大人気マンガシリーズ、エトラちゃんは見た!さんの『父が亡くなり、継母に復讐した話』第3話を紹介します。産みの母親が父の浮気相手だったことで、継母たちから蔑まされる主人公。引き取られてからずっと召使いのように扱われてきました。主人公はそれに耐える日々だったのですが…。#3父が亡くなり、継母に復讐した話出典:エトラちゃんは見た!お店に出勤出典:エトラちゃんは見た!お葬式当日だけど…出典:エトラちゃんは見た!きっかけは継母出典:エトラちゃんは見た!主人公に指名が出典:エトラちゃんは見た!接客中…出典:エトラちゃんは見た!ぼーっとしていた主人公出典:エトラちゃんは見た!心配する常連客出典:エトラちゃんは見た!様子がおかしい…出典:エトラちゃんは見た!召使いのような生活に疲れ、どこかに逃げてしまおうかと妄想してしまう主人公。家にいるより居心地がいいと感じている夜の仕事場へと向かいました。しかし常連客が心配するほど、この日の主人公は様子がおかしいようで…?イラスト:エトラちゃんは見た!※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年08月01日母と兄は父が置いていったお金をもって、2人でお寿司を食べに行きました。当然のように彼女は留守番。父との連帯責任として、母が家中の掃除を命じます。父の帰りが遅くなってからというもの、夕食は買い物か宅配になりました。そして決まっていつも彼女の分はありません。彼女が自分で夕食を作っていると、父が帰宅。思わず彼女は駆け寄って、父に事情を説明します。それを聞いた父は心配そうに彼女を見ますが「気にしないで」と言いました。父に料理を…出典:進撃のミカ娘の作った料理を食べる父出典:進撃のミカ娘がいてくれたらいい出典:進撃のミカ母と兄が帰宅出典:進撃のミカ父に文句を言う母出典:進撃のミカ嘲笑する兄出典:進撃のミカ明日みんなに話がある出典:進撃のミカその後出典:進撃のミカ話ってなんだろ…出典:進撃のミカ娘は父に手料理を振舞います。それを食べながら父は「娘がいてくれたらいい…」と言ってくれました。その時ちょうど母と兄が帰宅。母は父に対して「手抜きもいい加減にして」と文句を言います。その横で兄が父を嘲笑しました。すると、父は家族全員に明日話があると告げます。彼女は父の話が何なのか気になっていました。イラスト:進撃のミカ本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。
2023年07月28日私の両親は私が高校生のころに離婚し、それからは父と兄の3人暮らしでした。そして時がたち、私が結婚して実家を離れたことがきっかけで、父の食生活が偏り気味になってしまいます。この食生活の偏りがきっかけで、父は命に関わるほどの大きな病を発症してしまったときのことをお話しします。★関連記事:高血圧はなぜダメなの?「サイレントキラー」を見逃さない&血圧を下げる新習慣【医師解説】父の体調の変化を心配し父は昔から、私が食べられないほどの辛いものや、塩分の多いものばかりを好んで食べる不健康な食生活を送っていました。私が物心ついたころにはすでに母と離婚していたため、食事管理は私の担当です。父の健康を気づかい、薄めの味付けをしても醤油などを追加してかけるので、「塩分が高いものは健康によくないから控えるようにして!」と、時には厳しく父に言ったこともありました。しかし私が結婚し、実家を離れてからというもの、父の食生活は再び不健康になっていたようです。1歳年上の兄が実家で父と暮らしていましたが、父とは反りが合いません。栄養のあるものを食べているのか心配だったので、私は定期的に父の様子を確認しに実家へ帰るようにしていました。実家に帰るたびに、カップ麺などの塩分が多そうな食べ物が山のように置かれている光景を目にします。あるとき、父は「毎日頭痛がする」と言いだしたのです。心配だったのでその数日後にも実家に行き父に聞いてみると、どうやら日常的に頭痛は起きているようでした。父は病院嫌いで、余程のことがない限り病院を受診しないため、痛みをごまかすために市販の頭痛薬を服用していたようです。実家へ帰るたびに父の顔色は悪く、どんどんとげっそりしていく様子が見受けられました。心配になった私は、父に一度きちんと病院を受診するように勧めましたが、父は私の言葉には耳も貸してくれませんでした。父の勤務先から着信がある日の仕事の休憩時間、ふと携帯をのぞくと、父の勤務先からの10件以上の着信がありました。普段父の勤務先から電話がかかってくることはなかったため、父の身に何かあったに違いないと思いすぐに電話をかけ直しました。すると、父が勤務中に倒れて救急車で搬送されたとのこと。私は仕事を切り上げ、急いで父の搬送先の病院に向かいました。勤務先の方が父に付き添ってくださっているとのことだったので、私も病院へ向かっている旨を伝えるために、勤務先の方に連絡。その方が、父が倒れたときの様子を教えてくれました。父は勤務中に何の前触れもなく倒れ、搬送時には意識がなかったそうです。昔から父は自分を犠牲にしてでも周囲には迷惑をかけたくないという性格でした。私が幼いころ、外出した際に知り合いと偶然出会い、笑顔で元気に接していた父を見ていましたが「実はあのとき体調がかなり悪かったんだ」と後から聞かされていたことも。おそらくこの日も、交通誘導員であった父はその場を離れると交通状況に支障が出ると思い、体調が悪かったにもかかわらず我慢していたのかもしれません。意識がないと聞いた私は、「あのとき、自分が無理やりにでも病院に連れて行けばよかった」「このまま父の元気な姿を見られなくなるかもしれない」と思うと、病院へ向かう車内で涙が止まりませんでした。父が倒れた原因は…父の職場の近くにある病院では処置ができないとのことで、少し遠方の病院に父は搬送されました。搬送先の病院は、私の職場から1時間以上かかることが予想されたため、到着するまでに時間がかかると思い、一度搬送先の病院へ電話をかけることに。すると、父の担当医から「今、脳出血を起こしている状態です。今すぐ手術をおこなわないと危険な状態なので、手術の同意をいただけないでしょうか」と言われました。私は突然のことに頭が真っ白になりましたが、それ以上今は成すすべがないとのことだったので「手術をお願いします」と伝えました。その後も私は車内で「手術が成功したとしても元気な父には会えないかもしれない……」などとよからぬことばかりを考えながらも、父の病院へ急ぎました。病院へ到着し看護師から入院の案内などの説明を聞いていると、手術を終えた父を乗せたストレッチャーが私の前を通りました。父の顔を見ようと近付くと、最後に実家で会ったときとはかけ離れた姿の父が。父の周りにはたくさんの管があり、頭は包帯で巻かれた状態だったのです。そんな父を目の当たりにし、私の気持ちはずっと落ち着きませんでした。担当の医師から、高血圧による脳出血を起こしていたことと、出血の範囲が広かったため後遺症が出るかもしれないという説明を受けました。まだ意識は回復しておらず、油断できない状態にあるため、しばらくICU(集中治療室)で様子を見ることに。そしてICU(集中治療室)での入院から2週間ほどして、病院から「状態が落ち着いているので、本日から普通病棟に移りますね」との連絡がありました。まとめ幸い父は一命を取り留めることはできましたが、右手足の麻痺と言葉が出にくくなる失語症という後遺症が出ました。医師と話した際に、脳出血が起こると頭痛を伴うことがあるということを聞き、実家に帰ったときに父が訴えていた頭痛が前兆だったのかもしれないと感じました。私が結婚して実家を出てからの父の食生活は不健康だったに違いありません。父の好む辛い食べ物や塩分の多い食事も、脳出血の原因の高血圧につながったのでしょう。食生活を見直すことも大きなポイントですが、今後父の体に異常があったときには、遠慮せずに強く病院への受診を勧めようと心に誓いました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/新田正光先生(千葉西総合病院 副院長・循環器内科部長)1997年秋田大学医学部卒業循環器内科医、不整脈専門医、心血管インターベンション治療学会専門医としてアブレーション、PCI、両室ペーシング療法や植込型除細動器の手術をおこなっている。その他、総合内科専門医/指導医、救急科専門医、透析専門医、ICLSなどの資格を有し多岐に渡り活躍している。著者/akaringo元気いっぱいの兄妹に翻弄(ほんろう)されつつも子育てを楽しむママライターです。何事も全力で! をモットーに日々過ごしています。
2023年07月15日■前回のあらすじ良性の腫瘍が見つかり、入院することになった父。入院する直前には「顔の半分しか汗をかかない」と異変を感じていたものの、入院後のお見舞い時には元気な様子を見せていました。しかしこれが、元気な父との最後の会話になってしまったのでした。■緊急手術が必要だった父の病状とは■手術後、初対面した父は…まるで別人のように小さくなった父。その後、長い入院生活が始まります。次回に続く「若年性認知症の父親と私」(全21話)は22時更新!
2023年07月11日皆さんは、父の日に贈り物を渡しましたか?今回は、最悪な父の日のエピソードを漫画で紹介します。イラスト:うおこ父の日のプレゼント愛情たっぷりのお弁当父の席にお弁当を…せっかく作ったのに…!せっかく作ったにもかかわらず、お弁当をひっくり返されるとはショックですよね…。父の思わぬ態度から、相当傷ついたことでしょう。いつか、娘と父との仲が修復できる日が来るといいですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年06月30日皆さんは、家族の行動に驚いてしまったことはありますか? 今回は妹の衝撃事実を知った兄のエピソードを紹介します。イラスト:エトラちゃんは見た!妹から父への電話妻と娘と3人で暮らしている主人公。母は数年前に他界し、資産家の父は実家で1人で暮らしています。そんな父を気遣い、妻と娘は頻繁に父のもとに顔を出してくれていました。その日も主人公は、妻と娘とともに実家へ帰省。リビングでくつろいでいると、妹から電話がかかってきました。しかし妹からの電話の内容に、主人公は驚愕することになるのです。妹からのお願い出典:エトラちゃんは見た!妹は父が電話に出るなり「“また”お金振り込んで」と切り出します。妹は息子の有名私立幼稚園の支払いが大変で、お金が必要だと言いますが…。口ぶりからも、どうやら妹からのお金の無心は今回だけのことではない様子。ろくに実家に帰ってこない妹がいまだに金銭面で父を頼っていることを知り、驚愕する主人公なのでした。父に頼りっぱなし妹は息子の教育に熱心なようですが、その資金は父頼み…。成人しても父に頼りっぱなしな妹に驚いてしまうエピソードでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年06月25日皆さんは、父の日はなにかプレゼントをあげていますか?今回は、父が涙を流したエピソードを漫画で紹介します。イラスト:o46父にとっての初孫父の日には…子どもたちも父が大好き父が号泣!?ここまで喜んでもらえると、あげた側も嬉しくなってしまいますね。孫のことが大好きな父が涙を流した、ほっこりエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年06月25日皆さんは家族の行動に頭を抱えたことはありますか?今回は自由奔放な父に振り回される女性のエピソードを紹介します!父が再婚するある日、母と熟年離婚をした父から連絡がありました。父は再婚するそうで、結婚式に来てほしいというのです。主人公が断っても、父はしつこく連絡をしてきます。それなのに「母さんには再婚のことは言わないでくれ」と口止めもしてきました。断り切れず、参列を決めた主人公ですが…。弟にまで出典:instagram父は母と一緒に暮らす弟にも招待状を送ろうとしていました。母には言うなと強要するのに、こちらの都合など一切考えてくれない父…。結局招待状は主人公の家に2通送ってもらい、弟と一緒に結婚式に参列しました。ところが父は再婚相手と、結婚していた時から関係を持っていたことが発覚。さらに子どもたちの気持ちなどお構いなしに振る舞い、参列を心から後悔した主人公なのでした。おめでたい席で…おめでたい席でまさかの事実が発覚。配慮のない父に絶句した主人公のエピソードでした。インスタ:ひより(@sareduma.hiyori)HP:リアコミ原作:ナノハ(インスタグラムにて経験談公募)漫画:一瑠澪≪HPはこちら≫※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年06月22日こんにちは! あん子です。今回の話は、娘が難聴になったエピソードです。■耳から音が聞こえる!?1ヶ月ほど前、中耳炎になっていた幼稚園の娘。これって…難聴?「どっちの耳が聞こえないの?」と聞くと、「左耳」と答える娘。あ…、左耳って。中耳炎になったとき、鼓膜切開をしたひどい方の耳だ…。「声は聞こえる?」とたずねると、「うん。でも音が変」と。音!?私:「どんなふうに聞こえる?」娘:「低く聞こえたり響く感じ」え~!? どんな状態? とかなり心配になりました。私は「じゃあ、また病院に行って先生に診てもらおう」と言い、すぐに病院の予約をとりました。外傷などとは違って、耳の中の痛みや聞こえ方は本人にしかわかりません。私は、娘が聞こえづらいことに全く気がつきませんでした。早速、病院に行くと「原因を特定するために大きな病院に紹介状を書くね」と医師に言われました。日を改めて…■果たして結果は…?診察室に呼ばれるまで2時間。やっと呼ばれ…結果は、予想通り難聴になっているとのこと。耳の奥にある蜂の巣のような空洞のところに液がたまる「乳突蜂巣炎」で、「しんしゅつ性中耳炎」と診断されました。これは、レントゲンやCTで確認できるようです。中耳炎を繰り返す場合、鼓膜にチューブを挿入することになるとのことですが、耳は鼻につながっているので「薬で液を鼻から出していきましょう」と医師から説明を受けました。原因がわかって少し安心しました。最初は抗生剤を5日ほど処方され、それから抗生剤から漢方に切り替わりましたが、漢方は匂いや味が独特で飲める子は3分の1ぐらいだと説明を受けました。娘は、耳の影響でめまいもするみたいで、想像以上につらかったと思います。急性中耳炎になったときからずっと頑張って薬を飲み続けていた娘、えらかったと思います。1ヶ月ほどたち、耳がどのような状態か大きな病院に診てもらうと…、完治まではいきませんでしたが、だいぶ良くなり、もう薬は飲まなくて良いとのことでした!本当に安心しましたし、健康の大切さをしみじみ感じた出来事でもありました。季節的に新生活にも慣れ、気を張っていた心身が疲れを感じる時期だと思います。皆さまもどうぞお体、ご自愛ください。最後まで読んでくださり、ありがとうございました!※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2023年06月21日こんにちは。3児の母小児科医の保田典子です。今回は、小児科医から見た「親のNG行動」についてマンガでお話ししたいと思います。そのうちの1つが、予防接種などお子さんが痛かったり、嫌がることの多い処置をするときの親御さんの対応です。お子さんの予防接種をするときの親御さんのNG対応について、紹介したいと思います。 NG行動1:子どもに伝えない予防接種は元気なときに病院に行っておこなうものなので、「あらかじめわかっている受診」ですよね。 そんな受診のときに「なぜ病院に行くか」をお子さんに伝えずに病院に連れて来る親御さんがいらっしゃいますが、これはなるべく避けてほしいなと思います。「〇〇に行くよ」など病院ではない所へ行くと騙して連れ出すのも避けたほうがいいです。もちろん、その子の特性などに合わせて対応するのは大切ですが、不意打ちで痛いことをされるのは誰でもびっくりしますし、傷つきます。 国立成育医療研究センターでは、目安として2~3歳には数時間前、4~6歳は前日、小学生以上には1週間前に伝えると良いでしょう、とアドバイスしてくれていますので、参考にしてみてください。 NG行動2:「痛くないよ」と言う注射は、多かれ少なかれ痛いものです(インフルエンザワクチン、私も痛いので嫌ですが毎年打っています)。接種の前に「痛くないよ」など、ほぼウソになってしまうことは言わないようにしましょう。これは病院だけでなく、どこでも同じです。 「ちょっと痛いんだけど、病気にならないようにするために大切なんだよ」と伝えることが大切です。 ちなみに、接種後泣くお子さんに対して「泣かないの!」と言う親御さんもいますが、小児科医としては全然泣いてOKです。だって痛いんですから。 大事なのは痛いことを共感してあげることが大切です。その上で「痛いから泣いちゃうよね」と理解してあげるほうが良いと思っています。もし、泣かなかったときは「痛いのに泣かなかったね」と褒めてあげましょう。 事前の準備で「見通し」を!子どももれっきとした1つの人格なので、何か子どもが嫌なこと、慣れていないことをするときは、注射に限らず事前説明をするようにするといいでしょう。きちんと説明し、納得まではいかずとも、しっかり予防接種をする意図を伝えてから接種に臨めるといいですね。 伝える方法としては、子どもは目で見たほうが理解できることが多いので、ひらがなが読める子には、このメモのような「目で伝えるツール」なども使えますよ。 ▲保田先生が実際に使っているメモ 病院では、「プレパレーション(準備)」と言って、これからおこなう手術や治療の手順を、画像や人形などを使ってごっこ遊びのように説明をすると、子どもの心の準備ができるので、泣くことが減ったりすることもあります。▲保田先生が実際に使っているメモ 予防接種なら、病院の受付のところから手順を遊びつつ説明できるといいですね。例えば予防接種なら、「受付→待合室で待つ→診察室に入る→問診する→診察する→消毒する→注射する→絆創膏を貼る」という感じです。 やったあとには「褒める、認める」を!今回の小児科NGは予防接種についてでした。病院はお子さんにとって嫌なことをすることが多い場所ですが、とても大切なことをする場所でもあるので、少しでも安心して受診できるといいですね。 どんなことでも、「見通し」がたつと人は安心します。もちろん、痛いことなので見通しを立てれば必ずうまくいく訳でもないのですが、親が病院での見通しを教えてくれると思うと、他の新しい場所へ行くときでも、見通しを教えてあげることでグズグズが減ることがあるかもしれません。そして、お子さんが嫌なことを頑張ったあとは、しっかり褒めてあげてください。「痛いのにがまんしたね」「あまり動かず頑張れたね」など、お子さんの頑張りをしっかり認めて、声をかけてあげてくださいね。 作画/はたこ監修者・著者:医師 高円寺こどもクリニック院長 保田典子 先生
2023年06月20日こんにちは。3児の母小児科医の保田典子です。今回は、小児科医から見た「親のNG行動」についてお話ししたいと思います。そのうちの1つが、予防接種などお子さんが痛かったり、嫌がることの多い処置をするときの親御さんの対応です。お子さんの予防接種をするときの親御さんのNG対応について、紹介したいと思います。 NG行動1:子どもに伝えない予防接種は元気なときに病院に行っておこなうものなので、「あらかじめわかっている受診」ですよね。 そんな受診のときに「なぜ病院に行くか」をお子さんに伝えずに病院に連れて来る親御さんがいらっしゃいますが、これはなるべく避けてほしいなと思います。「〇〇に行くよ」など病院ではない所へ行くと騙して連れ出すのも避けたほうがいいです。もちろん、その子の特性などに合わせて対応するのは大切ですが、不意打ちで痛いことをされるのは誰でもびっくりしますし、傷つきます。 国立成育医療研究センターでは、目安として2~3歳には数時間前、4~6歳は前日、小学生以上には1週間前に伝えると良いでしょう、とアドバイスしてくれていますので、参考にしてみてください。 NG行動2:「痛くないよ」と言う注射は、多かれ少なかれ痛いものです(インフルエンザワクチン、私も痛いので嫌ですが毎年打っています)。接種の前に「痛くないよ」など、ほぼウソになってしまうことは言わないようにしましょう。これは病院だけでなく、どこでも同じです。 「ちょっと痛いんだけど、病気にならないようにするために大切なんだよ」と伝えることが大切です。 ちなみに、接種後泣くお子さんに対して「泣かないの!」と言う親御さんもいますが、小児科医としては全然泣いてOKです。だって痛いんですから。 大事なのは痛いことを共感してあげることが大切です。その上で「痛いから泣いちゃうよね」と理解してあげるほうが良いと思っています。もし、泣かなかったときは「痛いのに泣かなかったね」と褒めてあげましょう。 事前の準備で「見通し」を!子どももれっきとした1つの人格なので、何か子どもが嫌なこと、慣れていないことをするときは、注射に限らず事前説明をするようにするといいでしょう。きちんと説明し、納得まではいかずとも、しっかり予防接種をする意図を伝えてから接種に臨めるといいですね。 伝える方法としては、子どもは目で見たほうが理解できることが多いので、ひらがなが読める子には、このメモのような「目で伝えるツール」なども使えますよ。 ▲保田先生が実際に使っているメモ 病院では、「プレパレーション(準備)」と言って、これからおこなう手術や治療の手順を、画像や人形などを使ってごっこ遊びのように説明をすると、子どもの心の準備ができるので、泣くことが減ったりすることもあります。▲保田先生が実際に使っているメモ 予防接種なら、病院の受付のところから手順を遊びつつ説明できるといいですね。例えば予防接種なら、「受付→待合室で待つ→診察室に入る→問診する→診察する→消毒する→注射する→絆創膏を貼る」という感じです。 やったあとには「褒める、認める」を!今回の小児科NGは予防接種についてでした。病院はお子さんにとって嫌なことをすることが多い場所ですが、とても大切なことをする場所でもあるので、少しでも安心して受診できるといいですね。 どんなことでも、「見通し」がたつと人は安心します。もちろん、痛いことなので見通しを立てれば必ずうまくいく訳でもないのですが、親が病院での見通しを教えてくれると思うと、他の新しい場所へ行くときでも、見通しを教えてあげることでグズグズが減ることがあるかもしれません。そして、お子さんが嫌なことを頑張ったあとは、しっかり褒めてあげてください。「痛いのにがまんしたね」「あまり動かず頑張れたね」など、お子さんの頑張りをしっかり認めて、声をかけてあげてくださいね。 監修者・著者:医師 高円寺こどもクリニック院長 保田典子 先生
2023年06月14日皆さんは、遺産相続トラブルに巻き込まれてしまった経験はありますか…? 今回はそんな遺産を巡る兄弟トラブルを描いたエピソードと読者の感想を紹介します!イラスト:エトラちゃんは見た!父が他界し、遺産の話に…ごく普通の会社員である主人公には、資産家の父がいました。そんな父がこの度他界してしまい、兄弟たちと遺産相続の話になります。弟と2人の妹は「いくら残っているかな」などと父の遺産をあてにしている様子…。ところが父が遺した遺言書には「父の遺産の大半は主人公に相続する」という内容が記されていたのです。自分たちに遺産が相続されないことに憤る兄弟たちでしたが、それにはとある理由が…。相続がないことに激怒する兄弟だったが…出典:エトラちゃんは見た!さんのyoutube父は元々、兄妹4人に均等に遺産を分配していました。しかし主人公以外の兄妹は、生前から父に何度もお金を無心していたのです。そのため、父はそれぞれに分配する予定だった遺産からお金を渡していたようで…。生前にもらっていたお金は遺産の前借りだったと知り、大慌ての兄妹たち。主人公は彼らが生前、お金の無心以外に父とろくに連絡をとっていなかったことを知っていました。そのため、そんな兄弟に父のお金を相続する権利はないと一蹴するのでした。読者の感想納得のいくスカッとエピソードでした。弟や妹たちは父親への愛情もないし金銭面でもだらしがない印象です。唯一しっかりした主人公が大切な父親からの遺産を有意義に使って欲しいと思いました。(42歳/フリーライター)きちんとした父親だなと感じました。父親はお金でしか関係を繋ぎ止められていないことをきちんと理解していたのだと感じます。公平に家族のことを考えた展開に素晴らしいと感じました。(40歳/主婦)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。
2023年06月13日皆さんは遺産相続トラブルに巻き込まれたことはありますか? 今回は遺産を巡る兄弟トラブルを描いたエピソードを紹介します!イラスト:エトラちゃんは見た!父の遺言書会社員の主人公には、資産家の父がいました。そんな父が他界し、兄弟たちと遺産相続の話になります。弟と2人の妹は、父の遺産をあてにしているようで「いくら残っているかな」と楽しそうです。ところが遺言書には、父の遺産の大半は主人公に相続されるという内容が記されていました。自分たちに遺産が相続されないことに憤る兄弟たちでしたが、それには理由があったのです。遺産の前借りをしていた出典:エトラちゃんは見た!父は元々、4人に均等に遺産を分配していました。ところが主人公以外の兄弟は、生前から父に何度もお金を無心していたのです。そのため、父はそれぞれに分配する予定だった遺産からお金を渡していたのでした。生前にもらっていたお金は遺産の前借りだったと知り、大慌ての兄弟たち。主人公に残されたお金を4等分しようと泣きついてきます。しかし主人公は彼らが生前、お金の無心以外に父とろくに連絡をとっていなかったことを知っていました。そのため、そんな兄弟に父のお金を相続する権利はないと一蹴するのでした。都合がよすぎる父をないがしろにしていたのに、遺産だけはあてにするとは呆れてしまいますね。主人公の毅然とした態度にスカッとするエピソードでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年05月30日ブボ・バルセロナ(bubó BARCELONA)は、父の日にぴったりのチョコレートを発売。父の日におすすめなチョコレート3種大人フレーバーのボンボンショコラ中でも注目は、キューブ型のボンボンショコラを詰め合わせた「キューブボンボン ミニバー&インフュージョン(8種)」だ。フレーバーには、味わい深いウイスキーやテキーラをはじめ、香り引き立つ抹茶やカプチーノなどがラインナップする。一口食べると、素材本来の風味とチョコレートの甘味が織りなす、大人の味わいを堪能することができる。チョコレートでコーティングした大粒ナッツ「チョコフルーツ マカダム」は、大粒のマカダミアナッツをバニラ風味のホワイトチョコレートでコーティングし、仕上げにココアパウダーを塗した一品。ホワイトチョコレートに入っている海塩がアクセントとなり、マカダミアナッツの香ばしさが引き立っている。「チョコフルーツ」3種のギフト大粒のナッツをチョコレートでコーティングした「チョコフルーツ」が、3つセットとなるギフトも要チェックだ。フレーバーには、1番人気の「マカダム」のほか「ジャンドゥーヤ」、「ブラウニー」が並ぶ。また、好みに合わせて100gと190gの2つのサイズからセレクト可能となっている。【詳細】ブボ・バルセロナ 父の日チョコレート取扱店舗:ブボ・バルセロナ(表参道店、高島屋日本橋店)、公式オンラインストア■「キューブボンボン ミニバー&インフュージョン(8種)」3,490円■「チョコフルーツ マカダム」100g/2,390円、190g/3,290円■「ギフトセット チョコフルーツ3個入り(マカダム/ジャンドゥーヤ/ブラウニー)」100g/7,460円、190g/9,960円
2023年05月29日皆さんは、浮気現場を目撃したことはありますか? 今回は「父がW浮気して家庭崩壊した話」の漫画を紹介します!(イラスト/虹野 葵)弟から父の目撃情報が…?3年前から父の浮気を疑っていた主人公たち家族。父は頻繁に「姫」という相手と連絡をとっているようです。しかし、決定的な証拠は掴めず次第に父の浮気に関心をなくしていました。そんなある日、主人公は弟から父の目撃情報を聞きます。偶然ファミレスで父を見かけた弟出典:Instagram出典:Instagramダンス仲間を堂々と紹介する父弟は偶然ファミレスで父と会い、ダンスでお世話になっている女性を紹介されたと言います。弟は「お茶していただけかもしれないから決めつけはよくない」と言いますが…?父は弟に挨拶を済ませるとそそくさとファミレスを出て行ったようで、とても怪しかった様子。しかもその後、父は浮気がバレていないことをいいことに、ダンス仲間と堂々と会うようになり、主人公は怒りを露わにするのでした…。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年05月04日2児の母でありヲタクであるエェコさんによる、お父さんが倒れたときの話を描いたマンガを紹介します。エェコさんのお父さんは職場で倒れ、治療と検査を終えてリハビリ院に転院しました。転院先ではリハビリ用に動きやすい服が必要になるのだそう。しかし、エェコさんのお父さんが持っている服は黄金のオヤジ3点セットで……。★前の話転院先であるリハビリ院に到着し、入院手続きをおこなったエェコさん。洗濯やCS(ケア・サポート)セットという入院時に必要なものを1日単位でレンタルできるサービスがありましたが、お金の都合で泣く泣く断念することに……。その後、看護師からリハビリ用の服を持って来て欲しいと言われました。動きやすいルームウエアのようなウエアのような服と言われたのですが、お父さんのルームウエアはいわゆる「オヤジ」のようなものでした。リハビリは動きやすい服装が必要なのだそう。なので、ポロシャツやジャージなどを持って来て欲しいと言われました。また着替えもリハビリの一環なのだそうで、脱ぎ着しやすいことも大事なのだそう。なので、ルームウエアのような服がいいそうです。しかし、私の父のルームウエアはステテコにモモヒキ、腹巻きの3点セット。冬は上にはんてんを着ているだけなので、基本的に1年中同じスタイルでした。実家を整理したとき、父の服も一通り確認していたのですがリハビリに向いている服なんて1着もなく……。また私が自腹で購入しなければいけませんでした。父は転院前の病院できれいな洗濯物と汚れた洗濯物を混ぜてしまったり、財布をごみ箱に捨ててしまうことがありました。そのことを伝えると、洗濯物は分別して財布はナースステーションで預かってくれるということになりました。私はこれで洗濯物や財布についてはひと安心! と思っていたのですが……財布を預けるという行為に心底悩まされることになります。父は高次脳機能障害の影響で短期の記憶が保てません。「最近のことを覚えていられない人の財布を預かってもらう」ということがどういうことなのか、このときの私はしっかりと考えられていませんでした。--------------お父さんの服以外にもエェコさんはマスクやタオル、電気シェーバーなど入院中に必要なものを買いそろえました。1万円程度の出費で済んだそうですが、着実に減っていくお金にエェコさんは悩まざるを得ませんでした。子どもに苦労をかけないためにも、貯金や身の回りの整理は大切なことなのかもしれませんね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/エェコ2児のヲタママ。「ヲタママだっていーじゃない!」というブログを運営中。育児コミックエッセイ連載やweb広告漫画を執筆している。
2023年04月27日障害児向けの絵本作家として活動しているしょうじあいかは、2023年3月に「全国の障害児施設へ自作絵本を配るクラウドファンディング」を実施し、初期の目標金額389%を達成。この度、クラウドファンディング成功を足がかりに、4月1日に障害児支援を目的とした絵本屋サイト『絵本屋だっこ』をオープンしました。URL: 絵本屋だっこに掲載中の絵本■絵本作家しょうじあいかとは・北海道在住の3児の母で、長男が重症心身障害児・保育士、幼稚園教諭、教員免許、カウンセラー資格等を保有・言語理解が難しい息子でも楽しめる絵本をつくりたいと、2022年から障害児向けの絵本づくりをスタート「自作絵本を障害児施設に配りたい」という夢のため2023年2月~3月に挑戦したクラウドファンディングは、400%に迫る達成率で成功をおさめました。4月より全国の施設へ絵本約2,000冊を配布していきます。実施した絵本クラファンまた「絵本づくりを少しでも障害児支援につなげたい」という思いから、クラウドファンディングと同時進行でサイト『絵本屋だっこ』の立ち上げ準備をしてきました。しょうじあいかの絵本の売り上げは、全額、障害児支援のための寄付にします。■絵本屋だっこの取り組み・絵本の売り上げを障害児のための寄付に・障害者アーティストのイラストを絵本にし、売り上げはアーティストに全額還元・一部絵本の売り上げをもとに障害児施設等へ絵本を配布絵本づくりをとおして、インクルーシブな社会の実現へ寄与できればと考えています。■絵本屋だっこの絵本ジャンル・重い障害があっても楽しめる絵本・障害があってもなくても楽しめるインクルーシブ絵本・障害者アーティストの作品を使用した絵本・障害への理解を広める絵本・英語版絵本■絵本の購入はAmazonから絵本屋だっこ制作の絵本はすべてAmazonからご購入いただけます。(AmazonのKDPにより出版)※HPの購入ボタンを押していただくと、それぞれの絵本のAmazon販売ページに遷移します。■読み聞かせ動画も無料公開絵本の内容を知っていただくため、絵本屋だっこでは全作品の読み聞かせ動画を公開中です。▼しょうじあいか【障害児向け絵本作家】絵本屋だっこ ■今後は法人化も検討現在は個人事業として運営していますが、書店への絵本流通や図書館や海外への絵本寄付など、より幅広い活動のため、今後は法人化(出版社化)も検討しています。・公式サイト ・絵本屋だっこInstagram ・公式LINE ・しょうじあいかInstagram 絵本屋だっこチラシ 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年04月07日子どもを保育園に預ける親御さんが増えるこの時期、耳にする機会が多くなる「3歳児神話」。実は根拠がないって本当!? 3児のママ小児科医で、高円寺こどもクリニック院長の保田典子先生に、「3歳児神話」について教えてもらいました。こんにちは。小児科医の保田典子です。今回は子どもを保育園へ預ける親御さんを悩ませる「3歳児神話」について解説したいと思います。 実は「3歳児神話」に根拠はありません!「子どもが3歳になるまでは母親によって育てられるべき」という考え方から生まれた「3歳児神話」。これはイギリス出身の精神科医ボウルビィの報告書がきっかけになっています。3歳児神話が生まれた背景を遡ってみると、実は、もともとの考え方とちょっと違う解釈が広まってできた言葉のようです。 第二次世界大戦後、戦争孤児や家族から離れた経験のある子どもの多くに、精神発達に遅れが見られるという報告がありました。しかし、保護者のいない子どもが暮らす施設の環境や療育状況の改善とともにそれらが減少したため、「3歳以前の母性的養育の欠如が、発達障害の要因である」と分析され「子どもが健やかに成長するためには、3歳までに少なくとも一人の養育者との愛着関係が必要」と唱えられました。 これが「愛着理論」として広まったそうです。日本では、この母性的養育という言葉が、母親による養育として広まってしまったようです。 また、厚生白書(平成10年版)でも「3歳児神話には,少なくとも合理的な根拠は認められない」とされています。 家庭で母親と過ごした子と、共働き家庭の子に違いはある?アメリカでは1990年代に1357家族を対象として、大規模で長期的な研究が行われました。その研究結果では、母子間の愛着の質は、保育時間や保育開始時期、保育所の質によって影響を受けることはない、ということでした。 愛着の質に影響を及ぼすのは、一緒にいる時間の長さではなく、母子間の関わり方そのものだったのです。子どもの発達は、母親が働くか育児に専念するかという形だけでは、議論できないのです。 保育園に通わせた方が、言語発達が良い傾向があるとも言われています。人より早く言語発達する必要はありませんが、言語発達があると、かんしゃくなども減りやすいので、保育園のメリットもあるのではないでしょうか。 子どもの愛着形成、発達に大切なのは、母子ずっと一緒にいることではなく、母子の信頼関係を強固なものに構築することだと言えます。 保育園でも、家庭保育でも子どもとの時間を幸せなものに子どもの健やかな発達のためには、人の目を見て、表情を感じてコミュニケーションを取っていくことがとても大切です。そして「親(母)が自分にとっての安全基地で、一番応援してくれる人」であることが、子どもが生き生きと過ごせる一番大切なことでしょう。 そのためにも親の心身が健康であることが大切です。働いていても、働いていなくても、ママたちはご自身を大切にして、自分を大切にした分で子どもに笑顔を向けてあげてください。 監修者・著者:医師 高円寺こどもクリニック院長 保田典子 先生
2023年03月30日遺産相続について、親族と揉めてしまったことはありますか?今回は、遺産相続トラブルを題材にした漫画「父の遺産を奪い合う兄弟の末路」を紹介します!『父の遺産を奪い合う兄弟の末路』主人公のクロキは、実家で1人で暮らす父を気にかけ、よく帰省していたのですが、クロキの兄弟たちは、父にお金の無心をし続けていました。月日が流れ、父が亡くなり、遺産をクロキたちで分配することになったのですが…。遺産はほぼクロキのものに出典:Youtube遺産はほぼクロキに相続されることになり兄弟たちは阿鼻叫喚!それもそのはず、父が今まで行ってきた兄弟たちへの援助は、生前から平等に配分していた遺産から引き出されたものだったのです。父の遺産をあてにしていた兄弟たちは、落胆するのでした…。父の援助に依存していた兄弟たち…父からお金を無心し続けた上、亡くなっても尚お金をたかろうとした兄弟たち。とんでもない執着心に驚きました…。(イラスト/エトラちゃんは見た!)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年03月04日■前回のあらすじ中学生になるとなぜかお父さんにイライラして仕方がなかった日々。自分でも理由がわからず苦しんだのですが、そんないら立ちも高校生になったころにはパッタリとなくなったのです。父とは中学生になってから三年以上口を聞いていなかのに、高校生になってからは急に距離が縮まりなんとふたりで映画を観に行くまでにもなっていました。この急変化に自分も父もそして他の家族も驚いていたけれど、誰もそれに触れることなく、何ごともなかったかのように、そして私はまたあの父への嫌悪感が戻ってこないことを願いながら過ごしていました。(多分父も)学校やバイトで家にいる時間が減り、あまり父の存在を過剰に感じなくなったからなのかイマイチ自分でもわかりません。父に対しての強めの反抗期は意味もからず始まり、そして終わったのでした。しかし反抗期が終わった10年以上も後に、父への壮大な反抗期の原因は「アレ」だったのではないかと思うことがありました。それはあるドキュメンタリー番組に出ていた女性のある言葉でした。彼女は、病院で医師に幼少時代から色々遡って話をしていくうちに自分では気づかなかった「兄弟への嫉妬や劣等感」を抱いていたことに気付きました。自分ではそこまで気にしているつもりがなかったととても驚いた様子を見て「そうなんだ」くらいの気持ちで眺めていたのですが…。そこでふと、父への反抗期を思い出した私。あの意味不明なほどの反抗期にもやはりなにか原因があったのではないか。時間が過ぎた後でも時々考えることがありました。テレビに出ていた女性が言っていた「自分ではそこまで気にしているつもりはなかった」という言葉が妙に胸に引っかかりむず痒くてそこをポリポリかくように記憶をたどりました。すると、もしかしたらという出来ごとを一つ思い出したのです。父に嫌なことをされたことがないのになぜこんな父のことが嫌なのか。ずっと悩んでいた私は、多分、いや絶対にそれだという出来ごとを思い出して静かに納得したのでした。妹の親友が夏休みに遠くへ引っ越してしまってから妹の元気がなかったのは当時子どもだった私の目から見てもわかるほどでした。引っ越した友だちに会わせたいという父の想いも理解できましたし、私の誕生日は2人が妹の友だちに会いに行く前に家族みんなで祝ってくれました。なにより、帰ってきた妹はとても嬉しそうで安心したのを覚えています。しかしながら当時まだ幼かった私は、やはり胸の奥深くで自分の誕生日に家族がいないことが悲しくて辛かったと傷ついていました。良い子になって納得し、モヤモヤした感情に蓋をしてそれが反抗期で爆発したのかもしれません。今となっては私が反抗期当時の父の気持ちを想うと申し訳ない気持ちと、長い期間見守ってくれたことに感謝しています。(父との仲が今良好なのも反抗期の時の父の寛容さあってこそだと思っています)今では自分自身も二児の母。これから沢山の選択をしながら二人にどう寄り添えばいいのか、なにを優先すべきなのかその都度見極めていく立場となった今、とても考えさせられる過去なのでした。
2023年01月27日こんにちは、3児のママで小児科医の保田典子です。生後半年をすぎると、赤ちゃんも活発に動くようになってきます。寝返り、ずりばい、ハイハイ、つたい歩き……じょうずに遊んで、赤ちゃんの発達を助けてあげられるといいですよね。今回は、ハイハイ時期のポイントをお伝えできたらと思います。ハイハイの良いところ一般的な発達の順番としては、首すわり→寝返り→ずりばい→ハイハイの順番で発達していきます。ずりばい、ハイハイの時期になると、手足を同時に使って動く、自分の体重を手足で支えるようになるなど運動能力や筋力が向上している必要があります。 ハイハイには①手で体重を支えて腕の筋力がアップする②手で地面をとらえるので手の感覚や握力の発達にも良い③両足を交互に動かすので、歩くための準備にもなる などいろいろな良いところがあります。また、ハイハイすることを含め、さまざまな運動をすることでケガの予防にもつながります。ずりばいやハイハイをするようになったら、ぜひたくさん運動をさせてあげたいですよね。 おすすめの遊びずりばいやハイハイをするようになったら、ぜひ広いところで遊ばせてどんどん動くようにしたいものです。公園で草の感覚を味あわせてあげるのもいいですし(晴れていて地面が乾いている場合)、児童館などで自由に動きつつ、他のお友だちを見せてあげるのもいいでしょう。 まだお友だちに興味を持つ、お友だちと遊ぶという時期ではありませんが、歩いているお友だちを見ると、歩きへの刺激にもなると思いますよ。 家でも、親が見ている間はケージを取りはらって、家の中を自由に探検させてあげるといいでしょう。赤ちゃんの後ろから声をかけてあげたり、ママやパパがいるところまで障害物(クッションなど)を置いてあげて、平地だけではない場所をハイハイさせてあげるのもいいでしょう。 気をつけるべき遊びは?ハイハイをし始める時期に使用を考えるのが、歩行器やベビージャンパーなどの育児グッズです。歩行器やベビージャンパーは喜ぶ赤ちゃんも多いため、ちょっと親の用事をしたいときなどすごく重宝するグッズです。 ただ、ハイハイの時期の赤ちゃんは、腰を曲げているのが自然な姿勢なのですが、歩行器などは赤ちゃんが立つ形になり、自然な体位よりは背骨がまっすぐになって、腰が反る形になります。そのため、この時期に無理に立った姿勢を長く続けることは、赤ちゃんの腰にも発達にも好ましくありません。「使ってはいけない」のではなく、長時間の使用は気をつけたほうがいいと思います。 ハイハイしなくても焦らないでハイハイをたくさんして、今後の運動能力向上につなげたいところですが、ハイハイをしない赤ちゃんもいます(私もハイハイをしなかったそうです!)。 ハイハイをしないで歩き始めてしまった赤ちゃんは、足腰がきちんと歩ける準備が整ったから歩けるようになったということなので、「歩くようになったけど、ハイハイをさせなければいけない」と思う必要はありません。 また、寝返りで動いちゃうのでハイハイしない、寝転んでばかりでハイハイしないという子も焦らなくて大丈夫です。心配であれば健診で発達の具合をみてもらいつつ、焦らずに楽しく動ける遊びをしていけたらいいのではないかと思います。 監修者・著者:医師 高円寺こどもクリニック院長 保田典子 先生
2023年01月04日高円寺こどもクリニックの院長で、私生活では3児のママでもある保田典子先生のコラム。今回は、発達の視点からイヤイヤ期の乗り越え方についてです。「イヤイヤ」の正体、イヤイヤを起こさせないための工夫や、早く卒業するためにできることなどについてマンガでわかりやすくお伝えします!こんにちは、小児科医の保田典子です。私生活では3人の子どもを子育て中の母でもあります。わが家も例外なくイヤイヤ期が全員あり、1人目は1人目なりの、2人目は2人目なりの、末っ子は末っ子なりの大変さがありました。 今回は、発達の視点からイヤイヤ期の乗り越え方をお伝えしたいと思います。 “イヤイヤ期”の正体は…!?2-3歳のイヤイヤ期、思春期の反抗期、どちらもその正体は「自己決定したい年ごろのジレンマ」です。すべてにおいてお世話が必要で、親がいてくれれば幸せだった時期をすぎ、自分で考えて自分で決めたいけれど、まだうまく表現できない、まだうまく実行できない……そんな想いが子どもの中にうずまいています。そのことを親が理解してあげて、厄介なイヤイヤ期に付き合ってあげてください。 イヤイヤを起こさせない工夫3つ①子どもに選択肢を与えるイヤイヤの正体は「自己決定がしたい」なので、「イヤ!」を出さないために、子どもに「決定をしてもらう」という作戦があります。「靴を履いてお出かけしよう」だと「お出かけしない」になるので、「青と赤、どっちの靴を履く?」と聞いてみるのです。この声かけだと、お出かけをするかしないかはまったく会話に入らず、とりあえず履いたら出かけるとなり、お出かけしない、という選択肢をうやむやにできます。 ②見通しをきちんと伝えるスケジュールがよくわからないと誰でも不安です。まだ自我が目覚めたばかりの子どもだと、余計にさまざまなことが不安になります。また、目についたものにすぐ飛びついてしまったりします。今日のスケジュールをわかっている範囲で伝えてあげると落ちつくことがあります。そのとき、言葉で言うだけでなく、絵を使うと伝わりやすいです。お店に行ったときに「今日は、お菓子は買いません」と店に入る前に伝える、というのも見通しを伝えることです。 ③時間には余裕をもって!イヤイヤは突然発動します。子どものイヤイヤは早く対処しようとすればするほど泥沼になることが多いので、スケジュールは入れ過ぎず、時間に余裕をもって行動するようにしましょう。とはいえ、わが家は時間を持て余してしまうと大変だったりするので、「余裕と持て余すのをどちらも良い感じにする時間配分」をすごく気をつかって行動していました。 イヤイヤになってしまったら… ①答えを求めないイヤイヤしているときに、「結局どうしたいの?」と言っても興奮している子どもには逆効果です。おもちゃを選んでもらうときなども、イヤイヤしちゃっているときに「買ってあげるよ、どっちがいいの?」と言っても火に油なことがあります。 イヤイヤ発動しちゃったときはとりあえず「そっか、こう思っていたんだね」と気持ちを代弁してあげて(その代弁した気持ちが正解である必要はありません)、ぎゅっと抱きしめてあげてみてください。(ちなみに、ギュッとされると大人でも気持ちが落ちつく効果があるそうですよ) ②待つイヤイヤ発動したら、とりあえず落ちつくまで待つしかありません。 ③時間がないときは力技で!待つ時間がないときは、子どもに根気よく付き合うことなく、泣く子どもを抱えて帰宅したり、とりあえずベビーカーに乗せて移動しちゃうこともありました。ギャン泣きのまま人の目に晒されることにはなりますが、実はそんなに長い時間は続かないことが多いです。 イヤイヤを早く卒業するためにイヤイヤの正体は「自己決定したい」「うまく表現できない」ということが主体なので、表現ができるようになってくると落ち着いてきます。つまり、言葉をうまく使いこなせるようになると減る傾向にあるのです。 イヤイヤになってしまったら①で書いたように、「〇〇〇なんだね」「○〇〇って思ってたんだね」と声をかけたり、「ママは○〇〇されると悲しくなっちゃう」などママやパパ自身も気持ちや、やりたいことを表現してもらうことで、どんな場合にどんな表現をすればいいかを学びます。言葉のキャッチボールも大切ですが、会話ではなくオウム返しになるような言葉もどんどんかけてあげましょう。絵カードなどを使って気持ちややりたいことを表現できるようになるのもいいですね。 生活の主導権は親が握ろう!子どものイヤイヤがひどいと、なんとか早く終わらせたくなってしまって、子どものワガママの言いなりになってしまうことがあります。例えば、お店でお菓子を買ってあげてしまったり、見せる気のないタブレットを見せてあげてしまったり。 でも、そうすることで解決するのはほんの一瞬です。子どもは「こうすれば親は〇〇〇をしてくれる」と学ぶとどんどん要求がエスカレートして、のちのち大変になってしまうことがあります。ワガママを聞いてあげるとき、絶対に聞かないときを親できちんと決めて、「生活のコントロールしているのは親」であることをわかってもらうことは大切です。こうすることで、お菓子や娯楽ではなく、“自分で自分のご機嫌をとる”ことを覚えることができます。 ただ、本当に困ったときなどはお菓子などを使ってもいいと思っています。これも、できればその日のスケジュールを決めたときに「ここでイヤイヤ発動したらお菓子を使う」など、親の中で事前に使うタイミングを決めておくのがおすすめです。イヤイヤ期は大変な時期ですが、過ぎてしまうとめちゃくちゃかわいい時期でもあります。子どものしょうもない言動をちょっとでも楽しみながら乗り越えましょう! 作画/山口がたこ監修者・著者:医師 高円寺こどもクリニック院長 保田典子 先生2003年筑波大学医学部卒業、国立国際医療センター、大阪市立総合医療センター小児循環器内科勤務を経て、2014年東京女子医科大学大学院博士課程修了後現職。小児科専門医。一般診療、小児循環器診療に加えて、漢方治療や発達相談にも対応している。2021年、高円寺こどもクリニック開院。3児の母。
2023年01月02日2児の母でありヲタクであるエェコさんによる、お父さんが倒れたときの話を描いたマンガを紹介します。エェコさんはお父さんが倒れて入院したことを受け、お父さんの生活を見直すことにしました。さまざまな支払いがあるのでお父さんの口座残高を確認したところ、まさかの7万円しか入っておらず……。★前の話父の口座残高は70,893円でした。これでは入院費すら支払うことができない状況。とにかくこれ以上外にお金が出て行かないよう、今の家を引き払う必要がありました。私が実家にいたときは、私がお金を管理していました。なので、家賃がいくらするのかもしっかり把握できていたのですが、今はまったくわからず……。家賃は値上がりしたと父から聞いていたのですが、私が知っている額よりも値上がりしているということは今の父の残高では到底払えないってこと!? と血の気が引きました。元より退院後は父の面倒を見ようと思っていたので、今の家から引っ越しをする予定にはしていました。ただ、もうやることが山積みで困り果てていました。やらなければならないことが多い中で、私が早急におこないたかったのは引っ越しでした。私は父と同居ができないので、父には私の家の近くまで引っ越しをしてもらうつもりでした。高齢で単身者というだけで物件が見つかりにくいのに、父は持病持ちということで断られることが多く……不動産関係の仕事をしている義母の協力のおかげで、なんとか新居を見つけることができました。部屋を借りるには連帯保証人が必要だと思っていたのですが、保証会社なるものがあるらしくそれを利用できれば私は連帯保証人になる必要はないとのことでした。保証会社には審査があり、父の職場のことも詳細に記載する必要がありました。父が働いている会社の社長さんは本当にいい人で、忙しい中審査に必要な情報を教えてくれました。義母もとても協力してくれて、迅速に手続きを済ませてくれました。早く引っ越しをしたい私にとっては、とてもありがたいことでした。ー--------------エェコさんの義母はお父さんの引っ越しについて、たくさん協力してくれたのだそう。こういうときに手を貸してくれる人がいると心強いですよね。★関連記事:「ひいきですよね?」従業員差別をする社長に切り込んだらまさかの返答! #ヤバイ職場を辞めた話 10★関連記事:「職場が人生の成績表」人間嫌いな夫が意識している職場での立ち回りとは? #デブス女の修羅場 74★関連記事:「お父さんが職場で倒れて…」突然、知らない番号から電話があり… #預金資産ゼロの父が倒れた話 1著者/エェコ2児のヲタママ。「ヲタママだっていーじゃない!」というブログを運営中。育児コミックエッセイ連載やweb広告漫画を執筆している。
2022年12月30日夫婦共働きの家庭が増え、『仕事は夫、子育ては妻』という役割分担がなくなりつつある現代。しかし、さまざまな理由から、どちらかの親が1人で子供を見守らなくてはならない状況に立たされてしまいます。幼い我が子の世話をしながら自分のこともこなす『ワンオペ子育て』は、未経験者の想像を超える慌ただしさです。新幹線のトイレの前で困る『ワンオペママ』に出会い…?ある日、妻と一緒に新幹線に乗車した、つっきー(@psypsytuki)さん。車内のトイレに向かったところ、3人の子供を連れた母親の姿を目にします。どうやら母親は、トイレに行きたい様子。しかし、3人の幼い子供たちを連れた状態では、比較的狭い新幹線のトイレを利用するのは困難です。困り果てた様子の母親を見て、つっきーさんは、このように声をかけることにします。「あの、少しの時間でよければお子さんのことを見ていますよ」きっと、母親はよほど切羽詰まっていたのでしょう。また、つっきーさんの印象や周囲の状況から、信頼できると感じたのかもしれません。つっきーさんの申し出を受けると、母親は喜んだ様子でお礼を告げ、トイレに入っていきました。その後、つっきーさんは「何か話さなければ」と少しの焦りを感じ、母親が個室から出てくるまで3人の子供たちと会話を交わすことに。「今日はどこに行くの?」「おばあちゃんに会いに行く!」「楽しみだね」などと話していたといいます。※写真はイメージトイレから戻ってくると、母親はつっきーさんにお礼。会話の内容について知ると、「3人とも、おばあちゃんが大好きなんですよ!」と発しました。自分の席に戻り、つっきーさんは妻に先ほどの出来事を話すことに。妻は「そのお母さんが他人に子供を預けたのは、よほど焦っていたんだろうね」といっていたそうです。つっきーさんは今回の出来事を経て、1人で子供を見守る苦労を再認識。多くの人に向けて、このように想いを明かしました。熊本駅に着いた時は、「おばあちゃーん!」と走る子供と、嬉しそうに孫を抱くおばあちゃんの姿に、妻も「出会えたみたいでよかったね!」と笑顔になっていました。今回の体験で、ワンオペでお子さんを連れての旅行は、トイレすら行くのにひと苦労という現実を知って驚いた。子育ては家族だけじゃなく、周りの協力も必須だ。新幹線にて。トイレに向かうと、3人の幼い子供を連れたお母さんが何やら困っている様子。お母さん自身がトイレに行きたいけど子供を置いていけないし全員連れていけない…という状況「あの…少しの時間なら僕見ますよ」と伝えると『ありがとうございます!』とお母さんはすぐにトイレへ→— つっきー (@psypsytuki) December 26, 2022 困っている初対面の人に助けを申し出るのは、簡単なようで、実は勇気の要る行動です。つっきーさんの勇気ある声かけよって、多くの人が笑顔になる心温まるエピソードが展開されました。もし、あの時につっきーさんが申し出をしなかったら、母親はトイレの前に子供を待たせざるを得なかったか、無理やり狭いトイレに入らなければならなかったかもしれません。エピソードは拡散され、子育て経験のある人以外からもいろいろな声が寄せられました。・ワンオペ経験者だから、母親の気持ちがすごく分かる。世の中捨てたもんじゃないなあ。・優しいエピソードで泣ける。子育てに限らず、困っている人がいたら助け合える社会がいい。・ワンオペは本当に大変。昔の子育ては、こういう助け合いが当たり前だったのかな。・自分だったらよほどの状況じゃないと断っちゃうかもしれないけれど、こういう申し出をするお気持ちは嬉しいです!残念なことに、世の中に悪いことを考える人が存在するのは事実。「初対面の人を信用できない」と不安を感じる人がいるのは、仕方のないことです。そのため、きっとつっきーさんのように手助けを申し出る人は、相手から断られる可能性がある前提で声をかけていることでしょう。たとえ結果的に断ることになっても、困っている時に周囲の人が協力的な行動をとってくれると、安心できるもの。子育てをする人が、少しでも「社会全体が子育てに協力的で、見守っている」と感じられるようになるといいですよね。投稿全文はこちら新幹線にて。トイレに向かうと、3人の幼い子供を連れたお母さんが何やら困っている様子。お母さん自身がトイレに行きたいけど子供を置いていけないし全員連れていけない…という状況「あの…少しの時間なら僕見ますよ」と伝えると『ありがとうございます!』とお母さんはすぐにトイレへ→— つっきー (@psypsytuki) December 26, 2022 →声をかけたのは良いものの、自分と子供たちだけの状態。【誰この人?】と、下の子はいつグズってもおかしくない。何か会話しなくちゃ…と焦る自分『き、今日は何しにいくの?』と尋ねると「おばあちゃんに会いにいく!」と元気よく返事。『楽しみだね!』軽く会話してると、お母さんが戻ってきた→— つっきー (@psypsytuki) December 26, 2022 →「本当にありがとうございます!」『いえいえ!おばあちゃんと会えるの楽しみにしてるって話をしました(笑)』「3人ともおばあちゃん大好きなんですよ!」と、会話を終えた。自席に戻って妻にこの会話をすると「よく他人にお願いできたね…よほど焦っていたのかも」→— つっきー (@psypsytuki) December 26, 2022 →その後、熊本駅に着いた時「おばあちゃーん!」と走る子供と嬉しそうに抱くおばあちゃんの姿に妻も『出会えたみたいでよかったね!』と笑顔に。今回の体験で、ワンオペでお子さんを連れての旅行はトイレすら行くのに一苦労という現実を知って驚いた。子育ては家族だけじゃなく、周りの協力も必須だ。— つっきー (@psypsytuki) December 26, 2022 [文・構成/grape編集部]
2022年12月29日■前回のあらすじプチ反抗期の長男。見ていると自分の反抗期を思い出します。実は、3年間父と口をきかなかった時期があったのです…ウーマンエキサイトをご覧の皆様こんにちは、はなうさです。今回は私が父と口を聞かなかった3年間のお話の第2話です。うちの父は子煩悩で、母が「あなたたちが子どもだった頃、お父さんは本当に子どもたちを可愛がってくれたからその思い出だけで全部許せる」というほどでした。確かに、週末は父と遊んだりどこかへ連れて行ってもらった記憶が沢山あります。しかし…ある日突然やってくる、それが反抗期なのでしょうか。中学に入ってからやたらと父に対してイライラや嫌悪感が出てくるようになり、その感情は日に日に大きくなっていきました。なんとなく父を避けるようになり、私から話しかける事もなくなりました。父から声をかけられてもつたない返事を返したり、聞こえないふりをして過ごすように。(思い出しただけでも父に申し訳ない…)そんな態度の私に対し、父は怒ったり注意したりはしませんでしたが、私はなにをされてもされなくても父に対して腹が立ってしまい…。自分でもなんでここまで父に対して反抗心があるのかわからず悩む日々。泣きながら家族や親戚に相談したこともありました。叔母から言われたことは「本能なら仕方がない」と悶々としていた気持ちを少し晴らしてくれたのでした。理由がわからないまま月日は流れなんだかんだで中学3年間はほとんど父と口をきかず過ぎていきました。そして高校生になった私。反抗期はつづいていたかというと…昔のようにまた父とふたりで出かけるようになっていたのです。あの3年間はなんだったのか…。自分でもよくわからないまま、でもとくに深入りもせず自分の反抗期に蓋をしました。それから月日は経ち、20代になった私はあの長かった父への反抗期のキッカケかもしれない出来事を思い出したのでした。次回、最終回です!
2022年12月23日『自閉症児のいる家族の、特別ではない日常のエッセイ』と題し、日常の出来事をInstagramに投稿している、beth(3beth_gm)さん。長男のハルくんは自閉症を抱えており、bethさんは外出中、周囲に迷惑をかけないかと不安にかられることが多いといいます。ハルくんが通学のために使うバス停でも、bethさんはハラハラする出来事がありました。週に3回ほど、バス停で会う女性とは会話をするような仲ではなく、ハルくんのルーティンが迷惑をかけているのではないかと、bethさんは心の中でその女性に謝罪していました。しばらく経った頃、ハルくんのルーティンが崩される出来事が起きます。ハルくんが女性に対してとった行動は…女性を凝視するハルくんを制止し、代わりに謝罪したbethさんですが、その場はなんとも気まずい雰囲気になってしまったといいます。すると次の日…。女性の行動に、bethさんが驚いた理由女性は、昨日の一件を受けてか、ハルくんが座る場所を空けておいてくれていたのでした。その気遣いに感謝の言葉を述べたbethさんは、女性の返答にさらに嬉しくなったといいます。ハルのルーティンを理解してもらえたこと、受け入れていただけたこと、とても嬉しかった出来事でした。自閉症であるハルくんが、周囲から特別な目で見られたり、誤解されたりすることもあるという、bethさん。しかし、この女性は、ハルくんを『自閉症児』としてではなく、『ハルくん』として見て、また、受け入れてくれたのでした。その女性の思いに「温かな気持ちになった」「素敵です」「読んでいて涙が」と、bethさんが投稿したエピソードは、多くの人を幸せな気持ちにさせています。また、ハルくんと一緒にいると、bethさんは、多くの人の縁に恵まれるのだそう。この出来事をきっかけに、他愛もない話をする仲になったという女性との出会いもまた、ハルくんがつないでくれた縁なのでしょう。[文・構成/grape編集部]
2022年11月26日大人気マンガシリーズ、今回はエトラちゃんは見た!さんの投稿をご紹介!「父の遺産を狙う義両親の末路」第1話です。最後の家族であった父が亡くなり、遺産を相続したユリ。頼れるのは彼氏のヒイラギだけで、葬儀が終わった後プロポーズされたのだが…!?半年前に父親が他界したユリ。出典:lamire父から遺産を…出典:lamire頼れたのは当時の彼氏だけ…出典:lamire葬儀の後に…出典:lamireプロポーズを断る理由はなかった出典:lamire義実家に結婚報告へ…出典:lamireなんだかあまり歓迎されてない…!?出典:lamire両親がすでにいないことを伝えると…出典:lamireなんとか認めてもらい…出典:lamire彼の両親への第一印象は…出典:lamire両親がいないことを告げたときに…出典:lamire彼に言えるわけもなく…出典:lamire自分の中にだけしまっておこう…出典:lamire【次回】結婚後に夫の態度が急変…?!父親が亡くなって天涯孤独となったユリは付き合っていたヒイラギと結婚。義実家へ結婚報告に行くも、なんだかひっかかる義母の態度…。結果から言うとこの結婚は本当に最悪の選択だった…!?(lamile編集部)(イラスト/エトラちゃんは見た!)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2022年11月16日2児の母でありヲタクであるエェコさんによる、お父さんが倒れたときの話を描いたマンガを紹介します。職場の倉庫で倒れた父が搬送された病院へと訪れたエェコさん。父の会社の社長さんと一緒に父の処置が終わるのを待っていると……。★関連記事:「入院になりますかね…」倒れた父が搬送中に痙攣を起こして!? #預金資産ゼロの父が倒れた話 3父が倒れたときにけいれんを起こしていたということは社長さんから聞いていました。入院になるよな〜と思いながら処置室前の廊下で、父の処置が終わるのを待っていました。処置を担当してくれた先生によると、父は搬送中にもけいれんしていたとのこと。脳のCT検査をしてもらい、出血はないので脳梗塞や脳卒中ではないと言われましたが、病名は判断できないみたいでした。ウイルス性脳炎かヘルペス脳炎を疑っていると説明してくれました。でも素人の私には何のことやらさっぱりわからず……。とりあえず脳に異変が起きているんだなあという認識でした。とりあえず入院をして検査や治療をしてもらうことに。ただ、コロナ禍ということで面会は禁止でした。すると先生から「次に会えるのはお父さんが退院するときか亡くなったとき」と言われてしまい、脳内はフリーズ。先生も内容が内容なだけに、言いにくそうな感じでした……。ー--------------コロナ禍での入院は面会もできず制限も多いですよね。気軽に会えないからこそどんな言葉をかければいいのか悩んでしまいますね……。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開業。日本泌尿器科学会専門医・指導医。著者/エェコ2児のヲタママ。「ヲタママだっていーじゃない!」というブログを運営中。育児コミックエッセイ連載やweb広告漫画を執筆している。
2022年10月24日2児の母でありヲタクであるエェコさんによる、お父さんが倒れたときの話を描いたマンガを紹介します。仕事中に倒れ、救急車で病院へと運ばれたエェコさんの父。日ごろの不摂生が影響したのだろうと思いながらエェコさんが病院へ行くと……。★関連記事:「でたー!」父が運ばれた病院へ向かおうと夫に電話するも #預金資産ゼロの父が倒れた話 2父が職場の倉庫で倒れて病院へ搬送されたと聞いたとき、私はあまり深く考えず、楽観的な気持ちでいました。というのも、父は昔から少し大げさに話をする節があり……ただの鼻血でも「これは脳出血による鼻血だ!!」と騒いだこともありました。なので家族の間では「あ〜……はいはい」と父の話は話半分に聞いているところがありました。なので、今回も2〜3日くらいの経過観察をする程度の入院で済むと思っていました。家から電車とバスに乗り2時間かけて病院へ到着すると、父が働く会社の社長さんが待っていました。社長さんは私が病院へ到着するまでの間、看護師さんや医師への対応をしてくれていたようでした。ありがた過ぎて思わず涙が……。そして社長さんから父の容態を少し聞きました。どうやら父は倉庫で倒れたときにけいれんしていたそうです。詳しい容態についてはまだわかりませんでしたが、けいれんしていたと聞いて私が思うよりも悪い状態なのか……? と不安になりました。ー--------------エェコさんの代わりにさまざまなことに対応してくれたという社長さん。困っているときに助けてくれる人がいるのはありがたいですよね。著者/エェコ2児のヲタママ。「ヲタママだっていーじゃない!」というブログを運営中。育児コミックエッセイ連載やweb広告漫画を執筆している。
2022年10月17日2児の母でありヲタクであるエェコさんによる、お父さんが倒れたときの話を描いたマンガを紹介します。「お父さんが倒れて救急車で運ばれた」と父の会社の社長から電話を受けたエェコさん。子どもたちを置いて行けず、サーフィンをしに出かけていた夫に連絡してみると……。★関連記事:「お父さんが職場で倒れて…」突然、知らない番号から電話があり… #預金資産ゼロの父が倒れた話 1父が倒れた日は平日で、2人の子どもたちは小学校へ行っていました。夫は仕事が休みだったので趣味のサーフィンをしに海へ。電話がかかってきたのは12時ごろだったのですが、父が搬送された病院はわが家から電車で2時間の距離にあり、14時過ぎに帰宅する娘を迎え入れてあげることが不可能でした。なので、夫に子どもたちの面倒を頼みたいと思いました。しかし、サーフィン中はスマホを持っていないので、電話に出てくれるかどうかわからず……。夫と連絡が取れなければ、子どもたちを早退させて一緒に病院へ行くしかないと思いました。幸いにも夫は休憩中だったようで、子どもたちが帰る前に帰ってもらうようにお願いできました!子どもたちをどうするかの問題が解決したので父が搬送された病院へ向かいました。どんな倒れ方をしたのか聞いていなかったので、このときは「日ごろの不摂生が響いたんだろうな」と楽観的な気持ちでいました。ー--------------無事夫と連絡が取れ、子どもたちのことをお願いできたエェコさん。何かあったときに自分だけではなく、家族のことも考えなければいけないのは大変ですよね。★関連記事:「え、どうして?」会社の飲み会で酔いつぶれた私を彼が待っていて #10歳下の彼と付き合った話 1★関連記事:「ぷはー」コレステロール対策のサプリを調べる妻の視線の先には… #アラフィフ主婦ちゃんねる 22★関連記事:「もしかして新型コロナ?」体調不良とおなかの違和感がずっと続いて… #大腸がんらしい 1著者/エェコ2児のヲタママ。「ヲタママだっていーじゃない!」というブログを運営中。育児コミックエッセイ連載やweb広告漫画を執筆している。
2022年10月10日