京セラは3月23日、金属部品の加工に使用するフライス工具の新製品として、極小径高送りカッタ「MFH Micro」を4月1日に発売すると発表した。同製品は新開発のチップと、チップを固定する専用ホルダで構成される刃先交換型の高送りカッタで、独自設計の刃先形状により、加工時の衝撃や振動を抑制し、高能率化と製品の小型化を実現した。加工径は8~16mm。価格(税別)はホルダ(10型番)が1万8500円~3万5200円で、チップ(3型番)が800円。京セラは年間1億円の販売を目指すとしている。
2016年03月23日●急成長を遂げる日本のe-Sports市場とその沿革近年、新しいスポーツエンタテインメントとして脚光を浴びるe-Sports(エレクトロニックスポーツ/イースポーツ)。このe-Sports市場は、北米や欧州はもちろんのこと、特にアジア圏において著しく増大した。SuperData Research社がまとめた2015年のレポートを見ると、e-Sportsは今や世界で7億4000万ドルを超える市場に成長しており、海外ではすでに“競技としてビデオゲームを観戦する”というエンターテインメントが形成されている。さらに2018年までには、19億ドルもの巨大な市場へと成長を遂げると予測されており、企業や投資家による投資活動も盛んに行われるようになった。○e-Sports専用施設「e-sports SQUARE」誕生のきっかけ日本においての広義のe-Sportsには、古くはハドソン社のファミコンキャラバンなどがある。しかしそれはあくまで販促イベントの延長にあるものであって、ユーザー同士がしのぎを削るイベントの先駆けは、格闘ゲームといってよいだろう。一方で海外では、PCの普及にともない、FPS(First Person shooter)やRTS(Real-Time Strategy)といったジャンルが隆盛する。特に韓国では、PC房(バン)という一種のネットカフェの誕生により「STARCRAFT」などのRTSを中心に人気が爆発、e-Sportsの概念がいち早く浸透することとなる。こういった海外のe-Sports文化に触れ、日本でのe-Sports導入を決意したのが、株式会社SANKOの鈴木文雄氏だ。鈴木氏は2011年に、千葉県市川市に国内初のe-Sports施設「e-sports SQUARE」を開店した。日本でのネットカフェと異なり、e-sports SQUAREはPC房にならってオープンスペースを重視。ゲームをプレイするユーザー同士が交流できる作りを旨とした。e-Sports文化の日本導入を決意した経緯について、鈴木氏はこう話す。「2009年にアメリカのe-Sports市場の特番を視聴したことがきっかけですね。FPSのプロゲーマーの生活を追うという内容だったのですが、『ゲーマー=アスリート』と当たり前のように捉えてる姿に衝撃を受けました。当社は広告代理店でありスポーツ関係のマーケティングにも携わっていますので、自分たちの強みを活かして、まだ日本に浸透していない新しい市場を創り出すことができるのではないかと考えたのです」。「しかし最終的な目標はあっても、主役となる国内ゲーマーの素顔や実態がわかりませんでした。そこでまず韓国の物まねをしてみようということで、プレイヤーが“部室”のように集まれる場所を目指し、e-sports SQUAREを立ち上げたのです。e-Sportsを志すあらゆる人たちを繋げる場所、メーカーにもスポンサーにもメディアにもチームにも属さないフラットなスペースです」と鈴木氏は続けた。さらに「e-Sportsがほかの競技と違うところは、健常者と障碍者が同等に競える点にあるのではないかと考えています。フィジカルスポーツにおけるオリンピックとパラリンピックの扱いはまったく性質の違うもので、それぞれに出場する選手を互いに競争させることはできません。しかしe-Sportsであれば、ある程度の肉体的ハンデを負っていても健常者と同じ舞台に立つことができるのではないでしょうか」(鈴木氏)と指摘する。●スポンサー企業の出現がe-Sportsの可能性を感じさせた○e-Sportsの広がりと「League of Legends」国内リーグ設立e-sports SQUARE開店当初のPCはわずか20台。営業開始後2週間はまったく客足が無く、スタッフがゲームで遊んでいる状態だったという。しかし1年後には毎週のようにイベントや大会を開くまでに成長。この空間に集まったユーザーから、現在の日本のe-Sportsシーンを支えている人材が輩出されていくこととなる。この盛り上がりを分析し、名乗りを上げたスポンサーのうちのひとつが、ライフカード「∨プリカ」だ。これは、「League of Legends」プレイヤーの中で「∨プリカ」の愛用者が多かったためだという。またe-sports SQUAREの動画配信において、「League of Legends」の視聴者数はほかのゲームと比べても格段に多かった。こういった状況を踏まえ、鈴木氏は「League of Legends」が日本のe-Sports文化誕生のきっかけに成り得ると感じたという。2013年、鈴木氏はついに渡米。RIOT Gamesにビジネスの打診を行い、承諾を得、ここに「League of Legends」国内リーグの設立が決定した。そして2014年1月、PCゲームの中心地ともいえる東京・秋葉原に「e-sports SQUARE AKIHABARA」が開店された。現在、イベントプロデューサーやディレクター、技術スタッフ、そしてアルバイトなどが業務に携わっており、またSANKOの営業や広報など多種多様なスタッフが店舗経営を支える形となっている。しかし、鈴木氏は「まだ日本にはe-Sportsを支える人材が足りていない」と語る。「イベントの経験がありますというだけでは、e-Sportsの大会は開催できないでしょう。イベント運営、配信技術、多重化映像技術、ゲーム管理、選手管理、顧客対応、審判、実況、解説など、その業務は多岐にわたります。将来、日本でも1万人を超えるビッグイベントは必ず開かれます。その時に備え、e-Sportsの舞台を創れる人材を育成していきたいと思っています」と、人材育成がe-Sports普及のカギになると、鈴木氏は語る。では、肝心の“選手”育成についてはどうか……後編でレポートする。○移ろいゆく日本のレジャー産業●急拡大するe-Sports市場 - 日本のゲームシーンは新たな興行を呼び起こすか?【後編】●急拡大するe-Sports市場 - 日本のゲームシーンは新たな興行を呼び起こすか?【前編】●進化を遂げる映画館、生き残りの策とは●山ガールはどこに消えた? 高齢登山者の遭難増加! 1000万人が楽しむ登山の姿●1990年代をピークに衰退してきた日本のスキー産業に再浮上はあるのか?●かつて「潜在需要3,000万人」といわれた巨大レジャー産業……今、その姿は?
2016年03月01日レノボ・ジャパンは9日、薄型軽量の14型ノートPC「ThinkPad X1 Carbon」の新モデルを日本国内で発売した。最小構成時の価格は税別221,000円。薄型化と軽量化を追及してきたプレミアムノートPCの新モデル。筐体をさらにリファインすることで、本体サイズと重量を、従来モデルのW331×D226.5×H17.7mm/約1.31kgから、W333×D229×H16.45mm/約1.18kgまで削減した。その一方で、大和研究所など実施される200項目以上のストレステストをクリアし、ThinkPadならではの堅牢製を維持する。CPUに第6世代Coreプロセッサを採用。ディスプレイのWQHD対応や、搭載可能なメモリ容量が最大16GBまでとなったことに加え、最大512GB PCIe NVMe SSDのサポートなど基本的なスペックやインタフェースも強化する。最小構成は、CPUがIntel Core i5-6200U(2.3GHz)、メモリが4GB、ストレージが192GB SATA SSD、グラフィックスがIntel HD Graphics 520(CPU内蔵)、ディスプレイが14型フルHD(1,920×1,080ドット)液晶、OSがWindows 7 Professional(Windows 10 Pro 64bit ダウングレード権行使)。上位モデルとしてIntel Core i5-6300U(2.4GHz)/8GBメモリ搭載モデルと、Intel Core i7-6600U(2.6GHz)/8GBメモリ搭載モデルを用意する。価格はぞれぞれ税別240,000円と266,000円。このほかCTOによるカスタマイズにも対応する。通信機能はギガビット対応有線LAN(付属のイーサネットアダプタ利用)、IEEE802.11ac/a/b/g/n、Bluetooth v4.1。インタフェースは、OneLink+、USB 3.0×3(うち1基がPowered USB)、HDMI×1、Mini DisplayPort×1、microSDカードリーダ、オーディオポートなど。バッテリ駆動時間は最大約8.2時間(最小構成時)。本体サイズはW333×D229×H14.95~16.45mm、重量は約1.18kg。
2016年02月09日デザインフィルが展開するプロダクトブランド「KNOX(ノックス)」は23日、超軽量バッグシリーズ「Airy Leather(エアリーレザー)」のリニューアルモデルを発売した。○超軽量レザーバッグ、縦・横型の2種類が登場「Airy Leather(エアリーレザー)」は、超軽量のオールレザーバッグを展開するシリーズ。今回のリニューアルでは、レザーバッグの革を北米産のステア(牛革)に改良した。長く使っても、型崩れしにくい素材を選出している。発売したバッグは「A4ドキュメントバッグ横型(マチ無)」、「A4ドキュメントバッグ縦型(マチ無)」の2種類。手に提げるだけでなく、抱えて持ち運ぶことも想定したデザインとなっている。「横型」は、14インチサイズのノートパソコン、A4サイズのクリアファイルを収納できる。「縦型」では、13インチサイズのノートパソコンや、A4クリアファイルも収まるサイズとなっている。外側には、ペンのクリップが覗く小さなペンポケットが付いている。「A4ドキュメントバッグ横型(マチ無)」は、サイズH300×W420×D15mm(ハンドル高さ:約90mm)、380g。希望小売価格は2万円(税抜)。「A4ドキュメントバッグ縦型(マチ無)」は、サイズH355×W275×D15mm(ハンドル高さ:約70mm)、310g。希望小売価格はが1万8,000円(税抜)。カラー展開はどちらもブラックとブラウン。
2016年01月31日キヤノンマーケティングジャパンは21日、バッテリ駆動やWi-Fi(無線LAN)に対応した小型軽量のプロジェクタ「ミニプロジェクター C-10W」を発表した。本体カラーはシルバーとディープブルーの2色で、2月上旬から発売する。価格はオープン、店頭予想価格は49,800円(税別)。C-10Wは、2015年8月に発売された「ミニプロジェクター C-5」の上位モデルとなる。C-5よりも若干大型になったが、Wi-Fi対応、解像度や明るさアップといった強化を図った。C-5も併売される。端末側の映像をWi-Fi接続で投映する場合、アクセスポイント経由のほか、C-10Wと端末を直接つなぐことが可能。対応環境は、iOS 8.0以上のAirPlay、Android 4.2.2以上のミラーリング機能、Windows 8.1以上のミラーリング機能となる。Wi-Fi規格はIEEE802.11a/b/g/nに準拠。また、C-10W本体にはHDMI入力×1(MHL対応)もあるので、HDMIケーブルによる映像と音声の入力も可能だ。そのほか主な仕様は、投写方式がDLP、画素数が854×480ドット、最大入力解像度が1,920×1,080ドット(フルHD)、明るさが100ルーメン、コントラスト比が400:1、光源がLED、光源寿命の目安が10,000時間。フォーカスはダイヤルによるマニュアルで、ズームは固定となる。投写距離(画面サイズ)は、0.3m(9.3型)~5m(158型)だ。0.7W+0.7Wのステレオスピーカーを内蔵しているほか、ステレオミニジャック×1の音声出力を備える。バッテリ駆動時間は標準モードで約1.5時間、節電モードで約2時間。本体サイズはW111×D111×H17.2mm、重量は約260g。付属品は、1mのHDMIケーブル、USB OTGケーブル、ACアダプタ、三脚など。
2016年01月21日E-girlsの藤井姉妹がCMに登場株式会社コーセーは、同社が展開するコスメブランド「ファシオ」の新CMにE-girlsの美人姉妹、藤井萩花・夏恋を起用した。自然体の2人に注目今回のCMは「ファシオ このマスカラずるい」篇。仲良くじゃれあってお互いをセルフィーで撮りあう姉妹。姉・萩花の目元がいつもと違うのに気づいた妹・夏恋に萩花はファシオの新マスカラ「グッドカール マスカラ(ロング)」の魅力を伝える、という内容。また、CMに使用されている楽曲は、妹・夏恋が所属しているHappinessの「Sexy Young Beautiful」。歌とラップをHip Hopビートに乗せたパワフルでキュートな楽曲だ。へたらない!ファシオのフィルムマスカラCMに使用されている製品、グッドカール マスカラ(ロング)はフィルムタイプマスカラ。フィルムタイプマスカラはへたりやすいものが多いが、同製品は一日中カールが続くのが特徴。もちろん、従来のフィルムタイプマスカラと同じくお湯でオフができる。CMは2016年1月25日(金)よりオンエア。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社コーセー プレスリリース/PR TIMES
2016年01月09日ロジクールは7日、軽量コンパクトなワイヤレスマウス「ロジクール ワイヤレスマウス M171」を発表した。グレー、ブルー、レッドの3色を用意し、1月14日から発売する。価格はオープンで、直販サイト「ロジクール オンラインストア」での価格は税別1,250円。電池を含めた重さが70.5g、本体サイズがW61.5×D35.2×H97.7mmと、軽量コンパクトな設計。電源は単3形乾電池×1本で、最大12カ月の稼働時間だ。本体背面には物理的な電源スイッチがある。無線通信には2.4GHz帯を用い、操作距離は最大10m、USBレシーバーの本体サイズもW14.4×D18.7×H6.1mmと小さい(重さは2g)。USBレシーバーはマウス本体に収納できるので、モバイル用途にも向く。ボタン数は「3」で、センサーは光学式、解像度は1,000dpiだ。ホイールのチルト機能は持たない。対応OSは、Windows 7 / 8 / 8.1 / 10、Mac OS X 10.8以降、Chrome OSとなっている。
2016年01月07日TKCは1月6日、TKC電子申告システム「e-TAX償却資産」とワークスアプリケーションズが開発提供するERPパッケージ「COMPANY」の連携を強化した。「e-TAX償却資産」は、中堅・大企業を対象に償却資産税の電子申告に特化したシステム。中堅・大企業が利用する固定資産管理システムから出力した償却資産申告データなどを読み込むことで簡単に電子申告を実施できる。今回の連携強化により、資産管理を行う「COMPANY Assets Management」より出力した償却資産の申告データを加工することなくそのままe-TAX償却資産に取り込むことが可能となる。これにより、ユーザーである中堅・大企業では、今まで以上に簡単に電子申告を実施できるようになり、償却資産税にかかる申告業務について手作業の排除による正確性の向上と効率化を図ることができる。TKCとワークスアプリケーションズでは、こうした取り組みを通じて今後も中堅・大企業における電子申告のさらなる普及拡大と業務の効率化へ寄与していくという。電子申告システム「e-TAX償却資産」の年間利用料は税別5000円(申告先市町村は100団体まで)。なお、100団体を超える場合には100団体ごとに税別5000円が加算される。
2016年01月06日エムエスアイコンピュータージャパンは4日、薄型軽量の14型ゲーミングノートPC「GS40」にSkylakeこと第6世代Intel Coreプロセッサ搭載の新モデル「GS40 6QE Phantom」を発表した。11日に発売し、店頭予想価格は250,000円前後。W345×D245×H21.8~22.8mm/1.6kgの薄型軽量サイズのボディに、Intel Core i7-6700HQやNVIDIA GeForce GTX 970Mを搭載したハイエンドモデル。PCIe 3.0x4接続対応のNVMe M.2 SSDやSteelSeries製キーボード、スマートチーミングが可能なKiller DoubleShot Pro(Killer Gb LAN + Killer 802.11 ac WiFi)を備える。また、独自のESS SABRE HiFi DACやNahimicサウンド技術、Dynaudioによるスピーカーサウンド設計で高品質なサウンドを提供するという。主な仕様は、CPUがIntel Core i7-6700HQ(2.6GHz)、チップセットがMobile Intel HM170、メモリがDDR4-2133 16GB、ストレージが256GB M.2 SSD(PCIe 3.0x4)+1TB HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 970、ディスプレイが14型フルHD(1,920×1,080ドット)、Windows 10 Home 64bit。
2015年12月04日10月26日に一般社団法人 日本eスポーツ協会発足記者会見が行なわれた。eスポーツは、コンピューターゲームによる対戦で腕前を競う競技のこと。海外では数万人を集める大会や賞金総額22億円を超える大会などがあり、プロプレイヤーやプロリーグが存在している。アジアオリンピック評議会(OCA)が主催するアジア室内競技大会では2007年の大会から正式種目として採択。日本eスポーツ協会は当面、2017年に開催されるアジア室内競技大会への選手派遣を行うための条件である、JOCへの加盟を目標に活動を行う。3月12日(土)・13日(日)には東京・チームスマイル・豊洲PIT(ピット)で第1回 日本eスポーツ選手権大会の開催が決定。競技種目となるソフトはファーストパーソン・シューティングゲーム『Counter-Strike:Global Offensive』、格闘ゲーム『GUILTY GEAR Xrd -SIGN-』のふたつが決定している。そのほか詳細は公式サイトでご確認を。
2015年10月27日キアヌ・リーブスが高級百貨店「ニーマン・マーカス」主催のチャリティに参加、彼と一緒に2日間カリフォルニアでバイクのツーリングする権利を15万ドル(約1,800万円)で売りに出した。これは「ニーマン・マーカス」のクリスマス・ギフト特集の一環で、「ファンタジー・ギフト」として、豪華旅行やセレブに会える企画などがある。キアヌは友人と立ち上げた「アーチ・モーターサイクル」社で自身がプロデュースするバイクの試乗体験を出品。購入すると、キアヌと一緒にサンタモニカでツーリングを楽しめる。購入者数は限定3名。購入者と同行者1名のロサンゼルスまでのファースト・クラスの航空運賃(国内便のみ)とサンタモニカのシャッターズ・オン・ザ・ビーチのスイート・ルームに3泊し、2日目はキアヌとカスタムバイクのデザイナー、ガード・ホリンジャーとホテルで朝食をとった後にサンタモニカの山々をツーリング、最後はマリブのカフェに寄るというスケジュール。翌日はエンジェルズ・クレスト・ナショナル・フォレストをクルーズし、ランチの後にツーリングする。購入者にはアーチ・モーターサイクルのKRGT-1(7万8,000ドル)が贈られる。「ニーマン・マーカス」は購入金額から5,000ドル(約60万円)を「ハート・オブ・ニーマン・マーカス基金」に寄付する。(text:Yuki Tominaga)
2015年10月08日マイルストーンは11日、ゲーミングデバイスブランド「COUGAR」の軽量マウス「COUGAR 600M Gaming Mouse」のカラーバリエーションモデル「COUGAR 600M e-sports Limited Edition」を発表した。「ホワイト & ライムグリーン」と「シルバー & レッド」の2モデルを、それぞれ150個限定で用意する。25日の発売を予定し、店頭予想価格は税別11,980円前後。「COUGAR 600M」は、90gの軽量ボディが特徴のゲーミングマウス。8200DPIに対応したレーザーセンサを搭載する。ボタン数は8で、右手で持った場合に親指が当たる位置には、ポインティングしながら素早くクリックできる「45度スナイパーボタン」を配置する。本体に32Bit ARMプロセッサと512KBのオンボードメモリを備え、専用ユーティリティ「COUGAR UIX」からマクロの設定が可能となっている。主な仕様は、解像度が8200DPI、フレームレートが12000FPS、ポーリングレートが1000Hz、インタフェースはUSB。ケーブル長は1.8m。本体サイズがW80×D125×H42mmで重量は90g。対応OSはWindows XP / Vista / 7 / 8 / 8.1。また、本日11日からCOUGAR製品取り扱い中の店舗にて事前予約を開始するほか、TSUKUMO eX.とソフマップ秋葉原本店では、製品展示も行う。
2015年09月11日電通とネットコンシェルジェは8月31日、Eコマース・ブランディング領域で連携し、企業が運営するオンラインストアをブランディングするサービス「eコマース・ブランディング」の提供を開始した。同サービスは、電通独自のECプラットフォーム「DECIDE」が提供するブランド体験とスピーディーなストア運営、ネットコンシェルジェが運営するパーソナルショッピングサイト「#Cart」が可能とするブランド価値の増幅と効率的な拡散を組み合わせることで、企業が運営するオンラインストアのブランディングと効率化を実現・加速させるもの。DECIDEの活用により、販売実務や取得データ等の管理に係る負荷が軽減できるほか、電通のクリエーティブチームが関わることで、そのストア独自の世界観の醸成やコンテンツの提供が可能になるという。
2015年09月01日ドスパラは28日、バイクヘルメットに装着できるBluetoothヘッドセット「DN-12111」を同社直営の上海問屋にて発売した。価格は税込6,499円。DN-12111は、iPhoneやAndroidスマートフォンとペアリングすることで、バイクヘルメットを装着したまま通話や音楽再生が行えるBluetooth搭載のヘッドセット。日本国内の技術基準適合証明および認証(TELEC)済みだ。使用に際しては、スマートフォンのBluetooth機能をオンにして、本製品のレシーバーとペアリングを行う。レシーバーに装備されたペアリングボタンを数秒間押し続けると、LEDライトが赤から青に点滅するので、その後、スマートフォンの接続デバイス一覧から「Kie」を選択すると接続が完了する(もしパスワードを求められた場合は「0000」と入力)。同梱物は、レシーバー、締め付けクランプとクリップマウントキット、クリップ取り付けキット、スピーカーとマイク、充電用USBケーブル、ベルクロパッド(4枚)、ドライバー。本体サイズは、レシーバーがW49×H81×D49mm、マイクがW33×H19×D46、スピーカーが直径42mm。この3点を合わせた重量は約90g。通信方式はBluetooth V2.0、通信距離は最大10m、対応プロファイルはHSP、A2DP/AVRCP。充電時間は約3時間、連続待受時間は最大140時間となっている。
2015年08月28日ニールセンは25日、「Eコマース」の利用状況に関する最新動向を発表した。それによると、「Eコマース」の利用時間はPCとスマートフォン(以下、スマホ)で拮抗していることがわかった。○「通販会社サイト」はPCからの利用が過半数にPCとスマホを合わせたインターネット利用時間全体のうち、スマホからの利用は70%。また、利用時間の長いサービスカテゴリ上位3位で比べたところ、ゲームや動画を含む「エンターテイメント」およびサーチやSNSを含む「サーチ、ポータルとコミュニティ」では、インターネット利用全体と同様にスマホからの利用が約70%を占めた。一方、ECサイトや価格比較サイトを含む「Eコマース」では、PCからの利用時間が49%とスマホとほぼ同率となった。「Eコマース」のサービス種類別利用者数トップ3サイトを見ると、「ファッションサイト」や「大手ECサイト」はスマホからの利用時間がPCを上回り、「価格比較サイト」はスマホとPCが同率。他方、「通販会社サイト」はスマホからの利用時間が36%にとどまりPCからの利用の方が多かった。サービス種類ごとの利用状況を比較すると、スマホからの利用時間が64%に上った「ファッションサイト」は女性若年層の利用時間が多く、「大手ECサイト」や「価格比較サイト」はアプリからの利用が多数となった。一方、PCからの利用時間が過半数に上った「通販会社サイト」は中高年層女性が多く、ほとんどがブラウザから利用していた。
2015年08月25日LINEは、SNSアプリ「LINE」の容量を削減した軽量版となるアプリ「LINE Lite」の提供地域を拡大し、日本や中国などを除く全世界に配信開始した。日本が対象国とならなかった理由について同社広報は「通常版LINEの普及が進んでいるため」としている。「LINE Lite」の配信地域は、7月のサービス開始時点でフィリピンやベトナムなど11カ国のみだったが、日本、中国、キューバ、香港、イラン、ミャンマー、スーダン、タイの9カ国を除く全世界に拡大する。具体的な国・地域数などは明らかにされていない。配信地域に日本が含まれていない理由について、同社広報に問い合わせると「LINE Liteは通常版LINEの入り口となるアプリ。普及が進んでいる日本では配信しない」とのことだった。また、「LINE Lite」は低スペックの端末でもLINEが利用してもらいたいというコンセプトで提供されているため、日本では高いスペックの端末が多く普及していることも対象国とならない理由だという。今後の配信予定については、「対象国は今後も増えると思う。日本でも配信する可能性はゼロではない。ユーザーからの要望などがあれば対応を検討する」(LINE広報)としている。「LINE Lite」は、ネットワークインフラが整備されていない地域や低スペックのスマートフォン上でも利用できるようにと開発された「LINE」の軽量版アプリ。容量は1MB以下で、インストール時間は、通常版の20分の1にまで削減されているという。テキストやスタンプ、画像を使ったチャット機能を備えているが、音声・ビデオ通話、タイムラインなどの機能には対応していない。「LINE Lite」へのログインは、新規登録のほか、通常版のLINEアカウントからの引き継ぎも可能となっている。
2015年08月20日藤原ヒロシ氏がディレクションを手掛けるコンセプトストア、ザ プール 青山(the POOL aoyama)。これまでにも様々なコラボレーションを仕掛けて話題を呼んだが、8月8日に日本のストリートブランド、シー・イー(C.E)とのエクスクルーシブライン、シー・イー フォー ザ プール 青山(C.E for the POOL aoyama)をリリースする。2011年にスタートしたC.Eはデザイナー、スケートシング(Sk8ightTing)とディレクター、トビー・フェルトウェル(Toby Feltwell)によるブランド。ブランド名は米SF作家フィリップ・K・ディックの著書『ユービック』に登場する女性のタトゥー“Caveat Emptor”(ラテン語で“買い手が品質の危険性を負う”の意)に由来する。アーリー90sを強く感じさせるフォトグラフとスペシフィックなグラフィックをミックスさせた世界観で、国内はもちろん海外でも知名度を高めている。今回は全8アイテムを展開。映画のワンシーンのような連続写真をプリントしたウィンドブレイカー(2万9,000円)やグラフィックを身頃だけでなく袖にまで載せたスウェット(1万6,000円)、黒地にグレーの刺繍が入ったベースボールキャップ(8,000円)などを数量限定で販売する。
2015年08月04日上海問屋は7月30日、「バイク用ドライブレコーダー」(DN-13149)を、同社運営の「上海問屋」にて販売開始した。価格は税込13,999円。DN-13149は、バイクに特化したドライブレコーダー。カメラとコントローラ、電源ユニットに分かれており、それぞれを付属のケーブルで接続して使う。電源はDC12Vで、バイクから得る仕様。エンジンスタートと連動して自動で録画を開始する。記録形式はMOV(H.264)。記録メディアとしてmicroSDHC/SDXCカード(8~64GB)を使用する。メモリカードの空きがなくなった場合、古いファイルから上書きしていくループ録画機能も持つ。最大記録解像度は1,920×1,080ドットで、フレームレートは最大30fps。画質はFine / Good / Normalの3種類から選択可能だ。画角は対角160度。サイズはカメラ部がW5.1×D5.1×H5.9cm、コントローラ部がW4.5×D6.7×H2.5cm、電源ユニットがW3.5×D6×H2.1cm。
2015年07月31日ヤマハ発動機はこのほど、若い女性のバイクに対する意識調査の結果を発表した。調査は6月25日~26日、全国の20代~30代の女性を対象に行われ、618サンプルを得た。○20~30代女性53.6%が「バイクに乗って(運転して)みたい」と回答20代~30代の若い世代の女性において、既にバイク免許を取得している"バイク女子"は12.6%にとどまった。しかしながら、「バイクに乗ってみたい、運転してみたいと思ったことはありますか」と質問したところ、53.6%が「ある」と回答。2人に1人の割合でバイクに乗ること、運転することに関心があることが分かった。○バイクの魅力は、カッコ良さ!続いて、バイクに憧れを抱いたことがあるか聞いたところ、46.8%が「ある」と回答。その理由は、「カッコイイから」が圧倒的だった。特に20代女性は、「女性が一人で颯爽と乗りこなしたいたらかっこいい」「女性でバイクに乗っている事がかっこいい」など、同性である女性がバイクに乗る姿に憧れを抱いている人が目立った。また、30代女性は「カッコイイから」という理由のほかに、「狭い道でも通れる」や「車よりも小回りがきくし、渋滞にはまりにくい」など、「利便性が高い」ことをあげる人が、20代女性よりも多く見受けられた。○2人乗りするなら、断然「異性・恋人」と…次に、バイクで一緒にタンデム(2人乗り)をしたいと思う相手を答えてもらった結果、およそ9割が「異性・恋人(89.5%)」と回答し、圧倒的な回答数を集めた。バイクに乗って行ってみたい場所について尋ねたところ、1位は「海・海岸沿い」、続く2位は、北海道や湘南など「定番のツーリングスポット」、3位には、山や高原などの「自然あふれるところ」がランクインした。
2015年07月31日MSソリューションズは、重量約69gという軽量デザインが特徴の自撮り棒「SELF SHOT STICK Compact」を8月上旬より発売する。価格は税込み2,280円。「SELF SHOT STICK Compact」は、同社が軽量化を追求したという自撮り棒。重量は約69gでLサイズの卵とほぼ同じ重さだという。素材にはアルミを採用し、軽量化と高強度化を実現した。また、スマートフォンホルダーをグリップ方向へ折りたためる構造とシャフトの全段をグリップに収められる設計になっており、最小で約17cmまで縮めることが可能。一方で撮影時には約50cmの長さにまで伸ばすことができる。装着可能な端末のサイズは横幅85mmまで。専用ケーブルを搭載し、端末のイヤホンジャックに挿すことで撮影が可能となる。カラーバリエーションはブラック、ホワイト、ゴールドの3色。
2015年07月29日LINEは23日、SNSアプリ「LINE」の容量を削減した軽量版となるアプリ「LINE Lite」を、フィリピンやベトナムなど11カ国向けに公開した。Androidのみの対応で、iOS端末には対応していない。「LINE Lite」は、ネットワークインフラが整備されていない地域や低スペックのスマートフォン上でも利用できるようにと開発された「LINE」の軽量版アプリ。容量は1MB以下で、インストール時間は、通常版の20分の1にまで削減されているという。テキストやスタンプ、画像を使ったチャット機能を備えているが、音声・ビデオ通話、タイムラインなどの機能には対応していない。「LINE Lite」へのログインは、新規登録のほか、通常版のLINEアカウントからの引き継ぎも可能となっている。サービス開始時点での公開エリアは、フィリピン、ベトナム、エジプト、サウジアラビア、メキシコ、コロンビア、インド、パキスタン、カンボジア、アルジェリア、韓国の11カ国で、日本は対象外。今後は、各国の需要やユーザーの要望を踏まえ、公開エリアの拡大を検討していくという。
2015年07月24日浅草や東京都庁、東京タワーなど、東京の各エリアを自転車で巡るツーリング「バイク東京」が9月20日に開催される。同イベントは2001年より「東京シティサイクリング」という名で開催されていたが、今年から「バイク東京」となる。ニューヨーク市で行われる「Bike New York(Five Boro Bike Tour)」と提携し、同大会の更なる発展と大都市における自転車交通のインフラ化を共同して目指すため、シンボルとなるサイクリングツアーを催行する。コースは東京臨海広域防災公園を出発し、豊洲、越中島、門前仲町、両国、墨田区役所、浅草、浅草橋、神保町、飯田橋、牛込、東新宿、東京都庁、初台、富ヶ谷、神泉町、旧山手通り、恵比寿、広尾、南青山、六本木、飯倉、東京タワー、御成門、日比谷公園、銀座、勝どき、晴海大橋をめぐって東京臨海広域防災公園に戻ってくる約45km。コースの随所にはフードやドリンクのエイドステーションを予定している。エントリーは8月31日まで、インターネットを通じて受け付けている。参加資格は10歳以上(未成年者は保護者の承諾、中学生以下は成人引率者が必要)、参加料は高校生以上は6,000円、中学生以下は2,500円となっている。自転車はスポーツバイクのほか、ママチャリなどのシティーバイクでの参加も可能。ただし、前後にブレーキを備え付けたひとり乗り用自転車(幼児を含めて、キャリアを使用しての2人乗りは禁止)で、タンデム自転車およびハンドサイクルは禁止している。また、自転車用ヘルメット、グローブ、ライト(前方・後方ともに)、ベルの装着を義務付けている。参加ビブスの受け取りは、7月18日・19日は東京国際フォーラム(東京都千代田区丸の内)で、20日はスタート会場である東京臨海広域防災公園(東京都江東区有明)で実施する。なお、東京国際フォーラムでは自転車関連ブースや多彩なイベントを予定した「バイク東京フェスタ」を開催する(入場無料)。
2015年07月13日auのEメールサービス「@ezweb.ne.jp」に障害が発生し、ユーザーはイライラを募らせている。KDDIは、障害が発生したauのEメール「@ezweb.ne.jp」について、13日午前1時30分より順次復旧していると発表したが、午前9時30分頃の時点でも利用できないユーザーもいるようで、Twitter上では、いらだちを募らせたツイートが多数見られる。障害は、12日午後6時26分頃から発生したもので、au携帯電話を利用している一部のユーザーが「@ezweb.ne.jp」を利用できない状況になっている。翌13日午前1時30分より復旧が開始しているというが、Twitter上では午前9時30分頃の時点でも「未だにメール受信できない」、「復旧まだー」、「メール来ないとか困りすぎる」、「早く直してくれ」、「仕事ができない」などのツイートが多数見られる。今回の障害の原因について、KDDIは「弊社設備拠点(栃木県小山市)にて、火災報知機の作動影響により一部設備で障害が発生しております。なお、現在火災などが発生している状況はありません」と説明している。au公式のユーザーサポートTwitterアカウント「auサポート(@au_support)」は、お知らせとして「順次サービスが利用できる状況になりつつありますが、完全復旧までは今しばらくお待ちください」とツイートしている。
2015年07月13日PFUは7月8日、来年1月から施行されるe-文書法(電子帳簿保存法)の改正に対応した、領収書等の国税関係書類を電子化して保管・管理する「PFU e-文書ソリューション」を8月から提供すると発表した。今回のe-文書法改正では、これまで3万円以下であった領収書等の電子化の金額制限が撤廃されだ。これまでは、電子化を行っても、3万円以下とそれより大きな金額で処理方法を変えなければならないため、導入を躊躇するケースが多かったが、今回の改正で、金額の制約が撤廃されるため、より導入がしやすくなった。企業の経理部門では、電子化ソリューションの導入より、領収書等の書類の保管・管理の負担やコストが軽減される。PFUが提供するe-文書ソリューションは、支払業務支援パッケージ、旅費精算業務支援パッケージ、営業業務支援パッケージの3つ。支払業務支援パッケージでは経費精算で発生する領収書や請求書を、旅費精算業務支援パッケージでは、出張旅費精算で発生する領収書を、e-文書法に対応して管理する。画面だけで旅費精算ワークフローの承認を行うこともできる。そして、営業業務支援パッケージでは、営業業務で発生する契約書、注文書、検収書などを、e-文書法に対応して管理する。e-文書ソリューションには、スキャナからのイメージ取得(キャプチャ)、タイムスタンプの付与・検証、ファイリングソフトウェア、初年度の保守料金が含まれ、価格は350万円~。スキャナおよび保存用のストレージは別途必要だ。基本的に、PFUのスキャナを利用することを前提としている。また、同社はe-文書法対応システムを導入される場合不安を解消するため、「業務支援パッケージ」のオプションとして「e-文書導入サポート」を提供する。提供するサポートは、書類整理や業務の分析、国税関係書類の識別、運用に必要な規程書作成、所轄税務署への申請代行となっている。価格は個別見積もり。
2015年07月08日米GoProは6日(米国時間)、アクションカメラ「GoPro」シリーズ最小・最軽量となる「HERO4 Session」を発表した。米国では12日より販売を開始し、日本での発売は7月中を予定している。価格は税別52,000円。「HERO4 Session」は、「GoPro」シリーズ最小・最軽量となるアクションカメラ。既存の「HERO4 Black」「HERO4 Silver」と比較し、50%の小型化、40%の軽量化を実現している。また、外付けのハウジングケースなどを必要としない防水性能を備えている。機能面では、1,080/60p、720/100p、1,440/30pの動画と800万画素の静止画撮影に対応。撮影モードは、シングル、バースト、タイムラプスが用意されている。そのほか、「HERO4 Black」「HERO4 Silver」に搭載されている、広角撮影機能「SuperView」、高画質記録機能「Protune」、高感度撮影機能「Auto Low Light 録画モード」などにも対応。また、専用アプリ「GoPro App」と連携でき、SNSでの共有や、アプリからの操作も可能となっている。操作面では、ワンボタン操作を採用。シャッターボタンを軽く押すと、自動的に録画が、長押しをすれば自動的にタイムラプス静止画撮影が開始される。もう1度シャッターボタンを押すことで、撮影データが保存され、カメラの電源がオフになる。主な仕様は次の通り。重量は約74g。バッテリー容量は1,160mAh。連続撮影時間は、約1時間55分(1,440/30pモード、Wi-Fiオフ時)。外部ストレージはmicroSD(64GB)。通信面では、Wi-Fi、Bluetoothに対応している。
2015年07月07日ロジクールは23日、小型かつ軽量の「ロジクール ワイヤレスマウス M186」を発表した。発売は6月25日。同社の直販サイト「ロジクール オンラインストア」での価格は1,380円(税別)。M186は、コンパクトで持ち運びに適したワイヤレスマウス。レシーバーはUSBポート装着時の出っ張りが少なく、接続したノートPCなどは持ち運ぶ際ケースに入れやすい。電源は単3形乾電池×1で、電池寿命は12カ月。解像度は1,000dpi、ボタン数は「3」、センサーはオプティカル式。本体サイズはW59.8×D99.5×H38.6mm、重量は75.2g(電池含む)。カラーはスイフトグレー、ブルー、レッドをそろえる。レシーバーのインタフェースはUSB。無線方式はアドバンス2.4GHzテクノロジー。操作距離は約10m。本体サイズはW14.4×D18.7×H6.1mm、重量は2g。対応OSはWindows Vista / 7 / RT / 8 / 10、Mac OS X 10.5以降。
2015年06月23日パナソニックは2日、コンバーチブルPCとして世界最軽量(パナソニック調べ)の745gとなる10.1型モバイルPC「Let’snote RZ4」の2015年夏モデルを発表した。発売は6月12日、価格はオープン。店頭向けモデルでは、ストレージ容量やMicrosoft Officeの有無、カラーの違いなどで、計6機種をラインナップする。店頭予想価格は170,000円前後から(以下すべて税別)。「Let’snote RZ4」は、液晶を背面に360度倒すことができるコンバーチブル仕様の10.1型ノートPC。2015年春モデルからの主な強化点は、CPUのグレードアップ、新たにLTE対応モデルを追加、本体カラーにウォームゴールド&カッパーを追加したこと。LTEモデルはSIMロック端末であり、NTTドコモのXiに対応しているが、動作確認されているのはパナソニックのWonderlink LTEのみ。全体のラインナップは、256GB SSDモデルと128GB SSDモデルに大別される。○256GB SSD搭載モデル256GB SSD搭載かつLTE対応モデル「CF-RZ4DFMBR」は、OSがWindows 8.1 Pro Update 64bitで、Microsoft Office Home & Business Premium プラス Office 365サービス(以下、Office)が付属する。本体カラーはウォームゴールド&カッパーだ。店頭予想価格は295,000円前後。CPUはIntel Core M-5Y71 vPro(1.20GHz)、メモリは8GB、通信機能はIEEE802.11ac/a/b/g/n対応無線LANとBluetooth 4.0で、フルHD対応Webカメラを搭載する。光学ドライブは持たない。10.1型の液晶ディスプレイはタッチ対応で、解像度は1,920×1,200ドット(WUXGA)だ。バッテリ駆動時間は約10時間となっている。本体サイズはW250×D180.8×H19.5mm、重量は約770g。同じく256GB SSD搭載のLTE非対応モデル「CF-RZ4DDLBR」は、本体カラーがシルバー、本体重量が約745g、店頭予想価格が260,000円前後となる。○128GB SSD搭載モデル一方、128GB SSD搭載モデルは4機種を用意。の共通仕様は、OSがWindows 8.1 Update 64bit、CPUがIntel Core M-5Y10c(0.80GHz)、メモリが4GB、通信機能がIEEE802.11ac/a/b/g/n対応無線LANとBluetooth 4.0、フルHD対応Webカメラ搭載、バッテリ駆動時間が約10時間、本体サイズがW250×D180.8×H19.5mmだ。10.1型の液晶ディスプレイはタッチ対応で、解像度は1,920×1,200ドット(WUXGA)。Office搭載で本体カラーがブルー&カッパーの「CF-RZ4LDEJR」は店頭予想価格が200,000円前後、Office搭載で本体カラーがシルバーの「CF-RZ4LDFJR」は195,000円前後となる。また、Officeなしで本体カラーがシルバーの「CF-RZ4LDDJR」は170,000円前後だ。LTE対応モデルも用意され、Officeなし、本体カラーがシルバー、本体重量が約770gとなり、店頭予想価格は190,000円前後。
2015年06月02日●eコマースのめんどくささを解消ソフトバンクは19日、都内で新商品・新サービス発表会を開催し、「モバイルeコマース革命」を2015年10月以降にサービスインすると発表した。これによりYahoo!ショッピングの支払いが、ソフトバンク携帯電話の毎月の支払いと一緒に行えるようになる。○ログインと決済がスムーズに発表会の冒頭、ソフトバンクの代表取締役社長である宮内謙氏が登壇。「私たちはモバイルインターネットを提供するNo.1コア企業を目指していく。最も使いやすく、最も利用価値のあるプラットフォームを提供する企業になりたい」と力強く宣言した。そのサービスの一翼を担うのが、グループ会社のヤフーが提供するeコマース事業だ。宮内氏に続いて登壇したヤフーの代表取締役社長宮坂学氏は、ソフトバンクとヤフーが連携した「モバイルeコマース革命」について「Yahoo!ショッピングとソフトバンクスマホが一体化したサービス。会員登録がめんどくさい、決済がめんどくさい、ログインがめんどくさいといった、モバイルeコマースに関するめんどくささを解決できるもの」とアピールした。一般的なeコマースサイトの場合、初回購入ステップとして「メールアドレス/ID/パスワード」を入力し、次に個人情報の「名前/住所/郵便番号/電話番号」を入力、最後に決済情報として「カード名義/カード番号/有効期限」を入力する必要があるが、モバイルeコマース革命ではソフトバンクの契約者情報で代用できるため、上記のような手間が一切不要となる。決済に関しては、携帯電話料金とまとめて支払うことが可能だ。●Tポイントが最大14倍貯まる!○最大14倍のTポイントがそのほか、「モバイルeコマース革命」では、ソフトバンクカードもしくはヤフーカードを作れば、Tポイントを貯めることもできる。貯まったTポイントは携帯電話料金やショッピングに充てられる仕様。またポイントがアップする日をもうけており、例えば5のつく日は+4倍、Yahoo!プレミアム会員なら+4倍のポイントが付加される。ちなみにすべての条件を満たせば、最大で14倍ものTポイントが貯まるという。モバイルeコマース革命は、まずYahoo!ショッピングが10月以降に対応。その後、ヤフーが提供する他のサービスにも拡大されていく予定だ。ヤフーの宮坂氏は「今後はソフトバンクのお客様も含めて、すべての人の手にインターネットの楽しさを届けていきたい」、ソフトバンクの宮内氏は「兄弟関係にある2社が力を合わせて、皆さんのモバイルショッピングを楽しいものに変えていく」と意欲的に語った。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年05月19日eラーニング専門ソリューションベンダー、デジタル・ナレッジは5月14日、eラーニングシステム「KnowledgeDeliver(ナレッジデリバー)」の最新バージョン6.0をリリースした。同システムは、同社によると企業・官公庁・スクール・学校法人への導入実績1,000以上、受講者が数十万人を超える、統合型eラーニングプラットフォーム。学習、管理のみならず、Webベースで教材を自由に制作・管理・配信が可能だという。最新バージョンで導入されたManandaオプションは、教室での授業、学校の出欠や学習進捗、テストや試験の点数、読書、セミナー受講、インターネット学習(eラーニング)の進捗・結果などのさまざまな学習行動をクラウド上に記録し、学習結果を可視化する。従来、学習記録は環境ごとに異なる仕様で記録されたり、個人に管理が任されている状況だったが、同オプションにより、他の学習記録と統合して学習行動を一元管理することが可能となった。
2015年05月15日アウディ ジャパンは12日、「ジュネーブモーターショー2015」で発表された超軽量レーシングバイク「Sport Racing Bike」を日本初公開した。常識を打ち破る軽量な車重と自動車並みの価格の自転車で、日本でも近日販売予定とのこと。「Sport Racing Bike」は、アウディの軽量技術コンセプト「Audi ultra」の思想とスポーティネスを表現するモデルとして開発された自転車。カーボンファイバー製の軽量バイク用コンポーネンツ製造で20年の実績を持つドイツのCarbon Sports GmbH協力のもと、アウディのスポーツカーからインスピレーションを得たハイパフォーマンスバイクとして制作された。重量はカーボンファイバーフレームがわずか790g、コンポーネンツを含めた総重量は5.8kg。フレームには、FIA世界耐久選手権やルマンで活躍するレーシングカー「R18 e-tron quattro」のコックピットにも採用された、Carbon Sports製「東レT1000カーボン」が使用され、ミュンヘンにあるアウディ コンセプト デザイン スタジオによるカラーコンセプトを採用。また、アウディのフラッグシップスポーツカー「R8」のファインナッパレザーをサドルに使用し、シリアルナンバー入り専用バッジを施している。同モデルは50台のみの限定生産で、ドイツ本国参考価格は1万7,500ユーロ(日本円換算約237万円)となっている。
2015年05月13日