イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)が3月15日、イタリア初となる旗艦店をミラノQuadrilatero地区Bagutta通りにオープンした。1826年から1831年にレイナ家によって建てられた歴史的邸館が、1921年ミラノ市へ譲渡された後、2014年に忠実な修復を経て新たにイッセイ ミヤケの旗艦店として生まれ変わった。ショップデザインを手掛けたのは、デザイナーでアーティストの吉岡徳仁。また、オープンについて三宅一生は「デザインは、発見すること、つくること、そうして現実をつくり、自由をつくり、革新を実現することです。 人々に喜びをもたらすものです。 私にとってミラノは、あらゆるクリエイティビティーが集まる街です。その一部となれることを誇りに思い ます。」と語っている。取り扱いブランドは、ISSEY MIYAKE、ISSEY MIYAKE MEN、PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE、HOMME PLISSE ISSEY MIYAKE、BAO BAO ISSEY MIYAKE、132 5. ISSEY MIYAKE、IN-EI ISSEY MIYAKE、ISSEY MIYAKE PARFUMS、ISSEY MIYAKE WATCH、ISSEY MIYAKE EYES。
2017年03月20日イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)が展開する「バオ バオ イッセイ ミヤケ(BAO BAO ISSEY MIYAKE)」が、2017年春のバッグコレクションとアイテムの魅力に迫るスペシャルムービーの新作を公開した。3月1日にリリースされた新作バッグ「PRISM FROST」シリーズは、ブランドを象徴する「PRISM」シリーズより布地の細やかな表情をテクスチャーに施し、爽やかなパステルトーンのライトブルー、ライムグリーン、クリームの3つのカラーで登場。スポーティーな印象を与えるマットな質感は品の良さも兼ね備え、光の反射によって繊細な輝きを放っている。ラインアップは定番のトートバッグ(各4万5,000円)に加え、チェーン付きのクラッチバッグ(各3万2,000円)、しっかりとしたマチを備えるポーチ(各1万4,000円)の3タイプ。新作バッグの発売に合わせて公開されたスペシャルムービー「BAO BAO DETAIL」は、前作に引き続きtha ltd.の中村勇吾をクリエイティブディレクターに迎え、コンセプトは金沢21世紀美術館や国立科学博物館のシンボルマークなどを手掛けた佐藤卓が担当。カメラマンには岩崎寛を起用した。ムービーでは、BAO BAOの象徴的な三角モチーフにスポットを当て、動きによってフレキシブルに表情を変える精巧なプロダクトの細部を、独特の映像美と軽快な音楽で表現している。クリエーションのコンセプトは、「繊細で丁寧に作りこまれているからこそ、BAO BAOは様々な形に変化し、光を纏って豊かな表現を生み出す。本物が醸し出す存在感は、細部に宿っている」。ムービーはブランドの公式サイト「BAO BAO WEB(www.baobaoisseymiyake.com)」にて公開中。
2017年03月17日オム プリッセ イッセイ ミヤケ(HOMME PLISSE ISSEY MIYAKE)が3月3日、福岡・博多阪急百貨店 2階に新店舗をオープンした。店舗の内装デザインを手掛けたのはプロダクトデザイナーの深澤直人。ブランドのコンセプトである「プロダクトとしての服」にフォーカスできる雰囲気を作り出すため、代官山店で使用された黒皮鉄を用いて、新しい什器をデザイン。シンプルな四角形の箱が連続して並ぶミニマルで迫力のある空間が完成した。2013年11月に誕生したオム プリッセ イッセイ ミヤケは、現代を生きる男性のための日常着を提案するブランド。独自のプリーツ技術を活かしたシワになりにくく乾燥性に優れた素材を使用し、快適な着心地とメンテナンスのしやすさを兼ね備えた新しいタイプのデイリーウエアを作り続けている。
2017年03月10日プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ(PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE)の2017年春夏コレクションより、3月の新作が登場。2017年3月2日(木)より全国のプリーツ プリーズ イッセイ ミヤケで発売中だ。シーズンのテーマである「STAGE」に乗せ、楽しげで動的なアイテムを展開する2017年春夏のプリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ。3月より登場するのは「MOTION」シリーズで、動きの残像をイメージした柄や脇のマチ、後ろ身頃に施されたタックなど、ゆったりとした印象のジャンプスーツやドレスがラインナップする。同時に展開される「DRAGON」は、折りにギザギザしたシルエットを入れ、より動きのあるフォルムに。シンプルなカラーリングがより質感を引き立てている。毎月登場するマンスリーカラーズには、3色の杢柄を施したトップスとボトムが。ホワイトをベースにした爽やかな印象は、春の訪れを肌に感じるこの季節にピッタリだ。その他、アクセサリー類やバッグも店頭に並ぶ。「MOIRE BAG」は、ジグザグのストライプ柄のビニル素材にストライプ柄のコットン地を組み合わせて、モアレ柄を表現したショルダーバッグだ。【詳細】プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ 3月新作発売日:2017年3月2日(木)※1は3月16日(木)、※2は4月1日(土)より発売。販売店舗:全国のプリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ ショップアイテム情報:・MOTIONJUMPSUIT 60,000円+税、DRESS 34,000円+税、STOLE 23,000円+税・WAVY SOLE SANDAL各38,000円+税・DRAGON ※1TOP 22,000円+税、PANTS 33,000円+税・MONTHLY COLORS : MARCH 1TOP 20,000円+税、SKIRT 46,000円+税・MOIRE BAGTOTE BAG 19,000円+税、SHOULDER BAG 14,000円+税
2017年03月09日宮前義之によるイッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)は3月3日、パリ市庁舎のホールを会場に2017-18年秋冬コレクションショーを行った。コレクションタイトルは「Chromatic Fantasia-極光色-」。今シーズンは、シェットランド産の原毛を5色に染めて一本の糸にしたものを織った「AURORAL」シリーズ、プリントした特殊なのりを高温で縮ませるベイクド・ストレッチを応用した「PLASMA × “Baked Stretch”」シリーズ、折り目をあらかじめ織り込んだ布を蒸気で縮ませるスチーム・ストレッチを用いた「AURORAS × “Steam Stretch”」シリーズの3パートで構成。「AURORAL」は見る角度によって色が変化し、玉虫を思わせるグラフィカルなファブリックが、独特の光沢と張りを見せている。「PLASMA × “Baked Stretch”」は波模様とボーダーを重ね合わせて視覚効果を演出。シンプルなシルエットでありながら、目を凝らしてその構造を探りたくなるようなアイテムに仕上がっている。「AURORAS × “Steam Stretch”」は、四角い布から流線型のプリーツを作り出す手法で、平面の布から立体的な服を生み出すことが可能となった。動く度にバネのような躍動感を見せ、その美しいカラーパレットと共に目を楽しませてくれる。しなやかで彫刻的な美しさは、このファブリックだからこそ生まれるもので、毎シーズンのことではあるものの、イッセイ ミヤケの独自性を強烈に印象付けた。
2017年03月08日ミー イッセイ ミヤケ(me ISSEY MIYAKE)の2017年春夏コレクションから3月の新作が登場。2017年3月1日(水)より全国の直営店で販売される。2017年春夏コレクションのテーマは「CARIBBEAN HOLIDAY」。太陽が照りつけ、青く輝く海を眺めるカリブの街には、陽気なラテン音楽や色とりどりの草花のエネルギー、そして歴史情緒あふれる古き良き建物で満たされている。今シーズンは、そんなカリブの美しく陽気なムードをデザインに反映した。カリブ海を航海する船をモチーフにしたCUBIC柄シリーズからは、チュニックとTシャツが登場。プリントと同時に、生地に透かし模様を入れるオパール加工を施したシースルージャージーで、春らしさを感じられるアイテムだ。また、トロピカルカラーの鮮やかなTシャツも登場。キューバに生息する世界最小の鳥、ハチドリの繊細さを、ストレッチプリーツ素材に表現した。小物には、星を象ったハンドプリーツバッグや変形自由なホールガーメントドライバッグなど、ユニークなアイテムが登場。ホールガーメントで編んだニットバッグは、特殊加工でハードに仕上げた。製品染め独特の色合いも特徴となっている。【詳細】ミー イッセイ ミヤケ 3月の新作発売日:2017年3月1日(水)取扱店舗:全国のミー イッセイ ミヤケ ショップ価格:・CUBIC OPAL JERSEY(チュニック) 21,000円+税 (2色2型)・CUBIC(トップ) 15,500円+税 (3色2型)・HUMMING BIRD(トップ) 15,500円+税 (3色2型)・A-POC INNER COLOR(レギンス) 9,000円+税 (2色1型)・WHOLE GARMENT DRY BAG(バッグ) 20,000円+税 (5色2型)・TWINKLE PLEATS BAG(バッグ) 8,000円+税 (4色1型)
2017年03月03日イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)が展開するハート(HaaT)が、伊勢丹新宿店と日本橋三越にてイベント「URAYAMA」を開催する。本イベントでは、未来のテキスタイルデザイナーを発掘するデザインコンテスト「コッカプリントテキスタイル賞~inspiration~」の第4回グランプリを受賞したデザイナー・大道くららの2作品をフィーチャーし、ハートならではの技法を取り入れた新作を発表。太陽の光で輝く山肌を描写した大道のテキスタイル作品「裏山の正面」を採用した「URAYAMA」は、バイヤスカットを施した共布を一本ずつ丁寧に縫い付け、山の陰影のような立体感を表現したシリーズ。新緑の季節を思わせる爽やかなカラーリングのトップス(4万8,000円)やシャツ(5万8,000円)の他、シックなモノトーンのロングスカート(5万5,000円)、HaaT / AOYAMA、伊勢丹新宿店、日本橋三越限定カラーの鮮やかなオレンジやパープルが目を引くドレス(6万2,000円)などが登場する。水の中に差し込む光のような色彩が印象的なテキスタイル「オタマジャクシって言ってみて」を採用した「URAYAMA TADPOLE」シリーズからは、ジャカード織りのノーカラージャケット(7万8,000円)やワイドパンツ(5万3,000円)、ドレス(6万7,000円)などがリリースされる。その他、会場では限定アイテムや別注色も登場する予定。イベントは、3月8日から3月14日まで伊勢丹新宿店本館4F=センターパークザ・ステージ#4にて、3月29日から4月4日まで日本橋三越本館3F=スペース#3にて開催。また、3月2日から3月31日までは全国のショップでフェアも実施される。
2017年03月02日フィンランドのテーブル&リビングウェアブランド、イッタラ(iittala)とイッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)のコラボレーションから誕生したホームコレクションのバッグが登場。2017年4月1日(土)より全国のイッタラSHOPにて発売予定だ。両ブランドのコラボレーションから誕生したホームコレクションが1周年を迎えることを記念して、世界のイッタラSHOPで好評のバッグが日本でも発売される。バッグはユニセックスのシンプルなデザインで、イッセイ ミヤケらしい折りの技術が使われている。折り畳めばコンパクトになり、機能性も兼ね備えた。アイボリー、エメラルド、ダークグレーの3色で展開される。なお本バッグは、2017年3月7日(火)から31日(金)まで、ELTTOB TEP ISSEY MIYAKE / GINZAにて先行発売される。期間中は、イッタラXイッセイ ミヤケのホームコレクションの他のアイテムも店頭に並ぶ。【詳細】 イッタラXイッセイ ミヤケ ホームコレクション バッグ発売予定日:2017年4月1日(土)価格:22,000円+税 カラー:アイボリー、ダークグレー、エメラルドサイズ:54×52cm取扱店舗:イッタラSHOP、イッタラオンラインショップ■イッタラ×イッセイ ミヤケ ホームコレクション 期間限定販売期間:2017年3月7日(火)~31日(金)場所:ELTTOB TEP ISSEY MIYAKE / GINZA住所:東京都中央区銀座4-4-5TEL:03-3566-5225
2017年02月18日高橋悠介によるイッセイ ミヤケ メン(ISSEY MIYAKE MEN)は、オステルリッツ駅に隣接する植物園内の水晶陳列館で2017-18年秋冬コレクションのショーを開催。コレクションタイトルは「Forest Breath」で、自然からインスパイアされながら都市生活者を想定した機能性の高いアイテムで構成している。特に目を引いた、白樺の森から着想したモチーフは、十種類の版を用い染料と光沢プリントを重ねて風合いを出したもので、ジャケットやコートなどに使用された。紅葉から着想した有機的なモチーフを織り上げたジャカード製ファブリックによるコートは、ナイロングログランと併せられてリバーシブルに仕立てている。ギンガムチェックのツイードには、リフレクター糸が織り交ぜられ、ブルゾンやパンツはスポーティーな印象。職人が一点一点紐で絞ったタータンチェックは、特殊溶液と熱加工によってポリエステルを含まないウール100%のプリーツを実現。絶妙に身体にフィットし、独特のシルエットを見せた。その他にも、高橋悠介が得意とする絞り染めのスーツや、立体的なジャカード素材のパンツ類なども登場。1983年秋冬コレクションで発表されたコートのアーカイブパターンを基にした、ナイロンワッシャータフタ素材のコートをモデル達に着せてフィナーレへ。撥水性に優れ、ビッグシルエットであらゆる機会に活用できる機能的なアイテムだ。
2017年02月06日イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)が、2017年春夏コレクションのイメージビデオを制作した。同コレクションでは、“microcosm”をテーマに、小さな種が木となり実を結ぶように、ものづくりも小さなきっかけから始まることを表現。代表的なプロセスである「Baked Stretch」に加え、幾何学にカットしたピースを貼り合わせることで生まれる構築的なフォルムが特徴の新たな「Cut & Stick」を象徴するシリーズなどで構成される。イメージビデオのクリエーションは、ロンドンを拠点に活動するフォトグラファーのジャコブ・サットン(Jacob Sutton)が手掛けた。イメージビデオについてサットンは、「イッセイ ミヤケの2017年春夏コレクションは、テクノロジー素材に代表される『Cut & Stick』のように、ダイナミックな線と色で表現した。新鋭のモデルのソフィア・アーレンズ(Sophia Ahrens)とともに、エネルギッシュで光あふれる映像を、コラージュの技法を用いて創造した」と語っている。
2017年02月05日イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)のバッグ「ガストン(GUSTON)」の新作カラーが発売される。2017年2月から4月まで毎月新色が登場する。積層プリントを使ったジオメトリックな柄の面と無地の面を持つリバーシブル仕様のバッグや、コンパクトなショルダーバッグ、カードケースやフラップウォレットなどの小物アイテムが揃う。オレンジ系、ブルー系のシックなワントーンも加わり、より様々な生活シーンを彩るラインナップが充実。2月からブラック・オレンジ・ブルー、3月はオレンジ×黒・ベージュ×ブルー、4月にはライトパープル×ライトグリーンと、豊富なカラーバリエーションで展開する。【詳細】ガストン展開時期:2017年2月〜4月商品:・ハンドバッグ 160,000円・トートバッグ 135,000円・ショルダーバッグ 75,000円・チェーンバッグ 70,000円・カードケース 18,000円・コインパース 30,000円・ジップウォレット 60,000円・フラップウォレット 68,000円【問い合わせ先】ISSEY MIYAKE INC.TEL:03‐5454‐1705
2017年02月05日吉岡徳仁がデザインするイッセイ ミヤケ ウオッチ(ISSEY MIYAKE WATCH)の“O”シリーズに、イッセイ ミヤケ ショップ限定モデルとなるローズゴールド(1万8,000円)が登場。2月3日に販売を開始する。デザイナー吉岡はプロダクト、空間、パッケージ、建築など幅広い領域で活躍し、国内外で高く評価されており、アメリカ『Newsweek』誌日本語版にて「世界が尊敬する日本人100人」にも選出された。今回新たに登場する限定モデルの“O”は近づく春を予感させる薔薇をモチーフとして、水の中にうすピンクの花びらが漂うようなシンプルな華やかさが魅力のローズゴールドカラーのブレストウォッチとなっている。
2017年02月03日イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)のバッグシリーズ「ガストン(GUSTON)」に2017年春夏の新作が登場。“一枚の布”から着想を得て、“一枚の革”で仕立てたバッグ「ガストン」。カラーインクを重ねて刷る積層プリントを使ったジオメトリックな柄の面と無地の面を持つリバーシブル仕様のバッグをはじめ、コンパクトなショルダーバッグやカードケース、フラップウォレットなどの小物が鮮やかな色合いで登場する。2017年春夏シーズンには新たに、オレンジやブルーなどのワントーンカラーも仲間入りした。発売時期は、ブラック、オレンジ、ブルーが2月、オレンジ×ブラックとベージュ×ブルーが3月、ライトパープル×ライトグリーンが4月を予定している。また「ガストン」の特設サイト()では、アイテムの全ラインアップを見ることができる。
2017年02月02日オム プリッセ イッセイ ミヤケ(HOMME PLISSE ISSEY MIYAKE)が、2017年春夏コレクションを発表した。今シーズンは、日本の伝統文化の要素をモダンに、かつスポーティーに表現。ブラックやライトグレーなど、デイリーウエアに取り入れやすいベーシックカラーを展開する「BASICS」シリーズに加え、日本古来の伝統色から着想を得た、くすみのあるカラーをシーズナルアイテムのMonthly Colorに採用。建築的なプリーツとスポーティーなフォルムの中に、古くから日本で培われている藍や浅葱といった絶妙なニュアンスの青や緑の色合いや、同系色のグラデーションにアクセントの挿し色を加えることで、日本らしいエッセンスを取り入れている。「TAILORED LINE」シリーズには、浮世絵に描かれた庶民の着物の柄からイメージを広げたテーラードジャケットやセットアップなどが登場。染めの色や縞模様を手描き調のデザインに落とし込み、和の雰囲気を強めている。「PLEATS BOTTOM」では、シグネチャープリーツをあしらった、シルエットやレングスの異なるパンツを展開。伸縮性に優れた素材は、大胆なムーブメントにも対応できるしなやかさがある。さらに、ガーメントプリーツ加工のカットソーやポロシャツ、ユニークなラウンドストライプが目を引くドロップショルダーのプルオーバー、タンクトップなどがラインアップ。インナーアイテムの充実は、今シーズンの特徴のひとつ。さらに、プリーツタイやキャップ、バッグなど、アクセサリー類も見逃せない。軽やかに着こなせるプリーツ独自の快適な着心地や伸縮性に加え、ウォッシャブルで高い速乾性が、これからの季節に活躍してくれそうな予感。存在感と機能美を兼ね備えた、現代男性の新しいデイリーウエアになりそうだ。
2017年01月30日ミー イッセイ ミヤケ(me ISSEY MIYAKE)の2017年春夏コレクションから、2月の新作が登場。2017年2月1日(水)より全国の直営店で販売される。2017年春夏コレクションのテーマは「CARIBBEAN HOLIDAY」。太陽が照りつけ、青く輝く海を眺めるカリブの街には、陽気なラテン音楽や色とりどりの草花のエネルギー、そして歴史情緒あふれる古き良き建物で満たされている。今シーズンは、そんなカリブの美しく陽気なムードをデザインに反映した。2月に登場するのは、カリブ海から眺めた街並みを幾何学柄によって表現したシリーズだ。この柄を用いて、カットジャカード生地のパネルスカートと、軽やかなストレッチプリーツ素材のTシャツが仕立てられた。また、四角い形のビックシルエットシャツがシースルー素材で作られた。風通しよく涼やかで、春夏シーズンにぴったりだ。グリーンやグレーなど全4色で展開される。小物には、プリーツ加工を施したバッグが登場する。平置きの状態では長方形だが、持ち上げるとプリーツによって立体的なフォームが現れるユニークなアイテムだ。【詳細】ミー イッセイ ミヤケ 2月の新作発売日:2017年2月1日(水)取扱店舗:全国のミー イッセイ ミヤケ ショップ価格:・SESSION(トップ) 15,000円+税 (3色2型) ・DENIM JACKET(ジャケット) 33,000円+税 (3色1型)・SCAPE JACQUARD(スカート) 31,000円+税 (2色2型) ・SCAPE(シャツ) 18,000 円+税 (3色2型) ・SIDE LINE STRETCH BOTTOM(パンツ) 20,000円+税 (2色1型) ※1月発売・BIG SEE-THROUGH CREPE(シャツ) 22,000円+税 (4色1型)・CIRCLE PLEATS BAG(バッグ) 8,000円+税 (4色1型) ※12月発売・STRIPE SQUARE PLEATS BAG(バッグ) 15,000円+税 (3色2型)
2017年01月28日イッセイ ミヤケ メン(ISSEY MIYAKE MEN)が1月19日から、バレンタインギフト向けに特別なソックス「STEP DOT SOCKS」(3,500円)を発売する。表目と裏目の切り替えによって凸凹を表現したユニークなソックスは、注染でドット柄をプラスしたカラフルなデザイン。注染ならではのにじみや味のある風合いが特徴的。BROWN × GRAY、 BLACK × BLUE、RED × ORANGE、BLUE × GREENの4色展開で、オフの日のカジュアルなスタイルにはもちろん、スーツにも合わせやすいカラーバリエーションとなっている。さらに、バレンタインデーまでの期間中、ソックスの購入者を対象に、チョコレートボックスをイメージした限定パッケージでのラッピングサービスを実施。思わず笑顔になりそうな遊び心にあふれたルックスは、大人の男性にぴったりだ。全国のISSEY MIYAKE MEN各ショップ、ISSEY MIYAKE MARUNOUCHI、REALITY LAB. ISSEY MIYAKE、PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE / ROPPONGI、ELTTOB TEP ISSEY MIYAKE WEB STORE()の他、ISSEY MIYAKE INC.の一部ウィメンズショップでの取り扱い。
2017年01月19日イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)とユナイテッド ヌード(UNITED NUDE)のコラボレーションプロジェクト「ISSEY MIYAKE×UN」がスタート。パリで発表されたイッセイ ミヤケの2017年春夏コレクションに登場した本プロジェクトのアイテム。点・線・面をコンセプトに、オリジナリティに満ちたプロダクトを創出するプロジェクトだ。履く人のことを第一に考えた機能的で遊び心のあるシューズは、“ROCK”と“WRAP”という2つの切り口をもとに展開。“ROCK(構造)”は、岩の塊から削り出されたようなダイナミックで構築的なヒールのデザインが特徴だ。カラーリングはフォルムと対峙するようにビビッドで、ホワイト、ブラック、ピンク、ベージュ、イエロー、グリーンの6配色が用意される。“WRAP(包む)”のアイテムは、1枚のレザーで足を包み込むようなデザインがポイント。ストレッチのテープを使うことでフィット性を向上させ、シンプルかつ履き心地が良いモデルだ。配色はホワイト、ブラック、シルバーの3色。ヒールの高さが2種類ラインナップする。【概要】ISSEY MIYAKE×UN・ROCKフォルム:1型カラー:ホワイト、ブラック、ピンク、ベージュ、イエロー、グリーン・WRAPフォルム:2型カラー:ホワイト、ブラック、シルバー
2017年01月14日イッセイ ミヤケ メン(ISSEY MIYAKE MEN)が、画家の山口歴とコラボレーション。全国に先駆けて1月6日、エルトブ テップ イッセイ ミヤケ / ギンザ(ELTTOB TEP ISSEY MIYAKE / GINZA)にてアイテムを先行発売する。また同日から31日まで、同店のメイン・ウィンドウを山口が今回のために特別に描き下ろした新作が飾る。山口歴(やまぐちめぐる)は、“筆跡/ブラシストローク”を現代の表現に昇華した作品を発表し続けるニューヨーク・ブルックリン在住のアーティスト。今回の特別展示では、山口が筆跡をカットしてコラージュを制作する独自の手法「カット&ペースト」で生み出した、四角という枠組みを越えてキャンバスから浮き出した立体作品「OUT OF BOUNDS」と、イッセイ ミヤケ メンがコラボレーションしたアイテムが展開される。アイテムラインアップは、シルクスクリーンを幾版も使用して刷り重ね、染料と顔料を組み合わせて凹凸感と光沢を出したシャツ(半袖/5万円、長袖/5万2,000円)や、軽やかなレーヨン生地にインクジェットプリントで「OUT OF BOUNDS」の作品を落とし込んだ大判ストール(2万8,000円)、「OUT OF BOUNDS」の作品を全体に転写プリントしたデニム(4万8,000円)など。薄手のコットンジャージー素材に、花をモチーフにした「ALL SOUL」シリーズをプリントしたカットソー(3万円)も登場する。さらに、エルトブ テップ イッセイ ミヤケ / ギンザのメイン・ウィンドウには、山口が今回のために特別に描き下ろした新作を展示する他、店内にはシリーズ作品「OUT OF BOUNDS」も見ることが出来る。なお、同コレクションはエルトブ テップ イッセイ ミヤケ / ギンザで先行発売された後、2月1日より全国展開される。
2017年01月06日イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)が展開するハート(HaaT)が、2017年春夏コレクションの新作デリバリーを1月6日からスタートする。コレクションのテーマは“WOODY FIELD”。メキシコで出会う里山の風景と、色とりどりの伝統衣装をまとった美しく力強い女性像をテキスタイルやフォルムにのせて描き、自然と人が織りなす、心を打つような情景や美しさを表現している。「FLOWER HUIPIL」シリーズからは、トップス(3万8,000円)、スカート(6万円)の他、ジャケット(7万8,000円)やドレス(7万8,000円)、チュニック(6万2,000円)が登場。カットジャカードのカラフルな花柄のテキスタイルは、メキシコ女性の伝統衣装である直線裁ちのブラウス・ウィピル(Huipil)をイメージした。世界に1台だけの貴重な織機で織る「京ちぢみ」に新しい視点を加えた「KYO CHIJIMI」からは、デイリーウエアに取り入れやすいトップス(1万6,000円)やパンツ(1万9,000円)などが登場。光沢感がある花柄のテキスタイルにメキシコをイメージした5色の刺繍を重ねた「Cu/Li FLOWER」シリーズからは、鮮やかなカラーのチュニック(6万2,000円)やパンツ(5万8,000円)など、ジャカード生地を製品染めしたアイテムがラインアップする。さらに、トルコの伝統刺繍技法を使って編み上げたネックレス(各2万9,000円)やブローチ(1万6,000円)の他、個性的なチェッカー柄が目を引くクラッチバッグ(3万5,000円)など、アクセサリー類も豊富。また、HaaT/AOYAMAのみの限定アイテムとして、ブランド誕生以前の1994年から1997年に発表された「ASHA BY MDS」のインド製復刻シリーズ第2弾を発売。高度な技術が必要とされるシルク生地へのピンタックを施したシリアルナンバー入りの“HORIZONTAL SILK PINTUCKING”から、ジャケット(23万円)とドレス(30万円)をリリースする他、インド製バッグシリーズ“Tamasha”のアーカイブから、ステッチを格子状に入れ立体感のある生地に仕上げたバッグ2種(各3万9,000円)が展開される。
2017年01月05日イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)から、グラフィックデザイナー、田中一光の作品をモチーフとしたコレクション「IKKO TANAKA ISSEY MIYAKE」が、2017年2月1日(水)より展開される。なお、一部の商品がミー イッセイミヤケ/青山内のギャラリーにて、1月6日(金)より先行発売される。2016年2月に発表された「IKKO TANAKA ISSEY MIYAKE」に続く2回目となる本コレクションは、田中一光の仕事への尊敬と感謝の気持ちから生まれた。オリジナルのサイズや色彩を衣服の上で忠実に再現しつつ、着用することで田中作品の魅力が増するようなコレクションを目指している。モチーフには、1995年の《顔》シリーズと、1996年の《墨戯(ぼくぎ)》シリーズが選ばれた。Faceシリーズ《顔》シリーズには、とび出した唇のシルエットがユニークなワンピースや、トップとパンツのセットアップ、ブーツ、サンダル、クラッチバッグなどが揃う。田中作品の世界観を表現するため、プリーツ素材のバリエーションを増やした。色彩は、平安時代から伝わる襲の色目(かさねのいろめ)を思わせる組み合わせ。その微妙な色合いは、着物スリーブなど日本的なデザインを取り入れた衣服と調和している。ブーツやクラッチバッグといった小物も、同じカラーリングで彩った。墨戯シリーズ滴り、流れ、掠れる墨の痕跡が、水墨画へのオマージュを表した《墨戯》シリーズには、背中にグラフィックを配したコートやロングベスト、ワンピース、トップ、パンツ、サンダルなどがラインナップ。今回初めて麻を使用したアイテムも登場し、水墨画の持つ荒々しい力強さを麻独特の質感で表現した。そのほか、折りたたみ可能なポータブルタイプのLED照明器具も展開。伝統的で日本的な図柄を、モダンな雰囲気に昇華したアイテムが揃う。【詳細】IKKO TANAKA ISSEY MIYAKE発売日:2017年2月1日(水)※《顔》シリーズは、ミー イッセイミヤケ/青山内ギャラリーにて1月6日(金)より先行・限定発売。展開店舗:プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ / 青山、ミー イッセイミヤケ/青山内ギャラリー、プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ / 六本木、 プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ / 東京スカイツリー、プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ / 成田空港第1ターミナル、プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ 阪急うめだ本店、プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ 福岡空港国際線ターミナル、イッセイ ミヤケ 丸の内、エルトブ テップ イッセイ ミヤケ / ギンザ、エルトブ テップ イッセイ ミヤケ / センバ、エルトブ テップ イッセイ ミヤケ / ウェブストア※展開日は各店舗で異なる。アイテム:Faceシリーズ・ワンピース 21,000円+税~49,000円+税・トップ 42,000円+税・ショートパンツ 17,000円+税・パンツ 52,000円+税・サンダル 40,000円+税・ブーツ 80,000円+税・クラッチバッグ (大)26,000円+税、(中)18,000円+税、(小)10,000円+税墨戯シリーズ・コート 80,000円+税・ロングベスト 90,000円+税・ワンピース 42,000円+税~65,000円+税・チュニック 34,000円+税・トップ 30,000円+税・パンツ 16,500円+税~48,000円+税・サンダル 40,000円+税・照明 (大) 38,000円+税、(中)35,000円+税、(小)32,000円+税
2016年12月25日イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)が、グラフィックデザイナー・田中一光の作品をモチーフにした「IKKO TANAKA ISSEY MIYAKE」の2回目となるコレクションを2月1日より全国展開する。2016年2月に1回目のコレクションが発表された同シリーズ。今回、コレクションのモチーフとして選んだのは、「墨戯」(1996年)と「顔」(1995年) の2つのシリーズ。田中作品の世界観をより魅力的に表現するにあたり、天然素材を用いるとともに、プリーツの素材もバリエーションを増やした。滴り、流れ、掠れなど、墨の痕跡を表現した「墨戯」をモチーフにした「BOKUGI」シリーズからは、麻100%のコート(8万円)、ワンピース(6万5,000円)、ロングベスト(9万円)が展開される他、チュニック(3万4,000円)やサンダル(4万円)などが登場。さらに、ポータブルタイプのLED照明器具(大/3万8,000円、中/3万5,000円、小/3万2,000円)も販売される。また、田中の代表的な題材のひとつである「顔」をモチーフにした「FACE」シリーズからは、平安時代から伝わる襲の色目(かさねのいろめ)を思わせる色彩のワンピース(2万1,000円から)や、2柄展開のブーツ(各8万円)が発売される他、ショートパンツ(1万7,000円)、サンダル(4万円)などを展開。さらに、3サイズ展開のクラッチバッグ「FACE CLUTCH」(大/2万6,000円、中/1万8,000円、小/1万円)もお目見えする。「FACE」シリーズは、1月6日からme ISSEY MIYAKE / AOYAMA 内のGALLERYにて先行・限定発売をスタート。2月1日からは「BOKUGI」シリーズも加わり、全国の各店舗とWEB STOREで展開される。詳細は、IKKO TANAKA ISSEY MIYAKEのスペシャルサイト(www.isseymiyake.com/ikkotanaka)にて本日より順次発表。
2016年12月22日ミー イッセイ ミヤケ(me ISSEY MIYAKE)の2017年春夏コレクションより、1月の新作が登場。2017年1月6日(金)より順次、全国の直営店で販売される。2017年春夏コレクションのテーマは「CARIBBEAN HOLIDAY」。太陽が照りつけ、青く輝く海を眺めるカリブの街には、陽気なラテン音楽や色とりどりの草花のエネルギー、そして歴史情緒あふれる古き良き建物で満たされている。今シーズンは、そんなカリブの美しく陽気なムードをデザインに反映した。南国の鳥の羽根を花に見立てたカラフルなトップスは、ショートスリーブと長袖タイプの2種類。シンプルなデザインのホールガーメントジャケットを合わせて着こなして。ジャケットは縫い目を最小限にして着心地と軽量化を追求した、機能性抜群のアイテムだ。今季は、新素材「A-POC PLEATS」によるアイテムにも注目。1本の糸から一体成型で服をつくりだす「A-POC」に、細かいプリーツ加工をプラスした製法で仕上げたシリーズだ。トロピカルで鮮やかなカラーのトップスやボトムスとなって展開される。小物には、資材用素材を用いたトートバッグが登場。軽くて丈夫で耐水性の高い素材の性能を活かしつつ、ライン柄をインクジェットしたスポーティなデザインに仕上げた。【詳細】ミー イッセイ ミヤケ 1月の新作発売日:・2016年1月6日(金)~ミー イッセイ ミヤケ 青山店、エルトブ テップ イッセイ ミヤケ 船場、三越伊勢丹グループ店、松屋銀座本店・1月7日(土)~ミー イッセイ ミヤケ高島屋各店、そごう・西武グループ店、京王新宿店、東武池袋店、吉祥寺パルコ、二子玉川ライズ、 阪急阪神グループ店、福岡岩田屋、鶴屋百貨店価格:・FEATHER FLOWER(トップ) 18,000円+税・WHOLE GARMENT KNIT 1(ジャケット) 36,000円+税・A-POC PLEATS 2(パンツ) 19,000円+税・A-POC PLEATS 2 (トップ) 16,000円+税・LINE(トップ) 17,000円+税・ANGLE PLEATS PANTS(パンツ)18,000円+税・LINE BAG(バッグ) 25,000円+税
2016年12月18日ミー イッセイ ミヤケ(me ISSEY MIYAKE)が12月1日より順次、17春夏コレクションのデリバリーを開始した。同コレクションのインスピレーション源となったのは “キューバ”。その歴史情緒あふれる街並みや陽気なラテン音楽、青く輝くカリブ海と照りつける太陽、熱帯の鮮やかな花々や鳥たちなどがTシャツやワンピース、コートなどのアイテムに落とし込まれた。12月に発売されるアイテムは、コンピューターテクノロジーを用いて1本の糸から一体成型で服をつくりだす製法「A-POC」とプリーツ加工を駆使した、軽量でソフトな新素材を使ったコートやパンツ、陽気なカリブの音楽コードをイメージした幾何学柄のストレッチTシャツやカーディガンなど。宝探しの必需品である“オイルランプ”のシルエットをイメージしたシースルークレープも発売される。ワンピースの裾にある紐をいじることで、ロング丈やチュニック丈など様々なフォームを楽しめる。その他、コード柄の配置のアレンジがポイントのスパッツや、シルクウールのやわらかな風合いのストール、海面に広がる波紋を想起させるプリーツバッグなどもラインアップする。また、1月6日より順次各店舗にて、カラフルな南国の鳥の羽根を花柄にアレンジしたプリントのトップスや、縫い目を最小限に抑え、着心地と軽量化を追求したホールガーメントジャケット、新素材「A-POC PLEAATS」を用いたトロピカルなカラーのトップス、シンプルなラインとアクセントカラーが特徴のプリーツTシャツなどのアイテムも登場。扇状にプリーツの入ったアングルパンツや、丈夫で耐水性の高い生地にライン柄をインクジェットした軽さが特徴のトートバッグなども展開される。
2016年12月15日オム プリッセ イッセイ ミヤケ(HOMME PLISSE ISSEY MIYAKE)が12月20日、福岡空港国際線ターミナルに新店舗をオープンする。現代を生きる男性のための新しい日常着を提案するオム プリッセ イッセイ ミヤケ。同ブランドでは、シワにならず乾燥性に優れたポリエステルを使用し、独自のプリーツ技術により生み出された肌に密着しないアイテムは機内や旅先でも快適さをもたらしてくれる。今回福岡空港国際線ターミナルにオープンする新店舗のデザインを手掛けたのは深澤直人。象徴的な梁のハンガーラックと、黒皮鉄、コンクリート、ミラーなどが整然とした空間を生み出し、オム プリッセ イッセイ ミヤケの服の軽やかさを表現する。
2016年12月10日イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)と福井県鯖江市のアイウエアメーカー・金子眼鏡の共同開発によるアイウエアライン「イッセイ ミヤケ アイズ (ISSEY MIYAKE EYES)」のシリーズ3作目となる「ボーンシリーズ III」が発売された。「ボーンシリーズ」は昨年秋にデビューして、今年春には「ボーンシリーズ II」を展開。シリーズを通して、イッセイ ミヤケ創業当初から一貫している“一枚の布”の概念を踏襲し、片方のテンプルエンドからもう片方のテンプルエンドへと続く1本のラインの美しさにこだわっている。11月24日に販売がスタートした3型は、コレクション初となるチタニウム製のフルメタルフレームで、“1本のライン”が一層強調されるスタイル。シンプルでありながらも、2色のグラデーション塗装により立体的な陰影が生まれ、メタルの質感がより際立っている。また、チタニウムに焼き付け塗装と貴金属メッキが施され、アレルギーフリー仕様にもなっている。ラインアップは、「WELLINGTON III」(眼鏡 4万円、サングラス 4万2,000円)、「PANT III」(眼鏡 4万円、サングラス 4万2,000円)、「HEXAGON III」(眼鏡 4万2,000万円、サングラス 4万4,000円)。いずれも参考価格。
2016年12月05日イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)と、レム・D・コールハースが手掛けるユナイテッドヌード(UNITED NUDE)による新シューズプロジェクト「ISSEY MIYAKE×UN」がスタート。17春夏コレクションではサンダル「ROCK」(5万5,000円)が発表された。「ISSEY MIYAKE×UN」は、靴を建築物のように捉え、構築的かつ最先端の素材やテクニックを取り入れたシューズを製作しているユナイテッドヌードとイッセイ ミヤケによる共同プロジェクト。未来へ続くものづくりの可能性を探りながら、点・線・面をコンセプトにオリジナリティーに満ちたアイテムを創り出していく。17春夏コレクションモデルでは、“構造”をコンセプトに、岩の塊から削りだされたようなダイナミックで構築的なヒールのデザインが特徴のモデル「ROCK」を製作した。カラーは、ホワイト、ブラック、ピンク、ベージュ、イエロー、グリーンの6色で展開される。同コラボレーションについてイッセイ ミヤケのデザイナーである宮前義之は、「イッセイ ミヤケの提案する驚きやユーモア。デザイナーであり建築家でもあるレム氏が得意とする構造力学から設計されたシンプルで美しいプロダクト。両者のモノづくりに対する飽くなき探究心。このプロジェクトを通じ、お互いが刺激し合い、これまでにない靴づくりの挑戦がはじまりました。誰もが履いてみたいと思うような、そして一日の気分が明るく変化するような靴 を届けていきたいです」とコメント。また、ユナイテッドヌードのクリエイティブディレクターを務めるレム・D・コールハースは、「彼らの仕事を見せてもらうため、東京のオフィスへ訪れるとそこには驚くものばかりでした。イッセイ ミヤケはファッションの世界において、創造力に富み、シーズン毎ではなく長期的な研究開発によって発展を遂げている数少ないブランドのひとつです。革新的な新しいテクニックによる素材開発には、時間 がかかります。しかし、イッセイ ミヤケの服づくりへの取組みはこの業界全体のお手本であり、またそのような姿勢こそがみなに愛される普遍的なデザインを創造するのだと思います」と語っている。なお、「ROCK」の発売は3月上旬を予定している。
2016年11月30日イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)が展開するブランド、ハート(HaaT)が11月30日から12月6日の期間限定で伊勢丹新宿店本館4F=ウエストパークにて、17SSシーズンテーマを冠したイベント「WOODY FIELD」を開催。新作が先行発売される。17SSシーズン「WOODY FIELD」は、メキシコの里山とそこに暮らす美しくも力強い女性を描いたコレクション。イベントでは、天然の葉や木の実をコラージュしてメキシコの里山を表現したジャカード織のシリーズや、その他新作をラインアップする。光沢感のある生地に繊細な刺繍を施したインド製ジャケットは、伊勢丹限定の3型で展開する。なお、全国では12月1日より新作が展開される。
2016年11月29日イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)が展開するブランド、ハート(HaaT)が11月30日から12月6日の期間限定で伊勢丹新宿店本館4F=ウエストパークにて、17SSシーズンテーマを冠したイベント「WOODY FIELD」を開催。新作が先行発売される。17SSシーズン「WOODY FIELD」は、メキシコの里山とそこに暮らす美しくも力強い女性を描いたコレクション。イベントでは、天然の葉や木の実をコラージュしてメキシコの里山を表現したジャカード織のシリーズや、その他新作をラインアップする。光沢感のある生地に繊細な刺繍を施したインド製ジャケットは、伊勢丹限定の3型で展開する。なお、全国では12月1日より新作が展開される。
2016年11月27日ミー イッセイ ミヤケ(me ISSEY MIYAKE)の2017年春夏コレクションから12月の新作が登場。2016年12月1日(木)より順次、全国の直営店で販売される。17年春夏コレクションのテーマは「CARIBBEAN HOLIDAY」。太陽が照りつけ、青く輝く海を眺めるカリブの街には、陽気なラテン音楽や色とりどりの草花のエネルギー、そして歴史情緒あふれる古き良き建物で満たされている。今シーズンは、そんなカリブの美しく陽気なムードをデザインに反映した。ハイネックのTシャツは、カリブの音楽のコードを幾何学柄で表現した。赤や黄色などの暖色をベースにした温かなカラーパレットは、モノトーンが多くなりがちな冬のワードローブに温かな風を吹き込む。ぴったりとしたストレッチ素材なので、ベストやセーターにも合わせやすい。シースルークレープのワンピースは、オイルランプのシルエットをイメージした。鮮やかなグリーンや、流れるような有機的なシルエットが爽やかだ。裾にある紐を調節すれば、ロング丈に、チュニック丈にと様々なフォームを楽しむことができる。その他にも、コンピュータ・テクノロジーを用い、1本の糸から一体成型でつくりだす製法「A-POC」を使ったコートも登場。細かなプリート加工を施したコートは、A-POC特有のソフトな質感で、身体のラインにゆったりと沿うような自然なシルエットを描く。【詳細】ミー イッセイ ミヤケ 12月の新作発売日:2016年12月1日(木)販売店舗:全国のミー イッセイ ミヤケ ショップ価格:・CHORD(トップ) 18,000円 ・A-POC PLEATS 1 コート 32,000円 / パンツ 17,000円 ・CHORD PLEATS STOLE(ストール) 10,000円・AIRY A-POC T(トップ) 12,000円・LANTERN SEE-THROUGH CREPE(ワンピース) 28,000円・CHORD SPATS (レギンス) 6,000円・DOUBLE STRIPE STOLE (ストール) 15,000円・CIRCLE PLEATS BAG(バッグ) 8,000円
2016年11月27日オム プリッセ イッセイ ミヤケ(HOMME PLISSE ISSEY MIYAKE)が、“春画”とそこに登場する人物たちの着物の柄に着目した「HARUシリーズ」を発表した。11月29日までは、阪急メンズ東京 1F イベントスペースにポップアップショップをオープン。「HARUシリーズ」の商品がフルラインアップで登場する。世界中に愛好家がいる春画は江戸時代、おおっぴらに販売できないものの、確実に需要があるいちジャンルとして、葛飾北斎や喜多川歌麿、鈴木春信といった名だたる浮世絵師が手掛けてきた。その魅力の中には、ときにユーモラスでおおらかな性描写だけでなく、細部まで描き込まれた着物の柄やインテリアの色鮮やかな描写もある。オム プリッセ イッセイ ミヤケは、江戸時代の粋な生活スタイルを春画の中に見出した。軽くてシワにならず簡単に洗えてすぐ乾く利便性に加えて、日本の服に用いられてきた柄やスタイルを現代に伝えることに力を注いできた同ブランドの中でも、今回のHARUシリーズはひとつのメルクマールとなりそうだ。本企画のメイン商材となるのは、北斎や歌麿の作品をベースに、絵の中の人物が着ている着物の柄をレイヤーしたプリントのコート(10万円)。春画を大胆にレイアウトした羽織とパンツとコーディネート用の無地柄を展開する。また、裏地に春画を配した裏表で羽織れるコート(7万円)とブルゾン(6万円)も発表。プレスシャツは、春画にストライプをオーバーラップした柄のものと、春画の中の着物から着想を得たドット柄のものの2種類を展開(共に2万4,000円)。手ぬぐい(3,000円)は、鳥居清長の「袖の巻」を大胆にプリントしながらも、背景にポップな色を用いることで柔らかな印象となっている。
2016年11月24日