Days of Delight(ファウンダー&プロデューサー:平野暁臣)は、日本ジャズ界が誇るリヴィング・レジェンド、鈴木良雄と山本剛によるデュオアルバム『ラヴィング・タッチ』のアナログ盤を2023年9月2日(土)に発売します。DODA-003『ラヴィング・タッチ』アナログ盤ジャケット2020年4月の発売以来、芳醇な極上サウンドで多くのジャズファンを魅了してきた『ラヴィング・タッチ』がついにアナログ化されます。スウィンギーでブルージーな山本剛を、鈴木良雄の骨太なグルーヴが支える。ふたりのマエストロによる凛として美しい対話が繰り広げられます。収録したのは、「サマータイム」「クレオパトラの夢」「朝日のごとくさわやかに」など、ジャズファンが愛し続けてきた珠玉の名曲ばかり。もちろん山本剛の代表曲「ミスティ」も収録しています。ふたりが醸し出す豊かな空間をお楽しみください。「独学で演奏技術を習得し、独自の道を切りひらいてきた鈴木良雄と山本剛。だれも剛さんのような音は出せないし、チンさんのようには弾けません。“自分の音”を持つふたりだからこそ四つに組めるし、相乗効果が生まれる。なにより、そうであるからこそ芳醇な空間が立ち現れるのです。〈ジャズとはなにか〉。ふたりのジャズを聴くと、少しだけそれがわかるような気がします」―――Days of Delight ファウンダー&プロデューサー 平野暁臣DODA-003 鈴木良雄+山本剛『ラヴィング・タッチ』DODA-003『ラヴィング・タッチ』アナログ盤裏面【演奏者】鈴木良雄 Yoshio 'Chin' Suzuki bass山本剛 Tsuyoshi Yamamoto piano【収録曲】SideI1. The Loving Touch2. Softly as in a Morning Sunrise3. Blues for Edith4. Cleopatra's DreamSideII1. Misty2. Summertime3. Last Tango in Paris(2020年1月18~19日 東京録音)鈴木良雄山本剛<YouTube> <公式サイト> 【商品概要】レーベル:Days of Delight型番 :DODA-003JAN :4582530660559定価 :4,500円(税込 4,950円)発売日 :2023年9月2日(土) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年07月14日近頃、一風変わった進化系書店が増えてきているのをご存知でしょうか。選書専門店や、元書店員や編集者が立ち上げたこだわりのあるお店など、そのテイストはさまざま。「BOOKSHOP LOVER」の運営者で、本屋に詳しい和氣正幸さんが、その中でもオススメの書店を教えてくれました。■『Title』「店主はLIBRO池袋本店の営業を統括していた方。元書店員なだけあって、かなりの目利き。人柄もよく、本好きを刺激するたしかな品揃えと“街の本屋さん”的な入りやすさのバランス感が絶妙なお店です」(和氣さん)駅の喧噪から少し離れた住宅街に佇むレトロな古民家を改装して作られた『Title』。1階が本屋とカフェ、2階にはギャラリーも併設されている。「個人経営の本屋はセレクトショップという印象を持たれがちですが、ここは住宅地なので昔ながらの街の本屋さんという役割もある。なのであまり肩肘張らずに、週刊誌やマンガなど、さまざまなジャンルの本を揃えています。でもそれだけではつまらないので、2階をギャラリースペースにしたり、わざわざ足を運んでもらえるような工夫も。いつもとは違うゆっくりとした時間を過ごしていただけるように、カフェスペースも用意しました」(店主・辻山良雄さん)■『H.I.S.旅と本と珈琲と Omotesando』「新しい書店が続々とオープンする表参道で、とりわけ注目を集めているのが、旅というひとつのテーマに特化したこちらのお店です」(和氣さん)大手旅行会社HISが手掛けるこのショップでは旅行カウンター、本屋、カフェの3つが一体に。「現在の旅行予約はオンラインが浸透しつつあります。そこで店舗の存在意義について考えてみたとき、旅へのきっかけを直接提供することが店の役割ではないかと思いました。本はその大事なツールとして『BACH』(バッハ)代表のブックディレクター、幅允孝(はばよしたか)さんに旅に出る理由というテーマで選書を依頼。誰でも気軽に入れるきっかけづくりとして、猿田彦珈琲にも入っていただきました」(プロジェクトリーダー・大橋礼奈さん)店内には地域ごと、テーマごとに棚分けされたガイドブックや旅の写真集などが種類豊富に勢揃い。また、購入前の本もコーヒーを飲みながらゆっくり閲覧できるそう。◇『Title』東京都杉並区桃井1‐5‐2 TEL:03・6884・289411:00~21:00水曜、第3火曜休◇『H.I.S.旅と本と珈琲と Omotesando』東京都渋谷区神宮前4‐3‐3バルビゾン7番館TEL:03・5775・2471 11:00~19:00無休◇和氣正幸さん本屋をもっと楽しむポータルサイト「BOOKSHOP LOVER」(bookshop-lover.com)を運営。「ホンシェルジュ」(honcierge.jp)のライターとしても活躍。※『anan』2016年6月15日号より。写真・上原朋也スタイリスト・武政ヘア&メイク・高松由佳(steam)モデル・Kanoco文・菅野綾子
2016年06月12日