ダンス番組『THE FLOOR 〜Special Cover Performance〜』の第9弾が、10月31日(火) 21時よりLDHの動画配信サービス「CL」で配信される。このたび、同番組内でTHE RAMPAGEの与那嶺瑠唯と、プロダンスリーグ「第一生命 D.LEAGUE」に出場しているダンスチームCyberAgent Legitによるコラボレーションパフォーマンスが披露されることが発表された。『THE FLOOR 〜Special Cover Performance〜』は、LDH所属のアーティストが本気のダンスパフォーマンスをファンに届けるダンス番組。与那嶺とCyberAgent Legitは、これまでにもYouTubeの企画やTHE RAMPAGEのライブ時にコラボレーションしており、今回は与那嶺から「THE FLOOR 〜Special Cover Performance〜」でのコラボレーションを提案し実現。CyberAgent Legitからは、ディレクターのFISHBOYをはじめ、LDH JAPAN 史上最大規模で開催されたオーディション『iCON Z 〜Dreams For Children〜』から誕生した10人組ダンス&ボーカルグループTHE JET BOY BANGERZとしても活動するTAKUMI(桑原巧光)、地獄(田中彰)、そして現役高校生でチーム最年少のKANATOの4人が参加している。5人は全員ポップダンスを得意としており、与那嶺は「ポップダンスは僕のダンスの原点。コラボレーションを通じて、あらためてダンス熱を高めたいという気持ちもありました」と本企画への想いをコメント。FISHBOYは「沖縄のダンススクールで、瑠唯くんがまだ小さい頃に会ったことがありました。そこからの活躍ぶりを知っていたので、こうしてコラボレーションできたことが嬉しいです」と2人の関係性を語った。今回のパフォーマンスは、1曲目をCyberAgent Legitの楽曲「ROCK&FIRE (feat. Kyte)」、2曲目をTHE RAMPAGEの楽曲「Dirty Disco」で構成。「ROCK&FIRE (feat. Kyte)」の振付を担当したTAKUMIは「この作品は、D.LEAGUE 22-23 SEASON CHAMPIONSHIPの準決勝で踊ったもので、ポップの爆発力や玄人目線でも唸るようなテクニックを取り入れました」とコメント。「Dirty Disco」を提案した与那嶺は「THE RAMPAGEのライブでもお客さんと一緒に盛り上がる楽しい楽曲です。後半は楽しくグルービーに踊れるようにしました」と選曲の意図を明かし、それに対し地獄は「リハーサルの時から楽しい感情が自分から沸き起こって、この楽曲で踊れるのは光栄ですし、楽しかったです」とコメントを寄せた。今回、与那嶺と初めてコラボレーションしたKANATOは「THE RAMPAGEの瑠唯さんというイメージが強かったので、ポップダンサーとしての一面に衝撃を受けました。今回コラボレーションできて光栄です」と語った。番組では、今回のコラボレーションにあたってのミーティングやリハーサルの様子、それぞれの印象などが明かされるドキュメンタリーも公開される。<番組情報>『THE FLOOR〜Special Cover Performance〜#9RUI YONAMINE×CyberAgent Legit』10月31日(火) 21:00~配信開始出演:THE RAMPAGE / 与那嶺瑠唯CyberAgent Legit / FISHBOY、TAKUMI、地獄、KANATO配信URL:
2023年10月27日ダンスブームが続くなか、2021年に誕生し、3シーズン目となる世界初のプロダンスリーグ「D.LEAGUE 22‐23」も終盤を迎えて大きな盛り上がりを見せている。12のチームが約半年間にわたり、1対1のバトル方式で総当たりするリーグ戦「レギュラーシーズン」が行われていたが、その上位6チームによる「チャンピオンシップ(CS)」がいよいよ4月23日に開催される。個性豊かな12チームの中から、プロダンスリーグ日本一が決まる!「全員が筋骨隆々だったり、ドレッドヘアで統一したりするチームもあれば、かわいいビジュアルでバキバキのダンスを踊るチームもある。カラーの全く異なるチームが毎回アツいバトルを繰り広げています」そう語るのは、今季のレギュラーシーズンで初優勝し、念願のCS初進出を決めた「CyberAgent Legit(レジット)」のリーダーであり、作品のディレクションも手掛けるTAKUMIさん。「僕たちのチームは、9人のメンバーそれぞれに個性があり、今までのシーズンを糧にして勝ちパターンを増やせたのが結果につながりました。エンタメ色の強いものからシリアスな雰囲気のもの、ダンスを前面に出したおしゃれ系まで、どんな世界観の作品でも勝てるのが強みです」常人離れしたダンステクニックや美しい群舞など、2分ほどの演技はどのチームも圧巻で、息をのむばかり。驚くのはラウンドごとにダンス、衣装、音楽をわずか2週間で仕上げていること。それだけにジャッジの場面では感極まる選手も。そんな厳しい勝負を経て迎えるCSは1日限りのトーナメント戦だ。「各チームは最低でも2作品を用意します。僕たちは初めての経験なので全くの未知数ですが、ファンの方やチームを支える会社など、一緒に戦ってくれている方々のために恩返しの意味でも優勝したいです」3月まで早稲田大学法学部の学生でもあったTAKUMIさん。最後に、両立できたコツを聞くと…。「一番は優先順位を見極めて時間管理を徹底したこと。勉強とダンス、一方に時間をかけすぎないようにしました。とはいえ仕事後に深夜から勉強という生活が続いた時期は、正直しんどかったですね。でも、ダンスはバトル、勉強は試験、どちらも勝つためにやるものと共通項がわかり、納得できたんです」ジャッジは専門家に加え観戦者、配信視聴者もアプリから参加できる。文武両道のTAKUMIさんの勇姿とともに、日本一のチームが決まる瞬間をしかと見届けたい。D.LEAGUE 22‐23 CHAMPIONSHIP4月23日(日)、東京ガーデンシアターで開催。D.LEAGUEオフィシャルアプリほか各種配信サービスでの生配信も。©D.LEAGUE 22‐23タクミ2000年5月19日生まれ、福島県出身。CyberAgent Legitリーダー。得意なダンスはポップ。TVのオーディション番組を経て、8月にアーティストデビューも決定。※『anan』2023年4月26日号より。写真・小笠原真紀インタビュー、文・伊藤順子(by anan編集部)
2023年04月19日