「今日は、これから飲みに行ってきます」 「ジム行ってきた」 男性からそんな連絡が来た経験はありませんか?実はそれ、“俺通信”なんです。何の変哲もない(どうでもいい)日常をつづったメッセージなので、「どう返信したらいいのかわからない」という人も多いでしょう。 ですが、今回、大人のカップル専用アプリ『Pairy』を運営するTimersがおこなった「俺通信男子に関する意識調査」で、“俺通信”が恋人間にもたらす効果について聞いたところ、意外な結果に!なんと1位「連絡頻度が上がる」、2位「コミュニケーションの一環になる」となり、恋人からの“俺通信”は、カップルの絆を深めるツールの1つになっているのです。 また「彼氏から“俺通信”が届いた時にどう思いますか?」と質問したところ、「いろいろ報告してくれてうれしい」「報告してくることが可愛い」と考えている女性が多いことも判明!彼からの“俺通信”を楽しみにしている人が多く、カップルにとっては欠かせないものになりつつありそうです。 カップルの破局原因として多いのが、コミュニケーション不足。お互いの会話を増やすのに役立ちそうな“俺通信”に上手く返信して、彼との交際を長続きさせてくださいね。
2015年05月10日MMD研究所は、「2015年4月格安スマホ通信速度調査」を実施し、4月23日にその結果を発表した。同調査によると、格安スマホは昼になると通信速度が低下し、携帯キャリアの回線とダウンロードスピードに差がでることがわかった。同調査では、NTTドコモやKDDI(au)、ソフトバンクモバイルなど国内主要キャリアとMVNO(仮想移動体通信事業者)企業のサービスが提供する格安スマホ(計10社)を比較。2015年4月9日、10日、13日~15日の平日5日間に東京・恵比寿のMMD研究所事務所内において、10時~11時、12時~13時、17時~18時の3つの時間帯で計測し、通信速度に違いがでるか調べた。なお、通信速度は「RBB TODAY SPEED TEST」アプリを利用して計測。平日5日間、朝・昼・夕の時間帯で各5回計測し、最大・最少の値を除く3回の平均値を記録した。調査の結果は次の通り。まず午前の10時~11時の時間帯において、携帯キャリアの通信速度はドコモが18.0Mbps、auが24.1Mbps、ソフトバンクが30.0Mbpsだった。一方でドコモ回線を利用したMVNOではIIJmioが11.7Mbpsで最も速く、au回線のMVNOではmineo、UQmobileが共に10.0Mbpsだった。回線提供元の通信キャリアと格安スマホのダウンロードスピードを比較すると、IIJmioとドコモの通信速度差が最も少なく6.3Mbps。次いでb-mobileが7.8Mbpsだった。トラフィックが集中すると言われている昼の時間帯、12時~13時では、両者のダウンロード平均スピードに差が出た。ドコモ、au、ソフトバンクの3キャリア平均が27.6Mbpsだったのに対し、MVNO 10社の平均は1.8Mbpsだった。UQ mobileとb-mobileを除いては1Mbpsを切るまでに速度が低下し、格安スマホにおいて朝、昼、夕でダウンロード平均スピードに差がでる結果となった。一方、通信キャリアは、朝、昼、夕でのダウンロード平均スピードに大きな差は見られなかった。夕方の時間帯、17時~18時は、MVNOによってダウンロード平均スピードに差が出た。最も速かった楽天モバイルおよびUQ mobileは10.3Mbpsで、最も遅かったぷららモバイルLTEの0.5Mbpsと比較すると、9.8Mbpsの差となった。一方で、アップロードスピードについては、MVNOと携帯キャリアに大きな差はなかった。
2015年04月23日KDDI研究所や三菱電機、情報通信研究機構、慶應義塾大学、富士通、イクシアコミュニケーションズ、東陽テクニカの7者は4月20日、通信技術や管理手法など、アーキテクチャの異なる複数のネットワークドメインからなる全国規模の光トランスポートネットワークを構築し、SDN(Software Defined Networking)技術を用いて、これらネットワークドメインをまたがるシームレスな通信フローを動的に生成する相互接続実験に成功したと発表した。この技術では、ネットワークサービスとクラウド上の様々なサービスを融合した、世界規模の統合ネットワークサービス構築への応用が期待されている。全国に構築した異なるテクノロジのトランスポートネットワークを、新世代通信網テストベット「JGN-X」などを用いて接続した大規模トランスポートネットワークを構築。各ネットワークドメインに配備したSDNコントローラが連携制御することで、複数のトランスポートネットワークドメインをまたがる通信フローを設定する相互接続実験に成功した。この実験の内容は、4月20日~22日に那覇市で開催される国際会議11th International Conference on IP + Optical Network(iPOP2015)において、相互デモンストレーションとして公開する予定だ。この公開実験では、関東3拠点(小金井、武蔵野、大手町)と沖縄1拠点(iPOP2015会場)に構築したトランスポートネットワークドメインと、国内広域に展開されているRISEテストベッドのネットワークドメイン(RISE沖縄、RISE関東)、さらに、インターネット経由で米国拠点(ISOCORE※7)の計7拠点を接続したトランスポートネットワークを用意。iPOP2015会場に設置したSDN/OpenFlowベースの制御装置から遠隔制御することで、関東の各拠点とiPOP2015会場を接続する複数の通信フローを設定できることをデモンストレーションする。
2015年04月20日ビッグローブは、同社が提供するモバイル通信サービス「BIGLOBE LTE・3G」において、4月利用分から月間通信容量を増量する。これにより、これまで月間2GBの高速通信が利用できた「エントリープラン」では3GBまでの高速通信が可能となる。利用料金は変わらず、「エントリープラン」であれば月額税別900円。4月利用分から増量されるのは、「エントリープラン」と「ライトSプラン」で、それぞれデータ専用SIM、音声通話SIMともに対象となる。「エントリープラン」では、これまで月間2GBの高速通信が可能だったが、4月利用分より3GBまでに増量される。同様に「ライトSプラン」ではこれまで月間5GBまでだったが、6GBまでに増量される。既存のユーザーも4月利用分より自動的に増量されるが、増量が実施されるのは4月17日以降となるため、それまでに現行の通信容量を超えてしまうと、4月17日までは通信速度が制限される。なお、同様の施策は他社のMVNOサービスでも行っており、ビッグローブもそれに続く形となる。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年03月30日NTTドコモがLTEをさらに高度化した通信方式「LTE-Advanced」を使った通信サービス「PREMIUM 4G」の提供を3月27日より開始した。受信時最大225Mbpsという高速通信を実現したPREMIUM 4Gについて、改めておさらいしていこう。○PREMIUM 4Gとは?PREMIUM 4Gは、LTE-Advancedの技術のひとつであるCA(キャリアアグリゲーション)を利用している。CAとは、複数の異なる周波数帯の電波を同時に運用することで通信の高速化や安定化が可能になる技術だ。ドコモによるとPREMIUM 4Gでは、受信時最大112.5Mbps の2GHz帯と受信時最大112.5Mbps の1.5GHz帯、また受信時最大75Mbps の800MHz帯と受信時最大150Mbps の1.7GHz帯をそれぞれCAで束ねることで、受信時最大225Mbpsという高速通信サービスの提供が可能だという。この受信時最大225Mbpsという速度はどれぐらいのものかというと、例えばサイズが400MBのファイルをダウンロードする場合、従来のdocomo LTEでは34秒なのに対し、「PREMIUM 4G」では20秒。これまでの約60%の時間でダウンロード可能と、圧倒的に速い。なお現時点では下りの速度は225Mbpsだが、ドコモでは今後、2015年度内には300Mbpsまで高速化していくという。○通信容量を拡大する新技術で安定した高速通信も通信速度が向上しても多くの人が利用して通信トラフィックが集中すると速度が低下してしまうことがよくあり、都市部や駅などでの利用においてストレスになりがちだ。しかし、通信が混雑しても強いのが「PREMIUM 4G」のもうひとつの強みだ。その秘密はドコモのアドオンセル技術にある。これは、範囲が広いサービスエリアをカバーするマクロセルに加え、範囲が狭いエリアをカバーするスモールセルを組み合わせることで通信が混雑化するエリアでも快適で安定して利用できる技術のこと。このアドオンセル技術にCAを合わせることで、高速でなおかつ安定した通信が可能になる。○対応エリアおよび対応機種は今後拡大の予定2015年3月時点の対応エリアは22都道府県内で、都内では千代田区、港区、渋谷区、新宿区、豊島区と5つの区が対応している。ドコモによると今後対応エリアが拡大し、2015年度では全国主要都市でもサービスを提供する予定だという。自分が住んでいるところが対応しているかどうかについては、「PREMIUM 4G」のWebサイト上で確認可能だ。また、この超高速通信に対応しているデバイスは、現時点ではファーウェイの「Wi-Fi STATION HW-02G」とLGエレクトロニクスの「Wi-Fi STATION L-01G」のモバイルWi-Fiルーターの2機種。今後、2015年度早期に対応スマートフォンを発売する予定だ。キャリア間の競争やMVNOの登場で、通信費いかに安く抑えられるかという点に注目されているが、今後は通信の質も問われていく時代になりそうだ。そんな中、ドコモでは「PREMIUM 4G」のように超高速通信のサービスも開始し他社より早い通信を提供している。もし、高速通信やどんな場所でもつながる快適な通信を利用したい、と考えるなら、今後は「PREMIUM 4G」の利用を考えてみてはいかがだろうか。
2015年03月30日U-NEXTは、同社が提供するMVNOサービス「U-mobile」において、4月1日から料金の改定や新たなプランの新設、通信容量の増量を行う。通信容量が増量されるのは、データ専用SIMの場合「3GBプラン」で月間5GBまでの高速通信が可能となる。音声通話付きSIMの場合は、「3GBプラン」と「1GBプラン」で通信容量が増量され、「3GBプラン」では月間5GBまで、「1GBプラン」では月間3GBまでの高速通信が可能になる。なお、いずれも月額利用料金は変わらず、データ専用SIMの「3GBプラン」(5GBに増量)は月額税別(以下同)1,480円、音声通話付きの「3GBプラン」(5GBに増量)は月額1,980円、「1GBプラン」(3GBに増量)は、月額1,580円となっている。利用料金を値下げするのは、データ専用SIM、音声通話付きSIMともに「ダブルフィックスプラン」。通信量が1GBを超過した際の値段が、データ専用SIMでは、月額1,680円から900円に、音声通話付きSIMでは、月額2,480円から1,780円に下げられる。新設されるプランは、音声通話付きで通信容量無制限の「LTE使い放題2」。U-mobileではすでに、通信容量無制限の「LTE使い放題」が用意されているが、こちらは6カ月契約で月額2,980円(音声通話付き)なのに対し、「LTE使い放題2」は1年契約で月額2,730円と月額利用料金と契約年数が異なっている。また、「LTE使い放題」はデータ専用SIMでも選択可能だが、「LTE使い放題2」は音声通話付きSIMの場合しか選択できない。そのほか、「LTE使い放題2」を申し込む際に、Androidスマートフォン「Ascend G6」を同時購入すると、「LTE使い放題2」の利用料金が最大6カ月無料になるキャンペーンも実施する。期間は4月1日から9月30日まで。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年03月26日情報通信研究機構(NICT)は、電気通信大学と共同で、量子情報通信ネットワークの基本操作である「量子もつれ交換」を従来技術の1000倍以上の高速化に成功したと発表した。これまでの量子もつれ交換技術は、速度が遅すぎて、原理実証実験はできても、実際のネットワーク上での通信実験に適用することは不可能だった。今回の研究成果により、光ファイバーネットワーク上で、量子もつれ光子対に対する回線交換や量子暗号を長距離化するための中継実験を行うことが可能になる。量子もつれ光子対は、離れた2地点にある光子の間に強い結びつき(いわゆる量子もつれ相関)を持つため、レーザー光では実現できない安全な通信(量子暗号)や高速の計算(量子計算)を実現することができる。複数の量子もつれ光子対をネットワーク上で伝送し、必要な地点間で量子もつれ相関を自在に形成することができれば、量子暗号の長距離化や量子計算機のネットワーク化が可能になる。そのための基本的なプロトコルが量子もつれ交換である。これは、地点A、B間および地点B、C間でそれぞれ量子もつれ光子対A-BおよびB-Cを共有し、中間地点Bにおいて各対の光子2つにベル測定と呼ばれる操作を行うことで、本来、相関のなかった地点A、C間に量子もつれ相関を形成するもの。量子もつれ交換を通信ネットワーク上で実現するためには、光ファイバーに適した通信波長帯の光子対を用いる必要がある。通信波長帯における量子もつれ交換の処理速度は、これまで最大でも10秒ごとに1回程度しか行うことができなかったため、プロトコル自体の原理実証はできても、実ネットワーク環境下の通信実験には至っていなかった。量子もつれ交換を高速化するためには、要素技術となる光子検出器の高速化と高感度化、さらに、A-B間、B-C間の量子もつれ光子対を生成する量子もつれ光源の高輝度化と高純度化が必要となる。NICTでは、2013年11月に、通信波長帯超伝導光子検出器の高感度化(検出効率30%→80%)に成功していたほか、2014年12月、光ファイバー通信波長帯において、高輝度・高純度量子もつれ光を生成できる周期分極反転ポタシウムタイタニルフォスフェート(KTiOPO4)結晶を用いた独自の高純度かつ高速の「量子もつれ光源」を開発していた。今回、これらの要素技術を統合し、さらに、2つの独立な量子もつれ光源から生成されたA-B間、B-C間の2組の量子もつれ光子対の光子を地点Bで高精度で干渉させるための同期技術を確立することにより、1秒間に108回の量子もつれ交換を行う装置の開発に成功した。これは、従来の速度の1000倍以上に相当する。なお、今回の研究においては、NICTが量子もつれ交換システムの構築、実証実験を担当し、電気通信大学はデータ解析を担当した。今回の成果により、これまでは速度が遅すぎて不可能だった、光ファイバーネットワーク上での量子もつれ交換実験が可能になるとのことで、これにより、量子暗号の長距離化に向けた研究開発が大きく前進することとなるとのことで、NICTでは、今後も産学官の機関と連携し、量子暗号の長距離化や量子計算機のネットワーク化に向けた研究開発を進めていく予定だとしている。なお、同成果は、英国科学誌「Scientific Reports」に掲載された。
2015年03月23日ニフティは、同社が提供するMVNOサービス「NifMo」において、高速通信容量を4月1日より増量する。これにより、これまで月間2GBの高速通信が利用できた「2GBプラン」では3GBまで高速通信が利用できるようになる。利用料は変わらず、データ専用SIM(SMSなし)であれば月額税別900円で利用可能。「NifMo」はNTTドコモのLTE網を利用したMVNOサービス。音声通話機能付き、SMS機能付き、データ通信専用の3モデルが用意されている。下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsの高速通信が利用できるプランは、「2GBプラン」、「4GBプラン」、「7GBプラン」が用意されていたが、4月1日より増量され「2GBプラン」では3GB、「4GBプラン」では5GB、「7GBプラン」では10GBまでの高速通信が利用可能となる。これに伴い、プランの名称も「3GBプラン」、「5GBプラン」、「10GBプラン」に変更する。また、月額の利用料金については、これまでと変わらない。詳細は以下の通り。なお、すでに「NifMo」のSIMを契約しているユーザーも4月1日より自動的に通信量が増量される。
2015年03月20日三菱電機は3月19日、100Gbps高速光通信用「25Gbps光通信用DFBレーザ―」を開発したと発表した。同社は今回、高速応答性を損なうことなく、発光層に効率良く電流注入できる低容量電流狭窄層を開発。従来製品に比べて発光層への電力注入効率を約12%改善し、高温時(+85℃)でも10mW以上の高い光出力を実現した。高温動作が可能となったためデバイスの冷却が不要となり、光通信機器の低消費電力化につなげることができる。また、合波時に生じる光損失を補うことができる高光出力を実現したことで、異なる4波長の25Gbps DFBレーザー光を合波する100Gbps光通信用集積型TOSAの高性能化に寄与する。この低用量電流狭窄層の開発とDFBレーザー部分を従来比75%縮小したことで、広い動作温度範囲(-20℃~+85℃)で業界トップレベルの高品質な変調波形(マスクマージン20%以上)を実現した。さらに、レーザー駆動回路設計の調節が容易となり、光通信機器の設計をよりシンプルにすることができるようになる。同社は今後、光通信機器の高密度実装化・低消費電力化に対応するため、動作温度範囲のさらなる拡大と、電流から光への変換効率の向上を図っていくとしている。
2015年03月20日ベネッセホールディングスは16日、EdTech領域における業務提携を発表し、都内で記者会見を行ない、米Udemy社と業務提携し、新規ビジネスに参入することを発表した。○ベネッセがオンライン講座に本格参入同社代表取締役兼社長の原田泳幸氏はこの日、米Udemy社と包括的業務提携を締結したと発表。EducationとTechnology を融合させたEdTechと呼ばれるジャンルの学習サイト・日本版Udemyを4月末に共同でスタートさせる。Udemyとは、映像講座を提供する教育プラットフォーム。米カリフォルニア州を拠点とするUdemy社により、2011年より運営されている。約1万4000人以上の講師による2万5000以上のコースが提供されており、現在、プログラミングや料理、ヨガなどをUdemyで学ぶ受講者は、世界で6000万人を超えるという。原田社長は「世界と日本のボーダーレス化はどの分野においても進んでおり、教育におけるボーダーレス化も必至。デジタルテクノロジーを駆使した教育の提供、教育におけるボーダーレス化の推進・投資の第一ステップとして、Udemyとの業務提携に至った」と、新規ビジネスへの参入意図を話す。またUdemyは、教えたい人が講師としてオンライン講座を提供できるというのも大きな特徴。"企業から個人へ"ではなく"個人から個人へ"という「CtoC」市場の発展にも繋がる。また、近年高まっている社会人向けのサービス提供という市場の要望に応えるものになる。「ベネッセとしてはCtoC市場への参入は初めて。社会人を中心に、学ぶことへの需要は高まっているが、学べる場というのは非常に少ない。Udemyは多様化する学びのニーズに応えるもの」と説明した。米Udemy社の設立は2010年で、市場のニーズに応える形でわずか5年で急成長を遂げ、世界でも注目を集めた。同社CEOを務めるデニス・ヤン氏は「近年では、必要な知識が今までになく早く変化している。現在の小学生たちの65%は、将来おそらく今、存在しない仕事をすることになるだろう。今の教育制度は、将来に役に立たなくなるものに基づいている。そういう意味で、新しい学びの場が必要」と、急速に変化していく現代の状況に対応した、必要な学びの場であると説明した。○インストラクターの募集も開始ベネッセの国内教育カンパニー国内教育戦略担当本部長(CSO)の前之園世紀氏は、Udemyとの提携について「生涯教育に関する思いが合致している。多様な学びのニーズが出てきている中、インターネットの活用機会が増えている。一方で、学びとしては不適切なコンテンツも存在している。学びを安心かつ安全に提供できるプラットフォームになる」と新市場に期待を寄せる。そして、ベネッセでは今後、講師となるインストラクターも募集を行なっていく。「知識を持っている人が、学びたい方に広く伝えることができるのがメリット。講師が簡単に講座を開くことができ、価格も基本的に講師が自由に設定できる。ただし、ベネッセの品質ガイドラインや知見に基づいてきっちり精査し、厳選された安心・安全なコンテンツ提供をしていく。そのためのベネッセサポートプログラムも実施する」と、CtoC市場をサポートしていくと話した。その上で「ベネッセの持つ60年の知見を活用しないのは、機会の損失。そういったコンテンツも提供していくし、将来的には、個人が企業にレクチャーするようなCtoBのモデルも想定する」と、展望を語った。日本版Udemyは、PCやスマートフォン、タブレット端末などで受講することができる。語学やIT、ビジネス系、スキルアップ系など、約300コースで4月末より開始される。
2015年03月19日今や連絡を取り合う上で欠かせないツール「LINE」。その手軽さのせいで(!?)「俺通信」男子が急増していると、最近話題になっています。「おはよう」という挨拶から、「今日はフットサルなんだ」とか「前髪切ったよ」など、どうでもい・・・いえ、日常の些細な一コマを切り取った、ほほえましい報告を逐一してくるのが彼らの特徴。それも送る相手は恋人でも、仲の良い女友達というわけでもありません。無難な距離感の、ともすれば知り合い程度の女の子だというから驚きです。なぜLINE全盛期の今、「俺通信」がはびこっているのでしょうか。ひとくちに「俺通信」男子といってもタイプは様々。彼らの動機や心情に迫ってみましょう。■暇だから系「俺通信」に意味はありません。暇だから送る、ただそれだけなのです。根本的に思考回路の違う女性陣からすれば、連絡をとることに何の意図もない、ということは意味不明でしかありません。強いて言うなら、日常で起きたことを記しておきたいがために、「俺通信」を利用しているのではないでしょうか。Twitterでやれよ!といった感じですが、「Twitterよりも楽」「Twitterで大勢の人に見られるほどの内容ではない」「SNSはやっていない」などの理由があるのでしょう。そして彼らは「俺通信」を配信してしまえばそれで満足。このタイプはこちらが想像を絶するほど、何も考えていないのです。想像を絶するほど何も考えていない、なんだか哲学みたいになりました。■かまってほしいから系俗に言う「かまってちゃん」男子なのがこのタイプ。「俺」が見たこと、聞いたこと、感じたこと。主張したくてたまらないのです。そして無駄にメンタルが強いので、いくら無視しても「俺通信」配信は止まることを知りません。むしろかまってもらうことが目的なので、無視なんかすれば「忙しいのかな?」とか「本当はLINE見てるよね?ワラ」などといった遠回しな催促がくることも。あまりにもひどかったらブロックしてしまってもよいでしょう。■好きだから系まあ最もわかりやすいタイプですよね。好きな子にアプローチするのに、LINEはもってこいなツール。利用しない手はありません。が、ただその使い方がまっすぐすぎて空回りしているパターンがこれ。好きな子には自分のことを知ってもらいたい、そしてLINEでやりとりをしたい!その純粋で短絡的な思いから、ついつい発信してしまう「俺通信」。相手の迷惑なんかお構いなしです。一生懸命なのはいいことですが、逆効果でしかないでしょう。どんどん恋の成就から遠ざかっているかもしれません。ドンマイです。■なぜ今、「俺通信」を送るのかまあ確かに、いきなり「俺通信」を送られた側からすれば、意味不明だし、場合によってはストーカーのようで恐怖すら感じてしまいますよね。でも、彼らを責めるな、とはまでは言いませんが、そういった人たちが増えてきているのは時代的に仕方の無い面があるのかもしれません。ブログにはじまり、Twitterやfacebookなどで「自分」のことを世の中に発信するのが当たり前の世の中で育った我々の世代。「虚構の世界で大勢の人にプレゼンテーションする用の自分」を作り上げる能力には長けています。一方で、リアルな世界では1対1の関わりが希薄になり、自己主張すると出る杭は打たれまくる、世知辛い時代でもあります。でも、人は誰しも「自分」を知って欲しい生き物。作り込んでいない「自分」を誰かに知って欲しいと、心のどこかで思っていたのでしょう。そんな満たされない気持ちを抱えたまま、モヤモヤした彼らの前に現れたのが「LINE」。メールより手軽で、SNSよりプライベートな空間で、羽を伸ばしすぎてしまったのでしょう。そう思うとなんだか憎めなくなってくる「俺通信」男子。むしろ「”俺通信”を送ったらどう思われるか」というところまで自意識が過剰になっていない分、ピュアで扱いやすいのかもしれませんよ!
2015年03月15日NTTドコモ(ドコモ)は3月2日、2月にエリクソンと行った第5世代移動通信方式(5G)の屋外実験で、15GHz帯の高周波数帯を用い4.5Gbpsのデータ通信に成功したと発表した。同実験は神奈川県横須賀市のドコモR&Dセンターで実施され、局所的なエリアをカバーするスモールセル環境での通信を想定し、屋外に設置された基地局と測定用車両に搭載した移動局装置(携帯電話に相当)が用いられ、半径100m位内で平均2Gbps以上、最大受信速度4.58Gpsを記録した。使用した実験装置はリアルタイム処理によるパケット通信のスループット検証が可能となっており、今後は無線伝送特性の詳細な解析に加え、インターネットを介した4K動画配信の品質評価といった試験も行っていく。また、ミリ波を活用した5Gの移動通信を実現する「ビーム追従機能」の検証のため、ノキアと実施した屋内実験で、70GHz帯を用いて最大受信速度2.057Gbpsを達成したことも明かされた。ドコモは2014年5月にAlcatel-Lucent、エリクソン、富士通、日本電気(NEC)、ノキアネットワークス、Samsung Electronicsと合意しており、2014年12月に三菱電機、2015年2月にはファーウェイと新たな協力について合意した。
2015年03月02日ソフトバンクモバイルは25日、直近3日間で1GBの高速通信を利用した際の通信制限を一部撤廃した。NTTドコモ、KDDI(au)はすでに、撤廃や緩和を発表していることから、3キャリアが3日間1GBの通信制限を変更したことになる。本稿では、各キャリアの状況についてまとめて紹介する。○NTTドコモドコモは、「Xi」の契約者に対し、2014年12月22日をもって撤廃している。なお、FOMA契約者については従来通り、直近3日間で300万パケットを利用すると通信が低速化する通信制限が設けられている。撤廃について同社広報部は「Xiエリアの拡充が進み、ユーザーが快適に利用できる環境整備が整ったため」と説明している。○auKDDIは、4G/LTE、WiMAX 2+、3G通信の契約者に対し、2015年2月1日を持って直近3日間で「1GB以上」の利用から「3GB以上」の利用に緩和している。通信制限を緩和したことについて同社広報部は、「お客さまの通信の利用状況を踏まえ、平等に通信を利用していただくために緩和した」と回答している。○ソフトバンクモバイルソフトバンクは、新料金プラン「スマ放題」の契約者に対し2015年2月25日をもって撤廃している。対象となるのは、「スマ放題」の「データ定額パック」契約者のみであり、旧料金プランである「ホワイトプラン」の「パケットし放題フラット for 4G LTE」などの契約者に対しては、従来通り直近3日間で1GBの通信制限がかかる。通信制限を一部撤廃した理由について同社広報部は、「ネットワークの状況を見つつ、一部撤廃しても大丈夫だろうという結論に至った」と説明し、旧料金プランの通信制限についても、「今後もネットワークの状況を見つつ検討してきたい」としている。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年03月01日日本通信は、VAIOブランドのスマートフォンを3月12日に発表すると、同社ホームページにて告知した。端末の詳細や価格などについて同日発表される見込み。日本通信は2014年12月に、VAIOとの連名でVAIOブランドのスマートフォンを2015年1月に市場投入すると発表していた。3月12日に発表がずれ込んだ理由として、「新たな取り組み、新たなチャレンジには何かと新たな課題が生じる」と説明し、「VAIOスマートフォンをいよいよ発表する準備が整った」としている。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年02月27日KDDI、沖縄セルラー電話は、4G/LTE、WiMAX 2+、3G通信の契約者に対し、直近3日間で「1GB以上」の高速通信を利用した際の通信制限を、2015年2月1日をもって直近3日間で「3GB以上」の利用に緩和していたことを明かした。auでは、ユーザーがそれぞれ契約している高速通信プランとは別に、直近3日間で1GBを超える高速通信の利用があった場合、ネットワークの混雑状況に応じて、翌日の通信速度を終日低速化する通信制限をかけていた。こうした通信制限を緩和した理由について、同社広報に問い合わせると「お客さまの通信の利用状況を踏まえ、平等に通信を利用していただくために緩和した」とのことだった。直近3日間で1GB以上の高速通信を利用した際の通信制限については、2014年12月22日にNTTドコモが撤廃している。ソフトバンクは、現在も同様の通信制限を設けているが、変更や撤廃について広報に問い合わせたところ「現時点では何も決まっていない」との回答だった。(記事提供: AndroWire編集部)2月12日14時22分更新本稿では当初、緩和した理由について「新料金プランであるカケホとデジラの、大容量プラン(10GB、13GBなど)を契約しているお客さまにとって、3日間で1GBでは、すぐに通信制限がかかってしまう。そうした理由から緩和した」と表記していましたが、KDDIの回答に変更があったため、本文中の表記および記事タイトルを修正致しました。
2015年02月12日NTTドコモは、「Xi」の契約者に対し、直近3日間で1GB以上の高速通信を利用した際の通信制限を2014年12月22日をもって、撤廃していたことを明かした。なお、FOMA契約者については従来通り、直近3日間で300万パケットを利用すると通信が低速化する通信制限が設けられている。ドコモでは、ユーザーがそれぞれ契約している高速通信プランとは別に、直近3日間で1GBを超える高速通信の利用があった場合、ネットワークの混雑状況に応じて、翌日の通信速度を低速化する通信制限をかけていた。こうした通信制限を撤廃した理由について同社広報に問い合わせると、「Xiエリアの拡充が進み、ユーザーが快適に利用できる環境整備が整ったため」とのことだった。また、ユーザーに対しての告知については、「通信制限を撤廃したことを大々的に告知する予定はない。ただし、ホームページなどに記載されている、通信制限に関する記載は削除している」という。なお、同じく直近3日間で1GBの高速通信を利用した際に通信制限を設けている、KDDI(au)とソフトバンクにも問い合わせたところ、両社とも「現時点で変更する予定はない」との回答だった。1月6日17時20分更新本稿では当初、NTTドコモが設けていた直近3日間で1GB以上を利用した場合の通信制限について、「翌日の通信速度が128kbpsに低速化する通信制限をかけていた」と表記していましたが、一部事実とは異なっていたため表記を変更させていただきました。ご迷惑をおかけしてしまい、大変申し訳ございませんでした。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年01月06日KDDIは12月25日、航空機向け衛星通信サービス「インマルサットSB(スウィフトブロードバンド)」の提供開始を発表した。従来の約7倍となる上下最大432Kbpsを実現しており、これまで利用できなかった音声通話とデータ通信の同時利用も可能となった。この衛星通信サービスは、インマルサット第4世代衛星を利用しており、これまでのインマルサットエアロ(Swift64)の最大64Kbpsから飛躍的に通信速度が向上した。また、インマルサット第4世代衛星は3基が展開されており、ほぼ全世界をカバーしているという。同社はこれまでにも船舶向けの衛星通信サービス「KDDI Optima Marine」を提供しており、こちらも世界の多くの地域をカバーしている(16日に同サービスを活用した飛鳥IIのWi-Fiサービス提供も発表されている)。ほかに、5日に発表した衛星モバイルルーター「イリジウム GO!」の取り扱いなど、様々な状況下での衛星通信サービスを通して、携帯電話が繋がらない環境でも通信が利用できるようサポートを行うとしている。使用契約料は1契約ごとに12万2900円(税別)となり、月額基本料は0円。音声通話は固定電話・携帯電話宛が1分480円、インマルサット衛星端末向けは1分688円。データ通信では、ISDN通信(64Kbps)が1分3197円、ベストエフォート型のスタンダードIPが1MBあたり1503円、帯域保証型のストリーミングIPが32Kbpsの保証で1分1373円、64Kbpsで1分2923円などとなっている。SMSの送受信は1通あたり173円(基本料と通信料はいずれも免税)だ。
2014年12月25日日本通信とVAIOは12月25日、日本通信が構想するMSP事業(通信とハードウェアを組み合わせたソリューション)に必要なモバイル機器(モバイルネットワーク機能を内蔵する機器)に関して協業することで合意したと発表した。日本通信は、MVNO市場およびSIM市場を開拓するとともに、モバイル・ソリューション事業の展開を図っているなか、今回の協業はその大きな一歩を踏み出すものとしている。VAIOは、ソニーからVAIOブランドとPC事業を継承して「VAIO株式会社」として2014年7月1日に事業を開始し、さまざまななパートナーと協業を推進している。両社は協業の下、来月にもVAIOブランドのスマートフォンを日本市場に投入するプロジェクトを進めているという。
2014年12月25日情報通信研究機構(NICT)は12月19日、電気通信大学と共同で、光ファイバ通信波長帯における量子もつれ光子対の生成効率を向上させる技術を開発したと発表した。詳細は、英国科学誌「Scientific Reports」に掲載された。量子もつれ光子対は、絶対に破られない暗号や超高速計算など、従来の情報通信技術では不可能だった機能を実現する上で不可欠な光源である。NICTでは、通信波長帯において独自の高純度量子もつれ光源を開発してきた。量子もつれ光源を駆動させるためには、波長やパルス幅などのパラメータを自在に調整でき、なおかつ高速で安定動作できるレーザが必要となる。今回、2.5GHzの駆動用レーザをこの高純度量子もつれ光源に組み合わせることで、雑音を増やすことなく、量子もつれ光の生成速度を30倍以上高速化することに成功したという。今回の成果により、市販の安価な光通信機器を用いた量子情報通信システムの構築が可能になるため、実用化に向けた研究開発が加速することが期待されるとコメントしている。
2014年12月25日一人暮らしなら、固定電話の契約をしないことが当たり前になりつつあるこの時代。最近では、インターネットの固定回線の契約をしない若者も少なくないという。ネットの通信環境の確保は、いまや若者が"最重要視"する項目のひとつ。それなのに、固定回線を契約しないとはどういうことだろうか。今回、話を聞いたSさんも、そんな今風の若者の一人だ。平日は帰宅時間が夜遅く、休日は出かけることが多いなど、家にいる時間が少ないSさん。固定回線を契約しないで、どのようなライフスタイルを送っているのだろうか。その秘密は、モバイルルータの活用にあるようだ。Sさんは都内に在住の25歳、都内に勤める会社員の男性。「気ままな一人暮らしをしている」とは本人談だ。彼はインターネットの固定回線を契約せず、モバイルルータだけでタブレット端末、自宅のPCに加えて、スマートフォンの通信も一部まかなっているという。インタビューは、まずはオーソドックスな質問からスタートした。まず、利用しているルータの種類と、そのルータを選んだ理由について聞いたところ、「UQコミュニケーションズのWiMAXルータを使用しています。自宅のみならず、外出先でも使用できるよう、どこでも通信できそうなWiMAX/ WiMAX 2+/ au 4G LTEが利用できる製品を選びました」とSさん。続いて、その使い勝手について聞いたところ、「使い始めてから約1年が経ちます。毎日、動画サイトを閲覧したり、TwitterやFacebookなどのSNSを利用しています。回線速度については特に不満に感じていません」とのことだった。このようにWiMAXルータを十二分に活用しているSさん。WiMAXルータを選択するまでの経緯と現在どのように使っているか、詳しく聞いてみた。○WiMAXルータに決めた理由と活用法2014年の春に、引越しが決まっていたSさん。ちょうど1年前の12月、プロバイダ探しをしていた。引越先の賃貸マンションでは、個人で固定回線のプロバイダと契約する必要があったという。「なるべく通信費は安く済ませたかったんです。そこでプロバイダの比較のため、何度か家電量販店で説明も受けました」とSさんは振り返る。家電量販店で販売員に固定通信サービスについて説明を受けたというSさんだが、「長時間、話を聞いたけれど、複雑な料金プランは何度聞いても理解できない部分がありました。また、開通までに1週間くらい時間がかかるというのと、工事のため自宅に業者が入るというのも正直、面倒だなと思いました」と語る。なによりも、「帰宅時間が遅い社会人に固定通信の運用費用は無駄なのでは? 」と強く感じていたという。そんな折、偶然JR秋葉原の駅構内でWiMAXルータの呼び込みを見かけたのだという。「実はそれ以前にも、モバイルルータは検討していたんです。NTTドコモのルータに、使いやすそうな製品がありました。でも通信容量に制限があり、それが不安材料でした」。スマートフォンやタブレットだけなら、毎月5GBもあれば足りるというSさん。でも自宅のPCで普段、月に何GBくらい使用しているのかが分からず、モバイルルータですべての通信をまかなえるのか疑問だったとのこと。「モバイルルータは通信容量に制限があるのが当たり前だと思っていました。そんなときに、秋葉原の駅構内で"WiMAXルータなら、速度制限なしでネットを使い放題"という呼び込みをやっているのが目に入って。足を止めて、スタッフのお姉さんにサービスの詳細を説明してもらいました」。手続きが非常に簡単だったことに加え、それまで検討していた携帯キャリアのモバイルルータよりも月額の利用料金が安かったことも決め手になったそうだ。Sさんは「家でも外でも固定回線並みの通信速度で利用したい。運用コストもできるだけ低く収めたい。契約も簡単に済ませたい。そんなワガママな願いが叶いました。自分にとって、ベストな選択だった」と話す。現在、Sさんが契約しているWiMAX 2+対応ルータ「HWD14」(ファーウェイ製)では、WiMAX(ノーリミットモード)、WiMAX 2+(ハイスピードモード)利用の場合、2年契約で3,880円/ 月で運用できるという。具体的な活用法としては、非常に簡単で「常に持ち歩く」だ。通勤時にはタブレット端末で接続し、ニュースサイトの巡回やメールチェックを行う。またメインで使用するスマートフォンのデータ容量を節約するためにも活躍。あらかじめ携帯キャリアの料金プランで設定されているデータ容量に達することはまずないとのことだ。自宅に戻ったら自身のノートPCと接続。モバイルルータのバッテリーが残り少ない場合は、クレードルに設置する。自宅でのインターネット利用は、お気に入りのWebサイトの巡回やニコニコ動画やYouTubeといった動画サイトの視聴がメインだ。なお動画サイトをストレスなく視聴するコツは先に目当ての動画を先に読み込んでおくことだという。高速なWiMAX通信とはいえ、やはり光ファイバーサービスにはかなわないが、Sさんのように工夫することで、固定回線と比較しても不自由ない通信環境を実現できるのだ。このように、モバイルルータを十二分に活用するSさん。通信容量に制限のないWiMAXルータを選択することで、固定回線を契約せずにモバイルルータ1台で自宅のインターネット環境を構築している。本稿を呼んでモバイルルータの運用に興味を持った方はSさんの活用法を参考にしてみては如何だろうか。
2014年12月12日Opera Softwareは、Androidアプリのデータ通信量を圧縮して削除できるアプリ「Opera Max」を日本ユーザー向けに公開した。Google Playよりダウンロードでき、価格は無料。対応OSはAndroid 4.0以降で、Android 5.0にも対応する。「Opera Max」は、Android端末上の動画、テキスト、画像を含む、全アプリのデータ通信量を圧縮するアプリ。欧米ではすでに提供されていたが、日本を含む16の国と地域に新たに提供を開始した。「Opera Max」をダウンロードすると、VPNを用いて端末上の全てのデータ通信はOperaのデータ圧縮クラウドを経由するようになる。これにより、非暗号化通信はOperaのサーバーを経由し最適化されデータ通信量が削減される。同社は、ユーザーが選択しているプランの通信容量を、最大50%拡大できるとしている。ただし、暗号化されたWebサイトとの通信や、HTTPSで接続するアプリの通信は最適化の対象外となる。また、アプリごとに通信量や削減量表示タイムラインを表示できるため、ユーザーはデータの総量を確認できる。そのほか、指定のアプリをWi-Fi接続のみに限定する設定も可能となっている。
2014年11月20日ソフトバンクテレコムは11月7日、デジタルサイネージ向けサービス「ホワイトクラウド ビジュアモール クイックサイネージ」のオプションサービスとして、共同通信デジタルのニュース記事を追加する「ニュースコンテンツ配信」の提供を開始した。クイックサイネージは、サービスを利用する企業や自治体がデジタルサイネージ用のコンテンツをクラウド上で管理するサービス。配信にはタブレット端末を使い、タブレット端末や離れた場所にある大型ディスプレイ上にコンテンツを表示できる。今回は「ニュースコンテンツ配信基本パッケージ」と「ニュースコンテンツ配信追加コンテンツ」の2種類を追加する。ニュースコンテンツ配信基本パッケージは、共同通信デジタルの総合ニュースや天気予報、スポーツなどを記事提供する。一方のニュースコンテンツ配信追加コンテンツは、マーケット情報(日経平均、TOPIX、米ドル/円、ユーロ/円)のコースと、防災情報(注意報・警報、地震情報、台風情報)のコースがあり、それぞれ別々に提供する。価格はすべて税抜きで、ニュースコンテンツ配信基本パッケージが5000円/画面、ニュースコンテンツ配信追加コンテンツは各2500円/画面。利用するには、初期費用と「クイックサイネージ基本パッケージ」に加入する必要がある。
2014年11月10日ケースレーインスツルメンツは、ソースメジャーユニット(SMU)「2600B」シリーズの前面パネルのUSBインタフェースを使用して、SMUと通信するためのAndroidベースのスマートフォン、タブレット用無償アプリケーション「IVy」を発表した。同アプリケーションは、スマートデバイスのパン、ピンチ、ズーム、スワイプといった操作・表示機能、計測器との通信といったコンピューティング機能、Wi-Fi、Eメールなどの通信機能を利用するため、プログラムせずに、測定データの観測、計測器との通信、測定結果の共有が簡単に行える。同社のすべてのTouch、Test、Inventソリューションと同様、操作方法がすばやく学習でき、開発が容易に行えるように設計されている。また、指先による操作でテストモードをすばやく切り替え、時間とともに変化するDUT(被測定デバイス)の応答を観測し、測定結果をインタラクティブに解析することで、DUT特性をより詳細に調べることが可能になる。さらに、独自のデザインにより、印加レベルとテスト結果のモニタリングを同時にコントロールできる。同機能により、回路のI-V特性の解析、DUTの安定度、応答時間またはドリフトが簡単に、視覚的に解析できる。そして、DUTの性能の変化はただちにグラフ表示に反映され、ピンチ、ズーム、スクロール操作により、詳細な解析またはトラブルシュートが簡単に行える。この他、移動体通信、Wi-Fi、Bluetooth、Eメール、またはDropbox、Google Driveなど、スマートデバイス内蔵の機能を利用することにより、テスト結果の共有手順が簡単になるとしている。なお、同アプリは、Android(V 4.0以上)対応のスマートフォンまたはタブレット、および「2600B」シリーズの最新リリース(V 3.1.0)ファームウェアに対応している。11月5日よりGoogle Playから無料でダウンロードできる。
2014年10月29日イオンは、スマートフォンと通信をセットにした「イオンスマホLTE」の月額通信容量を現行の2.5倍にあたる月間5GBに拡大する。11月1日より容量をアップする。月額利用料は税込3,218円のまま据え置く。イオンスマホLTEは、低料金を武器にした"格安スマホ"にあたるサービス。価格が魅力的な一方で、動画鑑賞目的では通信用量が足りない、といった声を受け、月間通信容量を増量する。増量後の月間通信容量は5GBとなり、動画再生約27時間に相当するという。イオンスマホLTEは、今年9月に発売を開始したスマートフォンと通信をセットにしたサービス。端末は「ALCATEL ONETOUCH」IDOL 2 S、通信はBiglobeの「BIGLOBE LTE・3G」ライトSプランで、下り最大150Mbpsで通信できる。
2014年10月23日日本通信は20日、ひと月あたり10GBのLTE通信が行えるSIMサービス「Platinum Data SIM」を10月中に発売する。月額税別2,980円で提供する。「Platinum Data SIM」はSIMフリー版iPad Wi-Fi+Cellularモデルでの利用を想定したSIMサービス。データ通信特化して、ひと月あたり10GB利用できるのが特徴。SIMフリー版iPhone 6 Plusをはじめ、nano SIM対応のSIMフリー版iPhoneで利用できる。
2014年10月20日外出先で、動画を見たり調べ物をしたり、タブレット端末を利用している人は多いはず。これからの夏のお出かけにも持っていくと便利ですよね。けれども、通信速度のためにストレスを感じるのはイヤなもの。実際、観光地やレジャー・ショッピング施設などでの通信速度はどうなっているのでしょうか?(c) yo- - Fotolia.com株式会社イードによる、タブレット端末利用と親和性が高いモバイルWi-Fiルータの実効速度についての実測調査結果をみてみましょう。調査は関東・関西圏を中心に6都市(東京・神奈川・愛知・京都・大阪・兵庫)の観光・レジャー・ショッピング施設、注目のおでかけスポット計45箇所において実施。モバイルWi-Fiルータ主要4キャリアにおける実効速度を比較しています。計測にはノートPCを用い、Wi-Fiによる無線通信の場合と、USB接続による有線通信の場合の2通りで実施されました。結果は、人気のおでかけスポット45箇所における調査において、「WiMAX」が最も多くのスポットで最速値を記録。下り速度では無線36箇所/有線39箇所、上り速度でも、無線27箇所/有線25箇所と、安定した数値結果となり、「WiMAX 2+」のエリアが順調に拡大していることがうかがえる結果に。無線の最速値は、「SoftBank 4G」が記録した51.57Mbps。有線の最速値は「WiMAX」が記録した86.67Mbpsという結果がでたとか。固定の光回線と比較しても遜色のない実効速度が最新のモバイルWi-Fiルータで確認できたそうだから、東京ミッドタウンや渋谷ヒカリエ、KITTEといったショッピング施設でも、としまえん、由比ヶ浜海水浴場といったレジャー施設でも、タブレットは大活躍させられるということですね。「SoftBank 4G」「EMOBILE 4G」は、端末のスペック、通信方式、利用周波数帯が同等のため、計測結果もほぼ互角に。ただ、いくつかのスポットでは両者に大きな開きが出ました。両者は、下り最大110Mbpsの「AXGP」や、ソフトバンク 1.5GHz帯の「ULTRA SPEED」、イー・モバイル1.7GHz帯など複数の通信方式・周波数帯を利用できますが、ユーザー側でそれらの回線設定はできません。そのため、同一箇所でも別の電波回線に自動でつながってしまうことが、結果の差につながっていると考えられるとのこと。キャリアや場所によって差はあるものの、おでかけスポットでもタブレットはおおいに利用できそうです。観光地でその由来を調べたり、レジャー施設でのんびり動画を楽しんだり、もちろんおでかけの移動中に道を調べたりと、タブレットが活躍する機会は多いはず。便利なWi-Fi ルータを使って、おでかけをさらに楽しみたいですね。・イード 公式サイト
2014年07月08日IDC Japanは4月2日、国内通信サービス市場予測を発表した。2013年の国内通信サービス市場は、固定音声通信サービスと法人向けWANサービスが前年比で減少した。一方で、モバイル通信サービス、固定BBサービス、VoIPサービスについては増加し、全体としては11兆3158億円(前年比成長率0.2%)になる見込み。IDCでは、国内における固定音声通信サービス市場、法人向けWANサービス市場、モバイル通信サービス市場、固定BB(ブロードバンド)サービス市場、VoIP(Voice over Internet Protocol)サービス市場の5つの合計を「国内通信サービス市場」と定義した上で分析を行った。そうした中、固定BBサービス市場およびモバイル通信サービス市場は、市場の飽和や価格競争の継続的な高まりにより、それぞれ2014年、2015年に縮小に転じるとしている。通信事業者は通信サービス収益の減少を最小限に食い止めると同時に、CAPEX(Capital Expenditure)/OPEX(Operating Expense)の合理化に向けたさまざまな施策を講じる必要性が考えられる。IDC Japan コミュニケーションズ リサーチアナリストの鳥巣悠太氏は「モバイル通信サービスに求められる施策として、VoLTE(Voice over Long Term Evolution)の品質制御による差別化や、基地局設備を通じたユーザーのネットワーク利用体験の向上が重要になる」と述べている。また同氏は「固定BBサービスに求められる施策として、Wi-Fiインフラを通じたモバイルトラフィックの負荷分散や、屋内の位置情報を活用したユーザー行動分析が必須になる。またネットワーク機能の仮想化技術を活用したインフラコストの削減も視野に入れる必要がある」としている。さらに「法人向けWANサービスに求められる施策として、中堅中小企業市場に食い込むことが必須となる。加えて通信事業者は自社のWANのクラウド向けの機能を強化した上で、主要なクラウド事業者と相互連携する体制が求められる」とまとめた。
2014年04月04日NECは11月20日、広域な通信ネットワークを迅速に構築できる陸上自衛隊向け「野外通信システム」の納入を開始したことを発表した。同日には、製品とその生産設備がある府中事業場のプレス向け公開も行った。同社の野外通信システムは、自衛隊の方面隊、師団等において、指揮・統制・情報伝達のための通信を継続的に確保することが可能で、災害時にも対応できる。また、ソフトウェア無線技術が導入されており、各種無線機として動作するアプリケーションを無線機にインストールすることで、種類の異なる無線機との相互通信が行えるため、海上・航空自衛隊およびその他関係省庁などとの通信確保も可能になる。このシステムは陸上自衛隊の方面隊電子交換システム、師団通信システム、各種機能別無線機の後継として、今年度から装備される。
2013年11月21日清涼飲料の製造、販売などを行っているダイドードリンコは、12月1日より「DyDoヘルスケア」シリーズから健康食品の通信販売を、「DyDoきれいバランス」シリーズから美容食品の通信販売をそれぞれ開始した。「DyDoきれいバランスシリーズ」からは、5つの美容成分を1本に配合している美容ドリンク「コラーゲン10000プラス フルーツプラセンタ」(6,000円/50ml)や、サプリメント「コラーゲン プラスフルーツプラセンタ」(3,000円/180粒)を発売。また、「DyDoヘルスケア」では、発売中のドリンク「燕龍茶(やんろんちゃ)レベルケア」をサプリメントにした「燕龍茶濃縮エキスつぶ」(5,100円/300粒)のほか、「マカ 雪蓮花エキス配合」(5,000円/60粒)、「ノコギリヤシ長命草&カボチャ種子エキス配合」(4,500円/60粒)などの健康補助食品を販売している。さらに、「マルチビタミン」(60粒)、「ビタミンB群」(60粒)、「ビタミンC」(120粒)、「カルシウム&ビタミンD」(120粒)、「ヘム鉄」(60粒)、「亜鉛」(30粒)など、6種類(各800円)の栄養機能食品もラインアップしているとのこと。なお同社では、全ての製品を健康食品GMP認定(全ての過程において、製品が安全に作られ、一定の品質が保たれるようにするための製造工程管理基準)工場で製造。今後品目数を増やし、本格的に健康食品、美容食品の提供を行っていくという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月03日ひと昔前と比べれば、インターネット環境は劇的に良くなりました。光ファイバー網が整備され、通信速度は向上し接続料も安価になりました。日本は、実は世界一高速通信網が普及した国だと言われます。本当にそうなの?というわけでみなさんに家庭でのインターネット環境を聞いてみました。調査期間:2012/2/29~2012/3/4アンケート対象:マイナビニュース会員有効回答数 1,000件(ウェブログイン式)まずは家庭にインターネット接続環境があるかどうかを聞きました。Q.あなたの自宅にインターネット環境はありますか?はい93.5%いいえ6.5%素晴らしい結果です。もはや約94%の家庭にインターネット接続環境があります。少し古い統計ですが、2008年の国際電気通信連合によれば日本のインターネット普及率は75.4%。世界で15位です。ちなみにこのときの第1位はフォークランド諸島で普及率92.3%。今回のアンケート結果を見るとその数値を超えていますね。では接続方式はどうなっているでしょうか。Q.インターネットにはどのような回線で接続していますか?電話回線から22.8%光ファイバー(引き込み)経由55.7%ケーブルTVなどの専用ケーブル経由14.1%そのほか7.4%光ファイバーの引き込み率はかなり高いです。なんと約56%となっています。これだけ光ファイバーを家庭に導入している国はおそらく他に類を見ないのではないでしょうか。通信速度はどうでしょうか?Q.あなたのインターネット接続環境の速度を教えてください。1Mbps未満4.1%1Mbps以上20Mbps未満19.7%20Mbps以上40Mbps未満18.1%40Mbps以上60Mbps未満18.7%60Mbps以上100Mbps未満13.9%100Mbps以上25.6%光ファイバー、またケーブル回線のおかげで高速通信を利用できているのがわかります。100Mbps以上が約1/4もいます!一方で、20Mbps未満が約24%、そのうち1Mbps未満が4%です。これは、おそらく最初に契約した回線をそのまま利用し続けているためではないでしょうか?一度契約した回線、また接続プロバイダーを変更するのは結構力技なので(はっきり言えばメンドくさい)、「速くしたいなあ」と思いながらも使い続けているのでは!?最後に、現在使っている回線の速度をどう感じているかを聞きました。コンピューターの世界では、「速度」に関しては不可逆です。つまり、いったん速い世界を体験してしまうと、二度と遅い環境には戻れないのです(笑)。それは、インターネット通信速度だけでなく、例えばスクロールの速度、画像処理の速度など、すべてそうです。「遅い」ということがわかると我慢できなくなるんです。Q.いま使っているインターネット回線の速度についてどう思いますか?速い14.0%ふつう65.9%遅い20.1%遅いと感じている人が20%います。遅いと感じながらも我慢して使っているんですね。実は、筆者も先日事務所移転のため、回線の新しい契約、プロバイダーの変更を「えいっ!」と行いました。泣きそうなメンドくささと引き換えに、100Mbpsの快適な通信環境をいままでの2/3ほどの価格(月額)で入手しました。それまでのプロバイダーは「えーうちとの契約は終わりですかー」みたいなイヤーな声を出してましたが、新しいプロバイダーの方が安価なんだから仕方ないですよね(笑)。もし「メンドくさいからなー」と思いながら遅い回線を使っている人は、思い切って変えちゃった方がいいです。価格はより安価になって通信速度も上がってますから!(高橋モータース@dcp)
2012年06月08日