日本の革靴の一大産地である浅草にアトリエを構え、職人と協業しものづくりを行うレザーブランド・エンダースキーマ(Hender Scheme)が新作となる16SSコレクションを公開した。“post modern(ポストモダン)”をテーマに、細かなディテールや製法で新しいバランスを表現し、モデルの幅を広げた今シーズン。シューズコレクションには、防水ピッグレザーのレインカバーを脱着出来る機能的なブーツ(5万8,000円)や、一枚仕立てのスリッポン(2万8,000円)、ステッチでアッパーにモチーフを描いたつっかけのようなオイルキップのミュール(3万7,000円)などが登場。小物には、キャンバス地のバッグ(small 2万2,000円、big 2万6,000円)や、真鍮をヌメ革でくるんだバングル(S 1万1,000円、M 1万3,000円、 L 1万6,000円)、レザーの風車(3,600円)などが展開される。また、シーズンごとに1型ずつ発表される別ライン「オマージュ」より、バレエシューズをオマージュした新作「manual industrial products -13」(3万3,000円)も登場。アッパーにはしなやかな足あたりの馬革、底にはタンニン鞣しの牛革を用いることで、素足でも心地よく履けるアイテムに仕上がった。このラインでは、往年の人気スニーカーや、日本の伝統的な雪駄などをオマージュモデルとし、エンダースキーマの手工業で革靴として再現した特別なアイテムが展開されている。オーダーメイド製品よりも工業製品が主体となる近年において、職人が分業し一つのアイテムを作り上げるという生産背景により、製品価値を再考するきっかけをデザインしたプロダクトだ。各アイテムは、都内を中心とする1LDK各店舗などにて、12月より順次デリバリーを開始している。
2015年12月05日ジャストシステムは12月3日、日本語ワープロソフト「一太郎2016」「一太郎2016 プレミアム」「一太郎2016 スーパープレミアム」と日本語入力システム「ATOK 2016」(ベーシック版・プレミアム版)を2016年2月5日から販売することを発表した。ジャストシステム 代表取締役社長の福良伴昭氏は、2016年版の両ラインアップについて「楽しみにしていただいているお客さまにきっと喜んでもらえるような出来栄えになっている」とコメントした。「一太郎2016」の強化テーマとしては、「新しい環境への対応」「表現力の強化」「文章の洗練、効率アップ」が挙げられた。「新しい環境への対応」については、高精細ディスプレイに対応したほか、「一太郎2016」で作成した文書を、スマートフォンやタブレットから閲覧できる新サービス「一太郎モバイルビューイング」が開始される。モバイルビューイング機能を使って専用サーバに一太郎文書を送信すると、「一太郎モバイルビューイング」アプリをインストールしたスマートフォンやタブレットで閲覧できるようになる。製品発売日にあわせて、公開される予定となっている。また、「Windows 10」への対応に加え、タブレットPC向けに指で操作しやすく、文書を読むことに集中できる「タブレットビューア」が搭載。2 in 1タブレットPCではキーボードを外してタブレットモードになると、「一太郎2016」が自動認識して「タブレットビューア」に切り替わるようになっている。「表現力の強化」については、一字ずつ文字のサイズや配置を自動でレイアウトし、おしゃれなタイトル文字が作成できる「モジグラフィ」機能と、人物や物の形にそって簡単に切り抜きが行える「写真の切り抜き」専用ツールが新搭載。「文章の洗練、効率アップ」については、「Just Right!5 Pro」の校正エンジンを搭載したことにより、誤字脱字や同音語誤りなどの指摘精度が向上しているという。「一太郎2016 プレミアム」では、統合グラフィックソフト「花子2016」、読み上げソフト「詠太6」に加え、2年ぶりのバージョンアップとなるインターネットメールソフト「Shuriken 2016」、高品位書体「モトヤフォント」、30万語の語彙数を収録する「精選版日本国語大辞典」が搭載。「一太郎2016 スーパープレミアム」では、240年以上の歴史を持つ「ブリタニカ国際大百科事典」と、一太郎開発者が一押しの機能を紹介するガイドブックが提供される。「ATOK 2016」の強化テーマとしては、「意図をくみ取る」「知りたいに応える」「健康をサポート」が挙げられた。「意図をくみ取る」については、ほかの文書や同一文書内を参照しながら文字入力をする際、参照している間のみ、自動的にその文書内のことばやフレーズを優先して変換候補や推測候補として提示する「ATOKインサイト」が新搭載。「一太郎2016」「Shuriken 2016」に加え、Microsoft Word、Excel、Outlook、SNSやホームページといったブラウザを参照先文書として本機能が利用できる。母音の押しそこねやホームポジションからずれて入力した場合などでも、適切な訂正候補を提示し、入力支援を行う「ATOKタイプコレクト」も新搭載。同社調べでは、前バージョン比で約2倍の入力補正を実現しているという。例えば、「ありがとう(arigatou)」とタイピングする際に指が右にずれてしまうと「sとhsyぴ(stohsypi)」となってしまうが、このような場合でも「ありがとう」が類推されるようになっている。「知りたいに応える」については、従来は入力・変換中のことばに対してATOK連携電子辞典での検索が可能だったところを、新搭載の「ATOKイミクル」により、確定後のことばやホームページなど閲覧文書内のことばに対しても辞典検索が行えるようになった。調べたいことばを範囲指定し、「Ctrl」キーを2回押すだけで、辞典検索した結果が表示される。「健康をサポート」については、「リフレッシュナビ」が新搭載。この機能は、「ATOK」が連続入力時間や入力文字数、入力ミス回数などから疲労度合いを測定し、休憩が必要と判断したときに、画面隅にポップアップ表示をして休憩のタイミングが知らされる。判定された疲労度合いによって、異なるメッセージが表示される。疲労を判定する指標には、"指の移動距離"といった遊び心も垣間見える。価格は、「一太郎2016」が2万円、「一太郎2016 プレミアム」が2万5000円、「一太郎2016 スーパープレミアム」が3万8000円。「花子2016」が9800円。「Shuriken 2016」が4800円。「ATOK 2016 for Windows [ベーシック]」が8000円、「ATOK 2016 for Windows [プレミアム]」が1万2000円。いずれも税別。なお、ジャストシステム直営ECサイトでは、すでに予約受付中だ。
2015年12月04日●今度の一太郎はどうだ?既報のとおりジャストシステムは12月3日、2016年2月5日から発売する「一太郎 2016」および「ATOK 2016」に関する発表会を開催した。自社のオンラインショップ「Just MyShop」では、12月3日から各製品やWindowsタブレットをセットにした商品の予約を開始する。ジャストシステム 代表取締役社長の福良伴昭氏は、「これからも一太郎やATOKを使い続けて頂きたい、という気持ちで社員一体となって取り組んできた」と語った。ここでは発表会の様子や各製品の注目ポイントを紹介する。○文書活用の場を広げる「一太郎 2016」前バージョンで30周年を迎えた一太郎とATOKだが、その次にあたる「一太郎 2016」および「ATOK 2016」の開発にはさまざまな思いがあっただろう。一太郎シリーズの開発責任者であるジャストシステム CPL事業部開発部の吉住康弘氏は、「『一太郎がなかったら仕事にならない』という声も多数寄せられている。この声に応え続けることが我々の使命だ」と、新バージョンの開発姿勢を振り返る。一太郎 2016の新ポイントは、「新しい環境への対応」「表現力の強化」「文章の洗練、効率アップ」にまとめられる。「新しい環境への対応」に含まれる新機能では、高DPIへの対応、スマートフォン用アプリケーション「一太郎モバイルビューイング」、「タブレットビューア」が重要だ。最近は4Kディスプレイも手が届く価格帯となり、既に導入している方も少なくないだろう。前バージョンの一太郎 2015もある程度は高DPIに対応していたが、一太郎 2016はさらに幅を広げて、アイコンや文字サイズなど各所が適切なサイズで表示されるようになった。大画面で一太郎シリーズを使ってきたユーザーには朗報といえよう。「タブレットビューア」は、一太郎 2016をインストールした2-in-1 PCで、ビューア機能を提供するというものである。吉住氏の説明によればタブレットビューアへの切り替えは、Windows 10が供えるContinuumから情報を受け取り、モード変更を実行しているという。「一太郎モバイルビューイング」は、一太郎 2016で作成した文書ファイルを専用サーバーにアップロードし、iOS用/Android用アプリケーションを導入したスマートフォンで閲覧するというもの。編集機能は持たせないのか、という質問に対して吉住氏は「閲覧機能を欲する要望が多かった。あくまでも編集作業はPCが主体と考えている」と回答した。「表現力の強化」では、一字ずつの文字サイズや配置を自動レイアウトできる「モジグラフィ」や、写真切り抜き機能を披露。前者は、さまざまなレイアウトをテンプレートとして用意し(100個)、好みに応じたタイトルを作成するという新機能だ。テンプレートから作成した後も、文字のサイズや配色、位置なども自由に変更できる。後者は一太郎 2016上で写真の切り抜きを可能にする新機能。4種類の切り抜きツール写真を切り抜き、文書に絵図を挿入したいとき便利に使えそうだ。「文章の洗練、効率アップ」では、同社がリリースしている校正ソフト「Just Right! 5 Pro」のエンジンを一太郎 2016に搭載し、これまで以上に適切な文章校正を可能にしたと説明する。「と」や「を」など、助詞の誤用を正しく検出し、文章のクオリティアップにつながることを強調。「まとめて改行削除」は他のアプリケーションから一太郎 2016に文章をコピー&ペーストする際の改行を、あらかじめ指定した条件で削除する機能だ。例えば、「句読点の後の改行は残す」「空行は2行以上ある場合削除する」といった指定が行える。そのほか、EPUB編集ツールパレットの追加や表紙ギャラリー、新聞やスポーツ紙のようなレイアウトを使用できる「らくらく新聞テンプレート」、新聞などで使われている「モトヤUP新聞明朝 Otf W2」と「モトヤUP新聞ゴシック Otf W3」の2書体を付属といった点が挙げられる。また、新聞らしさを引き立てる「新聞タイトル背景」も30種類のテンプレートを用意した。「一太郎 2016 プレミアム」「一太郎 2016 スーパープレミアム」では、「モトヤJ04明朝N2」「モトヤJ04明朝N5」「モトヤJ04ゴシックN2」「モトヤJ04ゴシックN5」「モトヤJ04アポロN3」「モトヤJ04アポロN5」「モトヤJ04マルベリN2」「モトヤJ04シーダN3」という、5ファミリー8書体を搭載(すべてTrueTypeフォント)。音声読み上げソフト「詠太6」はこれまでの日本語音声エンジン3タイプに加えて、英語音声エンジン「JULIE」を搭載し、日本語と英語が混じった文書ではエンジンを切り替えて読み上げる。そのほかにも「花子2016」「Shuriken 2016」「ブリタニカ国際大百科事典 小項目版 2016」を収録し、さらに個人契約できない「ブリタニカ・オンライン・ジャパン」利用権3年分も付属する。各エディションの相違点は下図を参照して欲しい。吉住氏は一太郎 2016のアピールポイントとして「Windows 10など現在の最新IT環境に対応した点だが、これまでの一太郎ユーザーに愛されるように設計した」と語る。●今度のATOKはどうだ?○文字入力や理解支援を強化した「ATOK 2016」「SNSなど文章を入力する場面が増えている」と語るジャストシステム CPL事業部開発部の下岡美由紀氏は、「ATOK 2016」の新機能について「意図をくみ取る」「知りたいに応える」「健康をサポート」の3つに区分した。「意図をくみ取る」では、他の文書や同一文書内を参照しながら、文字入力時に単語やフレーズを優先して変換候補(推測候補)として提示する「ATOKインサイト」を披露。例えば、WebブラウザーでSNSを楽しんでいる場合、Webブラウザーのタブ内で使われている文字列を取得して、変換候補などに用いる。ATOKインサイトは、Webブラウザー、Word、Excel、一太郎 2016に対応。参照先のアプリケーションが存在しない場合は、変換候補などに用いた単語やフレーズはすべて破棄される。気になるのはバックグラウンドで複数のアプリケーションが動作している場合だ。筆者はまだATOKインサイトを試していないが、下岡氏はパフォーマンスダウンを避けるため、「(ATOK 2016を導入したPCの)CPUが8コアの場合は3つのウィンドウまで参照し、4コアの場合は2つ、2コアなら1つと自動的に切り替わる」と説明していた。「タイピングをくみ取る」では、母音の押し間違いやキーボードに対するホームポジションからずれて入力した場合でも、適切な訂正候補を提示する「ATOKタイプコレクト」を示した。両手以外にも片手だけがホームポジションからずれた場合にも対応する。また、「ぢ/じ」といった入力の誤りも、固有名詞に変換可能にする機能も搭載した。どの程度の修正能力を備えるかは、発表会の説明だけではお伝えしにくいが、"日本語を入力する"というIMEが持つ本来の意味では興味深い新機能だ。「知りたいに応える」では、電子辞典の活用範囲の幅を大きく広げた。以前のATOKでも入力および変換中に電子辞典の検索は可能だが、新機能「ATOKイミクル」は、確定後の単語やWebページ上の単語に対する辞書検索を可能にした。入力中の電子辞書参照は「End」キーだが、新機能を使う場合は「Ctrl」キーを2回押す。そこで重要になるのは電子辞典/辞書。「ATOK 2016プレミアム」には、30万語を収録する「精選版日本国語大辞典 for ATOK」と、8年ぶりの改訂となるジーニアス英和辞典 第5版およびジーニアス和英辞典 第3版をベースにした「ジーニアス英和辞典/和英辞典 for ATOK」を収録。なお、「広辞苑 第6版 for ATOK」や「角川類語新辞典 for ATOK」など、一連の電子辞典を使用するには、「オールインワン辞書・辞典パック 2016 for ATOK」が必要だ。IMEとまったく関係がないように見えるキーワード「健康をサポート」だが、キーボード入力時の疲労を軽減するというコンセプトでいくつかの改善や新機能が加わっている。1つめは、入力時の眼精疲労を軽減するため、候補ウィンドウや辞典ウィンドウのデザインを刷新。各ウィンドウは行間など見た目を調整し、変換候補や電子辞典参照時もディスプレイサイズに応じて、表示サイズを100パーセントから400パーセントまでの8段階調整まで調整可能にしている。筆者が確認した限りだが、使用ベータ版ではメニューのテキスト項目などは高DPIに対応しているものの、アイコンサイズの変化は確認できなかった。下岡氏は「高DPIに対応する」と説明していため、製品版では改善されるはずだ。もう一方の健康サポートは、入力文字数や使用時間に応じて疲労度具合を測定し、休憩をうながす「リフレッシュナビ」機能である。こちらはベータ版に収録されていないものの、入力文字数やミス回数などをカウントして独自の疲労判定を行い、休憩をうながすというものだ。会場に詰めかけた記者からは笑いが漏れる部分もあったが、個人的には一度試してみたい機能である。Q&Aセッションでは他の記者から、「ここ数年のATOKは、日本語そのものに対する向上が見受けられない」という質問が上がると下岡氏は、「日本語入力エンジンの改善に取り組んでいる。学習を重ねたユーザー辞書と真新しい辞書でも、同様のUX(ユーザー経験)を提供したい。そのため誤変換を減らすための学習取り消し機能や、文節区切り誤りの削減といったチューニングを本バージョンでは行っている」と回答した。阿久津良和(Cactus)
2015年12月03日トリコ・コム デ ギャルソン(tricot COMME des GARCONS)が16SSコレクションを東京のコム デ ギャルソン本社のショールームにて発表した。
2015年11月11日弦の調べがドレスキャンプ(DRESSCAMP)16SSメンズ、ウィメンズコレクションのランウェイに響いた。15日、会場となった渋谷ヒカリエホールAでは、満場の観客がデザイナー岩谷俊和が描く優美な世界を見つめた。今シーズンのテーマは「SWEET」。相反するものがあることで、よりいっそうその甘さが引き立つように、ファーストルックに登場した漆黒のドレスの胸元には、淡いピンクの優美な花が大胆に飾られた。ルックには、実に多様な表情の「花」が登場。ビビッドで生命力を感じる色彩の小花柄、エアリーで水彩画のようなタッチの花柄が、洋服のフォルムにさらに表情を加えていく。メンズのルックでも、大きく花ひらいた薔薇やアネモネの柄を用いたアイテムが印象に残った。絢爛な色彩が溢れた後、後半は黒一色のルックが登場。今回、そのクリエーションを支えたのは、大正4年に京都・壬生(みぶ)に創業した黒染めを得意とする染め屋「株式会社京都紋付」。“深黒”と呼ばれる程に、卓越した技で染めの技術がランウエイでも際立っていた。ファッションが街並に色を添えていると感じる時がある。そのファッションで、街を行き交う人々が、街に息吹を与えているとさえ思うことがある。今回、ドレスキャンプのショーを通じて、ファッションが持つそんな生命力=生きる力のようなものを感じた。
2015年11月05日デビュー以来、一貫してハードパンクをベースにコレクションを展開するナインティナインパーセントイズ(99% IS-)が、16SSコレクションをスペインのシューズブランド・カンペール(CAMPER)とのコラボレーションで発表した。ランウェイはInstagramと連動して先行公開されていた今シーズンのコレクションテーマ「YORSTED」の映像作品でスタート。ショーはその映像とリンクした服を着たモデルが歩くという演出。チェーンソーで切り裂いたライダース、ガンクラッシュなど過激なダメージ加工を施したウェアに、足元はカンペールのブーツ、スニーカー。さすがに、靴は”破壊”されず、ダメージ加工ではなく、解体されたシューズがショーの演出として登場するにとどまった。今回のコラボシューズは「カンペール トゥギャザー(Camper Togather)」として、今秋冬はアイコンモデルのスニーカーとブーツ、16SSモデルではスポーティラインを加え、計7モデルを発表。CAMPER LABストアとオンライン、一部セレクトショップを中心に販売される。99%IS-は韓国人デザイナーのバジョウ(BAJOWOO)が11年SSよりスタート。14年SSに東京コレクションでデビュー。レディ・ガガ、ジャスティン・ビーバー、BIGBANGなどのセレブがステージやプライベートで愛用したことや、マッキントッシュのコートにスタッズを埋め込んだコラボでも話題を集めた。text:野田達哉
2015年10月27日先日、コスチュームジュエリーが人気のMAYUの2016SS展示会にお邪魔してきました。手作業で丁寧に作られているMAYUはどれも女性らしい可愛いらしさと凛とした美しさを演出してくれます。そんなMAYUから今シーズンより、天然石を使用した新しいコレクションラインが登場。新ラインの「DRAW THE LINE」は研磨職人の手によって石が組み合わされ、ひとつのピースの中にすっと美しいラインが引かれているよう。特にラピスラズリとホワイトトパーズのピースはどこか小宇宙を覗いているような感覚。キャッチにもクウォーツやあこや真珠が使われるなど、素材にもこだわったコレクション。世界に2つとない存在感で、きっと貴方にとって特別なものになるはず。
2015年10月26日コム デ ギャルソン(COMME des GARCONS)の最年少デザイナー・二宮啓による、ノワール・ケイ ニノミヤ(noir kei ninomiya)が16SSコレクションを発表した。
2015年10月24日コム デ ギャルソン・コム デ ギャルソン(COMME des GARCONS COMME des GARCONS)が16SSコレクションを発表した。
2015年10月24日コム デ ギャルソン(COMME des GARCONS)の最年少デザイナー・二宮啓による、ノワール・ケイ ニノミヤ(noir kei ninomiya)が16SSコレクションを発表した。
2015年10月23日渡辺淳弥が手掛けるジュンヤ ワタナベ・コム デ ギャルソン(JUNYA WATANABE COMME des GARCONS)が、16SSコレクションを10月3日パリで発表した。
2015年10月23日川久保玲によるコム デ ギャルソン(COMME des GARCONS)16SSコレクションが10月3日、パリで発表された。
2015年10月23日メルセデス・ベンツ ファッションウィーク東京(MBFWT)16SSのオープニングは、トッド・スナイダー(TODD SNYDER)の日本で初めてとなるコレクションが飾った。12日に行われたショーでお披露目された16SSコレクションは、同ブランドらしいリラックスしたメンズウェアをリヴィエラ、アマルフィ、カプリ島などのイタリアのリゾート地、建築からインスピレーションを得たというインディゴ、アクアブルーを中心としたアイテムで展開。多くのスタイルがショートパンツとのスタイリングながら、足元は黒のプレーントゥと、今のニューヨークスタイルをトッドらしいスポーツとクラシックのミックスで表現した。今回の東京でのショー開催にあたり、「20年前から50回以上日本を訪れている」というトッドは、スタイリストでカメラマンの熊谷隆志を起用。コレクションにヴィンテージアイテムを織り交ぜるなど、東京的なリアリティをステージで表現した。プロのモデルに混じって俳優の真木蔵人、水上剣星、サーファーの木下デイヴィッド、ジャンティークの内田斉、Bedwinデザイナー渡辺真史、ツリーハウス・ビルダーの小林崇、建築デザイナーのアストリッド・クラインなど東京をベースに活躍する、「(トッド・スナイダーと)審美眼が共通し、確固たるスタイルを持つ」アーティストやクリエイターなどをモデルとして起用。ベーシックなアイテムのランウェイに華を添えた。text:野田達哉
2015年10月20日ポール&ジョー(PAUL & JOE)が16SSコレクションのルックを公開した。“マイアミ”がテーマの同コレクションは、パレ・ド・トーキョーで発表された。
2015年10月18日ヴィヴィアン・ウエストウッド・ゴールドレーベル(Vivienne Westwood Gold Label)が16SSコレクションのルックを公開した。同コレクションは、“Mirror the World”と題したショーで発表された。
2015年10月18日サカイ(sacai)が10月5日、16SSウィメンズコレクションをパリで発表した。会場となったのは、シャイヨー宮国立劇場(THEATRE NATIONAL DE CHAILLOT)。同コレクションは、“歪みの概念から生まれる遊び心”をテーマに製作された。
2015年10月17日ランウェイに敷かれたままのビニールの上を歩くモデルの危うさは、コレクションのテーマそのもの。開演前からそのビニールはいつ取り除かれるのか、あるいは取り除かれないままショーがスタートするのか、客席の話題だったが、ショーはそのままスタート。6月にミラノで発表されたメンズと同じテーマの「Ambiguous daze in my ambiguous days」は、ファセッタズム(FACETASM)のウイメンズの新しい方向性を示した。メルセデス・ベンツ ファッション・ウィーク東京16SSの初日、10月12日に東京の夜景の見えるビルの狭い通路で行われたファセッタズムの16SSコレクションは、ミラノで発表された時よりさらに客席の近くをモデルが歩く演出。流れる時間の一瞬を切り取ったかのようなメイクとヘアは、同ブランドのコレクションを以前からサポートするyUKIとABEのコンビによるもの。デザイナー落合宏理の世界は、「東京のモード」という線上を着実に歩んでいる。結ぶ、繋ぐ、巻く、結わえる、重ねるという表現が、ルックのキーモチーフとなってショーが進行。モールで凹凸のあるチェック、ストライプの素材、反射板と蛍光カラーの工事用ベスト、ウーステッドのスーツ生地はセルベッチを生かしスパイラルスカートにと、メンズで発表されたアイデアは女性らしく、フェミニンなアイテムに仕上げられた。MA1やスクールソックス、ライダースのレザーベストといったアメリカンなストリートカジュアルがソースとなったアイテムを、チャイナボタン(カンフーボタン)に代表される繊細なディテールのアイテムが覆うスタイリングなど、深読みさせるコンセプトと共に、モードにこだわる新しいファセッタズムの“一面”を見せた。text:野田達哉
2015年10月16日ロエベ(LOEWE)が16SSウィメンズコレクションのルックを公開した。同コレクションは、パリユネスコ本部にて発表された。
2015年10月16日シャネル(CHANEL)が16SSプレタポルテコレクションのショーをパリで開催。同コレクションのコンセプトは、“エアライン”。カール・ラガーフェルドによって空港の出発ゲートに姿を変えたグラン・パレにて披露された。
2015年10月16日カラー(kolor)が16SSウィメンズコレクションのルックを公開した。同コレクションは、パリにてインスタレーション形式のプレゼンテーションで発表された。
2015年10月15日ランバン(LANVIN)が16SSウィメンズコレクションのルックを公開した。同コレクションは、夏にパリで開催された写真展と同じく“MANIFESTO”をテーマに製作されたもの。 “MANI”はラテン語で“ハンド”を、“FESTO”は“真実”を意味している。また、同コレクションについて、アーティスティックディレクターのアルベール・エルバス(Alber Elbaz)は、ランバンで自身が手掛けたアーカイブコレクションのトワル(フィッティング用のサンプル)の写真からインスピレーションを得たと語っている。
2015年10月15日ドリス ヴァン ノッテン(Dries Van Noten)が16SSウィメンズコレクションのルックを公開した。同コレクションでは、洗練されていながらもありのままの姿で生き、ユーモアと知性を持った女性像が描かれている。
2015年10月15日イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)が16SSウィメンズコレクションのルックを公開した。同コレクションのテーマは“Botanical Delights”。特殊なのりをプリントした生地をベーキングし、高温で膨らませることでプリーツのひだを生地に成形させる「Baked Stretch」と名づけられた新たなプロセスによって製作されたプリーツを採用したアイテムなどが登場する。なお、ランウェイでは、Open Reel Ensembleの和田永がシーズンテーマの“Botanical Delights”をイメージして製作した楽曲を採用。当日は、和田永自身がシンセサイザーとオープンリールデッキを操り音楽を響かせた。
2015年10月15日マメ(mame)が16SSコレクションのルックを公開した。毎シーズン、旅先や本からインスピレーションを受けたコレクションを展開するマメ。“アルケミスト”をテーマにした今シーズンは、小説『アルケミスト―夢を旅した少年』をひとつのイメージソースとした。
2015年10月14日トッズ(TOD’S)が9月25日、16SSウィメンズコレクションをミラノのトッズがスポンサーを務めるギャラリー・PACで発表した。同コレクションのテーマは“TOD’S BAND”。“BEYOND THE RULES(ルールを打ち破って)”をキャッチフレーズに、ロックスタイルをミックスしたスタイルが展開されている。
2015年10月10日バリー(BALLY)が9月25日、16SSコレクションをミラノにあるザリアーニ(ZAGLIANI)のアトリエで発表した。パブロ・コッポラが手掛ける同コレクション。“もしも、隙のないエキセントリックな華やかなスタイルがミニマリズムと出会ったら”という発想から生み出された。
2015年10月08日ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)が、10月7日17時(現地時間7日10時)よりパリで開催する16SSウィメンズコレクションショーのライブストリーミングを公式サイトで配信する。ショーの様子はこちらから視聴が可能。
2015年10月06日アクネ ストゥディオズ(ACNE STUDIOS)が10月3日、16SSウィメンズコレクションをパリで発表した。16SSのメンズでは伝説のバンド「ニューヨーク・ドールズ」をテーマにしたアクネ ストゥディオズ。ウィメンズでは“ミュージシャン”からインスピレーションを得ているという。
2015年10月06日ケンゾー(KENZO)が現地時間10月4日、16SSコレクションをパリで発表した。同コレクションで描かれた女性像は、“世界中を旅する旅人”。自信に満ち溢れた女性が旅路で様々なもの事に出会い、想像の粋を超えた発見を見出していく様子が表現された。
2015年10月05日クロエ(Chloe)が10月1日、16SSコレクションをパリで発表した。同コレクションでは、鮮やかな色彩によって、“クロエガール”の快活なオプティミズムが表現された。
2015年10月05日