瑞々しい輝きを放つ、新世代の女優たち。さらなる活躍が期待される若き才能の一人、桜田ひよりさんが演じることのやりがいや難しさ、目指す役者像を教えてくれました。幼少期から圧倒的な演技力で存在感を発揮!「幼稚園の時に女優を目指してから今まで、一度も辞めたいと思ったことはありません。自分以外の誰かになれるのはこのお仕事だけ。“大人のキッザニア”じゃないですけど、役を通して消防士にも警察官にもなれる。もともと性格も飽きっぽいので、このお仕事に向いてるなって思います(笑)」幼少期からモデルとして活動を始め、12歳の時に出演したドラマ『明日、ママがいない』で演技力が大絶賛された桜田ひよりさん。最近では公開中の劇場アニメ『薄暮』で声優に初挑戦するなど、新たな才能を開花させている。「昔からアニメが大好きでしたし、一つの経験として絶対にやったほうがいいなと思ったんです。自分ではない誰かになるのは女優と同じですけど、声だけで感情を伝えるということがとても難しくて。家で猛練習しました」これまで数多くの映画やドラマに出演してきたものの、桜田さんが女優としての未来を真剣に考えるようになったのはつい最近のこと。まもなく公開になる映画『ホットギミック ガールミーツボーイ』がきっかけだった。「この作品には10代の女の子の悩みが詰まっています。10代って、人にどう見られているかが気になったり、自信をなくしたり、自分自身との葛藤が生まれる時。私もその一人で、今まではただいろんな役がやりたいという一心だったんですけど、この作品をきっかけに、本当に自分がやりたいことや人とは違う自分の魅力ってなんだろうって真剣に考えるようになったんです」そうして見えてきた、桜田さんが思い描く女優としての理想像とは?「これまで、心に闇を抱えている女の子の役をいただく機会がすごく多かったんです。やっぱりそういうクセのある役をやらせたいって思っていただけることが自分の長所なのかなって。これからも物語のスパイスになるような個性的な役を演じていきたいです」Q 特技は?ずっと特技がなかったんですけど、ついに見つけました!四つ葉のクローバーを探すのがめっちゃ早いです(笑)。Q 好きな作品は?アニメ『鬼滅の刃』。人を食べる鬼の話なんですけど、妹のために頑張るお兄ちゃんが素敵で、とにかく面白い!Q 休日の過ごし方は?自分から人を誘うのが苦手なので、誘われない限りはずっと家にいます(笑)。宿題をしたり、小説を読んだり。Q 今ハマっていることは?小さい頃からの念願が叶って、最近犬を飼い始めたんです。ふわふわのトイプードル!もうかわいくて仕方ありません。さくらだ・ひより2002年12月19日生まれ、千葉県出身。ヒロインの妹・成田茜を演じる映画『ホットギミック ガールミーツボーイ』は6月28日公開。※『anan』2019年7月3日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・福田亜由美(crepe)ヘア&メイク・池上 豪取材、文・菅野綾子(by anan編集部)
2019年07月01日「乃木坂46」堀未央奈が映画初出演にして初主演を務める映画『ホットギミック』(山戸結希監督)に、桜田ひより、上村海成、吉岡里帆が出演していることが新たに分かった。堀さん演じる主人公・初が、幼なじみの橘亮輝(清水尋也)、小田切梓(板垣瑞生)、兄・成田凌(間宮祥太朗)の間で“本物の恋”を求めて揺れ動く、現代の女の子の葛藤と成長を描く青春映画。そんな若手俳優たちがメインキャストとして出演する本作をさらに盛り上げる、注目の3名がこのほど明らかに。桜田ひより、主人公の妹役に『脳内ポイズンベリー』『ういらぶ。』などに出演、ミスセブンティーン2018に選出されモデルとしても活躍中、また『東京喰種トーキョーグール2(仮)』『男はつらいよ おかえり 寅さん』と大きな作品への参加も発表され、今後の活躍も見逃せない桜田さん。Aimerの「Ref:rain」のMVに続いて2度目の山戸監督作品となる彼女が今回演じるのは、初とは正反対の性格で、早熟で初よりもどこか大人っぽく見える初の妹・茜。初の恋にどう関わってくるのか注目だ。コメント山戸監督とお仕事をさせて頂くのは、以前ご一緒したMVの撮影以来2回目となります。私の意見を尊重して頂きつつ、また繊細なところまで演出をして下さいました。とても演じやすい環境を作ってくださったので、のびのびと成田茜を演じることが出来ました。感謝の気持ちでいっぱいです。上村海成が主人公の幼なじみ役初の同級生で同じマンションに住む幼なじみの八木すばるを演じるのは、2010年「ニコ☆プチ」でモデルデビューし、「ミュージカル・テニスの王子様3rdシーズン」『ちはやふる』に出演した上村さん。昨年放送された連続テレビ小説「半分、青い。」では、永野芽郁演じるヒロインの弟・草太役を演じたことも記憶に新しい彼が、今回オーディションでこの役に抜擢。初への恋心を秘めつつも、茜の猛烈なアプローチに不思議と惹かれていき、初と茜の間で揺れ動く複雑なキャラクターに挑戦する。コメント山戸監督と初めてご一緒させていただいたのですが、細かく演出していただき、納得いくまで演技に向き合うことができ、とても勉強になりました。演じることがすごく楽しいと思える現場でした。吉岡里帆、影のある一面も見せるマネージャー役「メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断」「カルテット」をはじめ、続々とドラマに出演、ヒロイン役で出演する『パラレルワールド・ラブストーリー』がもうすぐ公開を迎える演技派女優の吉岡さん。今回彼女は、板垣瑞生演じる小田切梓が所属するモデル事務所のマネージャー・葛城リナ役で出演。演じるリナは、マネージャーとして梓を支えているように見えるが、実は生い立ちの似ている梓に依存し支え合っているという複雑な役どころ。時折、影のある一面も見せるリナという女性の繊細な表情にも注目。コメント山戸監督にしか思いつかない独特な世界観。思い描いている映像を皆で具現化しようとする結束力を感じる現場でした。繊細かつ妥協を許さない監督と一緒に、1カット、1カット噛みしめながら撮影していました。私は短い時間でしたが、ティーンの甘酸っぱさや苦味に遠目から触れる事が出来て、大人冥利に尽きる役でした。久しぶりの悪役、楽しかったです!『ホットギミック』は6月28日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ホットギミック 2019年6月28日より全国にて公開Ⓒ 相原実貴・小学館/2019「ホットギミック」製作委員会
2019年03月16日高畑充希が刑事役に挑戦し主演を務める「メゾン・ド・ポリス」の第3話が1月25日オンエアされ、高畑さん演じる主人公・ひよりの“過去”に視聴者たちが様々な想いを巡らせている様子だ。本作は父の死に疑問を持ちながら刑事の道を選んだ牧野ひよりを高畑さんが演じ主演。ひよりの捜査に協力する退職警察官だけが住むシェアハウス「メゾン・ド・ポリス」の住人たちには、元警視庁捜査一課の敏腕刑事で現在はシェアハウスの家事を担当する夏目惣一郎に西島秀俊、事務方出身で女子力高めの管理人・高平厚彦に小日向文世、キザで女好きの科捜研元エース・藤堂雅人に野口五郎、叩き上げ刑事だった迫田保に角野卓造、警察官僚出身だが他の住人たちからの厚い信任を受ける大家・伊達有嗣に近藤正臣。柳町北署の鑑識係で藤堂の元妻、ひよりのよき相談相手となる杉岡沙耶には西田尚美、ひよりに時にはストーカーのように付いて回るメゾンの“買い物係”瀬川草介に竜星涼。ひよりの先輩刑事の原田照之に木村了、柳町北署の刑事課長・新木幸司に戸田昌宏といった俳優陣が集結した。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。都民住宅の建設予定地で起きた事件にまつわる物語。そこはネコの楽園となっていたが最近、ネコたちが何者かによって殺され青いペンキをかけられる“青猫事件”が起きていた。新木から青猫事件の捜査をメゾンにやらせるよう指示されたひよりだが、メゾンのおじさまたちは全くやる気を示さないでいた。だがそこに区の広報誌編集者・大槻仁美(橋本マナミ)がやってきて「青猫事件の犯行予告が編集部に届いたが警察が取り合ってくれず相談に来た」と話すと、おじさまたちの態度が一変。全力で青猫事件の捜査に取り組むことに。ひよりたちが事件現場を訪れると、そこには青いペンキがかけられた人の死体があった。捜査の末殺害と青猫事件の犯人は別だったことがわかるのだが、ひよりが警察に自殺と言われた父の死に疑問を持ってることと、ひよりの素性を伊達と藤堂が知っていることも明かされた。「ひよりちゃんの過去、気になる!」「ひよりちゃんの過去もだんだんチラ見せしてきてて気になる」「ついに、ひよりちゃんの父親の死の秘密が出てきた」など、物語の“本筋”が動き出したことに反応したツイートが数多く寄せられるなか、「西島さんはこのまま明るいノリでいってくれるのか???公安的な感じに薄暗い過去あんのか?」と夏目の“可愛いキャラ”が今後どうなるのかを心配する声も。ひよりの父の死の“真相”とは!? 「メゾン・ド・ポリス」の今後の展開に注目だ。(笠緒)
2019年01月26日“最大の宿敵”月山習が登場することでも話題の窪田正孝主演映画『東京喰種トーキョーグール2』(仮)に、いま注目の若手女優・桜田ひよりが前作に引き続きヒナミ役で続投することが分かった。ミスセブンティーン2018に選出、モデルとして活躍する一方、『脳内ポイズンベリー』『祈りの幕が下りる時』『ういらぶ。』に出演、またシリーズ22年ぶり、50作目となる最新作『男はつらいよ50 おかえり、寅さん』(仮題)にも出演決定するなど、今後の活躍に注目が集まる桜田さん。前作に引き続き演じるのは、喰種たちの駆け込み寺でもある喫茶店「あんていく」に身を寄せ、窪田さん演じるカネキや山本舞香演じるトーカにとっても“妹的存在”である笛口雛実。今回の続投について桜田さんは「雛実としてこの作品に呼んでいただけたことがとても嬉しく、ワクワクしながら現場に向かっていました」とコメント。前作では母親を亡くし、辛い思いをしたヒナミ。桜田さんは「悲しい出来事を乗り越え、少しだけ大人になった雛実に再び出会えたこと、演じられたことは夢のような時間でした」と撮影をふり返っており、前作よりまた少し成長したヒナミに会えることに期待したい。『東京喰種トーキョーグール2』(仮)は2019年7月19日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:東京喰種トーキョーグール2(仮) 2019年7月19日より全国にて公開©石田スイ/集英社©「東京喰種」製作委員会
2019年01月09日女優の桜田ひよりが、窪田正孝主演の映画『東京喰種 トーキョーグール2(仮)』(7月19日公開)に続投することが9日、明らかになった。同作は、石田スイによる累計発行部数3700万部を誇る同名コミックを実写化。これまでTVアニメ化、舞台化、ゲーム化など、さまざまなメディアミックスが展開され話題を呼んできた。物語の舞台は、食人の怪人"喰種(グール)"が潜む東京。ある喰種の臓器を移植されたことで、喰種と化してしまった大学生・金木研(カネキ/窪田正孝)が戦いの中で自分自身と向き合っていく。カネキの最大の宿敵である喰種・月山習役に松田翔太、ヒロインの霧嶋董香役に山本舞香、西尾錦役に白石隼也、永近英良(ヒデ)役に小笠原海と、出演者が発表されていた同作。桜田は前作に引き続き、喫茶店「あんていく」に身を寄せ、カネキやトーカにとっても妹的存在である笛口雛実を演じる。前作では母親を亡くし、辛い思いをしたヒナミだったが、本作ではその悲しみを乗り越え、少し大人になった姿を見せる。○桜田ひより コメント前作に続いて、笛口雛実役として出演させて頂きます。雛実としてこの作品に呼んでいただけたことがとても嬉しく、ワクワクしながら現場に向かっていました。悲しい出来事を乗り越え、少しだけ大人になった雛実に再び出会えたこと、演じられたことは夢のような時間でした。
2019年01月09日シリーズ22年ぶり、50作目となる最新作『男はつらいよ50 おかえり、寅さん』(仮題)に、女優の池脇千鶴と桜田ひよりが初参加するほか、シリーズお馴染みの出演者の参加も発表された。■ストーリー諏訪満男の妻の七回忌の法要から始まる本作。柴又の帝釈天の参道に昔あった「くるまや」の店舗は新しくカフェに生まれ変わり、その裏手に昔のままの住居がある。法事のあと、ひとしきり昔話に花が咲く…。満男は、長い間サラリーマンをしていたが、その合間に書いた小説が認められ小説家になっていた。そんなある日、満男の最新作の評判がよくサイン会をすることに。ところが、その列に並ぶ客の中に初恋の人、一度は結婚の約束までした及川泉の姿を見て呆然。サイン会もそこそこに「君に会わせたい人がいる」と小さなJAZZ喫茶にイズミを連れて行く。経営者の顔を見て驚くイズミ、それは20年以上前に奄美大島で会った寅の恋人のリリーだった。懐かしい人たちとの再会、そして思い返す寅さんのこと。それは満男とイズミにあたたかい何かをもたらしていく。イズミはその夜、「くるまや」を訪れることになるのだが――。■池脇千鶴&桜田ひより、初参加の山田組は…本作は、車寅次郎の甥・満男と、満男がかつて思いを寄せたイズミのその後の物語。別々の人生を生きてきた2人を軸に、さくらや博、そしてくるまやを囲む人たちが描かれていく。『ジョゼと虎と魚たち』『そこのみにて光輝く』の池脇千鶴が演じるのは、小説家となった諏訪満男(吉岡秀隆)の編集担当・高野節子。『脳内ポイズンベリー』『ういらぶ。』などに出演する桜田ひよりが、満男の娘・諏訪ユリを演じることが決定。山田組初参加となった2人。今作において、重要な役どころを演じる。「すごくびっくりしましたし、嬉しかったです」と今回の参加を喜んだ池脇さんは、「山田組は緊張感があって、でも厳しいというよりは優しく、細かく。山田監督が書かれた脚本にプラスして、現場でも監督がその時々に求めていることに応えられたらいいなと思い、撮影に臨んでいました」と現場での印象を明かす。また桜田さんも「オーディションに受かった時は飛び跳ねて喜びました!家族は勿論、祖母が特に喜んでくれました」と言い、「撮影初日はとても緊張していたのですが、みなさんが温かく迎えてくださったので安心して撮影に臨むことができました。監督からは『変に作り込むのではなく、台本をきちんと読んで、自然体で来てほしい』とアドバイスを頂いたので、山田組に身を任せて沢山のことを吸収したいと思い、頑張りました」とコメントしている。■シリーズでお馴染みキャストも集結!もちろん忘れてはならない、シリーズお馴染みキャストの参加も決定。朝日印刷タコ社長の娘・朱美役の美保純、柴又帝釈天題経寺の寺男・源公役の佐藤蛾次郎、新しくカフェになった「くるまや」の店長・三平役の北山雅康。これまでのシリーズで様々な役を演じてきた笹野高史は、新たな御前様として。第37~41作でエキストラとして参加していた出川哲朗は、出版社の社員・山中役として出演する。ほかにも、節子が勤める出版社の編集長・飯田役にカンニング竹山、書店の客に濱田マリ、ケアセンターの職員に林家たま平、イズミ・ブルーナ(後藤久美子)の父親役に橋爪功、満男の義理の父親役に小林稔侍、そして立川志らくが劇中でも噺家として参加する。『男はつらいよ50 おかえり、寅さん』(仮題)は2019年12月27日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:男はつらいよ50おかえり、寅さん(仮題) 2019年12月27日より全国にて公開©2019松竹株式会社
2018年12月23日ファッション誌『Seventeen』(集英社)の専属モデル「ミスセブンティーン2018」に、女優の桜田ひより、NMB48の山本彩加ら6人が決定。23日にパシフィコ横浜で行われた読者招待イベント「Seventeen 夏の学園祭2018」でお披露目された。応募総数3,437人の中から「ミスセブンティーン2018」に選ばれたのは、東京都出身の大友樹乃(おおともじゅの・中2)、千葉県出身の桜田ひより(さくらだひより・高1)、東京都出身の高橋アリス(たかはしありす・中3)、東京都出身の出口夏希(でぐちなつき・高2)、広島県出身の永瀬莉子(ながせりこ・高1)、山本彩加(やまもとあやか・高1)の6人。6人は、3,000人の観客が見守る中、初々しくランウェイをウォーク。4月期に放送されたTBS系金曜ドラマ 『あなたには帰る家がある』で中谷美紀と玉木宏の娘役を演じて注目を集めた桜田は「みなさから愛されるモデルさんになれるように頑張っていきたいと思います」とあいさつし、NMB48として活躍中の山本は「これからいろんなことをたくさん発信して、みなさんに愛される、憧れられる、そんなモデルさんになれるように精一杯頑張りますのでよろしくお願いします」と意気込みを語った。「Seventeen 夏の学園祭」は今年で22回目となる読者招待イベント。Seventeenモデルとイケメンタレントによるファッションショーや、「ミスセブンティーン2018」のお披露目、スペシャルライブを開催。最後に、広瀬すずの同誌からの卒業式が行われた。
2018年08月23日隅々まで、すっきりと洗練された家にお住いの、 ブログ「ひよりごと」 を主宰するひよりさん。前編では、収納やきれいを保つための掃除術を中心にお話を伺いました。そんなお住いを彩るアイテム選びは、どのようにされているのでしょうか? 我が家らしく、居心地のよい空間にするためのもの選びのコツを伺いました。■自分のインテリアの好みを知るお買い物は、ほとんどネットでするというひよりさん。だからこそお買い物は常に計画的だといいます。「出先で素敵だなと思っても買わずに、後で調べます。このメーカーにはどういうバリエーションがあるのか、商品背景などを知ってから買いたいので、タイムラグができるんですよね。そこでいろいろ見ているうちに、『あ、ちょっと違うかも』と思うこともあれば、『このブランド、すごく好きなものばっかり』ということもあります。そういった、少し冷静になる時間が必要ですね」そんなひよりさんが欠かせないのが、ウィッシュリスト作り。スマートフォンのメモに欲しいものを思いつくままに書き出しているそう。「それから、気になったインテリアの写真は、携帯に何千枚も保存しています。例えば、このオブジェがほしいと思ったら、海外の家ではどんな風にディスプレイされているかを検索して、やっぱりこういうインテリアが好きだなと思ったものを、直感的にどんどん保存していきます。1枚1枚じっくり観察するのではなく、バーッと並べて全体像を見るんです。そうすると、共通点があって、自分の好みがわかります。それぞれ素敵なので、こういうテイストも好きだと思ったり、見るたびにときめきが変わりますよね。だけど自分の中の軸にある、本当に好きなものってあまり大きくぶれていかないので、それを知るために全体像を見るのは大切ですね。私の場合は白ベースのインテリアで、モノトーン。冷たくなりすぎないような天然素材をプラスしたインテリアが好きという、好みの方向性がわかります。これを選んでおけば飽きないと再確認できるので、インテリア全体を考えるとき、ときどき見返して原点に戻ります」 それは忙しくてもサッとできる、自分の好きなものの確認作業。買い物の失敗を減らすのに、必要なのだそう。今は「ピンタレスト(写真共有ウェブサイト)」で画像検索をしているというひよりさんですが、「海外インテリア 北欧」のように、キーワードを入れて、画像を探しているそうです。 「その時の気分で選ぶと、あのときはあれがよかった、あれが流行っていたとなりがちなので、自分の中の、本当に好きでずっと飽きないものを再確認するという意味で、写真を見返すことは結構重要だと思います。家具を買うときは特にですよね」どういうものが落ち着くのか、楽しいのかを知ること、そして日々きれいに保つための、テンションの上がるもの選びが大切です。「間に合わせで買うことがすごく嫌いなので、納得するものが出るまでは買わないです。真夏に冷蔵庫が壊れて、1ヶ月間冷蔵庫なしで暮らしたこともあるほど。でも最近とうとう間に合わせで買ったのが、トイレットペーパーホルダー。スタンドタイプが好みなので、以前から2階で使っているのですが、1階にも同じものを置こうと思ったら、もう売っていなかったんです。間に合わせといいつつ、最低限はこだわっていますが、いつか『ファイル』さんが作ってくれるのを待っています」■リフォームで、より理想の空間にフルリフォームを終えたばかりのお住いは、これまでの集大成だと語るひよりさん。このリフォームで大掛かりに変えた場所のひとつが、元は和室だったというテレビルームです。この場所を皮切りに、リフォームの快適さに目覚め、2階まで大掛かりにリフォームがスタートしました。 「家を建ててから20年近く経ち、水栓など変えなくてはいけない部分が出てきて、交換するのをきっかけにリフォームしたんです。それまでの収納や使い勝手で満足していたのですが、リフォームするとこんなに快適になるんだと知ってしまって、最初は予定になかった2階まで、どんどん広がってしまったんですよ」2階にある書斎は、ハウススタジオのようなスタイリッシュな空間。壁付けの収納は、たっぷりの収納力を持ちながら、見えるところはゆったりとしたディスプレイなので、ものがたくさんあるようには見えません。 「ブログや洋書を見ていて、『うちと似たような状況で、うちはこうはいかなけど、このお宅はすごく素敵なのはなんでだろう?』と分析するのがすごく好きなんです。研究のために『CASAブルータス』など、日本のインテリア雑誌は買います。雑誌は情報量が多いので、ある程度テイストを絞りつつ、自分の好みの中で新しいものを知るのに最適。そこから気になったものをインターネットで調べる。インターネットだけだと、ピンポイントで自分の探したいものを探してしまうので、意外と視野が広いようで狭いと思うんです。欲しい情報が決まっているときは、ネットが便利ですね」■お気に入りに囲まれて、居心地のいい家にするヒントそのほかのひよりさんの愛用品をいくつかご紹介します。▼グラスや器は、6個ずつ揃える「お客様は4人が多いですけど、ときどき5.6人来ることもあって、そういうときに揃っていないと困るんです。お客様用に揃えているのに、数が足りないために使えないと意味がないので、少し多めの6つ揃えることにしました」 ▼照明には特にこだわる「海外のインテリアを見ていると、照明を大切にされているので、私もそういう文化を真似てみたいという気持ちがあります。置く場所や光の回し方によって雰囲気が変わるので、試行錯誤しながら光を楽しんでいます」 ▼猫グッズもインテリアになじむものをシンプルで素敵なデザインの猫アイテムを探すのはなかなか難しいなか、さすがのセレクトです。 最後に、自分らしい、居心地の良いインテリアにするコツを伺いました。「私の場合は思いつきなんですよね。ただ手っ取り早く問題解決できる収納法が見つかったとしても、私は私流の収納にしたいと常に考えるようにしています。調べて、いろいろな方のインテリアを参考にしつつ、我が家らしい工夫もプラスできたら、収納にも愛着が持てるような気がします。もの選びが好きなので、自分で見つけたものを使いたい。そしてそれを人に紹介して、使ってもらえるのもうれしいですね。皆さんもご自身の好きなものの軸があると思うので、そこを極めていくことが居心地の良さにつながると思います」ひよりさんプロフィール2009年6月より、ブログ「ひよりごと」をスタート。白を基調にしたインテリアやディスプレイ、モノ選びのセンスが多くの人から支持され、ブログランキングでは常に上位。「家事をもっと好きになる」をコンセプトに、現在も日々、ブログを更新中。著書に 「『ひよりごと』のシンプル&ホワイトインテリア」 (マイナビ)、 『ひよりごとの見せる収納/しまう収納』 (マガジンハウス)、 『後悔しないモノ選び』 (KADOKAWA)、 『「ひよりごと」我が家の逸品』 (イースト・プレス)』。ブログ:
2017年09月23日女優の桜田ひよりが30日、東京・三省堂書店神保町本店で写真集『ひより日和。』(発売中 3,000円税込東京ニュース通信社刊)の発売記念イベントを行った。2014年に日本テレビ系で放送された『明日、ママがいない』で一躍注目を集め、女優として活躍中の桜田ひより。そんな彼女の初めてとなる写真集は、沖縄で撮影され、13歳の眩しすぎる笑顔はもちろん、時折見せる大人びた表情など、桜田の魅力が凝縮された1冊となっている。夏のイベントということで、浴衣姿で登場した桜田は「赤の椿もあって帯の色も赤。頭の飾りも白の椿なので、今日は椿がポイントです!」とファッション解説をしながら「大人っぽい表情だったり笑顔や変顔などを楽しんでみて欲しいです」と写真集をアピール。続けて「緊張して上手くできませんでしたが、点数をつけるとしたら99点です」と自己採点し、「海に入って撮影した写真がお気に入りです。実は泳げないんですけど、とてもきれいな海に囲まれたので楽しかったです。今年初めてのスイカやかき氷も食べられました!」と無邪気に振り返った。桜田は、5歳の時にモデルとしてデビューし、今年で芸能生活9年目となる。「その時は意識しませんでしたが、今は演技の勉強をたくさんして素敵な女優さんになりたいという思いが強くなりました」と女優という仕事に魅せられたようで「演技はもちろん上手くなりたいですが、周りに気を遣える女優さんになりたいと思います」と意欲満々。目標の女優を「映画(『さいはてにて-やさしい香りと待ちながら-』)で共演した永作博美さんです」とあげていた。
2016年07月30日昔話の主人公たちが共演するauのCM"三太郎"シリーズで、花咲爺さんが再び登場する新CM「大きなかぶ」編が、15日から全国で放送される。今回のCMで、桃太郎(松田翔太)とかぐや姫(有村架純)の家の庭に植えられた白いかぶを、自慢の灰で大きくしたという花咲爺さん(笹野高史)が、浦島太郎(桐谷健太)のリクエストに応えて、芽が出たばかりの若葉を大きくしようとするもの。桃太郎が「いけるよね~?花じい」と振ると、花咲爺さんは「オッケー!」と快諾するが、「ドンドン 牛ドン わし カツドーン!」と謎の掛け声で、灰をまき始める。このノリに、皆ついていけず、あ然としているが、「わし カツドーン!」「わし カツドーン!」と続けていくと天に向かって豆の木が大きく伸びていく。登場人物は日本の昔話なのに、「大きなかぶ」や「ジャックと豆の木」という外国の昔話を連想させる、不思議なストーリーの今作。「わし カツドーン!」と連呼する笹野のハイテンションぶりに、松田、桐谷、有村は笑いをこらえきれず、撮影を中断してしまう場面もあった。
2016年04月15日ドラマにCMと引っ張りだこの女優・杏を主演に迎えた新水曜ドラマ「花咲舞が黙ってない」。このたび本作の主題歌が、福山雅治による書き下ろし楽曲「I am a HERO」に決定した。メガバンク・東京を舞台に、杏さん演じる“あきらめないヒロイン”花咲舞と、上川隆也演じる“あきらめたオジサン”相馬健の凸凹コンビの活躍を描く本作。福山さんがドラマ主題歌を提供するのは、日テレドラマ系としては、2010年7月クールに放送された土曜ドラマ「美丘-君がいた日々-」の主題歌「蛍」以来5年ぶりとなる。今回の決定を受け、福山さんは「僕もそうですが、ほとんどの人が『なりたい自分』と『実際の自分』は違うのではないのでしょうか。誰もがなりたい自分になれない中で、次第に諦めていってしまう…そんな若干諦めかけている大人たちが、心の中で憧れているのが『花咲舞』という人なんだと思います。そして、常に弱者の味方でヒーローのような存在である花咲舞も、なりたい自分を探しているのでは…と。そんな気持ちを歌にしてみました」と楽曲に込めた想いを語った。出来立ての主題歌を持参してドラマの撮影現場に訪れた福山さんは、プライベートでも親交のあるという杏さん、上川さんと3人で記念撮影!「一度聴いただけで口ずさんでしまうようなメロディと、スカッとするリズミカルな感じが、とても花咲舞に合っている印象で、『頑張ろう』と思える曲だと思いました」(杏さん)、「想像以上に激しくアップテンポでハードな印象の曲でした。いつも明るくて楽天的で、それでいてどこか一本抜けていたりする花咲舞が、不正に立ち向かう正義感をたぎらせた時に見せる強い思いや行動力とつながっている感じがして、このドラマに非常にマッチしているな、と。放送が待ち遠しいです」(上川さん)と、2人とも福山さんの楽曲と作品の融合を心待ちにしているようだった。プロデューサーである加藤正俊氏も「最初に聞いたときから、メロディも歌詞も、まさにドラマにぴったりで、躍動する花咲舞の姿が自然に浮かんでくるような曲になっています」とその仕上がりに太鼓判を押す。3月末に撮影がスタートし、間もなくクランクアップを迎える本作。帰ってきた凸凹コンビの活躍と共に、福山さんの楽曲にも期待をせずにはいられない。「花咲舞が黙ってない」は7月8日(水)より日本テレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年06月25日映画『脳内ポイズンベリー』に出演している桜田ひよりが5月10日(日)、警視庁新宿署の一日署長に就任!春の交通安全キャンペーン開始を前に自転車の安全運転を訴えた。桜田さんは現在中学1年生。2014年に放送され話題を呼んだドラマ「明日、ママがいない」で注目を集め、昨年は映画『さいはてにて‐やさしい香りと待ちながら』で佐々木希の娘を演じ、現在放送中のドラマ「ワイルド・ヒーローズ」にも主要キャストとして出演するなど、今後のブレイクが期待される。「失恋ショコラティエ」で知られる水城せとなの人気漫画を実写化した本作では、真木よう子演じる主人公・いちこの選択を決定する“脳内会議”のメンバーで“衝動”を司るハトコを演じている。新宿西口の地下の特設スペースに警官の制服姿で桜田さんが登場すると、集まったファンからは「署長!」「かわいい!」などと熱烈な歓声が飛んだ。今年4月より中学生になったばかりの桜田さん。ドラマ出演などで忙しい日が続くが新しい学校生活について「結構、慣れてきて友達もたくさんできました」と笑顔で報告した。友人と遊びに出る時は「自転車を使うことが多い」とのことだが、都内では自転車による交通事故が多発しており、中には何らかの違反運転による事故で命を失うケースも。桜田さんは「ルールをきちんと守らないといけないなと思います」と署長として交通ルールの遵守を呼びかける。自転車のルールに関するクイズでは、さすが署長を務めるだけあって、見事に全3問に正解した。このクイズ正解のご褒美に警視庁のマスコットのピーポくんから“自転車運転合格証”を贈られた。ピーポくんと対面し「かわいい!」と笑顔を見せた桜田さん。改めて、集まった人々に交通ルールを守ることを訴え「ひとりひとりが意識して自転車に乗りましょう!」と呼びかけた。無事にイベントを終えた桜田さんは「ずっと楽しみにしていたので、今日、一日署長ができて良かったです。楽しかったです」と感想を語った。『脳内ポイズンベリー』は公開中。(text:cinemacafe.net)
2015年05月10日JR北海道は6月29日より、夏の道東周遊紀行キャンペーンを開始する。根室本線釧路~根室間、通称「花咲線」では、特急型お座敷車両による観光列車「北太平洋 花と湿原号」がデビューする。快速「北太平洋 花と湿原号」は7月21日から8月31日まで、釧路~根室間で1日1往復運転。下りは特急「スーパーおおぞら1号」に接続し、釧路駅を11時25分に発車する。途中の停車駅は、下り・上りともに厚岸駅、糸魚沢駅、茶内駅、浜中駅、厚床駅、東根室駅。厚岸~糸魚沢間では別寒辺牛(べかんべうし)湿原の中を走り、厚床駅から東根室駅に着くまでの間、車窓に太平洋が広がる場所も。使用車両はキハ183系改造のお座敷車両3両編成(指定席2両、自由席1両)で、車内は掘りごたつ仕様となっているため、車内でゆっくりくつろぎながら、花咲線の変化に富んだ車窓風景を楽しめるという。また、途中の浜中駅より、新たにJR利用者専用の観光周遊バス「ツインクルバス霧多布(きりたっぷ)号」も運行開始。下りの「北太平洋 花と湿原号」に接続し、霧多布湿原やアゼチ岬、霧多布岬、北太平洋シーサイドラインを経由して終点の厚岸駅へ。上りの「北太平洋 花と湿原号」に接続する。釧網本線では今年も観光列車「くしろ湿原ノロッコ号」(釧路~塘路間)が登場し、6~9月は一部の日を除き1日2往復の運転に。特急列車やノロッコ号に接続する「ツインクルバス道東」(全4コース)も6月29日に運行開始する。夏の道東周遊紀行キャンペーンの開催期間は6月29日~9月30日。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月10日JR北海道は4月1日より、花咲線(根室本線の釧路~根室間の愛称)にて「ルパン三世ラッピングトレイン」の運転を開始する。花咲線沿線にある浜中町は、『ルパン三世』の原作者、モンキー・パンチ氏の出身地。これが縁となり、浜中町では「モンキー・パンチプロジェクト」を立ち上げて地域活性化に取り組んでいる。このプロジェクトと連動し、花咲線の魅力づくりと沿線の活性化を図るべく、「ルパン三世ラッピングトレイン」が運転されることに。同線のキハ54型気動車1両の車体側面に、『ルパン三世』の主要キャラクターがデザインされた。運転初日となる4月1日には、茶内駅にて出発式を開催。モンキー・パンチ氏も出席し、式の開催中には、ラッピングトレインによる貸切列車も登場するという。同日の根室駅12時24分発釧路行が、定期列車として最初の運転に。その後の運転計画については、JR北海道釧路支社のホームページにて案内されるとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月19日池田泉州銀行は13日、桜の開花日を予想して、一致した場合に特別金利をプレゼントする「花咲か定期預金」を発売する。発売期間は3月16日まで。同商品は、申込の際に気象庁(大阪管区気象台)が発表する大阪府の桜の開花日を予想し、開花日が予想日と一致した場合に特別金利を贈呈する。預入期間は1年で、初めの6カ月間の金利は「年0.039(さく=咲く)%」を適用し、7カ月目から6カ月間の金利は、予想日と開花日が一致した場合が「年0.87(はな=花)%」、開花日の前後1日の場合は「前後賞」として「年0.39%)、一致しなかった場合は「年0.039%」を適用する。対象は個人顧客のみで、預入金額は30万円以上1,000万円未満。定期預金の種類は「スーパー定期」「スーパー定期300 6カ月もの」の2種類。取扱いは同行全店(ダイレクト支店・インターネット支店を除く)窓口にて行う。桜の開花日とは、標本木で5~6輪以上の花が咲いた最初の日を指す。大阪府の標本木は、大阪管区気象台が指定した大阪城西の丸庭園内にあるソメイヨシノ。過去の開花日は、2011年が3月31日、2010年が3月21日、2009年が3月24日。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月10日