DIYと聞くと、「まずは工具をそろえて」「メジャーでしっかり測って」「広いスペースで」……と、いうイメージをもっていませんか。1983年に創業し、2018年には35周年を迎えるという〔ACMEFurniture(アクメファニチャー)〕は、そんなイメージを払拭するアイデアが満載の「オシャレDIYer御用達」のお店です。〔ACMEFurniture〕が取り扱うアメリカンビンテージ家具や、かんたんDIYパーツ、また同店が提案するライフスタイルも同時にご紹介していきますね。アメリカで買い付けた一点もののビンテージ家具で個性的なお部屋を〔ACMEFurniture渋谷店〕があるのは、渋谷駅ハチ公口から徒歩7分ほどのところ。駅前ほどの賑やかさはありませんが、同じブロックには〔Apple渋谷店〕や〔楽天カフェ〕などがあり、感度高めな人たちが行き交う場所に位置しています。おじゃました時期がホリデーシーズンだったこともあり、店内はほんのりクリスマスカラー。奥に入ると、家具のほかに、雑貨やブランケットなどのエクステリア、DIYツールなどを見つけることができます。中でもひときわ目を引くのが、どっしりとした存在感のあるアメリカンビンテージのチェスト。「ここにあるビンテージ家具は、すべてアメリカで買い付けてきた一点もの。1950年から1960年ぐらいにアメリカで作られ、一般家庭で使われていたものなんですよ」と教えてくれたのは、ACMEプレスの岸川さん。「それを味わいを残した状態で使いやすいように、弊社でメンテナンスして販売しているんです」試しに引き出しを開けてみると、意外なほど動きがスムーズ。使いやすくメンテナンスしている、という言葉が確かであることを裏付けています。これらアイテムの魅力は、アメリカが憧れをもって見られていた1950年頃に作られ、生活の中で使われていた家具を、何十年も経った今でも同じように使えること。「戦勝国として、当時のアメリカには豊富な物資が入っていました。だから、質の良いものがたくさん作られたんですよね。とはいえ、今とは違い工場での生産は手作業。どっしりとしたデザインに加え、手仕事の温かみがあるというところが、何よりの魅力なんです」と岸川さんが熱っぽく話してくれました。ビンテージ家具のある生活空間をイメージしやすい展示地下に降りていくと、そこはもう別世界。古き良きアメリカの「ホーム」に紛れ込んだかのような錯覚を起こしてしまうほどです。これなら、ビンテージ感のある家具のある生活をイメージしやすいですね。また、今、力を入れているのはブランケットなどのファブリックアイテムだとか。温かみのある家具に温かみを感じられる〔ACMEFurniture〕のブランケットは本当に相性が良さそうです。カラーやパターンもさまざまなものを取り扱っているので、いくつもそろえたくなってしまいます。最初のハードルは低く、より高みを目指してみては?ビンテージものの家具はなかなかハードルが高いと感じてしまいます。でも、〔ACMEFurniture〕では、オリジナルの家具も取りそろえています。そのどれもが、アメリカンビンテージをリスペクトして作られているので、「新しいのにどこか懐かしい」味のあるものばかり。価格も、一点もののビンテージ家具に比べると5分の1程度。セミオーダーもできるので、お部屋にピッタリの、しかも一生モノの家具がお手頃価格で手に入るのがうれしいですよね。「独自の世界観のあるライフスタイル全体を提案していきたい、というのがACMEFurnitureの想いです。ビンテージものもあればオリジナル家具もある。はじめはビンテージ感のあるACMEのオリジナル家具で、余裕ができたら本物のアメリカンビンテージを投入していただく、というのでもいいと思うんです。MIXすることで、新しい世界、自分たちだけの空間が生まれてくると思うんですよね」(岸川さん)DIYに対しても同じような考えをもっているといいます。「何もはじめからカナヅチやノコギリを手にしなくてもいい。できあいのパーツを組み合わせていくだけでも、きっと手作りを楽める思うんですよね。壁に穴を開けられないのであれば、突っ張り式パーテーションと穴あきボードを組み合わせて、自分だけの空間を作ればいい。そこからさらに本格的なDIYに踏み込む、というやりかたもあるんじゃないでしょうか」「そうか、DIYって、もっと気軽に楽しんでいいんだ」と気付かされた瞬間でした。〔ACMEFurniture〕には、このように相談に応じてくれるスタッフさんもいますし、特に渋谷店では家具のメンテナンスアイテム、気の利いた贈り物としても使える日用品やパフュームなどの雑貨が豊富にそろっています。ちょっとだけいつもと違う何かを見つけたい――そんなときにものぞいてみるといいかもしれませんね♪【店舗概要】●店名:〔ACMEFurniture渋谷店〕●住所:東京都渋谷区神南1-20-13Gビル渋谷011F、2F●電話:03-5728-5355●営業:11:00~20:00●ライター渡辺まりかDIYパーツが豊富!ワクワクが詰まった〔エイトタウン〕へ行ってきた!【DIYショップ巡り #1】アンティーク調ツールが楽しい〔DULTON JIYUGAOKA〕【DIYショップ巡り #2】迷ったらこれ!DIYショップ〔tukuriba〕で「今人気の商品」とは?【DIYショップ巡り #3】
2018年01月25日ハンバーガーショップ「J.S. BURGERS CAFE 渋谷店」が、9月16日(金)にリニューアルオープンし、「ACME Furniture 渋谷店」の2Fに移転オープンした。「J.S. BURGERS CAFE」は全国6店舗を展開するアメリカンスタイルのハンバーガーショップ。つなぎ不使用のビーフ100%、野菜たっぷりのグルメバーガーはボリューミーでありながらヘルシーでトレンド感も満載。今回の移転は、PARCO渋谷店が改装に伴うもので、「ACME Furniture 渋谷店」は、運営会社であるベイクルーズのファニチャーブランドだ。店舗内では一部の客席がACMEの家具になっているので、実際にお食事しながらACMEの家具を体験できる。’A’ ’C’ ’M’ ’E’ が頭文字の食材で構成されたコラボメニュー「ACMEバーガー」(1,490円)は、茶色の四角いバンズがACMEの家具をイメージしたアイコニックな一品。ちなみに、Aはアップルウッドスモークベーコン、Cはコルビージャックチーズ、Mはメープルバーボンピーカンナッツで、最後の仕上げはEのエッグサラダフィリングをご自身でトッピングして完成する。そのほか、焼いたマシュマロとチョコレート、クッキーを使ったアメリカの伝統的なスイーツ、「スモア」を分厚いワッフルで アレンジしたものや、バンブルベリーパイをイメージしたものなど3種から選べる1000cc越えのアメリカンテイストの爆盛りシェイク「リバティ オブ シェイク」(1,815円)が、J.S. BURGERS CAFE 渋谷店限定で提供される。「J.S. BURGERS CAFE」と「ACME」のコラボ空間と新メニューで食欲の秋を楽しんでみては。(text:cinemacafe.net)
2016年10月01日