今年およそ6年ぶりにアーティスト活動を本格的に再開した宇多田ヒカルが、9月22日(木・祝)に放送されるNHKの音楽番組「SONGSスペシャル」に出演。朝ドラ「とと姉ちゃん」の主題歌「花束を君に」をはじめとする最新楽曲を初披露する。1998年12月に国内デビューすると、1stシングルがダブルミリオンを記録。当時若干15歳ながら音楽シーンの“台風の目”となり、続いて翌年春リリースの1stアルバム「First Love」がCDセールスの日本記録を樹立。一躍トップアーティストの仲間入りを果たした宇多田さん。その後も精力的に音楽活動を展開。2007年には「Flavor Of Life」がダウンロード世界記録を樹立するなど数多くの記録を打ち立ててきたが、2010年“人間活動”を宣言し活動を一時休止。日本から離れ音楽活動と距離を置いてきた。そんな宇多田さんが今年に入りアーティスト活動を本格的に再開、4月にNHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」の主題歌「花束を君に」を発表、9月28日(水)には約8年半ぶりとなる新作オリジナルアルバムのリリースも予定されている。今回の「SONGSスペシャル」では再び音楽シーンに帰ってきた宇多田さんが最新アルバムから収録曲3曲を初披露。10月1日(土)に最終回を迎える「とと姉ちゃん」の主題歌「花束を君に」もテレビ初披露する。糸井重里との初対談では活動休止に至った経緯から、活動休止によって“初めて手にした”という「日常」と再びアーティスト活動を開始した現在の創作活動について語るほか、3年前に亡くなった母親、藤圭子への強い思いと、去年生まれた第一子の存在が影響を与えたという「いままでになく率直で、いままでになく肉体的になった」新作のコンセプトまでをたっぷりと語る。番組後半では宇多田さんの歴代の代表曲を当時の映像を交えながらふり返り、自らの歌詞や歌声、創作の変遷を辿るトークコーナーや井上陽水による「宇多田ヒカルの魅力を語る」コメントVTRもオンエア。なお番組のナレーションを「とと姉ちゃん」で主演を務める高畑充希が担当。こちらもお聞き逃しなく。青春時代に音楽シーンのトップを走り続けた宇多田さんが、6年の人間活動によって手にしたものとは何なのか?いまの宇多田ヒカルにしか歌えない歌と語れないことが凝縮された放送になっている。「SONGSスペシャル」は9月22日(木・祝)22時~NHK総合にて放送。(笠緒)
2016年09月22日椎名林檎、KOHH、小袋成彬らが参加するなど、話題沸騰の宇多田ヒカルのニューアルバム「Fantôme」。この度、本アルバムにも収録され、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』のテーマソングでもある「桜流し」のミュージックビデオを、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズを制作しているスタジオカラーのスタッフが制作。本日9月19日(月)に限りフルバージョンが公開された。2010年末に音楽活動を休止し、5年半ぶりに今年4月より復帰した宇多田さん。高畑充希がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」の主題歌「花束を君に」や、日本テレビ「NEWS ZERO」テーマ曲「真夏の通り雨」など、復帰後も話題の楽曲を提供し、9月28日(水)より8年ぶり6枚目となるオリジナル・フルアルバムをリリース。さらに、本日9月19日(月)には「30周年記念特別番組 MUSIC STATION ウルトラFES 2016」にてアーティスト活動再始動後TV初出演が決定。TV出演は約5年半ぶり、Mステには約8年ぶりの登場に期待が高まる。この度、「MUSIC STATIONウルトラFES2016」にてパフォーマンス初披露する予定の「桜流し」のミュージックビデオを、新たに『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』のスタジオカラーが制作。同スタジオが宇多田さんのビデオを手掛けるのは、2014年12月にリリースのソングカバーアルバム「宇多田ヒカルのうた」のプロモーション用に制作された「Beautiful World」以来のこと。スタジオカラーの映像ディレクター・吉崎響監督は本ビデオの制作にあたり「じっくり聴いてもらいたい素晴らしい楽曲なので、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』の世界観とあわせて楽しんでいただきたいです」とコメント。なお、本ミュージックビデオは11月23日(水・祝)よりラフォーレミュージアム原宿にて開催される「株式会社カラー10周年記念展」でも公開される予定。アーティスト活動再始動後初歌唱「桜流し」パフォーマンス初披露する「30周年記念特別番組 MUSIC STATION ウルトラFES 2016」は9月19日(月・祝)12時~テレビ朝日にて放送。「Fantôme」は9月28日(水)よりリリース。(text:cinemacafe.net)
2016年09月19日2010年末に音楽活動を休止し、5年半ぶりに今年4月より復帰したアーティスト・宇多田ヒカル。9月16日(金)より、ファン待望となる8年ぶりのオリジナル・フルアルバム「Fantôme」から、椎名林檎が参加した楽曲「二時間だけのバカンス featuring 椎名林檎」のMVが公開。併せてレコチョクにて先行配信が開始された。高畑充希がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」の主題歌となった「花束を君に」や、日本テレビ「NEWS ZERO」テーマ曲「真夏の通り雨」など、復帰後も話題の楽曲を提供する宇多田さん。9月19日(月・祝)には、10時間で放送される「30周年記念特別番組 MUSIC STATION ウルトラFES 2016」への出演も決定しており、何を語るのか注目が集まっている。この度、8年ぶり、6枚目となるオリジナル・フルアルバム「Fantôme」にて、映画や舞台の音楽制作、NHK「カーネーション」ほかTVドラマの主題歌を手掛けるなど多角的に活躍するアーティスト・椎名さんと宇多田さんが初共演。楽曲タイトルは「二時間だけのバカンス featuring 椎名林檎」。「GYAO!」にて先行公開されたMVでは、何光年先までの宇宙旅行が一般的になり、一時は繁栄した太陽系観光もいまでは見る影もない、そんな時代設定を背景に、宇宙にランデブーする2人が描かれる。監督は椎名さんのMVやCMを数多く手掛ける児玉裕一が担当した。宇多田さんは「林檎ちゃんとはかれこれ長い付き合いになります!ずっと何か一緒にやろうと言いつつ、私が人とコラボするっていう体勢じゃなかったんですね、きっと。でも今回は、『あ、素敵かも』と思って正式にオファーしてもらいました」と経緯を明かし「この曲では日常と非日常の危うい関係を表現したかったんです。母であり妻でもある2人なら説得力増すし面白いかなと思って」「子どもができるまで『日常』というものがなかったので、日常を手に入れた分、非日常的なスリルを求める気持ちもわかるようになったんだと思います」と楽曲への想いを語った。一方の椎名さんは、宇多田さんの復帰について言及し、「私がそれを切望していたのを、ご存じな方もいらっしゃるだろうか。最愛のお母様を亡くした彼女へあれこれせがむことはできなかったけれど、パートナーを得、遂には母となった彼女になら、ずっと我慢してきた思いを正直にぶつけてもいいような気がしたのである。だって東京の巷には、やっぱり彼女の声がよく似合う」と胸の内を告白。そして「生まれてこのかた彼女はずっと、浮遊していたのかも知れない。そしていま初めて東京へ着地してくれたのかも知れない。なんちゃって勝手に感じ入る私をどうか赦して欲しい」と、独特の言葉で喜びを表した。ほかにも本アルバムでは、生い立ちや現況をありのままに綴る歌詞表現と、ジャンルにとらわれない音楽スタイルで国内外から絶大な支持を集めるKOHHが「忘却 featuring KOHH」に参加。Capesonや水曜日のカンパネラなどの楽曲制作を手掛けた歌手・プロデューサーのが「ともだち with 小袋成彬」に参加している。「Fantôme」は9月28日(水)よりリリース。(text:cinemacafe.net)
2016年09月16日歌手の宇多田ヒカルが、19日(12:00~21:48)に10時間にわたって放送されるテレビ朝日系大型音楽特番『30周年記念特別番組 MUSIC STATION ウルトラFES 2016』に出演することが9日、発表された。活動再開後初のテレビ出演で、『Mステ』には8年ぶりの出演となる。ほかにも、福山雅治が昨年の『ウルトラFES』以来となる1年ぶりの出演。Mステ初出演の尾崎裕哉が、父・尾崎豊の名曲「I LOVE YOU」を披露するほか、浜崎あゆみの出演も発表された。さらに、ミッキーマウスとディズニーの仲間たちが初登場し、「ディズニースペシャルメドレー」を披露。東京ディズニーシーの人気ショー「ビッグバンドビート」とJUJU・山崎育三郎がコラボレーションも展開される。コラボ企画は他にも、CGキャラクター「ダンシングタモリ」と三代目J Soul Brothersによるパフォーマンスも実施。タモリ・miwa・弘中綾香アナがアニメになってドラえもんと共演し、AR(拡張現実)となったクレヨンしんちゃんと、きゃりーぱみゅぱみゅの共演も予定されている。この番組は昨年、『Mステ』として初の10時間放送を実施し、プライム帯で18.3%の視聴率(ビデオリサーチ調べ・関東地区)を獲得。今回のテーマは「日本に影響を与えた曲」で、東京・六本木からの多元中継によるライブや、アーカイブ映像を活用した「日本に影響を与えた曲ベスト100」も発表される。○『MUSIC STATION ウルトラFES 2016』出演アーティスト(9月9日現在)AI、aiko、嵐、E-girls、YEN TOWN BAND、いきものがかり、宇多田ヒカル、ウルフルズ、HKT48、AKB48、A.B.C-Z、SKE48、NMB48、尾崎裕哉、関ジャニ∞、Kis-My-Ft2、木村カエラ、きゃりーぱみゅぱみゅ 、桐谷健太、Kiroro、KinKi Kids、ゴールデンボンバー、Cocco、THE YELLOW MONKEY、三代目 J Soul Brothers、GENERATIONS、ジャニーズWEST、JUJU、スキマスイッチ、SEKAI NO OWARI、Sexy Zone、TOKIO、西野カナ、NEWS、乃木坂46、秦基博、back number、PUFFY、Perfume、浜崎あゆみ、BEGIN、平井堅、V6、福山雅治、Hey! Say! JUMP、星野源、ポルノグラフィティ、My Little Lover、槇原敬之、松本孝弘、観月ありさ、miwa、モーニング娘。’16、ももいろクローバーZ、森高千里、森山直太朗、森山良子、矢野顕子、山崎育三郎※五十音順写真提供:テレビ朝日
2016年09月09日毎週金曜日フジテレビにて放送中の音楽番組「Love music」。この度、9月30日(金)の回にて、約8年半ぶりとなるニューアルバムを控えた宇多田ヒカルが登場し、「Love music 特別編 宇多田ヒカル ~ライナーノーツ~」としてスペシャル版が放送されることが決定した。日本を代表するアーティストたちが登場するほか、音楽好きのゲストが独自の音楽談議を繰り広げ音楽の魅力に深く迫る音楽番組「Love music」。そして、今回放送される「ライナーノーツ」は、毎回1組のアーティストを特集し、音楽や人に迫る音楽ドキュメンタリー・シリーズ。彼らのファンを公言するタレントや盟友であるクリエイターたちが、ビデオレター形式でその楽曲や人柄を語り、アーティスト自身もそのインタビュー映像を見ながら話に答えていくという二重構造で、アーティストの本質に迫っていく。これまで、第1弾に「サカナクション」、第2弾には「東京スカパラダイスオーケストラ」を迎えたが、第3弾となる今回は、日本を代表するヒットメーカーであり、希代の歌姫である宇多田さんを迎えその神髄に迫る。連続テレビ小説「とと姉ちゃん」の主題歌「花束を君に」の本人出演によるミュージックビデオが先日公開され話題となるなど、ニューアルバム「Fantome」の発売を控え、ますます注目を集める宇多田さん。彼女はいま、何を思い、何を感じ、なぜ音楽を奏でるのか? その魅力や本質に迫るべく、「宇多田ヒカル」を愛してやまない4人が今回集結。その4人とは、女優の長澤まさみを始め、シンガーソングライター・ハナレグミ、「水曜日のカンパネラ」のボーカル・コムアイ、ラジオDJのクリス・ペプラー。彼らがそれぞれ「好きな曲」「楽曲の魅力」「詞の魅力」「宇多田さんとの思い出」などを語り、彼女に聞いてみたいことを最後に質問。そして、そのVTRを見た宇多田さん自らが彼らにひとつひとつ答える形で、曲作りの過程やレコーディング秘話、クリエイターとしてのこだわり、自らの人生、その過去と現在、そして未来について言葉を紡いでいく。また、“人生に起きる出来事で1位、2位になるような重大な出来事をこの数年に続けて経験した”という宇多田さんが、子育てをしながら作り上げたニューアルバム「Fantome」の制作の裏側、そして発売を控えた現在の心境についても語っていく。「Love music 特別編 宇多田ヒカル ~ライナーノーツ~」は9月30日(金)23時30分~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2016年09月05日歌手の宇多田ヒカルが、30日に放送されるフジテレビ系音楽番組『Love music』(毎週金曜23:30~23:58)の特別編に出演することが5日、明らかになった。今回、約8年半ぶりとなるアルバム発売を控える宇多田は『Love music 特別編 宇多田ヒカル ~ライナーノーツ~』に出演。「ライナーノーツ」は、毎回1組のアーティストを特集するドキュメンタリーシリーズで、ファンを公言するタレントやクリエイターたちがビデオレターで楽曲や人柄を語り、アーティスト自身もその映像を見ながら答えていくという構成だ。サカナクション、東京スカパラダイスオーケストラに続き、宇多田が第3弾となる。この日の放送では、宇多田を愛してやまない女優・長澤まさみ、シンガーソングライター・ハナレグミ、水曜日のカンパネラのボーカル・コムアイ、ラジオDJのクリス・ペプラーという4人が登場。それぞれが「好きな曲」「楽曲の魅力」「詞の魅力」「宇多田との思い出」などを語り、最後に彼女に聞いてみたいことを質問する。これを受け、宇多田は、曲作りの過程やレコーディング秘話、クリエイターとしてのこだわり、自らの人生、過去と現在、そして未来についてを語り、子育てをしながら制作したニューアルバム「Fantome」制作の裏側や、発売を控えた現在の心境についても明かす。
2016年09月05日宇多田ヒカルが新アルバム「Fantôme(ファントーム)」を発表。2016年9月28日(月)に発売される。ニューアルバム「Fantôme(ファントーム)」は、約8年半ぶりとなるオリジナルアルバム。収録は11曲で、すでに発表されている「花束を君に」「真夏の通り雨」「桜流し」の3曲を除く8曲はすべて新規書き下ろし。どのような曲かは公開されていなかった。だが、9月16日(金)、収録楽曲にアーティストが参加していること、そしてその楽曲の全貌が発表された。なんと、「二時間だけのバカンス」には椎名林檎が、「忘却」にはKOHH、そして「ともだち」に小袋成彬がそれぞれ参加していることが判明。それぞれコメントが発表されているので、原文をカットせずに記す。椎名林檎は宇多田ヒカルの復帰に関して次のようにコメント。「私がそれを切望していたのを、ご存じな方もいらっしゃるだろうか。最愛のお母様を亡くした彼女へあれこれせがむことはできなかったけれど、パートナーを得、遂には母となった彼女になら、ずっと我慢してきた思いを正直にぶつけてもいいような気がしたのである。だって東京の巷には、やっぱり彼女の声がよく似合う。それから、大人になった今の彼女が紡ぐ和声や旋律の、日本的なことと言ったら!もちろん我々ユーザーは皆、合点承知していたはずだ。ただここへきて、より一層深まっていやしないだろうか。生まれてこのかた彼女はずっと、浮遊していたのかも知れない。そして今初めて東京へ着地してくれたのかも知れない。なんちゃって勝手に感じ入る私をどうか赦して欲しい。」。また、KOHHは「ノーコメントでお願いします。とりあえず曲聞いてみて下さい。」とコメントし、小袋成彬は「素晴らしい機会をいただけたことを、関わった全ての皆様に感謝いたします。アルバム全曲を通して聴いたあと、本当に幻のなかに放り込まれたような茫然自失の状態になりました。彼女と歌ったことよりも、人が実直にこれまでの人生と向き合い、苦しみながら紡いだ言葉を記した作品の一助となれたことを何より誇らしく思います。」と残している。なお、アルバム「Fantôme」のジャケット写真および新しいアーティスト写真のカメラマンはジュリアン・ミニョー(JULIEN MIGNOT)が務めている。フランス在住のカメラマンで、独特な雰囲気の写真が高い評価を受け、世界のセレブリティを撮影している。宇多田ヒカルもその作品を気に入り、今回のオファーに至ったという。【概要】宇多田ヒカル ニューアルバム「ファントーム(Fantôme)」発売日:2016年9月28日(水)発売品番:TYCT-60101価格:3,000円+税【収録曲】01. 道02. 俺の彼女03. 花束を君に(NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」主題歌)04. 二時間だけのバカンス featuring 椎名林檎(レコチョクTVCM)05. 人魚06. ともだち with 小袋成彬07. 真夏の通り雨 (日本テレビ「NEWS ZERO」テーマ曲)08. 荒野の狼09. 忘却 featuring KOHH10. 人生最高の日11. 桜流し (「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」テーマソング)
2016年07月11日約5年半ぶりに音楽活動を再始動させる宇多田ヒカル。その新曲となるNHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」の主題歌「花束を君に」、日本テレビ「NEWS ZERO」のテーマ曲「真夏の通り雨」の2曲が、本日4月4日(月)にそれぞれ初オンエア、15日(金)から音楽配信されることになった。先の“月9”ドラマやCMでも話題の高畑充希がヒロインを務め、第1話では西島秀俊の丸メガネ&スーツ&敬語の“とと”(父)ぶりが早速注目を集めている「とと姉ちゃん」。そのオープニングを毎朝飾ることになるのが、いっそう表現力を増した伸びやかな歌声の宇多田さんの「花束を君に」。これまで、宇多田さんは「みんなのうた」に「ぼくはくま」を提供したことがあるが、NHKドラマの主題歌を担当するのは今回が初めて。また、夜には日本テレビ系「NEW ZERO」のエンディングにて、同番組テーマ曲「真夏の通り雨」が初オンエアされる。ピアノと歌だけで静かに幕を開けるこの曲は、丁寧に紡がれた歌詞が、新たな宇多田さんの世界へと誘うかのよう。「デモを聴いたとき、鳥肌が立ちました」と語る「NEWS ZERO」の佐藤圭一チーフプロデューサーは、「以前と変わらない伸びやかな声と、また深みを増した宇多田さんの言葉の一つ一つ。『NEWS ZERO』が伝えるのは素敵な話ばかりではなく、誰か大切な人を失ってしまう事件や事故も毎日のように起きます。それでも明日を前向きに生きていく、少しでも良い社会を作っていく。宇多田さんの曲を聴きながらZEROを見終える人が、そんな気持ちで1日を終えてくれたら、と思っています」と期待を寄せる。どちらも今年レコーディングが行われた楽曲で、ミックスエンジニアには、昨年度グラミー賞4部門、今年度アカデミー賞「歌曲賞」を受賞したサム・スミスを手掛けたことで知られるスティーブン・フィッツモーリスを迎えて初タッグ。まさに“完全復帰”と呼ぶに相応しい2曲に仕上がっている。さらに、宇多田さんのオフィシャルサイト「HIKKI’S WEB SITE」が更新、新しいアーティスト写真も公開された。今回のアーティスト写真を撮影したのは、石川竜一氏。沖縄県生まれで、第40回木村伊兵衛写真賞など数々の賞を受賞するなど、いま最も注目されている新進気鋭の写真家のひとり。その石川氏が2月に撮り下ろした宇多田さんの最新写真は、石川氏のインタビューとともに本日4月4日発売の「ぴあMUSIC COMPLEX」でも特集されている。「花束を君に」「真夏の通り雨」は4月15日(金)よりiTunes、レコチョク、Moraなど主要配信サイトにて配信開始。連続テレビ小説「とと姉ちゃん」は8時~NHK総合ほかにて放送中。「NEW ZERO」は毎週月~木曜23時~、毎週金曜23時30分~日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年04月04日今年デビュー15周年を迎える宇多田ヒカル。これを記念したソングカバーアルバム「宇多田ヒカルのうた-13組の音楽家による13の解釈について-」が宇多田さんのデビュー日でもある12月9日(火)に発売される。本アルバムは井上陽水や椎名林檎など、自らがソングライターとして活躍している13組のアーティストが自由に宇多田ヒカルの楽曲を表現するというもの。今回、アルバム発売にあたり、プロモーション企画として様々な分野のクリエイターが宇多田さんについて、もしくは彼女の楽曲をテーマに独自に表現した作品を発表してきたが、この度、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』制作チームがシリーズ3作分の映像と新作カットを特別に再編集した「Beautiful World」の映像が公式サイトにて公開された。これまで、熊本県キャラクター「くまモン」キャラクターデザインを手がけた水野学や、安室奈美恵、「AKB48」、剛力彩芽などアーティストの振り付けを担当している振付師・WARNER、「ファイナル・ファンタジー」や「キングダム・ハーツ」のゲームデザインなどを務める野村哲也(スクウェア・エニックス)など気鋭クリエイターが参加してきたが、今回大トリとして公開されたのが、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』の監督を務める庵野秀明が代表取締役を務める映像企画製作会社・株式会社カラーが手がけた作品。本映像の監督を務めた鶴巻和哉は、「映画のエンドクレジットはただのスタッフリストではありません。物語や演出、登場するキャラクターたち同様に、それによって映画全体が一つ上のレベルへと押し上げられる…そんな存在であるべきと思ってきました。私たちの映画を最後まで観ていただければ、その意味は分かっていただけるのではないでしょうか?『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズが宇多田ヒカルさんの楽曲とともにあることに感謝します」とコメント。また、本アルバムに収録されている井上陽水「SAKURAドロップス」、椎名林檎「Letters」、AI「FINAL DISTANCE」、KIRINJI「Keep Tryin’」4曲の配信とiTunesストアでアルバム・プレオーダーを開始中とのこと。「宇多田ヒカルのうた-13組の音楽家による13の解釈について-」は12月9日(火)より全国にて発売。<収録楽曲>1. 井上陽水 「SAKURAドロップス」2. 椎名林檎「Letters」3. 岡村靖幸「Automatic」4. 浜崎あゆみ「Movin’ on without you」5. ハナレグミ「Flavor Of Life」6. AI「FINAL DISTANCE」7. 吉井和哉「Be My Last」8. LOVE PSYCHEDELICO 「光」9. 加藤ミリヤ「For You」10. 大橋トリオ「Stay Gold」11. tofubeats with BONNIE PINK「time will tell」12. KIRINJI「Keep Tryin’」13. Jimmy Jam & Terry Lewis feat. Peabo Bryson「Sanctuary」(text:cinemacafe.net)
2014年12月03日クライヴ・オーウェンが、宇多田ヒカルの元夫である紀里谷和明監督の最新作『The Last Knights』(原題)でモーガン・フリーマンと共演することが決まった。『キング・アーサー』、『エリザベス:ゴールデン・エイジ』などでも騎士役を演じてきたクライヴだが、マイケル・コニーヴェスが脚本を執筆する本作でもナイトの役柄を演じることになるという。『GOEMON』などの日本映画界で映像美を追求してきた紀里谷監督がメガホンを取る本作は、腐敗した皇帝とその一味を捕らえて殺された師の敵討ちをする騎士団の物語で、製作が難航しているキアヌ・リーブス主演のハリウッド版忠臣蔵『47RONIN』と同様のストーリーラインになると見られている。ルカ・プロダクション・インターナショナル社が製作を担当する同作は、今月からチェコ共和国でクランクイン予定。クライヴは今後も『Blood Ties』(原題)などの新作が控えており、一方のモーガンは現在、マイケル・ダグラス、ケビン・クライン、ロバート・デ・ニーロらと共演するコメディー作品『Last Vegas』(原題)を撮影中だ。■関連作品:GOEMON 2009年5月1日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2009「GOEMON」パートナーズ
2012年11月05日将来はアメリカへ進出!?今後の活躍も見たい!!大好きなマンガの最終回を読んだとき、満足する気持ちと共に「もう少し読みたかった……」という気持ちもわいてきますよね。連載終了後、実際に続編がスタートすることもあるので、いつか"夢”はかなうかもしれません。そこで、すでに終わってしまったけど「続きが読みたい!」と思っているマンガについて、20代男性にアンケートしてみました。>>女性編も見るQ.完結したけど続編が読みたいマンガは?(複数回答/OVA、映画、アニメは除く)1位『SLAM DUNK』46.9%2位『DRAGON BALL』15.2%3位『るろうに剣心―明治剣客浪漫譚―』13.0%4位『幽☆遊☆白書』10.8%5位『DEATH NOTE―デスノート―』10.5%■『SLAM DUNK』の続きが読みたい!!・「主人公が発展途上で、これからが楽しみだというところで終わったから」(27歳/機械・精密機器/技術職)・「桜木花道たちが進級して後輩が入ってきたらどうなるのか見たいし、あの感動をもう一度味わいたいから」(24歳/金融・証券/営業職)・「メンバーの1年後のストーリーをピックアップした内容のマンガを読んでみたい」(25歳/機械・精密機器/営業職)・「桜木花道がその後どう成長していくのかを見てみたい」(27歳/医薬品・化粧品/技術職)・「全国制覇まで描いてほしかった」(26歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)■『DRAGON BALL』の続きが読みたい!!・「"悟空”の孫の孫とかまだまだ見たい!」(29歳/機械・精密機器/技術職)・「魅力的なキャラクターが多く、物語のその後が気になるから」(26歳/医療・福祉/事務系専門職)・「世代交代もあり、さらに続きが読みたいですね」(28歳/団体・公益法人・官公庁/技術職)・「絶対いつか続きが出てきそう」(25歳/小売店/販売職)■『るろうに剣心―明治剣客浪漫譚―』の続きが読みたい!!・「"剣心”の息子と明神弥彦を主人公に、その後を描いてほしい」(22歳/商社・卸/営業職)・「小、中学生のときの思い出のマンガで面白かったから」(24歳/電機/技術職)・「時代物が好きだから」(29歳/金融・証券/営業職)■『幽☆遊☆白書』の続きが読みたい!!・「リアルタイムでハマっていた作品だから」(25歳/情報・IT/技術職)・「新たな敵を迎えた続編が見たい」(25歳/金融・証券/事務系専門職)・「とにかくファンだったから」(29歳/学校・教育関連/販売職・サービス系)■『DEATH NOTE―デスノート―』の続きが読みたい!!・「心理戦をもっと読みたいから」(27歳/運輸・倉庫)・「スピンオフ的なものを」(24歳/情報・IT/技術職)・「夜神月の魂がどこへいったのか知りたいと思っているので」(26歳/生保・損保/事務系専門職)■こんなマンガの続きも読みたい!!・『タッチ』:「"達也”と"南”が結婚したところまで読みたいから」(20歳/警備・メンテナンス/営業職)・『ヒカルの碁』:「藤原佐為がいなくなった後、強くなった進藤ヒカルをもう少し見たかった」(23歳/学校・教育関連/専門職)・『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』:「ストーリー、キャラともに魅力的で、終わってしまってとても残念。アニメが今年映画になるので、楽しみだがマンガとしても続編を見たい」(24歳/小売店/販売職・サービス系)・『ハチミツとクローバー』:「キャラのその後が気になるから。もう少し大人になった登場人物たちが見たいから」(24歳/学校・教育関連/事務系専門職)・『赤ちゃんと僕』:「"実”がどのように成長していくのか、"江戸前くん”の恋の行方などを知りたい」(26歳/食品・飲料/販売職・サービス系)総評大人気バスケマンガ『SLAM DUNK』がぶっちぎりでトップに!黒板に描かれた「あれから10日後――」という作品によって、桜木花道や流川楓の未来がなんとなく想像できるものの、やっぱり「実際にバスケをしている姿が見たい!」ということでしょう。NBAで活躍する花道や流川を、いつか見られたらうれしいですね。2位はハリウッドで実写化もされた『DRAGON BALL』。作者の鳥山明さんはこの連載終了後、読み切りや短期連載しか描いておらず、「引退を望んでいる」とのコメントも。残念ながら続きは期待できないだけに、読みたい気持ちもより募るというものです。今回のランキング中で唯一、時代物の『るろうに剣心―明治剣客浪漫譚―』は3位。剣心や仲間たち、その子どもたちが激動の明治時代を経て、大正、昭和をどう生き抜いたのかが気になります。4位の『幽☆遊☆白書』、5位の『DEATH NOTE―デスノート―』は、どちらも心の闇について考えさせられた作品。バトルや心理戦そのものも面白く、新たな登場人物でパートIIができたら、ぜひ読んでみたいと思う人も多いはず。今回、ランクインした5作品はすべて『週刊少年ジャンプ』で連載されていた作品です。2003年に連載が始まった『DEATH NOTE―デスノート―』以外は、600万部以上を売り上げた"ジャンプ黄金期”の1990年代に連載されていました。全作品がアニメ化されたこともあり、20代にとっては親しみ深い作品になったようです。ときに泣き、ときに笑い、ハラハラしながら読んだあの名作の続きを、もう一度読める日がくるといいですね。(文・塩澤真樹/C-side)調査時期:2011年2月18日~3月1日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:男性277名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンクエンタメに関するコンテンツは『コブタメ』でCHECK!!【男性編】本当に泣ける少年・青年マンガランキング【男性編】最終回を迎えてほしくないマンガランキング完全版(画像などあり)を見る
2011年06月12日来年2月公開の映画『あしたのジョー』の主題歌が、宇多田ヒカルの新曲「Show Me Love(Not A Dream)」に決定!曽利文彦監督のコメント、新アルバム発売に際して宇多田さんが本楽曲について語ったインタビューの内容も到着した。伝説的ボクシング漫画の実写化作品として製作決定当初から話題を呼んでおり、山下智久(NEWS)が矢吹丈を、伊勢谷友介が力石徹を演じることも大きな注目を集めている本作。新しく構築された新世紀の『あしたのジョー』にふさわしく、日本を代表するトップアーティストが主題歌を担当することに。1970年に放送が開始されたアニメ版では、オープニングテーマの作詞を寺山修司が手がけ、名曲としていまなお多くの人の心に残っているが、アニメ版とはまた違った新たな風を作品に送り込んでくれそうだ。曽利監督は今回の決定について「男たちの燃え上がる激闘にエールを送る、最高のアーティスト登場に心が震えます。この映画が目指すリアルにまたひとつ大きなリアルが加わりました。映画『あしたのジョー』は、この素晴らしい主題歌をいただくにふさわしいパワフルな映画に仕上がっていることをみなさんにお約束いたします」と興奮気味に喜びを語ってくれた。今回の決定の経緯について、伊與田英徳プロデューサーは「この大きなプロジェクトをスタートするに当たり、主演の山下智久さん、そして伊勢谷友介さん。2人の頑張りがもちろん第一ではあるが、最後のひと押し、この作品の世界観を新しく構築するのに欠かせないもの、それこそ、アニメ版の『あしたのジョー』のテーマソングのように、21世紀版、山下版の『あしたのジョー』のテーマソングを決めることだと常々思ってきました。今回、山下さん、伊勢谷さんが挑戦し、ジョーや力石が世界に向かって夢を追いかけたように、この映画が広く観客のみなさんに伝わるために、主題歌には強い個性と世界に通ずる圧倒的な独自の世界観を紡いできた宇多田ヒカルさんしかいないとお願いしました」と説明。こちらの楽曲は11月24日(水)にリリースされる宇多田さんのニューアルバム「Utada Hikaru SINGLE COLLECTION VOL.2」に収録されているが、楽曲の持つストレートかつ強い世界観に映画関係者が共感したという。宇多田さんはアルバムのオフィシャルインタビューで、次のように語っている。「『Show Me Love(Not A Dream)』は、まぁ、直訳すると、『夢じゃなくて、愛を見せてよ』って感じね。で、夢を見せてくれるものっていっぱいあると思うの。人間関係でもお互いになんか幻想抱き合って終わることってこともあるし、エンターテインメントとか、ショービジネスの世界でも結局夢を見せてくれるものに人ってすごい惹かれるじゃん?スターとか、宝くじとか、セレブとかそういうもの?でも、実際にそれらは、ホントに実を結ばないことで、無責任なことであって、ホントの愛を見せてくれる人っていうのは、むしろ『おい、夢から覚めろ、ペチペチペチ、おいっ!』っていう感じのことから始まるじゃない?で、『ホントの愛を見せるとか、そっちのほうが欲しいな、夢はもういい』って気持ちで“Not A Dream”をタイトルにも入れたのね」。“夢”ではなく“愛”を!と呼びかけるこちらの楽曲が男たちの激しい戦いをどのように彩るのか?年内での活動休止を発表している宇多田さんだが、年明け後も彼女の歌声を耳にする機会が増えそうだ。「Show Me Love(Not A Dream)」はレコチョクにて着うた、着うたフル、RBTの先行配信が本日よりスタート。アルバム「Utada Hikaru SINGLE COLLECTION VOL.2」は11月24日(水)発売開始。映画『あしたのジョー』は2011年2月11日(金・祝)より全国東宝系にて公開。■関連作品:あしたのジョー 2011年2月11日より全国東宝系にて公開© 2011 映画「あしたのジョー」製作委員会
2010年11月17日