女優の真矢ミキが、オトナの土ドラ枠にて放送される10月スタートの新ドラマ「さくらの親子丼」で、フジテレビ系列の連続ドラマ初主演を果たすことがこのほど分かった。東京・大田区。羽田空港にほど近い下町とも言える雑多な雰囲気の中、ぽつんと一軒の古本屋「九十九堂」がある。漫画を中心に揃え、幅広い世代が訪れる店の主人・九十九さくらは、 少し変わった毎日を送っていた。古本屋の奥には「たまりば」と呼ばれる一室が。そこには、どこからともなく“行き場を無くした人々”が集まる。すると、主人のさくらは深く詮索するでもなく「親子丼」を出す。相手が誰であろうと無料。それがうまい。お腹を満たすだけでなく、心まで温めてくれるような。空腹が満たされた“行き場のない人”は、少しずつ自分のことをさくらに話し始めるのだ。それをさくらは聞く。あるときは笑顔で励まし、あるときは共に涙を流しながら。「泣きたいときは泣けばいい。落とした涙の粒だけ幸せの花が咲くんだから」それがさくらの口癖。そして今日もまたひとり、ふたりと、現代社会からはみ出してしまいそうな人間が、九十九堂を訪れる――。少年院出所後、妹の夢のために貧乏ながらも明るく懸命に生きる少年。 「この子さえいなければ…」と日々悩み続けるシングルマザー。複雑な家庭環境から摂食障害に悩む女性教諭。会社で居場所を失った自閉症の男性。いまを生きる人々の、様々な事情、リアルな感情が浮き彫りになっていく。そんな中、さくら自身もまた、悲しい過去と向き合うことに。さくらが親子丼を無料で振る舞うキッカケになった、16年前の出来事とは。ある日、九十九堂を訪れた一人の少女・二宮あざみが時計の針を巻き戻していく…。今回真矢さんが演じる主人公・九十九さくらは、「空腹の人に無料で親子丼を食べさせてくれる」という噂が都市伝説のように広まっている古本屋「九十九堂」を営む店主。行き場を失い腹を空かせて訪れる人に無料で親子丼をふるまい、彼らのお腹だけでなく心も満たしていく。また、さくらは結婚し、1男1女に恵まれ、平凡で幸せな毎日を送っていたが、長男がある少女の起こした事件に巻き込まれて死亡。夫とも離婚し、心に深い傷を負っているという役どころだ。脚本を手掛けるのは、連続テレビ小説「あぐり」「すずらん」、「3年B組金八先生」などの清水有生。リアルな社会問題について全国で取材し、それをもとに“現代に生きる不器用な人々”を描いていくオリジナル・社会派人情ドラマとなっている。現在真矢さんは「TOKIO」国分太一と共に「ビビット」にてMCを務めており、今回の主演決定には「朝の情報番組と走れるのか!?と思いましたが、嬉しい限りです」とコメント。また「前向きに前進する役が多い私ですが、今回のさくらさんは立ち止まっています。いつも心揺らして考えています。色んな人が葛藤を隠して普通に過ごそうと走る1週間。土曜の夜は、そんな方々に美味しい親子丼を食べていただきたいです」と話している。オトナの土ドラ「さくらの親子丼」は10月7日より毎週土曜日23時40分~東海テレビ・フジテレビ系全国ネットにて放送(全8話予定)。(cinemacafe.net)
2017年08月18日映画『勝手にふるえてろ』が、2017年12月23日(土)より全国公開される。原作は、綿矢りさによる小説『勝手にふるえてろ』作家・綿矢りさは、2001年に『インストール』でデビューし、2003年の『蹴りたい背中』で第130回芥川賞を受賞、さらに『かわいそうだね?』で大江健三郎賞を最年少で受賞した。これまでに高い評価を得る彼女の作品の魅力は、微妙な年頃の女性の行き場のない感情のリアルな描写だ。『勝手にふるえてろ』で主人公となるのは、恋愛経験ゼロ、おたく系女子の24歳OLヨシカ。彼女は、突然告白してきた暑苦しい同期の“ニ”と繰り広げるリアルな恋愛と、中学時代からの片思いの相手“イチ”との脳内恋愛を同時進行している。本作では、そんな遅咲きな主人公・ヨシカの、悩んでは傷つき暴走する恋の行方を、誰しもが最後まで応援したくなる痛快コメディとして描く。主役は映画初主演となる女優・松岡茉優主演を務めるのは、『ちはやふる上の句』、『ちはやふる下の句』に出演した女優・松岡茉優。本作が映画初主演となる。ヨシカは、絶滅した動物が好き過ぎて、アンモナイトの化石についてネットで調べていたら気づくと朝になっていたり、中学時代の初恋の相手との過去を思い出しては、胸をトキめかせる、ちょっと変わった恋愛ド素人OL。どこか憎めない不器用すぎる女子を、リアルに、時にイタく演じ切る。そして、リアルな彼氏“ニ”を演じるのはロックバンド 黒猫チェルシーでボーカルを務めながら、役者としても独特の存在感を放つ渡辺大知。一方、脳内恋愛の相手“イチ”には、『君の膵臓を食べたい』『恋と嘘』など話題作への出演を控える北村匠海が決定。ヨシカの中学時代からの片思いの相手をクールに演じ切る。そして監督は、『恋するマドリ』、『東京女子無印物語』などで、現代の女性のリアルをかつ優しい視線で描いてきた大九明子が務める。主題歌は黒猫チェルシーの「ベイビーユー」映画『勝手にふるえてろ』を彩る主題歌は、黒猫チェルシーの「ベイビーユー」に決定。北海道・岩見沢で開催されたJOIN ALIVEの舞台で、ヴォーカルの渡辺大知から発表された。「ベイビーユー」は、本作のために書き下ろした新曲となる。松岡茉優が歌う!ラブコメ予告解禁予告動画ではテクノ音楽にのせて始まり「えとうよしか、10月生まれ、B型、雪国育ち、一人っ子、彼氏なし、絶滅した動物が好き」という早口な独り語りが続く。次の瞬間には、乙女モード全開になりイチへの片思いを可愛く告白するヨシカの姿が映し出される。『勝手にふるえてろ』あらすじ“脳内片思い"の毎日に“リアル恋愛"が勃発!?2人の彼氏(?)の間で揺れながら、傷だらけの現実を突き抜ける 暴走ラブコメディ!24歳のOLヨシカは中学の同級生「イチ」(北村匠海)へ10年間片思い中!そんなヨシカの前に、突然暑苦しい会社の同期「ニ」(渡辺大知)が現れ告白される。「人生初告られた!」とテンションがあがるも、ニとの関係にいまいち乗り切れないヨシカ。ある出来事をきっかけに「一目でいいから、今のイチに会って前のめりに死んでいこうと思ったんです」と思い立ち、同級生の名を騙り同窓会を計画。ついに再会の日が訪れるのだが…【作品情報】『勝手にふるえてろ』公開日:2017年12月23日(土) 新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル池袋ほか全国ロードショー原作:綿矢りさ著『勝手にふるえてろ』文春文庫刊監督・脚本:大九明子主演:松岡茉優、渡辺大知(黒猫チェルシー)、石橋杏奈、北村匠海(DISH//)、古舘寛治、片桐はいり※古舘寛治の「舘」:正式には 外字の舘(※舎官)。
2017年03月17日ビジュードエム(Bijou de M)から、新作のバレンタインピアスが登場。登場するピアスは2種類。キューブチェーンピアスは片耳ずつ左右で色違い、サイズの違いでコーディネートを楽しめる。カラーはピンク、レッド、イエロー、グリーン、ブルーで展開。バレンタインにぴったりの矢のデザインのピアスは、ダイヤモンドをあしらっており、ゆらゆらと耳元でゴージャスに輝く。ホワイトゴールドとゴールドの2色で展開する。【詳細】ビジュードエム※現在店頭にて発売中。・矢のピアス(片耳) 107,600円+税素材:ダイヤモンド、14K ホワイトゴールドあるいはイエローゴールドカラー:ホワイトゴールド、イエローゴールド・キューブピアス(片耳)6mmチェーン 170,000円+税カラー:グリーン、レッド、イエロー、ブルー・キューブピアス(片耳)10mmチェーン 260,000円+税カラー:グリーン、レッド、イエロー、ブルー、ピンク【問い合わせ先】ビジュードエム青山TEL:03-6427-3624
2017年02月10日女優の真矢ミキが27日、MCを務めるTBS系情報番組『白熱ライブ ビビット』(毎週月~金8:00~9:55)で、年内で解散するSMAPについて言及した。番組では、26日にレギュラー番組『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)が最終回を迎えたSMAPについて特集。5人のラストステージとなった「世界に一つだけの花」を歌唱する感動のシーンを放送し、解散を惜しむ街の人たちの声も紹介した。宝塚で男役のトップスターとして活躍した真矢は、「彼らにとって本当に長い時間だったと思います。私は18年宝塚にいたんですけど相当長かったので、25年ってすごいだろうなと思う」と話した上で、「男役をやったときにすごく勉強させてもらいました」と告白。「世の中全員が好きっていう人たちはどんな魅力をもっているんだろうって片っ端から、いろんな側面から知りたくなって、そうしたらどんどん自分が好きになってきちゃって」と振り返った。さらに、「ファンの方も素晴らしい。すごいなと思います」とファンについても言及。「根強いし、半端なく人を思いやれる熱ってすばらしいなと、今回また強く感じました」としみじみと語った。
2016年12月27日12月初旬、都内ホテルで伊勢丹の顧客に向けたレセプションが開催された。今回、そこで舞台に立ったのは、NYを拠点に活躍するジャズトランペッターの黒田卓也氏。9月に発売されたニューアルバム「Zigzagger(ジグザガー)」の日本ツアー直前の黒田氏に、アルバムの制作秘話やクリスマスの過ごし方について話を聞いた。ジャズトランペッターの黒田卓也ーー前作「RISING SON」から、約2年半ぶりにリリースされた「Zigzagger」は、黒田氏のセルフプロデュース作となり、趣が大きく変わった印象を受けました。アルバム制作は、どのように進められたのでしょうか?黒田さん:前回と比べ、今回は時間的な余裕があったので、自分の作曲ややりたい音楽をとことん追求しようという意気込みがありました。本番のスタジオ収録前に、バンドメンバーに自分が作ったデモ音源を聴いてもらって、アルバム全体のイメージを固めていった感じです。アルバム「Zigzagger(ジグザガー)」ーー色鮮やかなジャケット写真はどのように作ったのでしょうか?黒田さん:アルバムのジャケット写真は、友人のモロッコ出身のカメラマン、ハッサン・ハジャージ(Hassan Hajjaj)に撮ってもらいました。ただトランペットを持ってクールな感じで佇んでいる、みたいなものは過去の作品でやったことがあったので、見た人が“何コレ!?”と思うようなインパクトのある写真がいいな、と思って。衣装も彼が用意してくれて、こんな奇抜なジャケットになりました。今回のアルバムは、音楽もファンキーで尖ったものに仕上がったので、ジャケットもそれと連結していると思っています。NYでは、周りにスタイリストやカメラマン、デザイナーの友達がたくさんいるので、いつも手伝ってくれるんですよね。チームにはすごく恵まれていると思います。ーークリスマスや年末はどのように過ごしますか?黒田さん:クリスマスはいつもツアーやライブが入ったりして、仕事をしていることが多いかもしれません。正月は帰省して、地元で過ごします。僕の生まれ育った神戸にジャズクラブがあって、毎年31日には、そこのカウントダウンパーティでライブをやるんです。僕は中高とジャスのビッグバンドに所属していて、その中にはプロになった人もけっこういて、みんな帰ってくるので、集まってライブをやるとけっこう豪華な顔ぶれになるんですよ(笑)。ーークリスマスの1曲といえば、何をおすすめしますか?黒田さん:ダニー・ハサウェイ(Donny Hathaway)の「This Christmas」ですね。クリスマスの曲は、季節もののネタという印象が強くて、実はあまり好きじゃないんですが…。この曲はもともと好きで、自分流にアレンジして演奏してみたらしっくりきました。「Zigzagger」では、リラックスした気持ちで自分らしい音作りが出来た、と語る黒田氏。お気に入りの1曲は、9曲目の「グッド・デイ・バッド・ハビット」だそう。12月23日、20時からは、新宿駅新南改札外の「Suicaのペンギン広場」にて、音楽イベント「Station LIVE in Shinjuku」に出演予定。クリスマスの一夜は、ステキな音楽を聴いて過ごしてみてはいかがだろうか。
2016年12月20日アイドルグループ・TOKIOの国分太一と女優の真矢ミキが16日、MCを務めるTBS系情報番組『白熱ライブ ビビット』(毎週月~金8:00~9:55)で、LINEの新CMにナレーターとして出演することが決定したタレントのベッキーについてコメントした。今年1月にロックバンド・ゲスの極み乙女。の川谷絵音との不倫が発覚し、芸能活動を休止、7月より活動を再開したベッキー。このたび、不倫発覚時に『週刊文春』に2人のLINEのやりとりが掲載され話題となった"因縁"のLINEで、復帰後初のCM出演を果たすことが決定した。番組では、15日にベッキーが出席したLINEの発表会の様子を伝え、国分は「LINEはうまいなというようにも感じます」とコメント。「ベッキーも強いなと思いますね。こういうところに出てくるということは」と話し、さらに、「LINEもすごいしベッキーもすごい」とベッキーを起用したLINEと受けたベッキーの両方を称賛した。真矢は、ベッキーがLINEを再インストールしたと明かしたことについて、「もう1回、普通LINE入らないですよ、私だったら…。えらいなあ」と関心。また、ベッキーのメディア復帰に対する街の人たちの賛否両論の声が紹介されると、「賛否…それはそうですよ。人を傷付けてしまったのだから」と話した上で、「でも、本気で反省して、本気でもう1回仕事をやらせてくれって這い上がっている人間を応援する社会ではありたいですよね」と語った。
2016年12月16日映画『ライチ☆光クラブ』など、映像でも活躍している池田純矢が、自ら企画・構成・脚本・演出する舞台公演エン*ゲキの第2弾がいよいよ始動。『スター☆ピープルズ!!』と題して、宇宙を舞台に笑い満載で描かれる群像劇に、池田を含む8名のキャストが揃った。期待高まる顔合わせ&本読みに潜入した。エン*ゲキ#02『スター☆ピープルズ!!』チケット情報この日の顔合わせ&本読みは、本稽古に先んじて行われたものだ。そこには「さらにブラッシュアップしてから稽古に入りたい」という池田の思いがある。音楽や照明、美術セットなどもすでに準備万全。あとは役者たち次第というわけである。物語は、ある危機に直面している惑星から地球を目指して7人の男が旅立つところから始まる。その道中、地球から来た小型宇宙船に遭遇。それぞれあまり役に立たない特殊能力を持った7人と、実は彼らに関する重大な秘密を握っている地球の女性科学者が出会ったことから、次々と奇跡が起こるという、何重にも仕掛けられた設定が数々の笑いと驚きをもたらす完成度の高いエンターテインメントだ。だからこそ、「その場のノリの笑いではなく、お芝居で見せていきたい」と池田は言う。それに応えるかのように、池田が信頼を持ってキャスティングした役者たちは、本読みから本気を見せた。スターという名前を持つごく普通の男を演じ、生真面目さを全面に出した鈴木勝吾に対しては、「枠の中でいかに爆発するかが楽しみ」と池田。科学者のユキを演じる透水さらさはこれが宝塚退団後初の舞台出演。池田が期待する「宝塚で輝いていた女優感」がすでに炸裂する。ちょっとくせ者なライトを演じるのは赤澤燈。「ライトのあざとさを彼ならナチュラルに見せられるのではないか」と池田が言う通り、無邪気に抜群の嫌味を発していた。骨太さが印象的だったビームを演じる井澤勇貴には「器用な役者が不器用にやるところが見たい」と池田。フラッシュという男役を演じる女優の吉田仁美はとにかくチャーミングで、キャラクターが広がりそうだ。ホープを演じるオラキオは、やはりいちばんの笑い担当。本番では日替わりで披露することになりそうなアドリブコーナーも、本読みから見事である。そして、監督的存在のグリッターを演じる酒井敏也。池田は「ベテランの方とご一緒するだけで刺激になるはず」と期待する。「ひとつずつのピースをしっかりはめていくように丁寧に作っていきたい」と稽古の展望を語る池田。そうして目指すのは、ただただ「面白かった」と言ってもらえる極上のエンタメだ。公演は1月5日(木)から11日(水)まで東京・紀伊國屋ホールにて。チケット発売中。取材・文:大内弓子
2016年12月05日身長185cm。撮影のために渋谷の路地を歩く青木崇高さんは、存在感があって色っぽく、思わず息を呑むほどかっこいい。飄々としていて、どこか掴みどころがない雰囲気が魅力的な36歳。――改めてですが、本当に身長が高い…というか、ガタイがいい方なんですね。青木:事務所に入った21~22歳の時は、もっとガリガリだったんです。正直、自分はそんなに大きい自覚はなかったんですけど、街を歩いてる時、前から大きい人が来ると、「でっかいなぁ。こんだけデカいと普段の生活も大変だろうなぁ」とか思うんですけど、すれ違うと俺のほうがデカかったりして、「うそやろ~?!」ってなることが結構あったんです(笑)。だったら、デカいってことを武器にするのもいいのかなと思って、20代後半の頃、体を大きくしようと鍛えたりしたんです。それまでの僕は、1つのイメージでカテゴライズされるのが本当にイヤで、あえていろんなタイプの役を意図的にやらせてもらってたんです。いろんなところに点を残し、それを繋げば広い面になる。そうすれば心に強く訴えられる…と思ってたんですけど、一つ一つの点にインパクトがなければ覚えてもらえないと思うんです。ならばとりあえずは近いところに点を集中させて、印象を残そうと。それで体を大きくしたっていうのはあります。そこから実際、強面、デカい、力強いみたいな役のオファーをいただいて、少しずつ仕事が増えてきた。なので、結果的には良かったです。――いつ頃から役者を目指していたのでしょうか?青木:上京して入学したグラフィックの専門学校を卒業して、ビデオ屋でバイトしてる頃ですね。正確にいうと、役者を目指していたっていうのは、ちょっと違うんですけど…。その頃の友達にモデルをやってる子がいて、ちょっといいなって思ってて。モデルとかって、モテそうじゃないですか(笑)。雑誌とか出てる男って、モテる感じがしたんです。で、俺も、と思って、今の事務所のオーディションを受けたんですよね。――それだけ身長が高ければ、モテそうなもんですが…。青木:モテませんでした。100%ないですね。たまに地元に帰って高校時代の友達に、「俺、雑誌とかで“モテますよね?”とか聞かれんねんで」とか言うと、全員死ぬほど笑いますから。「あの青木が、青木がそんなことあるわけないやんけ」って、爆笑ですよ。――告白とかは?青木:されたことないです。だから自分で告白するんですけど、振られ倒してましたからね。スポーツとか部活で活躍してて、なんかおしゃれな感じの男が、やっぱりモテるんですよ。女性はどちらかというと、そういう男が好きですからね。――そんな女の子たちに対して、どう思ってたんですか?青木:“見てろよ、いつか見返してやる!!”って、20代前半くらいまで思ってたんじゃないですかね…。改めて考えると、俺最低だな(笑)。違いますよ、自分が告白した女の子にくらいは、振り向いてほしかったってことです。――で、モテるために…というのは半分冗談にしても、モデルになりたいと思っていた、と。青木:いや、実は全然…。っていうか、ほとんど何にも考えてなかったんですよ。モデルになりたいとも、役者になりたいとも。映画は好きだったんですけど、“演技をしたい!”とかっていうわけじゃなく、“ちょっと出られたらいいなぁ”くらいのレベルで。だからオーディションの時、言い合いになっちゃって。「芝居やる気あんの?」「ないですよ」「関西弁だけどどうすんの?そんな作品ばっかりじゃないよ?」「その時になれば標準語しゃべります」みたいな(笑)。――恐ろしい…。若さゆえ、という言葉でも片付けられない生意気ぶりですね。36歳の青木さん的には、当時の自分に今、なんて言ってあげたいですか?青木:いいぞ!もっとやれ!(笑)――マジですか(笑)。青木:面倒くさい性格なんですよ。人から「こうでしょ?」って言われると、そう思ってても「違います」って言いたくなるし、疑り深いし。まあそういう“性格のクセ”があることが、少しは役者という仕事を続けられている理由になっている気がするから、そこはなくしたくないとは思いますけどね。でも、たぶん当時は、狭いながらも自分の価値観を持ってて、その中で一生懸命になってたんじゃないですかね。学校とか会社とか、組織の中に入っちゃうと、知らない間に流されて、望まない場所にたどり着いちゃったりするじゃないですか。そうなりたくなくて、なんとか踏ん張ってたんじゃないかな。でも相手と戦うほどの理由やスキル、評価もないから、暴れるしかない、みたいな。なんか自信はあったんです。根拠のない自信ですけど。◇あおき・むねたか1980年生まれ、大阪府出身。‘02年、映画で俳優デビュー。‘07年にNHK朝の連続テレビ小説『ちりとてちん』に出演し、注目を集める。その後も大河ドラマや、映画『るろうに剣心』などに出演。現在、ドラマ『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』(日テレ系)に出演中。◇スーツ¥110,000(ブリッラ ペルイル グスト/ビームスF 新宿TEL:03・5368・7305)ネクタイ¥16,000(フランコ バッシ/ビームスF新宿)シャツ¥23,000(アニエスベー/アニエスベーTEL:03・6229・5800)◇初長編単独主演映画『雨にゆれる女』が、11/19よりテアトル新宿にてレイトロードショー。本名を隠して暮らす健次(青木)の元に、ある夜突然同僚(岡山天音)がやってきて、謎の女・理美(大野いと)を預ける。次第に健次の生活が狂い始め…。パリを拠点に活躍する音楽家・半野喜弘の、初監督作品。bitters.co.jp/ameyure/index.html※『anan』2016年11月23日号より。写真・内田紘倫スタイリスト・小泉美智子ヘア&メイク・NANA
2016年11月21日“面倒くさいヤツですよ”と笑う横顔から、少し繊細な内面が見え隠れする、青木崇高さん。初主演映画が公開され、私生活ではご結婚も。2016年は、記念すべき年になった模様です。――今回の、主演映画『雨にゆれる女』の監督である半野喜弘監督とは、若かりし頃に出会ったそうですね。青木:そうなんです。事務所に入ったばっかりの頃は、仕事なんて全然なくて、「1か月くらい、旅してきま~す」って出掛けて、ヨーロッパをフラフラしてたんです。安宿泊まって美術館見て、日本人がいたら声かけて…って。で、ある夜パリの街を歩いていたら、カフェで楽しそうに飲んでる日本人の集団がいて。「こんちはー。ちょっと旅してるんですけど、よかったら交ぜてもらえませんか?」ってお願いしたら、「いいよいいよ」と受け入れてくれて。その中に、半野監督がいたんです。半野さんはパリを拠点に音楽活動をされていて、その後も東京でイベントをやられる時に僕が顔を出したり…みたいに、緩く繋がってはいたんです。で、10年後、東京のお店でごはんを食べていたら、偶然隣の席に監督がいて!そこでいろんな話をして、「映画を撮りたいね」ってことになり、今回の作品になりました。――ある意味、まだ何者でもなかった青木さんを知っている人に、主役として映画を撮られるというご経験は、どうでした?青木:特殊ですよね。撮影中や、出来上がった映画を見ても、そういった感慨みたいなものは浮かんでこないんですよ、作品として見ちゃうから。でもこういう取材で話をしてたりすると、なんか、特殊な経験だったなぁと。たぶん今後も、ないと思うんです。人間っていう個体同士が衝突することで、何かが生まれると思うんですが、そういう意味では、パリを歩いている時に僕が半野さんに衝突したことで、この映画が生まれたわけですよね。声をかけてよかったと思う。人間関係を、疎かにしなくてよかったなって思います。でも、10歳年下の、「ちょっと役者、やろうと思ってます」みたいな男が声かけてきたら、ウザいじゃないですか。ホント半野さん、よく受け入れてくれたなぁ…。また今後も何かを一緒に作りたいですね。こういう規模の映画って、関わっているスタッフの熱が伝わりやすい現場なので、“作ってる”という実感が強く持てる。それがすごく楽しかった。もちろん、大作には大作の良さがあるんですが。――半野さんはミュージシャンでもありますが、歌ってくれと言われたら、歌います?青木:歌いますよ。役者ですから、求められたらやりたいと思う。たぶん半野さんは僕のことを理解しているから、理由があってのオファーだと思うし。――信頼している相手に身を委ねるというのは、役者という仕事の一つの特徴でもありますもんね。青木:そうですね。でも怖い時もありますけど。全部さらけ出すわけですから。「いい?俺さらけ出すよ、だからよろしくね?」って気分で、バンジージャンプをする感じ。そのロープを持っているのが監督で、信じてるからこそ、何mでも飛び降りられる。でもそうやって、まだ見ぬところに飛び降りるチャンスがあるっていうのは、ありがたいことなんですよ。挑戦する機会って、そんなに訪れるわけじゃないですから。トライできるなら、飛び降りる価値はあると思ってます。――ところで、せっかくなので、ご結婚のことも伺いたく…。青木:どうぞどうぞ(笑)。――今年めでたく入籍なさいましたが、結婚願望がもともと強いタイプだったんですか?青木:そういうわけでもなかったんです。一人で旅行とかひょいっと行っちゃうタイプだし、好きなタイミングでごはん食べて、時間を好きに使って…って暮らし方は、とても楽しかったんです。でも、楽しかったんだけど、ずーっとこのままだったら、いつか白けてきちゃうんじゃないかなって、なんかだんだん思うようになってきて。――正直、一人でいることに飽きてきていた?青木:うーん、一人で好き勝手にやる生活の限界を感じた、みたいなことですかね。何か変化を起こすとしたら、結婚なのかなぁって。正直、ずっと好きに生きてきたから、他者を受け入れて生活するのって、簡単なことじゃないと思うんですよ。この先大変なこともたくさんあると思う。でもそうなったとしても、たぶん僕は、“でもお前は、そこに行きたかったんだろう?”って自分に言って、乗り越えていけると思ってます。まあこんな話、結婚して長い方が聞いたら、「まだそんなこと言ってんのか、若輩者が!」って言われちゃうような話だと思いますけど。――でも、さっき「高校時代はモテなかった」と言ってましたけれど、そんな青木さんからしたら、今回の結婚は、相当すごい“モテ”ですよね。青木:ねぇ。不特定多数にモテなくてよかった(笑)。若い時モテなかったけど、最後の最後に素敵な人に出会えて、報われた感じがします。◇あおき・むねたか1980年生まれ、大阪府出身。‘02年、映画で俳優デビュー。‘07年にNHK朝の連続テレビ小説『ちりとてちん』に出演し、注目を集める。その後も大河ドラマや、映画『るろうに剣心』などに出演。現在、ドラマ『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』(日テレ系)に出演中。◇スーツ¥110,000(ブリッラ ペルイル グスト/ビームスF 新宿TEL:03・5368・7305)ネクタイ¥16,000(フランコ バッシ/ビームスF新宿)シャツ¥23,000(アニエスベー/アニエスベーTEL:03・6229・5800)◇初長編単独主演映画『雨にゆれる女』が、11/19よりテアトル新宿にてレイトロードショー。本名を隠して暮らす健次(青木)の元に、ある夜突然同僚(岡山天音)がやってきて、謎の女・理美(大野いと)を預ける。次第に健次の生活が狂い始め…。パリを拠点に活躍する音楽家・半野喜弘の、初監督作品。bitters.co.jp/ameyure/index.html※『anan』2016年11月23日号より。写真・内田紘倫スタイリスト・小泉美智子ヘア&メイク・NANA
2016年11月21日お笑いコンビ・NON STYLEの石田明と、平成ノブシコブシの吉村崇が、きょう17日(21:00~22:54)に放送される読売テレビ・日本テレビ系バラエティ番組『ダウンタウンDX』の2時間スペシャル(レギュラーは毎週木曜22:00~23:00)に出演し、同局系演芸番組『笑点』の独特の風習を暴露する。いずれも『笑点』にゲスト出演した経験のある2人。石田は「『笑点』に出るときは恥ずかしい。楽屋に『NON STYLE先生』って書いてあるんですよ」と、他の番組では「○様」と書いてある部分が意外な表記になっていることを説明する。また、吉村は「ケータリングは大体せんべい」と紹介。しかも、それが「硬い」「柔らかい」「濡れている」の3種類に分かれているそうだが、「硬いせんべいは残っていますね」と、年配の出演者が多い番組ならではの状況を暴露する。今夜の放送には、その『笑点』から、三遊亭好楽が初出演。5代目三遊亭圓楽から目をかけられ、『笑点』メンバー入りも後押ししてくれたくれたそうだが、「引っ張ってくれたから、すごく厳しかった」と秘話を語る。他にも、堺正章、ヒロミ、勝俣州和、泰葉、篠原信一、山本美憂、長谷川穂積、滝沢沙織、西山茉希、戸塚祥太、河合郁人、あばれる君、GENKING、菊地亜美、橋本環奈、祥子、宮本エリアナ、平野ノラ、ぺえが出演する。
2016年11月17日奥沢家の三姉妹の等身大の悩みを、京都の春夏秋冬を追いつつ描いた綿矢りささんの『手のひらの京(みやこ)』。物語の柱の一つは、恋愛だ。「ひとりの男性と出会う、複数の人と付き合う、恋愛しない。方向だけざっくり決めて、書き始めました」おっとりしている図書館司書の長女・綾香は、嫁き遅れることに焦りを感じている。新入社員として働き始めたばかりの次女・羽依は恋愛体質ゆえ、社内恋愛や社内の人間関係でなにかと身辺騒がしい。リケジョの大学院生で三女の凜は、恋愛にまるで興味がなく、思うのは、京都を出たいということばかり。「お相手に難ありの男性を登場させてしまうのは、やっぱりクセのある人が書いていて楽しいからですね。そういう人は、こちらが仕組まなくても事件を連れてきてくれるので」実は本書は、京都出身の綿矢さんが、初めて小説舞台に京都を選んだ作品でもある。「あまり頻繁に帰ったりできなくなって、京都が遠くなってみると、懐かしさの濃度が強くなったんですね。京都はこぢんまりした街なので、見過ごされているところがないというか、路地を曲がったら急に殺風景とかもないし、街自体がひとつの空気を作り出している。独特の力がある土地だなと思います」京都を全肯定する京都人を、テレビなどでは見かけるが、「どこに生まれても人によって郷土愛の深さが違うように、実際は京都でも、住んでいる人たちの京都への本音はいろいろかなあと」たとえば、文中で<京都の伝統芸能>とユーモラスに紹介されている<いけず>。「京都的ないけずができるかどうかは、家族にその使い手がいるかどうか次第。名人がいないと、なかなか見事な技は発揮できません(笑)」京都への思いの温度差も、同じ家庭に育ちながら、三姉妹で少しずつ違う。それぞれの京都を描くことで、京都らしさが立体的に見えてくる。◇わたや・りさ作家。1984年、京都府生まれ。2004年、19 歳のとき『蹴りたい背中』で史上最年少の芥川賞作家となる。『ウォーク・イン・クローゼット』(講談社)など、著書多数。◇四季折々に味わい深い、京都の自然や街の雰囲気、行事、風物など。繊細な描写を通して、京暮らしの一年を体感しているような気分になれる楽しさも。新潮社1400円※『anan』2016年11月9日号より。写真・土佐麻理子(綿矢さん)森山祐子(本)インタビュー、文・三浦天紗子
2016年11月02日女優の真矢ミキ(52)が、28日に放送されたTBS系情報番組『白熱ライブ ビビット』(毎週月~金8:00~9:55)で、年の差婚について経験談を交えて語った。元女優で参院議員の三原じゅん子氏(52)が、24歳年下の秘書と再々婚することが番組内で取り上げられ、真矢は周囲の"姉さん女房"を思い返して「仕事をバリバリやっている女性が多い傾向」とコメント。8年前に8歳年下のバレエダンサーと結婚した真矢だが、「(年の差は)10歳弱なので若輩者ですけど。私たちは話は、ある程度合っちゃう」とした上で、24歳差について「生まれて24年間のことはしゃべってもたぶん分からない。今から28年をさかのぼるところでしか共感できなくなる」「違う時代の人として尊重し合う関係」と分析した。さらに、真矢は「刺される覚悟で」と前置きし、NEWS・加藤シゲアキ(29)の方を向きながら「私とシゲちゃんが結婚するようなもの」。ファンを気遣いながらの例えに、スタジオからは「そうか!」と納得の声が上がった。「こういうことなんですよ」という真矢に、TOKIO・国分太一(42)は2人を見ながら「全然気にならないですよ」と評価。真矢から「顔が引きつってる」と突っ込まれた加藤は、平然と「会話は全然困らないですよ。今、一緒に仕事してるし、いろいろな話が。これからの未来に」と返した。加藤からの思いもよらない言葉に、真矢は口元をおさえながら「純粋にうれしい……」と照れて周囲は爆笑。井上貴博アナウンサーに「どうぞ、次お願いします」と進行を促し、笑顔を見せつつ「うれしかった、はい」「すみません」と何度も頭を下げていた。
2016年10月28日第29回東京国際映画祭のコンペティション部門出品作『雪女』の記者会見が28日、東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われ、監督・主演の杉野希妃をはじめ、青木崇高、山口まゆ、佐野史郎が登壇した。同作は、小泉八雲原作『怪談』の一編である「雪女」を新たな解釈のもと、杉野希妃監督が映画化した作品。杉野監督自らタイトルロールの雪女=ユキを演じ、主人公の巳之吉を青木崇高が演じる。杉野監督は「クラシックな作品でありながら現代を意識したモダンな雰囲気も入れ、新しい雪女を作れたのではないかと自負しています」と自信。「私たちに見えてないものはたくさんあり、そういう目に見えないもの、つかみどころのないものを大切にしながらこの映画を作ったので、私が意図していないものがたくさん映っているんじゃないかと思います」と話した。そして、監督と主演の両立について、「演じているときはモニターは見られないので、カットをかけたあとにモニターまで走って確認する作業は、自分にとって一つの試練だった」と回顧。「現場では常に監督としていたんですが、私という他人・杉野希妃の演技を私が判断する…自分でダメ出しするのは、客観性が求められるものだった」と言い、「大変でしたし鍛えられた」と振り返った。一緒に演じている側も、監督が主演も務めていることで苦労する点があったようで、青木は笑いながら「受けている方も大変なんです」と告白。「カットがかかると、ユキだと思っていた人が監督に。そして戻ってきて、またユキだと思ってやらないといけない」と言い、「こっちも鍛えられるというか、集中力のいる現場だった」と明かした。さらに、「監督でありプロデューサーであり主演であり、そして映画祭にも貪欲に発表していく才能」と杉野監督を称え、「この人と仕事をやりたかったので、一緒にできてうれしく思います」と感慨深げに語った。同作が2作目の長編映画出演となった山口も、杉野監督について「人としてすごい尊敬でき、私が目指している女優としても尊敬できる」と話し、「とても勉強になった作品でした」としみじみ。10年ほど小泉八雲作品の朗読も行っているという佐野は、「『雪女』とは関わりが深い」と作品との強い結びつきを説明し、現場での監督とのやりとりを振り返りながら「濃密な時間を過ごさせていただきました」と語った。『雪女』は、2017年3月4日より全国順次公開。
2016年10月28日女優の真矢ミキが4日、TBS系情報番組『白熱ライブ ビビット』(毎週月~金8:00~9:54)に生出演。活動休止を発表したロックバンド・ゲスの極み乙女。とindigo la Endのボーカル・川谷絵音のことを、「ウツボカズラみたい」と食虫植物に例えて表現した。川谷が当時未成年だった新恋人のタレント・ほのかりん(20)との飲酒が報じられたことを受け、両バンドはすでに発表している公演終了後、当面の間、活動を自粛することに。所属事務所と川谷が3日、両バンドの公式サイトを通じて発表した。真矢は「反省がたりなーい!」と替え歌風に話した上で、「なんだろう…ウツボカズラみたいじゃないですか」と食虫植物に例え、「周りの人を巻き込んで自分が成長していっちゃうというか…」と説明した。また、川谷の音楽をあらためて聞いてみたという真矢は、「トランス状態みたいな、バランスの悪い青年とか、人が成長する段階のときに聞きたくなるような…私が中学・高校だったら聞きたいなって思う音楽」とコメント。「発想のためにいつもバランスの悪い立ち位置にいるのかなって。だからこういうことも一つ一つ勉強して学ばないのかなと。いろんな人を巻き込んじゃったなと」と推測した。国分太一も「10代、20代に人気があるのは、もしかしたらそういうところがあるのかもしれないですね」と同調していた。
2016年10月04日女優の真矢ミキ(52)が15日、TBS系情報番組『白熱ライブ ビビット』(毎週月~金8:00~9:54)に生出演。15日発売の週刊誌『週刊文春』で30代の芸妓との不倫疑惑が報じられることを受け、14日に謝罪会見を開いた歌舞伎俳優の中村橋之助(51)について言及した。10月に歌舞伎の大名跡である8代目・中村芝翫(しかん)を襲名する橋之助。不倫報道を受けて開いた緊急会見では、「恋人関係ということ?」「お認めになったということ?」といった質問に対し、8回も「私の不徳の致すところでございます」と繰り返し、妻でタレントの三田寛子からきつく叱られたと明かした。過去に橋之助と共演した真矢は、一緒に食事をしたときのエピソードを披露。「酔えば酔うほど『敦子(三田の本名)は本当にいい女なんだよ』と言っていたので、素敵な夫婦だなっていう印象」と振り返り、「25年…いろいろあるのでしょうか」と複雑そうな表情を浮かべた。そして、「でも、寛子さんの心は越えたくないですよね、こっちサイドで」と意見。「寛子さんはしっかり受け止められている感じがして、私たちが推進することではないというか、『離婚は?』と聞くのもなんかちょっと違う気がします」と話した。
2016年09月15日俳優・青木崇高が8日、都内で行われた主演舞台「ONWARD presents 劇団☆新感線『髑髏城の七人』Season 花 Produced by TBS」の製作発表記者会見に出席した。青木は6月に女優・タレントの優香と結婚した。結婚後初の舞台に関する意気込みを聞かれると、共演者たちはニコニコと青木を見守るムードに。青木は、「なんでしょうねえ、ロングランですから、しっかり体力精神力を培って、両方やっていきたいと思います」と苦笑しながら答えた。共演者陣も肩を震わせ、あたたかな笑いに包まれた。また、会見終了後、報道陣から「青木さんおめでとうございます!」と声がかかると、青木はピースで応えた。共演の成河も、後ろを振り向き拍手で祝福した。同作は劇団☆新感線による人気演目で、1990年の初演以来、7年ごとに上演されている代表作。今回は360度型の新劇場「IHIステージアラウンド東京」にて、2017年3月より1年3カ月のロングランを予定している。”花・鳥・風・月”の4シーズンに分け、すべて異なるキャスト、それぞれ全く違ったアプローチで上演する。製作発表には他に小栗旬、山本耕史、成河、りょう、清野菜名、近藤芳正、古田新太、脚本の中島かずき、演出のいのうえひでのりが登場した。
2016年09月08日女優の真矢ミキ(52)が2日、TBS系情報番組『白熱ライブ ビビット』(毎週月~金8:00~9:54)に生出演。1日に新ブログ「KOKORO.」を開設した乳がん闘病中のフリーアナウンサー・小林麻央(34)の前向きな姿勢に感動を示した。真矢は「海老蔵さんがメディアやブログを通して麻央さんのことをお話してくださったので知れることもうれしかったんですけど、直接麻央さんがブログをあげてくださると温かさが近く感じますよね」としみじみ。ブログの文章を見て、「すべて力強く、そして、なんていう視点の美しさ」と称賛した。また、「父がガンだったんですけどね」と打ち明けた上で、「部位的にガンなんですけど、全体的に自分は病人なんだって思ってしまう。私たち、風邪をひいただけでもそうなる」と意見。「でも、どんどん心がクリアになって、優しくなって、会話も本音が言えるようになって…麻央さんをこっちに倒していくっていうのは、いかに心が美しく、そして、母という立場って…」と感慨深げに語った。麻央は1日、「なりたい自分になる」というタイトルで最初の投稿を行い、「力強く人生を歩んだ女性でありたいから子供たちにとって強い母でありたいからブログという手段で陰に隠れているそんな自分とお別れしようと決めました」とブログを立ち上げた思いを告白。夜にも再び更新し、反響に驚きを示すとともに、感謝の気持ちを伝えた。
2016年09月02日アイドルグループ・ジャニーズWESTの濱田崇裕が、佐々木蔵之介&横山裕(関ジャニ∞)W主演の映画『破門 ふたりのヤクビョーガミ』(2017年1月28日公開)に出演することが18日、わかった。同作は、黒川博行による第151回直木賞受賞作『破門』を映画化。横山演じる建設コンサルタントの二宮啓之と、佐々木演じるやくざ・桑原保彦の2人がコンビとなり、儲け話に乗っかったことからトラブルに発展する。映画初出演となる濱田は、佐々木演じるやくざの弟分・木下役を演じる。17日深夜に放送した関西テレビ放送のバラエティ番組『関ジャニ∞のジャニ勉』(毎週水曜24:25~)にゲスト出演し、主演の横山と2ショットで映画出演を発表した。濱田は「まさか『ジャニ勉』で発表させていただけるとは思っていませんでした」と驚きつつ、「横山くんと一緒に発表、というのもとても嬉しいです」と喜びを表した。先輩の横山については「初めての映画出演で緊張している僕に、撮影の合間に何度も話しかけてくださったり、僕がクランクインの時にも記念に写真を撮ってくださったり、何かと気にかけてくださいました」と感謝。2015年11月1日にクランクインし、アクションシーンにも挑んだが「普段の僕ではない、『男、木下』っていう感じです(笑)」と自信を見せ、「笑いもある映画なので、多くの人たちに見ていただきたいと思っています」とアピールした。メガホンをとった小林聖太郎監督は、初対面で「めっちゃ緊張してます」と話す濱田の姿が新鮮に映ったと語り、「常に全力で吸収しようとする姿は好感がもてるとともに、木下という役にダブって見えました」と称賛。同作は他に北川景子、橋爪功、國村隼、矢本悠馬、橋本マナミ、中村ゆり、木下ほうか、キムラ緑子、宇崎竜童の出演が発表されている。
2016年08月18日女優の真矢ミキが15日、TBS系情報番組『白熱ライブ ビビット』(毎週月~金8:00~9:54)に生出演。SMAPの解散について言及した。TOKIOの国分太一とともにMCを務める真矢は、「先日、太一さんが『グループっていうカテゴリーは家族でも友達でもない。また違うカテゴリーなんだ』とおっしゃっていた」と国分の言葉を振り返りつつ、「年数が経てば経つほどみんな大人になっていくし、それぞれの社会ができてきたときに、グループ存続ってすごく努力のいることだと思うし、素晴らしいことだと思う」と語った。また、今年1月の解散・分裂騒動の際に、フジテレビ系バラエティ番組『SMAP×SMAP』で5人が謝罪した会見について、「いったん会見を開いたのは、ファンの方の心を1番にして、お言葉をみんなで発表されたんだと思う」と推測。「自分たちの気持ちを置いてきぼりにしたんだと思う」と加えた。そして、「今回のことってSMAPさんらしい」と言い、「いいことかどうかは、ファンの方たくさん悲しんでいる方が多いからわからないけれども、トップ・オブ・トップってこういうことなんだと思います」と意見。「彼らがやめるっていうだけで社会現象が起きちゃう。これは私たちの想像できない範疇」と語った。
2016年08月15日アイドルグループ・ジャニーズWESTの濱田崇裕が4日、東京・フジテレビ湾岸スタジオで行われた東海テレビ・フジ系ドラマ『ノンママ白書』(13日スタート、毎週土曜23:40~24:35、全7回)の制作発表会見に登場し、同グループメンバー・桐山照史へのライバル心を見せた。同作は、主演の鈴木保奈美演じるバツイチ・子ども無しの"ノンママ"土井玲子が、50歳を前に恋に仕事に奮闘していく姿を描くもの。濱田は、土井が部長を務める広告代理店の企画制作部員・小中荘太を演じている。今クールの夏ドラマでは、同局系『HOPE』に、同じジャニーズWESTのメンバーである桐山が出演しているが、濱田は「(桐山に)負けずに頑張りたいと思います」と意気込み。「10代・20代の男性にも共感できる部分があると思います」「女性ならではのパワーもあるので、それをしっかりと目に焼き付けてほしいなと思います」と、作品の見どころを熱く語った。今作は、鈴木、菊池桃子、渡辺真起子の"アラフィフ"3人が見せる、大人のファッションも注目点で、濱田は「すばらしいです」と絶賛。特に、鈴木に対しては「何着ても似合いますし、おしゃれですし、革のレザーを羽織っているときは『おぉ!』と思いましたし、影で"七色の部長"を楽しんでいました」と名言まで飛び出した。そんな濱田は、最初の本読みで鈴木と対面した際の心境を「めっちゃ緊張しました」と告白。「あいさつしたときにちょっとカミカミだったんですけど、鈴木さんが『緊張しますよね』って言ってくれたので、『えっ!鈴木保奈美さんでも緊張するのか』と思って、ちょっと緊張がほぐれましたね」と、座長の気遣いが伝わるエピソードを紹介した。しかしその鈴木は、濱田の印象について「いつも元気で明るく、一生懸命で、そしてよく見るとイケメンだということに、先週気がづきました(笑)」とニッコリ。これには濱田も「ああっ!」と悶絶して苦笑いするしかなかった。
2016年08月04日女優の真矢ミキが25日、MCを務めるTBS系情報番組『白熱ライブ ビビット』(毎週月~金8:00~9:54)に生出演。22日に日本での配信が開始となったスマートフォン向けゲームアプリ『ポケモンGO』についてコメントした。番組冒頭で、社会現象となっている『ポケモンGO』を大々的に特集。東京タワー前やスカイツリー前、浅草 雷門前など、都内の観光名所を取材し、ポケモンが出現するのか調査した。千葉県浦安市の舞浜駅前では、東京ディズニーランド帰りの人たちを取材し、パーク内の様子を質問。「けっこう出てきましたポケモン」「みんな歩いている人ずっとやっていました」と多く人が楽しんでいたようで、「危ないと思います。周り見えないのでぶつかったりするから」と心配する人もいた。真矢は「まだ数日ですけど、様子のおかしい動きの男性3人に会いました」と話し、「事故につながらないといいですけど」と歩きスマホを心配。そして、東京ディズニーランドでも『ポケモンGO』をやっている人が多くいる状況について、「ミッキーに専念しなさい」と思うと述べた。番組では、富士山も緊急取材。1日で『ポケモンGO』をやっている14人に会ったという。富士山のガイド担当者は、「手元に気を取られて足を踏み外す危険がある」「雷は怖い。金属類(に落ちる)」などと山でのプレイは危険だと警鐘を鳴らしている。
2016年07月25日TOKIOの国分太一(41)と女優の真矢ミキ(52)が28日、MCを務めるTBS系情報番組『白熱ライブ ビビット』(毎週月~金8:00~9:54)で、覚せい剤取締法と大麻取締法違反(所持)の疑いで逮捕された元俳優の高知東生容疑者(51)について言及した。番組では、週刊誌『女性自身』が逮捕直前に高知容疑者に独占インタビューしたときのコメントを紹介。高知容疑者は、妻で女優の高島礼子(51)の父親の介護に専念するとして昨年6月に芸能界を引退したが、インタビューでは介護ヘルパーを雇っていることを明かし、義父を風呂に入れるたりすることは「僕がするわけない」と話していたという。国分は「『僕がお義父さんをお風呂に入れるわけない』と堂々と言っているところ…本当にショックですよね」と衝撃を受けた様子。「介護をするために芸能界を、俳優を引退すると言っていた…」と話した。真矢は「世間でね、介護についての認識の薄さに高知さんのことを腹立たしく思っている方多いと思います」と世間の思いを代弁。「命がけで頑張っているという方多いの」と続けた。国分はまた、「義理の父の介護で引退することに対して、みなさん頑張れと思ったと思うんですけどね」と無念の表情。真矢も「思いましたよね」と同調し、「みんなで応援したいような素晴らしい引退でしたよね」と振り返った。
2016年06月28日女優の優香(35)と俳優の青木崇高(36)が結婚することが13日、わかった。同日、所属事務所がファックスを通じて発表した。事務所によると、2人は昨年10月、共演したNHK時代劇『ちかえもん』の衣装合わせで出会い、年明けのクランクアップ後に交際に発展。その後、青木のプロポーズで結婚が決まった。2人はすでに同居しており、今後、良き日を選んで婚姻届を提出するが、入籍日は非公開とのこと。式・披露宴は未定。優香は妊娠しておらず、今後も仕事を続けるという。優香と青木は、連名で直筆コメントも発表。「ドラマの共演をきっかけに、今年に入って交際することになり、自然な心地の良い流れの中で、共に人生を歩んでいきたいと決心し、この度、結婚する運びとなりました」と報告し、「お互いを支え合い、ずっと笑っていられる家庭を築けるよう、努力していきます。今後とも、これからの二人を温かく見守ってくださるよう、よろしくお願い申し上げます!」と呼びかけている。そして、優香は「生命力にあふれ、思いやりのある彼との日々はとても穏やかで、幸せを感じながら過ごしています」、青木は「顔をクシャクシャにしながら笑う彼女の姿をずっと守っていきたいと思います」とお互いについてコメントしている。
2016年06月13日女優の真矢ミキが7日、TBS系情報番組『白熱ライブ ビビット』(毎週月~金8:00~9:54)に生出演。舛添要一都知事の調査結果会見を「茶番」と表現した。番組では、政治資金の公私混同疑惑の渦中にある舛添知事が6日に調査結果を公表した会見の内容を紹介。真矢は「えらい茶番を見せられた」とバッサリ斬り、「結末の決まった劇を、キャスティングを舛添さんがされて、それをただただ見せられる1カ月弱」と納得のいかない表情を浮かべた。TOKIOの国分太一も「都民のみなさんもこういう会見になるんだろうってわかっていたんじゃないかなとは思う」とコメント。「"不適切だが違法ではない"。僕たちが聞きたいことはこういうことではなかったと思う」と言い、「会見を見ていても、第3者の方が入っていろいろ説明はするんですけど、舛添都知事がなぜそうやって使っていたのかという説明はやっぱり聞けなかった」と語った。
2016年06月07日歌手の松田聖子が、7日放送のTBS系情報番組『白熱ライブ ビビット』(毎週月~金8:00~9:54)で、MCを務める女優の真矢ミキと対談する。松田聖子は1980年、18歳の時に「裸足の季節」でデビューし、永遠のアイドルとして現在も精力的に活動。一方、真矢ミキは、宝塚歌劇団花組のトップスターとして活躍、男役として絶大な人気を誇り、退団後も女優として数々の作品に出演している。ともに今年で芸能生活36周年という2人は、今回が初対面。アイドル全盛時代、松田のヘアスタイルに憧れていたという真矢は、自身の貴重な聖子ちゃんカット写真を大公開する。また、「年齢を重ねる中での美の秘訣」や、「松田聖子が曲を作る時のとっておきエピソード」、真矢が明かす「宝塚時代から今も続く不思議な習慣、爆笑秘話」など、ここでしか聞けない話がめじろ押しの対談に。さらに、松田が出演した『ザ・ベストテン』の秘蔵映像も公開する。
2016年06月06日6月4日公開の映画『雨女』の完成披露試写会イベントが26日、東京・豊洲のユナイテッド・シネマ豊洲で行われ、主演の清野菜名、清水崇監督が出席した。大ヒットシリーズ『呪怨』を手掛けたジャパニーズホラーの旗手、清水崇監督がメガフォンを執った本作は、4DXのために作られた4DX限定の体験型ホラー作品。主演の清野菜名が、彼の浮気と雨の日に必ず見る悪夢に悩まされる理佳に扮し、理佳が"雨の夢"に翻弄される、というストーリーとなっている。この日の舞台あいさつは上映後に行われ、実際に清野が試写会で観客と一緒に4DX体験。上映中に4DXの席で受けた水により髪の毛や衣装を濡らしたまま登場した清野は「この作品は雨が凄いんです! ビックリしました」と4DX体験に驚いたようで「ストーリーに沿って座席が動いたり雨が降ったり"ドン!"と動いたりしたのがあったので、入り込んで見ちゃいました。ずっと怖いというよりは、"ゾクッ"としたり"ビクッ"とかする瞬間が多かったので、ポイントポイントで恐怖を感じました」と感想を。続けて「昔からホラー映画を見るのは自分の中ではイベントのような感じです。皆さんにもこの作品を見ていただいて、夏の思い出の一つにして濡れて帰って下さい!」とアピールしていた。今年2月に行われたロケは、寒い時期もあり過酷な撮影だったとか。中でも、プールでの撮影が一番苦労したという清野は「腰が痛くなったりしましたし、息も止められなくなっていきました。監督さんから水中で『もっとプクプクが欲しい』と言われた時は、息がもたないところからの"プクプク"だったので、『監督もやってみて下さい』って思いました」と清水監督の無茶ぶりに苦笑い。一方の清水監督は「温水を用意したんですが、撮影していく内に水温が下がっていって、3テイク目ぐらいから彼女が『監督、限界です……』と言ってくるんです。まだ午前中で昼も過ぎてないのに『やれよ女優なら』と思いましたね」と笑わせるも「途中から彼女の顔が青ざめてきて、気持ち悪がってました。相当頑張ってくれました」と清野の頑張りを認めていた。映画『雨女』は、6月4日より4DX限定公開。
2016年05月26日エディットフォールル(EDIT.FOR LULU)とヴィンテージ好きとして知られるモデル・黒田エイミ、そしてスタイリストNIMUによるコラボレーションウェアが登場。2016年5月19日(木)から発売される。70年代のロンドンヴィンテージからインスピレーションを得て、リラックス感が漂うウェアが揃う。ブラックを基調に、ピンクとホワイトの小花が咲くシックなフラワープリントは、サテンガウンとチュニックワンピースに仕上がった。他にも、カットオフデニムパンツや、艶やかな生地が特徴のサロペットが展開される。どのアイテムも、より体を美しく見せてくれるサイズ感や素材にこだわっている。【商品詳細】黒田エイミ×EDIT.FOR LULU×スタイリストNIMU発売日:2016年5月19日(木)アイテム:・フラワーサテンプリントガウン 39,000円+税・袖カットオフデニムパンツ(各2色) 22,000円+税、39,000円+税・フラワープリントチュニックワンピース 28,000円+税・サロペット(各2色) 32,000円+税取り扱い:ルミネ新宿店、名古屋店、大阪店
2016年05月15日アイドルグループ・ジャニーズWESTの濱田崇裕が22日、東京グローブ座で行われた主演舞台『歌喜劇/市場三郎~温泉宿の恋』公開フォトコールに登場し、共演の入山法子、演出の河原雅彦とともに会見に出席した。同作は濱田演じる主人公・市場三郎の会社の慰安旅行先である、温泉宿で繰り広げられる人間模様を描く人情喜劇。ステージは温泉街をイメージした内装となっており、アカペラの歌と踊りが繰り広げられ、随所に「温泉旅行あるある」や有名ミュージカルのパロディが盛り込まれている。初座長を務める濱田は「汗が止まらないんですけども」と緊張の面持ちで、河原が「濱ちゃんの汗がすごくてね。今もすごいでしょう」と気遣う場面も。濱田は、主人公の三郎像について語る時も「三郎はピュアなので、演じるだけでも、すごく汗が出ますね」と汗の話になるが、自分と似ているかと問われると「三郎はもっとピュアです。"自分らしく"というのは捨てました」と、演技についてのこだわりを見せた。タオル1枚で温泉に入るシーンもあるが、「恥ずかしさはないですよ。お風呂に入ってるつもりでやっているので」と断言。ジャニーズWESTのメンバーも見に来る予定で、「メンバーは奢って欲しい時に『座長!』と呼ぶので、ジュースを奢りました」とエピソードを明かした。恋人役の入山とは「のりちゃん」「はまちゃん」と呼び合う仲になるも、「のりちゃんと言う第一声は緊張しました」という濱田。もし本気になったら? という質問に対しては「ご結婚されてますので……」とかわしつつ、「なんてコメントしたらいいんでしょうね」と苦笑いを見せていた。
2016年04月22日ジャパニーズ・ホラーの名手・清水崇監督が、『TOKYO TRIBE』『東京無国籍少女』の清野菜名を主演に迎えた映画『雨女』が初夏に公開されることが決定し、特報映像が公開された。本作は、体験型上映システム“4DX”を最大限に駆使したホラー作品で、4DX限定で公開される。『雨女』特報映像4DXとは最新の映画上映システムで、映画のシーンに合わせてシートが動き、水、風、雷、香り、煙までも劇場内に再現することができる。臨場感たっぷりの特殊効果で、映画を目で観るだけではなく、体全体で感じる鑑賞へと転換させた上映方法だ。4DX専門の作品を製作するにあたり、徹底的に4DXシステムを研究したという清水監督は「映画は進化し続けます。暗闇の四角いスクリーンに構成された限定的な映像と音響は、時に無いはずの“匂い”や“風”、“暑さ”や“寒さ”、“痛み”や“ぬくもり”すら感じさせる名作を生み出してきました。ところが4DXはその壁を越えます。座席が揺れ、風が吹き、匂いがして、水が飛びます」と4DXの魅力を語り、「もちろん映画で最も重要なのは“気持ちを揺さぶられる事”です。今回、皆さんに映画の新しい形を体感してもらうべく、『雨女』という4DX専用の映画を用意しました。ぜひ劇場へ“雨女”に会いに来てください。“雨女”に遭った時、あなたの心はどんな風に揺らぐでしょうか?」とコメントを寄せた。初のホラー作品への出演となる清野は「4DXでの公開ということで、撮影しながらどんな作品に仕上がっていくのか?ということを私自身楽しみにしていたので、公開が決まって大変嬉しいです!」とコメント。さらに「タイトなスケジュールの中で結構ハードな撮影も多かったんですが、中でも水深5メートルプールでの撮影は今まで体験したことのないシチュエーションだったので、水中で演技をすることの難しさや、体力的にも限界を超えた撮影でした」と振り返った。映画は、雨の日の夜、必ず同じ夢を見てしまう主人公・理佳(清野)が、恋人との関係に悩み、母の命日に地元に帰省するところから始まる。特報映像には、理佳がいつも見る夢が描かれる。雨が降る中、黒い服を着たビショ濡れの女が現れ、踏切に入っていく。その後、女は踏切の真ん中で男の子を抱き寄せ、次の瞬間、黄色いレインコートを着た少女の目の前で電車に轢かれてしまう衝撃的な内容だ。理佳が見る夢は何を意味しているのか?さらに、謎の親子、プールの中で誰かに頭をつかまれる理佳、シャワー中に見える何者かの足が次々と映し出され、映像全体を通して降り続く雨がさらなる恐怖を感じさせる。この恐怖が4DXではどのように表現されるのか、期待が高まる映像となっている。『雨女』2016年初夏、全国のユナイテッド・シネマ他にて4DX限定公開
2016年04月08日女優の真矢ミキ(52)が、30日に放送されたTBS系情報番組『白熱ライブ ビビット』(毎週月~金8:00~9:54)で、女優・堀北真希(27)の引退報道についてコメントした。29日発売の週刊誌『週刊女性』によると、堀北はCMの契約更新を拒否し、日本テレビ系ドラマ『ヒガンバナ』後にほかの仕事を入れていないことから「事実上の引退」と報道。『ビビット』が所属事務所に問い合わせたところ、「CMの契約は一部更新し、4月以降のスケジュールも情報解禁しているものがないだけ」と引退を否定する回答だったという。この日からコメンテーターに起用されたフリーアナウンサー・南美希子の「仕事は裏切らないけど男は裏切る」という言葉に対し、「私ね、仕事に裏切られたことあるわよ」と告白した真矢。「その時は"植物"だと思った。植物は水をあげていたら、ちゃんと育ってて。私はね、"ポトスは裏切らない"と思う」という本音トークで、テリー伊藤をはじめ出演者を笑わせた。一転、今度は「女優という仕事を私もさせてもらっていますけど、経験は宝なんですよ」と真剣な表情。「堀北さんは社長さんとタッグを組んで一生懸命、本当に働いてきましたからね。私はね、今はこれで引退とか引退じゃないとか言っている時代じゃないと思います」とメッセージを送った。この言葉に周囲も共感。共に司会を務めるTOKIO・国分太一は「楽しみですね。今後どういう演技をしてくれるのか」と期待を寄せていた。
2016年03月30日