アップルは、Apple Music/iTuens Storeで10日に逝去したDavid Bowieの追悼ページを公開した。ともに「デヴィッド・ボウイを偲んで」というタイトルの特設ページで、遺作となった「★(Blackstar)」をはじめとしたアルバムやEP、ミュージックビデオのほか、Apple Musicでは「Beats 1」のZane Loweによるトリビュートプログラムやさまざまなプレイリスト、iTuens Storeでは出演映画やブック/オーディオブックが紹介され、Ziggy Stardust時代のギャラリーも併設されている。16日に開設された両ページでは、69歳の誕生日(1月8日)にリリースされた「★(Blackstar)」をはじめ「The Rise and Fall of Ziggy Stardust and the Spiders from Mars」「"Heroes" 」「Let’s Dance」や「1.OUTSIDE」などのオリジナルアルバムのほか、コンピレーションアルバムや「Stage」などのライブアルバム、リミックス版に「Absolute Beginners」などのサウンドトラック、EPやミュージックビデオが紹介されている。Apple Musicでは「New」のメニューに追悼ページが設置され、「Beats 1」のZane Loweによるトリビュートプログラム、「デヴィッド・ボウイ:ブラックスターに参加したミュージシャン」など、さまざまなプレイリストをピックアップ。iTuens Storeにおいては、「Masters for iTunes」としてリリースされたリマスター作品、デラックス/エクステンデッド版、「最後の誘惑 The Last Temptation of Christ」などの映画出演作、ブック/オーディオブックといった「コレクション」に加え、Brian WardによるZiggy Stardust時代に撮影した有名な写真が「ギャラリー」の中で紹介されている。David Bowieは、2004年に敢行された「Realityツアー」中、ハンブルクで動脈瘤による前胸部の痛みを訴え緊急入院、以後、活動を休止し、引退同然の状態であるとも言われていたが、2011年の誕生日に新曲「Where Are We Now?」とアルバム「The Next Day」のリリースがアナウンスされ、シーンにカムバック。2015年には、映画主演作『地球に落ちてきた男』が舞台化され、自身もプロデュースを担当することが発表された。今年になって、前述の通り、69歳の誕生日に「★(Blackstar)」をリリースしたのだが、その3日後、オフィシャルWebサイトなどを通じて、癌により死去したことが公表された。同サイトでは、彼は18カ月、癌との勇気ある闘いの後、家族に囲まれ穏やかに息を引き取った、と伝えている。
2016年01月16日10日にがんのため69歳で亡くなったロック歌手デヴィッド・ボウイさんの追悼コンサートが、3月にアメリカ・ニューヨークで開催されることになった。同コンサートは、デヴィッドが他界するわずか数時間後に発表されていたが、記念コンサートとして予定通りカーネギー・ホールで開催される。コンサート主催者は、声明文で「予期せぬ悲報により、記念コンサートとして開催することになりました」を発表した。そして、「過去には数々のサプライズ出演や受賞者によるパフォーマンスなどがされてきましたが、今回はデヴィッドの友人や仲間、ファンたちによって彼の音楽をたたえるものとなることは間違いないでしょう」とコメント。「今回のニュースに私たちは深く悲しんでおり、チケットの販売開始のタイミングは奇妙なものとなりましたし、ショー自体にさまざまな感情が入り交じっています。デヴィッド、安らかにお眠りください。神のご加護がありますように…」と続けた。デヴィッドの長年のコラボレーターであるトニー・ヴィスコンティが同イベントでバンドを率いる方向になっており、ザ・ルーツ、シンディ・ローパー、マウンテン・ゴーツ、ベティ・ラベット、ロビン・ヒッチコック、ペリー・ファレル、ジェイコブ・ディラン、ハートのアン・ウィルソンなどのパフォーマンスが予定されている。そのほかにも今後数々のアーティストが参加するのではないかと見られている。この記念コンサートからの収益は、ヤング・オーディエンス・ニューヨーク、リトル・キッズ・ロック、チャーチ・ストリート・スクール・オブ・ミュージック、ザ・センター・フォー・アーツ・エデュケーション、ザ・アメリカン・シンフォニー・オーケストラ、グラミー・イン・ザ・スクールズへと寄付される。(C)BANG Media International
2016年01月13日今年、106歳でこの世を去った巨匠マノエル・ド・オリヴェイラの幻の傑作『アンジェリカの微笑み』が今週末から公開になるが、来月にオリヴェイラ監督の追悼特集“永遠のオリヴェイラマノエル・ド・オリヴェイラ監督追悼特集Parte1”が東京渋谷のユーロスペースで開催されることが決定した。その他の画像オリヴェイラ監督は現役最高齢監督して次々に新作を発表し続けたポルトガルの巨匠監督で、追悼特集では遺作となった『レステロの老人』が上映されるほか、1942年の『アニキ・ボボ』、1990年の『ノン、あるいは支配の空しい栄光』、1993年の『アブラハム渓谷』など全9作品を上映。来夏以降には日本未公開作なども加えた追悼企画Parte2が開催され、全国を巡回する予定だ。今週末から公開になる『アンジェリカの微笑み』は、オリヴェイラ監督が長年、構想し続けた題材を2010年に映画化した念願の1作ながら、日本で一般公開されていなかった“幻の傑作”だ。オリヴェイラ監督は生前「この映画が実現することはあるまいと思っていた」と語っていたが、無事に作品を完成させ、美しい微笑みを浮かべたまま亡くなった美女に魅了されてしまった青年の行く末を壮大なスケールと精緻な描写で描き出している。「私は(1952年に書いた脚本を)現代の状況に合うように翻案したんだ。最初は第二次世界大戦直後に企画したものだ。私は自分に起きたことを、全く違う文脈で使うんだよ。私はそれからインスパイアされて、アンジェリカに安堵の形を見出す迫害された男のことを考えた。つまり、彼女が彼に微笑む時、そして彼が彼女の魂が体から離れるのを見る時のことだ。エッセンスはイザクの宿命、彼の運命だよ。この映画は始まった瞬間から、すべてイザクの話さ。愛は抽象的で、絶対的なものだ」。オリヴェイラ監督は様々なドラマを描きながら、同時に自身のルーツやポルトガルの歴史を作品に織り込み、世界中の映画ファンをうならせてきた。監督が半世紀もの間、脚本を温めてきた『アンジェリカの微笑み』と、彼の生涯を追った追悼特集を続けて観ることで、これまで気づかなかったオリヴェイラ監督の魅力や新たな側面に気づくのではないだろうか。『アンジェリカの微笑み』12月5日(土) Bunkamuraル・シネマ他にて全国ロードショー永遠のオリヴェイラマノエル・ド・オリヴェイラ監督追悼特集Parte1特別上映作品『レステロの老人』上映作品『アニキ・ボボ』『春の劇』『過去と現在昔の恋、今の恋』『カニバイシュ』『ノン、あるいは支配の空しい栄光』『神曲』『アブラハム渓谷』『階段通りの人々』日時:2016年1月23日(土)~2月5日(金)会場:ユーロスペース
2015年12月01日ジョニー・デップが、先日亡くなったイギリスの名優、クリストファー・リーへの追悼コメントを発表した。7日(現地時間)に93歳で亡くなった名優とジョニーは1999年、ティム・バートン監督の『スリーピー・ホロウ』で初めて共演。その後も『ティム・バートンのコープス・ブライド』『チャーリーとチョコレート工場』(共に2005年)、『アリス・イン・ワンダーランド』(’10)そして『ダークシャドウ』(’12)とバートン監督作で共演している。ジョニーは「サー・クリストファー・リーは素晴らしい人でした。とても優しく寛大で、温かく、魅力的な人でした。完ぺきな紳士です。彼は芸術と人生、双方のインスピレーションでした。僕たちは一緒に時間を過ごし、僕は彼の輝かしさの近くに迎え入れられる名誉と幸運を得ました。彼の友情を、これからもずっと僕の心の中で大切にしていきます」と綴る。「彼は、彼と同種の人間の最後の人でした。稀な見本です。魔法にかけるようであり、威厳があり、その賢明さと同じくらい高貴で勇ましかった。素晴らしい精神と美しい心と意志の強さは、後に続く世代に受け継がれていくでしょう。永久に続く尊敬と愛、称賛と感謝を大切な友人に、彼の家族と彼が愛した女性、ギッテに捧げます」。(text:Yuki Tominaga)
2015年06月17日日本トルコ合作映画『海難1890』に出演する忽那汐里と田中光敏監督が、6月3日に行われたエルトゥールル号追悼式典に参加し、慰霊碑に花を捧げた。その他の写真映画『海難1890』は、明治23年に串本町樫野崎沖で遭難したトルコ軍艦エルトゥールル号の海難事故を題材とした作品。事故から125年目を迎える今年、現地の住民たちによる救助活動が行われた場所である現在の和歌山県串本町で追悼式が行われ、日本・トルコ協会総裁でもある彬子女王殿下や、トルコ共和国大国民議会議長のジェミル・チチェキ氏など、両国の代表が多く参加した。式典には、トルコでの追加撮影を終えたばかりの田中監督も駆けつけ「トルコの皆さんとの協力の中で撮影が進んでいき、普段はトルコの映画人たちが言っても許可をとれないような場所で撮影ができました。そういう部分がこの映画の力になっています。125年前のここ樫野での出来事が発端となって、今でも日本とトルコが友情を紡いでいる。本当に先人たちに感謝をしています」と述べた。また、忽那は「舟のシーンは500名位のトルコのエキストラの方に参加して頂いて、撮影が過酷だった分その人間性がとても現れる撮影でした。今回は本当に周りの方に助けられた現場でした」と振り返った。さらに田中監督は「トルコの女性の方々がティッシュでチューリップの花を作ってくれて、メモで『この映画を作ってくれてありがとう。私達にできることはこういうことしかないけれど、日本とトルコの友好のためにこういう映画ができたことをすごく誇りに思うし、感謝している』と言って花をモニターの前に置いて帰ってくれた。そういうことも含めて日本とトルコの海難事故、救出劇、そういうものをを乗り越えたところに友好とか友情とか真心とかが今も残っているんだなというのは、現場でトルコの人達と作品を作っていて肌で感じられました」と語った。忽那は映画について「日本とトルコに関してはほかの国にはない特別な絆と関係が長い年月で築きあげられていて。それをご存じで無い日本の方も多いと思うので、知って頂くきっかけになれればなと思っています」と話した。『海難1890』12月5日(土)全国ロードショー
2015年06月04日Facebookは5月12日、利用者が亡くなった後の追悼アカウント管理人を、生前に利用者自身が指定できる新機能が日本でも利用できるようになったと発表した。米国で2015年2月に新たに追加された本機能は、今回米国外では世界に先駆けて日本、オーストラリア、ニュージーランドで提供が開始された。同社では以前より、利用者が亡くなった場合、その方の家族や友人からのリクエストに応じて、Facebookでは故人のアカウントを追悼アカウントに変更する機能を用意している。今回追加された新機能では、追悼アカウントで管理人が「追悼と表示されたタイムラインで一番上に表示される投稿(例えば、葬儀のお知らせや特別なメッセージを表示)」「まだつながっていなかった家族や友達からの友達リクエストへの対応」「プロフィール写真とカバー写真の変更」の操作をできるようになる。追悼アカウント管理人を指名する際、Facebook上でシェアされていた写真や投稿、プロフィールなどのアーカイブのダウンロードを許可するか設定できるようになる。その他、追悼アカウントに切り替わる前のものが継続される。管理人であっても、追悼アカウントに本人としてログインすることはできず、故人のプライベートなメッセージを閲覧できるようになることはない。追悼アカウントに切り替える代わりに、利用者は自身の死後にFacebookアカウントを永久に削除するという選択も可能。追悼アカウントのリクエスト方法は、設定ページから、セキュリティを選択し、一番下の「追悼アカウント管理人」を選択する。
2015年05月13日スカパー!の各チャンネルでは、22日死去した俳優・萩原流行さんの追悼番組を放送する。「BS日本映画専門チャンネル」では、萩原さんが出演した『修羅がゆく』シリーズの全作品を放送。他のチャンネルでは『温泉仲居 小泉あつ子の事件帳』『内田康夫原作 湯布院殺人事件』『財務捜査官 雨宮瑠璃子3』といった2時間ドラマも放送される予定となっている。
2015年04月23日スカパー!の各チャンネルでは、15日死去した司会者で俳優の愛川欽也さんの追悼番組を放送する。「テレ朝チャンネル2 ニュース・情報・スポーツ」では、『西村京太郎トラベルミステリー 十津川警部シリーズ』、「東映チャンネル」では映画『トラック野郎』シリーズ、「TBSチャンネル1 最新ドラマ・音楽・映画」では『渡る世間は鬼ばかり』シリーズなど、愛川さんの出演作品を放送する予定。
2015年04月17日米Facebookは12日(現地時間)、利用者が死亡した後の追悼アカウントを管理する人物を指定できる機能を発表した。Facebookは利用者が亡くなった場合、家族や友人からの要求に応じて、利用者のFacebookアカウントを追悼アカウントに変更するが、追悼アカウントの管理人が指定されている場合、その人物は以下のようなことを行える。追悼タイムラインのトップに表示される投稿 (葬儀の通知、追悼メッセージの共有など)新しい友達リクエストへの対応プロフィール写真やカバー写真のアップデートまた利用者がFacebookで共有している写真、投稿、プロフィール情報のアーカイブをダウンロードする許可を、あらかじめ追悼アカウント管理人に与えておくことも可能。その他の設定は追悼アカウントに変更される前と同じ状態に凍結される。追悼アカウント管理者が故人の権限でアカウントにアクセスすることはできず、故人のプライベートメッセージにアクセスしたり、友達を削除することはできない。追悼アカウントとしてアカウントを残したくない場合は、アカウントを削除するようにリクエストすることも可能だ。
2015年02月13日来年2月に開催されるゆうばり国際ファンタスティック映画祭で、高倉健さんの追悼企画“ありがとう高倉健さん『幸福の黄色いハンカチ』特別上映”が実施される。映画ゆかりの地である“ゆうばり”市民の声が発端となり実現した企画で、デジタルリマスター版を無料上映する。その他の写真『幸福の黄色いハンカチ』は、ゆうばりを舞台に健さん演じる刑務所帰りの中年男が、偶然出会った若い男女とともに妻の元へ向かうまでを描いたロードムービー。1977年に公開された本作は、第1回日本アカデミー賞を始め、同年の映画賞を総なめにした。映画祭運営事務局は今回の企画決定について「作品の上映、鑑賞を通して、ゆうばり映画祭に集う全国の映画ファンが、健さんに感謝の意を表す場として提供できれば」と語っており、関連イベントとして、2月20日(金)から22日(日)までの3日間、ロケ地を会場とした“幸福の黄色いハンカチ広場”を臨時オープンする。広場には献花台を設けるほか、健さんへのメッセージカード(黄色)の記入コーナーを設置し、カードは関係者を通じて健さんの墓前に供えられるよう調整するという。なお、『幸福の黄色いハンカチ』上映後には撮影に参加した市民やエキストラ参加者が座談会を行う予定。『ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2015』2015年2月19(木)から2月23日(月)まで開催
2014年12月25日10月、交通事故で亡くなった奥大介さんの追悼試合が2015年1月18日(日)・ヤマハスタジアムで開催される。奥さんが現役時代所属した3クラブでチームメイトだった三浦知良、名波浩、中澤佑二が発起人となり、実現の運びとなったのだ。試合は、ジュビロ磐田、日本代表でともにプレーしたOB、現役で構成するJアミーゴスと、横浜F・マリノス、横浜FCで同じユニフォームを着たOB、現役で構成する横浜フレンズが対戦する。出場選手の発表は未定だが、発起人を中心に豪華メンバーが揃うことだろう。カズ、名波、中澤、発起人3人の共同コメントは以下の通り。「2014年10月17日、ジュビロ磐田、横浜F・マリノス、横浜FCで活躍し、それぞれのクラブの発展、日本サッカーの発展に貢献してくれた奥大介氏が急逝されました。現役時代、彼の創造的なプレー、サッカーへの情熱、その飾らない人柄に、僕らをはじめチームメイトやサポーター、多くの方々が魅了されたことと思います。彼の想いをみんなで共感し、彼と共に楽しんだサッカーで彼を送り出してあげたいという想いから、今回の追悼試合を実施することに致しました。彼の愛したサッカーを、彼に想いをよせるメンバーでプレーすることで、是非多くの方に楽しんで頂くと同時に、彼のことを偲んで頂ければと思います」J1リーグで通算280試合に出場し、62得点をマークした奥さん。磐田、横浜FMではそれぞれ2度のリーグ制覇に貢献した。Jリーグベストイレブンを3度受賞するとともに、日本代表としても26試合2得点というリザルトを残した。2007年、横浜FCで現役引退するまで、14年間を駆け抜けたのだった。『奥大介 追悼試合 ~Daisuke OKU MEMORIAL MATCH~』のチケットは12月13日(土)午前10時に一般販売開始。チケット代には70%の弔慰金が含まれ、当日の収益とともに奥さんの両親に渡される。
2014年12月12日アップルは、iTuens Storeで10日に逝去した高倉健の追悼ページを公開した。「高倉健を偲んで」というタイトルの特設ページで、出演作である「幸福の黄色いハンカチ」「南極物語」「ブラック・レイン」「網走番外地」シリーズなどが紹介されている。20日に開設された同ページでは、前述の作品のほか、東映の任侠ものや、ハリウッド映画の「ミスター・ベースボール」などが並ぶ。iTunesの映画はiPhone、iPad、iPod touch、Mac/Windows PC、およびApple TVでレンタルまたは購入して視聴できる。レンタルの場合はレンタルしてから30日間見ることができ、一度視聴を開始すると48時間何度でも楽しめるようになっている。購入した場合はユーザーが所有するiOS端末やMacなどでいつでも好きなときに楽しめる。
2014年11月21日先月10日(現地時間)に放送された、「glee/グリー」のコーリー・モンティースと彼の役フィン・ハドソン追悼エピソードの「The Quarterback」(原題)。内容は、フィンを失ったメンバーたちが思い思いに彼の死を悼み、失った悲しみを名曲ぞろいのレパートリーで表わす内容だったが、同ドラマの特にシーズン1、シーズン2において、コーリーとの出演シーンが多かったクィンを演じたディアナ・アグロンの姿がそこにはなかった。様々なメディアが憶測で、ディアナの共演者たちとの不仲説を報道した中、彼女は初めて出演しなかった理由を11月17日(現地時間)の「The Irish Independent」紙に語った。27歳のディアナは「悪いニュースはいいニュースよりも先走って報道されるのね」と話し始め、「私たち共演者が愛してやまない人について、ネット上で言いたい放題書き散らし、それがまるで山火事の様に広まっていくのは、とても残念なことだと思う」とコメントした。「私はあの番組がずっと大好きだったし、私の人生の大きな部分を占めているとも言えるの。だから、(クィン役がドラマを去る設定になって)毎日、ロケ現場に行けなくなったことも、共演者のみんなに会えなくなったことも、とてもつらいわ。だから、(あのエピソードで)みんなと一緒にいられなかったことは、胸が張り裂けるほど悲しかったの」。現在、映画『マラヴィータ』の出演などで、自身のキャリアをTVから映画にシフトしているディアナが登場しなかった訳は製作サイドの決定であったようだ。彼女はみんなと同じようにコーリー・モンティースを愛しており、彼を恋しく思っているとのことは、明らかだった。(text:Mieko Nakaarai)
2013年11月20日近畿日本ツーリストは昨年に引き続き、東北の「追悼」と「復興」のための花火大会を開催するプロジェクト、「LIGHT UP NIPPON」に賛同し、大会運営を手伝うボランティアを募る「LIGHT UP NIPPON 花火ボランティアツアー2012」の販売を、専用サイトから開始した。ツアーは復興支援金2,000円含む15,000円から。同ツアーは、「0泊3日世界遺産平泉観光付き」、「0泊3日松島観光付き」などの合計14コースを設定している。現地でのボランティア活動は、当日の花火打ち上げ場所周辺、開催場所となる市町村、そして地元の方が集まる観覧会場周辺の交通整理と自主警備などの予定となっている。ツアーの発着は東京駅近郊で、往復専用バスを利用する。ツアー詳細は同ツアーホームページで確認できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月20日「LIGHT UP NIPPON」実行委員会は、昨年に引き続き、8月11日に東北沿岸の被災地十数カ所で同時に、追悼と復興の花火大会「LIGHT UP NIPPON 2012」を開催する。「LIGHT UP NIPPON 2012」は、被災地の太平洋沿岸十数カ所で、追悼と復興の祈りを込めた花火を、同時に一斉に打ち上げるイベント。公式テーマ曲・「赤とんぼ」(by 坂本龍一)のリズムにあわせて一斉に花火を打ち上げる。約3分の「赤とんぼ」に合わせた花火は「追悼」の祈りを込めて、そしてその後の花火は、「復興」の祈りを込めて開催地ごとに自由に演出する。花火を遠方から見る人のために、ローカルラジオ局の電波を利用して、19時から「赤とんぼ」を一斉配信。手元のラジオ端末やスマートフォンなどで聞けるようにする。運営費用は、一般からの募金と、協賛企業からの協賛金で賄う。打ち上げ花火数は、集まった協賛金、募金額によって変動する。■「LIGHT UP NIPPON 2012」開催概要(予定) ・日時:2012年8月11日(土)(雨天決行、荒天中止) ・開催予定地岩手県・・・野田村、宮古市田老地区、山田町、大槌町、釜石市、大船渡市、陸前高田市宮城県・・・気仙沼市、石巻市雄勝、塩竈市福島県・・・相馬市、南相馬市、会津美里町、広野町、いわき市 今年も昨年と同様に協賛・寄付を募集しているが、今回、売り上げの一部を「LIGHT UP NIPPON 2012」の開催費用に充てるコラボレーション商品を、協力企業と開発。中でも、映画の興行収益やDVDの売り上げの一部が寄付に変わるのは、非常にめずらしい取り組みとなる。■映画『LIGHT UP NIPPON』上映、DVD販売(協力企業:「新宿バルト9」、「TSUTAYA」ほか) ・「LIGHT UP NIPPON」の密着ドキュメンタリー映像をまとめた映画『LIGHT UP NIPPON』が7月7日~20日まで「新宿バルト9」ほかでロードショー、DVD も劇場にて限定販売。上映と同時に、7月7日から一部の「TSUTAYA」店舗にてDVDレンタルもスタート。■「LIGHT UP NIPPON 酒」(協力企業:赤武酒造、男山本店、夢心酒造、株式会社ローソン) ・岩手・宮城・福島の酒蔵とのコラボによる「花火に変わるお酒」を、5月11日より都内30店舗のローソンで販売。各酒蔵でのHPでも順次販売開始予定。■LIGHT UP NIPPON 酒 Hanabeer(ハナビール)」(協力企業:ベアレン醸造所) ・岩手県盛岡市を拠点とする地ビールブルワリー「ベアレン醸造所」とのコラボでできた特別ラベル。6月11日より販売開始。■「LIGHT UP NIPPON 浴衣」(遊禅庵) ・7月初旬より、オリジナル浴衣を販売開始。大人用-9,900円(予定)/子ども用-7,900円(予定)。■「TAKAHASHI HIROKO デザイン 浴衣」(協力企業:「HIROCOLEDGE」) ・ジャンルの垣根を越えた幅広い表現活動を行なっているアーティスト・高橋理子(たかはしひろこ)が、「LIGHT UP NIPPON」をイメージして制作した浴衣を販売。1反35,000円(税・仕立て別途)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月15日2010年2月26日に不慮の事故で亡くなったHIPHOPプロデューサーnujabesを追悼するクラブイベント「nujabes eternal soul」が2月25日(土)、西麻布elevenにて開催する。「nujabes eternal soul」のチケット情報nujabesは、その流麗なメロディとジャズのエッセンスで、HIPHOPファンのみならず、多くの音楽ファンを魅了したプロデューサーである。亡くなった同年の2010年8月の追悼イベントでは、ゲストのShing02が『Luv(Sic) pt.4』を初披露し、その模様が動画サイトなどで再生し続けられるなど話題となった。そして、この度、2011年12月にnujabesが生前制作を進め温め続けて来た3rd album『spiritual state』が、UyamaHirotoとレーベルによって完成されリリースされた。追悼イベントでは、nujabesとゆかりある錚々たるアーティストを迎え、彼の音楽と意思を感じながら夜を超え、2周忌となる2月26日を迎える。チケットは、2月11日(土・祝)より一般発売開始。チケットぴあでは先行先着販売(プリセール)を2月1日(水)午後12時より受付する。出演アーティストは以下の通り。Calm/ Cise Star/ DJ Top Bill/ DJ Minoyama/ Hashimoto Toru(suburbia)/ haruka nakamura/kuniyuki/ Lava/ Pase Rock/ Segawa Tatsuya(hydeout productions)/ Uyama Hiroto (hydeoutproductions)/Guinness&tribe crew (A to Z表記)
2012年02月01日今年8月に急性心筋梗塞で急逝した松本山雅FCの元日本代表DF松田直樹を追悼するメモリアルゲームが、2012年1月22日(日)に日産スタジアム(神奈川)で開催される。松田直樹メモリアルゲーム先行発売情報試合には2002年W杯で日本代表を率いたフィリップ・トルシエ監督率いるNaoki Friendsや現役最後の所属となった松本山雅、昨季まで在籍した横浜F・マリノスの3チームが参加。横浜FCの三浦知良や元日本代表・中田英寿、中村俊輔、中澤佑二(ともに横浜F・マリノス)ら豪華な選手が出場し、34歳の若さで死去した松田を悼む。チケットは12月4日(日)より一般発売開始。チケットぴあではオリジナルデザインのチケット先行販売(抽選制)を11月30日(水)まで受付中。主な出場予定選手は以下のとおり楢崎正剛、田中マルクス闘莉王(ともに名古屋グランパス)、森岡隆三、秋田豊(ともに元京都サンガ)、中田浩二(鹿島アントラーズ)、宮本恒靖(ヴィッセル神戸)、中田英寿(元ボルトン)、名波浩(元ジュビロ磐田)、小野伸二(清水エスパルス)、前園真聖(元インチョン)、三浦知良(横浜FC)、柳沢敦(ベガルタ仙台)、高原直泰(清水エスパルス)、木島良輔(松本山雅FC)、川口能活(ジュビロ磐田)、井原正巳(元浦和レッズ)、ユ・サンチョル(元ウルサン)、中澤佑二、中村俊輔(ともに横浜F・マリノス)、山瀬功治(川崎フロンターレ)、安永聡太郎(元柏レイソル)、城彰二(元横浜FC)、山口素弘(元横浜FC)※現役引退選手は最終所属クラブ
2011年11月25日昨年の7月に惜しまれつつ62歳の若さでこの世を去った劇作家・つかこうへいの追悼公演として、代表作のひとつである「新・幕末純情伝」がPARCO劇場(東京・渋谷)で上演されることになり、鈴木杏が沖田総司を演じることが明らかになった。昨年1月にがんであることを公表し、7月10日に入院先で亡くなったつかさん。第一線で活躍する数多くの俳優が彼の演出を受けたことで実力を開花させたが、「幕末純情伝」は「熱海殺人事件」や「飛龍伝」、「蒲田行進曲」と並ぶつかさんの代表作で、1989年のPARCO劇場での初演以来、翌1990年、さらに2003年、2007年、2008年と4度にわたって再演されてきた。新撰組の沖田総司が女だったら?というユニークな設定で物語が展開。愛する土方歳三のために総司は勤皇志士たちを斬り続けるが、そんな彼の前に土佐の坂本竜馬が立ちはだかり、幕末の恋はヒートアップしていき…。これまでに、初演と翌年の平栗あつみをはじめ、広末涼子に小野妃香里、石原さとみが主演を張ってきた。2003年の再演では「北の国から」(フジテレビ)シリーズで知られ、今回も演出を手掛ける杉田成道の下、広末涼子に加え、筧利夫という実力派俳優が参戦。さらに前回の2008年の際には、つかさんが18年ぶりに直接演出を務め、石原さとみと真琴つばさという異色のキャスティングが話題をさらった。PARCO劇場での20年ぶりの再演となる今回、紅一点の5代目・沖田総司を演じるのは鈴木杏。2003年の「奇跡の人」のヘレン・ケラー役で初舞台を踏んで以来、蜷川幸雄演出の「ロミオとジュリエット」でのジュリエット、さらに2009年には「奇跡の人」で今度はアニー・サリヴァンを見事に演じ切り賞賛を集めてきた。今年は故・中上健次の小説を映画化した『軽蔑』が公開され、体を張った演技が絶賛を集めているが、今回の芝居でも坂本竜馬との濃厚なラブシーンなど濡れ場のシーンが多く予想される。杏さんは自信のブログで先日、本作への出演を報告。「私自身も観に行ったことがある『幕末純情伝』。あの沖田総司を演じることができるなんて、なんだか不思議。ドキドキしています。こういうことがあるから、舞台って面白い。いまは少しずつ殺陣のお稽古に行ったり。汗だくになりながら、少しずつ沖田総司に近づくことができれば。。。」と意気込みを明かしている。共演陣には加藤雅也、山崎銀之丞らが名を連ねる。“演劇界の風雲児”と呼ばれた男の魂が、没後1年を経て、激動の時代によみがえる!「新・幕末純情伝」東京公演はPARCO劇場にて9月13日(火)より25日(日)まで。大阪公演は10月1日(土)、2日(日)シアタードラマシティにて。■関連作品:軽蔑 2011年6月4日より全国にて公開© 2011「軽蔑」製作委員会■関連記事:鈴木杏、激しい官能シーンに抵抗なし!「強くなれた」と充実の表情高良健吾×鈴木杏インタビュー常に確かめ合った五分五分の愛高良健吾&鈴木杏が『軽蔑』撮影最終日の“試練”を明かす!『軽蔑』高良健吾×鈴木杏原点・新宮で感謝のプレミアム舞台挨拶鈴木杏が『軽蔑』完成披露で涙の舞台挨拶
2011年07月07日