ミニマルでスポーティーなテイストで大人の女性の心を掴むユニセックスブランドcaart.から2017年春夏コレクションのルックが届きました。先シーズンからユニセックスブランドとして展開を始めたcaart.の特徴はそのミニマルで洗練されたシルエット。動きやすくかつシルエットも美しく見えるカッティングは働く女性の必見ワードローブです。来年の春には店頭でチェック!caart. 2017 SS LOOKcaart.デザイナー橋本知子が手掛けるユニセックスブランド。モノ・プロダクトとして成立するような美しい日常着であること、毎日の暮らしに寄り添い、やわらかい・しなやかな佇まいを感じてもらえる服であること、という2つのことを大切にしている。HP / Facebook / Twitter
2017年01月16日ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)が2017年春夏コレクションの広告キャンペーンを公開した。同広告キャンペーンは、2001年にトーマス・マイヤーがクリエイティブディレクターに就任してから自ら企画したプロジェクト「アート・オブ・コラボレーション」の一環となるもの。同プロジェクトでは、世界的に有名なビジュアルアーティストとのコラボレーションにより毎シーズンの広告キャンペーンを作り続けており、これまでにヴィヴィアン・サッセンや荒木経惟、ナン・ゴールディン、フィリップ・ロルカ・ディ・コルシア、ピーター・ヒューゴ、ピーター・リンドバーグ、ユンゲル・テラーなどの著名なフォトグラファーが撮影を手掛けてきた。今回撮影を担当したのは、アメリカ人フォトグラファーのトッド・ハイド。撮影は伝説的建築家のポール・ルドルフが手掛けた、“光のビル”としても知られているミューヨーク市のモデュライター・ビルで行われた。モデルには、女優のローレン・ハットンの他、ジョアン・スモールズ、ヴィットリア・セレッティ、ハンス・ゴベイン、モルテン・ニールセンらを起用。彼らが纏ったマルチカラーや鮮やかな色合いをしたレザーウエアなどがモダニズム建築の建物と並んでコントラストを演出している。また、新しいスタイルのバッグとアーカイブから見つけたバッグを組み合わせた特別なコレクションや、ローレン・ハットンが1980年代の映画『アメリカン・ジゴロ』で使ったブランドを代表するイントレチャートのクラッチバッグなども登場した。
2017年01月10日日本人デザイナー ヤス・ミチノが手掛けるバッグブランド「michino(ミチノ)」の2017年春夏コレクションを紹介。店頭展開は、2017年1月以降を予定している。michinoってどんなブランド?「michino(ミチノ)」は、東京生まれニューヨーク育ちのヤス・ミチノが2014年よりスタートしたブランド。「michino」ローンチまでは、イヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)、ジバンシィ(Givenchy)、ソニア リキエル(Sonia Rykiel)といったパリのメゾンやベルギーブランドのデルヴォー(DELVAUX)でレザーグッズデザインに携わってきた。豊かな経験と繊細な感性を生かして、現在はパリを拠点に、デザイン活動を行っている。最高級のレザーから生まれる「michino」のバッグヤス・ミチノのデザインは、フレンチシック、日本的な静寂、アメリカ的な実用性の調和などと称され、彼のバッグボーン同様に、まるで異文化が混ざり合ったような独特な雰囲気を持っている。インスピレーションとなるのは、彼が見つけた芸術品や旅行した先々での出来事、ときには自分自身の経験からもヒントをみつけている。「michino」のバッグはイタリア・フィレンツェにて手作業で生産。素材にはとことんこだわり、最高級のレザーのみを使用している。シチリア・エオリア諸島で一番小さな「パナリア島」をイメージした17年春夏2017年春夏コレクションは、シチリア・エオリア諸島で一番小さな「パナリア島」からインスピレーションを得た。燦々と照らす太陽やきらきらと煌めく海面、パナリア島に咲き乱れるブーゲンビリアといった、島特有の風景はイエローやブルーといった鮮やかなカラーパレットで体現された。そして新作バッグは、幅広いバリエーションが揃うのも魅力。太めのストラップのついたショルダーや折りたたんでも持てるトート、コンパクトなハンドバッグまで、さまざまなフォルムで提案されている。【アイテム詳細】michino 2017年春夏コレクション展開時期:2017年1月以降取扱い店舗:伊勢丹新宿店、日本橋三越、高島屋、トゥモローランド(TOMORROWLAND)、STRASBURGO等価格帯:・FOLDIT MM 130,000円・ECOLE 165,000円~・SQUARIT PM 170,000円・BOXIT PM 180,000円【問い合わせ先】Pred PR(プレッド PR)TEL:03-5428-5484
2017年01月09日HaaT(ハート)の2017年春夏コレクションから、1月の新作を紹介する。光注ぐ道を抜けて、メキシコで出会う里山の風景。豊かな自然と共に生活する人々の営みや、色とりどりの伝統衣装をまとう女性たち。今シーズンは、そんな里山とそこに暮らす美しくも力強い女性像を、テキスタイルやフォルムにのせて描いた。カットジャカードで織り上げたカラフルな花柄が印象的な「FLOWER HUIPIL」は、メキシコ女性の伝統衣装である直線裁ちのブラウス=ウィピル(Huipil)をイメージしたシリーズ。スカートには、2色のストライプに編み立てたフリンジベルトをアクセントに着こなすのがオススメだ。また世界に1台のみ残った、貴重な織機で織った「KYO CHIJIMI」は軽く涼しく、吸水・速乾性に優れ、60年もの間、京都の人々に愛され続けてきた素材となっている。京都で生まれた知恵と新旧の技に、HaaTの視点を加えたアイテムが登場する。さらに、光沢感のある花柄のテキスタイルにメキシコをイメージした5色の刺繍が重なる「Cu/Li FLOWER」のロングシャツやパンツも。インド製バッグシリーズ「Tamasha」からは、2色のテープをチェッカー模様に組み立てたブレード バッグ「PIED DE POULE BRAID」が登場。ショルダーバッグのほか、新型のクラッチは着こなしのアクセントに良さそうだ。【詳細】HaaT 2017年春夏コレクション 1月新作発売日:・2017年1月6日(金) HaaT AOYAMA / ELTTOB TEP ISSEY MIYAKE SEMBA / ISSEY MIYAKE KOBE、三越・伊勢丹グループ店、松屋銀座本店・2017年1月7日(土) 上記ショップ以外のHaaTショップ価格例:・FLOWER HUIPILトップス 38,000円+税、スカート 60,000円+税・KYO CHIJIMIトップス 18,000円+税、カーディガン 24,000円+税、パンツ 19,000円+税※オフホワイト、ブラック、ブルーは1月発売 / ピンク、ネイビーは3月発売・Cu/Li FLOWERロングシャツ 68,000円+税、パンツ 58,000円+税・PIED DE POULE BRAIDショルダーバッグ 55,000円+税、クラッチバッグ 35,000円+税【問い合わせ先】ISSEY MIYAKE INC.TEL:03-5454-1705
2017年01月08日モトヒロ タンジ(Motohiro Tanji)の2017年春夏コレクションを紹介する。日本ブランド・モトヒロ タンジは、「ニット」という一つのカテゴリーにフォーカスして様々なクリエーションを手掛けている人物だ。編むという一つの技術に特化し、時に優しく時に激しく、ニットそのものに様々な表情を与えている。ここ数シーズンは、東京コレクションを舞台に新作を発表してきたが、今季はルックでの展開。ホワイトやアイボリーといった優しい色味を基軸に、今季も新しい「ニット」の可能性を見い出している。新鮮に映るのは、パンツとの組み合わせだ。ソフトで肌ざわりのよいニットは女性的な要素も感じられるが、今季はあえてミリタリー風のカーゴパンツなどとぶつけている。サイズはゆるりとしたもので、洗いざらいのようなシワ感。裾を折り曲げたり、ローブ状のベルトをしたりする姿には、男性服を一生懸命着たような可愛らしさが存在している。一方ニットは、その男性的要素を消し去るように女性らしさに満ち溢れている。肌を透けさせるシースルの糸、部分的に肌見せさせる穴。そういったセンシュアルな香りをほのかにたたせて、フェミニンなニットを完成させている。編地は複雑にミックスして。‟ぽこぽこふわふわ”そんな音が聞こえてきそうな立体感な部分もあれば、三つ編みのような繊細なパーツ、襟回りをボディにもってきて引き延ばしたような強引さの見える箇所もある。一つの色彩・一種の糸から生まれる服地はとても個性的で、見る角度によってコロコロと気分を変える。また、インナーの差し方もいい塩梅で、カラートーンを合わせつつも、フレッシュなホワイトがナチュラルカラーに鮮やかに生えている。
2017年01月07日リスマット バイ ワイズ(RISMAT by Y’s)が2017年春夏コレクションを発表した。ウェアにデザインされた“スリット”が、肌を見せるバランス、コーディネート、シルエットの見え方で、自由な着こなしを提案。リゾートシーズンらしい、軽やかなマインドで楽しむサマーニットコレクションとなっている。
2017年01月03日ハトラ(HATRA)の2017年春夏コレクションは、デザイナー長見佳祐がこれまで提案してきた隠すという概念を見返し、そして進化させることで築きあげられている。個性を剥奪するということを念頭に置いた前シーズンから手法を変え、隠すということの表現を多様化させている。例えばストライプ柄。制服やフォーマルドレスに良く用いられるこの柄は、ある意味個性を喪失させる要素を持っている。これを個性的にするために再解釈。蜃気楼越しに見るような歪んだ直線の並列、シャツの大胆なまでの変形は重ねることで反比例して、スタンダードを壊していく。そこにデザインのアイデンティティを眠らせているからだろう。今シーズンのハトラは肌を隠すということには実に寛容である。スリットとも言い難いほどの長い切れ目も、そして肩を落とすような着こなしもすべてが新鮮に映る。もちろん、これまでブランドの主役を担ってきたパーカーは登場するのだが、加えて新たに主役と呼べる「素材」がプラスされている。ダンボールニットだ。もちっとした触感、そして放物線を美しく描く硬質さ、どちらもを兼ね備えているのがそれである。そして、3シーズン目の登場となるよりふさも忘れてはならない存在だろう。大切にしてきたものはそのままに、前述した新たな解釈で隠すという既成概念を崩している。
2017年01月03日Y’s(ワイズ)のライン「リスマット バイ ワイズ(RISMAT by Y’s)」の2017年春夏コレクションのアイテムを紹介。素材や着やすさにこだわり、「引き算」や「遊び」をベースにしたミニマルなデザインが特徴の本ライン。今季は“スリット”をデザインに取り込み、さらに動きやすく自由な服が生まれた。スリット(切れ込み)は、胸元や服の裾に現れ、肌を見せるバランスやシルエットに遊びを持たせる。サイドに開いた大きめのポケットも、ミニマルな服では切り込みのデザインの一つとして現れる。カラーコードには、おなじみの黒に加えて、春夏らしいオレンジやカーキを投入した。柔らかく軽やかな素材で仕立てあげられ、サマーシーズンにふさわしいニットの在り方を提案している。【詳細】リスマット バイ ワイズ17年春夏コレクション※現在発売中。※伊勢丹新宿店にてフルラインで展開。その他各取扱い店舗にて一部発売。【問い合わせ先】ワイズ プレスルームTEL:03-5463-1540
2016年12月31日「AWコレクション入荷しました!」「2017春夏コレクションの予約受付中です!」店頭でこんな言葉を聞いたことはありませんか?なんとなく耳にしたことがある「コレクション」という言葉ですが、秋冬・春夏の2つに分かれていると思ったら大間違い。実は、もっともっと細かく分かれています。第3回にわたってご紹介する《連載:ファッション業界って何?》シリーズ、第1回目のファッションウィークに続き第2回は展示会、最終回はコレクションスケジュールに関してのお話です。コレクションとはコレクションとはアパレルブランドの商品ラインナップのこと。◯◯コレクションと表記されていれば◯◯の部分がその商品ラインナップが展開されるシーズンということです。例えば『S for SHOKO 秋冬コレクションの魅力を徹底解説!』の記事ではS for SHOKOが秋冬に展開しているラインナップの話をしています。ここまでは簡単なのですが、最近では “プレ” “クルーズ” なんて言葉も聞くようになりました。コレクション発表から発売まで一般的にレディースのプレタポルテ(※1)はショーや展示会形式で発表から発売まで、5〜6ヶ月のズレがあります。9月に発表された春夏コレクションが店頭に並ぶのは早くて翌年の2月ということです。(しかし、最近ではSee now, Buy nowという新たなシステムが登場しファッション業界を混乱させています。その話については『See now, Buy now!今見たものはすぐ買いたいの?話』をご覧下さい)《コレクション発表 → 展示会(受注、生産数決定)→ 生産 → 店頭》ざっくりと説明すると発表から店頭に並ぶまでは上記のような流れになります。これと並行して、キャンペーンや雑誌の撮影などの広報活動も行われます。オートクチュール(※2)は発表から発売まで3ヶ月、最もタイムラグがあるメンズコレクションは約9ヶ月も待たなければいけません。上の写真は2015年3月のパリコレクションで発表された「MASHA MA(マーシャ・マー)」2015AWコレクションです。(ショーで座席案内などのPRアシスタントをした後、モップアシスタントに降格)午前中にコレクションを発表して夕方にはショールーム設営完了という速さ。この後数日ほど展示会が行われ、いよいよコレクションの命運を左右するビジネスが始まります。日本だとショー発表から展示会まで少し間が空いてしまうことがあり、商談の機会損失になっているのでは、と問題視されています。(※1)既製服。サイズがあらかじめ決まっている、私たちが普段買って着ている服のこと。 (※2)高級仕立て服。顧客のサイズに合わせて1着ずつ仕立てられる服。日本ではあまり見られない。レッドカーペット用のドレスやアーティストの衣装などに用いられることが多い。コレクション発表スケジュールコレクションのメインとなるの春夏・秋冬のプレタポルテコレクションは、NY → LONDON → MILANO → PARIS → TOKYO の順で開催されます。間髪入れずに一ヶ月続く過酷なスケジュール!他にもシドニーやソウル、ベルリンなど世界中で開催されています。2013年2月のロンドンファッションウィーク。ハイド・パークに出現したBURBERRY PRORSUMの特設会場にはセレブがずらり。ロンドンが終わった翌日にはミラノファッションウィークがスタート。街中に設置される巨大ディスプレイで誰でもランウェイを見ることができます。こちらは2013年2月のミラノファッションウィーク。レディースプレタポルテの他にメンズコレクションなどを加えた1年間のコレクション発表スケジュールを1月からざっと見てみると、ほぼ2ヶ月に一度のペースで何かしら発表されていることがわかります。【1月】メンズAW、オートクチュールSS 【2月〜3月】秋冬Autumn/Winter 【5〜6月】プレSpring、クルーズ、リゾート 【6〜7月】メンズAW、オートクチュールSS 【9〜10月】春夏Spring/Summer 【12月〜1月】プレFall2013年6月に行われたParisメンズ。KENZOのショーは郊外のサーカス場で行われました。メンズのコレクション発表ということもあり、来場者は素敵メンズがずらり。クルーズ、リゾート、プレって?プレコレクションはメインの春夏・秋冬の前に発表される、小規模なコレクションのこと。ブランドによってクルーズ・リゾート・ホリデーなど、様々な呼び方があります。クルーズ、リゾートコレクションは春夏コレクションのプレにあたり、5〜6月に発表され、11月〜1月に店頭に並びます。「あれ、11月に売るのにリゾート?」と疑問に思うかもしれませんが、周りにいませんか?年末年始にハワイに行く人。そんな人たちに向けた、バカンスに着て行きたくなるような服が並びます。日本に比べバカンス文化が根付いてる欧州では大事なコレクションです。もちろんバカンスに行かない人も着ることができますよ!ファッションオタク、ランウェイ好きは必ずチェックするVogueRunway.com(旧 STYLE.COM)を見てみると、ルックの掲載がある1991年から2006年まではSS、AW、Couture、Mensのみですが、2007年からResortが入ってきています。春夏・秋冬の2回だけでは消費者の需要に応えられなくなったため、この頃から間を埋めるようにプレコレクションが展開されるようになりました。ランウェイで発表される「これ着られますか?」というメインコレクションとは異なり、より着やすく売りやすい服が並ぶのがプレコレクションの特徴です。新しい商品が次々に出てくるので、消費者にとってコレクションが増えるのは嬉しいこと。しかし、このスケジュールをみると、いかにファッション業界が過密なスケジュールで回っているのかが分かります。ファストファッションと言って思い浮かべるブランドだけが早いサイクルで服を作り出しているわけではありません。コレクションブランドと言われるところも同じで、3ヶ月に一度のペースで新作を発表しながらクリエイティビティを維持するのはとても大変なこと。常に新しいものを求められるファッション業界なら、なおさら厳しいことだというのは想像に難くありません。早いサイクルで作られた服だからと早く消費してしまっても良いのでしょうか?次にお店で手に取った服が、どんなサイクルで作られているか、少し想像してみてください。知っているようで知らないファッション業界の仕組みをイチから解説する《連載:ファッション業界って何?》シリーズ。「ファッションウィークって何?」「展示会って何?」に引き続き、今回はコレクションについて分かりやすく解説しました。そろそろネタ切れなので、次回のネタを探しに「ココがナゾだよファッション業界」を聞き取り調査しに出かけてきます!※この記事は2015年11月11日にS MAGAZINEに掲載された記事をリライトしたものです。Text : Azu Satoh
2016年12月31日ディオール(Dior)が新たなアーティスティック ディレクター、マリア・グラツィア・キウリを迎えてから初のコレクションとなる、2017春夏ウィメンズ広告キャンペーンビジュアルを公開した。 今回撮影を担当したのは、フランス人フォトグラファーのブリジット・ラコンブ。プライベート空間でくつろぐセレブリティたちの姿を映したポートレートが有名な女性フォトグラファーだ。そして、モデルは双子のルース&メイ・ベルが務めた。 本キャンペーンは、“THE WOMEN BEHIND THE LENS”--女性によるコレクションへのパーソナルな視点を切り取った一連の写真作品--プロジェクトの一環で、ブリジット・ラコンブが、余計な要素をそぎ落とし、美しいショットを連ねることで、双子姉妹の個性を浮き彫りにし、さらにマリア・グラツィア・キウリの解釈が加わることで、ディオールの目指す“モダンな美”と“女性らしさ”を巧みに描き出すことに成功している。ルースとメイ・ベルが、刺繍の施されたチュールのイヴニングドレスや、フェンシングのユニフォームからインスパイアされたアンサンブルをまとうことで、双子姉妹の異なる“女性らしさ”がより際立ち、「独特な女性らしさの中に見られる、揺るぎない自己」が表現された作品として、唯一無二の存在感を放っている。
2016年12月29日ブルガリ(BVLGARI)の2017年春夏アクセサリーコレクションを紹介。今季は“メディタレニアン エデン-地中海の楽園”からインスピレーションを得て、ブランドの2つの代表的なコレクション「セルペンティ」と「ブルガリ・ブルガリ」の2つに焦点を当てたバッグを展開。「セルペンティ」鮮やかな色彩で蛇の魅力を表現したセルペンティのバッグ。パイソン素材に、万華鏡のような柄を大胆にのせた独特の色彩と模様がカモフラージュ効果を生み出し、まるで見る者に蛇の目で催眠をかけるかのよう。白のカーフレザーにジェムを組み合わせたセルペンティのバッグ。職人が一つずつ埋め込んだオレンジ色のファイアーオパールとピンクスネルカラーのクォーツがホワイトと調和して、夏の爽やかなスタイルに。「ブルガリ・ブルガリ」「ブルガリ・ブルガリ アルバ バッグ」からは新たにミニサイズが登場。軽くて丈夫なグレインカーフレザーを使用したシンプルなデザインのバッグで、オン・オフ問わず活躍しそうだ。ペンダント部分の裏面にはイニシャルのホットスタンプ加工もできる。【詳細】ブルガリ2017年春夏アクセサリーコレクション発売日:2016-17年冬より随時発売価格:・「セルペンティ」 (W20xH14xD4.5cm) 405,000円+税・「セルペンティ」(W20xH14xD4.5cm) 315,000円+税・「ブルガリ・ブルガリ アルバ バッグ」(W25xW20xD9.5cm) 180,000円+税【問い合わせ先】ブルガリ / ブルガリ ジャパンTEL:03-6362-0100
2016年12月29日ヴゼット(VOUS ÊTES)が2017年春夏コレクションを発表した。繊細なレース、透けたオーガンザ、細かい花柄の密な生地…。華奢な素材の重ね合わせが奏でるのは、今シーズンのテーマ“Layered(レイヤード)”。布帛にオーガンザを重ねたり、薄い生地にレースを合わせる異素材の組み合わせに加え、ニットの下にバルーンスリーブブラウスを、ニットの上からキャミソールドレスを重ねたりする、着こなしによるレイヤードも重要なポイントだ。レイヤードによって生地が厚みを増していっても軽やかな雰囲気が崩れないのには、色の選択が関係している。白には落ち着いたオフホワイト、ピンクには暖かみのあるコーラルピンク、イエローにはくすみのあるマスタードイエローを。柔らくて微妙な色合いが、素材の繊細さを引き立てるのだ。また、調和した色合いは、リバティ柄やヨーロッパのヴィンテージ柄に混ざり合って、模様の持つ本来の空気感をそのままに伝えてくれる。マテリアルにこだわるブランドのため、素材には妥協しない。アンティーク風のリバーレースは、アンドレロード社の世界に数台しかない年代物の機械によって作られたレースを用いた。さらに、所々に施された刺繍は、フランスの老舗アルベールゲガンや、インドで作られた高級刺繍によるもの。極上の素材が、春夏らしい軽やかな風を運ぶコレクションとなっている。
2016年12月28日20周年を迎えるアールエムケー(RMK)が17年1月6日、“ピンク”と“ベージュ”をテーマにした17春夏コレクション「COLOR CHANGE」を数量限定で発売する。「RMK フェイスポップ アイズ」(3,800円)は、ベージュやブラウンなどのベーシックなカラーと質感の異なるピンクを2色セットにしたアイシャドウ。しっとりとまぶたにとけ込むベージュやブラウンにピンクを重ねるだけで、女性らしい華やかさをプラスしたり、甘さの中に隠れたクールさを引き出してくれる。カラーは全6種類。「RMK フェイスポップ クリーミィチークス」(3,200円)は、クリーミーなのにふんわり軽やかな仕上がりのチークカラー。肌の透明感を引き出すシルバーピンク、やわらかさを感じさせるペールピンク、可憐で愛らしいストロベリーピンク、セクシーなホットピンクの4色が用意された。また、色を極力抑えて光沢感だけをプラスすることで、大人の表情を引き出すチークカラー「RMK フェイスポップ パウダーチークス」(3,200円)も登場。偏光パールの輝きが溶け込み、ナチュラルなツヤと立体感をプラスしてくれる同チークカラーは、ソフトブラウン、ソフトコーラル、ナチュラルブラウンの全3色で展開される。「RMK フェイスポップ マットリップス」(3,000円)は、唇の質感はそのままに、ふんわりと色だけを添えるリップカラー。キュートなピュアピンクと華やかなローズピンク、ミステリアスなホログラフィックシアーピンクの3色が登場する。「RMK フェイスポップ リップス」(3,000円)は、なめらかなつけ心地で存在感のあるセクシーな唇をつくるリップカラーのベージュ系バリエーション。キュートなコーラルベージュ、ヌーディなナチュラルベージュ、甘さを抑えたモードベージュ、エレガントなレッドベージュの全4色展開。「RMK フェイスポップ Wスティックグロス」(3,800円)は、濃密なジェルが唇を包むピンクカラーのジェリーグロスと、クリーミーな質感で華やかに発色するベージュカラーグロスがひとつになったWグロス。女性の相反する魅力を引き出す4つのカラーバリエーションが用意された。また、指先をポップに彩るピンク系とヌーディなベージュ系の「RMK ネイルカラー EX」(1,500円)も登場。ピンク系では愛らしいペールピンクとフレッシュなチェリーピンク、鮮烈なトゥルーピンク、指先を美しく見せるシアーピンクで、ベージュ系では甘くとろけるようなシアーダークベージュと手もとをエレガントに魅せるシルバーベージュで展開される。
2016年12月26日ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)2017年春夏コレクションから、新作靴10足を一挙まとめて紹介する。2017年春夏の新シューズは、スターモチーフやメタリックカラーを用いてハッピーなムードに仕上げた。人気シリーズ「エリス」は、レースアップタイプ・サンダルタイプなど形違いでバリエーション豊富に揃うのが特徴だ。アイコン「エリス」に星モチーフの新作ステラ マッカートニー シューズラインのアイコン「エリス」は、サステイナブルウッドを使用した厚いソールがポイント。ボリューム感のあるシルエットに反して軽量なため歩きやすく、纏うだけですっと足を長くみせてくれるのも嬉しい。レースアップの新モデルは、ジオメトリック柄が特徴的。アッパーに配した星柄にも、このジオメトリック柄を取り入れた。つま先はスクエア型に整え、ラバーソールはホワイトを選んでコントラストを効かせた。また、サンダルタイプのニューモデルは、シルバーカラーで登場。サイドにはスターモチーフを添えて陽気な印象に。重量感のあるソールに対して、ストラップは華奢なものを選んだ。ソックスとの相性も良いので、カラーソックスなどと組み合わせたコーディネートもオススメだ。新作サンダルは星柄ソールサンダルラインからは、ボリューミーな新作が登場。ヒールは15cmとかなり高いが、幅広のストラップが体を支えてくれるので履き心地は抜群。ストラップ部分は、サイズ調整可能なバックルも付属する。ポインテッドトゥパンプスの新モデルもパンプスラインからは、ポインテッドトゥの新モデルが仲間入り。滑らかなエコレザーは包み込むように甲を支え、スリムなヒールを感じさせない。カラーは、馴染みのよいベージュ、煌びやかなゴールドの2色がラインナップする。【アイテム詳細】ステラ マッカートニー 2017年春夏コレクション発売時期:2016年12月取扱い店舗:全国のステラ マッカートニー直営店【問い合わせ先】ステラ マッカートニー ジャパンTEL:03-6427-3507
2016年12月25日ディオール(Dior)が、2017年春夏コレクションのキャンペーンビジュアルを発表した。本ビジュアルは、今シーズンから新たにアーティスティックディレクターに就任したマリア・グラツィア・キウリが手がけたもの。17年春夏コレクションは、「フェンシング」のユニーフォームをフェミニンに昇華させたルックが象徴するように、現代を生きる女性の新たな「フェミニニティ」を提案。本作はまさに、そんなマリア・グラツィアの女性観を表現したものとなった。登場したのは、双子モデルのルース&メイ・ベル。真っ白な背景の中に、無垢な表情を浮かべながら佇んでいる。1人はショートカット、そしてもう一人はロングヘアー。まるで女性の中に潜む繊細な柔らかさと、力強い好奇心を表しているよう。少年を思わせるような、張った頬骨や、細長い手足。そして、うっすらと開かれたような柔らかい唇や何でも見透すかしてしまいそうなの澄んだブルーの愛らしい瞳。余計なものをそぎ落としたシンプルな構図だからこそ、彼女たちの官能性やボーイッシュさが共存する不思議な個性が空間を埋め尽くしている。そして、身につけている洋服たちは、そんな不思議な魅力に見事に呼応している。スーツは着る人の意志が強さを表しながらも、ボディラインを美しく見せるような女性的なフォルム 。真紅のドレスは、その繊細なチュールとは対照的に、スポーティなストラップやスニーカーでアクティブな身軽さを添えた。そして、首元を飾るチョーカーは彼女たちの女性性を強調するようだ。なお、新ビジュアルに合わせたムービーも公開されている。【問い合わせ先】クリスチャン ディオールTEL:0120–02–1947
2016年12月24日A.P.C.(アー・ペー・セー)は、2017年春夏スモールレザーグッズを2017年1月19日(木)より発売する。2015年に誕生したレザーバッグ「JAMES」。スペイン南部のウブリケという小さな町の職人達が一つ一つ手作業で仕上げた温かみのある佇まいから、登場以来多くのファンを魅了し続け、今やA.P.C.のアイコンの一つとなった。2017年春夏シーズンからは、この「JAMES」と同じ製法で作られたスモールレザーグッズが拡大して展開。使う毎に豊かな色合いに変化していく、べジタブルタンニングを施されたスムースレザーを用いて製作。ハンドメイドならではの優しさと、A.P.C.らしいシンプルさを融合させ洗練されたデザインに仕上げた。店頭には、ホワイトステッチでアクセントを効かせたカードケース「CARTA」や、フラップポケット付きのコインケース「CRESUS」をはじめ、キーケースやポーチが揃う。カラーは、ヘーゼルナッツやマロンと名付けられたブラウンレザー、マリンという名のブルーレザーなど表情豊か。自分へご褒美や大切な人への贈り物にぜひ手にとってみては。【アイテム詳細】A.P.C.(アー・ペー・セー) 2017年春夏スモールレザーグッズ発売日:2017年1月19日(木)(予定)・「ACHILLE」ドキュメントケース68,000円+税・「MATHILDA」ポーチ53,000円+税・「CHLOE」キーケース 14,000円+税・「THEO」キーケース 14,000円+税・「CARTA」カードケース 22,000円+税・「CRESUS」コインケース 22,000円+税・「LIONEL」ネックピース 10,000円+税【問い合わせ先】A.P.C. CUSTOMER SERVICETEL:03-3710-7033
2016年12月23日アレキサンダー・マックイーン(ALEXANDER McQUEEN)の2017春夏コレクションから、アイコンバッグ「ヒロイン」の新モデルが登場。アイテムは、2017年2月より店頭にて発売予定だ。今回登場する新作バッグは、「ヒロイン」シリーズを象徴するティアドロップ型のサイド部分や、構築的なシルエットを残しながらも、よりシンプルで、クリーンなデザインに再構築。そして、クオリティと機能性をアップグレードした。金具には艶加工を施し、高級感のある輝きを。そして、開閉口に配された丸みのあるジップは、より高い機能性を持ち、さらに、丸み帯びた立体感のあるバッグのフォルムにも呼応する。内ポケットも装備しているので、コンパクトな見かけに寄らず収納も充実している。無駄のないシンプルなデザインだからこそ、ディテールの上質さが際立ち、さりげなくラグジュアリーさを感じさせる1点だ。サイズは、スモールとミディアムサイズの2種類。カラーはブラックとホワイトの2色展開で、素材はいずれもナチュラルグレインカーフレザーとなっている。【詳細】アレキサンダー・マックイーン 「ヒロイン」発売日:2017年2月発売予定価格:スモールヒロイン 225,000円+税〜ミディアムヒロイン 279,000+税〜【問い合せ先】アレキサンダー・マックイーンTEL:03-5778-0786
2016年12月22日ヴェルサーチ(VERSACE)が、ブルース・ウェーバー(Bruce Weber)が撮り下ろした17年春夏コレクションの広告キャンペーンを公開した。メンズ、ウィメンズコレクション共通のキーテーマである“自由”“夏のダイナミズム”“アクティブなムード”を表現した同広告キャンペーン。アメリカ・ケンタッキー州の田舎を舞台に、馬に囲まれて撮影された。モデルには、エディ・キャンベル(Edie Campbell)やアンナ・エワース(Anna Ewers)などを起用。キャンベルは17年春夏コレクションのショーで最初に登場したルックと同じ軽やかなナイロンのパーカーを身に纏いながら馬の上に立った。メンズのキャンペーンでは、俳優のミッシェル・スラッガー(Mitchell Slaggert)とミュージシャンのジェイク・レーマン(Jake Lahrman)が起用された。同広告キャンペーンについてアーティスティックディレクターのドナテラ・ヴェルサーチは、「今シーズンは、ダイナミックな瞬間や、自由であるヴェルサーチライフを描くコレクションです。ブルース・ウェーバーのように、このスピリッツとエネルギーを表現できるフォトグラファーは他にいないと思います」とコメント。ウェーバーは、「ドナテラの新しいコレクションのビジュアルキャンペーンを楽しく撮りました。なぜなら、“自然”“馬”“自由”のテーマが関わっていたから。選択の自由、表現と言論の自由。ファッションがこういうメッセージをそれとなく伝えることは常に興味深いことだと思います。自分自身の生活に対して、またどうやって生活を良くするか、などに対して考えさせるのです」と語っている。
2016年12月20日グッチ(GUCCI)が2017年春夏コレクションのビジュアルを公開した。ビジュアルの舞台は、グッチゆかりの地・ローマのストリート。グッチの春夏コレクションを身に纏った人物が、ライオンやヒョウ、キリンを傍らに伴って、エキセントリックなストーリーを展開する。同時に発表されたスペシャルムービーでは、部屋の中で自転車を漕いだり、ハンバーガー屋でゴールドの手袋をはめたままケチャップを舐めたり、トレヴィの泉でずぶ濡れになったりする、登場人物たちの自由気ままな行動が撮影されている。インスピレーションとなったのは、ローマに住む文化人やアーティストたち。画家のサイ・トゥオンブリーや女優のラウラ・ベッティにオマージュを捧げ、一連のストーリーを通して、街で見かけるユニークな人々を讃える内容となっている。【問い合わせ先】グッチ ジャパン カスタマーサービスTEL:0120-88-1921
2016年12月18日レギュレーション ヨウジヤマモト(REGULATION Yohji Yamamoto)の2017年春夏コレクションは、「Cloths with Discipline - 規律をもった服 -」がコンセプト。着心地の良さや動きやすさを重視しながらも、清潔感やエレガントさを損なわない、絶妙なバランスを提案する。カラーパレットは、ブラックとホワイト、そしてインディゴ。落ち着いた色味に乗せられるからこそ、多彩なシルエットがより彩りを増している。例えば、デニムジャケットを着用しているルックでは、袖や襟の立て方をメインに、長めのシャツの丈感、それと合わせたように股が深いサルエルパンツをミックス。それぞれのバランスの抜け感を出すようにヒールのあるサンダルを履いている。リボンを使ったシャツの着こなしも楽しい。シャツの前身頃を袴のように重ね、リボンで止めることで緩さの中にもメリハリが加わる。そしてさらにふわりとしたスカートを合わせたこと、緩・急・緩の3層構造が生み出された。他にもリボンが活躍するコーディネートが散見。パッと見た時の印象がミニマルなブラックのセットアップは、腰の位置に結びあげたリボンがつけられている。これによりさらにフェミニンさが加わり、単なる清潔さだけでなく、エレガンスが感じるアイテムに昇華される。リラックスできる雰囲気と絶妙な緊張感は、カジュアルからフォーマルまで、いろいろなシーンにフィット。日々を添い遂げるようなワードローブが完成した。
2016年12月16日セルジオ ロッシ(Sergio Rossi)が、2017年春夏コレクションを紹介。今シーズンから新しいデザインコンセプトを抱えたセルジオ ロッシ。これまでブランドが提案してきたフェミニンなテイストとは打って変わり、内側に大胆さや力強さを秘めるゴージャスな女性像を感じさせるシューズを展開した。イヴニングからカジュアルへ、ハイヒールからローヒールへ。変化はデザインの随所に現れている。ハイヒールや、ローヒールのミュール、さらにモカシンやスリッパなど様々な型のシューズが展開。中でも、モカシンは、踵を踏んだようなエフォートレスなシルエットが特徴的だ。素材には、シルバーのレザーやスエードなどを使用し、アッパーはビジューやゴールドのプレートで飾ることで、ラグジュアリーな印象に仕上げた。カジュアルとエレガンスを掛け合わせたような1足だ。また、今コレクションは、パイソンやスエードなどバリエーション豊かな素材で展開。そして、宝石、ティントグラス、ミラーエフェクトといった飾りにも数々のアイデアを採用し、個性豊かでデザイン性の高いシューズが多く並んだ。パイソン柄のシューズには、民族的なテイストのレザーフリンジを。一見インパクトの強い2つの要素は、美しいシルエットや落ち着いた配色で、バランス良く融合する。さらに、クラシックなデザインも数多く展開した。ブラックのレザーに、ゴールプレートだけをアッパーに配したヒールシューズやスリッパなど。シンプルだからこそ、レザーの上質さやシルエットの美しいバランスが際立ったシューズは、長く愛用できる普遍的なアイテムだ。【問い合わせ先】セルジオ ロッシ カスタマーサービスTEL:0570-016-600
2016年12月15日ミー イッセイ ミヤケ(me ISSEY MIYAKE)が12月1日より順次、17春夏コレクションのデリバリーを開始した。同コレクションのインスピレーション源となったのは “キューバ”。その歴史情緒あふれる街並みや陽気なラテン音楽、青く輝くカリブ海と照りつける太陽、熱帯の鮮やかな花々や鳥たちなどがTシャツやワンピース、コートなどのアイテムに落とし込まれた。12月に発売されるアイテムは、コンピューターテクノロジーを用いて1本の糸から一体成型で服をつくりだす製法「A-POC」とプリーツ加工を駆使した、軽量でソフトな新素材を使ったコートやパンツ、陽気なカリブの音楽コードをイメージした幾何学柄のストレッチTシャツやカーディガンなど。宝探しの必需品である“オイルランプ”のシルエットをイメージしたシースルークレープも発売される。ワンピースの裾にある紐をいじることで、ロング丈やチュニック丈など様々なフォームを楽しめる。その他、コード柄の配置のアレンジがポイントのスパッツや、シルクウールのやわらかな風合いのストール、海面に広がる波紋を想起させるプリーツバッグなどもラインアップする。また、1月6日より順次各店舗にて、カラフルな南国の鳥の羽根を花柄にアレンジしたプリントのトップスや、縫い目を最小限に抑え、着心地と軽量化を追求したホールガーメントジャケット、新素材「A-POC PLEAATS」を用いたトロピカルなカラーのトップス、シンプルなラインとアクセントカラーが特徴のプリーツTシャツなどのアイテムも登場。扇状にプリーツの入ったアングルパンツや、丈夫で耐水性の高い生地にライン柄をインクジェットした軽さが特徴のトートバッグなども展開される。
2016年12月15日シアタープロダクツ(THEATRE PRODUCTS) 2017年春夏コレクションより、新作アクセサリーが登場。2017年1月中旬より順次発売される。今シーズンは「GOLD MINE(宝の山)」をテーマに、様々な場所から漂流し、流れついて溜まったゴミの山や廃材、また雑多なものが集まるマーケットのイメージを表現した。そんなコレクションを彩るユニークなアクセサリーを紹介。リップスティックの空き箱がネックレスに?!たくさんの「リップスティックの空き箱」を潰して、つないだ様子を表したユニークなシリーズからは、ボリュームのあるネックレスとピアスが登場。中でもネックレスにはホワイト・ゴールド・ブラックと様々な色の空き箱があしらわれている。よく見ると、モイスチャーやシアーなど、リップの質感まで記載されたリアルさにも注目したい。白猫&黒猫が描かれたテレフォンカードの耳飾り猫が描かれた可愛らしい「テレフォンカード」をモチーフにした、オーバーサイズのピアスもお目見え。白猫と黒猫、どちらにするか迷ってしまいそう。白猫は左右の目の色が違う神秘的な「オッドアイ猫」をモチーフにしている。カラフルなサイズピンがピアスに洋服のサイズを表示するハンガーに付いた「サイズピン」をデザインに取り入れたシリーズからは、ピアスやイヤリング、ボリューミーなバングルやヘアクリップが展開される。鮮やかなパープルやレッド、スカイブルー、グリーンなどの色合いに「XS」「L」とサイズが書かれたユニークなアイテム。側面にはブランド名も刻まれている。【詳細】シアタープロダクツ 2017年春夏コレクション 新作アクセサリー■2017年1月中旬発売・リップスティックの空き箱 ネックレス 28,000円+税、イヤリング 8,200円+税・猫のテレフォンカード イヤリング、ピアス 各12,000円+税■2017年2月中旬発売・サイズピン イヤリング、ピアス 各15,000円+税取り扱い店舗:シアタープロダクツ表参道本店住所:渋谷区神宮前4-26-24 1FTEL:03-6438-1757
2016年12月15日ミュウミュウ(MIU MIU)の2017年春夏コレクションを紹介する。サマーシーズンの到来をアナウンスするかのように、ミュウミュウの2017年春夏シーズンは軽やかでフレッシュ。インスピレーション源となったのは1950年代から70年代のイタリアの夏。パキッとしたレッドやブルー、そしてレトロ調な模様が当時のムードをほんのりと香らせている。主役を担うのはスイムウェア。海へ飛び込みたい気持ちを掻き立てる水着たちが、ミュウミュウらしいウィットと交わり、都会に添うモダンなドレスへと昇華されている。ビキニはスモックコットンで仕立てられ、ワンピース水着には刺繍をプラス。ビーチタオルはスカートやストールへとトランスフォームし、バスローブはコートへと変わった。スイミングキャップは花と刺繍のアップリケによって、ヘッドアクセサリーに。ビーチサンダルも多彩なカラーと素材によって、ドレスシューズのような存在へと駆け上がっている。コレクションをより刺激的にみせるのは、ちらりと水着をのぞかせるコートやスカートの存在にある。プリーツスカートは前部分をオープンにして下からショートパンツを見せ、総柄コートはシースル素材を選んで、インナーのスイムウェアをおぼろげに映し出している。
2016年12月14日イーチ × アザー(EACH X OTHER)の2017年春夏ウィメンズコレクションを紹介。全体的にシンプルなスタイリングでまとめたコレクションには、難解な意図が隠されている。今季は、フランスの思想家ギー・ドゥボールが説く、生活のすべてがメディア上の表象としてしか存在しなくなった「スペクタクルの社会」からインスピレーションを得て、ブランドのコンセプトである“アート ミーツ ファッション(Art Meets Fashion)”を表現した。ゴールドボタンや装飾的なリボンを付けたジャケットは、古典演劇からインスパイアされたコスチューム。「スペクタクル」が意味する見世物のイメージを演出するルックだ。それらのジャケットの前は開いて着こなされ、リブのファブリックやランジェリースタイルと合わせて誘惑するような官能性を見せつける。見られたいという欲望は、コレクションに核となるテーマ“光”を生み出す。光と炎を表すオレンジトーンは、後半のルックに多く登場した。とりわけ、ウォームオレンジ一色で染めたレザーワンピースは強い印象を放つ。光はオレンジだけでなく、ゴールドにもなって服を煌めかせた。オレンジのマイクロミニスカートとホワイトデニムをレイヤードした個性的なルックには、金色の文字でポエムが書かれたパーカを合わせる。ショーはルーブル美術館のレストランで行われ、“SETS THE LOUVRE ON FIRE(ルーブルに火につけろ)”というコレクションのテーマを表現するように、ウッドアートワークを燃やすパフォーマンスも同時に実施された。
2016年12月14日ドレスキャンプ(DRESSCAMP)の2017年春夏コレクションが発表された。今季は「Untitled」と題し、日常的なアイテムを再解釈。バランスの変化やアクセサリー感覚の装飾デザインがポイントとなっている。ウィメンズはミニワンピースとドレスがメイン。肌の透けるレースに、フリルをあしらいとことんフェミニンに。さらに迷彩やぺイズリーといったインパクトある柄にも、大振りのラッフルやリボンをあしらうことで、女性らしく仕上げている。ベルスリーブやバルーンスリーブといった、ボリュームのある袖がアクセントに。一方メンズは、定番アイテムをドレスキャンプ流に再解釈した。例えば、ジャージにはリップ柄やエジプシャン風のツボのイラストが取り入れたり、ペイズリー柄を全面にプリントしたりと、インパクトのあるピースに。スキニーデニムには、ガーター風のベルトを取り付け、ユニークなデザインに仕上げた。またデニムジャケットは、ショート丈にアレンジしたり、ボタン部分をチャイニーズ風のデザインにしたりと、ひとくせある作りが魅力的だ。足元には、先シーズン展開された牛皮スリッポンシューズがアップデートされて登場。ネオン色だったベルト部分に、バンダナ柄のリボンを取り入れた。各コーディネートに採用された、チョーカー風のスカーフ使いも着こなしのポイントとなっている。
2016年12月14日マーガレット・ハウエル(MARGARET HOWELL) 2017年春夏コレクション。今シーズンは、ソフトとハード、ダークとクリア、スポーティーとフェミニンなど、カラー・スタイリング・素材において「コントラスト」がキーワードとなった。まずはコレクションのキーアイテム、シャツ。ベーシックなサイズ感のボディに、あえてワイドな袖を付けた絶妙なバランスが特徴だ。ハリのあるコットンを使用することで、シルエットを強く見せている。片方の肩をはだけさせたフェミニンな着こなしやノースリーブニットを上にレイヤードしたクラシックなスタイリングが披露された。コレクションの中でも一際目を引くプリーツスカートは、まるで玉虫のような光沢感。シルクを使用し、細やかな加工によりグラフィカルでストレートなラインを作り上げている。スカートは他にも、上からオーガンザを重ねヘビーとライトの対比を感じるものも登場した。マーガレット・ハウエルならではのトレンチコートは、ショート丈にアレンジすることで新鮮なスタイルに。腰からのびるロングベルトが、アクセントとなっている。コレクション全体のカラーパレットは、チェスナットブラウンやブロンズなどリッチなアースカラーやモノトーンを中心に、まるでイングリッシュガーデンに咲くような深い椿色や繊細なピンクローズの色合いがアクセントになり、夏を感じるリラックススタイルが作り上げられた。
2016年12月14日プラダ(PRADA)は、2017年春夏シーズンより新作バッグ「プラダ パラディグムバッグ」を発売する。「プラダ パラディグムバッグ」は、素材や製作技術、デザインに変化をつけやすく、オリジナルバッグの進化を可能にする汎用性の高いバッグ。今後、どんなバッグが登場するのか期待が高まる新シリーズだ。初登場となるモデルには、バッグ内側上部とストラップにツートーンの幾何学模様をあしらい、「サフィアーノ」レザーで仕上げたものや、レザーを編み込んでローエッジに仕上げたモデルなどが登場。バッグのボディは、2017年春夏コレクションのプリントを施したトレンド感あるものから単色のものまで、バリエーション豊かに揃う。また、ストラップにはメタルリングがついており、チャームやネームタグなど様々な小物をつけてカスタマイズができる仕様。バッグは2サイズで展開され、いずれも収納力と機能性に優れた仕上がりだ。【問い合わせ先】プラダ ジャパンカスタマーリレーションズTEL:0120-559-914
2016年12月10日ビューティフルシューズ(BEAUTIFUL SHOES)の2017年春夏コレクションを紹介。ミニマルでずっと使える。そんなアイテムが豊富に揃うビューティフルシューズ。木型から素材、デザインまで絶妙なバランスで構成される1足は、女性の足元をナチュラルに飾ってくれる。HIGHPOINTEDMONOCHOROME「HIGHPOINTEDMONOCHOROME」は、ウエッジヒールのポインテッドトゥパンプス。ラストの流れるようなラインが引き立つよう、アッパーのデザインは極力シンプルに仕上げている。それでいて各箇所によって異なる芯地を多用し、まるで誂えのスーツのように仕立てるなどの拘りはビューティフルシューズならでは。U-TIP SHOES元は狩猟やカントリースポーツに由来を持つUチップ。その雰囲気を纏いながらも現代的に昇華したのが「U-TIP SHOES」だ。ラストはトゥにゆとりを持たせつつ、無骨にならないようウエストからかかと周りをすっきりと絞った、緩急のある女性らしいシルエット。グットイヤー製法を用いた足馴染みの良いソールは、何度でも張り替えができるというのも嬉しいポイント。BALLET SHOESバレエシューズをモチーフに、アレンジを効かせた「BALLET SHOES」。スリップオンで履けるように口周りをゴムにし、屈曲性のあるレザーソールを採用。ライニングのきめ細かいシープレザー、インソールの低反発クッションが、足を優しく包み込むような履き心地を実現している。また、カラーはブラックの他、プラチナ箔を張り合わせたパイソンレザーも展開する。春夏の足元をゴージャスに彩ってくれる。BAREFOOT SANDAL #1「BAREFOOT SANDAL #1」のルーツは、メキシコのタラウマ族のワラーチサンダル。鼻緒のストレスがなく、着脱もしやすいこのサンダルを日本人に合ったフィッティングへとアレンジした。軽量かつしなやかなソールと、バックルで調節可能なナイロンベルトのみで構成したシンプルなデザインは、カジュアルながらも洗練された面持ち。カラーは、モードなブラックとヌーディなベージュの2色が展開される。【詳細】ビューティフルシューズ 2017年春夏コレクション発売時期:2017年1月下旬より順次【問い合わせ先】GALLERY OF AUTHENTIC(ギャラリー・オブ・オーセンティック)TEL:03-5412-6908住所:東京都渋谷区神宮前2-27-12
2016年12月09日RMK(アールエムケー)は20周年を迎える2017年、春夏コレクション「COLOR CHANGE」を2017年1月6日(金)より数量限定で発売する。アニバーサリーイヤーを迎えるRMKは新たなスタートを切った。ブランドがテーマに選んだのはピンクとベージュ。女性を優しくみせてくれるこの2色に新たな命を吹き込む。目指したのは、外見だけでなく内面までも美しく映し出す軽やかなスプリングメイク。粋な色遊びで楽しむピンクアイシャドウニューデザインで登場する「RMK フェイスポップ アイズ」は、2色をセットにしたアイシャドウ。ベージュやブラウンなどのベーシックカラーに、質感の異なるピンクを合わせた。光をふんだんに感じられるグリッター入りピンクは、纏うだけで可憐な印象に。また、偏光パール入りのピンクは強さと色気を添えて、甘さの中のクールさを引き出してくれる。洋服を変えてコーディネートをするように、メイクアップを楽しめる豊富なバリエーションも魅力だ。カラーは全6色。平らでカラーを重ねやすいチップ付きなので、目元にポイントを置いたり、アイラインとして使用したりと、使い方も自由自在だ。アーカイブチークがモダンに復活ファンにたまらないのは、アーカイブがモダンに生まれ変わったチーク「RMK フェイスポップ クリーミィチークス」。2003年‟パーフェクトピンクス”と呼ばれ注目を浴びた人気色を現代の処方へと変えて、新たに登場させた。テクスチャーは、ふわっとナチュラルに広がるほど柔らかい。専用のスポンジでのせるとしっとりつややかにフィットして、内側からにじみでるような血色感を演出してくれる。透明感を引き出すシルバーピンク、マシュマロのようにソフトなペールピンク…と全4色がラインナップ。RMKならではのピンクニュアンスを思う存分楽しんで。新カラーにチャンレジ、春のリップカラー纏うだけで印象を変えてくれるリップカラー。この春は、ピンク系3色とベージュ系4色の7色が仲間入りする。ピンク系はマットな質感で、にじませることもモードに塗ることも可能。一見派手に思えるカラーも、不思議なほどにナチュラルに仕上がるので、新しいカラーにチャレンジして欲しい。ベージュ系は様々なパールをブレンドして、肌なじみをアップさせた。ムラになりやすいベージュも唇を均一に染め上げて、セクシーな口元へと導いてくれる。ナチュラルなのにどこか色っぽい、ニュアンスの異なる4色の中から自分好みのものをセレクトして。【アイテム詳細】RMK 2017年春夏コレクション「COLOR CHANGE」発売日:2017年1月6日(金)・RMK フェイスポップ アイズ 全6種 各3,800円+税<数量限定>・RMK フェイスポップ クリーミィチークス 全4色 各3,200円+税<数量限定>・RMK フェイスポップ パウダーチークス 全3色 各3,200円+税<数量限定>・RMK フェイスポップ マットリップス 全3色各3,000円+税<数量限定>・RMK フェイスポップ リップス 全4色 各3,000円+税<数量限定>・RMK フェイスポップ Wスティックグロス 全4種 各3,800円+税<数量限定>・RMK ネイルカラー EX 6色各1,500円+税<新色>【問い合わせ先】RMK DivisionTEL:0120-988-271
2016年12月09日