テレビ東京が今年、新本社へ移転することを記念した「六本木3丁目移転プロジェクト」のドラマスペシャル第1弾として宮部みゆきの「模倣犯」がドラマ化されることが決定。主演には、テレビ東京のドラマ初出演の中谷美紀が演じることが分かった。史上最悪の犯罪者によって仕組まれた連続誘拐殺人事件。比類なき知能犯に挑むルポライター・前畑滋子(中谷美紀)、第一発見者の少年、そして、孫娘を殺された老人。皆がそれぞれに苦しみながら、必死に事件に関わってゆく。そしてそんな事態を楽しみながら、被害者宅やテレビの生放送に向け、不敵な挑発を続ける犯人。が、やがて事態は急転直下。交通事故死した男の自宅から「殺人の記録」が発見される。男は本当に犯人なのか? 女性ルポライターが、少年が、老人が、辿り着いた意外な結末とは――!?「模倣犯」は、宮部みゆきの代表作のひとつで、これまでに単行本と文庫本あわせて累計420万部を突破し、「芸術選奨文部科学大臣賞」「司馬遼太郎賞」など合わせて6冠を達成している大ベストセラー。すでに2002年には、中居正広、伊東美咲、木村佳乃らで映画化がされているが、今回が14年ぶりの映像化となり、テレビドラマ化は初となる。“劇場型犯罪”を徹底的に描いた現代ミステリーの金字塔とも言われるこの作品は、未曽有の連続誘拐殺人事件をめぐり、被害者家族、加害者家族、警察、マスコミ、そして犯人などなど、多くの視点から重層的に見つめた、いまなおミステリーファンを魅了し続ける名作。テレビドラマ化にあたり、壮大なスケールで、かつ原作のもつ世界観を丁寧に表現していく。主演を務めるのは、ドラマ「私 結婚できないんじゃなくて、しないんです」のコミカルな役柄や、舞台での好演が記憶に新しい中谷さん。今回中谷さんが演じるのは、事件を追うルポライターの主人公・前畑滋子。滋子は連続誘拐殺人事件の第一発見者・塚田真一や、被害者家族の有馬義男と関わり、事件の全貌に迫ると同時に、自分にこの事件のルポを書く資格があるのか苦悩する…といった役だ。今回のオファーに中谷さんは「宮部みゆきさんの作品に出演することは今回が初めてで、大変光栄に思っております」と喜んだ。また「この作品のもっとも愛すべきところは、凄惨な事件が繰り広げられるけれど、その一方で、市井のこつこつと生きている人々の日常をものすごくいとおしく描いているところ。そんな日常の尊さをお伝えできたらいいなと思っています」と作品についてコメントしていた。これまでになかった大型スケールの特別番組「模倣犯」。中谷さんのほかにも、いま注目の若手からベテランまで、豪華なキャストが集結するという本作に期待していて。六本木3丁目移転プロジェクト ドラマスペシャル 宮部みゆきサスペンス「模倣犯」は2016年、テレビ東京にて放送予定。(cinemacafe.net)
2016年06月29日女優・中谷美紀がテレビ東京系ドラマスペシャル 宮部みゆきサスペンス『模倣犯』(2016年放送)に主演することが28日、わかった。同作は小説家・宮部みゆきのベストセラーが原作。「第52回芸術選奨文部科学大臣賞」「第55回毎日出版文化賞特別賞」「第5回司馬遼太郎賞」「このミステリーがすごい!2002年版」などを受賞し、発行部数は420万部を突破している。2002年には、中居正広主演の映画版も公開された。事件を追うルポライター・前畑滋子を演じる中谷は、「宮部さんは、人間の美しい部分も醜い部分も見事に表現されるので、読んでいて、連続殺人事件の真相をのぞき見したくなるような自分の嫌な部分を突きつけられる気がします」と、原作の深さを讃えた。役柄については「事件が起こったときのテレビの視聴者だったり、新聞や雑誌の読者の方々に一番目線が近い存在」と表現し、「いち主婦が何かを覆してみるというところが、視聴者の皆さんも共感しやすいキャラクターではないかと…夫と共に婚家の工場に住んでいますし、思いっきり庶民派です」と、背景を説明した。そして、「この作品のもっとも愛すべきところは、凄惨な事件が繰り広げられるけれど、その一方で、市井のこつこつと生きている人々の日常をものすごくいとおしく描いているところ。そんな日常の尊さをお伝えできたらいいなと思っています」と意気込んだ。原作は14年前の作品だが、中川順平チーフプロデューサーは「時代設定も、ネットや携帯、SNSの発達した現代にアレンジ」と明言。さらに、「恐ろしい犯罪と立ち向かわざるを得なくなった時、人はいかにふるまい、どう、それを乗り越えていくのか。強烈なサスペンスはもちろん、何よりも、ごく普通の人々が持つ、勇気と希望の物語にしたいと考えます。ご期待ください」と視聴者にメッセージを送った。このドラマは、同局が今年、新本社へ移転することを記念した「六本木3丁目移転プロジェクト」のドラマスペシャル第1弾。キャスト陣に注目の若手からベテランまでを迎え、大型スケールでの特番となっている。
2016年06月28日女優の武井咲が、TBSで7月期に放送される北川みゆき原作ドラマ『せいせいするほど、愛してる』(毎週火曜22:00~)で主演を務め、タッキー&翼の滝沢秀明と初共演を果たすことが24日、わかった。小学館『プチコミック』で連載されていた北川みゆきの同名漫画を原作とする本作は、"本気で純粋な"大人の恋愛ドラマ。とある企業の広報部で働く主人公・栗原未亜(武井咲)が、既に妻を持つ自社の副社長・三好海里(滝沢秀明)に恋に落ちてしまうというストーリーで、2人の禁断の不倫愛を軸に、複雑に絡み合う人間模様を描く。本作がTBS初主演となる武井は、演じる未亜について「本当に純粋で、恋にも仕事にも真っすぐ。理想的な女の子だなと思うと同時に、いろいろなことに対して必死にもがいている」と説明し、「同じ20代の女性として共感しながら演じています」とコメント。「今回のような大人のラブストーリーはあまり経験がなかったので楽しみですが、その反面、私にできるのだろうかと不安な気持ちもあります」と心境を明かした上で、「未亜の純粋な想いや、働く女性の輝きなども表現していければ」と意気込んでいる。『オルトロスの犬』以来、7年ぶりのTBSドラマ出演となる滝沢は「非常に複雑で障害のある恋愛を描いたドラマですが、それ以上に未亜と海里のピュアな思いに惹かれました」と話し、「特に、海里は副社長という立場ながら、仕事にも未亜にもまっすぐぶつかっていく男性。その姿勢が、男の僕から見てもカッコ良く憧れます」と自身の役への思いを告白。「仕事にも恋愛にもひたむきな大人の男女を描いているので、女性だけでなく男性にも、楽しんで見ていただければ幸いです」と期待している。2人のほか、未亜のライバル会社の敏腕営業マンであり、海里の最大の恋敵となる宮沢綾役には中村蒼。未亜のルームシェア仲間で恋愛に奥手な真咲あかり役に水沢エレナ、同じくルームシェア仲間でモデルをしている恋に奔放な美山千明役にトリンドル玲奈、未亜の元カレ・山下陽大役に高橋光臣が決定した。(C)TBS
2016年05月25日俳優で歌手の萩原健一が、27日に放送されるフジテレビ系バラエティ番組『ダウンタウンなう』(毎週金曜19:57~20:54)に登場。松本人志が、大みそかの特番『笑っていけない』シリーズでドタキャンされたことを暴露する。萩原は、ダウンタウンと坂上忍が酒場を巡ってゲストと語り合う企画「本音でハシゴ酒」に登場し、ダウンタウンとは1987年の『4時ですよ~だ』(毎日放送)以来、29年ぶりの共演。松本は、萩原が登場する前に「2~3年前に年末の『笑ってはいけない』(日本テレビ系)に出演OKをいただいたあと、前日かな、『やっぱりやめる』と連絡があって…」と、ドタキャンされたエピソードを披露する。そして、いよいよ萩原が登場。29年前のダウンタウンとの共演時に、舞台裏で見た松本の印象的な姿が記憶に残っていると語り、浜田雅功とは、プライベートで訪れた温泉でバッタリ会ったというエピソードを明かす。浜田はその時、小さい子どもを連れていたが、萩原は「僕が憧れていることをしている」と言い、その真意を語り始める。また、萩原主演ドラマ『傷だらけの天使』のオープニングが好きだったダウンタウンが、バラエティ番組『ダウンタウンのごっつええ感じ』でパロディ化した映像を、本人に見せる場面も。さらには妻のリカさんも登場し、意外な一面を明かして本人をタジタジにさせる。
2016年05月24日ベストセラー作家・宮部みゆきの最高傑作といわれる同名小説を2部作で映画化、昨年3月に公開され大ヒットした『ソロモンの偽証 前篇・事件』が20日(金)、金曜ロードSHOW!で地上波初放送される。物語はクリスマスの朝、雪に埋もれた校庭で見つかったある男子生徒の遺体。警察は自殺と断定するが、“殺人”の目撃者を名乗る告発状が学校に届く。告発されたのは彼のクラスメイト。マスコミ報道が過熱する中、あまりにも無力な学校と親。もう大人たちに任せておけないと、生徒たちは学校内裁判を開廷することに…というもの。主演は本作が女優デビュー作となった藤野涼子。藤野さんは2014年「日本映画最大規模」とも言われた本作のオーディションで約1万人の中から主人公の藤野涼子役に抜擢され、役名がそのまま芸名となったことも話題となった。藤野さんのクラスメイトとなる中学生役のキャスト33名も同じく1万人オーディションで選ばれた精鋭。『アオハライド』の板垣瑞生、「E-girls」のメンバーでもあり『ガールズ・ステップ』で主演を務めた石井杏奈、『渇き。』の清水尋也など次世代の才能が勢ぞろい。撮影時は夏だったが酷暑のなか体育館での撮影に冬服で挑んだという彼らに対し、涼子の父親を演じた佐々木蔵之介は公開当時の舞台挨拶で「1万人を背負って立っている“覚悟”があった。毎日、全身全霊で芝居をぶつけてくるのに心打たれていました」と称賛の声を送っていた。また佐々木さんのほか、夏川結衣、永作博美、小日向文世、黒木華、尾野真千子ら日本映画界が誇る豪華俳優陣が大人キャストとして脇を固める。また『聯合艦隊司令長官 山本五十六』などで知られる成島出監督のもと『八日目の蝉』チームが再結集、この大作を描き上げた。金曜ロードSHOW!『ソロモンの偽証 前篇・事件』は日本テレビ系で20日(金)の21時~の放送。(笠緒)■関連作品:ソロモンの偽証前篇・事件 2015年3月7日より全国東宝系にて公開(C) 2015「ソロモンの偽証」製作委員会ソロモンの偽証後篇・裁判 2015年4月11日より全国にて公開(C) 2015「ソロモンの偽証」製作委員会
2016年05月20日声優・浪川大輔が「萩原さんは、馴染みやすさが凄い!これまでずっと一緒に収録してきたんじゃないかと思うくらい」と、その信頼の程を明かせば、「僕は、声の仕事をしょっちゅうできる環境では無いのですが、浪川さんとは、なんか縁があるんですよね」とこれまでの共演をふり返り、繋がりの強さを感じさせる俳優・萩原聖人。声優と俳優という、普段活躍するフィールドこそ異なれど、根っこには同じ“役者”としての熱量を抱え、認め合う2人の男たちが、同じ“守りし者”でありながら、守る者の違い故に交差する男たちを演じたのが『牙狼<GARO>-DIVINE FLAME-』だ。日本を代表するクリエイター・雨宮慶太が生み出したヒーロー「牙狼<GARO>」。2005年の誕生から10周年を迎える記念作品として誕生した本作は、シリーズ初のアニメ作品として2014年秋から放送された「牙狼<GARO>-炎の刻印-」から4年後の物語が描かれる。主人公は、黄金騎士ガロの称号を受け継いだレオン。彼は、ヴァリアンテ王国王子アルフォンソと共に、父・ヘルマンがヒメナとの間に残した子ども・ロベルトを次代の騎士として育てていた。そんな折、レオンたちに隣国バゼリアに巣食う“最も美しい”と言われているホラーの討伐指令が下る。時を同じくしてロベルトが何者かに誘拐されてしまう。必死に追走するレオン。だが、敵に阻まれ窮地に陥ってしまい――。本シリーズ初参加の荻原さんは、「もともと僕は、ヒーロー作品や変身ものが大好きで、ずっと子どもの頃から憧れていたんです。男の子はやっぱり変身願望があって、何かを守りたいみたいな気持ちは、幼心に思い続けていた。でも、変身しようと思ってもできませんし(苦笑)。ですから、あくまで役ですけど、“守りし者”を表現させていただけるというのは非常に光栄に思います」と出演を喜ぶ。主人公のレオンを演じる浪川さんは、アニメ収録時から劇場版の話を聞いていたそうで、「スタッフさんから『本作は気合いが入っている』ということも、ずっとプレッシャーのように聞いていた」という。制作陣の“気合い”の表れは収録スタイルからも感じたそう。アニメ収録では、声優陣が全員揃った状態ではなく、個別で収録する“抜き”と言われる手法が存在する。今作では、萩原さんをはじめ声優陣一堂で収録ができたそうで、「バトルシーンがあり、人間味溢れる話でもあるので、掛け合いが一緒にできたのは良かった」と心境を語った。萩原さんも「一緒にいるから生まれるニュアンスは絶対にある」と話し「確かに、全員が常に揃うのは難しいことですけど、今回は極力そういう形が取れた。だからこそ生まれたコミュニケーションもあって、僕はすごく楽しかった」「でもそれぞれがプロなので、(一緒に収録しないからと言って)何か大きな変化が出るかと言われれば、比べられないので分からないですが…やはり生身の声を聴くのは大事なことだと思う。その意味は、本作にちゃんと出てるんじゃないかな」。収録の仕上がりに自信を覗かせる萩原さんが演じるのは、新キャラクターであるダリオ・モントーヤ/黒曜騎士ゼム。物語の舞台となるバゼリア国の姫・サラを守る者で、レオンの窮地を救いに突如現れる。しかし、彼は敵か?味方か?その正体は謎のままだ。ただ、守りたい者や強い愛情を持った人物であり、その想いが発端で物語は大きな展開を見せるのだが…。「ダリオは激情型です!」と考察する浪川さん。劇中で、ダリオが姫・サラを守るためにとった行動の数々を挙げ「重いです!絶対重い!『お前やりすぎじゃないか』って、友だちだったら確実に止めます」と正直な感想を告白。すると、萩原さんは「僕は理解できますよ。理屈じゃないです」と一刀両断。「人が唯一コントロールできない感情が、“好きになること”と“嫌いになること”なんです。好きになるのも、嫌いになるのにも、理由なんかない!それを、世の中は理屈や間違った偽善、正義感とかでとやかく言いますが…そんなの、どうだって良いんですよ!」「でも(登場人物)全員がそうだと思う。大切なモノを守るのは、理屈じゃないんじゃないかな。理屈があるものは、その理由がなくなれば守れなくなりますから」と、ダリオへの“男”としての熱き共感をほとばしらせた。逆に、萩原さんは、浪川さん演じるレオンにどんな思いを抱くのか?「一度、大切な人を守れなかった経験がある。それを受け入れたレオンは、とても大人だし、とても前向き」。それ受けた浪川さんも「レオンの“変化”って凄く分かりづらいんです。とても。表面に出ないタイプなので。でも、諦めたり苦い経験を積んで、確実に変わってる」と、アニメシリーズを経てきたからこそ味わえる、彼の“変化”に言及した。さらに、その“変化”について、劇場版でこだわったことがあるという。「表には出ないけど、にじみ出る変化した部分を、出し過ぎないようにしようと。パッと見、伝わらないけども、実は愛情深いなって想ってもらえるようにしたいなって」「ただクールで、カッコつけで、強くて…だけではない。優しさや本当に守りたいという気持ちが、にじみ出るように伝わってくる。そういうニュアンスを出したかった。女性にも『敢えて言わずに我慢している』男のカッコ良さを感じてもらえたら嬉しい」。表現は違えど、根っこには同じく熱く、純粋な愛情を抱えた“守りし者”たち――。彼らが戦う理由、そして彼らを奮い立たせるのは、いつもそこに守りたい相手がいるからだろう。本シリーズは、特撮・アクション作品としての人気が高く、“守る側”に注目が集まりがちだが、本作ではドラマチックなストーリーの中に、“守られる側”の物語や女性キャラクターたちの心情が綴られ、観客は様々な目線から感情移入することができる。萩原さんは「そういう意味では、今回は『守られる者』たちが見たら、いろいろ感じるものがある作品になってるんじゃないでしょうか。ただのアクションバトル作品ではない。いろんな感情に投げかけてくるものがある」と見どころを述懐。さらに「劇中に登場する女性キャラクターや、『守られる者』たちの立ち位置に、もし、ご自身がなったとき…守ってくれる人に何をされたら嬉しいのか?」と、女性が見ても楽しめる目線を提案した。また浪川さんも、本作にはこれまでのイメージとは違う魅力が込められていることに触れ「レオンが、スタイリッシュに格好良く守るのではなく、生身のまま、がむしゃらに守るシーンがあるんです。本当に守りたい者が目の前にあるとき、必至になって何が何でも守ろうとする。守り方は下手くそなんですけど、這いつくばってでも守るという覚悟で戦う。それが心を打つなって思いますし、声を入れたときもそれくらいの覚悟でやりました。それが伝わるといいなと思います。ぜひ『守られて下さい』」と胸熱メッセージを送った。(text:cinemacafe.net)
2016年05月19日人気シリーズの劇場版アニメ『牙狼<GARO>-DIVINE FLAME-』の完成披露試写会が5月16日(月)に開催。声優の浪川大輔、ゲスト声優を務めた萩原聖人、林祐一郎監督が舞台挨拶に登壇した。人気特撮シリーズとして誕生10周年を迎えた『牙狼<GARO>』のシリーズ初のアニメーション作品『劇場版『牙狼<GARO>-炎の刻印-』の4年後をオリジナルストーリーで描き出す。浪川さんは今回の完全新作について「(制作が決まり)嬉しかったですが、TVシリーズの『炎の刻印』が熱い作品だったので、そこからどうなるのか?どう1本の映画にまとめるのか?期待して待ってました」とふり返る。完成作に関しては「すごいです!」と誇らしげ。特にバトルシーンに関し「30年、この仕事をやってて、こんな大変なバトルシーンは初めて!」と言うほど!「いままでにないスピード感のある映像が見られると思います」とファンの期待をあおる。萩原さんは実は「もともと、(『牙狼<GARO>シリーズの)ファンで、とにかく、何でもいいので出たかった」と明かす。謎に包まれた新キャラクターのダリオを演じているが「己の愛と正義を貫く哀しい戦士」と説明。だが、主人公のレオン役の浪川さんからは「愛が…重いっす!」と苦情が…!?萩原さんは「上映前なので喋れない…」と言葉を濁すが、浪川さんは「男ならダリオの気持ちが分かるかな?でも僕が女性なら、彼氏にはちょっと…(苦笑)」と思わせぶりに語り、これには萩原さんも「こっちからお断りです!」と返し、会場は笑いに包まれていた。元々、旧知の仲の2人とあって、萩原さんは収録にリラックスして臨めたのかと思いきや「よく知っている人たちが集まっていて、だからこその緊張感があって最高にやりづらかった!」と苦笑。それでも「楽しんでやれました」と笑顔を見せる。浪川さんは「萩原さんはストイックで、突き詰めていく姿はさすがだと思いました」とたたえつつ「ボールペンを貸したら2~3日でなくしちゃって…」と暴露!萩原さんは謝りつつも「小さい男でしょ(笑)」と語り、2人の壇上での掛け合いに会場は再び笑いに包まれた。浪川さんは改めて、完成した映画について「最高傑作と言われるように頑張りました」と力強く語り会場は大きな拍手に包まれた。劇場版『牙狼<GARO>-DIVINE FLAME-』は5月21日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月16日映画『虎影』のヒット御礼舞台あいさつが4日、東京・新宿武蔵野館で行われ、キャストの斎藤工、鳥居みゆきと西村喜廣監督が出席した。全国公開中の本作は、"最強"と呼ばれた忍者・虎影の闘いを描くアクション作品。忍びの道を捨て、妻子と静かに暮らす虎影(斎藤)は、財宝が記された2つの巻物を巡る争奪バトルに巻き込まれていく――というストーリーで、鳥居は虎影を追い詰める女忍者を演じている。主演の斎藤は、「大作じゃない作品を手渡しに近い形で届けられてうれしい」と笑顔であいさつするも、鳥居に、「妖怪壁ドン!」、「いつも全裸に近いけど、今日は服着てるね!」と茶々を入れられタジタジ。一方で、「鳥居さんにしか演じられないくのいちになった」『斎藤)、「めっちゃ綺麗だった」(西村監督)と男性陣から褒め称えられた鳥居は、「綺麗って言われるとバカにされちゃうから言わないで!」と本気で照れていた。斎藤と鳥居は、本作が初共演。斎藤の印象を、「私が馴染めてないんじゃないかと、すごく気を遣ってくれた。優しく扱ってくれてミジメでした……」と語った鳥居は、「ギンナンの食べ方が分からなくて、殻をむいてくれた。今考えるとエロいな」とニヤける場面も。しかし、クランクアップ後の打ち上げで、「会費3,000円の打ち上げで、斎藤工が『俺、1万出すよ』って言うの」と斎藤のスマートな行動に巻き込まれたことを明かし、「歩いて帰ったんだから!」とお釣りをもらえなかったことに恨み節だった。
2015年07月05日斎藤工が7月4日(土)、主演映画『虎影』の大ヒット御礼舞台挨拶に共演の鳥居みゆき、西村喜廣監督と共に登壇。鳥居さんの奔放トークと激しいイジりに見事な返しを見せ、ファンを喜ばせた。斎藤さんが以前から親交の深い西村監督とのコンビで挑んだ忍者アクションムービー。かつては最強の忍だったがいまは妻子と静かに暮らす忍者・虎影が再び戦乱に身を投じるさまを描く。鳥居さんは、虎影の前に立ちはだかる忍者たちを指揮するセクシーなくノ一の夜馬を演じている。斎藤さんは、公開3週目を過ぎてこうして舞台挨拶が行われ、劇場が満席になることについて「いわゆる大作ではない、インディーズに近い作品であり、こういう手渡しに近い形がこの作品っぽくて嬉しい」と喜び「勝負はこれからです!」と呼びかける。そんな斎藤さんを鳥居さんは早速「今日は服着てるね」とイジリ、西村監督も「さっきまで控室で全裸だった」とノリノリで話に尾ひれをつけていく。さらに鳥居さんは、撮影現場での斎藤さんについて「すごく気を遣ってくれるし優しい」と感謝しつつ「この子、なじめないんじゃないの?って思われてたのか、よくクラスにいた『この子も入れてあげて』という感じで扱ってくれてみじめでした…」とチクリ。西村組のスタッフ・キャスト陣の仲の良さについても「(鳥居さんのことを)“家族”と言ってくれるんです。愛にあふれています」と喜びつつ「戸惑いました。LINEのグループもすぐに退会しました。そんな愛にあふれるグループに飛び込む勇気がなかった」と独特の感性で感想を漏らし、会場を笑いに包んだ。さらに斎藤さんについては「顔合わせの飲み会で、銀杏をむいてくれたんですがいま思うと『私の銀杏をむいてくれた斎藤工』ってなんか、エロいな」とニヤリ。また、撮影後の打ち上げの飲み会では「(会計が)一人3千円ずつと言われて、1万円でお釣りをもらおうとしたら、斎藤さんが『僕、1万円出します』と…。その後で1万円出そうとしてた私はどうなるんだ!」と斎藤さんが1万円をポンと出したことで、鳥居さんがお釣りをもらいづらくなったと恨み節!「完全に巻き込まれたよ!私、歩いて帰ったんだから。7千円!」と怒りの告発で斎藤さんを苦笑させていた。時折、鳥居さんから飛び出す「最近、壁ドンやってる?」などといった不規則発言を苦笑交じりにかわしていた斎藤さんだが、後半に進むにつれ、半ばヤケクソに…?劇中で使用した竹製のパワードスーツや、イノシシの被り物の話題で、鳥居さんに「(被り物を)真っ裸で着てたよね?」と振られると「脱いでたのは下半身だけで、上は着てましたよ」とノリノリで返すなど、会場を沸かせていた。『虎影』は新宿武蔵野館ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:虎影 2015年6月20日より全国にて公開(C) 2014「虎影」製作委員会
2015年07月04日シスコシステムズは5月18日、 同日付けで、鈴木みゆき氏が同社の代表執行役員社長に就任したことを発表した。鈴木氏は、2015年5月に同社に入社する前は、格安航空会社(LCC)であるジェットスター ジャパンの代表取締役社長を務めていた。それ以前は、鈴木氏は日本の通信およびITサービス事業者であるKVHの代表取締役社長兼CEO、レクシスネクシス アジアパシフィック代表取締役兼CEO、日本テレコム(現ソフトバンクモバイル)専務執行役員兼コンシューマ―事業本部長、ロイター東南アジア代表取締役など、アジア太平洋地域ならびに日本においてリーダー職を歴任してきた。前任のアーヴィン・タン氏は引き続き、アジア太平洋地域ならびに日本地域のプレジデントとして、アジア地域での事業強化、アジア地域と日本市場との連携を強化していく。鈴木氏はタン氏に業務報告を行う。
2015年05月19日ステラ・マッカートニー(Stella McCartney)は4月24日、08年にオープンした青山店をみゆき通りに移転オープンした。新たにオープンする店舗はキューブ型の白い建物、アルミニウムの片持ち梁によるメッシュファサードが目印。マテリアルはシンプルかつナチュラルに、そこに彫刻的なディテールを施した。コンクリート造りの店内には流れるようなウォールパネル、粗めに質感を残した伏器、滑らかなフロアパネルが、それぞれの素材が持つ質感によって落ち着きのある空間を演出している。ショップは地上2階、地下1階の計3フロアで構成。1階ではファラベラなどのアクセサリーが、ディスプレー台やコンクリート棚に陳列される。更に、2階にはスティールレール、マスキュリン、フェミニンによる遊び心が印象的な、ウィメンズのレディトゥウェアを展開した。フィッティングルームにもグーグルアイペンダントを配置し、プレイフルな雰囲気を演出している。一方、楽しくモダンな雰囲気に包まれた地下フロアではキッズコレクションを展開。ポップな色使いのラバーボールが、彫刻的なディスプレーレールにアクセントを加えた。その他、店内ではランジェリー、アイウエア、フレグランス、キッズまでのフルコレクションを展開。オープン時には新作のファラベラバッグを先行販売する他、スターパッチワークを施したエリスシューズを限定発売する。
2015年04月27日KADOKAWAは、「黒板アート」で注目されている現役女子高生・れなれなさんのイラストを表紙に採用した宮部みゆき最新単行本「過ぎ去りし王国の城」のイメージビデオを公開した。発売日は4月24日。価格は1,600円(税抜)。同作のカバーイラストは、 ハンドルネーム"れなれな"という現役女子高生が描いたもの。 イメージビデオの内容は、 あらすじのテロップと彼女が黒板にイラストを描く模様を組み合わせており、メイキングの一部を見ることができる。黒板アートを描く様子だけでなく、最後に「消す」行為も含めた構成とすることで、同作の世界観を表現。映像の最後には作者の宮部みゆき氏からの直筆メッセージを見ることができる。また、彼女がカバーイラストを手がけたのは、今年1月に休日の学校にて「アナと雪の女王」のビジュアルを黒板に描いた写真がきっかけ。Twitter上で5万リツイートもの反響を呼び、この絵を見たKADOKAWAサイドが、宮部氏の新作のイメージにぴったりということで、黒板アート執筆のオファーをかけたという。なお、れなれなさんは幼稚園から絵を描くことが大好きで、高校にて美術部に所属。趣味は「油絵・水彩・シャーペンイラスト・黒板・女の子と猫とジブリと邦ROCKとベースと任天堂」ということだ。■作品紹介早々に進学先も決まった中学三年の二月に、中世ヨーロッパの古城のデッサンを拾った尾垣真。やがて絵の中にアバター(分身)を描きこむことで、自分もその世界に入りこめることを突き止める。友だちの少ない真は、美術部員の珠美にアバターを依頼、ともに冒険するうち、探索仲間のパクさんと出会い、塔の中にひとりの少女が閉じ込められていることを発見する。それが十年前のとある失踪事件に関連していることを知った三人は……。
2015年03月26日KADOKAWAは、カバーイラストを現役女子高生が描いた宮部みゆき最新単行本「過ぎ去りし王国の城」を発表した。発売日は4月24日。価格は1,600円(税抜)。同作品は、直木賞作家・宮部みゆきの最新作。カバーイラストとして描かれた架空の城は、ハンドルネーム"れなれな"という現役の女子高生が6時間かけて黒板に描いたもので、同作品に登場するヨーロッパの古城をイメージしている。れなれなさんがこのイラストを描くきっかけとなったのは、1月に彼女が描いた「アナと雪の女王」を模写した黒板アート。今年1月に休日の学校にて「アナと雪の女王」のビジュアルを黒板に描いた写真はTwitter上で5万リツイートもの反響を呼び、この絵を見たKADOKAWAサイドが、宮部氏の新作のイメージにぴったりということで、黒板アート執筆のオファーをかけたとのこと。なお、れなれなさんは幼稚園から絵を描くことが大好きで、高校にて美術部に所属。趣味は「油絵・水彩・シャーペンイラスト・黒板・女の子と猫とジブリと邦ROCKとベースと任天堂」ということだ。■作品紹介早々に進学先も決まった中学三年の二月に、中世ヨーロッパの古城のデッサンを拾った尾垣真。やがて絵の中にアバター(分身)を描きこむことで、自分もその世界に入りこめることを突き止める。友だちの少ない真は、美術部員の珠美にアバターを依頼、ともに冒険するうち、探索仲間のパクさんと出会い、塔の中にひとりの少女が閉じ込められていることを発見する。それが十年前のとある失踪事件に関連していることを知った三人は……。
2015年03月20日宮部みゆきの長編ベストセラーの映画化となる『ソロモンの偽証』の製作製作報告会見が11月12日(水)、都内で開催され、主演の藤野涼子を始めとする10代キャストに佐々木蔵之介、夏川結衣、永作博美、黒木華、尾野真千子に成島出監督、原作者の宮部さんが出席した。宮部さんが構想15年、執筆に9年をかけた集大成とも言える長編ミステリーの映画化のため成島監督を始めとする『八日目の蝉』チームが再結集。ある雪の日に起きた中学生の飛び降り事件――。当初は自殺で処理されたが、実は他殺であるという告発があり、そこからクラスメイトの中学生たちによる前代未聞の“裁判”の開廷に至るが…。中学生キャスト33人はオーディションで決定。1万人を超える応募があり、書類選考、面接を経て、さらにはワークショップまで開催し、異例とも言える半年もの期間をかけて選び抜かれた。藤野さんは、自身が演じた役名の“藤野涼子”をそのまま女優としての名前とし、本作でデビューを果たしたが「自分の中で『ソロモンの偽証』に出て、藤野涼子という役をもらって、その感情を忘れたくないから」と理由を説明する。原作者の宮部さんは、“藤野涼子”という名前を女優名として使いたいという申し出を「二つ返事で」了承したとのこと。「私は(原作を)毎月少しずつ書いてきたけど、原作は字で書いているだけ。いま、その登場人物たちが目の前に座っていて、夏にロケ現場にお邪魔した時と比べても背も伸びて、顔つきもしっかりしてきて成長しているのを感じています。私には子どもはいないし、『作家にとっては作品が子ども』とも言われますが、いま、自分にはこんな子どもたちがいたんだという気持ちです。名前でよければどんどん使って下さいという思いで、申し出をいただいたときは『書いてよかった』と思いました。作家冥利に尽きます」と“名付け親”としての思いを口にした。藤野さんはオーディションに受かった瞬間について「知らせを聞いて、喜びの感情よりも緊張に見舞われました。『こんな大役を務められるのか?』という不安と、『なぜ演技経験のない自分が?』という疑問が浮かびました」と正直な思いを吐露。演じる上では「涼子は人のことを考えて行動する子なので、自分も中学生キャストのみんなが現場で何を考えているのか?考えて行動しようと心掛けた」とふり返る。母親役を演じた夏川さんは「久しぶりに会って、後姿を見て頼もしく思っています」と“娘”の成長に目を細めていた。このほか、中学生キャストでは『渇き。』でいじめられっこの“ボク”を演じて注目を集めた清水尋也、お笑いコンビ「まえだまえだ」の兄で是枝裕和監督の『奇跡』で主演を務めた前田航基らも出演。成島監督は、若きキャスト陣について「この子たちは“芝居”をしていない」とあくまで役として自然に現場にいたと強調。「痛々しいくらい純粋で、この子たちと心中しようと思った」と本作にかけた思いを語った。『ソロモンの偽証』前篇・事件は2015年3月7日(土)、後篇・裁判は4月11日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2014年11月12日ベストセラー作家・宮部みゆきの最高傑作と謳われる同名小説を、『八日目の蝉』の成島出監督が映画化する『ソロモンの偽証』。このほど、学校を舞台にしたミステリー作品となる本作ならではの、レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」を想起させる第一弾ポスタービジュアルが解禁となった。物語は、クリスマスの朝、雪の校庭に転落した男子生徒の死から始まる。警察は自殺と判断するも、殺人の目撃者を名乗る告発状が学校に届く。告発された容疑者はクラスメイト。過熱するマスコミ報道、無力な学校と親、新たな殺人計画、そして犠牲者が一人、また一人。隠された真実を暴くため、“学校内裁判”が開廷される…。先日、1万人規模のオーディションを経て主演に選ばれた新星女優“藤野涼子”が役名と同じ名前でデビューすることでも注目を集めている本作。今回、レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」に見立てて描かれた、第一弾ポスター。イエスの「この中の誰かが私を裏切る」という一言によって動揺する使徒たちの様子が、クラスメイトの謎の転落死をきっかけにざわめき立つ中学生たちの姿と重ねた作りとなっている。このビジュアルと併せて配給元の松竹は、この宗教画のようなポスターに隠されたメッセージを解説した資料を配布。主人公・藤野涼子の前に置かれた天秤は“正義”の象徴であり、死の真相を暴こうとする彼女の決意を表しているそう。そのほか、本作の鍵を握る重要人物3人もご紹介。■役名:柏木卓也(演:望月歩)/位置:左端役どころ:校庭で死体となって発見される男子生徒。解説:「最後の晩餐」における使徒・バルトロマイの位置で、イエスの言葉を聞き取ろうと立ち上がっている。ダ・ヴィンチ自身を描いているという説もあり、本ビジュアルでは、自らの死がきっかけでざわめくクラスメイトたちを俯瞰している様子を表現している。■役名:神原和彦(演:板垣瑞生)/左から5番目役どころ:他校生。柏木卓也の友人として登場する男子生徒。「最後の晩餐」における使徒・ヨハネの位置。その正体は謎に包まれており、他校生にも関わらずひとり、この事件に関わろうとする神原のミステリアスな人物像と対応している。■役名:三宅樹理(演:石井杏奈)/左から7番目役どころ:容姿にコンプレックスを持ち、陰鬱で攻撃的な性格の女子生徒。「最後の晩餐」における使徒・トマスの位置。裏切り者がいることを使徒に告げたイエスに対して、「裏切り者は1人だけですか」と激しく問い詰める。彼女は、事件の真相を知る人物なのか…?そんな一方で、「最後の晩餐」との大きな違いも。「最後の晩餐」ではイエスと12人の使徒の計“13”人が描かれているが、本ビジュアルに登場しているのは“12”名の中学生。居るべき場所に存在しないのは誰なのか?そして、そこに込められた意図とは?ベールが少しづつ脱がされていくものの、その度に謎を深めていく本作。ちなみに、兄弟子役として人気を博した「まえだまえだ」の兄・前田航基が、かなりポッチャリした姿で左から4番目の位置に描かれていたりと、よくよく見てみると本作の“謎”以外の部分でも存分に楽しめる仕上がりとなっているこのポスターをよく眺めてみては?『ソロモンの偽証』<前篇・事件>は2015年3月7日(土)より、<後篇・裁判>は2015年4月11日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年11月05日『八日目の蝉』の成島出が監督を務め、宮部みゆきのミステリー巨編を2部作で完全映画化する『ソロモンの偽証』。これまで佐々木蔵之介、永作博美、尾野真千子、黒木華ら“大人”キャストのみが明かされていたが、ついに主演の藤野涼子(役柄同名)を始めとする、中学生キャスト12人が発表に!さらに、前篇、後篇それぞれのタイトルと公開日も決定した。クリスマスの朝、雪の校庭に急降下した14歳。その死は、校舎に眠っていた悪意を揺り醒ました。目撃者を名乗る匿名の告発状、新たな殺人計画、マスコミの過剰報道、そして犠牲者がひとり、またひとりと増えていく。何が嘘で、何が本当なのか?保身しか考えない教師たちに見切りをつけた、ひとりの女子生徒、藤野涼子によって、ついに“校内裁判”が開廷されることに――。校内裁判を行う中学生たちを演じるのは、1万人にも及ぶ候補者の中からオーディションで選ばれた33人。佐々木さん、永作さんら日本を代表する豪華俳優陣と真っ白な新鋭たちとのぶつかり合いは、スクリーンに想像を絶する化学反応を巻き起こす。その中で主人公・藤野涼子役を演じる新人は、役名をそのまま芸名に、つまり“藤野涼子”という名の女優として本作で映画デビュー。役名でのデビューは、故・三國連太郎(木下恵介監督『善魔』の役名 より)を始めとする、往来の映画俳優たちを想起させ、早くも期待を高めている。2000年生まれの藤野さんは、自殺した(?)柏木卓也の死体の第一発見者であり、学校内裁判の提案者となる主人公に。本格的な演技は初挑戦でありながら、初主演を務めている。 また、他校生だが、柏木卓也の友人として裁判に参加する神原和彦役には、板垣瑞生。『闇金ウシジマくん Part2』で映画デビューし、12月13日公開の『アオハライド』では東出昌大演じる馬渕洸の中学生時代を熱演する。物語の鍵を握る三宅樹理役には、「E-girls」のメンバー・石井杏奈、 彼女をいじめる問題児、大出俊次役には『渇き。』のボク役で注目を集めた清水尋也、樹理と友達の浅井松子役に映画初出演の富田望生。さらに柏木卓也の死体の第一発見者、野田健一役には是枝裕和監督作『奇跡』で主演を務めた「まえだまえだ」の前田航基、そして、不登校の状態が続いていた矢先、裏庭で死体となって発見される柏木卓也を、NHK大河ドラマ「平清盛」で平資盛の幼少期を熱演し、『おおかみこどもの雨と雪』では声の出演を務めた望月歩が抜擢されている。そのほかクラスメイトには、西村成忠(井上康夫役)、西畑澪花(倉田まり子役)、若林時英(向坂行夫役)、加藤幹夫(橋田祐太郎役)、 石川新太(井口充役)ら、映画初出演者を含む、まさに等身大の新鋭たちが勢ぞろい。もう大人たちに任せておけない――前代未聞の校内裁判の行方が、ますます楽しみになってきた。『ソロモンの偽証』<前篇・事件>は2015年3月7日(土)より、<後篇・裁判>は2015年4月11日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月31日「愛の国から幸福へ」のキャッチフレーズで知られる、北海道帯広市内にある旧広尾線・幸福駅では、今夏から、幸福駅の新キャラクター「駅神・みゆき&めぐみ」の公式オリジナルグッズを販売している。また、11月12日には、札幌や首都圏、関西圏のアニメショップでも取り扱いを開始した。同キャラクターは、NHKの番組「新日本紀行」が巻き起こした「幸福駅ブーム」が40周年を迎えるにあたり、北海道出身・在住のイラストレーター、原画家の「みけおう」氏が作成した、幸福駅と愛国駅のPRキャラクター。同地に住む「駅神様」という設定で、公式ホームページの「ブログ」を通じてPRに携わっており、”みゆき”は幸福駅周辺、”めぐみ”は愛国駅周辺を担当している。販売されているのは、”みゆき”、”めぐみ”それぞれのイラストがはいった「ミニお守り」や、幸福キップをモチーフとした「キップ型ハガキ」など。また、「幸福駅お守り」や「うちわ」など、”みゆき”と”めぐみ”が共演しているグッズもある。そのほか、一部店舗にて、同駅以外では初となる、「幸福キップ」の販売も行っているとのこと。なお、取り扱い中のショップは、札幌エリアでは「ゲーマーズ札幌店」、「アニメイト(札幌店、新千歳空港店を含む一部店舗)」、首都圏では「ボークス秋葉原(ホビー天国)」、「AKIHABARAゲーマーズ本店」、「アニメイト(秋葉原店、新宿店を含む一部店舗)」、関西圏では「ホビースクエア京都」、「ボークス大阪ショールーム」となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月10日山岳・自然分野のメディア事業を手がける「山と溪谷社」は、城メグリスト・萩原さちこさんによる、全国34の名城の魅力を紹介した「わくわく城めぐりビギナーも楽しめる〈城旅〉34」を10月5日に刊行した。価格は1,680円(A5版ソフトカバー、224ページ)。同書では、萩原さんが「楽しんでもらいたい」と思う全国の34城をピックアップ。ビギナーがまず訪れてほしい「城旅ビギナー編12城」と、一歩進んだ人のための「城旅ニスト編22城」に分けて紹介する。巻頭には、天下一やさしい「城の基礎知識」、巻末には「用語集」を掲載。写真や図版、読者の関心にストレートに訴える解説が特長で、ビギナーから中級者までが、長く活用できる構成になっているという。また、レジャー度、ヒストリー度、アート度という指標や、見どころを3カ所箇条書きで示した「城メグpoint」のほか、周辺のお楽しみスポットなど簡易な観光情報、「城メグeye」などのコラムも盛り込んでいる。なお、著者の萩原さちこさんは、城旅サイト「城メグリスト」を通じ、「城メグリスト」また「城旅ナビゲーター」として、城の魅力を発信しているとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月09日幸福駅(北海道)の公式ホームページ「幸福駅発」は22日、観光PRのための新キャラクター「みゆき&めぐみ」を公開した。ブログ「みゆきの幸福日記」もスタートしている。39年前、NHKの番組『新日本紀行』で放送されたのをきっかけに、幸福駅(旧国鉄広尾線)は全国的にその名を知られるようになり、「愛国から幸福行き」のきっぷが爆発的に売れるなど、同じ広尾線の愛国駅とともに一大ブームを巻き起こした。その後、広尾線は廃線となったが、幸福駅と愛国駅は駅名の縁起の良さから観光地として存続し、現在も国内・国外を問わず多くの観光客が訪れる。「みゆき&めぐみ」は、来年でブーム40周年を迎えるにあたり、幸福駅と愛国駅のPRキャラクターとして制作されたもので、北海道出身・在住のイラストレーターであり原画家の「みけおう」さんがデザインした。ともに当地に住む「駅神様」という設定だ。「みゆき」は幸福駅周辺を担当する新米の駅神様で、慎重すぎる性格でおとなしく見られがち。しかし一度決めたらやり抜く芯の強さも持っている。得意の歌と癒しのチカラで、駅を訪れる人々を幸せに導く。一方、「めぐみ」は愛国駅周辺を担当する駅神様。社交的で活発な性格で、人と人を結びつけるのが大好きだが、たまに早とちりしてしまうことも。恋愛占いが得意で、人々に愛を広めていく。2人は「幸福駅発」や「みゆきの幸福日記」などを通じ、幸福駅と愛国駅のPRを行う。7月中旬より、幸福駅のお土産店にて公式グッズも発売予定とのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月22日2010年のジェネーヴ国際コンクール優勝で一躍時の人となったピアニストの萩原麻未が、第13回ホテルオークラ音楽賞を受賞することが決定した。「萩原麻未」の公演情報1986年広島生まれのピアニスト萩原麻未は、2010年の第65回ジュネーヴ国際コンクール ピアノ部門において日本人初優勝。その快挙と「卓越した瞬発力、感性の豊かさ、目を見張る楽曲への没入度」が高く評価されたほか、2011年4月にパリのユネスコ本部で開催された東日本大震災復興支援チャリティ・コンサートへの出演などの活動も認められ、同賞受賞が決定した。受賞決定にあたり萩原麻未は、「日頃より支えてくれる先生、友人、家族、そしてお世話になっている全ての方々に感謝します。現在はパリで音楽の勉強を続けており、今後はソロ活動はもとより、大好きな室内楽の分野でも経験を積んでいきたいと思っています」と、喜びと今後の抱負を語っている。萩原麻未の今後の国内での演奏活動は、2月の「東芝グランドコンサート2012」出演、3月のヤマハホール「フランスの情景」などが予定されている。◆ホテルオークラ音楽賞 歴代受賞者第13回 2011年 宮田大(チェリスト)・萩原麻未(ピアニスト)第12回 2010年 金子三勇士(ピアノ)・松田理奈(ヴァイオリン)第11回 2009年 辻井伸行(ピアノ)・南紫音(ヴァイオリン)第10回 2008年 神尾真由子(ヴァイオリン)・田村響(ピアノ)第9回 2007年 村治佳織(ギター)・佐藤俊介(ヴァイオリン)第8回 2006年 庄司紗矢香(ヴァイオリン)・小菅優(ピアノ)第7回 2005年 小山実稚恵(ピアノ)・アントネッロ(アンサンブル)第6回 2004年 若林顕(ピアノ)・大萩康司(ギター)第5回 2003年 小川典子(ピアノ)・林美智子(声楽/メゾソプラノ)第4回 2002年 上岡敏之(指揮)・高橋薫子(声楽/ソプラノ)第3回 2001年 徳永二男(ヴァイオリン)・森麻季(声楽/ソプラノ)第2回 2000年 阪哲朗(指揮)・佐々木典子(声楽/ソプラノ)第1回 1996年 矢部達哉(ヴァイオリン)・緑川まり(声楽/ソプラノ)
2012年01月20日11月19日(土)・赤坂ACTシアター。いよいよ中島みゆき夜会VOL.17「2/2」の幕が開いた。コンサート、演劇、ミュージカルといった枠を超えた「言葉の実験劇場」として1989年からスタートした「夜会」も、回を重ねるごとに進化、深化を遂げ、今回で実に17回目。「2/2」は、1995年の「夜会 VOL.7」、1997年の「夜会 VOL.9」に続いて3回目の上演となる。自身初の長編小説としても発刊され、のちに2005年には映画化も実現した「夜会」の代表作のひとつだ。中島みゆき夜会VOL.17の公演情報「多重人格」をテーマに、主人公・莉花が、恋人・圭との関係を構築していく中で、自分の中のもうひとりの存在に気づき葛藤していくストーリーの骨格はそのままに、設定、構成、演出、舞台装置に至るまで大きな改訂が施されている。新曲も多数用意され、これまでの「2/2」で、すでにお馴染みの曲にも歌詞やアレンジに大きな手が加えられていた。舞台設定のひとつ、ベトナムの風景を具現化する美術は圧巻だ。キャストの植野葉子、香坂千晶、コビヤマ洋一の繊細にしてときに大胆な演技が秀逸。曲が披露され台詞のないシーンでも実に情感的な表情としぐさで物語の深みを演出することにひと役買っている。そしてなにより中島みゆき自身の存在感に圧倒された。複雑で難しい深層心理をうまく描きながら、演技と歌で唯一無二の緊張感を届けてくれた。終盤の圧倒的な歌唱は、観る者の身動きさえ許さないほどの迫力だ。音楽監督・瀬尾一三を筆頭に、小林信吾(key)、島村英二(ds)、富倉安生(b)、杉本和世(vo)など、中島みゆきのレコーディングやコンサート・ツアーでもお馴染みの、日本を代表する凄腕ミュージシャンたちが奏でるサウンドも実に贅沢だった。これまでの上演を観た人にも、そして初めて「夜会」を体験する人にも、ぜひとも堪能してもらいたいステージだ。今後、東京は12月19日(月)まで全23公演。年を明けて2012年2月5日(日)から2月21日(火)まで大阪・イオン化粧品シアターBRAVA!に場所を移して13公演が予定されている。リリースされたばかりのニュー・アルバム『荒野より』を「夜会」観賞前に聴いておくと、より楽しめそうだ。中島みゆき・夜会VOL.17『2/2』は、赤坂ACTシアターにて12月19日(月)まで上演中。チケットは好評発売中。
2011年11月21日「オールナイトニッポン」で福山雅治、中島みゆきが夢の共演歌手の中島みゆき(59)が「福山雅治のオールナイトニッポンサタデースペシャル魂のラジオ」に22日、ゲスト出演決定!!放送開始45周年を迎えた「オールナイトニッポン」だが中島は1979年から87年まで、月曜日深夜を担当。また、福山は92~94年は同じ月曜深夜を担当し、2000年から現在の時間帯に移り、時には下ネタをまじえた軽快なトークで人気パーソナリティーの仲間入りを果たした。福山が番組中に生歌をうたう「魂のリクエスト」のコーナーで、中島のヒット曲「時代」「糸」「化粧」などを披露。さらに2002年には、フジテレビ系「福山エンヂニヤリング」の企画で中島の応援ソング「ファイト!」をカバーし、2006年6月に発売の中島のトリビュート・アルバム「元気ですか」に収録されるなど二人の縁は深い。さらに、その後、一夜限りで復活した「中島みゆきのオールナイトニッポン」に福山がコメント出演した際に「実はみゆきさんとはお会いして、ちゃんとお話をさせていただいたことがないんです。僕の『ファイト!』のカバーはどうすかね?お会いできるんでしょうか?その日を楽しみにしています」と対面を熱望していた。サンスポ・コムより)福山の5年越しのラブコールが22日に実る「福山雅治のオールナイトニッポンサタデースペシャル魂のラジオ」の22日放送で、中島が新曲「荒野より」を発売(26日)するタイミングで5年越しのラブ・コールの“夢”が実現する。当日は二人のトークを中心に、リスナーからのメールも募集する予定だ。歴代のオールナイトニッポンパーソナリティの中で、男性・女性のそれぞれ人気No.1に輝いた2人の競演が、どんなトークを交わすのか、待ち遠しく楽しみだ。「福山雅治のオールナイトニッポンサタデースペシャル魂のラジオ」10月22日(土)、23:30~25:00 OA、放送局:ニッポン放送。また、1999年に放送されたシリーズドラマ「古畑任三郎」に福山が出演した作品が10月25日(金)フジテレビチャンネルα再放送枠14時から放送予定だ。元の記事を読む
2011年10月17日芸人の鳥居みゆきが、自身が出演し携帯放送局BeeTVにて配信されたお笑い番組「鳥居ようちえん」のDVD発売記念イベントに出席。番組同様に先生として園児に限定夏休み補習授業を行った。今回発売されるのは「鳥居ようちえん入園編」、「鳥居ようちえん卒園編」の2タイトル。鳥居さんは園児相手でもキャラを崩すことなく、幼稚園の歌のお姉さんに扮して放送コードギリギリの“授業”を展開する。この日のイベントでも鳥居さんは、DVDの買い方からや道徳を“鳥居流”で子供たちに伝授し、会場を笑いに包んだ。イベント終了後に報道陣の取材に応じた鳥居さん。授業の感想を尋ねられると「子供たちの出来は、0点!!」となぜか先に子供たちにダメ出し。さらに「子供嫌いを克服するためにこの番組始めたけど、やっぱり私は子供はいらない。池上(彰)先生より良いこと教えたと思います」と自身については大甘採点で報道陣の笑いを誘った。さらに、久々に子供たちに会っての印象は?との質問に「久々に会ったら髪を切ったりしていて、『これから子役の仕事をガンガン取るぞ』感が出ていて、何かむかついた」とほぼ暴言。自身について、金髪にした理由を尋ねられると「菊地凛子に憧れて。嘘です。金髪にしたけど、スーパーサイヤ人にはなれませんでした」と意味不明ながらもやや口調はトーンダウン。だが、DVDの出来映えについて自己採点を求めると「まだ見ていないんで100点!!見たらきっと4点だな。…5点中ね。このDVDと今日のイベントで私が言いたかったことが分かる?『ストップ! 少子化!!』です」と力強く語り、最後も「もしDVDを買って、中にDVDではなくハムが入っていたら、おいしくいただいて下さい」というメッセージで締めた。「鳥居ようちえん入園編」、「鳥居ようちえん卒園編」DVDは共に発売中。■関連作品:非女子図鑑 2009年5月30日より渋谷シアターTSUTAYAほか全国にて順次公開© 「非女子図鑑」製作委員会■関連記事:『非女子図鑑』の成功を解明!NCW映画プロデューサー特別セミナーに5名様ご招待渋谷隠れ家カフェにて“非女子メニュー”展開中!『非女子図鑑』鑑賞券を5組10名様にプレゼント
2010年08月25日