1949年創立 児童演劇専門の老舗劇団言わずと知れた純真な愛の物語を舞台化有限会社劇団東少(東京都杉並区)主催、2022年夏休みファミリー劇場 劇団東少公演ミュージカル『人魚姫』が2022年7月23日 (土) ~2022年7月25日 (月)に三越劇場(東京都中央区)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ Twitter(@tohshou) 国境のない純真な愛の物語「かいせつ」アンデルセン原作「人魚姫」は、数あるアンデルセン童話の中でも、代表作と言っても過言ではない作品です。アンデルセンの童話が、子どもだけでなく大人たちをも感動させるのは、私たちの人生のように美しく明るい部分と暗い部分や残酷な面を持っているからなのでしょう。アンデルセンの言葉に「確かに小さな子どもには理解できない面もあるだろう。でも子どもたちは大人になれば自然にわかってくる。ただ好きになってもらえればいい。童話というものは、もともと不思議なものなのだ。」とあります。人魚姫は王子様と結婚することもできず、海の泡になってしまいます。そこには、人魚姫の「自分の命よりも愛した人の幸せを願う心」、純愛があります。人魚姫を通して子どもたちに夢のような美しさと、人生の喜びや悲しみを深く感じてもらい、逞しく心豊かに生きてもらいたいと願っております。<劇団東少>劇団東少は、1949年創立以来公演活動を続けて半世紀を越えた歴史のある児童演劇の専門劇団です。公演地は、全国的であり、北は北海道から南は九州沖縄までと幅広く、公演日数も年間150日を超え30万人以上の動員をしています。作品は名作から創作まで数多く手がけ、特に子どものための名作ミュージカルは魅力的な舞台を創り、定評があります。1983年からスタートした東京日本橋の三越劇場での夏・冬の三越ファミリー劇場は、定期公演になり、-般公演の少ない児童演劇界でユニークな存在としてその成果を着々と実らせています。劇団東少の子どものための名作ミュージカルは心のやさしさをメルヘンタッチで描き、現代に通じる愛を、芝居・歌・踊りで構成し、涙と笑いを折りまぜながら感動的な舞台を創り、大人にも子どもにも好評を博しております。出演者プロフィールマリーナ:小川麻琴1987年10月29日生まれ。新潟県柏崎市出身。2001年モーニング娘。に5期メンバーとして加入。2006年に卒業後、ニュージーランドへ語学留学。帰国後は舞台を中心に、T V 、ラジオ、イベント等様々な分野で活動。東洋大学での講師や、スマートフォンアプリのプロデュースも務める。2013年TOEIC800点取得し「小川麻琴のドラマチック・イングリッシュ」を出版。劇団東少では、「シンデレラ」「アルプスの少女ハイジ」で主演している。王子:渡辺和貴ミュージカル「忍たま乱太郎」第12弾 潮江文次郎役。「誰ガ為のアルケミスト」Last Blue 漆黒から、君ニ、ワギナオ役。「ROAD59~新時代任侠特区~」アンソニー・チェロ役他。劇団東少では、「シンデレラ」「眠れる森の美女」「白雪姫」で王子役、「孫悟空」の孫悟空役で出演している。隣国の王女:多田愛佳1994年12月8日埼玉県生まれ。2006年、AKB48第3期生オーディション合格。2009年渡り廊下走り隊デビュー。2012年HKT48に移籍。2017年HKT48卒業。2020年明治座「恋、燃ゆる」、2021年草月ホール「おおばかもの~メレンゲとわすれもの~」、浅草花劇場「ダルマ」に出演。舞台、TV、映画で活躍中。公演概要2022年夏休みファミリー劇場劇団東少公演ミュージカル『人魚姫』公演期間:2022年7月23日 (土) ~2022年7月25日 (月)会場:三越劇場(東京都中央区日本橋室町1-4-1)原作:アンデルセン脚本:菅井建演出:源紀■出演者人魚姫マリーナ:小川麻琴王子:渡辺和貴隣国の王女:多田愛佳人魚の国王様:菅原明守役:井上龍哉魔女:範朗エルダ:占部愛依理ネクシー:前田美沙、寺田有希カニ:菅原聡史、岩田大輝クラゲ:飯山湧一郎タコ:吉野みずほ、大川采恵魚:新井晴香、日原奈緒花、矢野友実、木村萌仁香カニ子役:小澤奏太、五條千衣アンサンブル:河崎千尋、本間すい、逢海ひかり、川又朱音、杉本周子、砂井彩花、田中聖樹子、四井望友子どもアンサンブル:石津遥規、下川あきら■スタッフプロデューサー:相羽 源之助制作:川島 清和・山﨑 雅久音楽:塩谷 翔振付:相羽 源氏照明:立川 直也美術:高橋あや子音響:木谷 晶代衣装:山田いずみ舞台監督:村井 重樹■公演スケジュール7月23日(土) 11:00 / 14:307月24日(日) 11:00 / 14:30 / 17:307月25日(月) 11:00 / 14:30※開場は、開演の30分前です。■チケット料金プレミアム席:5,500円(前方席およびクリアファイル、メインキャストブロマイド付)全席指定:4,300円(全席指定・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年05月25日名古屋・栄を拠点に活動するアイドルグループ・SKE48の古畑奈和(25)が17日、SKE48劇場でのチームKII「最終ベルが鳴る」公演にて、SKE48卒業を発表した。古畑は、2011年10月にSKE48第5期オーディションに合格。2012年にチームEへ昇格し、2013年から2015年まではAKB48と兼任し、選抜総選挙では2017年には14位、2018年には15位とAKB48の選抜メンバーとしても活躍した。SKE48では、2013年の「美しい稲妻」でシングル初選抜入りを果たして以降、25thシングル「FRUSTRATION」では、センターを務めるなど、現在まで表題曲選抜メンバーとして活動している。ソロとしてもこれまでシングルやミニアルバムの発売、ソロライブの開催など頭角を現し、テレビや舞台での演技、「AKB48グループ 歌唱力No.1決定戦」でもファイナリストの常連となるなど、多方面で才能を発揮している。この日の公演終演後、古畑は「私から伝えたいことがあります」とSKE48から9月末に卒業することを発表。「これから皆さんにたくさんのありがとうを伝えていけたらと思います」と笑顔での報告となった。○■古畑奈和コメント本日卒業発表させていただきました古畑奈和です。約11年間のSKE48人生に幕を閉じようと思います。ですが、卒業までに写真集の発売やイベント、ソロライブ、古畑主演の会話劇、歌唱力ライブや発表されていない楽しみなこともまだまだあります。みなさんと過ごすアイドル最後の時間は今分かってるだけでも悔い無く過ごせるお仕事で溢れています。なので、出会った時や過ごした時間、空白時間なんかは気にせず、私を一瞬でも好きになってくださった方々と悔い無く一緒に過ごしたいですしアイドルとして最後までかっこよくあり続けます。そしてファンの方と一緒に、1つ1つのお仕事を大切にしながら終われたら嬉しいです!卒業までのこの時間、私にとっても一生の思い出に残る瞬間を大好きなファンのみんなと濃く過ごしていきたいです。9月末まで、そしてこれからも!よろしくお願いします!(C)2022 Zest, Inc.
2022年05月17日アイドルグループ・AKB48の小栗有以が14日、千葉・幕張メッセで開催された日本最大級のファッション&音楽イベント「Rakuten GirlsAward 2022 SPRING/SUMMER」に出演した。小栗は、「dazzlin」のステージに出演し、花柄のノースリーブワンピース姿でほっそりとした二の腕を披露。キュートな笑顔を見せながらランウェイを歩き、先端ではハットに手を添えて決めポーズ。夏らしい装いで観客を魅了した。「GirlsAward」は、2010年から開催している日本最大級のファッション&音楽イベント。新型コロナウイルスの影響で過去2年は開催を延期しており、2019年9月以来2年半ぶりの開催となる。今回のテーマは、“女の子はきらきら輝き続ける”という思いを込めて「STAY GOLD ~Keep on girls story~」。人気モデルによるファッションショーやアーティストによるライブステージなどを展開した。撮影:蔦野裕
2022年05月15日アイドルグループ・AKB48の本田仁美が14日、千葉・幕張メッセで開催された「Rakuten GirlsAward 2022 SPRING/SUMMER」に出席した。本田は袖の大きなふわふわが特徴的な薄いパープルのトップスに、女性らしいマーメイドラインのロングスカートと夏の装いを先取り。クリスタルのイヤリングでより軽やかな印象に。ランウェイの先端に立つと、キュートにウィンクで決めた。本田は、ガルアワ出演権をかけた私服ファッションショーにて、見事出場権を獲得。AKB48の大西桃香、岡部麟、小栗有以とともにガルアワに参加した。「GirlsAward」は、2010年から開催している日本最大級のファッション&音楽イベント。新型コロナウイルスの影響で過去2年は開催を延期しており、2019年9月以来2年半ぶりの開催となる。今回のテーマは、“女の子はきらきら輝き続ける”という思いを込めて「STAY GOLD ~Keep on girls story~」。人気モデルによるファッションショーやアーティストによるライブステージなどを展開する。撮影:蔦野裕
2022年05月14日AKB48 向井地チームA「重力シンパシー」公演が11日、東京・秋葉原のAKB48劇場で初日を迎えた。同日、公開ゲネプロと囲み取材が行われ、キャプテンの向井地美音、大竹ひとみ、込山榛香、千葉恵里、中西智代梨、福岡聖菜、本田仁美、武藤小麟が出席した。4月19日より新チーム体制が始動したAKB48。倉野尾チーム4「サムネイル」公演、田口チームK「逆上がり」公演、浅井チームB「アイドルの夜明け」公演に続き、本日、向井地チームA「重力シンパシー」公演が幕を開けた。向井地は「『重力シンパシー』公演という、今までに劇場でやったことのない、形のなかったものを公演にしていただいたということで、スタッフの皆さんにもすごく感謝していますし、よくやっている公演だと先輩たちの色がすでについていると思いますが、なかなかやらないようなマイナーな曲もたくさんある『重力シンパシー』公演を私たちが初めてやっていくことで、私たち自身の、向井地チームAの色をつけていけたらいいなと思って『重力シンパシー』公演を選びました。その思いが伝わっていたらうれしいです」と同公演への思いを説明した。また、チームAの武器を聞かれると、「組閣のときに向井地チームAの一覧を見てまず思ったのが、華があるなと思ったんです。なので、一人ひとりが持っている華をいろんな楽曲に生かしながら、パフォーマンスをよくしていくことに集中して頑張れるメンバーがそろっていると思うので、チームAが一番クオリティの高い公演だと言っていただけるように。チームAは歴代、一人ひとりが強いからこそ個人で戦っていくイメージがあったと思いますが過去最高に団結力のあるチームAを見せていきたいと思います」と力強く語った。
2022年05月11日AKB48 向井地チームA「重力シンパシー」公演が11日、東京・秋葉原のAKB48劇場で初日を迎えた。公演前に行われた囲み取材で、AKB48グループ総監督でチームAキャプテンの向井地美音が、同日未明に亡くなったお笑いトリオ・ダチョウ倶楽部の上島竜兵さんを悼んだ。向井地は「『AKB紅白』(『AKB48紅白対抗歌合戦』)というイベントを毎年のようにやらせていただいていて、そこにゲストとして来てくださって場を盛り上げてくださったり、個人個人としてもお世話になったメンバーもたくさんいる方だったので、突然の訃報に本当に驚いているんですけど、謹んでお悔やみ申し上げます」と沈痛な面持ちで語った。上島さんは本日未明、自宅で倒れているところを家族に発見され、病院へ搬送されたがその後死亡が確認された。なお、囲み取材には、向井地のほか、大竹ひとみ、込山榛香、千葉恵里、中西智代梨、福岡聖菜、本田仁美、武藤小麟が出席した。
2022年05月11日アイドルグループ・HKT48が7日、熊本県・熊本城ホール メインホールにて「HKT48 LIVE TOUR 2022~Under the Spotlight~」熊本公演を開催。矢吹奈子が単独センターを務める15thシングル「ビーサンはなぜなくなるのか?」をサプライズで初披露した。4月8日に約3年ぶりとなるライブツアー「HKT48 LIVE TOUR 2022~Under the Spotlight~」を神奈川県・よこすか芸術劇場 大劇場よりスタートし、東京、愛知を巡って地元・九州に戻ってきたHKT48。激しいダンスナンバーとともにパワフルなステージ展開で幕を開けた熊本公演は、LEDモニターがさらに増設され、新たなステージングでライブを彩った。出身地でもあり、熊本市の親善大使を務める田中美久は「熊本ただいまー!(田中)伊桜莉ちゃんと一緒に帰ってこれて嬉しい!」と地元凱旋の挨拶。同じく熊本県出身の田中伊桜莉は、HKT48に加入したばかりの頃に出演した3年前の九州ツアー・熊本公演を振り返り、「3年経って成長した姿を今回ここでお見せできたらいいなと思います」と意気込んだ。ライブ中盤には、先月4月24日に加入が決定したばかりの平均年齢14.3歳の第6期生18人が登場。大きな拍手に迎えられた初ステージでは、レッスンを重ねてきた「HKT48」と「アイドルの王者」を緊張した面持ちで初々しくパフォーマンスした。アンコールでは、6月22日発売の15thシングル「ビーサンはなぜなくなるのか?」を発売発表(前回5月1日愛知公演で発表)からわずか1週間という最速でサプライズ披露。今回、シングル初の単独センターを務める矢吹奈子は「シングルでは初のセンターになるので、すごくうれしいです」と笑顔で語った。初選抜となった市村愛里は涙を浮かべ、「本当にいつも熱く応援してくださるファンの皆さんのおかげですし、一緒に掴み取れた選抜だと思っています」と感謝の気持ちを伝え、約5年ぶりの選抜復帰となった今村麻莉愛も「あまり報われることは少なかったかもしれないけど、諦めずにたくさん頑張ってきて本当によかったな、と今すごく思っています」と涙した。今作は2022年夏を先取りするサマーチューンとなっている。次回公演は、6月10日に、大阪府・大阪国際会議場 メインホール(グランキューブ大阪)にて開催される。■15thシングル「ビーサンはなぜなくなるのか?」選抜メンバー石橋颯/市村愛里(初選抜)/今村麻莉愛/運上弘菜/小田彩加/堺萌香/武田智加/竹本くるみ/田中美久/地頭江音々/豊永阿紀/松岡菜摘/松岡はな/本村碧唯/矢吹奈子(センター)/渡部愛加里(C)Mercury
2022年05月07日●リハーサルで「うっかり泣いちゃいそうでした(笑)」dTVオリジナル『真夜中にハロー!~女の園は出汁の香り~』(全2話)が、dTVで独占配信されている。『真夜中にハロー!』(テレビ東京系)は、ハロー! プロジェクトの熱狂的ファン・マリコ(菊池桃子)と娘・ミサキ(大原優乃)が運営するゲストハウスが舞台のドラマ。悩みを抱える宿泊客の前に扉が現れ、毎週異なるハロプロメンバーが各回のストーリーに即した楽曲でパフォーマンスを披露し、エールを送る。そのdTV版となる『真夜中にハロー!~女の園は出汁の香り~』では、AKB48の柏木由紀の前に扉が現れ、ハロプロ研修生の同期であるアンジュルムの川村文乃と橋迫鈴、BEYOOOOONDSの西田汐里と山崎夢羽の4人がエールを送る。マイナビニュースでは今回、同作に本人役で出演した柏木由紀にインタビュー。ドラマの見どころや、自身がエールをもらえるというハロー! プロジェクトの楽曲についてなど話を聞いた。○■出演オファーに「驚きました!」――dTVオリジナル『真夜中にハロー!~女の園は出汁の香り~』出演オファーを受けた時は、どのように思われましたか?実は元々、一視聴者としてドラマを観ていて、ハロプロの楽曲の良さ、メンバーのパフォーマンスのすごさがドラマを通して、こんなにも伝わるってすごい! と思っていたんです。なので、ドラマ出演のお話を頂いた時は驚きました!――それは驚きますね! 実際に現場で、アンジュルム・川村文乃さん、橋迫鈴さん、BEYOOOOONS・西田汐里さん、山崎夢羽さんのパフォーマンスをみて、いかがでしたか?皆さんのキラキラ具合がすごすぎて、リハーサルでパフォーマンス曲を合わせているのを客席でみていた時にうっかり泣いちゃいそうでした(笑)。私が初めて、モーニング娘。さんを好きになってから20年ほど経つのですが、ハロー!プロジェクトの皆さんが持つ輝きと元気をもらえるパワーはずっと変わらないんだなと思って、一瞬で大好きになりました。川村さん、橋迫さん、西田さん、山崎さんの4人とは楽屋が隣だったのですが、ずっとみんなでお喋りをしていたり、お菓子を一緒に食べていたり、撮影の合間の時間にも皆さんの仲の良さを感じましたし、自分たちで自主的にダンスの練習をされていたのですが、そのダンスも先生に教わったわけではなくて、映像を見て自分たちで覚えたらしくて!それを当日、お互いに教え合っているのを見て、「一緒にこれまでも頑張ってきたんだろうな」という空気感がすごく伝わってきて、AKB48でも同期にはやっぱり特別な絆があるので、「どのグループでも同期ってこんな感じなんだ」と思いました。●柏木由紀が“元気をもらえる”ハロプロ楽曲とは?○■喋り出したら止まらなくなっちゃって(笑)――柏木さんは今回、本人役でのドラマ出演でしたが、難しさはありませんでしたか?“AKB48の柏木由紀”としてドラマに出演させていただくのは不思議な感じがしましたが、ハロプロファンという部分をそのまま出していいということだったので、気負いすぎず撮影に臨むことができました。楽しかったです。――今作の企画・プロデュースを手掛けた北野篤さんは「柏木さんのアドリブも含めた、リアルな語りも見どころです。本当のファンの人って、好きなものについて語るときに早口になると思うんですけど、dTV版ではそんな柏木さんが見られる(笑)」とおっしゃっていました(笑)。そうなんです(笑)。語りの部分は台本もなしで「何分間か好きなように喋ってください」という感じで、最初は「アドリブで何分間も無理ですよ!」なんて言っていたのに、いざ喋り出したら止まらなくなっちゃって(笑)。○■「人間関係No way way」や「桃色片想い」が力に――アドリブで喋るのが止まらなくなる柏木さんも見どころですね(笑)。ドラマでは、毎週異なるハロプロメンバーが各回のストーリーに即した楽曲でパフォーマンスを披露し、観る人にエールを送りますが、柏木さんがエールをもらっているハロプロの曲はありますか?ドラマのなかでパフォーマンスしていただいた曲も響きましたし、すごくたくさんあって、迷うのですが……自分が大人になってから良さが分かったのは、モーニング娘。さんの「I WISH」です。『真夜中にハロー!』のエンディング曲でもあるのですが、ストレートに「頑張れ」という応援ソングではなくて、「晴れの日もあるから そのうち雨も降る」という歌詞があったり、あんまり無理せず、背中を押してくれるような曲で、小学生の頃はあまりよく分かっていなかった歌詞の意味が大人になって分かるようになって、より好きになりました。――どんな時に聴くことが多いですか?「I WISH」に限らず、ハロプロの曲は、ちょっと気持ちが落ち込んでいる時や元気が出ない時に聴きたくなることが多いです。私はお風呂で音楽を聴くと決めていて、1日が終わって疲れたときに、モーニング娘。さんの「人間関係No way way」みたいにダイレクトに応援してくれる曲に励まされたり、応援ソングではないのですが、松浦亜弥さんの「桃色片想い」を聴いていると、「何に悩んでたんだろう?」と思えて、すごく元気をもらえます。●アイドル界に変化はあれど…変わらぬ“理想のアイドル像”○■理想のアイドル像は…――柏木さんは松田聖子さん、モーニング娘。さん、松浦亜弥さんと、長年アイドルに愛を注いでいますよね。その歴史を辿るなかで、「アイドル像」というもののイメージに変化を感じる部分はありますか?自分自身が元々アイドルが好きで、理想があったこともあるのですが、私がAKB48に入った当時はまだ「アイドルとはこういうものだ」というイメージが少なからずありました。でも、今は段々と幅が広がってきたと言いますか、従来の「アイドルは手の届かない存在」というイメージもあれば、SNSを活用することで個性を出せるようになったり、社会の変化とともにアイドルの世界でも、多様性が受け入れられるようになったんじゃないのかなと思います。――AKB48内でも、柏木さんの“アイドル魂”は特に際立っていると、メンバーの方々が話されているのをよく聞きます。アイドル像のイメージに多様性が生まれるなか、柏木さんのなかでの理想とするアイドル像に変化はありましたか?そうですね……アイドル界に色々と変化はありましたが、自分が思い描くアイドル像としては、ファンの方から「背中を押してほしい」「応援してほしい」というアイドルより、ファンの方が私のことを見て「頑張ろう」と思えたり、元気になれたりするような存在でありたいという思いはずっと変わらないですね。――世間のアイドル像に変化はあれども、柏木さんが理想とするアイドル像は変わらないんですね。では最後に、『真夜中にハロー!~女の園は出汁の香り~』の見どころを教えてください。アンジュルムの川村文乃さんと橋迫鈴さん、BEYOOOOONDSの西田汐里さんと山崎夢羽さんという、同期の皆さんの関係性を知っている人はもちろん、知らなかった人にもすごく伝わってくるものがあります。また、「アイドルってこういうことで悩んでいるんだ」と思うようなアイドルの意外な一面みたいな部分も見えたり、「アイドルとは?」という深いところまで描かれていて、アイドルにあんまり興味がないという方にも、アイドルを好きになっていただけるんじゃないのかなと思います。■プロフィール柏木由紀1991年7月15日生まれ。鹿児島県鹿児島市出身。2006年、「第三期AKB48追加メンバーオーディション」に合格。翌年、AKB48劇場でのチームB 1st Stage「青春ガールズ」初日公演において、初代チームBの一員として公演デビュー。2021年、AKB48にとって結成以来初めて現役で30歳代を迎えたメンバーになった。
2022年04月28日「せとチャレ!STU48」瀬戸内の魅力を再発見!「液体」を使った衝撃の○○とは!?「せとチャレ!STU48」(広島ホームテレビ)今回の放送は、STU48ここあ(甲斐心愛)&ひなちゃん(岩田陽菜)が、ゲストのレイザーラモンRGとロケ地再訪の旅<続編>をお届けします。「せとチャレ!的、あの人は今 in 山口」 第2夜!RGぞっこん!会いたくて会いたくて…念願だった湯田温泉の名物女将が繰り広げる「女将劇場」を再び堪能!変わらない圧巻のショーで新作が披露されます。そして、夢の共演が決定!STU48への愛があふれ出る瞬間も!熱狂的なSTU48ファンとしてもお馴染み!山口朝日放送の看板アナウンサーが今年も「ご当地名産プレゼンター」として登場します。山口県出身ひなちゃん(岩田陽菜)と待望の再会に、愛情があふれ出て止まらない清水春名アナウンサーは、しっかりプレゼンできるのだろうか…。山口が誇る名品プレゼンの結果は!?お楽しみに♪■放送予定広島ホームテレビ(HOME)▸日時:2022年4月28日(木)深夜0時15分~番組公式サイト : ※他エリアの放送予定は番組ホームページをご覧ください。■出演者◇STU48(甲斐心愛・岩田陽菜)◇ゲスト/レイザーラモンRG、清水春名(山口朝日放送アナウンサー)■番組紹介STU48のメンバーが、瀬戸内を舞台に様々なチャレンジを行い世界に羽ばたくべく己を磨く挑戦バラエティです。過酷なチャレンジから、ゆる~いチャレンジまで、STU48が全力で挑みます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年04月26日名古屋・栄を拠点に活動するSKE48の大場美奈が、4月23日SKE48劇場で劇場公演最後となる『僕の太陽』公演を開催した。大場は、2009年にAKB48第9期研究生としてオーディションに合格し、2013年よりSKE48チームKⅡで活動。2015年よりSKE48チームKIIリーダーに就任し、SKE48の中心メンバーとして活動。今月1日から3日間4公演の卒業コンサートを開催し、本日は大場のアイドル人生を締めくくる最後の公演となる。『僕の太陽』公演は「Dreamin’ girls」でスタート。「RUN RUN RUN」「未来の果実」「ビバ!ハリケーン」と続けてパフォーマンス後の自己紹介で“最後のキャッチフレーズ”として大場が「今日も私に恋して?みなるん!」と披露すると、客席中で大場のイラストが描かれたフラッグが振られ、大場は「かわいい!」と絶賛。ファンからのサプライズに感謝した。大場が憧れの先輩だという青海は、「全然実感が湧かなかったのにステージに立ってovertureを聞いたら急に実感して泣きそうになっちゃった」と目を潤ませたが、大場に開演前「おしりん(青木詩織)見たら大丈夫」と言われ、「泣きそうになったら、おしりんさんと目を合わしていきたいと思います」と笑いを誘い、和やかに公演は進んでいった。MC中「普段集まらないメンバーがいるから、楽屋から楽しい!お友達!」と満足気な笑顔を見せた大場。「夕日を見ているか?」で本編を終えると、アンコールでは事前に録音されたファンの皆様からの「みなるん」コールと大きな拍手が会場中に響きわたる。「BINGO!」「僕の太陽」まで公演曲10曲をパフォーマンス後、お待たせしている間楽しんでいただけるようメンバーのオフショットがモニターに映し出された。WアンコールではSKE48に移籍してTeam KⅡとして約8年活動し、劇場公演と言ったらこれだと思い選んだという「兆し」を真っ赤なオリジナルの衣装を着て披露。その後、SKE48の10thアニバーサリー衣装で登場すると、その衣装をまとったイラストの卒業フラッグに「素敵なフラッグを作ってくれてありがとうございます」と御礼を伝えた。「とても大切な曲」として2018年の世界選抜総選挙で自己最高となる第8位を獲得し、初の選抜入りを果たした「センチメンタルトレイン」を披露。「ファンの方からいただいた大切な8位だからそのポジションにいる私を見せたかった」とのことで、自身のポジションでのパフォーマンスを見せた。谷が「美奈ちゃんの姿、目に焼き付けてくださいね」と呼びかけると、大場がドレス姿で登場。自身の卒業曲「生まれ変わっても」を披露し、いよいよ卒業セレモニーに。ファンの皆様からの花冠、花束のプレゼントに続いて、荒井優希から「夢や目標をファンの方とかなえていく姿には学ぶことがたくさんありました。たくさんの時間を割いて、チームのことを考えてくれて本当にありがとう。いつも寄り添って、明るい気持ちにしてくれて、前向きにしてくれてありがとう」と、今までのことを振り返った感謝の手紙が涙ながらに送られた。最後の挨拶で大場は、涙ぐみながらこれまでのことを振り返り「SKE48に移籍し、本当に楽しく、第二のアイドル人生を歩めました」とファンの皆様やメンバー、スタッフ、関係者の皆様、家族への感謝の気持ちを伝え、1番大好きな曲だという「抱きしめちゃいけない」で最後の劇場公演を締めくくり、「皆さんに出会えて幸せです!」と充実した笑顔でステージを後にした。■大場美奈 コメント今日の卒業公演は私自身のたくさんの思い出が詰まった『僕の太陽』公演です。私がSKE48に移籍してから、とても仲が深まったメンバーを他のチームからも集めて、スペシャルな卒業公演をさせてもらいました。特別なメンバーで特別な公演を最後にやらせてもらったので今、とってもハッピーです! そんな卒業公演が出来たのは本当にありがたいなと思います。卒業コンサートも含めると、なんでこんなに私はいろんなことをしてもらえたのか不思議でしかないですが、支えてもらった皆さんに最後まで感謝の気持ちを伝えられたらなと思いながらパフォーマンスをしました。あとは今回劇場に来られず、直接推しメンの最後の姿が見られないファンの方はきっと悲しがってると思うので、劇場に来て下さったファンの方にはもちろん、そんな方たちにも届くようにという一心でスピーチしたので伝わっていたらいいなと思います。ファンのみんなとも、メンバー、スタッフの皆さんとも、一生の別れではないので、またすぐ会えると信じて、これからまた頑張ろうと思います。SKE48にいた約8年、AKB48時代を含めると約13年本当にありがとうございました。<公演情報>『僕の太陽』大場美奈卒業公演2022年4月23日(土) SKE48劇場17:00 開演【出演】■チームS:青海ひな乃 / 井上瑠夏■チームKⅡ:青木詩織 / 荒井優希 / 江籠裕奈 / 大場美奈 / 北野瑠華 / 鈴木愛菜 / 古畑奈和■チームE:斉藤真木子 / 谷真理佳 / 福士奈央【セットリスト】overture1. Dreamin’ girls2. RUN RUN RUN3. 未来の果実4. ビバ!ハリケーン5. 竹内先輩6. そんなこんなわけで7. デジャビュ8. 夕日を見ているか?EN1. BINGO!EN2. 僕の太陽EN3. 兆しEN4. センチメンタルトレインEN5. 生まれ変わってもEN6. 抱きしめちゃいけない■SKE48 OFFICIAL HP
2022年04月24日アイドルグループ・AKB48の本田仁美、小栗有以、岡田奈々、村山彩希、山内瑞葵、千葉恵里が出演する、ABCマートの新WEB動画「New Balance530」編が、20日より公開される。新WEB動画では、韓国ファッション(オルチャンファッション)に身を包んだAKB48メンバー6人が、59thシングル「元カレです」(5月18日発売)をパフォーマンス。ハングル文字やスニーカーを模したネオンで装飾されたポップなスタジオで、キレのあるダンスを見せた。さらに、音楽に合わせて衣装も変化し、6人で様々なスタイルを披露する。また、合わせて公開されたビジュアルには、“カコイチカワイイ”というキャッチフレーズとともにメインアンバサダーの本田、小栗、岡田の3人が登場している。
2022年04月20日アイドルグループ・NMB48の新レギュラー番組『NMB48のFAKE!』が8日、ライブ配信アプリ「17LIVE(ワンセブンライブ)」にてスタート。NMB48のメンバーが、アート芸人ライバー・ひとみに“配信のコツ”を聞いた。NMB48メンバーがクイズ企画に挑戦し、指示役に操られている“FAKE”を見つけ出す同番組。メンバーはもちろん、リスナーも一体となって、その正体を暴いていくコーナーを中心に、この番組でしか見ることができないメンバーの素顔を、毎週金曜日の夜にリアルタイムでお届けする。初回配信では、「NMB48のFAKE!〜高校生編〜」と題し、チームMの出口結菜がMCを務め、現役高校生メンバー・泉綾乃、岡本怜奈、黒田楓和、坂下真心、坂田心咲、福野杏実、山本光の7名が出演。現役高校生ではない指示役に操られて回答している“FAKE”をリスナーとともに見つけ出した。番組後半には、吉本興業に所属するアート芸人ライバー・ひとみによる、ライブ配信のコツやポイントが学べるコーナーを実施。ひとみが自身のアート作品を紹介すると、メンバーたちから「唯一無二感があって、すごい!」など驚きの声があがった。また、「17LIVEなど配信のコツを教えてほしい」と質問されると、ひとみは「私は配信を始めてもうすぐ3年になるんですけど、いまだにちょっと慣れてないと思う」と前置きしながら、「(段々と)画面に近づいていってしまって、画面から顔がはみ出してしまうので、画面に近づきすぎると、画面から顔が出てしまいますよ!」と注意喚起。さらに「あまり大きい声を出すと、近所迷惑になってしまうので、お気をつけていただければと思います」と“基礎中の基礎”とも思えるコツを伝え、メンバーたちを笑わせた。
2022年04月11日アイドルグループ・NMB48の新レギュラー番組『NMB48のFAKE!』が、ライブ配信アプリ「17LIVE(ワンセブンライブ)」にて、8日(19:00〜)よりスタートする。同番組は、今年3月、大盛況のうちに幕を閉じた『NAMBATTLE2(ナンバトルツー)〜がむしゃらにならな NMBちゃうやろっ!〜』をはじめ、公演や個人配信など、グループのさらなる魅力を「17LIVE」にてライブ配信してきた NMB48の新たなレギュラー番組となる。番組では、NMB48メンバーがクイズ企画に挑戦するのだが、そのうち1名は指示役に操られている“FAKE”。メンバーはもちろん、リスナーも一体となって、その正体を暴いていくコーナーを中心に、この番組でしか見ることができないメンバーの素顔を、毎週金曜日の夜にリアルタイムでお届けする。初回配信では、「NMB48のFAKE!〜高校生編〜」と題し、チームMの出口結菜がMCを務め、現役高校生メンバー・泉綾乃、岡本怜奈、黒田楓和、坂下真心、坂田心咲、福野杏実、山本光の7名が出演。現役高校生ではない指示役に操られて回答している“FAKE”をリスナーとともに見つけ出す。また、吉本興業に所属し、「17LIVE」ではアート芸人ライバーとして活動する「ひとみ」による、ライブ配信のコツやポイントが学べるコーナーも実施予定だ。
2022年04月07日THE ORAL CIGARETTESの初の全国ホールツアー『Hall Tour 2022「SUCK MY WORLD」』が4月3日の大阪・オリックス劇場公演でファイナルを迎えた。本格的な全国ワンマンツアーは約3年ぶりのため、「1本打って!」から始まるオーラル恒例“4本打ち”にライブが帰ってきたと実感した人も多かったことだろう。元々計画していたアリーナツアー・Zeppツアーが新型コロナウイルスによる感染症拡大の影響で断念せざるを得ない状況になってしまったため、5thアルバム『SUCK MY WORLD』のリリースツアーが約2年越しに実現。昨年10~11月に行ったファンクラブ会員向けの『SUCK MY WORLD』全曲再現ツアーに対し、今ツアーはアルバム収録曲のみならず、ライブ定番曲や初期曲、さらに『SUCK MY WORLD』以降に発表された新曲も披露。オールスター的なセットリストで臨んだ。アルバム1曲目のインスト曲「Introduction」にアレンジを加えたトラックと映像で『SUCK MY WORLD』のテーマを改めて明示すると、巨大なスピーカーが並ぶ壮観なステージに山中拓也(Vo/Gt)、あきらかにあきら(Ba/Cho)、鈴木重伸(Gt)、中西雅哉(Ds)が現れる。そして「MACHINEGUN」から演奏がスタート。スモークが噴射されるなか、刺激的なギターリフが導くのはポストパンク直系の「Tonight the silence kills me with your fire」で、「Fantasy」のファンキーなグルーヴに観客が飛び跳ねた。山中拓也(Vo/Gt)開始3曲で早速多様な曲が堪能できるのは、“ロックバンドとは”という核心を突き詰めるため、音楽の歴史を遡るような構成を採ったアルバム『SUCK MY WORLD』のツアーならではの醍醐味だろう。バンドとして鍛えられた部分も多かったと想像するが、今や曲たちは、音色やリズムの取り方、ステージ上での立ち振る舞い、時には使用楽器も変えつつ、曲ごとのジャンルにどっぷり浸かって演奏する4人の手の中にある。場内は早くも床が揺れるほどの盛り上がりだ。「Dream In Drive」までを終え、「お待たせしました!」と山中。客席からの拍手は止まないが、「すごいね、鳴り止まないね!」と繰り返すあきらはさりげなく観客を煽っているようにしか思えず、鈴木と中西があきらを指して笑っている。メンバーがリラックスしているのはツアーファイナルだからでもあるし、地元・関西でのワンマンだからでもあるのだろう。そんななか、「今日は今日でセットリスト、特別なやつ用意してるんちゃう?嬉しいの来るんちゃう?」(山中)とこの先の展開への期待を煽ることも忘れない。会場中が「何なに?」という空気になったところで強烈なビートから始まったのは「BLACK MEMORY」で、そのまま突入したのは「カンタンナコト」。つまり“キラーチューン祭り”さながらの熱い展開だ。あきらかにあきら(Ba/Cho)しかしもっと熱いのはここから。バンドが鳴らすあのコード、そして「聞き覚えあるなあ?」(山中)という悪戯な一言から「大魔王参上」が演奏されたのだ。初期のライブ定番曲で、今となってはなかなか演奏されないレア曲だが、メリハリのある演奏から感じられるのはバンドの年輪で、今のオーラルだからこその「大魔王参上」という印象を受ける。一方、あきらが高く足を上げながら演奏したり、山中が数年前のオマージュのような言葉を観客に投げかけていたりと、あの頃を懐かしむテンションも。なお、山中から「衰えてませんね」と言われたあきらは「いやー、明日が怖いですね」と笑っていた。スタッフの遊び心から、その土地に因んだキャラクターがレーザー光線で描かれるのが定番化していた今ツアー。この日は大阪府の公式マスコットキャラクター・もずやんと、道頓堀の巨大看板で知られるグリコのあのマークが登場。2度目のMCはそこから大阪トークへと発展した。そしてMC明けから空気が一変。『SUCK MY WORLD』のアートワークを彷彿とさせる円形のスクリーンが登場すると、舞台セット全体にモノクロのアニメーションが映され、バラード「透明な雨宿り」が演奏された。アニメーションは孤独と喪失感に打ちひしがれる少年の姿を捉えるもので、映像との相乗効果もあり、鋭いバンドサウンドが少年の心を刺す雨のように感じられる。その後は少年の内面に潜るように「PSYCHOPATH」、「Naked」へ。ぐしゃぐしゃになった心、ギリギリの精神状態を2曲で表現したあとは、螺旋階段を下る少年の映像をバックに、ステージに一人残った山中がうなだれながら「From Dusk Till Dawn」を歌う。しかしオーラルが闇や絶望を表現するのは、その先に待つ光や希望を描きたいからだ。やがて聞こえてきたピアノのリフとコーラスに合わせてカラフルな光が灯り、世界が色づいていく。そんな演出とともに届けられたのが「LOVE」だ。シンガロングができない代わりに今流れているコーラスの音声はファンクラブ5周年のサプライズ企画で会員から届けられたもの。「今日はみんなの声と一緒にお送りします」(山中)と今ツアーでの「LOVE」はファンの歌声とともに演奏した。曲に入る前に山中が「つらかったとき、しんどかったとき、あなたたちの言葉がありました。声がありました。だから俺はこのステージに立てています」と伝えていたように、また過去のインタビューなどで、“ライブ活動が思うようにできない日々はファンの声によって自分たちの曲が確かに届いていると実感する日々でもあった”とメンバー自身が語っていたように、今目の前にいるあなたの存在がバンドにとっての光なのだと伝える演出。そう考えると、先ほどまで闇の中にいたあの少年は、コロナ禍におけるオーラル4人の投影だったのかもしれない。バンドの熱と観客一人ひとりの熱がぶつかり合ったクライマックス「人生生きてると苦しいこと、つらいことばかりだと思うよ。下手くそでもいい。不器用でもいい。ただ自分をまっすぐ信じて、俺らと一緒に歩いていこう!」と山中。後のMCによると、今回のツアーは、「ここにいる一人ひとりに救われている4人がいるんやで」「俺ら、みんなの存在価値を感じてるんやで」と伝えるためのツアーだったという。バンドが生きる理由をくれた人たちとの対面が叶った今、一番に伝えたかったのがそれだったのだろう。そんなメッセージを象徴する《無理しないでよ》のフレーズにグッと力が込められるなか、虹色の照明、そして「全員で一緒に行こうな。跳ぶぞ!」(山中)という合図の下、会場中の命が躍動する光景はあまりに美しかった。演奏後、深く、長くお辞儀をする4人からも想いは伝わってくる。大切な人を見つけてほしい、全ての人に好かれなくてもいい、荷物を背負いすぎないでいい、頑張らないでいい、きっと大丈夫、絶対に大丈夫。山中が自身の言葉でそう語ったあと、喋り声と変わらない穏やかなトーンのまま歌い始めた「The Given」も印象深かった。鈴木重伸(Gt)「人生なんて答えがないから、答えがない中で自分のことを信じてまっすぐ進んでいくだけだと思います」というライブ全体のメッセージを「今お前らが来てるのはTHE ORAL CIGARETTESのライブ!拳上げてまっすぐ挑んでこい!」(山中)というアジテーションに変えながらクライマックスへ。バンドの熱と観客一人ひとりの熱がぶつかり合うここに広がるのはまさしく“偽物と違う本気の光景”で、「もういいかい?」も「5150」も「Red Criminal」も「狂乱 Hey Kids!!」も一音一音の気迫が凄まじい。その場に倒れてでも楽器を掻き鳴らすメンバーは燃え残りを許さないテンションで、「君たち最高すぎ!マジでありがとう!」「リミッター外れました!」(山中)と笑っていた。相当振り絞ったのだろう、ラスト1曲を前にメンバーは床に座り込んでいるが、何よりも充実した表情だ。本編ラストは「起死回生STORY」。初心に戻り、ここから再び番狂わせをしていこうと宣言した今ツアーが、メジャーデビュー曲で締め括られるのは非常に象徴的だ。しかし全方位に牙を剥いていたあの頃とは違い、仲間・家族と思えるようなファンやアーティストが彼らの周りにいるのが今であり、「カッコいいと思った人たちと肩を組んでシーンを作っていきたい」というモードの第一歩目となるのが、4月27日にリリースされるFeaturing EP『Bullets Into The Pipe』だ。中西雅哉(Ds)アンコール1曲目は同EPから先行配信中の新曲「ENEMY feat.Kamui」で、フィーチャリングゲストのKamuiも急遽駆けつけた。ロックとヒップホップのミクスチャーであり、オーラルとKamuiの人間力のぶつかり合いともいえるライブパフォーマンスに、会場のボルテージがもう一段階引き上げられる。Kamuiそしてラストは「Slowly but surely I go on」。会場中の明かりをつけ、一人ひとりの目を見ながら、手渡しするように演奏した。全20曲を終えたあと、あきらは思わず「終わりたくなーい!」と言ってしまっていて、ステージをなかなか去ろうとせず、しばらく客席を眺めている4人は幸福な余韻を噛みしめているようだった。EP『Bullets Into The Pipe』のリリース、さいたまスーパーアリーナでの『PARASITE DEJAVU 2022 〜2DAYS ARENA SHOW in SAITAMA〜』、山中が主宰クリエイティブレーベル“DREAMLAND”を立ち上げツアー開催と、ツアー中に様々な発表があったようにオーラルの活動はここからさらに加速していく。信じたことにまっすぐ向かうロックバンドとしての心を胸に。Text:蜂須賀ちなみPhoto:ハタサトシ<公演情報>THE ORAL CIGARETTES Hall Tour 2022『SUCK MY WORLD』4月3日(日) 大阪・オリックス劇場セットリスト0. Introduction1. MACHINEGUN2. Tonight the silence kills me with your fire3. Fantasy4. Dream In Drive5. BLACK MEMORY6. カンタンナコト7. 大魔王参上8. 透明な雨宿り9. PSYCHOPATH10. Naked11. From Dusk Till Dawn12. LOVE(BKW!! Premium Member ver.)13. The Given14. もういいかい?15. 515016. Red Criminal17. 狂乱 Hey Kids!!18. 起死回生STORYEN1. ENEMY feat.KamuiEN2. Slowly but surely I go on<リリース情報>THE ORAL CIGARETTES Featuring EP『Bullets Into The Pipe』2022年4月27日(水) 配信リリース※全4曲収録「ENEMY feat.Kamui」配信リンク: ORAL CIGARETTES「ENEMY feat.Kamui」MV<ライブ情報>DREAMLAND pre.『DREAMLAND TOUR 2022』5月25日(水) 大阪・Zepp Osaka Bayside5月27日(金) 愛知・Zepp Nagoya5月31日(火) 東京・Zepp Haneda全会場OPEN18:00 / START19:00【チケット料金】1Fスタンディング / 2F指定席・立ち見:5,800円『PARASITE DEJAVU 2022 〜2DAYS ARENA SHOW in SAITAMA〜』10月22日(土) ・23日(日) 埼玉・さいたまスーパーアリーナ・DAY1 ONE MAN SHOWOPEN16:00 / START17:00・DAY2 OMNIBUS SHOWOPEN11:00 / START12:00【チケット料金】・10月22日(土) 公演S席:11,800円(税込)A席:7,800円(税込)・10月23日(日) 公演S席:12,800円(税込)A席:8,800円(税込)・2日通しS席:24,000円(税込)A席:16,000円(税込)関連リンクTHE ORAL CIGARETTES オフィシャルHP ORAL CIGARETTES オフィシャルTwitter ORAL CIGARETTES オフィシャルYouTube チャンネル ORAL CIGARETTES オフィシャルInstagram ORAL CIGARETTES 公式LINEアカウント
2022年04月04日公益財団法人富山市民文化事業団は、束芋【アニメーション】×ヨルグ・ミュラー【現代サーカス】の新作舞台が全国4劇場で上演されることをご案内いたします。舞台写真(1)_(C)watsonstudio■公演タイトル日仏共同製作 新作舞台作品束芋×ヨルグ・ミュラー「もつれる水滴」■全国4都市10公演富山|TOYAMA 4月28日(木)~30日(土) オーバード・ホール東京|TOKYO 5月 3日(火)~ 5日(木) 東京芸術劇場 シアターイースト山口|YAMAGUCHI 5月14日(土)・15日(日) 山口情報芸術センター沖縄|OKINAWA 5月21日(土)・22日(日) 那覇文化芸術劇場なはーと富山公演の特集サイトはこちら ■作品紹介●アニメーション×現代サーカス『もつれる水滴』は、日本の現代美術家 束芋(たばいも)と、フランスを拠点とするヌーヴォーシルクのパフォーミングアーティスト ヨルグ・ミュラー(Jorg Muller)との国際共同製作による舞台作品です。コロナ禍での長期にわたる遠隔クリエイション、2021年9月フランスでのクリエイション、同年12月の富山での滞在制作を終え、いよいよ2022年4月には富山での最終リハーサルを経て世界初演を迎えます。富山オーバード・ホール、東京芸術劇場、山口情報芸術センター、那覇文化芸術劇場なはーとによる4館連携公演となる本作は、さらにフランスでのツアーが予定されています。そのクリエイションの要となる稽古場が地方都市・富山に置かれることは異例のこと。富山から国内ツアーを経て世界の劇場へ、舞台芸術の地平を展望する画期的なプロジェクトともいえます。束芋は、2011年第54回ヴェネチア・ビエンナーレ日本館代表作家に選出されるなど、社会に潜む不条理を炙り出すアニメーション映像が国内外で高く評価されています。近年は舞台作品にも意欲的に取り組み、振付家・ダンサーの森下真樹とのコラボレーションによる『錆からでた実』2016年改訂バージョンからは、アニメーションにとどまらず、演出も手掛けました。一方、ヨルグは、フランス発祥のヌーヴォーシルク(現代サーカス)と呼ばれる、ジャグリング、ダンス、演劇、音楽、美術など多彩な要素が織り込まれた新ジャンルのトップランナーです。ドイツ出身ですがフランスを中心に活動し、テクノロジーと身体とオブジェがクロスオーバーするサーカスアートを探究し続けています。ヨルグの身体と浮遊する金属パイプが交錯しながら宙を舞い、透きとおった音を奏でる『モビール』(1995年)、さらにチェリストとのコラボレーションでバッハの音楽が天上に立ち上っていくような繊細な表現を見せた代表作『サラバンド』(2016年)は、従来のサーカスの概念を軽やかに超えるアートとして話題を集めました。そんな2人がタッグを組んだ新作『もつれる水滴』は、まったく異なる空間と身体へのアプローチとなる挑戦となりましたが、長期にわたるクリエイションを通して、絶妙のバランスを見いだしました。束芋は、アニメーションのあらたな投影方法をヨルグの緻密な技術にインスピレーションを得ることで進化させました。一方でヨルグは巨大な布を生き物のように操るようなジャグリングを新たに習得し、束芋の映像を受け止めて幻惑的な身体表現を生み出しました。ヨルグのパートナーを務めるダンサー間宮千晴はじめ実力派クリエーターも加わって、映像と身体は音楽・ヴォイスとも絡み合い、観客の心をざわつかせるような、これまで見たことのないステージアートが、ついにその全貌を現します。国際的に活躍するアーティストの挑戦を受け止めて日本の劇場が結集して送る、新たなパフォーミングアートの幕開けにご期待ください。●ヌーヴォーシルク(現代サーカス)とは?フランスで発祥した新しい芸術表現。従来のサーカス(例えば綱渡りや玉乗りなど)とは異なり、ジャグリング・ダンス・演劇・音楽・美術など多彩な要素が織り込まれたパフォーマンスのこと。世界を席巻したシルク・ド・ソレイユもこの現代サーカスの系譜に連なります。フィリップ・ドゥフクレはじめ、ヌーヴォーシルクの異端児カミーユ・ボワテルなど、近年日本でもヌーヴォーシルク・アーティストたちの舞台はますます注目を集めています。■キャスト・スタッフ構成・演出 :束芋、ヨルグ・ミュラードラマトゥルグ:ソフィー・ボースウィック出演 :ヨルグ・ミュラー、間宮千晴美術 :束芋音楽 :田中啓介ヴォイス :大隅健司照明 :三浦あさ子音響・映像技術 :田中啓介舞台監督 :河内崇演出助手 :間宮千晴舞台監督助手 :津村恵美美術協力 :スーパーファクトリー、エマニュエル・グロベ宣伝美術 :大原健一郎(NIGN)宣伝映像・写真 :加倉井和人(watsonstudio)制作 :芋々(合同会社IMO studio)、瀧本麻璃英プロデューサー :高樹光一郎(一般社団法人ハイウッド)企画制作 :束芋シアタープロジェクト、Wasistdas、一般社団法人ハイウッドオーバード・ホール(公益財団法人富山市民文化事業団)公益財団法人東京都歴史文化財団 東京芸術劇場山口情報芸術センター(公益財団法人山口市文化振興財団)那覇文化芸術劇場なはーと(那覇市市民文化部文化振興課)助成 :一般財団法人地域創造(富山・山口・沖縄公演)、公益財団法人セゾン文化財団在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本Public supports:Ministere de la Culture - DRAC Occitanie ; Region Occitanie ; Departement du Gard舞台写真(2)_(C)watsonstudio■公演情報【富山公演】 日時 :4月28日(木)19:00開演、29日(金)14:00開演、30日(土)14:00開演(開場各回30分前)★4月29日公演のみ、公演終了後バックステージツアー開催(定員20名/要事前申込)会場 :オーバード・ホール 舞台上特設シアターチケット :<全席自由・税込>一般:4,000円 U25:2,000円チケット取扱:アスネットカウンター(オーバード・ホール内)TEL:076-445-5511(10:00~18:00/月曜定休、月曜が祝日の場合翌平日休み)※未就学児童入場不可※車椅子席はアスネットカウンターのみ取扱い※U25:鑑賞時25歳以下対象。入場時、鑑賞者本人が年齢のわかる身分証提示【東京公演】 日時 :5月3日(火)19:00開演、4日(水)15:00開演、5日(木)15:00開演(開場各回30分前)会場 :東京芸術劇場 シアターイーストチケット :全席自由(税込・入場整理番号付)一般 3,500円 25歳以下 2,000円 高校生以下 1,000円チケット取扱:東京芸術劇場ボックスオフィスTEL:0570-010-296(休館日除く10:00~19:00)窓口:休館日を除く10:00~19:00※5歳以上のご観劇をおすすめします。※25歳以下、高校生以下チケットは要証明書※障害者手帳をお持ちの方は、割引料金でご観劇いただけます。(要事前申込)※車いすでご鑑賞を希望のお客様は、ご来場前に東京芸術劇場ボックスオフィス(0570-010-296)へお問合せください。【山口公演】 日時 :5月14日(土)19:00開演、15日(日)14:00開演(開場各回30分前)★5月15日公演のみ、公演終了後バックステージツアー開催(定員20名/要事前申込)会場 :山口情報芸術センター[YCAM]スタジオAチケット :<全席自由・税込>一般 3,000円 any会員・特別割引 2,500円25歳以下 1,500円 高校生以下 500円 (当日3,500円)チケット取扱:山口市文化振興財団チケットインフォメーション(山口情報芸術センター内)TEL:083-920-6111(10:00~19:00 火曜休館・祝日の場合は翌日、臨時休館日あり)※未就学児童入場不可※当日券は各種割引の対象外※車椅子席:要事前問合せ※特別割引:65歳以上、障がい者および介護の同行者1名が対象【沖縄公演】 日時 :5月21日(土)14:00開演、22日(日)14:00開演 (各回30分前開場)★5月21日公演のみ、公演終了後バックステージツアー開催(定員20名/要事前申込)会場 :那覇文化芸術劇場なはーと 小劇場チケット :<全席自由・税込>一般:3,000円 U24:1,500円 (当日500円増)チケット取扱:那覇文化芸術劇場なはーと チケットサービスTEL:098-861-7810(休館日を除く10:00~19:00)※未就学児童入場不可※障害者割引あり(20%)※U24公演当日、本人確認書類提示※障がい者介助者1名まで無料※U24と障がい者割引チケットは、なはーとチケットサービスのみ取扱い■【対談】束芋×ヨルグ・ミュラー日本の現代美術家 束芋とフランスを拠点とするサーカスパフォーマー ヨルグ・ミュラー。異色のふたりが2年間にわたってクリエイションを重ねた国際共同製作作品が、間もなく世界初演を迎えます。2021年12月、富山で滞在制作中のふたりに話をうかがいました。取材・文 住吉智恵アートプロデューサー/RealTokyoディレクター▼束芋さんとヨルグさんがコラボレーションすることになったきっかけについてお話しいただけますか?束芋:きっかけをつくってくれたのは振付家・ダンサーの森下真樹さんです。森下さんと私は2013年の初演以来、映像芝居『錆からでた実』という作品を共作してきました。2020年にこの作品のアメリカツアーに参加してくれたのが、今回『もつれる水滴』にもダンサーとして出演し、演出助手も務める間宮千晴さんです。2019年に、南フランスのアラスという街を訪ねたときに、ヨルグさんと千晴さんのパフォーマンスを観る機会があって、それが素晴らしかった。終演後に、ぜひご一緒したい、日本で作品をつくりませんか?とお話ししました。ヨルグ:私はそのときすでに束芋さんの作品をアルルの美術館で観たことがあったんです。ビジュアルアートの作家とコラボレーションするのは初めてでしたが、とても力強い作品という印象を持っていたので、よろこんで引き受けました。▼ヨルグさんは「ヌーヴォーシルク」と呼ばれる現代サーカスのパフォーマーとして世界的に知られています。束芋さんにとってヨルグさんはどのようなアーティストですか?束芋:ヨルグさんのパフォーマンスはいわゆるステレオタイプのジャグラーとはまったく違います。最大の特徴は、ジャグリングであつかうオブジェと彼自身とのあいだに関係性をつくりあげ、極限まで研ぎ澄ませるその創作プロセスです。まるで魔法のようにオブジェに命が吹き込まれてひとりでに動き出しますが、常に危険と隣り合わせで、背後には緻密に切り詰められた仕組みが構築されています。そのからくりの必然性をイメージしたとき、ワクワクと興奮を覚えるんです。従来のサーカスの概念を超えた哲学的な作品世界をつくりだすアーティストです。ヨルグ:ダンスや美術は長い歴史を持つ芸術ですが、芸術としてのサーカスは比較的歴史の浅い「若いアート」といえるでしょう。サーカスのパフォーマンスは常にリスクから始まるもので、かつては劇的でスペクタクル性を強調されたものでした。私が手がけているヌーヴォーシルクという分野では、シアトリカルな要素を削ぎ落とし、エッセンスを深めようとします。たとえば、空中に投げ上げた玉が落ちてくるまでにどんなことができるだろうか、ということを極限まで思考する。それが現代サーカスのクリエイションなのです。▼いっぽう束芋さんは、日本の現代社会や個人の日常にひそむ不条理性や毒性を炙り出すアニメーションで国際的に評価されてきました。ヨルグさんと対照的に、きわめて具象的に世界の様相を取り扱うアーティストといえます。束芋:ヨルグさんの完成されたピュアな世界観に異物が投入されて、かき回すかたちになると思います。ヨルグさんの身体と私の映像をあえて融合させず、いかにして互いに干渉させるか。そこにトライしたい。この作品ではアニメーションの新しい投影方法を模索して、これまでにない角度でヨルグさんの緻密な技術をインスパイアできたらと考えています。そのひとつに「恐怖」というキーワードがあります。彼のジャグリングの出発点である「危険」の気配が、私のアニメーションに一貫して内在する「得体の知れない恐怖」とリンクすることで、観客の感覚に未知の刺激をもたらすかもしれない。ヨルグ:これまでサーカスと美術のコラボレーションの機会が少なかったのは、サーカスパフォーマンスには多くのリスクがつきまとうので、美術館のように劇場機構のない空間では簡単に装置を組めないという理由もありました。鑑賞のタイミングも時間軸の違いがありますし。両者が近づいていくために、じっくりと時間をかけて、互いの違いをおもしろがってみる必要がありました。■【対談】束芋×ヨルグ・ミュラー▼創作プロセスのなかでも特に時間をかけて、工夫したところはどのようなことでしたか?束芋:あまり前例のない舞台装置を立て込む必要があって、日本で何度も実験したんですがうまく機能しなかったんです。ところがフランスでヨルグと一緒にスタジオに入ったら、即座に仕組みを理解して、サーカスの道具を仕立てるように、あっという間にシステムを立ち上げてくれました。いろいろな映像インスタレーションの経験を重ねてきましたが、今回事前に緻密に考えたことが現場で機能しないケースもあると知る機会になりました。アニメーション映像についても実験的な試みにチャレンジしています。私の作品の持ち味である重層性を捨てて、あえてコントロールせずフレキシブルになることに挑戦しました。ヨルグ:サーカスパフォーマンスの制作プロセスでは、マテリアルは常に生もの。リアルな危険のリスクを考えるところから発想が生まれます。テクニカルスタッフと一緒にメカニズムを発展させ、その仕組みをオープンに開示することも大事です。束芋:キャストもスタッフもそのプロセスに辛抱強く付き合ってくれる方ばかりで本当にありがたいです。なかでもドラマトゥルグで参加してくれた、南仏でヌーヴォーシルクのカンパニーを主宰するソフィー・ボースウィックは演出面でなくてはならない存在です。ヨルグ:ソフィーのカンパニーではとてもシンプルな方法でアイデアを提示します。オブジェとの関係性やアプローチの枠組みをいったん外して、ワークプロセスのなかで育っていくものを見つめていると、おのずとそこにストーリーが生まれてくる。マテリアルは有機的なものなので、理解するには時間がかかります。マジックショーのようにはいきません。この作品でも、空間芸術であるサーカスと時間芸術であるアニメーションのあいだに、両者が有機的に絡み合う軸を新たに見つけようとしてきました。束芋とヨルグ、まったく異なるバックグラウンドを持つ2人の表現へのアプローチは、長期にわたる考察と実験を通して絶妙のバランスを見いだしてきた。一見混沌としたプロセスから必然的に導きだされたイメージが結実する本番では、この複雑な世界を紐解くひとつの仕組みが解明されるはずだ。■プロフィール束芋/Tabaimo|現代美術家1999年キリン・コンテンポラリー・アワード最優秀作品賞受賞。以後2001年第1回横浜トリエンナーレを皮切りに、2011年には第54回ヴェネチア・ビエンナーレ日本館代表作家に選出される等、数々の国際展に出品。近年は舞台でのコラボレーションも展開。2020年、束芋が構成・演出を手がけたパフォーマンス作品・映像芝居「錆からでた実」のアメリカツアーを開催。束芋(現代美術家)ヨルグ・ミュラー/Jorg Muller|サーカスアーティスト1994年CNAC(国立サーカス学校)卒業。1995年に制作した「モビール(Mobile)」は25年前から毎年何度も上演。パフォーマーとして約30年のキャリアを持ち、ヨーロッパのパフォーミング・アートの分野でユニークな存在となり、批評家や専門家からは、現代サーカスの主要人物の一人として認められている。ヨルグ・ミュラー(サーカスアーティスト)ソフィー・ボースウィック/Sophie Borthwick|パフォーミングアーティスト公共空間でのパフォーマンスで国際的に知られる1 Watt theatre companyの共同設立者であり、ディレクターでもある。1 Watt theatre companyはフランス文化省の支援を受けている。また、サーカス集団のGosh、劇団のContre Pour、Olivier Debelhoir、集団のProtocoleなどともコラボレーションを行う。間宮千晴/Ciharu Mamiya|ダンサー幼少からクラシックバレエのトレーニングを受けた後、1996年からフランスに渡り幅広くダンスの世界を探求する。踊り手、振付家としてフランスにとどまらず、ヨーロッパで様々なカンパニー作品に参加する中、サーカス、演劇、音楽の分野のアーティストとのコラボレーションを体験。2014年にカンパニー・ELBISSOPを立ち上げ、ダンスに限らず様々なアートとの交わりの中で創作活動を展開する。田中啓介/Keisuke Tanaka|音楽家ベース奏者としてS.a.b.l.i.t、吉岡大輔 & the Expressにメンバーとして参加しながら、Lamp、中井智彦などのサポートで演奏。DISH//や平本正宏作品に参加。他にも幅広い活動を行い、束芋x森下真樹「錆からでた実」では作曲・演奏・映像システム構築を担当。撮影・ミックスを担当した「1800mm」が芸大アートフェスにてゲスト審査員特別賞を受賞。 大隅健司/Kenji Osumi|音楽家新潟県出身。2003年に声とドラムからはじまるバンド『恥骨』を結成。声、指揮、動き、鳴りもの、吹きもの、木などあらゆる物、音で即興で音楽する。からだの動きにまかせたり、ずらしたりして現れるリズムで遊ぶ。2016年より、daxophone演奏を始める。2010年『JAZZ ART せんがわ』出演。翌年よりキュレーターも務め、日常から立ちあがる即興音楽をテーマに企画している。※画像「舞台写真」使用の際は「(C)watsonstudio」とご記載ください。【各公演に関するお問合せ】富山:公益財団法人富山市民文化事業団 総務企画課 TEL:076-445-5610東京:公益財団法人東京都歴史文化財団 TEL:03-5391-2128山口:公益財団法人山口市文化振興財団 TEL:083-901-2222沖縄:那覇市市民文化部文化振興課 企画制作G TEL:098-861-7810【チケットに関するお問合せ(一般お問合せ)】富山:オーバード・ホールアスネットカウンター TEL:076-445-5511東京:東京芸術劇場ボックスオフィス TEL:0570-010-296山口:山口市文化振興財団チケットインフォメーション TEL:083-920-6111沖縄:那覇文化芸術劇場なはーと TEL:098-861-7810 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年04月04日劇場「波乗亭」では、人気公演音楽と朗読で楽しむ「銀河鉄道の夜」の世界と、「針山愛美&益子侑 with音楽島 オーケストラきがるにバレエコンサート」を開催致します。春爛漫の西海岸で、心躍る音楽とともにお楽しみください。■音楽と朗読で楽しむ「銀河鉄道の夜」の世界宮沢賢治が晩年まで何度も書き直した未完の傑作『銀河鉄道の夜』の幻想的な世界を美しく儚い音楽と優しく語りかける朗読で綴ります。孤独な少年ジョバンニと友人カムパネルラの不思議な銀河鉄道の旅。その先々で出会う「出会い」と「別れ」。いつの時代にも色あせない永遠の名作をお楽しみください。公演日:2022年3月26日(土)27日(日)※2日間開催時間:15:00開演(14:30開場)出演:朗読/小松 森太郎演奏/佃 華枝、柳田 絢奈、松岡 のどか、芝内 あかね、室井 悠李料 金:一般2,000円 小学生以下500円淡路島在住の方(icanca会員の方)1,600円オンライン視聴1,500円 ※別途販売手数料(220円)がかかります。予 約:Tel 0799-70-9020(9:00~18:00 ※木曜定休日)WEB予約はこちら : オンライン視聴予約はこちら : 音楽と朗読で楽しむ「銀河鉄道の夜」の世界 | 青海波 -SEIKAIHA- |劇場&レストラン|淡路島西海岸 : ■針山愛美&益子侑with音楽島オーケストラきがるにバレエコンサートロシア、アメリカ、ドイツで活躍した世界的バレエダンサー・針山愛美とヴァイオリニスト・益子侑が生み出すバレエと音楽の世界。一度は聴いたことがあるクラシックの名曲、バレエの名作をわかりやすくお届けいたします。また、小さなお子様も“きがるに”楽しめるように、小学生以下は無料でお楽しみ頂けます。公演日:4月3日(日)、10日(日)時 間:17:00開演(16:30開場)出演:針山愛美(バレエダンサー)、益子侑(ヴァイオリニスト)料金:全席自由2,000円(税込)※小学生以下無料予約:【お電話】Tel 0799-70-9020(9:00~18:00 ※木曜定休日)WEB予約はこちら : 針山愛美&益子侑with音楽島オーケストラきがるにバレエコンサート | 青海波 -SEIKAIHA- |劇場&レストラン|淡路島西海岸 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年03月17日3月15日(火)、NMB48 TeamNが大阪・難波のNMB48劇場で新公演となる『夢中雷舞(むちゅうらいぶ)』公演の初日を迎えた。元日に組閣が行われ、チーム制(TeamN、TeamM、TeamBⅡ研究生)が復活。チームNのキャプテンに6期生の貞野遥香が任命され、この公演でいよいよ“貞野TeamN”が本格的に始動した。初日公演のメンバーは、キャプテン・貞野遥香、副キャプテン・平山真衣、石田優美、泉綾乃、加藤夕夏、小嶋花梨、渋谷凪咲、新澤菜央、南羽諒、山本望叶の10名。「Overture」に続いて、「1994年の雷鳴」「メロスの道」でクールでかっこいいNMB48を見せて、笑顔いっぱいのパフォーマンスの「重力シンパシー」で場の雰囲気を一転させて明るく華やかに。3曲を披露した後、貞野がリードして挨拶を行い、「この公演はNMB48やAKB48さんの曲から選んで、みんなで考えたセットリストになっています」と説明。そして、「ここで公演のタイトルを発表したいと思います!気になりますよね?公演タイトルはこちら!『夢中雷舞(むちゅうらいぶ)』」と発表。「この公演を通して、より一層私たちに夢中になっていただきたいという気持ちから“夢中”を。そして劇場公演は生のパフォーマンスを楽しんでいただけるということで“ライブ”にかけまして、雷のように衝撃を与えられるようなパフォーマンスができるようにという気持ちが込められています!」と公演名の由来を明かした。すかさず渋谷が「終わった頃には皆さん丸焦げになっています」とボケると、それを受けて貞野が「皆さんと一緒に真っ黒こげになるくらいの熱量で頑張りますので、これからよろしくお願いします!」とファンに呼びかけた。副キャプテンの平山は「皆さん、お待たせしました!私たちもずっと公演がしたくてたまらなかったです。皆さんにも1ヶ月待たせてしまいました」と、当初の予定より初日公演の開催が遅れてしまったことによる溜まりに溜まった“待ち遠しい気持ち”を爆発させた。新公演ではユニットコーナーも復活。TeamNのキャプテン・貞野とNMB48のキャプテン・小嶋によるキャプテンコンビは、ロックなサウンドに乗せて艶やかな歌とダンスで魅せる「下衆な夢」。2期生・石田、3期生・加藤、4期生・渋谷の先輩メンバー3人は「クサイモノだらけ」を表現力豊かなパフォーマンスで披露。泉、新澤、平山、南、山本望叶は優しい雰囲気が漂う「人魚のバカンス」。タイプの違う3曲で、それぞれが個性をしっかりと発揮。後半は「GAGAGA」「伝説の魚」「休戦協定」「ダンシングハイ」を全員でパフォーマンスして盛り上げ、渋谷が「NMB48のTeamNは今まで1期生の先輩方がやられていたチームで、歴史がたくさんあって、皆さんにとってもイメージや思い入れがすごく強いと思います。でも、私たち“貞野TeamN”はこれから自分たちらしく、自分たちのTeamNを作り上げていけるように一歩一歩しっかりと進んでいきたいと思います」と新たな決意表明をし、その思いを込めて「靴紐の結び方」を歌唱して本編を締めくくった。TeamNの13人で作り上げていく新公演アンコールは渋谷がセンターを務める「夢中人」から明るくスタート。歌い終わると、渋谷が「次に歌わせていただく曲はオリコンランキング1位を獲得しました」と紹介し、最新シングル「恋と愛のその間には」を披露した。加藤が「ありがとうございます。最後は、また皆さんに会えることを信じて歌いたいと思います!」と呼びかけて、新公演『夢中雷舞』ラストの曲「抱きしめちゃいけない」をパフォーマンス。大きな拍手の音に、貞野は「ありがとうございます!」と感謝の気持ちを伝え、「今はステージに10人しか立てないということで、今日は出演できてないTeamNのメンバーもいるんですけども、これから『夢中雷舞』公演は私たちTeamN13人で作り上げていくので、皆さん、これからもよろしくお願いします!」と、ステージにいない3人の思いも込めてメッセージを送り、全員で元気に挨拶をして、初日の幕が降ろされた。左副キャプテン:平山真衣右キャプテン:貞野遥香現在、NMB48は『NAMBATTLE2〜がむしゃらにならなNMBちゃうやろっ!〜』を開催中。3月27日(日)にロームシアター京都で、その最終イベントとなる『NAMBATTLE2〜がむしゃらにならなNMBちゃうやろっ!〜[舞][運][J]FINAL』と『NAMBATTLE2〜がむしゃらにならなNMBちゃうやろっ!〜[愛]開票イベント』が行われる。その前日、3月26日(土)には同じくロームシアター京都で『NMB48梅山恋和卒業コンサート 〜恋のおまじないが解ける前に〜』を開催。それぞれ配信チケットが発売中。<公演情報>『夢中雷舞』2022年3月15日(火)NMB48劇場セットリストM00:OvertureM01:1994年の雷鳴M02:メロスの道M03:重力シンパシーM04:クサイモノだらけM05:下衆な夢M06:人魚のバカンスM07:GAGAGAM08:伝説の魚M09:休戦協定M10:ダンシングハイM11:靴紐の結び方EN/M12:夢中人EN2/M13:恋と愛のその間にはEN3/M14:抱きしめちゃいけない【イベント情報】4つのバトルでプライズを獲得するのは誰だ!『NAMBATTLE2〜がむしゃらにならなNMBちゃうやろっ!〜』開催中!詳しくは特設サイトにて:「17LIVE」配信アカウントNMB48_official GYAO!特集サイト【コンサート情報】『NMB48 梅山恋和卒業コンサート~恋のおまじないが解ける前に~』2022年3月26日(土) 16:30開場 17:30開演 / 会場:ロームシアター京都『NAMBATTLE2〜がむしゃらにならなNMBちゃうやろっ!〜[舞][運][J]FINAL』日時:2022年3月27日(日)11:30開場 12:30開演 / 会場:ロームシアター京都MC:見取り図『NAMBATTLE2〜がむしゃらにならなNMBちゃうやろっ!〜[愛]開票イベント』日時:2022年3月27日(日)16:30開場17:30開演 / 会場:ロームシアター京都MC:陣内智則、三田麻央吉本新喜劇×NMB48が新感覚!本気ミュージカルに挑戦!『ぐれいてすと な 笑まん』会場・日時:大阪公演5月14日(土)~22日(日)会場:COOL JAPAN PARK OSAKA WWホ―ル東京公演5月26日(木)~29日(日)会場:明治座作:川畑泰史(吉本新喜劇)上演台本・演出・振付:玉野和紀出演者:■吉本新喜劇川畑泰史、すっちー、末成映薫、島田一の介、西川忠志、島田珠代、吉田裕、今別府直之、諸見里大介、松浦真也、森田まりこ■NMB48:安部若菜、石田優美、加藤夕夏、川上千尋、小嶋花梨、貞野遥香、塩月希依音、渋谷凪咲、上西怜、新澤菜央、原かれん、平山真衣、本郷柚巴、山本望叶チケット情報など詳しくはHPまで:関連リンクNMB48 オフィシャルサイト:
2022年03月16日独立行政法人日本芸術文化振興会主催、『令和4年5月文楽公演』が2022年5月7日 (土) ~2022年5月24日 (火)に国立劇場小劇場(東京都千代田区)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ 豊竹咲太夫文化功労者顕彰記念文楽座命名一五〇年5月文楽公演<第一部>(午前11時開演)『義経千本桜(よしつねせんぼんざくら)』伏見稲荷の段道行初音旅河連法眼館の段<第二部>(午後2時30分開演)『競伊勢物語(はでくらべいせものがたり)』玉水渕の段春日村の段<第三部>(午後5時45分開演)『桂川連理柵(かつらがわれんりのしがらみ)』石部宿屋の段六角堂の段帯屋の段道行朧の桂川【文楽座命名一五〇年について】人形浄瑠璃文楽座は、竹本義太夫が貞享元年(1684)に道頓堀に竹本座を旗揚げして以来、その芸系を伝える、唯一の劇団です。この劇団を代々にわたり経営した植村家の元祖、正井与兵衛の素人の浄瑠璃語りとしての号『文楽』を冠した『文楽座』が、劇場および劇団として正式に命名されたのは、明治五年(1872)1月に松島文楽座(現 大阪市西区)が開場した時のことで、令和4年(2022)は一五〇年目に当たります。この節目の年に、当公演を記念公演として開催します。公演概要「令和4年5月文楽公演」公演期間:2022年5月7日 (土) ~2022年5月24日 (火)会場:国立劇場小劇場(東京都千代田区隼町4-1)主催:独立行政法人日本芸術文化振興会■公演スケジュール【カンフェティ取扱対象公演】05月09日(月) 17:4505月13日(金) 17:4505月19日(木) 11:00 / 14:30 / 17:45第一部午前11時開演(午後1時50分終演予定)第二部午後2時30分開演(午後5時終演予定)第三部午後5時45分開演(午後8時30分終演予定)※開場時間は、開演30分前の予定です。※各部、休憩がございます。※字幕表示がございます。■チケット料金1 等席:7,000円(学生4,900円)2 等席:6,000円(学生4,200円)(各部・全席指定・税込)<カンフェティ限定>先着限定!1等席:7,000円 → 6,300円!(各部・全席指定・税込)※販売座席を一部制限させていただきます。ただし、国及び東京都の催物の開催制限等にしたがって販売席数を変更する場合がございます。※3等席の販売はございません。※障害者の方は、2割引です。また車椅子用スペースがございます。詳細はチケットセンターまでお問い合わせください。※出演者などの変更の場合はご了承ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年03月09日AKB48の柏木由紀、アンジュルムの川村文乃と橋迫鈴、BEYOOOOONDSの西田汐里と山崎夢羽が、3月に配信される『真夜中にハロ―!』dTVオリジナル版に出演することがわかった。17日に最終回を迎える現在放送中のテレビ東京系『真夜中にハロー!』(毎週木曜24:30~)は、ハロー! プロジェクトメンバーが総出演するオリジナルドラマ。毎週異なるハロプロメンバーが各回のストーリーに即した楽曲でパフォーマンスを披露し、観る人にエールを送る。おっとりマイペースながらも宿泊客のことを優しく見守るマリコ(菊池桃子)と、しっかり者で何かと母親のフォローをするミサキ(大原優乃)のコミカルな掛け合い、そしてハロプロメンバーによるパフォーマンスが見どころとなっている。3月に配信されるdTVオリジナル版では、グループの枠を超え、ハロプロメンバーとAKB48・柏木の共演が実現。また、ハロプロ研修生の同期である川村、橋迫、西田、山崎が、絆を感じるエモーショナルなパフォーマンスを披露する。さらに、最終回の放送に先駆け17日(21:30~)から「『真夜中にハロー!』最終回直前スペシャル! またまた生配信にハロー!」の生配信が決定。ハロプロメンバーが参加し、番組を盛り上げる。出演メンバーは後日発表予定だ。
2022年03月03日宝塚月組によるミュージカル・キネマ『今夜、ロマンス劇場で』と、ジャズ・オマージュ『FULL SWING!』の東京公演が、2月25日(金)から東京宝塚劇場で開幕する。この2作品は、昨年8月に退団した前トップコンビ、珠城りょうと美園さくらの後を受け、新トップコンビに就任した月城かなとと海乃美月の本拠地お披露目公演として、1月1日に宝塚大劇場で幕を開けた。今年に入って宝塚では、公演関係者の新型コロナウイルス陽性が相次ぎ、花組の東京宝塚劇場公演が途中3週間の間中止になり、星組のバウホール公演と雪組の東京国際フォーラム公演は全日程中止。さらには星組御園座公演、宙組大劇場公演の開幕も延期され、混乱が続いたが、この月組公演はすべて予定通りに上演された。この勢いに乗って、東京でも3月27日の千秋楽まで、無事完走できることを祈りたい。『今夜、ロマンス劇場で』は、2018年に綾瀬はるかと坂口健太郎の主演で公開された同名映画の舞台化で、脚本・演出を手がけるのは、これまでにも『フットルース』『Shall we ダンス?』『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』『幕末太陽傳』など、映画原作の作品を数々ヒットさせてきた小柳奈穂子。月城の主演作を担当するのは、昨年10月の博多座公演『川霧の橋』から2作連続となる。月城が演じるのは、映画監督を夢見て撮影所で助監督として働く牧野健司。彼は、ロマンス劇場という古い映画館の映写室で見つけたモノクロ映画のヒロイン美雪に思いを寄せているが、ある日、その美雪がスクリーンから突然飛び出してきた。お転婆姫の役そのままに自分をしもべ扱いし、カラフルな現実の世界に興味津々の美雪に振り回されながらも、彼女への純粋で一途な愛を貫き通す誠実な青年を、月城が好演。美雪役の海乃も、これまでになくストレートに意志や感情を表現するお姫様役を生き生きと演じている。このほか、銀幕の大スター俊藤龍之介を存在感たっぷりに演じる鳳月杏、映画の登場人物で隣国の王子大蛇丸役の暁千星、健司の助監督仲間、山中伸太郎役の風間柚乃らが、それぞれ個性を生かして、周囲をしっかり固めている。併演の『FULL SWING!』は、ベテラン三木章雄の作・演出で、お披露目公演にふさわしく、明るくバラエティ豊かなショーだ。フランク・シナトラのメドレーや、“月”に因んだナンバーなど、様々なジャズのリズムに乗せ、歌とダンスがスタイリッシュに、情熱的に繰り広げられる。月城以下、大人っぽく色気たっぷりの月組男役たちによる黒燕尾の群舞なども見逃せない。3月27日(日)の千秋楽には、全国の映画館でライブ中継が行なわれ、タカラヅカ・オン・デマンドでライブ配信も予定されている。取材・文:原田順子
2022年02月25日アイドルグループ・AKB48の59枚目のシングルが5月18日に発売されることが決定した。20人の選抜メンバーが発表され、期間限定でIZ*ONEにて活動していた本田仁美が初のセンターを務める。本日23日にテレビ東京『テレ東音楽祭 2022 春』にて加藤諒をゲストに迎え「根も葉もRumor」をパフォーマンスしたAKB48。このコラボパフォーマンスは事前収録されたものであったが、歌唱前のトークは59thシングルのミュージックビデオ撮影現場から異例の生中継となり、59thシングルの衣装が初お披露目となった。59thシングル選抜メンバーは20人。初選抜は浅井七海、大盛真歩、田口愛佳の3人。センターの本田は髪色を紫に染めMV撮影に臨んだという。昨年リリースされた58thシングル「根も葉もRumor」のダンスは“どえらいダンス”と称され話題となり、公式YouTubeでの関連映像の本日現在の総再生回数は1270万再生を突破。59thシングルは新衣装が公開されたのみではあるが、パンツスタイル、またダンスに定評がある本田仁美がセンターということで、どえらいダンスに次ぐダンス曲なのではとの声もあり、期待が高まる。○■AKB48 59thシングル選抜メンバー浅井七海(AKB48 Team 4)【21歳】 ※初選抜大西桃香(AKB48 Team 8/Team 4 兼任)【24歳】大盛真歩(AKB48 Team B)【22歳】 ※初選抜岡田奈々(AKB48 Team 4/STU48 兼任)【24歳】岡部 麟(AKB48 Team 8/Team A 兼任)【25歳】小栗有以(AKB48 Team 8/Team A 兼任)【20歳】小田えりな(AKB48 Team 8/Team K 兼任)【24歳】柏木由紀(AKB48 Team B)【30歳】倉野尾成美(AKB48 Team 8/Team 4 兼任)【21歳】坂口渚沙(AKB48 Team 8/Team K 兼任)【21歳】下尾みう(AKB48 Team 8/Team A 兼任)【20歳】田口愛佳(AKB48 Team A)【18歳】 ※初選抜谷口めぐ(AKB48 Team B)【23歳】千葉恵里(AKB48 Team A)【18歳】福岡聖菜(AKB48 Team B)【21歳】本田仁美(AKB48 Team 8/Team B 兼任)【20歳】 ※センター向井地美音(AKB48 Team A)【24歳】武藤十夢(AKB48 Team K)【27歳】村山彩希(AKB48 Team 4)【24歳】山内瑞葵(AKB48 Team 4)【20歳】(※50音順)(C)AKB48
2022年02月23日元AKB48で女優の篠田麻里子が20日、都内で行われたガールズオーディション「DUO presents TGC AUDITION 2022 powered by 17LIVE」にゲスト審査員として登壇した。篠田はオーディションの最後に、惜しくも今回選ばれなかった人たちに向けてメッセージ。「私自身もAKB48のオーディションに落ちていて、落ちたことがきっかけで、絶対に這い上がってやろうという思いで、今こういうお仕事をさせていただいています。皆さんも、絶対いろんなところにチャンスや縁があると思うので、これからも挑戦し続けてほしいなと思います。皆さん、頑張ってください!」と自身のエピソードを交えてエールを送った。同オーディションは、大型ファッションイベント「東京ガールズコレクション」(TGC)がプロデュース。最終審査では、インセント、エイジアプロモーション、サムデイ、プラチナムプロダクション、プロダクション尾木、ユニバーサルミュージック(50音順)の大手芸能プロダクション6社による所属契約をかけた公開ドラフト会議が行われ、各社を代表し、田鍋梨々花、高橋ユウ、篠田、筧美和子、市川美織、クリス・ハートがゲスト審査員として登壇した。
2022年02月20日元AKB48・NMB48の市川美織が20日、都内で行われたガールズオーディション「DUO presents TGC AUDITION 2022 powered by 17LIVE」にゲスト審査員として登壇。同じくゲスト審査員を務めた元AKB48の篠田麻里子からの金言を明かした。同オーディションは、大型ファッションイベント「東京ガールズコレクション」(TGC)がプロデュース。最終審査では、インセント、エイジアプロモーション、サムデイ、プラチナムプロダクション、プロダクション尾木、ユニバーサルミュージック(50音順)の大手芸能プロダクション6社による所属契約をかけた公開ドラフト会議が行われ、各社を代表し、田鍋梨々花、高橋ユウ、篠田麻里子、筧美和子、市川美織、クリス・ハートがゲスト審査員として登壇した。オーディションの最後に、市川は参加者に向かって「『ここにいる誰よりも絶対に有名になってやる』という思いってすごく大事だと思っています」と話してから、「大先輩」の言葉を紹介。「素敵な言葉だなと思って、常に思い続けている言葉なんですけど、言霊ということがあって、自分がやりたいとか突き進みたいと思っていることを口に出して行動に変えられる人はきっと強いって」と話し、篠田によって言霊という言葉を知ったと明かした。そして、「自分でやりたいことを口に出していればきっといつか誰かがそれを認めてくれる日が来るよって。言わなきゃ気づかれないから、夢は口に出していこうって言われていて、私はそれをすごくすごく心に思っていて」と続け、「皆さんも今日一歩踏み出してたくさんの方の前で夢を語れたは一つのスタートだと思うので、これから先、明るい未来を目指して、一緒にこの世界を盛り上げていけるよう頑張りましょう!」と呼びかけた。
2022年02月20日新国立劇場バレエ団の公演「吉田都セレクション」がまもなく開幕する。同団の珠玉のレパートリー、ビントレー振付『アラジン』、プティ振付『こうもり』の名場面とともに、バレエ団のダンサーが振付けた作品も登場、カンパニーの多彩な魅力が楽しめる特別な機会となる。どんな作品が登場するのか、自作を披露する木村優里、木下嘉人に、オンラインで話を聞いた。「まさかもう一度上演できるとは!」と明かすのは、バレエ『コッペリア』に着想した『Coppelia Spiritoso』を振り付けた木村。今回の公演では、昨年11月の公演「DANCE to the Future: 2021 Selection」で発表された作品の中から、ファン投票によって選ばれた3作品が上演される。自作が選ばれたことに、「感謝の気持ちでいっぱいです」と笑顔の木村。作品について、「モチーフは、バレエ『コッペリア』に出てくる人形。砂時計の砂が全て落ちて命が尽きるその時まで、人形は与えられた使命を果たす、というアイデアです。最後には、人形がまた次の人形を作り、同じことが繰り返されることをほのめかす──少し怖い感じもあるんです」。自身と木村優子が踊る、女性二人の愛らしくシュールなデュエットは、随所にドキッとさせられるようなユーモアが光り、人気を得た。いっぽう、2作品が選出された木下は、「異なる世界観をもつ2作品です。よりブラッシュアップしたものを観ていただきたい」と意気込む。ジアッチーノの情感溢れる音楽で紡ぐのは、『人魚姫』。「もともとこの音楽で創りたいという思いがあり、人魚姫の物語がパッと結びついた」という。米沢唯、渡邊峻郁による繊細かつ抒情的なデュエットは、ドラマ性の豊かさが大きな魅力。木下のもう1つの作品、小野絢子、福岡雄大、五月女遥と木下自身が踊る『Passacaglia』は、バロック時代の作曲家、ビーバーによる静謐な弦の音と2組のカップルが美しく響き合う、抽象的な作品だ。欧州のカンパニーに在籍していた時に振付に挑戦するようになったという木下は、「振付は難しいが、出来上がった時の喜びは大きい」と熱く語る。木村も、「その作業と工程の多さに驚きました。一日中そのことばかり考えて眠れないことも。今回も、お客さまにより楽しんでいただけるよう頑張ります」と意欲を見せた。公演は2月19日(土)~23日(水・祝)、新国立劇場オペラパレスにて。チケットは発売中。文:加藤智子
2022年02月07日ライブ配信アプリ「17LIVE(ワンセブンライブ)」が、アイドルグループ・NMB48活性化プロジェクト『NAMBATTLE2(ナンバトルツー)〜がむしゃらにならな NMBちゃうやろっ!〜』とコラボレーションし、NMB48メンバーによる個人配信を9日より開始するほか、チーム戦となる劇場公演の無料独占ライブ配信や結果発表イベント直後の後夜祭配信を実施する。『NAMBATTLE2』は、NMB48の未来をかけた個人戦・チーム戦含む「愛」「舞」「運」「J(ジェイ)」の4つのバトルを開催し、それぞれの勝者にプライズを贈呈するNMB48活性化プロジェクト。その第2回となる今回は、バトルの数も増え、さらに白熱した戦いが繰り広げられる。目玉企画として、 バトル「愛」では、NMB48の27枚目シングルの表題曲選抜入りをかけ、メンバーが本気で争い合う“ファン投票イベント”を開催。17LIVEでは9日から13日間にわたり、メンバーの意思表明など“選挙演説“さながらの個人配信を毎日実施する。また、23日から3月18日にかけて、チーム対抗で熱いパフォーマンス対決を繰り広げる劇場公演を無料独占ライブ配信。さらに、3月27日には、全てのバトルの最終結果発表が行われるイベント直後に、興奮冷めやらぬ会場からメンバーの心境に迫る「後夜祭配信」も実施する。
2022年02月07日アイドルグループ・AKB48の岡田奈々が3日、ヒューリックホール東京で実施された主演を務める朗読舞台「Reading Pop『青い鳥』~メーテルリング『青い鳥』より~Femme ver.」(2月3~6日)の初日舞台挨拶に登壇。コロナ禍に開幕する同舞台について意気込みなどを語った。主人公チルチルに扮する岡田は、華やかな役衣装で登場。AKB48グループ公演以外で初の朗読舞台出演に「すごく緊張しています」と胸中を明かしつつも「本当に素敵な共演者の皆様、スタッフの皆様に囲まれて、毎日新鮮で楽しい日々を送っていいます」とニッコリ。見どころについて「やっぱり、生演奏で朗読劇をやるのは、今まで私も経験がないです。そこが一番、見どころ、聞きどころになるのでは」とアピール。「私はチルチル役だけなんですけど、(他キャストの)二人は色んな役を演じます。その変化がすごく面白いので、ぜひぜひ、見て、聞いて楽しんでくださったら嬉しいです」と話した。他方、東京都はまん延防止等重点措置が実施され、1日の感染者数が2万人超に達している。岡田は「こういったご時世なので、なかなか足を運ぶことができない方もたくさんいらっしゃると思います。来てくださった皆様には、何か心に残る朗読劇をお届けできたらいいなと思います。私たち女性だけというなかなかない舞台なので、3人のパワーを皆さんにお届けしたいです。がんばります!」と気を吐いた。今回の舞台挨拶には、アイドルグループ・超ときめき宣伝部のメンバーでミチル役の菅田愛貴、仙女役の水夏希も出席した。同作の「Femme ver.」(女性版)は、青い鳥探しの旅に出るチルチルとミチルを姉妹として描き、女性キャストのみで展開。10日から開演予定の「Homme ver.」(男性版)では、梅津瑞樹がチルチル、納谷健がミチル、アイドルグループ「ふぉ~ゆ~」の松崎祐介が仙女など複数の役を演じる。
2022年02月03日梅棒 14th WONDER『おどんろ』の全キャスト・公演スケジュールが発表された。劇場での主催公演を中心に嵐やAKB48等のアーティストLIVE 、映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』や『NHK紅白歌合戦』等の映像メディア、宝塚歌劇団や2.5次元舞台等での振付・演出でも活躍するダンスエンターテインメント集団「梅棒」。彼らによる最新作が『おどんろ』だ。2021年7〜8月に全公演中止となった本作だが、映像・舞台で幅広く活躍する注目の俳優・小越勇輝に加え、ストリートダンスの世界大会である「JAPAN DANCE DELIGHT」を制する他、MCや振付師としても多方面で活躍する電撃チョモランマ隊のQ-TARO、過去の梅棒公演で何度も怪演を見せているパイレーツオブマチョビアン、世界的な女性アニメーションダンサー・NANOI、数々のダンスコンテストを制し、米津玄師等の有名アーティストのバックダンサーも数多くつとめる”Kurumi Shiina”、世界初ダンスプロリーグ「D.LEAGUE」のofficialチーム「Benefit one MONOLIZ」のメンバーとして活躍中のRiNnA Milanの続投が決定。新たなヒロインを務めるのは、AKB48の大西桃香。そして梅棒公演にゲストとしては最多出演となるYOUの出演が決定した。両者がどの様に舞台に絡んでいくかに注目となる。上記の面々に梅棒の梅澤裕介、鶴野輝一、遠山晶司、塩野拓矢、櫻井竜彦、天野一輝、野田裕貴、多和田任益の8名を加えた全16名で、昨夏のリベンジに挑む。4月8日(金)から東京・サンシャイン劇場を皮切りに三重・大阪・高知・愛知の5都市を巡る本作に引き続き期待だ。■公演情報梅棒 14th WONDER『おどんろ』作・総合演出:伊藤今人(梅棒)振付・監修:梅棒出演:梅澤裕介、鶴野輝一、遠山晶司、塩野拓矢、櫻井竜彦、天野一輝、野田裕貴、多和田任益(以上、梅棒)小越勇輝、大西桃香(AKB48 チーム8兼チーム4)、Q-TARO(電撃チョモランマ隊)、YOU、パイレーツオブマチョビアン、NANOI(NEO-Geisha)、Kurumi Shiina、RiNnA Milan(Benefit one MONOLIZ)<東京公演>4月8日(金)〜4月17日(日)会場:サンシャイン劇場 / 14ステージ<三重公演>4月19日(火)会場:四日市市文化会館 第2ホール / 1ステージ<大阪>4月22日(金)〜4月24日(日)会場:COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール / 5ステージ<高知>4月27日(水)会場:高知県立県民文化ホール オレンジホール / 1ステージ<愛知>5月7日(土)〜5月8日(日)会場:ウインクあいち / 3ステージチケット料金(税込):SS席9,300円(前方・センターブロック / 各回席数限定 / 高知のみ9,000円)、S席8,300円(高知のみ8,000円)、A席7,000円(高知のみ)、U-25サービスエリア3,500円(25歳以下限定・身分証明書要提示・当日指定席)
2022年02月01日1月28日、KAAT神奈川芸術劇場〈ホール〉にて、ミュージカル『新テニスの王子様』The Second Stageの神奈川公演が開幕。公演に先駆けて行われたゲネプロの舞台写真と、登壇者のコメントが到着した。2003年の始動から19年目に突入し、通算公演数1900回を超え、シリーズ累計動員数が300万人を突破、歴代出演キャストは300名を超える、2.5次元ミュージカルの金字塔・ミュージカル『テニスの王子様』。本作では、U-17(アンダーセブンティーン)日本代表合宿に特別参加を許された越前リョーマをはじめとした中学生たちが、強者揃いの高校生たちに挑む姿が描れる。第2章となる今作では、Genius10と呼ばれるU-17(アンダーセブンティーン)選抜1軍上位メンバーという最強の敵に果敢に立ち向かう。<キャストコメント>■越前リョーマ役:今巻輝琉●意気込みThe First Stageの続編になるので、崖の上の特訓のように稽古をしてきました。今回のテーマのように僕としてもリョーマとしても“更なる高み”を目指します!●見どころ僕としての見どころは、リョーマとリョーマの兄・リョーガとの絡みがメインとなってくるので、井澤さんとのやり取りや歌をぜひ見て欲しいです!!作品の見どころはもう多すぎて伝えきれません。とにかく試合が熱いです!!●メッセージもう観劇してくださったお客さまも、これから観劇してくださるお客さまも、何度でも楽しんでいただける作品です!目がいくつあっても足りないぐらいの見どころがたくさんたくさんある作品です!ぜひ『新テニミュ』の世界を楽しんでください!!■平等院鳳凰役:佐々木 崇●意気込み高校生No.1選手の平等院鳳凰役ということで、パフォーマンス、役柄ともにつねに全力で向き合ってきました。共演者、そしてスタッフの方々のお力をお借りしてステージの上で役を全うできるようにがんばります。●見どころたくさんある中でも、兼松さんの音楽!自分が歌う楽曲を含め、どれも、もっと聴いていたいと思う楽曲ばかりです。●メッセージ新しい歴史がスタートしました。この作品に関われること、そして共演者、スタッフの方々に心から感謝しています。『新テニミュ』の世界に没入して、お客さまに楽しんでいただけるよう全力で臨みます!■越前リョーガ役:井澤勇貴●意気込み今回、初参加になるのですが、これまでのキャリアに関係なく稽古場からたくさんのことを学ばせていただきました。僕が培ってきたことも活かしてリョーガ役に僕を選んでいただいた理由を皆さんに見てもらいたいです。●見どころ始まりから終わりまで!!●メッセージこの作品を観劇したことがない方でもきっと一度は耳にしたことがある歴史のある舞台シリーズに携われることを光栄に思います。観劇を楽しみにしていてください。■徳川カズヤ役:小野健斗●意気込みThe First Stageから得たもの、そして新たな最強メンバーを加え、パワーアップした僕たちをお披露目できる日がやっときました。圧巻のステージにします。よろしくお願いします。●見どころ見どころがありすぎて困るのですが、兼松さんの曲と三ツ矢さんの歌詞の相性が素晴らしいです!キャストの歌唱も聴きどころ満載なので、期待してください!●メッセージ今回はキャストの人数も多く、目がいくつあっても足りないくらいですが、確実に『新テニミュ』の面白さが詰まった作品なので、ぜひ楽しんでください!■鬼 十次郎役:岡本悠紀●意気込み今回は5番コートではなくGenius10としての出陣!その中で改めて十次郎という漢(おとこ)の大きさ…強さを体感しました。熱すぎる彼の魅力を、『新テニミュ』という作品の持つ魔法を、皆さまにお届けできるよう頑張ります!●見どころ2年前の平等院との試合、ここで歌うナンバーは…今まで出演した舞台の中で最も酸素が足りなくなる曲になりました(笑)!役としても個人としても文字通り“死闘”、命を燃やして歌います!どうぞお楽しみに。●メッセージ僕たち『新テニミュ』キャストが受け継ぎ、そして大切に創り上げた『テニミュ』の進化をぜひ観にいらしてください!歌声が、汗が、パフォーマンスが、少しでも皆さまのハッピーになることを願って…『新テニミュ』!最高!!【公演概要】「ミュージカル『新テニスの王子様』The Second Stage」原作:許斐 剛『新テニスの王子様』(集英社「ジャンプSQ.」連載)脚本・演出:上島雪夫作詞:三ツ矢雄二音楽:兼松 衆振付:上島雪夫 / 井餘田 修<キャスト>越前リョーマ役:今牧輝琉、手塚国光役:山田健登、亜久津 仁役:益永拓弥跡部景吾役:高橋怜也、真田弦一郎役:吉田共朗、仁王雅治役:蔵田尚樹丸井ブン太役:川本光貴、木手永四郎役:長塚拓海、遠山金太郎役:平松來馬平等院鳳凰役:佐々木 崇、種ヶ島修二役:秋沢健太朗、デューク渡邊役:大久保圭介越前リョーガ役:井澤勇貴、徳川カズヤ役:小野健斗、鬼 十次郎役:岡本悠紀入江奏多(Wキャスト)役:相葉裕樹泰江和明、大曲竜次役:畠山 遼、君島育斗役:樫澤優太、遠野篤京役:輝馬、越知月光役:楚南 慧、毛利寿三郎役:丸山龍星黒部由起夫役:村上幸平、柘植竜二 役:進藤 学越前南次郎役:松山鷹志テニミュボーイズ:石神秀都大西敦之栗原 樹松田 裕(※1月28日(金)から当面の間、古田伊吹が代役)(C)許斐 剛/集英社・新テニミュ製作委員会
2022年01月31日AKB48の山根涼羽がMCを務め、ライブ配信アプリ「17LIVE(ワンセブンライブ)」にて実施されていたライブ配信番組『AKB48広報 山根涼羽と○○な2人』が25日の配信をもって最終回を迎えた。11月から全13回にわたり配信されてきた同番組が今回で最終回を迎えるにあたり、山根は「『今日最終回か……』っていうよりは、13回全部やり切れたなっていう気持ち」としみじみ。続けて「これ(この番組)こそターニングポイントになった。17LIVEのスタッフさんが私を見つけてくださって、『ぜひ、ずんちゃんに番組をやってほしい!』という気持ちがすごく嬉しかったし、続けることは難しいけど、続ければ何かがあるっていうのを皆さんに証明できたのかなって思います」と晴れやかな表情を浮かべた。そして、サプライズでファンから届いた花束と手紙が贈呈されたあと、改めて「この番組をしたことによって、何かに繋げられるように」と決意を新たにした山根。「この後の私の活動で、スタッフさんに『ずんちゃんを選んで良かったな』って思ってもらえるように、これからも頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします」と意気込みを語った。
2022年01月30日AKB48の村山彩希、篠崎彩奈が、25日にライブ配信アプリ「17LIVE(ワンセブンライブ)」にて実施されたライブ配信番組『AKB48広報 山根涼羽と○○な2人』の最終回にゲスト出演。「10年分のプレゼント事件」について議論を交わした。番組中盤、「◯◯な2人」の間に起こった“未解決事件”を解決するコーナー「徹底裁判! 悪いのはどっち?」を実施。今回白黒つけるのは「10年分のプレゼント事件」。山根が「毎年健気にプレゼントを贈り続けていた人の悲痛な叫びです」と切り出すと、篠崎が「コロナで会えない時期にも、(誕生日プレゼントを)郵送して贈って。送料もかかるのに」「毎年あげてるのに、一度ももらったことないんです……」などと訴える。それに対し、村山は「『一度もない』は絶対にウソだと思う」と反論。しかし、篠崎から「じゃあ、何あげた記憶ある?」「もらったら絶対に覚えてるから」と確認されると、「覚えてない……」と口をつぐんでしまう。一方の村山は「本当に一つ言わせてほしいんですけど、私は元々誕生日を覚えるのがすごく苦手なの」「家族の誕生日を覚えるのにも苦戦する」と弁解。さらに「生誕祭の日とか、後輩にプレゼントを買える時は買ってる」「でも、あやなん(篠崎)の場合、『ください、ください』言われるから、あげたくなくなってる」「あと、『何が欲しい?』って聞いた時の返事がリアル」と主張しながら、「プレゼントって気持ちだと思うから、『あげたのに』っていう姿勢は良くないと思っちゃうところがある」と自身の意見をまとめた。また、村山から「誕生日おめでとう」メッセージを毎年一番に送っていることも明らかになるなど、その後も意見をぶつけあったが、視聴者投票の結果、「村山が悪い」という“判決”で「10年分のプレゼント事件」は幕引き。村山は「分かりました。頑張って買います」と悔しそうに宣言していた。
2022年01月29日