ボーイングは現地時間の11月11日、エバー航空に新塗装が施された777-300ERを納入した。エバー航空にとって同機は22機目の777-300ERとなる。エバー航空はサービスイノベーションへ対する継続的な取り組みの一環として、新塗装を発表した。新しいデザインでは、親会社にあたるエバーグリーングループのコンパスデザインが尾翼に描かれている。このコンパスは、質の高いサービスと安全性についてコミットメントしていくことを表現している。エバー航空は2005年に777-300ERを導入したローンチカスタマーであり、現在同機は長距離線において主要な機材となっている。また、エバー航空は現在、21機の777-300ERを運用しているが、2016年末までにさらに7機を加えて北米線に導入することを計画しており、2017年までには30機超の777-300ER運用を目指している。
2015年11月12日台湾を代表する航空会社チャイナ エアラインは10月30日、ボーイング777-300ERのキャビンインテリアが2015年度「グッドデザイン賞」を受賞したことを発表した。グッドデザイン賞とは「くらしを、社会を、豊かにしうるのか」という視点、つまり、デザインの効果・ 効用という視点から評価・選定する。形の美しさだけではなく、品質や使いやすさ、商品として のバランスの良さ、さらには機能性や先進性、グローバル性などあらゆる角度から審査される。宋代の文人をメインコンセプトに機内をデザインし、客室の設計は宋代の文人の暮らしの場面をテーマに、ビジネスクラスは書斎をイメージして夜の明かりで本を読むようなデザインとなっている。エコノミークラスは文人の市井をイメージしている。食事で使う用具は、宋代の調度品からインスピレーションを得ており、ビジネスクラスのスカイラウンジには、長距離を移動する旅人のために書物や茶、コーヒーの香りのする憩いの場を提供している。こうしたデザインに対し、審査委員からは「同時に静かな文人の生活や食の嗜好を表現、飛行機という厳しい制約を受ける中で、素晴らしいデザインを実現、高い評価に値する」として評価されたという。現在、777型機は台北(桃園)からサンフランシスコ、ニューヨーク、ロサンゼルス、フランクフルト線等長距離路線で運航されている。なお、10月30日~11月4日に京ミッドタウンで開催中の受賞展「グッドデザイン エキシビション2015(G展)」でも、2015度受賞デザインとして紹介されている(パネル展示)。
2015年11月01日ボーイングは現地時間の10月28日、ガルーダ・インドネシア航空にスカイチーム塗装の777-300ERを納入した。ガルーダ・インドネシア航空は2014年8月に20社目としてスカイチームに加盟し、177カ国・地域内の1,052空港に毎日1万6,320便以上を運行する大きなグローバルネットワークを展開している。また同社は現在、次世代737や777-300ER、747-400などを含む90機以上のボーイング機を運用している。ボーイング民間航空機部門アジア太平洋およびインド地区セールス担当上級副社長のディネッシュ・ケスカー氏は、「約40年にわたり、ボーイングとガルーダが画期的なフライトを提供すべく提携しており、この新しいカラーリングは世界の航空業界においてガルーダの成長の実証してくれることでしょう。777-300ERなどボーイング機は、ガルーダが拡大していくために必要な柔軟性と優れた経済性を提供しています」とコメントしている。
2015年10月29日ドスパラは10日、PC自作セット「パーツの犬モデル」発売1周年を記念し、PCが自作できる「自作er」への印象について、首都圏の20代~30代男女を対象にアンケートを行った。アンケートでは、「あなたの身近な人がパソコンを自作(組み立て)できるとしたら、どんな印象をもちますか?」という質問に対し、女性では66.67%が「好印象」、29.25%が「どちらでもない」、4.9%が「悪印象」と回答。男性ではそれぞれ、63.04%、35.41%、2.09%という結果となった。「自作erに対して思い浮かぶイメージ」を尋ねた質問(複数回答)では、女性は56.04%の「頼りになる」が1位、34.60%の「理系」および「手先が器用」が2位、30.61%の「頭脳明晰」が3位となった。男性でも「頼りになる」が50.23%と半数以上を占めた。調査方法はインターネットリサーチ、実施期間は2015年6月8日~2015年6月9日。回答数は全体で2,202件。調査結果は小数点第2以下が四捨五入されている。
2015年07月13日ボーイングは米国時間の6月23日、タイ国際航空が購入してきた777では25機目にあたる777-300ERを引き渡したことを発表した。タイ国際航空はこれまでの20年間において、777のほぼ全てのモデル、また、5機の787ドリームライナーを運航している。なお、この1月にはボーイング機としては自社購入75機目となる777を受領した。
2015年06月25日JALは2月26日、3月3日より国際線機内インターネット接続サービス「JAL SKY Wi-Fi」をボーイング767-300ER型機、787-8型機にも順次導入することを発表した。すでに2012年7月より「JAL SKY Wi-Fi」を開始している欧米路線のボーイング777-300ER型機とあわせて、機内インターネットサービスを長距離アジア路線へも展開する。対象機材ボーイング767-300ER型機(年内に9機導入予定)とボーイング787-8型機(年内に3機導入予定)で、ボーイング787-8型機は2016年以降も導入を予定しているという。サービスそのものは、飛行機の中から乗客が所有するWi-Fi端末でホームページの閲覧やメールの送受信、ソーシャル・ネットワークキング・サービス(SNS)のアップデートなどを、プランに応じて使用できるというもの。1時間プランなら1時間/10.15ドル(JALカード利用なら9.15ドル)、フライトプランなら24時間/18.80ドル(JALカード利用なら16.80ドル)となる。
2015年02月26日ガルーダ・インドネシア航空(本社: ジャカルタ)は10月17日~19日、東京駅前の丸の内ビル1F「マルキューブ」にて「B777-300ER シート体験イベント in マルキューブ」を開催している。○毎日誰かに航空券が当たる!会期中は、同社が新しく導入したB777-300ER型機のシート体験会を実施。同機体は10月27日に就航する東京(羽田)-ジャカルタ線/デンパサール(バリ島)線にも使用され、これにより羽田路線では初となるファーストクラスのサービスが始まる。会場で体験できるのはエコノミークラスとビジネスクラスのみだが、体験した人には限定ノベルティグッズがプレゼントされる。そのほかのイベントとして、1日にひとり航空券が当たるスタンプラリーやインドネシア文化を堪能できる舞踊・ガムラン演奏、来年1月公開予定の映画「神様はバリにいる」のプロデューサーによるトークショー、現役客室乗務員による「クロワッサンヘア(夜会巻き)講座」なども行う。イベントは10月17日~19日の11時~18時に、丸の内ビル1Fで随時開催している。ガルーダ・インドネシア航空って?ガルーダ・インドネシア航空は現在、成田/羽田/関西から1日6便、インドネシア(デンパサール・バリ島、ジャカルタ)を運行(関西からは週4便のため、火・木・土曜日は1日4便)。2013年にはANAとコードシェア便を開始し、また、2014年3月にはデルタやエール・フランスなど20の航空会社からなるアライアンス「スカイチーム」に加盟することで、世界178カ国1,064都市へ1枚の航空券で旅立つことができる。○機内入国審査に機内シェフも同社ならではのサービスとして「機内入国審査プログラム」がある。これは、観光目的で入国する際に到着ビザが必要なインドネシアにおいて、成田/関西などの一部の便を対象に、全クラスの乗客に機内で入国審査を実施するというもの。これにより、到着後は空港で長い列に並ばずスムーズに入国できる。また、無料受託手荷物(国際線: ファーストクラスは50kgまで、ビジネスクラスは40kgまで、エコノミークラスは30kgまで)に加えて、ひとり1セット(23kgまで)のスポーツギア(ゴルフセット、サーフボード、自転車など)や楽器(バイオリンなど)を無料で預かっている。同社の機内食は全クラスでハラル認証を受けた料理を提供しているが、この8月にはビジネスクラスの機内食を大幅にリニューアルした。「レストラン風のオーダースタイル」にこだわり、シェフも搭乗して最後の仕上げをし、1品1品をコースで提供する。ビジネスクラスは「伝統的なインドネシア料理」「和食 懐石」「モダンヨーロピアン」の中から選べ、メニューは4カ月周期で変わる。
2014年10月17日チャイナ エアライン(本社:台湾は10月3日、ボーイング社Everett Delivery Centerにおいてチャイナ エアライン初のB777-300ERを受領した。○2016年までに10機を導入長距離用双発機のボーイングB777-300ERは、同クラスの他機種に比べて二酸化炭素排出量を22%抑えることが可能な環境性能を備えている。チャイナ エアラインではこの高い環境性能と同機の実績を評価し、2016年までに合計10機導入する。チャイナ エアラインは台湾を代表する航空会社として、「台湾文化と伝統、そして東洋美と最新テクノロジーの融合」を新たなコンセプトとして、新しい客室デザインを採用。ビジネスクラス、プレミアムエコノミークラス、エコノミークラスの3クラス制で、すべてのクラスにおいてさらなる快適性を追求したサービスを提供する。座席合計358席(ビジネスクラス40席(1-2-1)、プレミアムエコノミークラス62席(2-4-2)、エコノミークラス256席(3-4-3)エンターテイメトシスム/通信システム搭載システム:Panasonic eX3機内Wi-Fi:Deutsche Telekomビジネスクラスモニター:18インチプレミアムエコノークラスモニター:12.1インチエコノミークラスモニター:11.1インチ運航予定ルート台北(桃園)-香港線:10月11日~台北(桃園)-ロサンゼルス線:12月1日~台北(桃園)-関西線:2015年2月1日~台北(桃園)-ニューヨーク(JFK)線:2015年2月2日~※運航予定ルートは10月9日現在のものでありであり、事前の通知なく変更される可能性がある
2014年10月09日