俳優の菅田将暉が主演を務める、映画『ミステリと言う勿れ』(9月15日公開)の主題歌がKing Gnuの「硝子窓」に決定し、予告映像とバナービジュアルが13日、公開された。同作は田村由美氏の同名漫画の実写化作。天然パーマがトレードマークで友達も彼女もいない、カレーをこよなく愛する大学生の主人公・久能整(菅田)が、時に優しく、時に鋭い魔法のようなお喋りで、いつの間にか登場人物たちが抱える様々な悩みも、事件の謎までも解いてしまうという新感覚ミステリーだ。2022年1月期に連続ドラマとして、実写化されると、2022年日本民間放送連盟賞・番組部門や、テレビドラマ優秀賞、TVerアワード2022 特別賞を受賞するなど話題を集めた。今回の劇場版では、広島を訪れた整(菅田)が、代々、遺産を巡る争いで死者が出るといういわく付きの名家・狩集家の遺産相続事件に巻き込まれてしまう“広島編”を、豪華キャストを迎えて描いている。今作の主題歌はテレビシリーズから引き続き、King Gnuが担当。今作のために書き下ろされた主題歌「硝子窓」について、草ケ谷大輔プロデューサーは「主人公・久能整の言葉のように、私たちの心を解きほぐしてくれる最高の主題歌であり、応援歌だと思っております。この主題歌がなければ映画は完成しませんでした」とコメントを寄せている。あわせて、主題歌入りの最新予告映像も公開。King Gnuの歌声に胸が締め付けられるエモーショナルな映像になっている。コメントは以下の通り。■KingGnuドラマ『ミステリと言う勿れ』のために「カメレオン」という楽曲を書き下ろしてから早1年半が経ちまして、今年9月15日公開の映画『ミステリと言う勿れ』に合わせて「硝子窓」という新曲を書き下ろしました。King Gnuとしては今年初の楽曲となります。映画との相乗効果で今までの私たちに無い曲に仕上がりましたので映画と合わせてご期待ください。■草ケ谷大輔プロデューサーテレビシリーズに続き、King Gnuの皆さんが前作「カメレオン」とは違うアプローチで『ミステリと言う勿れ』に寄り添った素晴らしい主題歌を書き下ろして下さいました。人は幼少期に誰もが知らず知らずのうちに世間の常識や家庭内の教え・しつけなどによって、心に落とされた物があり、落ちた物は大人になっても跡を残します。そして、なにか壁にぶつかった時、その残った跡のせいで、本来の自分や正しい答えが分からなくなってしまう経験が誰しも一度はあると思います。「硝子窓」は本作の主人公・久能整の言葉のように、そんな私たちの心を解きほぐしてくれる最高の主題歌であり、応援歌だと思っております。この主題歌がなければ映画は完成しませんでした。是非、劇場で映画をご覧頂き、「弱さは負けじゃない 壊れたら直せばいいよ」と誰もが気軽に言える世の中になる事を強く願っております。
2023年07月13日菅田将暉、松下洸平、町田啓太、原菜乃華らが出演する映画『ミステリと言う勿れ』より、一族の闇に迫る最新予告映像と、映画館に掲示される大型バナービジュアルが完成した。公開された映像では、整が「お茶を飲んで話し合いませんか?」と提案するも、「われ関係なかろーが!」「ちょっとのぉ…」「部外者は口出さないで」と話を聞いてくれない様子の一族の様子が映し出される。そんな彼らに、【自分が子供の頃バカでしたか】【証拠を出してみろとか言うのは、大抵犯人って僕は常々思っています】【気のせい…】【たまたま?】【なんの?】【なんで?】【誰が?】と独自の気づきと整節が炸裂する。そして、TVシリーズに引き続き、本作の主題歌は「King Gnu」が担当。本作のために書下ろされた楽曲のタイトルは、「硝子窓」。「King Gnuとしては今年初の楽曲となります。映画との相乗効果で今までの私たちに無い曲に仕上がりましたので映画と合わせてご期待ください」とメッセージを寄せている。King Gnu (C)Tomoyuki Kawakami先日、“この謎が、僕を放さない。”というコピーが添えられたポスタービジュアルが公開されたが、今回は、そんな引っ張られるマフラーの先の全貌が明らかになる大型バナービジュアルが公開。整のマフラーの先には、“広島編”で整を巻き込んでいく汐路と狩集家の遺産相続事件の関係者、我路(永山瑛太)の姿もあり、まさしく“この謎が、僕を放さない。”というコピーがぴったりな一枚となっている。なお、大型バナービジュアルは7月14日(金)より、一部を除く全国の映画館に随時掲示予定だ。『ミステリと言う勿れ』は9月15日(金)より公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ミステリと言う勿れ 2023年9月15日より全国東宝系にて公開Ⓒ田村由美/小学館Ⓒ2023 フジテレビジョン 小学館 TopCoat 東宝 FNS27社
2023年07月13日9月15日(金) 公開の映画『ミステリと言う勿れ』の主題歌が、King Gnuの新曲「硝子窓」に決定した。『ミステリと言う勿れ』は、天然パーマがトレードマークで友だちも彼女もいない、カレーをこよなく愛する大学生の主人公・久能整(菅田将暉)が、時に優しく時に鋭い魔法のようなお喋りで、いつの間にか登場人物たちが抱える様々な悩みも、事件の謎までも解いてしまうという新感覚ミステリー。今回舞台となるのは、原作でも人気の高いエピソードの通称“広島編”。広島を訪れた整が、代々、遺産を巡る争いで死者さえ出るといういわく付きの名家・狩集家(かりあつまりけ)の遺産相続事件に巻き込まれる。「硝子窓」は本映画のために書き下ろされた楽曲で、草ヶ谷大輔プロデューサーは「『硝子窓』は本作の主人公・久能整の言葉のように、そんな私たちの心を解きほぐしてくれる最高の主題歌であり、応援歌だと思っております。この主題歌がなければ映画は完成しませんでした」とコメント。また、King Gnuの常田大希は今回の楽曲に対して「ドラマ『ミステリと言う勿れ』のために『カメレオン』という楽曲を書き下ろしてから早1年半が経ちまして、今年9/15公開の映画『ミステリと言う勿れ』に合わせて『硝子窓』という新曲を書き下ろしました。King Gnuとしては今年初の楽曲となります。映画との相乗効果で今までの私たちに無い曲に仕上がりましたので映画と合わせてご期待ください」と語っている。併せて、主題歌が流れる90秒の最新予告映像が公開された。「お茶を飲んで話し合いませんか?」と提案する整を前に「われ関係なかろーが!」「ちょっとのぉ……」「部外者は口出さないで」と話を聞いてくれない様子の狩集家一族。そんな彼らに「自分が子供の頃バカでしたか」「証拠を出してみろとか言うのは、大抵犯人って僕は常々思っています」「気のせい……」「たまたま?」「なんの?」「なんで?」「誰が?」と独自の気づきと整節が炸裂する。さらに、引っ張られるマフラーの先の全貌が明らかとなった大型バナービジュアルが公開された。整のマフラーの伸びる先には、通称“広島編”で整を巻き込んでいく汐路と狩集家の遺産相続事件の関係者、さらには我路(永山瑛太)の姿も。まさしく、【この謎が、僕を放さない。】というコピーがぴったりなビジュアルになっている。■草ヶ谷大輔プロデューサー コメント全文テレビシリーズに続き、King Gnuの皆さんが前作「カメレオン」とは違うアプローチで『ミステリと言う勿れ』に寄り添った素晴らしい主題歌を書き下ろして下さいました。人は幼少期に誰もが知らず知らずのうちに世間の常識や家庭内の教え・しつけなどによって、心に落とされた物があり、落ちた物は大人になっても跡を残します。そして、なにか壁にぶつかった時、その残った跡のせいで、本来の自分や正しい答えが分からなくなってしまう経験が誰しも一度はあると思います。「硝子窓」は本作の主人公・久能整の言葉のように、そんな私たちの心を解きほぐしてくれる最高の主題歌であり、応援歌だと思っております。この主題歌がなければ映画は完成しませんでした。是非、劇場で映画をご覧頂き、「弱さは負けじゃない壊れたら直せばいいよ」と誰もが気軽に言える世の中になる事を強く願っております。映画『ミステリと言う勿れ』最新予告映像<作品情報>映画『ミステリと言う勿れ』9月15日(金) 公開(C)田村由美/小学館 (C)2023 フジテレビジョン 小学館 TopCoat 東宝 FNS27社関連リンク映画公式サイト:公式Twitter:公式Instagram:
2023年07月13日オレンジスパイニクラブの新作アルバム「Crop(クロップ)」が、2023年9月20日(水)に発売される。オレンジスパイニクラブ、待望の新作アルバム「Crop」2021年10月に発売された一作目「アンメジャラブル」から約2年ぶりとなる、待望の新作フルアルバム「Crop」。2022年にリリースされた「君のいる方へ」、テレビ東京ドラマ25『真相は耳の中』の主題歌「タイムトラベルメロン」のほか、2023年にリリースされた「パピコ」「レイジーモーニング」「ハルによろしく」「洒落」の4曲、さらには新曲7曲を加えた全13曲が収録される。全国ライブツアーまた、2023年11月からは本作を引っ提げた全国ライブツアー「2nd Full Album 「Crop」Release ONEMAN TOUR 2023 -見えないものに愛を-」が開催される。作品情報オレンジスパイニクラブ 新作アルバム「Crop」発売日:2023年9月20日(水)価格:3,300円<収録曲>1.ルージュ2.君のいる方へ3.タイムトラベルメロン(テレビ東京ドラマ25「真相は耳の中」主題歌)4.no reason5.Crop6.ハルによろしく7.ピンクフラミンゴ8.さなぎ9.洒落10.パピコ11.レイジーモーニング12.9分間13.hug.<先着購入者 店舗別特典>Amazon.co.jp:メガジャケHMV: A5サイズクリアファイル(HMV ver.)TOWER RECORDS:A5サイズクリアファイル(TOWER RECORDS ver.)楽天ブックス:A5サイズクリアファイル(楽天ブックス ver.)セブンネットショッピング:A5サイズクリアファイル(セブンネットショッピング ver.)サポート店:A5サイズクリアファイル(サポート店ver.)※一部のCDショップ(およびネットショッピングサイト)では特典プレゼントを実施していない場合あり。※特典は数に限りあり。
2023年07月10日平均年齢19歳の4ピースバンド・ケプラが、2ndミニアルバム『This is 未来』を結成3周年記念日となる9月1日(金) にリリースすることが決定した。約2年ぶりのミニアルバムとなる『This is 未来』には、バラエティに富んだオール新曲5曲を収録。テンポが目まぐるしく変わるアレンジで、お風呂と恋愛を掛け合わせた歌詞が印象的な「OUR-AWA-HOUR!!」から幕を開け、カウベルやタンバリンなどの楽器を使用したカントリー調な「プラン B」、アコギが印象的なメロディアスな失恋ソングバラード「かさねる」、バンドのグルーヴ感と遊び心が満載の「噂のツインズ」、自分自身と葛藤する若者の感情が爆発する歌詞とこれまでのケプラになかったオルタナなアレンジで、ロックバンドとして新たな一歩を踏み出したケプラを象徴するような「未来で逢いたい」が収められる。本作のCDはタワーレコード全店およびタワーレコード オンライン、SHIBUYA TSUTAYAで販売。購入者特典として、タワーレコードではアルバム未収録音源を収録したCD、SHIBUYA TSUTAYAではポストカードがプレゼントされる。<リリース情報>ケプラ 2ndミニアルバム『This is 未来』9月1日(金) リリース価格:1,800円(税込)取扱店舗:タワーレコード全店、タワーレコード オンライン、SHIBUYA TSUTAYAケプラ『This is 未来』ジャケット【収録内容】M1. OUR-AWA-HOUR!!M2. プラン BM3. かさねるM4. 噂のツインズM5. 未来で逢いたい【購入者特典】■タワーレコード:スペシャルCDM1. グランピーM2. おねだり(アコースティック ver.)M3. ケプラジオ■SHIBUYA TSUTAYA:ポストカード<ライブ情報>ケプラ presents『ヤツハシピーナッツオータム』9月24日(日) 京都・磔磔ゲスト:ammo10月3日(火) 千葉・千葉LOOKゲスト:moon drop関連リンクオフィシャルHP:::::
2023年07月04日菅田将暉が久能整を演じる映画『ミステリと言う勿れ』の本ポスタービジュアルが公開された。広島を訪れた整が、代々遺産争いで死者さえ出るといういわく付きの名家の遺産相続事件に巻き込まれる、“広島編”を映画化する本作。今回公開された最新ポスターでは、“この謎が、僕を放さない。”というコピーと共に、何者かにマフラーを引っ張られ、振り返る整が写し出されている。さらに端では、狩集家遺産相続の関係者たちが神妙な表情を浮かべている。なおこの本ポスターは、7月14日(金)から全国の映画館にて順次、掲出予定だ(※一部劇場を除く)。そして、整と狩集家の遺産相続候補者たちを取り巻く人物として、ヒロイン・汐路(原菜乃華)の母・ななえ役で鈴木保奈美、汐路の父親で交通事故で命を落とした弥役で滝藤賢一、汐路たちの亡くなった祖父・幸長の従妹の鯉沼鞠子役で松坂慶子、狩集家の顧問税理士・真壁軍司役で角野卓造、車坂朝晴(松下洸平)の祖父で狩集家の顧問弁護士・車坂義家役で段田安則が出演する。『ミステリと言う勿れ』は9月15日(金)より公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ミステリと言う勿れ 2023年9月15日より全国東宝系にて公開Ⓒ田村由美/小学館Ⓒ2023 フジテレビジョン 小学館 TopCoat 東宝 FNS27社
2023年06月29日映画『ミステリと言う勿れ』の本ポスタービジュアルが公開された。本作は、天然パーマがトレードマークで友だちも彼女もいない、カレーをこよなく愛する大学生の主人公・久能整(菅田将暉)が、時に優しく時に鋭い魔法のようなお喋りで、いつの間にか登場人物たちが抱える様々な悩みも、事件の謎までも解いてしまうという新感覚ミステリー。今回舞台となるのは、原作でも人気の高いエピソードの通称“広島編”。広島を訪れた整が、代々、遺産を巡る争いで死者さえ出るといういわく付きの名家・狩集家(かりあつまりけ)の遺産相続事件に巻き込まれる。今回公開となったのは、【この謎が、僕を放さない。】というコピーとともに、何者かにマフラーを引っ張られ、振り返る愛らしい整の姿が目を惹く最新ポスタービジュアル。さらには、通称“広島編”に登場する、狩集家遺産相続の関係者たちが、神妙な表情を浮かべ、それぞれの交差する想いが垣間見える仕上がりとなっている。併せて新キャストとして、原菜乃華演じる汐路の母親・狩集ななえ役で鈴木保奈美、汐路の父親で8年前に起きた交通事故で命を落とした狩集弥(わたる)役で滝藤賢一、そして汐路たちの亡くなった祖父・幸長の従妹の鯉沼鞠子役で松坂慶子、狩集家の顧問税理士・真壁軍司役で角野卓造、松下洸平演じる車坂朝晴の祖父で狩集家の顧問弁護士を務める車坂義家役で段田安則が出演することが発表された。<作品情報>映画『ミステリと言う勿れ』9月15日(金) 公開(C)田村由美/小学館 (C)2023 フジテレビジョン 小学館 TopCoat 東宝 FNS27社関連リンク映画公式サイト:公式Twitter:公式Instagram:
2023年06月29日岡山天音主演映画『笑いのカイブツ』に、仲野太賀、菅田将暉、松本穂香、片岡礼子、前原滉、板橋駿谷が出演することが決定。場面写真も公開された。笑いに人生を捧げるツチヤタカユキは、毎日、気が狂うほどにネタを考える日々を過ごしていた。念願叶って、お笑い劇場の小屋付き作家見習いになるも、愚直で不器用なツチヤは、他人には理解されず、淘汰されてしまう。失望していた彼を救ったのは、ある芸人のラジオ番組だった。ハガキ職人として再びお笑いに人生をかけていた矢先、「東京に来て一緒にお笑いやろう」と憧れの芸人からラジオ番組を通して声がかかった――。本作は、Web連載媒体「cakes」で熱狂的な読者が増え、書籍化された“伝説のハガキ職人”ツチヤタカユキの半生を描いた同名私小説の映画化。もがきながらも、笑いに人生を捧げる不器用すぎるツチヤと、その熱量に突き動かされていく人たち。観る者の魂震わす、圧倒の人間ドラマだ。場面写真には、岡山さんが演じるツチヤが、自分の部屋でネタを考えている姿が写し出されている。机や壁にはネタがびっしりと書き込まれたメモが散乱しており、狂気的なまでにネタを生み出し続ける主人公を表す印象的なカットとなった。そして今回追加キャストとして、ツチヤの才能を見出し、東京へと呼び寄せる人気芸人ベーコンズ・西寺役で仲野太賀、ツチヤと意気投合するキーパーソンのピンク役で菅田将暉、ツチヤが想いを寄せるヒロイン・ミカコ役で松本穂香が出演。岡山さんと同世代の俳優たちが、息の合った圧巻のアンサンブルをみせる。仲野さんは「素敵な組に参加できて本当に良かったです。そして、主演の岡山天音が素晴らしい。彼が演じる狂おしくも愛おしいツチヤが眩しかったです。今日はどんなツチヤに出会えるんだろう、と目が離せませんでした。輝きまくった(本編では淀みまくってる)天音と共演できてすごく嬉しかったです」と撮影をふり返り、菅田さんは「僕自身ラジオリスナーに救われた事が何度もあるので、その凄みが映画になること、嬉しく思います。公開が楽しみです」とコメント。松本さんは「やっぱり天音さんは人間を演じる天才です。生きることのおかしみや愛しさを、ただその場にいるだけで表現できてしまう。お芝居で対峙しながら、私もちゃんとひとりの人間にさせてくれました。この映画が持つ、なんともいえない愛しさをぜひ映画館で体感していただきたいです」と呼びかけている。さらに、不器用な息子を心配しながらも信じ続けるツチヤのおかん役を片岡礼子、べーコンズが出演するラジオ番組の放送作家・氏家役を前原滉、西寺の相方・水木役は板橋駿谷。本作への出演について「笑い声のする愛しき現場でした。こんな息子のおかん役は面白くて心配で離れ難かったです!笑」(片岡さん)、「この現場に携われて一俳優として幸せです」(前原さん)、「この素晴らしい作品に参加できて幸せだ!」(板橋さん)と喜びを語っている。『笑いのカイブツ』は2024年1月5日(金)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年06月26日俳優の岡山天音が主演を務める映画『笑いのカイブツ』(2024年1月5日公開)の場面写真と追加キャストが26日、明らかになった。同作は“伝説のハガキ職人”ツチヤタカユキの類まれな半生を描いた同名私小説の実写化作。15歳から6年もの間、一心不乱に大喜利番組に投稿し続けたツチヤは、念願かなってお笑い劇場の作家見習いになる。しかし、純粋に笑いだけを追求するだけでは生きていけない大人の社会に負けてしまう。その後、ラジオ番組への投稿が注目を集め“伝説のハガキ職人”となったツチヤは、尊敬する芸人から声をかけられ大阪から上京。必死に馴染もうとするが。もがきながらも「笑い」に人生を捧げる不器用すぎるツチヤと、その熱量に突き動かされていく人たちの姿を描く。公開された場面写真には、主人公のツチヤ(岡山天音)が、自分の部屋でネタを考えている姿が写し出されている。机や壁にはネタがびっしりと書き込まれたメモが散乱しており、狂気的なまでにネタを生み出し続ける主人公を表すカットとなった。また、物語を豊かに彩る追加キャスト6名も明らかに。ツチヤの才能を見出し、東京へと呼び寄せる人気芸人ベーコンズの西寺役に仲野太賀、大阪で出会い、全く異なる境遇ながらツチヤと意気投合するキーパーソンのピンク役を菅田将暉、ツチヤが想いを寄せるヒロインのミカコ役を松本穂香が演じるなど、主演・岡山天音と同世代の実力派俳優たちが集結した。さらに不器用な息子を心配しながらも信じ続けるツチヤのおかん役に片岡礼子、べーコンズが出演する人気ラジオ番組の放送作家・氏家役を前原滉、べーコンズ西寺の相方・水木を板橋駿谷が演じる。西寺(仲野太賀)と水木(板橋駿谷)の臨場感ある漫才シーンにも注目となっている。○仲野太賀 コメント完成作を観ながら、現場の情熱がバシバシ映像から伝わってきて嬉しくなりました。滝本監督のパワフルで繊細な演出が楽しくて、毎日現場に行くのが喜びでした。素敵な組に参加できて本当に良かったです。そして、主演の岡山天音が素晴らしい。彼が演じる狂おしくも愛おしいツチヤが眩しかったです。今日はどんなツチヤに出会えるんだろう、と目が離せませんでした。輝きまくった(本編では淀みまくってる)天音と共演できてすごく嬉しかったです。○菅田将暉 コメント伝説のハガキ職人の映画化、岡山天音主演と聞いて全身がよくわからない震えに襲われ参加しました。滝本監督のユーモアと覚悟、岡山天音の純朴な狂気、刺激溢れる現場に震えの正体はこれかと、突き詰める男たちに憧れている自分がいました。僕自身ラジオリスナーに救われた事が何度もあるので、その凄みが映画になること、嬉しく思います。公開が楽しみです。○松本穂香 コメント目の前で生きるツチヤタカユキのパワーが凄まじく、言い表すことのできないその生のエネルギーみたいなものに、私は何度も喰らいまくりました。やっぱり天音さんは人間を演じる天才です。生きることのおかしみや愛しさを、ただその場にいるだけで表現できてしまう。お芝居で対峙しながら、私もちゃんとひとりの人間にさせてくれました。この映画が持つ、なんともいえない愛しさをぜひ映画館で体感していただきたいです。○片岡礼子 コメント道をこうと決めたら、圧倒的に不器用な人ほど有無を言わさぬ魅力の塊と化すのかもしれない。そんな主人公の "ツチヤタカユキ" を凄まじき格闘をしながら体現してゆく岡山天音さんがだんだんとツチヤになってゆく姿に、眼が離せませんでした。またそんな彼を見て嬉々とし想いを伝える滝本憲吾監督が持つ独特の魅力にも。笑い声のする愛しき現場でした。こんな息子のおかん役は面白くて心配で離れ難かったです!笑○前原滉 コメントご一緒するたびに面白く、素敵になり続けている岡山天音くん×とてつもなくいい意味でクレイジーなツチヤタカユキさん×あらゆる現場を乗り越えてきた滝本憲吾監督この組み合わせで作られる映画は面白いとかそういう言葉を超越した所に行くんだろうなあと、台本を頂いた時から感じてました。出来上がりを見て、そんな想像すらも軽く超えていました。この現場に携われて一俳優として幸せです。ぜひ!この作品はスクリーンでご覧になってください。○板橋駿谷 コメント誰しも何かに取り憑かれたような時があるのではなかろうか。それは「夢」という"カイブツ"であると思う。周囲から見ると、熱苦しく滑稽で生きづらそうで惨めで無様で不細工で…迷惑ですらある。一体何と戦っているのか…闇の中にいるツチヤを見ていたら、昔の自分と重なった。逃げ道なしの一本道。この作品が、世に遍く"カイブツ"達に届きますように。この素晴らしい作品に参加できて幸せだ!(C)2023「笑いのカイブツ」製作委員会
2023年06月26日神はサイコロを振らないが、9月27日(水) にリリースする2ndフルアルバムのタイトルが『心海』に決定。併せてジャケット写真が公開された。本作には、TBS系 日曜劇場『ラストマンー全盲の捜査官ー』挿入歌「修羅の巷」や、"SNSで最も使われる歌声"と話題のasmiと共同制作した「朝靄に溶ける」、すでにライブでも定番曲となりつつある「キラキラ」のほか、複数のタイアップ楽曲や新録曲が多数収録される。公開された4種類のジャケットは、『心海』というアルバムタイトルからは想像も付かない「アボカドと鳥」でデザインされたアートワークとなっている。さらに、初回限定盤A、Bに付属のBlu-rayに収録されるライブ映像の楽曲が発表された。<リリース情報>神はサイコロを振らない 2ndフルアルバム『心海』9月27日(水) リリース【CD収録内容】※全13曲予定。曲順未定・六畳の電波塔(神はサイコロを振らない×Rin音 コラボレーションソング)・カラー・リリィの恋文(NHK Eテレ TVアニメーション『アオアシ』第2クールエンディングテーマ)・キラキラ・朝靄に溶ける(神はサイコロを振らない×asmi コラボレーションソング)・夜間飛行(「カップスター」の新プロジェクト「NEXT GENERATION NEXT CREATION」リードコラボレーションソング)・修羅の巷(TBS系 日曜劇場『ラストマンー全盲の捜査官ー』挿入歌)ほか●初回限定盤A(雪融けを願う飛行船 Live盤)【1CD+1Blu-ray】5,500円(税込)※ブックレットは、スタジオとアウトドアロケーションで撮り下ろしたアーティストフォトのアザーカットを収録。ここだけでしか見られない貴重なショットの数々で構成。神はサイコロを振らない『心海』初回限定盤Aジャケット【Blu-ray収録内容】■『Zepp Tour 2023「雪融けを願う飛行船」 』at Zepp Haneda(TOKYO)・巡る巡る・タイムファクター・イリーガル・ゲーム・LOVE・1on1・REM・朝靄に溶ける (Guest : asmi)・目蓋・徒夢の中で・解放宣言・桃色の絶対領域(Cover)・愛のけだもの・キラキラ・クロノグラフ彗星・夜間飛行・パーフェクト・ルーキーズ・illumination●初回限定盤B(最下層からの観測&事象の地平線 Live盤)【1CD+2Blu-ray】6,600円(税込)※ブックレットは、『最下層からの観測』『事象の地平線』『雪融けを願う飛行船』の3本のライブの未公開ライブスチールショットを含み、ライブ映像と共に楽しめるような内容で構成。神はサイコロを振らない『心海』初回限定盤Bジャケット【Blu-ray Disc-1収録内容】■『東阪野音Live 2022「最下層からの観測」』at 日比谷野外大音楽堂・未来永劫・クロノグラフ彗星・揺らめいて候・パーフェクト・ルーキーズ・少年よ永遠に・illumination・泡沫花火・初恋 (Guest :アユニ・D(BiSH/PEDRO))・目蓋・導火線・遺言状・イリーガル・ゲーム・夜永唄・あなただけ・巡る巡る・タイムファクター・LOVE・1on1【Blu-ray Disc-2収録内容】■『Live Tour 2022「事象の地平線」』at LINE CUBE SHIBUYA(Day2)・タイムファクター・1on1・クロノグラフ彗星・少年よ永遠に・illumination・泡沫花火・六畳の電波塔 (Guest : Rin音)・愛のけだもの・夜永唄・あなただけ・イリーガル・ゲーム・揺らめいて候・カラー・リリィの恋文・未来永劫・僕だけが失敗作みたいで・LOVE・巡る巡る●完全数量限定Goods盤(UNIVERSAL MUSIC STORE限定発売)【1CD+T-shirt】6,600円(税込)Mサイズ:身丈69・身幅52・肩幅46・袖丈20Lサイズ:身丈73・身幅55・肩幅50・袖丈22XLサイズ:身丈77・身幅58・肩幅54・袖丈24※ブックレットは、素の表情が垣間見え、プライベート感も感じられるスチールショットで構成。神はサイコロを振らない『心海』完全数量限定Goods盤ジャケット神はサイコロを振らない『心海』完全数量限定Goods盤 Tシャツデザイン●通常盤【CD Only】3,300円(税込)神はサイコロを振らない『心海』通常盤ジャケット【UNIVERSAL MUSIC STORE限定特典】「俺はサインを断らない 〜Season3〜」※メンバーが直筆サインを入れたアナザージャケット(初回限定盤A・初回限定盤B・完全数量限定Goods盤・通常盤で絵柄が異なります)。神はサイコロを振らない『心海』UNIVERSAL MUSIC STORE限定特典「俺はサインを断らない 〜Season3〜」対象店舗:UNIVERSAL MUSIC STORE限定対象期間:4月15日(土) ~8月27日(日) 予約購入者限定特典※お客様の名入れはございません。【店舗別購入特典】神はサイコロを振らない『心海』店舗別購入特典TOWER RECORDS:クリアファイル(A5サイズ)Amazon.co.jp:メガジャケHMV:ジャケステッカーTSUTAYA:2024年カレンダー(A6サイズ)その他一般店舗、オンラインショップ:告知ポスター(B2サイズ)※UNIVERSAL MUSIC STOREでの対象期間は、初回限定盤A、初回限定盤B、完全数量限定Goods盤、通常盤対象で8月28日(月) から。※特典は先着のため、無くなり次第、配布は終了になります。※一部お取扱いのない店舗・オンラインショップもございます。詳しくはご購入ご希望の店舗へお問い合わせ下さい。※一部オンラインショップでは特典付き商品のカートがございます。特典をご希望のお客様は詳細をご確認の上、特典付き商品をお買い求め下さい。※オリジナル特典対象店舗はその他一般店共通特典対象外になります。予約リンク:詳細はこちら:<配信情報>神はサイコロを振らない「修羅の巷」配信中※TBS系 日曜劇場『ラストマンー全盲の捜査官ー』挿入歌神はサイコロを振らない「修羅の巷」配信ジャケット配信リンク:歌詞:神はサイコロを振らない「修羅の巷」MV<ツアー情報>『神はサイコロを振らない Live Tour 2023』10月28日(土) 大阪・オリックス劇場11月4日(土) 北海道・札幌道新ホール11月11日(土) 福岡・福岡市民会館 大ホール11月18日(土) 宮城・仙台電力ホール11月23日(木・祝) 岡山・岡山芸術創造劇場ハレノワ 中劇場11月25日(土) 新潟・新潟市音楽文化会館12月1日(金) 愛知・日本特殊陶業市民会館フォレストホール12月17日(日) 東京・東京国際フォーラム ホールA関連リンク神はサイコロを振らない ユニバーサル ミュージック公式HP:神はサイコロを振らない HP:神はサイコロを振らない YouTube:神はサイコロを振らない Twitter:神はサイコロを振らない Instagram:神はサイコロを振らない TikTok:神はサイコロを振らない LINE:
2023年06月23日奇妙礼太郎が、音楽活動25周年アルバム『奇妙礼太郎』の発売記念ライヴを6月21日(水) に東京キネマ倶楽部で開催。そのオフィシャルレポートが到着した。今年、音楽活動25周年を迎えた奇妙礼太郎が、アルバム『奇妙礼太郎』を完成させた。本作は、初めて奇妙がアルバム全曲の作詞作曲に携わり、ゲストボーカルには以前から交流のあった菅田将暉、塩塚モエカ(羊文学)、ヒコロヒーが参加し、長年の盟友であるSundayカミデがプロデュースを務めた。6月21日、アルバムのリリースを記念して、東京キネマ倶楽部で『奇妙礼太郎 25th Anniversary Album「奇妙礼太郎」Release Special Live』を開催。ゲストには菅田、Sundayが出演するということで、大きな話題となった。開演時間になり、まずは主役の奇妙がステージに現れた。大きな拍手に包まれる中、中央の椅子に腰掛け、アコースティックギターを手にして「竜の落とし子」の演奏を始めた。<潮風に流されて イタイケな少女の役><くだらないと 吐き捨てた 夕焼けには 雲ひとつ ない>。奇妙の歌には、言葉を紡ぐごとに聴く者の心のスクリーンに情景を浮かび上がらせる不思議な力がある。ここではない、どこか別の世界へ連れて行ってくれる。それは僕だけが体感したものではないのだと、観客みんなの恍惚とした表情を見て確信した。3曲目「春の修羅」で空気は一変、ギターを力強くかき鳴らして激情的な雰囲気を創出。そして、次曲「HOPE」を演奏している最中に、ギターの弦が切れるというハプニングが発生。そのまま最後まで演奏をすると、奇妙はギターをスタッフに託し、横に設置されたピアノの前に座った。観客の視線が先ほどよりも集中する中で、奇妙は目線を落とすと同時に鍵盤に指を置いた。<みんなが見てるその前で 二人にしかわからない 言葉で話をしよう>。「エロい関係」だった。これ以上ないその場にピッタリな選曲。立て続けに「十円の裏」を歌うと、観客も一緒になって合唱し、この日初めての沸点を迎えた。ここで弦を張り替えたギターを受け取ると「touch my soul」を歌唱して、奇妙は静かに口を開いた。「ディズニーランド好きの友だちと、“一緒に(ディズニーランドに)行こう”ということで朝10時から夜10時まで遊んだんです。行ったのがちょうど自分の誕生月で、友だちがキャストの人にそれを伝えたら、メダルと胸元に貼るシールを渡されて。そしたら園内でキャストの人と会うたびに、すごい笑顔で“誕生日おめでとう”って声をかけられて。最初は照れ笑いしてたんですけど、生まれてきたことをただただ祝福してくれる言葉を何度もかけられるうちに、途中からだんだん重みを感じるようになって。なんか思わず泣きそうになって。どうにか最後まで泣くのを堪えたんですけど、出口のゲートに近づいたら、キャストの人が8人くらい並んでいて。そこを通ったら自分の精神というか、そういうものが崩壊するんじゃないかと思いました(照笑)。頑張って心を閉じていても、ハートに触れられることがあるよなって。そういうことを歌にした『touch my soul』を聴いてもらいました」と話すと、会場から温かい笑い声が聞こえた。続く「フレンズ」で観客が一緒になってサビを歌うと、「泣きそう!ディズニーランドみたい!」と再び会場全体に笑顔が溢れた。10曲目「Vintage」は、東京キネマ倶楽部でワンマンライブをした日に、バンドメンバーの車が故障し、修理している様子を見ていたら生まれた曲だという。満月のような綺麗なライトを背負いながら歌うそのバラードは、原曲とは違う感触で胸にくるものがあった。奇妙の歌は、実際に起きた出来事を拡張して、それ以上の感動をもたらしてくれる。これは生まれ持った才能なのだと思う。「いつも僕に楽しい話を聞かせてくれる人を紹介したいと思います」と言って、ゲストのSundayがステージに姿を見せた。登場するや否や、奇妙が時代劇でよく聞く「お主も悪よのう」のセリフが好きだと話し、ギターに乗せて「お主も悪よのう」と歌い始めたら、すかさずSundayもピアノで合わせて、そのままシームレスに「真夜中のランデブー」へ。2人だからこそできる“阿吽の呼吸”に惚れ惚れする。そして2人がトークを始めると、フロアから何度も歓声と拍手が起きた。「ほんまにおいしいお好み焼き」でさらに場内の熱気は上昇し、「お好み焼き」のコール&レスポンスが生まれ、手を挙げる観客を前に「今、みんなが鰹節みたい」と笑みをこぼした。演奏が続く中、奇妙が「Sundayさん、HIPHOPダンスを教えて」と急にお願いをすると「僕なりのでいいですか?」と言ってオリジナルのステップを踏み、先ほどよりも大きな歓声が上がった。その勢いを加速させるように「いつのまにか猫」で大きな興奮の渦を巻き起こして、2人目のゲスト・菅田が登場。菅田が「今、袖で演奏を観ていたんですけど、最高でした!ついお好み焼きを食べたくなりました」と言うと、話はお好み焼き屋へ行ったらどんな順番で注文するのかの話題に。他にも、Sundayが2月に菅田の武道館公演へ行ったら、帰りに女性から話しかけられて、後でそれが友人の妻だったことが判明した話など、まるで男子高校生の昼休みのような微笑ましい空気に包まれた。そんな3人による1曲目は、Sundayが楽曲プロデュースを務めた菅田の楽曲「美しい生き物」。「3人で合わせてみて、どうでしたか?」と聞かれて、奇妙は「帰りたくないなって思いました」と言葉を漏らした。菅田が「奇妙さん、今年25周年なんですよね?」と尋ねると、奇妙が「はい。猫やったら亡くなってますね」と返し、Sundayが「そうかもね。猫なの?」と繋げて、奇妙が「人です(笑)」と答える。こうして映画『セトウツミ』のように、永遠と3人のラリーは続き、その様子を観客は嬉しそうに見ていた。本編のラストに披露したのは、菅田がフィーチャリングで参加した「散る 散る 満ちる」。ハスキーがかった艶っぽい声の菅田、空を羽ばたく鳥のように優雅に歌う奇妙、2人の歌声に合わせて美しい旋律を奏でるSunday。演奏の素晴らしもさることながら、三者三様の個性と人柄が滲み出ているステージだった。このまま観客が帰るはずもなく、すぐにアンコールが起きた。再び3人が姿を見せて、改めて奇妙と菅田の出会いについて振り返った。「テレビ番組(『行列のできる法律相談所』)の打ち合わせのときに“最近、奇妙礼太郎さんの曲を聴いているんです”と言ったんですよ。そしたらスタジオにご本人が現れて、しかも目の前で歌ってくださって、本当に大興奮でした」と菅田が話すと、照れくさそうな奇妙と、ニコニコしてるSunday。いよいよ終演が迫り「最後はこの曲で……」と「君が誰かの彼女になりくさっても」を披露。その場にいた全員が、終わってしまう楽しい時間を惜しみながら、1音1音を噛み締めるようにステージを堪能した。楽しくて、温かくて、優しくて、綺麗で……そんな奇跡みたいな夜だった。取材・文:真貝聡撮影:村井香<公演情報>奇妙礼太郎 25th Anniversary Album 『奇妙礼太郎』 Release Special Live6月21日(水) 東京キネマ倶楽部スペシャルゲスト:菅田将暉、SundayカミデセットリストM1. 竜の落とし子M2. 大事な話M3. 春の修羅M4. HOPEM5. エロい関係M6. 十円の裏M7. ONLY FOOLM8. touch my soulM9. フレンズM10. Vintage■奇妙礼太郎 & SundayカミデM11.真夜中のランデブーM12. ほんまにおいしいお好み焼きM13. いつのまにか猫■奇妙礼太郎、菅田将暉 & SundayカミデM14. 美しい生き物M15. 散る 散る 満ちる■ENC.M16. 君が誰かの彼女になりくさっても<リリース情報>奇妙礼太郎 25th Anniversary Album『奇妙礼太郎』発売中●初回限定盤(CD+DVD):4,950円(税込)●通常盤(CD):3,300円(税込)奇妙礼太郎 25th Anniversary Album『奇妙礼太郎』ジャケット【CD収録内容】1. 散る 散る 満ちる feat. 菅田将暉2. 春の修羅 feat. 塩塚モエカ (羊文学)3. HOPE feat. ヒコロヒー4. ONLY FOOL5. 真夜中のランデブー6. touch my soul7. ほんまにおいしいお好み焼き8. フレンズ9. Vintage10. いつのまにか猫作詞・作曲:奇妙礼太郎プロデュース:Sundayカミデ【初回限定盤DVD収録内容】■たまらない予感 Release One Man Live Tour Final 6/25(土) キネマ倶楽部 (東京)1. 公園で2. あたいのジーンズ3. 大事な話4. くじら5. ランドリーナイト6. RH-7. 少女漫画8. 二度寝9. かすみ草10. きになる11. 竜の落とし子12. たまらない予感配信リンク:<ライヴ情報>祝・日比谷野音100周年奇妙礼太郎 活動25周年記念 日比谷野音単独公演"I LOVE YOU"9月17日(日) 東京・日比谷野外大音楽堂OPEN16:30 / START17:30『祝・日比谷野音100周年 奇妙礼太郎 活動25周年記念 日比谷野音単独公演 "I LOVE YOU"』ビジュアルチケット料金:前売6,000円関連リンクオフィシャルサイト:レーベルサイト:::::
2023年06月23日韓国コスメブランド「rom&nd(ロムアンド)」は6月22日、リップティント「ジューシーラスティングティント」の新色4色を全国のバラエティショップにて発売しました。同アイテムは、ブランドならではのツヤ・発色・色持ちが楽しめ、もぎたて果実を思わせる透明感を実現するリップティントです。今回は、日本のみで取り扱うカラーを含む4つの新色が登場しました。「#31bare apricot」は、あんずを思わせるほんのりとしたライトコーラルカラー。「#33bare vine」は、ブドウの実のような透け感のあるモーブピンクカラーです。「#34bare tangerin」(日本限定色)は、甘酸っぱいミカンに練乳をかけた色味をイメージしたヌーディーオレンジカラー。血色感を活かしつつナチュラルでおしゃれな雰囲気を演出します。「#35jujube jam」(日本限定色)は、熟した柿のような深みのあるレッドブラウンカラー。垢抜けメイクを演出してくれます。日常使いはもちろん、浴衣メイクにも合う色味で夏のおでかけを彩ってくれること間違いなしです。■商品概要商品名:ロムアンド ジューシーラスティングティント容量:5.5g価格:各1,320円新カラー:#31bare apricot、#33bare vine、#34bare tangerine(日本限定色)、#35jujube jam(日本限定色)(フォルサ)
2023年06月22日音楽活動25周年を迎えた奇妙礼太郎さんがスタジオ・アルバム『奇妙礼太郎』を6月21日にリリースする。今作は、菅田将暉さんや羊文学の塩塚モエカさんなどゆかりのあるゲストとの豪華コラボが実現。「菅田さんは、4年ほど前、TV番組の企画で声をかけてくれて初めてお会いしました。その後ラジオに呼んでいただいたり、ライブに遊びに来てくれて。声もすごくて。大きく真っすぐで、それが躊躇なく爆発する。とにかく痛快。人間最高!ってなります。塩塚さんは、昨年弾き語りのイベントで一緒に『悲しくてやりきれない』を歌ったんですけど、もう素晴らしくて言葉を失うというか、感動で動けなくなります」ヒコロヒーさんは、YouTubeでコント「葬式」を見たのがきっかけでファンになり、単独ライブへ足を運んだり、イベントでの共演と交流を深めていった。「ラジオやテレビで聞く声が、大好きで。声って人となりがそのまま出る気がしてて。スタジオでもヒコロヒーさんが歌うと詩の世界にすごく厚みが出て、感動でした」他にも注目すべきは、今回初めて奇妙さんが全曲作詞・作曲をしたこと。奇妙さんの曲はどれもが自然体で、生活感が滲み出ていて、優しさと温かみを感じる。「鶯谷でライブの日、バンドメンバーの車のバッテリーが上がってJAFに連絡、修理したんですが、その夜のライブのMCの流れで即興で生まれたのが『Vintage』だったり、『いつのまにか猫』は家でごろごろしてて気づいたら、うちの猫が腋の間に挟まって眠ってて。なので作曲という作業がある感じよりは、もうそこにある、それを見つけて取り上げる、というか。そういう感じが近いかもしれない」編曲とプロデュースを務めたのは、盟友・Sundayカミデさん。「とにかく信頼できる人。彼といる時、僕はずっと笑っているし。ふたりでPodcastをしているんですが、自分でも何回も聴くくらい面白いのでおすすめです」音楽活動スタートから25周年の今、どういう心持ちなのだろうか。「今回、あらためて自分と向き合えた最初の一枚。これからやりたいことがあり、頼りになる自分のチームがある。皆でそこへ向かっていけることがほんとに嬉しくて。どんどん素晴らしいもの見せていきます」「散る 散る 満ちる feat. 菅田将暉」「春の修羅 feat. 塩塚モエカ(羊文学)」など全10曲を収録。音楽活動25周年記念アルバム『奇妙礼太郎』【初回限定盤(CD+DVD)】¥4,950【通常盤(CD)】¥3,300(ビクターエンタテインメント)きみょう・れいたろう大阪府出身。歌手として活躍。スズキ「ラパン ショコラ」等のCM歌唱で話題になる。今年、音楽活動25周年を迎え、9月17日に自身初の日比谷野音単独公演「I LOVE YOU」開催。※『anan』2023年6月21日号より。写真・小林真梨子取材、文・真貝 聡(by anan編集部)
2023年06月20日伊藤沙莉がとまらない! 昨年は『ちょっと思いだしただけ』『すずめの戸締まり』『月の満ち欠け』。今年も『宇宙人のあいつ』、秋には菅田将暉と共演の『ミステリと言う勿れ』を控え、来年のNHK朝ドラでは主演が決まっている。まさに旬の女優だ。そんな彼女の単独主演映画『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』がいよいよ6月30日(金)から公開。これがなんと、新宿・歌舞伎町が舞台の”探偵もの”。さまざまな、どちらかというと怪しい風俗ネタも取り込んで、外国人がとびつきそうで、ハッシュタグがいっぱいつきそうな、エンタテインメント映画だ。映画好きの人は、元気が良かった頃の香港映画を彷彿とさせる、猥雑で、はちゃめちゃな気分全開の作品と思うかもしれない。『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』安全が自慢の日本の中で、新宿・歌舞伎町は特異な盛り場。24時間営業の不夜城の街。飲食店だけでなく、性風俗の店もいっぱいあるし、裏へ回れば、ヤクザもいて、中国マフィアが勢力を伸ばし、抗争事件も頻繁に行われているとか、いないとか。犯罪も日常的に行われている……かも知れない。「東洋の魔窟」といわれるそんなイメージの場所に、あえて輪をかけて「そうなんですよ、コワイところっすよー。そういやあ、こんな話があって……」と笑いながら都市伝説を紹介するような映画だ。でも、そうしてみたら、まさしく現代の日本が浮かび上がってきた。中川右介さんの水先案内をもっと見る()(C)2023「探偵マリコの生涯で一番悲惨な日」製作委員会
2023年06月19日手越祐也の4月5日(水) にリリースされた2ndアルバム『CHECKMATE』のリード曲「Comfort Zone」のMV、そして歌ってみたLIVE ver.「アイドル(テレビアニメ「推しの子」のオープニングテーマ曲)/YOASOBI covered by 手越祐也」が、YouTubeでともに100万回再生を突破。YouTube急上昇ランクTOP10入りもマーク、さらにTikTokでも3日間で460万回再生突破とトリプルミリオン超えの快進撃を続けている。歌ってみたLIVE ver.「アイドル」は、4月12日(水) のZepp Hanedaを皮切りに5都市をまわった全国ツアー『手越祐也LIVE TOUR 2023「CHECKMATE」』ツアーファイナルである5月31日(水) の本番中に披露した際のライブ映像が軸となっている。通常このような動画の場合、歌についてはアフレコなど様々な手法がとられるケースが多いが、今回はなんと本番の一発録り。突然ステージ上で「これからYouTube撮影します」と楽曲名を告げずにスタートし、冒頭が始まると客席から大きな歓声が沸き起こった。今、大ヒット中の楽曲であると同時に、そのステージングも本家の実写版のようなステージを彷彿させる演出で、手越のアイドルワールド全開のパフォーマンスとなっている。歌ってみたLIVE ver.「アイドル(テレビアニメ「推しの子」のオープニングテーマ曲)/YOASOBI covered by 手越祐也」また、オリジナル曲「Comfort Zone」は、和楽器サウンドと洋楽サウンドを組み合わせた独特の楽曲に彼の新しい世界を感じる新たな1曲。「現状維持なんて意味は無い」「快適なエリアから一歩踏み出してもっと上の自分自身のポジション向かってチャレンジしよう」「抜け出して行こう」といった力強いメッセージが込められている。手越祐也「Comfort Zone」MV<配信情報>手越祐也「Comfort Zone」配信中手越祐也「Comfort Zone」ジャケット作詞:Tamaral / Melting May作曲:Tamaral / Melting May / RICKY編曲:RICKY<リリース情報>手越祐也 2ndアルバム『CHECKMATE』発売中●初回生産限定盤(CD+DVD):4,800円(税込)手越祐也『CHECKMATE』初回生産限定盤ジャケット●通常盤(CD):3,300円(税込)手越祐也『CHECKMATE』通常盤ジャケット【CD収録内容】01. OVER YOU(feat.マイキ)作詞・作曲・編曲:マイキ02. Just Right作詞:Shogo作曲:TEAM M.A.D. / Shogo編曲:TEAM M.A.D.03. MAZE WORLD作詞:ucio作曲:SiZK / Stephen McNair編曲:SiZK04. ラヴァゲラ作詞:ウエノトモコ / YOSH9作曲:Vari / YOSH9編曲:Vari05. HOTELLyric and Music by Nermin Harambasic / Gabriel Brandes / Christopher John YoungProduced by Christopher John Young06. Peaceful for you作詞・作曲・編曲:Yusuke Karino07. この手とその手作詞・作曲:Christina編曲:Sin08. MAKE ME ALIVE作詞:ame作曲:Ole Bjørn Sørensen/Daniel Scheffmann/Oscar Morosinotto編曲:Ole Bjørn Sørensen09. Comfort Zone作詞:Tamaral / Melting May作曲:Tamaral / Melting May / RICKY編曲:RICKY10. ドラキュラ作詞:小林未奈作曲:Åge Sten Nilsen/Jo Schumann/Eirik Renton編曲:Jo Schumann/Eirik Renton11. 御どれ踊れや己が苑作詞・作曲・編曲:夏山よつぎ12. Ready Steady作詞:ucio作曲:SiZK / Stephen McNair編曲:SiZK【DVD収録内容】※初回生産限定盤のみ■Music Video01. MAZE WORLD02. OVER YOU(feat.マイキ)03. HOTEL■Making04. MAZE WORLD05. OVER YOU(feat.マイキ)06. HOTEL■Live07. Ready Steady [Special Edition]手越祐也LIVE TOUR 2022『Music Connect』2022.11.30 Zepp Haneda初回生産限定盤の詳細はこちら:通常盤の詳細はこちら:手越祐也 LIVE Blu-ray&DVD『手越祐也 LIVE TOUR 2022 Music Connect』発売中『手越祐也 LIVE TOUR 2022 Music Connect』Blu-rayジャケット●Blu-ray:7,700円(税込)●DVD:6,600円(税込)【収録内容】〜Opening〜01. OVER YOU(feat.マイキ)02. CLOSE CALL03. Hello!!04. 七色エールMC05. HOTEL06. シナモン07. Happy BirthdayMC08. ONE LIFE09. HONEYYYMC10. サイダーMC11. BAND scene12. Venus Symphony13. MAZE WORLD14. Come Back To Me15. LOVE SENSATION〜Encore〜16. ウインク17. プロポーズ18. Ready Steady〜Ending〜■Blu-ray特典映像01. Rehearsal02. 2022.10.12 KT Zepp Yokohama03. 2022.10.13 KT Zepp Yokohama04. 2022.10.26 Zepp Sapporo05. 2022.10.28 SENDAI GIGS06. 2022.10.29 SENDAI GIGS07. 2022.11.08 Zepp Nagoya08. 2022.11.09 Zepp Nagoya09. 2022.11.16 Zepp Fukuoka10. 2022.11.17 Zepp Fukuoka11. 2022.11.22 Zepp Osaka Bayside12. 2022.11.23 Zepp Osaka Bayside13. 2022.11.30 Zepp Haneda■DVD特典映像2022.11.30 Zepp HanedaBlu-ray詳細はこちら詳細はこちら<ツアー情報>手越祐也『2ペプラ手越 –TWO MAN ZEPP TOUR-』8月31日(木) Zepp Haneda(TOKYO)OPEN17:30 / START18:30LIVE ACT:後日発表9月1日(金) Zepp Haneda(TOKYO)OPEN17:30 / START18:30LIVE ACT:後日発表9月14日(木) KT Zepp YokohamaOPEN17:30 / START18:30LIVE ACT:後日発表9月15日(金) KT Zepp YokohamaOPEN17:30 / START18:30LIVE ACT:後日発表9月26日(火) Zepp DiverCityOPEN17:30 / START18:30LIVE ACT:後日発表9月27日(水) Zepp DiverCityOPEN17:30 / START18:30※開場・開演は変更の可能性あり。イベントオフィシャルサイト<ライブ情報>手越祐也 Symphonic Concert 2023 Vol.28月12日(土) 東京オペラシティコンサートホール詳細はオフィシャルファンクラブサイトをご確認ください。 ALIVE 20237月15日(土) いわみざわ公園(野外音楽堂キタオン&北海道グリーンランド遊園地)開場9:00 / 開演11:00 / 終演21:30詳細はこちら:関連リンク手越祐也チャンネル::ファンクラブ::ファンクラブTwitter::手越GAME HOUSE: TEGOSHI OFFICIAL ONLINE STORE:
2023年06月15日落語の演目を原案とした新感覚ドラマ、連続ドラマW-30「にんげんこわい2」に、吉田羊、吉岡里帆、岡田将生、安田顕、松重豊、伊東四朗が出演することが分かった。怖い話の宝庫である落語。本作は、落語の演目を原案とし、人間の様々な欲望が引き起こすこわい物語を、オムニバス形式で描いていく新感覚落語ドラマ。シーズン2となる今回。「紙入れ」「品川心中(上・下)」「鰍沢」(かじかざわ)「権助提灯」「笠碁」の5つを描く。脚本は、引き続き首藤凜、山田由梨、舘そらみの3人の書き下ろしとなる。吉田さんが主演するのは、第1話「紙入れ」。20代で落語にハマったという彼女が、不倫の噺をスリリングに演じる。吉田さんは「本当の間男はどちらで、知らぬふりをしているのは誰なのか、見るほどに"にんげん"が怖くなる新鮮な『紙入れ』をどうぞお楽しみください」と呼びかけた。また、全6話で唯一、前後編に分かれた構成で、品川の遊郭を舞台に男女の騙しあいを描く「品川心中」。今作では、吉岡さんが第2話「品川心中(上)」と第3話「品川心中(下)」で落ちぶれた看板花魁・お染を演じる。「このドラマ版"品川心中"で描かれるのは恋と欲望です。落語品川心中に登場するお染はプライドが高くずる賢い女性ですが、今作ではそこに少しだけ恋のエッセンスが入り、人間味のあるどこか憎めないキャラクターになっています」と役柄について説明している。第4話「鰍沢」で主演を務めるのは岡田さん。妖しい山に迷い込む好奇心旺盛な主人公の旅人を演じきる。岡田さんは「以前ドラマで落語をやらせていただいた事、そしてその時に鰍沢も教えていただいた事もあって、すぐ手を上げさせていただきました」と話し、「この話こそ今回のにんげんこわいの象徴となるお話なのではと思います」とコメント。そして第5話「権助提灯」は、安田さんが主人に夜通し振り回されてしまう権助を、ユーモラスかつシリアスに演じる物語。「若旦那とその使用人、飯炊きの権助の、夜中から夜明けまでのお話です。権助は、只々寝たいだけの人。そこに羨望や劣等感などはなく、ただ『そういうもの』として毎日を全うする人。そういう時代に生きた人。そう解釈して取り組みました」と物語について明かす。第6話「笠碁」は、松重さんと伊東さんの演技合戦が繰り広げられる。憎み合いながら求め合う近江屋と相模屋のご隠居の迫力ある囲碁シーンは必見だ。松重さんは「伊東四朗さんとの共演ということで、身の縮む思いで臨みました。そして大事なのはリアルに演じること。伊東さんからいろいろ教わった2日間でした」と撮影をふり返り、伊東さんは「皆さん2人の丁々発止、どうぞお楽しみに」と呼びかけた。そんな主演6名が集結したメインビジュアルも公開。人間のどろりとした黒いものが象徴的にデザインされ、前作のロゴでもあしらわれた赤い“目くじら”が映える。また、いま最もチケットが取れない落語家の一人である柳家喬太郎が、前作に引き続き語りを務める。連続ドラマW-30「にんげんこわい2」は8月11日より毎週金曜日23時~WOWOWプライムにて放送、各月の初回放送終了後WOWOWオンデマンドにて同月放送分を一挙配信(全6話)。(シネマカフェ編集部)
2023年06月14日やまもとひかるが、2ndソロライブ『AM Vol.2』を7月7日(金) に東京・Shibuya WWWで開催することが決定した。動画サイトに様々な“ベース弾いてみた”動画をアップしたことから注目が集まり、2019年にBASS&VOCALのソロアーティストとしてキタニタツヤの書き下ろし楽曲「DOGMA」でデビューしたやまもとひかる。今年1月に行われた初のソロライブ『AM Vol.1』は、コロナ禍による延期・中止から約3年越しの開催となったが、高度なベーステクニックと華のある存在感で魅力を発揮し、ソロアーティストとしての大きな一歩を踏み出した。その後も、現在開催中のYOASOBIのアリーナツアー『YOASOBI ARENA TOUR 2023 “電光石火”』や、今年5月に開催されたももいろクローバーZ 15周年記念ライブ『代々木無限大記念日 ももいろクローバーZ 15th Anniversary』といった様々なステージに出演。ソロライブでは、そこで積んだ経験値が反映されるであろうパフォーマンスにも期待が高まる。チケットはファンクラブ先行抽選受付を6月15日(木) まで実施中。<ライブ情報>やまもとひかる 2ndソロライブ『AM Vol.2』7月7日(金) Shibuya WWWOPEN18:30 / START19:00やまもとひかる 2ndソロライブ『AM Vol.2』告知画像【出演】Bass & Vocal:やまもとひかるGuitar:yu-ya from vivid undressDrums:仄雲 from 眩暈SIREN、久遠and more……【チケット料金】スタンディング4,500円(税込)やまもとひかるファンクラブ先行(抽選):6月15日(木) 23:59まで一般発売:6月24日(土) 12:00~関連リンクオフィシャルサイト::::
2023年06月08日SEVENTEENが、約1年ぶりのファンミーティング『SEVENTEEN 2023 JAPAN FANMEETING ‘LOVE’』を開催。5月17日(水)・18日(木) の京セラドーム大阪、5月27日(土)・28日(日) の東京ドーム、全4日間で約18万人を動員した。ファンミーティングがドームで開催されるのは異例のこと。さらに18日と28日の公演はオンラインライブストリーミングで世界中に配信され、27日の公演は日本全国の映画館でライブビューイングが開催されるなど、会場に足を運べなかったファンとも幸せな時間を共有した。5月28日、東京ドームでの最終公演。会場の四隅からハートをモチーフにしたトロッコで登場した13人(S.COUPS、JEONGHAN、JOSHUA、JUN、HOSHI、WONWOO、WOOZI、DK、MINGYU、THE 8、SEUNGKWAN、VERNON、DINO)に観客は歓喜の声を挙げる。「Run To You (Japanese Ver.)」と「_WORLD」で会場を周回してたっぷりとアイコンタクトをとった後は、センターステージで集合してしなやかなダンスを披露。オープニングトークでは、まずはS.COUPSが、CARAT(SEVENTEENのファンの名称)に向かって「本当に会いたかったです」と笑顔で挨拶。また、韓国で4月24日にリリースし、初動売上がK-POP史上最高記録を達成した10thミニアルバム『FML』のダブルタイトル曲の一つ「Super」のサビのダンスを全員で披露して会場を沸かせた。今回のファンミーティングのタイトルは“LOVE”ということで、ゲームコーナーではメンバーたちが獲得したポイントをハートの数で表現。一番多くハートを獲得したメンバーには“LOVE KING”の称号が与えられる。SEVENTEENのこれまでの歴史を振り返るクイズコーナーに続き、チームに分かれて風船を使ったゲームなどを繰り広げ、最後は障害物競走のようにピンポン玉を運ぶゲームなど、頭脳も身体も駆使してCARATを楽しませた末に、“LOVE KING”の栄誉を手にしたのは反則技のオンパレードでハートをたくさん獲得したJEONGHANとJOSHUAのペア。自称“ひつじヘア“というパーマヘアが話題沸騰中のJEONGHANは「ドライヤーがほしい」とおねだりして笑いをとった。また、メンバーは知らないサプライズで4日間の合計ハート獲得数の順位も発表され、JUNが1位を獲得。副賞には日本限定色の高級ドライヤーが贈られJEONGHANがうらやましそうにしていたが、韓国では電圧の関係で使えないというオチに大爆笑。ライブパートでは「My My」や「Oh My!」のJapanese Ver.などスイートな楽曲を披露したのに続き、SEUNGKWAN、DK、HOSHIの3人で構成されたスペシャルユニットBSS(ブソクスン)が2月にリリースしたアルバム『SECOND WIND』のタイトル曲「Fighting (Feat. Lee Young Ji)」をVERNONのフィーチャリングで日本初披露。『FML』のもう一つのタイトル曲「F*ck My Life」も日本初披露というスペシャルなステージの連続。最後は名曲「舞落ちる花びら(Fallin’ Flower)」のニューアレンジで魅せると、美しすぎるパフォーマンスに深いため息がもれた。一方のCARATも、コロナ禍が明けてからは日本で初の歓声ありのライブとあって、難易度の高い応援法を大合唱してメンバーを盛り立てた。アンコールでは、今回のテーマ“LOVE”の代名詞ともいえる楽曲「All My Love」をニューアレンジのJapanese Verで歌い上げると、CARATはその歌詞に応えるように“永遠に続く私たちのLOVE STORY”とのスローガンを掲げて彼らへの想いを伝える。HOSHIは「皆さんの声を久しぶりに聞けました」と感無量の様子で、大歓声で応援してくれたCARATに喜びと感謝の言葉を述べた。エンディングの挨拶では全員が順番に心を込めた日本語の手紙を読み上げ、最後はDKが「東京ドームでファンの皆さんに会えるなんて本当に幸せで光栄です。僕がSEVENTEENであることがありがたいし、心より幸せなことだと思います」と締めくくった。再びトロッコに乗りこむと、会場のCARATを愛しそうに見つめながら「’bout you」と「Campfire」を笑顔で披露してステージを後にしたSEVENTEEN。5月26日(金) にデビュー8周年を迎え、5月30日(火) には日本デビュー5周年を迎える節目に、彼らの“LOVE”をたっぷりと感じることができた約3時間のファンミーティングだった。写真:(C)PLEDIS Entertainment<イベント情報>『SEVENTEEN 2023 JAPAN FANMEETING ‘LOVE’』5月17日(水)・18日(木) 京セラドーム大阪5月27日(土)・28日(日) 東京ドーム【セットリスト】01. Run To You (Japanese Ver.)02. _WORLD03. My My04. Oh My! (Japanese Ver.)05. Fighting (feat. VERNON)06. Together (Japanese Ver.)07. F*ck My Life08. 舞い落ちる花びら(Fallin’ Flower)09. All My Love (Japanese Ver.)10. ’bout you11. CampfireSEVENTEENオフィシャルHP:
2023年05月30日映画『ミステリと言う勿れ』より、菅田将暉演じる主人公・久能整の新場面写真が公開。ドラマレギュラーキャスト陣の出演も明らかになった。広島を訪れた整が、代々、遺産を巡る争いで死者さえ出るといういわく付きの名家・狩集家の遺産相続事件に巻き込まれる、原作でも人気のエピソード「通称“広島編”」を実写化する本作。今回公開された場面写真では、トレードマークの天然パーマに雪が降り積もり、寒さを感じさせつつも、優しく安心感のある表情に見る人の心を解きほぐすような一枚となっている。さらに、TVシリーズから引き続き、永山瑛太演じる犬堂我路をはじめ、大隣警察署一係で唯一の女性巡査・風呂光聖子(伊藤沙莉)、署内のムードメーカー的存在でお調子者の池本優人(尾上松也)、冷静沈着で部下からの信頼も厚い警部・青砥成昭(筒井道隆)といった大隣警察署の3人の続投が決定。シリーズ通してのキーパーソンとなる謎に包まれた男・犬堂。整が巻き込まれたバスジャック事件をきっかけに知り合い、ある事情により姿をくらましているという役どころ。映画化に永山さんは「原作を読んでくれた方も、ドラマも観ていた方も絶対に裏切らない、とても巧妙な作品になっていると思うので、是非ご覧ください!」と期待感あふれるコメントを寄せている。撮影現場では、役柄と同じくムードメーカーの松也さんが、アドリブで笑わせる場面もあったそう。筒井さんが「1シーンだったから耐えられたね・・・長期間だと危なかった!」と話すと、伊藤さんは「笑ってNGにならなかったので、私たち(ドラマの時から)成長しましたね!」と相槌を打ち、「いや、当たり前だから!!」と松也さんが突っ込む、チームワーク抜群の和気藹々とした様子を見せた。また「皆さんが相変わらずでいてくれることが嬉しいし、楽しい理由です。筒井さんは一生一緒に笑ってくれるし、松也さんは、一生笑わせてくれるし、また風呂光になれたのが嬉しかったです」(伊藤さん)、「2年くらいブランクあったので、(役を)忘れちゃったかなと思っていましたが、おふたりの顔を見たら、すぐ思い出しました。ドラマから笑いの絶えない現場だったので、今回の撮影でも笑顔が絶えなくて幸せでした」(松也さん)、「原作もチームも素晴らしく、映画化になって良かったなと思いました。映画の完成も楽しみです!」(筒井さん)と話し、撮影後には、「懐かしくて楽しかった!!!」と3人が口を揃え、短時間でありながら、終始にぎやかな現場でクランクアップを迎えたという。『ミステリと言う勿れ』は9月15日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ミステリと言う勿れ 2023年9月15日より全国東宝系にて公開Ⓒ田村由美/小学館Ⓒ2023 フジテレビジョン 小学館 TopCoat 東宝 FNS27社
2023年05月30日ENHYPENが2023年5月23日、4枚目のミニアルバム『DARK BLOOD』をリリース。同日、アルバムリリースを記念してメディアショーケースを開催した。ショーケースの様子を詳細レポします。『DARK BLOOD』でヴァンパイアコンセプトが結実!【ペンになってもいいですか!?】vol. 1802022年7月に3thミニアルバム『MANIFESTO : DAY 1』を発売してから、実に10か月ぶりのカムバックとなる。そのせいかメンバーもほんの少し緊張を覗かせながらも、ショーケースに臨んだ。まず行われたフォトセッションでは、メンバーそれぞれ今回のアルバムを象徴するものとして、首筋に指を2本当てたポーズを見せたり、会見の合間にポイントダンスを踊ってみせたり、アルバムを貫く“ヴァンパイア”というコンセプトをENHYPENなりに表現してみせた。タイトル曲「Bite Me」のパフォーマンス初披露では、念願だったワールドツアーを経験した彼らの成長ぶりも伺わせた。また、今回のレコーディングではHEESEUNGがディレクションを担当し、NI-KIが「Bite Me」の振り付け製作に参加するなど、クリエイティブ面においても成長著しい彼ら。最新アルバム『DARK BLOOD』の制作秘話とエピソードを語った。−−デビュー以降、一番長い空白期間でした。その間、どのように過ごしていましたか?JUNGWONデビューして初めてワールドツアーを開催しましたし、いろんな授賞式にも招待されて、本当に有意義な1年となりました。音楽番組だけでなく、海外のファッションウィークにも招待されて、ENGENE(ファンの総称)のみなさんに会って…。本当にたくさんの活動をした2022年でした。個人的には、練習生の時から夢見ていたワールドツアーができるようになって本当に嬉しかったです。JUNGWONJAY僕たちが初めてワールドツアーを経験して、ステージに臨む姿勢、パフォーマンス、ステージ、マナーなど、いろんな方面で成長することができたように感じます。第四世代K-POPグループとしては初めてドームで単独コンサートを開催したことも、新しい目標に向かうための次のステップに向けて大きな原動力となりました。−−アルバム『DARK BLOOD』についてご紹介ください。SUNGHOON『DARK BLOOD』はつながりの大切さを描いたアルバムです。ここにはENHYPENとENGENEのつながり、その関係の大切さも含まれています。ストーリーとしては、少年が運命の相手である君と再開して、君のための犠牲の物語を描いたアルバムですが、少年と運命の相手をつなげるその媒介として“血”という素材を活かしました。わかりやすい恋の物語だと言えると思います。HEESEUNGHEESEUNGヴァンパイアと狼少年が展開する恋と最後の戦いを描いたHYBEオリジナルストーリー「黒の月: 月の祭壇」ともつながっています。傲慢、呪い、運命というキーワードで「Bite Me」という曲を発表しました。また違う楽しさを感じられると思いますので、その点に注目していただければと思います。−−アルバムに込められた意味も特別だと聞きました。ファンの大切さ、そしてファンに対するENHYPENへの感謝の気持ちを伝えるという意味が込められているそうですが、みなさんはどういう時にファンのみなさんに一番感謝して、その大切さを感じていますか?SUNOO僕はすべての瞬間にENGENEのみなさんに感謝の気持ちを感じています。僕たちのコンテンツを全部見てくださるし、褒めてくださるし、僕たちのステージを見るためにどこにでも来てくださるので、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ENGENEのみなさんがいなければ僕たちは成り立たないので、いつも感謝の気持ちでいっぱいです。ENGENE大好きです!JAYJAY僕も、いつもENGENEに感謝していますし、力強さを感じていますが、特にENGENEのみなさんでいっぱいの会場を見るとENGENEのみなさんの大切さと感謝の気持ちを一層を感じます。 みなさんでいっぱいの会場で公演するたびに、自信もつきます。−−タイトル曲「Bite Me」はどんな曲ですか?SUNGHOON今回のタイトル曲は、忘れていた運命の相手と再会した少年が、運命を自覚した後、運命の相手である君に僕をもう一度噛んでほしいという気持ちを表現したものです。ミニマルな雰囲気の曲は初めてだったので、僕たちにとっても本当に新しい経験であり、挑戦でした。HEESEUNG「Bite Me」を初めて聴いた時は、少し聴き慣れない感じがしました。レコーディングではいろいろな角度からアプローチしてみましたし、メンバーの特性を最大限に引き出すための方法を探すということで、僕がレコーディングディレクターとして参加することになりました。結果的に僕のアイディアが採用されて、僕たちにより似合う曲に仕上がったような気がします。本当に満足していますし、メンバーのみんなも満足に思っているようなので、本当に幸いです。努力した分だけいい曲になったと思うので、嬉しいです。JAKENI-KIこの曲を初めて聴いた時、僕はすごくいいと思いました。この曲で早く活動したいなと思いましたし、どうすればこの曲の雰囲気やコンセプトをうまく活かせるか、すごく悩んだんですが、ヴァンパイアの要素が入っているので映画の「トワイライト・サーガ」を観ながら研究して、僕が感じた 感情を思い浮かべながらレコーディングに臨みましたし、ミュージックビデオもそういった感情を思い浮かべながら撮影しました。−−アルバム『DARK BOOLD』には“FULL”、“HALF”、“NEW”の3つのコンセプトが存在し、それぞれ異なるビジュアル、異なる魅力を見せてくれています。一番好きなコンセプトは?SUNOO僕は、“HALF”が一番気に入っています。 僕は個人的に新しい挑戦が好きなんですけど、撮影する時に水の中に潜りながら撮影するということを初めてやってみたので、今回の撮影は本当に楽しかったです。実際、仕上がった写真も本当に満足できて、一番気に入っています。JUNGWON僕は“FULL”バージョンが好きです。“FULL”にはヴァンパイアのギミックがたくさん詰め込まれていて、鏡とか棺とか、ヴァンパイアらしい要素がたくさん入っています。それに“FULL”バージョンの撮影で僕は初めてヘアピースをつけてみたんですけど、思っていたよりよく似合っていた気がするので、個人的に気に入っています。−−今回のパフォーマンスはどのように作られたのでしょうか?NI-KI「Bite Me」の振り付けの制作に参加した僕からお話ししたいと思います。ワールドツアーの途中で「Bite Me」のデモをもらったんですが、聴いてすぐ、僕が作った振り付けで踊れたらいいなと思いました。それでホテルの部屋で振り付けを作って、韓国に帰ってから練習室で動画を撮ったんですけど、幸い僕のスタイルを盛り込んだ振り付けが選ばれてうれしかったです。HEESEUNGすべての動きがダンスになっている前回のタイトル曲「Future Perfect (Pass the MIC)」に比べたら、この「Bite Me」という曲は体力的には余裕のある曲なので、練習する時も表情演技やアティテュード的な部分に集中しました。個人的には俳優さんの作品を見ながら、表情をどのようにしたほうがいいかということを考えながら練習しました。それが僕としては振り付けの練習よりもっと難しかったですが、うまく表現できるようにがんばりました。−−「Bite Me」のポイントダンスを教えてください。HEESEUNGこの振り付けはENGENEのみなさんも真似しやすいと思います。首を噛まれるところを連想させる動作が特徴ですが、2か所ポイントとなるところがあって、それぞれ“Bite Meダンス”、“Come hereダンス”と名付けました。2本の指で首を左右ポンポンと押した後、噛まれたような動作をするところがポイントです。−−ミュージックビデオはソン・ミンギュ監督と共にポーランドでオールロケーションで撮影されたと聞いています。SUNGHOONSUNGHOONミュージックビデオを海外オールロケで撮影したのは初めてでした。ポーランドのあるお城で撮影しましたが、行ってみるとまるでゲームのような、昔の映画のような感じがしました。背景と僕たちのパフォーマンス、衣装がぴったり合っていて、本当に見応え充分なミュージックビデオができ上がったと思います。JAY僕はミュージックビデオで馬に乗るシーンを撮りましたが、トレーナーの方のおかげで馬に愛着が湧いて、今すごく会いたいです(笑)。−−タイトル曲以外で、今回のアルバムでメンバーたちが一番好きな収録曲は?JAKEタイトル曲ももちろんいいですが、収録曲の「Bills」もいい曲です。この曲は失ってしまった恋への後悔と苦しみを請求書にたとえた曲です。僕が幼い頃からよく聴いていたような雰囲気の曲なので、個人的には本当に気に入っています。僕の好みをよりうまくお見せできるようにがんばりました。実は、この曲は最初からカップリング曲として決まっていたわけではないんですよ。パン・シヒョクPDがレコーディングしたものを聴いて、レコーディングがうまくできたと褒めてくださって、カップリング曲になりました。ステージでも「Bills」をお届けできて本当にうれしいです。JAY僕は最後のトラックである「Karma」が好きです。爽やかなサウンドが魅力的なパンク・ヒップホップの曲です。前世から続く運命であることを忘れないで、というストレートなテーマを持つ曲で、公演する時にファンのみなさんと一緒に歌えたら幸せだなと思える曲です。−−今回のアルバムで特にこれだけは一番だと自信を持っている部分は?JUNGWON僕は、コンセプトとパフォーマンスを挙げたいと思います。たくさんの方々がENHYPENと言って思い浮かべてくださるのがダークな雰囲気だと思います。これがENHYPENならではのグループのカラーだと思います。半年間ワールドツアーをしながらメンバー全員、パフォーマンス的にも、ステージにおけるアティチュードも、体力的にもすごく成長したので、今回のアルバムで成長した姿をお見せすることができると思います。ぜひ楽しみにしていてください。JAY僕は、ENHYPENのキーワードと言えば“欲”なのではないかなと思います。 僕たちのグループは7人のメンバー全員がパフォーマンス、ステージ、音楽、そしてそれ以外にもENGINEのみなさんを代表するENHYPENとして行うすべてのことに対して“欲”を持って貪欲に、妥協せずに研究してきたので、“欲”というキーワードが僕たちにとって大きな原動力ですし、僕たちを言い表せる単語ではないかなと思います。−−今回の活動で叶えたい目標は?SUNGHOON今回の活動を通じて、僕たちのグループがそのグループと比べて確実に差別化できるポイントがあるということをはっきりお見せしたいです。そしてアーティストとしてもっと成長できる活動したいです。SUNOOSUNOO僕は音源チャートのランキング入りを目指したいです。アルバム『DARK BLOOD』でENGENEのみなさんといい思い出を作ることができると思いますし、この10か月間、本当に一生懸命準備しましたので、目標を達成できるのではないかと思います。JAKE今回の『DARK BLOOD』は本当に全曲はずれなしの素晴らしいアルバムだと自負しています。収録曲も素晴らしいENHYPENとしてたくさんの方に記憶していただければと思います。−−これまで暗示してきたヴァンパイアというコンセプトを今回のカムバックで完全に受け入れていますよね。ヴァンパイアの特徴の中でみなさんが共感したり、似ていると思うところはなんですか?JUNGWON僕たちはデビューから今回のアルバムまで、その都度感じた感情をもとにアルバムのストーリーを紡ぎ続けてきました。大きな筋書きはつながっていますが、このアルバムに込められた要素としてヴァンパイアを用いています。JAKEヴァンパイアは人間の血がエネルギーですよね。僕たちENHYPENはENGENEの みなさんの愛がエネルギー源だという点が似ています。それと、ヴァンパイアは容姿が優れていると描写されることが多いですが、僕たちもビジュアルは悪くはないので、そういったところも似ていると思います。−−昨年始まったワールドツアーと今年、日本で開催したドーム公演を成功させたみなさん、これからの目標と今後海外でやってみたいことを教えてください。NI-KINI-KIアーティストとして成長し続ける姿をENGENEのみなさんにお見せしたいですし、もっと多くの方にENHYPENというグループを広めていきたいです。また、ワールドツアーや合同公演などを通じて、いろんな地域にいらっしゃるENGENEのみなさんに会って、たくさんの思い出を作りたいです。−−ENHYPENはデビュー2年で第四世代K-POPグループとして位置づけられましたが、ここまでたどり着けた原動力は何だと思いますか?HEESEUNGまずは僕たちをそう見てくださってありがとうございます。僕たちの曲の中に、「ひとまず走れ」という歌詞があります。僕はその歌詞がすごく気に入っているのですが、後ろを振り向かず、前に向かってひたすら突き進むという姿勢が、僕たちがここまでたどり着けた原動力になっていると思います。そしてENGENEのみなさんの愛と関心が僕たちにとって大きな力になって、これまで活動ができたと思います。−−ミュージックビデオとコンセプトトレーラーにCM制作の監督が参加されています。こういったコンテンツは今まで撮影していない方ですが、どういった経緯で監督と一緒に撮影することになったのか、またこれまでの撮影と違った点はありましたか?JUNGWON今まで僕たちを撮影してくださった監督さんも本当に素晴らしい方ですが、今回は新しい姿をお見せしたいと思って撮影に臨みました。ミュージックビデオをソン・ミンギュ監督が、コンセプトトレーラーをユ・グァンギン監督が撮影してくださったのですが、このお二人とご一緒したら、もっと新しい雰囲気が出るんじゃないかと思って撮影に臨みました。撮影したものを見ても、雰囲気や撮影のアングルも今までとはまた違う感じが出ていると思います。SUNGHOONトレーラーの撮影では演技やアクションを見せました。そういった演技をするのは初めてで心配していましたが、ユ・グァンギン監督がわかりやすく教えてくださって、うまく撮影できたと思います。−−ハイライトメドレーが公開されて、2000年代初めやレトロな雰囲気を感じられるという反応がありました。今回のアルバムでどんな反応を得たいですか?JUNGWON今回のアルバムは、僕たちが今までリリースしてきたなかでも初めて試みるスタイルのものです。僕たちもレコーディングをしながら、本当に新しい感じを受けましたし、実は難しい部分もあったんですけど、こういったコンセプトも見せることができるということをみなさんに知っていただければと思いますし、どんなコンセプトも表現できると信頼されるグループになりたいと思っています。HEESEUNG今まで次々とアルバムをリリースしてきてメンバーも成長しましたし、収録曲の中でも僕たちのカラーが反映されている曲がどんどん出てきています。アルバムをお聴きになって、もちろん一つ一つはそれぞれスタイルが違うかもしれませんが、最終的に満足できるものに仕上がったので、ENGENのみなさんに喜んでいただけるアルバムになったのではないかと思いますし、好きな曲を見つけていただけると思っています。(P)&(C) BELIFT LAB Inc.取材・文 尹 秀姫
2023年05月25日作家・宮沢賢治への無償の愛を貫いた宮沢家の家族愛を描いた『銀河鉄道の父』から、役所広司と菅田将暉が参加した5分ワンカット長回しを行った緊迫のシーンの撮影メイキング映像が解禁となった。この度解禁となったのは、妹・トシ(森七菜)の葬式のシーン。「トシがいなければもう俺は何も書けない」と泣き崩れる賢治(菅田将暉)に、政次郎(役所広司)が「宮沢賢治の一番のファンになる」と賢治に訴える、映画本編で最も印象深い場面のメイキング映像。このシーンはマジックアワーでの火葬撮影だったため、成島出監督からワンテイクでいきたいとオーダーがあり、クレーンとレールに乗った2台のカメラで、日没時の明かり、火葬場の火の照らし具合からその瞬間を狙った一発勝負の撮影となった。「何があっても止めないでください」とスタッフ、キャストに緊張感が広がる中、カメラが回り、ワンカット5分。役所さんと菅田さんも集中力を切らさず熱演。撮影スタッフ、キャスト陣、全スタッフのチームワークにより印象的な1シーンが完成した。なお、本作は海外展開も続々決定している。6月に開催される「トロント日本映画祭2023」では成島監督の特別監督賞受賞が決まり、コンペティション部門でオープニング上映。さらに「第25回上海国際映画祭」での正式招待の決定や、台湾公開も決定している。さらに5月26日(金)kino cinéma立川高島屋S.C.館にて声出しOKのイベント上映「笑おう!泣こう!声出し銀河上映」が開催決定。当日は、来場者にオリジナル手拭いのプレゼントもあり、周囲を気にせずみんなで笑って、みんなで泣こうという企画。上映後は成島監督のトークイベントも予定されている。『銀河鉄道の父』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:銀河鉄道の父 2023年5月5日より全国にて公開©2022「銀河鉄道の父」製作委員会
2023年05月21日節目となるデビュー5周年を迎えるダンス&ボーカルユニットONE N’ ONLY(ワンエンオンリ―)が5月17日に2ndアルバム『Departure』をリリース!TikTokフォロワー数日本人男性音楽グループではNo.1のフォロワー数580万を誇り、4月には初となるラテンアメリカツアーを成功させたばかり。そんな彼らが届ける「出発、挑戦、新たな始まり」を意味するアルバム『Departure』は一体どのような作品なのか。アルバムの魅力のほか、ワンエンならではの「旅」のエピソードを聞いた。このアルバムを新たなスタートに――「出発、挑戦、新たな始まり」という意味がある『Departure』。今回のアルバムのコンセプトを教えていただけますか。HAYATO5周年という大きな節目なので、みんなで話し合ってホールツアーのタイトルとアルバムのタイトルを考えていたんですけど、提案する単語は近い意味のものが多くて、みんな思っていることは一緒なんだな、と感じましたね。前回のツアーのタイトルが『UNITE』、「団結」という意味なんですけど、団結してそのあとどうしようかな、と考えたときに「Departureがいいんじゃない?」って。NAOYAくんがたどり着いた単語だったんですけど、この5周年を新たなスタートとして次のゴールにしっかり向かっていこう、という意味が込められています。――ONE N’ ONLYのJK-POPスタイルというものがあると思うんですが、収録曲のチョイスはどのようにされたんでしょう?HAYATO去年は配信シングルでいろんな色を出してきた1年だったんですけど、今年のアルバムの1発目はワンエンっぽい、力強くて本来のワンエンの魅力が詰まった曲にしたいな、という話をしていました。表題曲の『Departure』は特に。いつも楽曲を制作してくださるJUNEさんともお話をして、やっぱりヒップホップサウンドがいいな、というのもあって。あとはイギリスのほうで流行ったUKドリルとか。南米にも支持をいただいてラテン調の楽曲も多くなってきたんですけど、ラテンとドリルのリズムがマッチするという話になって、ベースのトラックのイメージが決まった形です。力強くて迫力があるんですけど、オーケストラっぽくも感じたり、5周年の節目の曲なので、壮大な世界観ということもお話させていただきました。こだわりの楽曲の中でメンバーの推し曲は?――それぞれの推し曲について教えていただけますか。TETTAなんでもいいんですよね。じゃあ、これでしょ。『Reflection』!EIKUそこいったか~!TETTA推しポイントでしょ!?言ってかないと!――すごくかっこいい楽曲になっていますよね。TETTAありがとうございます!今回、僕とEIKUで作詞をやらせていただいて。初めてちゃんと詞を書いたんですけど、めちゃくちゃこだわりも入れています。ちょうど今の自分たちを照らし合わせて書いていて……今、もがいている自分と、将来の夢にあふれて、可能性のある将来を掴みに行く、ということを表現したくて書きました。――作詞の時点で大変だったことはありますか?TETTA音はできていたので、そこに歌詞を当てはめるんですけど、自分が表現したい言葉の字数が合わないと、別の近い言葉を持ってこなきゃいけない、というのには苦戦しましたね。でも、2人でやっていく中で音にはまったときは超気持ちよくて!HAYATOいいねぇ~。TETTAはまったときはハイタッチしていましたね。――おふたりで相談しながら作っていったんですか?EIKU基盤は僕がバーッと書いて、TETTAもいろんなキーワードを送ってくれたので、そこから2人の歌詞を合わせて考えました。それをJUNEさんに送ってアドバイスをいただいてから、集まって譜割りを合わせたりしましたね。TETTA歌詞を書く前にもJUNEさんと会議があって、僕らが書いた歌詞をJUNEさんにお渡ししてそれをJUNEさんなりに変えていただくのもいいんですけど、それだとクリエイティブじゃないっていうことで、今回、歌詞を全部頼むよ、って言ってくださったんです。レコ―ディングでも試行錯誤して、変更があったりもしたんですけど、やっていて楽しかったし、もっとやりたいな、という欲が出てきました。――じゃあ、今後も。TETTA絶対やりたいです!あと、Dメロの「決して離れることはない色を変えても~」の部分はSWAGに宛てて書きました。南米ツアーもあって、海外に行ったりもしているんですけど、どんなところに行っても、絶対にSWAGからは離れないし、遠ざかることはないという思いは絶対に入れたいな、と思って。――確かにファンの方が不安になるところでもありますよね。TETTA実際にTikTokだったりコメントでいただいたりしているので、そういう不安要素を取り除きたいなって。ちゃんと僕らも言葉にして言わないとわからないと思うので、歌詞に入れて伝えました。HAYATOいいね。KENSHINうん、いい!――EIKUさんも推しは『Reflection』になりますか。EIKUやっぱりそうなりますよね(笑)。今回のアルバムはいろんな楽曲がありますけど、特にこの『Reflection』は思い入れがある楽曲です。曲作りをするとなったときに、JUNEさんの家にギターを持って行って音の段階から一緒に作ったりしましたし。歌詞も「反射」という意味なんですけど、僕がイメージしたのは普段、レッスン場で見ている鏡。うまくいかないこともあって、もちろん愚痴を言うこともあって、気づかないままに時が過ぎていく。けど今は過去を見ないで、今を見て走り続けていくよ、という意味で歌詞を作りました。今のワンエンを歌詞で表現している曲になっているな、という思いはあります。――続いて、REIさんはいかがですか。REI今回はHIPHOPベースが多いかな、という印象で。僕は結構『Call me』が個人的に好きな曲調ですね。サビを歌っているんですけど後ろにノるのが難しくて。なんかどうしてもちょっとリズムが速くなって、ゆったりとしたふうに聴こえなくなってしまう。かと言って後ろに倒すだけだとのっぺりとしちゃって、そこは少し難しかったですね。『Last Forever』は結構ハウスに近いような曲調で、それがまた良かったですね。今回はいろいろなわかりやすいジャンルの楽曲があって、それが新たなONE N’ ONLY という感じがするんじゃないかな、と思います。NAOYA僕は『10,000 miles』がアルバムの中では好きなジャンルというか、刺さるというか。この曲は日本とブラジルの距離を現していて、その時点でまず僕たちだからこそ歌える曲なのかな、と思いますし、プライベートでも普通に聴きたい曲なんですよね。ドライブしながら流していたんですけど、友達にもめっちゃいいね、って言ってもらえて。5年前の自分たちじゃ歌えなかったような曲ですし、ボーカルたちの成長もすごく感じられます。単純にめちゃくちゃいい曲だな、って思います。あとはコロナ禍になって始めたTikTokで、ブラジルの方、海外の方とつながってワールドワイドな形になってきているのが感じられる1曲でもあるので好きですね。あと全編英詞っていうのも。KENSHINうーん、僕はいっぱいあるんですけど……。TETTAダメだよ、1曲だよ。KENSHIN(笑)。でも、『Set a Fire』が好きですね。なんか面白いんですよ、この曲。TETTA中毒性があるよね。KENSHIN他の収録曲はメッセージ性だったり、意味がある曲が多いんですけど、いい意味でトンチキソング。ライブでバカ騒ぎできる。こういう曲ってめっちゃ大事じゃないですか。絶対に盛り上がるし、他が攻撃的だったり、メッセージ性が強いからこそ、ここで1回ライトな気持ちで聴けるんじゃないかな、と思います。自然と笑顔になれるというか。ライブでは絶対化けると思います。声出しも解禁になったので、楽しいライブを作るには持ってこいの楽曲が出来上がったんじゃないかなと思いますね。――KENSHINさんの声もすごく印象的に聴こえる楽曲ですよね。TETTAめっちゃ印象的!KENSHIN確かに。ちょっとポルトガル語にも挑戦させていただいて。あと、いい意味で抜け感がある感じで。TETTAパーティーしてる感じ。KENSHINそう!パーティーですね。色眼鏡をつけたりして。TETTAカッコつけて歌うような曲じゃないんですよ。楽しく歌う感じ。レコ―ディングでカッコつけて歌ったら「カッコつけないで、楽しく笑顔で歌って」って言われました。――「カッコつけないで」と言われるのはなかなかないですよね。TETTA珍しいです。ワンエン、いつもカッコつけて歌ってるんで。KENSHIN確かに(笑)。HAYATOライブ楽しそうだよね。TETTA絶対に楽しい。盛り上がる。――最後、HAYATOさんはいかがですか?HAYATO1曲選ぶなら、『CIRCLE』ですね。これは初めてラップチーム3人だけの楽曲で今までなかったパターンです。TETTA記念です。KENSHIN3人のね。HAYATO記念って言ったらあれだけど(笑)。EIKU一度きりの……。HAYATOおぉぃ!(笑)でもこういうのをやってみたかったんです。結構ラップっぽい曲というか、完全にループのトラックだし、トラックもHIP HOPっぽくて。歌詞の内容は攻め攻めというよりは、ちょっと切ない雰囲気もあったり。自分たちの現状と、なりたいこれからの自分たちをそれぞれの声で表現しています。他の楽曲だとラップパート入れ替わりが激しかったり、パートチェンジも早かったりするんですけど、今回はしっかり1人1人のラップの雰囲気を味わえるので、今までになかったんですよね。――この楽曲がアルバムの1曲目に収録されているのも、アルバムへの期待感が高まりますね。HAYATOそうですね。始まりがこの曲って、なかなか、ね。1曲目になったのも嬉しいですし、踏んでる韻も「おーっ!」となる部分が多いので、「こういうことを言ってるのかな」と想像して聴いてもらえるとより好きになってもらえるんじゃないかな、と思います。――KENSHINさんとNAOYAさんは『CIRCLE』についてはいかかですか。NAOYAこの曲は、実は2年前ぐらいから出来ていて、歌詞にある「2023」も「2021」だったんですけど。やっとみんなのもとに届けられるという気持ちですし、思い入れもあります。だからこそ嬉しいですね。ライブでどんなふうにパフォーマンスするのかが楽しみですね。KENSHINラップ3人の曲がすごく作りたかったので、嬉しいということと、この曲はやっぱり難しかったですね。歌い方も難しくて、試行錯誤したんですけど、僕たちの現状を映してたりするし、僕たちがこれから進む歩み方、いろんな意味が込められてて『CIRCLE』だな、と思います。僕もいろいろこだわって歌ったので、めちゃくちゃ聴いてほしいです。あと、このアルバムではやっぱり『Departure』ですよ。表題曲なんで。NAOYA『Departure』は今までのワンエンの中で一番と言っていいぐらいの好きな曲です。ワンエンらしさもあるんですけど、『Category』とか『YOUNG BLOOD』、『Dark Knight』のこう……強く、激しいだけじゃなくて、激しい中にも、違う「激しい」の表現の仕方が全面に出てる楽曲だな、と思います。イントロから結構ゾクゾクするというか。TETTA余裕のある感じ。『YOUNG BLOOD』とかは前にガーッと出ていく感じですけど、こっちはちょっと引いてるイメージですね。NAOYAだからこそ、アンコールとかパーンッと出てきたときに歌うとかもできるな、と思って。そういうことができるのがこの楽曲だなと思いますね。――アルバム自体がライブでの可能性を広げるような。NAOYAそうですね。KENSHIN今回はめっちゃ広がってると思います。それぞれの旅の必需品は?――『Departure』ということで、出発などにかけて旅行の話題を聞きたいな、と思いまして。旅行での必需品などお聞きできれば。(※取材はブラジルへ出発する前に行われました)TETTA僕は持ち運びの吸入器ですね。前回、ブラジルに行ったときにでっかい吸入器と、持ち運びの小さい吸入器を持って行ったんですよ。でも、でっかいのはボルト数が合わなくて、結局ちっちゃいのしか使えなかったんです。HAYATO使わなかったんだ(笑)。結構でかいよね。TETTAそう、でかい!また新たにブラジル用に小さくてさらに良い吸入器を買ったので安心です。NAOYAEIKUは荷物少ないよね。EIKU少ない。TETTAパンツ1日分しか持ってこないじゃん。EIKU僕は今回のブラジル行きではお尻に敷く柔らかい布団を……。TETTA布団!?NAOYAハハハッ!EIKUクッションだ、クッション(笑)を持っていきたいですね。やっぱり約30時間座ってるとお尻が痛くなるんですよ。ネックピローを前回持って行ったんですけど、結局使わなくて。TETTA椅子の性能がよくて、ネックピローをつけると逆に邪魔になって、首が疲れちゃうんですよ。EIKU前回はそれを敷いてたんで、お尻に。HAYATOお尻が痛くなるよね、ほんと。EIKUね!肉が少ないから、僕のお尻。TETTAそれは知らねえよ。EIKUだから、必要かな、って。HAYATOなるほどね。REI行ってみると、意外とそんなにいらないんですよね。TETTA裸で行けるタイプ?REI違う(笑)。僕、日ごろ荷物多いほうなんですけど、使わないもののほうが多すぎて。機内でスリッパ履くって聞いたから、めっちゃスリッパ持っていったりとか。HAYATOまじでいらなかった(笑)。TETTAぶっちゃけ30個ぐらい持っていってなかった?REI使い捨てのほうがいいから、いっぱい持っていったんですけど。KENSHIN配ってたもんね。HAYATO持っていきすぎだよ!(笑)REI結局、1個しか使わなくて。なんならその1個も裸足になるから使わないし。あと、いっぱい映画ダウンロードしといたほうがいいよ、って聞いてたんですけど、機内でwi-fi使ってたんで、いらないなー、と思って。いらないのばっかり持って行ってました。HAYATOもう何もいらない!手ぶらで!REI何もいらないっていうか、マネージャーさんが教えてくれたんですけど、意外と服も現地で買ったらいいって聞いたので、それでいいな、って。これを機にミニマリストになるのもありなのかもしれないです。TETTAでも、持っていこうとしてるものあったじゃん。サトウのごはん。REIサトウのごはんは持っていきます、絶対。TETTAホテル一緒だったんですけど、もうキャリーケースにサトウのごはん用のキャリーケース買うって言ってました(笑)。サトウキャリー。HAYATO何個買ってくんだよ!(笑)――EIKUさんが荷物少なくて、多いのがREIさん?REI僕は多いほうだと思います。TETTAREIは多いね。――備えるタイプなんですね。REIそうなんですよ、何かあったときのために。自分のものじゃないと怖くなっちゃう。人のものをなるだけ使いたくない。――それがメンバーのみなさんに役立ったり……。REI自分にしか役立ってないです(笑)。KENSHINでもスリッパは助かりましたね。飛行機に乗るときにもらいました。NAOYAブラジルに限らず、美容系のものは自分のものを持っていっています。備えつけのシャンプーとかは使わないですね。――詰め替えたりして?NAOYAブラジルのときはボトルのまま持っていきましたね。TETTA困ったらここの部屋に行けば貸してくれるので、僕はもう持って行かないです。HAYATONAOYAくんと同じ部屋だったんですけど、何もいらないんだな、と思いました(笑)。一同(笑)。HAYATO手ぶらで行けばよかった。持ってく必要なかったわ。TETTA美容系のキャリーケース買うらしいから。HAYATOメイクさんやん(笑)。TETTAサトウのごはんとメイクさん。REI(ごはんを)欲しいって言ってもあげないからね!?HAYATOありがたいメンバーがいっぱいいます。――KENSHINさんはいかがですか?KENSHIN僕はなんだろ。スリッパはブラジルでめちゃくちゃ役立ったんですけど。ずっと乗ってるのでスリッパは大事ですね。あと、ブラジル暑いのでサンダルかな。HAYATO僕は……梅干しだけど、現地行ったらあるんですよ。味も変わらないし、なんなら日本からの輸入品もめっちゃあるから。最悪困らないな、と思ったんですけど、機内がきつい。でかい袋で干し梅を持っていったのに食べきっちゃいました。NAOYAキャリーで持っていきなよ。HAYATOキャリーだな、これは!TETTAブラジルに行くときは、それぞれの好きなジャンルを入れるキャリーを用意します!TETTAのパッキングのコツ――これまでで、メンバーの持ち物で驚いたものはありますか?EIKUあれじゃない?一時期、格闘技めっちゃハマってて、ミット。KENSHINあー!TETTA持ってきてた!ボクシンググローブとミット。EIKUにミットを持たせてずっと。でも、でも!僕ら映画『バトルキング!!』でアクションをやったのでそれが生きたんですよ!HAYATOたまたまだよ!(笑)TETTAアクションの先生に「パンチうまいね、ボクシングやってたでしょ」って言われましたもん。伏線回収!HAYATOTETTAはそのときに一番ハマッてる変なもの持ってくるよね。TETTA確かに。前は、「PAO」っていう口を筋トレするやつを新幹線でやってました。REI僕、そのとき隣の席だったんですけど、僕のほうを見ながらやるんですよ。そしたらその横の3列シートの親子に「うわぁ」って顔されて……。何あの子、みたいな。TETTAハマるとやりたくなっちゃう、持っていきたくなっちゃうんですよ。でも、あれは効いてましたね。そこに美顔ローラーをぶち込んでました。顎が疲れたあとの美顔ローラーが効きます。HAYATOやってたなあ。TETTA追い込みまくっていました。KENSHINあと、ぬいぐるみも入れてたよね?TETTAスタッフさんからもらったドナルドダックをずっと抱きかかえて寝てたので、持っていってました。HAYATOかさばる(笑)。EIKU今は何も持っていってない?TETTA大人になったので、吸入器だけを。HAYATO吸入器がでかいんだよね。それをキャリーに入れたらだいたい埋まりそう。EIKUキャリーの半分が埋まってる。TETTAでもREIも同じのを買って。REIだから、キャリーで行ってるんですよ。NAOYAあとは持ち物というか、EIKUの荷物の少なさに驚くんですよね。2泊するのにも、三角形のちっちゃいバッグに丸めて入れて。HAYATOあのサイズにTシャツ入ってすごくない?(※手のひら大程度)TETTAパンツとか握力で小さくして入れてるよね。REI圧縮袋を買えばいいじゃん。TETTAいいじゃん。バックが好きなんでしょ?EIKUバックが好きで、あのバックが使いたいっていうのがある。HAYATOもう一個持ってけよ。EIKUバックを2個持つ、っていうのが嫌なんですよ。2泊までだったら、全然いけますね。HAYATOEIKUはキャリーの想像つかないもん。TETTAキャリー顔じゃないもん。一同キャリー顔???HAYATOああ、REIくんはキャリー顔なんだよね。REIなんだよ、キャリー顔って!――EIKUさんは小さいバッグにパンツとTシャツと……。EIKU薬とかも入ってます。HAYATOあのなかに!?まじ?EIKUギュッとやって入れてます。みんな荷物が多いので逆にびっくりします。そんな持っていく必要ある?って。TETTA俺らは圧縮が足りてなかっただけか。吸入器でだいたい占めるから……。――TETTAさんはパッキングのコツとかあるんですか?吸入器があったりして大変そうですけど。TETTAあります、あります。パッキングは……REIあいつ一番下手くそだぞ、パッキング。TETTA僕、実家なんですけど、パッキングはやっぱり「お母さん」って呼んで、一緒にやってもらう。HAYATOやってもらってるのかよ(笑)。TETTAお母さんうまいんで。――帰りはどうするんですか。TETTA帰りはもうあるがままに詰めて、「あれ、なんで行き余裕だったのに、帰りこんなパンパンなの!?」ってなります。お母さんの力がすごいです(笑)。ワンエンで旅行に行くとしたら?――ツアーでいろんな場所に行かれると思いますけど、6人で旅行に行くとしたら、どこに行きたいですか?EIKUえー、どこだろ。TETTA僕はスペイン、バルセロナに行きたいですね。サグラダ・ファミリアが見たいです! 2026年に完成するらしいので。そこでインスタライブしたいです。HAYATO人だらけだよ。REI逆に落ち着くようなところに行ってもいいかな、と思いますけどね。だいぶアクティブだったんで、スペインって言ってましたけど、ギリシャとか。あのあたりも造形物が綺麗じゃないですか。HAYATOいいね、神殿見に行こ!REI見て楽しむのはいいかな、と。世界遺産を見に行ったりとかね。HAYATOエジプト行こ、エジプト。TETTA行きたい!REIほんと一回行きたいんですよね。なんかクフ王のピラミッドが……。HAYATOそう、またなんか発見されたよね。――未知の空間が見つかったんでしたっけ。REIそういうのもね、今じゃないと見られないですし、壊れちゃうんですよね。いまは壊さないために機械を使ってて。TETTAすごいね。絶対行きたい。――国内だと、どうですか?TETTAツアーでは結構いってるよね。HAYATOでも主要都市しか行ったことなくない?KENSHIN沖縄行きたいですね。ワンエンで行ったことがなくて。TETTA確かに。KENSHINプライベートでも行ったことがないんで。TETTAじゃあ行きたいよね。行こうよ!あと、四国とかないんじゃない?ワンエンで。HAYATO旅行でもあんまりないかも。NAOYA道後温泉行きたいですね。この間、友達と四国行ったんですけど。TETTAワンエン置いて行ったんですか!HAYATO置いていきやがって!(笑)NAOYA(笑)。香川と高知と徳島までは行けたんですけど、時間的に愛媛はいけなかったんで道後温泉行きたいなー、って。――旅行に行くとしたら何か役割分担とかあるんですか?HAYATO車で行ける圏内だったら大体運転組が3人いるんで。まあ、僕は後部座席担当です。TETTA寝るっていう役割果たしてるもんね。いびきうるさいから、あの音でみんなね。HAYATOあっ、いびき担当?迷惑じゃねぇか!TETTAどんな音楽をかけるよりも、居眠り防止になるから。――HAYATOさんは免許を取る予定はあるんですか?去年もそういった話がインタビューで出ていましたが。HAYATOどっか行っちゃいましたね。TETTA頑なに取るって言ってたけど。HAYATODepartureしちゃった。どっか行っちゃった。一同(笑)。TETTA毎回Departureしてんじゃん。HAYATO予定がDepartureしちゃって(笑)。REIDepartureの使い方が違ってきてるのよ(笑)KENSHINいや、このスケジュールの中で免許取りに行ってほしいね。HAYATOちょっと落ち着いたらですね。今は無理かな。車担当がいて、NAOYAくんが割とご飯とかの道案内結構してくれるけど、そこはちょっとね……。TETTA道案内してくれるけど方向音痴っていう。HAYATO本当にやばいよね。EIKUやばい。TETTAでも、道案内をするときの仕切り方はめっちゃ頼りがいある仕切り方。HAYATO頼りがいあるよね!TETTAだから俺らは信じて何も見ずになおくんについていくんですけど、気づいたら、ここどこ!?みたいな。一同(笑)。HAYATO最初の仕切り方で方向音痴なことを忘れちゃうんですよ。そうだ、ついていけばいいんだ、って俺らも信じてついていっちゃう。TETTAそれで途中で、「あれっ!?こいつ方向音痴だった!」って気がつく(笑)。NAOYAそういうときって、本当に変な自信があって。1回行ったことあるような場所は、覚えてるな、と思って地図も見ないで行くんですよ。この前は代々木公園を一周しました。TETTA代々木公園一周したし、しかも行きたいお店があるからって言うからついて行ったのに、なくて。なんのために来たんだって。NAOYA調べればいいんですけどね。調べないで行くんで。HAYATO名古屋とかやばかったよね。2時間ぐらいは歩いたよね。NAOYAあれは住所が間違えてたから!調べたから!TETTAいや、あれは彼です。――真相はどっちなんでしょうか(笑)。HAYATO散歩しようってなって……温泉行ったんだっけ。NAOYA温泉行って、歩いて帰ろうってなって、ホテルの住所を調べたんですけど、その住所が違ったんだよね。HAYATOそれもNAOYAくんについていったら、2時間ぐらい。NAOYAでも、今はこんなこと言ってるじゃないですか。絶対についてくるんですよ。HAYATO行け行けーって。NAOYA「あれ?」って言わないし。EIKU「大丈夫?」って聞くけど、大丈夫って言うから。HAYATO話してると盛り上がっちゃうしね。より強くなった「グループとして大きくなりたい」という思い――さて、5周年ということでいろんな企画が進行中ですが、それぞれ個人ではこの5年で変わったな、ということはありますか?EIKU一番変わったのは、ダンスですかね。今、ワンエンの振り付けをたくさんしてくださってるミカエウさんと出会ってから、変わりましたね。もちろん今まではHAYATO中心にやってた部分はあったんですけど、そこから自分の今のダンススタイルを確立したな、ということを感じたのが一番ですかね。TETTAそれでいうと、僕は歌が変わった感じがします。最初のころは正直、結構自己流に歌っちゃっている部分があって。だからその日、一発目に声が出るのか不安もあったんですけど、今ボイストレーナーさんと一緒にボイトレやったり、あとはいろんな音楽をより一層聴くようになって、自分の中で感じるものも増えましたし。技術面だったり、細かい発声だったりとか、そういうのも少しずつわかってきて、最近は結構のびのびと歌えてる気はしています。――確かに大きな変化がありそうな。TETTA常に自分の歌を録音して聴き比べをしてるんですけど、あんまり過去の自分とか見たくない。正直、最初のころ……いや、出したアルバムとか全部撮り直したい、もっとこういう歌い方でアプローチすればよかった、って思います。KENSHIN変わったところで言うと、いろいろ余裕が持てるようにはなりました。ワンエンが始まったときは、もっとこう、いろいろ追い詰められてたじゃないですけど、ダンスとかラップとかのスキルとかも全然だったんですよね。ライブのセトリを覚えたりとか、与えられたものをただこなす感じだったんですけど、そこに心の余裕も生まれて余白ができました。ダンスももっとこうすればとか、ラップもこういう歌い方をすればとか。あとは、今SNSでどうやったらいろんな人にワンエンを知ってもらえるかをめちゃくちゃ考えるようになりました。自分やグループでどう発信すればいいかとかも考えて行動するようになりましたね。HAYATO特に変わったところでいうと、自分自身が制作の楽曲だったりとか、クリエイティブなところに参加できるようになってきたな、ということですね。より自分たちがやりたいこととか、自分たちのやりたい音楽とかを届けられるようになってる気がしているので伝わっていると嬉しいですね。それは5年間ずっと同じチームでやってきて、信頼関係もできているからなのかな、と。。あとは応援してくれるファンの方のありがたみも、5年前と比べるとより身に染みています。一つ一つのことが大切だということを感じる機会が本当に増えました。REI自分で発信する力じゃないですかね。SNSだったり、言葉を選ぶというよりは、本当に自分の思いをきちんと届けられるような力はすごくついてきたな、と思います。やっぱり闇雲に発信すればいいわけじゃないので。あと、やっぱり毎日を考えてることが一番でかいかな。年間スパンで目標を立てる人はいると思うんですけど、例えば今週はこれをやるとか、今はこれをやるとか、小さい目標をちゃんとこなしていくことは、全部ではないですけど、自分の中である程度、できるところも増えてきたかな、と思います。――年間で計画的に目標を立ててこなしている?REI今は年間、半年、3ヶ月、1ヶ月、1週間、3日でつけてます。そうするとズレが生じたときに、もう1回練り直しができるんですよ。だから1年間で見たときに達成できる目標というのも来年になって分かるし、どんどん自分を客観的に見れるようになるので。客観視しないとやっぱり本当の実力はつかないと思います。パフォーマンスに限らず、人としても。NAOYAいい意味で、力を入れすぎなくなりました。力の入れ方がうまくなったかなと。あとは、5年前と比べたら、年もとって大人になったので、丸くなったじゃないですけど、怒ることもなくなりました。あんまり全部に全部注ぐみたいなスタンスじゃなくなりましたね。――グループに対しての意識が変わった部分はありますか?TETTAチームのまとまり方が僕の中で変わって。やっぱりグループが組まれたばかりのときは、わりと「自分が、自分が」っていう、いい意味でも悪い意味でも自分中心に考えちゃってる部分があったんですよ。だけど5年間やっていく上でグループとして本当に売れたいし、グループとして大きくなっていきたいっていう思いが、この5年間でより強くなりました。やっぱりONE N’ ONLY ででかくなって、世界にも行きたいし、日本でも大きな会場でやりたい、という夢が圧倒的に強くなったな、というのはすごく感じますね。それまでにみんなでいろんな失敗だったり経験を経て、話し合ったりもして。だからグループに対するそういう意識の部分は明らかに変わった感じはしますね。――最後に5周年を経て、6周年に向けて走っていく中で楽しみにしていてほしいことを教えてください。HAYATO今、5周年プロジェクト「5 N’ 5」を展開しているんですけど、まだまだこのプロジェクトは続いていくので、それをさらに加速させるアルバムになったんじゃないかなというふうに思っています。これを引っ提げてのホールツアーをまず僕たちは成功させたいな、という気持ちで今、毎日リハをしたりして準備しているので、このツアーで存分にONE N’ ONLYを味わってほしいなと思います。取材・文:ふくだりょうこ撮影:友野雄ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼントメンバーのサイン入りポラを2名様に!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!
2023年05月17日映画『銀河鉄道の父』公開記念御礼舞台挨拶が5月13日(土)に都内劇場にて行われ、主演の役所広司、共演の菅田将暉、森七菜、成島出監督が登壇した。公開2週目となった本作、すでに「おかわり銀河」という言葉もSNSでは頻出し、感動を再度体験するべく2度、3度リピートする観客も増えているという。役所さんや菅田さん、森さんたちにもうれしい反響の言葉が続々届いているという。菅田さんは「反響が大きくて。普段、映画の感想を言わないような友達にも『面白かった、泣いちゃった』と言われてうれしいです。うちの家族は“森七菜ファン”になってました。『森さんが~』という感想しか聞いてない」と森さんのほうを向くと、森さんは「しめしめです」とキュートに微笑みながらも、「ありがとうございます。まさか菅田さんの家族が私のファンだとは…」と小声で恐縮しきりだった。『銀河鉄道の父』は門井慶喜による第158回直木賞受賞小説の同名映画化。宮沢賢治(菅田さん)の父・宮沢政次郎(役所さん)は富裕な質屋を営んでおり、長男・賢治は家を継ぐ立場だが、適当な理由をつけては拒んでいた。学校卒業後も我が道行く賢治だが、政次郎は「賢治のためなら」とつい甘やかしてしまう。やがて、妹・トシ(森さん)の病気を機に、賢治は筆を執るのだが…。役所さんは「細かいけれどこだわっている点」を聞かれ「21歳から70何歳までやっているんです。21歳の僕は…うん、必見ですね(笑)!」と答えると、菅田さんもすかさず「必見ですね!」とうなずいた。役所さんは「お楽しみください。一生懸命メイクさんが若返る努力をしてくださって。支度中に段々シワが減っていく自分を楽しんでいました」と言うと、役所さんの隣に立った森さんが「21です」と突っ込み、「同級生!」と役所さんと笑い合っていた。『銀河鉄道の父』は全国公開中。(cinamacafe.net)■関連作品:銀河鉄道の父 2023年5月5日より全国にて公開©2022「銀河鉄道の父」製作委員会
2023年05月13日アイドルグループ・なにわ男子が、7月12日に2ndアルバム『POPMALL』(初回限定盤1:3,700円 初回限定盤2:3,500円、通常盤:3,200円)を発売することが11日、わかった。2枚目のアルバムとなる同作は、バラエティに富んだジャンルの楽曲をたっぷりと詰め込んだ1枚。何気ない日常から、ワクワクするような“POP”な世界へと誘うリード曲「Poppin’ Hoppin’ Lovin’」をはじめ、最新シングル「Special Kiss」、3rdシングル「ハッピーサプライズ」、ファイントゥデイ・シーブリーズCMソングの新曲「Blue Story」を含む計15曲が収録される。また、特典映像として初回限定盤1は、リード曲「Poppin’ Hoppin’ Lovin’」ミュージックビデオ・メイキング、初回限定盤2は新曲「LAI-LA-LA」ミュージックビデオ・メイキングが収録。通常盤にはボーナストラックとして新曲「ちゅきちゅきブリザード」が収められている。
2023年05月11日第158回直木賞を受賞した作家・門井慶喜による同名小説を豪華キャストで映画化した『銀河鉄道の父』。5月5日“こどもの日”に初日舞台挨拶が行われ、主演の役所広司、共演の菅田将暉、森七菜、豊田裕大、坂井真紀、田中泯と“宮沢家”キャストが最後の集結、成島出監督と登壇した。まずは宮沢賢治の故郷・岩手県花巻市で活動するイーハトーブ子ども合唱隊による宮沢賢治作詞・作曲の「星めぐりの歌」の生合唱からスタート。そして宮沢賢治の父・政次郎を演じた主演の役所さんが「やっと今日という日を迎えることができました。スタッフ・キャストが一丸となって作った作品です。皆さんに気に入って頂けると嬉しいです」と話すと、菅田さんも「当たり前のように公開できること、お客さんが観に来てくださっていることに感謝したい」と挨拶。また、見どころについては「時代の変化に合わせて灯りが変わってくる。最初はランプの灯りだけで撮影をしていて、とても綺麗で美しい映像になっています」と映像美をアピールした。賢治を演じた菅田さんもガラス製のランプが思い出深いようで「役所さんとの芝居でヒートアップしてぶつかって、貴重なガラス製のランプが割れて大変でした」と述懐。貴重な体験だったことを明かした。賢治の妹・トシを演じた森さんはラストシーンを見どころに挙げ、「夢と愛で溢れた素敵なシーン。私自身も夢心地で撮影をしていました」と手応え。賢治の弟・清六を演じた豊田さんは「喜助が政次郎さんに『おめえは父親であり過ぎる』と言い放つセリフは政次郎さんを表すセリフなので印象的でした」と回想。これに賢治の祖父・喜助を演じた田中さんは「自分のセリフを忘れるくらい役所さんの芝居が面白くて、無我夢中で観察。やはり凄いなあと思った」とリスペクトを込めると、若い時代を描いたシーンゆえ役所さんも「若作りしている泯さんを見たのが初めてだったので面白かった」とふり返る。賢治の母・イチを演じた坂井さんも若き日の役所さんがお気に入りだそう。「冒頭シーンでの役所さんの白い割烹着姿がチャーミング」と予告すると、菅田さんは「前髪が良い!20代の設定ですよね?」と役所さんに確認、「そうです!」と役所さんは照れていた。なお、宮沢家を演じた“家族キャスト”6人が勢ぞろいするのは、この日がラストということで、いまだからこそ聞きたいことをそれぞれ質問。3歳から20歳までバスケをやっていたという豊田さんは、役所さんに「そんな僕でも全力の役所さんを止めることが出来なかった。筋トレをしていますか?」と質問。菅田も「わかる!わかる!」と共感する中、役所さんは「そんな、そんな。散歩くらいですよ」と返し、2人を驚かせるひと幕も。一方、役作りのために減量していたという菅田さんは「ロケ地では何を食べていましたか?」とキャスト陣に質問。「五平餅」の話題が出ると、「あれ美味しそうだった~!」と食べられずに悔しそうだった菅田さん。役所さんは「役者の鏡だねえ!」と冗談めかしつつも熱の入った役作りに賛辞を送っていた。そして森さんは「殺気すら感じた」と、菅田さん演じる宮沢賢治が鬼気迫る雰囲気で読経するシーンの舞台裏に興味津々。読経で声を枯らしたという菅田さんは「撮影前に近くのお寺で正座して精神統一をしたら気持ちが昂った」と苦笑い。父・政次郎として制止に入った役所さんは「菅田君は仮面ライダーもやっているから…。アクションは怖かった」と、その迫力を絶賛していた。最後に菅田さんは「この映画を観たら、きっと自分の家族や色々な人の顔が浮かぶと思う。楽しんで観てほしい」とアピール。成島監督は「この素敵な原作をこの素敵なメンバーで撮れて監督冥利に尽きます。この映画を撮るために映画監督になったのではないかという気持ちで初日を迎えて感無量です」と話し、「皆さんに応援してもらって映画は初めて完成します」と言葉に力を込めた。『銀河鉄道の父』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:銀河鉄道の父 2023年5月5日より全国にて公開©2022「銀河鉄道の父」製作委員会
2023年05月06日映画『銀河鉄道の父』(5月5日公開)の公開初日舞台挨拶が5日に都内で行われ、役所広司、菅田将暉、森七菜、豊田裕大、坂井真紀、田中泯、成島出監督、イーハトーブ子ども合唱隊が登場した。世界中から愛される宮沢賢治が"ダメ息子だった! "という大胆な視点を軸に、大量の宮沢賢治の資料の中から父・政次郎について書かれた資料をかき集め、究極の家族愛を描いた小説『銀河鉄道の父』(門井慶喜著)を映画化した本作。賢治の妹・トシを演じた森は、ノースリーブの白ドレスで大人の雰囲気を漂わせる。同作について「この映画が日本中に広まって、ちょっとでも日本がより笑顔に包まれたり、平和になったらいいな思ってます」と願った。また、役所と菅田の激しいシーンを見学していたという森は「2人の気が放たれて、本当にものすごくて。ああいうシーンって大声出すじゃないですか。何を考えてるんだろうなと、ずっと考えてたんです。私だったら気持ちが先に行って、喉のことも考えられてないし」と疑問を投げる。役所と菅田が「難しい」と苦笑すると、森は「怖くて殺気すら感じるみたいな」と当時の雰囲気を表し、菅田は「あの時、近くのお寺で待機してて、直前まで正座して待ってたんですよ。そしたらなんかだんだんこう昂ってきて、精神統一をしてた」と思い出す。その言葉に、森は「聞けてよかったです。私もいざとなったら正座をきわめたいです」と参考になったようだった。
2023年05月05日映画『銀河鉄道の父』(5月5日公開)の公開初日舞台挨拶が5日に都内で行われ、役所広司、菅田将暉、森七菜、豊田裕大、坂井真紀、田中泯、成島出監督、イーハトーブ子ども合唱隊が登場した。世界中から愛される宮沢賢治が"ダメ息子だった! "という大胆な視点を軸に、大量の宮沢賢治の資料の中から父・政次郎について書かれた資料をかき集め、究極の家族愛を描いた小説『銀河鉄道の父』(門井慶喜著)を映画化した本作。「出演者同士聞きたいこと」というトークテーマでは、豊田が「僕、3歳の頃からバスケットボールをずっとやっていて、筋トレをしてたんですよ。役所さんを止めるシーンがあるんですけど、全力の役所さんを僕の筋力じゃ止められなくて、筋トレとかなさっているんですか?」と質問する。役所は「散歩ぐらいですよ」と謙遜しつつ、「 僕もね、バスケットやってたんだよ」と明かし、菅田は「すごいよね、大木だよね」と豊田に同意。抑えるアクションが多かったそうで、役所は「暴れるでしょ。怪我しなくてよかったですね」と振り返った。森がさらに、役所と菅田のシーンについて「お二人の気が放たれて、大声出すじゃないですか。ああいう時って何を考えてるんだろうなって。私だったら気持ちが先に逝って喉のことも考えられてない」と尋ねると、役所は「もう声が枯れて、監督が何回も撮るから」と苦笑する。「アクションをやる時は、菅田くんは『仮面ライダー』もやってるし、ちょっと怖かったですね」と語ると、菅田は「冷静でしたよ、役所さん。『怪我せずに行こう』みたいな、落ち着かせてくれて」と状況を説明した。
2023年05月05日直木賞受賞の同名小説を映画化した『銀河鉄道の父』より、原作者・門井慶喜氏および、宮沢賢治の親族からコメントが到着。宮沢賢治を演じた菅田将暉の演技を絶賛している。役所広司が宮沢賢治の父・政次郎を演じ、菅田将暉が宮沢賢治を、森七菜がその妹を演じる本作。作家・宮沢賢治を深い愛情で支えた家族の物語だ。この度、映画公開を前に、宮沢賢治の作品を広める活動をしている賢治の実弟・清六の孫・宮澤和樹と原作・門井慶喜のコメントが到着し、併せて新規スチールも解禁された。完成した映画を一足早く鑑賞した門井氏は「一観客として泣いちゃいました。三度目に見たときは二度目より泣きました」と語ると、宮澤氏も「伝記や史実としてではなくフィクションとして観ました。しかし賢治さんのユーモア、明るさ、誠実さを堪能し何度も笑い、泣きました」と、本作の物語を堪能した様子。これまで三上博史、松田龍平、鈴木亮平、中村倫也など錚々たる俳優たちが作家・宮沢賢治を演じてきたが、本作で賢治を演じた菅田さんは、家族を振り回すも純粋で必死に自分の生き方を模索し、作家として精細な一面を見せた賢治を見事に再現している。祖父・清六から賢治の人柄や作品世界について話を聴き、誰よりも賢治を熟知している宮澤氏は「賢治さんの一途さ、弱さ、強さを見事に表現していたと感じました。菅田将暉さんの賢治さんへの観察力、想像力には深さをかんじました」と菅田将暉版宮沢賢治に驚嘆。撮影で執筆するシーンでは宮沢賢治が実際に書いた原稿の文字を真似て撮影にも挑んだという。門井氏は「泣くほど感動するけれど、感動だけの話じゃないんです。笑いもあるし希望もある。私たちが家庭で味わうすべてがあります」と語り、宮澤氏は「学校の授業や今までのテレビ番組等でのイメージとは違う賢治さん、それを支えていた家族。どのような才能もそれを支える人や環境が無ければ後世には伝わらない。異質な才能でも評価し、残し、伝える。これは大変な事ですが誰かがやらねばならない。賢治さんの場合それが父であり家族だった。これは実に稀ですが本当に幸福なことです」とコメントし、映画公開の喜びを万感の思いで語った。『銀河鉄道の父』は5月5日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:銀河鉄道の父 2023年5月5日より全国にて公開©2022「銀河鉄道の父」製作委員会
2023年05月04日俳優の役所広司が主演を務める、映画「銀河鉄道の父』(5月5日公開)の本編映像が30日、公開された。世界中から愛される宮沢賢治が"ダメ息子だった! "という大胆な視点を軸に、大量の宮沢賢治の資料の中から父・政次郎について書かれた資料をかき集め、究極の家族愛を描いた小説『銀河鉄道の父』(門井慶喜著)を映画化した本作。この度、解禁されたのは父・政次郎(役所広司)や弟・清六(豊田裕大)に見守られながら、宮沢賢治(菅田将暉)がチェロを弾き語りするシーン。映像は賢治がチェロの弦を鳴らすシーンから始まり、賢治が奏でる綺麗な音色に聞き入っていると、賢治を慕う人々も一緒に歌い出す。政次郎たちはその様子を後ろでずっと見守り、演奏が終わると涙がこみ上げそうになりながらも満面の笑みで大きな拍手をする。自分の生き方を見つけ、ようやく歩き出した賢治が生き生きとチェロを演奏するシーンを見守る家族の姿にも心温まる本編映像となっている。チェロ演奏で披露しているのは、宮沢賢治が作詞・作曲した「星めぐりの歌」。歌詞には「銀河鉄道の夜」や「双子の星」などに登場する詩が用いられており、 2021年に開催された東京2020オリンピック閉会式のフィナーレにて使用され話題となった。チェロに初挑戦した菅田はクランクインする数カ月前から練習を始め、弾き語りを披露するまでに上達したという。演奏を終えた菅田は「とても難しかったですが、楽しかったです!」と達成感に溢れた様子を見せ、実際に撮影本番で演奏を聞いた役所も「見事でした。感動しました」と唸った。(C)2022「銀河鉄道の父」製作委員会
2023年04月30日役所広司、菅田将暉、森七菜、豊田裕大、坂井真紀、田中泯ら豪華キャストが集結した『銀河鉄道の父』。この度、菅田さん演じる宮沢賢治がチェロを弾き語りする姿を映す本編映像が解禁された。この度、解禁されたのは父・政次郎(役所さん)や弟・清六(豊田さん)に見守られながら、宮沢賢治(菅田さん)がチェロを弾き語りするシーン。映像は賢治がチェロの弦を鳴らすシーンから始まり、賢治が奏でる綺麗な音色に聞き入っていると、賢治を慕う人々も一緒に歌いだす。その様子を後ろでずっと見守り、演奏が終わると涙がこみ上げそうになりながらも満面の笑みで大きな拍手をする政次郎たち。自分の生き方を見つけ、ようやく歩き出した賢治が生き生きとチェロを演奏するシーンをはじめ、賢治を見守る家族の姿が映し出される心温まる本編映像となっている。チェロ演奏で披露しているのは、宮沢賢治が作詞・作曲した「星めぐりの歌」。歌詞には「銀河鉄道の夜」や「双子の星」などに登場する詩が用いられており、2021年に開催された東京2020オリンピック閉会式のフィナーレにて使用され話題となったことが記憶に新しい。本作でチェロに初挑戦した菅田さんはクランクインする数か月前から練習を始め、弾き語りを披露するまでに上達したという。演奏を終えた菅田さんは「とても難しかったですが、楽しかったです!」と達成感に溢れた様子を見せた。実際に撮影本番で演奏を聞いた役所さんも「見事でした。感動しました」と唸ったチェロ演奏シーンは、まもなく大きなスクリーンで体感できる。『銀河鉄道の父』は5月5日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:銀河鉄道の父 2023年5月5日より全国にて公開©2022「銀河鉄道の父」製作委員会
2023年04月30日