女優の小松菜奈と門脇麦が、新作映画『さよならくちびる』(2019年初夏公開)のW主演を務めることが24日、明らかになった。同作では、数々の大ヒット作を生み出してきた塩田明彦監督が、自らのオリジナル脚本をベースにキャリア初の“音楽映画”に挑戦。インディーズの音楽シーンで一時期話題になった2人組女性バンド“ハルレオ”。解散を決めたレオ(小松)とハル(門脇)は、バンドのサポートをする“ローディ”の志摩(成田凌)とともに、解散ツアーとして、全国を巡る。しかし、レオは志摩に恋を、志摩はハルに思いを寄せ、ハルもレオに友情を越えた感情を抱いていた。塩田監督は「日本映画の最前線を美しく、軽やかに疾走する小松菜奈さん、門脇麦さんと映画を撮るチャンスを頂いたとき、最初に脳裏に浮かんだのが“くちびる”という言葉でした」と明かす。「お二人の、あの美しいくちびるとくちびるの間からひとつの言葉、ひとつのメロディが生まれ、音楽として響く。そこに成田凌さんという、なんとも柔らかな魅力をもった青年が絡んで、音楽はさらに重層化していく。抽象的ですが、そんな映画をいま、彼らと力を合わせ、創り上げようとしております」と意気込みを語った。居場所を求める3人の若者たちが「言いたいけど言えない」という複雑な思いと、現実と折り合いの付かない夢のきらめきを胸に、旅を続ける同作。函館、大阪、新潟他、全国各地にて、主に今年の夏を中心にロケを実行する予定だ。○小松菜奈コメント不器用ながらももがいて自分の居場所をみつけようとしてる、そんなレオの人間臭いところにとても惹かれました。今回の撮影では自分が今まで経験したことのないことにも挑戦したり、不安は大きいですが私もレオのようにぶつかりながら作品の中で何かを見つけられるといいなと思います。そしてお二人とも初共演なので、門脇麦ちゃん(ハル)と成田凌さん(志摩)と監督やスタッフさん皆さんと切磋琢磨しながら一瞬一瞬を大事にしていきたいと思います。色々な場所でみんなと楽しく旅してきます。○門脇麦コメント映画に興味を持ち始めた10代の頃から憧れだった塩田監督、個人的にずっと前から大好きな菜奈ちゃん、3度目ということもありとても信頼感のある成田くん、そんな方達と作品を創れるなんて楽しみでしかありません。まだ詳しいことは言えませんが音楽映画ということで、劇中で流れる音楽、とってもとっても素敵です。撮影期間中、私は何度もこの音楽たちに救われるのだろうと思います。良い作品になるよう全力を尽くします。○成田凌コメント塩田明彦監督の、新作、そして、オリジナル作品、この作品に関われること、すごく嬉しく思います。ハルレオ、門脇麦さん小松菜奈さん。いい作品ができることは間違いないです。お楽しみに。
2018年06月24日映画『止められるか、俺たちを』が2018年10月13日(土)テアトル新宿ほか全国順次公開される。監督は『孤狼の血』の白石和彌、主演は門脇麦。監督・白石和彌が自らの青春を振り返る『凶悪』で第37回日本アカデミー賞優秀監督賞を受賞、以後『彼女がその名を知らない鳥たち』、続編の制作も決定している『孤狼の血』などを手掛けてきた白石和彌監督。いま日本映画界で数々の作品を生み出してきている白石が、自らの青春時代を振り返る。白石が師匠とするのは、若松孝二監督。『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』などを作り上げた若松監督は“若松プロダクション”として数々の名作を世に送りだした。青春の全てを若松との映画制作に注いだ白石和彌監督は、「映画を武器に戦ってきた若松さんの声をもう一度聞きたい」と発起し、若松プロダクション映画製作を再始動させる。主演は門脇麦主演は門脇麦。映画『ナミヤ雑貨店の奇蹟』に出演し、『チワワちゃん』『さよならくちびる』の公開も控える若き女優が、若松プロダクション助監督・吉積めぐみ役を熱演する。1969年春、21歳で、若者を熱狂させる映画を作り出してきた“若松プロダクション”の扉をたたいた吉積めぐみは、青春の全てを映画に注ぐ。小難しい理屈を並べ立てる映画監督の足立、冗談ばかり言いつつも全てをこなす助監督のガイラ、助監督で脚本家の沖島勲、カメラマン志望の高間賢治、インテリ評論家気取りの助監督・荒井晴彦など、たくさんの若者が集まる中で、若松孝二という一人の存在に魅了されていく…。若松孝二役は、若松組常連ともいえる映画『光』の井浦新が担当する。主題歌は曽我部恵一の書き下ろし「なんだっけ?」音楽は、若松孝二とも交流があった、曽我部恵一が担当。主題歌「なんだっけ?」を書き下ろし、あの時代の空気と主人公たちの情熱に寄り添ったメロディーで、映画に彩りを添える。ストーリー吉積めぐみ、21歳。1969年春、新宿のフーテン仲間のオバケに誘われて、“若松プロダクション”の扉をたたいた。当時、若者を熱狂させる映画を作りだしていた“若松プロダクション“。そこはピンク映画の旗手・若松孝二を中心とした新進気鋭の若者たちの巣窟であった。小難しい理屈を並べ立てる映画監督の足立正生、冗談ばかり言いつつも全てをこなす助監督のガイラ、飄々とした助監督で脚本家の沖島勲、カメラマン志望の高間賢治、インテリ評論家気取りの助監督・荒井晴彦など、映画に魅せられた何者かの卵たちが次々と集まってきた。撮影がある時もない時も事務所に集い、タバコを吸い、酒を飲み、ネタを探し、レコードを万引きし、街で女優をスカウトする。撮影がはじまれば、助監督はなんでもやる。「映画を観るのと撮るのは、180度違う…」めぐみは、若松孝二という存在、なによりも映画作りに魅了されていく。しかし万引きの天才で、めぐみに助監督の全てを教えてくれたオバケも「エネルギーの貯金を使い果たした」と、若松プロを去っていった。めぐみ自身も何を表現したいのか、何者になりたいのか、何も見つけられない自分への焦りと、全てから取り残されてしまうような言いようのない不安に駆られていく。「やがては、監督……若松孝二にヤイバを突き付けないと…」【詳細】映画『止められるか、俺たちを』公開日:2018年10月13日(土)テアトル新宿ほか全国順次公開出演:門脇麦、井浦新、山本浩司、岡部尚、大西信満、タモト清嵐、毎熊克哉、伊島空外山将平、藤原季節、上川周作、中澤梓佐、満島真之介、渋川清彦、音尾琢真、高岡蒼佑、高良健吾、寺島しのぶ、奥田瑛二監督:白石和彌配給:スコーレ
2018年06月19日様々な分野の第一線で活躍する人物に迫るドキュメンタリー「情熱大陸」の4月1日(日)放送回は、女優の門脇麦に密着。その強烈な存在感と確かな演技力で多くの人々を魅了してやまない彼女の意外な素顔、そして沖縄プライベート一人旅を追う。1992年生まれ、現在25歳の門脇さん。高校卒業後の2011年ドラマでデビューすると、2014年には映画『愛の渦』大胆な濡れ場を披露し大きな話題を呼ぶと、連続テレビ小説「まれ」では土屋太鳳演じる主人公の親友役を演じて広く認知されるように。「お迎えデス。」『二重生活』などを経て昨年『ナミヤ雑貨店の奇蹟』などで第88回キネマ旬報ベスト・テン新人女優賞など多数受賞。今年に入ると第42回エランドール賞新人賞も受賞するなど、若手女優のなかでも演技派として高い評価を得ている。共演作も多いリリー・フランキーが「捉えどころのなさ、独特のバランスの悪さが、他の同世代の女優たちと全く違う形で彼女を特徴づけている」と評するように、『愛の渦』では“地味で真面目な容姿ながら誰よりも性欲が強い女子大生”を。『世界は今日から君のもの』の“ひきこもりのオタク女子”、先日まで放送されていた「トドメの接吻」の“キスで人を殺す女”など、演じる役柄もまた特異なキャラクターや物語の鍵を握る人物などが多い門脇さん。そこにはどんなに強烈な役柄の中にも必ず自分自身を投影し、共感できる部分を見つけ出して演じるという彼女の役者としての心構えがあるという。また「食べることが大好き」という門脇さん。番組では彼女がオフにスーパーで食材を購入し、実家の両親と弟のために手際よく何品も料理を作る姿にも密着する。母親からの「今日はおしゃれな食べ物が食べたい」というオファーに応え一工夫し、一気に5品も作ってしまう腕前は必見。束の間の休日の沖縄一人旅にも密着。そこで語られた「幼少期に人間関係が上手く作れなくて人と深く関わるというのがどういうことかよくわからなかった」ことなど、門脇さんの“素”に迫る映像の数々をお楽しみに。いま、最も注目される女優の“魔力の素”を追った「情熱大陸」は4月1日(日)23時~TBS系で放送。(笠緒)
2018年04月01日俳優の神木隆之介が出演するKDDIの新CMシリーズ「意識高すぎ! 高杉晋助」の「購買部」編が1日より全国で放映される。新CMシリーズでは、神木が演じる「高杉くん」の声が、アニメ『銀魂』の人気キャラクター・高杉晋助(CV:子安武人)に入れ替わり、ストーリーが展開される。特設サイトもリニューアルし、新しく描き下ろした高杉晋助が登場。アニメで見る高杉のイメージとは裏腹に、しっかりと着こなした制服が“意識の高さ”を表している。さらに東武池袋駅構内にある「意識高すぎ! 高杉くん」の壁面ポスターも、高杉晋助仕様に変更される。しかし、急なキャスト変更ということもあり、テープでの修正となっている。同企画はSNS上での「“高杉”と聞いたら、銀魂の“高杉(晋助)”を思い出す」といった投稿が話題となったことがきっかけで実現したエイプリルフール企画。 テーマである”笑おう”を実現していくために実施された。神木は「僕と入れ替わった銀魂の高杉晋助さんは本当にカッコイイ声でして、子安さん本当にありがとうございます! 声をあててくださって本当に幸せです」と喜びを露わにする。また、最後には高杉晋助の声真似として、渋い声で『とんだじゃじゃ馬姫だ』と披露し、はにかんだ笑顔を見せた。一方で子安は「率直なところすごく不思議な感じがしますが、みなさんが楽しければいいんじゃないかな? という風に思って、僕は一生懸命やりました! すみませんみなさん! ごめんなさい!」と恐縮。「神木くんがもうとにかく、見目麗しい感じですし、声も可愛らしい感じなので、あてるのが非常に申し訳ないな、と思いながらやってましたね。これはね、本当にみなさん、シャレじゃなかったとしたらスタッフをブチのめしてください!」とメッセージを贈った。
2018年04月01日「ヘルタースケルター」「リバーズ・エッジ」で知られる漫画家・岡崎京子の1994年に発表された傑作青春物語「チワワちゃん」が、この度、女優・門脇麦を主演に迎え、実写映画化されることが決定。3月23日(金)よりクランクインし、現在撮影中だという本作は、来年2019年の公開を予定している。■岡崎京子作品3作目の映画化!東京でありったけの若さを謳歌する男女のグループ。そのマスコット的存在だった“チワワちゃん”が、ある日バラバラ遺体となって東京湾で発見された。残された仲間たちが集まり、それぞれがチワワとの思い出を語りだすが、分かったことは誰もがチワワの本名も境遇も本性も知らないまま一緒にバカ騒ぎしたり、恋愛したり、エッチしたりしていたということだった――。原作は、80年代~90年代にかけて時代を代表する多くの人気作を手掛け、2004年に「ヘルタースケルター」で手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞。いまなお熱狂的な人気を誇る岡崎氏が1994年に発表した作品。今回は、原案・監督・脚本を務めた、桜井ユキ&高橋一生出演作『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTYーリミット・オブ・スリービング ビューティー』で商業映画デビューを果たした二宮健が、監督&脚本を務め映画化する。原作が大好きだと語る二宮監督は、「絶対に自分が映画化する!と目標を掲げてやってきました。素晴らしいスタッフ・キャストたちと共に、新たな青春映画のバイブルをお届けできるよう、全力を尽くさせて頂きます!」と思いを語っている。■主演は門脇麦! 「精一杯頑張ります」チワワを取り囲む若者たちの回想を軸に進む本作。主人公のミキを演じるのは、先日放送終了したドラマ「トドメの接吻」でのヒロイン役も話題となった門脇麦。また、『愛の渦』や『闇金ウシジマくん Part2』、『オオカミ少女と黒王子』、連続テレビ小説「まれ」などで様々な役どころを演じ分け、そして2018年エランドール賞では新人賞にも選ばれた注目の若手実力派女優だ。本作への出演に関して「若いって楽しくて自由で滅茶苦茶で、でも寂しくて苦しくて不安定で痛くて。そんなたくさんの想いをみんなと現場で詰め込むことができればと思います」とコメントし、「二宮監督と力強い共演者たちと、この『チワワちゃん』という岡崎京子さんの青春の物語を一緒に創れること、とても嬉しく思います。精一杯頑張ります」と意気込みを語っている。■成田凌&村上虹郎ら注目の若手が参加! チワワ役は新人が抜擢またチワワの元カレ・ヨシダ役には、「人は見た目が100パーセント」「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- 3rd season」や「わろてんか」で連続テレビ小説初出演を果たした成田凌が演じるほか、ヨシダの親友カツオ役を佐藤浩市の息子で『ナミヤ雑貨店の奇蹟』に出演した寛一郎、チワワの親友ユミ役をモデル・女優として活躍し、「わたしに××しなさい!」で主演を務める玉城ティナ、チワワに想いを寄せるナガイ役を「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」「仰げば尊し」の村上虹郎が扮する。そしてチワワ役には、「クズの本懐」「花にけだもの」に出演する新人・吉田志織が大抜擢された。そのほか、ライターのユーコ役に栗山千明が友情出演。カメラマンでチワワの新しい恋人・サカタ役に浅野忠信と、実力派俳優が脇を固める。■キャストコメント到着! 成田「役を愛し、生きたい」、村上「ふわふわワクワク」成田凌生きづらい世の中のちょっとした救いの映画になれば、と思います。プロデューサーが、革命を起こそうと言いました。起こせる気がします。何がどう革命なのかは、二宮健監督が分かっていて、僕たち俳優部は監督を信じてただ前だけをみて仲間を信じてこれからの毎日を生きます。素敵なスタッフやキャストの皆様とこの映画を作れることがとても嬉しいです。役者をやっていてよかったと言える作品になることを願い、ヨシダという役を愛し、生きたいと思います。寛一郎まず岡崎京子さん原作の実写に出れることを嬉しく思います。最近こういった青春映画は少ないので撮影が楽しみです。原作にはそれぞれのキャラクターの詳細がほとんど書かれてないので、脚本を読むのが楽しかったです。カツオ、皆とコミュニュケーションを取りみんなのことを考えてるいい奴です。玉城ティナ私はユミ役を演じさせてもらいます。岡崎京子さんの作品も、10代前半からずっと読んでいるので、この「チワワちゃん」に携われることが不思議なのと同時にとても光栄に思っています。チワワがいた。そういう瞬間や空気をほかのキャストの皆さんと協力しつつ、嘘なく漂わせていければいいなあと思います。初の二宮組、ドキドキしていますが濃密にいい時間を過ごせますように!吉田志織今回、チワワが決まってから乗り越えて行かなくちゃいけない壁があり毎日緊張感がある日々を過ごしてきました。チワワをどんどん知っていくとチワワは何にでも瞬発力が凄くて好きか嫌いかではなく、好きか大好き、の中で生きていて本当に真っ直ぐな女の子なんだと思いました。そんなチワワを全身で、全力で演じきりたいと思っています。村上虹郎内容が想像もつかずすぐに原作を手に取りました。初の岡崎京子さん作品にふわふわワクワクしました。僕が演じるナガイは原作にも登場しますが、映画では少し違います。鮮やかでスケールのおおきい映画づくりをする二宮監督と、強烈な"毒物"をみなさんにお届けしたいと思います。栗山千明引き込まれるシナリオで映像になるのが楽しみです。率直にそう思える作品に参加できて嬉しく思います。チワワちゃんという女性を探ると見えてくる人間関係。そこに愛情や嫉妬、、、人間らしさを感じました。私の役は鑑賞して下さるお客様と同じような視点です。撮影はこれからですが精一杯、務めさせていだだきます。どうぞ楽しみになさってください。浅野忠信二宮監督の作品に出れることが楽しみで仕方ありません!『チワワちゃん』は2019年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2018年03月28日山崎賢人主演、人気若手俳優が集結しジェットコースターのような怒涛の展開で毎回目が離せないと話題の「トドメの接吻(キス)」も、2月25日の放送で第8話。今回は門脇麦扮する宰子の見せ場が盛りだくさん。SNS上では「宰子可愛い」の声が続出している。12年前の海難事故で弟を失い、父が無実の罪を着せられ、多額の賠償金を払うためホストとなった堂島旺太郎(山崎さん)が、キスで1週間だけ過去に戻れる佐藤宰子(門脇さん)と出会い、タイムリープを繰り返しながら海難事故の真相に迫っていく…という本作。※以下、ネタバレを含む表現があります。ご了承ください。前回のラストで美尊(新木優子)に宰子と抱き合ってるのを見られた旺太郎だが、面倒を見ている親戚だとその場を切り抜ける。わざとらしく立ちくらみの演技をする宰子に対し、SNS上では「わざとらしい倒れ方する宰子可愛い!」「今日の麦ちゃん可愛すぎん?」などの声が続々タイムラインを駆け抜ける。その後、旺太郎と共に並樹家の食事会に行くことになった宰子が白いドレスに着替える場面など、今回は“宰子成分”多めな回になっており「門脇麦がどんどん可愛くみえてくる」といった、放送が進むにつれ門脇さんに注目するようになったという声が多数見受けられた。また春海(菅田将暉)が宰子の秘密を教えるよう尊氏(新田真剣佑)に迫られ、はぐらかした後、カメラ目線で「秘密を教えてやったのに~!」と叫ぶシーンには、「菅田将暉のカメラ目線」「マサキッス可愛い」の声が。今回は出番が少なかった春海だが毎回鮮烈な印象を残して視聴者の記憶にしっかり刻まれている様子。なお海難事故の秘密を知ったことで命を狙われ、これまで何度も殺されている(そして何度もタイムリープで救われている)佐野勇斗演じる長谷部だが、今回も見事(!?)また刺されてしまうことに。これには「長谷部死にすぎワロタ」「長谷部何回死ぬんだよw」などのツイート多数。そして終盤、危険を避けるため旺太郎の家にかくまわれていた宰子だが、尊氏に連れ去られてしまう。「時間を戻せるのか」と宰子に問いかける尊氏。宰子が誘拐されたことに気付くもニヤリとほくそ笑む旺太郎で第8話は終了。このラストにも「次が気になる気になる気になる!!!一週間待てないよ」「山崎賢人が笑う意味」「何か策があるのか?」など、またまた“推理合戦”が白熱中だ。(笠緒)
2018年02月26日女優・橋本愛が、山内マリコ原作の映画『ここは退屈迎えに来て』にて主演を務めることが決定。また門脇麦と成田凌も出演していることが明らかになった。ストーリー何者かになりたくて東京で就職したものの、10年経って何となく地元に戻った27歳の「私」(橋本愛)。実家に住みながらフリーライターとしてタウン誌で記事を書いているけれど、親からはフリーター同然の扱いで、何だか冴えない日々。高校時代に仲の良かった友だちと久々に会った勢いで「とにかく格好良くって、背が高くって、サッカー部のエースで、不良とも適度に仲がいい」憧れの椎名くん(成田凌)に連絡し、みんなで会いに行くことに。道中、「私」の中に椎名くんとの高校時代の忘れられない思い出が蘇る――。元彼「椎名」を忘れられない、東京に憧れと怖さを持ちながら地元を出ないまま暮らす「あたし」(門脇麦)。椎名がいなくなった途端に彼氏面してくる、椎名の取り巻きの中でも特に冴えない男と、断る方が面倒くさいから適当に遊んでいるけれど、心は彼といたときの青春の輝かしい記憶にいまもとらわれている。ここではないどこか――東京には「あるはずの」、自らの退屈を埋めてくれる何かを「椎名くん」に追い求めたその先には?「椎名くん」の大人になった姿とは…?橋本愛主演!!×門脇麦×成田凌ら新世代スター集結!原作は、『アズミ・ハルコは行方不明』の原作者・山内氏のデビュー作で、「R-18文学賞」読者賞受賞作「十六歳はセックスの齢」を含む連作小説。紀伊国屋書店スタッフが全力でおすすめするベスト30「キノベス!」にもランクインし、「ファスト風土」小説としてネット上でも話題騒然となった。そんな小説を、今回『ストロボ・エッジ』『ナミヤ雑貨店の奇蹟』『ママレード・ボーイ』の廣木隆一が映画化。何者かになりたくて東京で就職したものの、10年経って何となく戻ってきた主人公「私」を演じるのは、『告白』で脚光を浴び、『桐島、部活やめるってよ』で第86回キネマ旬報ベスト・テン新人女優賞、第36回日本アカデミー賞新人俳優賞などを受賞し、その後、連続テレビ小説「あまちゃん」、『さよならドビュッシー』『渇き。』『美しい星』など話題作に出演する橋本愛。さらに、元彼「椎名」を忘れられない「あたし」を、『愛の渦』で体当たりの演技が注目を浴び、『オオカミ少女と黒王子』『二重生活』や、現在放送中のドラマ「トドメの接吻」ではヒロイン役で出演している若手実力派女優・門脇麦。また、高校時代みんなの憧れの存在だった「椎名くん」を、「人は見た目が100パーセント」「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」に出演し、今後も『ニワトリ★スター』『ラブ×ドック』の公開を控えるいま人気急上昇中の俳優・成田凌が演じる。キャスト&監督からコメント到着!そして今回、キャストや監督、原作者からコメントも到着!橋本愛(私役)原作を10代のときにお風呂で読んで、ああ好きだなあと思って好きな小説の映像化に関われたのはとても幸せなことでした。以前から廣木監督の現場にも興味があったので、ダブルで夢叶って嬉しかったです。田舎の景色や帰郷したときの思いとか、体が知ってることが多かったから地方出身で良かったと思いました。御縁の塊のような作品に携われて最高です。早く見たいです!門脇麦(あたし役)誰かに強く憧れて自分を認められなかったり、誰かに固執することでしか自分の存在意義を見いだせなかったり。歳を重ねるにつれて削がれていくであろう苦しくて退屈な時間もいつかは愛おしく感じられるのかな、そんな風に思える瑞々しい作品になるのではないかと思いました。廣木さん、そしてやっと橋本愛ちゃんとご一緒出来たことがとても嬉しいです。完成を観られるのを楽しみにしています。成田凌(椎名くん)一歩先にいるのか後ろにいるのか、存在したのかしなかったのか、どこか愛せるようで愛せない、椎名役を演じました。富山の地に力を借り、廣木監督をはじめスタッフや共演者の力を借り、美しい青春と草臥れた白秋の日々を過ごさせていただきました。美しい映像と混沌とした感情の中のどこかにあったであろう愛を探す人間たちの物語です。山内マリコ(原作)青春のすべてを注いだデビュー作が映画化されるなんて感無量です(しかもオール富山ロケ!)。出演者決定しました~と担当編集さんから聞き、その顔ぶれを見た日の喜びは忘れられません。橋本愛ちゃんと門脇麦さん、そしてななな、成田凌!?最高のキャスティングに震えました。本当に公開が待ち遠しいです。公開に合わせて写真集とか出してほしいです。廣木隆一(監督)ありふれた日本のどこかの風景の中、ありふれた会話。退屈きわまりない日常、でもそこにいる者たちにとってはとても特別で刺激的な時間が流れてる。いまを生きる事は決して楽しいことではないかも知れない。自分の人生がいま、どの辺なのかも。もがきながらハートを揺り動かしてくれるキャストと富山の町を走りぬけた映画です!!!!『ここは退屈迎えに来て』は2018年秋、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2018年02月20日山崎賢人主演のタイムリープ“邪道”ラブストーリー「トドメの接吻(キス)」の第7話が2月18日放送。門脇麦演じる宰子の主人公・旺太郎に対する切なすぎる愛情に「泣けてきた」など感動の声が続出するとともに、今後の展開についての「推理合戦」も白熱している。※以下、ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。孤高のホスト・堂島旺太郎(山崎さん)が、キスで時間を巻き戻せる佐藤宰子(門脇さん)と出会い、タイムリープを繰り返す本作。旺太郎が弟と幸せな家庭を失った12年前の海難事故の“真実”が録画された証拠テープを巡る争いで、前回旺太郎は亡くなってしまう。すでに死んだ相手とキスしてもタイムリープできない宰子が旺太郎を救うためにキスする相手は一体誰か!?先週の放送後「無難なところで春海あたりか」「長谷部がキス相手?」など“推理合戦”が白熱していたが、なんと相手はまさかの美尊(新木優子)。これには「え、ミコトさんとキス?」「す、すげぇな…今回」など驚きのツイートが一斉にSNS上を埋め尽くした。このキスで宰子は1週間前に戻り旺太郎を救うのだが、自分が死んだ時間軸があることを知らない旺太郎は「俺が死ぬわけがない」「お前を使い倒す」と宰子に冷たい態度。その“クズ”ぶりには「サイコちゃんまじ可哀想」「旺ちゃん命の恩人に何言うの!」「旺太郎は宰子が何を決心して何をしてくれたか知らないんだ…。ばかばかー」などの声が続出。旺太郎に対し「あなたを幸せにするための道具になる」と“想い”を告げる場面では「サイコ切ない…」「泣けてきたんだけど(´;ω;`)」など、その切なすぎる恋心に「宰子ほど一人の男に尽くした女性はいるだろうか」というツイートまで。そんな“クズ”ぶりが炸裂していた旺太郎だったが、美尊から「夢を見た」と自分が死んだもう1つの時間軸の出来事を聞かされ、宰子の想いに気付き、優しく宰子を抱きしめ…今回はハッピーエンドかと思いきや、そこに美尊が登場。タイムリープを夢だと思っていた美尊だがもはや隠しきれなさそうな雰囲気。さらに旺太郎に美尊を奪われた尊氏(新田真剣佑)に、春海一徳(菅田将暉)が接近、タイムリープの秘密を匂わせるという展開に。これまでも謎すぎる行動が様々な憶測を呼んできた春海。以前は旺太郎の弟の光太ではないかという予想が多かったが、ここに来て「サイコの初キス相手の同級生だったり?」「中学時代のさいこの彼氏だった説が濃厚」という声が急浮上。SNS上では春海の“正体”について今度は“推理合戦”が繰り広げられている。旺太郎、宰子、美尊、尊氏という“四角関係”がどうなっていくのか、そこに春海がどう絡んでいくのか。まだまだ予想を超えた展開が待っていそうな「ドメキス」から目が離せない!(笠緒)
2018年02月19日山崎賢人主演、門脇麦、新田真剣佑、新木優子、佐野勇斗、菅田将暉ら豪華キャストが共演するタイムリープ“邪道”ラブストーリー「トドメの接吻(キス)」。2月11日放送の第6話はまさかの“衝撃ラスト”。ネットでは次回の展開について様々な声が飛び交っている。12年前の海難事故で弟を失い、父親が犯人の汚名を着せられた孤高のホスト・堂島旺太郎(山崎さん)が、キスで時間を巻き戻せる佐藤宰子(門脇さん)と出会ったことから、タイムリープを繰り返していく…という本作。旺太郎が狙う個人資産100億の令嬢・並樹美尊(新木さん)の、血のつながらない兄・並樹尊氏(新田さん)が海難事故の“真犯人”と判明、その証拠となるビデオテープを巡って旺太郎と尊氏のバトルが繰り広げられる展開となっている。※以下、ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。前回のラストで証拠のテープを燃やした尊氏だが、旺太郎は長谷部(佐野さん)を脅し、長谷部の父親が持っているテープのコピーを持ってこさせようとするが、長谷部は謎の水死を遂げる。長谷部を死なせないためにタイムリープを繰り返す旺太郎だが長谷部を助けられない。当初自殺と思われた長谷部の死に不審を抱いた旺太郎。実は長谷部は尊氏の命を受けた布袋(宮沢氷魚)によって殺害されており、長谷部の殺害を止めようとした旺太郎は代わりに殴られ死んでしまう…というのが第6話の展開だった。今回は山崎さんの香港ロケシーンもあり、旺太郎が宰子に香港おみやげとして買ってきた「パンダのクッキー」がSNS上に話題に。「え?!!待って??!そのパンダのクッキー私も香港で買った!」「サクサクして美味しかったし中身のパンダ型クッキーも可愛かった」などの声がクッキーの画像と共にネット上にアップ。なかには「香港の空港で購入しました。未開封でした。ドラマのおかげで思い出しました」という人も。またおみやげを渡された際の宰子の表情に「宰子が振り返ったときのふわっくしゃっな顔の旺太郎が好き」という声も。宰子が旺太郎からキスを求められ「唇がガサガサなの」という場面では「ガサガサを気にしてるサイコかわいいな」「今ガサガサ…って言った麦さんがめちゃくちゃ可愛い」などの声が続出していた。毎回要所要所に登場する謎のストリートミュージシャン”春海一徳(菅田さん)。今回はドラマの主題歌「さよならエレジー」を弾き語りしており、「劇中で、さよならエレジー歌ってほしいって思ったら本当に歌ってくれた」「さよならエレジー弾き語ってる菅田くんが~良かったぁ」などのツイートも多数見受けられた。そして旺太郎の死というまさかの“衝撃ラスト”には「完全に死んでいるとタイムリープ出来ないんだな」「どうやってタイムリープして助けるの??」「宰子は誰とキスしループして旺太郎助けるのかなぁ」など様々な反応が。なかには「たぶん誰か別人とキスして戻るんだろうけど、そしたら秘密がバレるから、もしかして、菅田くんと…?とか考えて勝手にドキドキ」といった“キス相手”を予想する投稿も。ますます次回が楽しみになってきた「トドメの接吻」は毎週日曜日22時30分~日本テレビ系にて放送。(笠緒)
2018年02月12日最旬女優であるのに、どこか儚げで寂しげ、映画『愛の渦』などで妖艶な体当たり演技を見せる一方、ヒロインを大らかに包み込む親友役も演じられる門脇麦。その彼女が、現在放送中のドラマ「トドメの接吻(キス)」では山崎賢人演じるホストを“キスで殺す”謎だらけの女性を怪演し、大きな注目を集めている。20代に人気実力派がひしめく中、個性的でナチュラルな女の子からミステリアスな怪女まで演じられる門脇さんは、唯一無二の若きカメレオン女優だ。■『愛の渦』『闇金ウシジマくん』から朝ドラ抜擢見た目は地味ながら“誰よりも性欲の強い女子大生”を演じた2014年公開の『愛の渦』は、あるマンションに集った見知らぬ男女による乱交パーティの一夜を描いた物語。松坂桃李主演『娼年』の三浦大輔監督が、同じく舞台で上演した自らの戯曲を映画化したもので、本編123分のうち“着衣時間”はわずか18分(つまり残りはハダカ)という衝撃さが話題となり、門脇さんとともにW主演した池松壮亮も一躍注目を浴びた。「頭のネジが2~3本飛んでた(笑)」と、当時の撮影について語っていた門脇さんは、大胆な濡れ場もこなしヒロインを熱演。三浦監督からダメ出しを受けた“あえぎ声”をカラオケBOXでひとり練習した、という逸話もあるほど。「撮影が終わった後、私も乱交パーティに参加していたかのような変な感じがありました」ともふり返る役ヘの没頭ぶりを見せた門脇さんの名が、多くの映画関係者、映画ファンに刻まれた1作となった。続いて出演したのが、山田孝之主演の人気シリーズ劇場版第2弾『闇金ウシジマくん Part2』だ。原作の「ヤンキーくん」編と「ホスト」編を基にした本作には、門脇さんをはじめ、全国区ブレイク直前の菅田将暉、窪田正孝、柳楽優弥らも出演していた。門脇さんは柳楽さん演じる日雇い労働者からストーカーされる一方、窪田さん演じるホストに入れあげて闇金に借金、風俗へと身を落としていく10代女性を演じ、才能豊かな面々の中でも存在感を見せた。しかも、続く主演“ヨガ”映画『シャンティ デイズ365日、幸せな呼吸』ではブレイク前夜の坂口健太郎、ディーン・フジオカとも共演を果たしている。そして翌2015年には“闇社会”から一転、“朝の顔”へ。土屋太鳳、山崎さん、柳楽さん、葉山奨之、清水富美加(千眼美子)、浜辺美波ら若手俳優が多数出演した連続テレビ小説「まれ」で主人公・まれの親友・みのり役に抜擢された。落ち着いた包容力ある優しさで先走りがちなヒロインを時にいさめ、時に癒すブレーキ役となり、門脇さんの演技も好評を得た。■菅田将暉、福士蒼汰、神木隆之介、柳楽優弥…最旬イケメンを手玉にとる!?1992年生まれの門脇さんは、東出昌大、満島ひかり&真之介姉弟、安藤サクラなどが名を連ねる「ユニマテ」に所属。2011年にTVドラマ「美咲ナンバーワン !! 」でデビューして以来、現在まだ25歳とは思えぬほど、多彩な作品で印象的な活躍を見せてきた。2013年には、森川葵と女の子同士の恋愛を描いた『スク-ルガール・コンプレックス~放送部篇~』で映画デビュー。綾瀬はるか主演の大河ドラマ「八重の桜」にも出演し、太賀が演じた徳富健次郎(後の徳冨蘆花)と駆け落ちした姪・山本久栄役を務めていた。もっとも、「あの子は誰?」とまず注目を集めるきっかけとなったのは、バレリーナ“舞”役で竹野内豊と共演した東京ガスのCM「ガスの仮面」だろう。さながら「ガラスの仮面」か『ブラック・スワン』かという展開を見せた同CMで、門脇さんはクラシックバレエ歴12年の腕前を吹き替えなしで披露、ライバルを前に豹変し「やかましい!」と啖呵を切るひと幕もあった。その後、朝ドラ「まれ」以降も躍進は続き、北川景子主演ドラマ「探偵の探偵」では強烈な“ラスボス”を演じたり、映画『合葬』では柳楽さんと“元・許嫁”という関係で再共演したり、「劇団イキウメ」の舞台の映画化『太陽』では極寒&多忙なスケジュールの中でも共演の神木隆之介から「とんでもなく素晴らしかった」と絶賛される演技を見せた。ドラマ「お迎えデス。」では福士蒼汰とデビュー作以来の共演で、“幽霊”役にもなった。『あゝ、荒野』岸善幸監督の初映画作品で小池真理子の同名小説を原作にした『二重生活』(2016)では、待望の映画初主演。じっとりとした眼差しで長谷川博己演じる隣人を尾行する彼女の姿は衝撃を呼び、恋人役菅田さんとの濃厚な“朝イチ”シーンにも挑んだ。こうした体当たりの演技は、門脇さんが高い評価を集める理由の1つにほかならない。■「ドメキス」のキス女は彼女にしかできないハマリ役!昨年は主演作『世界は今日から君のもの』を含む6本もの映画、湊かなえ原作のドラマ「リバース」と立て続けに出演、カリスマシンガーソングライターを演じた『ナミヤ雑貨店の奇蹟』では感涙を誘う歌声も披露していた門脇さん。そして2018年早々から話題沸騰中なのが、山崎さん、菅田さんに新田真剣佑、佐野勇斗、志尊淳とイマ旬イケメンたちが勢揃いする「トドメの接吻」、通称「ドメキス」だ。富裕層の女性たちを食い物にする堂島旺太郎(山崎さん)のクズホストぶり、キスでタイムリープを繰り返す謎が謎呼ぶ展開に引き込まれる人が続出。「まれ」『オオカミ少女と黒王子』と共演作が多い山崎さんに何度も何度もキスをし、タイムリープを起こさせるミステリアスなキス女を演じる門脇さんへの関心も高まっている。前回、門脇さん演じるキス女の名前が“佐藤サイコ”であることは分かったが、本名ではないはずで、春海(菅田さん)が言うように、旺太郎を“助ける”ためにキスをしている可能性も捨てきれない。正体不明でありながら、ふとした表情に妖艶さと、あどけなさや孤独をも感じさせる“サイコ”は、まさに門脇さんにぴったりのハマリ役。これからどんな豹変ぶりを見せてくれるのか、期待していたい。(text:cinemacafe.net)
2018年01月21日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの山田涼介と、女優の門脇麦が12日、東京・ルミネ有楽町で行われた『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(9月23日公開)公開記念 「ナミヤ雑貨店」開店セレモニーに登場した。原作は東野圭吾によるベストセラー作品で、全世界で累計500万部を突破、中国での映画化も決定している。かつて人々から悩み相談を受けていた「ナミヤ雑貨店」にたどり着いた青年・敦也(山田)と幼馴染の3人は、1980年とつながった郵便受けを通じて、昭和の人々の悩み相談に対し返事を書くことになる。ナミヤ雑貨店の店主・浪矢雄治を西田敏行が演じる。原作に合わせて、来場者のお悩みに回答することになった山田と門脇。「気になる人がいるんですけど、今の関係を崩したくなくて、どうしたら告白の勇気が出ますか」と、3年友達でいる男性に告白するか悩む女性からの質問に、山田は「割と”ガチ”きたぞ」と居住まいを正す。恋の相談を受けることは「なくはない」と語る山田は、「告白してみなきゃわかんないじゃないですか。崩れるかもうまくいくかもやってみなきゃわからない」と真剣に回答し、「恋って止められるものじゃないと思うんで」と名言。会場から笑いがあがると「『何を語ってるんだ』って。真面目に(相談を)受けてるんです僕は」とつっこみつつ、「人間の構造上そうなってるんですよ! きっと!」と主張した。その語調の激しさに門脇も思わず笑みを漏らすと、山田は「笑うな!」と笑顔でツッコミ。「一歩踏み出すことが大事なのかな。それで崩れるような人間関係じゃないですよ、3年間って」とアドバイスすると、門脇も「うん、めっちゃいいこと言いますね」と納得していた。さらに門脇が「恋の気持ちを捨てるというのも一つの選択だし、行ってみるのも選択だと思うし、何年か後の自分を想像した時に、後悔しない方を選んでほしいと思います」とまとめると、山田も「これです。これです、答えは」と満足げに頷いていた。
2017年09月12日女優・門脇麦(25)が、映画『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(9月23日公開)のシンガーソングライター・セリ役として主題歌「REBORN」のPV(セリver.)に出演し、歌声を披露。すでにYouTubeで公開されていたが、そこでのダンスが即興だったことが8日、明らかになった。東野圭吾の同名小説を原作に、Hey! Say! JUMP・山田涼介が主演を務める同作。3人の青年が一夜を明かすために空き家に逃げ込み、そこがかつて悩み相談を受けていた「ナミヤ雑貨店」だったことを知る。シャッターの郵便口から落ちてきた手紙は32年前に書かれた悩み。3人は戸惑いながらも当時の店主に代わって返事を書く。物語が進むにつれて次第に雑貨店の秘密が明らかになり、最後の手紙を受け取った時に彼らの運命が動き出す。セリは主人公の敦也(山田涼介)たちと同じ施設に育ち、手紙の返事によって人生が大きく変わり、後に国民的なシンガーソングライターになる役どころ。門脇は、PV撮影時のことを「監督から最初に髪をピンクにするよと言われ、冗談かなと思いました。PV撮影をするよと言われた時も、冗談だと思ってました」と振り返り、「しかも前日に急に『踊ってよ!』と言われて、それも冗談かなー?なんて思ってたのですが……実際にやることになってました(笑)」と即興ダンスの経緯を明かす。ミュージカルの経験はあったが、シンガーソングライター役は初めて。役の説得力を持たせるために、日夜ボイストレーニングに励んで本番を迎えたという。門脇は、「歌手の役は初めてでしたが、髪の毛をピンク色にして『REBORN』を歌っていると、自然と役になりきれました。作品に合うとてもすてきな歌だなと思いましたが、音をつかめるようになるまでは本当に難しかったですね」と正直に語る。山下達郎が歌う書き下ろし主題歌「REBORN」は、門脇の役作りにも好影響をもたらしたようだ。KADOKAWAの二宮直彦プロデューサーは、「撮影前日に監督がいきなり"踊ってみて"と提案して実現したんですよ(笑)。それにしても、あの時の門脇さんは大変だったと思います……」とコメント。PV撮影が行われたのは、美しい夕日スポットで知られる大分・真玉海岸。2月の寒風吹きすさぶ中、門脇は薄手のワンピースに裸足という姿で世界観に没入したが、撮影を終えた時の唇は真っ青になっていたという。なお、門脇は9月19日放送のNHK『うたコン』(毎週火曜19:30~)で同曲をテレビ初歌唱する予定となっている。(C)2017「ナミヤ雑貨店の奇蹟」製作委員会
2017年09月08日ある島を舞台に、心に傷を負った人間の回復の物語を描く、ベルギー・フランス・カナダの合作映画『KOKORO』。國村隼を始め、安藤政信、門脇麦らが出演することでも話題の本作から、この度予告映像とポスタービジュアルが公開された。今回到着した予告映像の前半では、セザール賞常連女優、イザベル・カレ演じる主人公アリスが、日本を訪れるきっかけとなった経緯が描かれる。崖で國村さん演じるもう一人の主人公・ダイスケから、「飛び降りる?一緒に来る?」と問われるシーンからスタートする本映像、そこでは島に住む人々も登場し、國村さん、安藤さん、門脇さんらによる英語セリフのシーンも展開。また後半では、アリスとの関係性を意味深に垣間見せるドキッとするシーンも盛り込まれている。あわせて、アリスとダイスケのビジュアルに、舞台となった島の風光明媚な景色がコラボされたポスタービジュアルも公開。この風景は、心に傷を負った人々が訪れる“死に場所”ともいえる崖となっており、「生きる」というテーマを描く本作にふさわしい、ビジュアルに仕上がっている。『KOKORO』は11月4日(土)よりユーロスペースほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2017年09月04日韓国映画『哭声/コクソン』で世界的にも注目を浴びた國村隼をはじめ、安藤政信、門脇麦らが出演したベルギー・フランス・カナダ合作映画『KOKORO』が11月4日(土)より日本公開されることが決定した。本作は、ある島を舞台に描かれる、心に傷を負った人間の回復の物語。夫と思春期の子ども2人とフランスで暮らすアリスのもとに、長い間旅に出ていた弟ナタンが戻ってきた。ナタンは日本で生きる意欲を見つけたと幸せそうに語る。しかし、その数日後、彼は突然この世を去ってしまう。弟の死にショックを受けたアリスは、弟を変えた人々、そこにある何かに出会うため、ひとり日本を訪れる。ナタンの残した言葉を頼りに、その足跡をたどっていくアリス。そこで彼女は、海辺の村に住む元警察官ダイスケと出逢う。彼は飛び降り自殺をするために村の断崖を訪れる人々を、そっと思いとどまらせているのだった。求めすぎず、静かに傷をいやすことのできるその場所に、アリスはどこか安らぎを感じる。そしてダイスケをはじめ、ジロウ、ミドリ、ヒロミ、ハルキら、その村で出会った人々との交流が、静かにアリスの心に変化をもたらしてゆき…。最愛の弟を亡くし、失意のなかで日本を訪れたフランス人女性が行き着いたのは、投身自殺の名所と知られる崖のある静かな海辺の村。主人公のアリスを演じるのは、セザール賞常連女優であり、映画『奇跡のひと マリーとマルグリット』『きつねと私の12か月』などで知られるイザベル・カレ。もう1人の主人公ともいえる元警察官のダイスケを演じるのは、 ナ・ホンジン監督作『哭声/コクソン』のみならず、日本でも圧倒的存在感を誇る國村さん。さらにアリスが出会う地元住人ジロウを、ドラマ「コード・ブルー」や映画『GONINサーガ』などで知られる安藤さん、好奇心旺盛な女子高生ヒロミを『ナミヤ雑貨店の奇蹟』『二重生活』などの門脇麦さんが演じている。本作でメガホンをとったのは、ベルギーの女性監督ヴァンニャ・ダルカンタラ。自身の祖母の経験に基づき、第二次世界大戦中にシベリアに追われたポーランド女性を描いた『荒野の彼方へ Beyond the Steppes』(’10)で長編作監督としてデビュー。同作でロカルノ国際映画祭オフィシャルコンペティション正式出品、マラケシュ国際映画祭で審査員特別賞、日本のSKIPシティ国際Dシネマ映画祭2011にて監督賞に輝いている。『KOKORO』は11月4日(土)よりユーロスペースほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年08月24日7月15日公開の映画『世界は今日から君のもの』の完成披露上映会が5日、東京・台場のユナイテッド・シネマ アクアシティお台場で行われ、門脇麦、三浦貴大、比留川游、藤原さくら、尾崎将也監督が出席した。門脇麦主演の本作は、フジテレビ系『結婚できない男』やNHKの連続テレビ小説『梅ちゃん先生』など人気ドラマの脚本を手掛けている尾崎将也が、オリジナル脚本で自らメガフォンを執った作品。不器用で引っ込み思案のヒロイン・真実(門脇)の成長していく姿を描く。尾崎監督から、自身を主演にした前提で企画が始まったと明かされた門脇は「私をあてがっていただいた台本をいただいて、(ヒロインが)尾崎さんだなと思いました。後から"女版尾崎監督"を演じている気持ちになり、歩き方や姿勢も尾崎さんの言う通りにして、気づいたら尾崎さんみたいになり、日に日に尾崎さんに近づいていく不思議な現場でした」と回顧。劇中で演じた不器用で引っ込み思案の主人公・真実との共通点を「そこは違いますね。私は結構アウトドアで、外に出掛けたり山登りも好きですから。初めて会う人も最初は緊張しますが、自分のことをペラペラと喋ってマシンガントークしますから(笑)」と自身とは異なると強調しつつ、「尾崎さんが描くキャラクターって私のタイプの女の子で、可愛くて可愛くてしょうがないんです。だから守ってあげたい気持ちを持ち続けて演じました」と振り返った。その門脇が演じた主人公の真実は、劇中で自分の殻を破っていく。これにちなみ「閉じこもりがちな人にアドバイスは?」と助言を求められた門脇は「破っても破っても次の殻が出て来るので、殻を破れてないことにコンプレックスを感じないこと。そうすれば強くなれる気がします」と前向きな回答。一方の三浦は「せっかく殻っていうモノがあるので、取っといた方がいいと思います。逃げないとか後ろ向きにならないとか、そんなことは生活の中で必要ないので、殻は取っておいて欲しいです」と持論を展開すると、門脇から「本当に面白いですね。本当に大好き!」と褒められて照れ笑いを浮かべていた。映画『世界は今日から君のもの』は、7月15日より全国公開。
2017年07月06日連続テレビ小説「梅ちゃん先生」で知られる人気脚本家の尾崎将也のオリジナルストーリーで、自らが監督も務める門脇麦主演作『世界は今日から君のもの』。この度、門脇さんが華麗な指さばきでコントローラーを操る本編映像の一部が初解禁された。小沼真実(門脇麦)は、高校の頃から5年間引きこもりとなり、自分の部屋で好きな漫画やイラストをひたすら正確に模写することで現実逃避をしていた。父・英輔(マキタスポーツ)と母・美佳(YOU)は離婚し、真実は父との2人暮らし。心配性の父のすすめでゲーム会社のバグ出しの仕事を始めるが、ひょんなことからそのゲーム会社に勤める矢部遼太郎(三浦貴大)が担当するゲームのイラストに手を加えたことで、真実の絵の才能が認められる。ある日、遼太郎から「自由に描いていいから」とゲームキャラクターのイラストを頼まれ、彼への仄かな恋心もあり遼太郎の役に立ちたいと描くことに向き合おうとするのだが…。本作は、主人公・小沼真実が新しい人との出会いや社会との触れ合いを通して、少しずつ自分らしい一歩を踏み出し、笑顔に向かって一歩、一歩前進していく姿を描いた物語。“引きこもり”という社会派なテーマを、ガーリーな世界感で描き、どこか愛おしく可愛い青春ドラマとなっている。キャストには、主演の門脇さんが引きこもりになった小沼真実役を演じるほか、三浦貴大、比留川游、マキタスポーツ、YOUが出演。また本作の主題歌は、若手注目シンガーソングライターの藤原さくらの代表曲のひとつ「1995」が起用されている。今回公開された映像では、真実が外の世界に踏み出しゲーム会社で働くワンシーンが明らかに。そこで注目なのが、門脇さんの華麗な指さばき。役作りのために習得したとは思えない熟練の域に達した指の動きは必見だ。さらに、映像の後半には真実の自宅の様子も。引きこもりの娘を必死に応援しようとする不器用な父と、近所に住む引きこもり男子を交えた、たわいのない会話…。この短いシーンには、引きこもりという問題を抱えた娘への父の気遣いと、知人の何気ない一言に敏感に反応する真実の様子が映し出され、外の世界と上手く付き合えない人たちと周囲の人たちとのリアルな現状が投影されている。『世界は今日から君のもの』は7月15日(土)より渋谷シネパレスほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年06月08日女優の門脇麦が5日、東京・神田明神で行われた映画『こどもつかい』(6月17日公開)公開直前大ヒット祈願イベントに、滝沢秀明(タッキー&翼)、有岡大貴(Hey! Say! JUMP)、清水崇監督とともに登場した。同作は"こども"の霊を操り大人に呪いをかけるという男「こどもつかい」(滝沢)の謎を追うオリジナルのホラー作品。連続不審死事件の謎に迫る記者・駿也を有岡、駿也の恋人でふとしたことからこどもに怨まれてしまう尚美を門脇が演じ、『呪怨』で知られる清水監督がメガホンをとった。ホラー映画では撮影中のトラブルやお祓いが話題になりがちだが、ホラーが苦手な門脇は、撮影中のノイズにも「普段もそういうことよくあるし、みんなの空気に流されてたまるかと思って、ただの機械トラブルだと思うようにしてました」と苦笑した。清水監督も「別にヤクザ映画でも、恋愛映画でも、『ピーチガール』でも、ヒット祈願と安全祈願、お祓いはするもんですから。ホラーだけじゃないんですけど、どうしてもホラーだと煽られる」と心境を吐露。「次またホラー映画だったら、キャスティングしづらくなるんですよ。宣伝になるけど営業妨害にもなる。ジャニーズさんにまたお仕事させていただきたいので、お願いします」と頭を下げた。とはいえ清水監督は、出演者を「怖がらせる」ことは心がけていたようで、ロケ地となった廃病院では有岡と門脇を連れて「廃墟ツアー」を決行。本当の廃墟だと示すために、特に行く必要がない場所にも2人を連れて行き、「この屋根が抜けてるの。有岡くん行ってごらん」等とけしかけていたという。しかし門脇は「その廃墟の怖さより、森に蜂の巣があって、そっちの方が怖いと監督が言っていて、ドキドキしました。(逆に)少し気が楽になりました」と振り返る。清水監督は「俺としては、演出だったんだけど」と驚き、「もちろん(蜂の巣は)スタッフが取り除いてるし、安全にしてるんだけど、怖がりな麦ちゃんが安心してきちゃったと思って」と裏側を明かした。清水監督が「今、なんか、がっかりです」と肩を落とすと、門脇は「意図が汲み取れず……」と申し訳なさそうにしていた。
2017年06月05日門脇麦が不器用な引きこもり女子から、新たな自分らしい1歩を踏み出していく主人公を熱演する『世界は今日から君のもの』。先日の予告編に引き続き、三浦貴大、比留川游、マキタスポーツ、YOUも登場する場面写真が一挙に解禁された。小沼真実(門脇麦)は、高校のころから5年間引きこもりとなり、自分の部屋で好きな漫画やイラストをひたすら正確に模写することで現実逃避をしていた。父と母は離婚し、真実は父との2人暮らし。心配性の父のすすめでゲーム会社のバグ出しの仕事を始めるが、ひょんなことから同じ会社に勤める矢部遼太郎が担当するゲームのイラストに手を加えたことで、真実の絵の才能が認められる。ある日、遼太郎から「自由に描いていいから」とゲームキャラクターのイラストを頼まれた真美。遼太郎へのほのかな恋心もあり、彼の役に立ちたいと思う真美だが、「自由に描く」ことが一番難しく…。本作は、人と接することが苦手で引きこもりになった主人公・小沼真実が、新しい人との出会いや社会との触れ合いを通して、少しずつ自分らしい1歩を踏み出していく物語。NHK連続テレビ小説「梅ちゃん先生」などを手がけてきた脚本家・尾崎将也が、門脇さんをイメージして描き、自ら監督も務めたオリジナルストーリーは、引きこもりという社会的テーマをガーリーな世界観で描写。門脇さんは、まるで『アメリ』のような、フワフワとしたところのある“ちょっと風変わりな女の子”を見事に体現する。今回解禁される場面写真では、主人公・真実の重要な周辺主要人物が全て明らかに!心配症な父親役を演じたマキタさん、離婚して家を出てしまった母親役のYOUさんに加え、真美の変化と成長のカギとなる役どころとなる遼太郎役の三浦さんと真実を居候させるスタイリスト・恵利香役の比留川さんの姿がお披露目。なぜ、真実はひきこもってしまったのか?彼らとの関わりのなかで、真実は自らの殻を打ち破ることができるのか?今回の場面写真から思いを巡らせてみて。『世界は今日から君のもの』は7月15日(土)より渋谷シネパレスほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年05月16日門脇麦が不器用な引きこもり女子を熱演する、7月公開の映画『世界は今日から君のもの』。この度、本作の主題歌を若手注目シンガーソングライターの藤原さくらが担当することが決定。また、本作のポスタービジュアルと、主題歌入り予告編も到着した。小沼真実(門脇麦)は高校の頃から5年間引きこもりとなり、自分の部屋で好きな漫画やイラストをひたすら正確に模写することで現実逃避をしていた。父・英輔(マキタスポーツ)と母・美佳(YOU)は離婚し、真実は父との2人暮らし。心配性の父のすすめでゲーム会社のバグ出しの仕事を始めるが、ひょんなことからそのゲーム会社に勤める矢部遼太郎(三浦貴大)が担当するゲームのイラストに手を加えたことで、真実の絵の才能が認められる。ある日、遼太郎から「自由に描いていいから」とゲームキャラクターのイラストを頼まれ、彼への仄かな恋心もあり遼太郎の役に立ちたいと描くことに向き合おうとするのだが…。本作は、連続テレビ小説「梅ちゃん先生」で知られる人気脚本家の尾崎将也のオリジナルストーリーで、自らが監督も務めた映画。“引きこもり”という社会派なテーマをガーリーな世界感で描き、どこか愛おしく可愛い青春ドラマだ。キャストには、主演の門脇さんが引きこもりになった小沼真実役を演じるほか、三浦貴大、比留川游、マキタスポーツ、YOUが出演している。そして、本作の主題歌には、藤原さんの1stフルアルバムに収録されており、代表曲のひとつでもある「1995」が起用。藤原さんといえば、昨年放送された月9ドラマ「ラヴソング」でヒロインを務め、『3月のライオン』後編の主題歌や、自らもMCとして出演するBSフジ「ポンキッキーズ」エンディングテーマにも楽曲が起用される、注目のシンガーソングライターだ。同時に公開された予告映像では、不器用で引っ込み思案な女の子がゲームのバグ探しという地味なバイト生活から、ひょんなきっかけで大きな前進があるかもしれない予感と勝手な妄想をコミカルに描いている。また主題歌「1995」も流れ、明るいカントリー調のメロディと英語歌詞によるスモーキーな歌声が、まるで励ますかのようにヒロインの心に温かく寄り添っているようだ。『世界は今日から君のもの』は7月15日(土)より渋谷シネパレスほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年04月30日ぴあはこのほど、ぴあMOOK『スーパードクターズ! いま、糖質制限がすごい! ケトン体生活のススメ』(880円・税別)を発売した。身体によい食習慣として「糖質制限」や「ケトン体」が話題となっているが、「ケトン体と糖質制限との関係性がわからない」「どういう効果があるのかわかりづらい」といった声もあるという。同書ではそのような声に応えるため、内科・外科・歯科・栄養療法など10分野のスーパードクターが「糖質制限」「ケトン体」について詳しく解説している。巻頭では、産科・婦人科の宗田哲男医師が「糖質制限の進化―糖質制限からケトン体へ―」を提言。小児科の新井圭輔医師によるインタビュー「糖質がなければがんは成長しません」も収録した。宗田医師と新井医師、外科の門脇晋医師による対談「糖質制限ができること」も掲載している。また、糖質制限実践者によるレシピも紹介。「糖質制限おやつ」では、ヨーグルトアイス、バター生姜チョコ、お揚げさんスナック、ノンエッグローカーボチアシードクッキーの作り方も収録している。子どもの教育と食育の専門家・三島学氏の「糖質制限で子どもの頭が良くなる! 」では、子ども向けの糖質制限弁当、10分でできる簡単夕食、保存もできる簡単ごちそう、おやつや夜食のレシピも紹介。そのほか、スーパードクターの毎日の食事日記も掲載した。
2017年04月10日『愛の渦』『オオカミ少女と黒王子』『二重生活』など様々なジャンルの作品に出演する女優・門脇麦が、7月15日(土)公開の映画『世界は今日から君のもの』で主演を務めることが決定。門脇さんは、不器用な引きこもり女子を熱演する。小沼真実は高校の頃から5年間引きこもりとなり、自分の部屋で好きな漫画やイラストをひたすら正確に模写することで現実逃避をしていた。父・英輔と母・美佳は離婚し、真実は父との2人暮らし。心配性の父のすすめでゲーム会社のバグ出しの仕事を始めるが、ひょんなことからそのゲーム会社に勤める矢部遼太郎が担当するゲームのイラストに手を加えたことで、真実の絵の才能が認められる。ある日、遼太郎から「自由に描いていいから」とゲームキャラクターのイラストを頼まれ、彼への仄かな恋心もあり遼太郎の役に立ちたいと描くことに向き合おうとするのだが…。本作は、人と接することが苦手で引きこもりになった主人公・小沼真実が、新しい人との出会いや社会との触れ合いを通して、少しずつ自分らしい一歩を踏み出していく物語。監督は、連続テレビ小説「梅ちゃん先生」や「お迎えデス。」「特命係長・只野仁」などのドラマや、映画『g@me.』『天国からのエール』を手掛ける人気脚本家の尾崎将也。本作は脚本も自ら手掛けたオリジナルストーリーで、『ランデブー!』に続く監督2作目となり、“引きこもり”という社会派なテーマを、ガーリーな世界感で描き、どこか愛おしく可愛い青春ドラマとなっている。本作の主演で映画やドラマ、舞台でも躍進を続ける女優、門脇さんが引きこもりになった小沼真実役を演じるほか、『進撃の巨人』シリーズや『怒り』『淵に立つ』の三浦貴大と、モデル・比留川游が主人公と関わっていく周辺人物を。そして、真実の父をマキタスポーツ、母役をYOUが扮する。『世界は今日から君のもの』は7月15日(土)より渋谷シネパレスほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年03月23日お笑いコンビ・くりぃむしちゅーの上田晋也と、女優の松下奈緒が14日、日本テレビ系スペシャルドラマ『天才バカボン2』(1月6日21:00~22:54)のPRで、都内の幼稚園をサプライズ訪問した。上田がバカボンのパパ、松下がバカボンのママを演じる人気漫画実写版の同作は、今年3月に続き第2弾の放送が決定。今回は上田が「クリスマスの時期だから、子どもたちに何か読み聞かせをしてあげたい」という一言をきっかけに実現したもので、原作漫画の人気キャラクターたちが登場する、クリスマスにちなんだ紙芝居を園児たちに披露した。ストーリーは、今作の演出・プロデューサーの日本テレビ・栗原甚氏で、イラストはフジオ・プロダクションが、このために描き下ろした完全オリジナル。約2カ月という期間をかけて共同制作された。上田は、バカボン一家、レレレのおじさん、おまわりさんの6人に加え、サンタクロースやトナカイ、ウナギイヌまで合計11役を1人で熱演。子どもたちは爆笑し、聞き役に回った松下は「あまりにも上手で聞き入っちゃいました! あんなに多い登場人物を、見事に演じ分けていた!!」と感激していた。今回のドラマは、VFX技術を駆使して、ウナギイヌを実写化。また、上田がフィギュアスケートに、ハジメちゃん役の早坂ひららが英語の長ゼリフに挑戦し、バカボン家の隣に住む謎の隣人・マツコ(マツコ・デラックス)が、物語の重要なカギを握る。そのほかのキャストは、オカリナ(バカボン)、高嶋政伸(おまわりさん)、小日向文世(レレレのおじさん)、大野拓朗(若い警官)、寺島進(謎の男)、木下ほうか(八百屋の店主)、中村俊介(栄子の旦那タカシ)、山口紗弥加(ママの同級生・栄子)、織田信成(フィギュアスケーター ※ドラマ初出演)、マイケル富岡(人気超能力者)、北陽・虻川美穂子(近所のおばさん)、船越英一郎(おしどり夫婦・愛鮫浩二)、阿南健治(借金取り)。日テレの桝太一アナ、水ト麻美アナ、ラルフ鈴木アナも登場する。
2016年12月15日眼鏡市場は、窪田正孝と門脇麦を起用した、新TVCM「FREE FiT【MEN】篇」「FREE FiT【WOMEN】篇」を12月2日(金)より全国エリアで放送開始。またTVCMでも着用されているフリーフィットの新シリーズは12月2日(金)より全国の眼鏡市場にて発売開始する。CMストーリー・みどころ男性篇では窪田正孝、女性篇では門脇麦が演じる主人公を通じて、フリーフィットがアクティブな日常にフィットするフレームであることを伝える内容になっている。今回のTVCMでは通勤、サーフィンエクササイズなど計12シーンを撮影。それぞれのシーンで違った表情をみせる窪田正孝と門脇麦の演技はCMのみどころの1つとなっている。また、門脇さんが窪田さんをビンタするシーンと遊園地でジェットコースターに乗っているシーンは男性篇、女性篇とも描かれており、2本のCMを1つのストーリーとしても楽しめる。FREE FiT (フリーフィット)とは2010年12月の発売以来人気のある、FREE FiT (フリーフィット)は眼鏡市場人気NO.1のオリジナルフレーム。超弾性樹脂をフレームに採用し、日本人の顔にあわせた設計によって、驚きのかけごこちを実現。豊富な商品バリエーションで子供から大人まで幅広いお客様に好評。12月2日に発売される新シリーズでは、フロントにステンレススチールを採用し、よりスマートでスタイリッシュなデザインとなり、カジュアルシーンだけでなくビジネスシーンでも着用を楽しめる商品になっている。新シリーズラインナップFFT-1001<COLOR:BK・BR・GR・NV>FFT-1002<COLOR:BK・BR・DGR・NVM>FFT-1003<COLOR:BKM・GR・LGR・NVM>FFT-1004<COLOR:BK・BLU・BR・RE>FFT-1005<COLOR:BK・BR・PU・RE>FFT-1006<COLOR:BK・BR・LBR・RE>商品概要■商品名:FREE FiT (フリーフィット)■ラインナップ:メタルフレームタイプ 6型×各4色(全24バリエーション)■価格:30種類以上から選べるレンズ+フレーム一式 ¥16,200(税込)■発売日:12月2日(金)
2016年12月03日アイドルデュオ・KinKi Kidsの堂本剛が、小栗旬主演の映画『銀魂』(2017年公開)に高杉晋助役で出演することが19日、明らかになった。さらに新井浩文、佐藤二朗、菜々緒、安田顕、早見あかりの出演が発表された。同作は、漫画家・空知英秋氏が漫画誌『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、『HK 変態仮面』シリーズやTVドラマ『勇者ヨシヒコ』シリーズなどで知られる福田雄一監督が実写化のメガホンをとる。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗)の間に起こるさまざまな事件を描く。2005年公開の映画『ファンタスティポ』以来12年ぶりの映画出演となる堂本は、小栗演じる銀時の旧友で、現在は敵対しているライバル・高杉晋助を演じる。剣術の達人という設定で、攘夷過激派武装集団<鬼兵隊>を率いて、2000年放送のドラマ『Summer Snow』(TBS)以来の共演となる小栗と刃を交えることになる。堂本は「監督に『堂本剛に悪役を演じさせたい』と言われ、キザでクールな高杉と僕のギャップをどう埋めてプラスにするのか監督と話し合いを重ねる内に、出演が決まっていました。人気キャラを演じる重圧に耐えながら撮影に臨みました」と出演について語る。さらに「正直、エリザベスがやりたかった……」と、別の役に思いを馳せた。アーティストとして、ギターだけでなくピアノやベース、ドラムなども弾きこなす堂本だが、今回は三味線に挑戦。「座って練習していたところ、監督から撮影2日前に『立って弾いてほしい』と言われて本当無茶振りばかりで……」とぼやき、アクションシーンについては「殺陣は10代ぶりでしたし、何せ小栗くんは背が高いので大変でした」とコメントを残した。高杉が率いる<鬼兵隊>メンバーで、人斬り似蔵の異名を持つ岡田似蔵を演じる新井は「福田組なのに……『銀魂』なのに……ウチはギャグゼロで戦っていたので不安と不満と疲労の3つでした」と撮影を振り返った。同じく<鬼兵隊>のメンバーで、策略家・武市変平太役の佐藤は「福田にとっておそらく最初で最後の大作ですので、まあ奴を支えてやるか的な気持ちで参加しました(笑)。僕は福田組の常連とよく言われますが、毎回が勝負だと思って全力でふざけています」と頼もしい一言を残す。高杉を慕う拳銃の使い手・来島また子役の菜々緒は「原作のキャラクターはビジュアルが強烈なので、私にできるか不安だったのですが、難しい役だからこそ挑戦したいと思い精一杯演じました」と真摯に語った。また、刀鍛冶屋の村田鉄矢役の安田は「とにかく大きな声をだすことを意識して演じましたが、いざやってみると結構難しかったです……」と振り返り、鉄矢の妹の村田鉄子役を演じた早見は「実際の刀鍛冶の仕事場に行き、本物の刀に触れたりして勉強させて頂きました」と役作りの裏側を明かした。(C)空知英秋/集英社(C)2017「銀魂」製作委員会
2016年09月19日『百円の恋』で「日本アカデミー賞」最優秀脚本賞を受賞した足立紳が、監督デビューを果たす『14(じゅうし)の夜』の公開がこのほど決定。併せて、門脇麦、光石研、濱田マリら実力派キャストが勢揃いしていることが明らかとなった。足立氏は、『百円の恋』でアカデミー賞のほかにも、「松田優作賞」グランプリ、「菊島隆三賞」を受賞。そして『お盆の弟』や、ドラマ「佐知とマユ」の脚本でも数々の賞を受賞するなど、いま最も注目の脚本家だ。「自分のことを大嫌いな人間が、いまの自分から一歩でも脱却しようともがく話にしたい」と語る足立監督が作り出す本作は、1980年代の田舎町のレンタルショップが舞台に、AV女優・よくしまる今日子がサイン会にやってくるということでざわめき、やがて冒険に出る中学生男子たちの悶々とした思いを描く。情けなくも愛すべき“性春”を通じて成長していく少年たちの姿は、あの名作『スタンド・バイ・ミー』を彷彿とさせる…かも。今月末よりクランクイン予定の本作だが、撮影に先駆けて今回主要キャストも発表。主人公の中学生・タカシ役には、約750人のオーディションから主役の座を射止めたシンデレラボーイ・犬飼直紀が抜擢。その父親役には、足立監督脚本の『お盆の弟』にも出演している光石さん、母親役に「重版出来!」や『団地』など数々の作品に出演し、独特の魅力を放つ濱田さん、姉役に現在公開中の『二重生活』が話題を呼んでいる門脇さん、姉の婚約者に連続テレビ小説「ごちそうさん」の和田正人、さらには、タカシの幼なじみに「SUPER ☆GiRLS」の浅川梨奈 、同級生のヤンキー役にいま人気急上昇中の健太郎と、個性豊かな面々が集結。そのほか、駒木根隆介、内田慈、坂田聡、宇野祥平、ガダルカナル・タカらも出演する。今回実力派キャストが揃ったことについて監督は、「とても素敵なキャストの方々に出演して頂けて本当に光栄です!皆さんが勢揃いする場面はすげぇ楽しい場面になるかもしれないとすでにひとりでニヤニヤしています」と期待を寄せる。また「これで面白い映画にならなかったら誰が責任を取るのだろうかと考えると少し不安になるときもありますが、毎日のように新しい出会いのある監督業は(いまのところ)最高に楽しいです!」とコメントしている。豪華実力派俳優から期待の新星まで、様々なキャストが集結した本作。数々の賞を獲得した脚本家が、今度は監督としてどんな物語を作り出すのだろうか。『14の夜』は12月、テアトル新宿ほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年07月14日先月より公開されている、門脇麦単独初主演作『二重生活』。この度、7月12日に新宿ピカデリーにて、大ヒット御礼トークイベントが行われ、門脇さんと岸善幸監督が登壇した。大学院の哲学科に通う珠(門脇麦)は、修士論文の準備を進めていた。担当の篠原教授(リリー・フランキー)は、ひとりの対象を追いかけて生活や行動を記録する“哲学的尾行”の実践を持ちかける。同棲中の彼(菅田将暉)にも相談できず、尾行に対して迷いを感じる珠は、ある日、資料を探しに立ち寄った書店で、マンションの隣の一軒家に美しい妻と娘とともに住む石坂(長谷川博己)の姿を目にする。作家のサイン会に立ち会っている編集者の石坂がその場を去ると、後を追うように店を出る珠。こうして珠の「尾行する日々」が始まった――。キャストには、見ず知らずの他人を尾行し、いつしか禁断の行為にはまっていくヒロイン・珠役の門脇さんを始め、長谷川博己、菅田将暉、リリー・フランキーなど、豪華俳優陣が競演。いままでの日本映画にはない、新感覚の心理エンターテイメント映画となっている。この日のトークイベントには、主演の門脇さんと岸監督が登壇。監督はSNSなどで多数の感想が寄せられているのを見ているようで、「褒められると嬉しい、そして厳しい評価も真摯に受け止めて、励みにしていかないといけないと思いました。いずれの意見も、自分の糧にして進まねばという思いです」と謙虚な姿勢で御礼を述べていた。一方、門脇さんは両親と3人で劇場に観に行ったそうで、「お客さんもみんな集中してスクリーンに映る珠の尾行を目で追っていて、なんだか幸せでした」と語った。イベントの後半では、観客からのティーチインが行われ、様々な質問が飛び交っていた。「あまりにも演技が自然で、居酒屋でだんだんと酔っ払っているシーンなんて本当に酔っているのかと思いました」という感想に門脇さんは、「あれたしか朝の8時頃だったんですよね」と笑って解答。監督も「10テイク、カメラの動きなんかも調整すると13テイクくらい撮ったシーンだね」と撮影での様子も明かした。さらに、「尾行している感覚で見られておもしろい」という口コミについては、「視線を大切に作った映画です。麦ちゃんが観ている視線と、映画の情報を伝える、いわば説明のような視線。この2つの視線を1セットとして撮り進めました。同じ芝居、同じ動きを麦ちゃん以外のキャストにも記憶して何度も演じてもらって」と監督が撮影方法を語る。また、共演の長谷川さんなどから、岸監督はサディストだと言われたそうで、門脇さんは「人当たりがいいのに、ニコニコしつつ腹黒いところもちゃんとある。毒舌ですしね(笑)サディステックというか、1シーン1カットこだわりと愛情を持って撮っているのに、それを編集でばっさりカットする精神がすごい!」と監督についてコメントした。「尾行シーンでの役作りの苦労は?」という問いには、「ジッと見ていればいいので、楽しいんですよ」と話すも、「卓也との生活は初日と、その次の日の2日くらいで撮ったんですけど、自分の役が嫌な女にしか見えなくてもやもやして。でも、監督と何か明確な言葉で共有してしまうと逆に枠のようなものにはまってしまうようでそれも嫌で。1カット終わったあとの『OK』という言葉と、1日撮影が終わったあとの『大丈夫でした?』『うん、大丈夫』という確認の一言で、だんだんと役を理解して、積み上げていった感じです」と語り、言葉では共有しない信頼関係を築き上げていったようだ。『二重生活』は新宿ピカデリーほか全国にて公開中。(cinemacafe.net)
2016年07月13日笑福亭鶴瓶と森川葵が司会を務め、ゲストの友人や関係者への徹底取材からその素顔に迫るトークバラエティー「A-Studio」の6月24日(金)放送回に女優の門脇麦が出演する。2011年に女優デビューした門脇さんは2013年『スクールガール・コンプレックス』で映画初主演を飾ると翌年公開された『愛の渦』でヌードを披露するなど体当たりでヒロインを熱演、大きな注目を集めた。その後2015年放送の連続テレビ小説「まれ」でヒロインの同級生役を演じたことでその知名度を大きく高め、最近では5月28日公開した『オオカミ少女と黒王子』、現在Netflixで配信中のドラマ「火花」でヒロインを務めるなど、いま最も成長著しい若手女優のひとりである。番組の司会の森川さんとは『スクールガール・コンプレックス』でW主演を務めて以来の共演となる門脇さん。門脇さんは仕事のこともプライベートも全て家族に筒抜けだといい、いまでも家族で温泉旅行に行き、貸切で家族風呂に入るほど家族との仲が良いのだとか。そんな門脇さんの意外なプライベートが明かされるトークをお楽しみに。門脇さんは初の映画単独主演作となる『二重生活』が6月25日(土)から新宿ピカデリーほか全国で公開となる。同作は『欲望』『無伴奏』などで知られる直木賞作家・小池真理子の同名小説を、数多くのTV番組で演出やプロデュースを手がけNHK「ラジオ」が文化庁・芸術祭大賞受賞、国際エミー賞にノミネートされるなど高い評価を受けた岸善幸が大胆な脚色で映画化。大学院の哲学科に通う珠(門脇さん)は、修士論文の準備を進めていた。担当の篠原教授(リリー・フランキー)は、ひとりの対象を追いかけて生活や行動を記録する“哲学的尾行”の実践を持ちかける。同棲中の彼(菅田将暉)にも相談できず、尾行に対して迷いを感じる珠は、ある日、資料を探しに立ち寄った書店で、マンションの隣の一軒家に美しい妻と娘とともに住む石坂(長谷川博己)の姿を目にする。作家のサイン会に立ち会っている編集者の石坂がその場を去ると、後を追うように店を出る珠。こうして珠の「尾行する日々」が始まった――。門脇さん、リリーさん、菅田さん、長谷川さんというそれぞれが独自の個性を放つ俳優たちがみせる世界は必見だ。「A-Studio」は6月24日(金)23時~TBS系で放送。(笠緒)
2016年06月24日6月25日公開の映画『二重生活』の完成披露試写会が14日、東京・新宿ピカデリーで行われ、門脇麦、長谷川博己、菅田将暉、リリー・フランキー、岸善幸監督、原作の小池真理子が出席した。直木賞作家・小池真理子の同名小説を、映像作家の岸善幸が映像化した本作。大学教授から見ず知らずの他人を尾行して哲学的尾行の実践を持ちかけられた大学院生の珠が、いつしか禁断の行為にはまっていく、というストーリーだ。リリー・フランキーが演じる大学教授にそそのかされて隣人の石坂(長谷川博己)を尾行する珠役の門脇は「クランクインしてから初日と2日目は恋人(菅田将暉)とのシーンを撮っていて、非常に悶々とした日々を送っていました」と振り返ると、恋人役の菅田から「悶々としてたんだ(笑)。俺のせい?」と茶化される場面も。すかさず「そうことじゃなくて!」と否定した門脇は「監督に『大丈夫でした?』と言う日々を過ごしていました。でも尾行になった瞬間から尾行に集中すればよかったし、尾行は見ているだけで頑張ることがなかったのですごく楽しかったです。長谷川さんと女性がイザコザを起こすんですけど、面白くて面白くてニヤニヤしながら見てました」と明かした。その門脇から尾行された長谷川は「役とはいえ、ずっと尾行されて嫌な気持ちでした(笑)。尾行されている気持ちを消して集中しなくてはいけなかったので変な感覚でした。監督も静かなサディストで、結構なものを要求されるんですが、『お任せします』と言ってくるんです。今までの役を作るのとは違う感覚になりました」と戸惑った様子だった。映画のタイトルでもある『二重生活』に引っ掛けて、『共演者の意外な一面は?』という質問に「門脇さんは、理性というか、色んなことを考えているイメージがあったんですけど、実際にお会いしたら動物的で意外でした」と語った菅田。対する門脇は「私は基本的に何も考えていないです」と菅田のコメントを肯定しながら、菅田について「最近はトリッキーな役や"わ~!"っていう役あ多いんですけど、テンション低い時はめっちゃテンション低いんですよ。それに寝るのが早くて、気づいたら撮影中でも寝ていましたね」と明かして観客を驚かせた。映画『二重生活』は、6月25日より全国公開。
2016年06月15日『太陽』『オオカミ少女と黒王子』など、出演作が続々と公開する門脇麦。そんな彼女が単独初主演に挑んだ映画『二重生活』から、素の表情が覗くメイキング映像が、いち早くシネマカフェに到着した。大学院の哲学科に通う珠(門脇麦)は、修士論文の準備を進めていた。担当の篠原教授(リリー・フランキー)は、ひとりの対象を追いかけて生活や行動を記録する“哲学的尾行”の実践を持ちかける。同棲中の彼(菅田将暉)にも相談できず、尾行に対して迷いを感じる珠は、ある日、資料を探しに立ち寄った書店で、マンションの隣の一軒家に美しい妻と娘とともに住む石坂(長谷川博己)の姿を目にする。作家のサイン会に立ち会っている編集者の石坂がその場を去ると、後を追うように店を出る珠。こうして珠の「尾行する日々」が始まった――。『愛の渦』や『太陽』など、体を張った演技で24歳という若手ながら、高い評価を得ている女優のひとり門脇さん。大胆な演技だけでなく、『オオカミ少女と黒王子』や「お迎えデス。」といったラブコメにも出演するなど、その演技の幅は計り知れない。そんな彼女が今回本作で演じるのは、見ず知らずの他人を尾行し、いつしか禁断の行為にはまっていくヒロイン・珠役で、いままでとはまた違った役柄に挑戦している。このほど到着したのは、単独初主演に挑んだ門脇さんのリアルな表情を切り取ったメイキング。「連日悪夢を見て、2、3回起きる」「夢から覚めても夢…」と、門脇さんが悩み交じりに語り出すところから映像は始まる。続けてその夢を具体的に語っているところから、夢の中でも仕事の事を考えている事に、女優としてのプロ根性が感じ取れる。そして映像の最後では、休憩中についつい寝てしまった際の映像も収められており、本作では対象者の生活を覗き見る大学院生の珠を演じている門脇さんだが、撮影現場では逆に寝顔を覗き見られていたようだ。そのほかにも本作には、尾行対象の石坂役に、長谷川博己。恋人・卓也役に菅田将暉、尾行を勧める謎多き教授にリリー・フランキーなど多彩なキャストが集結している。『二重生活』は6月25日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年06月05日女優の門脇麦が2日、東京・Zepp ダイバーシティ東京で行われたNetflixオリジナルドラマ『火花』(3日配信開始)の舞台あいさつに登場。同作に登場する夢を追いかける男性に対し、「やっぱり安定した人がいいなという気持ちがあります」と冷静に見解を述べた。同作は、お笑いコンビ・ピースの又吉直樹が執筆した、第153回芥川賞受賞作の同名小説が原作で、売れない芸人・徳永(林遣都)と、その彼が師と仰ぐ先輩芸人・神谷(波岡一喜)の姿を通して、笑いとは・才能とは・生きるとは・人間とはを描くもの。門脇は、神谷と同棲して支える女性・真樹役を演じている。そんな役柄を演じた門脇だったが、「女性なら誰でも支えたいという気持ちは共感できると思うんですけど、そういう気持ち半分と、やっぱり安定した人がいいなという気持ちがあります」と、正直な意見を披露。主人公の芸人活動を応援するあゆみ役を演じたはずの徳永えりも「私も安定してた方がいいです(笑)」と門脇に同意した。さらに、追い打ちをかけるように、主人公の相方の恋人・百合枝役を演じる高橋メアリージュンも「私も20代前半の時だったら何年か支えていきたいと思うんですけど、出産とか考えるとやっぱり安定した方が…」とリアルな条件まで飛び出す始末。林と波岡それぞれの相方役を務める本職漫才師の村田秀亮(とろサーモン)は「ちょっと切なくなってきた…」、好井まさお(井下好井)も「出産の話をしだしましたよ…」と、いたたまれない状況になってしまった。舞台あいさつの前には、一般招待客が1話から3話を試写。門脇は「3話まで見ていただいたら、(徳永と神谷の)おふたりの魅力は十分伝わってると思うんですけど、4話以降も、どのキャラクターもどんどん愛おしくなってくると思うので、引き続きお楽しみいただければ。レッツNetflix(笑)」と呼びかけた。ところが、この「レッツNetflix」というキャッチーな響きが気に入ったのか、その後あいさつする登壇者も、口々に「レッツNetflix」と言い出し、監督陣まで使いはじめるプチブームに。ほぼ全員が言ったと思われた中、原作者の又吉は最後に「ちょっと勇気がなくて、『レッツNetflix』って言えなくてすいません」と乗り遅れてしまったことを謝罪していた。
2016年06月03日