東京都豊島区で美容スイーツを提供するローフードカフェ「La table du primeur(ラ・ターブル・プリム)」はこのほど、オンラインストア「Dessert du primeur(デセール・デュ・プリム)」でクリスマス"ローケーキ"の予約販売を開始した。○身体を健やかに保つための食のスタイルから生まれたケーキ「ローケーキ」とは、体を健やかに保つための食のスタイル「ローフーディズム」の考えのもと作られた美容スイーツ。食品添加物を排除し、加工されていない生の食材を用いた食品、あるいは食材を極力生で摂取することで生きた酵素を取り入れることを目的とする。卵・乳製品・小麦粉・白砂糖・添加物を一切用いずオーガニックな食材を使用しており、アレルギーを持っている人や健康志向の人でも安心して摂取できるという。また、ローである(48℃以上の熱を加えていない)ため、食物の持つ酵素やビタミン・ミネラル・食物繊維を摂り入れることができ、美肌、ダイエットなどの美容効果も期待できるとされる。酸化していない良質な生ナッツや、スーパーフードであるローカカオを主原料とし、甘味料はGI値の低いアガベシロップを使用するなど、健康への取り組みに加えおいしさにも注目した。○3種類のローケーキを用意「Xmasローケーキ2014 大~ホワイト・ビターカカオ&ラズベリー~」は、ホワイトとビターの2種のローカカオクリームにラズベリーソースをサンドしたケーキ。無農薬の国産ラズベリーを使用したデコレーションと濃厚なチョコレートソースの組み合わせにより、爽やかな酸味がチョコレートの甘味を引き立てるという。「Xmasローケーキ2014 小~ホワイト・ビターカカオ~」は、ホワイトとビターの2種のローカカオクリームを重ね、国産無農薬ラズベリーでデコレーションしたケーキ。原材料はローカシューナッツ、ローカカオペースト、ローカカオバター、アガベシロップ、メイプルシロップ、ローココナッツオイル、アーモンド、サンフラワーシード、デーツ、ラズベリー、ローカカオニブ、レモン、バニラエクストラクト、塩、フリーズドライブルーベリー、フリーズドライラズベリー。価格は7,800円(大・18cm・税別)、5,600円(小・15cm・税別)。「Xmasローケーキ2014~チコリコーヒー&ブラウニー~」は、ノンカフェインのチコリコーヒーとホワイトローカカオクリームを重ね、ローブラウニーをサンドして国産無農薬ラズベリーでデコレーションした。原材料はローカシューナッツ、ローカカオバター、アガベシロップ、メイプルシロップ、ローココナッツオイル、アーモンド、サンフラワーシード、クルミ、ペカンナッツ、プルーン、レーズン、デーツ、チコリコーヒー、ラズベリー、ローカカオニブ、レモン、バニラエクストラクト、塩、フリーズドライブルーベリー、フリーズドライラズベリー。価格は6,000円(15cm・税別)。発送は12月1日~25日(早期着指定割引あり)。賞味期間は冷凍で約3週間。店頭での受取(金~日曜日11時~17時)も可能。店舗の場所は東京都豊島区目白2-20-5。
2014年11月29日妖怪ウォッチランド実行委員会は12月18日~2015年1月4日、東京都豊島区の池袋サンシャインシティで、体験型イベント「出現! 妖怪ウォッチランド~キミも妖怪と友だちになろう! ~」を開催する。○困っている妖怪を助けよう同企画は、2013年にレベルファイブから発売されたゲームソフトで、アニメ、漫画、映画などクロスメディア展開で爆発的人気を得ている『妖怪ウォッチ』の体験型イベント。会場の構成は「困っている妖怪がいたら助け、時にはバトルして問題を解決し、その妖怪と友達になる」という作品のテーマに沿っており、来場者自身が主人公になったような気分を味わえる内容だという。場内は「アトラクションエリア」「ウォッチングエリア」「グッズ販売エリア」の大きく3つに分かれ、子どもだけでなく家族で参加できる各種コンテンツを展開する。「アトラクションエリア」では、作品世界を体感できる立体的な展示構成で、妖怪とのバトルに見立てたアトラクションを体験できる。入り口で妖怪ウォッチ型のリストバンドを受け取り、「おおもり山コーナー」でガシャガシャマシンを回し、クエストを入手してからスタートする。入手したクエスト用紙記載の各コーナーで、妖怪からの頼みごとを聞いたり、時にはバトルをして問題を解決したりしながらスタンプを集めていく。その他にも、場内に潜んでいる妖怪たちを見つけ出す"妖怪たちを探そう! "というサブクエストも設定されており、全てクリアすると景品がもらえる。「ウォッチングエリア」では、12月20日ロードショー「映画妖怪ウォッチ誕生の秘密だニャン! 」の公開を記念した展示を展開。作中の"あのシーン"をイメージしたモニュメントも設置され、妖怪だらけの空間で写真撮影を楽しむことができる。なお、同イベントは全日・日時指定制で、入場チケットは日時指定券のみ販売。チケットの日時変更・再発行・払い戻しは行わない。期間中の入場開始時間は9時30分~(最終入場11時)、11時30分~(最終入場13時30分)、14時~(最終入場16時)で、入場時間帯のみの指定で、入れ替え制ではない。会場のグッズ販売コーナーでグッズを購入する際は、当日入場時に使用したチケットが必須。グッズ販売コーナーのみの利用はできない。また、入場チケット1枚につき、「妖怪メダル第4章~ブルブル! トラブル大集合! ~」1パックを購入できる。DX妖怪ウォッチ・DX妖怪ウォッチタイプ零式の販売は行わない。チケットの先行抽選販売はインターネット上からのみ申し込み可能で、店頭での取り扱いはない。申込期間は第1期が8日12時~16日23時59分(12月18日~28日入場分)、第2期が22日12時~30日23時59分(12月29日~2015年1月4日入場分)。先着順ではなく、抽選で当選した人のみ購入可能。インターネットで予約または購入の場合、チケット代金の他に手数料が必要になる。一般販売の窓口は、セブンチケット(全国セブン-イレブン店内マルチコピー機)からの店頭購入、またはインターネット(セブンチケット)から。第1期が22日10時~(12月18日~28日入場分)、第2期が12月6日10時~(12月29日~2015年1月4日入場分)。入場チケットの販売数には限りがある。会期は12月18日~2015年1月4日。開催時間は9時30分~16時30分(全日・日時指定制)。会場は東京都豊島区の池袋サンシャインシティ展示ホールD。入場料は一般(中学生以上)が前売り券1,000円(税込)、当日券1,200円(税込)。子ども(3歳以上~小学生)が前売り券600円(税込)、当日券800円(税込)。2歳以下は無料(保護者同伴)。※時間・内容などは掲載時の情報
2014年11月14日NTT都市開発は11月20日、東京都豊島区に商業施設「トラッド目白」をグランドオープンさせる。同施設は、JR山手線目白駅前に、地上4階地下2階の商業施設としてオープン。ベーカリーやスイーツ、和洋食の飲食店のほか、スーパーマーケットやフラワーショップなど、利便性の高い店舗を中心に全16店舗が出店する。また、バレエスクールや英会話教室といったカルチャー教室、歯科や結婚式場などもオープン。共用部にはコミュニティスペースを設け、地域の人々の活動の場も提供する。「トラッド目白」という施設名称は、"伝統的な、変わらぬ良さ"を意味する「TRAD」から来ている。同施設が地域生活の新しい定番の場となり、目白の暮らし・歴史・自然を守りつつ、街の文化を創造・発信する施設になるようにという思いが込められているという。
2014年11月12日飼い主のいない猫の保護や、飼育希望者への譲渡などの活動を行う東京キャットガーディアン(東京都豊島区)は10月21日現在、子猫118頭、成猫84頭の里親を募集している。○東京キャットガーディアンとは東京キャットガーディアンとは、猫の保護・譲渡活動を行うNPO法人。その活動内容は多岐にわたる。■主な活動内容・猫を保護し、適正な飼育者に譲渡するためのオープンシェルターの運営・動物愛護の精神や終生飼育のための啓蒙活動・電話・メールでの相談窓口(年中無休)開設・飼い主のいない猫のための不妊・去勢用の「そとねこ病院」の運営・猫カフェとの業務提携を実施し、猫の保護・譲渡先を拡大特に、猫カフェ型の開放型シェルターを運営することによって、従来は譲渡数が少なかった成猫やハンディキャップのある猫たちも新しい家族が見つかりやすくなっているとのこと。このシェルターは、猫カフェや猫関連グッズのショップも兼ねており、里親になることを目的としていなくても、誰でも気軽に猫に会いに行くことができる。また、公式サイトでは各シェルターの状況を動画でランダムに配信しており、様子を見ることが可能だ。○猫の里親になるまでの流れ猫の里親になるためには、公式サイトで譲渡条件などを確認した後、申し込みを行う。後日届く書類に必要事項を記入して、同法人の譲渡担当者と個別面談が行われるとのこと。面談で「適正な飼育者」であると確認できた後、引き取り可能となる。気に入った子がいれば手続き後に猫と写真撮影を行う。同会場の猫はいずれも生後2カ月前後から(成猫含む)で、健康診断済み。ノミ・ダニ・腸管寄生虫の駆除、3種ワクチン接種、去勢不妊手術も済んでいる。実際に東京キャットガーディアンから猫を引き取り、里親になった方へインタビューも行われている。具体的なフローや準備など、参考になるだろう。詳しくは公式サイトを参照のこと。
2014年10月23日飼い主のいない猫の保護や、飼育希望者への譲渡などの活動を行う東京キャットガーディアン(東京都豊島区)は9月30日現在、子猫126頭、成猫81頭の里親を募集している。○東京キャットガーディアンとは東京キャットガーディアンとは、猫の保護・譲渡活動を行うNPO法人。その活動内容は多岐にわたる。■主な活動内容・猫を保護し、適正な飼育者に譲渡するためのオープンシェルターの運営・動物愛護の精神や終生飼育のための啓蒙活動・電話・メールでの相談窓口(年中無休)開設・飼い主のいない猫のための不妊・去勢用の「そとねこ病院」の運営・猫カフェとの業務提携を実施し、猫の保護・譲渡先を拡大特に、猫カフェ型の開放型シェルターを運営することによって、従来は譲渡数が少なかった成猫やハンディキャップのある猫たちも新しい家族が見つかりやすくなっているとのこと。このシェルターは、猫カフェや猫関連グッズのショップも兼ねており、里親になることを目的としていなくても、誰でも気軽に猫に会いに行くことができる。また、公式サイトでは各シェルターの状況を動画でランダムに配信しており、様子を見ることが可能だ。○猫の里親になるまでの流れ猫の里親になるためには、公式サイトで譲渡条件などを確認した後、申し込みを行う。後日届く書類に必要事項を記入して、同法人の譲渡担当者と個別面談が行われるとのこと。面談で「適正な飼育者」であると確認できた後、引き取り可能となる。気に入った子がいれば手続き後に猫と写真撮影を行う。同会場の猫はいずれも生後2カ月前後から(成猫含む)で、健康診断済み。ノミ・ダニ・腸管寄生虫の駆除、3種ワクチン接種、去勢不妊手術も済んでいる。実際に東京キャットガーディアンから猫を引き取り、里親になった方へインタビューも行われている。具体的なフローや準備など、参考になるだろう。詳しくは公式サイトを参照のこと。
2014年09月30日豊島は、自社製造のジーンズブランド「キャントン」と米国のアパレルブランド「Jクルー(J.CREW)」とのコラボレーションジーンズを発表した。このジーンズは開発に約2年の月日を費やしており、本国のJクルー、Jクルーリカーストアなどの直営店と通販サイトのみでの販売となる。Jクルーのレギュラーフィットジーンズのパターン(型紙)を使用し、デニム素材供給と洗い加工の手配はキャントンが行う。使用するデニム生地はオーガニックコットンを混紡した13.75オンスで、洗濯を繰り返すことによって体になじんでいく「シュリンク・トゥ・フィット」を追求した。キャントンは1963年に日本初の国産ジーンズブランドとして大石貿易が誕生させた。この時、縫製を担当したのがビッグジョンの前身であるマルオ被服である。この当時、デニム生地はアメリカでのみ製造(国産デニム生地が誕生するのはもっと後年)されており、米国キャントン・テキスタイル・ミルズ社のデニム生地を使用したことから「キャントン」ブランドと名付けられた。68年にキャントン・テキスタイル・ミルズ社とのブランド商標権の問題によりブランドが中止となり、大石貿易はその後の自社ジーンズを「ビッグストーン」のブランド名で継続した。89年に大石貿易創始者の大石哲夫氏が死去した後も大石貿易は事業を継続し、91年にはキャントンのビンテージラインを復刻させるものの、2003年に倒産した。その後、キャントンブランドを豊島が引き継いで今日に至ったという経緯がある。まさに日本の国産ジーンズの歴史を体現したブランドといえる。
2013年08月06日価格上昇が続き、マイナビニュース読者の中にも、金投資への興味は高い。そこで、金投資の第一人者、元ワールド・ゴールド・カウンシル日本代表の豊島逸夫さんに3回にわたって、金投資についてのアドバイスをインタビューした。――金価格はここ10年上げ続けていますが、それはなぜなのでしょう?確かに金価格はここ10年上げ続けています。株式が振るわない時期が多いなか、なぜ、金価格はこのように上がり続けるのかよく聞かれますので、まずはその点をお話ししましょう。金価格の今までの動向が一目でわかる資料として、ご覧いただきたいのが、「米国マネタリーベース」です。これは、FRB(連邦準備制度理事会)が米国の商業銀行に対して供給しているお金の量です。1980年からリーマンショック前まではだいたい一定ベースの増加でした。ところが、リーマンショック直後から、もう明らかに異常な、激増どころか、ほぼ棒上げに近いような形で増えているのがわかります。これがまぁ、「QE=量的緩和」というもので、よく見るとこれ”二段ロケット”みたいになっているのです。最初の部分が「量的緩和1回目=QE1」、それから次のアップ部分が「量的緩和2回目=QE2」と呼ばれています。そしていま、さらにこの9月に3回目を実施しましたが、この際FRBは「米国の経済がよくなるまで、量的緩和を無限大にやります」と宣言したのです。それで私は、「QE∞(無限大)」と呼んでいるのです。そして、この間の金価格推移も一緒に見てください。マネタリーベースとほぼ連動する形で上昇しているのがわかります。ただここで最大のポイントは、この間に金の生産量は10%足らずしか増えていない。生産量はちっとも増えていないのに、市中にばらまかれた米ドルがこれだけ増えてしまっている。その結果、金の価格はどうなってしまったのか。上がるしかないわけです。これが、金価格が上がった最大の理由といっていいでしょう。ただし、ここで私が言いたいのは、何も金の価格が上がっているのではないということ。要は生産量は全然増えないのに、市中に出回っている米ドルのお札ばかり増えたら、金1gを買うのにいったい何ドル支払わなければいけないか、ということになるわけです。一言で言って、金の価格が上がっているのではなく、ドルの価値が薄まっているんだよ、希薄化しているんだよ、ということです。このポイントをしっかり抑えていただきたいです。金価格はどこまで上げるのか、これもよく聞かれる質問です。株でも、不動産でも、そして金でも、いつまでも上がり続けるはずはない。それはそのとおりだと思います。そういう意味で、海外ではポーンと1900ドルまで上がった金価格ですが、今はいわゆる調整局面に入って、1500ドル台にまで下げ、現在1700ドル台で調整局面となっています。そして「今後の金価格はどうなる?」という話でいけば、短期と長期の話に分かれると思うのです。長期ということで、2013年、来年通しての見通しということになると、金の価格は下がるっというほうがおかしい。なぜなら、米国は「QE無限大」ですから、これからしばらくはさらにお札をばらまき続けるでしょう。日本もご存じのとおり、日銀が追加緩和をしている。そして、どうも来年あたりはECB(欧州中央銀行)も追随しそうな状況なのです。つまりそれぐらいギリシャとスペインの債務危機が深刻で、緊縮政策を余儀なくされている。緊縮するってことは、要は景気が悪くなっているとうことです。その結果、来年はどうやら、欧州経済がマイナス成長になる予測のようなのです。そうなるとECBも、FRBと日銀のあとを追ってユーロもばらまく、とこういう構図が展開しそうなのです。そうすると、2013年、ドル、ユーロ、そして円、この3つの主要通貨がいずれも”ばらまき”ということになります。お札がEUと日本とアメリカでばらまかれて、金の生産量は相変わらず増えませんという状況では、下がるほうがおかしいわけなのです。ただし、短期で見た金価格の動向についていうと私は若干弱気です。なぜかというと、QE3が実施されたのが9月ですから、マーケットの材料としては陳腐化してしまっています。マーケットというのは、必ずしも経済論理とか理屈だけでは動きません。QE3というだけで毎日、「はい、昨日のニューヨーク相場はQE3でまた上がりました。明日もQE3でまた上がりました」ってそんな簡単な話ではない。賞味期限切れというとらえ方もできるわけです。短期的にはそんな話ですが、大局観として見ると、「こんなに金の価格あがっちゃったけど下がらないの? 大丈夫なの?」という質問に対しては、まぁ2014年いっぱいはまず大丈夫と、というのが回答です。大丈夫という意味はまだ高値圏に留まるけれど、来年から再来年の前半ぐらいまでだよ、その後ぐらいからは要注意だよ、という感じですかね。なぜなら、FRBのコメントを見ればわかるのですが、彼らはこう言っている。「通貨量のこの激増ぶりは明らかに異常です。ただ、でもこうしなければならないほど、経済状況が悪い。つまり、有事対応なんです」と。つまり裏返すと、経済が少しでも良くなれば元に戻しますということなのです。これを出口戦略というのですが、いつ戻すかというと、2015年央、英語でいえばmid2015年と言っています。ということは、この状況が2015年央まで続きますと明言しているということ。つまり、それまでは金の価格が高止まるという、暗黙のお墨付きをもらっているということなのです。ただ、マーケットは何事も先取りしますから、僕は2014年半ばぐらいからちょっと下がるんじゃないのかな、と思っています。――なるほど。金価格は世界の経済政策と密接に関わって動いていたことがわかりました。ありがとうございました。次回は金投資の考え方について引き続き、インタビューします。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月02日佐々木蔵之介、溝端淳平、平幹二朗が出演する舞台、 二兎社『こんばんは、父さん』の制作発表が9月4日行われ、出演の3人と作・演出の永井愛が会見に登場した。二兎社「こんばんは、父さん」チケット情報物語の登場人物は男性3人のみ。たたき上げで財をなしたが、今では全てを失い借金とりから追われる70代の「父」を平が、その父と長年音信不通だった40代の「息子」を佐々木が演じる。溝端は父と関わりを持つ20代の若者役だ。会見で佐々木は「平さんは大先輩で(山の)頂のような方。しかもぼくのお父さんという役。半分平さんの血がぼくの中に入っている、DNAを受け継いでいると考えると、どうしたらいいのかなと思いますが、遠慮なく胸に飛び込んで父の愛に包まれようと思ってます」と抱負を語った。溝端はさらに恐縮した様子で「雲の上のような大先輩の平さん、蔵之介さんと共演させていただけて、本当にぼくでいいのかと、そわそわ緊張しています。永井さんから愛のあるダメ出しをしてもらい、しっかり成長していきたい」と話し、意欲を見せた。平は台本を読んで「ぼくにはとても痛い作品でした」と語り、女優の佐久間良子と離婚後、息子で俳優の平岳大と離れていたことを思い出し「10年近く自分の息子に会えなかった時期があったので、(役の父の)痛みがよくわかります。会えなかった息子の立場も痛いほどわかるので、そのへんを頼りに役作りをしていこうと思っています」とコメントした。「3人の男性がひょんなことをキッカケに自分の人生を振り返る芝居を書きたいと思っていた」と話す永井。これまで多くの印象的な女性像を描いてきた永井にとって、男だけの3人芝居は初の試みとなる。また、この公演は永井が主宰する二兎社と公立劇場5館が共同で制作する。5館は作品づくりをサポートし、制作資金の確保を二兎社と共に計画する。共同制作する劇場は、埼玉・富士見市民文化会館キラリふじみ、愛知・パティオ池鯉鮒(知立市文化会館)、愛知・豊橋市民文化会館、岩手・盛岡市文化振興事業団(盛岡劇場)、福岡・北九州芸術劇場の5館。公演は10月13日(土)のキラリふじみを皮切りに、3か月にわたり全国15か所で巡演する。東京公演は10月26日(金)から11月7日(水)まで、東京・世田谷パブリックシアターにて上演。チケットは一部を除き発売中。
2012年09月06日