サンワサプライは23日、USB 3.0ポート×1基とUSB 2.0ポート×3基を搭載したUSBハブ「USB-HAC402シリーズ」を発売した。カラーはブラック、レッド、ホワイトの3色。価格は3,002円(税込)。USB-HAC402シリーズは、USB 3.0ポートを1基、USB 2.0ポートを3基搭載したコンボタイプの4ポートUSBハブ。USB 3.0ポートは、スーパースピードモード(5Gbps/理論値)に対応。USB 2.0ポートに機器を接続していても、USB3.0ポートはスーパースピードモードで動作する。AC電源不要なUSBバスパワータイプ。ケーブル長は約11cm、供給可能な最大電流は800mA(全4ポート合計)。対応OSは、Windows XP / Vista / 7 / 8 / 8.1、Apple Mac OS X 10.4以降。本体サイズはW95×D23×H16mm。
2015年07月24日イッセイ ミヤケ メン(ISSEY MIYAKE MEN)から、写真家・藤原聡志とのコラボレーションシリーズ「Code Unknown」が発売された。藤原聡志は2012年にベルリンを拠点に活動を開始した若手の写真家。これまでにドイツ、オーストラリア、スイス、スウェーデン等で展覧会実績を持ち、2014年にはジャパンフォトアワード2014のステラ・スッチ賞を受賞している。今回のコラボレーションシリーズは、藤原が映画監督ミヒャエル・ハネケへのオマージュとして、個人を特定できないギリギリのラインを狙い、撮影、編集を行った作品群「Code Unknown」をインスピレーション源にしたもの。これらの中から3作品をインスピレーション源にしたダイナミックなプリントを、シャツ、Tシャツ、バッグに施した。また9月初旬にオープンする阪急MEN’S OSAKAでは、藤原の作品から新たに3点を追加し、このショップだけのオリジナル商品を展開する。さらに現在、東京・銀座の「エルトブ テップ イッセイ ミヤケ / ギンザ(ELTTOB TEP ISSEY MIYAKE / GINZA)」では、藤原聡志による特別展示「Code Unknown」が開催されている。この特別展が表現するものは、メディアとしての写真の危険性と可能性だ。写真というメディアに特有の肖像権侵害の危険性と、撮影方法やデジタル画像処理などによりこの問題を超える事のできる可能性を、藤原は、個人を特定しづらいように画像処理されたポートレイトをデジタルに複製し続けることで表現している。こうした作品を店内に氾濫させることで、藤原が撮影地であるベルリンで感じた雑多な雰囲気を創出した。【イベント情報】Code Unknown会 場:エルトブ テップ イッセイ ミヤケ / ギンザ住 所:東京都中央区銀座4-4-5会 期:8月5日まで時 間:11:00~20:00
2015年07月12日センチュリーは14日、USB 3.1ポート×2基を備えるインタフェースカード「ポートを増やしタイ USB3.1×2ポート PCI Express x2接続インタフェース (CIF-U31P2)」を発売した。価格は4,298円。USB 3.1コントローラーにはasmedia製「ASM1142」を採用し、USB 3.0を越える10Gbps(理論値)での転送をサポートする。ポートはUSB 3.1 Standard Aコネクタで、PCとの接続インタフェースはPCI Express x2。ロープロファイル用ブラケットが付属する。対応OSはWindows 7 / 8 / 8.1。
2015年05月14日フランス最古のトランクメーカー「モワナ(MOYNAT)」がポップアップショップ「ル・モワナトランクショー(LE MOYNAT TRUNK SHOW)」を開催。藤原ヒロシのセンスをインプットした「ガーデナーバッグ(CabasJardinier bag)」を発売する。期間は3月25日から4月7日までで、会場は伊勢丹新宿本館4階ラグジュアリー・ステージ。ブランドを愛用する藤原がパリのアトリエに訪れた際に、アーティスティックディレクターのラメッシュ・ナイール(Ramesh Nair)と交わした会話をきっかけに製作された同バッグ。ベースは1920年にアンリ・ラパンが手掛けたイニシャルキャンバスバックのアーカイブで、リネンのキャンバス地で軽量化を追求。フラコン・カーフレザーのパイピングに、モワナのサインがプリントされている。更に、藤原が主宰するフラグメントデザイン(fragment desigin)を意味する「FRGMT」パターンがデザインに組み込まれた。サイズは2種類での展開となり、カラーパレットはセピアブラウンとカーボンブラックの2色を用意する。更に、表面加工にはマット、サテン、玉虫色に変化するモダンなフレームプリントテクニックが取り入れられた。
2015年03月04日サードウェーブデジノスは20日、クリエイター向けデスクトップPC「Raytrek」シリーズの新モデルとして、ストレージに8基の128GB SSDをRAID 0で搭載した動画編集向けモデル「Raytrek-V AR-E」を発表した。PCショップ「ドスパラ」にて即日販売を開始する。価格は税別539,980円から。「Raytrek-V AR-E」は、ストレージにOS起動用の240GB SSD(Intel 530)、データ保存用の3TB SATA3 HDDに加えて、8基の東芝製128GB SSDをAdaptec製RAIDカード「ASR-8805」と組み合わせRAID 0構成で搭載する。サードウェーブデジノスによると、データ転送速度はシーケンシャルリード/ライトで、3GB/sを超えるという。また、電源やマザーボードに高品質なパーツを採用するほか、長時間の連続負荷テストを実施し、長時間のレンダリング作業など高負荷が連続する作業でも安定して動作するとしている。主な仕様は、CPUがIntel Core i7-5930K (3.5GHz)、チップセットがIntel X99 Express(ASUS製マザーボード)、メモリがPC4-17000 32GB(8GB×4、最大64GB)、ストレージが240GB SSD + 128GB SSD×8(RAID 0 / Adaptec ASR-8805採用) + 3TB HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 980 4GB、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、電源が860W 80PLUS PLATINUM、OSはWindows 8.1 Pro 64bit、もしくはWindows 7 Professional 64bit。
2015年02月20日ユニットコムは15日、「iiyama PC」ブランドから、GeForce GTX 980×2基をSLI構成にしたハイエンドゲーミングデスクトップPC「GS7190-LCi7-VMDB」を発売した。BTOに対応し、OSをWindows 8.1 UpdateかWindows 7 Professionalから選択できる。標準構成価格はWindows 8.1 Updateの場合340,179円、Windows 7 Professionalの場合345,579円。標準構成時のCPUはIntel Core i7-5930K(3.50GHz)で、CPUクーラーとしてメンテナンスフリーの12cmラジエーターファン搭載水冷モデルもセレクトできる。そのほか、チップセットがIntel X99 Express、メモリがDDR4-2133 16GB(4GB×4)、ストレージが500GB SATA HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 980×2基(4GB SLI)、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、電源が850W 80PLUS PLATINUM認証。主なインタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN×1、USB 3.0×9、USB 2.0×4など。本体サイズは約W198×D479×H461mm。
2015年01月15日人気ロックバンド「BUMP OF CHICKEN」のライヴツアーを追いかけた映像作品『BUMP OF CHICKEN “WILLPOLIS 2014”劇場版』の公開を記念し、メンバーの藤原基央、増川弘明、直井由文、升秀夫とアニメーションパートを製作した山崎貴監督がトークショーを行なった。全20公演で約25万人を動員し、最終日には初の東京ドーム単独公演を行なった「WILLPOLIS2014」の模様を映像作品化。山崎監督はツアーのオープニングを飾る映像をアニメーションで制作しており、このモーションキャプチャーのモデルを松坂桃李や杏が行い、声優としても参加している。映画が終わると拍手が沸き起こり、さらに場内に彼らの曲が流れると客席からは自然発生的に手拍子が起こる。「BUMP OF CHICKEN」は公開中の映画で山崎監督作『寄生獣』でも主題歌を担当しており、同作が東京国際映画祭のクロージングで上映された際にも山崎監督と共に舞台挨拶に登壇したが、この日はその時よりはややリラックスして臨んだよう?特にこの日の観客は100%「BUMP」ファンということもあって、直井さんは客席を見渡し「全部、仲間ですから。あったかいです」とファンにはなんとも嬉しい言葉を発する。藤原さんは、今回の映画化について初めて聞いたとき「他人事でした(笑)。映画を我々が…?誰が見に来るんですか?という感じで」と語るが、この場に立って「いま、みなさんの顔を見て嬉しいです。みなさんの支えがあって実現できたツアーであり『こういう風に出来ました』と観てもらえる作品になりました」と喜びを口にした。この日は、松坂さんから映画の公開を祝福する映像メッセージも。松坂さんと杏さんが参加した撮影の様子について、直井さんは「(モーションキャプチャーのために)全身タイツの桃李くんは、モジモジくんなんですけど(笑)、杏さんと桃李くんが並んでるとカッコいいんです。それを見て『僕もやりたい』とは言えなかった…」と語り、笑いを誘う。また、コメントの中で松坂さんからは「山崎監督と『BUMP』は似ていると思う。穏やかな空気感が共通している」という言葉も聞かれた。山崎監督と「BUMP」の付き合いは長いが、山崎監督曰く「遊び仲間」。今回のオファーに関しても藤原さんは「焼肉屋でオープニングをどうしようか話し合ってて、『山崎監督にお願いしたらどうだろう?』となって、そこに来てもらった。生オファーです。ムチャぶりですね」とふり返る。山崎監督は「(焼肉屋に行くと)全部食べ尽くされてて、ナムルしかなかった」と笑いつつ「『BUMP』が言ってんだからやりたいと思った」と明かす。監督は長年見続けてきた彼らの変化ついて尋ねられると「特にない(笑)。いや、ずっといい感じです。もちろん進化もしてるし、常に新しい挑戦もしてるけど、等身大の彼らは変わらないしブレてない」と語った。メンバーにとって、単なるライヴとしてではなく、観客の様子を見ることが出来るという点でも、この映像作品は貴重なものになったよう。藤原さんは「常にステージの上からしか見られないので、始まる前にこういう感じで来て並んでくれているのかとか、会場の雰囲気を見られて嬉しかったし、嬉しい光景があった」とニッコリ。升さんも「メンバーを見ると、ひとつのものを作る仲間という思いが込み上げてくるけど、それはお客さんも同じ。『仲間たちよ!』という男クサイ思いが湧いてきます」と思いを口にした。最後に藤原さんは「いつもみなさんに支えてもらっていろんなことをやって来れました。今回、あんなに素敵なツアーを回れた証拠となる映像が出来て嬉しいです」と語り、会場は温かい拍手に包まれた。『BUMP OF CHICKEN “WILLPOLIS 2014”劇場版』は2週間限定で公開中。(text:cinemacafe.net)
2014年12月05日マウスコンピューターは5日、同社の法人向けPCブランド「MousePro」より、CPUにIntel Xeon E5-2620 v2を2基、グラフィックスにNVIDIA GeForce GTX 980を2基搭載したハイスペックワークステーション「MousePro Wシリーズ」を発表した。本日より販売を開始する。「MousePro-W720DG98X」の主な仕様は、CPUがIntel Xeon E5-2620 v2(2.1GHz)、チップセットがIntel C602、メモリがPC3-12800 64GB ECC(8GB×8)、ストレージが240GB SSD + 2TB HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 980 4GB×2(SLI構成)、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、OSがWindows 7 Professional 64bit。本構成での価格は税別548,000円から。「MousePro-W720DG98X」から、メモリをPC3-12800 32GB ECC(8GB×4)、ストレージを2TB HDD、グラフィックスをNVIDIA GeForce GTX 980 4GB×1に変更した「MousePro-W720DG98S」は、税別398,000円から。また、Intel Xeon E5-2620 v2(2.1GHz)とNVIDIA GeForce GTX 980 4GBを1基ずつ、メモリにPC3-12800 16GB ECC(8GB×2)を搭載した「MousePro-W720SG98B」は、税別324,800円から。
2014年11月05日10月30日(木)、現在開催中の第27回東京国際映画祭にて、クロージング作品『寄生獣』のワールドプレミアが行われ、主演の染谷将太、深津絵里、橋本愛、東出昌大、山崎貴監督、さらに主題歌「パレード」を書き下ろしたロックバンド「BUMP OF CHICKEN」のメンバーが舞台挨拶に登壇した。累計1,200万部を超える岩明均の大ヒットコミックを、2部作で実写映画化した本作。人間に寄生し、捕食する謎の生物“パラサイト”に襲撃されたものの、危うく脳の乗っ取りを免れた高校生の新一(染谷さん)が、右腕に寄生したパラサイトのミギー(阿部サダヲさん)と共に、彼らを敵と見なすパラサイトたちと戦いを繰り広げていく…。『ALWAYS 続・三丁目の夕日』の主題歌も手がけ、山崎監督とは旧知の仲の「BUMP OF CHICKEN」。映画の舞台挨拶に登壇するのは初めてとあって、ボーカルの藤原基央は「手汗がすごいです…」と打ち明け、会場を笑いに包んだ。そんな彼らだが、主題歌のオファーを受けた時のことを「原作は僕たちが10代の頃から語り合った作品だったし、監督の大ファンだったので、主題歌のオファーをいただいた時はビックリしましたけど、すごく嬉しかったです」とふり返ると、「でも、時間足りるのかな…と思いました」と切羽詰まった状況だったことを告白。山崎監督は、その時のことを「いろいろと政治的なやりとりを超えてBUMPにお願いしたかったので、交渉事などがあって本当にギリギリな状況になってしまったんです。しかもいろいろなプロジェクトを抱えているところだったのに、無理やり友達枠でやっていただいて。本当にすみません」と明かしつつ、「でも、あの時間でよくここまでカッコいい曲を書いていただいたなと思います」と感謝。「すごい状況の中で、それでもがむしゃらに走っている新一の姿が浮かぶ曲。疾走感が半端なくて、『パート1』から『パート2』への橋渡しという意味でもすごくいい仕事をしてくれたと思います。何よりカッコよくて、頼んで良かったなと思いました」と手放しで褒めちぎり、その苦労をねぎらっていた。映画『寄生獣』は11月29日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月31日藤原竜也と岡田将生が再び競演を果たす、人気ドラマの劇場版『ST 赤と白の捜査ファイル』。このほど、安達祐実、ユースケ・サンタマリア、天才子役の鈴木梨央の新キャスト3名の出演が発表され、その役柄が明らかとなった。対人恐怖症の天才分析官・赤城左門(藤原竜也)とお人好しのキャリア警部・百合根友久(岡田将生)が所属する、サイエンティフィック・タスクフォースこと、通称“ST”チームが難解な事件に挑む姿を描いた本シリーズ。劇場版では、囚人の脱獄を仕組んだ天才ハッカー・鏑木が焼死体で発見されたことから物語は幕を開ける。殺人の容疑者として逮捕されたのはSTリーダー・赤城左門。それと同時にSTは解散に追い込まれてしまう。真相がつかめないまま時が過ぎようとしていたが、突如、赤城が拘置所から脱走。警察は追跡にSTメンバーを招集し、「赤城 vs STメンバー」の逃走劇が始まる。一方、赤城の無実を信じる百合根は、独自の捜査で感染したコンピューターから情報を抜き取るサイバー暴露ウィルス“フギン”が事件の鍵を握っていることに気づくのだが…。そんな緊迫感が漂う本作で今回、明らかとなったキャスト陣が演じるのはまさにキーパーソンといえる、物語を語る上で重要なキャラクターたち。ユースケ・サンタマリアが演じるのは、囚人の脱獄を仕組んだ天才ハッカーにして、やがて国家を揺るがす大事件の黒幕である鏑木徹。さらに、芸能生活30年を超えた実力派・安達祐実が扮するは、鏑木と元同僚でサイバー暴露ウィルス“フギン”について知る謎の女・堂島菜緒美。その娘・堂島椿を演じるのは、天才子役として注目されている鈴木梨央だ。果たして、この新キャラクター3人が藤原さんと岡田さんとどのような演技を魅せてくれるのか注目だ。劇場版『ST 赤と白の捜査ファイル』は2015年1月10日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月27日変身ぶりを画像で公開!話題に女優であり、モデル、タレントとしても活躍する藤原紀香。国際活動や人道支援など、社会的な活動に熱心なことでも知られる。そんな彼女が、20日のオフィシャルサイトにおけるダイアリーと、自身のFacebookですっぴん姿を公開。大いに注目を集めた。この投稿では、自身の変身ぶりを公開してみるとのことで、ほぼメイクが完成した状態であろうと見受けられる、リップの仕上げを行っている最中の画像と、メイクを始める前のすっぴん画像を並べて掲載している。プロの技術力とともに素の美しさに絶賛の声すっぴんは、本当にナチュラルな可愛らしさも感じられる画像で、ピュアな美しさが引き立っているようだ。それに対し、メイクを行った画像では、きりりとしたアイラインも印象的で、大人の女性の魅力を発揮し、すっぴん時とは全く異なる、クール&ビューティーなもうひとつの美しさをみせている。藤原は、ヘア&メイクさんの力によって、さまざまな自分を表現できること、求められるテーマに合わせて変身できることを伝え、これぞ「プロの仕事」として、彼らの技術力の高さをほめるとともに、日頃から感謝していると、自身の思いを綴っている。このFacebookでの投稿には、スタイリストやヘアメイクスタッフの一流の技術を称えるコメントはもちろんだが、メイクされる側もさすが一流と、すっぴんのキレイさを絶賛するコメントが多数寄せられている。元の記事を読む
2013年05月23日BOTTEGA VENETA(ボッテガ・ヴェネタ)が広島のパセーラに、新たなブティックをオープンした。広島の基町クレド・パセーラにオープンしたブティックは、ワンフロアで構成された広々とした店内に、ラゲージやメンズのシューズ、メンズおよびウィメンズのバッグ、レザーグッズ、ベルト、アクセサリー、ファッションジュエリー、フレグランスが取り揃えられている。ボッテガ ヴェネタ広島店は、クリエイティブ・ディレクターのトーマス・マイヤーによってデザインされ、ボッテガ・ヴェネタらしさを表現するストアコンセプトに基づいて、特注のウォールナット製のテーブルやガラス製のハンドクラフトのケース、レザーで覆われたドアハンドルが使用されている。また、マットなニュートラルカラーやアースカラーといった、落ち着いた感覚的な色合いが使われており、プライバシーや洗練された雰囲気、心地よさを感じる空間でショッピングが楽しめるようになっている。トーマス・マイヤーはオープンについて「広島に新しいブティックをオープンできること、特に空間デザインが非常にユニークなこの場所でオープンできることを嬉しく思います。ブティックのファサードは、日本のクラフトマンシップとボッテガ・ヴェネタらしい美的感覚を融合させました。このブティックはボッテガ・ヴェネタのプロダクトと同じインスピレーションに基づいて設計されており、現代的で時間を超越する、美しいものをデザインし、形にすることを意識しました。広島のお客様にここでのショッピングを楽しんでいただけると確信しています」と語っている。ボッテガ・ヴェネタの社長兼CEOのマルコ・ビッザーリも「広島のお客様をブティックにお招きして、ボッテガ・ヴェネタの卓越したサービスと比類のないラグジュアリーを楽しんでいただけるのを心待ちにしています」と語り、ボッテガ・ヴェネタの新ブティックオープンに対し、期待の意を示した。【ボッテガ・ヴェネタ広島店】〒730-0011 広島県広島市中区基町6-78元の記事を読む
2012年12月06日20世紀に実在したドイツの伝説的女優マレーネ・ディートリッヒの半生を、和央ようか主演で描く舞台『ディートリッヒ』が10月29日、東京・青山劇場にて開幕した。和央が主演した2010年の初演から2年ぶりの再演。演出や脚本、共演者、楽曲は一新され、新しい作品として生まれ変わっている。20世紀初頭、サイレント映画からトーキーへと、映画そのものが大きく変わっていった時代。『嘆きの天使』のヒロインに抜擢されたディートリッヒは、母と娘をベルリンに残して、ハリウッドへと進出。その挑発的な態度と妖しい魅力で、一躍映画界のスターへと上り詰める。アメリカで次々と成功を収めていく彼女だが、祖国のナチス・ドイツは彼女の影響力を利用しようと圧力をかけるようになる。表現の自由を奪うナチスに反発したディートリッヒは、愛する母を残してきたことに心を痛めながらも、祖国のためにあえて反ナチスを掲げることを決意。第二次世界大戦中はアメリカ国民として、自ら慰問団に志願して前線に赴き、そのとき兵士たちに歌った「リリー・マルレーン」は、多くの人々の心を揺り動かすことになる。激動の中にあっても、自分の選んだ道をひたむきに信じて真っ直ぐ生きていくディートリッヒを、宝塚で男役を極めた和央が強くしなやかに演じる姿が印象的な舞台だ。開演前に行われた記者会見で和央は「ディートリッヒはひとことでいうとカッコいい女性。その生き方とともに、裏にある彼女自身の葛藤や哀しみなども描き出したい。私もこの役を演じながら強くなれたと思う。観終わったあとに、勇気や希望そして温かいものを感じていただける作品」とコメント。ディートリッヒの女優としての輝きや信念の強さといった言葉では表しきれない部分を、生身の女優・和央ようかを通して体感できるのは本作の醍醐味だ。ディートリッヒの母、ヨゼフィーネを演じる今陽子が「テーマは“愛”。マレーネ役のたかちゃん(和央の愛称)とは本当の親子のように仲良しなのでステキな母娘を演じたい」と語ったように、娘のマリア役の新垣里沙を含めた親子3世代のドラマも見どころ。そのほか奔放なエディット・ピアフとの友情や、俳優ジャン・ギャバンとの恋など、さまざまな角度から見えるディートリッヒ像。その生き様からは、誰しも信念をもって強く生きていくことへの勇気をもらえることだろう。11月4日(日)まで青山劇場で上演した後、11月16日(金)から18日(日)まで大阪・森ノ宮ピロティホールにて公演を行う。取材・文:大林計隆
2012年10月30日奈良県橿原市にあった「藤原京」は日本最初の本格的な都城。その広大な藤原宮跡に、11月3日(土・祝)・4日(日)、冒険心とゲーム感覚で歴史を学べる歴史巨大迷路「藤原京ラビリンス」が出現する。11月4日には熊本県から”くまモン”も駆けつける。なお、各日とも10時00分から16時30分までの開催で、入場は無料。毎年秋の恒例イベントとなった「藤原京ラビリンス」。昨年よりバージョンアップし、重なり合った迷路へ立体的に進化。さらに大和三山をはじめ、飛鳥地方の史跡が見渡せるように迷路の中心には360度パノラマの高見台を設置し、迷路とともに眺望も楽しめる。また、今年は、藤原宮跡の上空から大パノラマを楽しむ気球体験も企画されている。実施は11時00分~12時00分、13時00分~14時00分、15時00分~16時00分。搭乗時間は5分程度で、搭乗人数は3名程度。参加条件は、中学生以下で身長100cm以上、保護者同伴不可。各回とも開始30分前から15分間、先着100名に抽選券を配布し、当選者40名が搭乗できる。雨・風速等により、予定のフライトを急きょ変更・中断・中止する場合もある。さらに古事記編さん1,300年を記念して、藤原宮跡周辺の関連資料室や古事記ゆかりの地をガイドとともに巡る「古事記ガイドツアー」も予定。13時15分に会場内西門前に集合、13時30分出発。所要時間1時間30分程度。こちらは定員なしで、事前申し込みは不要だ。ほかにもさまざまな企画が用意されている、頭と身体を使ってクイズに答え、4カ所のスタンプポイントを通過してオリジナルポストカードを作る「藤原京スタンプラリー」。1,300年前の藤原京の様子や生活様式などをパネルで詳しく紹介する展示コーナー、大切な人に宛てて、1,300年前をイメージした木簡に文をしたため、特設郵便局から郵送する「木簡体験」も予定している。また会場には地元の名産品を集めた飲食コーナーも設置される。なお、橿原市では駐車場には限りがあるため、公共交通機関での来場(近鉄畝傍御陵前駅より徒歩約20分、JR畝傍駅より徒歩約20分)を呼びかけている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月23日阪急電鉄は阪急百貨店うめだ本店前の南北コンコース1階に設置工事を進めていたエスカレーター6基について、31日より供用開始すると発表した。6基のエスカレーターは並列タイプとしては日本初。通行客の状況に合わせて上り・下りを適宜変更しながら運用する。エスカレーターの高低差は約6mで、長さは約12m。昇降速度と傾斜角度は一般的なエスカレーターと同じ。供用時間は4:30~24:30。南北コンコースは、阪急百貨店うめだ本店と阪急グランドビルの間にある幅員約16.5m、高さ約9mの歩行空間で、阪急梅田駅方面と阪神梅田駅および地下鉄梅田駅・東梅田駅方面とを結んでいることから、通勤通学や買い物客などに多く利用される”阪急梅田のメインストリート”となっている。今年秋に全面開通予定とのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月25日藤原竜也はこう言い切る。「僕がこの映画でやった大橋健人という役を演じられる役者さんなんて、ごまんといると思いますよ」。単なる謙遜とも違う、ましてや卑屈さなど微塵も感じさせない静かな口調で。ではそんな「ごまん」の中から『おかえり、はやぶさ』の若き主人公に選ばれたことを彼自身はどう受け止め、何に心動かされ、どのように応えたのか?本作に限らず、映画監督、舞台演出家たちからいま、最も出演を望まれる俳優。作り手たちは、そして観客は彼の中の何を求めているか?その魅力に迫る。小惑星・イトカワへのタッチダウンとサンプル採取を経て、打ち上げから7年の歳月をかけて奇跡の帰還を果たした小惑星探査機「はやぶさ」。実は、藤原さんは「子供の頃から宇宙が大好きで、はやぶさのニュースもリアルタイムで追っていた」という。演じた大橋健人は、イオンエンジンに携わる鼻っ柱の強い若きエンジニア。撮影前にはJAXAに足を運び、実際にプロジェクトに関わった研究者たちから話を聞いた。「天才的な作業をしている方々なんですが、お会いすると本当に普通の人たちでしたね。決して多くを語らないんですが、こちらからひとつ尋ねたのは『日本の宇宙技術はNASAの10分の1の予算でやっているわけですが、NASAの存在は脅威ですか?』ということ。それに対する答えは『NASAへのライバル心はもちろんあるけど敵対しているわけではなく、歩み寄り、協力していく相手。それよりも中国を始めアジアの中で負けちゃいけない』ということ、やはり三番でも二番でもダメで、一番を取らないといけないということでした。それを聞いたときに、その思いを大事に現場に入ろうって思いました」。藤原さん自身、15歳でのデビューの場がロンドンであり、以来、日本国内にとどまらず、たびたび海外の観客を相手に仕事をしてきた。それだけに日本発で世界に誇れる“モノ”を作り、発信していくかという点で共感する部分も多かったのでは?「日本の良いものを持って外国で戦えば成立し、受け入れられるんじゃないかとは思ってます。日本の俳優の方が繊細な部分もあるし、イギリスでシェークスピアを観てもダメなものはいっぱいある。(昨年亡くなった)井上ひさし先生に『ムサシ』という作品を書いていただきましたが、禅寺を舞台にしていて、死者たちが『殺し合いはやめろ』と死の連鎖を断ち切ろうとするんです。井上先生の言葉遊びを踏まえて、日本の文学が国境を越えて受け入れられるのか?と思ってましたが、そんな疑問を一瞬で捨ててしまえるほど(ロンドンやニューヨークで)受け入れてもらえましたから。井上先生が日本語の美しさを大事にされて作品を作り上げていったように、世界に誇れる作品は日本にいっぱい埋まっていると思ってます」。映画では、健人の父親(三浦友和)が責任者を務めた火星探査機「のぞみ」が失敗に終わり「税金を無駄にした」「血税で宇宙の“ゴミ”を作った」とバッシングを受けるさまが描かれるが、健人たちはこの失敗、挫折を乗り越えて「はやぶさ」を帰還へと導いていく。インタビュー冒頭の藤原さんの言葉は「失敗や挫折とどう向き合い、乗り越えていくか?」という質問に対する答えの中で出てきた一節。それに続けて藤原さんから出てきた言葉からはそれでも勝負することの大切さ、その覚悟がうかがえる。「僕らの世界も落とされるのは一瞬です。そこでの挫折や苦しみって、本当に人生を左右するくらい強烈なダメージを与えるものだと思いますよ。正直、そこからの再生とは何かって聞かれても…分からないですね。そこから這い上がれるかもしれないし、できないかもしれない。それを“ギャンブル”と言ってしまうとチープですが…それでも『のるか反るか』で勝負してるところはありますね」。「はやぶさ」に携わる研究者たちも緻密な計算と作業をひたすら積み重ねる反面、ここ一番でまさに「のるか反るか」の勝負を仕掛け、成功を手繰り寄せていく。藤原さんは作品や役との出会いを「奇跡的なチャンス」と表現するが、その勝負に乗るか否かはどのように決めているのだろうか?「その質問の答えを出すのは難しいですね(笑)。勢いで『やる』と言って成立する瞬間もあるし、勢いでも手を出せないものもある。でも、人との出会いが僕をその作品に呼んでくれるというのもあるし…本当に一言では言えない(苦笑)。でも、この映画に関して言うなら素敵な人たちに囲まれた良い本だったということかな」。ちなみにシネマカフェで藤原さんをインタビューするのは今回で3度目。過去2回いずれも、そのときに最も気になる俳優や一緒に仕事をしてみたい演出家の名を挙げてもらったが、1度目のときは「三谷幸喜監督」、一昨年の2度目のときは「豊田利晃監督」と答えており、その後、時を経ずして彼らとの仕事を実現させている。改めていま、最も気になる存在は?「去年、(『カイジ2 ~人生奪回ゲーム~』で)共演した伊勢谷友介くんはすごく魅力的で気になってます。私生活もそうだし、自分でプロジェクトを立ち上げて東北に行ったり監督をしたり、同じ世代の俳優として面白いなと思って見てます。ぜひもう一度、一緒に仕事したいですね」。インタビューが行われたのは、1か月以上に及んだ舞台「下谷万年町物語」(作:唐十郎×演出:蜷川幸雄)が千秋楽を迎えてしばらく経ったころ。休む間もなく映画の取材を受け、さらに3月の初旬からは初参戦となる「劇団☆新感線」の新作の稽古も控える。傍らに立つマネージャーを指し「セリフ入れないといけないのに(スケジュールを)空けてくれなかったんですよ」としかめっ面を浮かべつつもその口調はどこか楽しげだ。その公演がひと区切りを迎えるころに彼は30歳の誕生日を迎える。立ち止まることのない“勝負師”がどんな道を歩んでいくのか楽しみに見守りたい。(photo:Yoshio Kumagai/text:Naoki Kurozu)■関連作品:おかえり、はやぶさ 2012年3月10日より全国にて公開© 2012「おかえり、はやぶさ」製作委員会■関連記事:本木克英監督、3本の『はやぶさ』映画の中で「一番いいと自負」と対抗心あらわ藤原竜也、卒業を控えた中学生に「たくさん恋愛して!」とエール全編3D映像で贈る冒険の物語!『おかえり、はやぶさ』試写会に10組20名様ご招待「まえだまえだ」の旺志郎、杏の第一印象は「足長っ!」亀梨&杏&鈴木福で「妖怪人間ベム」実写化!「怪物くん」に続く異色のドラマ化決定
2012年03月08日交際中の乾氏との旅行へ女優・藤原紀香が、交際中のUBS証券会社アナリストである乾牧夫氏と婚前旅行と思われる旅行に出かけていることがわかった。6日発売の写真週刊誌「フライデー」が報じ、各スポーツ紙なども詳細を伝えている。フライデーによれば、2人は3日、成田空港にツーショットで現れたそうで、出発ロビーでも仲むつまじく寄り添う姿が目撃されたという。その後2人は南国のリゾート地へ飛んだといい、乾氏は藤原に700~800万円相当の婚約指輪をすでに渡しているとも伝えている。いよいよ結婚か?!藤原紀香の所属事務所は、プライベートなことは本人に任せているということで、とくに否定はせず、それ以上のコメントもしなかったそうだ。2人は今年7月に交際中であるということが報じられていた。その後、藤原はオフィシャルブログで交際中であることを認め、「いつの日か強い絆となるようゆっくりと大切に育められたら」ともコメントしていた。いよいよ、その絆が結ばれて結婚へ…というときが間近に迫ってきているのだろうか。2人は6日現在、現地にまだ滞在中とのことであるので、帰国後なんらかコメントが出されるか、その展開に注目が集まっている。元の記事を読む
2011年10月07日誕生以来、妖艶な悪の色香で世界中の人々を魅了し続ける“ドラキュラ”。その憂いを帯びた男性キャラクターを女優の和央ようかが演じることで話題のミュージカル『ドラキュラ』が8月20日夜、東京国際フォーラムで開幕した。『ジキル&ハイド』などで日本でも著名なフランク・ワイルドホーン作曲による本作は、2001年に初演。その後2004年にブロードウェイ、2007年にオーストリアで特別上演され、今回はオーストリア・グラーツ版での上演となる。和央の宝塚退団公演を手掛けたワイルドホーンたっての希望で、世界初の女性が演じるドラキュラが誕生。加えて、ドラキュラの運命の女性・ミーナを演じるのは、和央との黄金コンビで知られる元宝塚娘役トップスターの花總まり。圧倒的完成度を誇る伝説のコンビが、血生臭くも美しい愛の物語を演じる。出演は他に鈴木綜馬、安倍なつみ、小西遼生ら。演出は吉川徹が手掛ける。チケット情報青年弁護士ジョナサンをトランシルヴァニア城に出迎えたドラキュラ伯爵は、彼の婚約者ミーナの写真に心を奪われる。ジョナサンの生血を吸い若々しい姿に生まれ変わった伯爵は、ミーナの親友ルーシーへの誘惑を手始めに、徐々にミーナに接近。その行く手に、ヴァン・ヘルシング教授とその仲間たちが立ちふさがる……。ゴシックでロマンチックな世界観にどっぷり酔える3時間だった。その一番の要因はやはり和央演じる中性的なドラキュラにあるだろう。最初は老いた姿のドラキュラが若さを手に入れ颯爽とした姿で現れたとき、現実離れしたものの存在感に目を見張った。自分本来の人間らしさ、女性らしさを排除し、ここまで非リアルな存在を体現できるのは、やはり6年もの長きにわたり宝塚男役トップスターに君臨した和央ならではであるだろう。その非リアル性に大きく貢献したのは言わずもがな、盟友・花總まりの存在。気高く賢い、いわゆる理想的な女性でありながら、ドラキュラの倒錯した魅力に本能的に惹かれてゆくミーナの愛と苦悩を演じきる。ドラキュラとのキスは、まるでラブシーンのお手本のような美しさだった。またワイルドホーンといえば、聴く者の心を激しく揺さぶるドラマチックな楽曲で知られるが、本作でも印象的なナンバーが次から次へと押し寄せる。歌、ダンス、ビジュアルなど大事な歯車がすべてピタッと噛み合うことにより、極上の陶酔感が味わえた。東京公演は9月11日(日)まで。その後、9月15日(木)から9月18日(日)まで梅田芸術劇場 メインホール(大阪)にて上演される。チケットは発売中。取材・文:武田吏都
2011年08月22日和央ようか主演のミュージカル『ドラキュラ』の製作発表が7月21日、都内で行われ、和央をはじめ花總まり、安倍なつみ、鈴木綜馬、小西遼生らが登壇した。和央がドラキュラ伯爵役を女性として世界で初めて演じ、また宝塚退団後初の男役に挑むとあって、注目を集めた。ミュージカル『ドラキュラ』他の写真本作はブラム・ストーカーによる怪奇小説を原作に、『ジキル&ハイド』で知られるフランク・ワイルドホーンが作曲を、ドン・ブラックとクリストファー・ハンプソンが作詞・脚本を手がけたミュージカル。2001年での米国カリフォルニア州で地方プレミアを皮切りに、2004年にはブロードウェイに進出、その後2007年に行われたオーストリアのグラーツで1か月上演されたものを、今回日本版として本邦初演する。ワイルドホーンが和央の宝塚退団演目『NEVER SAY GOODBYE』の作曲を手がけている縁もあり、和央版ドラキュラのために新曲「I HAVE ACHOICE(選ぶべきもの)」を新たに書き下ろしている。製作発表では和央が新曲「I HAVE A CHOICE(選ぶべきもの)」を、花總は「IF I HAD WINGS (翼があれば)」を歌唱披露した。いずれも切なくドラマチックなメロディラインで綴られており、和央は役作りに関して「今回はドラキュラのシンプルなストーリーですが、素敵なフランクさんの曲が乗っているので、その曲に自分の感情を上手く合わせていけばいい」とし、「『ドラキュラ』という作品は世界中にさまざまなバージョンがあるが、あまり何かの作品のドラキュラを真似しようとは思っていない」と語った。また今回、和央はミーナ役の花總、ルーシー役の安倍、ジョナサン役の小西の血を吸い、ヴァン・ヘルシング役の鈴木と対峙するが、そんな和央に花總は「稽古場でルーシーを襲っていく姿が第三者として見ていてドキドキする」とコメント。一方、和央は「毎日いろんな方の血を吸わせていただいて、とても楽しくクセになりそう」とおどけて見せた。「人の血を吸って生きることは、愛する人を食べちゃいたいくらい愛おしく思ったり、もしかすると愛を与えたりすることかもしれない。世界初、女性が演じるドラキュラだからこそ、その内面に迫ってみたい」と語るのは演出の吉川徹。中性的でミステリアスな和央版ドラキュラは、8月20日(土)から9月11日(日)まで東京国際フォーラム ホールCにて。その後、9月15日(木)から18日(日)まで大阪・梅田芸術劇場メインホールにて上演する。チケットはいずれも発売中。なお東京公演は7月30日(土)まで、特製クリアファイル付チケットの発売キャンペーン(S席)を実施中。
2011年07月25日映画『インシテミル 7日間のデス・ゲーム』の公開を記念して、主演の藤原竜也をパーソナリティに迎え10月18日(月)、ラジオ番組「藤原竜也のオールナイトニッポン『インシテミル』スペシャル」が放送されることが発表された。時給11万2,000円で、仕事内容は“暗鬼館”と呼ばれる館での7日間の生活を24時間監視されるだけ。この求人広告に釣られて集まった10人が思いもよらず繰り広げることになる、生死を懸けた“推理ゲーム”の模様を描いた本作。映画の公開を記念して、今回の特別番組が放送されることに。藤原さんは、親友の小栗旬がパーソナリティを務める「小栗旬のオールナイトニッポン」に飛び入りで生出演するなど、ゲストとしての出演は多数あるが、自身がパーソナリティを務めてのオールナイトニッポンは2003年以来、実に7年ぶり!「元々、ラジオが好きなので素敵なラジオ番組にしたい。自分はラジオを聴いて育った世代だから」と思い入れを語る。番組では意外なプライベートや交遊録、そして映画の撮影の裏話などが語られ、共演者の石原さとみからのコメントも届くとのこと。放送は10月18日(月)25:00〜27:00、ニッポン放送および全国36局にて。『インシテミル 7日間のデス・ゲーム』は10月16日(土)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。「藤原竜也のオールナイトニッポン『インシテミル』スペシャル」放送日時:10月18日(月)25:00〜27:00放送局:ニッポン放送をキーステーションに全国36局ネット公式サイト:■関連作品:インシテミル 7日間のデス・ゲーム 2010年10月16日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2010「インシテミル」製作委員会■関連記事:藤原竜也インタビュー「劇中の状況に置かれたら?武器次第かな…(笑)」藤原竜也、綾瀬はるか、石原さとみ、北大路欣也ら、現金1億6,128万円と豪華舞台挨拶犯人は誰?かつてない心理戦がいま始まる『インシテミル』試写会に5組10名様ご招待究極の心理ゲーム『インシテミル』主題歌がMay’nの「シンジテミル」に決定!ビョンホン、主演ドラマの声優、藤原竜也と初対面「好きな俳優、嬉しい」
2010年10月15日タイトルからして謎である。藤原竜也は『インシテミル』というこの作品のタイトルについて「最初は全く意味が分からず、イメージがわかなかった」と言う。時給11万2,000円。仕事の内容は10人の男女が外部から閉ざされた館の中での7日を監視されるだけ。何も起きなければ7日後に1,600万円を超える報酬を手にして終わるはずだったこのアルバイト。だが、2日目に一人の死者が出たことで恐るべき生き残りゲームへと化していく――。一見、非現実的にも思えるこの世界観の中で、藤原さんは主人公・結城をどのように作り上げ、どのようにして物語に灯をともしていったのか?「綾瀬さんにコンビニで声掛けられたら付いて行くでしょう(笑)」『カメレオン』に『カイジ 人生逆転ゲーム』、『パレード』。ここ数年、藤原さんが主演映画で演じた主人公は、どこかで一般人とは一線を画した、屈折した感情や“闇”を抱えている人物であったが、本作で求められたのは、エキセントリックな物語とは裏腹に、ごく一般的な感情、リアクションだった。「中田(秀夫)監督に言われたのは、現実的とは言えない世界の中で、結城の目線で物語を進めていきたい。“正しい感情の流れ”で行ってほしいということ。つまり、ごく普通の人間がこの世界を見て感じる喜怒哀楽をそのままその瞬間に表現してほしい、と。実は、クランクイン後も物語の結末が決定していない部分があって、演じる上でそこに不安を感じてもいたんですが、その中で監督は『僕に付いてきてほしい』ということを仰ってくださった。撮影の中日を過ぎて決定稿が出てからは、もうその結末に向かっていく感じで。その中で、監督の『藤原くんのキャラクターは、常に“正しい”ジャッジをしてほしい』という言葉に救われた部分はありますね」。もしも、藤原さんがこの“暗鬼館”でのゲームに参加させられることになったらどのように振る舞うのだろうか?「実際、現場でもみんなで話してたんですよ。『生き残るのは石原さとみちゃんだろう』とか(笑)。そもそも僕も含めて、世の男性は、コンビニで綾瀬はるかさんに声を掛けられたら付いて行ってしまうでしょうしね…。映画の中では結城たちが暗鬼館に入る際に、警告のアナウンスが入りますよね?『非倫理的なことが起きる可能性が…』って。その時点で僕は間違いなく帰ります(笑)。時給11万2,000円ということ自体、裏があるんじゃないか?と考えちゃうと思います。強制的に参加することになったら?僕だったら、部屋から出ないで、ずっとドアを押さえてますね。じっとしていてお金だけもらうかな」。極限の状態で人はどのような反応を見せるか?「十人十色」とはよく言ったもので、人間の様々なタイプが見えてくるのが面白い。「結城は興奮とパニック状態にある人々に、平常心を持たせようと必死で説得する。僕自身、そういう面は持ってるかな、と思う。結城がとる行動は、決して自分と遠くないな、とは思いましたね。あとは…武器次第だな、武器(笑)!」「撮影所での時間の流れが好き」続いて藤原さん自身について話を聞こう。「舞台と映画、どちらが好きか?」などという問いに意味はない。が、タイプの違う役柄、表現を映画と舞台で見事なまでにこなしていく。藤原さんにとって映画という表現が持つ意味は?そう尋ねるとこんな話をしてくれた。「この間、舞台でN.Y.に行ったら、ちょうど日本の映画を集めた映画祭をやっていて『パレード』が上映されていたんです。そのとき思ったのは、国境を越えるというのは舞台であれ映画であれ素晴らしいことだけど、舞台の場合は肉体をもって表現しないと伝わらない。その点、映画は完成したら良い意味で一人歩きしてくれる。舞台では『今日もやるのか』って(苦笑)、大変な思いをして毎日やるところを、映画はひとりで繰り返し上映されて…その点を面白いなって感じましたね。それから何より、僕は撮影所が大好きなんです。撮影所での時間の流れ――早朝に入って深夜に帰ってまた早朝に入って――というのもすごく好き。極端な話、ワンカットとワンカットの間が何時間も空く日もあるけど、僕は全くそれが苦にならない。スタッフさんひとりひとりの動きを見ているのも好きだし…映画っていいなぁって思えてくるんです」。いま、一緒に仕事をしてみたい人は…現在28歳。十分に若いがすでに芸歴は10年を超える。「身毒丸」(1997年/演出・蜷川幸雄)での鮮烈なデビュー以来、周囲からは“天才”という評価を与えられ、出演作も常に話題を呼んできた。「あまり、昔をふり返ることはしない」と語る藤原さんだが、この十数年の中で、“転機”と呼べる半年間があったという。「4年ほど前にロンドンに行かせてもらったけど、そのときの時間は大きかったですね。イギリスにいながらにして、日本にいる自分を想像し、仕事や自分のあり方を客観的に考えたら、フッと楽になった瞬間があったんです。気づいたのはすごくシンプルで、魅力的な人、うまい俳優さんと一緒に仕事をさせてもらうのが面白い、ということ。それから…自分はここで何ができるか?何を表現するか?ということを少し深く考えられるようになったかな」。今後に話が及ぶと「まだまだ一緒にやったことのない監督さんはたくさんいらっしゃいますからね」とニヤリ。そういえば、数年前にインタビューした際に「仕事がしてみたい!」と語っていた三谷幸喜とは、念願かなって舞台「ろくでなし啄木」で来年、その演出を受けることに。では映画界でいま、気になる存在は?「豊田利晃監督ですかね…。つい最近、お会いしたんですが。でもいまはとにかく、いろんな新しい人と出会いたいという気持ちが強いですね。自分自身を打破して新しい一歩を進むには、地べたを這うような…人間くさい役をやった方がいいのかな?と28にして思うところもあり…」と思案顔。最後にいま、この映画のタイトルからイメージすることを尋ねると「異常なまでの世界――それは暗鬼館かもしれないし、もっと大きな世界なのかもしれないけど――そこに入り込んでいくというイメージかな。でも正解はないんだよね?」。正解のない世界へ漕ぎ出す男はこれから我々に何を見せてくれるのだろうか――?(photo:Yoshio Kumagai)■関連作品:インシテミル 7日間のデス・ゲーム 2010年10月16日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2010「インシテミル」製作委員会■関連記事:藤原竜也、綾瀬はるか、石原さとみ、北大路欣也ら、現金1億6,128万円と豪華舞台挨拶犯人は誰?かつてない心理戦がいま始まる『インシテミル』試写会に5組10名様ご招待究極の心理ゲーム『インシテミル』主題歌がMay’nの「シンジテミル」に決定!ビョンホン、主演ドラマの声優、藤原竜也と初対面「好きな俳優、嬉しい」綾瀬はるか&石原さとみがこれまでにない一面見せる?『インシテミル』クランクアップ
2010年10月14日