夏になると、冷たいジュースや炭酸飲料がおいしく感じますよね。つい飲みすぎてしまう、という人も多いでしょう。でも、ジュースや炭酸飲料の飲みすぎが死に直結するとしたら?今回は、科学関連の情報サイト『livescience.com』を参考に、そんな怖~いお話を紹介します。■350ml缶のジュースには10杯分の砂糖が!砂糖たっぷりのジュースや炭酸飲料、スポーツドリンクが原因で死亡する人が世界で毎年18万4千人――そんな恐ろしい結果が、アメリカ・マサチューセッツ州のタフツ大学研究チームによって発表されました。甘味飲料に含まれる糖分は、350ml缶1本で最大砂糖ティースプーン10杯分!今回の研究で、甘味飲料による糖分の過剰摂取と、糖尿病やガンなど重篤な疾患にははっきりとした関係があることが示されました。18万人といえば、毎年のインフルエンザによる死者と同規模。でもインフルエンザと違い、ほとんど注意が向けられていない現状を考えるとゾッとしますね。これまでも、炭酸飲料やジュースなどの甘い飲みものが肥満の原因になっていること、そして肥満が健康上の大きなリスク因子であることは広く知られてきました。今回の研究では、甘い飲みものの摂りすぎによる糖尿病での死者数が世界で13万3千人に上ると試算。さらに心疾患で4万5千人、ガンで6,450人が亡くなっているとしています。研究チームを指揮するタフツ大学のダリウシュ・モザファリアン博士は、「甘い飲みものを必要以上に摂らない食生活を目指すことを、世界の最優先事項とすべきだ」と警鐘を鳴らします。■日本ではジュースの砂糖は無視できる程度?この研究は、50カ国以上の人々の食習慣と疾患のデータ、それに世界の砂糖市場の供給状況などを分析したもの。ここでいう砂糖には、サトウキビ由来のもの、砂糖大根(ビーツ)由来のもの、果糖を多く含むコーンシロップを含みます。国別にみると、甘味飲料に起因する疾患で死亡した人が多かった20か国のうち、8か国がラテンアメリカとカリブ海諸国。これらの国々は甘味飲料の消費量も非常に多いそう。メキシコでは国民の10%以上が糖尿病を患っており、今回の研究でも45歳以下の死因の30%以上が甘味飲料に由来するものだとしています。また、国民ひとりあたり平均で1日ティースプーン22.2杯分の砂糖を摂取しているアメリカでは、年間2万5千人が甘味飲料がもとで亡くなっていると試算されています。日本はどうでしょうか?この研究では、甘味飲料が原因で亡くなる日本人は他の国に比べると非常に少なく、健康に与える影響も無視できる程度のものとされています。緑茶や麦茶、ほうじ茶など、砂糖を含まない飲みものが好んで飲まれているのがその理由。しかし、決して楽観はできません。私たち若い世代では洋風の食生活がどんどん一般的になってきており、それに伴って炭酸飲料をはじめとする甘味飲料の摂取量も増えていると考えられるからです。■アメリカでは現在ソーダ税の導入が進行中!ただ、この研究ではまだ個人レベルでの甘味飲料と死の直接的な因果関係までは証明できていません。結論はあくまでも、国ごとの甘味飲料の消費状況と死亡率との関連で出されています。このことに、飲料メーカーなどは強く反発しています。とはいえ、砂糖の過剰摂取が健康を害するのは紛れもない事実。アメリカ心臓協会(AHA)は、砂糖は食べものの味をよくするためだけのものであり、カロリーが摂取できることを除けば健康へのメリットはまったくないと断言しています。また、アメリカ糖尿病学会は、糖尿病を予防するには甘味飲料を飲むのをやめることが必要だと訴えています。具体的な対策も少しずつ始まっています。アメリカの一部の市では、肥満や糖尿病を防いで医療費を抑制する目的で今年から糖分入り炭酸飲料にソーダ税を導入。こうした取り組みや世論の高まりの影響で、アメリカ国内では炭酸飲料販売量が2014年まで10年連続で減少しているそう。私たちの毎日に彩りを添えてくれる甘味飲料。摂りすぎの怖さをよく理解して、節度を持って楽しみたいものです。(文/よりみちこ)【参考】※Sugary Drinks Kill 184,000 People Every Year-livescience.com
2015年07月11日サン・フルーツ日本橋三越本店が8月31日まで、旬の野菜や果物をHUROMスロージューサーでゆっくり搾った「ヒューロム スロージュース」(140ml/540円)を発売している。「ヒューロム スロージュース」は、ジューサーのスクリューをゆっくりと回転させ、熱やストレスをかけないように圧縮しながら野菜や果物をすりつぶして作るHURUMジューサーによるスロージュース。空気や搾りかすの混入が少ないため、口あたりがなめらかで、栄養価を損なわないのが特徴だ。サン・フルーツ日本橋三越本店では、オーダーを受けてから作る搾りたての「ヒューロム スロージュース」を発売。夏の時期に必要な栄養素を含む、パプリカ、トマト、きゅうり、にんじんの4つの食材を2週間ごとにフィーチャーし、それぞれをベースに3つのレシピを展開していく。第1弾は、今が栄養たっぷりで最も美味しい時期であるパプリカ。ビタミンCが豊富に含まれている夏にピッタリ。またパプリカは、赤、黄、オレンジがあり、色によってそれぞれ栄養素が異なる食材でもある。新陳代謝を活発にし、冷え症や疲労回復などにも効果がある赤パプリカには、強い抗酸化作用があると言われるカプサイシンが含まれている。黄パプリカは、シミやそばかすを防いで美白へと導くビタミンCや、抗酸化作用の高いルテインが豊富に摂取出来る。また、最も栄養価の高いオレンジパプリカは、赤と黄色、両方の成分を含んでおり、体調を整えたり、肌や髪を健やかに保つなど、健康にも美容にも嬉しい効果が期待出来る。なお、パプリカを使った「ヒューロム スロージュース」の販売期間は7月21日まで。その後は7月22日から8月4日がトマト、8月5日から18日はきゅうり、8月19日から31日はにんじんを用いたジュースを展開していく予定だ。
2015年07月09日エルカフェ(ELLE cafe)の六本木ヒルズ店で、コールドプレスジュースとスーパーフードを使ったアイスキャンディ「ジュースバー」が7月20日から8月31日までの期間限定で発売される。「ジュースバー」は、コールドプレスジュースをベースに、体調管理や肌質改善などに効果があるとされるバオバブやスピルリナ、チアシードなどのスーパーフードをミックスしたアイスキャンディ。期待出来る効能別にフレーバーを選ぶことが出来る。ラインアップは、クレンズ効果が期待出来る「キウイグリーンズ」(580円)や、エイジングケア効果のある「ベリーベリー」(580円)、新陳代謝アップに繋がる「レモンジンジャー」(600円)、紫外線対策に効く「パッションピタヤ」(600円)の4種類となっている。
2015年07月08日ブーム真っ最中のコールドプレス好感度No.1の水ト麻美アナウンサーもハマっているというコールドプレスジュース。野菜や果物の栄養をまるごと摂れるのが大きな特徴だ。食事の代わりにこれを飲み、消化器官を休めることでデトックスやダイエットの効果が期待できる「ジュースクレンズ」は、今若い女性の中でブームとなっている。栄養たっぷりのカクテル?そんなコールドプレスの技術をカクテルにした新スタイルカクテルBAR『BAR Wee DRAM』が、7月1日に渋谷・道玄坂にオープンした。アルコールなのに1杯で1日分の栄養が摂れる「ベジタブルコールドプレス&カクテル」を、目の前で絞って作ってくれるのだという。使用される野菜や果物は、東北地方の契約農園から、採れたてで直送される減農薬のもの。青果店で生まれ育ったマスター・安倍大樹氏のお眼鏡にかなった材料がそろえられる。体の悩みは野菜におまかせ美肌や整腸作用をもたらす「美しさのカシスオレンジ」や、疲労回復、貧血予防に効く「青ブルドック」、脂肪燃焼&代謝アップには「ダイエットバナナ」など、体調や悩みに応じたカクテルが選べる。これらがすべてアルコールドリンクだというから驚きだ。目玉の「ベジタブルコールドプレス&カクテル」以外にも、各種ウイスキーやスコットランド料理、自家製スイーツなどのメニューがそろっている。ヘルシーに飲みたい人も、しっかり酔いたい人も楽しめる『BAR Wee DRAM』は、渋谷駅ハチ公口より徒歩3分の場所にある。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社Grande Alberoプレスリリース(@Press)
2015年07月03日夏には、冷たい炭酸やジュースがおいしいですよね。でも、ちょっと待って。それ、法律では間違っているかもしれません。というのも、私たちに親しみのあるジュースにはトリビアがいっぱいなのです。ジュースの定義から、アメリカとオレンジジュースの意外すぎる関係、不可解な法律事情まで、ジュースを買うとき&飲むときに役立つ7つの豆知識をご紹介します!■1:果汁100%未満はジュースじゃない本来ジュースとは、果汁100%の飲料のこと。メーカーは果汁100%未満の飲料をジュースと表示するとJAS法違反になります。普段、私たちはコーラなどもジュースとひとくくりにしがちですが、正式には間違いなのです。ちなみに野菜・果汁ミックスジュースは、果汁50%以上で果汁+野菜汁を合わせて100%となります。■2:パッケージにもカーストがある!果汁100%のジュースとそれ以外の飲料では、パッケージのデザインについても厳しいルールがあります。果物のスライス面や、果汁がしたたるフレッシュな絵(実写・イラスト問わず)を使用していいのは、ジュースだけ。果汁5%未満に至っては、果実の絵さえもNGなのです。ただし、いかにもベタなイラストなど、図案化していればセーフ。このことを知ったうえで飲料売り場を見てみると、各メーカーの考え抜かれたパッケージデザインに感動すらおぼえます。■3:国産りんご果汁はたった23%程度!ところで、りんごジュースのりんご果汁は、75%以上が輸入です。りんごジュースの輸入国は約67%が中国。続いてブラジル、オーストリア、チリとなっています(平成23年時点)。普段買うりんごはほぼ国産だし、「りんご農家は海外進出のためにがんばっている」なんてニュースもよく流れるのに、ちょっと不思議ですね。■4:最もジュースを飲まない市は熊本市さて、ジュース(果実・野菜)がいちばん飲まれている県庁所在地はどこでしょう?【トップ3】1位/青森市、2位/富山市、3位/高松市全国平均は年間8,580円。対して、青森市は12,060円! 3位の高松市でも10,225円です。消費額が少ない県庁所在地も見てみましょう。【アンダー3】51位/熊本市、50位/山口市、49位/岐阜市もっとも消費しない熊本市は年間6,625円で、1位の青森市と倍近くも違います。 全体的に暖かい地方は消費量が低い傾向があるのですね。■5:外食はジュースの法律がゆるい!ところで、販売するジュースにはJAS法で義務表示項目が厳しく設けられていて、違反すれば1億円以下の罰金(法人)があります。しかし、レストランやホテルなど外食産業で適用されるのは、JAS法ではなく「景品表示法」。でもこれは、「悪いことをしたけど、全部ウソってワケじゃないよね」というようなグレーゾーンが許されがちなのです。しかも、罰金すら課せられないというスッカスカの法律。だとすれば、消費者にバレたら謝って終わりということなのでしょうか?■6:アメリカでオレンジ飲む習慣なし!戦後の日本にジュースが普及したのはアメリカの影響ですし、アメリカの食卓といえばやはりオレンジジュース。でも意外にも、1900年ごろまでアメリカではオレンジを絞って飲む習慣はなかったのだそうです。当時、大低迷するオレンジ産業を救うため、現代広告をつくった男といわれるアルバート・ラスカーが「オレンジを飲もう」という一大キャンペーンを仕掛け、そこから全米へと一気に浸透したのです。伝統ではなく宣伝効果だったとは驚きです。ジュースひとつとっても、意外な裏側があるのですね。(文/茶柱ズバ子)【参考】※りんごジュースの輸入-横浜税関※果実飲料の流通状況 平成22年7月-消費者庁食品表示課※総務省統計局
2015年06月28日料理の基本のひとつとも言える、野菜炒め。これが上手だと、格段に料理上手に見えるはず。今回はキャベツを使った、いつもよりもちょっとハイグレードな?野菜炒めレシピをご紹介します。教えてくれたのは、瀬尾幸子さんです。和洋中どんな味付けにも合って、じっくりと火を通すことで甘みとうまみが増すキャベツは、まさに炒め物にぴったりの野菜。「1/4個で2人分が目安。一番外側、真ん中のあたり、芯の部分と3層くらいに分けると切り揃えやすいですよ。芯の堅い部分はそぎ切りに。炒める時は芯も葉もすべて一度にフライパンに入れてOKです」(料理人の瀬尾幸子さん)手軽なのに技ありな、キャベツ炒めレシピはこちら!■チーズでコクをプラスキャベツのペペロンチーノ風【材料】(2人分)キャベツ…小さめ1/4個ベーコン…2枚オリーブオイル…大さじ2にんにくのみじん切り…1かけ分赤唐辛子輪切り…少々塩…小さじ1/2こしょう…少々粉チーズ…大さじ3【作り方】(1)キャベツは4cm角に、ベーコンは1cm幅に切る。(2)フライパンにオリーブオイルとベーコン、にんにく、唐辛子を入れて中火にかけ、香りが立ったらキャベツを入れる。(3)絶えず全体を混ぜながらキャベツが柔らかくなるまで3分ほど炒め、キャベツに火が通って食べられるくらいの状態になったら、塩、こしょうを加える。(4)器に盛り、粉チーズと、好みでオリーブオイル(分量外)をかける。■キャベツがフランス風に?シュークルート風キャベツ炒め【材料】(2人分)キャベツ…小さめ1/4個ウインナソーセージ…4本オリーブオイル…大さじ2塩…小さじ1/2こしょう…少々粒マスタード…大さじ1パセリみじん切り(あれば)…少々【作り方】(1)キャベツは2cm幅の短冊に切る。ウインナソーセージは斜めに薄切りにする。(2)フライパンを熱してオリーブオイルをひき、(1)を中火で炒める。キャベツの水分を飛ばすように、ゆっくり3分ほど炒める。(3)塩、こしょう、粒マスタードを入れて炒め、器に盛って、あればパセリをふる。◇フランスの郷土料理、シュークルート風のキャベツ炒め。◇チーズでコクをプラスキャベツのペペロンチーノ風◇瀬尾幸子さん料理人。コツをわかりやすく解説したレシピが好評。本誌の連載「Cooking」では「やさしい和食」を担当。著書に『ラクうまごはんのコツ』(新星出版社)。※『anan』2015年6月17日号より。写真・津留崎徹花スタイリスト・矢口紀子取材、文・新田草子
2015年06月12日外食は、つい高カロリーになりがち。外出中にお腹が空いたときは、ランチ代わりにヘルシードリンクを飲む習慣をつけてみませんか?最近流行しているのが、グリーンスムージーやコールドプレスジュースなど、食事代わりにも推奨されるドリンク。東京都内を中心に、各地でこうしたドリンクを取り扱うカフェやスタンドが増えています。お店で作られるドリンクは、レシピや作り方にこだわっていることが多いもの。自宅でグリーンスムージーを作る方は、お店で飲んでみることで未体験の組み合わせを楽しむことができます。使用している野菜やフルーツを覚えておけば、自宅で作る際の参考にもなりますね。自宅ではなかなか味わえない低温圧搾法で作る濃厚なコールドプレスジュースも、お店なら手軽にいただくことができます。たくさんの野菜やフルーツから作られるドリンクは、1杯飲むだけでたくさんの栄養素を摂取できるうえ、満腹感も得られます。代官山の『Why Juice?』や恵比寿の『Sunshine Juice』、自由が丘の『Robeks Juice』などの人気店では、芸能人やモデルが足繁く通うところもあるのだとか。おしゃれなカフェやスタンドに立ち寄って、コールドプレスジュースの自然の恵みをたっぷりと味わってみてはいかが?プチ断食にもなりますよ♪
2015年06月09日身近な美容と健康に役立つ飲み物としてお馴染みのトマトジュース。「リコピン」が豊富なことでも有名ですが、お肌を守るだけでなく、ダイエットや二日酔い予防にもなるそう!そこで今回は、お肌も身体もキレイになれるトマトジュースの飲み方をご紹介します。■(1)ダイエットには「食事と一緒」に京都大学とデルモンテの研究によれば、トマトに含まれる脂肪酸「13-OXO-ODA」には、脂肪を燃焼させる働きがあることがわかったそうです。同じ内容でも、この成分が含まれた食事を摂った群では、中性脂肪の上昇が抑えられたそうですから、ダイエットには、「食事と一緒」にトマトジュースを飲みましょう。また、トマトに含まれる「リコピン」には、「アディポネクチン」と呼ばれるホルモンの分泌を促す働きがあるそう。アディポネクチンにも脂肪の燃焼を促す働きがありますから、ダブルでダイエットをサポートしてくれそう!■(2)二日酔いやむくみ予防には「お酒と一緒」にトマトジュースには、アルコールの代謝に関わる酵素を活性化させる働きがあることがアサヒグループとカゴメの研究で解っています。アルコールとトマトジュースを一緒に飲むことで、血液中のアルコール濃度が下がり、アルコールが身体から抜け出るまでの時間も短縮されるそうですから、二日酔いやアルコールによるむくみ予防には、「お酒と一緒」にトマトジュースを飲みましょう!■(3)美肌キープには「ビタミンEと一緒」にトマトの美肌成分「リコピン」には、シミの元となるメラニンを作る酵素の働きを抑える作用や、紫外線ダメージによって活性化してしまうコラーゲン分解酵素の活性を抑える働きがあります。リコピンは、脂溶性のため、皮膚に蓄積してその効果を発揮するそうですから、いつ飲んでもOK。また、ビタミンEと一緒に摂ることで吸収率がUPすることもわかっています。オリーブオイルを数滴加える、一緒にアーモンドを食べる、など「ビタミンEと一緒」に摂りましょう!■おわりにダイエットにもお肌にも役立つトマトジュース。野菜に含まれる栄養素は、細胞壁という固い膜の中に含まれているため、そのまま食べるよりジュースにして摂ることで吸収率が良くなるそう。トマトジュースを毎日の習慣にして、お肌も身体もキレイをキープしたいですね。(岩田麻奈未/ハウコレ)【参考】トマトから脂肪肝、血中中性脂肪改善に有効な健康成分を発見:効果をマウスで確認–京都大学医学部トマトの機能・効能について-トマト大学アサヒグループ、カゴメ共同研究トマトが飲酒後の血中アルコール濃度を低下させることをヒトで確認–カゴメ
2015年06月09日伊藤園は6月9日、野菜汁100%飲料およびビタミン強化型の野菜・果実ミックスジュースの継続的な摂取による抗抑うつ・抗不安効果を確認したと発表した。同成果は筑波大学との共同研究によるもので、「Journal of Family Medicine and Community Health」に掲載されたほか、6月4日に開催された「WPA Regional Congress 2015」で発表された。これまでの研究で、うつ病を発症している人は発症していない人に比べて野菜の摂取量が少ないことが報告されている。これは野菜に含まれるカロテノイドやビタミンなどの成分を十分に摂取することで、うつ病の発症リスクが低減されるためと考えられている。今回の研究では、毎日の食事に加え、野菜汁100%飲料またはビタミン強化型の野菜・果実ミックスジュースで野菜の栄養を補うことで、抑うつ状態・不安状態を改善できるかどうか検証するため、臨床試験を実施した。試験は、抑うつぎみ(抑うつの程度を測るBDIスコアが11点以上)、状態-特性不安尺度(状態不安と特性不安の尺度であるSTAIスコアレベル3以上)の健常な25~60歳の男女60名を対称に実施。被験者を野菜汁100%飲料を1日1本摂取する群(野菜汁100%飲料群)と、野菜・果実ミックスジュースを1日1本摂取する群(野菜・果実ミックスジュース群)、飲料を摂取しない群(コントロール群)の各20名に分け、4、8、12週間摂取後のBDIスコアおよびSTAIスコアを比較した。その結果、抑うつの程度を示すBDIスコアでは、摂取前と比較して野菜汁100%飲料群と野菜・果実ミックスジュース群で12週間後に有意な改善が確認された。また、状態不安を測るSTAI-1では摂取前と比較して野菜汁100%飲料群で4週間後、12週間後に有意な改善が確認され、野菜・果実ミックスジュース群では12週間後に有意な改善が確認された。特性不安を示すSTAI-2スコアでは、摂取前と比較して野菜汁100%群で12週間後に、野菜・果実ミックスジュース群では8週間後、12週間後に有意な改善が確認された。同社は「野菜汁100%飲料、野菜・果実ミックスジュースを継続摂取することが、ストレスなどによる軽度の抑うつ状態や不安状態の改善に有効であると考えられます。今後は、メカニズムの解明に向けてさらなる研究を進めてまいります。」とコメントしている。
2015年06月09日キリンビバレッジは「おいしく地産全笑。プロジェクト」を指導し、第1弾商品として「キリン おいしく地産全笑。世界一の九州・沖縄をつくろう。野菜 100/野菜と果物」を、7月7日より全国で発売する。希望小売価格は150円(税抜)。ちなみに同社の「おいしく地産全笑。プロジェクト」は、「地域のおいしいを見つけてニッポン中で楽しむ、おいしい地産全消」がコンセプト。地産品を商品化し、地域経済・農業経営に貢献していくことを目指しているという。また両商品とも、にんじん汁をベースに、九州・沖縄各県の野菜をブレンドしており、「野菜100」は九州・沖縄の野菜汁を100%使用した野菜ジュース、「野菜と果物」は柑橘が香る野菜と果物のジュースとなっている。
2015年06月01日エルカフェ(ELLE cafe)が6月1日、夏季限定の新作コールドプレスジュースを3種類発売する。健康や美容に欠かせないビタミンや酵素などの栄養素を、素材から失うことなくほとんどそのまま含むコールドプレスジュース。今回は“夏の美人をつくる”と題し、クレンズ、紫外線対策、脂肪燃焼が期待出来る3種類が発売される。アンチエイジング効果や免疫力アップが期待できる「スピルリナグリーン(Spirulina Green)」(300ml:980円)は、健康と美容に大切な必須アミノ酸9種をすべて含んだスーパーフードであるスピルリナを配合。さらに、豊富な水溶性食物繊維が腸内を掃除し、余計なものを溜めない身体に導く。「クイーンピタヤ(Queen Pitaya)」(300ml:920円)に用いられたピタヤ(別名:ドラゴンフルーツ)は、紫外線を浴びた肌をサポートしてくれるビューティーフルーツ。シミやソバカス、シワなどを防ぎ、美肌をつくる働きを行う。豊富に含まれたカリウムは、体内の蓄積物の排出や、ムクミ改善が期待できる。サマーフルーツの代表、完熟スイカが主役の「ウォーターメロンクーラー」(300ml/980円)は、唐辛子との相乗効果で脂肪燃焼を促すジュース。紫外線ダメージをうけた肌細胞の再生サポートや、代謝アップ、排出作用でムクミ解消などが期待出来る。また、アンチエイジング効果の高い赤パプリカもミックスされている。販売期間は6月1日から8月末日。博多阪急店は6月中旬開始予定。
2015年05月30日エルカフェ(ELLE cafe)が6月20日、初のレシピ本『ELLE cafe コールドプレスジュース RECIPE BOOK』(1,400円)を発売する。同書籍では、店舗で人気のものから家庭で簡単に作れるものまで、エルカフェのコールドプレスジュースレシピを公開。効能別にジュースレシピを紹介する他、ジュースクレンズの方法も解説。スムージーブースターやグラノーラのレシピも紹介している。その他、エルカフェが注目する最新ビューティーフード辞典なども掲載するなど、健やかな美しさを目指す人にはぴったりのインナービューティバイブルとなっている。【書籍情報】『ELLE cafe コールドプレスジュース RECIPE BOOK』出版社:PARCO96ページ/A5判発行:6月20日価格:1,400円
2015年05月30日東京・西麻布へ2月にオープンしたテイクアウト専門のコールドプレスジュース店「凡ジュース」では、素材に拘り抜いたコールドプレスジュースを白いキッチンカーで販売している。コールドプレスジュースとは、素材に熱を加えず、野菜や果物の果汁のみを摘出して作ったジュースのこと。「凡ジュース」では、素材、味ともに徹底的にこだわったコールドプレスジュースを提供。1杯につき約1キロから1.5キロの野菜が使用されており、全ての野菜で国産の無農薬・自然農のものを使っている。りんごなどの甘い果物をほとんど使わずに野菜のみで飲みやすく仕上げており、果糖が低いのも特徴。たっぷり入った野菜の栄養をそのまま気軽に摂ることが出来る。ラインアップはビーツや人参、生姜、柑橘を混ぜた「紅千歳Benichitose」や、ヤーコンと白菜、生姜、竹炭をミックスさせた「禅Zen」、人参やウコン、柑橘を合わせた「橙Daidai」、葉物野菜と柑橘をミックスした「爽Sou」、そこによもぎを加えた「鶯Uguisu」など。葉物は季節ごとに白菜や大根葉、セロリ、春菊、小松菜などを使用し、柑橘はスイートスプリングや晩柑、ネーブル、橙などを用いている。価格は全て250mlが税込900円、500mlが税込1,400円となっている。さらに、今後はジュースを作る際に出る絞りカス(パルプ)を使用したお弁当などを販売していく予定。なお、パルプは希望があれば無料で配布しており、レシピもシェアしている。
2015年05月27日銀座の路地裏にひっそりたたずむ小さなバナナジュース専門店。その名も「バナナジュース」がとにかくおいしい! 平日のお昼だというのに男女問わず長い行列が外までできていることも。飲めばハマるそんなバナナジュースの魅力を紹介します。まずはメニュー。定番のバナナジュースのほかに、小松菜バナナジュースや、にんじんバナナジュースなど、一見味が想像できないおもしろいメニューも! さらに今ならナッツバナナジュースやアーモンドミルクバナナジュース、甘酒バナナジュースなど、驚きの新作もでていますが、これはお店の中に入ってからのお楽しみ。表のメニューには出ていないんです。お店に入ると新しい発見もあるかもしれませんよ。トッピングでカスタマイズできるのも嬉しいポイント。しかも驚くのがその値段! チョコレートソースやキャラメルソース、きなこはなんとプラス10円。黒ごまやチョコクッキーはプラス20円で。さらに今話題のスーパーフードのチアシードだってたったの30円でプラスできちゃうんです。ジュース自体も200円~300円なのでとってもリーズナブルですよね。実際のジュース気になりませんか? それがこちら、筆者のおすすめ、定番のバナナジュースにチョコレートソースのトッピングです。(210円)ジュースというよりむしろシェイク。濃厚でとにかくジュースそのものがとっても甘く、プラス10円とは思えないしっかりたっぷりかかったチョコレートソースも嬉しいですよね。この一杯でバナナ約1.5本が使用されているんです。オーダーがあってから目の前でその場で作ってくれますよ。お値段もあまり変わらないし、ファーストフード店でシェイクを飲むなら美容にも健康にもいいバナナジュースが絶対オススメです。お店は平日の12時にオープンし、バナナがなくなり次第終了で、毎日15〜16時には閉店してしまう人気ぶり。さらにバナナがいい具合に完熟しないとお店を開けないという徹底したこだわりも。絶対に飲みたい方はお店に連絡してからが確実です。店内に入ってイートインスペースもありますが、混雑しますし、お店は小さいのでテイクアウトしていく方が大半です。お仕事のお昼休憩に立ち寄ってみてはいかがですか? すっきりとした甘さで午後も頑張れちゃいますよ!バナナジュース東京都中央区銀座3-14-1903-6264-3822
2015年05月26日コールドプレスジュース専門店「サンシャインジュース」は5月20日、3店舗目となる渋谷店を東京都・渋谷にオープンする。同店は、日本で初となるコールドプレスジュース専門店。コールドプレスジュースとは、素材に熱を加えずに製造するジュースのことで、ビタミンや酵素などの栄養が壊れにくいことを特徴としている。不溶性繊維を分離しているため、体に必要以上の消化の負担をかけず、効率よく生きた栄養を取り入れられるとのこと。素材と製法にこだわるという同店では、ボトル1本につき1kg以上の素材を使用してジュースを作る。素材は無農薬・減農薬のものを中心に選び、北海道から沖縄まで日本各地の生産者から直接仕入れている。素材が作られる場所や状態については、できるだけ生産者のもとに足を運び、実際に確認しているという。製造には、海外のジュースショップで多く導入されているジューサー「X-1 R3 Commercial Cold Press Juicer」をメインに使用。しっかりと不溶性繊維を分離することで、体に負担がかからないサラッとした飲み口のジュースが出来上がるという。なお同店のオープンに伴い、恵比寿店はジュースクレンズ専門店に変更し、単品販売は行わないとしている。
2015年05月12日be-esは5月11日、ヨガのクラスを併設したコールドプレスジュースバー「be-es(ビーズ)」を、東京都調布市仙川にオープンさせる。同店では、果物や野菜を低速でしぼり、摩擦の熱で失われやすい酵素やビタミンを壊さずに仕上げる「コールドプレスジュース」を提供する。コールドプレスジュースは、汁だけを絞りだし不溶性繊維などは取り除いているので、胃腸への負担が少ないのも特徴。効率よく栄養素を摂取でき、体内の老廃物や有害物質の排泄を促すなど、デトックスのためのドリンクとして、アメリカではポピュラーなジュースだという。同店のジュースはアメリカから取り寄せた専用ジューサーを用いて、約1kgの野菜・果物を使用し1杯のジュースを作る。管理栄養士、野菜ソムリエの資格をもつスタッフが、提携農家からのこだわりの野菜や果物を使い、初めての人にも飲みやすいように仕上げる。朝7時30分からの営業(予定)し、パウチパックでの販売も行うため、通勤や通学途中でも便利に利用できる。また、ダイエットをしたい人や、メタボリックシンドロームが気になる人、野菜不足を痛感している人などに向け、クレンジングメニューも用意する。ジュースクレンズは、食事の代わりに1日数回ジュースを飲み、栄養を取りながら、デトックスしていくというもの。そのほか、マスタークレンズも用意する。店舗では、月に数回の割合で、顔ヨガやリラクゼーションヨガなどヨガのクラスを開催予定。学校や仕事帰りに気軽に立ち寄って体験できる。ヨガのあとにコールドプレスジュースを摂取することで、栄養の吸収を高めるというねらいもあるという。
2015年04月28日モスバーガーを展開するモスフードサービスは5月19日、全国のモスバーガー店舗(一部店舗除く)にて、モスライスバーガー「彩り野菜のきんぴら 国産野菜使用」を発売する。○より旨みと醤油の味わいをアップさせリニューアル同商品は、現行のモスライスバーガー「彩り野菜のきんぴら」をリニューアルし、新たに販売するもの。今回きんぴらに使用する食材は、現行の人参、椎茸、高野豆腐、唐辛子に加え、ごぼう、こんにゃく、昆布、枝豆の8種。具材の野菜、焼きのりと米は国産食材を使用している。また、これまで濃口醤油と白醤油(色の淡いしょうゆ)を使用していたが、風味の異なる2種類の濃口醤油に変更し、より旨みと醤油の味わいをアップさせたという。有明産の焼きのりの上に、京都のおばんざいをイメージした具だくさんのきんぴらをのせ、ライスプレートではさんだ。きんぴらにはごぼう、人参、こんにゃく、昆布、枝豆、椎茸、高野豆腐、唐辛子を使用。味付けには風味の異なる2種類の濃口醤油のほか、昆布の戻し汁を加えており、醤油のコクや深み、昆布だしの旨みを感じる仕上がりになっているという。価格は340円(税込)。
2015年04月25日カゴメはこのほど、城西大学(金本郁男教授)との共同研究により、メタボリックシンドロームの原因の一つである食後の血糖値上昇を抑えるためには、200ml程度の野菜ジュースを食前に飲むことが効果的であることを、ヒト試験で明らかにした。同社は既に同大学との共同研究によって、野菜ジュースを食前に摂取すると食後の血糖値上昇が抑えられることを確認している。今回は食後の血糖値上昇抑制に効果的な野菜ジュースの飲用量を明らかにするため、ヒト試験を実施したという。試験では健常な大学生10名に、野菜ジュース(もしくは水)と白米を複数パターンで摂取してもらい、食後の血糖値変化量を調べた。食事パターンは「水200mlを摂取し、30分後に白米150gを摂取」「野菜ジュース68.5mlを摂取し、30分後に白米135gを摂取」「野菜ジュース137mlを摂取し、30分後に白米120gを摂取」「野菜ジュース200mlを摂取し、30分後に白米106gを摂取」「野菜ジュース274mlを摂取し、30分後に白米90gを摂取」の5つで、全体の糖質量は50gに統一した。その結果、野菜ジュース200mlを飲んだ食事パターンでは、野菜ジュースを飲まなかった食事パターンに比べ、食後の血糖値の上昇が低く抑えられた。また、それ以上野菜ジュースの摂取量を増やしても、効果はほぼ変わらなかったという。次に食事開始時からの血糖値の最大変化量(以下、ΔCmax)に焦点を当てた。ΔCmaxはメタボの原因の一つである「血糖値の急激な上昇」の指標で、食事開始後の血糖値の最大値と食事開始前の血糖値の差となる。ΔCmaxが大きいほど、血糖値が急激に上昇したことを意味する。ΔCmaxは、野菜ジュース200mlを飲んだ食事パターンにおいて、野菜ジュースを飲まなかった食事パターンよりも有意に低い値を示した。さらに、血糖上昇曲線下面積(IAUC)にも着目した。IAUCとは、時間経過にともなう血糖値増加量の面積を指し、食品の血糖値上昇を比較する指標として用いられることが多い。IAUCが低いことは、糖質の吸収が抑えられた、あるいは生体内で糖の利用が亢進(こうしん)したことを意味する。IAUCは、野菜ジュース200mlを飲んだ食事パターンおよび野菜ジュース274mlを飲んだ食事パターンにおいて、野菜ジュースを飲まなかった食事パターンよりも有意に低い値を示した。今回の結果を受け、研究に携わった金本教授は「朝起きがけに野菜ジュースをコップ1杯飲むだけで食後血糖が改善できる」と、野菜ジュース摂取のメリットについて言及。一方で、「野菜ジュースの効果だけに期待して野菜ジュースを飲み過ぎるのではなく、食事全体のカロリーなどにも気を付けて、バランスのよい食事をすることが大切です」ともコメントしている。なお、今回の研究成果は5月21日より開催される「第58回日本糖尿病学会年次学術集会」にて発表される予定。
2015年04月24日小さい頃から「野菜を食べなさい」とよく言われてきたが、社会人になり、外食の機会が多くなるとしっかり野菜を摂るのは非常に難しい。外食で"野菜をとる"ことを考えて注文したとしても、サラダ程度だ。先日カゴメの実施した調査でも、最も頻度の高い野菜摂取方法は「サラダ等、生野菜として」(48.7%)だった。しかし、生野菜よりも調理したのほうが摂取しやすい栄養素もあるのだという。厚生労働省が発表した平成25年度国民健康・栄養調査で、成人1日の野菜摂取量の平均が目標350gを大きく下回る283.1gであったことを受け、カゴメは女子栄養大学の三浦理代教授監修の元で、「野菜の摂取方法」に関する意識調査を実施。同調査は、2015年3月3日~5日に全国の男女1,200名(10代~60代 : 10代刻みで各200名ずつ)を対象とし、インターネットによるアンケート回答方式で行われた。まずは、野菜摂取の実態を調査するため、「あなたは普段野菜をどれほど摂取していると思いますか」「あなたは1日5皿以上(350g以上)の野菜を摂取できていると思いますか」「あなたは1日30食品食べられていると思いますか」との質問を実施。その結果、81%の人が野菜を摂取できていると回答したが、350gを摂取できていると回答したのは34.9%にとどまった。また、バランスよく栄養素を摂取するために「1日30食品を目標に」と言われているが、1日30食品食べられていると思うと回答したのは、わずか29%となっている。この結果により、野菜を摂っていると思っている多くの人が、実際には十分に摂れていないという事実が再確認できた。野菜を十分摂取できていないことや、1日30食品を食べていないことで、栄養バランスの偏った食事をしている人が多いことも見てとれる。次に、野菜の摂取方法に関する認識や実態を調査。トマトや人参に含まれる栄養成分のリコピンやβ-カロテンは、調理(加熱・破砕)することで、体内での吸収率がそれぞれ3.8倍と1.5倍に高まることが報告されている。そこで「野菜は調理することで、一部の栄養素の体内での吸収率が高まるという事実を知っていましたか」との質問を実施。知らなかったと回答した人は半数以上の69.7%に上り、知っていた人は全体の0.75%(9名)にとどまっている。さらに、最も栄養素が摂れると思っている野菜の摂取方法を聞いたところ「サラダ等、生野菜として」が1位(46.6%)となり、野菜の効率的な摂り方への正しい理解が得られていないことが分かった。普段の野菜摂取方法の調査では、最も頻度の高い野菜摂取方法は「サラダ等、生野菜として」(48.7%)、「炒めて、野菜炒などとして」 (18.3%)、「煮て、煮物などとして」(15.1%)という順位となり、最も好きな野菜の摂取方法では「サラダ等、生野菜として食べる」が1位(47.2%)となった。野菜の摂り方の主流は「生野菜」という結果になったが、野菜は調理することで美容やアンチエイジング効果が期待される抗酸化成分(リコピン、β-カロチン)の吸収が高まるだけではなく、かさが減ることでたくさんの量を摂取しやすくなるメリットもある。このことから、「生野菜」としての摂取に偏らず、調理して食べることの重要性も認識する必要があるとしている(カゴメ意識調査より)。フードコーディネーターである南恵子氏に、野菜を調理(加熱・破砕)して食べることのメリットを尋ねたところ、「動植物の細胞は細胞膜で覆われ、植物は細胞膜の周りをさらに細胞壁が覆っています。人間は細胞壁を分解する消化酵素を持っていないため、噛む程度では細胞壁が壊れないため、野菜に含まれている栄養成分は十分吸収されないのです。野菜を加熱したり、破砕することで、鉄分やカリウムなどのミネラル、またβ-カロテンやリコピンなど抗酸化作用のある栄養成分などが吸収されやすくなります」とのこと。ただし、水溶性のビタミンCは加熱したほうが損失があり、また茹でる、炒める、揚げるなどの加熱方法によってもビタミンCの損失量が違ってくるので、栄養素や成分によって加熱が良い場合と生食が良い場合があるようだ。加熱すると吸収が良くなるβ-カロテンやリコピンに関して詳しく聞いたところ、「にんじん、トマト、かぼちゃ、ほうれん草などの緑黄色野菜などに含まれており、生活習慣病や老化の原因となる活性酸素を除去してくれるため、積極的に摂りたい栄養素です。リコピンは、美肌や骨粗鬆症、男性不妊などに効果があるという研究結果もあります」とのこと。また、β-カロテンとリコピンを摂取するための効果的な調理方法を尋ねると、「トマトやにんじんなど、リコピンやβ-カロチンを豊富に含む野菜を炒める・煮込むなど、調理して食べること。熱に強い栄養成分、加熱しても失われることがありません」とのことだ。最後に南先生は、「市販の野菜ジュースやトマト調味料などは、野菜を加熱・破砕して作られるため、リコピンやβ-カロテンを効率よく吸収することができます。手軽に摂れる加工食品も、うまく日常に取り入れながら活用すると良いでしょう」とアドバイスしてくれた。
2015年04月10日身だしなみを気にする?「身だしなみ」調査の結果!マイボイスコムは「身だしなみ」に関連する調査を実施した。MyVoiceのアンケートモニターが調査の対象で、調査方法はインターネット方式。そして回答者の数は12050名だった。身だしなみについて気になる人は、役立つ調査結果を参考にしてみては。「最初に身だしなみに気を使っているか?」の質問に対して、8.6%の人は【身だしなみにとても気を使う】と答えており、次いで【まあ気を使う】が53.7%で、あわせて62.3%の人が身だしなみに気を使っている。一方で【ほとんど気を使わない】と回答した人は5.2%だ。次に「身だしなみについて、意識して実践していることは?」に対して、【洗顔】がトップで、以下【寝癖や髪型を整える】【口臭の予防】【こまめに爪を切る】【歯の手入れ】がそれぞれ40%前後でランクイン!また女性の高齢層で多いのは、【爪をこまめに切る】【歯の手入れ】【ヘアを染める】【衣類の手入れ、しわや汚れのチェック】【靴の汚れチェックや手入れ】などのようだ。身だしなみの為に何を利用する?さらに「身だしなみを整える為に持ち歩いているもの、また使用しているものは?」について、使用しているのは【シャンプー】【歯磨き粉、歯間ブラシ、歯ブラシなど】【リンス、トリートメントやコンディショナー】、【洗顔料】などが上位に入った。また【タオルやハンカチなど】【ティッシュ、ウェットティッシュ】【リップクリーム】を持ち歩いている人が多い。さらに【清潔感】が、一番身だしなみで重視されていることがわかった。(画像はプレスリリースより)【参考】・マイボイスコム株式会社 プレスリリース (PR TIMES)・マイボイスコム株式会社
2015年03月27日今、さまざまな果物や野菜を使ったコールドプレスジュースが話題です。コールドプレスジュースは、フレッシュな果物や野菜を低速回転のジューサーですりつぶし、しぼったもの。栄養素を酸化させずに摂取できるので、季節の変わり目で体調を崩しやすいこの時季、家で簡単に作ってカラダにご褒美をあげましょう。そこで、パナソニックの「ビタミンサーバー」の登場です。「ビタミンサーバー」は、スクリューをゆっくり回転させて、食材を圧縮しながらすりつぶすことでジュースをしぼり出す、低速圧縮絞り方式のジューサー。従来の高速切削方式ジューサーと比較して、ビタミンCの酸化酵素の抽出が抑えられるため、栄養が豊富なジュースになるのです。美肌や風邪の予防などのためにも積極的に摂りたいビタミンCをジュースで摂れるのは、うれしいですね。また、独自の「ステンレスパーツ一体スクリュー」で、やわらかい食材だけでなく、葉菜類や豆類などのかたい食材でも最後までしぼりきることができるので、さまざまな材料を使ってバリエーションの広いジュース作りが可能。料理で残った野菜や果物を「ビタミンサーバー」に入れれば、食材を無駄にすることもなくなるかも。さらに、「ビタミンサーバー」で作るジュースは、甘味やコクがそのままギュッとしぼり出された果汁で、野菜が苦手な人にも、サラリと飲みやすい仕上がり。ジュースだけでなく、フローズンアタッチメントで、フレッシュでヘルシーなフルーツアイスやシェイクもつくれます。これからの季節に活躍すること間違いないです。「ビタミンサーバー」で作れる、特にこの季節に試してみたいジュースのレシピをご紹介しましょう。■ジンジャーホワイト<材料>しょうが:20g、りんご:270g(11/2個)、白菜(芯の部分):100g暖かくなったかと思ったら急に寒くなるこの季節にぴったりな、カラダを温める働きのあるショウガと、鍋物などで冷蔵庫に残りがちな白菜を使ったジュースです。「ビタミンサーバー」ならショウガのような固い食材も絞れます。■オレンジビューティー<材料>にんじん:170g(小1本)、みかん:200g(3個)、マンゴー150gにんじん、みかん、マンゴーには皮膚や目、喉などの粘膜を健康に保つ働きがあります。乾燥が気になったり、花粉症で目や喉を痛めたときにどうぞ。■ビューティーベリー<材料>いちご:150g、りんご:180g(1個)、セロリ:60g、ラズベリー30gお肌の老化の一員となる活性酸素を除去する抗酸化作用や、コラーゲンの合成、美白作用が期待できるいちごやラズベリーを使ったジュースです。美肌をめざすなら、ぜひお試しあれ。ジューススタンドや専門店などでしか飲めなかったコールドプレスジュースが家で作れたら、毎日の生活に手軽に取り入れやすくなりますね。野菜や果物の栄養素をたっぷり摂って、美に磨きをかけましょう。・パナソニック 低速ジューサー(ビタミンサーバー)MJ-L500 公式サイト
2015年03月20日カゴメはこのほど、全国の15歳~69歳の男女1,200人を対象に実施した「野菜の摂取方法」に関する意識調査の結果を明らかにした。調査期間は3月3日~5日。まず、自身の普段の野菜摂取状況を聞いてみたところ、「かなり摂取していると思う」が7.9%、「摂取していると思う」が23.8%、「ある程度摂取していると思う」が49.8%となり、合計で8割超が野菜を摂取できていると思っていることが分かった。1日の目標となる350g分の野菜を摂取できていると思うか尋ねてみると、「とても思う」「まあまあそう思う」と回答した人は半数以下の34.9%であった。普段の野菜摂取方法を聞いたところ、「サラダ等、生野菜として食べる」という回答が最も多く89.5%となった。最も頻度の高い摂取方法についても尋ねると、やはり「サラダ等、生野菜として」が48.7%で最も多く、最も好きな野菜摂取方法についても、「サラダ等、生野菜として食べる」が47.2%で1位となった。野菜は調理することで、一部の栄養素の体内での吸収率が高まるという事実を知っていたかどうか尋ねてみると、69.7%が知らなかったと回答した。さらに、「生野菜は調理(加熱・破砕)することで細胞壁が壊され、一部の栄養素の体内での吸収率が高まる」という知識があった人は0.75%、1,200人でわずか9人であった。
2015年03月18日ライチやグレープフルーツを使った、おいしい2タイプの野菜飲料!雪印メグミルク株式会社は、「Dole (R) Vegetable野菜&グレープフルーツミックス100%」、および「Dole (R) Vegetable野菜&ライチフルーツミックス100%」を、3月末に全国発売する。商品はDole (R) Vegetableシリーズからで、世界にある産地から厳選された果実が用いられた、おいしい野菜飲料だ。パッケージは両方とも異国の風情を思わせるデザインで、グレープフルーツがブレンドされている商品パッケージには、フロリダにある美しいマイアミビーチをイメージ!またライチ入り商品のパッケージには華麗な蓮(はす)の花がデザインされ、ノスタルジーを感じさせる台湾の街並みを思わせる。野菜が不足しがちな人は、おいしく飲んで栄養も摂取できるこの商品を試してみては。どんな商品なのか?2商品とも果汁50%、野菜汁50%なので、果実飲料を飲むような気分で、野菜の栄養成分を十分に体内摂取できる。それぞれの商品の特色について、サンシャイン ステートとして知られる、フロリダ産のおいしいグレープフルーツが採用されている。またライチは台湾産が使われており、さわやかで甘い香りとともに楽しみながら飲める。(画像はプレスリリースより)【参考】・雪印メグミルク株式会社 プレスリリース・雪印メグミルク株式会社
2015年03月16日JR東日本ウォータービジネスはこのほど、「青森りんご 王林」を発売した。○"りんごの中の王様"「王林」を使用した果汁100%ストレートジュース同商品は、"エキナカから「ここにしかない価値」を届ける"「acure made<アキュア メイド>」ブランドより発売となる、青森りんごシリーズの第3弾商品。2010年から続く青森りんごシリーズでは、「つがる」「トキ」「王林」「ふじ」と4品種を展開予定で、第3弾の今回は、"りんごの王様"が名前の由来の「王林」となる。「りんごの中の王様」という意味を込めて命名された黄色品種の「王林」は、「ふじ」「つがる」に次いで3番目に生産量が多く、りんごシリーズでも昨年より仲間入りを果たしている。青りんごのような見た目から、酸味が強いように感じられるが、実は、今年好評を得ている「トキ」よりも糖度が高く、芳醇な甘味を楽しめるという。酸化防止剤を使用しない「密閉搾り」製法でつくった果汁100%ストレートジュースで、2014年度に収穫した青森県産の王林のみを使用した。280mlペットボトルで、価格は160円(税込)。販売場所は、JR東日本エキナカ飲料自販機、JR東日本ウォータービジネス通信販売、JR東日本のエキナカ店舗など。
2015年03月16日トランジットジェネラルオフィスが手掛けるジューススタンド「ハッピー ホーム キッチン(HAPPY HOME KITCHEN)」が伊勢丹新宿店本館6階ベビー子供フロア/ウエストパークに3月4日にオープンする。ウエストパークでは、「食を楽しもう!ぐっすり楽しく睡眠をとろう!楽しくお風呂に入ろう!」をテーマに、子供の食事・睡眠・入浴に関するコト・モノを発信。心身ともに健やかな成長をバックアップし、子供が自分自身で健康について考えるきっかけづくりを行うという。楽しいバスタイムを提案すべくバスソルトの量り売りなどをする他、子供が自分目線で選べるジューススタンドを新設する。ハッピー ホーム キッチンは、子供と大人が「見て」「食べて」「感じて」一緒にハッピーになれるジューススタンドになっており、イートインスペースも併設。“食を楽しもう!”をテーマに、メニューはすべてオリジナルで開発。子供が苦手な野菜にフルーツをミックスしたフルーツドリンクや米粉フルーツサンドなどを販売する。また、都内初登場となる、静岡富士宮の牧場「いでぼく」のミルクを使用した濃厚ソフトクリーム「いでぼくのソフトクリーム」も注目が集まりそうだ。店舗のロゴは「ミナ ペルホネン(mina perhonen)」デザイナーの皆川 明が手掛けたもので、鳥のイラストに“HAPPY HOME KITCHEN”のロゴをあしらった可愛らしいデザイン。オリジナルロゴを使用したトートバッグ(6,900円)、ポーチ(2,900円)、エプロン(大人用4,300円、子供用3,300円)なども販売予定。同フロアの担当マネージャー「屋上が近いので、晴れた日にはテイクアウトして新宿の空を眺めながら食べてみるのもおすすめ」とコメントした。
2015年02月26日愛媛大学はこのほど、みかんなどの柑橘ジュースを飲むことによる、血管リモデリング抑制効果を確認したと発表した。同成果は愛媛大学医学部医学科の浅山理恵氏と大西亜里香氏によるもので、米学術誌「PLOS ONE」に掲載された。血管リモデリングとは、血管が微小な損傷や炎症など、さまざまな刺激を受けることで変化することを指す。ただし、修復という意味よりは、内側を狭くし、血管を硬くするなど、過剰な悪い反応として用いられる事が多く、老化や動脈硬化の原因のひとつであると考えられている。今回の研究では、愛媛県特産の温州みかんと伊予柑果汁をマウスに飲用投与し、その血管保護効果を検討した。研究ではマウスを無果汁、温州みかん果汁10%と40%、伊予柑果汁10%と40%の5群に分け、飲用2週間後に大動脈にポリエチレンカフを留置し血管リモデリングを誘導した。その結果、水のみを引用した無果汁群に比べ、果汁群で血管リモデリングの抑制が確認された。また、濃度の薄い温州みかんと伊予柑ジュースでは、伊予柑の方が若干だが効果が高く、動脈肥厚が抑制されるとの結果を得た。同研究グループは今後は、細胞レベルで検証を行い、影響を与えるジュースの成分を特定するとともに、さまざまな条件下で実験を試みるとしている。
2015年02月25日カゴメ「飲むサラダシリーズ」!栄養タップリの野菜ジュース発売!カゴメ株式会社は『緑黄色野菜の飲むサラダ』を3月10日から全国発売する。2014年の春に発売された「食事と一緒に飲むサラダ」が好評につき、今回「飲むサラダシリーズ」の品揃えを充実させるという。またこの製品は30歳代から40歳代までの男性女性を対象としている。製品の容器は“真っ白い皿に緑黄色野菜がタップリと彩られているサラダ”のイメージでデザインされたという。消費者に健康に良い印象を与える数多くの野菜のプリントとともに、全体的にスッキリとして理解しやすい。また容器はカートカン(紙製円柱型)が取り入れられている。5種類の野菜が使用された、健康に役立つ野菜ジュース製品には、トマトやピーマン、かぼちゃ、にんじんなど、あわせて【5種類】の緑黄色野菜が用いられた100%野菜ジュースだ。サラダのような野菜繊維感を与えてくれるスッキリとした飲みやすい味で、1本に“2分の1日分”の野菜が使われている。さらに美容に役立つビタミン群(A、C、E)も体内に摂取できる。製品は195gで、賞味期限は270日となっている。最近野菜不足だと感じている人にとって、この野菜ジュースは体内栄養補給の為の強い味方になってくれるだろう。(画像はニュースリリースより)【参考】・カゴメ株式会社 ニュースリリース・カゴメ株式会社
2015年02月15日「まるごと野菜カレー」シリーズ新メニューがラインアップ!株式会社明治は、野菜本来の素材の甘み、旨み、彩り、食感などを存分に楽しむことができる「まるごと野菜カレー」シリーズより、彩り豊かな8種類の野菜をたっぷり使った「まるごと野菜特撰彩(いろどり)野菜カレー」を、2015年2月9日から全国で発売する。発売25周年を迎える「まるごと野菜」ブランドは、成人の1日に必要な野菜摂取量の1/3以上を摂ることができるというコンセプトで1989年よりスタートして以来、野菜をおいしく、手軽に摂れると支持を得ている。野菜の存在感を引き立てた3種の新メニューが加わった。「まるごと野菜特撰彩(いろどり)野菜カレー」新発売美容や健康に意識の高い女性や、野菜をたっぷり食べたい人に向け、彩り豊かな野菜がごろごろ入った見た目も華やかで、スパイシーな香り高いカレーソースがポイントだ。ヤングコーンやかぼちゃ、なす、いんげんなど人気の野菜が8種類入っており、野菜の彩りだけでなく、素材本来の甘みや旨みが存分に味わえ、食感にもこだわった。ソースの中のツブツブとした食感の玉ねぎが特長的で、バジルやマスタードシード、ココナッツミルクやヨーグルトなどを使い、コクが深く広がる、ピリッとスパイスのきいた本格的な野菜づくしのカレーとなっている。○商品名まるごと野菜特撰彩(いろどり)野菜カレー○価格希望小売価格:オープンプライス○内容量200g○主要栄養成分(1「200g」当たり)エネルギー145kcal、たんぱく質3.0g、脂質5.1g、糖質20.1g、食物繊維3.4g、ナトリウム990mg、食塩相当量2.5g○発売日・発売地区2015年2月9日全国(プレスリリースより引用)「まるごと野菜カレー」シリーズでは、同時に大きな輪切りなすと甘くて旨みのある完熟トマトを組み合わせた「まるごと野菜なすと完熟トマトのカレー」と、みずくわいやれんこん、しょうがの“しゃきしゃき”とした食感が魅力の「まるごと野菜しゃきしゃき根菜とひき肉のカレー」を全3種を同時に発売する。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社明治プレスリリース
2015年02月07日サンシャインジュースは2月25日、東京都・新橋駅前ビル1階に新店舗をオープンさせる。同店は、素材と製法にこだわったコールドプレスジュース専門店で、新店舗は恵比寿店に続く2号店となる。素材に熱を加えずに作るコールドプレスジュースは、ビタミンや酵素などの栄養が壊れにくい。不溶性繊維を分離しているので消化の負担がかかりにくく、効率よく生きた栄養を取り入れることができる。同店では、無農薬・減農薬の素材を中心に使用している。「Farm to Bottle(農場からそのままボトルに!)」をモットーに、生産場所や生産方法、味などを実際に確認して、できるだけ日本各地の生産者から直接素材を仕入れる。同店では、ジュースをボトルに注ぎ、販売している。ボトルのサイズは、250ml、400mlの2サイズとなっている。
2015年02月06日コールドプレスジュースの専門店「サンシャインジュース」コールドプレスジュースの専門店「サンシャインジュース」が2015年2月25日(水)、新橋駅前に新店舗をオープンする。日本初のコールドプレスジュース専門店として昨年1月、恵比寿に1号店をオープンした「サンシャインジュース」。今回は2号店として新橋駅・汐留口前の新橋駅前ビル1階に出店する。素材にこだわり、絞り方にこだわるサンシャインジュースは素材にこだわり、国産で無農薬・減農薬の野菜、果物を使っている。農家には良い野菜を作っていても販売方法が限られていたり、傷がある・形が悪いという理由で市場に卸せない野菜が沢山ある。それらをサンシャインジュースが買い取ることで、消費者に低価格で本当に体に良いジュースを届けることができるという。また、熱を加えずじっくり押しつぶして素材の水分を絞り出すコールドプレス製法で作り、、素材が持つ栄養素を「壊さず」「生きたまま」「余すことなく」抽出しているのが特徴。さらにサンシャインジュースでは、冷凍タイプのジュースも販売している。お店で提供する搾りたてのフレッシュジュースとは風味が異なるが、素材の味や栄養はできるだけそのまま活かしていて、宅配便や郵送で配送している。【参考】・Sunshine Juice
2015年02月05日