Boxは10月1日、自社開催のイベント「BoxWorks 2015」 において、クラウドサービス「Box」の新機能を発表した。発表によると、Box上でHDビデオ、DICOM形式の画像、インタラクティブ3Dをプレビュー/コラボレーションする機能を搭載する。また、Adobe Document Cloud、Adobe Acrobat DC、Autodesk A360、DocuSignなど他社製品との連携を強化する。これらによって、ファイルの新規作成やコンテンツのプレビュー、文字の入力、画像の編集などを専用ソフトを使わずに、Boxから直接行うことができるようになる。さらに、企業向けのiOS端末専用のアプリ「Box Capture」 を搭載する。Box Captureを利用すると、現場の作業員が写真やビデオ、書類を入手した時、iPhoneやiPadを使用して離れた場所にいるナレッジワーカーとコンテンツを共有できる。イベントではBoxの新機能のほかに、新たなアプリケーションの開発環境新「Box Platform」を発表した。Box Platformを利用することで、企業間のコラボレーションに適したアプリケーションを開発できる。Box Platformには、Developer版とEnterprise版の2種類のプランを用意する。Developer版は、顧客や開発者がテスト目的でアプリケーションの設計を体験できる無料のプラン。一方でEnterprise版は、一般公開するアプリケーションや本番利用するアプリケーションを開発する企業向けのプランとなる。Box Platform上で開発を行うISV向けの価格は、今後数カ月以内に発表する予定としている。
2015年10月03日米IBMはこのほど、OpenStackをベースとしたIBMのプライベートサービス「Blue Box Cloud」が、世界中のSoftLayerクラウド・データセンターから利用できるようになったと発表した。Blue Box Cloudはホストおよびオンプレミスの両方で稼働可能なプライベート・クラウドで、それぞれOpenStackの専用ハードウェアで稼働する。同社は、Blue Boxの買収から90日以内にBlue Box Cloud Dedicatedの「Private Cloud As a Service」をより幅広いOpenStackベースのソリューションに統合した。利用者は、専有サーバで提供されるOpenStackによるオープンソースをベースとしたプライベート・クラウドのメリットを享受できるという。また、希望の地域にあるデータセンターからOpenStackのインフラを購入でき、SoftLayerの世界中のデータセンター内のデータを分離し、待ち時間を低減し、エンドユーザー向けにアプリケーションのパフォーマンスを向上することが可能になる。
2015年08月31日キヤノンは、EOS Kiss X8iの購入者を対象に、「Kissにおまかせ 大成功!運動会キャンペーン」を実施する。店頭で限定10,000名に「運動会おまかせBOX」を進呈するほか、応募者全員に最大10,000円分のキャッシュバックを行う。対象購入期間は8月27日から10月12日。店頭にて、10,000セット限定でプレゼントされる「運動会おまかせBOX」には、EOS Kiss X8i ダブルズームキットが収納できる「スマイルフォトバックVI」、運動会の撮影テクニックやお弁当アイディアなどの情報を1冊にまとめた「運動会おまかせBOOK」、フォトブックを作成できる「フォトプレッソ無料体験クーポン」が入っている。キャッシュバックの金額は、ダブルズームキットの購入で10,000円、ボディ単体またはEF-S18-55 IS STMレンズキットの購入で5,000円となっている。キャッシュバック申込用紙は販売店で入手するほか、キャンペーンサイトからもダウンロード可能だ。EOS Kiss X8iは有効約2,420万画素のAPS-CサイズCMOSセンサーを搭載したデジタル一眼レフカメラ。オールクロス19点AFセンサーや画像処理エンジン「DIGIC 6」を採用している。
2015年08月25日フロンティアファクトリーは、カナダPG Music社の自動作曲/伴奏作成ソフトウェアの最新バージョン「Band-in-a-Box 23 for Windows」を発売する。発売日は9月4日。価格は、BasicPAKが税別1万2,500円、MegaPAKが税別2万6,000円、EverythingPAKが税別4万5,000円。最新版では、世界中のユーザーから高い評価を得ているという自動作曲、伴奏作成・自動編曲、メロディーやソロ、コードの自動生成などの機能をそのままに、ミキサーウィンドウ、ノーテーションウィンドウ、イベントリストダイアログ、スタイルピックフィルターダイアログといったユーザーインタフェースの改善、ループ素材の拡張などの各種機能強化が行われている。また、動画のインポートが可能になり、コードシートの動画保存もサポートされた。さらに、jBridgeを使用しての64 ビットVSTへの対応も行われた(ただし、別途jBridgeの購入が必要)。約850種類の伴奏スタイルを収録したBasicPAK(DVD-ROM3枚)、約2,700種類の伴奏スタイルを収録したMegaPAK(DVD-ROM6枚)、約5,200種類の伴奏スタイルを収録したEverythingPAK(2.5インチHDD)など、搭載されるスタイルセットなどのコンテンツ数量の違う3種類のパッケージが用意される。
2015年08月12日コワモテの剣豪・斑目久太郎と、白猫・玉之丞のツンデレな関係が人気を博す癒やし動物時代劇「猫侍」のDVD-BOXが8月5日に発売された。定価8,800円(税抜)。○未公開カットなど貴重な特典映像も!2014年に公開された劇場版で興行収入約2億1000万円を記録し、映画「猫侍 南の島へ行く」の公開を9月5日に控えている同作品。このほど発売されるDVDは、今年4月から放送された同シリーズのドラマ版第2弾となっている。同DVDには未公開カット集を含め、撮影の合間にくつろぐ玉之丞の様子や主演の北村一輝やヒロインの森カンナのインタビューなど、44分ものお宝特典映像が収録されている。また、オリジナルのクリアファイル入りポストカードセットが付いているほか、Amazonで購入すると限定で「玉之丞さまのすこぶる大きいクリーニャー」が、セブンネットで購入すると限定で「玉之丞さまの特製もふもふハンドタオル」が付くという特典もある。
2015年08月10日Boxは7月27日、Airbnb(エアビーアンドビー)、LinkedIn(リンクトイン)、Spotify(スポティファイ)、Twitter(ツイッター)、Zenefits(ゼネフィッツ)の5社が安全なクラウドコラボレーションの促進とモバイルからの情報アクセスの実現のため、Boxを導入したと発表した。Boxは世界47,000以上の企業・組織で、セキュリティに優れたコンテンツプラットフォームとして導入されている。今回新たにBoxを導入した企業以外にも、すでにCisco(シスコ)、eBay(イーベイ)、Avago Technologies(アバゴ・テクノロジー)、Flextronics(フレクストロニクス)、Symantec(シマンテック)などで導入されているという。今回の導入で、AirbnbはBoxを文書および画像などのコンテンツを一元的に管理し、従業員の生産性向上を図るツールとして、社内全体で活用する考えだ。AirbnbのグローバルIT部門責任者マイク・ジェニングス氏は、「Box導入により、従業員は必要な書類への常時アクセスが可能になる」と見解を示している。またLinkedInは、全従業員がBoxを利用できるようにし、社内外のコラボレーションを促進。メディアチームで大容量のファイルを共有していく。SpotifyはBoxを利用することで従業員が多数の部門間で迅速かつ容易に文書を作成し、その文書の一元的な管理や、安全な共有とコラボレーションを同時に実施可能にすることを目指す。Twitterではパーソナルドライブの代替としてBoxを活用。社内外の関係者とのコラボレーションによって従業員のプロジェクト管理を合理化する考えだ。Box共同創業者兼CEOのアーロン・レヴィ氏は、「組織と協働して、従業員の情報へのよりよいアクセスを可能にし、社内全体の生産性向上を主導するツールとしてBoxが選ばれたことを嬉しく思う」と述べている。
2015年07月30日○豊富なアプリで外部サービスと連携「Box」のトップ画面でプルダウンメニューを開くと「アプリケーション」という項目がある。ここには、多くの「Box」を活用するためのアプリが登録されている。これらを使うと、ブラウザやアプリからファイルをアップロード&ダウンロードするだけでなく、いろいろな機能が利用できるようになる。別のアプリやサービスから「Box」を使えるようになるアプリが多いのだが、その連携先がビジネス用途に集中しているのが特徴だ。例えば、Salesforceと連携させられるアプリを使えば、Salesforceから「Box」に保存されているファイルを直接利用できるようになる。ただし。「Box」側のアカウントが「Enterprise」である必要がある。比較的使いやすいのは「Box for Office」だろう。これは、Office 365またはMicrosoft Officeと連携させるアプリで、「Box」上のファイルをOffice上で直接編集できるようになる。Office 365ならOneDriveというオンラインストレージがあるから特に連携の必要を感じないかもしれないが、コラボレーション機能や共有相手の都合などで「Box」を使いたい場合は便利だ。なお、利用できるのはOffice 2010以降に限られている。○メールで大容量ファイルを送付するサポートにも利用OKメール関係の連携機能も多い。もちろん、通常の「Box」のインタフェースで共有リンクを作成してメールに張り付けることはできる。しかし、頻繁に行う作業だけに、できるだけ手間は減らしたいはずだ。利用しているメーラーの名前で検索してみると、よいアプリがあるかもしれない。「Box For Outlook」というアプリでOutlookと連携させると、Outlookに「Box」上のファイルを添付する感覚で、ダウンロードリンクを付けたメールを作成できるようになる。Gmailは「Box」側に機能を追加するという形で、ファイルの詳細メニューにある「その他の操作」内に「Send with Gmail」と「Send with Google Apps Mail」というメニューが追加される。Gmailなら「Send with Gmail」を選択すると、警告画面などを経由してからGmailでダウンロード用リンクとファイル名が添えられたメールを送れるようになる。マーケットの右下に「開発者の場合」という項目があるように、誰でもアプリ開発を行って登録できるシステムであるため、使い勝手に統一感がない部分はある。また「Box」本体のヘルプを含めて多くの部分が英語なのでわかりづらいことも多いが、少し探してみるといろいろな機能があるのでおもしろい。○Googleドキュメントとはスムーズに連携Googleドキュメントとの連携は、機能を追加することなく行える。まず「Box」にブラウザでアクセスした時の「新規作成」に「Googleドキュメント」と「Googleスプレッドシート」というメニューがある。これを指定すると、初回に連携するGoogleアカウントを入力することで、Googleドキュメントの機能でファイルの作成が可能になる。作業中は連携したGoogleアカウントと共有している状態になり、どちらからも編集が可能だ。「Box」側でファイルを閉じると共有が解除される仕組みとなっている。実は「新規作成」で「Word文書」などを選択すると、こちらはOffice Onlineの機能で作業が行える。保存先が「Box」になるだけで、機能面ではOffice Onlineだから互換性などに気を配る必要はない。ファイルを選択して「編集」を選んだ場合、Googleドキュメントで作成したものはGoogleドキュメントが、Office形式で作成したものはOffice Onlineが自動的に起動する仕組みだ。また、WordとExcelのファイルは、ローカルで作成したアップロードしたものも「Box」上でOffice Onlineの機能で作成したものも、メニューの「その他の操作」に「Edit with GoogleDocs」という項目が表示され、これを選択すると一時的にGoogleドキュメント内にファイルが共有され、Googleドキュメントの機能で編集可能だ。編集後のファイルはMicrosoft Office形式のままになるから、基本的にはOfficeで扱いたいファイルだけれど、外出先で少しいじる時にはGoogleドキュメントを利用したいという場合にも便利だろう。
2015年07月23日シリーズ最新作『007 スペクター』が今冬に公開になる前に、これまでの作品をすべて収録したブルーレイBOXや、ファン垂涎のデザインのブルーレイスチールブック、そして歴代の作品を“俳優別”に収録したブルーレイBOXが10月7日(水)に発売されることが決定した。その他の画像/新アイテムがリリース決定『007 コレクターズ・ブルーレイBOX』は24枚組で、これまでの全作品と2012年の東京国際映画祭で上映された『エヴリシング・オア・ナッシング:知られざる007誕生の物語』と、シリーズの脚本家ニール・パーヴィスとロバート・ウェイドのインタビューをベースにした新たな2種類の映像を収録した特典ディスクを収録。BOXは『007 スペクター』のブルーレイが収納できるスペースが設けられており、豪華ブックレットも封入されている。また同日にリリースになるスチールブックはいずれも数量限定生産で、それぞれの映画のオープニングタイトルをモチーフにしたクールなデザインが施されたファン垂涎のアイテムだ。ファンであればどのデザインも見た瞬間にニヤリとさせられるもので、9タイトルが発売になる。また、ジェームズ・ボンドを演じたダニエル・クレイグ、ショーン・コネリー、ロジャー・ムーア、ピアース・ブロスナンの主演作をパックにしたBOXも同日にリリースされる。『007 コレクターズ・ブルーレイBOX』24枚組初回生産限定25000円(税抜)007 ブルーレイスチールブック『ロシアより愛をこめて』(1000セット数量限定生産)『サンダーボール作戦』(800セット数量限定生産)『007は二度死ぬ』(1300セット数量限定生産)『女王陛下の007』(800セット数量限定生産)『ダイヤモンドは永遠に』(800セット数量限定生産)『ユア・アイズ・オンリー』(800セット数量限定生産)『カジノ・ロワイヤル』(1300セット数量限定生産)『007/慰めの報酬』(1300セット数量限定生産)『007/スカイフォール』(2300セット数量限定生産)各3800円(税抜)007/ダニエル・クレイグ ブルーレイコレクション3枚組 4752円(税抜)007/ショーン・コネリー ブルーレイコレクション6枚組 7600円(税抜)007/ロジャー・ムーア ブルーレイコレクション7枚組 8500円(税抜)007/ピアース・ブロスナン ブルーレイコレクション4枚組 5705円(税抜)上記、すべて10月7日(水)発売発売元:20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン『007 スペクター』12月4日(金) 全国ロードショー!
2015年07月16日ジランソフトは7月15日、法人向けオンライン・ストレージ・サービス「DirectCloud-BOX(ダイレクトクラウド・ボックス)」のバージョンアップを実施した。今回のバージョンアップにより、パスワード・ポリシーやホワイトリスト方式のデバイス認証機能および文書の専用ビューア機能を追加、より強固なセキュリティを確保可能になったとしている。ホワイトリスト方式のデバイス認証では、管理者が許可したモバイル端末からのみアクセス可能にできる。管理者が設定したパスワード・ポリシーに沿い、弱いパスワードの禁止やパスワードの期限設定なども可能だ。また、モバイル端末でオフィス文書を開く際に、デスクトップやモバイル端末に直接ファイルをダウンロードせずアプリケーション上で閲覧可能にした。これにより、情報漏洩を防ぐ厳重なアクセス制御がより簡単な操作で実現可能になったという。新たに実装した専用ビューア機能により、Microsoft Officeのファイルをブラウザやスマートフォンの画面上で、レイアウトを崩さず閲覧できる。ブラウザやスマートフォンにはキャッシュ・データを残さないため、情報漏洩リスクを回避できるとしている。Word/Excel/PowerPoint形式のファイルは、DirectCloud-BOXのWeb版およびモバイル・アプリケーションで、ローカルにダウンロードしなくてもオンラインでプレビューできる。DirectCloud-BOXからWord/Excel/PowerPoint形式のファイルを相手に送信する際、使用権限を「閲覧」「ダウンロードの許可」「ファイルの送信」の3つの選択肢から指定可能になった。これにより、業務やプロジェクトの状況に応じた安全なファイル共有を実現できるとしている。新たに提供開始したDirectCloud-BOXのWeb版はβ版ながら、PCに専用アプリケーションをインストールせずにブラウザだけでクラウド・ストレージへのアクセスが可能。デスクトップから複数のファイルをドラッグ&ドロップ操作でオンライン・ストレージにアップロードできる。また、大容量ファイルを相手に送信する際に、ダウンロード時の有効期限やパスワード、ダウンロード回数制限といった細かな設定が可能であり、専用アプリケーションと同等以上の使い勝手を実現したという。併せて、誤ってファイルを削除した場合に元に戻す「ゴミ箱」機能や、ファイルの更新履歴の確認・元に戻すことができる「バージョン履歴」機能を追加した。
2015年07月16日Boxは7月9日、楽天がコンテンツ共有のクラウドプラットフォームとしてBoxを導入すると発表した。楽天はこれにより、グループ企業を含む国内外の従業員間のモバイル環境下におけるセキュアなコンテンツ共有を実現する。Boxのその他導入企業では、General Electric、Schneider Electric、アストラゼネカなどがある。楽天の代表取締役 副社長執行役員 最高情報責任者兼楽天モバイル事業担当役員の平井 康文氏は、「Boxの導入により、世界各地に分散する当社従業員間の情報共有が迅速化され、業務における効率性の向上を期待する」と語っている。
2015年07月10日Jiransoft Japanは、同社の法人向けオンラインストレージサービス「DirectCloud-BOX(ダイレクトクラウド・ボックス)」を、7月15日にバージョンアップすると発表した。新バージョンでは、パスワードポリシーやホワイトリスト方式のデバイス認証機能に加え、文書の専用ビューア機能を追加し、よりセキュリティを強化。例えば、管理者が許可したモバイル機器からのみアクセスさせるホワイトリスト方式のデバイス認証が利用でき、パスワードポリシーを設定して、弱いパスワードを禁止したりパスワードに期限をつけたり、といったことができるようになる。また、モバイル機器でオフィス文書を開いた際、デスクトップやモバイル機器に直接ダウンロードすることなくアプリケーションで閲覧できるようになる。具体的には、Microsoft Office の専用ビューアを実装することにより、 Word 、Excel、PowerPoint形式の文書をDirectCloud-BOXのWEB版およびモバイルアプリケーションで開いた際に、ファイルをローカル環境にダウンロードすることなくオンライン上で文書をプレビューする機能を提供する。これにより、ブラウザやスマートフォンにキャッシュデータを残さずに済み、情報漏洩リスクを回避することができる。さらに、Word 、Excel、PowerPoint形式の文書を相手に送信する際に、「閲覧」、「ダウンロードの許可」、「ファイルの送信」の3つの選択肢の中から使用権限を指定することが可能になる。そのほか、今回、DirectCloud-BOXのWEB版を提供開始することにより、PCに専用アプリケーションをインストールしなくてもブラウザだけでクラウドストレージへのアクセスが可能になる。WEB版では、デスクトップから複数のファイルをドラッグ&ドロップ操作でオンラインストレージにアップロードすることができ、大容量ファイルを相手に送信する際にダウンロード時の有効期限、パスワード、ダウンロード回数制限など細な設定ができる。また、誤ってファイルを削除した場合に元に戻す「ゴミ箱」機能や、ファイルの更新履歴の確認・元に戻すことができる「バージョン履歴」機能も追加した。
2015年07月09日米Boxは6月16日(現地時間)、同社のサービス「Box」とマイクロソフトのOffice Onlineとの統合を発表した。この統合により、BoxのOffice 365との統合範囲をデスクトップ、iOS版Office、Outlookに拡大するという。BoxとOffice Onlineとの統合により、ユーザーはBoxから直接Office Onlineのファイルを閲覧したり、開いたり、編集したり、さらに、Office Onlineで行ったすべての変更をリアルタイムで自動的にBoxに再保存できる。また、ファイルのアップロードやダウンロード、アプリケーション間の行き来が必要なくなるため、ワークフローが簡素化され、ローカルで保存されたコンテンツに伴うセキュリティリスクが低減する。今回の統合により、企業と個人は、Office Onlineでコンテンツを作成・編集するだけでなく、例えばタスク管理、ワークフローの自動化、コメント機能、リアルタイム・アラートといった、Boxの強力なコラボレーション機能に加え、個別アクセス許可、パスワードで保護されたコンテンツ、アクセス統計など、世界水準のセキュリティや管理機能によるメリットを享受できるようになった。この統合機能は、Office 365のライセンスを所有するBox企業顧客と、すべてのBox個人ユーザーに提供される。
2015年06月19日全世界で700万枚のアルバムセールスを記録している、UKを代表する4人組ヴォーカルグループといえば、BLUE。メンバーは、ダンカン・ジェイムス、リー・ライアン、アントニー・コスタ、サイモン・ウェブという4人で、日本では槙原敬之さんが提供した『The Gift』で広く知られている存在です。世界においては、2002年にリリースした2ndアルバム『One Love』が大ヒット。その地位を不動のものにしています。しかしながら2004年に活動休止、ソロ活動へ移行しましたが、2013年にアルバム『Roulette』で見事復活し、今作『COLOURS』が復活2作目となります。その硬軟自在のコーラスワーク、そしてそれぞれのヴォーカル力はそのままに、バラエティに富んだ楽曲がそろった『COLOURS』には、彼らのルーツミュージックともいえるブルーズやR&B、そして『The Gift』を彷彿とさせるポップスも収録。BLUEをずっと応援してきたリスナーにとってはもちろん、新しく知るリスナーにとっても刺激的な1枚です。リリース情報:『CLOURS/BLUE』(2015.6.17発売/¥3100(tax out)/VIZP134)
2015年06月17日○企業のセキュリティを守り、ワークスタイルを変革するコラボレーションツール「Box」近年、さまざまなオンラインファイル共有サービスが登場しているが、その大半は個人向けをベースとしている。共有機能などもリリース後から機能追加されたものが多く、企業での利用を考えると、どうしても物足りなさを感じてしまう。こうした中で注目されているのが、企業向けに特化したクラウドサービス「Box」だ。Box Japan 代表取締役社長の古市克典氏は「Boxは、単なるクラウドストレージという枠を超え、企業のセキュリティを守り、ワークスタイルを変革するコラボレーションツールです」と語る。北米市場で実績を積み上げた「Box」が、去年5月に日本での事業展開を発表してから、国内で既に数百社がBoxを導入している。代表的な利用用途は下記の通り。①安全なファイル交換手段として(メール添付の廃止)②社内外メンバーによるプロジェクト資料共有ツールとして③お客様訪問時、出張時の膨大な社内資料アクセス手段として④仮想デスクトップ(シンクライアント)の馴染みやすい導入手段として⑤業務フローの自動化ツールとして⑥膨大な非構造化データを蓄積しビッグデータ解析によりイノベーションを起こすツールとして⑦会社の合併や分割時、オフィス移転時にすぐ使えるITツールとして⑧ファイルサーバーの代わりとしてこれまでのクラウドストレージでは、ファイルの同期・共有やモバイルサポート、セキュアに利用できる共有リンクなどが機能の中心だった。Boxはこれらに加えて、ドキュメント管理を含むコラボレーション、ワークフロー、高度なセキュリティなど、企業のコンテンツプラットフォームとしての機能を備えている。それでは実際に、Boxがどのような機能を有するのか見ていこう。○世界27.5万社の導入実績が裏付ける充実した機能Boxを構成する柱となっているのが、「コラボレーション」「ワークフロー」「セキュリティ」「コンテンツプラットフォーム」という4つの要素だ。まず初めに「コラボレーション」は、場所、容量、組織境界、デバイスといった様々な制約から解放され、ユーザーがファイルを共有・編集できることを意味している。たとえば、アプリケーションソフトウェアをインストールしていないデバイスからでも120種類以上ものファイル内容を閲覧できるプレビュー機能(3Dファイルや医療用画像DICOMファイルにも対応)、複数人での作業に便利なファイル単位のコメント機能などを搭載している。Boxのファイル検索機能は、フルテキスト検索により、細かいフォルダ分けを行っていなくても、膨大な資料の中から瞬時に目的のファイルを見つけ出せる。つまり、社内外の関係者が作成した資料をキーワード検索で見つけ活用できるのである。容量無制限で利用できることも手伝って、組織知の集積と活用が飛躍的に向上する。2つめは 「ワークフロー」。Boxではファイル名や日付だけでなく、さまざまなコンテキスト(契約書の満期日や金額、静止画のタイトルや色、動画の登場人物や所要時間など)をメタデータとしてファイルに紐付けることが可能。入力項目も自由に設定できるので、業界・業種を問わず活用できる。例えば、“100万円以上の契約書で、契約期限が1ヶ月以内に迫ったものは、まず課長に連絡し、続いて部長が確認。部長の承認を経た後に「承認済みフォルダ」に移動し、関係者全員に更新のお知らせメールを送る”──こうした一連のフローが自動化できる。また、人手を介さずコンテンツに応じた分類やレコメンドが行える自己学習技術も備えている。3つめの、企業利用で非常に重要視される”セキュリティ”に関しては、多層暗号化(転送時:SSL/TLS、保管時:256ビットAES)は当然備えており、高度な認証機能やデバイスの安全性確認、7段階の権限レベル設定、すべての履歴を記録するログ管理、IRM(Information Rights Management)、詳細なレポートと監査証跡なども備えている。米国のHIPAA法をはじめ世界水準のコンプライアンス・セキュリティ基準に準拠しているのも、グローバルビジネスを展開する企業にとって魅力的だ。また、最高レベルのセキュリティを求める企業には、Box Enterprise Key Management (EKM)という、顧客自身が暗号化キーを管理できるサービスも提供している。最後に、4つめの「コンテンツプラットフォーム」については、APIを通じてOffice 365やSalesforceなどさまざまなシステムと連携できるのが魅力である。ActiveDirectoryやLDAPによるシングルサインオンはもちろん、「Box Embed」を使えば各種アプリケーションとBoxのフォルダやファイルを簡単に統合することも可能だ。ユーザーはまるでBoxがそれらアプリケーションの専用ファイル保管スペースのような感覚で自然に使用することができる。さらに1,200種類以上のモバイルアプリを含むエコシステム「Box Partner Program」や独自のアプリケーションを効率良く開発できる開発キット(SDK)の提供も行っている。Boxは、これら4つの機能を通じて、企業におけるセキュリティと生産性の向上を同時に実現してくれる。現在、Boxのユーザー企業数は世界で27.5万社を超え、ユーザー数は3200万人以上。米国の売上高上位500社で構成される「Fortune500」の99%が利用しているという実績からも、その実力が伺えるだろう。○ITにより高度なセキュリティと生産性向上を実現古市氏は、総務省「平成25年度版 情報通信白書」のデータを挙げて「米国では70.6%の企業がクラウドサービスを導入しているのに対して、日本ではまだ42.7%しかありません。これは大半がクラウドに対するセキュリティ面の不安に起因するものです。しかし、オンプレミス環境のファイルサーバは本当に安全なのでしょうか」と問いかける。オンプレミス環境の場合は当然ながらセキュリティ関連の整備をすべて自社で行うことになるが、クラウドサービス提供企業並みの技術力と予算を持つ企業は少ないだろう。また実際の業務においても、たとえば社外へファイルをメール添付すると情報漏えいの危険が伴う。添付ファイルを暗号化しても、パスワードを自動送信すると情報漏えいのリスクは減らない。一方、クラウドならファイルへのリンクを送るだけで済み、ファイル自体はクラウドから動かない。モバイルデバイスの盗難・紛失時も、デバイス内にファイルが保存されていなければ被害が拡大することはない。もちろん、すべてのクラウドサービスが安全というわけではない。様々な技術的課題を克服し、悪者ハッカーの標的攻撃を跳ね返さねばならない。ここで、事業開始の初期段階から企業向けサービスに注力しセキュリティ強化に継続的に取り組んできたBoxと他社との差が出てくる。他社が時々情報漏えいを起こすのに対し、Boxは高度なセキュリティを実現し、これがBoxの大きな差別化要因となっている。さらに、Boxが提供する、いつ誰がどのファイルへアクセスし何をしたかといったログは他社サービスより格段と詳細に記録することが可能であり、それ自体が内部犯罪の抑止効果を生む。また、クラウドサービスのメリットとして、高度なセキュリティを維持するためのコストは導入企業で分担となるため、自社のみで開発するよりもコストが大幅に抑えられるという側面もある。さらに古市氏は「日本の生産性はOECD(経済協力開発機構)主要先進7カ国中、20年連続で最下位です。こうした状況を打破するには、BoxのようなITによる生産性向上が有効です。また、生産性に加えて、本業にイノベーションを起こすためにも、クラウド、モバイル、ソーシャルといった最新のITを日常業務で使いこなす必要があります。少し前はITは事務作業の効率化ツールでしたが、今やITは本業にデジタル革命といってもいいイノベーションをもたらせます。生き残りのために必須と言っていいかもしれません」と強調する。クラウド黎明期にある日本では、今こそITによる高度なセキュリティ、生産性向上、イノベーション促進が求められているのだ。○国内ベンダーとともに日本発のソリューションを世界に発信Box Japanでは、国内のソフトウェアベンダー、システムインテグレーター、通信事業者などと積極的に連携していくと言う。「日本のお客様、ベンダー様のレベルの高さは世界中を見渡しても抜きん出ています。国内ベンダー様と開発し、お客様に鍛えていただいたソリューションを世界に発信していきたいです。日本は市場としても、イノベーション創造の場としても超一流です」と、古市氏は力強く語った。こうした状況下において、「Boxを使ってみたい」、「現在のオンラインファイル共有サービスに不安や課題を感じている」といった企業に朗報がある。Boxは6月17日に、渋谷ヒカリエホールで「Box World Tour - Tokyo」を開催する。当日は、Boxの共同創業者でありCEOを務めるアーロン・レヴィ氏が来日し、ビジネスを変える新たなワークスタイルについて語るほか、古市氏によるBoxの日本戦略とビジネスアップデート、SEディレクターの坂本真吾氏による新機能と製品ロードマップなども紹介される予定だ。さらに今回は、日本における最新のユーザー導入事例も多数公開されるので、これを機会にぜひBoxの魅力に触れていただきたい。
2015年05月19日○日本市場におけるBoxの展開や最新導入事例などを紹介株式会社Box Japan(ボックスジャパン)は、クラウド上でのコンテンツ管理やコラボレーションを行うコンテンツ・プラットフォームを導入、または検討している企業を対象としたイベント「Box World Tour Tokyo 2015」を開催する。開催日時は6月17日(水) 13時30分~18時。会場は渋谷ヒカリエホール(東京都渋谷区渋谷2-21-1)参加無料(事前登録制)。クラウドベースのコンテンツ・プラットフォーム「Box」。近年、実にさまざまなオンラインストレージやファイル共有サービスが登場しているが、これらとBoxが提供する「コンテンツ・プラットフォーム」サービスの大きな違いは、法人での利用に最適化されている点にある。コンテンツを総合的に管理するプラットフォームとして、ストレージ機能はBoxのほんの一部に過ぎない。コンテンツを社内外のメンバーと共有してプロジェクトなどを進めるコラボレーション機能、スマホやタブレットでファイルを見たり編集する機能 、企業の情報を守る万全のセキュリティ、APIを用いた業務アプリケーションとの統合、メタデータや自動化ルールを用いたワークフローの提供などのエンタープライズ向け機能を搭載。そのユーザー企業数は世界で27.5万社以上、ユーザー数は3400万人以上に上る。さらに、米フォーチュン誌が年1回発行する、全米の上位500社の総収入をランキングした「Fortune500」にランクインしている企業の99%が利用しているという実績がある。イベント当日は、Boxの共同創業者でありCEO 兼 Co-founderを務めるアーロン・レヴィ氏が来日。「未来のワークスタイル:セキュリティ、コネクト、コラボレーション」と題し、ビジネスを変える新たなワークスタイルについて語る予定だ。また、同社では今年から日本市場への本格展開をスタートしており、日本市場での最新の情報は、株式会社Box Japan 代表取締役社長の古市克典氏による「Box 日本戦略とビジネスアップデート」、そしてSEディレクターの坂本真吾氏による「Box新機能紹介と製品ロードマップ」で明かされることとなる。さらに今回は、最新のユーザー導入事例も紹介されるとのことだ。こちらは、グリー 取締役 執行役員常務 最高技術責任者の藤本真樹氏、第一三共 管理本部IT企画部 推進グループ主査の泉貴浩氏、楽天 CIO Office, コーポレート情報技術部 執行役員 コーポレート情報技術部部長の早瀬千善氏という、いずれも各界でトップクラスの企業を代表する3名が登壇。さらに教育機関では、早稲田大学への導入事例を同大学 情報企画部 副部長 理工学術院教授 酒井哲也氏が紹介する。Box World Tour Tokyoイベント概要■Box講演13時30分~15時30分・未来のワークスタイル:セキュリティ、コネクト、コラボレーションBox Inc 最高経営責任者(CEO)アーロン・レビィ氏・Box 日本戦略とビジネスアップデート株式会社Box Japan代表取締役社長 古市 克典氏・Box新機能紹介と製品ロードマップ株式会社Box Japan SEディレクター 坂本 真吾氏■Boxユーザー様導入事例 ご講演者(社名50音順敬称略)・グリー株式会社取締役 執行役員常務 最高技術責任者 藤本真樹氏・第一三共株式会社管理本部IT企画部 推進グループ主査 泉貴浩氏・楽天株式会社CIO Office コーポレート情報技術部執行役員コーポレート情報技術部部長 早瀬千善氏・早稲田大学情報企画部 副部長 理工学術院教授 酒井哲也氏
2015年04月27日Boxは4月21日、グリーが従業員1500人に対して「Box」を導入すると発表した。グリーは、社内外におけるコンテンツ共有を強化しており、IT部門において堅牢なコントロールを誇る「Box」の採用は、その強化の一環でもある。ボックスジャパン代表取締役社長の古市克典氏は、「グリーは『Box』導入で従業員に新しい技術を提供し、イノベーションを推進する経営姿勢を示した。『Box』は、組織全体による管理機能によって、グリーのような顧客が安心してコンテンツを共有できるよう努力したい」と述べている。今回グリーは、自社設備でのファイルサーバー使用を極力減らし、セキュリティに優れた「Box」のクラウド上で情報管理を行うことを決定した。これにより、企業の機密情報漏洩や個人情報の取り扱いによって生じるリスクや、セキュリティ担保のためのコストを減らせる。また、Boxは世界4500以上の組織、3400万人以上のユーザーに利用されているファイル共有サービス。諸外国では、General ElectricやSchneider Electricなどで導入されている。
2015年04月22日Boxは4月13日、インタフェースの刷新や機能追加を発表した。これによりユーザーは、アプリケーションの確認作業やファイル保存の繰り返しといった作業を簡略化できる。また、HHVMプロジェクトを利用することで、従来の2倍の速さでファイルのロードが可能となった。Boxが刷新したデザインで特徴的なものは、ヘッダーのツールバーに編集、共有、ダウンロードのみを配置したことだ。これにより、タスクの迅速な操作が可能となった。また、サイドバーへの最新動作の反映や、コンテンツバーにおける動作表示の簡略化など、全体的にスマートなデザインへと生まれ変わった。新デザインのBoxのフレームワークはHTML5ベースで、Box機能に対応したあらゆるサイトに、簡単に組み込むことができる。アップグレードしたBox Embedウィジェットもその一つだ。今回の刷新で、D画像とX線などの医療画像もBox上で確認できるようになった。また、動画プレビュー機能も拡張したため、15種類のファイル形式への対応も可能になり、ダウンロードや複数ファイルの保存を繰り返すといった作業が不要になった。Box機能が追加される中で、HHVMプロジェクトを通じ、ページのロード時間も改善された。その結果、100KB未満のファイルは従来の2倍の速さでロードできるようになっている。
2015年04月15日アスクは20日、台湾Thermaltake製の冷却液「Coolant1000 Red」と「Coolant1000 Blue」の取り扱いを発表した。3月21日より発売する。店頭予想価格は2,980円前後。「Coolant1000」シリーズは、冷却性能と抗腐食性に優れた冷却液。水冷式のCPUクーラーのメンテナンスに利用でき、Thermaltake製水冷キットの全モデルに適合する。リフィル容器が付属するので、希釈することなくそのまま使用可能。今回カラーバリエーションとして、青色と赤色が追加された。環境に優しい素材を採用しており、成分は94%が水、6%がプロピレングリコールとなっている。毒性はなく可燃性もない。内容量は1,000cc。
2015年03月20日ジランソフトジャパンは3月2日から、企業向けオンラインストレージサービス「DirectCloud-BOX(ダイレクトクラウド・ボックス)」の新料金プランを提供開始した。新プランは、ストレージ容量500GBで月額2万5,000円の「アドバイスプラン」と容量1TBで月額9万円の「プレミアムプラン」の2種類。「DirectCloud-BOX」は、セキュアかつ効率的にファイル転送・共有が実現できるユーザー数無制限の企業向けオンラインストレージサービス。ユーザー管理、ファイル確認、デバイス管理、ネットワーク管理、利用状況の監視機能などの管理機能が揃っている。新プランのうち、アドバンスプランは中規模のユーザー企業が手軽に利用できるよう、プレミアムプランはより本格的なオンラインストレージの利用を希望するユーザー企業に向けて新設したという。
2015年03月02日Boxは2月12日、クラウドサービス「Box」を利用する企業のセキュリティを向上させるソリューション「Box EKM」のβ版を提供すると発表した。Box EKMは、自社の暗号化キーと監査ログをシングルテナントによって管理する機能。これにより、自社の暗号化キーを占有して管理することが可能となる。Amazon Web ServicesとGemaltoの協力を受け実現した。具体的には、暗号化キーのインフラストラクチャーは、クラウド上にあるAWS CloudHSMアプライアンスを通じて提供するほか、暗号化と保護でGemaltoの耐侵入・不正操作防止機能付きのSafeNetハードウェアセキュリティモジュール(HSM)を活用する。これにより、顧客がAmazonによるハードウェアの管理とメンテナンスのもと、BoxやAmazonに暗号化キーのアクセス権を渡すことなく、自社の暗号化キーと暗号化動作の完全な管理権を維持できる。
2015年02月13日Boxは2月6日、クラウドストレージ「Box」上でノートを作成できるツール「Box Notes」に新機能として、バージョン履歴、表、画像取り込みの3つを導入したと発表した。バージョン履歴は、作成中のノートを以前のバージョンに復元して閲覧できるようにする機能。これにより、作成中のノートは約5分ごとに自動保存されバージョン管理されるようになる。利用するには、メニューから「バージョン履歴」ボタンを押して管理画面が開き、戻したいバージョンを選択することで、そのときの編集内容にノートを戻せる。共同作業をしている場合は、管理画面上でバージョンごとに編集した人を確認できる。表は、ノートの中に新たに表を追加できる機能。表を大きくしたり入力した文字を修正したりなど、簡単な表を作れる。ノートのメニューから「表の挿入」を押して使用する。iOS用のアプリ「Box for iPhone and iPad」でも既存の表を編集できる。画像の挿入はノート内に画像を挿入する機能。メニューから「画像の挿入」ボタンを選び、「コンピュータから画像を追加」と「Webから画像を追加」を選び、中の画像を選択して貼り付けられる。デスクトップの画像は、Box内にできる「Box Notes Images」のフォルダ内に自動的にアップロードされる。iPhoneおよびiPadを使用している場合、3.6.1のリリース以降、カメラを用いて写真を撮ったり、フォトライブラリから写真を挿入したりできるようになる。
2015年02月09日本田技研工業(ホンダ)は5日、軽乗用車「N-BOX」シリーズに、初のエクステリアデザイン変更や使い勝手向上などを含むマイナーモデルチェンジを実施して発売した。エクステリアでは、ベースモデルはより親しみやすく上質に、カスタムモデルはより重厚感のあるデザインに変更。カスタムモデルのターボ車には、LEDポジションランプとLEDフォグライトの標準設定も行われている。インテリアでは、「N-BOX カスタム」と「N-BOX + カスタム」のターボ車に合皮コンビシートを採用して質感の向上が図られた。使い勝手では、N-BOXにスライド機能を新たに加えた同社独自の「チップアップ&ダイブダウン機構付スライドリアシート(5 : 5分割式、4段リクライニング付)」をメーカーオプションとして設定。また、快適装備の「IRカット<遮熱> / スーパーUVカットガラス(フロントコーナー / フロントドア)」や「ロールサンシェード(リアドア)」をタイプ別に設定し、「オートリトラミラー」をメーカーオプション設定(カスタムモデルは標準設定)とした。そのほか、一部のFF車の燃費が25.6km/L(JC08モード)に向上し、2種類の新色追加と2トーンカラースタイルのルーフ色追加も行われている。N-BOXシリーズの価格は、N-BOXが127万円~165万9,400円、N-BOX カスタムが152万円~185万9,400円、N-BOX Modulo-Xが183万円~201万4,800円、N-BOX +が138万円~178万9,400円、N-BOX + カスタムが159万円~192万9,400円(いずれも税込)となっている。
2015年02月05日本田技研工業(ホンダ)は4日、千葉県の幕張メッセにて2月13日~16日の期間に開催される『ジャパンキャンピングカーショー2015』において、軽乗用車「N-BOX」をベースとしたピックアップトラック「N-TRUCK」や、N-TRUCK用キャンピングトレーラー「N-CAMP」を含む5台の車両と、3機の汎用製品などを展示すると発表した。N-TRUCKは、軽乗用車「N-BOX」をベースに全長を50cmカットし、カスタマイズした軽ピックアップトラックのコンセプトモデル。あえてスペースを引き去ることで得られる、新しい価値を提案する。N-TRUCK用キャンピングトレーラー「N-CAMP」では、大人2人が十分過ごせるサイズの収納ロフトベッドを室内に装備し、インテリアは自由なアレンジを可能とした作りとなっている。その他には、都会に生きる若者のナチュラル志向に応える「N-ONE NATURAL Concept」、ホンダアクセスとカジュアルアウトドアブランド「CHUMS(チャムス)」のコラボレーションによる「N-BOX + CHUMS×Honda Accessコラボレーションモデル」や「CHUMS×Honda汎用製品コラボレーションモデル」3機、手軽な車中泊やペットとの快適なドライブを可能にする『N-BOX+「わんこと楽しむ車中泊」仕様』を展示する。
2015年02月04日エスキュービズム・テクノロジー(Sテック)は1月20日、スマートフォンアプリを鍵にし、受取人がいなくても荷物を保管できる宅配ボックス「スマート宅配BOX」に、カメラ撮影機能と温度管理機能(温度センサー)、保冷機能を追加した「スマート宅配BOX for cool」を開発を発表した。販売は、主に食品配送に関わる企業を対象に、受注生産による対応を予定する。新機能となる「カメラ撮影機能」は、BOXの扉を閉めるとセンサーが感知し、庫内を撮影するもの。画像は瞬時に消費者のスマートフォンアプリに送信される。また、画像はクラウド上で保管し閲覧することも可能。これにより、宅配事業者は受け渡し時のトラブルを回避することができる。「温度管理機能(温度センサー)」では、スマートフォンアプリにて、庫内の温度を定期的に観測することが可能。温度の推移は、時系列のグラフで閲覧・管理できるという。また、「保冷機能」は、扉部分の保冷用パッキンとボックス内部の断熱材の実装により実現。インテル Edison モジュールを搭載しており、正確な庫内温度管理を行える。これらにより、食品宅配やネットスーパー市場において、「配送管理」や「鮮度管理」「異物混入リスク低減」などに対応し、より安全で効率的な食品受け渡しを実現する。
2015年01月21日米Boxは12月10日、Symantec、Splunk、Palo Alto Networks、Sumo Logic、OpenDNSとの新たな提携を発表した。これにともない、包括的セキュリティイニシアティブ「Box Trust」の一環として新しいセキュアなモバイルアプリケーション「Box for Enterprise Mobility Management(Box for EMM)」の提供も開始する。Boxは、GEや米国トヨタ、イーライリリー、ボストン・サイエンティフィック、P&G、シェブロン、シュナイダーエレクトリック、スタンフォード大学といったセキュリティを重視する顧客企業と協業。大企業が求める可視性、ガバナンス、管理を犠牲にすることなく、個々のニーズを主眼に置いた新しいセキュリティフレームワークを開発、提供してきた。「Box Trust」は、顧客の重要なビジネスコンテンツに対して最高のセキュリティ、可視性、アクセシビリティを確保するために一連のセキュリティパートナーとソリューションを提供するという。エコシステムには、企業がクラウド上でコンテンツ管理を行うにあたって、最も信頼されているサービスを提供できる19のセキュリティやガバナンス、コンプライアンスパートナー企業が含まれている。これに加え、新しいセキュリティパートナーとして、BoxのネットワークにSymantec、Splunk、Palo Alto Networks、Sumo Logic、OpenDNSが加わった。さらに、BoxはiOSおよびAndroid向けの新しいモバイルアプリ「Box for EMM」を導入。これにより、企業が特定のニーズに基づいて複数のモバイルデバイス管理ソリューションを選択し、組み合わせることができるという。また、データ送信を管理されたアプリにのみ制限することができるだけでなく、アプリライセンスに対する所有権とコントロールを維持しながら、遠隔操作ですべてのアプリデータを削除できる。
2014年12月11日米Box Inc.(Box)は、シスコの企業向けコラボレーションアプリ「Project Squared」のコンテンツ・コラボレーションを促進するため、シスコとBoxの製品統合に関する提携を発表した。このアプリは、チーム間での仕事のあり方を再定義するため、シスコが新たに発表したビジネスコラボレーション・アプリ。今回、シスコとBoxが協業して、企業のチーム間のコミュニケーションとコラボレーションをより簡単かつ迅速にすることで、グローバル企業の生産性を加速させる。統合により、Boxを自社のセキュアな企業向けコンテンツ・コラボレーションソリューションとして標準化しているセキュリティを重視するIT組織にも利益をもたらすという。エンドツーエンドのコンテンツ暗号化をサポートする新しい次世代プラットフォーム「Cisco Collaboration Cloud」上に構築される。また、従業員にとって最も重要な人、プロジェクト、アイディアなどに常につながり続けることを容易にし、ユーザーは、アプリのチームルーム内で、メッセージ掲示、コンテンツ共有、バーチャルかつオープンな空間でのビデオ通話が様々なデバイス、あらゆる場所で利用できるようになるという。シスコは、「Box View」と「Box Content API」を活用することで、ユーザーの最も重要な情報とのシームレスな統合を提供し、Boxフォルダ上のコンテンツは、「Project Squared」ルームで、ダウンロードすることなく、メッセージと共に、ただちに閲覧が可能となる。さらに、iPhone、iPad、Androidデバイス上のユーザーは、Boxアカウントから直接「Project Squared」ルームへ簡単にコンテンツがシェアできる。
2014年11月27日Boxは11月14日、クラウド型ファイル共有サービス「box」用のiOSアプリおよびWeb版の最新情報を公開した。iOS用のアプリは最新版の「3.5」」を公開。アプリ画面のレイアウトを刷新し、Boxウィジェット上に最近使用したファイルを5つ表示されるようになったほか、「お気に入り」やオフラインファイル/フォルダへのワンタッチアクセスが可能になった。また、Box Noteの新規作成、写真やビデオの保存といった新機能を追加したほか、お気に入り機能の使い勝手の向上を図った。さらに、iOS 8の指紋認証機能である「Touch ID」に対応させた。Tパスコードの代わりにTouch IDを使用することで、Boxアプリに直接アクセスできる。Web版は、コラボレーション機能に2つの新機能を追加する。1つ目は管理者が信頼できるドメインを管理できる「セーフリスト」機能で、これにより、従業員が信頼できる企業からのみコラボレーターを招待したり、招待を受けたりすることができるようになる。2つ目は、顧客やパートナーなど、社外でコンテンツがどのように閲覧されているかを明確にする「レポート」機能の導入だ。コラボレーション以外では、画面レイアウトを改善して見やすくするほか、アプリ版と同様にお気に入りを使えるようにする。お気に入りをContent APIに追加するため、Boxプラットフォーム上に実装されたアプリケーションでも活用できるようになる。Web版は、近日中のバージョンアップを予定している。
2014年11月18日今年新登場の限定BOX株式会社J LINK INTERNATIONALは、天然スキンケアブランド「OMNIST(以下、オムニスト)」より、個数限定で「オムニスト限定コフレBOX」を2014年11月5日(水)より発売しました。“食べられるコスメ”オムニスト「オムニスト」のスキンケア製品は、「食べられる自然食材」から作られており、安心で安全な自然派コスメ。また、同製品は「肌が柔らかくなる実感」が早く、製品を使用した翌朝には肌が「ふわふわ・もちもち」するという声もあるとのこと。また、「オムニスト」は、肌に負担の少ない「洗顔」と「美容液1本」のみのシンプルなスキンケアを提唱しています。美容液・石けん・泡ネットにキャンドルを付けて今回発売する「オムニスト限定コフレBOX」は、ユーザーから要望が高かった商品を詰め合わせた、今年の冬に初登場した新アイテム。同商品は、100%天然食材から作られた美容液「オムニストバイタルエッセンス」、その美容成分がたっぷり詰まった石けんと泡ネット、そしてロマンチックな気分を高めるキャンドル&キャンドルホルダーを高級感溢れるギフトボックスに詰めたもの。価格も、通常価格だと7,770円相当の商品が、今回のコフレBOXでは5,800円(税抜)となっているのも嬉しいですね。大切な人へのプレゼント、ホリデーシーズンの自分へのご褒美に最適なコフレBOXとなっています。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社J LINK INTERNATIONAL プレスリリース/@Press
2014年11月12日米Boxの1次販売代理店である三井情報(MKI)は10月28日、ファイル共有サービス「box」において、複数の企業と販売パートナー契約を結んだと発表した。boxは、容量無制限の企業向けクラウド型のファイル共有サービス。シングルサインオンサービス(SSO)と連携するなど、多種多様なAPIを通じて外部サイト・システムとの連携を可能としている。販売パートナー契約を結んだのは、エヌシーアイ、ジェイエスキューブ、電算システム、Too、キヤノンマーケティングジャパン、シヤチハタ(五十音順)の6社。シヤチハタは、電子文書にも紙の書類のように捺印ができる「電子印鑑システム パソコン決裁」を提供している。今回のパートナー契約およびサービス連携により、スマートフォンやタブレット端末で決裁書や申請書を確認し、電子捺印で即座に承認が可能なソリューションを提供。サービス提供開始は2015年春からの販売を予定している。
2014年10月29日Oracleは米国時間の9月25日、マーケティングプラットフォーム「Oracle Marketing Cloud」とオンラインストレージ「Box」の連携を発表した。同連携により、Oracle Marketing Cloudの利用者はオンライン上での顧客との対話を行い、マーケティングコンテンツを効果的に計画、作成、公開できるようになった。Microsoft Office製品やPDFのような、普段利用するツールでコンテンツを作成、HTML5へ迅速に変換することで、より効果的なマーケティングキャンペーンを実行可能となる。作成したマーケティングコンテンツは、Boxのプラットフォーム上で一元管理が可能。Oracle Marketing Cloudと連携することで、リードの質向上や、見込み顧客から購買実行にいたるまでのプロセスを簡素化できるという。なお、クラウド型のデータマネジメントプラットフォーム(DMP)「Oracle BlueKai」のデータをターゲティング広告に加えソリューション情報の提供に利用するパートナー企業向けには、新たな連携機能を2015年の春をめどに発表するとしている。
2014年10月16日