昨年秋、“世界一ゆるい70歳”となった蛭子能収(70)。大反響の「ゆるゆる人生相談」を一挙108本収録した、世界一ゆるい自己啓発本『笑われる勇気』(光文社・900円+税)を刊行したばかりの蛭子が、読者からの相談に答える! 【Q】「『ワンルームマンションに投資しませんか?』『金を買いませんか?』という営業電話が悩みです。一生懸命話してくるのでつい聞いてしまい……。いい断り方はありませんか?」(トモトモさん・64・主婦・神奈川県) 【A】「『儲かる』という言葉に敏感なのは、生きている証し」(蛭子能収) オレも「必ず儲かります」と言われると、自分を失うことがあります。それで変な生命保険を契約したり、金の延べ棒を買ったりして、ほとんど損をしています。とくに金の延べ棒は一度も現物を見ないまま、「値が下がりました。追加で投資してください」と言われ数百万円も払ってしまいました。今、仮想通貨が騒がれていますが、オレの金の延べ棒は、本当に“仮想”だったみたいです。 それで、今でも女房に怒られます。違うことでケンカしていても、だまされたことを持ち出されて罵倒されることも。だから、最近は投資を持ちかけられても「女房が怖いからダメなんだよね」と。そうすると「それは仕方ありませんね」としつこく勧誘されなくなりました。 それにしても「ワンルームマンション」は興味ありますね。オレが住んでいるマンションは、駅から近くて、値段もあまり下がっていないみたいです。場所をしっかり選べば儲かるかもしれませんね。というか、生きている間は「儲かる」という言葉には敏感でいたいです。
2018年03月12日昨年秋、“世界一ゆるい70歳”となった蛭子能収(70)。大反響の「ゆるゆる人生相談」を一挙108本収録した、世界一ゆるい自己啓発本『笑われる勇気』(光文社・900円+税)を刊行したばかりの蛭子が、読者からの相談に答える! 【Q】「姪が中学受験に失敗しました。励ましてあげたいのですが、いい言葉が思いつきません。これでも人を励ますのが苦手。効果的に人を勇気づける言葉があれば教えてください」(ユヅラブさん・51・会社員・千葉県) 【A】「落ち込んだときに欲しいのは、励ましの言葉ではなく1万円札」(蛭子能収) オレは「がんばれ!」という言葉が好きではありません。競艇場でも「がんばって当ててね」と声をかけられますが、オレは全身全霊を傾けて、舟券を選んでいます。これ以上、どうがんばればいいのかわかりません。たぶん「がんばれ」という人は、ほかにいい言葉がないから、適当に言っているだけだと思うんですよね。 以前、アンガールズの田中(卓志)さんが「ネタがスベって落ち込む」と言っていたから「大丈夫だよ、誰も田中君のことを見ていないから」と話したら、すごく楽になったと喜んでいました。でも、その後もスベり続けて、あげくの果てに番組に呼ばれなくなったと落ち込んでいました。励ますって、難しいですね。ウフフ……。 オレが競艇で負けてトボトボ帰っているときは、どんな言葉も励みになりません。まだ「次は、勝つんじゃない?」と言ってくれたほうがまし。そのうえで「次のために」と、1万円でも渡してくれたら、もっといいですね。結局、人は、お金でしか励まされませんよ。
2018年03月05日昨年秋、“世界一ゆるい70歳”となった蛭子能収(70)。大反響の「ゆるゆる人生相談」を一挙108本収録した、世界一ゆるい自己啓発本『笑われる勇気』(光文社・900円+税)を刊行したばかりの蛭子が、読者からの相談に答える! 【Q】「いつもは温厚な夫ですが、運転すると性格がガラリと。車線は譲らないし、ドライブスルーでも態度が悪いんです。ハンドルを握ると、男の人は性格が変わってしまうものですか?」(マリP~さん・34・派遣社員・和歌山県) 【A】「最近、競艇の負け額が女房に筒抜けになり、困っています」(蛭子能収) オレは車を運転しても性格が変わりません。だから運転すると、乱暴になる人の気持ちがわかりません。たぶん本人は気が付いていないと思いますよ。だから、「そんな運転をしていたら危ない」とか「もう一緒に乗りたくない」と言ってあげたほうがいいと思いますよ。 でも、夢中になると自分を見失うことは、よくありますよね。オレの女房は、最近、オレが競艇で負けた分をしっかりチェックしていて、先月は21万円も負けたと怒鳴られました。オレとしては3万?4万円ぐらいのマイナスかなと思っていましたから、ビックリです。 なぜオレの負けた額までわかるのか不思議だったんですが、ようやくわかりました。最近は、競艇に行くときは女房の友達の“コンさん”といつも一緒です。すごく性格はいい人ですが、どうやら、オレの見張り役のようです。オレがどれだけつぎ込んで、いくら負けたかを報告しているみたいです。いつもニコニコしていますが、オレを監視していたんですね。“コンさん”は侮れません。
2018年02月26日昨年秋、“世界一ゆるい70歳”となった蛭子能収(70)。大反響の「ゆるゆる人生相談」を一挙108本収録した、世界一ゆるい自己啓発本『笑われる勇気』(光文社・900円+税)を刊行したばかりの蛭子が、読者からの相談に答える! 【Q】「彼女が血液型占いにハマっています。恋愛や交際関係も血液型で決めて、僕との交際もO型の血液型がきっかけのよう。そんな彼女が心配。蛭子さんは血液型を気にしますか?」(ピロシさん・23・学生・東京都) 【A】「占いに頼る人は、自分の頭で考えない人」(蛭子能収) オレは血液型も占いも、まったく関心がありません。競艇場には予想屋もいますが、オレは参考程度にしか聞きません。実際には天候や風向きなど、いろいろなことを考慮したうえで舟券を選ぶから楽しいんですよ。しかも、負けたときは、予想している際に「もしかしてこの選手が勝つかも」と思って、一度、買う候補に挙げていることが多いんです。「あのとき買っていれば」と思うから腹立たしいし、次は取れるかもと思ってやめられないんですよ。血液型でも何でも占いに頼っていたら、興奮もしないし、人生が狭くなる気がしますね。 でも、女の人は占いが好きですよね。オレの女房も、占い師と共演する収録には付いてきます。とくにお笑い芸人で占い師の島田秀平さんがお気に入り。収録後に「私もいいですか?」と見てもらって、ご機嫌になっていました。女房が言うには、島田さんは、人を傷つけたり、悪いことを言ったりしないから好きなんだそうです。なんか、それでいいんですかね。
2018年02月19日昨年秋、“世界一ゆるい70歳”となった蛭子能収(70)。大反響の「ゆるゆる人生相談」を一挙108本収録した、世界一ゆるい自己啓発本『笑われる勇気』(光文社・900円+税)を刊行したばかりの蛭子が、読者からの相談に答える! 【Q】「ストレスがあると暴飲暴食してしまいます。仕事でストレスがたまると体重が5キロも増加。ダイエットしますが、またストレスがあるとリバウンド。なんとかしてください」(菓子パン子さん・33・OL・宮城県) 【A】「今は、何でも“ストレス”のせいにできる便利な世の中」(蛭子能収) モヤモヤした気分を、食べたり飲んだりして紛らわしているんですよね。なんとなく気持ちはわかります。 この人にとって暴飲暴食が楽しければいいですよ。オレは体重が増えることはどうでもいいけど、食べすぎておなかを壊すのは、ちょっと恥ずかしいですね。「腹痛くなるまで食うか」と怒られたらみっともないですよ。 もちろんオレにもストレスを感じるようなツラい仕事現場はあるし、家でも悩み事があります。たとえば、女房の許可がないと競艇場に行けないのは、イライラの元。でも、「もう嫌だ」とか「ツラいな」なんて思ったことは一度もありません。だって、生きていれば、そんなことは起こります。ストレスや悩み事も楽しいことだと思っています。それにオレにとって“満たされない気分”は、漫画のネタになりますからね。 それにしても、うまくいかないことを何でもストレスのせいにする人って多いですよね。ストレスって便利なモノですね……。別にどうでもいいですけど。
2018年02月12日この秋、“世界一ゆるい70歳”となった蛭子能収(70)。大反響の「ゆるゆる人生相談」を一挙108本収録した、世界一ゆるい自己啓発本『笑われる勇気』(光文社・900円+税)を刊行したばかりの蛭子が、読者からの相談に答える! 【Q】「私の悩みは、異常に『若さ』にこだわるところ。今でも20代前半に見えることが自慢。でも『老い』には勝てません。『いつまでも若くありたい!』という、私のこだわりは変ですか?」(ハチさん・35・家事手伝い・新潟県) 【A】「こだわりなんてめんどくさいだけ。さっさと捨てて楽して生きよう」(蛭子能収) これは女性からの相談ですか?だったら、その気持ちもわからないわけではありません。でも、オレは小学校のときから、「オッサン顔」で、いつも年上に見られました。それでも40歳を過ぎたころから、反対に、年齢よりも若く見られるように。たぶん、この人は、40歳を超えたら、一気に老けて見られると思いますよ。 そもそも、こだわりを持ちすぎるのは、どうかと思いますけどね。最近、友だちで漫画家の根本敬さんが、ピカソの『ゲルニカ』と同じサイズの巨大な絵を仕上げ、美術雑誌で褒められていました。根本さんはオレと同じで、いつもチャチャッと簡単に描いていた人。こんなに時間をかけてきちんと絵を描くこともできたんですね。お金にならないのに……。でも、それに刺激を受けてオレも、とはなりません。だって、何かにこだわるのはめんどくさいですから。オレが興味あるのは、いかに効率的にお金を稼ぐか。やはり、楽してお金が増えるギャンブルにかなうものはないのです。
2018年02月05日この秋、“世界一ゆるい70歳”となった蛭子能収(70)。大反響の「ゆるゆる人生相談」を一挙108本収録した、世界一ゆるい自己啓発本『笑われる勇気』(光文社・900円+税)を刊行したばかりの蛭子が、読者からの相談に答える! 【Q】「妻から、トイレで小をするときは『座って』と命令されています。汚れるし『掃除するのは私だから』と。ふがいないです。これからも妻に屈服させられていくのでしょうか」(ターメリックさん・31・会社員・栃木県) 【A】「オシッコは予想より前に飛ぶことを計算して便器に命中させるべし」(蛭子能収) トイレでするオシッコを立ってやるか、座ってやるかなんてどうでもいいこと。オレは自宅では、座って用を足します。それは女房に言われたからではなく、家にいるときは、ズボンが面倒くさいから基本パンツ一丁。サッと脱げるから便器に腰を下ろすだけのことです。 そもそもオレは、よそのトイレで「小」をしても、きっちり命中させるから、飛び散らすことがありません。オシッコは、自分の予想よりも前に飛ぶので、それを計算して狙えばいいだけ。もし便器の外に飛び散ったとしても拭き取ればいいだけ。この問題は、飛び散らかすことではなくて、汚さないままにしていることだと思いますよ。 オレには、なんとなく不潔なイメージがあるようですが、こう見えて“お尻まわり”はキレイ好きです。ロケ先で宿泊するときに、トイレがウォシュレットでなければ、たとえ太川陽介さんに命令されても、宿を変えてもらいます。とはいえ、夫婦円満のためには、女房の尻に敷かれるのはそんなに悪いことではありません。
2018年01月29日この秋、“世界一ゆるい70歳”となった蛭子能収(70)。大反響の「ゆるゆる人生相談」を一挙108本収録した、世界一ゆるい自己啓発本『笑われる勇気』(光文社・900円+税)を刊行したばかりの蛭子が、読者からの相談に答える! 【Q】「わが家の生命保険料は夫婦で毎月7万円ほど。友人に話したら『払いすぎだ』と。保険会社の人に言ったら、今、解約すると損すると言われました。蛭子さん、どうすればいい?」(SHIHOっ子さん・51・主婦・福岡県) 【A】「生命保険はギャンブル。胴元が儲かるようにできている」(蛭子能収) 生命保険は、契約している間に、その人が死ぬか生きるかを賭けるもの。これはギャンブルですよね。オレも50年以上、競艇やパチンコ、海外ではカジノをしてきましたが、ギャンブルは、パチンコ店やカジノの胴元が絶対に儲かる仕組みになっているんですよね。生命保険も同じだと思っています。保険会社の人はいい給料もらったり、大きなビルを建てたりしていますからね。 オレも独身時代に、保険会社のヒョロヒョロしたオバさんに誘われて生命保険に契約していました。でも、あとから女房に怒られました。割りが悪い仕組みで、利息がつくどころか、貯蓄が減っていくみたいで、同じようなものに3つも入っていました。解約したらかなり損したみたい。ヒョロヒョロしたオバさんは侮れません。 生命保険料は、自分が出せる範囲で決めればいいんです。オレは、ギャンブルで使うのは給料の10%くらいと決めています。でも最近は女房に小遣いを減らされて……。どうすればいいか聞きたいのはオレのほうですよ。
2018年01月22日この秋、“世界一ゆるい70歳”となった蛭子能収(70)。大反響の「ゆるゆる人生相談」を一挙108本収録した、世界一ゆるい自己啓発本『笑われる勇気』(光文社・900円+税)を刊行したばかりの蛭子が、読者からの相談に答える! 【Q】「バイト先のカフェがブラック企業です。店長は、『根性だ』とか『人生は金ではない』と説教ばかり。時給はいいけど、9時から18時まで立ちっぱなし。もう体が持ちません……」(竹内暑真さん・21・フリーター・東京都) 【A】「オレも藤吉さんと路線バスの旅をしたい」(蛭子能収) 新年早々、こんなつまらない相談は勘弁してほしいですね。「働かざる者食うべからず」と思っているオレは、金がもらえるなら、ブラック企業だと思い込まずに、文句を言わず働くべきだと思っています。 ブラックといえば奥さんの疑惑を「誰が聞いてもクロだけど……」といった太川陽介さんについて、たくさんのワイドショーから「コメントください」と言われました。オレは一緒に路線バスに乗っていただけでよくわかりません。ただ太川さんは、会見でけっこう強気なコメントをしていたけど、真相はどうであれショックだったと思いますよ。前にアイドル時代が終わって、仕事がなくなったときに必死に生きてきたと話していました。今でも自分が負けたと思われることを嫌がる人だし、「女房を信じる!」という気持ちもわかります。 元アイドルだった太川さんが「白」だと言うなら「白」ですよ。それにしても会見の藤吉さんはとても色っぽかったですね。路線バスで一緒に旅したら……、ウフフ。
2018年01月15日この秋、“世界一ゆるい70歳”となった蛭子能収(70)。大反響の「ゆるゆる人生相談」を一挙108本収録した、世界一ゆるい自己啓発本『笑われる勇気』(光文社・900円+税)を刊行したばかりの蛭子が、読者からの相談に答える! 【Q】「勤め始めた保育園がめちゃくちゃ汚いんです!園内にはクモの巣やらほこりが!!私は嫌だから掃除をしますが、上司はいくら汚くても平気。どうすればまともな園になるのでしょうか?」(チコハチさん・34・保育士・新潟県) 【A】「“間違い舟券”が大当たり!世の中、正解がないから面白い」(蛭子能収) オレの孫の保育園はすごくキレイですよ。たしかに汚い保育園だと、普通は子どもを預けたいとは思いませんよね。子どもたちが不潔に育つ気がするし、だったら、アナタが一生懸命、掃除するのもいいかもしれませんね。 「あ?、この人、偉いな」と給料をアップしてくれるかも。でも、掃除しないことが、上司の方針だったら従うしかありません。たくましい子どもが育つ“汚い保育園”で売り出そうとしているかもしれませんからね。今は、何が“正解”が、わかりませんからね。 そういえば、この前、「ボートピア岡部」で競艇の予想会イベントに出ました。そのイベントの前と後で、舟券を買うことができたんですが、同じレースの舟券を2回も買ってしまったんです。最近は、忘れっぽくなっているんですよ。 「間違って舟券がダブっちゃったよ、バカだな~」と思っていたら、なんと、そのレースはオレが買った舟券が6万円の大当たり!2枚持っていたから12万円に!!ボケても“正解”はあるもんですね。
2018年01月04日この秋、“世界一ゆるい70歳”となった蛭子能収(70)。大反響の「ゆるゆる人生相談」を一挙108本収録した、世界一ゆるい自己啓発本『笑われる勇気』(光文社・900円+税)を刊行したばかりの蛭子が、読者からの相談に答える! 【Q】「子どもの育児で夫ともめています!親にたたかれて育った夫は、子どもに手を上げるのは当然と。私は体罰をやめさせたい。どうすればいいか悩みます、エビちゃん助けて?」(ヒーちゃんママさん・25・主婦・秋田県) 【A】「相撲は何で裸でやるの?洋服を着てやればいいのに」(蛭子能収) オレは、自分の子どもだけでなく、人をたたいた経験がありません。子どもが小さかったころは、家で漫画を描いていると、うるさくてイラっとすることも。でもパチッとたたいてやろうと思っても手が動かないんですよ。だから、どんな理由があっても手を上げる人の気持ちがわかりません。これは夫婦にとって重要な問題。暴力が嫌だったら、離婚する覚悟で言ったほうがいいですよ。 暴力といえば、相撲が大変ですね。乱暴な気質がどの相撲部屋でもあるんでしょうね。誰かが「みんな暴力はやめよう」と言えばいいのに。俺も、ニュース番組(ネットTV局の『AbemaPrime』)のスポーツコーナーを担当しているから、最近は相撲を見るようにしています。でも、何で相撲を取る人って“ダラ~ン”としているんですか?みんなタルンタルンで、よく相撲が取れるなと感心しています。そもそも何で裸なんですか?誰かが勇気を持って「洋服を着て相撲しよう」と言えば、みんな、これまでのおかしさに気づくはずですよ。
2017年12月18日この秋、“世界一ゆるい70歳”となった蛭子能収(70)。大反響の「ゆるゆる人生相談」を一挙108本収録した、世界一ゆるい自己啓発本『笑われる勇気』(光文社・900円+税)を刊行したばかりの蛭子が、読者からの相談に答える! 【Q】「近ごろ、物忘れが多い私は先月の夫の誕生日をすっかり忘れてしまい……。以来、夫が不機嫌に。たしかに私が悪いけど、ささいなことで怒る、器が小さい夫にガッカリです」(桃田ピーチさん・59・パート社員・東京都) 【A】「どうでもいいことは覚えないオレは、女房の名前も覚えていない」(蛭子能収) オレも、女房の誕生日は覚えていません。たぶん夏だったと思います。それでも女房に怒られることはありません。たしかに、そんな細かいことで怒る旦那さんは、心が狭いと思いますよ。でも、奥さんのことが好きだからすねているだけ。つまり、アナタものろけたいだけですよね。まあ、どうでもいいですけどね。 物忘れと言えば、この前、出演した『水曜日のダウンタウン』(TBS系)という番組で、オレが、今の総理大臣の名前を忘れたことで、松本(人志)さんに突っ込まれました。たしかに年のせいもありますが、オレは、昔から人の名前とか覚えられないんです。というか、どうでもいいことは覚えたくないんですよ。日本の首相の名前を知っていても、生きていくうえで役に立ちませんから。でも、競艇選手なら、名前だけでなく、過去の戦績などが頭の中にしっかり入っているから大丈夫ですね。(スタッフが「奥さまの名前は?」と聞いてみると……)えっ、ちょっと待ってください……なんやったっけ? 【蛭子能収70歳記念出版】心が楽になりすぎる、“世界一ゆるい自己啓発本”爆誕! この秋、“世界一ゆるい70歳”となった漫画家・蛭子能収さんが、世界一ゆるい自己啓発本を刊行。「人からどう思われるか」ではなく「自分がどう生きるか」のみに大切に考えて生きてきた蛭子さんが贈る、心が楽になりすぎる一冊『笑われる勇気』(光文社・900円+税)は、好評発売中! 詳しくは特設ページへ。
2017年12月11日この秋、“世界一ゆるい70歳”となった蛭子能収(70)。大反響の「ゆるゆる人生相談」を一挙108本収録した、世界一ゆるい自己啓発本『笑われる勇気』(光文社・900円+税)を刊行したばかりの蛭子が、読者からの相談に答える! 【Q】「かねてからエッセイ集を出したいと考えているのですが、まずは、何からはじめたらいいのか。それから、どんな順番で何をしたらいいか教えていただけないでしょうか?」(龍賢さん・36・サービス業・島根県) 【A】「きれいごとばかりのエッセイなんて誰も読まない」(蛭子能収) まずは日記を書くことからはじめたらいいと思います。それで日記の最後に、たとえば桜の木を見て「ピンクだな」とか感想を書いたらどうでしょうかね。また事件などを見て、それに対してどう思ったかを書き留めておくのもいいですよ。「昨日は、隣で殺人事件があった。怖かった」とか、ちょっと雑ですけど……。 あとは、自分の考えを包み隠さず、すべてさらけ出したほうがいいですね。コレを書いたら女房に怒られるとか、いくらなんでもコレは書けないな、などと制限してしまったら、ちっともおもしろくないと思うんですよ。人が傷つくことはあまり書かないほうがいいとは思いますけど、自分が傷つくことならどんどん書く。どんなことも秘密にせずにさらけ出したほうが、読み応えはあると思いますよ。自分が面汚しになって、精神的にグサッとくるかもしれないけど、そんな覚悟がないなら、エッセイなんか書かないほうがいいですよ。っていうか、オレ、エッセイストじゃないんですけど……。ま、いいか。 【蛭子能収70歳記念出版】心が楽になりすぎる、“世界一ゆるい自己啓発本”爆誕! この秋、“世界一ゆるい70歳”となった漫画家・蛭子能収さんが、世界一ゆるい自己啓発本を刊行。「人からどう思われるか」ではなく「自分がどう生きるか」のみに大切に考えて生きてきた蛭子さんが贈る、心が楽になりすぎる一冊『笑われる勇気』(光文社・900円+税)は、好評発売中! 詳しくは特設ページへ。
2017年12月04日この秋、“世界一ゆるい70歳”となった蛭子能収(70)。大反響の「ゆるゆる人生相談」を一挙108本収録した、世界一ゆるい自己啓発本『笑われる勇気』(光文社・900円+税)を刊行したばかりの蛭子が、読者からの相談に答える! 【Q】「心配性で、家を出ても、ガスの元栓を閉めたか、家のカギをかけたか心配で、戻ってきて確認することがたびたび。95%はちゃんとしてあります。この性分をなんとかして変えたい……」(“きっと桜咲くよ”さん・31・主婦・長野県) 【A】「70年間、メモ帳を持ったことがなかったが、これは便利」(蛭子能収) オレも仕事で出かけるときに、「あっ、◯◯を持ったかな?」と思って家に戻ろうとします。カバンを確認したマネージャーに「ここにあるじゃないですか」と怒られます。かといって、忘れ物したかなと思って家に戻れば「いつもなにやっているの」と女房にあきれられます。 でも、オレの心配性はなかなか直りませんよ。アナタも性分を変えようとせずに、安全に暮らすためなら、何度も確認するために戻ればいいですよ。戻る時間がムダだと思うなら、『いつもよりオレは運動しているぞ』と考えればいいんじゃないですかね。 ちなみに、オレは先月、すごい発見をしたんです。メモ帳に、打ち合わせ時間とか持ち物を書くようにすると忘れにくいということです。思えば、オレは、70年間、手帳を持ったことがありませんでした。いつもそこらへんにある紙切れ。そのメモした紙をしょっちゅうなくしていましたからね。このメモ帳のおかげで、マネージャーや女房にムッとされることが少なくなりそうです! 【蛭子能収70歳記念出版】心が楽になりすぎる、“世界一ゆるい自己啓発本”爆誕! この秋、“世界一ゆるい70歳”となった漫画家・蛭子能収さんが、世界一ゆるい自己啓発本を刊行。「人からどう思われるか」ではなく「自分がどう生きるか」のみに大切に考えて生きてきた蛭子さんが贈る、心が楽になりすぎる一冊『笑われる勇気』(光文社・900円+税)は、好評発売中! 詳しくは特設ページへ。
2017年11月27日この秋、“世界一ゆるい70歳”となった蛭子能収(70)。大反響の「ゆるゆる人生相談」を一挙108本収録した、世界一ゆるい自己啓発本『笑われる勇気』(光文社・900円+税)を刊行したばかりの蛭子が、読者からの相談に答える! 【Q】「独身の姉には、コートや本、DVDなどを一度貸したら、ずっと返ってきません。『返してよ』と言ってようやく返してくる……。だらしない姉、どうしたらいいものでしょうか」(チャッキー・ジェンさん・45・主婦・岐阜県) 【A】「オレの兄貴は賭け事が好きすぎて、ついに嫁さんに出て行かれた」(蛭子能収) その姉さんは、もういい年齢ですよね。あなたが何か指摘しても変わらないと思いますよ。 きょうだいといえば、オレには、漁師をしていた6歳上の兄がいます。兄貴は16歳から競輪をしていて、あるときは、30万円も勝ったことがあるんです。その金で家を増築したことがありました。また、オレの家は貧乏でしたが、漁師になるのが嫌だったオレは、どうしても高校に行きたかったんです。そのときも、「学費は出してやるけん」と。オレが漫画家になれたのは、兄貴のおかげでもあるんです。でも、賭け事が好きすぎて、とうとう嫁さんに出て行かれたみたいです、うへへへ……。 それでもギャンブルをやめられないようで、今でも長崎の競艇場でたまに会います。少ない小遣いで遊んでいるから、軍資金がすぐ底をつくようで、金を貸してくれと背中をつつかれます。でもオレは絶対に貸しません。漫画家になれたのは、兄貴のおかげかもしれません。でも、それとこれとは別なのです。 【蛭子能収70歳記念出版】心が楽になりすぎる、“世界一ゆるい自己啓発本”爆誕! この秋、“世界一ゆるい70歳”となった漫画家・蛭子能収さんが、世界一ゆるい自己啓発本を刊行。「人からどう思われるか」ではなく「自分がどう生きるか」のみに大切に考えて生きてきた蛭子さんが贈る、心が楽になりすぎる一冊『笑われる勇気』(光文社・900円+税)は、好評発売中! 詳しくは特設ページへ。
2017年11月20日この秋、“世界一ゆるい70歳”となった蛭子能収(70)。大反響の「ゆるゆる人生相談」を一挙108本収録した、世界一ゆるい自己啓発本『笑われる勇気』(光文社・900円+税)を刊行したばかりの蛭子が、読者からの相談に答える! 【Q】「定年になり退職金を手に。夢であるエジプトや中国などの世界遺産を旅したいと思いましたが、妻が猛反対。貯金しろと大ゲンカに。オレはなんのために働いてきたのか……」(ゴーロ・ボンビーさん・61・無職・神奈川県) 【A】「夫のモノは女房のモノ、女房のモノも女房のモノ」(蛭子能収) がんばって働いてきたのに、妻に反対されるなんて、気の毒ですね。ウフフ。たしかに無念ですが、奥さんが言っていることが正しいです。いくら退職金でも、大金を持ったからといって生活を変えないほうがいいですよ。 オレも仕事であちこちの海外に行きましたが、エジプトのピラミッドや中国の万里の長城は、たんに石を積み上げただけ。それに、権力者が大勢の奴隷を酷使して造らせたもの。石の下敷きになったり、高い所から落ちたりして、たくさんの人が死んでいると思いますよ。そんな遺跡を手放しで賛美しないほうがいいですよ。 オレは、老いても、老いていなくても、女房の言うことは絶対。先日、『女性自身』のスタッフから、古希祝いに「ファッションセンターしまむら」の商品券をもらったんですよ。何を買おうとウキウキしていたら、オレの商品券で、女房が自分用の4Lサイズのスエットパンツを買ってきました。オレのモノは女房のモノ、女房のモノも女房のモノ……悲しいけど、それでいいんです。 【蛭子能収70歳記念出版】心が楽になりすぎる、“世界一ゆるい自己啓発本”爆誕! この秋、“世界一ゆるい70歳”となった漫画家・蛭子能収さんが、世界一ゆるい自己啓発本を刊行。「人からどう思われるか」ではなく「自分がどう生きるか」のみに大切に考えて生きてきた蛭子さんが贈る、心が楽になりすぎる一冊『笑われる勇気』(光文社・900円+税)は、好評発売中! 詳しくは特設ページへ。
2017年11月13日この秋、“世界一ゆるい70歳”となった蛭子能収(70)。大反響の「ゆるゆる人生相談」を一挙108本収録した、世界一ゆるい自己啓発本『笑われる勇気』(光文社・900円+税)を刊行したばかりの蛭子が、読者からの相談に答える! 【Q】「19歳の弟は、スマホのミラー(機能)で自分の顔ばかり見ています。月2回の美容院代のためにバイトをしてイケメンになるために必死。バカな弟を気づかせたいです!」(カプリコさん・24・OL・静岡県) 【A】「『僕だけを見て』と言えるなんて、ディーン・フジオカさんはすごい」(蛭子能収) イケメンになるのが生きがいだったら、放っておけばいいんですよ。いくら弟でも、愚かさを気づかせてあげようなんて、あなたのほうが傲慢だと思いますよ。 オレにとってのいい男といえば、最近だと『今からあなたを脅迫します』(日本テレビ系で放映中)のディーン・フジオカさんです。撮影で一緒だったんですが、ディーンさんに向かって話すシーンを撮っている時、ディーンさんの隣に別の人がいたんですよね。オレは両方の顔を見ながらセリフを言ったら、「僕を見て、僕だけを見て話して」というんです。「僕を見て」なんてオレは言えませんよ。やっぱりイケメンは違うなと思いました。 ちなみに『笑われる勇気』の表紙のオレは“カッコイイ!”とか言われるんですよ。スタッフは、アップルの創業者のスティーブ・ジョブスをイメージしたみたいですが、カメラマンとは競艇の勝つ秘訣を話しながら撮影したんです。生きがいがあって、それを熱く語っているとき、男は輝きを増すのかもしれませんね。 【蛭子能収70歳記念出版】心が楽になりすぎる、“世界一ゆるい自己啓発本”爆誕! この秋、“世界一ゆるい70歳”となった漫画家・蛭子能収さんが、世界一ゆるい自己啓発本を刊行。「人からどう思われるか」ではなく「自分がどう生きるか」のみに大切に考えて生きてきた蛭子さんが贈る、心が楽になりすぎる一冊『笑われる勇気』(光文社・900円+税)は、好評発売中! 詳しくは特設ページへ。
2017年11月06日この秋、“世界一ゆるい70歳”となった蛭子能収(70)。大反響の「ゆるゆる人生相談」を一挙108本収録した、世界一ゆるい自己啓発本『笑われる勇気』(光文社・900円+税)を刊行したばかりの蛭子が、読者からの相談に答える! 【Q】「起業家を目指している大学生です。ベンチャービジネスには、先見の明や流行を先取りする能力が必要と教わっています。人気者の蛭子さん、時流にうまく乗るコツを教えてください」(アイテツさん・20・学生・東京都) 【A】「『先見の明』はうまくいった人の後付け」(蛭子能収) オレが漫画家として稼げるようになったのは、当時、流行していた「ヘタウマ」という流れにうまく乗れただけ。それに追われるように、必死にマンガを描いたからです。将来のことを見通す力なんて、オレにはありません。むしろ先見の明なんて、誰にもないと思っています。うまくできた人が、後付けしたものですよ。 時流といえば、警視庁が〈パチンコの勝ち額の上限を5万円以下に規制〉というニュースを聞いて、ビックリしました。オレは、パチンコでの「換金」は、ずっといけないことだと思っていました。だから、パチンコ玉を金に換えるときはコソコソしていたし、やましい気持ちでいっぱいでした。でもいつの間にか社会の流れが変わって「換金」は国のお墨付きをもらってたんです。 そこで、これは、パチンコで「大勝ち」する人が減って「中勝ち」する人が増える方向だと読んで、久々にパチンコ店に行ってみましたが、5,000円も「大負け」……。規制は、来年2月からスタートでした、てへっ! 【蛭子能収70歳記念出版】心が楽になりすぎる、“世界一ゆるい自己啓発本”爆誕! この秋、“世界一ゆるい70歳”となった漫画家・蛭子能収さんが、世界一ゆるい自己啓発本を刊行。「人からどう思われるか」ではなく「自分がどう生きるか」のみに大切に考えて生きてきた蛭子さんが贈る、心が楽になりすぎる一冊『笑われる勇気』(光文社・900円+税)は、好評発売中! 詳しくは特設ページへ。
2017年10月30日この秋、“世界一ゆるい70歳”となった蛭子能収(70)。大反響の「ゆるゆる人生相談」を一挙108本収録した、世界一ゆるい自己啓発本『笑われる勇気』(光文社・900円+税)を刊行したばかりの蛭子が、読者からの相談に答える! 【Q】「旦那は、休みのときはボートレースに出かけています。生活費を使い込まれるなど一線を越える前にやめてもらいたいです。どのラインを越えたら、注意すべきでしょうか?」(チカちゃんさん・45・派遣社員・広島県) 【A】「ギャンブル中、昼飯を食べない人は“一線”を越えている」(蛭子能収) 広島ということは、旦那さんが通っているのは、宮島競艇場ですね。そんなに心配だったら、一緒に行って見ていればいいじゃないですか。宮島の大鳥居が遠くに見える景色がいい競艇場ですから、気持ちいいですよ。 たしかに生活費に手を出すのはマズいこと。オレも、40代までは、三度のメシよりも競艇が好きでした。その頃は、生活費に手を出しませんでしたが、女房を“担保”にして、消費者金融から金を借りようとしたことがあります。ちょっとやり過ぎだったかもしれませんね。 オレは、10月21日で70歳、競艇をしてから50年になりますが、最近、心がけていることは、昼飯をしっかり食べることです。昼をきちんと食べないと、午後のレースの勘が鈍ります。それに、負けたときに、昼ご飯を食べていないとよけいむなしくなるものです。そもそもレースに没頭して、昼食を忘れているかもしれません。 一緒に旦那と競艇場に行って、昼飯を食べているか確認すれば、一線を越えたかどうかがわかりますよ。 【蛭子能収70歳記念出版】心が楽になりすぎる、“世界一ゆるい自己啓発本”爆誕! この秋、“世界一ゆるい70歳”となった漫画家・蛭子能収さんが、世界一ゆるい自己啓発本を刊行。「人からどう思われるか」ではなく「自分がどう生きるか」のみに大切に考えて生きてきた蛭子さんが贈る、心が楽になりすぎる一冊『笑われる勇気』(光文社・900円+税)は、好評発売中! 詳しくは特設ページへ。
2017年10月23日この秋、“世界一ゆるい70歳”となる蛭子能収(69)。大反響の「ゆるゆる人生相談」を一挙108本収録した、世界一ゆるい自己啓発本『笑われる勇気』(光文社・900円+税)を刊行したばかりの蛭子が、有名人からの相談に答える! 【Q】「娘夫婦の3歳の子どもの世話が大変。孫はかわいいし働いている娘をサポートしたいけど、保育園の送迎、食事の用意などしんどい。当然とばかりに娘は感謝もしてくれない……」(黒熊のプー助さん・62・主婦・福島県) 【A】「孫の面倒を見るのは“ご褒美の1万円=競艇資金”のため」(蛭子能収) そんなにしんどかったら「もう無理」とか「面倒見るからお小遣いちょうだい」と会話すればいいんですよ。 オレも仕事がない日は、孫の保育園の送り迎えをしています。子どもは体力が余っているから、ピューッと走っていったり、変なところに登り始めたりと自由奔放。オレの言うこともほとんど聞きません。ケガだけはさせないように気を使うから、たしかにすごく疲れますよね。 オレは、孫がかわいいから送り迎えをしているわけではありません。競艇を楽しむためです。孫を保育園に連れて行くことで、女房が、ご褒美として1万円とか小遣いをくれることがあるんです。遊ぶ金をどんどん減らされているオレにとっては、その臨時ボーナスはかけがえのないもの。だから孫の面倒は、仕事に近い感覚で淡々とこなしています。労働だから、別に女房や娘から、感謝されなくてもまったく問題ありません。でも、その臨時ボーナスも、先日の多摩川競艇場であっという間にスってしまいました。明日も送り迎えをがんばります。 【蛭子能収70歳記念出版】心が楽になりすぎる、“世界一ゆるい自己啓発本”爆誕! この秋、“世界一ゆるい70歳”となる漫画家・蛭子能収さんが、世界一ゆるい自己啓発本を刊行。「人からどう思われるか」ではなく「自分がどう生きるか」のみに大切に考えて生きてきた蛭子さんが贈る、心が楽になりすぎる一冊『笑われる勇気』(光文社・900円+税)は、好評発売中! 詳しくは特設ページへ。
2017年10月16日この秋、“世界一ゆるい70歳”となる蛭子能収(69)。大反響の「ゆるゆる人生相談」を一挙108本収録した、世界一ゆるい自己啓発本『笑われる勇気』(光文社・900円+税)を刊行したばかりの蛭子が、有名人からの相談に答える! 【Q】「おならが目眩がするほどに臭くて、本物の硫黄の香りがします。おならをする時は宣言をしてくれと言う人と、何も言わずにしてくれと言う人がいるのですが、蛭子さんはどっち派ですか?」(タレント・井上咲楽さん) 【A】「焼きそばを食べていればオナラは臭くならない」(蛭子能収) えっ、どういうこと?オレは、「これからします」と言ってくれたほうがいいですね。誰がオナラをしたかわからないままは嫌ですよ。オレが疑われているかもしれないし。 というよりも、最近、オレのオナラは臭くないんですよ。昔はすごい匂いだったのに……。オナラの匂いは、食べ物が関係するんですかね。この頃、あまり脂っこいを食べていないんですよね。食堂に入っても注文するのは焼きそばばかり。焼きそばは、野菜が多いから、そのせいで匂いが少ないのかもしれませんね。オナラの匂いを和らげるには焼きそばかもしれません。 【蛭子能収70歳記念出版】心が楽になりすぎる、“世界一ゆるい自己啓発本”爆誕! この秋、“世界一ゆるい70歳”となる漫画家・蛭子能収さんが、世界一ゆるい自己啓発本を刊行。「人からどう思われるか」ではなく「自分がどう生きるか」のみに大切に考えて生きてきた蛭子さんが贈る、心が楽になりすぎる一冊『笑われる勇気』(光文社・900円+税)は、10月4日(水)発売! 詳しくは特設ページへ。
2017年10月07日この秋、“世界一ゆるい70歳”となる蛭子能収(69)。大反響の「ゆるゆる人生相談」を一挙108本収録した、世界一ゆるい自己啓発本『笑われる勇気』(光文社・900円+税)を刊行したばかりの蛭子が、有名人からの相談に答える! 【Q】「ガラケーの親にテレビに出ているところを見られたくないので「すべてネットの仕事だよ」と言っていました。それが最近バレたようです。親には干渉してほしくないのに……。」(タレント・井上咲楽さん) 【A】「CM以外の仕事はテキトーにやるだけ」(蛭子能収) この人はタレントさん?これはどういうことやろうね?インターネットの仕事だと親は見られないけど、テレビだと、タレントをしていることがバレて、親がうるさく言うということ?まあ、よくわかりませんが、金を稼いでいるのなら、親に束縛されることはありませんよ。自分の思い通りやればいいだけ。でもタレントで稼いでいくなら、親からいろいろ言われても、聞く耳を持たないくらいでいいんじゃないですかね。 オレは、ネットかテレビかで、仕事を選ぶことがありませんよ。というか、スケジュールがあえば、頼まれた順番に仕事を受けています。ギャラがいい仕事をしたいのが本音ですけど、出演料の良し悪しで選ぶほど器用ではありません。決まった仕事は、テレビでもネットでも、ギャラに関係なく、テキトーにやるだけです。 とはいいますけど、オレにとってCMだけは違います。ギャラが多いCMの仕事が入ったら、最優先でしっかり演技しますので、よろしくお願いします。へへへ……。 【蛭子能収70歳記念出版】心が楽になりすぎる、“世界一ゆるい自己啓発本”爆誕! この秋、“世界一ゆるい70歳”となる漫画家・蛭子能収さんが、世界一ゆるい自己啓発本を刊行。「人からどう思われるか」ではなく「自分がどう生きるか」のみに大切に考えて生きてきた蛭子さんが贈る、心が楽になりすぎる一冊『笑われる勇気』(光文社・900円+税)は、10月4日(水)発売! 詳しくは特設ページへ。
2017年10月05日この秋、“世界一ゆるい70歳”となる蛭子能収(69)。大反響の「ゆるゆる人生相談」を一挙108本収録した、世界一ゆるい自己啓発本『笑われる勇気』(光文社/900円+税/10月4日〔水〕発売)を刊行する蛭子が、本誌読者からの相談に答える! 【Q】「働いていた小さな流通会社が、吸収合併でいつの間にか大企業のグループ会社に。給料はいいけど、部下は大卒のエリートばかり。いづらいし出世できないし辞めようかなと……」(オスプライさん・42・会社員・神奈川県) 【A】「漫画のアイデアは浮かばないが、CMのアイデアは湧いてくる」(蛭子能収) この人は、どんな回答を期待しているんですかね。オレは、大企業でも小さな会社でも、不平不満を言わずに働いたほうがいいと思っています。不満なら「給料が高い」といういい点と「後輩が嫌だ」などのダメな点をハカリにかけて自分で判断すればいいだけですよ。 オレは、仕事に優劣をつけませんが、CMだけは別。ギャラが別格ですからね。漫画のアイデアは浮かびませんが、CMに出られるとしたら、アイデアが湧き出てきます。オレが考えているのは、ビジネスホテルなら「東横イン」、アイスなら井村屋の「あずきバー」、洋服は「しまむら」、あとは、ロイヤルホストの「ミックスグリル」のCMのこと。「あずきバー」を食べながら、競艇の予想をしているなんてどうですかね。「ミックスグリル」のいろんな肉……、チキンとハンバーグ……あと、なんでしたっけ?あ、鶏肉だ!(マネージャー「チキンと鶏肉は一緒です。ソーセージです」)商品を間違えたら、CMタレントにはなれませんかね、テヘッ。 【蛭子能収70歳記念出版】心が楽になりすぎる、“世界一ゆるい自己啓発本”爆誕! この秋、“世界一ゆるい70歳”となる漫画家・蛭子能収さんが、世界一ゆるい自己啓発本を刊行。「人からどう思われるか」ではなく「自分がどう生きるか」のみに大切に考えて生きてきた蛭子さんが贈る、心が楽になりすぎる一冊『笑われる勇気』(光文社・900円+税)は、10月4日(水)発売! 詳しくは特設ページへ。
2017年09月25日この秋、“世界一ゆるい70歳”となる蛭子能収(69)。大反響の「ゆるゆる人生相談」を一挙108本収録した、世界一ゆるい自己啓発本『笑われる勇気』(光文社/900円+税/10月4日〔水〕発売)を刊行する蛭子が、本誌読者からの相談に答える! 【Q】「バツイチの男性です。今、離婚歴ある女性と交際中で、彼女の小2の息子とも良好な関係です。でも、一度失敗しているだけに、結婚に踏み切れません。アドバイスをお願いします」(ヒロムさん・36・会社員・山口県) 【A】「夫婦円満の秘訣は“女房が社長、自分は課長”」(蛭子能収) バツイチとは状況が違うけど、オレは、前の女房が死んですぐに再婚したいと思いましたけどね。自分が楽しく生きるためには、しっかりした家庭があってこそ。生きているオレが幸せにならなければと思ったからです。 19歳年下の新しい今の女房との初デートは多摩川競艇場でした。行き先はオレが決めました。でも、それ以降、すべてにおいての主導権は女房に握られています。 でも、オレは、女房が社長で、自分は課長ぐらいがいいと思っています。他人同士が一緒に生活するわけだから面倒くさいし、結婚生活に特別な楽しみはありませんよ。もっと身近なところに楽しみはあるはずです。 先日も「ファッションセンターしまむら」に行きたいと言われて、オレが車を出しました。女房は「しまむら」を2〜3軒ハシゴするんです。どこも同じに見えるけど、店舗ごとに微妙な違いがあるようです。面倒くさいですが、どんな違いがあるか探しているだけで楽しいもの。最後まで、違いは見つかりませんでしたけどね。 【蛭子能収70歳記念出版】心が楽になりすぎる、“世界一ゆるい自己啓発本”爆誕! この秋、“世界一ゆるい70歳”となる漫画家・蛭子能収さんが、世界一ゆるい自己啓発本を刊行。「人からどう思われるか」ではなく「自分がどう生きるか」のみに大切に考えて生きてきた蛭子さんが贈る、心が楽になりすぎる一冊『笑われる勇気』(光文社・900円+税)は、10月4日(水)発売! 詳しくは特設ページへ。
2017年09月22日「読むと心が軽くなる」「蛭子さんなのに、またいい話してる」「安定の競艇オチ」……とネット上で話題を呼び、たちまち4刷というヒットとなった単行本『蛭子能収のゆるゆる人生相談』(光文社・630円+税)。その好調な売れ行きに、「え、あの本が?信じられない……」と驚く蛭子能収(69)が、本誌読者からの相談に答える! 【Q】「入社2年目ですが、商品開発チームの一員に!先輩たちと一緒で不安もありますが、前を向いてがんばっていきます!!チームの和を乱さないようにするアドバイスをぜひください」(クネ子さん・24・メーカー勤務・愛知県) 【A】「仕事ができない人がいるおかげで、うまくいくことだってある」(蛭子能収) やる気を出さないことです。リーダーがいるはずですから、その人の言うことに従って、動いていればいいだけ。あとは、前なんか向かずに、気配を消しておけばいいと思いますよ。たぶん、アナタに求められているのは、アイデアではありません。チームには、仕事ができない人がいると、ほかの人が「オレががんばってやる」となって、逆にうまくいくことがあるんですよ。 漫画家は基本的に、1人で作業していきますが、「アックス」という雑誌で、根本敬さんがストーリーをつくって、それに合わせてオレが絵を描くという合作漫画を連載しています。最初は、根本さんが「最近の蛭子さんはダメだ。もっと漫画を描くべきだ」ということで、オレが苦手のストーリーを根本さんが考えてくれることになったんですが、ハッキリいって面倒くさいです。テキトーに描いています。でも、最近、根本さん自身が生き生きしてきたような気がします。オレが嫌々描いていると、逆に根本さんがすごくやる気になっていくみたいです。 【『蛭子能収のゆるゆる人生相談』たちまち4刷&電子書籍化!】 建前だらけの世の中に、疲れ果てたらこの1冊!当コラムをまとめた“きれいごと、ゼロ”の単行本『蛭子能収のゆるゆる人生相談』(光文社・630円+税)好評発売中です。詳しくは特設ページを。
2017年09月04日「読むと心が軽くなる」「蛭子さんなのに、またいい話してる」「安定の競艇オチ」……とネット上で話題を呼び、たちまち4刷というヒットとなった単行本『蛭子能収のゆるゆる人生相談』(光文社・630円+税)。その好調な売れ行きに、「え、あの本が?信じられない……」と驚く蛭子能収(69)が、本誌読者からの相談に答える! 【Q】「最近、急に忘れっぽくなって困っています。親友の名前がどうしても思い出せなかったり、夫に頼まれた買い物を忘れたり。物忘れが多いという蛭子さんは、どう対処していますか?」(サムデーさん・58・専業主婦・宮城県) 【A】「認知症予防には、頭の回転がよくなる競艇がオススメ」(蛭子能収) 心配だったら病院に行けばいいんですよ。オレも60歳過ぎてから、物忘れがひどくなって、医者に診てもらったら軽度認知障害でした。それから左手で円を、右手で四角を描いたり、あれ、左手で三角だったかな……、そんなトレーニングしています。あと、サバやアジがいいみたいですよ。オレは生臭くて嫌いだから、青魚を食べるくらいだったら、ボケたほうがましですけど。 先日、福岡競艇場で次のレースの予想をしていた時に「おー蛭子!小学校のとき一緒だったオレのこと覚えてる?」と声をかけられました。オレはこう言われても100%答えられません。だから同窓会に顔を出さないんです。でも、そのときは「おーっ、タハラ、久しぶり」と、すんなり名前が出てきたんです。60年ぶりに会った相手のことがわかったのは、必死に予想して頭の回転がよくなっていたからでしょう。でも、そのタハラは、双子の兄弟だったんですが、彼が兄だったのか、弟だったのか、そこまではわかりませんでした、テヘッ! 【『蛭子能収のゆるゆる人生相談』たちまち4刷&電子書籍化!】 建前だらけの世の中に、疲れ果てたらこの1冊!当コラムをまとめた“きれいごと、ゼロ”の単行本『蛭子能収のゆるゆる人生相談』(光文社・630円+税)好評発売中です。詳しくは特設ページを。
2017年08月27日「読むと心が軽くなる」「蛭子さんなのに、またいい話してる」「安定の競艇オチ」……とネット上で話題を呼び、たちまち4刷というヒットとなった単行本『蛭子能収のゆるゆる人生相談』(光文社・630円+税)。その好調な売れ行きに、「え、あの本が?信じられない……」と驚く蛭子能収(69)が、本誌読者からの相談に答える! 【Q】「上司へのごますりがうまい同期入社のライバルの一挙手一投足が気になります。営業成績の売り上げは、僕のほうがいいのに、彼が、営業リーダーに選ばれそう。落ち込みます。どうすればいい?」(ゴロリアンさん・28・会社員・東京都) 【A】「“芸能界のおじさん枠”を争うひふみんはコワい存在」(蛭子能収) へえ~、営業成績がいいのに、リーダーに選ばれないんですか、フフフ。そもそもリーダーなんてなりたいものですかね。オレもダスキンで働いていたときは地区リーダーでしたが、部下はアルバイトの2人。それでも面倒なだけでした。ライバルを気にしていないで、自分のどこに問題があるのか探してみたらどうですか。 とはいえ、今のオレにとって、ただ者ではない相手が「ひふみん」と呼ばれている将棋の加藤一二三さんです。ひふみんは、芸能界でオレと“おじさん枠”を争うライバルの中で、今最も勢いがある人。梅沢富美男さん、具志堅用高さんと並んで、敵に回すとコワい存在ですね。ひふみんが出てきたとき、テレビの仕事が減るんじゃないかと焦ったし、オレも将棋を始めたほうがいいかと真剣に思いました。でも、30代のマネージャーに「自分を変えようとしないで、自分のいいところを伸ばしましょう」と諭されました。少し恥ずかしいですが、やはり気になります。オレのいいところってどこですか? 【『蛭子能収のゆるゆる人生相談』たちまち4刷&電子書籍化!】 建前だらけの世の中に、疲れ果てたらこの1冊!当コラムをまとめた“きれいごと、ゼロ”の単行本『蛭子能収のゆるゆる人生相談』(光文社・630円+税)好評発売中です。詳しくは特設ページを。
2017年08月20日「読むと心が軽くなる」「蛭子さんなのに、またいい話してる」「安定の競艇オチ」……とネット上で話題を呼び、たちまち4刷というヒットとなった単行本『蛭子能収のゆるゆる人生相談』(光文社・630円+税)。その好調な売れ行きに、「え、あの本が?信じられない……」と驚く蛭子能収(69)が、本誌読者からの相談に答える! 【Q】「マンションでゴミ捨てや自転車の置き方など決まりを守らない人がいます。見つけたら、叱ってやろうと思いますが、なかなか現場を目撃できません。あ~ストレスがたまります」(スベッチさん・46・契約社員・埼玉県) 【A】「叱られても反省しない人もいるから、叱るだけ無駄」(蛭子能収) オレの住むマンションでも、古新聞をグチャグチャに出して捨てる人はいます。オレは、チリ紙交換をしていたから、新聞をひもでくくることがうまいけど、バラバラに出している人がいても、ちっとも気になりません。アナタも自分ができるからといって、人も同じようにできると思わないほうがいいですよ。同じところに住んでいるんだから、叱ろうなんて思わないほうがいいです。 そういえば、オレがメキシコに仕事で行ったとき、空港に着いてすぐにトイレに行ったんです。そうしたら、遅れて飛行機から降りてきたマネージャーに「勝手にトイレに行かないでください!」と叱られたことがあります。それから、ロケ中、マネージャーの顔色ばかりうかがっていました。不審に思ったプロデューサーに理由を話したら「マネージャーに気を使うタレントは初めてだ」と笑われました。トイレに勝手に行ってはいけないことには、いまだ納得いきませんが、叱られても反省しない人もいるので、人を叱らないほうがいいですよ。
2017年08月06日「読むと心が軽くなる」「蛭子さんなのに、またいい話してる」「安定の競艇オチ」……とネット上で話題を呼び、たちまち4刷というヒットとなった単行本『蛭子能収のゆるゆる人生相談』(光文社・630円+税)。その好調な売れ行きに、「え、あの本が?信じられない……」と驚く蛭子能収(69)が、本誌読者からの相談に答える! 【Q】「部下を怒るとき、カーッとして、つい声を荒げてしまいます。言い過ぎてしまい自己嫌悪に陥り、後輩とも微妙な空気に……。上手な怒り方を教えてください」(バイカー摩周子さん・42・OL・兵庫県) 【A】「女性はみんな豊田議員みたいにキレるもの」(蛭子能収) 上手な怒り方を聞かれても、オレがキレたのは30年以上前のこと。「サラダが来ていないよ!」と、ファミレスで怒鳴って以来、怒ったことがありません。怒っても楽しくありませんからね。 この前、ハワイに行ってきましたが、オレが着ていた「しまむら」のTシャツを見て、現地の人がゲラゲラ笑うんです。Tシャツにはニューヨークの地下鉄の案内図が描かれているだけで、なぜ笑われたのかわかりません。けど、人に笑われてもオレはキレません。笑ってくれてうれしかったくらいですよ。 キレるといったら、豊田(真由子)議員が元秘書の人に放った暴言が話題になりましたね。確かに彼女は言いすぎかもしれないけど、死んだ女房も今の女房も、競艇に行ってばかりのオレに、すぐキレていたから、女性はみんな豊田議員みたいな一面があると思っています。 そもそも部下に好かれる怒り方などありませんよ。上手に怒るとか、感情をコントロールするなんて、気持ち悪いからしないほうがいいですよ。 【『蛭子能収のゆるゆる人生相談』たちまち4刷&電子書籍化!】建前だらけの世の中に、疲れ果てたらこの1冊!当コラムをまとめた“きれいごと、ゼロ”の単行本『蛭子能収のゆるゆる人生相談』(光文社・630円+税)好評発売中です。詳しくは特設ページを。
2017年07月31日「読むと心が軽くなる」「蛭子さんなのに、またいい話してる」「安定の競艇オチ」……とネット上で話題を呼び、たちまち4刷というヒットとなった単行本『蛭子能収のゆるゆる人生相談』(光文社・630円+税)。その好調な売れ行きに、「え、あの本が?信じられない……」と驚く蛭子能収(69)が、本誌読者からの相談に答える! 【Q】「彼女を“金持ちリーマン”に寝取られました。金を稼いだ者が成功者という世の中。金を出しても買えないものってあるんですか?金さえあれば、人の心だって買えますよね!!」(ボンビー鈴さん・19・学生・福岡県) 【A】「人の心はお金じゃ買えないが、オレの心はお金で買えます!」(蛭子能収) 明日、久しぶりに平和島競艇場に行きますが、今朝、電子マネーの「Suica」を落としました。7,000〜8,000円も入っていたんです。ただでさえ小遣い減らされているのに……。あれがあったら3レースは遊べましたよ。憂うつな気分だから、あまり相談は受けたくないですね。 19歳の男性の悩みですか……。オレが19歳のときは、20歳になるまで競艇ができなかったから、ずっと我慢していました。ようやく誕生日に競艇場に行きましたが、あの感動と興奮は今でも覚えています。そして、何歳になってもブレずに競艇を続けようと決心しました。 アナタが、自暴自棄ではなくて、人生、金がすべてと思っているのなら、それをずっと貫けばいいんですよ。人の心も金で買えると考えているなら、その信念を貫き通せばいいだけです。人からどう思われてもいいじゃないですか。オレは、金で他人の心は買えないと思っています。ただ、明日の競艇で遊ぶお金を出してくれるなら、オレの心なんて売っちゃいますけどね……テヘっ! 【『蛭子能収のゆるゆる人生相談』たちまち4刷&電子書籍化!】建前だらけの世の中に、疲れ果てたらこの1冊!当コラムをまとめた“きれいごと、ゼロ”の単行本『蛭子能収のゆるゆる人生相談』(光文社・630円+税)好評発売中です。詳しくは特設ページを。
2017年07月24日