーシャン』は、2010年にメキシコ湾沖合8キロ、水深1522メートルの海上で発生した史上最悪と言われる原油流出事故を迫力の映像で実写化。事故が起こった経緯や、施設内に閉じ込められた作業員126名の運命、被害の拡大を食い止めようとする現場作業員と彼らの決死の脱出を壮大なスケールで描き出す。芦田さんや観客を生徒に、池上さんが本作の題材となった史上最悪の石油事故について、特別講座を開始。そもそも本作は、海底油田掘削作業中だった石油掘削施設「ディープウォーター・ホライゾン」で、技術的不手際から掘削中の海底油田から逆流してきた天然ガスが引火爆発し、海底へ伸びる5500メートルの掘削パイプが折れ、大量の原油がメキシコ湾へ流出した事故。アメリカでは知らない人はいないと言われるほど、大惨事として知られる。池上さんは、わかりやすく「そもそも石油はどうやって取り出しているかがわからない人には、わかるような仕掛けが最初にあります」と、映画について前置きした上で、「石油は地下にどんな形で存在しているか、知っていますか?」と質問を投げかけ、わかりやすく解説をスタート。池上さんの懇切丁寧な説明に、芦田さんは時折「おお!」、「ああ」と感嘆の声を漏らしつつも、積極的に質問をしたり、池上さんからの問いにリアクションするなど、知的な女性の一面を見せた。さらに、シェール問題に触れる場面では、池上さんに「入試問題で出なかった?」と尋ねられると、「頁岩って」と即座に答え、池上さんに「さすが!」と褒められる場面も。そんな芦田さんの熱心な態度に、池上さんは、「“はい、はい”と頷くだけでなくて、“もっと知りたい”光線を出すわけなんです。いい生徒さんがいると、ついつい乗っちゃって、しゃべっちゃうわけです(笑)。素晴らしいと思います」と、すっかりメロメロになり相好を崩していた。『バーニング・オーシャン』は4月21日(金)より全国にて公開。(cinamacafe.net)■関連作品:バーニング・オーシャン 2017年4月21日より全国にて公開(C) 2016 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
2017年04月18日前編で佐々木俊尚さんは、従来の会社や家族といった「共同体」が崩壊し、ライフスタイルが似た者同士でゆるく繋がる社会がやってくると指摘していた。後編では、その従来の「共同体」はなぜ崩壊しつつつあるのか、その中でどう生きていくべきかを伺った。従来の「強い共同体」が崩壊しつつある――なぜ、このように共同体の形が今変わりつつあるのでしょう?佐々木俊尚さん(以下、佐々木):終身雇用制度が機能しなくなってきているなど、今までのシステムが崩壊し始めているからです。高度経済成長期、人がどんどん都会に出てくるようになると、農村という共同体から切り離されたため、人々は企業という新しい共同体を求めました。ところが今、企業にぶら下がって生きることが難しくなり、新しい共同体を求める人が増えているのです。――共同体を求めるのは日本人独自の気質なんでしょうか。佐々木:諸説あるのですが、歴史学者の與那覇潤さんの「中国化する日本」によると、室町から戦国時代にかけては非常に開かれた社会で、流動的な関係性だった。それが江戸時代になると地域に縛られるようになって、今の日本のムラ社会は江戸時代から400年くらい続いているんです。これがもう一回壊れて、17世紀以前の社会に戻るかもしれないわけです。歳が同じ、会社が同じそれだけで繋がるほうがしんどい――17世紀以前の日本、ですか……。なんだか途方もない話のような気がしてしまいます。佐々木:30代くらいだったら将来のことなんて考えられないと思いますが、もう今までの日本人がイメージする「老後」というものは崩壊しています。昔は定年して自由な人生が待っていて、退職金がたくさんあり、年金もたくさんもらって、自由にあちこち行って、という感じだったんですが、今は年金も退職金もいくらもらえるかわからないし、子どももいなければ孫もいない、そんな人ばかりです。かつての老後のイメージはほぼ消滅していると考えたほうがいい。そうすると、どうなると思いますか?――うーん……、どうなるんでしょう。佐々木:多くの人は、定年したあとも何らかの形で働くことになるのだと思います。そうなったときに、一番いいのは、年齢関係なしに友達がたくさんいることです。違う世代の人とゆるく繋がっておくと、仕事を紹介してもらえることもあるでしょうね。――日本は上下関係の意識が強いですし、年齢差があるとなかなか「友達」という感じになりにくいですよね。佐々木:逆に、歳が同じだとか、たまたま同じ会社だとか、そういった縁があるだけで共同体が形成されるほうがしんどいことなのです。社会学者の山岸俊男さんが「信頼」とはどういうことかについて様々な著書で論じているのですが、山岸さんが言うには、同じ村にいるというだけで信頼するのは本来の信頼ではなく、やくざの世界における「信頼」と似ている、と。やくざ同士というのは本心から信頼しているのではなく、裏切ると指を詰めなければならないから裏切れないだけですよね。コミュニケーション能力がなくても無縁の人と繋がれるのか?――ただ、バックグラウンドの違う知らない人と繋がるというのは、誰にでも簡単にできることなのでしょうか? かなりコミュニケーション能力が必要な気がします……。佐々木:それは今が過渡期だからです。共同体の安定、共同体の崩壊、共同体の模索、と歴史が繰り返される中で、新しい共同体の形を模索している段階にいます。ここ数年はずっと、先陣をきってコミュニケーション能力の高い人が様々な形を試している状態なのです。こういった様々な試みの中からいずれ成功モデルが現れるはず。そうすれば、コミュニケーション能力がなくても、誰もが真似できるようなものが社会に浸透していくはずです。-----------------佐々木俊尚さんの言うところの「弱い繋がり」とは、あくまでも「自分は一人で生きている」という自立心を持っているのが前提のように思う。会社や村社会などの既存の「強い繋がり」における同調圧力は、誰しもが一人になるのが不安だからこそ生まれる。私自身は、そういった同調圧力に巻き込まれるくらいならば、誰とも関わらないで生きたほうがましである、と思っていた。けれど、必要な分だけ誰かと繋がれる、そんな都合のいい共同体(弱い繋がり)ばかりになるならば、どんなに生きやすくなることだろう。願わくば、生きている間にそのような社会になりますよう。(取材・文/朝井麻由美)■プロフィール佐々木俊尚(ささき としなお)1961年兵庫県生まれ。早稲田大学政治経済学部中退。毎日新聞記者、月刊アスキー編集部を経て、フリージャーナリストとして活躍。ITから政治・経済・社会・文化・食まで、幅広いジャンルで、綿密な取材と独自の視点で切り取られた著書は常にベストセラーとなっている。『キュレーションの時代』(ちくま新書)、『レイヤー化する世界』(NHK出版新書)、『家めしこそ、最高のごちそうである。』(マガジンハウス)など著書多数。特集「おひとりさまのあたらしい住処」もあわせてご覧ください!・これからの社会は「弱い繋がり」で生きやすくなる/ジャーナリスト・佐々木俊尚さん(前編)・「ひとり」と「ふたり」と「みんなで」を、行ったり来たりする人生が理想
2017年04月13日子役の鈴木福くん(12)が22日放送の日本テレビ系『情報ライブミヤネ屋』に出演し、難関中学校に合格した芦田愛菜ちゃん(12)を祝福した。 番組では1日12時間の猛勉強など、愛菜ちゃんのお受験エピソードを紹介した。フジテレビ系ドラマ『マルモのおきて』で共演し、ランドセルのCMでも共演してきた福くん。愛菜ちゃんとの当時の思い出について聞かれると「一緒に宿題とかやっていたけど、字がきれいで本もたくさん読んでいました」と告白した。 また「(本を)月に60冊読んでいると1、2年生のときに言っていました。4年生のときに会ったときも分厚い本を読んでいました」と驚愕のエピソードも。演技についても「セリフ覚えは間違いなくすごいです。NGを全然出さない。僕はかんじゃったりするけれど、愛菜ちゃんは全然かまなかった」と愛菜ちゃんの“猛勉ぶり”を絶賛した。 続けて「ちっちゃいころから夢がすごかった。“薬剤師さんになりたい”“新薬を作る”って1、2年生のときに言っていました」と愛菜ちゃんの夢も。今回の合格については、「合格おめでとうございます。僕も中学で頑張るから愛菜ちゃんも頑張って」と語り、エールを送っていた。
2017年02月22日2010年4月に放送された松雪泰子主演ドラマ「Mother」。芦田愛菜の名演とその衝撃的なストーリーに日本中が涙し、数々の賞を受賞した本ドラマが、この度トルコでリメイクされることが決定。トルコのStar TVにて、「ANNE」(アンネ)のタイトルで10月から放送開始されるようだ。タイトルの「ANNE」とは、もちろん“母”という意味。キャストには、現地で人気の女優ジャーンス・デレ、ヴァーヒデ・パーキン、そして人気子役のベラン・ギョキルデ共演でお届けする。またストーリーにおいては、トルコ用に少し複雑にアレンジされたサイドストーリーも追加されているという。海外でのドラマリメイクに力をいれている日本テレビでは、過去にも「家政婦のミタ」が2013年に韓国でチェ・ジウ主演のリメイク版が放送され、「ハケンの品格」、「女王の教室」などもリメイク&放送され、それぞれ大きな話題となってきた。今回のリメイクは、トルコの制作会社MF Yapimから、昨年4月に日本テレビ海外事業部宛に「このドラマを見て大変興味を持った。リメイク権の状況を教えてほしい」と問い合わせがあり、1年間半の交渉ののち、この度の実現に至ったのだ。次屋尚プロデューサーは「テレビドラマシリーズの最大の輸出国の一つであるトルコからアプローチを受けて大変光栄に思っています」と喜び、「Motherは、全ての女性が普遍的に持ち合わす母性をテーマにしたオリジナルドラマです。ANNEも同じくトルコや世界の視聴者の方の心に響く作品になることを切に願っています」とコメント。MF YAPIMのファールク・バイハン社長は「Motherは大変素晴らしいテレビドラマであり、このドラマがたくさんの方に見られたということは現代社会が抱える様々な問題への意識向上、啓蒙にもつながったことだと思います」と分析。また、トルコで日本のドラマがリメイクされるのは初めてということで、「日本での成功にならって、トルコでも話題になることを目指します。日本テレビとの協力体制も、今後も続くことを願います」と話している。(cinemacafe.net)
2016年10月17日女優の松雪泰子と芦田愛菜が共演した日本テレビのドラマ『Mother』(2010年放送)が、トルコでリメイクされることが17日、明らかになった。今月から放送開始するもので、同国で日本のドラマがリメイクされるのは初めてとなる。『Mother』は坂元裕二脚本のオリジナルストーリー。虐待を受けていた児童(芦田)を誘拐して、母親となることを決意した小学校の教師(松雪)など、女性たちが自身の生き方を探し求めていく姿を描いたものだ。トルコは、テレビドラマシリーズ最大の輸出国の1つで、1話に制作費3000万円をかけることもあるというドラマ大国。今回のトルコ版は『ANNE(アンネ=母)』というタイトルで、現地で人気の女優Cansu Dere(ジャーンス・デレ)、Vahide Percin(ヴァーヒデ・パーキン)、人気子役のBeren Gokyildiz(ベラン・ギョキルデ)が出演する。トルコ用に少し複雑にアレンジされたサイドストーリーも追加されるという。日本テレビの次屋尚プロデューサーは「Motherは、全ての女性が普遍的に持ち合わす母性をテーマにしたオリジナルドラマです。ANNEも同じく、トルコや世界の視聴者の方の心に響く作品になることを切に願っています」とコメント。リメイク版を制作するトルコの制作会社「MF Yapim(エム・エフ・ヤプム)」のファールク・バイハン社長は「Motherは大変すばらしいテレビドラマであり、このドラマがたくさんの方に見られたということは、現代社会が抱えるさまざまな問題への意識向上、啓蒙にもつながったことだと思います」と評価している。今回のリメイクは、MF Yapim側から昨年4月、日本テレビ海外事業部に「リメイク権の状況を教えてほしい」と問い合わせがあり、1年間半の交渉をへて実現。日テレではこれまで、『家政婦のミタ』『ハケンの品格』『女王の教室』のリメイク版が、韓国のテレビ局で放送された実績がある。
2016年10月17日お笑いコンビ・ホンジャマカの恵俊彰(51)が、7日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『メレンゲの気持ち』(毎週土曜12:00~13:30)にゲスト出演し、タレント・関根勤(62)の感動エピソードを語った。同番組が5月28日の放送で1000回目を迎えることを記念して、5月は「1000回記念月間」と題して、毎週豪華ゲストが登場。7日はその第1弾企画「人気MCスペシャル」で、恵のほか、ヒロミ(51)、小堺一機(60)がゲスト出演。その中でそれぞれのMC論の話題になり、恵が披露したのは関根のエピソードだった。関根の言葉で印象に残っているのが、「僕は嫌いな人を作らないようにしています」。かつて生放送で共演した際、そんな関根が珍しくほかの共演者について「本当はあの人のこと、あまり良い印象じゃない」と恵に吐露したことがあった。しかし、続けて関根が言ったのは「でもね、1カ月かけて好きになるから」。その言葉通り、共演者の好きな映画や本などを話題に積極的に関根の方から話し掛け、今では心を許し合うほどの仲になっているという。恵は、感慨深げに「すごく勉強になりました」と当時を思い返していた。5月14日は、歴代MCが大集合。芦田愛菜、若槻千夏、ももいろクローバーZ・百田夏菜子らがゲスト出演する。
2016年05月07日放送中の連続ドラマ「OURHOUSE」(フジテレビ系/毎週日曜よる9時から)の「こどもの日イベント」が5月5日(木)、フジテレビ本社にて開催され、芦田愛菜、加藤清史郎、寺田心、松田芹香が出席した。「OURHOUSE」は、大家族・伴一家の父親・奏太が出張先のアメリカにて交際0日で結婚したアメリカ人女性・アリスを新しい母親として連れ帰ってくることから始まるハートフルコメディ。シャーロット・ケイト・フォックスがアリスを演じ、夫・奏太役は山本耕史。母親が病気で他界してから家事全般を引き受けている長女・桜子を芦田さんが、長男の光太郎を加藤さんが、次男の新太郎を心くんが、次女の桃子を芹香ちゃんが演じている。イベントでは、一家の子どもたちを演じる4人がお揃いの赤い法被姿で登場。親子限定80組が招待された会場から大歓声がわき起こり、芦田さんは、心くんと芹香ちゃんを優しく誘導するなど細やかな気遣いを見せた。ステージに上がった4人は、餅つきに挑戦。心くんは「初めて餅つきをしました。初めてやって、とっても楽しかったです!」と笑顔を弾けさせた。芹香ちゃんも「楽しかった!」とにっこり。柏餅が出来上がるとさっそく4人で味見をすることに。芦田さんは「温かくて美味しいです!」と舌鼓を打ち、加藤さんは「おいしいです。本当に、“もちもち”で!」と自分たちでついた餅の味に感動し子供らしい無邪気な笑顔を見せた。「OURHOUSE」では、第3話にて加藤さんがピアノを演奏する場面が放送された。加藤さんはピアノは未経験だったが、撮影日の3週間前にショパンの「別れの曲」を「弾いてください」と依頼されたそうだ。先生について練習し、「手の形などの基本、姿勢から、ペダルの踏み方などをやらなければいけませんでした。両手と足まで違うことを違うリズムでやらなければいけないのが難しかったです」とふり返った。加藤さんがピアノを弾く姿を見て、芦田さんは「すごくかっこよかったです!」とうっとり。「待ち時間とかにも練習されていて」と加藤さんが舞台裏で努力を重ねていたことを明かした。また、芦田さんはセリフ量が多いことが特徴だが、今後、さらに長いセリフが加わってくるそうだ。芦田さんは、「2ページくらいで、覚えるのが大変でした」と長いセリフを口にする場面の苦労をふり返った。そんな芦田さんを加藤さんは、「本当にすごいんですよ!」と絶賛。「セリフといいますか、染み込んでいるんです、愛菜ちゃんの体に。桜子に成りきっているので、やり直しとか、セリフで噛んだりとか、飛んじゃったりとかが全然ないんです」と芦田さんの女優ぶりに脱帽していた。加藤さんは、「OURHOUSE」について、「撮影の現場でも本当に家族みたいに撮っています。この後、伴家がどう動くのかという展開にみなさんぜひ注目してください」とコメント。芦田さんは「たくさんの方に見て頂けるようにみんなで撮影をがんばっています。第4話もぜひ楽しんで頂けたら嬉しいです」とメッセージを送った。(竹内みちまろ)
2016年05月05日女優の芦田愛菜が5日、東京・台場のフジテレビで行われた主演ドラマ『OUR HOUSE』(毎週日曜21:00~21:54)のこどもの日イベントに登場。「たくさんの方に見ていただけるように、みんなで撮影頑張ってます」と収録現場の様子を報告した。この日は、こどもの日に合わせ、兄弟役の加藤清史郎、寺田心、松田芹香とともに、かしわ餅を作るための餅つきに挑戦。餅つきパフォーマーの指導で、臼に入った餅をきねでつき、できたてのかしわ餅を試食した芦田は「温かくておいしいです」と笑顔を見せ、加藤は「本当にモチモチなんです。本当にモチモチなんですよ」と繰り返して強調した。その後は、8日に放送される第4話の先行試写会を実施。2ページにおよぶ長セリフがあるという芦田は「覚えるのが大変でした」と謙虚に振り返ったが、兄役の加藤は「本当すごいんですよ! セリフが体に染み込んでるんです」と役者スキルを絶賛し、長回しの撮影で「僕が噛んで台無しにしたらヤバいな」とプレッシャーに感じていることを明かした。同作は、東京の下町にある大家族・伴家に、シャーロット・ケイト・フォックス演じる外国人・アリスが新しい母親としてやって来ることで、芦田演じる桜子らによる騒動が繰り広げられるホームドラマ。第4話は、塚本高史演じる桜子の叔父・丈治と、生き別れた息子とのストーリーで、芦田は「親と子の絆に関する話で、とても心温まる内容です」と予告した。加藤は「食卓のシーンも多いので、本当の家族のように撮ってます。この後も、伴家がどう動くのかの展開に注目してください」とアピール。第5話で活躍するという松田は、司会のフジテレビ中村仁美アナウンサーから「第5話に注目してくださいっていうことでいいですか?」と問いかけられ、緊張から声を発せずコクリとうなずいたが、寺田はそれをカバーするかのうように「みなさん今日は本当に来てくださってありがとうございました! また僕も一生懸命頑張ります。ありがとうございました!」と流れるような口調であいさつした。
2016年05月05日女優の芦田愛菜が12日、東京・神宮球場で行われたヤクルト×巨人戦の始球式に登場。途中から転がりながらもキャッチャーに届き、「80点」と満足の表情を見せた。芦田は、フジテレビ系主演ドラマ『OUR HOUSE』(17日スタート、毎週日曜21:00~21:54)のPRで、役名と放送開始日にかけた背番号「SAKURAKO 417」のユニフォーム姿で登場。兄弟役を演じる加藤清史郎、寺田心、松田芹香からの「がんばれー!!」という応援を背に、マウンドに上った。本人は「すごく緊張してました」というが、いざ投げたボールは、途中でバウンドしながらも、最後は転ってキャッチャーの元へ。芦田は笑顔で始球式を終えた後、取材に応じ、「ちゃんとまっすぐに投げることができて良かったです。すごく楽しかったです!」と充実の表情を見せた。この日は、フジテレビ野球解説のデーブ大久保氏からレクチャーを受けたそうで、「最初はもっと(ボールが)飛ばなかったんですけど、デーブさんに教えていただいて、うまくあそこまで届くことができました」とホッとした様子。自己採点は「80点くらい」と高得点だが、「もうちょっとボールが届くようにまた練習します。またやりたいです」と、次回の登板に意欲を見せた。マウンドでは隣にヤクルト先発の成瀬善久投手がおり、投球後は中村悠平捕手に声をかけられていた芦田。先日行われたドラマの制作発表会見では「"音楽男子"もかっこいいなって思いました」と話していたが、"スポーツ男子"についても「やぁでも、かっこいいですよね(笑)」と魅力を再確認し、揺れる乙女心を見せていた。
2016年04月12日