イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)が15AWコレクションのイメージムービーを公開した。“Colorscope”をテーマにした15AWコレクションは、雪の結晶や渦を巻いた貝殻などの自然界が創り出す構造からインスピレーションを得て製作された。今回も、前シーズンからさらに進化を遂げた「3Dスチームストレッチ」を採用。色の三原色を用いて、最小限の色数で無数のカラーバリエーションを表現した。イメージムービーは、ロンドンを拠点に活動する新鋭のフォトグラファー、ジャコブ・サットン(Jacob Sutton)がコンセプトから撮影、編集までを手掛けた。コレクションに登場した美しいテキスタイルやシルエットを強調したかったというジャコブ・サットンは、ショーのフィナーレで登場したスパイラルスカートをフィーチャー。鏡の壁の前でモデルがターンし、帯のように六角形に折りたたまれたスカートが螺旋状に広がる様子は、回る万華鏡の中を覗き込んだときの景色にそっくりだ。
2015年07月07日イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)が、アイコンバッグ「ガストン(GUSTON)」シリーズを紹介する特設サイト(www.isseymiyake.com/guston)をオープン。6月、9月、11月の3回に渡って新色&新型の発売も決定した。「ガストン」は“一枚の布”というブランドが大切にしてきたコンセプトから着想を得て、一枚の革で仕立て上げられたバッグシリーズ。カラーインクを何度も重ねて刷る“積層プリント”によって、インクが厚く盛られた部分と薄い部分に高低差を生み出した。それをガイドラインとしてバッグの形状が可変となり、リバーシブル仕様を実現。ファスナーを下ろして裏返すことでまったく違うデザインが現れる。同サイトでは、このような「ガストン」シリーズのコンセプトや機能の紹介に加え、同シリーズで展開する全てのバッグを見ることが出来る。
2015年06月19日プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ(PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE)が写真家フランシス・ジャコベッティ(Francis Giacobetti)に焦点を当てた企画展「PRISM」が6月12日よりスタート。会場となった「DAIKANYAMA T-SITE GARDEN GALLERY」の空間には、3面スクリーンが「コの字」形に設置され、「プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ」の作品を身にまとったダンサーたちの写真作品が次々と投影されるインスタレーションが展示された。ジャコベッティは、ダンサーたちの衣服が描く絶妙なフォルムを巧みに捉え、テキスタイルの華やかな色合いを見事に写した。ジャコベッティによる無数のイメージが、スクリーン上で音楽に合わせて洪水のように次々と入れ替わる様子は、まさに企画展タイトルである“PRISM”を思わせる。プレス・プレビューには、今回映像化を手掛けたデザインスタジオ「tha ltd.」の中村勇吾氏が来場。中村氏は「今回の展示スペースはとてもコンパクトなので、鑑賞者が写真の内部に入っていくような感覚を持ってもらえるようにと考えました。タイトルにもあるように、プリズムの中から写真を眺めているかような映像になったと思います。音楽も映像に合わせて、作曲家に一から制作してもらったものです」と制作コンセプトについて語った。【イベント情報】企画展「PRISM」 PHOTOGRAPHY BY FRANCIS GIACOBETTI会場:DAIKANYAMA T-SITE GARDEN GALLERY住所:東京都渋谷区猿楽町16-15会期:6月12日~21日日時:10:00~20:00入場無料
2015年06月13日プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ(PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE)から新たなバッグシリーズ「キャラペイス(CARAPACE)」が誕生した。フラットな素材から、いかに立体のバッグに形作るかという同ブランドならではの発想から生まれたキャラペイス。今回新開発された、布地に付けた凹凸のラインに沿って折ることによって構築される立体感と、光沢ある素材の質感が相まって甲羅のようなフォルムを描く。デイリーユースしやすい軽さと柔らかさも特徴だ。種類は、トートバッグ、ハンドバッグ、クラッチバッグで、それぞれホワイト、ブラックに加え、前後でバイカラーとなっているブラウン×ベージュ、ネイビー×イエローの全4色。価格は、1万8,000円から3万2,000円で販売される。
2015年06月11日プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ(PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE)が、これまで同ブランドにおける多くのプロモーション写真を手掛けてきた写真家、フランシス・ジャコベッティ(Francis Giacobetti)に焦点を当てた企画展「PRISM」を開催する。期間は6月12日から21日までで、会場は代官山T-サイトガーデンギャラリー(T-SITE GARDEN GALLERY)となる。フランシス・ジャコベッティは60年代からファッション誌『ヴォーグ(VOGUE)』などでファッション写真を手掛けていた世界的な写真家のひとり。その作品は、パリのルーブル美術館を始めとした世界屈指の美術館に収蔵されている。99年から01年、及び12年から最新シーズンにかけては、プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケのプロモーション写真の撮影を担当してきたフランシス・ジャコベッティ。ダンサーをモデルに起用し、躍動する身体とその動きにそって変化するコレクションの表情を鮮やかに切り取り、その色彩とプリントの鮮やかさを印象的に伝えてきた。同展では、これらのフランシス・ジャコベッティによる写真作品に宿る魅力にフォーカス。映像や音楽などを用い、衣服から生み出される自在なフォルムや、身体のすみずみまで息づくダンサーの生命力溢れる瞬間を、まるでプリズムの中にいるようなライブ空間で体感することが出来る。【イベント情報】企画展「PRISM」 PHOTOGRAPHY BY FRANCIS GIACOBETTI会場:DAIKANYAMA T-SITE GARDEN GALLERY住所:東京都渋谷区猿楽町16-15会期:6月12日~21日まで日時:10:00~20:00まで入場無料
2015年06月01日「プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ(PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE)」 の特別企画展「PRISM」が、6月12日(金)から21日(日)まで、「DAIKANYAMA T-SITE GARDEN GALLERY」にて開催される(入場無料)。本展は、1999年から2001年と、2012年から最新シーズンまで、同ブランドのプロモーション写真の撮影を行ってきたフランスの写真家、フランシス・ジャコベッティによる作品を、まるでプリズムの中にいるように映像と音で体感するライブ空間で表現する(映像:中村勇吾)。フランシス・ジャコベッティは、1960年代から「VOGUE」誌などでファッション写真を手がけており、70年代からは20世紀を代表する人物の肖像写真のシリーズをスタートし、ライフワークとして今日に至る。「プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ」のプロモーション撮影では、ダンサーをモデルに起用し、躍動する身体と、その動きにそって変化するプリーツ プリーズの表情を鮮やかに切り取り、プリーツ プリーズの色彩とプリントの鮮やかさを印象的に伝える作品を生み出した。「プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ」のブランドを象徴するプリーツが、軽やに生み出す自由自在のフォルムに、ダンサーの動きと衣服が融合して表現される生命力あふれる瞬間を目撃してみてはいかが。6月12日より、フランシス・ジャコベッティ氏の作品からインスピレーションを得た「SHADOW」シリーズを「プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ」各店にて販売する。また「DAIKANTAMA T-SITE」内の蔦谷書店では、同シリーズの小物商品を期間限定で展開する。(text:Miwa Ogata)
2015年06月01日5月18日、「オム プリッセ イッセイ ミヤケ(HOMME PLISSE ISSEY MIYAKE)」渋谷PARCO店が1階にリニューアルオープンする。スペースは34.38平方メートルと、以前の約2.5倍に拡張。同店初登場となる、スーツ地のような縞柄を手描きで表現したストライプジャケットシリーズを始め、より一層ブランドの世界感を体感できる空間へと進化する。また、今回のリニューアルを記念し、渋谷PARCOのロゴ色からインスピレーションを受けたパーカ(税込3万240円)が限定発売される。袖からフードにかけてブルー、グリーンの身頃にフロントジップのピンクカラーが映える。三宅一生が手掛ける「オム プリッセ イッセイ ミヤケ」は、現代を生きる男性のための新しい日常着を提案するブランド。シワにならず、乾燥性に優れた素材を用い、縫製後のプリーツ加工、緻密な立体構造で、フォルムの美しさと機能性を兼ね備えたアイテムを展開。動きやすさを考慮した楽な着心地と、携帯しやすい軽さ、メンテナンスの手軽さが、ジェットセッター、ビジネスマンなど日々をアクティブに過ごす男性たちから人気を集めている。
2015年05月15日氷点下13.2度のヒンヤリ感!コスメ初の凍らせる身体用シェイプジェル株式会社レイナチュラルは『レイナチュ シャーベットシェイプジェル』を5月の下旬から発売する。商品はコスメ初の、冷凍でシャリッと凍らせて使用するシャーベット状の身体用引き締めジェルだ。商品の購入方法は、全国にあるドラッグストアおよび有名なバラエティ店舗などになる。さらにインターネットECサイトでも販売するという。商品の特徴と使用方法日本の女性から好評だったアナ雪ブームとともに、氷点下に凍らせたおいしいフローズンドリンクや泡を凍らせたビールなど、暑い夏に注目されるは「氷」だ。商品は見た目の“ヒンヤリ感”にこだわったボディシェイプジェルで、冷蔵庫の中に入れてシャリッとシャーベット状に凍らせてから使用する。素肌につけると氷点下13.2度の冷たいシャーベットがとけて、ヒンヤリと素肌を引き締めてくれる。パッケージはラメが施された耐寒容器とともに、愛らしいシロクマと雪が描かれたヒンヤリ冷たい印象を十分に与えるデザイン仕上げ!ジェルには理想の身体を作るために必要な、植物由来の「スリムフィットTM」「ユニスリムTM」のスリミング2成分を調合。さらにミネラルが豊かに含有されている海塩や、女優やモデルから人気の高いココナッツオイルもブレンドされている。暑い夏シーズンに、この冷たい商品を使って、心地良いヒンヤリ感と一緒にボディの引き締めに励んでみてはいかが。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社レイナチュラル プレスリリース (PR TIMES)prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000006760.html・株式会社レイナチュラル
2015年05月10日「ISSEY MIYAKE(イッセイ ミヤケ)」の香水ライン「ISSEY MIYAKE PARFUMS(イッセイ ミヤケ パルファム)」から、名香「ロードゥ イッセイ」の春限定新製品「シティ ブロッサム」が登場。2月25日(水)より全国一斉発売となる。(ISSEY MIYAKE/AOYAMAでは2月12日より限定先行発売)「ロードゥ イッセイ」は、1992年に「水」をテーマに作られたフレグランスで、当時のトレンドにはなかったピュアなイメージを香水にもたらして一世を風靡した。今回新発売となる「ロードゥ イッセイ シティ ブロッサム」は、「イッセイ ミヤケ パルファム」が既存の香りの固定概念を覆すべく新たに掲げた「都会に息づく自然」というテーマのもと誕生。コンクリートに囲まれた都会の中でも凛とし、主張する自然の生命を表現した新しいフレグランスだ。ホワイトデーの女性への贈り物にもぴったりの春らしいアイテムだ。トップノートから、ピンクペッパーコーンと柑橘系の香りで春の訪れと花のつぼみが持つ明るく生き生きとしたイメージを展開。「ロードゥ イッセイ」の香りから微量のキャロンも加わり、オマージュも忘れない。次第にキンモクセイやフリージア、マグノリアなどの花々のみずみずしくフレッシュなイメージに移行。ラストは、アンブロックスとホワイトムスク、ナチュラルホワイトシダーウッド・バージニアンの香りで、優美かつ大胆に満開の時期を迎えるようすが表現されている。調香師のアルベルト・モリヤスは次のようにコメントしている。「ロードゥ イッセイには深い敬服の念を抱いています。ゆえに2015年春の限定版「シティ ブロッサム」の調香に挑戦するにあたり、ロードゥ イッセイがその誕生以来伝え続けている価値観に最大限の敬意を払って取り組みました」。ボトル、パッケージのグラフィックは、29歳のフランス人のビジュアルストリートアーティスト マドモワゼル・モーリスが手掛けた。2月12日(木)には、モーリスによる「シティ ブロッサム」をテーマとして、「折り紙」で空間を彩るライブ・インスタレーションが世界4都市の「イッセイミヤケ」の旗艦店にて行われる。2月12日には「ISSEY MIYAKE/AOYAMA」にてアーティスト・トークイベントも開催予定。1月21日よりWebにて参加申し込みの受付をスタート。「ロードゥーイッセイ シティ ブロッサム オードトワレ」の価格は、50mL 9,720円、90mL 13,500円となる。(text:Miwa Ogata)
2015年01月21日MMD研究所は10月15日、新型iPadに関する興味度調査を実施し、その結果を公開した。同調査によると、新型iPadの予約購入意向は13.2%だったという。同調査は10月9日から11日までの期間に20歳以上の男女2,206人を対象に実施したもの。結果は次のとおりとなる。まず新型iPadへ興味があるかという質問をしたところ、「興味がある」が12.4%、「やや興味がある」が18.6%という結果となり、31.0%の人が新型iPadへ興味を持っていることがわかった。続いて、新型iPadに興味があると回答した人(684人)を対象に、どのディスプレイサイズに興味があるかを聞いた。結果は「12.9インチ」が26.5%、「9.7インチ」が24.9%、「7.9インチ」が20.9%だった。このほか、新型iPadに興味があると回答した人(684人)に予約購入について聞いた。結果は「予約して購入したい」と回答したのは13.2%、「予約はしないが購入したい」と答えたのは38.7%であることがわかった。
2014年10月15日三宅一生とリアリティ・ラボチームが手がける「オム プリッセ イッセイ ミヤケ(HOMME PLISSE ISSEY MIYAKE)」が、15SSシーズンに東京・渋谷のイッセイ・ミヤケ本社で初の展示会を開催した。同ブランドは昨年7月、東京・渋谷の国立代々木競技場第二体育館で開催された三宅一生による特別企画公演「青森大学男子新体操部(Aomori University Men’s Rhythmic Gymnastics Team)」のオリジナルコスチュームとして初めて登場。展示会では最新の15SSコレクションとともに内見会で発表した14-15AWコレクションも展示。14-15AWのイメージビデオも上映した。オム プリッセ イッセイ ミヤケは、イッセイ ミヤケのプリーツ開発をルーツに、現代男性のための新しい日常着を提案するブランド。吸汗速乾素材や縫製後にプリーツ加工を施す製品プリーツの手法などを使った、軽さや動きやすさ、手入れが簡単で携帯しやすいデザインなどが特徴になっている。15SSは現代の男性がより快適に生活するための春夏の装いを提案。メッシュのプリーツや涼しく風通しの良い上に糸自体に防汚加工を施すことで汚れにくくしたスムーズプリーツと名付けられた新しいプリーツ、撥水加工を施したものなど、春夏シーズンに適した新素材を使用した服作りにチャレンジした。色はベーシックカラーである黒、ネイビー、チャコールグレー、ライトグレーとともに、マンスリーカラーとして海のグリーンやブルー、砂浜のサンドベージュ、夕日のオレンジ、イグアナをイメージしたダークグリーンなど自然からインスピレーションを得た色を使用。プリントはイグアナ、鳥、タカなど動物をモチーフにしたグラフィカルなパターンやエッジの効いたプリーツの山部分だけを転写プリントしたデザイン、フラットなボックスプリーツにプリントしたものなどバリエーションが広がっている。アイテムもテーラードジャケットやブルゾン、ジップアップパーカーの他、バカンスでも活躍する膝上丈のショートパンツなどの新アイテムが登場するなど、バリエーションを更に拡大している。一方、すでに店頭でも一部展開している14-15AWは「青森大学男子新体操部」のオリジナルコスチュームなどから続く、身体との対話を重視した服作りを発展させた。ブラジルの武術であるカポエイラに着目し、独特の足技や宙返りなどの激しい動きをしてもストレスを感じない服を研究するとともに、アフリカのボディペインティングの持つ野生の力強さをプリントや超音波でギザギザにカットしたパンツのディテールなどで表現している。
2014年09月24日「イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)」が家具メーカーの天童木工と共に創作したアクセサリーを店舗限定で販売。今シーズン、「Rhythmatic Forest―森の鼓動―」をテーマに、これまでにない新しいファブリックを用いて“曲線”を描き、森の持つ雄大な造形美を表現したイッセイ ミヤケは、木と向き合い素材の特徴を最大限に生かす技術と、機能的で美しいデザインを探求する天童木工の姿勢に同じモノ作りに携わるものとして共感。モノ作りに対する姿勢とテーマが共鳴し合い、今回のコラボレーションが実現した。今回、アクセサリーに起用した材木は、日本特有である“杉”の木。柔らかく傷つきやすい杉は、毎日の暮らしの中で使われる家具へ利用することが難しいといわれている。常に新しい家具づくりに取り組んでいる天童木工は、杉などの間伐材を加工して成形合板として利用する新技術を研究開発。今年、欠点とされていた強度と、繊細な曲線を描くデザインを兼ね備えた木製家具の新しい領域を開拓した。天童木工の新しい技術にイッセイ ミヤケのアイディアが加わり、バングルに代表されるような曲線美と木の温もりが感じられるスペシャルアイテムが生み出された。商品は、バングル(3万2,000円)、ブローチ、ネックレス(各1万6,000円)。8月27日から9月2日まで伊勢丹新宿店4階ザ・ステージ4にて、9月4日から、ISSEY MIYAKE / AOYAMA、ELLTOB TEP ISSEY MIYAKE / GINZA、ISSEY MIYAKE / KOBEにて販売される。天童木工は、山形県天童市で職人の組合というかたちからスタートし、1940年に創立。成形合板(※)のパイオニアと言われるほど、時代の要請に技術で応えてきた歴史をもつ家具メーカー。※木の薄い板(単版)を何枚も接着剤で重ね合わせ、型(治具)に挿入し、巨大なプレス機で圧力と熱を加えることで、木を自在に成形する技術。
2014年08月28日「プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ(PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE)」は14SSコレクションを発売した。テーマは「TRANSLUCENCY(透明感)」。鉱物やガラスのきらめき、空気の中に消えてゆく煙など様々な“透明感”にインスパイアされたデザイン。リラックス感のある色や軽やかなフォルムがポイントになっている。ストライプで直線的な光をカラフルに表現したシリーズのスカーフ(1万5,750円)やスカート(3万8,850円)、プリーツを掛ける際の熱でストライプとボーダーを移染させる技術を使いギンガムチェック柄に仕上げたシリーズのチュニック(2万7,300円)やスカーフ(1万2,600円)、プリーツ消し加工を施したジャージーを使用したパーカー(2万9,400円)やトップス(1万5,750円)、パンツ(1万8,900円)などがそろう。ほかにも、柔らかなリブプリーツ素材のアイテムや、折りの技術を施した立体的なシルエットのパンツなどもラインアップ。同ブランド青山店、六本木店、銀座店などの路面店、全国の百貨店にて販売。
2014年01月10日「イッセイミヤケ(ISSEY MIYAKE INC.)」が11月11日にオープンした「リアリティ・ラボ・イッセイ・ミヤケ(REALITY LAB. ISSEY MIYAKE)」では、東北の和紙を使ったアイテムを同店限定で販売している。紙素材を使ったアイテムは「社会的な服とは何だろう。文化的な面から日本のもの作りを考えたい」という三宅一生の考えが元になって誕生したもの。今回は、「ISSEY MIYAKE MEN」の13SSのインスピレーション源となった宮城県白石市の白石和紙をベースに、縦横に紙の繊維を絡ませた上、その紙を手で揉み、更にこんにゃく糊を湿布して強度を高めた素材を使用。長年にわたり培われてきた手仕事ならではのぬくもりが残る質感が特徴。脇の下やボタンホール、袖口、襟裏、前立ての裏など、更に強度が求められる部分には「132 5. ISSEY MIYAKE」のアイテムにも使用される再生ポリエステルを用いている。ラインアップは、「132 5. ISSEY MIYAKE」のアイテム(21万円)。「ISSEY MIYAKE MEN」からは、13SSで発表したアイテム(21万円)を始め、和紙ボンディング生地を使ったブルゾン・コート・ジャケット・パンツ2型(5万2,500円から13万6,500円)、和紙キャンバス生地のコート3型・プルオーバー・パンツ2型(3万9,900円から15万7,500円)がそろう。日本の伝統や手仕事を尊重しながらオリジナルの素材を開発してきたイッセイミヤケ。1982年には保温性に優れ、古くから野良着として使われるとともに、奈良東大寺のお水取りでも僧侶たちが儀式の間に身につける、和紙を使った紙衣(かみこ)を発表した。また、ISSEY MIYAKE MENの13SSコレクションでも和紙に着目し、昔から東北で日常着として使われてきた和紙に「自転車のある暮らし」という現代的な解釈を加えたコレクションを提案。和紙にレーヨンをボンディングした生地の表面にラミネートすることで洗うことができるようにした和紙ボンディングを始め、細かく切った和紙を紙縒りにして織り上げたキャンバス地の和紙キャンバス、和紙とナイロンを組み合わせた和紙ラッセル、極太和紙糸を編み上げたローゲージニットなどを発表した。
2013年11月25日「イッセイミヤケ(ISSEY MIYAKE INC.)」は、三宅一生とリアリティ・ラボ(Reality Lab.)チームによる、現代男性のための日常着を提案する新ブランド「オム・プリッセ・イッセイ・ミヤケ(HOMME PLISSE ISSEY MIYAKE)」を今秋冬から展開する。オム・プリッセ・イッセイ・ミヤケでは、イッセイミヤケが20年以上に渡り発展させてきた、ストレッチ性などの機能性をもたらす”プリーツ加工=PLEATS”、デザインとエンジニアリングによるものづくりによる”プロダクトとしての服=PRODUCT”、様々なライフシーンに溶け込む”柔軟な現代性・現代的日常着(”プレゼント=PRESENT”)の3つがコンセプト。肌に密着しないように一定間隔でプリーツが配置された生地には、縫製後に加工を施す”製品プリーツ”の手法を採用。吸汗速乾性に優れたナイロンやポリプロピレンを素材とし、男性が着用することを考えて厚みのあるテキスタイルが用いられている。トップス7型とボトムス3型、色はライトグレー、ダークグレー、ブルー、ブラックの4色展開でスタートし、カーキとネイビーも追加予定。デザインはジップアップブルゾンやハーフパンツなどベーシックで、デニムなどのカジュアルスタイルやジャケットなどのオフィススタイルにも組み合わせることが可能。全体的にプリーツが施されたこのベーシックシリーズの他にも、Gジャン型ジャケットやアコーディオンプリーツのコートなど布帛のシリーズ、インナーシャツやソックスなどのアンダーウエア、ストール、バッグなども展開する。ブランドスタートを記念して、「青森大学男子新体操部」の公演で登場した中村勇吾のモーショングラフィックスで使われていた「がんば」「いくぞ」「ふぁいと」などの掛け声がモチーフのTシャツも発売された。11月11日に東京・青山のフロムファースト(東京都港区南青山5-3-10)にオープンした、新ショップ「リアリティ・ラボ・イッセイ・ミヤケ(REALITY LAB. ISSEY MIYAKE)」地下1階を旗艦店とし、11月14日からは渋谷パルコパート1の1階、ELTTOB TEP ISSEY MIYAKE / GINZA(東京都中央区銀座4-4-5)、ELTTOB TEP ISSEY MIYAKE / SEMBA(大阪府大阪市中央区南船場4-11-28)の3店舗でも取り扱う。三宅のプリーツの服は、1988年に「イッセイ・ミヤケ」のパリコレクションで初披露され、1993年にはウィメンズラインの「プリーツ・プリーズ・イッセイ・ミヤケ」がスタート。メンズの「イッセイ・ミヤケ・メン」でもプリーツを使ったデザインが提案されていたが、メンズのプリーツ服の研究開発を進め、更に強化するため新ブランドとしての展開が決まったという。今年7月に開催された三宅一生企画による特別公演「青森大学男子新体操部」では、同ブランドの服を選手やスタッフ達が一足先に着用していた。尚、ブランドロゴのデザインはアートディレクターの浅葉克己、イメージビジュアルの写真は写真家のフランシス・ジャコベッティ(Francis Giacobetti)が手掛けている。
2013年11月11日「イッセイ・ミヤケ(ISSEY MIYAKE INC.)」は11月11日、東京・青山のフロムファースト(東京都港区南青山5-4-10)に、新ショップ「リアリティ・ラボ・イッセイミヤケ(REALITY LAB ISSEY MIYAKE)」をオープンする。以前の「132 5.ISSEY MIYAKE」の店舗に新しいスペースを加えた三層構造の空間では、3周年を迎える132 5.ISSEY MIYAKEの他、新ブランドの「オムプリッセ・イッセイミヤケ(HOMME PLISSE ISSEY MIYAKE)」、今年のグッドデザイン賞金賞を受けたばかりの、イッセイ・ミヤケ初の照明器具「陰翳(いんえい)IN-EI ISSEY MIYAKE 」、先月毎日ファッション大賞特別賞を受賞した「バオバオ・イッセイミヤケ(BAO BAO ISSEY MIYAKE)」を取り扱い、イッセイ・ミヤケのもの作りを発信する。スペースデザインは吉岡徳仁が担当。カラフルなラボラトリーをイメージしてブルーやグリーンを什器や壁に使用し、コンクリート壁が未完成な美しさを表現している。1階には、今季から本格的にブランドを拡大した132 5.ISSEY MIYAKEのメンズウエアが並ぶ。70年代のパターンをベースにデザインしたコートやシャツなどには、帝人の最新技術”エコサークルシステム”によって実現した純度100%の再生ポリエステルが使用されている。イッセイミヤケ・メンの和紙のウエアシリーズは、2011年の『東北の底力、心と光。「衣」、三宅一生』展でも紹介された宮城県白石市の和紙を使用。和紙にガーゼをボンディングし、撥水加工を施した生地で作ったジャケットは洗濯も可能。和紙のジャケットは13SSメンズコレクションでも発表されたが、三宅一生の「社会的な服とは何だろう、文化的な面からも日本のもの作りを考え、今後も日本の文化に根ざしたもの作りをしていこう」という考えから、今回新たにアップデートしたものが制作された。同じく東北の背負子(しょいこ)やわらじに使われた「こより糸」からヒントを得たという、紙を撚って糸にしたものを手編みしたストラップを使用した、マイク・エーブルソン(Mike Ableson)による新バッグシリーズ「レンジャクバッグ(RENJAKU BAG)」も販売されている。地下1階は、今秋冬デビューの現代の男性のための新ブランド、オムプリッセ・イッセイミヤケの旗艦店として、同ブランドの全ラインを販売。トップス7型、ボトムス3型からなるベーシックシリーズから、布帛を使ったシリーズ、ナイロンとポリプロピレン素材のアンダーウエア、プロダクトデザイナーのコラボレーションによる時計やイッセイミヤケ・メンのシューズなども取り扱う。
2013年11月09日「プリーツ・プリーズ・イッセイ・ミヤケ(PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE)」が、”熊”をモチーフにしたシリーズ「ポーラー・ベア(POLAR BEAR)」を発売した。今秋冬のテーマは、ブランド創立時からのキーワードでもある「ON THE ROAD AGAIN - 旅」。"旅先の動物園で出逢った白熊"をモチーフとして、毛足の長い素材を使用したアイテムを展開している。ラインアップは、カーディガン(4万8,300円)やパンツ(3万9,900円)、ショートパンツ(3万5,700円)、トップス(3万8,850円)など。全国のPLEATS PLEASE ISSEY MIYAKEショップで取り扱う。更に路面店限定で、細かく切ったプリーツの余り布を編んで作った熊の人形「KACHINA BEAR」(小6,300円、大8,925円)も販売する。
2013年10月18日PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE (プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ)から、粘土のようにフレキシブルに形を変えられる新作バッグ「NOUGAT(ヌガー)」が発売される。NOUGAT(ヌガー)とはソフトキャンディーのようなフランス菓子のことで、粘り気のあるやわらかさが特徴。今回発売される新作バッグは、アルミニウム生地の特徴である形状記憶を利用し、四角くしたり丸くしたり、整えてみたりぐしゃぐしゃにしたりと、粘土のように形を変えることができる。バッグは4種類、ポーチは1種類ラインナップされており、それぞれ7色展開で、ホワイトとブラックが発売中。さらに2013年8月1日(木)にはピンクベージュとパウダーブラウンが、2013年11月1日(金)にはグレーが発売される。ホワイトとブラックはマットタイプも展開されている。【商品詳細】「NOUGAT(ヌガー)」■バッグH:250mm W:250mm D:210mm¥39,900H:270mm W:410mm D:240mm¥48,300H:360mm W:360mm D:120mm¥37,800H:150mm W:320mm D:150mm¥29,400■ポーチH:100mm W:100mm D:100mm ¥9,975<カラー展開>WHITE/BLACK/WHITE MAT/BLACK MAT発売中PINK BEIGE/POWDER BROWN2013年8月1日(木)発売GRAY2013年11月1日(金)発売元の記事を読む
2013年06月11日PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKEが、イラストレーターTerry Johnson(テリー・ジョンスン)とのコラボレーションシリーズを発表。ヘタうまイラストが散りばめられたアイテムが、2013年5月16日(木)より順次発売される。1972年のISSEY MIYAKEコレクションで発表された、テリー・ジョンスンとイッセイミヤケのコラボレーションによる服。今回は、当時のコラボ作品"Combat"の復刻版に、同氏が2013年秋冬コレクションのために書き下ろした2作品を加えて展開され、ユニークでスリリングなヘタうまイラストが散りばめられたスペシャルな仕上がりになっている。さらに2013年5月16日(木)~6月14日(金)まで、ELTTOB TEP ISSEY MIYAKE 銀座店では全アイテムが一斉に揃うほか、"TERRY’S SECRET HOLES"と題したインスタレーション作品も展示され、ヘタうま世界を堪能できる空間となっている。また、同期間中にPLEATS PLEASE ISSEY MIYAKEの商品を購入すると、限定アイテムがもらえるキャンペーンも実施される予定。コラボアイテムは、全国のPLEATS PLEASE ISSEY MIYAKEショップで2013年5月16日(木)より順次発売される。<ノベルティアイテム>【発売日詳細】COMBAT、ELEPHANT、BAMBOO BASKETシリーズ2013年5月16日(木)発売THE SHOUTMANシリーズ2013年5月30日(木)発売TERRY FREE SPECIALシリーズ2013年7月初旬発売【イベント概要】TERRY’S SECRET HOLES期間:2013年5月16日(木)~6月14日(金)場所:ELTTOB TEP ISSEY MIYAKE 銀座店〒104‐0061 東京都中央区銀座4-4-5www.elttobtep.com元の記事を読む
2013年05月08日