お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太、ホラン千秋、ヒャダインがパーソナリティを務めるTBSラジオ特番『クリスマスの夜なのにラジオ聴いてる受験生に乾杯!』が、24日(22:00~)に放送されることが決定した。同番組では、クリスマスイヴも遊びに行かず、机に向かっている受験生に対して、「おまえらの選択は間違っていない!」と応援する生放送のトークバラエティだ。受験生からのメッセージを紹介するほか、パーソナリティの3人が自身の受験勉強エピソードを交えながら、エールを送る。当日は現役の受験生をはじめ、過去に受験を経験したリスナー、これから受験生になるリスナーからもメッセージを募集する。さらに「キングオブコント2018」ファイナリストのGAG・宮戸洋行がスタジオを飛び出し、クリスマスイヴの街をリポート。また、TBS系番組『東大王』などでおなじみの伊沢拓司も登場する予定だ。
2018年12月18日お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、5日深夜に放送されたTBSラジオ『山里亮太の不毛な議論』(毎週水曜 25:00~27:00)で、『M-1グランプリ2018』で優勝した霜降り明星について語った。先日行われた『M-1グランプリ2018』の感想を述べた山里。霜降り明星のファーストラウンドについて、「(オール)巨人師匠もおっしゃってましたよ。『粗品くんのツッコミは新世代の漫才。ツッコミで笑いもとる』とおっしゃっていた。『新世代の』というとさ、それ俺もやってたかななんて。でも、塙さんが『ある時からツッコミで笑いとるのが…』みたいに言ってくれて。みんな俺のこと覚えてくれてるかなと思いながら」と話し、南海キャンディーズと霜降り明星の共通点をあげた。さらに「ツッコミのフレーズセンスがあって、そのボケで笑い取って、さらにフレーズで笑い取るシステムは、同じ土俵」と明かし、「私、本当に器小さい人間と思わないでほしいんだけど、そうなると霜降り明星が優勝するとちょっと嫉妬しちゃうじゃん。だから全力でジャルジャル応援したよね。ジャルジャルはセンスの漫才で、俺には一生できないから、戦うことは絶対ない。同じグループに来ないから」と本音も。山里は「霜降り明星は、俺、粗品くんと戦う日が来るわけじゃん」と語り、「だからジャルジャルに勝ってほしかったという。そういうのを思っている自分をすごい情けないなと思いながら見てたわけです」と振り返った。
2018年12月08日映画『カメラを止めるな!』に出演した竹原芳子が、11日のTBSラジオ『たまむすび』(毎週月曜~金曜 13:00~)に出演し、南海キャンディーズ・山里亮太と先輩・後輩トークを繰り広げる。『たまむすび』では、映画評論家・町山智浩氏がいち早くオススメしたこともあり、パーソナリティの赤江珠緒と山里も『カメラを止めるな!』にハマった。「今年気になる人物」として竹原に話を聞いていく。竹原は50歳を過ぎてから吉本の養成所・NSC大阪校に入所しており、山里の後輩にあたる。放送では『カメラを止めるな!』についてはもちろん、山里と竹原の先輩・後輩トークにも注目が集まる。
2018年12月05日お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が3日、東京・赤坂サカスで行われたTBSラジオのイベント「ラジフェス2018~いくつハシゴできるかな?」の公開収録に登場し、女優・南沢奈央との破局が報じられたお笑いコンビ・オードリーの若林正恭を早速ネタにした。これまでの「ラジフェス」では、他の『JUNK』パーソナリティとの合同イベントに登場していた山里。しかし今年は、『山里亮太の不毛な議論』(毎週水曜 25:00~27:00)単独のイベントとなった。例年、「ラジフェス」では爆笑問題・太田光にメガネを壊されることが定番となっており、山里は「単独で今日やらせていただくとのことで、みなさんの『山里、お前逃げたな』という心の声、分かります。大正解だ! もうメガネは壊されたくない」と語った。さらに「おぎや(はぎ)さんとバナナ(マン)さんの横で、連れてこられた子犬のようにずっと台本を指でなぞってる、あんな俺はもう嫌ということで」と喜びを見せた。そしてGAG、R藤本、空気階段、ネゴシックスがネタを披露した後、南海キャンディーズとしてネタを披露。相方・しずちゃんが「いきましょうか。ラジフェス恒例・メガネ割り」と山里のメガネを割ろうとすると、客席からは大きな歓声があがっていた。また、しずちゃんに「オードリーの若林くんの破局のニュース見て、めちゃくちゃニヤニヤしてた」と暴露されると、山里は「有楽町の方向どっち? おかえりー! 若ちゃん、おかえりー! 待ってたよー!」と叫び、「帰ってきた、俺のところに」と若林をネタにした。『たりないふたり』(日本テレビ)で共演するなど、親交の深い両者。しずちゃんからも「親友やろ?」とツッコまれると、山里は「やっと本当の親友になれた、俺たちは。あのニュース見ながらビールを飲みたい」と語っていた。番組リスナーが多く詰めかけたこともあり、その後も南海キャンディーズのネタは盛り上がりを見せ、大幅に予定時間をオーバー。山里は「相変わらず甘やかしてくれるから、楽しくて。ネタ時間が12分オーバーということで」と笑わせていた。
2018年11月03日俳優の阿部サダヲと女優の吉岡里帆がパーソナリティを務める、ニッポン放送 『阿部サダヲと吉岡里帆のオールナイトニッポンGOLD 映画「音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!」スペシャル』が10月12日(22:00~)に放送される。阿部と吉岡は、同日に公開される映画『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』に出演している。同作は監督・脚本を三木聡が務めるオリジナル作品。驚異の歌声を持つロックスター・シン(阿部)だが、実は彼の歌声は、「声帯ドーピング」というタブーな方法によって作られたものだった。限界が近づく喉に焦るシンは、異様に声の小さなストリートミュージシャン・ふうか(吉岡)に出会う。番組では映画にちなんで、「音量を上げたら言えないここだけの話」を2人が暴露する他、映画の撮影秘話も交えてエピソードを披露する。また、メールテーマも「音量を上げて叫んでくれ!タコ!」と題し、阿部と吉岡の2人に「音量を上げて叫んでほしいこと」をリスナーから募集する。
2018年09月25日ラッパーのGAKU-MC、ロックバンドGLAYのTERU、藤巻亮太が、9月16日に福島県・あづま総合体育館サブアリーナで行われる「ふくしまアカリトライブ 2018」に出演することが明らかになった。「アカリトライブ」はGAKU-MC が11年から続けている、キャンドルライブを開催し、日本のみならず世界各地からのメッセージを届けるというプロジェクトだ。福島では8回目の無料開催となる。さらに「ふくしまアカリトライブ 2018」の同日、「福島復興支援エキシビジョンマッチ 2018」が福島県・みんなのスタジアムにて開催される。このエキシビジョンマッチはJ3の福島ユナイテッドFCの前座試合として、「J レジェンド&MIFA FC VS 福島県高校選抜」を行う。福西崇史氏や鈴木隆行氏など、元日本代表選手に加え、GAKU-MC、TERU、藤巻の3人も選手として出場する予定だ。
2018年08月03日阿部サダヲがロックスター、吉岡里帆がストリートミュージシャンを演じる映画『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』。この度、阿部さんと吉岡さんの歌声が初解禁される予告編が到着。あわせて本ビジュアルも公開された。本作は、4オクターブの音域と全ての人を虜にする声量をもつ一方、“声帯ドーピング”というオキテ破りな秘密を抱えるロックスター・シン(阿部さん)と、彼とは対照的に異様に声が小さく何事にも逃げ腰なストリートミュージシャン・ふうか(吉岡さん)が織りなす、ハイテンション・ロック・コメディ。ほかにも、千葉雄大、麻生久美子、「バイきんぐ」小峠英二、ふせえり、田中哲司、松尾スズキら個性派キャストたちが集結し、暴れまくる!今回到着した予告編では、シンが歌う「L’Arc~en~Ciel」HYDE作曲の主題歌「人類滅亡の歓び」、シンガーソングライター・あいみょん作詞・作曲による、ふうかが歌うもうひとつの主題歌「体の芯からまだ燃えているんだ」が明らかに!また、シンが禁断のヒミツである“声帯ドーピング”によって驚異の歌声を得る様子も確認することができる。それぞれの楽曲の作詞作曲を手掛けたアーティストたちは、「監督のイメージを具現化していったら恐ろしい曲になりました笑」(HYDEさん)、「廃退的で耽美的な歌詞。とても楽しい貴重な経験をさせて頂きました」(いしわたり淳治/「人類滅亡の歓び」作詞)。「あの日聴いた音や声、見たもの全てが今日の自分に語りかけてくるように、体の芯を燃やす感覚をいつになっても忘れたくないです。テンションを上げて行こう!」(あいみょんさん)とコメント。「人類滅亡の歓び」には、PABLO、KenKen、SATOKO(「FUZZY CONTROL」)が参加しており、テンション爆上げサウンドはロックファン必聴だ。ほかにも、マスコミに囲まれる千葉さんや、白髪に眼帯姿とインパクト大な麻生さん。そして、まさかのモヒカンパンクロッカーな小峠さんらも登場している。『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』は10月12日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!! 2018年10月12日より全国にて公開ⓒ 2018「音量を上げろタコ!」製作委員会
2018年07月24日お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、11日深夜に放送されたTBSラジオ『水曜JUNK 山里亮太の不毛な議論』(毎週水曜 25:00~27:00)で、フジテレビ系バラエティ番組『VS嵐』に出演した際のエピソードを披露した。山里は5日放送の『VS嵐』に、南海キャンディーズとして相方・しずちゃんとともに出演。嵐チームの"プラスワン"ゲストとして、月9ドラマ『絶対零度』チームと対決していた。その放送を見たリスナーからの「山ちゃん、『vs嵐』出てるの見たけど、完全に普段運動してないオッサンの動きだったね」とツッコミを入れるメールに対して、山里は「いや、オッサンだったね、あれね。壁とが登れないんだけど」と振り返る。そのうえで「ただね、すごいわ、嵐のスターぶり。そしてシンプルに本田翼ちゃんが超かわいかったというね」と共演者についての感想を述べた。そして山里は、しずちゃんについて「本田翼ちゃんがいること知っていたから、対立構造的な感じで、しずちゃんも『本田翼、全然や。変わらへんやん、一緒やん』みたいなボケを用意してたらしいけど、本当にかわいくて、しずちゃんが照れて言わなかったの、そのボケ」と暴露する。続けて山里は「最近ね、人間の心がちょっと芽生えちゃって。もう一回、モンスターに戻さなきゃいけないなって思ってるんだよね」と明かし、笑いを誘っていた。
2018年07月12日お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、6日深夜に放送されたTBSラジオ『水曜JUNK 山里亮太の不毛な議論』(毎週水曜 25:00~27:00)で、お笑いコンビ・オードリーの若林正恭に感謝の気持ちを伝えた。山里亮太番組内で山里は、7月6日に自伝エッセイ『天才はあきらめた』(朝日文庫)を発売することを明かした。同書は、2006年に発売された『天才になりたい』を山里自身が大幅に加筆修正し、最新エピソードも収録した内容になっている。出版にあたり、山里は解説文を親交の深い若林に依頼。ダメ元でお願いしたものの、若林は二つ返事で了承したといい、「あの男、こういうとこズルいのよ、粋だなぁ…」と感想を漏らした。また若林は多忙にも関わらず、すぐに解説文を書いてくれたと山里は明かす。その内容にも心を打たれたようで、「正直、恥ずかしいんだけど、目が真っ赤になった。この解説文だけでも、読み物としてむちゃくちゃいいっていう」と話した。山里は自身のTwitterでも「悔しいですが、素晴らしい解説です。そりゃ、賞とるわ…」と呟いており、先日にエッセイ本『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』(KADOKAWA)で「斎藤茂太賞」を受賞した若林を手放しで称賛していた。
2018年06月08日阿部寛(以下・阿部)「斎藤くんのやることは注目していました。深夜のね、お笑い芸人としてステージに立つとか、『うわ~!攻めるなあ!』と(笑)」 斎藤工(以下・斎藤)「ありがとうございます。僕は、『新・地獄変』(’00年)という舞台を拝見したことがあって。あのときの阿部さんのインパクトが強すぎて、ずっと消えないんですよ。すっごく小さいサイズの阿部さんが(笑)」 映画『のみとり侍』(5月18日全国東映系にてロードショー)で初共演した、阿部寛(53)と斎藤工(36)。物語は、失言をきっかけに左遷された侍・小林寛之進(阿部)が「猫の蚤とり業」に就くことに。しかし、その実態は女性に愛のご奉仕をする裏稼業だった。貧しい寺子屋の先生・佐伯友之介(斎藤)などの隣人も巻き込んで、寛之進の運命は思わぬ方向へと進んでいく――。 阿部が189cm、斎藤が184cmと高身長でセクシーという共通点を持つ2人が、撮影現場の裏側や、その高身長についてなど語ってくれた。 撮影現場ではどんなお話をされていたんですか? 阿部「斎藤くんの映画の話とかね」 斎藤「『長編撮ったんだって?』と話しかけてくださって。思い切って、完パケ(完成パッケージ)をお送りしたんです。さらに阿部さん、映画推薦コメントの依頼にも応じてくださって。本当に素晴らしいメッセージで作品をサポートしてくださいました」 阿部「完璧だったでしょ?(笑)」 斎藤「完璧でした。『なんていうことだ!』と興奮して(笑)。本当に幸せでした」 阿部さんは、モデル出身で苦労したことはありますか? 阿部「モデルから俳優の世界にポンと入って、2~3年したら仕事がなくなったんです。当時は人気頼みだったし、下積みがないから、どんなふうに仕事をしていったらいいのか、その方法がわからなくて。斎藤くんは何歳から役者?」 斎藤「僕は20歳くらいからです」 阿部「うお、早いなあ。僕が20代のころは、“モデル上がり”といわれた時代で。高身長は、俳優には不利だと思った時期もありました。でも、身長を役に生かすときもあるし、逆に殺すのがいいときもあると考えるようになって。モデル出身というイメージからもらえる役の幅が狭かったけれども、『この体形でもこんなことができるんだ』というのを見せていこうといろいろやってきたのが30代です」 斎藤「僕自身は、モデルといっても、隅っこのほうで関わっていただけなんですが、阿部さんが作ってきた轍みたいなものの影響は大いに受けています。映画『空海-KU-KAI-美しき王妃の謎』などの海外展開もですが、どんどん“阿部ロード”というものが世界に広がっているのを僕は神々しく拝見していました」 阿部「滅相もございません(笑)」 斎藤「実は僕、10年以上“ネクスト・ブレーク”という枠で、『女性自身』さんの取材を受けていたんです。『今年こそ売れるかもしれない』と(笑)」 阿部「ネクスト・ブレークで?」 斎藤「年々、一緒のくくりに出る俳優がどんどん若くなっていくので、僕、ベテランになっちゃったんですよ、ネクスト・ブレーク枠で(笑)」 阿部「面白いなあ、苦労してきたんだね」 発想の転換や努力次第で、苦境を好転させるという点は、お2人とも阿部さん演じる寛之進に重なりますね。 阿部「義理人情を描いた人間喜劇であり、一種の成長劇でもありますから。とにかく、身長の高い役者が勢ぞろいする珍しい現場でした(笑)。松重豊さんもいらっしゃいますし。豊川(悦司)さんは186cmだったかな」 斎藤「時代劇なのに(笑)。僕、184cmなので、実は、その方たちのなかでいちばん小さいんです。映像でこんなに人を見上げる自分を見たのは、初めてかもしれません(笑)」 阿部「斎藤くんはちょうど昨日、完成した映画を見たんだよね」 斎藤「はい、だからまだ興奮状態で。日本の時代劇って、男性の着物は極端に色味がないと思っていたんです。ところがこの映画は、男性がまとう着物では珍しく色の美しさを追求しているなあ、という印象を受けました」 阿部「“のみとり業”を始めてからの寛之進の着物が派手だったでしょう?(笑)最初はあの衣装は抵抗があったんですよ。鶴橋(康夫)監督に『どうだ、大丈夫か?』って聞かれたときは、『はい、気に入りました』と答えましたが、内心は、『すげえ派手だな。着づらいなあ』と思っていたんです(笑)」 斎藤「阿部さん、めちゃくちゃお似合いでした。時代劇のイメージを覆す一作になったんじゃないかと思います」
2018年05月19日元サッカー女子日本代表の丸山桂里奈(35)が、5月13日に放送された「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系)にゲスト出演。南海キャンディーズの山里亮太(41)への“片思い”を明かした。 丸山は小学生の頃からサッカーを始め、大学在学中にサッカー女子日本代表に初選出。11年に出場したFIFA女子ワールドカップでの活躍が認められ、“なでしこジャパン”として国民栄誉賞を受賞。12年のロンドン五輪に出場もしつつ、16年シーズン限りで引退。以降は、タレント活動を行っている。 共演をきっかけに、山里のことが好きになったという丸山。山里が収録で丸山のキャラをいじるも、収録後に「『丸山さんきれい』とフォローしてくれた」と語った。山里について「すっごいかっこいいんです。一緒のお仕事になったときに優しく引き出してくれた」として、「お誕生日の時にハマっている靴をプレゼントした。マネージャーさんにサイズとか確認してもらって」と明かした。 「告白っていうかすっごいモテると思うので、一番初めは弟子入りしたいですね。それが一番燃え上がりそう」と話す丸山に、番組は山里のVTRを“プレゼント”。山里は丸山について「本当はきれいどころなのにオチ役で使ってすいません的なことは言ったと思います。でもおきれいですよね。おきれいな方ですよ」と好印象の様子。さらに「おもしろい女性好きですけどね。こういう人と一緒だったら幸せになれるんだろうな」と話した。 丸山の片思いぶりを伝えられると「ありがたいですね」と喜ぶも「『好きなんです』ってテレビの前でやるくだり苦手なんです」と照れる山里。交際については「お付き合いとかはまだ考えられない。なんかよくわかんないんですよね」とあやふやな返答で結んだ。 共演者である東野幸治(50)は「意外。もっとスパーンって『ないです』って言うかなと思ったらすごい考えていたから、これありますよね」と丸山を鼓舞し、吉田羊も「ありますよね。ただ臆病になっているだけ」と背中を押していた。 14年間彼女がいないといわれる山里。しかしネットでは山里について「知的」「話に腕がある」とし、女性ファンから「わたしも好き」「丸山さんのライバル」といった声が上がっている。 《山ちゃんは毒舌だけどすごく知的で、優しさがあるってずっと思ってる。丸山さんはライバル笑》《私は15歳の時から山ちゃんガチ恋勢なんだからな……と丸山さんに言いたい》《話が上手で腕があるから絶対好きになる人多いと思う》 過去にもたびたび、女性タレントから番組内で“告白”されている山里。いっぽうで13年9月に放送されたラジオ番組「山里亮太の不毛な議論」(TBSラジオ)では、公開告白するような女性タレントは「番組で目立つために芸人を踏み台にする」といった持論を展開している。 そういう風潮が「怖い」と発言しているため、丸山の件についても《山ちゃんも迷惑そうだった》《冷静な判断》《テレビで告白するようなひとはあんまり好きじゃないって山ちゃん言ってなかったっけ》といった声が上がっている。
2018年05月14日お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、8日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『たまむすび』(毎週月~金 13:00~)で、母親からのLINEに感動したことを明かした。南海キャンディーズの山里亮太5日に鎌倉市・円覚寺佛日庵で行われた『北鎌倉落語会 三遊亭兼好 山里亮太落語親子会』に出演した山里は、慣れない落語披露を控えて不安になっていた。そんな山里が母親にLINEを送ると、「努力して結果が出ると自信になる。努力せず結果が出ると驕りになる。努力せず結果も出ないと後悔が残る。努力して結果が出ないとしても経験が残る。努力をしてその日を迎えたんだったら、何も残らないことはないから行っといで母」と返信があったという。この言葉に後押しされ、落ち着いて公演に臨むことができたと振り返る山里。番組パーソナリティの赤江珠緒も、山里の母の言葉に「凄い!」「引用だとしても、すぐにその言葉が引用できるのが凄い」と声を上げて驚いた様子だった。
2018年05月12日山里亮太(41)が「J-CASTニュース」の名誉編集長に就任すると、4月30日に判明した。山里は、同サイトが5月9日からスタートさせる「ネットニュースの明日」と題した連載に参加。1日からは、サイトで予告動画やメイキング動画を順次公開している。 山里といえば、ネットニュースの槍玉に挙げられることもしばしば。本人は不満を抱えているというが、記者となって動くこととなる。取材内容は多岐にわたる予定で、経済や国際情勢も扱うという。 11年2月にラジオでの発言がネットニュースに取り上げられたことにより、品川祐(46)のTwitterを閉鎖させたという過去を持つ山里。「かつて私のラジオでの発言をとんでもないニュースにしていただき、好きとは程遠いものでした」とJ-CASTに皮肉。「なんの因果か名誉編集長という地位をいただき敵陣の真ん中にやってきました」と続けてコメントした。しかし、仕事への意気込みは十分だ。 「今度は僕が利用させていただきます。J-CASTのコネをフルに使っていろいろな人に話を聞かせてもらって吸収、成長させていただきます」 “天敵”に自ら足を踏み入れる山里に、からかいの声が上がっている。 《山ちゃん!日よったね!》《これはwinwinな関係ですね!》《抱き込まれたか》 いっぽうで、山里の活躍に期待する声が上がっている。 《名誉編集長て、東スポの「ビートたけし客員編集長」ぐらい凄いじゃないですか》《昨日はNHKの皇室番組の司会で、ついにここまで来たかと思いました。今はコメント力が凄いねー この人頭いいんだろうね。応援してます》《出始めの頃の変なイメージがまだ付いて回ってますが、実力で払拭して何年後には売れっ子の司会者になっていると思う》 一浪の末、名門・関西大学へと進学している山里。新たな活躍の場となるか?
2018年05月01日南海キャンディーズの山里亮太(40)が2月20日、「たまむすび」(TBSラジオ)に出演。若手時代に先輩芸人から叩かれた陰口を告白した。 山里は当時、世話になっていた放送作家の“師匠”にあたる人物が作った“フラッグフットボール”のチームに誘われたという。 「その人たち(チームメンバー)、たくさんお仕事やってらっしゃる方だから。そこにいることで、仕事に直結するってこともね、あったわけで」 山里はハードな練習に取り組むいっぽうで、業界関係者との繋がりもできた。テレビ番組の前説や、オーディションを優先的に受けられるなどのメリットもあったそうだ。 しかし先輩たちから“やっかみ”を買うこととなる。「関係性を作ってでも売れたいか」と陰口を叩かれていたというのだ。山里は回想し、言い切る。 「『そんなんまでして売れたいかね』って言われたけど、今でもハッキリ言えるの。そんなんまでしても売れたいの」 続けて「自分が必死にアメフトをしている間に先輩たちは何もしていなかった」と明かした。 「お笑いの腕めちゃくちゃ磨いてる人が『そこまでして売れたい?』って言うんだったら、『たしかにお笑いのことすべきなんですよ』って言えるけどね」 だがいっぽうで、自己嫌悪にも陥った山里。先輩たちはもう業界を辞めているそうで、そんな先輩たちにいまさら反論する自分について「良くないと思ってる」と口にした。 「ずるいじゃん、戦い方が。向こうが反論できないときに、急にこうやって言うんだよ、俺」 しかしTwitterではファンからの共感の声が届いている。 《芸人として、売れることへの貪欲さは大事だと思う》《サボってる奴らが売れないのは当たり前》《今まで言えなかったってことは、耐えてたってこと。お疲れさまだよ》 山里のこういった素直な姿勢も、ファンから慕われる理由のようだ。
2018年02月21日南海キャンディーズの山里亮太(40)が2月14日放送の『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)に出演。ネットショッピングで出会った“優れもの”について紹介した。 山里は“優れもの”を紙袋に入れ、スタジオまで持参。中から取り出したものは、「ネットショッピングでポチッとした」というアメリカ製の「睡眠マシン」。裏面に電子器具が付いたアイマスクのようなもので、山里は「1時間寝ただけで8時間寝たのと同じ効果が得られるんです」と説明。値段は4万6千円だという。 実はこのマシン、山里がパーソナリティを務めるラジオ「水曜JUNK山里亮太の不毛な議論」(TBSラジオ)でも2016年7月に話題となったもの。そのマシンが、ついに“お目見え”となった形だ。 同ラジオ番組で「1時間寝ただけで5時間寝たのと同じ効果がある」と紹介していた山里は、購入した日のことを興奮気味に明かしていた。 「脳が、5時間寝たことになるというね、夢のような。最高じゃない。それ注文したの、1年前なんですよね。まだ来ないのよ」 注文して1年、商品はまだ届かない。それでも待ち続け、商品のホームページを欠かさずチェックしていたという。 「最初は『1時間で5時間寝た気分になる』と。それがいつの間にか、『これをつけると、時差ボケがあんまりない』みたいな。(説明が)だいぶ変わったね」 「すごい科学者が作った」ということだが、どんな睡眠が待ち受けるのか……。待てば待つほど、疑心暗鬼になっていくことも告白していた。 そんなマシンがやっと届いたため、「今夜くらべてみました」で披露。同番組で山里は、使い心地についても語っている。マシンの届いた日は、ロケの都合で2時間しか寝ることの許されなかった日。喜び勇んで、試したそうだが—— 「起きたとき、8時間くらい寝た清々しさで……。でも、ガチで8時間寝ていたんです。仕事、思いっきりトチッちゃって」 睡眠にはたしかに、良かったのかもしれない。
2018年02月15日東野圭吾のベストセラーを阿部寛主演でドラマ化、映画化してきた『新参者』シリーズの完結編『祈りの幕が下りる時』が1月27日(土)に封切られ、都内で阿部さん、共演する松嶋菜々子、溝端淳平、田中麗奈、福澤克雄監督が初日舞台挨拶を行った。阿部さんが大人気キャラクターである“刑事・加賀恭一郎”を演じるのは、今回が最後。父との確執、さらには最大の謎だった孤独死した母の失踪という加賀本人にまつわるミステリーに光をあて、彼が「新参者」になった理由に踏み込むシリーズの集大成といえる作品だ。■8年のシリーズに“幕下りる”阿部寛「自分の中でも完結できた」「琴線を揺さぶる、最後にふさわしい作品。自分の中でも完結できた」と感無量の阿部さん。「これで最後だと思うと、さみしい思いがあるが、自分にとっては背骨であり、核となる作品。いろんな役を演じる上で、成長させていただいた」と強い思い入れを示し、「あとは東野さんが書くかどうかですね」と続編への期待を寄せた。松嶋さんは殺害された女性の中学時代の同級生で、舞台演出家の浅居博美を演じ「いちファンとして、私もさみしい」と心境。阿部さんと松嶋さんは初共演で「今日もそうですが、超きれいでした!(笑)もちろん、演技にも引き込まれましたし、なぜいままで共演がなかったのか…。今後もぜひ」(阿部さん)、「そう言っていただけると、とてもうれしい。大変奥深い方ですし、また違った役で共演させていただければ」(松嶋さん)と再共演を誓った。■溝端淳平、阿部寛への感謝熱弁で男泣き!「ずっと背中追いかける」阿部さんとともに8年間、シリーズを走り抜けた溝端さんは「貴重な経験ばかり。阿部さんの隣で、もう少し身長が伸びるかなと思っていましたが(笑)、8年間はあっという間で、さみしい気持ち」と挨拶。さらに「まだ20歳で右も左もわからず、至らぬ僕を大きな器で包み込んでくださった。一生の宝です!ずっと背中を追いかけます」と阿部さんへの感謝を述べる溝端さんの目には、自然と光るものが…。そんな男泣きの溝端さんを、阿部さんは“大きな器”で熱烈ハグしていた。その後、女優陣から花束を受け取った阿部さんは「これで引退します!」と思わぬ宣言も飛び出していた。この日はシンガーのJUJUがサプライズ登場し、主題歌「東京」を生披露した『祈りの幕が下りる時』全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2018年01月27日俳優の阿部寛(53)が1月25日放送の『モニタリング』(TBS)に出演。「阿部寛が秋葉原に突然現れたらどうなる」という企画でギャップのある姿を披露し、話題を呼んでいる。 ロケに繰り出す前、スタッフから「メイド喫茶」にも潜入してほしいと告げられると「大丈夫ですよ」と快諾した阿部。しかし、その直後「怖いな……」と苦笑いで本音をこぼした。 そして、いよいよ人生初となるメイド喫茶を訪れるも「うわ~これは入れるかな……」とたじたじ。メイドさんと一緒に飲み物におまじないをかけるイベントでは戸惑いながら手でハートマークを作り、「萌え萌え……キュ~ン…」とバリトンボイスで愛情を込めた。 最初はそんな調子だったが、メイドさんのショーもぎこちなくハートのペンライトを振りながら堪能。さらにはウサギ耳をつけて笑顔でメイドさんと記念撮影まで行った。 最後には「最初どうしようかと思ったんだけど、何か温かいですね。来た人のことを幸せにしようとする気持ちがある。嫌なことあって仕事とかで疲れてる人がここに来てこの空間にいるだけでそういうのが全部すっとぶっていうのがわかりましたね」と満喫した様子で笑顔を見せた。 Twitterでは 《萌え萌えキュンして照れるのが可愛かった》《ぎこちない姿に逆に萌え殺された》 とそんな阿部の姿に萌える人が続出。Twitterでもトレンド入りしたほか、Yahoo!急上昇ワードランキングにも「阿部寛」が2位にランクインした。 また、 《最後のコメントが素晴らしすぎてもう大好き》《最大の萌え萌えキュンポイントはチェキ撮影で膝を曲げてメイドさんをフレームに入りやすくする気づかい》 と阿部自身の人柄にも好感を抱く声が多く上がった。 189cmの長身で、普段堂々とした重厚な役が多い阿部。だからこそ、珍しくオドオドとぎこちなく振る舞う姿はギャップ萌えに繋がったようだ。
2018年01月26日蒼井優、阿部サダヲのW主演で贈る映画『彼女がその名を知らない鳥たち』初日舞台挨拶が10月28日(土)、都内にて行われ、蒼井さん、阿部さんに加え、出演した松坂桃李、竹野内豊、白石和彌監督が一堂に会した。挨拶中、阿部さんのマイクの音が急に出なくなるというハプニングに襲われたが、出演陣が一斉にマイクを差し出すというほほえましい事態に。中でも、とっさに渡した竹野内さんの姿に、観客が「優しい~!」とメロメロになると、阿部さんが「竹野内さんって、優しいんですよ!」となぜか誇らしげにしていた。『彼女がその名を知らない鳥たち』は、究極の愛を描いた物語。8年前に別れた男・黒崎(竹野内さん)を忘れられない十和子(蒼井さん)は、いまは15歳上の男・陣治(阿部さん)と暮らし、彼の稼ぎで働きもせず日々を過ごしていた。ある日、十和子は黒崎の面影を思い起こさせる水島(松坂さん)と関係を持ち情事に溺れていくが、陣治が執拗に自分をつけ回していることに気づいてしまう。本作で、自分勝手に見える女を熱演した蒼井さんは、阿部さん、松坂さん、竹野内さんと三種三様のベッドシーンを担当した。その様子をふり返った蒼井さんは、「ロケ地も違うので、全然違いました。阿部さんのところは本当に汚いところばかり(笑)。松坂さんとはキラキラしたような、ライトがキレイなところが多くて。竹野内さんとは嘘みたいなロケ地で、白い砂浜とかで撮影していました」と笑顔を見せ、「3本の作品を撮っているような感覚でした」と贅沢な撮影を思い出していた様子だった。これまで演じたことのない最低のクズ男を演じ、新境地を拓いた竹野内さんは、「なぜ私に声をかけてくれたのかなって…」という疑問を白石監督にぶつけたと述懐。白石監督は、「いままで映画でクズをいっぱい撮ってきているんですけど、黒崎は擁護のしようがないクズ」と竹野内さんの役を説明したのち、「とはいえ、台本では描ききれていない黒崎の人生があり、哀しみや孤独さとかがないまぜになっている。描き切れないからこそ、竹野内さんにやっていただければ、存在としていろいろなものを表現できるだろうとオファーしました」と、全幅の信頼を寄せていたことを明かした。舞台挨拶の最後、蒼井さんは本年7月6日に舞台出演中に転落し亡くなった中嶋しゅうについて、想いを語った。「(『彼女がその名を知らない鳥たち』は)中嶋しゅうさんの最後の映像作品です。偉大な偉大な先輩で、芝居の面白さを私に教えてくださった方。演劇で共演していて映像がなかったので、差し出がましいですけど『國枝役は、しゅうさん、どうですか?』と監督に(提案)させていただいて、私の夢がかなって今回ご一緒できました。びっくりするほど気持ちの悪い役ですけど(笑)、しゅうさんらしくて愛らしい方なんです。しゅうさんの姿と松坂さんの熱演を目に焼き付けていただけたらと思います」。『彼女がその名を知らない鳥たち』は全国にて公開中。(cinamacafe.net)■関連作品:彼女がその名を知らない鳥たち 2017年10月、全国にて公開(C) 2017映画「彼女がその名を知らない鳥たち」製作委員会
2017年10月28日ニューアルバム『天空のバンドネオン~タンゴでスタジオジブリ~』を9月27日(水)にリリースする、バンドネオン奏者の小松亮太。アルバム発のツアー『小松亮太コンサート~天空のバンドネオン~』の開催を10・11月に控える中、ジブリの映画音楽をタンゴというジャンルで紐解いた小松が、アルバムやコンサートの聴きどころを語った。【チケット情報はこちら】小松は2015年12月、東京・三鷹の森ジブリ美術館で行われたサプライズライブに登場。「天空の城ラピュタ」などジブリ作品の楽曲を自らアレンジし、披露した。当日はタンゴの本場・アルゼンチンをはじめ、台湾、中国、フランスなどから訪れた観客の反応を目の当たりに。ジブリの存在が世界各国に浸透していることを実感すると、「海外の人たちに向けて、日本人が描いたメロディーをタンゴにして聴いてもらう。新しいファンが開拓できるのでは」と考え、アルバム制作のきっかけとなった出来事であると紹介する。さらに、小松はタンゴをよく知らない日本人にもその魅力をアピールできると分析。「ジブリ音楽をジャズやポップス、クラシックでカバーしたアルバムは過去に出ていますが、タンゴでのカバーは世界初。もともと予備知識のある音楽をタンゴで聴いてもらうことで、良さに気づいてもらえたら」と期待を寄せた。イチ押しの楽曲を尋ねると、迷いながらも『さんぽ』(となりのトトロ)を挙げた小松。マーチのリズムがタンゴになるって? という問いかけには、実際の演奏で応えてくれた。傍らに置いてあったバンドネオンを奏でると、おなじみのメロディーの中にそこはかとない哀愁が。演奏に対して感謝の気持ちを伝えたところ、「うまくアレンジできるかな? って思いながら書き始めたけど、意外にハマって」とはにかんでみせる。今回のコンサートには、ボーカルとして本アルバムの制作に参加した坂本美雨と宮沢和史が登場。ラジオ共演を通じて話し声に魅力を感じたという坂本とは『風の谷のナウシカ』を、昔から親交のある宮沢とは『時には昔の話を』(紅の豚)を披露する。『さよならの夏』(コクリコ坂から)で共演したクミコはコンサートへの参加が叶わなかったが、小松は「インスピレーションで依頼して、打ち合わせもなくレコーディング。2~3回歌ってもらっただけなのに完璧で、圧倒されました!」とその歌声を称賛した。『小松亮太コンサート~天空のバンドネオン~』は、10月に新潟・愛知・大阪を周ったあと、11月20日(月)に東京・東京文化会館 小ホールで行われる。チケット発売中。取材・文:岡山朋代
2017年09月15日俳優の阿部寛が、映画『祈りの幕が下りる時』(2018年公開)の主演を務めることが26日、わかった。同作には松嶋菜々子も出演し、阿部とは初共演となる。同作は東野圭吾の「加賀恭一郎シリーズ」を実写化。2010年4月に、阿部主演のドラマ『新参者』としてスタートし、その後2本のSPドラマ、映画『麒麟の翼 ~劇場版・新参者~』(2012年公開 興行収入16.8億円)とシリーズを重ねてきた。阿部演じる日本橋署の凄腕刑事・加賀恭一郎が様々な事件を解決してきたが、今回の映画『祈りの幕が下りる時』では加賀の母の失踪という最大の謎に迫る、完結編となる。加賀の従兄弟で警視庁捜査一課刑事・松宮役の溝端淳平、加賀の父親を看取った看護師・金森役の田中麗奈、加賀と確執のある亡き父・隆正役の山﨑努といったレギュラーキャストは続投。さらに、女優で演出家の浅居博美役として松嶋の出演が決定した。原作の東野圭吾は「ついにこの小説が映像化されるのかと思うと、感慨深く、そして末娘を嫁に出すような寂しさがあります」としみじみとコメント。「とはいえ阿部さんはもちろんのこと、この役者さんたち、このスタッフならば何の心配もないと確信しております」と期待を寄せる。また、伊與田英徳プロデューサーは「加賀が今回で、人形町を去ることになります」と明かし、「大変寂しいように思えますが、加賀がなぜこの街に来たのか、優秀な刑事なのにも関わらず、所轄刑事としてい続けた謎が、この映画で分かることになります」と同作の見どころを語った。○阿部寛コメント3年ぶりに加賀恭一郎を演じることになりました。このシリーズは人形町から始まりました。今回は人形町でも撮影をしているのですが、ここに帰ってくると気持ちが引き締まり、「新参者」をやっていた当時の思いがよみがえります。加賀は父親との間に確執があるんですが、今回の話では母親のことも初めて描かれ、さらにそのことが捜査にも絡んでくるという展開です。また松嶋菜々子さんが事件の鍵を握る人物・博美を演じますが、共演は初めてです。どんな博美を目の前で見られるのか楽しみにしています。映画『祈りの幕が下りる時』は来年公開です。是非お楽しみに。○松嶋菜々子コメント阿部さんとは初めてご一緒させて頂きますし、長年の人気シリーズに参加させていただくことをとても光栄に思っております。私が演じる浅居博美という役は、悲しい過去を背負った陰のある女性という印象です。撮影にはこれから合流となりますが、レギュラーの出演者の皆さんと共に素敵な作品にできたらと思っております。(C)2018映画「祈りの幕が下りる時」製作委員会
2017年06月26日俳優の古田新太とお笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、映画『パワーレンジャー』(7月15日公開)の日本語版声優を務めることがこのほど、明らかになった。元レッドレンジャー・ゾードン役に古田、アルファ5役に山里が決定した。日本の特撮シリーズ『スーパー戦隊』の英語版として1993年から全米で放送され24年続くテレビシリーズ『パワーレンジャー』。"米国で最も成功したジャパニーズコンテンツ"とも言われている日本が誇るスーパーヒーローが、総製作費120億円というスケールでハリウッドで映画化された。先日発表されたレッドレンジャー(ジェイソン)役の勝地涼とピンクレンジャー(キンバリー)役の広瀬アリスに続き、古田と山里の参加が決定。古田は、太古の地球で世界を守っていた5人の戦士="パワーレンジャー"の元レッドレンジャー・ゾードン役を、山里は、5人をサポートするおしゃべりなロボット・アルファ5役の声を演じる。古田は「今回、元レッドレンジャーで今は魂だけになった壁の中の人物"ゾードン"というキャラクターの声優をさせていただくことになりました。最近、声優をやると必ず"ボスキャラ"です。レンジャー、やりたかったな。ファンの方に違和感を持たれないようガンバリマス」とコメント。山里は「オファーがきたときは、まさかレッド!?とドキドキしたのは内緒の話です…。ただ、アルファ5も5人には絶対必要な仲間ですし、5人に突っ込んでもらったり突っ込んだりできると思うと今から楽しみで仕方ないです!」と喜び、「男子はみんな戦隊ヒーローに育ててもらっています! その日本のヒーローに世界が影響を受けたというのがめちゃくちゃ嬉しかったという気持ちがあります! 世界中にファンの方がいるこの作品に関われるだけで幸せです! そして、そのファンの人たちを裏切らないように全身全霊でのぞませていただきます! 最高の作品に少しでも役に立てるよう頑張ります!」と意気込んでいる。(c)2016 Lions Gate TM&(c) Toei & SCG P.R.
2017年05月03日第58作目となる大河ドラマが、「いだてん~東京オリムピック噺~」として2019年1月より放送されることがこのほど明らかに。主演には中村勘九郎と阿部サダヲの2人がリレー形式で務め、宮藤官九郎オリジナル脚本で“知られざるオリンピックの歴史”を描いていく。戦争、復興、そして…平和への祈り。オリンピックには、知られざる日本人の“泣き笑い”の歴史が刻まれている。本作では、1912年の「ストックホルム」から、1936年「ベルリン」、そして1964年「東京」までの3大会を中心に、激動の52年間を描いていく。勘九郎さんは、“オリンピックに初参加した男”マラソンの金栗四三(かなくりしそう)役を、阿部さんが“オリンピックを呼んだ男”田畑政治(たばたまさじ)役を演じる。勘九郎さんは、「この歴史ある大河ドラマを宮藤さんの本そして阿部さんとともにできるというのは本当にうれしいです。幸せですし、誇りに思います」と喜び、「金栗さん、教師時代いつもにこにこにこにこしていて生徒におしゃか様というあだ名を付けられた、というかあだ名がついたそうですので、この1年間長きにわたる撮影でございますけれども、笑顔を絶やさず、体力・気力・努力で走り抜けたいと思います」と意気込み。一方阿部さんは、「いま大河ドラマで『直虎』に出ていて、まさかないだろうなと思っていたので、声が掛かったんで本当にびっくりしてるところで」と驚きが隠せない様子。また、「テレビドラマに宮藤さんの作品10年以上出てないので、『あまちゃん』とかも出てる出てるって言われるんですけど出てないんですよ僕ね。『あまちゃん』に出なくてよかったなっていうか、『いだてん』に出られるってことで本当にすごいうれしいので、一生懸命頑張っていきたいと思いますのでどうぞよろしくお願いします」とコメントした。また語り手には、“落語の神様”古今亭志ん生。架空の落語「東京オリムピック噺」の軽妙な語りに乗せ、“笑いの絶えない”ドラマを目指す。さらに、志ん生さん自身の波乱万丈な人生もドラマに挿入。生粋の江戸っ子である志ん生さんの目線で、明治から昭和の庶民の暮らしの移ろい、“東京の変遷”を映像化。そして、初の4K制作で、移り変わる“東京の町並みを映し出していく。2019(平成31)年大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」は2019年1月よりNHKにて放送予定(全50回)。(cinemacafe.net)
2017年04月04日「あなた、自分が優しいと思ってるでしょ?」――。天海祐希の言葉に、阿部寛がたじろぐ。映画を観ながら年配の夫から独身の若者まで、このセリフに思わずドキリとさせられる男性は多いはずだ。「ホント、それ!」と心の中で強くうなずく女性も…。若い層の間で、結婚が“コスパ”という基準で語られたり、年配の夫婦(というか妻?)から“卒婚”“熟年離婚”という言葉が聞かれる昨今。結婚とは何か? 夫婦とはどういうものなのか?映画『恋妻家宮本』(こいさいかみやもと)は笑いと共に問いかける。「家政婦のミタ」、「女王の教室」などの人気ドラマを手掛けてきた脚本家・遊川和彦が満を持しての初監督作品として送り出す本作。大学在学中に子どもを授かり、結婚した宮本陽平と美代子は、息子が27歳となり結婚を機に独立したことで、結婚して以来初めて2人きりの時間を持つことに。互いを名前で呼び合うルールを決めるなど、夫婦水入らずの時間を楽しもうとする2人だったがその矢先、夫は妻が本の間に隠していた捺印済みの離婚届を見つけてしまい…。映画の中の宮本夫婦はちょうど50代を迎えたところ。阿部さん演じる陽平は夫として、父親として、小学校の教師として、50歳にして様々な問題に直面し、妻や息子、生徒たちの思わぬ言葉やリアクションに戸惑う。阿部さんも彼らと同世代として劇中の登場人物たちの行動やセリフに自身を重ねる部分があったのでは?「日本人の家庭って、外国人と比べると言葉も少ないでしょうし、愛情表現も下手なんでしょうね。言葉にしないのが美学だったりもするので。でもやはり、言葉にしないとわかんないことってあるんですよ。特に彼らは、結婚と同時にすぐに子どもが生まれたので、結婚生活27年間で2人だけの時間がなかったので、やっと訪れた新婚生活みたいなものですから、戸惑いもある。お互いに長いし、いつも見てるからわかるよね? という気持ちでやってきた部分が多かったんでしょう。そのへんは、うちの家族であったり、親の世代もそうだったなと重なる部分はありましたね」。中でも阿部さんが「ズキンと突き刺さった」と言うのが、陽平が口にする「正しさよりも優しさ」と説くシーン。「優しさって、口でいうのは簡単だけど、どういうものなのか?どこかで僕自身、そういう気持ちが薄くなっているところがあったなと思います。僕自身や家庭もそうだし、社会にとっても、それこそ戦争とか国家の問題も含め、優しさって大事にしなくてはいけないキーワードだし、それがあれば多くのことが解決できるのにって思いました」。天海さんは、冒頭で紹介した自身のセリフを含め、陽平と美代子の間の「優しさのすれ違い」についてこう語る。「2人とも、優しくありたいと思ってるし、相手に対する優しさを持ち合ってもいるんだけど、ベクトルが反対だったり、気にするところが違ってる。違う2人だからこそ、一緒にいて素敵なのかもしれないけど、気づいてもらえない優しさが『悔しい』って思いが美代子にはあったんだろうと思います。『あなた、自分が優しいと思ってるでしょ?』ってセリフも、ザックリとハッキリと言っちゃうでしょ(笑)。結婚して最初のうちは、遠慮もあったんだと思います。でも、あまりに陽平が気づいてくれず、素通りされたんでしょうねぇ…(苦笑)」。27年前に2人が結婚を決めたのはファミレス(ちなみに重松清による本作の原作小説のタイトルは『ファミレス』。映画の中でもファミレスは度々、重要なシーンで登場する)。「子どもができた」と伝える20代前半の美代子(早見あかり)に、若き陽平(工藤阿須加)は責任と本音のはざまで葛藤しつつ、プロポーズする。天海さんは続ける。「このときから、美代子には『この人の本心が見えない』って気持ちがずっとあったんでしょうね。『子どもができた』『じゃあ結婚しよう』――本当にこの人は自分と一緒にいたい気持ちがあるんだろうか?」と。なかなか手厳しい…。陽平は、優柔不断を絵に描いたような男で、プロポーズの場面に限らず、ファミレスの注文ひとつでも、迷い、決断しては、その後も本当にそれでよかったのかと悩む。とはいえ、決断というのは常に純粋な夢や理想、希望が反映するものでもなく、案外、妥協や打算が入り混じったり、その時の勢いで決めてしまうものだったりするのも事実。それを後からふり返って「こっちに決めてよかった」と思うことも多い…。阿部さんは、自身について「決断は、早くなってきてるとは思いますね」と語る。「若いときは、スパッと決断して失敗したこともあったし、早ければいいかって一概には言えないし、じっくりと時間をかけて考え、迷うこともありますよ。決める基準?特にこれっていうルールがあるわけじゃないけど…経験値かな?」。一方、天海さんは「『決めなきゃ』と思いつつ、迷うことはありますよ」と明かしつつ「だけど…」と続ける。「立場上、私が迷うと周りももっと迷ってしまうから、たとえ迷いがあっても『こっち!』と言い切る強さがないといけない部分もあると思います。そういう根拠のない自信も時には必要です。結局、どちらを選んでも『失敗だった』と言わなきゃいいんだから(笑)。自分が『正解』って思えればいいし、失敗に思えたものが、長い目で見たときに成功になってたりもするんです。でも、誰かのせいにしたら、一生悔やむと思う。自分で決めて、最後には成功に持っていく(笑)! 」。そうした決断の積み重ねが、2人の“いま”を築いたと言える。本作を含め、“アラフィフ”と言われる年齢層の2人が次々と主演作を任されるということは、若さが極端に価値を持ち、持てはやされる日本社会において、かなりすごいことである。「自分が20代の頃、50代の俳優さんはとてつもなく年上に見えたし、ものすごい貫禄があった」と阿部さん。「40代を迎えた頃から『あの先輩は40代の頃、あんな風に見えたけど、自分はいま、若い人からそう見えているのか…?』とか考えるようになりましたね。もちろん、時代も状況も違うし、その中でいまもこうやって仕事をさせてもらえているわけですけど。いまだに模索し、迷いつつ、自分に恥じない仕事をやっていけたらと思います。あとは、どこかで若い頃から考えを曲げずにいたいって気持ちはありますね。それはとんがって見えるかもしれないけど、自分の中でいい意味で“意地”として持っていたいなと」。天海さんも「50代って、人として成熟した印象だったし、いざ自分がそこに近づいてみると『全然違うじゃん!』と思います」と苦笑を浮かべる。その一方で「成長しきれない自分と並走しながら人生を歩んでいく」ことを楽しんでいる。「いまの年齢って、人生でいましかないんですよ。だから、その年齢をきちんと楽しみたいし、その年齢の顔になっていたい。私は父に『年相応、分相応でいなさい』と言われ続けてきたんです。若いときに背伸びをする必要もない。大人になれば毎日、化粧をしないといけないんだから、10代の内からそんなことしなくていいし、50代になって、いい大人が無理に若作りする必要もないと。その年齢で、胸を張っていられる顔をしていたいですね」。では、最後にタイトルにも掲げた質問を。夫婦とは何なのか?血の繋がらない2人が生活を、人生を共にする結婚の意義とは…?「それ、(独身の)私には答えられないでしょ(笑)」と冗談めかし、「答えになっていないかもしれないけど…」と前置きしつつ、天海さんはこう語る。「私は自分が誰かと生活を共にするって向いてないと思います。17歳で家族と離れて、この年齢になって、生活空間に誰か他人がいるってのが無理なんですよね(苦笑)。でも、(結婚について)すごくうらやましいなって思うのは、いいことも悪いことも2人で受け止め、乗り越え、2人でしか見られない景色、2人で築き上げてきた景色がある。自分のことを自分と同じように知ってくれている人が近くにいるって、素敵なことだと思います。まあ、いまから残りの人生を誰かと重ねるのはしんどいなぁ…と思うし、若いときにしておけばよかったのかな?とも思うけど(笑)。まあ、私は仕事で疑似体験させてもらって、それで十分なので(笑)。もめごとに遭遇しつつ『ほら、独りがいいじゃん!』って思ったり(笑)。いや、でも、2人でいることの価値って、絶対にあると思います。あ、お前が言うなって(笑)?」。阿部さんは、天海さんの言葉に笑みを浮かべて静かにうなずく。「やはり、大変なことですよ。自分のペースだけで生きてはいけなくなるし、仕事もある中で調整が必要になることもあります。家族を持つってひとつの集団の中で生きていくことであり、おっしゃる通り、他人と生きていくことですから。それは時に自分を曲げることにもなるけど、だからこそ楽しいこともあるんだなって思います。と言いつつ、僕もまだそれほど(結婚して)長くないので、これからいろんなこと起きるんだろうと勉強中です。いまはそんな状態かな…(笑)?」。(photo / text:Naoki Kurozu)■関連作品:恋妻家宮本 2017年1月28日より全国東宝系にて公開(C) 2017『恋妻家宮本』製作委員会
2017年02月01日お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太(39)が、12日生放送の日本テレビ系情報番組『スッキリ!!』(毎週月~金8:00~10:25)に復帰。前日の放送では、アニサキス胃腸炎の疑いで、担当コーナー「エンタメまるごとクイズッス」のナレーション"天の声"を休んでいた。いつものように「おーはようございまーす!」と元気良くあいさつした山里。「ご心配お掛けしました」と詫び、「私の親友・山ちゃんが病気になったらついつい私もね。寄生虫にやられちゃったみたいで」と"天の声"として事情を説明した。また、「刺し身中心のご飯を食べていたんです」と語り、口にした海産物の種類が多かったために担当医はため息交じりに「ダメだ。どれか分からない」と漏らしていたそう。「点滴をして、とにかく下から出し続ける」「1日中下からブワーッと出し続ける」という方法で快方へと向かった。発症したのは10日、同番組の収録後。「死ぬほど痛い」「顔が真っ青になり脂汗。動けなくなったところで電話で助けを求めて病院まで行きました」と振り返り、「何とか早く復活しました。皆さんにはご迷惑をお掛けしました」と重ねて謝罪。「本日もどうぞよろしくお願いします!」と明るく呼びかけて締めくくった。
2017年01月12日映画『恋妻家宮本』の完成披露舞台挨拶が12月14日(水)、都内にて開催され、阿部寛、天海祐希らが登壇。初の夫婦役を演じた阿部さんと天海さんがお互いの印象を語った。同作は、子どもが巣立ち2人きりになった宮本夫婦で、ある日、妻が隠していた離婚届を見つけてしまうことから始まる、おかしくも愛おしい夫婦の物語。阿部さんは「天海さんとはスポーツクラブでよくお会いするのですが、ちゃんとお芝居をしたことがなかったのです」と明かした。「満を持して(監督の)遊川さんの作品でこうやって一緒にやれるというのは本当に嬉しかったです」と夫婦役の共演に歓喜したことを述懐。実際に演じてみて、「天海さんの目を見ているだけで、引き込まれると言いますか、心が見えてくる、そういう体験を映画の後半でしました」とふり返った。「僕が言うのもおこがましいけど」としたうえで、約20年前に宝塚歌劇団を退団して女優活動を始めたばかりのころの天海さんから「すごく色々なことが積み重なったのだな」と感じたそう。一方、そんな阿部さんとの共演を、天海さんは「楽しかったですよ」とにっこり。「大きいっていいなと思って。眼の前にハンサムな顔があるのはすごくすてきな経験でした」と軽快なトークで笑いを誘った。イベントには、夫婦役の2人のほか、菅野美穂、相武紗季、富司純子、遊川和彦監督も出席した。遊川監督は「現場で口を出す面倒くさい脚本家としていままでやってきましたけど、もともとは映画監督になりたくてこの世界に入りました」と告白。30数年前に母親から「お前、就職もしないでブラブラしているけど、どうするのだ」と尋ねられたときに、「映画監督になりたいのだ、俺は」と告げたエピソードを語った。母子家庭だったという遊川監督は、母親からあきれられると思っていたところ、「お前ならそういうことを言いかねないと思っていた」、「私がお前に与えられるのは自由だけだから好きにやりなさい」と母親から背中を押された思い出を、目を潤ませながら語った。遊川監督が「もしタイムマシーンがあるなら、30何年前の母をいまこの瞬間に連れて来たいくらい、自分は嬉しくて、今日はめでたい日です」と語ると、会場から大きな拍手が贈られた。『恋妻家宮本』は、2017年1月28日(土)より全国にて公開。(竹内みちまろ)
2016年12月15日阿部寛が主演を務め、人気作家・東野圭吾の100万部突破の同名小説を実写映画化した『疾風ロンド』。本作で親子役を演じた阿部さんと濱田龍臣の親子2ショットがシネマカフェに到着した。医科学研究所の主任研究員・栗林和幸(阿部さん)は、仕事に追われる毎日。息子の秀人(濱田さん)とは、うまくコミュニケーションがとれない日々を過ごしていた。そんなある日、和幸が勤める研究所施設から違法生物兵器「K-55」が盗まれてしまう。窮地に陥った和幸は、極秘で「K-55」が隠されたスキー場を息子と訪れる。秀人は久しぶりの親子水入らずを喜び、徐々に打ち解けようとするが、父が「K-55」を探すために来たことを知り、不信に思う。そして、父との関係性を修復するため、ある決断をするのだが…。大惨事へのタイムリミットが迫る中、何だかちょっと頼りない(スキーも苦手な)中年男が、スキー場のパトロール隊員・根津(大倉忠義)とスノーボードクロス選手・千晶(大島優子)も巻き込み、生物兵器の行方を探す本作。監督を務めるのは、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」や「サラリーマンNEO」の演出で知られる吉田照幸。映画『トリック劇場版』シリーズや『テルマエ・ロマエ』シリーズなど、長身でイケメンなのにコミカルな演技にも定評がある阿部さんが主演を務め、その息子役を演じるのは、子役からグンと凛々しく成長し、阿部さんとの親子役もまったく遜色のない長身イケメンぶりで魅せる濱田さん。このたび解禁となった劇中場面写真からも、“笑劇サスペンス”の一方で、親子の不器用な関係性が伺える。思わずほっこりとしてしまう親子愛も感じられるのも、本作の醍醐味といえそうだ。『疾風ロンド』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年12月04日俳優の阿部寛が11月26日、都内で行われた主演作『疾風ロンド』の初日舞台あいさつに登壇した。原作は国民的ベストセラー作家・東野圭吾による100万部突破の同名小説。東野原作の『新参者』シリーズでも主演を務めている阿部は、「東野さんらしいサスペンスと思いきや、コミカルな部分もあるので、ぜひ用心してほしい」と笑いの要素を含んだ本作をアピールした。『疾風ロンド』舞台あいさつ その他の写真超巨大スキーリゾート地を舞台に、雪に埋められた超危険生物兵器の行方を探す使命を背負わされてしまった“何だかちょっと頼りなく、とにかくツイテない”主人公(阿部)の奮闘を描いたコメディタッチのサスペンス。舞台あいさつには阿部をはじめ、共演する大倉忠義、大島優子、ムロツヨシ、濱田龍臣、志尊淳、吉田照幸監督が顔をそろえた。スキーやスノボ、スノーモービルを多用したアクションも作品の見どころ。スキー場のパトロール隊員を演じる大倉は、「スノーモービル、気持ち良かったです」と振り返り、スノーボードクロス選手役の大島は「見たことない、体感型の映像が見られます。できれば4Dで見たいくらい」と映像の迫力を推していた。「もし一緒に映画を見るなら、誰がいい?」と質問に、阿部は「吉田監督と一緒がいいですね。『このシーンはどういうことですか?』と聞きながら、解説してもらいたい」。共演陣は「志尊くんですね。ふたり並んで映画館の座席にいたら、ザワつきそうじゃないですか?」(大倉)、「阿部さんがご自分の作品を見て、どんなリアクションをするのか見てみたい」(大島)、「いつもは優子と一緒に見てるけど(笑)、この作品は大倉くんかな」(ムロ)、「監督と一緒に見て、いろいろアドバイスをいただきたい」(濱田)、「ムロさんと一緒だと、ツッコミを入れてくれそうで楽しそう」(志尊)と思い思いの回答で、会場を沸かせていた。『疾風ロンド』公開中取材・文・写真:内田 涼
2016年11月26日TBSでは主演に阿部サダヲを迎え、来年1月期の金曜ドラマ枠にて「下剋上受験」を放送することが決定。なお、阿部さんのTBS連続ドラマ出演は、2006年放送の「誰よりもママを愛す」以来10年ぶりとなる。原作は、中卒の父と偏差値41の娘が最難関中学を目指した実話を描く、桜井信一の同名著書。ドラマはこの実話を基に、小5の夏から中学受験に挑むまでの約1年半にわたる家族の奮闘を描いていく。主人公・桜井信一を演じるのは、幅広くどんな役でもこなす演技派俳優・阿部さん。中卒という学歴に立ち塞がる見えない壁に何度もぶち当たったが、持ち前のポジティブさと明るさで貧乏でも楽しく前向きに生きている不動産会社社員という役どころだ。阿部さんは今回キャスト陣との本読みの段階では、「ただのお受験ドラマにはならなそうで、何かおもしろいことことが起きそう」と期待。さらに「このドラマは、“絶対に諦めない”が一つのテーマだと思います。自分自身もそういう思いで役者になり、“こうなりたい”と思っていたことを少しずつクリアしてきました。桜井信一という役を通して、そういう思いを伝えていきたい」と意気込みも語った。また、信一の妻・香夏子役に深田恭子、偏差値41から最難関中学を受験することになる娘・佳織役には、オーディションで250人の中から選ばれた山田美紅羽が抜擢されている。中学受験未経験の深田さんは、まず「塾に通わず家の中で父と娘が勉強して受験に臨む方法があるのだなと、驚き」と話し、「現代なのですが、何故か懐かしく感じるこの温かい家族の中で、妻として、母として、奮闘していきたい」とコメント。一方山田さんは、阿部さんと深田さんとの共演に「最初はすごく興奮して、あいさつのときから緊張していましたが、一緒に演技をしていてすごくおもしろく、引っ張って行ってもらっている感じがします。それに負けないように頑張りたいと思います!」と気合十分だ。さらに、東大卒で大手ゼネコン2代目社長という対照的な経歴を持つ信一の同級生・徳川直康役を要潤、中学受験経験者であることからアドバイザー的役割になる信一の職場の後輩・楢崎哲也役を風間俊介、信一の父親で中卒叩き上げの大工・桜井一夫を小林薫が演じる。そのほか若旦那、皆川猿時、岡田浩暉、川村陽介、小芝風花も登場する。メインキャストとなる阿部さん、深田さん、山田さんの3人は、放送前に“学問の神様”として知られる「湯島天満宮」にて、ドラマのヒット祈願&全受験生合格を祈願。快晴に恵まれたこの日、湯島天満宮の拝殿で神妙な面持ちでお祓いを受け、その後絵馬に願い事を書き込み奉納していた。「下剋上受験」は来年1月期より毎週金曜22時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2016年11月24日お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太(39)が、13日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~11:15)にゲスト出演し、2007年結成のお笑い兄弟コンビ・まえだまえだを「殴ってやろうと思ってた」と告白した。FC東京の久保建英選手(15)がJリーグ最年少デビューを果たしたことが取り上げられると、「ワイドナ現役高校生」枠で出演のまえだまえだ・前田航基(17)は自身の初舞台を「小3」と説明。よく分からないままの活動だったことからいつも緊張していたと言い、「NON STYLEさんにずっと遊んでもらっていました」「遊んでもらってないと緊張がすごくて。芸人さんもピリピリされているので」と振り返った。山里はそんなまえだまえだのデビュー当時を「覚えています」と語り、「ピリピリしている中で、はしゃいでね。楽屋で走り回っていた時に、マジで殴ってやろうと思ってたから」「芸人なのか子どもなのか。どっちのツラで来てるんだこの野郎! 子どもだったらいいけど芸人だったらどついてやるぞ! って」と打ち明けて出演者は爆笑。前田は苦笑いを浮かべ、「ご迷惑をお掛けしました」と素直に頭を下げた。一方の山里も緊張を紛らわすための行動だったと知り、「そういうことだったんだ? ごめんね」と謝っていた。
2016年11月13日お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太(39)が、13日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~11:15)にゲスト出演し、多摩美術大学の学園祭で同大教授・佐野研二郎氏の葬儀をイメージさせるパフォーマンスが行われたことについて持論を述べた。山里は「アートといったら何でもOKというズルいルールはよくない」とした上で、「"葬式ごっこ"は、前にいじめの問題でも話題になった。これはつまり、いじめになってしまいます」と結論付けた。また、パフォーマンスとしてやるのであれば佐野氏の了解を得るべきだと主張し、「ブラックジョークが滑るのは、いちばんつらいですよね」。司会・東野幸治(49)の「制作した方は名前と顔を出して意見をあらためて言ってほしい」という考えに同意しながら、「ネット上で名前出さないで悪口言っているのと一緒」と批判した。
2016年11月13日