ドイツのポルシェAGはパリモーターショーのプレスデー初日となる10月2日、「カイエン S-E ハイブリッド」のワールドプレミアを行う。プレミアムSUVクラスで初めてのプラグインハイブリッド車として、ラグジュアリー4WDクラスで新しいベンチマークを確立する。「カイエン S-E ハイブリッド」のデビューにより、「パナメーラ S-E ハイブリッド」「918スパイダー」と合わせ、ポルシェは3つのプラグインハイブリッドモデルを抱えるリーディングカンパニーとなる。3モデルものプラグインハイブリッドをラインアップするメーカーは世界唯一だ。パリモーターショーでは「カイエン S-E ハイブリッド」のほか、新しくなった「カイエン S」「カイエン ターボ」「カイエン ディーゼル」「カイエン S ディーゼル」も発表する。いずれも効率性の向上に加え、走りとデザインに磨きがかけられ、標準装備が充実している。「カイエン S-E ハイブリッド」の燃費は、100kmあたりわずか3.4リットルで、CO2排出量も79g/kmにとどまる。この数値は同セグメントではトップで、とくに4WD車としては他の追随を許さない数字といえる。未来志向の駆動コンセプトはマーケットでも好評を得ており、2014年1~8月にパナメーラの出荷台数は1万6,698台に達したが、うち「パナメーラ S-E ハイブリッド」は1,513台と全体の9%を占めた。カイエンについても、「カイエン S-E ハイブリッド」が非常に高い割合を占めるものと期待されている。ポルシェは10月2日午前9時35分(CEST)から4号ホールで行われるプレスカンファレンスで、「カイエン S-E ハイブリッド」を世界初公開する。記者会見の模様はインターネットで生中継される予定だ。
2014年10月01日アイリスオーヤマは4月28日、「人感首ふり扇風機 LFDJ-301K」を発表した。発売は4月30日。価格はオープンで、推定市場価格は18,000円前後(税別)。LFDJ-301Kは、人感センサーにより人のいる範囲を検知して、その範囲にのみ首を振る扇風機。センサーによる自動首振りの角度は約21度~85度。センサーの感度は3段階に調整可能だ。センサーを使用しない場合には、45度・60度・85度の3段階の首振り角度を選ぶことができる。モーターはDCタイプを採用。風量は、微風から強風まで無段階で調整可能だ。オン・オフ共用のタイマー機能を備えており、時間が経過すると徐々に風量を落としていく「おやすみ風」モードも装備している。使用している羽根はφ30cmの5枚タイプ。最大風量は47m3/分で、最大消費電力は28Wだ。本体サイズは約W350×D345×H830~1,030mm。質量は約4.2kgとなっている。
2014年04月28日サンワダイレクトは2日、PCファン型でスチールボディを採用したUSB扇風機「USB扇風機(静音・PCファン型・ペン立て付) 400-TOY036BL」を発売した。同社の通販サイト「サンワダイレクト」での価格は3,374円。PCファンの形状をしたUSB扇風機。前面にあるつまみを回すことでフレームが可動。位置を変更することで風向の調整が行える。また、つまみを緩めておくとフレームが回転するので、風向きを拡散させることができる。本体はスチール製で、静音タイプの工場用140mmのファンを搭載。デスクに置いて使用する人向けに、ペン立てが2カ所用意されている。電源はUSBバスパワーで、USBケーブル長は約1m。本体サイズはW180×D65×H178mm、重量は約440g。
2014年04月02日三菱電機は3月31日、2014年モデルの扇風機「R30J-HRR」「R30J-RR」「R30J-MR」の情報を同社のWebサイト上で公開した。3製品の発売日は4月15日。価格はオープンで、推定市場価格は、R30J-HRRが11,000円前後、R30J-RRが9,000円前後、R30J-MRが8,000円前後(すべて税別)。R30J-HRRは全高848~1,048mmのハイポジション扇で、R30J-RRは全高678~858mm、R30J-MRは全高677~857mmのリビング扇だ。いずれも5枚羽根を採用している。R30J-HRRとR30J-RRは、「ロング気流ファンガード」が大きな特徴となっている。ロング気流ファンガードは、扇風機のガード部分周囲に取り付けられているカバーで、風を整流して風速を上げる効果を持っている。これにより、風の到達距離が約30%伸びている。また、ロング気流と上向き35度の設計により、サーキュレーターとして使用する際の効果が向上。冬場の暖房効率アップにも利用できる。三菱電機の扇風機では、信頼性の高い全閉型モーターを採用している。ハウジング内にホコリなどが入り込まない構造となっているため、年間を通して使用しても、故障などのトラブルが発生しにくい。R30J-HRRとR30J-RRには、電源のオン・オフ、風速・リズム風切り替え、入・切タイマーの設定が可能なリモコンが付属する。また、通常の入・切タイマーのほかに、だんだん風量を下げていく「お休みタイマー」も利用できる。また、ユニバーサルデザイン「らく楽アシスト」として、オレンジ色の大型電源ボタン、持ち運び用の大型ハンドルが採用されている。モーターはずべてACタイプで、消費電力はR30J-HRRが33W(50Hz)/37W(60Hz)、R30J-RRとR30J-MRが30W(50Hz)/34W(60Hz)。
2014年04月01日ドイツのフォルクスワーゲンAGはジュネーブ国際モーターショー(3月6日から一般公開)にて、まったく新しいコンパクトSUVモデル「T-ROC」を世界初公開した。SUVでありながら、ルーフを取り外してオープンスタイルにすることもできる。「T-ROC」は、「ゴルフ」をベースにしたコンパクトSUVで、同じ「ゴルフ」ベースの「ティグアン」よりもひと回り小さく、2ドアボディとなっている。エンジンは184PSの直噴ターボディーゼルを搭載し、7速DSGと組み合わせる。4輪駆動システム「4MOTION」を採用しており、「ストリート」「オフロード」「スノー」に走行モードを切り替えられる。全長4,179mmのボディは、MQBプラットフォームをベースに開発されており、車両重量はわずか1,420kg。コンパクトなボディながら、前後のトレッドは広く取られており、前後オーバーハングも短く、ダイナミックな印象を与えるプロポーションだ。マルチピースの19インチホイールも、この印象をさらに際立たせる。エクステリアデザインはフォルクスワーゲンの新しい方向性を示すもので、曲面を多用した躍動感のあるものに。ルーフは2分割して取り外し、荷室に収納することができ、気軽にオープンエアモータリングを楽しめる。インテリアデザインも革新的で、エクステリアとは対照的に直線を多用した未来的な雰囲気だ。センターコンソールのタッチスクリーンや、リアビューミラーの位置にあるHDカメラは取り外して車外で使えるなど、装備面でも新たな提案を行っている。
2014年03月06日JR西日本は9月14日から12月13日まで開催される「和歌山デスティネーションキャンペーン」(和歌山DC)に合わせ、自己充電型バッテリー車両「Smart BEST」を使用する新たな観光列車を運行する。「Smart BEST」が営業運転を行うのはこれが初めてとなる。「Smart BEST」は、近畿車輛が開発した非電化路線向けの充電型バッテリー電車。最小限の充電用小型ディーゼル発電機と大容量バッテリーを搭載し、車両搭載の発電機で充電したバッテリーからの電力を主体に、モーターを駆動させて走行する。これまでJR西日本・JR四国管内で走行試験を行ってきたが、営業運転を行うのは今回が初となる。運転区間は、西日本でも屈指の美しい海岸線が楽しめるきのくに線(紀勢本線)新宮~串本間。運転区間の約4分の1を占める海岸線の眺めを堪能してもらうため、海側の座席はすべて窓向きに設置するという。発電・充電状況を表示するエネルギー表示ディスプレイや、観光情報などを放映する大型ディスプレイも車内に設置。観光イベントやおもてなしを実施するためのイベントスペースも設けられる。外観には、海外でも人気の「ハローキティ」が紀南エリアの観光地を紹介するイメージのラッピングを施す。2両編成で、定員は48名の予定(全席指定席)。列車名については、公募の実施の有無も含め、後日発表となる。「Smart BEST」による観光列車は、和歌山DC期間中の土休日(計33日)に、快速列車として1日4本を運転する予定。運転時刻は、新宮駅発が9時30分頃と13時頃。串本駅発が11時頃と15時頃。途中、那智駅、紀伊勝浦駅、湯川駅、太地駅、古座駅の各駅に停車する。所要時間は約1時間30分となる見込み。営業運転前の展示会や試乗会も計画されており、JR西日本では内容が決まり次第、発表するとしている。
2014年02月12日千趣会はこのほど、同社が運営するベルメゾンショッピングより、「折りたためる扇風機」など夏向け商品を発売した。「折りたためる扇風機」は、スタンド部分を折りたたむことで、斜め上方や真上に向けても風を送れるサーキュレーター感覚の扇風機。折りたたむと高さ20cmになるため、使わないときは隙間に収納しておけるほか、保管スペースも節約できる。また、DCモーター搭載で小電力化を狙うとともに、羽根カバーの中央部分に装着できる丸型リモコンで操作性も向上させた。価格は8,990円。9月25日までの販売となる。詳細は「ベルメゾンネット商品ページ」を参照のこと。「窓・引き戸につけられる室内干し2本セット」は、引き戸や窓のサッシレールに差し込むだけで使えるハンガー掛け。アーム部分はコンパクトに折りたため、取り付けたままでも引き戸を閉められる。耐荷重は約3kg。価格は1,400円。9月25日までの販売となる。詳細は「ベルメゾンネット商品ページ」を参照のこと。「エアコン専用バイオ」は、エアコン上部の吸気口に貼り付けるだけで、エアコン内のカビの発生を抑制する消臭アイテム。目に付きにくい場所に設置するのでインテリアイメージを崩さず、効果は約3カ月間持続する。価格は980円。9月25日までの販売となる。詳細は「ベルメゾンネット商品ページ」を参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年06月14日モーターマガジン社が運営するネット通販サイト「モーターマガジンWebショップ」はこのほど、京商ブランドのレアなミニカーの販売を開始した。第1弾は、「ミニチャンプス(MINICHAMPS)」のポルシェとオートバイ。レース仕様を中心とした、コレクターにはうれしいラインアップとなっている。「ミニチャンプス ポルシェ デザイン ドライバーズ セレクション 4台セット」は、1/43スケールミニカー4台入り。セット内容は、「ポルシェ 911 GT3カップ (ポルシェ デザイン VIPカー)」「ポルシェ 911 GT3 RS (シルバー)」「ポルシェ 911 GT3 (レッド)」「ポルシェ 911 GT3 RSR(ホワイト)」。ポルシェ デザインのパッケージ入りで、 価格は1万7,640円。その他には、「ポルシェ 356B クーペ 1961 (ブラック)」(6,090円)、「ポルシェ 936 76 マルティニ ICKX/LENNEP 24H ルマン 1976ウィナー」(6,090円)などを用意。オートバイでは「ドゥカティ DESMOSEDICI GP09 No.27 C.ストナー モトGP2009オーストラリア フィギュア付」(2万4,150円)、「ホンダ RC211V チームレプソルホンダ V.ロッシ2002 モトGP初優勝 フィギュア付(1万6,800円)などがラインアップされている。同商品は、モーターマガジンWeb Shop3店舗、「本店」「楽天市場店」「Yahoo!店」で販売。なお、在庫僅少につき売り切れの場合もあるという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月28日日産自動車は、2012年『ロサンゼルスモーターショー』(会期 : 11月30日~12月9日)に、2014年型「GT-R」や、デザインコンセプトモデルの「ハイクロス・コンセプト」、西海岸デビューとなるレーシングカー「デルタウィング」などを出展した。また、新型「アルティマ」、新型「パスファインダー」、新型「セントラ」等を含む同社フルラインナップの展示も行われてる。2014年型GT-Rは、545馬力のツインターボ3.8LV6エンジンを搭載し、圧倒的で存在感のある外観を維持しながら、プレミアムインテリアを含む多くのアイテムの商品力を向上させたとのこと。2013年1月に北米で発売予定。北米初公開となる「ハイクロスコンセプト」は、日常生活での実用性と斬新なスタイルの両方を兼ね備えたコンセプトカー。パワートレインは、1モーター2クラッチ方式のハイブリッド方式を採用し、3列シートで7人乗りの室内空間を確保している。「デルタウィング」は、西海岸での初デビューとなるレーシングカー。刺激的なエクステリアデザインと軽量かつ低燃費な性能が注目されている。2012年6月のルマン24時間レースでは、他のレースカーからの接触により途中リタイアしたが、その後アトランタで行われたプチ・ル・マンでは総合5位で完走している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月05日本田技研工業の中国現地法人である本田技研工業(中国)投資有限公司は現地時間22日に、『2012年広州モーターショー』(一般公開は11月23日~12月2日)において、ハイブリッド車やコンセプトモデルのほか、ヒューマノイドロボット「新型ASIMO」などを出展したと発表した。同社ブースでは、中国で新しい動きを起こし、新しい未来を切り開いていきたいという意味を込めた出展内容を展開。今年7月に発表した「CR-Z」に加えて、「インサイト」や「フィット ハイブリッド」を展示し、今後もハイブリッド車のラインアップを拡大していくことを発表した。2014年に予定されている、中国でのハイブリッド車生産に向けた準備を開始したことも発表している。また、アキュラブランドの次世代フラッグシップセダンの方向性を示すコンセプトモデル「RLX Concept」を出展し、同ブランドで初めてハイブリッドシステムを搭載した高級コンパクトセダン「ILX」を発表。ほかにも、中国人デザイナーによる中国専用モデル開発強化のため、2012年中に仮デザインスタジオの開設予定も発表された。なお、世界初の自律行動制御技術を新たに搭載したヒューマノイドロボット「新型ASIMO」は、海外では初めての出展となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月22日日産自動車は、10月22日から11月4日(一般公開は24日から)の期間にブラジル・サンパウロ市で開催される『第27回サンパウロ国際モーターショー』で、アーバンコンパクトスポーツカーの「エクストレム」(EXTREM)コンセプトを世界に先駆けて披露した。同車は、カリフォルニア州サンディエゴにある日産デザインアメリカ(NDA)が、ブラジルのデザイナーたちと共にデザインし、ブラジルで製作したブラジル市場のためのコンセプトカー。汎用性とタフさをコンパクト2+2の機敏さと組み合わせた、新しいジャンルのアーバンコンパクトスポーツカーとのこと。量産化計画のない純粋なコンセプトカーだが、同車のデザインには、将来のブラジルや他市場向けの日産車デザインの方向性を垣間見ることができるとしている。そのほか、サンパウロ国際モーターショーでは、同市場で2013年発売予定の「アルティマ」、ブラジルでの現地生産開始10周年を記念した「Frontier 10 Years」、同社の2016年リオデジャネイロオリンピック及びパラリンピックの公式スポンサーと関連した限定特別仕様車「March Rio 2016」を出品し、ブラジル市場の全ラインアップを展示。サンパウロ市のEV普及に向けたパイロットプログラムに参加している「日産リーフ」EVタクシーや、新世代エクストロニックCVT技術も紹介されている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月23日首を左右に振り、前方に弱・中・強の風をひたすらに送り続ける。扇風機のイメージってこんなもんですよね?しかし最近の扇風機はこのイメージを覆すようなすごい特徴や様々な機能が備わっている製品があるようです……。そこで今回は、最新の扇風機に搭載されている機能について、初の国産扇風機を商品化して118年の歴史を持つ東芝ホームテクノの経営企画部・辻村さんにお話を聞いてきました。■最新の扇風機は非常に多機能――最新の扇風機にはどんな機能や特徴があるのですか?弊社のリビング用扇風機についてですが、まずすべての商品にリモコンとチャイルドロック機能が搭載されています。――リモコンがついているのはうれしいですね。わざわざ扇風機の所にまで行かなくても操作できるのはありがたいです。使い勝手のよさも大事ですので、本体でもリモコンでも、同じ操作ができるように考えて商品化しております。また、同じ扇風機のシリーズでも、下位のモデルだと90センチまでしか首が上がらないんですが、上のモデルになると110センチまで上げることができます。――最近の扇風機はそこまで高く首が伸びるんですね!?110センチの高さになるとちょうどテーブルから首が出るので、テーブル環境の中でも使い勝手がいいですね。――確かにテーブル環境だと低いと足もとばかりに風が行ってしまいますよね。ほかにはどういった特徴がありますか?最近はエアコンとの併用を考えて、扇風機の頭の部分ができるだけ上に向けられるようにしております。上位モデルは最高で40度、下位モデルでも35度向けられるようになっています。これは他社さんにはない特徴といえますね。あとは『切り入りタイマー』というものが搭載されています。――『切り入りタイマー』というのはどういう機能なのでしょうか?「エアコンと併用する場合、どういう機能がついていないといけないか」という事を考えたもので、例えば、睡眠時にエアコンと扇風機を使う場合、そのまま寝てしまってはやはり体に悪いです。そこで切りタイマーを使ってエアコンがタイマーで切れた1時間後に扇風機を止める、そして朝になるとまた気温が上がってきますので、今度は入りタイマーを使ってエアコンより先に扇風機を動かす、というような使い方ができる機能です。――なるほど。エアコンにも切り入りタイマーのような機能がありますし、併用する場合は非常に助かる機能ですね。■話題の『SIENT』はどんな扇風機?――東芝さんといえば、昨年発売され話題になった扇風機『SIENT(サイエント)』が有名ですが、このSIENTの特徴というのはどんな所なのでしょうか?『SIENT』の機能としては、首が上下左右に立体的に動くというのが大きな特徴でして、首が立体的に動いて色んな方向に風を送ることで部屋の空気をうまく循環させることができます。もうひとつは、7枚の羽根によって生み出される柔らかい風です。羽根の枚数が多いと風を切る回数が増えるのでより自然に近い風を送ることができるのです。この自然に近い柔らかい風を立体的に送ることによって、部屋にいながら高原の風のような味わいを感じることができます。――確かに自然の風は方向も強さも一定ではないですよね。なので風の強さも従来の強→弱→強→弱というパターンではなく、『リズム風』と言う、実際に信州の上高地で計測した風に近いパターンの風を送ることができるようになっています。――それだけ東芝は自然の風というものにこだわっていらっしゃるんですね。SIENTシリーズの中では、F-DLP300とF-DLP200というモデルに温度と湿度を感知する『デュアルセンサー』が搭載されていまして、部屋の温度や湿度によって風量を自動調節してくれます。また、F-DLP300にはバッテリーが搭載されておりまして、約6時間の充電で最大17時間駆動することができます。コードレスで使えるのでいろいろ持ち運びできるもの大きいですね。――バッテリー搭載だと急な停電時にも使用することができますし、節電にもひと役買ってくれそうですね。節電に関しましては、昼間の電力ピークの時間帯の電力使用を抑える『ピークシフト運転』という機能もあります。これは使用電力量が少ない20:00~13:00の間に充電し、昼間の一番電力使用が大きくなる時間帯に自動でバッテリー運転の切り替わる機能なんです。――なるほど!その機能を使えば上手に節電できそうですね!東芝の扇風機は節電を大きなキーワードとしていますので、この夏はぜひ東芝の扇風機で節電しながらも快適に過ごしていただきたいですね。最近の扇風機には想像以上に色々な機能、また最先端の技術が込められているようで、とにかく驚きでした。SIENTのこだわりの風も実際に浴びてみたのですが、本当に滑らかな風で夏前に扇風機を買ったことを大きく後悔してしまいました。本当にスゴかったですよ!気になる人はぜひお近くの量販店で試しに涼み、あわよくば購入してみてくださいね。(貫井康徳@dcp)
2012年10月10日スズキは、27日から開催された『パリモーターショー』(一般公開は9月29日から10月14日)において、同社初となるCセグメントクロスオーバー車のコンセプトモデル「S-Cross」(Sクロス)を発表した。同車をベースとした車は、2013年末までに欧州で発売する計画となっている。S-Crossのデザインは、フロントバンパーからリヤに流れる抑揚のあるキャラクターライン、フロントバンパーのLEDフォグランプ部からボディに入り込むクロームメッキ、有機的なデザインを採用した前後のLEDライトで”躍動感”を表現。また、ダーククロームとシルバークロームを組み合わせたメッシュフロントグリル、ルーフラインと一体化したルーフレールで”上質感”を、後傾したルーフライン、フロントバンパー、ドア下端、リヤバンパーに平滑な面処理を採用することで”空力性能”を表現し、燃費改善に寄与する形にしたとのこと。さらに、フロントのスキッドプレート、大きく張り出したフェンダーアーチとアンダーモール、20インチ大径タイヤやクロームホイールなどでクロスオーバー車の持つ”力強さ”を表現したという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月28日ビー・エム・ダブリューはこのほど、9月27日に開幕するパリ・モーターショーへの出展内容を発表した。プラグインハイブリッドの試作車「Concept Active Tourer」や電動スクーター「C evolution」など、環境技術を中心とした意欲的な展示内容となる。今回の目玉となるのは、なんといってもBMW初のプラグインハイブリッド「Concept Active Tourer」だ。前輪を3気筒のガソリンエンジンで、後輪を電気モーターで駆動するシステムで、電気モーターを自社で開発するなど徹底した低燃費、ハイパフォーマンスを追求している。スイッチひとつで黒から透明に切り替わるガラス製のルーフなど、数々の最新技術が搭載されている点も見逃せない。もうひとつの目玉といえるのが、同社のフラッグシップである「7シリーズ」のニューモデル。ヨーロッパ・プレミアとなる新しい「7シリーズ」は、エクステリア、インテリア、パワートレーンともに大幅な変更を受け、燃費は最大で25%も向上している。二輪メーカーの顔も持つ同社が、未来のアーバン・モビリティとして開発を進めている電動スクーター「C evolution」にも注目が集まるだろう。内燃機関と同等の走行性能と、100kmを超える航続距離を持ち、すでに公道での実証試験が始まっている。プロトタイプとしての出展だが、市販は近いとみられる。その他、ディーゼルエンジン仕様がワールド・プレミアとなる「1シリーズ」、エンジンラインナップを強化した「3シリーズ」などを出展。電気自動車の「i3コンセプト」も新バージョンが初めて公開される。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月22日トヨタ自動車はこのほど、フランス・パリで開催される『2012年パリモーターショー』(開催期間は9月27日から10月14日、一般公開は9月29日から)に、ミッドサイズクーペのコンセプトカー「レクサス LF-CC」を出展すると発表した。同車は、空力・冷却性能に配慮した外形デザインを実現した、将来のレクサスラインナップに加わるスポーティエントリーモデルを示唆するコンセプトカー。インテリアは上質かつ走りを予感させるというデザインを採用したほか、メーター・ナビゲーションなどのディスプレイゾーンとシフトレバー・リモートタッチなどのオペレーションゾーンを明確に分離し、視認性・操作性に配慮している。パワートレーンには新開発直噴2.5Lエンジンと2つのモーターを組み合わせた「レクサス・ハイブリッド・ドライブ」を採用し、レクサスのミッドサイズFRクーペにふさわしい走行性能と環境性能(CO2排出量目標値100g/km)を両立させたとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月18日日産自動車は12日、『2012年パリモーターショー』(一般公開日 : 9月29日~10月14日)でSUVコンセプト「TeRRA(テラ)」を公開すると発表した。同車は、都市部向けのSUV / クロスオーバーをベースに作られたコンセプトモデルであり、同社のゼロ・エミッションの知見が燃料電池車にまで及ぶことを示したというゼロ・エミッションSUV。オフロード走行と都市部での走りを両立させ、4×4の燃料電池パワートレインと堂々とした外観により、ゼロ・エミッションSUVという新たな領域における持続可能性を提案する。フラットでコンパクトな燃料電池は、世界トップレベルの出力密度2.5kW/Lを実現するとともに、必要な貴金属の量が2005年の前型と比べて4分の1に減っており、コストは6分の1となっている。同車は純粋なコンセプトカーだが、水素が広く普及すれば、すぐに燃料電池自動車を量産する準備が整っているという同社の姿勢を示すものだとしている。前輪は電気自動車「リーフ」に採用されているシステムで駆動し、後輪は実用レベルのインホイールモーター(IWM)を搭載することで4輪駆動となっている。後輪の駆動にドライブシャフトを必要としないため、室内やアンダーボディに突起がなく、フラットな室内デッキを実現したとのこと。そのほか、ブナ材とアクリル、メタルフレーム等を取り入れた室内、視認性の良い中央寄りに配置されたフロントシート、インテリジェントキーの役割も果たす電子タブレットをドライバーが差し込むことで起動するシステムなどを採用。なお、タブレットは速度や主要な性能を表示するほか、エンターテインメント、通信、ナビゲーションなどの画面に切り替えることができ、取り外した際はタブレット端末として利用できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月13日JR北海道函館支社は、「急行北海道DC号で行く青函トンネル吉岡海底見学と道南魅力発見プレミアムツアー」を発売した。7月より展開してきた北海道デスティネーションキャンペーンのクロージング企画として実施する札幌発着の2泊3日ツアー(1日目は車中泊)。同ツアーでは、機関車牽引の客車列車による急行「北海道DC号」に乗り、札幌駅から函館へ移動。函館駅で特急「スーパー白鳥」に乗り換え、青函トンネル内の吉岡海底駅で下車し、JR北海道社員の案内でトンネル内を見学する。お土産として、青函トンネル内で熟成された「はこだてワインWしばれワイン 白」(ハーフボトル)が1人1本もらえる。昼食には各地の名物が用意されており、2日目は松前町名物の松前まぐろの刺身と郷土料理、3日目は鹿部町名物のタラコが食べ比べで味わえる。このほか、当別トラピスト修道院や北海道唯一の国宝「中空土偶」が展示されている函館市縄文文化交流センター、ラムサール条約に登録されている大沼国定公園などの名所を巡り、北海道南部の魅力を堪能する。2日目の夜には函館山からの夜景見学も楽しめる(無料オプション・要予約)。旅行代金は5万5,400円~6万6,200円。募集定員は80名で、中学生以上は1名より申し込み可能。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月29日マルトコ板金自動車シヨウ実行委員会はこのほど、「クルマ王」所ジョージさん秘蔵の名車、珍車、手造り車を展示したモーターショーを開催すると発表した。8月11~19日に東京・渋谷ヒカリエ9階「Hikarie Hall A」にて行われる。同イベントの正式名称は、「所ジョージ presents 世田谷ベース公認 スネークモータース協賛、等々力ターバンズ絶賛 第44回全日本マルトコ板金自動車ショウ2012 お盆ダヨ!全員集合!!」。主催者発表によれば、「あの『クルマ王』所ジョージさんが勝手に『モーターショー』を開催!!」「無類のクルマ好きとして有名な『クルマ王』所さんによる、カーライフの楽しみ方を伝えるイベント。エコとか効率とかというモノサシとはまた違った、”クルマって楽しい”を感じることができる、日本で唯一の自動車ショー」とのこと。今回の発表は開催決定を告知するもので、詳細については改めて発表予定。ただし、会場内には子供向けのスペースやカフェも開店するとのことで、家族連れで楽しめるイベントとなる模様だ。8月11~19日の9日間開催され、営業時間は初日と最終日を除き10:00~21:00(初日は12:00から、最終日は18:00まで)。入場料は一般1,300円、学生(中学生以上)と60歳以上は1,000円、小学生は700円となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月09日株式会社システムトークスは、B5サイズの携帯型ソーラーパネル「SUGOI SOLAR(スゴイソーラー)」と充電型の多機能扇風機「SUGOIFANDX」がセットになった「SUGOI ECOセット」を発売する。「スゴイソーラー」は、太陽光を利用して発電する携帯型ソーラーパネルで、発電量は10W。モバイル機器の充電・稼動が行えるだけではなく、5V・12Vどちらにも対応しているため、充電型の扇風機やLEDライトなどの充電・稼動も可能となっている。電源がない場所での電源確保は大きなストレスになるが、同商品は限りなく使用する事のできる太陽光エネルギーを生かすことができるため、非常事態時の心の余裕につながるという。モバイル用変換コネクター6種付。「スゴイファン」は充電式扇風機ながらも多機能で節電にも特化した商品で、サーキュレータとしての用途に加え満充電時は8時間もの長時間動作が可能。また、USBモバイル機器の充電、 暗がりの中十分に本が読める明るさのLED36灯、蚊取り機能(市販の蚊取りマット使用)、AM・FMラジオ、アナログ時計が付き、非常用だけではなく、アウトドアにも便利に使える商品となっている。「SUGOIECOセット」の価格はオープン(推定価格7,980円)。
2012年06月25日三菱UFJニコスは、DCカードのテレビコマーシャルとして、俳優の中井貴一さんと人気子役の本田望結さんが共演する「新キャラ登場」編を製作し、5月31日から全国で放映すると発表した。CMの内容は、平成3年の初登場からDCカードのCMでおなじみの”トリオ”、中井貴一さんと”カッパとたぬき”の4年半ぶりの再会に、テレビでお馴染みの人気子役、本田望結さんがウェディング姿で花を添え、”信頼の一枚、DCカード”を訴求するストーリー。今回の本田望結さんの登場で、DCカードのイメージキャラクターとして、”カルテット”が誕生した。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月01日デザイン家電で知られるリアル・フリートは5月、今年も厳しい節電が予想される夏を前に、扇風機に関する消費者の意識・実態調査を実施した。扇風機に対して何らかの不満をもっている人が約6割、使用が原因と思われる体調不良を経験したことのある人が5割を超え、扇風機の選び方や使い方に注意が必要なことが明らかになった。調査対象は、扇風機を所有している15歳~69歳の男女(東京・愛知・大阪・およびその周辺府県在住者)1,000人。まず、昨年の夏ごろ節電を意識して慌てて購入した家電を聞いたところ、「扇風機」と回答した人が最も多く(11.9%)、次いで「エアコン」(5.9%)、「空気清浄機」(1.6%)と続いた。扇風機の購入理由として目立つのは、「価格が安かったから」(48.7%)、「早く節電への協力をしたかったから」(35.3%)で、「節電しようと店へ足を運んだものの、どれを買えばよいのか分からずにとりあえず価格が安いものを買った」といった消費行動が見受けられる。自宅で所有する扇風機に対して、「機能・性能面やデザイン・形状面において何らかの不満がある」と回答した人は約6割。具体的には、デザイン面の不満は「オシャレじゃない」、「安っぽい」、「古くさい」がワースト3として挙がっており、機能・性能面については、「細かな風量調節ができない」、「消費電力が多い」(節電のための家電としての期待値からすると)という声が大きい。また、扇風機が原因と思われる体調不良を感じたことがあるという人は半数を占め、そのうち6割(全体の3割)が「からだのだるさ」を経験している。さらに「扇風機をつけっぱなしで寝ることがある」(31.7%)という人に限ると、体調不良を感じたことがあるという回答は64.7%にまでアップした。扇風機の風にあたり続けることによる体調不調が目立つ結果を踏まえ、扇風機の風が苦手だという人にその理由を聞いてみると、「一番“弱”でも物足りない(もっと弱い風がほしい)」「もっと微風だとよい」との意見。実際、超微風を生み出す扇風機があったらどうかを聞くと、「利用したい」「やや利用したい」を合わせて8割以上の人から利用意向があった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月22日JR北海道は18日、「北海道デスティネーションキャンペーン」(以下、北海道DC)開催に合わせた夏の臨時列車の概要を発表した。北海道DCの開催期間は7月1日から9月30日まで。オープニングを飾る列車として、「昔懐かしい汽車旅」をコンセプトに、DD51形機関車牽引、客車5両(14系座席車3両、24系寝台車2両)の急行列車が登場する。7月1日は函館~札幌間で急行「北海道一周ニセコ号」が運転され、長万部駅から「山線」を経由して蘭越駅、ニセコ駅、倶知安駅、小樽駅に停車する。翌2日は、札幌~釧路間を滝川駅経由で走る「北海道一周狩勝号」を運転。3日は釧路駅から釧網本線・石北本線経由で札幌駅へ向かう「北海道一周大雪号」を、4日は札幌~函館間を千歳線・室蘭本線経由で走る「北海道一周エルム号」を運転する。各列車とも全車指定席で、寝台車も普通車指定席として扱う。7月の3連休には急行「まりも」も復活。客車5両(14系座席車3両、24系寝台車2両)をDD51形が牽引する。20日は札幌駅から釧路駅まで石勝線経由で運転し、寝台車はB寝台として発売。22日は釧路駅から札幌駅まで滝川駅経由で運転し、こちらは全車指定席(寝台車も座席扱い)となる。また、8月6日~31日には、「山線」経由で函館~札幌間を結ぶ特急「ヌプリ」も登場。根室本線釧路~根室間、通称「花咲線」では7月21日~8月31日、快速「北太平洋 花と湿原号」(詳細は本誌既報の通り)が運転される。その他、「旭山動物園号」「富良野・美瑛ノロッコ号」「くしろ湿原ノロッコ号」「SL函館大沼号」など、毎年おなじみの観光列車も運転される予定だ。9月末には、北海道DCのクロージングに合わせて客車急行列車が再登場。客車5両、DD51形牽引で、札幌発函館行が9月28日に、函館発札幌行が9月30日に運転される。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月19日スレンダーボディーに大きな顔の「扇風機おばさん」の衝撃整形人生若い頃は本当に美しかった韓国のハン・ミオクさん(50才)は、より美しくなるために整形を繰り返し、今では「扇風機おばさん」と呼ばれるほどの丸く膨れあがった大きな顔になってしまい、韓国や日本のメディアで話題になっている。若い頃、十分美しかったにも関わらず、歌手を志していたハンさんは角張ったエラ顔が気に入らず、闇医者から顔にシリコン注射を受けた事から顔の崩壊が始まったという。顔の崩壊後、闇医者からもシリコン注射を拒否されたが、自身で顔にシリコンや食用油を注射し続け、頭も顔も大きく腫れ上がってしまった。そして、体は細いのに、大きな顔を持つ姿が扇風機に似ているので「扇風機おばさん」と呼ばれるようになった。フジTVがハンさん救出作戦を展開今年1月、フジTV『ザ・ベストハウス123』に出演したハンさんの姿は大きな反響を呼び、5月8日にも再出演。番組は「ハンさん救出作戦」として、高須クリニックの高須克弥院長率いる昭和大学チームのもと、治療を施される様子を放送。高須院長によると、ハンさんは非常に危険な状態にあり、「治療もせずに、このまま放置すれば、やがて頭の皮が腐ってミイラ化してしまう。視力もさらに悪化し、ほとんど失明に近い状態になってしまっていたでしょう」と語った。(NEWS ポストセブンより)最終目標をハンさんの顔を元通り近くに戻す事とする高須院長は5月の番組放送までに数回の治療や手術を施している。しかし、手術はこれからも何回か必要だというが、ハンさんの置かれた状況は徐々に改善されているようだ。ハンさんのその後の続編は、7月にもフジTV系で放送される予定だ。元の記事を読む
2012年05月17日上海フォルクスワーゲンは北京モーターショーにて、新型ラヴィーダを世界初公開した。ラヴィーダは中国国内で開発が進められた中国向けのモデルで、新型はその方向性を引き継ぎ、中国市場でもっとも売れたクルマとしての地位をさらに揺るぎないものにすることが期待されている。ラヴィーダは極めてオーソドックスな4ドアセダンで、サイズや基本的なハードウエア構成は欧州向けのジェッタに酷似する。ただし、開発は中国で行われ、デザインから開発までのすべてをドイツ以外のフォルクスワーゲンが担当した初のモデルとなっている。中国市場に合わせたエクステリアは奇をてらわず風格を感じさせるものとなっている。フロントマスクはフォルクスワーゲンの最新のデザイン基準に則り、ヘッドライトにつながったアッパーグリルが力強さを演出する。リアはL字型のコンビネーションランプがハイテクなイメージを演出する高級感あるデザインを採用している。エンジンは直列4気筒ガソリンで、6速ATと組み合わせたFFレイアウトを採用する。同車には3種類のエンジンと4種類の装備ラインが用意され、ベースグレードでもABS、ESP、フロントエアバッグといった安全装備が採用されている。先代のラヴィータは2008年に登場し、3年で60万台を超える累計販売を記録した人気モデル。フォルクスワーゲンでは「高い評価と最新のテクノロジーを兼ね備えた新型ラヴィータは新しいベンチマークを打ち立てる」と自信を見せている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月30日ランボルギーニは中国で開催中の北京モーターショーにおいて、かねてから注目されていた同社の20年ぶりのSUV「ウルス(Urus)」を発表した。600馬力のモンスターながら、多用途性と日常用途での実用性も兼ね備えるという。ボディは全長4.99m、全幅1.99mで、同社によれば、「スポーティなSUVクラス」に属する。だが全高は1.66mと、ライバルより圧倒的に低い。エクステリアもSUVの枠を超えたダイナミックな造形だ。乗車定員は4名で、フル乗車でもラゲッジスペースを十分に確保している。インテリアはほぼすべてがカーボンファイバーと補強ポリマーで仕上げられ、シートは4座とも特許を取得したフォージド・コンポジット製のバケットタイプで、その着座位置は同じセグメントのどのクルマよりも低いという。エンジンは600馬力とだけ公表されており、デュアルクラッチ・トランスミッションおよびトラクションコントロール付きのフルタイム4WDシステムと組み合わされる。ランボルギーニ得意の軽量化技術により車重が極めて軽量となっているため、加速性能やハンドリングに優れるだけでなく、CO2排出量や燃料消費量も高いレベルにあるという。また、ハイトコントロールと高さ調整機能付きフロントスポイラーを装備。最も高くすれば大きなアプローチアングルとロードクリアランスが確保され、最も低くすれば高い安定性を発揮する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月25日本田技研工業の中国現地法人である本田技研工業(中国)投資有限公司は、中国で23日から5月2日の期間に開催される『北京モーターショー』において、来年発売予定の量産車のコンセプトモデル「Concept C」と「Concept S」を世界初披露した。Concept Cは、中国市場向けに開発したミドルクラスセダンのコンセプトカーで、龍をイメージした個性的かつスポーティーなデザインを採用したとのこと。商品企画は中国人が主体となって行い、開発では中国と日本のチームが協力。同車をベースとした量産車は、2013年に広汽本田汽車有限公司より発売予定となっている。Concept Sは、中国市場をメインターゲットに開発し、中国から発売開始される新価値乗用ムーバーのグローバルコンセプトカー。同車はハイブリッドシステムを採用し、走りの楽しさと環境対応を両立するとともに、同社独自のパッケージング技術によって広い室内空間を実現したという。同車をベースとした量産車は、2013年に東風本田汽車有限公司より発売予定。そのほかにも、アキュラブランドから今秋より中国で発売予定の小型セダン「ILX」と小型SUV「RDX」を中国で初めて披露。また、次世代スーパースポーツ「NSX コンセプト」も初出展し、3年以内に米国へ投入した後に中国においても順次投入する計画を発表した。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月23日スズキは、中国で23日から5月2日の期間に開催される『北京モーターショー』に同社の合弁企業である「重慶長安鈴木汽車有限責任公司」(以下 : 長安鈴木)と共同で、コンセプトカー2台と長安鈴木で生産する四輪車などの市販車10台を出品すると発表した。出品するコンセプトカーは、軽量化と空力性能の追求により超低燃費を実現するという次世代グローバル・コンパクトカー「G70」と、満充電で約30km(航続距離JC08モード走行)走る生活密着型EV「スイフト・レンジ・エクステンダー」の2台。市販車では、長安鈴木から「アルト」「スイフト」「SX4」「SX4セダン」、昌河鈴木から「ワゴンRワイド」「リアナ」「ランディ」、鈴木中国から「キザシ」「ジムニー」「グランドビターラ」の計10台を出品する予定。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月23日日産自動車は、中国で23日から5月2日の期間に開催される『北京モーターショー』において新型グローバルセダンを公表したほか、電気自動車(EV)のコンセプトカー3台を出展したと発表した。今回公表された新型グローバルセダンは、中国における「シルフィ」(中国名 : 軒逸)の次期型モデル。従来型車が持つ高い機能を継承しながら、デザイン、感性品質、室内の広さ、優れた燃費性能など、1クラス上の車格感を持つ新しいセダンとのこと。ロングピストンストロークとツインCVTC(吸排気可変バルブタイミングコントロール機構)により燃焼を最適化した新型1.8リッターエンジン、遊星ギヤを用いた副変速機と小型プーリーを組み合わせて効率を高めて変速比幅を拡大した副変速機付エクストロニックCVT(無段変速機)を搭載する。同車は、東風日産乗用車公司の花都工場で生産予定となっており、2012年半ばに中国で発売、その後約120カ国で順次発売していく予定とのこと。そのほかに出展される電気自動車は、近未来の都会派スマートEVという「PIVO3」、後輪駆動のゼロ・エミッションスポーツカー「エスフロー」、ゼロ・エミッションの多目的小型商用バン「e-NV200」となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月23日トヨタ自動車は、中国で23日から5月2日の期間に開催される『北京モーターショー』にワールドプレミア3台を含む、38台の市販車・参考出品車を出展したと発表した。今回の北京モーターショーでは、中国常熟市の研究開発センターが開発を進めているハイブリッドコンポーネント搭載車のコンセプトモデル「雲動双擎(ユンドンショワンチン)」を初披露。また、新しいユーザーを獲得するために開発されたという、スモールクラスのグローバル戦略車のコンセプトモデル「TOYOTA Dear~亲(チン)~」のセダンとハッチバックを世界に先駆け披露している。そのほかにも、「86」や福祉車両、各種環境車などを多数出展。プレスカンファレンスにて同社社長の豊田氏は、「ハイブリッドの魅力を、中国で生まれたハイブリッドカーで皆様にお届けしていく」と述べている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月23日2年に1度のビッグイベント、東京モーターショーの次回の開催スケジュールが早くも決定した。2013年、つまり来年の11月22日~12月1日の期間で開催される。場所は前回と同じ東京ビッグサイトだ。世界の5大モーターショーのひとつに数えられる東京モーターショーは、次回もアクセスのよい東京ビッグサイトで開催されることに。日程は前回より10日早い11月22日から。これまでと同様、初日は特別招待日で、一般公開は23日からとなる。内容は、これまで通り乗用車、商用車、二輪車、カロッツェリア、部品、機械器具関連製品、自動車関連サービスを一同に紹介する総合ショーに。前回のショーでは24年ぶりに会場を東京に戻したことが奏功し、2009年開催時と比べて37%増の84万2,600人が来場した。2009年は海外メーカーの多くが撤退したことがいまだ記憶に新しいが、わずか1回で完全に回復したといっていいだろう。主催の日本自動車工業会では、「第43回東京モーターショーでは、前回ショー同様、技術立国・日本を象徴する展示会として、世界一のテクノロジー・モーターショーのイメージ定着を目指してまいります」としている。また、出展募集は今年10月中旬から受付を開始する予定。ここ数年の東京モーターショーは環境が大きなテーマになっているが、エコ技術とともに自動本来の魅力を発信するショーを期待したい。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月16日