滋賀最大の音楽イベント「イナズマロック フェス 2018」が2018年9月22日(土)から24日(月・休)までの3日間、滋賀県立琵琶湖博物館西隣の、烏丸半島芝生広場にて開催される。びわ湖の水質保全と地域振興を目的に、T.M.Revolutionの西川貴教が発起人としてスタートした「イナズマロック フェス」。2017年開催時は台風接近により2日目を中止したにも関わらず、「イナズマロック フェス 2016 リターンズ」を含めた2日間で全国から8万人を動員する大規模なイベントになった。2018年度は、西川貴教、T.M.Revolution、abingdon boys schoolをはじめ、ゴールデンボンバー、堂本剛ソロプロジェクト・ENDRECHERI、欅坂46、LUNA SEA、HY、和楽器バンド、BLUE ENCOUNT、04 Limited Sazabys、THE ORAL CIGARETTES、BiSH、Fear,and Loathing in Las Vegas、超特急らが出演。また、雷神ステージのパフォーマーとして、トレンディエンジェル、ひょっこりはん、アキラ100%、スーパーマラドーナ、ダイアンらお笑い芸人が出演する。【詳細】イナズマロック フェス 2018開催日:2018年9月22日(土)、9月23日(日)、9月24日(月・休)会場:滋賀県草津市 烏丸半島芝生広場(滋賀県立琵琶湖博物館西隣 多目的広場)住所:滋賀県草津市下物町1091琵琶湖博物館西隣多目的広場開場/開演/終演:12:00/14:00/20:00 (各日とも予定) ※雨天決行(荒天の場合は中止)【出演アーティスト】■9月22日(土)<LIVE AREA・雷神STAGE>アーティスト:UVERworld/欅坂46/ゴールデンボンバー/西川 貴教/LUNA SEA/ROTTENGRAFFTY/和楽器バンド/Lenny code fiction (OPENING ACT)パフォーマー:コマンダンテ/霜降り明星/スーパーマラドーナ/トレンディエンジェル/ヒロシ/ミサイルマン<FREE AREA・風神STAGE>=LOVE/コアラモード./CIVILIAN SKUNK/Cellchrome/DUFF/東狂アルゴリズム/ハンブレッダーズ/ほのかりん/LAID BACK OCEAN/わーすた/ザ・モアイズユー (イナズマゲート 2017 supported by Eggs 準グランプリ)■9月23日(日)<LIVE AREA・雷神STAGE>アーティスト:abingdon boys school/THE ORAL CIGARETTES/超特急/NICO Touches the Walls/BiSH/Fear, and Loathing in Las Vegas/04 Limited Sazabys/Thinking Dogs (OPENING ACT)パフォーマー:アインシュタイン/じゅんいちダビッドソン/永野/ひょっこりはん/フースーヤ/U字工事<FREE AREA・風神STAGE>新しい学校のリーダーズ/あゆみくりかまき/lol/オメでたい頭でなにより/Xmas Eileen/CRAZY VODKA TONIC/砂糖ココアとHinawa銃/西沢幸奏/POT/魔法少女になり隊/reGretGirl■9月24日(月・休)<LIVE AREA・雷神STAGE>アーティスト:HY/ENDRECHERI/KEYTALK/THE RAMPAGE from EXILE TRIBE/Sonar Pocket/T.M.Revolution/BLUE ENCOUNT/ベリーグッドマン (OPENING ACT)パフォーマー:アキナ/アキラ100%/浅越ゴエ/ダイアン/東京ダイナマイト/藤崎マーケット<FREE AREA・風神STAGE>Saucy Dog/the peggies/SpecialThanks/Chuning Candy/超能力戦士ドリアン/バニラビーンズ/Pulse Factory/Bentham/夢みるアドレセンス/レルエ【チケット】<チケットHP受付>受付期間:2018年7月30日(月)00:00~8月12日(日)23:59受付専用URL:受付方式:抽選枚数制限:1人4枚まで受付券種:22日券/23日券/24日券 各9,500円(税込)※ブロック指定、立見、入場整理番号付き、3歳以上有料。【問い合わせ先】キョードーインフォメーションTEL:0570-200-888 (10:00~18:00)
2016年05月12日矢野研究所は4月6日、国内eラーニング市場に関する調査結果を発表した。同調査は、eラーニングシステム開発・構築・販売事業者、eラーニングコンテンツ開発・製作・販売事業者、eラーニングを介した研修や講義を提供・運営する事業者(学習塾、語学学校、研修事業者など)、学習ソフトウェア開発・製作・販売事業者などを対象に、2016年1月~3月に、同社専門研究員による面接取材および電話・FAX・電子メールによるヒアリング、文献調査を併用して調査されたもの。また、同調査におけるeラーニング市場とは、インターネットなどのネットワークを利用した学習形態を対象とし、ゲーム機やパソコン向けソフトウェアを利用したものは除かれている。学習コンテンツは、ビジネス、教科学習、語学、IT技術、資格取得、教養・雑学など幅広いジャンルが含まれている。調査の結果、2015年度国内eラーニング市場の規模は、前年度比95.9%の1,596億5,000万円が見込まれている。内訳としては、法人向け(企業・団体内個人を含む)のBtoB市場規模が同102.0%の586億5,000万円、個人向けのBtoC市場規模が同92.7%の1,010億円であり、BtoB市場は堅調に拡大したものの、BtoC市場の縮小を補うことはできず、eラーニング市場全体としては縮小したものと同社はみている。BtoB市場は、情報通信技術の向上、モバイル端末の一般化、クラウド環境の進化など、eラーニングの利便性を有する環境を背景に、顧客企業におけるeラーニングの利用機会増加や顧客層拡大をもたらしているという。これに伴い、導入に対するコンサルティングや個別の顧客要望に応じた関連サービスの需要が増加傾向にあり、ここ数年は顧客企業のLMS(ラーニング・マネジメント・システム)に対する投資にも復調が見られるとしている。LMSの切替・更新案件を中心とする引き合い案件が活発化しており、LMSベンダー間の競合状況も激しさを増しているが、2015年後半より世界経済の先行き不透明感などの影響からか、顧客企業のLMS投資に対する様子見が出始めており、今後における懸念材料も見受けられるという。一方、コンテンツは顧客企業での内製化が一定程度進んでいる状況にあるものと見られ、コンテンツ制作支援ソフトのオーサリングツールが好調に推移する一方で、事業者から提供されるレディメイドコンテンツ、オーダーメイドコンテンツは減少基調にあるものと同社は推察している。2016年度のeラーニング市場の規模は、前年度比107.9%の1,722億円と同社は予測。BtoB市場は、eラーニングの利便性向上などを背景に、顧客企業における利用が一定程度活発化するものとみており、堅調な推移を予測している。一方、BtoC市場は、主要通信教育サービス事業者が大きくサービス拡充を図る予定であり、こうしたサービスが市場拡大に貢献していくものと考えている。
2016年04月07日一般社団法人日本eスポーツ連盟は30日、"eスポーツをプロスポーツに"をスローガンとして掲げ、eスポーツのプロゲーマーのサポートや業界の振興などを目的として、同連盟の設立を発表。合わせて、国内でプロゲーマーのアスリートビザ取得を実現したと発表した。eスポーツとは、エレクトロニック・スポーツの略で、電子機器を使って行なうゲーム全般、特にオンラインによる競技的な対戦ゲームを指す。今回設立された日本eスポーツ連盟は、「プロeスポーツの感動体験を人々と共有し共に成長していく」ことを理念に掲げ発足した連盟。発起人のひとりである、ロジクールのクラスターマーケティングマネージャー・古澤明仁氏は、eスポーツを文化、習慣として根付かせたいと強調し、「まだ国内にないマーケットなので失敗やお叱りの声もあるかもしれないが、より大きな感動の輪につなげる」と熱く語った。eスポーツ市場は、国内でも既に一般社団法人e-sports促進機構、一般社団法人日本eスポーツ協会といった団体が設立されている。日本eスポーツ連盟は「各団体はそれぞれ向かっていくビジョンが異なる。軸の違いがある」とし、「競合しない認識」と説明。同連盟では"プロの支援"に軸を置きつつ、周辺機器や大会運営、プロを目指すユーザーのサポートや教育など、関連業界全体の活性化も図っていくという。連盟の活動方針は、eスポーツライセンスの制度化、チームオーナー育成・サポート、支援企業、教育機関との連携、公認大会の普及促進など。このうち、eスポーツライセンスの制度化については、一定の技量や知識を持つeスポーツアスリートである証明書「ゲーマー・ライセンス」、健全な運営基盤を持つ法人のeスポーツチームである証明書「eスポーツチーム・ライセンス」、法人が運営し、安定した基盤を持つ公正な大会である証明書「公式大会・ライセンス」の3種類を予定する。ライセンス料は徴収する方向で現在協議中。また、公認大会に関しては、既存のリーグや大会を「連盟公認」として普及につなげる考えだ。共同理事は、eスポーツ専用施設「e-sports SQUARE AKIHABARA」を運営するSANKOの鈴木文雄代表取締役、プロeスポーツチーム「DetonatioN FocusMe」などを率いるSun-Genceの梅崎伸幸代表取締役、マイルストーンのe-Sports大会プラットフォーム「JCG」代表となる松本順一氏。発足時点の賛同団体・企業は、東京アニメ・声優専門学校、NVIDIA Japan、テクノブラッド、ニデック、しくみ製作所、カジ・コーポレーション、ライフカード。今後広く参加を呼びかけていく。○eスポーツで日本初「アスリートビザ」取得合わせて、同連盟は、梅崎氏率いるプロeスポーツチーム「DetonatioN FocusMe」へ招聘した韓国人プロeスポーツ選手2名が、入国管理局からプロアスリートビザ(興行ビザ・基準3号)を付与されたと発表した。梅崎氏は「日本で就労可能なビザは複数あるが、いずれも審査基準や申請条件、コストが高く、半年以上にわたるリーグを安定的に戦うため、アスリートビザを取得する挑戦をした」とビザ発行までの背景を説明した。取得にあたっては、「入国管理局にeスポーツとは何かを理解してもらうため、世界各国の記事や映像を日本語化して紹介し、米国ではアスリートビザを発行していると説明した。今回だけでなく、今後のeスポーツシーンで重要になると判断した」(梅崎氏)という。
2016年03月30日アシストマイクロは3月23日、企業におけるeラーニングを利用した研修に対するニーズへ対応するために、各種eラーニング教材の販売を4月1日から開始すると発表した。新たに販売開始する教材は、同社が販売契約を締結したパナソニック ソリューションテクノロジーのeラーニング教材のほか、企業個別の製品や業務内容に特化したアシストマイクロによるオリジナル研修教材の開発にも乗り出すという。パナソニック ソリューションテクノロジーは、日経BP監修のダイバーシティを始め、マイナンバーやメンタルヘルス対策といった注目度の高いテーマを含む、企業の幅広いニーズに対応したeラーニング教材を用意しているとのこと。アシストマイクロは、これらを自社が取り扱う学習管理システム(LMS)である「Moodlerooms」(ムードルルームス)などに搭載して販売するほか、LMSが無くても利用できるオンデマンド配信でも提供していく予定だ。同社はコンテンツビジネスに参入することにより、Moodleroomsを活用しやすい環境を整えると同時に、プラットフォームとコンテンツの双方からなる統合的な教育ソリューションを求める顧客のニーズに応えていくとしている。
2016年03月24日米Beats by Dr. Dreは、E-girlsの5人のメンバーをフィーチャーした「Solo2 ワイヤレスオンイヤーヘッドフォン」のキャンペーン、「Show Your Color」をスタートさせた。本キャンペーンは、4月からの新学期に向けた準備期間中にテレビ、デジタル、街頭広告で展開される。フィーチャーされるのは、E-girlsの注目メンバー、藤井夏恋、須田アンナ、藤井萩花、坂東希、佐藤晴美の5名。彼女たち一人一人の個性に着目し、イメージや感情を、春らしい鮮やかな「Color」を通して表現している。監督には過去にKaty Perry(ケイティ・ペリー)、Missy Elliott(ミッシー・エリオット)、Jennifer Lopez(ジェニファー・ロペス)、Pink(ピンク)といった音楽業界トップスターの演出経験があり、数々の賞を受賞したDave Meyers(デイヴ・マイヤーズ)を起用。映像にはアンダーグラウンド・ヒップホップのレジェンド、Anarchy(アナーキー)がゲスト参加しているほか、iPhoneでApple MusicのBeats 1を楽しむカットが挿入されたりと、見所満載な仕上がりになっている。
2016年03月23日声優ユニット「Wake Up, Girls!」が各メンバー毎に出演する単独イベント「Wake Up, Girls!ソロでイベントやらせてください!2016」を開催し、イベント公演内にて今年3回目の開催となる単独ツアー『Wake Up, Girls! 3rd LIVE TOUR 「あっちこっち行くけどごめんね!」』の開催が発表された。「Wake Up, Girls!」は2014年に劇場版・TVアニメシリーズが公開されたアイドルアニメ『Wake Up, Girls!』から派生した声優ユニット。アニメ作中では、仙台で暮らす7人の少女たちがアイドルグループ「Wake Up, Girls!」を結成し、互いに切磋琢磨しながらトップを目指していく姿が描かれているが、作中で「Wake Up, Girls!」のキャラクターを演じる7人のキャスト(吉岡茉祐、永野愛理、田中美海、青山吉能、山下七海、奥野香耶、高木美佑)は、現実世界でも声優ユニット「Wake Up, Girls!」として活動しており、昨年7月~8月に開催された単独ツアー「Wake Up, Girls! 2nd Live Tour ~行ったり来たりしてごめんね!~」では、全国4都市(東京・大阪・福岡・仙台)にて合計約1万人を動員するなど、大きな話題を呼んだ。このたび開催された「Wake Up, Girls!ソロでイベントやらせてください!2016」は、2015年に初めて行われ、今年は2回目となる各メンバー個別のプロデュースによるイベント。新宿BLAZEにて、3月20日(土)に開催された1日目では、田中美海をスタートに高木美佑・山下七海の3人が、それぞれお気に入りのアニソンの歌唱や個性溢れるイベントを披露。2日目となる3月21日(日)には、青山吉能・永野愛理・奥野香耶・吉岡茉祐が出演し、最後の公演となった吉岡は、アニメ『Wake Up, Girls!』の劇中内のライバルアイドルグループ「I-1culb」の衣装を着て登場し、全10曲を披露。会場内は彼女のテーマカラーの赤いサイリウムで埋め尽くされ、最後は観客全員との「タチアガレ!」の合唱で盛り上がりを見せた。そして、イベントの最後には、全メンバー7人がステージに集結。そこで昨年に続き、「Wake Up, Girls!」の単独ライブツアー『Wake Up, Girls! 3rd LIVE TOUR 「あっちこっち行くけどごめんね!」』の開催が発表された。今回は前回の4会場から一気に開催場所が増加。7月17日(日)の千葉・舞浜アンフィシアターを皮切りに、大阪・福岡・仙台・東京はもちろん、新しく7月31日(日)に新潟(新潟LOTS)、8月14日(日)に沖縄(ミュージックタウン音市場)と、全7会場での開催が予定されている。また、新しくラジオ番組のスタートも決定。「Wake Up, Girls!のがんばっぺレディオ!」が、音泉にて4月8日から毎週金曜配信となる。今回は7人のメンバーからMC1人とゲストを決め、いろいろな組み合わせでいろいろなカラーを見せる番組になるという。3月25日(水)に発売となるベストアルバム第二弾「Wake Up, Best!2」の発売を記念して、現在公式サイトでは、アニメ『Wake Up, Girls!』に登場するキャラクターの総選挙も実施中となっているので、こちらもチェックしておきたい。
2016年03月21日●急成長を遂げる日本のe-Sports市場とその沿革近年、新しいスポーツエンタテインメントとして脚光を浴びるe-Sports(エレクトロニックスポーツ/イースポーツ)。このe-Sports市場は、北米や欧州はもちろんのこと、特にアジア圏において著しく増大した。SuperData Research社がまとめた2015年のレポートを見ると、e-Sportsは今や世界で7億4000万ドルを超える市場に成長しており、海外ではすでに“競技としてビデオゲームを観戦する”というエンターテインメントが形成されている。さらに2018年までには、19億ドルもの巨大な市場へと成長を遂げると予測されており、企業や投資家による投資活動も盛んに行われるようになった。○e-Sports専用施設「e-sports SQUARE」誕生のきっかけ日本においての広義のe-Sportsには、古くはハドソン社のファミコンキャラバンなどがある。しかしそれはあくまで販促イベントの延長にあるものであって、ユーザー同士がしのぎを削るイベントの先駆けは、格闘ゲームといってよいだろう。一方で海外では、PCの普及にともない、FPS(First Person shooter)やRTS(Real-Time Strategy)といったジャンルが隆盛する。特に韓国では、PC房(バン)という一種のネットカフェの誕生により「STARCRAFT」などのRTSを中心に人気が爆発、e-Sportsの概念がいち早く浸透することとなる。こういった海外のe-Sports文化に触れ、日本でのe-Sports導入を決意したのが、株式会社SANKOの鈴木文雄氏だ。鈴木氏は2011年に、千葉県市川市に国内初のe-Sports施設「e-sports SQUARE」を開店した。日本でのネットカフェと異なり、e-sports SQUAREはPC房にならってオープンスペースを重視。ゲームをプレイするユーザー同士が交流できる作りを旨とした。e-Sports文化の日本導入を決意した経緯について、鈴木氏はこう話す。「2009年にアメリカのe-Sports市場の特番を視聴したことがきっかけですね。FPSのプロゲーマーの生活を追うという内容だったのですが、『ゲーマー=アスリート』と当たり前のように捉えてる姿に衝撃を受けました。当社は広告代理店でありスポーツ関係のマーケティングにも携わっていますので、自分たちの強みを活かして、まだ日本に浸透していない新しい市場を創り出すことができるのではないかと考えたのです」。「しかし最終的な目標はあっても、主役となる国内ゲーマーの素顔や実態がわかりませんでした。そこでまず韓国の物まねをしてみようということで、プレイヤーが“部室”のように集まれる場所を目指し、e-sports SQUAREを立ち上げたのです。e-Sportsを志すあらゆる人たちを繋げる場所、メーカーにもスポンサーにもメディアにもチームにも属さないフラットなスペースです」と鈴木氏は続けた。さらに「e-Sportsがほかの競技と違うところは、健常者と障碍者が同等に競える点にあるのではないかと考えています。フィジカルスポーツにおけるオリンピックとパラリンピックの扱いはまったく性質の違うもので、それぞれに出場する選手を互いに競争させることはできません。しかしe-Sportsであれば、ある程度の肉体的ハンデを負っていても健常者と同じ舞台に立つことができるのではないでしょうか」(鈴木氏)と指摘する。●スポンサー企業の出現がe-Sportsの可能性を感じさせた○e-Sportsの広がりと「League of Legends」国内リーグ設立e-sports SQUARE開店当初のPCはわずか20台。営業開始後2週間はまったく客足が無く、スタッフがゲームで遊んでいる状態だったという。しかし1年後には毎週のようにイベントや大会を開くまでに成長。この空間に集まったユーザーから、現在の日本のe-Sportsシーンを支えている人材が輩出されていくこととなる。この盛り上がりを分析し、名乗りを上げたスポンサーのうちのひとつが、ライフカード「∨プリカ」だ。これは、「League of Legends」プレイヤーの中で「∨プリカ」の愛用者が多かったためだという。またe-sports SQUAREの動画配信において、「League of Legends」の視聴者数はほかのゲームと比べても格段に多かった。こういった状況を踏まえ、鈴木氏は「League of Legends」が日本のe-Sports文化誕生のきっかけに成り得ると感じたという。2013年、鈴木氏はついに渡米。RIOT Gamesにビジネスの打診を行い、承諾を得、ここに「League of Legends」国内リーグの設立が決定した。そして2014年1月、PCゲームの中心地ともいえる東京・秋葉原に「e-sports SQUARE AKIHABARA」が開店された。現在、イベントプロデューサーやディレクター、技術スタッフ、そしてアルバイトなどが業務に携わっており、またSANKOの営業や広報など多種多様なスタッフが店舗経営を支える形となっている。しかし、鈴木氏は「まだ日本にはe-Sportsを支える人材が足りていない」と語る。「イベントの経験がありますというだけでは、e-Sportsの大会は開催できないでしょう。イベント運営、配信技術、多重化映像技術、ゲーム管理、選手管理、顧客対応、審判、実況、解説など、その業務は多岐にわたります。将来、日本でも1万人を超えるビッグイベントは必ず開かれます。その時に備え、e-Sportsの舞台を創れる人材を育成していきたいと思っています」と、人材育成がe-Sports普及のカギになると、鈴木氏は語る。では、肝心の“選手”育成についてはどうか……後編でレポートする。○移ろいゆく日本のレジャー産業●急拡大するe-Sports市場 - 日本のゲームシーンは新たな興行を呼び起こすか?【後編】●急拡大するe-Sports市場 - 日本のゲームシーンは新たな興行を呼び起こすか?【前編】●進化を遂げる映画館、生き残りの策とは●山ガールはどこに消えた? 高齢登山者の遭難増加! 1000万人が楽しむ登山の姿●1990年代をピークに衰退してきた日本のスキー産業に再浮上はあるのか?●かつて「潜在需要3,000万人」といわれた巨大レジャー産業……今、その姿は?
2016年03月01日i☆RisとWake Up, Girls!の合同ライブイベント「i☆Ris & Wake Up, Girls!バレンタインLIVE!!」が2016年2月14日、舞浜アンフィシアターにて開催された。同イベントはアニメ『プリパラ』などで主題歌アーティスト&声優を担当する声優アイドルユニット・i☆Risと、アニメ『Wake Up, Girls!』の主題歌・声優を担当する声優ユニットWake Up, Girls!が初めて合同で行ったもの。i☆Risはエイベックスと81プロデュースが合同で実施した「第1回アニソン・ヴォーカルオーディション」の合格者、Wake Up, Girls!は同じタッグによる「Wake Up, Girls!オーディション (第2回アニソン・ヴォーカルオーディション)」の合格者が結成したユニットで、姉妹ユニット的な存在。i☆Risは11月25日に武道館ライブが決定、WUGは待望のベストアルバム2が3月25日に発売されるなど、勢いに乗る2チームが初のジョイントライブとなった。前半は鷲崎健がMCを務めるトークパートで、互いのメンバー+マネージャーによる匿名アンケートでお互いのユニットの印象を探ったり、シチュエーションに沿った告白セリフでWUG vs i☆Risがスイーツを賭けて戦ったりで盛り上がった。特に盛り上がったのが告白セリフ対決。特にi☆Risの澁谷梓希はWUGの青山吉能を口説く演技を見せたり、BL告白演技で妄想のエア相手を抱きしめたりと大活躍。告白対決に敗れた若井友希が勝者・WUG山下七海が食べかけているケーキをパクリと食べてあわや…という場面になったりと、バラエティに貪欲なところを見せるi☆Ris先輩だった。後半はライブパート。Wake Up, Girls!が「極上スマイル」「素顔でKISS ME」「少女交響曲」「Beyond the Bottom」、i☆Risが「Goin’on」「Secret Pure Love」「ドリームパレード」「Realize!」と名曲の数々を披露した。そしてこの日ならではと言えたのがコラボコーナーで、WUGとi☆Risを半分ずつシャッフルしての「ふわふわ時間」(『けいおん!』カバー)、「恋☆カナ」(『きらりん☆レボリューション』カバー)を披露。さらにお互いの代表曲を交換してのi☆Risによる「タチアガレ!」、Wake Up, Girls!による「Make it!」はまさにこの日限り。お互いの曲を歌うのはメンバーにとっても楽しかったようで、i☆Risリーダーの山北は「WUGちゃんは曲がいいので、もっと歌ってみたい。個人的には『ジェラ』が歌ってみたいです」と語っており、第2回の交流ライブを口々に希望する両チームだった。実はi☆Risの大ファンであるWake Up, Girls!リーダー・青山吉能が共演の感動に言葉を詰まらせたりと、より絆が深まった様子のふたつのユニットだった。最後は全員が揃って「バレンタイン・キッス」を歌ってイベントは幕となった。
2016年02月15日アニメ『Wake Up, Girls!』にて、2015年12月に始動した「Wake Up, 宮城!触れ愛プロジェクトin台湾」のひとつとして制作が発表された新作短編アニメ『Wake Up, Girls!の宮城PRやらせてください!』が完成し、TICA 台北国際コミック・アニメフェスティバルでの先行公開が決定した。『Wake Up, Girls!』は2014年に劇場版・TVアニメシリーズ、2015年に続・劇場版の前後篇が公開されたアイドルアニメ。アニメ作中では、仙台で暮らす7人の少女たちがアイドルグループ「Wake Up, Girls!」を結成し、互いに切磋琢磨しながらトップを目指していく姿が描かれるが、作中で「Wake Up, Girls!」のキャラクターを演じる7人のキャスト(吉岡茉祐、永野愛理、田中美海、青山吉能、山下七海、奥野香耶、高木美佑)は、現実世界でも声優ユニット「Wake Up, Girls!」として活動しており、2015年7月~8月に開催された単独ツアー「Wake Up, Girls! 2nd Live Tour ~行ったり来たりしてごめんね!~」では4都市で約1万人を動員を記録。2015年12月に発表された「Wake Up, 宮城!触れ愛プロジェクトin台湾」では、観光による宮城県活性化を目的として、宮城県を舞台としている「Wake Up, Girls!」とのタイアップキャンペーンを通じ、台湾に向けて宮城県をPRすることを狙いとしている。そして今回、宮城県の魅力を海外に向けて発信する新作短編アニメ『Wake Up, Girls!の宮城PRやらせてください!』が完成。約8分間の物語では、「Wake Up, Girls!」の7人のメンバーたちが、青葉山公園の桜や、東北三大祭りのひとつである「仙台七夕まつり」など、春・夏・秋・冬それぞれの宮城県の魅力をレポートする様子が描かれている。作中には、続・劇場版『Wake Up, Girls! Beyond the Bottom』の舞台の一つでもある仙台空港も登場。さらに今回はトミーテックの人気キャラクターシリーズ「鉄道むすめ」より仙台空港アクセス線のシンボルキャラクター「杜みなせ」が特別出演。仙台出身である「Wake Up, Girls!」の永野愛理がキャラクターボイスを担当しているところも注目したい。なお、杜みなせは、今回初公開となったキービジュアルにも登場している。本作は昨年の9月と12月に公開された続・劇場版以来の新作。またひとつ大人びたキャラクターたちの姿を見ることができる本編は、2月10日(水)にて開催される台湾のアニメイベント「TICA 台北国際コミック・アニメフェスティバル」での先行公開が決定。 2月11日に、世界貿易センター南港館での山本寛監督、永野愛理、青山吉能、高木美佑、福原香織が参加するトークイベントでの公開が予定されている。また日本では、3月27日(日)に仙台空港で開催されるスペシャルイベント「Wake Up, MIYAGI 触れ愛プロジェクト スペシャルミニライブ」にて公開予定となっている。(C)Green Leaves / Wake Up, Girls!2製作委員会(C)2005 TOMYTEC
2016年02月10日映画『LIVE!LOVE!SING!生きて愛して歌うこと 劇場版』の初日舞台あいさつが23日、都内で行われ、キャストの石井杏奈(E-girls)、渡辺大知(黒猫チェルシー)、柾木玲弥、前田航基が出席した。本作は、昨年3月にNHKで放送された特集ドラマに未公開シーンを加えた青春映画。故郷・福島に住む同級生から「タイムカプセルを堀ろう」という連絡を受けた神戸の女子高に通う朝海(石井)は、震災で立入制限区域となった母校を目指す旅を始める――というストーリーだ。ヒロインを務めた石井は、「劇場版を見て頂けることがうれしい。ドラマとは違った内容になっているので、たくさんの人に見てほしい」と映画化に歓喜。「心にしみる言葉がたくさん出てくるので、言葉に注目して」と紹介しつつ、「現実を知らなかった私も、神戸と福島に向き合うことができた。この作品を見た多くの人も同じ気持ちになってくれれば」と観客に呼び掛けた。また、教師役の渡辺は、「撮影中から劇場で公開したいと思っていた。人は100%理解し合えなくても、お互いに想うことで寄り添って生きて行くことができるということが伝わると思う」と自信たっぷり。連続テレビ小説『あまちゃん』で演出を手掛け、本作で監督を務めた井上剛も、「彼らが生き生きともがいている姿を体感してほしい」とアピールした。
2016年01月24日昨年3月にNHKで放送された特集ドラマを再編集した『LIVE!LOVE!SING! 生きて愛して歌うこと 劇場版』の初日舞台挨拶が1月23日(土)、都内で行われ、石井杏奈(E-girls)、渡辺大知、柾木玲弥、前田航基、井上剛監督が出席した。NHK連続テレビ小説「あまちゃん」の井上監督が、東日本大震災で離ればなれになった元同級生たちの姿を描いた同ドラマに、約26分間の映像を追加したロードムービー。神戸で女子高に通う朝海(石井さん)のもとに、故郷福島に留まる同級生・本気(前田さん)から、「立ち入り制限区域になっている母校の校庭に埋めた、タイムカプセルを掘りに行かないか?」とメールが届く。ふたりに加えて、神戸で暮らす勝(柾木さん)、教師・岡里(渡辺さん)らは一路福島を目指す。「福島と神戸、いまの被災地と向き合えた作品」と石井さん。見どころは「たくさんの言葉」だと言い、「私自身も言葉と触れ合い、心にしみた」とアピールしていた。また、渡辺さんは「絶対に劇場公開したいと思っていた。スタッフ、キャストがもがきながら、得体のしれないモノに挑んだパワーがこもった作品」と念願の劇場版公開に、感無量の面持ちだった。共演の柾木さんは、「福島、神戸と実際の土地に立たせてもらい、台本に書かれたセリフとしてではなく、自然と言葉が出てきた」とコメント。物語のきっかけを作る前田さんが、「被災地の皆さんの前を向いて生きる力、笑顔に隠れた涙や思いを知ってもらえれば」と真摯に語ると、井上監督は「そんな立派なこと言われたら、もう僕が言うことはないですね」と感心しきりだった。『LIVE!LOVE!SING! 生きて愛して歌うこと 劇場版』は公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年01月23日先週、「2週連続冬もジブリ」と題し、スタジオジブリ作品『天空の城ラピュタ』が放送され“バルス祭り”で盛り上がった「金曜ロードSHOW!」。2週目となる本日22日(金)には、前回放送から約4年半ぶりに『魔女の宅急便』が放送される。魔女のキキは、13歳になる年のある満月の夜、魔女のしきたりで独り立ちするため、黒猫のジジと一緒に旅に出る。美しい大都会・コリコにたどり着いたキキは、心躍らせるが、初めて訪れる都会でトラブルの連続。そんな中出会ったパン屋のおかみさん・おソノの好意で、自宅に下宿することに。身重のおソノを手伝いながら、魔女としての唯一の能力=空を飛ぶ力を生かした「お届け屋さん」として働き始めたキキ。初仕事からピンチに立たされながらも、森で暮らす画学生・ウルスラや、街で初めて声をかけてくれた少年・トンボのお陰で、少しずつ新しい生活に慣れていく。しかし、当たり前に使えていた“魔女の力”が弱くなってしまい…!?長編作品からの引退を宣言した宮崎駿監督が、“魔法”というファンタジックな世界観がありつつも、どこにでもいそうな少女・キキを主人公に、彼女が様々な出会い中で自立へ一歩を踏み出す姿を丁寧に描き、性別を問わず誰もが共感できるあたたかい成長物語として人気を誇る本作。これまでも「金曜ロードSHOW!」で放送されてきたが、前回放送の2011年7月8日から約4年半ぶりに今回放送されることとなった。本作のプロデューサーを務めた鈴木敏夫は、本作の制作当時、宮崎監督が悩みに悩んで「何作ったらいいの?」と聞いてきたことを明かし、「原作はあるし、テーマもあるんですよ。テーマっていうかストーリーも。だから僕が言ったのは、『思春期』、こう言ったんですよ。『だって宮さん、思春期の人扱ったことないでしょ?』って」と告げたという。「そしたら、宮崎駿監督は、観念を具体化するのがすごい上手い人で、そこが彼の才能だと思うんですが、紙ナプキンをパッと置いたんですよ。それで自分のポケットからね、細いマジックペンを出して、いきなり描いたもの…でっかいリボン。『これだね!』って言ったんですよ。『このでかいリボンがこの娘を守ってるんだ。それが思春期じゃない?』って。それがスタートでした。抽象的じゃなく、常に具体的・現実的。その大きなリボンが頭に載っかってるって、思いついたら後はスッキリなんです。それで、側にジジがいる。そうすると、リボンとジジによって守られる女の子…宮崎駿という人は、キャラクターをどうやって作るか、突然(頭の中に)降りてくるんです」と、制作秘話を明かした。久々の放送ということで、今回の放送で初めて本作に触れる子どもたちに向けて鈴木さんは「大人向きの言い方になってしまうかもしれないけど、やっぱり世の中って現実だけじゃない、理想とか夢とかってあるわけで、現実以外の何かがあるんだってことを(子どもたちに)知ってもらえればと思います。現実原則ばっかりにしばられたら、人間ってつまらないと思うんですよ。そうすると、宮崎駿っていう人はね…もう少し現実に縛られてほしいんですけれど(笑)」と、メッセージを贈った。「金曜ロードSHOW!」『魔女の宅急便』は、1月22日(金)より21時から15分拡大ノーカットで放送。(text:cinemacafe.net)
2016年01月22日2015年12月26日深夜に放送された、声優ユニット『Wake Up, Girls!』のメンバー7人による特番『Wake Up, Girls!のオールナイトニッポンR』。この"スピンオフ"トークCDがの一般発売がスタートした。『Wake Up, Girls!のオールナイトニッポンR prologue CD ~私にMCやらせてください!~』は、2015年12月29~31日に東京ビッグサイトで開催された「コミックマーケット89」の"ニッポン放送ブース"にて限定セットとして発売されたものだが、全国から通販のリクエストが寄せられことから、ニッポン放送のサイト「193t.jp」にて一般発売されることとなった。本CDは、レギュラー配信中の『Wake Up, Girls!のオールナイトニッポンモバイル』総集編との2枚組で、価格は3.800円(税別)。また、同じく「コミックマーケット89」での限定セットとして発売されたニッポン放送のTシャツブランドのアイテム『WUGらしさ』スウェットも、「193t.jp」にて一般発売がスタートしている。価格は5,800円(税別)。(C) Green Leaves/Wake Up, Girls!2 製作委員会
2016年01月13日E-girlsの藤井姉妹がCMに登場株式会社コーセーは、同社が展開するコスメブランド「ファシオ」の新CMにE-girlsの美人姉妹、藤井萩花・夏恋を起用した。自然体の2人に注目今回のCMは「ファシオ このマスカラずるい」篇。仲良くじゃれあってお互いをセルフィーで撮りあう姉妹。姉・萩花の目元がいつもと違うのに気づいた妹・夏恋に萩花はファシオの新マスカラ「グッドカール マスカラ(ロング)」の魅力を伝える、という内容。また、CMに使用されている楽曲は、妹・夏恋が所属しているHappinessの「Sexy Young Beautiful」。歌とラップをHip Hopビートに乗せたパワフルでキュートな楽曲だ。へたらない!ファシオのフィルムマスカラCMに使用されている製品、グッドカール マスカラ(ロング)はフィルムタイプマスカラ。フィルムタイプマスカラはへたりやすいものが多いが、同製品は一日中カールが続くのが特徴。もちろん、従来のフィルムタイプマスカラと同じくお湯でオフができる。CMは2016年1月25日(金)よりオンエア。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社コーセー プレスリリース/PR TIMES
2016年01月09日TKCは1月6日、TKC電子申告システム「e-TAX償却資産」とワークスアプリケーションズが開発提供するERPパッケージ「COMPANY」の連携を強化した。「e-TAX償却資産」は、中堅・大企業を対象に償却資産税の電子申告に特化したシステム。中堅・大企業が利用する固定資産管理システムから出力した償却資産申告データなどを読み込むことで簡単に電子申告を実施できる。今回の連携強化により、資産管理を行う「COMPANY Assets Management」より出力した償却資産の申告データを加工することなくそのままe-TAX償却資産に取り込むことが可能となる。これにより、ユーザーである中堅・大企業では、今まで以上に簡単に電子申告を実施できるようになり、償却資産税にかかる申告業務について手作業の排除による正確性の向上と効率化を図ることができる。TKCとワークスアプリケーションズでは、こうした取り組みを通じて今後も中堅・大企業における電子申告のさらなる普及拡大と業務の効率化へ寄与していくという。電子申告システム「e-TAX償却資産」の年間利用料は税別5000円(申告先市町村は100団体まで)。なお、100団体を超える場合には100団体ごとに税別5000円が加算される。
2016年01月06日アニメ『Wake Up, Girls!』のイベント「Wake Up, Girls!Festa. 2015 Beyond the Bottom Extend」が2015年12月12日、千葉・幕張メッセにて開催された。今回のステージでは、2016年3月25日に2枚目のベストアルバム「Wake Up, Best! 2」のリリースを発表。収録内容は続・劇場版前篇の主題歌「少女交響曲」、同挿入歌「素顔でKISS ME」、続・劇場版後篇の主題歌「Beyond the Bottom」、I-1clubの岩崎志保vs鈴木萌歌センター争奪シングル「運命の女神」2バージョン、夏のライブツアー向けに作られた「セブンティーン・クライシス」「プラチナサンライズ」「地下鉄ラビリンス」などとなっている。初回限定盤はMV収録BD付きで「少女交響曲」「Beyond the Bottom」「お約束体操」を収録。「お約束体操」は、夏のツアー前に流された、田中美海がライブの注意事項をかわいいダンスと共に紹介する映像のことだと思われる。また、イベントのアンコール終演後には、『Wake Up, Girls!』新プロジェクト始動!!の文章と共に、作中の最強アイドルアイドル集団・I-1clubのゼネラルマネージャー・白木徹の「私たちI-1clubはWake Up, Girls!を吸収合併します」という衝撃的な台詞が流された。新プロジェクトの詳細は現時点では不明だが、『Wake Up, Girls!』の今後の展開が明示されたのは嬉しい知らせだった。○開会を宣言する宮本充や大暴れの下野紘の存在感続・劇場版後篇『Wake Up, Girls! Beyond the Bottom』が12月11日より公開された『Wake Up, Girls!』。今回のイベントはその「Extend」と題して、続・劇場版後篇とリンクした内容となった。ステージには「Wake Up, Girls!」から島田真夢役の吉岡茉祐、林田藍里役の永野愛理、片山実波役の田中美海、七瀬佳乃役の青山吉能、久海菜々美役の山下七海、菊間夏夜役の奥野香耶、岡本未夕役の高木美佑、続・劇場版後篇に登場した新ユニット「ネクストストーム」から岩崎志保役の大坪由佳、水田綾役の安済知佳、森田能亜役の高野麻里佳、藤崎日向子役の甘束まお、WUG世界の最強アイドル「I-1club」から鈴木萌歌役の山本希望、高科里佳役の上田麗奈、WUGを取り巻く大人たちからマネージャー・松田役の浅沼晋太郎、大田邦良役の下野紘、白木徹役の宮本充が出演した。オープニングは「Wake Up, Girls!」によるライブからスタート。「少女交響曲」のミリタリ風の衣裳で「少女交響曲」「地下鉄ラビリンス」「極上スマイル」を続けて披露。この夏のツアーのために作られ、永野自ら振付を担当した「地下鉄ラビリンス」、昨年同じ場所で開催された「Wake Up, Girls!Festa. 2014」でWUGとI-1clubの架け橋となったのが印象深い曲「極上スマイル」を選ぶあたりに、この一年間のメンバーの経験や成長を示すんだという意志を感じる。I-1clubの白木を演じる宮本による「アイドルの祭典を開催します!」の開会宣言で、祭典パートはスタート。「アイドルの祭典」パートには、マネージャー・松田役の浅沼が司会として登場し、浅沼の呼びこみに応え、各ユニットが衣装姿で大階段を降りてくる。赤と黒を基調にした小悪魔風衣裳で登場の「ネクストストーム」や、I-1clubで岩崎志保のアンダーから抜擢された高科里佳役の上田は初登場ということもあり、特に大きな歓声で迎えられた。だが一番の歓声を集めたのは、作品に登場するWUGファン=ワグナー筆頭として人気の大田邦良役の下野紘。まさかの一般人(役)がアイドル以上の歓声を集めると、下野は「ワーグちゃーん! うぉー! 同志たちよーッ!! 俺はここに立ったぞー! ウォーッ!! 今晩ワグーッ!! 大田邦良役の下野紘です!」と猛りに猛った。各ユニットの代表が「皆さん灰になる準備はできてますか? 皆さんの全力を受け止めて私たちも全力で頑張っていきたいです」(「Wake Up, Girls!」吉岡)、「こんな大きな舞台に私たちネクストストームも立てるということで! 今回は笑いの嵐も巻き起こしていきたいと思います!」(「ネクストストーム」大坪)、「去年に続きこの衣裳に袖を通し、今日の私はI-1のセンターとしてここに立っています! みんなにいい報告ができるように今日はうえしゃまと頑張りたいと思います!」(「I-1club」山本)と宣言して「アイドルの祭典」本編はスタートした。作中では各ユニットがステージで対決したが、今回のイベントでは4チームに別れてのパフォーマンス×ティーバッティングによる野球対決を行うというもの。チーム分けは「WUG! EASTチーム」「WUG! WESTチーム」「ネクストストームチーム」「I-1clubチーム」の4チーム。採点は芸術点と心象点重視で、エイベックス関係者チームが独断と偏見で行う。予想以上にステージ上でのティーバッティングが難しいのか、空振りやボテボテの打ち損じが頻発し、一回戦はアピール勝負の様相に。かわいくアピールした後にうまく打てずに半泣きになってしまった奥野に30点満点が入ったりで、決勝戦には「I-1club」と「WUG! EAST」が進出した。決勝は代表戦で「I-1club」代表の上田が「志保さんみたいに私もなりたい!!」と里佳の熱い想いを語って高得点を獲得。しかし「WUG! EASTチーム」の永野は、文化放送で野球のラジオに出演するほどの熱狂的野球&楽天ファン。「甲子園…じゃなくてキャンプ地に行くのは私たちや!」と宣言すると、センタースクリーンに直撃しそうなアーチを放って文句なしの30点満点!! 「WUG! EAST」チーム(永野、田中、奥野、高木)が沖縄旅行をゲットしていた。表彰式には、プレゼンターとして白木徹役の宮本充が再び登場。「I-1clubゼネラルマネージャーの白木です。なんで私がWUGの表彰をしないといけないのか。できることなら私も打ちたかった。沖縄に行きたかった!」と、白木口調でひょうきんなMCを行い歓声を浴びていた。後半のライブパートでは、「WUG」の「7 Girls War」「素顔でKISS ME」を披露。夏のツアーやアニサマなど数々のステージを経験してきただけにこれらの曲は安定感が違う。永野の「みんなこれからもWUGについてきてね!」の声が響く。そして今回の注目は、後篇で結成された「ネクストストーム」の新曲「レザレクション」だ。すやすやと眠りについている大坪の周りで高野、安済、甘束の小悪魔たちが「フッカツ! フッカツ!」の声をかけると大坪が蘇生。あきらめずに戦い続ける岩崎志保の情念を熱く歌い上げた。CDでは志保ワントップ感が強い楽曲だったが、ステージパフォーマンスでは高野の妖艶な小悪魔感や安済のかっこよさ、そして甘束のキュート極まる歌声がコーラスの軸になり、4人ユニットとしてのバランスがとても良い。大坪は「いっぱい練習したね!」と笑顔で語り、高野は元々『Wake Up, Girls!』が好きだったからこその緊張を語っていた。一曲の披露ではあったが、「ネクストストーム」の今後の活動もぜひ見てみたいと思わされるステージだった。本編ラストは「WUG」の「Beyond the Bottom」。前日に行われた劇場公演で初披露されたばかりの続・劇場版後篇主題歌だ。白いトーガ風の衣裳をまとっての壮大なステージは神話のひとコマのようで、今の「WUG」でなければ表現できない楽曲であることを改めて感じさせた。アンコールでは「ワグ・ズーズー」、そして『Wake Up, Girls!』のはじまりの曲「タチアガレ!」を歌唱。気丈な吉岡が子供のように泣き崩れそうになりながらの「まだWUGちゃん終わりたくない! だから、これからもよろしくね」の声が記憶に残った。ラストの「タチアガレ!」で、瞳を真っ赤にしながらも勝負どころのソロでは想いを込めてきっちりと歌いきったところにもセンター・吉岡、リーダー・青山の成長を感じたステージだった。
2015年12月29日ユニットコムが運営するPCショップ「パソコン工房」のWeb通販サイトにて、特別キャンペーン「年末年始SPECIAL」が実施されている。PC本体や周辺機器、PCパーツ類などを通常より割安の価格で提供中だ。期間は2016年1月5日(火)14時まで。年末年始SPECIALキャンペーンの限定モデルも用意しており、一例は以下の2モデル。いずれもBTOによるカスタマイズも可能だ。○MD7500-i5-HFR-Limited第6世代Intel Coreプロセッサ(開発コードネーム:Skylake)を搭載したミドルタワー型のデスクトップPCで、標準構成価格は84,980円(税別)。主な仕様は、CPUがIntel Core i5-6400(2.7GHz)、チップセットがIntel Z170 Express、メモリがDDR4-2133 8GB(4GB×2)、ストレージが240GB SSDと1TB HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、グラフィックスがIntel HD Graphics 530(CPU内蔵)、OSがWindows 10 Home 64bit版。○Lev-R017-i7-RMR-Limitedこちらはiiyama PCブランドのゲーミングPC「LEVEL∞」に属するミドルタワー型デスクトップPC。第6世代Intel Coreプロセッサ(開発コードネーム:Skylake)を搭載し、標準構成価格は127,980円(税別)。主な仕様は、CPUがIntel Core i7-6400(3.4GHz)、チップセットがIntel Z170 Express、メモリがDDR4-2133 8GB(4GB×2)、ストレージが240GB SSDと1TB HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 960 2GB、OSがWindows 10 Home 64bit版。
2015年12月28日2015年12月20日(日)、声優ユニット「Wake Up, Girls!」が仙台にて映画『Wake Up, Girls! Beyond the Bottom』の舞台挨拶を開催し、イベント内で宮城県知事と共に「Wake Up, 宮城! 触れ愛プロジェクトin台湾」の実施を発表した。「Wake Up, Girls!」は、2014年に劇場版・TVアニメシリーズが公開されたアイドルアニメ『Wake Up, Girls!』から派生した声優ユニット。アニメ作中では、仙台で暮らす7人の少女たちがアイドルグループ「Wake Up, Girls!」を結成し、互いに切磋琢磨しながらトップを目指していく姿が描かれているが、作中で「Wake Up, Girls!」のキャラクターを演じる7人のキャスト(吉岡茉祐、永野愛理、田中美海、青山吉能、山下七海、奥野香耶、高木美佑)は、現実世界でも声優ユニット「Wake Up, Girls!」として活動しており、今年7月~8月に開催された単独ツアー「Wake Up, Girls! 2nd Live Tour ~行ったり来たりしてごめんね!~」では4都市で約1万人を動員するなど、高い人気を誇っている。現在公開中の『Wake Up, Girls! Beyond the Bottom』は、続・劇場版と呼ばれる前後編に渡る2部作の後篇で、前篇に続き、物語の主な舞台である宮城県内での舞台挨拶が今回も開催された。そして、MOVIX仙台の2回目の舞台挨拶にて、「Wake Up, Girls!」のメンバー7人(吉岡茉祐、永野愛理、田中美海、青山吉能、山下七海、奥野香耶、高木美佑)と山本寛監督と共に、特別ゲストとして村井宮城県知事が登壇し、「Wake Up, 宮城! 触れ愛プロジェクトin台湾」のキャンペーン実施を発表した。「Wake Up, 宮城! 触れ愛プロジェクトin台湾」では、地方創生の一環、観光による宮城県活性化を目的として、宮城県を舞台としている「Wake Up, Girls!」とのタイアップキャンペーンを通じ、台湾に向けて宮城県をPRすることを狙う。2016年2月10日・11日には、山本監督やキャスト参加による現地台湾でのトークショーを開催し、お互いの観光活性を行うほか、3月27日には仙台空港での「Wake Up, Girls!」のトーク&ライブも予定されている。舞台挨拶では、村井宮城県知事が「自称Wake Up, Girls! の応援団長です!」の挨拶に始まり、「主人公のアイドル7人組が宮城・仙台を舞台に数々の苦難を乗り越え,立ち上がっていくというストーリーは、復興に向かって頑張る私たち宮城県と非常に共感するものがございます」とコメント。仙台出身の永野が「私がこのプロジェクトを引っ張っていきます!」と意気込みを語ると客席のファンは大きな拍手で応えた。続・劇場版 後篇『Wake Up, Girls! Beyond the Bottom』の公開に続き、先日は幕張メッセでの単独ライブ「Wake Up, Girls! Festa. 2015 Beyond the Bottom Extend」を成功させ、次は宮城県との新たな盛り上がりを見せていく「Wake Up, Girls!」の今後の活動にも引き続き注目しておきたい。詳細は、「Wake Up, Girls! 続・劇場版公式サイト」や「WUGポータル(総合情報サイト)」にて。(C) Green Leaves / Wake Up, Girls!2製作委員会
2015年12月22日●続・劇場版後篇が公開を迎えて2014年1月に公開された、劇場版『Wake Up, Girls! 七人のアイドル』からおよそ2年。その集大成となる、続・劇場版後篇『Wake Up, Girls! Beyond the Bottom』が2015年12月11日、ついに公開日を迎えた。TVアニメを経て、9月に公開された続・劇場版前篇『Wake Up, Girls! 青春の影』に続く本作だが、その公開にあたり、「Wake Up, Girls!」のメンバーである吉岡茉祐(島田真夢役)、永野愛理(林田藍里役)、田中美海(片山実波役)、青山吉能(七瀬佳乃役)、山下七海(久海菜々美役)、奥野香耶(菊間夏夜役)、高木美佑(岡本未夕役)、の7人に、作品の見所や今後の活動などを語ってもらった。○「Wake Up Girls!」が語る続・劇場版後篇『Wake Up, Girls! Beyond the Bottom』――続・劇場版後篇『Wake Up, Girls! Beyond the Bottom』がついに公開となりましたが、今の率直な感想をお願いします高木美佑「続・劇場版前篇が、『ここで終わっちゃうんかい!』って思っていたので、やっと後篇を皆さんに観ていただける機会が来て本当に良かったです。劇場で涙を流してくれたらうれしいなと思いつつ、きっと皆さんすっきりとした気持ちになってくれると思っています。早く感想を聞きたいです」田中美海「前篇が公開されたのもあっという間だったのですが、後篇も本当にあっという間で……。きっとファンの皆さんは、『まだかな?』ってずっと待っていてくださったと思うので、いち早く皆さんに観ていただきたい気持ちでいっぱいでした」青山吉能「美海も言ったとおり、9月に前篇が公開されたときは、12月だからまだまだ先の話だ、と思っていた後篇がもう公開されて……本当に時が過ぎるのは早いなって思いました。ようやく皆さんに観ていただくことができてうれしいです」奥野香耶「前篇が公開されているときから、早く後篇を皆さんに観てほしいと思っていたので、やっと12月になってすごくうれしいです。私も皆さんの感想を早く聞きたくて、楽しみにしています」吉岡茉祐「続・劇場版をやりますというのは、去年の12月に行われた幕張でのイベントが初お披露目だったので、丸一年かけて、やっとそれがリアルなったことがすごくうれしいです」永野愛理「続・劇場版は、前篇と後篇を一気に観てほしいと思う気持ちもあったのですが、期間が開いたことにより、皆さんもいろいろな想像や見解を持ってくださっていると思うので、それがその通りだったかどうか、すごく気になります」山下七海「前篇はシリアスなシーンもたくさんあり、しかもちょうど次が気になる展開で終わったので、後篇を楽しみにしてくださっていた方もたくさんいらっしゃると思いますが、メンバーの一人としては、これで一つの区切りができてしまったのが、うれしいけど何か寂しい感じで、これからどうなってしまうのだろうと思いながら公開日を迎えました。後篇は久海菜々美ちゃんがすごく活躍するので、そこを楽しみしてもらいたいです」●続・劇場版後篇の注目ポイント――それでは後篇を観るにあたって、一番注目してほしいポイントはどこですか?高木「私はI-1clubのしほっち(岩崎志保)が見所だと思っています。福岡に行った後のしほっちに注目してください」田中「前篇でも『少女交響曲』で菜々美と実波けっこうフィーチャーされていましたが、後篇では2人の関係がより深まっているので、そこを観てほしいと思います」青山「予告編で菜々美ちゃんが泣いていましたが、後篇は涙がそこかしこで見られるので、そういった人間味のあるところを観てほしいです。アイドルは泣かないし汗もかかない、みたいなところもありますが、WUGならではの人間らしさに注目していただけるとうれしいです」奥野「私は『Beyond the Bottom』の曲ができあがるまでの経緯に注目してもらいたいです」吉岡「しほっちと真夢が再会するシーンは、すべてのシーンの中でもけっこうアフレコの回数を重ねたシーンで、自分としても良いシーンになっていると思いますので、そこを観ていただきたいと思っています」永野「今回は久海菜々美ちゃんにスポットが当たっていて、それを支えるメンバー……軸になるメンバーがいるのですが、それ以外のところで支えているメンバーの姿もしっかりと観ていただけたらうれしいです」山下「久海菜々美ちゃんのことはみんなが言ってくれたので、私は大田さんに注目してもらいたいです(笑)。大田さんがひとつ大きなことをしてくれるのですが、けっこう現実とリンクしている部分もあったりするので、そこを楽しみにしてほしいです」――「Wake Up Girls!」が結成されて2年経ちますが、この2年間で成長したと思える部分はありますか?高木「まずは学生でなくなったことです。最初は半分以上が高校生だったのに、いまや半分が二十歳を超えていて(笑)。そういう意味で、少し大人になったのではないかと思っています」田中「学生の頃は、何でも楽しければいいやって感じの子だったのですが、こうしてお仕事を始めて、家族からも『しっかりしたね』って言われるようになったので、そこが成長したところかなって思っています」青山「この2年間で、私はすごく髪の毛が成長しました(笑)。めっちゃ伸びたので、そこが成長したところかなって思います」奥野「メンバーのみんなとちゃんと仲良く話せるようになったところかな? 最近は少しずつですが自分を出せるようになってきたと思います」吉岡「後篇を観て、最初の頃とは全然違うなって思いました。最初から上手かったメンバーもいますが、総じてみんな上手くなっているのではないかと客観的に感じました」永野「私も最初の頃と比べて、いろいろな意味で自分を出せるようになったのがすごく大きいと思います」山下「私はすごく緊張してしまうタイプなのですが、最近は良い緊張感でステージに向かえるようになりました。デビューした頃は緊張し過ぎて、前も見えないような感じの中、踊ったり歌ったりトークしたりしていたので、そこは成長しているなって思います」――それでは2年間付き合ってきた自分のキャラクターに一声かけるとしたら?高木「私が演じる岡本未夕ちゃんは、いつも元気で、何事も前向きで、明るい方向に持っていく子なので、つらい時には本音を出してもいいんだよって言ってあげたいです」田中「とりあえず、『今年もお疲れ様、来年もよろしく』って言いたいです」青山「私も『お疲れ様』ですね。けっこう抱え込みやすいところが七瀬佳乃にはあるので、そのあたりは『お互いに発散していこうぜ!』って言いたいです」奥野「眉毛、太くなったのはどうして? って聞きたいです(笑)」吉岡「やっといろいろ背負っていたものから解放されてきて、最近はいろいろな表情を見せてくれるようになったので、来年はもっとたくさんの表情を見せてほしいなって思います」永野「『よくWUGを辞めずに頑張ったね』って言ってあげたいです。あとは、せっかく辞めずに頑張ったのだから、次はダンスのクラスが上がれるようにもっと頑張ってねって(笑)」山下「菜々美ちゃんは続・劇場版でひとつ成長したので、成長した菜々美ちゃんをもっとたくさんの人に見てもらえるように、一緒に頑張ろうねって言ってあげたいです」●2016年に向けて――2015年ももう終わりですが、2016年に向けて今後やってみたいことはありますか?高木「私は、けっこう元気なキャラクターを演じることが多いので、今後はおっとりしたキャラクターも演じてみたいと思っています」田中「私はもっともっと声優のお仕事をやってみたいなって思っています。声優になりたくてこのお仕事に就いたので、もっともっと活動の場を広げていきたいです」青山「2016年はWUGとしても何が起こるのかけっこう不安なんですけど、2014年も不安だったし、2015年もすごく不安だったのに、毎年何かいい感じで終わっているので、きっと2016年も、年末に何か楽しいことがあるんじゃないかと思っています。今後はやりたいという気持ちよりも先に、行動を起こせるようになりたいです。来年は頑張ります!」奥野「高木美佑ちゃんが言ったのとは逆で、私はおっとりと言うか、ちょっとセクシー系のキャラを演じることが多かったので、2016年はこれまでと少し違った役どころを演じる機会があればいいなと思っています」吉岡「WUGとしては、リーダーも言ったとおり、具体的な目標がまだないんですよ。なので、まずは目標を決めたい。あと、今は声優として活動していますが、2015年は、脚本を書かせていただいたり、歌をたくさん歌わせていただいたりしたので、2016年も、声優としてだけではなく、いろいろなものに挑戦できる一年にしていきたいと思っています」永野「WUGとしては目標らしい目標がまだできていないので、目標を決めた上で、2015年以上に成長したいですし、ファンクラブに入ってくださるような、もっともっと私たちを応援したいと思ってくださるような方が増える一年にしたいです。個人的には、得意なことをどんどん伸ばして、それを活かせるような仕事が増えればいいなと思っています」山下「2015年で続・劇場版も一区切りなので、来年以降、どうやってワグナーさんたちを増やしていくか、しっかりと考えながら頑張りたいと思っています。そのためにも、メンバーの中で、どうやっていくかを話し合っていけたらいいなと思っています」――それでは最後にファンの方へのメッセージをリーダーが代表してお願いします青山「握手会やお渡し会をやらせていただくと、『自分はWUGを好きになって全然日が浅くて……』とおっしゃる方がすごく多いのですが、早い遅いは関係なくて、好きという気持ちを持っていただけることが、何よりも大事で、尊い部分だと思っています。昔からファンだという方はもちろん、最近ファンになったという方にも、ありがとうの気持ちを伝えたいです。2016年はもっともっとたくさんの方に私たちを愛していただけるよう、地道な活動を増やしていけたらいいなと思っておりますので、よろしくお願いします。まずは続・劇場版後篇を観てねー(笑)」――ありがとうございました続・劇場版後篇『Wake Up, Girls! Beyond the Bottom』は2015年12月11日(金)より2週間限定で公開中。上映館などの詳細は「Wake Up, Girls!」公式サイト、「Wake Up, Girls! 続・劇場版」公式サイトなどをチェックしてほしい。○7分で分かる「Wake Up, Girls!」(C)Green Leaves / Wake Up, Girls!2製作委員会
2015年12月19日続・劇場版後篇『Wake Up, Girls! Beyond the Bottom』の初日舞台挨拶が2015年12月11日、東京・TOHOシネマズ新宿で開催され、キャストより島田真夢役の吉岡茉祐、久海菜々美役の山下七海、片山実波役の田中美海、林田藍里役の永野愛理、菊間夏夜役の奥野香耶、岡本未夕役の高木美佑、七瀬佳乃役の青山吉能と、山本寛監督が登壇し、トークと劇場ミニライブを行った。司会はテレビ東京の紺野あさ美。劇場版『Wake Up, Girls! 七人のアイドル』(2014年1月)→TVアニメ『Wake Up, Girls!』(2014年1月~3月)→続・劇場版前篇『Wake Up, Girls! 青春の影』(2015年9月)→続・劇場版後篇『Wake Up, Girls! Beyond the Bottom』(2015年12月11日公開)と続いてきた物語もいよいよクライマックスを迎え、アイドルの祭典で「Wake Up, Girls!」はアイドル界の頂点「I-1club」や派生ユニット「ネクストストーム」と激突する。悩みながらアイドルとは何か、WUG!らしさとは何かを探し求めてきた少女たちの物語のひとつの集大成となっている。七人はトーガのような衣裳にレースや髪飾りをあしらった神話っぽい姿で登場。奥野は「どうですかこの衣裳!」とはしゃぎ気味だ。高木は前髪を切りすぎたことをしきりに気にしており、紺野アナに「前髪を切りすぎて、まゆ毛の方を持ち上げて(まゆ毛を)隠そうとするのは初めて見ました」とツッコまれていた。続・劇場版後篇では菜々美と実波が重要な役割を果たすことから、見どころを聞かれた山下は「実波が宿題をやっていなくて菜々美が手伝ってあげるところがかわいい」を挙げ、田中は「実波が、普段泣かない菜々美の涙にハッとしてお守りをあげるシーン」を挙げていた。ライバルたちについては奥野が「鈴木萌歌ちゃんがセンターのI-1clubの『止まらない未来』がかわいすぎる!」と力説していた。青山は「トゥルルルが良かったよね」などの謎の擬音を連発しては、周囲が怪訝な顔になる空気を強引に突っ切っていた。途中から登壇した山本監督は「『スターウォーズ』より一週前でよかった。苦労したのは納品です。納品に苦労しました」と笑わせながらも、「菜々美のわがままさ、悩み、人間らしさを描いてみたかった。シナリオを見て初めて菜々美の人間臭さに泣きました」と真剣に語っていた。また、アイドル好きである山本監督は元モーニング娘。の紺野アナが気になって仕方ない様子で、紺野アナから「約2年ぶりに(WUG!と)ご一緒させて頂いて、この年の女の子ってこんなにぐんぐん成長するのかと、姉のような母のような気持ちです。でもみんなまっすぐですれていないところは全然変わっていなくてキュンキュンしています」というコメントを引き出していた。ステージでは前篇の主題歌「少女交響曲」と後篇の主題歌「Beyond the Bottom」を劇場の舞台上で披露。「Beyond the Bottom」はこの会場が初披露だ。後篇の物語を締めくくる「Beyond the Bottom」が流れた直後に、キャストたち七人がそのスクリーンの前でライブを見せるハイパーリンク感はWUG! ならではだった。歌い終えた高木は「とっても緊張したんですけど、成長したWUG!ちゃんはこれだという想いを胸に頑張りました」とやりきった顔をみせると、山下や田中は「Beyond the Bottom」を歌っている時に会場のサイリウムが白くなったことに大感激していた。吉岡は「楽しかった、踊っていて超楽しかった!」と破顔。永野は珍しくダンスで足が震えたことを明かし、「普段はダンスでは緊張しないのに、映画館でライブをやる時だけ足が震えるんです。その理由がわかりました。スクリーンを背後にアニメの七人を背負って歌うから震えるんです。いつもアニメを背負ってステージに立っているという気持ち、緊張感をいつも持っていなければいけないなと思いました」と真摯に語っていた。最後に山本監督はあくまで監督個人の希望、意欲であるとした上で、「一応完結という形になっていますが、意欲としては……続けたいです。あとは皆さんの清きチケット一票にかかってます、僕を男にして下さい」と、劇場に足を運んでくれるよう頼んでいた。最後は吉岡と青山の発案で「がんばっぺ、Wake Up, Girls!」の大合唱で舞台挨拶は終了した。続・劇場版後篇『Wake Up, Girls! Beyond the Bottom』は2015年12月11日(金)より2週間限定で公開中。上映館などの詳細は「Wake Up, Girls!」公式サイト、「Wake Up, Girls! 続・劇場版」公式サイト、「続・劇場版後篇公開記念」特設ページなどをチェックしてほしい。(C)Green Leaves / Wake Up, Girls!2製作委員会
2015年12月12日LINEは12月10日、都内にて報道陣向け発表会を開催し、ライブ配信プラットフォーム「LINE LIVE (以下、LIVE)」の提供を開始すると発表した。LIVEは、著名人やタレント、企業、個人などによるライブ配信形式の映像・番組を、LIVE公式アカウント(LINE ID : @linelivecast)やタレント・アーティスト・企業のLINE公式アカウント、スマートフォン向けアプリ「LIVE」(iOS/Android)、Webブラウザから無料で閲覧することができるサービス。ユーザーは、日常的に利用するメッセージアプリ「LINE」からのプッシュ通知にて番組情報を受け取ることができるため、"リアルタイムに"映像や番組を見ることができる。また、当日放送される番組情報一覧は、LIVE公式アカウントからダイジェスト形式にて配信されるため、事前に興味・関心のある番組を把握することも可能。すでに配信された番組をあとから視聴することや、視聴中にほかのユーザーが投稿したメッセージを閲覧することもできる。閲覧可能な映像・番組は、アーティストのライブ前の様子やスポーツ選手の試合以外のプライベート映像といった、普段見ることができない著名人のリアルな情報を個人配信形式で届ける「公式パーソナルライブ」や、イベント・劇場・TV・ラジオ番組・スポーツなどさまざまなコンテンツ・プロバイダーとの連携による「公式番組」などを予定。同日、スマートフォンで簡単に映像の配信を行うことができる専用アプリの用意も発表されたが、サービス開始時は、LINEにて公式アカウントを保有する100名を超える著名人・アーティストなどのみ、映像を配信できる仕様となる。同社によると、2016年の早々に一般個人による配信にも対応していく予定だ。○まずは広告をベースに収益化を図る発表会には、LINE 取締役 CSMO 枡田淳氏と同社 執行役員 佐々木大輔氏が登壇し、これまでの動画事業への取り組みを振り返ったほか、今後の収益化に向けた戦略を語った。冒頭、枡田氏は、生活者と動画コンテンツの接点が、テレビからテレビとビデオへ、そしてPCからモバイルへと移り変わったことに触れ、番組の放送スケジュールや場所にしばられることなく、"いつでも・どこでも見たいものを見れる"時代になったと説明。同時に、「"今だから見れる・今だから配信できる"といった新たな価値を持つことにもなる」と述べる。また、こういったデバイスの進化により、みんなで同時に同じ番組をリアルタイムで楽しみ、盛り上がる視聴体験の機会が失われつつあるなど、体験の断絶や個別化を生み出しているとも主張。「例えば、夏フェスなどのイベントの盛り上がりなど、"コピーできない何か"や"体験すること"が求められていると感じます」と語る。同社ではこれまで、試験的な取り組みとして、2014年2月よりタレント・アーティストなどの著名人や企業の公式アカウントを通じてライブ映像を配信する機能「LINE LIVE CAST」を展開してきた。ここでは、2015年5月に配信した「しょこたん♡でんぱ組 生放送」では230万以上のコメントを、10月に配信した「めざましテレビ PRESENTS T-SPOOK」では510万人以上の視聴者数を記録するなど、手応えを感じてきたという。試験的な取り組みにも関わらず、これほどまでの視聴者を集めることができた要因は何だったのだろうか。佐々木氏は、「システム的なものではなく、LINEで友だちからのメッセージを受け取るのと同じように、プッシュ通知でお知らせができる点が強みとなったのだと分析しています。スマホという最も生活者に近いスクリーンが目の前にあるだけでは気付いてもらえないんです。友達からのメッセージのようにプッシュ通知ができることで、閲覧・開封率を上げることができたのだと考えています」と説明する。これらの実証実験から、同社はサービスの機能・コンテンツラインナップともに大幅に拡充し、新たに「LIVE」として提供を開始するに至った。今後は、すでに提供を行う著名人向けブログサービス「LINE BLOG」や定額制音楽配信サービス「LINE MUSIC」とあわせて、LINEをエンターテインメント領域のプラットフォームとすべく注力していく考えだ。また、サービスのマネタイズに関して枡田氏は3つの可能性を示唆。まずは広告枠の販売をベースに、「ライブ配信者に対する課金モデルの構築」や映像上から商品の購入ができる「LIVEショッピング(EC)」などを想定すると話す。これにより、ユーザーに対して"体験"を提供するだけでなく、アーティストの収益化支援も実施。社会にインパクトを与えるプラットフォームの実現に向け、当面は月間視聴者数1,000万ユーザー達成を目指す。
2015年12月10日2015年12月12日(土)に開催されるアニメ&声優ユニット「Wake Up, Girls!」の単独イベント「Wake Up, Girls! Beyond the Bottom Extend」のイベントビジュアルや会場限定グッズに加え、追加キャストの山本希望の出演が決定した。2014年に劇場版・TVアニメシリーズが公開された『Wake Up, Girls!』は、仙台を舞台に7人の少女たちがアイドルを目指す様子が描かれた作品。今年の9月には続編となる、続・劇場版 前篇『Wake Up, Girls! 青春の影』が公開されたが、前篇内では、仙台から東京に進出したWake Up, Girls! が自分達らしさを見失い挫折する一方で、Wake Up, Girls! のライバルユニットであり絶対的な人気を誇るトップアイドルグループ「I-1club」内で世代抗争が勃発していく様子が描かれている。そして、12月11日公開予定の後篇では、心機一転して地元仙台から活動を再開する彼女たちのストーリーが展開される。新たに公開された「Wake Up, Girls! Beyond the Bottom Extend」のイベントビジュアルは、今回のライブ会場となる幕張メッセ国際展示場の入場口前で、7人のメンバーがポーズを決める姿が描かれている。キャラクターも12月9日に発売となるWake Up, Girls! の新曲であり、続・劇場版 後篇の主題歌の「Beyond the Bottom」の新衣装に身を包んだイラストで、今回は浅沼晋太郎演じるマネージャー松田や下野紘演じる大田邦良もコミカルに描かれるなど、昨年実施された幕張メッセ単独イベント時のビジュアルとは違い、サブキャラクターにも焦点を当てた内容となっている。同時に今回会場のみで発売される、限定グッズの情報も公開。恒例となる声優の限定ブロマイドやイベントTシャツはもちろん、盛りだくさんのラインナップとなっている。また今回の来場者特典には、ライブ応援にも最適なオリジナルメガホンがついてくる。また、本日の公開に合わせて「I-1club」メンバーの中で続・劇場版後篇でも注目が集まるキャラクター、鈴木萌歌を演じる山本希望のイベント追加出演も決定した。総勢16名のキャスト出演となった「Wake Up,Girls!」2回目となる冬の幕張イベントは、続・劇場版 後篇公開日12月11日の翌日開催予定となっている。各詳細については、公式サイトをチェックしてほしい。(C) Green Leaves / Wake Up, Girls!2製作委員会
2015年11月21日声優ユニット「Wake Up, Girls!」が2015年12月9日(水)にリリースする新曲「Beyond the Bottom」のミュージックビデオや音源、ジャケットイラストなどが公式サイトにて公開された。「Wake Up, Girls!」は2014年に劇場版・TVアニメシリーズが公開されたアイドルアニメ『Wake Up, Girls!』から派生した声優ユニット。アニメ作中では、仙台で暮らす7人の少女たちがアイドルグループ「Wake Up, Girls!」を結成し、互いに切磋琢磨しながらトップを目指していく姿が描かれているが、作中で「Wake Up, Girls!」のキャラクターを演じる7人のキャスト(吉岡茉祐、永野愛理、田中美海、青山吉能、山下七海、奥野香耶、高木美佑)は、現実世界でも声優ユニット「Wake Up, Girls!」として活動しており、今年7月~8月に開催された単独ツアー「Wake Up, Girls! 2nd Live Tour ~行ったり来たりしてごめんね!~」では4都市で約1万人の動員を記録している。今回、ミュージックビデオ・音源・CDジャケットイラストが公開された、12月9日発売の新曲「Beyond the Bottom」は、9月25日(金)から2週間限定で公開された、アニメ『Wake Up, Girls!』TVシリーズの続編である『続・劇場版 前篇「Wake Up, Girls! 青春の影」』に続く、12月11日(金)より公開予定の『続・劇場版 後篇「Wake Up, Girls! Beyond the Bottom」』の主題歌となっている。○「Beyond the Bottom」ミュージックビデオセンターを務める吉岡茉祐は本曲の聴き所を「毎度ながらかっこいい間奏のギターソロと、ラストサビ前のソロです。今回のソロは特に思い入れが強く、お気に入りです。ミュージックビデオは、今までの中で一番大人っぽくなっていると思います。曲調にあったしっとりとした雰囲気はもちろん、パワフルなダンスも見所です。ダンスの難易度も上がっていると思います」とコメント。ミュージックビデオにおいてメンバーたちは、アニメの劇中内でキャラクターが着用しているのと同じステージ衣装を身にまとっており、白のワンピースにビジューをあしらったステージ衣装で夜空に舞う姿には、これまでとは違った「Wake Up, Girls!」の一面を垣間見ることができる。『続・劇場版 後篇「Wake Up, Girls! Beyond the Bottom」』の主題歌となる「Beyond the Bottom」は、2015年12月9日の発売予定で、価格はCD+DVD盤が1,800円(税別)、CDのみ盤が1,200円(税別)となる。(C) Green Leaves / Wake Up, Girls!2製作委員会
2015年11月07日10月26日に一般社団法人 日本eスポーツ協会発足記者会見が行なわれた。eスポーツは、コンピューターゲームによる対戦で腕前を競う競技のこと。海外では数万人を集める大会や賞金総額22億円を超える大会などがあり、プロプレイヤーやプロリーグが存在している。アジアオリンピック評議会(OCA)が主催するアジア室内競技大会では2007年の大会から正式種目として採択。日本eスポーツ協会は当面、2017年に開催されるアジア室内競技大会への選手派遣を行うための条件である、JOCへの加盟を目標に活動を行う。3月12日(土)・13日(日)には東京・チームスマイル・豊洲PIT(ピット)で第1回 日本eスポーツ選手権大会の開催が決定。競技種目となるソフトはファーストパーソン・シューティングゲーム『Counter-Strike:Global Offensive』、格闘ゲーム『GUILTY GEAR Xrd -SIGN-』のふたつが決定している。そのほか詳細は公式サイトでご確認を。
2015年10月27日仙台を舞台としたアイドルアニメ『Wake Up, Girls!』の最新作となる続・劇場版 後篇「Wake Up, Girls! Beyond the Bottom」(12月11日・金より2週間限定公開)に、上田麗奈がWake Up, Girls! のライバルユニット「I-1club」のキャラクターで新たに参戦することが決定した。「Wake Up, Girls!」は2014年に劇場版・TVアニメシリーズが公開されたアニメ作品。仙台を舞台に、7人の少女たちがアイドルグループ「Wake Up, Girls!」を結成し、各々の持つ悩みや迷いを共に乗り越えながらアイドルを目指す姿が描かれた。アニメ内の「Wake Up, Girls!」のキャラクターボイスを務める7人(吉岡茉祐、永野愛理、田中美海、青山吉能、山下七海、奥野香耶、高木美佑)で現実世界でも結成された声優ユニット「Wake Up, Girls!」も話題となり、2015年には2ndライブツアーにて4都市で約1万人を動員するなどの人気を博している。今年9月25日(金)より、TVシリーズの続編となる続・劇場版 前篇「Wake Up, Girls! 青春の影」が公開されており、本作の後篇となる続・劇場版 後篇「Wake Up, Girls! Beyond the Bottom」は12月11日(金)より公開される。前篇では、仙台から東京に進出した「Wake Up, Girls!」が、挫折の中奮闘する様子が描かれた。今年の「第9回声優アワード」で新人女優賞を授賞するなど、今後の活躍が期待されている上田麗奈が演じるのは、作中で「Wake Up, Girls!」のライバルユニットであり絶対的な人気を誇るトップアイドルグループ「I-1club」(I-1club キャスト:大坪由佳、加藤英美里、 津田美波、福原香織、山本希望、明坂聡美 ほか)で、センターの岩崎志保(cv. 大坪由佳)のアンダーを務める少女・高科里佳。これまでアニメの作中には登場していないものの、『Wake Up, Girls!』のスピンオフコミック「リトル・チャレンジャー Wake Up, Girls! -side I-1club-」では主人公を務めている、今作からの重要な登場人物となる。本キャスティングについて上田麗奈は「既に里佳をご存知の皆様、とうとうアニメ本編にも里佳が登場致します。本編中、どういった形で登場するかは、是非劇場で確かめて頂ければと思います」とコメントしており、注目が集まる彼女がどのように里佳を演じるのかに期待が高まる。コメント全文は公式サイトにて公開されるので、あわせてチェックしておきたい。なお、上田麗奈は12月12日(土)に幕張メッセで開催されるライブイベント「Wake Up, Girls! Festa. 2015 Beyond the Bottom Extend」にも出演が決定している。また、追加出演者として安済知佳、高野麻里佳、甘束まおの3人が後篇の作中で登場する、「I-1club」から派生した新ユニット「ネクストストーム」として登場することも明らかにされた。「ネクストストーム」の詳細は今後明らかにされていく予定だが、後篇の鍵を握るユニットとなる。すでに2016年1月13日(水)にCD「レザレクション/止まらない未来」をリリースすることも決定しており、名前の通り次の嵐を起こす存在となりそうだ。続・劇場版 後篇「Wake Up, Girls! Beyond the Bottom」は、2015年12月11日(金)より2週間限定公開。(C)Green Leaves / Wake Up, Girls!2製作委員会
2015年10月23日●日本茶を本格的に楽しんでほしいネスレ日本は9月29日、カプセル式ティー専用マシンの新製品「SPECIAL.T」の新モデル「SPECIAL.T My T.」と、日本茶カプセル「京の匠福寿園シリーズ」5種類を発表した。新製品発表会では試飲体験などが行われたほか、ゲストとしてソロアーティストのGACKTさんも登場した。○伝統の福寿園と共同開発「SPECIAL.T My T.」と日本茶カプセル「京の匠福寿園シリーズ」は、日本ネスレと福寿園の共同開発による新製品だ。ネスレ社はこれまでも「SPECIAL.T」シリーズを発売してきたが、新製品は日本茶の最高峰といわれる「玉露」を最適な温度や蒸らし時間で淹れられるのが特徴だ。発表会のはじめに、ネスレ日本の執行役員 Eコマース本部長 グンター・スピース氏が登壇し、「現在、日本茶は日本だけでなく、世界的にも人気が高まっている。ネスレ日本には、カプセル式ティー専用マシンの技術力と多くのお茶に関するデータがある。しかし、日本茶に関してのノウハウは少ない。そこで、今回は長い歴史と伝統を持つ福寿園との共同開発に踏み切った」とコメントした。福寿園 取締役社長の福井正興氏は「福寿園には、創業してから220年で蓄積された日本茶に関する技術があり、ネスレ日本には、マシンの技術がある。この2つが融合することで、多くの人に『本当においしい日本茶』を飲んでいただけると期待している」と語った。○繊細な玉露も抽出できるSPECIAL.T My T.SPECIAL.Tシリーズは、専用ティーカプセルを使用する抽出マシン。カプセル一つ一つにチップが埋め込まれており、抽出したい茶葉に合わせた湯温や蒸らし時間を自動的に設定する。茶葉に合わせていちいち設定し直す必要がなく、ボタンを押すだけで「茶葉にあわせた完璧な一杯」を抽出できるという。このたび発表されたSPECIAL.T My T.では、新たに玉露を淹れられるようになった。日本茶の最高峰ともいわれる玉露は、人肌より温かいくらいの温度で抽出する繊細な茶葉だ。高温で抽出すると、玉露特有の旨みを感じにくく、苦みや渋みが出てしまう。従来のSPECIAL.Tシリーズは、紅茶などヨーロッパのお茶を中心に開発されていたため、80℃以上の熱湯しか設定できなかったが、今回は玉露のために50℃以下の低温で淹れられるようにした。旨みを引き出すために蒸らし時間も通常の茶葉より長くしている。お茶の「濃さ」も5段階で設定できる。そのほか、ボタンを押すことによってフロントパネルの色を10色から選択できる「マイカラー」設定も可能だ。発売は10月15日で、希望小売価格は税込12,800円。カラーはプレミアムレッドとホワイトパールの2色で、サイズはW16.1×D30.6×H26.6cm、重量は約2.9kg。水タンクの容量は1.5Lで、一度の給水で約7杯のお茶を淹れられる。○玉露はなんと1杯「850円」SPECIAL.T My T.の発売にあわせて、ティーカプセルの新シリーズである京の匠福寿園シリーズも発表された。ラインナップは「玉露」のほか、「かぶせ茶」「煎茶」「ほうじ茶」「玄米茶」の全5種類。煎茶とほうじ茶、玄米茶は10月15日に発売し、希望小売価格はいずれも10個入りで756円。玉露とかぶせ茶は11月中旬に発売予定で、かぶせ茶が10個入りで2,160円、玉露が3個入りで2,592円(価格はすべて税込)。玉露は1杯あたり850円以上とかなり高級に思えるが、福井氏は「飲めば納得していただけると思っている」と自信をみせた。●「本物を知る男」GACKTさん登場○GACKTさんによる飲み比べも発表会では国内外で活躍するソロアーティストのGACKTさんも登場。「世界で本物に触れ、本物を知る男」としてSPECIAL.T My T.で抽出したお茶の試飲をした。最初に福寿園のCHA研究センターで煎茶道の師範をしている東基子氏が正しい作法で淹れた玉露を、その後、SPECIAL.T My T.で淹れた玉露を飲み比べた。定期的にコーヒー断ちをし、その期間はおいしいお茶を探しているというGACKTさんは「どちらも旨みとコクが感じられて、まさに匠の技。マシンで淹れたクオリティとは思えない」とお茶の味についてコメント。さらに、玉露のような繊細なお茶は淹れ方が重要なので、間違った淹れ方で「玉露はこんな味」と誤解している人も多いのではないか、この価格でこのクオリティのお茶を楽しめるのはうれしい、と締めくくった。○「完璧な一杯」を楽しめるイベントSPECIAL.T My T.と京の匠福寿園シリーズの発売にともない、東京都・港区にある東京ミッドタウンの芝生広場にて、体験イベント「京の匠ガーデンサロン」を開催。開催期間は10月2日が12:20から20:00まで、10月3日が12:20から17:30まで。イベントでは、2種類の透明な巨大カプセルを用意。「茶匠カプセル」では、日本茶インストラクターによる本格的な玉露の淹れ方を学べる。もう一方の「おもてなしカプセル」では、その日の気分に合ったお茶と季節の茶菓子を、ティータイムコーディネーターが提案してくれる。両日とも、50人規模で最高級玉露を味わえる「青空お茶会」も開催する。
2015年09月29日TOSYOは同社が手掛けるイラスト印鑑通販店「痛印堂」において、『Wake Up, Girls!』のオリジナル公式印鑑を、2015年9月28日より販売開始する。イラスト印鑑通販店「痛印堂」の『Wake Up, Girls!』オリジナル公式印鑑は、購入者の要望に合わせて商品の作成を行う完全オーダーメイド方式。作中に登場するキャラクターたちの中から、好みの彫刻文字や書体を選択し、自分だけの痛印を作ることができる。印材に柘植を使用しているため、実名入りなら銀行印としても使用可能。メガバンクをはじめ、多くの銀行での使用実績があるという。今回リリースされるのは、島田真夢、林田藍里、片山実波、七瀬佳乃、久海菜々美、菊間夏夜、岡本未夕ら『Wake Up, Girls!』のメンバー7人の丸印18.0mmと角印21.0mm、計14種で、丸印18.0mmが3,580円(税別)、角印21.0mmが3,980円(税別)。本企画は受注生産であり特別な印材を使用しているため、印材が無くなり次第で販売は終了となる。■痛印堂限定特典『Wake Up, Girls!』のオリジナル痛印収納ケース本企画の丸印18.0mm と角印21.0mmを同時購入すると、購入者全員に「痛印&捺印マット収納ケース」がプレゼントされる。この特典ケースは月に数万個出荷している印鑑ケース企業と痛印堂が共同で開発したもので、全国のどこの判子屋にもないオリジナルケースは『Wake Up, Girls!』痛印企画の痛印堂でしか手に入らない非売品となっている。また、『Wake Up, Girls!』のメンバーたちが描かれた「高級レザー捺印マット」もラインナップされているので、こちらもあわせてチェックしておきたい。価格は1,980円(税別)。そのほか詳細は痛印堂の公式サイトをチェックしてほしい。(C) Green Leaves / Wake Up, Girls!2製作委員会
2015年09月25日TVアニメ『Wake Up, Girls!』とカシオ EXILIMのコラボデジタルカメラ「WUG!コン!」がアニメグッズ専門店のゲーマーズで独占販売される。価格は税別30,000円で10月23日発売。全国のゲーマーズ各店で9月25日より予約を受け付ける(オンラインショップを除く)。WUG!コン!のダイナミックフォト機能を使うと、キャラクター(のイラスト)と実際の人物のツーショット写真や、『Wake Up, Girls!』の聖地である仙台で撮影したようなシーンを作成できる。イラストは大量50パターンを用意している。WUG!コン!の本体には『Wake Up, Girls!』メンバー7人のシルエットとロゴをさりげなく刻印。オリジナルのスリーブボックスが付属する。カメラ本体は2,010万画素のセンサーと光学6倍ズーム(35mm判換算で約26~156mm)を搭載している。(C) Green Leaves / Wake Up, Girls!製作委員会(C) Green Leaves / Wake Up, Girls!2製作委員会(C) Green Leaves / うぇいくあっぷがーるZOO!製作委員会
2015年09月18日いま最もチケットが入手困難とされる落語家・柳家喬太郎の映画初主演作『スプリング、ハズ、カム』がついに完成。「E-girls」の石井杏奈がW主演で相手役を務めるほか、山村紅葉、ラサール石井、朴ロ美、「東京03」の角田晃広ら、多彩なメンバーの出演が明らかとなった。春から東京の大学生になる璃子(石井杏奈)は、母亡き後ふたりで暮らす父の肇(柳家喬太郎)と広島から上京し、下宿先を探すため、アパートやマンション、物件をあちこち周る。行く先々で出会う、個性的な街の人々。肇の胸には、妻との思い出、男手ひとつで育ててきた娘のこれまでなど、さまざまな記憶が蘇る。楽しい小旅行のような時間を過ごしながらも、端々に漂う“別れ”の気配に父娘は…。世代を超えて多くのファンを集め、チケットが入手困難なことで知られる落語家・柳家喬太郎が映画初主演を務める本作。クラウドファンディング「MotionGallery(モーションギャラリー)」で資金提供を募ったところ、10年を超える歴史の中で映画カテゴリー歴代7位となる異例の450万円が集まったという、大きな支持を得た注目作だ。これまで伏せられていた喬太郎師匠の相手役には、人気グループ「E-girls」のメンバーであり、『ソロモンの偽証』『ガールズ・ステップ』などに出演、若手女優としても期待される石井さんが抜擢され、娘役としてW主演を務める。本作の監督・脚本を担うのは、『あかぼし』で低予算作品ながら高い評価を得た吉野竜平。共同脚本を、舞台や「Kis-My-Ft2」メンバー出演の TVドラマ「平成舞祭組男」などで活躍する本田誠人が担当している。シングルファザーと一人娘の、別れの予行練習のような、しばしの東京小旅行。クスッと笑えて、切なくなる、世界初(?)“ご町内お部屋探しロードムービー”。異色のコラボレーションに期待が高まる本作の公開を楽しみにしていて。『スプリング、ハズ、カム』は2016年、公開予定。(text:cinemacafe.net)
2015年09月18日千葉・幕張メッセで開催されている「東京ゲームショウ2015」の楽天アプリ市場ブースにて、ビジネスデイ初日の9月17日、『Wake Up, Girls! パズルの天使』紹介ステージが行われ、ユニット「Wake Up, Girls!」より七瀬佳乃役の青山吉能、林田藍里役の永野愛理、片山実波役の田中美海が登場した。『Wake Up, Girls! パズルの天使』は、オルトプラスが制作したパズルゲームアプリで、現在Android版の事前登録と体験版配信がスタートしている。ベースとなっているのは2014年にTVアニメシリーズが放送され、今年9月25日には劇場版『Wake Up, Girls! 青春の影』の公開が決定しているアニメ『Wake Up, Girls!』だ。青山、永野、田中の3人は「こんにちワグー!」とWマークを作るいつもの挨拶で登場。東京ゲームショウの雰囲気を聞かれた永野は「一度ゲームショウに来てみたかったので嬉しいです!」と感激の様子だった。青山、田中はゲームもかなりやりこんでおり、青山は「メンバーの間でスマホアプリが流行ると7人ともダウンロードして一緒に遊ぶんです」とメンバーの仲の良さを伺わせた。『Wake Up, Girls!』の魅力を聞かれると、青山は「仙台を舞台にした作品で、7人がアイドルを目指していく作品です。最初の頃のライブでは数人しかお客さんがいなかったり、リアリティを大事にしている作品だと思います」とリーダーらしく語り、永野は「メンバーのそれぞれがいろいろな過去を乗り越えてWake Upしていく作品です」と続けた。田中が「演じる私たちとキャラクターもリンクしているんです」と紹介すると、青山が「私たちが喧嘩した話とかも(エピソードとして)入ってます」と付け加え、永野たちが「意見をぶつけあったりした話もね」と言い直してフォローする場面も。最後は永野が「7人で協力する大変さもあるし、7人だからできることもあります」と年長者らしくまとめていた。そしてステージ上には配信がスタートしたばかりの『Wake Up, Girls! パズルの天使』を起動した端末が登場する。「すごい量のボイスを収録しました」(田中)、「いつ配信されるかはわからないですが、私たち演じる中の人に絡めたネタとかも収録しています」(永野)と裏話を語っている間に端末の準備が完了。ゲームは7人のメンバーの顔が描かれたパネルを指でつないでいき、つながった枚数によってポイントが入るのが基本仕様で、画面上部にはキャラクターのライブ映像が流れたり、プレイ中は楽曲が流れたりと音も映像も華やかだ。このコーナーで大活躍だったのが田中で、青山や永野がファインプレイを見せれば飛び上がってリアクションをし、手が空いたらBGMとして流れているWUG楽曲の振付をのんびり披露したりと、見ていて飽きない。そんな田中だが、いざプレイするとなると画面をぐっと覗き込んでの真剣モード。青山が「みにゃみはうまそう」と予想した通り、鮮やかな指さばきでパネルをつなぎまくり、見事ハイスコアを叩きだした田中だった。プレイを終えた後、「音楽がすごくきれい!」(永野)、「パズルが簡単だからすぐできる(とっつきやすい)」(田中)と語り、かなり好評の様子だった。締めの挨拶では9月25日に劇場版『Wake Up, Girls! 青春の影』が公開されることや、12月に幕張メッセで「Wake Up, Girls! Festa. 2015 Beyond the Bottom Extend」が開催されることを告知。最後は田中が「WUGちゃんは今年も来年もまだまだ終わりません! 今年も最後まで突っ走っていくのでよろしくお願いします!」と元気に締めくくった。TGS2015楽天アプリ市場ブースは、看板に大きく描かれた『Wake Up, Girls!』キャラクター7人の顔が目印。ブース内では「Wake Up, Girls!」の衣裳や原画が展示されるなど、かなりWUG色の強いブース構成となっている。同ブースでAndroid版『Wake Up, Girls! パズルの天使』体験版と、楽天アプリ市場アプリをダウンロードした人には「Wake Up, Girls!」デカキーホルダーがプレゼントされる。デカキーホルダープレゼントは週末の一般公開日にも行われるので、チェックしてみてほしい。
2015年09月18日