本日は、東北生まれの筆者に馴染みがある食材を使ったカレーです。なんと、山形牛×庄内豚という夢の組み合わせ!!!どんなカレーなのか、実食する前に想像してみましょうか。■想像しようまずは、パッケージ裏面の説明を読んでみましょう。左上の説明を読むと、「ブイヨン、バター、トマトベースなどでじっくり煮込んだカレーソースで(以下略)」と記載があります。深みのある味なのでしょうか、またじっくり煮込んだということから、お肉は柔らかくなっているのではと想像できます。もっと細かく見てみましょう。原材料で珍しいものは、野菜・果実に、にんにくと生姜が含まれていることでしょうか。それだけで食欲が湧いてきます。豚肉・牛肉はもちろん山形産ですね。どんな大きさなのか、どれくらい入っているのか考えるとよだれが出てきます。それでは期待も十分に高まったので、実食に入りましょう!■人はこれを“ほぐれる”と言う盛りつけた際の写真は撮り忘れてしまったので(汗)、簡単に文章で説明します。ルーの色は、普通の一般的なカレーと変わらない茶色。香りはほんのりとスパイシーなにおいが鼻をくすぐります。がしかし、具全体を見ると、少し残念な光景が……なんと、今まで食べた肉推しのレトルトカレーに比べて、肉が小さいんです。今まで食べたカレーに比べると4分の1以下の大きさで、普通のカレーと大差ありません。これは外れか……と肩を落としながら、スプーンを口に運び終えると……。……肉が溶けた?これを“ほぐれる”というのでしょうか。筆者が想像する、じっくり煮込んだお肉よりもはるかに柔らかく、自然と目を見開いて口元が緩みました。他の肉はどうだと思い、また一片すくって口に運ぶと……、この肉も幸せを運ぶ柔らかさでした。その勢いで、あっという間に完食してしまいました。牛肉と豚肉の区別がつかないまま終わってしまいました(笑)ルー自体にはほんのりと甘みがあり、その中でもスパイシーな味わいがありました。辛さは控えめなので、辛い食べものが苦手な筆者でも美味しくいただくことができましたよ!■総評味★★★★☆辛さ★★☆☆☆肉の区別のつきやすさ・大きさ★☆☆☆☆量は控えめでしたが、とにかくお肉のインパクトが強かったです。焼肉で言うとすれば、食べ放題じゃないと満足できない!という人よりは、「少量でもいいから美味しいお肉を食べたい」という人向けだと思います。お肉にこだわったレトルトカレーをお探しの方、ぜひ食べてみてくださいね!【画像】※ ぎりし/Currytion【筆者略歴】ぎりし
2018年12月14日大人にも子どもにも人気のカレー。時間が経つと味わいに深みが増して、作りたてとは違うおいしさを楽しめますよね。多めに作って、翌日に食べたり、冷凍保存したりする家庭も多いのではないでしょうか。そんなカレーのリメイクとしてもおすすめのレシピを今回ご紹介します。時短で作れるカレーうどんは、お肉の旨みがだしに染み込み、トロミがついたカレーはうどんや具材に絡んで、とってもおいしくいただけます。とても10分程度で作ったとは思えないほど!簡単に作れておいしいので、休日ランチにももってこいのメニューです。レパートリーに加えてみてはいかがですか。■ネギたっぷりカレーうどん調理時間 10分 レシピ制作:E・レシピ<材料 2人分>青ネギ 2~3本(1人分約25g)牛肉(切り落とし) 100gだし汁 600ml ※カレールウ(市販品) 30~40g麺つゆ(市販品3倍濃縮) 大さじ2うどん(冷凍) 2玉<水溶き片栗> 片栗粉 大さじ2~3 水 大さじ2~3(※)だし汁の作り方はこちら↓をご参照ください。<下準備>・青ネギは幅5mmの斜め切りにする。・牛肉は食べやすい大きさに切る。・うどんは食べる直前にゆでる。<作り方>1、鍋にだし汁を入れて火にかけ、煮たったら弱火にしてカレールウを加え混ぜる。カレールウが溶けたら牛肉を入れ、強火にする。2、<水溶き片栗>を入れ、トロミがつくまで加熱する。最後に麺つゆと青ネギを加えて、丼にゆでたうどんを入れ、上からかける。豚肉や鶏肉など入れる具材を変えて、アレンジしてみるのもいいですね。
2018年12月14日全国1億2千万人のカレーファンの皆さま、こんにちは。今回ご紹介するのは、その名も『幻のじゃがいも マチルダがゴロッと入った十勝めむろカレー』。まず、皆さんが真っ先に気になるのは、“幻のじゃがいも マチルダ”でしょう。じゃがいもというと、「男爵薯」や「メークイン」などが有名ですが、「マチルダ」という品種を初めて聞く方も多いのでは?パッケージの写真からも伝わる美味しそうな雰囲気。隠しきれない魅力を持つ、幻のじゃがいも「マチルダ」の魅力に迫ります。■「マチルダ」とは何者なのか「マチルダ」の正体は、甘みとホクホク感が魅力の、北海道・十勝めむろ特産のじゃがいもです。無類のじゃがいも好きの筆者は、パッケージ写真を見た時点からよだれが溢れてきました。そしてこちらがパッケージ裏面。じゃがいもをとにかくプッシュしているので、カレールー自体はオーソドックスなお味かと思いきや、結構なこだわりがうかがえる原材料です。カレーに酸味を与えるりんごやヨーグルト、南国的な甘味を出してくれるマンゴーピューレやココナッツミルクなど、個性的なラインナップ。個人的には、あまり見慣れないしょうがやひよこ豆ペーストなどが気になります。今まで食べてきたカレーのなかでも、一番バラエティ豊かかもしれません。■いざ、実食!お皿に盛りつけるとこのような感じ。遠目からでもわかる、じゃがいもの圧倒的な存在感……。ルーの色味は、スタンダードな茶色です。ですが、じゃがいも以外の具材でそこまで目立つものはありません。“とにかくじゃがいもを楽しむためのカレー”という印象です。そして、こちらが“幻のじゃがいも マチルダ”。スプーンの上にこれだけ乗せても、ルーにはまだまだじゃがいもが。これはまるまる1個分入っているのではないでしょうか?さて、冒頭で「甘みとホクホク感が特徴のマチルダ」とお伝えしましたが、予想をはるかに超えるホクホク感でした。ホクホク感もありますが、肉質がきめ細かいので、咀嚼しているとだんだんなめらかでクリーミーな味わいになってきます。これは新感覚かもしれません。ルーのお味はというと、たくさんの原材料が入っているから個性的な味じゃないかと思っていましたが、意外にも正統派なカレー。じゃがいもの味としっかりとマッチしていて、飽きのこない味わいです。■総評:「マチルダ」の良さを存分に生かしたカレーカレーの味★★★★★辛さ★★★☆☆じゃがいも感★★★★★★じゃがいも感はもう★6つです。気になるお値段は税込み350円!ご当地カレーのなかでは、かなりお安い部類だと思います!幻のじゃがいも「マチルダ」を使った味わい深いカレー。ぜひご賞味あれ!【参考】※ JAめむろ幻のじゃがいも マチルダがゴロッと入った十勝めむろカレー【筆者略歴】J
2018年12月11日カレーション企画も第9回目。なぜか度々当たる“穀物系カレー”にビクビクしながらクジを引くと、また引いてしまいました……。筆者個人の経験からして、穀物系カレーに共通するのは、(1)パッケージで堂々と「ヘルシーさ」を主張する(2)聞いたことのない健康食材の名前が羅列されている(3)味に対しての言及はなし……の3点。今回の『岩手の大地風香五穀カレー』についても、(1)パッケージで堂々と「ヘルシーさ」を主張する:岩手の恵みがとびきり元気に生きている(2)馴染みのない健康食材の名前が羅列されている:「アマランサス、ひえ、あわ、青豆、金時の五穀入」、「コマクサ杜仲茶ポーク使用」(3)味に対しての言及はなし:「中辛」としか書いていないとまさにドンピシャ。厄介なのは、「辛さ」しか書いておらず、味に対する言及がないことです。「肉の旨味」だとか、「ルーのコク」などといった、そういう情報が知りたいのです。結局食べるのですが……■つぶつぶがいっぱい…!これが「五穀」の恵みかとにかく食べてみよう、ということで早速盛りつけてみました。五穀カレーということもあって、ルーはサラサラでもなく、ドロドロでもない適度な粘度。穀物による具だくさんなカレーという印象です。五穀がどれか分からないので、ちょっと調べてみると……出典: 左上・下:Moving Moment、右上:sasaken/Shutterstock左上から時計周りに、アマランサス、ひえ、あわとのこと。こりゃわかりません。ちなみに『豆・雑穀の専門店すずや』さんによると、アマランサスは穀物の中でもトップクラスの栄養価を誇る雑穀です。NASAやWHOからも讃えられ、最近は「スーパーフード」として広く知られるようになりました。カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛などのミネラルが非常に豊富で、食物繊維も大麦に次ぐレベルとなっており、ビタミンB群も豊富です。と紹介されており、すさまじく健康に良さそうな食材です。■一口食べてわかった薄味とぷちぷち食感!五穀は想像よりはクセがないのですが、いかんせん味がほとんどないからか、カレー自体も薄味に感じてしまいます。純粋に食べ応えを求める方にはちょっと物足りないかも……。また、岩手県産の豚肉が入っているようなのですが、細切れになっているため、「肉を食べている!」という実感は薄めでした。カレーでがっつり腹ごしらえしたい!という欲求は満たされなさそう。男性向けではないかもしれません。■総評味★★☆☆☆辛さ★☆☆☆☆健康★★★★★おすすめ度★★☆☆☆健康への意識が高い方におすすめです。気になる方はぜひ一度ご賞味あれ!【参考】※ 豆・雑穀の専門店すずや【画像】※移動モーメント、sasaken、移動モーメント★ご購入はこちらから!ギフトにもどうぞ★岩手県産 五穀カレー 200g[/ hidefeed]【筆者略歴】海なし県のうみんちゅ
2018年12月10日こんにちは!皆さま、今日もカレーを食べていますか?今回筆者が紹介するのは、この北の料理人「齋藤正美」監修の、『北海道 道産鶏のバターチキンカレー』です!バターチキンカレーって、独特のコクとまろやかさがクセになりますよね。ファンも多いのではないでしょうか?筆者も大好きです。さてさて、レトルト版のバターチキンカレーはどんな味がするのでしょうか?早速確かめてみましょう!■「北の料理人」とは…?“北海道産の鶏肉を北海道産の溶かしバターと香辛料に漬け込み、オーブンで炙り焼き、バターとカシューナッツを加えたクリーミーなカレーソースと……(以下略)”バターも北海道産というこだわり。いわゆる「地産地消」というやつですね。しかも筆者は、バーベキューや炙り肉が大好きなので、今回は当たりくじを引いたと大喜びです。ちなみにこの「道産○○」シリーズ、『道産豚の角煮カレー』、『道産牛の牛すじカレー』、『道産鶏のホワイトカレー』、『道産牛のブラックカレー』などがあるそうです。どれも美味しそうですね!食べ比べしてみるのも良いかもしれません。それではランチタイムになりましたので、さっそく食べてみましょう。■いざ実食!早速、お皿に盛りつけてみました。とろとろとした質感のオレンジ色のルー……なんて食欲のそそるビジュアルでしょうか。立ちのぼるスパイスの香りもグッド。とても美味しそうです。大きいお肉が3つほど入ってます。そのほかの具は、しっかり煮込まれているのかとろとろでよくわかりません。食べてみると……チキンは少し固め。レトルトということもあって、これは仕方ないかもしれません。肝心のバターカレーらしさですが、ほんのりとしたバター風味は良かったです。辛さはまったくないので、激辛カレーなどがお好きな方には、少し物足りないかもしれません。■総評味★★☆☆☆辛さ★☆☆☆☆お肉の食べやすさ★☆☆☆☆評価はご覧のとおり。お肉の固さが少し評価に響いてしまいました。ただ、ほかのバターチキンカレーに比べて、北海道産の食材が多めに使われているので、気軽に安心して食べられるバターチキンカレーとしては推せますね!ぜひ一度、食べてみてくださいね!【筆者略歴】INCLUSIVEの森
2018年12月09日美味しいレトルトカレーを食べ続けて、はや数ヵ月。筆者は一人暮らしで自炊を一切しないのですが、だんだんカレーに愛着が湧いてきて、筆者特製カレーを追求してみたくなりました。いいな。これ趣味の一つにしようかな。 さて今回は、長崎名物豚角煮カレーを食べてみました!年を重ねるにつれ、脂っこい食べ物は胃もたれしそうで控えるようになりましたが、たまにトロットロの豚の角煮を食べると、美味しくて頬が落ちそうになります。ずばり今回のカレーの良し悪しは、豚の角煮の優劣によって決まるでしょうね。 ■長崎の人気郷土料理「角煮」長崎を代表する郷土料理”卓袱(しっぽく)料理”の一つである「角煮」。この角煮を使ったお土産やB級グルメが大変人気だそうです。そのなかでもヒット商品となっているのが『角煮まんじゅう』です。豚の角煮を中華のまんじゅうの生地でサンドしたもので、お土産などとして物産展などで人気を博しているそうです。(※1)他には、ご飯の上にまぶして冷凍パックした『角煮めし・まぶし』という商品も販売されているそうです。よく食べる男性の筆者としては、こちらの方が惹かれます。 ■長崎の「島原麦みそ」って?このカレーには、『島原麦みそ』が入っているのがポイント。甘くまろやかな風味の白味噌で、島原の食卓には欠かせない存在だそうです。(※2)味噌ということで、島原みそを使ったレシピでは、田楽や豚肉料理が美味しいかもしれません。(※3) ■見た目は不格好でも味はピカイチそれでは早速、実食に参りたいところですが……本当は下の写真のように盛りつけたかったのです。出典: Sakarin Sawasdinaka/Shutterstock盛りつけに失敗しました……。レトルトカレーって、大体パウチですよね。パウチは開封すると飛び散りやすいですし、盛りつけが難しいんですよね……。 気を取り直して、いざ実食です!豚の角煮は思ったよりも柔らかい噛み応えで、レトルトでこのトロトロ感を出せるのはすごいと思います。ちゃんと“角煮”してますよ!カレーのルーは、「島原みそ」が入っているからか、濃厚な味でした。 ■総評味★★★★☆辛さ★★★☆☆お肉★★★★★なんといっても、角煮がトロトロしていて美味しかったです!島原みそのコクも、角煮と相性が良かったのが新たな発見でした。こってりしたカレーが好きな人にはぜひおすすめしたいです!【参考】※1 長崎県産品・特産品WEBカタログ図鑑※2 麦みそ – まるまる島原半島※3 サンエイフーズ山口 – 長崎県島原市より美味しいものをお届けします。【筆者略歴】INA
2018年12月08日画像:カレーストリート今回ご紹介する『北海道 黒いカレー』は、『北海道奨励賞』を獲得している実力派のレトルトカレー。北海道といえば食べ物が美味しいイメージがありますが、こちらのカレーにも魅力的な具材が入っているそう。その名の通り、見た目が黒いところも気になります。一体どんな味なのでしょうか? ■黒いカレーは辛い?画像:カレーストリートこちらが『北海道 黒いカレー』のパッケージ。左下に“北海道奨励賞”のマークが付いています。そして見た目がとても黒い……。「黒胡麻の香ばしさとイカ墨のコク、濃厚で深い味わい。」と書いてある通り、イカ墨の黒さが引き立っています。画像:カレーストリートそして大きく「辛口」とかかれています。黒くて辛い……ココイチで甘口を注文する筆者、この時点でだいぶ不安です。画像:カレーストリートこちらはパッケージの裏側。「具材にイカを加え」と記載されています。写真のような、大きめのイカが入っていることを願う筆者。また、北海道産の玉ねぎやにんじん、じゃがいもを使用しているそうで、まさに北海道の食材を余すことなくいただけるカレーです。ちなみに製造・販売しているのは、北海道の『株式会社寿フーズ』。缶詰や冷凍食品、レトルト食品を主に取り扱っています。 ■湯せんや電子レンジより手軽!ウラ技をご紹介画像:カレーストリートそれではカレーを温めます。レトルトカレーの温め方は、大体湯せんか電子レンジ。お湯を張ったお鍋を用意したり、器に移してラップをしなければならなかったりと、どちらも手間がかかりますよね。そこで筆者がよくやるのは、“電気ポットにそのまま入れてスイッチオン”という荒技!失敗したことはないですが、非公式の温め方なので真似する際はくれぐれも注意してください。画像:カレーストリートしっかりと温めたら器に盛り付けます。この「北海道 黒いカレー」は、うどんにかけたりパスタに絡めて食べても美味しいそうなので、お好みでどうぞ。 ■具材が多い!そして辛い…画像:カレーストリート盛りつけた様子がこちら!パッケージの写真を見てなんとなくイメージしていましたが、実物を目の当たりにすると想像以上に黒いです……。盛りつけるときにもう一つ気になったのが、具材の量と大きさ。画像:カレーストリートこれは、じゃがいもでしょうか?山のような形をしています。かなり大きいですね。画像:カレーストリートではいただきます!まずはこちらの“イカ”から。食べてみると、とても柔らかくて食べやすい!実は筆者、イカがあまり得意ではないのですが(噛み切れない……)、このイカは問題なく食べられました。ただ、すでにこの時点でじんわりと汗が……辛口ということを忘れていました。画像:カレーストリート臆することなくどんどん行きます。こちらは山のようなじゃがいも。とても大きいですが、中までホクホクでしっかりお芋の味がします。レトルトカレーでこれはすごい!にんじんや玉ねぎなど、他の具材も大きくて食べごたえがありました。さすが北海道の野菜たちですね。辛い……。 ■総評:すごく辛い!でも美味しい味★★★☆☆辛さ★★★★★黒さ★★★★☆とても辛い!辛いのがダメな人にはおすすめしません。ただ、具材の旨味がとても強いので、味はしっかり感じられます。ただ辛いだけじゃないところが、しっかり考えて作られている証拠ですね。見た目はイカ墨のおかげでほぼ黒。黒いカレーはたくさんありますが、その中でも黒い方ではないでしょうか。画像:カレーストリートこれまでにない辛さの「北海道 黒カレー」。「黒いカレーは辛い!」そんなイメージが現実となりました。具材の旨味とガツンとくる辛さは、辛党の方や、スタミナをつけたい人におすすめかもしれません。【筆者略歴】カレーストリート
2018年12月06日今回レポートするレトルトカレーは、食べる前からすでに美味しそうです。期待度はVERY HIGH。その名も『但馬屋 牛たんカレー』。まず気になったのは、“但馬屋”。度々耳にする名前ですが、いったいどんなお店なのでしょうか?今回はそのあたりからレポートしていきましょう。 ■神戸牛の熟成肉が味わえる「但馬屋」このカレーをプロデュースしている『熟成肉専門 但馬屋』というのは、どうやら神戸牛(神戸ビーフ)の取り扱いを認められている格式高い焼肉店のようです。(※1)ちなみに「神戸牛」とは、兵庫県内で飼育される黒毛和牛である「但馬牛」のうち、さらに厳しい基準で選別された肉牛のことだそう。(※2)詳しくは「但馬牛神戸牛違い」なんかでGoogle先生に聞いてみて下さい。様々な検索結果が出てきますよ。さらに期待値が上がったところで、お待ちかねの実食に進みましょう。 ■Let’s Tasting!スパイシーな良い香りが立ち込め、食欲をそそります。まずはルーのみひとすくいして口に運ぶと……美味しい。「うまい!!!!」と叫ぶよりは、しみじみと「おぃ…………ッし~~~」と唸ってしまうようなレベルです。はじめは肉と野菜の甘味が口に広がり、あとから中辛のピリッとした辛味がやってきます。後引く辛味につられて、次々に口に食を進めたくなる。そんな味わいです。具は牛たんしか見当たらないものの、そんなことは気にならないほどの美味しさ。サラッとしたルーには、いろいろな野菜が溶け込んでいるのがわかります。ではでは、メインの牛たんもいただきましょう!!はい。これはもう……本当に美味しいです。牛たんの深い味わいが染み出しており、とても柔らかく、あっという間に溶けていきます。これは本当に美味しい。ちなみに、そんな美味しい但馬屋の牛たんは1パックあたり4~5個(75g分)入っているそう。贅沢すぎる。あっという間に完食してしまいました。写真を撮らなければ3分で食べつくしてしまうような美味しさでした。ご馳走さまです! ■総評味 ★★★★★コスパ★★★☆☆贅沢さ★★★★★これはもう、文句なしの高評価です!めったに出さない星5つを今回の「但馬屋 牛たんカレー」に捧げます。余談ですがパッケージの裏には、「創業一九七〇年~」から始まる、商品にかける思いがしたためられております。ちょっと手抜きの贅沢に。こだわり抜かれたレトルトカレーはいかがでしょう?おすすめです! 【参考】※1 熟成肉専門 但馬屋通信販売※2 神戸肉®神戸ビーフ®の定義【筆者略歴】目黒区にお住いの独身男性さん
2018年12月05日今回のカレーは、『JAきたみらい玉ねぎと鶏もも肉の黒カレー』です。いかにもコクのありそうなルーと大きめのお肉のパッケージ、そして「大人の味」というコピーに惹かれ、選んでしまいました。このカレーは、日本一の玉ねぎ産地であるきたみらい地域産の玉ねぎを使用し、じっくりと炒めることでコクと旨味を引き出しているそうです。JAきたみらいのサイトによると、全国の玉ねぎ収穫量の50%以上を北海道が占めており、この北海道の生産地の40%を占めるのが、きたみらい地域なのだそう!(※1)つまり、全国生産高の約2割をきたみらい地域の玉ねぎが占めていることになります。初めて知りました! ■原材料をチェック!原材料を見るとデミグラスソースやチャツネなどが入っており、濃厚なコクが期待できます。カロリーは267kcal。普通ですね。製造はレトルトカレー以外にも様々な商品を展開している、北海道が誇るフードメーカー・ベル食品さん。これも安定です。 ■純白の白米を染める、漆黒のルーそれでは、開封してみたいと思います。いかにも濃厚そうな黒めのルーです。純白の白米がみるみる黒く染まっていきます。デミグラスソースが入っているだけあって、ハヤシライス風の少しビターな香りもしてきます。まさに“大人の味”という感じで。いざ、実食です。 ■辛く濃厚なルーと柔らかチキンが絶品!見た目通り、非常にコクのある濃厚なルーでした。スパイスによる適度な辛さもあります。筆者は辛いものは得意な方なので全然平気だったのですが、苦手な人には少し辛く感じるかもしれません。ただ、辛さの中にも玉ねぎの甘さも感じられ、複雑で奥行きのあるまさに“大人のカレー”という感じでした。具材のチキンもパッケージ通りの存在感があり、と~っても柔らかく美味しかったです。今回もあっという間に完食してしまいました!ちなみに、このカレーは生クリームをかけてもまろやかさが出て良さそうだなと感じました。次回、食べる際は試してみようと思います。■総評:濃厚なルーと柔らかチキンが絶品でした。味★★★★★辛さ★★★☆☆肉の柔らかさ★★★★★コスパ★★★★★この味で518円(税込)なら、たまにご褒美としてリピート買いをするのはありだなと思いました!(※2 公式通販サイト『オホブラ百貨店』より/2018年12月時点)大人の階段を上りたいあなた。一食の価値ありですよ!【参考】※1 JAきたみらい公式サイト-JAきたみらいは、玉ねぎ生産量日本一!※2 オホブラ百貨店【筆者略歴】ami
2018年12月02日今回のカレーション企画では、『ダイセン ハーブチキン CURRY』をいただきました。さて、皆さんは「ダイセン」をご存知でしょうか?そう、日本百名山や日本百景にも選出された、鳥取県にある標高1,729メートルの『大山(だいせん)』のことです。山岳信仰の山として開かれたと言われていて、明治期まで一般人の入山が許されていなかった特別な山。その大山の豊かな自然のなかで育まれた珍しいチキンがいただけるなんて、楽しみです! ■さて、こちらの商品ですが、鳥取県の『ミート&デリ いまがわ』さんという、鳥取県のお肉を中心に取り扱う直売所さんによるレトルトカレーです。地元の人だからこそ知る、美味しい食材が使われているんだろうな、と期待が高まります。ここで大山産ハーブチキンについて、大山産ハーブチキンとは、『がいなどり』と対比した商品を作りたいとの思いから飼料の中にハーブ(オレガノ)を添加し、鶏の健康状態を良くし一般的に言われる鶏臭さを抑えヘルシーな鶏肉を育て一人でも多くの人々に食べて頂きたいとの思いで作りました。とのことです。まずチキンを一口食べてみましたが、思ったよりハーブっぽさは控えめ。さすがにハーブを飼料として育てられただけでは、ハーブの風味を感じるのは難しいでしょうか。ご覧のとおり、豚バラのようにスライス状のものが何枚も入っていて、満足いくボリュームでした。公式サイトのとおり、確かに鶏肉独特の臭いや味わいが控えめなので、咀嚼するまではチキンだと気づかないかもしれません。歯ごたえは抜群で、良い食感でしたよ!ハーブ特有の独特の風味や香りが苦手な方も大丈夫そうな、非常に食べやすいお味のカレーでした。トマトペーストが入っているためか、少しハヤシライスにも似たようなお味。スパイシーなカレーがお好みの方には、ちょっと物足りないかも知れませんね。 ■総評味★★★★☆辛さ★★☆☆☆鶏っぽさ★☆☆☆☆鶏肉らしからぬ爽やかな口当たり大山ハーブチキン、この機会に食べてみたくなりました。 【参考】※ 大神山神社※ 名和食鶏(有)|大山産がいなどり|大山産ハーブチキン|〜こだわりの生産から、まごころの加工まで〜【筆者略歴】Tadashi☆Gaki
2018年11月29日世代問わずいつも様々な人の活気で賑わっている店内2016年の春、大阪・北新地にオープンしたカレー屋「渡邊カリー」は、オフィス街の一角にあるビルの3階にお店を構えています。店内は、天井から吊るされたライトが木製のカウンター席を明るく照らし、レトロなバーを思わせる雰囲気。席はカウンターとテーブルの30席で、年齢問わず様々な人の活気でいつも賑わっています。実力派の店長が手掛けるカレーは味も見た目も一級品この店のオーナーは東京下北沢で大人気のカレー店「般゜若 (パンニャ)PANNYA CAFE CURRY」 のカレーディレクターとしてメニュー開発に携わった実力派。同店の福島店の店長を勤めた経験を活かして、北新地に「渡邊カリー」を開業しました。その店主がこだわって作り出すカレーは、インドとスリランカのスパイスに日本の出汁を掛け合わせたオリジナルカレー。味はさることながら、華やかな見た目も魅力の一つです。恵比寿でのBAR経営の経験も生かした豊富なアルコールも一緒に楽しむことができます。2種類のメニューのあいがけ「元祖渡邊カリー」人気メニューの一つ「元祖渡邊カリー」(1,150円)は、チキンカリーと羊のキーマのあいがけカリー。お店のお米は、ジャポニカ米とインディカ米がミックスされたもので、プラス料金を支払えばポパイキーマや黒カリーに変更することも可能です。一口食べると程よい辛さの中に、パクチーの清涼感も合わさり、他では味わったことのない絶妙なハーモニーが口中に広がります。ランチにはサラダとラッシーがついているので、ボリュームも満点!ボリューム満点! 「スパイスとんかつカリー」「スパイスとんかつカリー」(1,150円)は、150gもの肉厚ロースを贅沢に使ったボリュームたっぷりなメニューです。こだわりのとんかつは、粉チーズとオリジナルスパイスをブレンドした衣を薄くつけ、サクッとした食感と肉厚な重量感が人気。スパイシーなルーと見た目にも鮮やかなパクチーに、大きなとんかつがインパクト大なカレーです。こだわり抜かれたカレーは、他では味わえない絶品激戦区の東京で、多くの人を唸らせたカレーを手掛けたオーナーが大阪福島店の店長を経た後、満を持して自身のお店を北新地に開業。本格的なスパイスの中にも日本出汁を使うなど、独自のアレンジを加えたカレーは食べてみる価値ありです。オフィス街にあるのでランチタイムは込み合うことが多いですが、ゆっくり食事を楽しみたいならディナータイムの利用もおすすめ。JR東西線「北新地駅」下車して徒歩5分ほど、桜橋交差点から四つ橋線を下ったビルの3階にお店があります。他では味わえない独創的な本格カレーを提供している「渡邊カリー」。カレー好きならぜひ一度足を運んで絶品カレーを味わってみてください。スポット情報スポット名:渡邊カリー住所:大阪府大阪市北区曽根崎新地2-2-5 第1シンコウビル3F電話番号:06-6346-3338
2018年11月26日カレーション企画も早8回目。カレー選びに一喜一憂していたのも遥か彼方、最近はどのカレーになっても淡々とその商品のいいところ探しをする日々でした。そんななか、周囲の同僚との会話のなかで、とある説が浮上。「レトルトカレーは、パッケージがシンプルなほど美味しいのでは?」その説に従うと、このカレーも絶品か…?そんな期待を胸にパッケージを開封! ■肉のプロフェッショナル「三田屋総本家」今回ご紹介するカレーは『三田屋総本家 黒毛和牛の赤カレー』。ご覧のとおり、赤色の箱に毛筆体の白文字が躍る、シンプルながらも力強いパッケージデザインです。パッケージ裏面を見ると、「有名な肉の産地兵庫県三田で、はざま湖畔を発祥の地とする三田屋総本店は肉の畜産から加工販売まで行う職人集団です」とのこと。これは本物だ。間違いなくうまい。期待しかない。 ■赤さのヒミツはトマトと赤唐辛子赤い!パッと見には激辛カレーを想像してしまいましたが、香りからしてそこまで辛くなさそう。むしろ牛肉の香りが食欲をそそります。盛りつけてみても、改めて赤い!成分表記によると、トマトピューレと赤唐辛子が入っているよう。そりゃ赤いですね。ルーをすくって、一口食べてみると……見た目の赤さに反して辛すぎず、ほどよいお味でした。トマトの酸味と爽やかさが舌の上に広がり、そこに追いかけてくる和牛の旨味がたまりません。「ザ・日本の家庭のカレー」というような、カレー粉とじゃがいもによるどろっと感は控えめ。トマトピューレによるさっぱり感が際立っているため、いくら食べても重さを感じることはなく、どんどん食べ進められます。辛いものが苦手という方でも大丈夫なピリ辛具合なので、本当に万人に愛されそうな逸品です。 ■三田屋総本店の真骨頂!「黒毛和牛」もスゴイカレールーのお味に言及しすぎましたが、本題はこっち。「三田屋総本店は肉の畜産から加工販売まで行う職人集団です」とまで言い切るということは、お肉がスゴイはず!一口すくってパクリ。これは……! ■総評味★★★★☆辛さ★★☆☆☆トマト感★★★☆☆おすすめ度★★★★★やっときた。カレーション企画8回目にして、過去1番の大当たり。味、見た目、匂い。どれをとっても本当に美味しい、大満足のカレーでした。気になる方はぜひ一度ご賞味あれ!あれ?説は……?たぶん正しいはず!笑皆さんも検証してみては!?【筆者略歴】海なし県のうみんちゅ
2018年11月25日今回いただくのは、「四万十ぶしゅかん果汁」と「土佐はちきん地鶏」を使用した、高知県発の個性派グリーンカレー『四万十ぶしゅかんグリーンカレー』。お値段は490円(税込)。(高知土産はりま屋WEBSHOPにて/2018年11月現在)グリーンカレーってあんまり得意ではなかったんですが、いざ! ■「ぶしゅかん」ってなに?「ぶしゅかん」とは“酢みかん”の一種で、ゆずやみかんの仲間です。生産地である高知県では、お酢として使われることが多いのだそう。一本の木で100年近く実がなり続けるなど、柑橘類のなかでは圧倒的な生命力を誇ります。農薬に頼らずとも無視を寄せつけず元気に育つので、自然のままの味を楽しむことができます。ぶしゅかんの魅力は、ほんのり苦味のある爽やかな香りと、口に広がるフルーティでまろやかな酸味。そんなぶしゅかんが、グリーンカレーの中でどんなアクセントとしてはたらくのでしょうか。楽しみです! ■専門店にも負けず劣らずなクオリティ!パウチの封をあけると、たちまちココナッツのまろやかな甘い香りがしてきます。早速一口。ココナッツミルクの甘さと、エスニックなスパイスの辛さがほどよいバランスで、とてもおいしいです。実は筆者、ココナッツが苦手。あの独特の風味と甘さがどうしても好きになれません。一度タイ料理屋でグリーンカレーを食べたことがありますが、筆者には甘すぎる味つけで、完食するのに苦労した記憶があります。しかしこの「四万十ぶしゅかんグリーンカレー」は、ココナッツが苦手な人でも食べやすい仕上がりです。それにぶしゅかんのキリッとした柑橘系の香りが、この絶妙な甘辛にメリハリをプラスして、グリーンカレーの独特な風味を一層引き立たせてくれています。シャモの血を引いているという「土佐はちきん地鶏」もたくさん入っています。食感もジューシーで、絶妙な弾力でした。ゴロゴロとした具材感に大満足の一皿です。 ■総評味★★★★☆辛さ★★★★☆本格度★★★★★レトルトであることを感じさせず、専門店のカレーにもひけをとらないクオリティ。おすすめです!【参考】※ 四万十百年ぶしゅかん 【筆者略歴】sπs
2018年11月22日今回手に取ったのは『スープカリーの匠 北海道産チキンの濃厚スープカレー』。(以下、「スープカレー」と表記)これを手に取ってまず思ったのは、「スープカレーって、スープなの?カレーなの?」ということ。筆者は、2日目のカレーにはお湯を足してスープ状にして楽しみます。個人的にはこれを「カレースープ」と呼んでスープに分類していたのですが、これはどうやら「スープカレー」と呼ぶのが一般的だそう。ですがよくよく考えると、スープ(汁物)、ルー、ソースの間に厳密な線引きはないように感じます。カレーだって、欧風カレーなら「カレーソース」と表記することもありますから。ならばこの機会に、「スープカレーはカレーなのか、スープなのか」をはっきりさせましょう。 ■スープカレーはスープか、カレーかまず「含有される水分量によってカレー/スープカレーと呼び分けているのではないか」という仮説を立てました。形容詞的な用法で考えると、スープカレーの「スープ」は「スープ状の」という意味になりますから、スープカレーは「スープ状のカレー」ということ。「スープ状の」ということですから、“スープ”と言いきれるほどの水分量はないでしょう。つまり「スープカレー」とは、“スープと呼べるほど水気はないが、通常のカレールーより水分が多めなカレー”、つまるところ「カレー」なのではないか、と思う筆者。パッケージの写真からは、スープにしか見えません。丸ごと玉子にぶつ切りの野菜など、具材の大きさが強調されたパッケージです。パッケージを開けてみると……パウチも大きい!しっかりマチもあり、重みも感じられます。5分ほど鍋で湯せんして、早速開封してみましょう。開けてみると、サラサラと流れ出るルーに驚き!いやいや、水分量多くないですか!?スープ状とはいえカレーなのだから、もう少しどろしているはず……ルーの溶け残りが残っているのかも、と思いパウチの底を覗いてみましたが、全く残っていません。スープカレーではこれが普通なのでしょうか。あまりにもサラサラしているので、ご飯とは別にスープ皿によそいました。 ■「スープカレー」は、スープでもカレーでもない?いや、スープなのでは……という疑問がぬぐえませんが、早速いただきます。辛さは控えめですが、スパイスが効いていているので程よく味がしまっています。濃い目の味つけなので、トーストしたフランスパンをつけて食べたら美味しいだろうなぁ、と思いつつ、白ご飯を合わせて食べました。ご飯との相性は、悪くはないけどよくもないという感じです。一方、ゴロゴロと大きな野菜たちにもスパイスの味がよく染みていて、こちらはご飯と食べてもよく合います。味の濃いおかずが、ご飯と合うという感覚に近いです。うーん、このスープの煮汁感……。ひょっとして、「スープカレー」は、おでんや煮込み料理に近い料理なのではないでしょうか? ■総評:スープカレーは煮物なのかもしれない味★★★★☆辛さ★★★☆☆水分量★★★★★結局、「スープカレーはカレーなのか、スープなのか」という疑問は解決できませんでした。さらに言えば、「筆者の2日目のカレーは、ただの水っぽいカレーなのでは!? 」と思うほど、今回いただいたスープカレーは水分量が多かったです。ただ、スープとしていただくには味が濃すぎます。煮物なのではないかと思うほど……。でも、美味しかったから何でもいいや。カレー味が恋しいけれど、こってりどろどろのカレールーを食べる気分ではない……という方はぜひ、こちらのスープカレーを食べてみてはいかがでしょうか?【筆者略歴】R
2018年11月19日今や日本の国民食とも言われるほどの人気を誇る“カレー”。そのカレーと肩を並べる人気の洋食といえば……“オムライス”ではないでしょうか?そんな洋食の二大巨頭がコラボした料理こそ、じわじわ存在感を増しつつある「オムカレー」です。オムライスはデミグラスソース一択の筆者ですが、オムカレー、流行っていますよね。そもそも音の響きが美味しそうです。 ■オムライスの「オム」ってなに?それにしても、そもそも「オム」ってなに?フランス語で「卵」っていう意味?大学在学中は第二外国語でフランス語を専攻していた筆者ですが、英語にしか興味がなかったのでこのレベルです(笑)。と、いうことで調べてみました。はい。卵は「オム」ではなく「ウフ」でした。ではオムは……?オムライスは、調理済みの米飯を鶏卵でオムレツのように包んだ日本の洋食。英語のomelet(あるいはフランス語のomelette)とriceを組み合わせた和製外来語である。引用:Wikipedia-オムライスつまり「オム」は「オムレツ(オムレット)」が名前の由来なんですね。 ■知ってた?オムライス誕生秘話では、そもそもオムライスはいつどこでどう誕生したのでしょうか?調べてみました。「オムライス発祥の店」を自称する店はいくつかあるが、東京銀座の「煉瓦亭」もしくは大阪心斎橋の「北極星」が有名である。~中略~「北極星のオムライス」は、マッシュルームと玉ねぎを入れたケチャップライスを薄焼き卵で包んだ現在一般的となっているスタイルである。1925年(大正14年)に、いつも白飯とオムレツを頼んでいた胃の弱い常連客のために「同じものばかりでは可哀そうだから」という店主の思いから生まれたとされる。また1926年(大正15年)に出版された『手軽においしく誰にも出来る支那料理と西洋料理』にもトマトソースで調味した炒飯を薄焼き卵で包むレシピが「オムライス(卵と肉の飯)」として紹介されており、大正時代の末期には現在と変わらない様式のオムライスが出現していたことがわかる。出典:Wikipedia-オムライスとありました。というわけで、今回はオムライス発祥の店と呼ばれる大阪の洋食店『北極星』さんの、『北極星ビーフカレー』をいただいてみたいと思います!!裏面には「オムライス誕生秘話」なるものが。「オムライス発祥のお店ならば、卵と相性のいい美味しいカレールーに違いない!」ということで、オムカレーに挑戦したい筆者。ですが、仕事から帰ってきた筆者、「クタクタに疲れているし、オムライスを作るのはめんどくさーい!」「でも、せっかくだからオムカレー感は欲しい……!」と葛藤し。な・の・で!お皿にご飯を盛って、薄焼き卵を軽く乗せて簡単にオムってみました。これを……ごはんにオン☆はい!できあがり! ■いざ、実食!およよ……?思った以上にルーの量が多かったからなのか、はたまた器の深さが足りなかったからなのか、「オムカレー」よりも「オムライス(もどき)in the カレースープ」といった見た目になってしまいましたが、そこはご愛嬌☆わー!美味しそうじゃないかー!!!!!しっかり焼いた薄焼き卵と合いそうな、濃厚でコクのありそうなカレーです。うーん!美味しい!想像以上に濃厚です。卵がなかったらちょっとしつこく感じそうなほど、めちゃくちゃ濃厚でした。……。濃厚すぎて、ちょっと口の中がしつこくなってしまったので、サイドメニューで野菜を合わせてみました。最後まで美味しくいただきました! ■いざ、総評!味★★★★☆辛さ★★☆☆☆濃厚マイルドさ★★★★☆オムってみたくなる度★★★★★本当に濃厚なお味なので、卵だけでなく、トーストやナン、タコライスやサモサなど、様々なアレンジレシピでチャレンジしてみたいなと思いました。ごちそうさまでした☆ 【参考】※ 北極星※ Wikipedia-オムライス【筆者略歴】しゅかりくママ
2018年11月15日皆さん、グリーンカレーはお好きですか?筆者はグリーンカレーが大好きです。今回食レポするご当地レトルトカレーは『伊万里グリーンカレー』。早く食べたい気持ちでいっぱいです。ですがその前に、「触れてくれ!」と言わんばかりにパッケージに大きく記載されている「グランプリ」についてサラッと触れましょう。どうやら『NHKきょうの料理クッキングコンテスト 地元盛り上げ部門』でグランプリ、『2015日本農業新聞一村逸品大賞』で大賞をそれぞれ受賞しているそう。実力派カレーと見えます。どれほどすごい賞なのかはさておいて、早速『伊万里グリーンカレー』についてお伝えします! ■伊万里焼ってなに?伊万里焼(いまりやき)は、佐賀県有田町を中心とする肥前国(現在の佐賀県および長崎県あたり)で生産された磁器の総称です。製品の主な積み出し港が伊万里であったことから、消費地では「伊万里焼」と呼ばれるようになったそう。出典:フリー百科事典「ウィキペディア(Wikipedia)」-伊万里焼なるほど、この紫色のパッケージの奇抜なデザインは、この伊万里焼からきていたのですね。そのほかにも、このパッケージには「佐賀県伊万里市」のいくつもの特徴が盛り込まれているようです。 ■「もったいない大賞」とはさらに調べてみると、農林水産省主催の『食品産業 もったいない大賞』という名誉ある賞を受賞していることも判明!「伊万里グリーンカレー」は、第2回にて審査委員会委員長賞を受賞したんだとか。三冠達成ですね!パッケージ裏には「ねぎ宣伝隊」というかわいいキャラクターもいます。地元の小学3年生が制作したようです。裏面には“伊万里グリーンカレーの誕生秘話”の四コマ漫画も描かれていて、パッケージを眺めているだけでも楽しめます。 ■実食&感想それではお待ちかね、「伊万里グリーンカレー」を実食してみましょう!!!パッケージから紫色のカレーを想像して震えていましたが、グリーンカレーということで緑色ですね。安心しました。ですがなんというか……不穏な雰囲気を漂わすカレーです。筆者はパッケージを見て一瞬、「ブルーベリー入りのグリーンカレー!? 」なんて思ってしまったほど。紫と緑のコントラストが毒々しいですね。ともかく一口食べてみましょう。いざ!いただきます。よく言えば……クセのないサラッとした食べやすいカレーです。お野菜もいろいろ入っています。ですがグリーンカレー好きの人にとっては、ちょっと違うイメージかもしれません。いわゆるエスニック系グリーンカレーのような独特の風味は薄いです。ねぎのキャラクターをプッシュしているわりに、実際ねぎはパッケージほどの存在感はありませんでした。逆にねぎが苦手な人には、食べやすいカレーかもしれません。 ■総評味★★★☆☆辛さ★★★☆☆ねぎのお味★☆☆☆☆佐賀県伊万里市について味わえた感★★★★★東京在住の筆者にとって、グリーンカレーのイメージは、近所にあるインドカレー屋さんで食べる“サグカレー(ほうれん草カレー)”やタイ料理屋さんのグリーンカレー。今回いただいたカレーは、イメージしていたグリーンカレーとはちょっと違いましたが、このカレーを通じて、故郷福岡県のお隣・佐賀県は伊万里市を味わえました。時にこのような新たな出会いに郷愁を味わうというのも、また良いものですね。佐賀県が“もったいない”精神が生んだ新感覚グリーンカレー、ぜひお試しあれ! 【画像】※ フリー百科事典「ウィキペディア(Wikipedia)」-伊万里焼 【参考】※ フリー百科事典「ウィキペディア(Wikipedia)」-伊万里焼※ 農林水産省 「食品産業もったいない大賞」について※ NHK きょうの料理 ※ 伊万里グリーンカレーが「NHKきょうの料理」で放映されます※ JA伊万里公式サイトリリース 【筆者略歴】目黒区にお住いの独身男性さん
2018年11月13日今回、筆者が食レポするレトルトカレーは『北海道 道産牛の牛すじカレー』!筆者は旅行好き(旅行といっても目的は観光ではなく、食べる方!)で2か月に1度は旅行しているのですが、北海道はまだ訪れていません。 「道産牛」と聞いて、そういえば旅先でご当地牛たくさん食べてきたな~と思ったので今回は、今まで旅先で食べたご当地牛の思い出と一緒に今回のカレーをレポートしたいと思います。まずはこちら! ■熊本県「あか牛」のローストビーフ丼熊本の黒川温泉に行く途中に遠回りをしてわざわざ寄ったあか牛のローストビーフ丼!「これを食べるためだけにもう一度熊本へ行きたい」と思うほどの絶品でした。筆者が死ぬ前に食べたい食べ物ランキングでも、確実に10位以内に入ります。あか牛は赤身のしっかりしたお肉。このままワサビとともに食べるだけでも十分おいしいんですが、この写真下の白みそ(?)がポイント!これを少しお肉に乗せて食べると……世界が変わります(真顔)。甘くてまろやかで濃厚で……こんなにおいしいローストビーフは食べたことがない!これを食べに熊本に行く価値アリです。そしてお次は……■滋賀県「近江牛」の握りこれは、滋賀県のとある旅館で食べた近江牛のフルコースの中の一品。やっぱりおいしいお肉は、シンプルにいただくのが一番。味つけはほんの少しの塩のみ。まさに肉の旨みしか感じられませんでした……!!近江牛は脂がけっこう乗っているので、しゃぶしゃぶやステーキにすると脂感が増すのですが、このようにレア状態で食べると、しつこくなくてさっぱり!新たな発見でした。続きまして…… ■岐阜県「飛騨牛」の朴葉味噌焼き朴葉味噌(ほおばみそ)焼きというのは、岐阜県飛騨の郷土料理で枯れた朴葉(ほおば)に味噌を乗せ、焼いて食べる料理のこと。それを飛騨牛焼きでいただいたのですが、これもまた絶品!飛騨牛はけっこう身がしっかりしているのですが筋っぽくもなく、旨みが凝縮されていて美味。味噌との相性がバツグンな上に、少し焦がすことで発生する芳ばしい香りがたまりません。東海エリアに行った際は、ぜひ飛騨まで寄って食べてほしい! ……というわけで、長々と旅先のご当地牛を振り返ってきましたが、やっと本題!こちらが今回の ■北海道「北海道 道産牛の牛すじカレー」すごくおいしそうなパッケージでワクワクします。早速食べてみましょう!\ジャーン!/ルーは、ドロドロ系でしっかり煮込まれていそう!具はルーに溶け込んでしまっていますが、ごろっと入った牛すじは確認できます! では、一口。おー!甘みがすごい!ルーに玉ねぎの味がしっかり溶け込んでいますね。辛さはなく、コクがしっかりしています。例えると洋食屋のカレーっぽい感じ。バターライスのオムライスにかけて食べたら絶対おいしいはず! 牛すじもとても柔らかくて、食べやすさは◎。苦手な人でも食べられると思います。北海道感はあまり感じられませんが、レトルトカレーにしてはかなりクオリティが高い!じゃがいもとかニンジンをカスタマイズして、北海道感を出してもいいかもしれませんね。それでは、総評です。 ■総評味★★★★★辛さ★☆☆☆☆ご当地感★☆☆☆☆他のご当地牛に勝るとも劣らない「北海道 道産牛の牛すじカレー」。そのまま食べるもよし!アレンジするもよし!ぜひ食べてみてください!【筆者略歴】sugar
2018年11月12日カレーション企画に参加してから数カ月がたち、少しはレトルトカレーに詳しくなった筆者です。今回レビューを担当するカレーは『北海道 道産豚の角煮カレー』!カレーに角煮がインされているなんて……筆者は脂身の多いお肉が大好きなので、これは期待大です! ■謎多き「北の料理人」斉藤正美氏とは…パッケージはこんな感じ。北の料理人「斉藤正美」さんが監修されているとのこと。この方について知りたいと思い、インターネット検索をかけたのですが、大した情報はヒットせず……。地元で有名な料理人の方なのでしょうか? ■これはポークカレーだった。ともあれ、せっかくなので食べてみましょう。角煮と聞いて、かなりワクワクしていた筆者ですが、正直な感想は「思ってたんと違う」。なんというか、角煮といえば“醤油やみりん、お砂糖の味が染み込んだほろほろのお肉とトロトロの脂身を楽しむ料理”というイメージなんです。なので、カレーになっても少しはそういうお味や、トロトロの口どけが残っているのかな、と期待していました。ですが、実際に食べてみると結構しっかりしたお肉の繊維。これは大人向けの固さではないでしょうか。角煮というより、カレー味の豚肉ですね。……普通のポークカレーやん!脂身のぷるぷるが全くなかったので、煮込まれすぎて溶けてしまったのかな、と諦めモードだったのですが、1つだけ脂身が健在な角煮を発見!じっくり噛みしめて食べました。 気になるルーの辛さですが、中辛と書いているわりに甘め。スパイスがピリッと効いているわけでもないです。甘口くらいの想定で食べるのが良いと思います。そしてもう一つの発見は、豚肉以外の具がないこと。お肉は4~5個と多めなので、お肉重視!という方には良いかもしれませんが、玉ねぎやじゃがいもなど、お野菜にも期待している方には物足りないかも。総じて、食べごたえを求めるのは厳しいでしょう。 ■総評:数多のレトルトカレーを食べてつかんだ法則味★★★☆☆辛さ★☆☆☆☆バランス★☆☆☆☆総評はご覧のとおり。うーん、普通のポークカレーでした(笑)。少し期待値が高すぎたのかもしれません。あまり関係ないのですが、今までいくつかのご当地レトルトカレーを食べてきて掴んだ法則があります。ずばり「ご当地レトルトカレーの中辛=市販の甘口」説!よかったら皆さんも検証してみてください。【筆者略歴】しゃんぷ
2018年11月11日画像:カレーストリートカレーが好きな人はラーメンも好き……そんなイメージをもっている筆者。もともとどっちも好きだ!という人もいるかと思いますが、どちらの方にとってもうれしいカレーがあります。今回ご紹介する『黒門屋らーめん とんこつカレー』は、まさにそんな皆さんにおすすめのカレー。驚きの見た目とクセになる味に、リピート間違いなしですよ。 ■大阪の有名店「黒門屋らーめん」が考案!画像:カレーストリートこちらが「とんこつカレー」のパッケージ。いかにもラーメン屋さんっぽいフォントが気になります。ちらっと写真が写っていますが、カレールーが白色……味が心配ですが、大丈夫なのでしょうか。画像:カレーストリートパッケージ裏面には、年季の入った白黒写真が写っていますが……画像:カレーストリートそう、とんこつカレーを作っているのは、大阪を中心に人気のある『黒門屋ラーメン』。看板メニューの醤油とんこつラーメンをはじめ、定番のとんこつラーメン、変わり種の塩とんこつラーメンなど、様々なとんこつラーメンがいただけます。最初は不安だった筆者も、黒門屋ラーメンの歴史を知ってちょっと希望が湧いてきました! ■とんこつラーメンのスープのようなルー画像:カレーストリートそれでは調理していきます。調理といっても温めるだけですが、とんこつカレーはお鍋で温めるか電子レンジで温めるかの二択。今回はお鍋で温めますが、電子レンジの場合は中身を容器に移し、ラップを掛けてから温めてくださいね。画像:カレーストリート温め終わって中を覗いてみると……白いカレールーが。本当に白くて驚きです。見た目はとんこつラーメンのスープですね。ただカレーのスパイシーな香りがするので、これはやっぱりカレーなのかも。 ■…甘い!? とんこつカレー画像:カレーストリートご飯を盛った器に移して……完成!真っ白、とまでは行きませんが、カレーと思うと十分驚きの白さです。画像:カレーストリートスプーンですくってみると、カレーのスパイスなのか、はたまたラーメンに使う調味料なのか、小さいつぶつぶが。食べてると……あ、甘いぞ!?なんとなくとんこつラーメンのような味もするのですが、これはまるで“ホワイトシチュー”。ただ、ホワイトシチューほどの甘さはなく、甘さの中にピリッとしたカレーのスパイスを感じます。画像:カレーストリートそして、カレーの楽しみの一つである具材・お肉ですが、こちらのカレーはお肉がチャーシューなんです!さすがラーメン屋さんのカレー。食べてみると、もともと柔らかいチャーシューをカレールーに浸けているので、ほろほろと崩れていきます。お味はそれなりですが、この触感も“ラーメン屋さんのカレー”ということを表現している気がしました。 ■甘くて食べやすいとんこつカレー!総評は…?味★★★☆☆甘さ★★★★★ラーメンっぽさ★★★★☆やっぱり食べたときの印象は「甘い!」でした。カレーというジャンルで比べたら、どんな甘口カレーより甘いのではないでしょうか。たた、とんこつラーメンも決して辛くはないので、その観点からすれば間違っていないのかもしれません。ホワイトシチューのようで食べやすいので、辛いものが苦手な方や女性、こどもにもおすすめですよ!画像:カレーストリートカレー×とんこつのコラボ……最初は不安でしたが、食べてみると意外にもすんなりと受け入れることができました。まさに“いいとこどり”の『とんこつカレー』、ぜひ食べてみてくださいね!【画像】※ カレーストリート【筆者略歴】カレーストリート
2018年11月10日「『甘くて辛い』ってどういうこと!?」「まあ、いっぺん食べてみて!!」という、コックさん同志の会話が描かれたイラストから始まる『堂島カレー』の公式サイト。実は筆者、堂島カレーを完食したあとに公式サイトを発見したのですが、「甘くて辛い」の文言を見て、とても納得してしまいました。 ■「甘くて辛い」その秘密は?今回いただいたのは、『堂島カレー ビーフオリジナル』。お値段は788円(税込)。(Amazonにて、2018年11月現在の販売価格)スーパーで200~300円ほどで販売されている市販のレトルトカレーと比べると、少しお高めでしょうか。裏面の原材料を見てみると、玉ねぎ、牛肉の順番に多く入っているようです。玉ねぎが多いのは、ルーにも使われているからでしょうか?内容量は250gと、満足できそうな量です。公式サイトには、丹精込めて作り上げた、昔ながらの洋食屋のカレーです。何種類もの厳選したスパイスとフルーツをふんだんに使い、コクと旨みを風味豊かに引き出しています。最初「甘く」、そして後から「辛さ」を感じるカレーです。とあります。スパイスが辛さの、フルーツが甘さの秘密なのでしょうか。とにかく、百聞は“一食”にしかず。実際に食べてみましょう! ■「堂島カレー」を実食して、わかったことまず一口めを口に運ぶと、程よい辛さで美味しい!全くレトルトっぽさを感じません。二口めは、主役の牛肉を食べてみました。ご覧のとおり、お肉は大きめ。欧風カレーらしい上品なお味のルーが染み込んだお肉は、食べごたえ抜群です!(画質が粗くてすみません)しばらく食べ続けていて、ふと気づきました。程よい辛さのあとに、ソースの甘味が来るんです。これが、レトルトっぽさがない“奥の深いカレー”になっている理由なんだな、と妙に納得。お店でいただくカレーのような本格的な味わいで、充実のオフィスランチでした! ■総評味★★★★☆辛さ★★★☆☆本格度★★★★★スパイスにこだわった本格的な欧風カレー『堂島カレー』シリーズ、これはおすすめですよ。皆さんもぜひ、食べてみてはいかがでしょうか?p.s. 筆者は今月、関西方面に行く予定があるので、本場の堂島カレーを食べてこようと思います。【参考】※ 堂島カレー 公式サイト【「堂島カレー」シリーズにはこんなお味のものも】※ 洒落た大阪土産はいかが?“レトロな街”のイメージそのまま「堂島カレー ビーフマイルド」【筆者略歴】つっくん
2018年11月06日突然ですが、あなたは“たこカレー”を食べたことはありますか?たことカレーなんて変わったコラボレーションにも思えますが、世の中に『うなぎの肝カレー』や『ブルーベリーカレー』なんてものがあることを考えると、そんな突飛な組み合わせでもないでしょう。今回筆者は縁あって、『天草産たこ使用 たこカレー』というご当地レトルトカレーを食レポすることに。その名の通り、熊本県浅草の海で獲れた″たこ”が入ったレトルトカレーです。人生初のたこカレーに、少しワクワクしながら食べてみました! ■嘘だろ…というお味だった上記の写真のとおり、一見普通のカレーです。ごろごろとし“たこ”がいくつか見られます。それ以外に大きな具材はありません。たこはこれくらいの大きさ。さあ、実際に食べてみると……。うーーーーーーーん、……臭い……。焦げた味というかなんというか……ごめんなさい、ちょっと食べ進めるのが厳しいくらいです。とはいいつつも、母に「お残しはゆるしまへんで!」と言われて育てられた筆者、残すことにはどうにも罪悪感があり、食べきることに……。半泣きです。食べれば食べるほど体調の低下を感じます。独特のニオイにやられてしまって胸やけを起こし、途中からは本当に地獄のようなランチタイムでした。 ■臭みの原因は何だったのか…パッケージ裏面の原材料を確認しても、特に普通のレトルトカレーと変わらないので、ますます意味が分かりません。賞味期限も切れていなかったのに、なぜあれほどのニオイと味だったのか……。正直もう食べたくない……。 ■かなり強気な価格設定にまた驚きさて、この「たこカレー」はいくらだと思いますか?このカレ―ション企画でいくつものレトルトカレーを食べてきた筆者からすると、このカレーは450円くらいであってほしいところ。ですが実際は……高い!なんと税込み“1,374円”!!(※2018年11月2日現在、Amazon調べ)驚きです。これを踏まえて、評価をつけましょう。 ■総評カレーの味★☆☆☆☆辛さ★★★☆☆コスパ★☆☆☆☆もし、機会があれば食べてみてください……。【筆者略歴】よっちむ
2018年11月03日今回は、レトルトカレー『ミシュランが認めたフレンチ 東京丸の内・モナリザのブイヨン煮込みのフレンチカレー』をご紹介!ぜひぜひこのカレーを食べて、気になる女性を食事デートに誘ってくださいませ。 ■1:店を決めるまずはこのカレーをつくっている、東京丸の内の一等地にあるフレンチレストラン『モナリザ』についてご紹介。いったいどんなレストランなのでしょうか。食べログで調べてみると、そのレートは“3.73“(2018年11月時点)。筆者の中では3.5あればよいというイメージなので、このレストランはかなりレートが高いですね。しかも、総合ランキングTOP5000に入っている名レストランであり、かなり評価の高いレストランのようです(※1)。レートが高いレストランって、食事の予算が一人30,000円など、庶民には到底手の及ばないような価格帯であることが多いのですが、本レストランはディナーで8,000円〜9,000円(※1)とリーズナブル。お料理の写真を見ると、フレンチらしくカラフルで創造的な盛り付け(※1)。目で見て楽しめて、味も折り紙つきなので、話題も弾む楽しい食事ができそうです。そして、場所がすごい!丸の内ビルディングの36Fで大きな窓から望む夜景がキレイなことでも有名です。ビル群の美しい夜景を見下ろしながら食事が楽しめますね。ずばり、デートで連れて行ってもらえたら女性が喜ぶし、話題に事欠かないお店でしょう。誰もが知っている“ザ・デートの定番レストラン”ではないところもポイントが高い。デートのお店はこちらで決まりですね。ちなみに、残念ですがこのレストランのメニュ―にカレーはないです。 ■2:デート中の話題をシミュレーション食べログを見て、いいお店なんだな〜と思うだけじゃまだまだ。このパッケージにもある通り、ミシュランにも認められているレストランなのです。ミシュランガイドとは、いまや誰もが知っている美味しいレストランを紹介しているミシュラン社出版のガイドブックで、下記のように評価されています(※2)3つ星:そのために旅行する価値のある卓越した料理2つ星 :遠回りしてでも訪れる価値のある素晴らしい料理1つ星:そのカテゴリーで特においしい料理「モナリザ」は、そんなミシュランの一つ星を獲得している名店(そのカテゴリーで特においしい料理)です(※3)。東京の数あるフレンチ料理のなかでも、特に美味しいフレンチレストランということになります。デートの食事中にさらっと「このレストランってミシュランの1つ星らしい」なんて言われたら、女性は思わずテンション上がっちゃいますよね。余談ですが、ミシュラン社のキャラクターってご存知ですか?映画『ゴーストバスターズ』のゴーストや、ディズニーのケアロボットベイマックスを彷彿とさせるような風貌で、筆者は「ミシュランに合っていなくない!?」と思っていました。ですが、その由来を調べて納得。あのモコモコのキャラクターの体は、タイヤが積み重ねっているところをイメージしているとのこと(※4)。実はミシュラン社はタイヤ産業がメインです。ミシュランガイドはそんなタイヤの会社がドライバーにさらにドライブを楽しんでもらうために作ったガイドブックだったのです(※5)。こちらもデート中の小ネタによかったらどうぞ(笑)。 ■3:ミシュラン1つ星フレンチがおくるカレーって、どうよ?ここまでの流れからして、恋愛記事、はたまたグルメ記事と間違えられそうですが、これはあくまで“レトルトカレーの食レポ”。ということで、ミッションはしっかり果たしましょう。「東京丸の内・モナリザのブイヨン煮込みのフレンチカレー」は、スパイスとブイヨンの旨味がきいた濃厚なお味の、王道の欧風チキンカレーでした。原材料にバターが含まれているのも、濃厚さの要因かもしれません。“バターチキンカレー”といった感じでしょうか。チキンブイヨン・チキンエキス・チキンコンソメと、これでもかとチキンの旨みを閉じ込めたカレールーが絡んで、どの具も美味しくいただきました。気になる価格ですが、Amazonでは500円~1000円(税別)の間で販売されていました(2018年11月現在)。レトルトカレーにしては結構高めですが、この美味しさと作りこみ具合なら納得できるかも。 ■総評:このカレーをきっかけに、あの人をデートに誘おうコスパ :★☆☆☆☆味 :★★★★☆辛さ :★★★☆☆ ここでひとつ、筆者からご提案が。このカレーをきっかけに、気になるあの人や恋人をモナリザへ“デート”に誘ってみてはいかがでしょう?いい感じのレストランへデートに誘うのってハードルが高いですが、このレトルトカレーを食べたことをきっかけにすると、誘う方も誘われる方もスムーズに進められるはず!「こんなカレーを食べて美味しかったから、お店に行ってみたい。ちょっと付き合って。」とでも言って、誘ってしまえばいいのです。”夜景の綺麗なデート向けのレストラン”ということは、知らなかったことにして。誘ってしまえばこっちのもの。素敵なデートを楽しんでくださいませ!(筆者も誰かに誘って欲しい……)つまり、実店舗に足を運びたいくらい美味しかったということでした!以上! 【参考】※1 食べログ – モナリザ丸の内店 ※2 MISHELIN – ミシュランガイドについて※3 HOTPEPPERグルメモナリザ丸の内店※4 MISHELIN – ミシュラン、新たなブランドイメージを発表※5 MISHELIN – ミシュランガイドの歴史【筆者略歴】MARU
2018年11月01日カレーは好きではなく、趣味です。ゆうきまさらです。今回は、福岡のカレー専門店『sabzi(サブジ)』が監修する黒豚ポークソテーカレーをご紹介します。桜島を望む自然豊かな鹿児島で育てられた“黒豚”が入りのカレーとは? ■鹿児島黒豚の歴史は400年?黒豚は約400年前に琉球から移入されたといわれています。長い歴史の中で鹿児島の風土に育まれながら改良を重ねブランド豚「かごしま黒豚」が誕生しました。豚肉にはもともとタンパク質・ビタミンB群が豊富ですが、かごしま黒豚はさらにうま味成分である“アミノ酸”を多く含んでいるそうです。さらにサツマイモを含んだ飼料を食べさせることにより、うま味・甘みが増すとともに、脂肪の融点が高くなり、脂がベトつかずさっぱりとして食べやすいのが特徴。お肉を食べているのに、脂っぽくなく罪悪感なくいただけるなんて嬉しいですね!鹿児島の豊かな大地の恵みを受けた黒豚と、カレー専門店のコラボレーションに期待が高まります。 ■東京で「鹿児島産黒豚ポークソテーカレー」を実食!黒豚を表現?すべく、黒地に金色の文字が並ぶ、なんとも男前なパッケージ。写真やイラストがないのは、味で勝負しようとする自信の表れでしょうか。カレーが南国・鹿児島発ならば、ライスは北の国から!ということで、今回のサトウのご飯は北海道のお米「きらら397」をチョイス。 ■さあ、実食!ブランド豚入りカレーのお味はいかに?パッケージの見た目に反して、一口目はトマト感(ケチャップ)が強く、そしてりんごピューレの甘みが広がります。そこまでの辛さはないけれど、飲み込んだ後の喉にすっとくる感じ。甘味が強く、子どもでも食べやすいフルーティなお味になっています。 そしてメインの黒豚ですが……残念ながら形がわからないほどカタマリがなく、存在感は薄め……。かごしま黒豚の肉質はやわらかく,歯切れがよいそうなので、溶けてホロホロになってしまったのかもしれませんが、せっかくならば「ブランド肉を食べている!!」という気分を味わってみたかったものです。そのほかの具に関しても、目立って大きなものはなく、なんというかデミグラスソース感?のあるルーでした。スパイシーというよりもフルーティなお味となっています。ただし!決して子どもっぽい甘さではなく、お味は本格的なものでしたよ。 ■総評辛さ★☆☆☆☆美味しさ★★★★☆カレー感★★☆☆☆いかがでしたか?鹿児島の恵みを存分に受けた上品なカレーをご賞味あれ!【参考】※ かごしま黒豚 – 鹿児島県【筆者略歴】ゆうきまさら
2018年10月31日タイトル通りです。食べ終わってしばらく経ち、この記事を執筆し始めたときに気づきました。これは「ほうれん草カレー」ではなく、「スープカレー」であると。いや、気づかないのも無理はありません。パッケージからも、実食のときもほうれん草の主張が半端なかったものですから。(もしくは筆者が普段からどれだけディティールに気を配らず、ざっくりとしかモノゴトを見ていないかですね。)確かにこのパッケージの裏側を見てみると、盛りつけ方からしてスープカレーですね。「開封時やラップをとる際には、熱くなった具やソースがはねることがありますので、やけどをしないようにご注意ください。」と注意書きがあるにも関わらず、持った瞬間に熱くて勢いよく開けてしまった筆者。さすがスープカレー。壁までルーが飛んだうえ、筆者の手にまで飛び散ってきました。やはり説明書のようなものは、初めからしっかりと読んでおきましょうね。 ■ほうれん草とチキンの絶妙な仕事ぶりに、まろやかなスープとにかく、スープカレーなんて思ってもみなかった筆者は、見事に普通のカレーと同じような盛りつけをしてしまい……。いかがでしょうか。画像でも、なんとなくルーのゆるさが伝わってきませんか?ほうれん草がたっぷり入っていることは分かるものの、商品の魅力をイマイチ引き出せてはいない構図に……。(読者の皆さま、本当に申し訳ありません)ですが写真で伝えられない分、テキストで存分にその魅力をお伝えしていきますよ! まずこのカレーの特徴を一言でいうと、しっかりとした″ほうれん草感”。このほうれん草から立ちのぼる″緑の野菜の香り”が、このルーと相性抜群でした。このルー自体も、辛口でしっかりとスパイシーなお味ですが、スープカレーのサラサラさもあってしつこくない。そこにこのほうれん草の香りが漂い、全体をまろやかに仕上げてくれています。 次は、もうひとつの特徴であるチキン。ご覧のとおり手羽元です。これは衝撃的に柔らかかったです!口の中でとろけるという表現がまさにぴったり。しっかりと煮込まれているからこそ、このスープの辛みや旨みがぎゅっと詰まっているんでしょうね。今考えると、「このルーを絡ませて食べたときに感じた″まろやかさ”は、この手羽元のガラからきてたのかもしれないな」と、今更ながら思っちゃいました。ちなみに、これを食べた時の感想をメモしているのですが、ほうれん草カレーと思っていたにも関わらず、スープ、スープとしつこく書いてました。やはり本能では、スープカレーであることを感じ取っていたんですね。 ■総評辛さ★★★☆☆※ほど良い辛さスープのさらさら度★★★★★※だってスープカレーですもんねパッケージのほうれん草の主張度★★★★★※パッケージの緑とほうれん草の大きさが完成度★★★★★※いろいろ書きましたが、これ本当においしいです総じて完成度の高いカレーでした。今度はこれをスープカレーとして、パッケージの裏に書いてあったように素揚げした野菜をトッピングして食べてみたいと思いました。ぜひ皆さんは最初から、スープカレーとして食べてみてくださいね!【筆者略歴】中辛
2018年10月27日東京都内でもカレー激戦区として知られる下北沢でおすすめのカレー専門店を紹介します。インドカレーをベースにしたカレーや、食べ応えのある具材とさらりとしたスープが特徴のスープカレーなど、個性的なメニューが楽しめるグルメなお店を6つピックアップしました。恵比寿にある評判のカレー店「sync」ランチタイムにいただける2種類のカレー恵比寿にあるカレーの名店「sync」では、ランチタイムに味わえる2種類のカレーが評判。sync定番の「チキンカレー(プレーン 800円)」は、新鮮な大山鶏の胸肉と大量の玉ねぎを使用し、スパイシーで奥行きのある味わいが楽しめます。もうひとつの定番「牡蠣とクレソンのカレー(1,500円)」は、牡蠣の旨味たっぷりのカレーにほんのりとした苦みが特徴のクレソンを合わせたsyncならではの味わいです。夜は立ち飲みできる大人の空間にランチタイムのカレーだけでなく、夜の立ち飲みスタイルの営業もおすすめです。「本日の生ハム(またはサラミ 500円~)」は、特製のスライサーでオーダーを受けてカットするこだわりの一品。切り立ての生ハムはふわふわで絶品と評判です。オーガニックワインと一緒に味わってみてください。専門店ならではの本格的な味わい「カレーの惑星」何度も足を運びたくなる週替わりの本格カレー下北沢にあるカレー専門店「カレーの惑星」では、一皿で異なるルーを楽しめるカレープレートが楽しめます。インド料理がベースのルーと、数種類の野菜のスパイスおかずが盛り付けられおり、さまざまな味を楽しみたい方におすすめです。店内はカフェのようでひとりでも入りやすい雰囲気が魅力。SNS映えする盛り付けにも注目です。お店ならではの自家製メニュー「カレーの惑星」でしか味わえない自家製メニューもおすすめです。梅やプラム、パイナップルなどが入った自家製シロップで作るドリンクはカレーとの相性も良く絶品と評判。旬の食材を使った「アチャール」はカレーと一緒に味わうのはもちろん、お酒のおつまみとしてもおすすめですよ。本場札幌のスープカレーが味わえる「カレー食堂 心 下北沢店」気軽に立ち寄りやすいカフェのような店構え下北沢にある「カレー食堂 心 下北沢店」は、スープカレーの本場札幌に本店を構えるお店です。スープカレーの定番である焦がしバジルを使ったブイヨントマトベースのスープを確立しました。ウッド調で統一された店内は、テーブル席のほかにカウンター席もあるため、ひとりでも気軽に立ち寄りやすい雰囲気になっています。野菜たっぷりで食べ応えのある「一日分の野菜スープカレー」旬の野菜がごろごろとたっぷり入った「一日分の野菜スープカレー」は、お肉なしでも食べ応えのあるメニューです。野菜ごとに調理法を工夫しているので、野菜本来の旨味を堪能できますよ。スープカレーは1~100まで好みの辛さでオーダーが可能。トッピングも豊富に用意されているため、同じメニューでもバリエーションを楽しめそうですね。こだわりのスープカレーを堪能できる「Rojiura Curry SAMURAI.下北沢店」東京に居ながら本場札幌のスープカレーを味わえる「Rojiura Curry SAMURAI.下北沢店(ロジウラカレーサムライ)」はカレー激戦区として知られる下北沢にあるカレー店です。緑に囲まれている店先にある大きな木の看板が目印。店内はやわらかい間接照明や木の肌触りを感じられる温もりのある空間となっています。ボリューム満点「チキンと1日分の野菜20品目のカレー」骨つきチキンが丸ごと1本入った「チキンと1日分の野菜20品目のカレー」は、名前の通り20品目の野菜がたっぷりと入っています。ベースになるブイヨンは「レギュラー」のほか、「マイルド」「ココナツ」など好みで選択が可能。辛さは11段階、ライスの量も6段階より調節できるため、自分好みにカスタマイズして楽しめますよ。体にやさしい無添加スープカレー専門店「ポニピリカ」エキゾチックな雰囲気で楽しむスープカレー下北沢にあるカレー専門店「ポニピリカ」では東京生まれの無添加スープカレーを味わえます。野菜など食材だけでなくスパイスもオーガニックにこだわった体にやさしいスープカレーがお店の自慢。カラフルでエキゾチックなインテリアに囲まれた店内も魅力的です。旨味たっぷりのチキンカレーが評判看板メニューは「皮がパリッとしたチキンのカレー」(1,150円)です。皮はパリッとお肉はジューシーに仕上がったチキンレッグは丸ごと1本入っていて食べ応えがあります。カレーはスパイシーでチキンと野菜の旨味がたっぷりと堪能できますよ。カレーの辛さやライスの量は自分好みに選ぶことが可能。ライスはおかわり自由なのも魅力的ですね。ヘルシーなデトックスカレーが楽しめる「マジックスパイス 下北沢店」辛さが魅力の「魔法薬草辛世界」「マジックスパイス 下北沢店」は、カレーを味わうことを「未知なるスパイス宇宙との出会い」という独特の世界観で表現している注目のカレー店です。カレーの辛さは10段階で調節が可能で、「覚醒」や「虚空」「アクエリアス」など独特な言葉で表現されています。辛いカレーは「魔法薬草辛世界へのトリップ」として紹介されるなど、独特な世界観が楽しめるのも「マジックスパイス 下北沢店」の特徴です。厳選したスパイスの辛いカレーで汗をかいてデトックス素材の味を活かしながら絶妙な配合でスパイス(魔法薬草)をブレンド。辛みだけでなくスープ本来の味わいも楽しめるように配慮されています。スパイスには発汗作用があるため、辛いカレーを食べていると自然と汗が吹き出し、食事をしながらデトックス効果を感じられますよ。
2018年10月24日今回、筆者がご紹介するのは『豚ときのこの和風だしカレー』。豚もきのこも大好きなので嬉しいです!が、「これは“カレー”なのか?“丼”なのか?」というのが、初見の感想です。さて、これは丼なのでしょうか?それともカレーなのでしょうか?確かめてみたいと思います! ■“食”で社会を変える企業「結わえる」さんのカレーこちらのレトルトカレー、『結わえる』さんという企業が販売されている商品とのこと。今回、公式サイトを拝見して初めて知りました!「世の中の食生活、 ライフスタイル、価値観を“メリハリ寝かせ玄米生活”で 変えていく。」というヴィジョンを掲げ、健康に配慮した食品を展開して、人々の食生活改善に取り組んでおられるようです。理念を拝見する限り、「体に優しそうなカレーなんだろうな!」とは容易にイメージできますね。ただ、やはりこのカレーに限っては、“湯煎・パッケージ開封の儀”が終わるまでは、「丼かカレーか」は全然イメージが湧きません。 ■早い話、開封してみましょうということで湯煎して・開封してみました。ぱっと見は「水分が控えめなカレー(風の代物)」であり、和風ということもあってか素朴な色味をしていて、ところどころ“ネギの緑”が目立ちます。ちなみに、公式サイトを拝見したところ、「産地:国内産」とあるので、原材料は国内のもののようですね。食の安全が気になる方には、おすすめではないでしょうか?また化学調味料などを使わない無添加のカレーのようで、この点もヘルシーなものに敏感な方にはぴったりかと思います! ■結論:これは○○ですお味は、「少しネギの苦みが出ているかな?」というのが率直な感想でした。野菜そのもののお味であり、いただけない苦みではないですが、欧風カレーと同じような口当たりを想像すると、少し違和感を感じるかもしれません。ネギ以外の具材でいえば、商品名にもなっているきのこ(ぶなしめじ)と、豚肉もちゃんと入っていましたよ。豚肉の脂身がきっちりと存在感を出しているのが、脂身好きの筆者としては高評価でした!さて、肝心の「カレーなのか?丼なのか?」という話ですが、これは……「和風カレー丼」ですね!身も蓋もない表現で申し訳ないですが、こうとしか言えません!!カレーでもあり、丼でもある。そんなハイブリッドな逸品です。 ■総評味★★★☆☆辛さ★☆☆☆☆パンチ力★★☆☆☆総評はご覧のとおり。辛さでいえば、甘口カレーと同等くらいなので辛党の方には物足らないかも。カレーとしてのパンチ力は、控えめ。良くいえば「大人しい≒優しい味」でした。とにかく「ネギ」の主張が目立ちます。「健康に良さそうなカレーが食べたい」「体調が優れないけれど、カレーの味が恋しい」という方にはおすすめできるカレーです!ぜひ食べてみてください!【参考】※ 結わえる公式サイト【筆者略歴】Tadashi☆Gaki
2018年10月24日皆さんは、「カレーの付け合わせ」といえば何を連想しますか?甘じょっぱい福神漬け?それともシャキシャキ楽しい食感のらっきょう?今回は、そんな皆さんの常識を打ち破る新しいレトルトカレーをご紹介します。 ■しば漬け付 京風カレー おつけもんとカレーどす。そんな新しいカレーこそ、この『しば漬付京風カレー おつけもんとカレーどす。』です。(タイトルママ)このカレーの一番の特徴は、カレーの付け合わせが添付されているということ。付け合わせといっても、皆さんが思い浮かべるような福神漬けや、らっきょうではありません。なんと“しば漬け”なんです。カレーにしば漬け……?辛くて塩分もそれなりなカレーに、しょっぱいしば漬けを……?と思われるでしょうが、実はこれが意外と合うんです!ちなみにパッケージ裏面には、こんな一言が。……どうやら京女は、甘ったれたらあきまへんらしいです。厳しい世界ですねぇ。 ■まろやかだし風味のカレーには、酸味が効いたしば漬けを!さっそく盛り付けてみました。意外としば漬けが多くてビックリ。まずカレーを一口いただきましょう。関西の“だし”といえば昆布だしですが、まさにその味。昆布の風味が効いた、まろやかな和風カレールーです。決して辛口ではないですが、京都の滋味を感じさせる、大人のカレーでした。ですがカレーを食べ進めていくにつれて、欲しくなってくるのはピリッとした刺激的な味。そこでしば漬けを一口。コリッ、コリッとした楽しい歯触りとともに、口の中を駆け巡る酸味……。そこで筆者はある決定的な事実に気が付いたのです。「このカレーは普通のカレーとは逆だ!」と。 ■しば漬けがメインの新感覚カレー普通のカレーは、カレーの強い辛みや風味を一旦リセットさせ、口をサッパリさせるために福神漬けやらっきょう漬けを食べると思います。しかしこのカレーは、酸味と塩味が効いているしば漬けをメインにカレーを一口、二口と食べていくのが良いと気がついたのです。お漬物がメインのカレーが出てくるとは、レトルトカレーもなかなか侮れない……そう思わせる一品なのでした。 ■総評:このカレーの主役は…?味★★★★☆辛さ★☆☆☆☆付け合わせが主役を張ってる度★★★★★最後に、このカレーの名前を改めて確認していただきましょう。そう、『おつけもんと、カレーどす。』なのです。やはり主役は“しば漬”だったか……。【筆者略歴】やきそばパン
2018年10月24日パンにもカレーにもそれぞれに違ったおいしさがありますが、2つが出会い、さらに油で揚げられたカレーパンは総菜パンのなかでもトップクラスのおいしさ(筆者のなかでは…)。もしもそんなカレーパンに半熟卵が加わったら…あるんです!!以前にも販売されていたカレーパンが復活ローソンが2018年10月16日(火)から発売している「とろ~り半熟卵入りカレーパン」(税込195円)は、コクと肉のうまみが詰まったカレーフィリングと、とろ~りとした半熟卵を一緒に包んで揚げたカレーパン。実は同商品は以前にも販売されていて、当時ネット上では、「半熟卵入りカレーパンがおいしすぎる」や「カレーは辛口で卵はとろとろでうまい」「めちゃくちゃウマくてハマる」など、人気を博していたんです。そして今回、復活してまだ数日ですが、すでに「半熟卵入りカレーパン最高」や「コンビニのパンとは思えないクオリティ」「食べてみたらすっごくおいしかった」などといった声がチラホラ。本当に半熟卵が“とろ~り”だった!ネット上でそこまで「おいしい」といわれるカレーパンなら、筆者も食べてみたい。そこで近所のローソンに行き、「とろ~り半熟卵入りカレーパン」を購入してきました!半熟卵がどんなふうに入っているのか気になったので、包丁で半分に切ってみると、卵が中心からはズレているもののたしかに黄身は半熟。そこで、卵部分にかぶりついてみたら、黄身が“とろ~り”と出てきてウマイ!油で揚げたジューシーなパン生地と、スパイスのきいた辛口のカレー、そして半熟でマイルドな味わいの卵のバランスがよくて◎。ネット上で話題になるのも納得です。たとえば、セブン-イレブンの「こだわり欧風カレーパン」は税込128円。こういったカレーパンと比べてしまうとややお高めの「とろ~り半熟卵入りカレーパン」ではありますが、食べる価値はあり!気になる方はローソンへどうぞ。(文・奈古善晴/考務店)
2018年10月23日毎度おなじみ、カスティエルです。ここ最近、ノーマルなレトルトカレーによく当たっていた気がしますが、今回はなんとも微妙な……普通とは言い難い気がするけど特異ってわけでもないカレーが当たりました。『厚岸 秋刀魚(あっけし さんま)カレー』です。秋刀魚といえば北海道みたいですね。現地では『根室さんま祭り』というイベントもあるようで、100円で焼き秋刀魚が食べ放題だとか。普通に買ったら結構いい値段しますよね、秋刀魚。今回はどうなるんでしょうか。 ■秋の味覚、秋刀魚そうきたか……カレーに秋刀魚入れちゃったか……。と一憂したのも束の間、パッケージ裏面を見てみると「さんまと大根の相性を生かし~」とあります。「活かし」じゃないの!? ……というのは置いておいて。“大根”ですか。もしかして表面の白い塊、カレーといえば定番の“ジャガイモ”ではなく、“大根”ですか。水戸黄門でいうなら、助さん格さんのポジションに間違えて八兵衛置いちゃった感じですか。さんまとの相性以前に、カレーとの相性を考えて欲しかった……。 ■文句はここまでにして…いつもならここから、「意外に美味しかったー!」というお決まりのパターンが展開されるのですが、お皿に盛ってみたらまさかのこれ。「いや、秋刀魚デカくね!? 」パッケージだともうちょっと細かくなってない!?どんでん返しストーリーを期待してはみたものの、これは中々キツそうだぞ……。そして匂いも結構強い。魚さかなしているわけではないけれど、確かに“いる”。 ■総評:お味の方は…味★★☆☆☆辛さ★★☆☆☆リピート可能性★☆☆☆☆はい、肝心のお味です。初めてこのようなレビューになるけれど、正直に思ったことを書き綴りたい。結論、食べられます。美味いか不味いかでいうと、どっちでもない。普通のカレー。ただ、秋刀魚。秋刀魚を食べると、そのまんま、さんま。そしてこの大きさだと、相性が良いとされている大根と一緒に食べることは多分ないです。ご飯との相性は良いです。やはり秋の味覚だからなのか、単純なカレー好きだからなのかは分からないけれど、ご飯があればもう少しイケる。(レトルトカレーの醍醐味というか……その一杯のご飯と一杯のルーで評価すべきだとは思うが……)筆者の持論ですが、海鮮カレーは、貝とかエビ・イカにしておくべき。魚は違う気がします。秋刀魚が大好き、お魚が大好きという方は、ぜひ一度ご賞味あれ。【筆者略歴】カスティエルさん
2018年10月22日今回、筆者が実食レポするカレーはこちら。『ASAHIKAWA WHITE BASE CHICKEN SOUP CURRY(ホワイトベースチキンスープカレー)』です!完全にジャケ買い(※)です。(※ ジャケ買い:レコード、CD、DVD、本などのメディア商品を内容を全く知らない状態で、パッケージデザインから好印象を受けたことを動機に購入すること)シンプルながらセンス抜群で、レトルトカレーとは思えないこのおしゃれなパッケージ。厚みのあるしっかりとした箱で、ボリューミーさを感じ、期待値が上がります! ■ジャケ買いパッケージ裏を見ると、お店の説明がありました。このカレーは、北海道旭川市に2010年よりお店を構える『WHITE BASE CAFE』さんのイチオシ商品である「チキンスープカレー」を商品化したもののようです。そして、目をパッケージ下部へ向けた時、衝撃が走りました……。な、なんとっ!カ、カロリーが……!571Kcal!!!!! ■571Kcal!衝撃のチキンスープカレー、果たしてその姿は筆者が今まで食べたレトルトカレーのなかでも、おそらく最も高カロリーな商品です!一体、どんな具材を使ったらこんなに高カロリーになるんだろうと、逆に興味津々。このカレーは、「スープ・具材」と、「カレーペースト」が分かれて入っていました。まず「スープ・具材」からドロップしてみましょう。ドーーーン!!!骨付きチキンのお出ましだー!で、でかい!!そしてとっても柔らかそう……!続いてカレーペーストをドーーーン!!!トマトケチャップを多めに使ったペーストのようです。トマトやスパイスのとても良い香りがします。今まで食べたレトルトカレーの中で、一番豪華なビジュアルで興奮します。■するするほぐれるコク旨チキンに昇天!見るからに柔らかそうなチキン。真っ先にスプーンで触ってみると……ホロッホロで、すぐにお肉が崩れて骨が取り出せました。見た目どおり、本当に柔らかいお肉でしたよ!こんな大きくて美味しいお肉が入っていたら、571Kcalの高カロリーにも納得できます。ルーもスパイシーですが決して辛すぎず、チキンの旨味が溶け出していてコクがあり、お肉との相性も抜群。お味にも大満足です!!「WHITE BASE CAFE」さんで人気なのも頷けます。それでは総評にうつりましょう。 ■総評:次は野菜を添えてリピートしたい味★★★★★辛さ★★★☆☆見た目の豪華さ★★★★☆コスパ★★★★☆価格は800円。(2018年10月現在)レトルトカレーにしては高めですし、具材はスープとチキンのみなので、一見お得感はありません。しかし、価格を裏切らないクオリティで「絶対にまた食べたい」と思いました。今度は何か良いことがあった日に、自分への「ご褒美」として、野菜などの具材も別に用意して食べてみたいなと思いました。【参考】※ WHITE BASE CAFE【筆者略歴】ami
2018年10月20日