バッファローは6日、IEEE802.11ac(2×2)に対応した無線LANルータ「WCR-1166DS」を発表した。5月上旬から発売する。価格は5,500円(税別)。本体は手のひらに乗るコンパクトサイズで、5GHz帯のIEEE802.11ac/a/nと、2.4GHz帯のIEEE802.11b/g/nに対応。転送速度は最大866Mbps(理論値)となっている。iPhone 6やiPhone 6 Plusなどで利用できる「ビームフォーミング」に対応し、移動する端末を自動追尾して通信を安定化させる。アンテナ数は5GHz帯、2.4GHz帯とも、2本ずつ(送信2本、受信2本)。10BASE-T/100BASE-TX対応の有線LANポートは、LAN側とWAN側で1ポートずつ。そのほか、最新のファームウェアに自動更新する「自動アップデート機能」を備え、無線LANの接続機能はAOSSとWPSをサポートする。無線LANセキュリティはWPA2-PSK(AES)、WPA-PSK(AES)、WPA/WPA2 mixed PSK(AES)、WEP(128bit/64bit)。Any接続拒否やMACアクセス制限も利用可能だ。本体サイズはW50×D109×H110mm、重量は約139g。対応OSはWindows Vista / 7 / 8.1 / 10、Mac OS X 10.5~10.11、Android 2.2以降、iOS 5以降。
2016年04月06日太陽誘電は4月5日、IEEE802.11acに対応した無線モジュール「WYSBHVGXG」を商品化すると発表した。同モジュールは、ロボット制御などのM2M、バーコードを読み取るハンディターミナルや読み取ったデータを印刷するモバイルプリンタなどの産業機器市場や防犯カメラなどでの利用が想定されており、最大433Mbpsの高速通信に対応。2.4GHz帯を使用するIEEE802.11b/g/nと5GHz帯を使用するIEEE802.11a/n/ac、Bluetooth v4.2のいずれも利用することができる。サイズは12.6x8.9x1.9mmで、同社販売サンプル価格は4000円(税別)。
2016年04月05日NECプラットフォームズは4日、IEEE802.11acに準拠しアンテナ4本を利用する4ストリーム対応の無線LANルータ「Aterm WG2200HP」および、1ストリーム対応の「Aterm WG800HP」を発表した。発売日は4月14日。価格はオープンで、店頭予想価格はAterm WG2200HPが税別17,000円前後、Aterm WG800HPが税別6,000円前後。○Aterm WG2200HP5GHz帯が4ストリーム、2.4GHz帯が3ストリームに対応し、最大1733Mbps(規格値)で通信できる無線LANルータ。独自のμSRアンテナ搭載により、11acの4ストリーム対応無線LANルータとして国内最小サイズを実現した(4月4日時点、同社調べ)。ルータに接続中のWi-Fi機器と、機器ごとの接続周波数帯や電波強度などの状態を、PCやスマートフォンで確認できる新機能「見えて安心ネット」を搭載。接続機器ごとに許可/制限対象/拒否といった接続管理を設定でき、例えばWi-Fi機器の不正アクセスを検出し接続を拒否したり、子どものWi-Fiゲーム機からの接続を検知して保護者に通知したりする使い方が可能。ほか、接続機器ごとにインターネット接続時間を管理できる「こども安心ネットタイマー」機能や、省エネ機能「オートECO」も備えている。無線LAN簡易接続システムは、QRコードを使う「らくらくQRスタート2」、NFCを使う「らくらくかざしてスタート」、本体ボタンを使う「らくらく無線スタート」、WPSなど。セキュリティ機能は、マルチSSID、ネットワーク分離、MACアドレスフィルタ、WEP(128bit)、WPA2-PSK(AES)、WPA/WPA2-PSK(AES)、WPA/WPA2-PSK(TKIP/AES)などを用意。有線LANインタフェースは、WAN側が10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T対応有線LANポート×1基、LAN側が10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T対応有線LANポート×4基。本体サイズはW35×D130×H181mm(突起部除く)、重量は約0.4kg。イーサネットコンバータセットも同時発売し、価格はオープン。セットモデルの店頭予想価格は33,000円前後。○Aterm WG800HP5GHz帯で1ストリーム、2.4GHz帯で2ストリームに対応し、最大433Mbps(規格値)で通信できる無線LANルータ。機能を絞ったエントリーモデルながら、有線LANはギガビットに対応した。機能面ではこども安心ネットタイマーやオートECOを搭載。無線LAN簡易接続システムは、らくらくQRスタート2、らくらくかざしてスタート、らくらく無線スタート、WPSなどを用意する。有線LANインタフェースは、WAN側が10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T対応有線LANポート×1基、LAN側が10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T対応有線LANポート×3基。本体サイズはW35×D97×H146mm(突起部除く)、重量は約0.2kg。
2016年04月04日サンワダイレクトは28日、複数のACコンセントと充電用USBポートを備える電源タップ(3モデル)を発売した。「サンワダイレクト」直販価格はいずれも3,685円(税別)。○700-TAP018「700-TAP018」は、ACコンセント×2口と、充電用USBポート×4基を搭載する電源タップ。スマートフォンを立てかけられるスタンド機能を設けている。USBポートは合計4.8A出力に対応。1ポートの最大出力は2.4Aまで対応する。プラグ側はスイング式を採用し、根元には絶縁カバーが付属。漏電を防ぎトラッキング火災を予防する。雷ガードも内蔵しており、雷サージ現象が発生した場合に自動で通電を解除。接続機器を保護する。電源ケーブル長は約1.8m。本体サイズはW132×D132×H36mm、重量は476g。○700-TAP019「700-TAP019」は、ACコンセントを4個口と、充電用USBポートを4基搭載するモデル。形状は細長い長方形で、機器のすき間などに設置しておける。接続機器を自動検知し、最適な充電を行う「Smart USB System」を2ポート搭載。電源ケーブル長は約1.8m。本体サイズはW157×D48×H34mm、重量は356g。そのほかの仕様は「700-TAP018」とほぼ共通。○700-TAP020「700-TAP020」は、ACコンセントを6個口と、充電用USBポートを2基搭載するモデル。コンセント部は180度回転するので、ケーブルやACアダプタの大きさに関係なく柔軟な接続が可能。USBポートは接続機器を自動検知し最適な充電を行う「Smart USB System」に対応する。接続した機器の電源を一括でオンオフできる集中スイッチを搭載し、使用しないコンセント口は45度回しておくことでシャッターが降り、ホコリなどが侵入しない設計。電源ケーブル長は約1.8m。本体サイズはW330×D51×H52mm、重量は621g。そのほかの仕様は「700-TAP018」とほぼ共通。
2016年03月29日アライドテレシスは3月14日、マルチレイヤー・モジュラー・スイッチであるAT-SBx8100シリーズ用のACシステム電源モジュール「AT-SBxPWRSYS2-70」と、文教ユーザー向けのアカデミック製品「AT-SBxPWRSYS2-70-T5アカデミック」の出荷を3月22日より開始すると発表した。AT-SBxPWRSYS2-70は現行品のAT-SBxPWRSYS1-70(0031R)の後継となる、SBx8100シリーズ用のACシステム電源モジュール。SBxPWRSYS1-70と同様に、ホットスワップに対応しているためシャーシ内で二重化することにより、ネットワークを停止することなく、システムの運用・保守対応を行うことを可能としている。これにより、SBx8100シリーズはコア・スイッチとして求められる機能に加え、SBx8100の特長であるAMF(Allied Telesis Management Framework)コントローラ、AMFマスタ、ワイヤレスマネージャなどの統合管理機能の可用性を保つことができるという。価格は、いずれも税別でAT-SBxPWRSYS2-70が39万3400円、T-SBxPWRSYS2-70-T5アカデミックが29万5100円。
2016年03月15日バッファローは10日、100台のタブレットを同時接続できる11ac対応無線LANアクセスポイント「WAPM-1750D」を発表した。10日から予約開始しており、5月中旬に出荷開始。直販価格は税込86,184円。100台同時接続が可能な無線LANアクセスポイントで、文教利用を意識した法人向け製品だが、家電量販店や直販サイトで個人も購入可能。各タブレットの通信状況を整える公平通信制御機能を備え、同社調査で45台の富士通製タブレット「ARROWS Tab Q506/ME」を11acで同時接続し動画再生した際、動画停止したタブレットはゼロだったという。他のWi-Fi機器や電子レンジなどから発生する干渉ノイズを自動で検知して回避する「干渉波自動回避機能」も搭載する。準拠する無線LAN規格はIEEE802.11a/b/g/n/acで、データ転送速度は最大1,300Mbps(規格値)。インタフェースはGigabit Ethernet有線LAN×2基、USB 2.0ポート1基で、USBフラッシュメモリを接続し簡易NASとして使用できる。無線LANセキュリティはWPA2-PSK(AES)、WEP(128bit / 64bit)。Any接続拒否やMACアクセスフィルタリングなども設定可能。本体サイズはW200×D66×H230mm、重量は約1,360g。対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1 / 10。
2016年03月11日バッファローは3月9日、IEEE 802.11ac(11ac)準拠の2ストリームに対応したWi-Fi(無線LAN)中継機「WEX-1166DHP」を発売すると発表した。価格は税別で8900円で同月下旬より、全国の家電量販店および同社直販サイト「バッファローダイレクト」から購入可能となる。新製品は、中継先でパソコン、スマートフォン・タブレットなどの子機を複数接続する際に安定した高速通信を実現するほか、5GHz(11ac/n/a)と2.4GHz(11n/g/b)のデュアルバンド対応により、Wi-Fi機器に対応。さらに、親機と子機それぞれ異なる帯域で同時に接続できるデュアルバンド同時接続に対応し、1つの帯域のみを中継するタイプの中継機で見られる通信速度が半減する現象が発生しないという。中継先で自分専用のネットワークを構築することができる「パーソナルモード機能」を搭載し、親機に接続されたほかの端末からのアクセスを防ぎ、プライバシーを守る。また、中継機専用SSIDの使用が可能で、接続が切り替わらない際に任意で接続先を選択できる。そのほか、可動式アンテナを搭載し、部屋の間取りなど環境に合わせて電波の向きを調整できることに加え、iPhone6、iPhone6 Plusなど対応機器の通信を安定・高速化する「ビームフォーミング」に対応しており、室内を移動する端末を自動追尾。加えて、有線LAN対応機器を高速無線化できるGiga対応LAN端子を搭載しているほか、「ひかりTV」の無線化に対応しており、テレビ・レコーダーの無線化に使用できる。また、親機、子機との通信状況がスマホで確認できる「中継機設置ガイド」に対応し、スマートフォン用アプリ「StationRadar」(無料)から最適な設置場所を視覚的に簡単に見つけられるようになるという。
2016年03月10日バッファローは9日、IEEE802.11ac 2×2に対応したコンセント直挿しタイプの無線LAN中継器「WEX-1166DHP」を発表した。3月下旬から発売する。価格は8,900円(税別)。5GHz帯のIEEE802.11ac/a/nと、2.4GHz帯のIEEE802.11b/g/nに対応し、親機と子機が異なる帯域で同時に接続できるデュアルバンド同時接続をサポート。これにより、通信速度の低下を抑えられる。本体には2本の大型可動式アンテナを装備し、室内を移動する端末を自動追尾する「ビームフォーミング」も利用できるので、同じくビームフォーミング対応機器での通信が安定する。壁のコンセントに直挿しで設置できるほか、付属のスタンドとAC電源延長コードを使用することで、据え置きでの利用も可能。本体のコンセント位置も工夫されており、電源口が縦に並ぶ一般的なコンセントにおいて、下段の電源口に本機をつないだときに、上段の電源口を塞がない。Gigabit Ethernet有線LANポート×1基も備え、ネットワーク対応TVやレコーダーの無線化に利用できる。また、無線LAN子機として利用する場合は「ひかりTV」の無線化も可能だ。無線LANの接続機能はWPSに対応。無線LANセキュリティは、WPA2-PSK(AES)、WPA-PSK(AES)、WPA/WPA2 mixed PSK(TKIPおよびAES)、WEP(128bit/64bit)。Any接続拒否やMACアクセス制限のほか、中継先で自分専用のネットワークを作る「パーソナルモード機能」なども利用可能。本体サイズはW160×D28×H80mm、重量は約253g。対応OSはWindows Vista / 7 / 8.1 / 10、Mac OS X 10.5~10.11、Android 2.2以降、iOS 5以降。
2016年03月09日ASUSTeK Computerは7日、IEEE802.11ac対応のゲーマー向けトライバンド無線LANルータ「RT-AC88U」を発表した。11日に発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は税込35,500円前後。5GHz帯のIEEE802.11ac/a/nと2.4GHz帯のIEEE802.11b/g/nに対応する無線LANルータ。5GHz帯が2バンド、2.4GHz帯が1バンドのトライバンド仕様により、5GHz帯を使うデバイスを2台同時に接続しても速度低下を引き起こさない「MU-MIMO技術」に対応するほか、ネットワークゲームの通信優先度を高める「Adaptive QoS」機能が利用できる。また、ネットワークゲームのタイムラグを軽減する「WTFast」機能を搭載。WTFastのGamers Private Network(GPN)を利用することで、ルーターと接続先の通信経路を最適化し、ネットワークゲームプレイ時のタイムラグ(ping値)とパケットロスを抑えることが可能だという。ASUSによると、WTFast機能を利用することでping値を30%~60%低くすることができるとしている。アンテナ数は外付け4本で、BroadcomのNitroQAM(1024QAM)をサポートし、通信速度は5GHz帯が最大2,167Mbps(理論値)×1 + :1,734Mbps(理論値)×1。2.4GHz帯がIEEE802.11nで1,000Mbps(理論値)での転送が行える。ルーターに接続しているデバイスの位置を検出して電波を飛ばすビームフォーミング機能をさらに強化した「Ai Radar」機能を備える。このほか、トレンドマイクロの「Trend Micro Smart Home Network」技術を使用する「AiProtection」機能や、トラフィックの可視化も可能な管理機能「ASUSWRT」、スマートフォンからルーターの機能を利用できる「ASUS Router」アプリに対応する。搭載プロセッサは1.4GHz駆動のデュアルコアCPU「Broadcom BCM4709C0」、メモリは512MB DDR3。インタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LANポート×8基、WANポート×1基、USB 3.0×1基、USB 2.0×1基。LANポートのうち2ポートはチーミングに対応する。無線LANセキュリティは、WPA2-PSK / WPA-PSK / WPA2-Enterprise / WPA-Enterprise、WEP(128bit / 64bit) / WPS。本体サイズはW300×D188×H60.5mm、重量は約950g。
2016年03月07日バッファローは2日、IEEE802.11acに対応したUSB無線LAN子機「WI-U2-433DHP」を発表した。3月下旬より発売する。価格は税別4,000円。5GHz帯のIEEE802.11ac/a/nと、2.4GHz帯のIEEE802.11b/g/nに対応する無線LAN子機。3軸で回転可能な可動式高感度アンテナを採用し、最高通信速度を得られるよう角度や位置を調整できる。最大通信速度は433Mbps(理論値)で、従来モデル「WI-U2-433DM」と比較して最大約2倍の高速通信が可能。「ビームフォーミング」にも対応しており、障害物が多い環境でも電波感度や通信速度を維持・安定できるという。無線LAN簡易設定システムはAOSSとWPSに対応。インタフェースはUSB 2.0。無線LANセキュリティはWPA2-PSK(AES/TKIP)、WPA-PSK(AES/TKIP)、WEP(64/128bit)。本体サイズはW19×D15×H186mm、重量は約20g。対応OSはWindows Vista / 7 / 8.1 / 10、OS X 10.8~10.11。
2016年03月02日日本マイクロソフトは22日、「Surface Pro」と「Surface Pro 2」、および特定の「Surface Pro 3」デバイスを対象とした、AC電源コード自主交換プログラムを開始した。同社の公式ブログやTwitterアカウントで告知した。同プログラムは、対象となる「Surface Pro」製品のAC電源コードを無償交換するもの。対象のAC電源コードは、長期間繰り返し折り曲げたり、きつく巻いた状態にしたりすると、コードが裂けるなど破損する恐れがある。この破損したAC電源コードを使い続けると、加熱や発火、感電の恐れがあるという。同社は、「現在までに深刻な被害が発生したという報告はない」としているが、少数のユーザーから報告があったため、対象となる全AC電源コードの無償交換に踏み切った。対象製品は、「Surface Pro」と「Surface Pro 2」全製品のAC電源コード、および古いタイプのAC電源コードが同梱された「Surface Pro 3」のAC電源コード。プログラムでは、交換対象の「Surface Pro」デバイス1台につき、1本のAC電源コードを無償交換する。複数台を所有するユーザーは、デバイスごとに交換注文を作成する必要がある。同社は、対象の「Surface Pro」を所有するユーザーは、電源コードに破損がみられなくとも、AC電源コードの無償交換を行ってほしいとしている。無償交換プログラムの手続きは、同社Webページに詳しい。
2016年01月22日リンクスインターナショナルは12日、一般的なACコンセント出力×1基とUSB出力×2基を備えた容量24,000mAhのモバイルバッテリ「enerpad AC-24K」を発表した。1月30日から発売し、税別価格は29,800円。AC出力は最大85Wで、継続出力65Wにて1時間~1.5時間の連続稼働に対応する。USB出力×2基は、1ポート使用時で2.4A出力、2ポート使用時で合計2.4A出力となり、スマートフォンやタブレットの急速充電が可能。AC出力とUSB出力の同時出力もでき、AC出力には物理的なオンオフスイッチを設けている。本体にある4つのLEDでは、25%刻みでバッテリ残量を示す。充電と放電のサイクル寿命は約500回。充電しながらの出力はできない。保護機能として、過充電保護、過負荷保護、過電圧保護、過電流保護、過熱保護、短絡保護、無負荷時、自動電源OFFを備える。本体サイズはW180mm×D29mm×H144mm、重量は約700g。持ち運び用のポーチ、本体充電用のACアダプタ、3P仕様のACコード、マニュアルが付属する。
2016年01月12日エレコムは15日、法人向けの無線LAN製品として、セキュリティ機能を強化したIEEE802.11ac対応USB無線LAN子機「WDB-433SU2M2」シリーズを発表した。ブラックとホワイトの2色を用意。1月中旬から発売し、価格はオープン。5GHz帯のIEEE802.11acに対応した無線LAN子機。最大通信速度は433Mbps(理論値)で、法人向けとして「IEEE802.1X認証」をサポート。Radius(認証)サーバーと組み合わせることで、許可されたユーザーのみがアクセス可能なセキュリティ環境を構築できる。本体はPC接続時の出っ張りが10mmしかないコンパクト仕様。インタフェースはUSB 2.0で、無線LANセキュリティはWPA2-PSK(AES)、WPA-PSK(TKIP)、WEPなど。WPSによる無線LAN接続も可能。本体サイズはW15×D19×H8mm、重量は約2g。対応OSはWindows XP(SP3) / Vista(SP2) / 7(SP1) / 8 / 8.1 / 10。
2015年12月16日富士通研究所は9日、世界最小・最高効率をうたう、最大出力12WのACアダプタを開発したと発表した。スマートフォンなどへの高効率な急速充電が可能となり、一般的な従来品と同サイズのACアダプタと比べ、接続先への充電時間が3分の1になるという。現在普及しているACアダプタは、スイッチ素子がオンとオフを繰り返して電圧を変換することで電力を制御する「スイッチング方式」を採用する。ACアダプタを小型化、高効率化するためには、スイッチ素子のオンオフ動作を高速にすることが有効だったが、現状の制御ICはスイッチング動作が遅い上、タイミング遅延により逆方向電流が流れ、電流の損失が大きくなる問題があった。同社が今回開発したACアダプタでは、周辺回路を工夫し、スイッチ素子に動作抵抗の小さなGaN-HEMT(窒化ガリウム高電子移動度トランジスタ)を採用。GaN-HEMTは、現在のスイッチ素子に利用されているシリコン半導体の10倍の周波数で動作し、抵抗も10分の1以下となる。また、スイッチングのタイミングを正確に制御する回路を新たに導入し、損失電流の発生を抑制することで、12W出力のACアダプタで世界最小という15.6ccの本体容積と、世界最高をうたう87%の電力効率を実現した。これにより、モバイル機器充電時のACアダプタの消費電力を5割削減でき、従来比3分の1の時間で急速充電が可能になったという。実用化は2017年めど。より高出力な回路の実現も検討し、ノートPCなどへの展開も予定する。
2015年12月10日ラトックシステムは3日、5GHz帯のIEEE802.11acに対応したWi-Fi SDメモリーリーダ「REX-WIFISD2」シリーズを発表した。ブラックとホワイトの2色を用意。12月中旬から発売し、価格はオープン、店頭予想価格は9,800円(税込)。専用アプリ「WiDrawer2」を使用することで、ワイヤレスでSDメモリーカードなどにアクセスできる。転送速度は433MHz(理論値)と高速で、2.4GHz帯の無線LAN(Wi-Fi)にも対応する。MIMO対応スマートフォンであれば、従来の2.4GHz帯の転送よりも高速なデータ転送が可能。転送速度の実測値は5GHz帯で最大11.59MB/s、2.4GHz帯で最大10.22MB/s。NFC対応スマートフォンなら、タッチするだけでWi-Fiの設定とアプリのインストールが完了する。5GHzと2.4GHzはセットアップ時に選択可能。容量2,600mAhのモバイルバッテリとして利用できるほか、ポケットルータ機能も搭載。100BASE-TX対応有線LANポート×1基を備え、外出先の有線LAN環境と接続することで無線LAN環境を構築できる。電源をオフにした状態でPC接続すれば、USB 3.0対応のSDメモリーカードリーダとして機能する。使用できるSDメモリーカードの容量は256GBまで確認済み。USBポート×1基も搭載し、USBメモリやUSB HDDなどを接続可能。USB HDDは2TBモデルまでを利用できる。内蔵バッテリへの充電時間は約3時間で、バッテリ駆動時間は約3.5時間。最大5台までの同時接続に対応する。無線LANセキュリティはWPA2 / WPA / WPA&WPA2に対応。電波範囲は50m(見通し)まで。本体サイズはW88×D76×H22mm、重量は約121g。対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1 / 10、Mac OS X 10.6以降、Android 4.0以降、iOS 7以降。
2015年12月03日バッファローは2日、大型の可動式高感度アンテナを搭載するIEEE802.11ac対応の無線LANルータ「WXR-1900DHP2」を発表した。12月下旬から発売し、価格は22,100円(税別)。3本の大型可動式アンテナを搭載するIEEE802.11ac対応の無線LANルータ。5GHz帯のIEEE802.11ac/a/nと、2.4GHz帯のIEEE802.11b/g/nに対応し、転送速度(理論値)は5GHz帯のIEEE802.11acで最大1,300Mbps、2.4GHz帯で最大600Mbps。1GHzで動作するデュアルコアCPUのほか、5GHz用と2.4GHz用に補助チップを搭載。2種類の電波を同時に処理することで、スループットを高めている。他のWi-Fi機器や電子レンジなどから発生する干渉ノイズを自動で検知して回避する「干渉波自動回避機能」と、通信の混雑を解消する「バンドステアリング」にも対応。ルータに接続されている端末を5GHz帯と2.4GHz帯の混雑していないほうへと自動で切り替え、空いている帯域を利用して通信を快適にする。端末を自動追尾して接続を安定化させる「ビームフォーミング」や「ビームフォーミングEX」といった機能も搭載する。「動画」「音声」「ゲーム」など、使用者の用途によってコンテンツの通信優先順位を設定する「アドバンスドQoS」機能を搭載。無線LAN接続機能はAOSS2 / AOSS / WPSをサポート。スマートフォン用アプリ「StationRadar」をインストールすることで、スマートフォンからルータ設定が行える「Wi-Fiリモコン」などを利用できる。インタフェースはGigabit Ethernet有線LAN×4基とWAN×1基を搭載。USB 3.0ポートも1基装備しており、USB HDDを接続して簡易NASとしてつかったり、プリンタをつなげて無線化したりできる。無線LANセキュリティはWPA2-PSK(AES)、WPA / WPA2 mixed PSK(TKIP / AES Mixed)、WEP(128bit / 64bit)。Any接続拒否やMACアクセス制限も設定可能。本体サイズはW41×D185×H185mm、重量は約560g。対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1 / 10、Mac OS X 10.5~10.11、Android 2.2以降、iOS 5以降。
2015年12月02日グリーンハウスは、スマートフォンなどのデバイスを充電できるUSBポート付きAC充電器「GH-ACU1D」シリーズを12月上旬に発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は税別1,380円。「GH-ACU1D」シリーズは、出力2.4Aで急速充電をサポートするキューブ型のAC充電器。入力は240Vまでサポートしており、変圧器不要で海外でも利用できるという。サイズ/重量は、幅約35mm×奥行き約35mm×高さ約35mm/約40g。コネクタの形状はUSB TypeA(メス)。充電可能機種は、同社ホームページより確認可能。カラーバリエーションは、ホワイト、ブラック、ブルー、グレー、ブラウンの5色。
2015年11月25日グリーンハウスは、スマートフォンなどのデバイスを同時に2台まで接続できるUSBポート付きAC充電器「GH-ACU2D」シリーズを12月上旬に発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は税別1,620円。「GH-ACU2D」シリーズは、USBポートを2基搭載し、ケーブルを接続することで、各種デバイスを2台同時に充電できる。出力は2.4Aで急速充電に対応。入力は240Vまでサポートしており、変圧器不要で海外でも利用できるという。サイズ/重量は、幅約36mm×奥行き約35mm×高さ約32mm/約38g。コネクタの形状はUSB TypeA(メス)。充電可能機種は、同社ホームページより確認可能。
2015年11月25日エレコムは17日、モバイルバッテリとAC充電器の機能を合わせた2-in-1モデル「DE-MB1L-3220」シリーズを発表した。ブラック / グリーン / ホワイトの3色を用意。11月下旬より発売する。価格はオープン。AC充電器としても利用可能な2-in-1モバイルバッテリ。本体にAC電源プラグを搭載しており、家庭用コンセントに挿すことでバッテリの充電が可能。バッテリ容量は3,200mAhで、充電時間は約2.5時間。プラグ部分は折りたたんで収納しておける。本体には充電用USBポートを1基搭載し、モバイルバッテリ時は最大1.5Aの出力に、AC充電器としては最大2Aの出力に対応。家庭用コンセントに挿したままでも、USBポートに接続したスマートフォンなどの充電が行える。「まとめてチャージ!」機能により、AC充電器として接続機器の充電が完了したあと、そのままバッテリの充電も行える。バッテリの寿命が過ぎると、自動的に充電を停止する「過充電防止カウント機能」を搭載。保護回路は、過充電 / 過放電 / 過電圧 / 過電流 / 短絡保護機能など。本体サイズはW69×D74×H25mm、重量は130g。
2015年11月17日エレコムは10日、IEEE802.11ac対応無線LANルータ「WRC-1167FEBK-A」を発表した。11月中旬から発売し、価格は8,305円。最大通信速度867Mbps(理論値)の無線LANルータ。5GHz帯のIEEE802.11ac/a/nと、2.4GHz帯のIEEE802.11b/g/nの両方に対応し、5GHzと2.4GHzでアンテナを独立させることで電波の感度がアップしている。アンテナ本数は5GHz帯と2.4GHz帯ともに送受信2本ずつ。「ビームフォーミング機能」も搭載しており、端末の位置を狙って電波を届けることが可能。端末の位置が遠くても安定した通信が見込める(ビームフォーミング対応の端末が必要)。インターネットへの接続時間を制限する「こどもネットタイマー2」を搭載。アクセス時間を制限することで、子供がインターネットを使いすぎるのを防ぐ。設定アプリ「SkyLink Manager」を使うことで、スマートフォンやタブレットでのルータ設定も簡単に行える。無線LANの接続機能はWPSに対応。セキュリティはWPA2-PSK(AES)、WPA-PSK(TKIP)、WEP(64bit/128bit)で、ステルスSSIDやMACアドレスフィルタリングも使用可能。ルータモードのほか、APモード、子機モード、中継器モードをサポートしている。インタフェースはGigabit Ethernet対応有線LAN×4基、WAN×1基。本体サイズはW26×D130×H182.5mm、重量は約210g(スタンド、ACアダプタは含まず)。対応OSはWindows XP / Vista / 7 / 8 / 8.1 / 10 / RT、Mac OS X 10.5~10.10。
2015年11月10日エレコムは4日、IEEE802.11acに対応し、ビームフォーミング機能で安定したデータ通信を行なう無線ルータを2モデル発表した。上位モデルでは最大867Mbpsの通信速度を実現している。発売日は11月中旬を予定。価格は税込6,696円から。両モデルとも、IEEE802.11ac/a/b/g/n/acに対応する無線LANルータ。2.4GHz帯と5GHz帯でアンテナを独立させ電波感度を挙げているほか、対応端末の位置を捕捉しその場所に向けて電波を届ける「ビームフォーミング機能」により、通信の安定性を向上させている。スマートフォンやタブレット向けに、App StoreやGoogle Playから入手可能な接続設定アプリ「SkyLink Manager」を用意。WindowsとMac向けには、接続用プログラムが収録されたCD-ROMが付属する。このほか、簡易無線LAN設定システム「WPS」にも対応。セキュリティ面では、WPA2-PSK(AES)/WPA-PSK(TKIP)/WEP(128/64bit)のほかMACアドレスフィルタリング、マルチSSIDといった機能を用意。子供のネット接続の時間を制限できるよう、無線LAN子機ごとに接続時間を設定できるほか、有害なサイトを遮断する「Webサイトフィルター」の3年間ライセンスも付属する。○WRC-1167GHBK3-A上位モデル「WRC-1167GHBK3-A」では、ハードウェアNATを搭載。インターネットと端末間の有線部分のスループットが最大940Mbps(規格値)を実現した。対子機での無線通信は最新スマートフォンであれば最大870Mbps(規格値)となる。アンテナ数は5GHz帯/2.4GHz帯ともに送受信×2本。価格は税込8,964円。搭載有線LANポートはWAN側が1基、LAN側が4基。本体サイズはW26×D130×H182.5mmで重量は約210g。○WRC-733FEBK2-A下位モデル「WRC-733FEBK2-A」は、最大433Mbps(規格値)の無線通信が可能なモデル。主な機能は上位モデルに準じるが、アンテナ数は5GHz帯が送受信×1本、2.4GHz帯が送受信×2本となる。価格は税込6,696円。本体サイズはW26×D130×H182.5mm、重量は約200g。
2015年11月04日エレコムは27日、ハードウェアNAT機能を搭載した、11ac対応の無線LANルータ「WRC-1167GEBK-I」を発表した。10月下旬に発売する。価格は税別8,330円。5GHzのIEEE802.11acに対応した無線LANルータ。有線LANの通信スループットが、同社実測で最大940Mbpsまで高速化するハードウェアNAT機能を搭載する。無線LAN通信では、5GHz帯のIEEE802.11ac/a/n用アンテナ2本、2.4GHz帯のIEEE802.11b/g/n用アンテナ2本と、各アンテナを独立させ、安定した通信接続を図る。モードは、有線LANポートしか持たないネットワーク機器を無線化できる「子機モード」、子機と親機を中継する「中継機モード」を用意。固定IPアドレス契約がなくても、外部からのURLによるアクセスが可能となる無料DDNSサービスにも対応する。設定は、専用アプリ「QR link」による無線LAN設定、インターネット接続設定が可能。また、Windows向けの設定ソフトウェア「かんたんセットアップツール」を同梱するほか、簡易接続設定システム「WPS」も搭載する。暗号化は、WPA2-PSK(AES)、WPA-PSK(TKIP)、WEP(64bit/128bit)で、マルチSSIDやステルスSSID、MACアドレスフィルタリングといったセキュリティ機能を用意。ファームウェアは自動で最新版に更新されるほか、ペアレンタルコントロール機能「こどもネットタイマー機能」も備え、子機ごとに1日のインターネット接続時間を設定可能。有線LANのインタフェースは、WAN側×1、LAN側×4。本体サイズはW26×D130×H182.5mm、重量は約225g。対応OSはWindows XP / Vista / 7 / 8 / 8.1 / RT / 10、Mac OS X 10.5~10.10。特典として、Android用セキュリティアプリ「イカロスモバイルセキュリティ for Android」の1年ライセンス、映像配信サービス「U-NEXT」を30日間無料利用権が付属する。
2015年10月27日本田技研工業(ホンダ)は10月19日、マーシャル諸島共和国において電気自動車「フィットEV」と太陽光発電に対応したAC普通充電器「Honda Power Charger」を導入した社会実証実験を同日より開始すると発表した。マーシャル諸島共和国は、エネルギーをほぼ輸入に頼っており、調達の自前化や輸送費用を含めたコストの軽減が課題になっている。また、海面上昇の影響を受けやすいことから、CO2排出量の低減にも注力する必要がある。実証実験は2017年9月まで行う予定で、フィットEVとHonda Power Chargerを導入することで、マーシャル諸島共和国における電動化モビリティの普及および充電関連インフラの整備の可能性を検証し、同国のエネルギー自給などの課題解決につなげることを目的としている。同社は「本プロジェクトの目標を達成し、グローバルなショーケースになることを目指し、マーシャル諸島共和国政府と協力して進めていきます」とコメントしている。
2015年10月20日日立マクセルは15日、本体にACプラグを備えコンセントに直接接続して充電できるモバイルバッテリ「MPC-RAC2600」を発表した。発売は10月25日からで、価格はオープン。カラーバリエーションはブラックとホワイトをラインナップする。一般的なモバイルバッテリの充電では、充電用のUSBケーブルなどが必要になるが、「MPC-RAC2600」はACコンセントに直接接続できるため、コンセントのある場所であればどこでも本体を充電できる。このACプラグは本体に収納できる設計で、持ち運びも可能。加えて、本体に充電しながら給電用USB端子を使い、スマートフォンへの充電も行える。電池容量は2,600mAh。約1,000回の繰り返し充電が可能で、液漏れ防止設計を採用。また、電池残量がひと目でわかる3段階表示のLEDライトを装備する。本体サイズはW64×D20×H87mm、重量は約120g。本体充電時間は約3時間。
2015年10月16日エレコムは6日、IEEE802.11ac規格に準拠した、USB接続の無線LAN子機「WDC-433SU2M2」シリーズを発表した。カラーバリエーションとしてブラックとホワイトを揃え、価格はオープン。発売は10月中旬を予定。WDC-433SU2M2シリーズは、IEEE802.11ac/n/aの5GHz帯専用となる無線LAN子機。11ac対応の無線LANルーターとの組み合わせると、理論値で最大433Mbpの高速通信が可能になる。USB端子に挿入した際の露出部が10mmとコンパクトなのも特長で、ノートPCに装着したまま持ち歩けるとする。簡易無線LANシステム「WPS」での接続が可能なほか、WPA2-PSK(AES)、WPA-PSK(TKIP)、WEP(128/64bit)といったセキュリティに対応する。本体サイズはW15×D19×H8mm、重量は約2g。インタフェースはUSB 2.0。対応OSは、Windows XP / Vista / 7 / 8 / 8.1 / 10、Mac OS X 10.6~10.10。
2015年10月07日ASUSTeK Computerは10日、IEEE802.11ac対応のトライバンド無線LANルータ「RT-AC3200」を発表した。9月11日から発売し、価格はオープン、店頭予想価格は38,000円前後。5GHz帯のIEEE802.11ac/a/nと2.4GHz帯のIEEE802.11b/g/nに対応する無線LANルータ。5GHz帯が2バンド、2.4GHz帯が1バンドのトライバンド仕様により、5GHz帯を使うスマートフォンなどを2台同時に接続しても速度低下がない。「MU-MIMO技術」にも対応しており、同じくMU-MIMO対応機器を使えば、複数台の完全同時通信も可能。接続デバイスの信号強度や接続速度を自動的に計測し、最適な周波数に自動で切り替ええてくれる「スマートコネクト技術」にも対応する。アンテナ数は外付け6本で、通信速度は5GHz帯が最大1,300Mbps(理論値)×2。2.4GHz帯の無線通信を最大33%高速化する「TurboQAM技術」も導入されており、IEEE802.11nにおいても600Mbps(理論値)での転送が行える。接続しているPCやスマートフォンなどの機器の位置を検出し、その機器を狙い撃つように電波を飛ばす「Ai Radar機能」も搭載。無線LANセキュリティは、WPA2-PSK / WPA-PSK / WPA2-Enterprise / WPA-Enterprise、WEP(128bit / 64bit)、 RADIUS。トレンドマイクロの「Trend Micro Smart Home Network」技術を利用する「AiProtection」機能も搭載する。インタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LANポート×4基、WANポート×1基、USB 3.0×1基、USB 2.0×1基。本体サイズはW290×D188×H58mm、重量は約1,020g。対応OSはWindows Me / 2000 / XP / Vista / 7 / 8 / 8.1、Windows Server 2003 / 2008、Mac OS X 10.1以降、Linux、Ubuntu。
2015年09月10日日立マクセルは3日、スマートフォンやタブレット向けのUSB端子だけでなくノートPCの充電用にACコンセントまで備えたモバイルバッテリ「MPC-CAC11400BK」を発表した。9月25日より発売予定で、価格はオープン。税別の店頭予想価格は13,800円前後。11,400mAの大容量リチウムイオンバッテリを搭載することで、スマートフォンからノートパソコンといった機器に65Wまでの給電が可能。また、モバイルバッテリ本体は急速充電に対応した専用充電アダプタにより、約3時間で満充電にすることができる。繰り返し充電は約500回としている。一般的なノートPCであれば、バッテリ残量時が50%の段階でMPC-CAC11400BKを接続することで2時間の延長が可能。また接続端末の容量にもよるが、タブレットなら約1.2回、スマートフォンなら約4回の充電が可能としている。本体はアルミボディで、コンセントやUSB差し込み口にホコリなどが入らないようプラグカバーを備える。電池残量がひと目でわかる4段階のLEDランプも装備。本体サイズはW95×D148×H34mmで、重量は約595g。
2015年09月04日バッファローは、IEEE802.11acに対応したコンセント直挿しタイプのWi-Fi中継機「WEX-733DHP」を9月下旬より発売する。価格は税別7,800円。「WEX-733DHP」は、IEEE802.11acに対応したWi-Fi中継機。従来モデルである「WEX-733D」と比較して約40%の速度アップを実現しているという。5GHz(11ac/n/a)と2.4GHz(11n/g/b)のデュアルバンドに対応し、さまざまなWi-Fi機器との接続が可能。また、切替スイッチを搭載しており、親機との接続を5GHzに固定することもできる。機能面では、Wi-Fiルーターがリンクレートを制御することで中継機との無線通信を安定化し、動画の乱れを抑えて再生する「Smart Exrate」に対応。同機能対応のWi-Fiルーターと組み合わせることで、中継先でも動画をスムーズに視聴できるとしている。中継機専用SSIDの使用も可能で、Wi-Fiルーターから電波が届く範囲でスマートフォンやタブレット端末を利用する際に強度の強い電波に任意で切替えられる。本体にはWPSボタンを備えており、WPS対応の親機との接続はそれぞれのボタンを押すだけで完了する。前面にはLEDインジケーターを配置し、電波強度を確認しながら設置場所を検討できる。主な仕様は次の通り。サイズ/重量は幅約64mm×高さ約86mm×厚さ約40mm/約135g。セキュリティはWPA2-PSK(AES)、WPA-PSK(AES)、WPA/WPA2 mixed PSK(AES/TKIP)、WEP(128/64bit)、Any接続拒否、プライバシーセパレーター、MACアクセス制限(最大登録許可台数:20台)。対応OSはWindows 10/8.1/8/7/Vista。Mac OS X 10.9/10.8/10.7/10.6/10.5(Intel CPU搭載機のみ)。Android 2.2以降、iOS 5以降。
2015年09月02日バッファローは2日、IEEE802.11acに準拠し、コンセント直挿しで使用する無線LAN中継機「WEX-733DHP」を発表した。9月下旬に発売する。価格は7,800円(税別)。5GHz帯のIEEE802.11ac/a/nと、2.4GHz帯のIEEE802.11b/g/nに対応する無線LAN中継機。コンセントに直挿しして使用するため、スペースを気にすることなく設置できる。デュアルバンド接続に対応し、データ転送速度は最大433Mbps+最大300Mbpsと、従来品と比較して約40%高速化されている。無線LANルータがリンクレートを制御し、中継機との無線通信を安定化させる「Smart Exrate」に対応。同社の「Smart Exrate」対応無線LANルータと組み合わせて使用することで、動画などがスムーズに再生できる。アンテナは5GHzが送受信1本、2.4GHzが送受信2本。中継機専用SSIDが使用できるほか、無線LANルータからの電波が届く範囲にいる場合は、強度の強い電波に任意で切り替える機能も搭載する。電波強度は本体前面に配置されたLEDインジケータで確認できるので、最適な設置場所を自分で探すことも可能。他社製ルータとも組み合わせて使用でき、無線LAN簡易接続システムはWPSに対応する。LEDインジケータは点灯 / 非点灯を切替可能。本体サイズはW64×D40×H86mm、重量は約135g。対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1 / 10。Mac OS X 10.5~10.9、Android 2.2以降、iOS 5以降。
2015年09月02日バッファローは26日、IEEE802.11ac対応の無線LANルータ「WSR-1166DHP2」を発表した。9月中旬に発売する。価格は税別10,000円。5GHz帯のIEEE802.11ac/a/nと、2.4GHz帯のIEEE802.11b/g/nに対応する無線LANルータ。データ転送速度は最大866Mbps+300Mbps(理論値)で、室内を移動する端末を自動追尾し接続を安定させる「ビームフォーミング」に対応。iPhone 6などの対応端末を使用することで通信の高速化と安定化が図れる。アンテナ数は5GHz / 2.4GHzともに送受信2本。スマートフォン用アプリ「QRsetup」に対応しており、QRコードを利用することでPCがなくともスマホなどから初期設定が行える。またアプリ「StationRadar」を使用すれば、「Wi-Fiリモコン」(設定画面)を使っての各種設定の確認や変更が行える。無線LAN簡易接続システムはAOSSとWPSに対応。インタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LANポート×4基、WANポート×1基を搭載。無線LANセキュリティはWPA2-PSK(AES)、WPA / WPA2 mixed PSK(AES)、WEP(128bit / 64bit)。Any接続拒否やMACアクセス制限も設定可能。本体サイズはW36.5×D160×H160mm、重量は約324g。対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1 / 10、Mac OS X 10.5~10.10、Android 2.2以降、iOS 5以降。
2015年08月26日